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  1. 神石高原町議会 2019-12-06
    12月06日-01号


    取得元: 神石高原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    令和 元年第 6回12月定例会       令和元年第6回神石高原町議会定例議会会議録(第1号)1. 招集年月日 令和元年12月6日1. 招集の場所 神石高原町議会議場1. 開   会 12月6日 午前10時00分宣告(第1日)1. 応招 議員  1番 小 川 善 久         2番 林   憲 志          3番 赤 木 俊 二         4番 横 山 素 子          5番 横 尾 正 文         6番 橋 本 輝 久          7番 久保田 龍 泉         9番 木野山 孝 志         10番 藤 田 晃 己        11番 寄 定 秀 幸         12番 松 本 彰 夫1. 不応招議員  な   し1. 出席 議員  応招議員に同じ1. 欠席 議員  8番 小 川 清 治1. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長      入 江 嘉 則     副町長     森 重 純 也   参事      上 山   実     教育長     馬屋原 健 治   会計管理者   小 坂 依 文     総務課長    瀬 尾 浩 康   政策企画課長  岡 崎   謙     まちづくり推進課長                               矢 川 利 幸   住民課長    川 上 清 高     建設課長    高 石 徹 朗   産業課長    瀬 尾 明 彦     福祉課長    松 井 和 寛   保健課長    赤 木 まゆみ     環境衛生課長  松 本 真 典   教育課長    砂 田 香代子1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   事務局長    国 重 修 示     書記      吉 原 敬 之1. 議事日程   内容は別紙日程書のとおり1. 会議録署名議員   第 6 番  橋 本 輝 久         第 7 番  久保田 龍 泉            午前10時00分 開会 ○議長(松本) おはようございます。 開会前ではございますが,一言ご挨拶を申し上げます。 早いもので師走を迎え,町長,議員の任期もあと一年となり,今期最後の12月議会でございます。年が変わると新年度の予算編成に入り,新年度の予算編成を控えた大切な時期に開会される12月定例会であります。条例改正補正予算など重要な議案が提案をされています。議員各位の真摯な審議と執行者の的確な提案説明並びに答弁をお願いをいたします。 8番小川清治議員から遅刻の届け出が出ております。ただいまの出席議員は11名であります。定足数に達しておりますので,これより令和元年第6回神石高原町議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。(説明員を報告) ここで,町長より発言の申し出がありましたので,これを許可します。 ◎町長(入江) 皆さんおはようございます。 12月定例会の開会に当たり,ご挨拶を申し上げます。 令和元年第6回神石高原定例議会を招集いたしましたところ,議員各位におかれましては師走の折大変ご多用の中ご参集を賜り,心から感謝を申し上げます。17日までの会期ですけれども,どうぞよろしくお願いをいたします。 初めに,松本議長におかれましては,このたび全国町村議会議長会長から永年表彰を受賞されましたこと,まことにおめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。油木町,神石高原町の行政運営,まちづくりに対する熱い志,また長年のご労苦に対し心から敬意を表します。引き続き,本町まちづくりに対してご尽力賜りますようお願いを申し上げます。 次に,昨年夏に発生しました西日本豪雨災害の復旧状況についてご報告いたします。 ご承知のとおり,町道,河川,農地等,膨大な数の災害が発生をしております。1年と半年が過ぎた今なお,完全な復旧には至っておらず,多くの町民の方にご迷惑をおかけしておるところでございます。町が国の補助事業を活用して復旧する工事箇所が523カ所ございます。昨年の発災以降,鋭意設計,工事発注に努めてまいりましたが,現在契約できている箇所数は,全体の約半数少しに当たる272カ所でございます。箇所数が多いことや県内全域で被災をしていることなどから,県内の多くの自治体においてこういった状況が発生をしております。町といたしましても,国,県の指導を受けながら,引き続き全力で取り組んでまいります。町民各位におかれましては,ご理解と引き続きのご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 反面,うれしい報告もございます。地元県立油木高校野球部が来年春の選抜高校野球大会21世紀枠の広島県代表に選ばれました。まさに快挙であり,この喜びを町民の皆さんと共有したいと思います。まだ二つほど高いハードルがあるようですけれども,出場がかないますようお祈りしたいと思います。 さて,私が町長に就任し,きのう5日ですけれども,4年目に入りました。振り返りますと,就任以来町民の方々をはじめ,町議会の皆様,職員等,多くの方に支えられた3年間だったと思います。誰もが挑戦できる町神石高原町,本当に住んでよかったと実感できる町神石高原町の創造に向け,全力で突き進んだ3年間だったと振り返っております。4年を一つの区切りとすれば,残りあと一年でございます。8つの挑戦という,まさに私自身が挑戦をし,多くの種をまいてまいりましたから,残り1年でこの成果を形にしていかなければなりません。神石高原町のまちづくり,活性化,町民の幸せのみを考え,残り1年間も全力で取り組んでまいりますので,引き続きご指導,ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。 今定例会は,条例改正補正予算など31議案についてご提案を申し上げます。提案理由につきましては,議案ごとにご説明を申し上げますので,ご審議の上,全議案ご可決賜りますようお願いを申し上げ,開会に当たってのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,神石高原町議会会議規則第125条の規定により,議長において6番橋本議員,7番久保田議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第2,会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。 本定例会の会期は,本日から12月17日までの12日間といたしたいと思いますが,これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は本日から12月17日までの12日間と決します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第3,議案第165号広島県市町総合事務組合規約の一部を改正する規約についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 皆さんおはようございます。 議案第165号案件の提案理由を説明いたします。 広島県市町総合事務組合規約の一部を改正するに当たって,地方自治法に基づき,各市町議会の議決を経る必要があるため,この規約案を提案するものであります。 詳細説明総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第165号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第4,議案第166号神石高原町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第166号案件の提案理由を説明いたします。 今年8月に人事院から国家公務員の給与等に関する勧告がなされ,10月11日に閣議決定をされました。その趣旨を尊重し,本町においても,国家公務員に準じて令和元年度から給料表の改定及び勤勉手当等の改正を行うため,この条例案を提出するものであります。 詳細説明総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 ◆2番(林) 説明ありがとうございました。 よくわかったんですが,説明に対して今の給与の増額に関しての所見とか,どういうふうに思われてるかということをお聞きできますか,意気込みも含めて。 ◎町長(入江) 意気込みといいますか,私の思いとすれば,この給与改定は国が行います人事院勧告に基づいて,今までも,これからもそういうふうに考えてますけれども,人事院勧告に基づいて神石高原町職員の給与も改定をしていきますので,そのようにこれからもしていきたいと考えております。 ○議長(松本) ほかにありませんか。            (「なし」の声あり)
    ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第166号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第5,議案第167号成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第167号案件の提案理由を説明いたします。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い,関係条例において成年被後見人等に係る欠格条項その他の権利の制限に係る規定を改めるため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第167号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第6,議案第168号神石高原監査委員条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第168号案件の提案理由を説明いたします。 監査委員の事務を処理するための監査委員事務局の設置に関する規定を新たに加えるため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第168号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~議長(松本) お諮りします。 日程第7,議案第169号令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)から日程第12,議案第174号令和元年度神石高原農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)までは関連がありますので,一括議題としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第7,議案第169号から日程第12,議案第174号までは一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) それではまず,議案第169号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額9,423万2千円,補正後予算現計116億9,584万3千円。 議会費,補正予算額2万8千円,補正後予算現計8,668万4千円,議会事務局職員人件費2万8千円。 総務費,補正予算額1,632万5千円,補正後予算現計23億9,926万1千円,県議会議員選挙執行経費マイナス443万8千円,社会保障・税番号制度運営経費69万6千円,税務経費77万円,地域公共交通協議会対策経費82万8千円,総務職員人件費98万7千円,自治振興会活動経費100万円,定住促進対策事業138万円,かがやきネット管理運営経費500万円,神石高原チャレンジファンド運営事業680万円。 民生費,補正予算額1,779万4千円,補正後予算現計18億9,214万5千円,保育所職員人件費マイナス306万円,国民健康保険特別会計繰り出し経費134万6千円,障害者自立支援医療事業160万円,高齢者福祉施設管理経費188万円,児童福祉費過年度国保等返還経費243万1千円,扶助費300万円,障害児介護給付事業400万2千円。 衛生費,補正予算額マイナス42万円,補正後予算現計12億2,156万9千円,簡易水道事業特別会計繰り出し経費マイナス174万1千円,保健衛生職員人件費102万8千円。 農林水産業費補正予算額4,115万2千円,補正後予算現計10億7,493万8千円,畜産施設運営経費48万5千円,農業職員人件費111万4千円,地籍調査事業166万7千円,農業企業誘致促進事業900万円,農林水産物販売促進施設管理運営経費2,778万5千円。 商工費,補正予算額4万1千円,補正後予算現計1億1,295万1千円,商工職員人件費4万1千円。 土木費,補正予算額410万7千円,補正後予算現計4億801万7千円,社会資本整備総合交付金事業マイナス445万円,土木職員人件費24万6千円,公営住宅管理経費338万7千円,道路台帳整備費経費492万4千円。 消防費,補正予算額194万4千円,補正後予算現計4億4,897万円,災害対策経費37万2千円,消防屯所等管理経費52万9千円,非常備消防一般管理経費80万円。 教育費,補正予算額561万3千円,補正後予算現計7億7,038万7千円,教育事務職員人件費17万6千円,小・中・高校教育支援事業77万7千円,教育総務負担等経費302万8千円。 災害復旧事業費補正予算額764万8千円,補正後予算現計14億6,581万8千円,過年発生社会教育施設災害復旧事業マイナス1,475万2千円,過年度発生農地及び農業用施設災害補助復旧事業2,240万円。 主な補正財源は,国庫支出金マイナス2,489万4千円,繰入金マイナス1,483万3千円,県支出金マイナス149万3千円,諸収入4万3千円,分担金及び負担金262万8千円,寄附金730万円,繰越金2,078万1千円,町債1億470万円でございます。 続きまして,議案第170号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額325万3千円,補正後予算現計9億5,830万5千円。 総務費,補正予算額78万6千円,補正後予算現計3,038万5千円,職員人件費7万1千円。総務一般管理経費71万5千円。 保険給付費補正予算額246万7千円,補正後予算現計6億8,584万7千円,一般被保険者高額介護合算療養経費,2万9千円,出産育児一時金84万円,一般被保険者療養経費159万8千円。 主な補正財源は,繰入金134万6千円,繰越金190万7千円でございます。 続きまして,議案第171号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原介護保険特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりです。 保険事業勘定補正予算額234万8千円,補正後予算現計18億5,221万9千円。 保険事業勘定,総務費,補正予算額54万円,補正後予算現計6,405万3千円,職員人件費11万9千円,一般管理費42万1千円。 地域支援事業費補正予算額14万7千円,補正後予算現計1億2,319万7千円,総合相談事業費5万1千円,職員人件費9万6千円。 基金積立金補正予算額166万1千円,補正後予算現計1,795万4千円,介護給付費準備基金積立金166万1千円。 主な補正財源は,繰入金68万7千円,国庫支出金166万1千円でございます。 続きまして,議案第172号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額1,329万4千円,補正後予算現計2億5,552万9千円。 総務費,補正予算額30万円,補正後予算現計1,969万7千円,職員人件費30万円。 施設費,補正予算額1,099万4千円,補正後予算現計1億3,010万2千円,生活基盤施設耐震化等交付金事業3万3千円,施設維持管理経費1,096万1千円。 諸支出金,補正予算額200万円,補正後予算現計702万円,消費税納付経費200万円。 主な補正財源は,繰入金マイナス174万1千円,繰越金1,503万5千円でございます。 続きまして,議案第173号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第2号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額109万円,補正後予算現計4,189万円。 施設費,補正予算額109万円,補正後予算現計1,660万円,施設維持管理経費109万円。 主な補正財源は,繰越金109万円でございます。 続きまして,議案第174号案件の提案理由を説明いたします。 令和元年度神石高原農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額881万3千円,補正後予算現計2億4,642万7千円。 総務費,補正予算額7万6千円,補正後予算現計1,401万円,職員人件費2万6千円,一般管理経費5万円。 施設費,補正予算額873万7千円,補正後予算現計8,780万7千円,施設維持管理経費873万7千円。 主な補正財源は,繰越金881万3千円でございます。 詳細説明はございません。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 申しわけありません。訂正をお願いいたします。 議案第169号案件の総務費の中の神石高原チャレンジファンド運営事業でございますが,680万円と申し上げましたが,580万円でございます。訂正をお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(松本) ここで休憩といたします。 再開は10時45分からとします。(午前10時34分) ○議長(松本) 再開いたします。(午前10時45分) 日程第7,議案第169号から日程第12,議案第174号までについて,これより質疑に入りますが,神石高原町議会基本条例第13条の規定により,質疑は一問一答方式により行います。質疑時間は,質疑及び答弁を含め,1議員30分を限度とします。 日程第7,議案第169号令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 ◆7番(久保田) 16ページ,明細書というか,説明書。道の駅のことなんですが,産直市の休業補償で104万8千円が出とりますよね。ほいで,これは5日分だと説明があったんですが,これは休業補償はどうして必要なんでしょうか。 ◎産業課長(瀬尾) 今回の道の駅182ステーションのリニューアル工事に伴って,今回補正をお願いしておるものでございますけれども,リニューアル工事産直コーナーを改修する際に,仮設の店舗を設置しております。それの移動にかかわる人件費,それからその間の休業補償ということで計上させていただいておりますが,これはあくまでリニューアル工事に伴うものでありますので,町のほうからその経費の損失部分の一部を補填するというものでございます。 ◆7番(久保田) 道の駅というか,三セクなんですけど,これは今年度は928万円が指定管理で出ておりますよね。指定管理も休業した間も含めての1年間のトータルの指定管理でしょう。だから,ここで5日間ほど休んだからといって,この休業補償を出さにゃあいけんという理由がどうしても私はわからんのです,今説明がありましたけどね。三セクについて,予算要求があればすぐ出すという,ちょっと甘い体質というか,考えじゃないんかなというふうな思いもあるんですけど,以前今年の5月に議会報告会で住民の方からそういう指摘もあったんですよ,ちょっと三セクに対してはいろんな要求があればすぐ予算をつけると。そこら辺はちょっと改めたんがいいんじゃないかなと私は思うたんですが,そこらはどうなんでしょうか。 ◎副町長(森重) 三セクの指定管理についてですが,指定管理につきましては,施設の例えば浄化槽の管理であるとか,施設の管理であるとかというところを指定管理で経費を見ております。考え方として,第三セクターというのは,町がその会社へ出資をしておりますが,運営そのものは会社で行いますので,今回政策的に道の駅のリニューアル,町の玄関口としてどんどん南部から人を迎えるというところでリニューアルを実行をいたしました。これは,会社の求めによるものではなくて,町の政策で行ったことであって,会社そのものへその負担を課すのはいかがなものかということで今回補正をさせていただきましたが,運営上も,今年度リニューアルの工事に伴って,かなり収入も厳しい状況にあります。そういったところで,町の政策で行うところを会社に負担させるというのは厳しい状況ということで判断をいたしまして,ここで補正をさせていただきますので,ご了承をいただきたいと思います。 ◆7番(久保田) 言われることはわかるんですが,特に道の駅は剰余金があるんですよね。3千万円近い剰余金があるでしょう。これが全然底をついとると言うんならわかるんです。そういう運営の状況の中で,今経営はいいんですよ。だから,そこらはよく考えて出してもらわんと,だったら休業補償をこの会社へ出すんなら,出荷者の休業補償はどうされるんですか。5日間休んだ場合は出荷できんわけでしょう。そこらはどう考えるんですか。 ◎副町長(森重) この休業補償については,今出荷者の方のことも言われましたが,これにつきましては出荷者の皆さんにこの間の休業のご理解もいただきながら,出荷先につきましては,町としましてもそのほかの販路も持っておりますし,一つの会社でありますので,百彩館へ渡せるというような状況もあります。そういうところでご理解を求めております。出荷者の皆さんへの休業補償というのは考えておりません。 ◆7番(久保田) 町が出さんと言われれば,出荷者の方はそりゃあやりようがないですね,幾ら言うても。だから,会社のほうの補填をするんなら,そういう出荷者の方も迷惑がかかるというか,そういう状況にあるんで,そこら辺も考えてもらわにゃあわしゃあいけんのじゃないかなというふうに思います。 それから,16ページの下のほうですが農業企業誘致促進事業,これきのう説明がありましたけど,私は初めて説明を聞いて知ったんですが,切田の養鶏場の跡地に乳牛を飼育するという説明がありまして,当然牛を飼うということになると水の確保が当然要ります。その分の水源対策ということで900万円が上がっておりますが,これは乳牛を飼うということで,地元への説明というのはあってるんですか。こういう事業をしますよという説明がです。地元説明は済んどるんですね。 ◎産業課長(瀬尾) 地元への説明でございますけれども,この地区,切田地区でございますが,以前養鶏ということで,現在は養鶏業務のほうは終えております。ただ,残った鶏ふん,この処理等について関係する府中市,それと広島県の畜産,それから環境衛生と町とで協議会を開いて,地元へその対策等について説明を行ってきたところでございます。そこへ今度新たに今回酪農を経営したいという提案が企業さんのほうからございました。その中身につきましては,今度は酪農といいましても,たくさんの牛ふんが発生してくるわけでございます。現在ある鶏ふんの処理,それから新たに発生する牛ふんの処理,そういったことがある程度固まった提案があった段階で説明をしてまいりたい。当然,従来行ってきた協議会でも諮った上で地元へ説明をしてまいりたいというふうに考えております。 ◆7番(久保田) そうすると,乳牛を飼うという事業展開になろうかと思うんですが,事業計画というのは出てないんですか。事業計画が出て,牛ふんの処理もちゃっとこういうふうにしますよと,それができて地元への説明をするということなんですが,これがへじゃけえ事業計画も何もできてないのに,先にボーリングだけしますよということなんですか。 ◎産業課長(瀬尾) 今回補正でお願いしとる,このボーリング調査費に対する助成は,上限を900万円ということで補正でお願いしとるわけなんですが,企業さんがそういった鶏ふんの処理等々の詳細な計画が出てきた段階でこのことについては執行してまいりたい。町として,企業誘致をする際に,こういったメニューが用意してございますよという意思表示のためにも,今回ちょうど渇水の時期であります2月の時期に支援をしてまいりたいということで今回提案したものでございます。 ◆7番(久保田) その事業計画というのは,いつ出るんですか。 ◎産業課長(瀬尾) 2週間ほど前に,概略の計画というものは提出していただいております。ただ,新たに発生する処理等についての詳細の計画というのは今後示されてくると。早期に出していただくようにお願いはしてるところでございます。 ◆7番(久保田) だから,2週間前にある程度の概略みたいなんが出とるでしょう。詳細がまだ出てないということなんで,それはへじゃけえ年明けになるんか,いつになるんですか。補正をもし通しても,これがいつになるかわからんようなのに,ボーリングだきゃあしたい,本当に来るんやらどうやらわからんようになると,地元説明はできていないと,そういうことじゃあいけんのじゃないんですか。いつ出るんですか。 ◎産業課長(瀬尾) こちらから先方にお願いしとるのは,早期にというお願いをしたところ,先方からは一,二週間のうちにはつくって提案したいということを聞いております。 ◆7番(久保田) 一,二週間ということは,今年中に出るんですね。今年の12月いっぱいに出るということなんですね。 ◎産業課長(瀬尾) はい,そのように認識しております。 ◆7番(久保田) 今年中に事業計画が出て,牛ふんの処理方法もちゃっとしたんが出ると思うんです。それが出て,地元への説明をするということなんですか。それはいつごろされるんですか。地元というても,切田地区全戸というか,どこまでしてええか,私もあの辺は詳しくないんでわからんのですが,地元をどの範囲に思うとってんか知りませんが,下流域の方も当然含まれますよね。そこら辺はどういうふうに地元説明をされる区域,それを思うとってんですか。 ◎産業課長(瀬尾) 地元への説明に至る経緯でございますけれども,まずは先ほどご説明申し上げました協議会に諮った上で,神石高原町でいえば切田地区,そして下流域の府中市の行縢地区の町民の方に説明をしていきたいというふうに考えております。 ◆7番(久保田) それで,地元説明をされるのは,業者の方がするんですか。行政がするんですか。業者がされるんですか,一緒にされるんですか。 ◎産業課長(瀬尾) いずれにしましても,段階を踏んでいくようになってきますので,まずは町が企業誘致としてそういった計画がきちっと処理ができるという前提で,あくまでそういった前提でありますが,町が企業誘致としてしますよということで町から説明した上で,業者にも同席願う場合も出てくるだろうというふうに考えています。 ◆7番(久保田) なぜこのことを聞くかと言いますと,けさこれは見させてもらったんですが,隣の岡山県の矢掛の町で,業者の名前は伏せてくれということだったんで言いませんが,同じような牧場をされとんですよね。それで,当然牛をたくさん飼育しますから悪臭が出ます。悪臭で町民から苦情が出とると。これも,8月に撤去したということもあるんですが,こういう問題が出たらいけんから,ちゃんと地元説明をしっかりせにゃあいけんし,してもらわにゃあいけんし,それから事業計画の悪臭の処理というか,悪臭が出んようにふん尿の処理,こういったもんをちゃんとしとかんといけんと,そう思っとるから言うんですよ。この記事を知っとられますか,岡山県の矢掛で同じような,多分同じ業者だろうと思うんですけど。堆肥の処理がまずいから悪臭が出たと,県から指導を受けたという,これ記事があるんです。町長は知っとられますか,これを。 ◎町長(入江) その新聞記事は私も確認をしておりまして,その内容等と,またどういう事例なのかということは産業課長に確認をするように指示をしているところです。 ◆7番(久保田) その確認をするように指示ということなんで,ほいじゃけえ確認はしとってないんですね,まだ,矢掛の町で同じような事例があるというのを。 ◎産業課長(瀬尾) 今話で出ておるところについては,今回は新聞で発表される前に,以前に現地視察のほうをさせていただいております。その段階でも,臭いというのは,その気になって嗅げば,確かに臭いはありました。それ以降,牛ふんの処理がうまいしこいってない,野積みになっているということで新聞記事に出ました。そこの会社と,今回提案していただいたところというのは,基本的には違います。違いますが,新たな提案でございますので,何度も言いますけれども,議員が懸念されとる臭い,いわゆるその処理ですね,処理方法について,町が企業誘致していくわけですから,きちっと町民に自信を持って説明ができるような段階で納得した上で企業誘致に進んでいきたいという考え方でございます。 ◆7番(久保田) いろいろ説明もあったんですが,ちょっと最後に苦口を言うときますが,きのう今日の補正予算についての事前説明,調整会議がありましたね。産業課が出されるんが,説明が道の駅と,大きなもんですよ,道の駅のまた高原の風のリニューアル,あれが1,900万円,それで今回水源対策ということで900万円,これは口頭でいろいろ課長が説明されたんです,口頭でね。それで,私は何を言われよるか全然わからんのです,切田のことがようわからんから。900万円の予算の説明がね,口頭で言われるでしょう。いろいろいろいろ言われたんです。口頭で言うてもろうちゃあわからんけえ,資料を出してくれと,我々のほうから要求があったでしょう。ほいで,資料を出してもらって初めて,はあはあこういうことをされるんかと,初めてわかったんです。何が言いたいかと言うたら,こんな大きな予算を通すというか,説明をするのに,何の資料も出さずに,べらべらべらべら言うてもろうたんじゃあ,わしは困ると思うんです。ちょっとそういう謙虚さというか姿勢が,わしは悪いと思うんです。そう思いませんか。高原の風だってそうですよ。あそこの高原の風のところのリニューアルに1,900万円をかけるでしょう。べらべらべらべら外壁を直さあ,何を直さあと言われたんですが,全然中身はわからんです,中身の明細が。そういうことじゃあいけんのじゃないですか。ちゃっと資料を出して,こっちから資料を出してくれというて,初めてあなたは出したんです。そういう姿勢いうんが,私は悪いと思う。皆さんそう思いませんか。思うのはわしだけかもわかりません。物わかりが悪いけど,わからんのですよ,べらべらべらべら言われても。そう思いませんか。こういうことを私も言いたくないけど,そういうことをちゃんと執行者側から丁寧な説明が要りますよ,こんな大きな予算をするのに。そこらの姿勢というのは,町長,どうなんですか。 ◎町長(入江) まさに,議員がおっしゃられるとおりで,これだけの予算をお願いするのに,資料がきのうのような状況では本当に申しわけなかったというふうに私自身も思っております。今後,しっかり議論の俎上をできるように,話ができるようなきちっとした資料を提出するように心がけていきたいと思います。            (久保田議員「終わります」の声あり) ○議長(松本) ほかに質問はありませんか。 ◆3番(赤木) 私は,まちづくり推進課のほうに質問があるんですけれども,補正予算説明資料の中の6ページ,4番目,これは実は事前の説明ではちょっと詳しく聞いてなかったんで質問させていただきたいんですが,がんばる神石高原町のふるさと応援条例に基づく寄附金ということで,今回補正が730万円というのがございます。これは備考のところを見れば,ふるさと納税の実績見込みに伴う補正というふうにあります。見込みの補正なんですけれども,具体的にここで見込みで補正があるものが,既に予算の中に今回計上をされているものが何件かあるというふうになっています。これは,見込みに伴う補正で,果たしてそういうふうに既に予算として上げて大丈夫なのかということをちょっとお伺いしたくて質問をさせていただきました。回答を求めます。 ◎まちづくり推進課長(矢川) 今回,730万円の補正を計上させていただいております。先ほどご指摘の見込みに伴う補正でございますけれども,備考欄のところの自治振興会の支援事業を100万円追加補正させていただいております。当初100万円を見込んでおりましたけれども,既に150万円ご寄附をいただいておりまして,プラス50万円見込みまして200万円とさせていただいております。 続きまして,チャレンジ基金の事業,それからふるさと起業家支援プロジェクトにつきましては,これは目標値でございます。この額で目標を立ててクラウドファンディングを行っていくというふうなものになります。ちなみに,11月末現在の昨年と比べまして,現在120%,1.2倍の寄附をいただいておるところでございます。 以上でございます。 ◆3番(赤木) それでは,これは表現の方法が適切でないというんですか,実績見込みに伴うではなくて,実績としてあるというものであると。ほかの分に関しては,これからの目標というのであれば,私はこれは細かいところではありますけれども,ちょっと項目を変えるとかしていただくとわかりやすいのではないかというふうに思いますが,いかがでしょう。 ◎まちづくり推進課長(矢川) ご指摘のように改めさせていただきます,今後におきまして。 以上です。            (赤木議員「以上です」の声あり) ○議長(松本) ほかに質問はありますか。 ◆5番(横尾) 先ほども出たんですが,同じ16ページの17番なんですけど,これは調整会議でも少し言わせていただいたんですが,この中で高原の風の改修工事が1,900万円出ております。これはどこから出たんだという,積算というたら,まだ急ぐからということで,産業課自体がこの積算をやられたんじゃないんかというような多分答弁だったと思うんですけど,まず設計をして補正に出して,それからその設計によって改修費の補正を出すのが,私は基本的に筋だと思うんですが,それは時間がないということなんですけども。今も高原の風さんがお弁当をつくられてると思うんですけど,今でもできるわけですし,また以前油木地区のやられたところにしても,やめたいということは近々言ってるわけではないわけですから,1カ月も2カ月も前からそういう意思は多分示されてる,いつ示されたかわかりませんけど,そういう段階で,すぐ設計に移って,設計もしなくて補正を組んで,それで通してくれというのはどうなんかと思うんですよ。どうなんですかね,そのあたりは。 ◎副町長(森重) 議員がご指摘のとおり,当然設計をして積み上げて,こういう計画でこれだけの金額が要りますという提案をするのが本来でございます。今回,補正をさせていただいたのは,先ほどありましたように,油木高校の弁当を現在つくってますが,これも急遽の話であったように伺っております。どこかお願いできるところはないかということで協力いただいたということでございますし,今後食品衛生の法律の中でHACCPというものが示されるということでございますが,今後そこでつくったものを出そうとすれば,そういった規制もかかってくるということなんで,公共の施設でつくるものについては,そういったものに準じたものにできればということを考え,急遽でございますが,提案をさせていただきました。それとあわせまして,今回議員各位からリニューアルに伴って,せっかくなんでこういうふうな改修,改善をしたらどうかという提案をいただいておりますが,今回のリニューアルにあわせて,高原の風も一体的にしたかったわけですけど,ご存じのように,部材の不足,高騰,それから人件費の高騰等で,1回は入札も不調に終わったということで,入札の残金もない中で,予算がぎりぎりの状況でございます。それで,高原の風は結局その計画の中に入れて着手ができないということがありましたが,せっかく全体的にリニューアルをするのであれば,高原の風もきれいにしてお客さんを迎えるということで,今年度中にどうかここも改修をして整備をしたいという思いで出させていただきましたが,おっしゃるとおり,積み上げをしてしっかりしたものを提案するべきでございました。今後,こういった急遽の対応がないように精査をしながら,事前の協議をして進めてまいりたいと思います。このたびについては,そういったリニューアルにあわせてということもございますので,ご理解をいただきたいと思います。 ◆5番(横尾) 一緒にリニューアルをしたいのは重々わかるんですけど,この積算の金額が素人が結局やってるわけですよ。そういうことでしょう,産業課がしてるわけだから,設計した上でのならわかるんですけど。それを議会に簡単に,リニューアルに向けてだから通してくれと言うても,はいそうですかというのはなかなかいかないんじゃないかと思うんですよ。だって,本当に金額は合ってるのという感じですもん。中身が全然どうかわからんようなものを通しなさいというのは,議会が簡単に通してくれると思われたら,議会を軽視されてるんじゃないかなという気がしてならんのですよ。だから,そこら辺のとこはもう少し,例えば今回設計をすぐして,それから出して,臨時議会でもいいんじゃないですか,今できてるわけだから。弁当はできてるわけでしょう。そういう方法でもあるんじゃないんでしょうか。 ◎副町長(森重) ご指摘のとおり,スケジュールを組んだときに,本来であればそういった方法をとるべきかとも考えますが,道の駅につきましては,来客の状況を見ますと,冬季,冬場で,また年末年始に来客が減ってくるということで,できるだけそういった閑散期に工事を進めたいという考えで今回提案させていただきましたが,これを設計をしてしっかり積み上げていくということになれば,スケジュール的に年始早々に工事には入れないということがありまして,これをしないと1年先の年末年始の時期になってくるということで,先ほど申し上げましたように,できる限り3月のリニューアルオープンにあわせて,こんなにきれいになりましたよ,どうぞ来てくださいというような迎え方をしたいということで,こういった提案をさせていただきました。本当に正確な積み上げができてないというところは議員ご指摘のとおりでございますので,その辺は反省をいたして,どうか先ほど申し上げましたように,今回のリニューアルにあわせてぜひ改修を行いたいと考えております。 ◆5番(横尾) きのう,この補正予算が提出されたばっかりなんですよ。それも,この中身で我々にこれを通せと言ってるわけなんですよ。反対に言えば,執行者側が無理難題を言ってると私は思うんです,この内容は。でしょう,どう考えても。さっきも,同僚議員の久保田議員からも出たけど,1,900万円も口頭で説明して,いやこの中身は何ですかと言うたら,後で資料が出るような状況ですもん。この資料が本当かどうかもわかりませんもん。こんなもんを通せと言われても,はいそうですかという問題じゃないと思うんです。理解をいただきたい,理解をいただきたい,それはわかります。ただ,聞いた話では,2週間で工事は終わると聞いていますよ,1週間の正月休みプラス1週間で。2月でやってもいいんじゃないですか,閑散期,寒いときに。そんなに慌ててやらないといけないんですか。 ◎産業課長(瀬尾) 今回のリニューアルについては,先ほどの道の駅のほうのリニューアルについては町の政策的なところと。それに伴って,当初から高原の風からもせっかくなのでこの機にいろいろ課題があるから直してほしいというのは聞いていました。それができなかったというのは,先ほど副町長からの答弁のとおりでございます。今回,11月ころですけれども,油木高校の寮生のお弁当を受けていかなければならないという事態をもって,それではリニューアルの完成にあわせてやっていきましょうということで,当初から聞いとった床であるとか壁,それからHACCPの関係のことを整備していきたい。担当課としては,専門の職員,いわゆる技術職がおるわけではございませんので,きちっとした設計というのはできません。したがって,外注して設計をこれからしていくようになります。しかしながら,そういった設計に関しては,地元の設計屋さんに相談するなどして,工期的なものは2週間ぐらいにはできるだろう,そして設計の中身についてもおおむねこれぐらはかかるでしょうという相談のもとで内部設計をさせていただいとるということでございます。 工事の時期でございますが,時期をずらしてからというご提案でございますけれども,これも高原の風に入っている店のほうからの要望で,1月6日まで正月休みがあります,できれば間を置くことなく,それに続いて工事をしてほしいという要望がございましたので,今回ご提案をさせていただいたということでございます。 ◆5番(横尾) だから,2週間というのもかなりの突貫工事ですよね。本当にできるのかなと思うんですよ,こんな大きな改修工事が2週間ほどで。家をちょっと直すんでも,台所を直すのに2週間でやるというてもなかなか,レベルが違いますからあれでしょうけど。議会のほうも,これはちょっと納得できない方も多分私以外も多いと思いますんで,またいろいろあると思いますが,今後こういうことのないように徹底していただきたいということと,もう一遍内容をちゃんとしたものにしてからの提案じゃないと困るということをもう一度言っときます。 続きまして,同じ17ページの19番ですが,神石肥育センターの運営事業についてですけど,これが48万5千円ほどなんですが,よく神石肥育センターの修繕費を町がやられておりますけど,ちょっと私は忘れたんで確認なんですが,神石肥育センターは全農さんが多分管理されてると思うんですけども,全農さんから家賃的なものはもらってたんですかね。 ◎産業課長(瀬尾) 神石の肥育センターでございますけれども,これも施設は町の施設で指定管理ということで全農さんに請けていただいております。毎年施設の使用料という形で,油木の和牛の里も全農さんに請けていただいとるんですが,そこへ和牛の振興助成金という形で年額にして120万円をいただいておりました。今年度当初にそれを全農さんと協議の上で今度は肥育センターのほうへそれを,基金として持っていますので,基金のほうへ年間120万円を積んでいくという話し合いが成立しましたので,そのようにこれからはしていきたいと思います。 あわせまして追加の説明ですが,従来は肥育センターはほとんど町がその基金を活用して直していっとったわけなんですが,これも4月に全農さんとの契約のもとで,大きな改修以外,小規模な分について全農さんのほうで今度は機械の更新とか,そういうものをしていただくように話が成立しましたんで,今後はそういった運営になっていくようになります。 ◆5番(横尾) 聞き取れなかったんですけど,この48万5千円も,だから軽微な修理じゃないんでしょうかね。これは町が見るべきなんですか。 ◎産業課長(瀬尾) これは,契約に基づく以前に,攪拌機が芯のところが壊れておりましたので,これを今回補正で直した上でということで契約のそれ以降にしていくというものでございます。ですから,言葉は悪いですが,これを直して結構にしてから引き渡しをしますよというものでございます。4月にそういった契約が完成しましたので,今回補正を出させていただいたというところでございます。 ◆5番(横尾) わかりました。 基本的に家賃とか,基金を積み上げるものをいただいてるんでしたら問題ないんですけど,しっかりそこら辺のことも今後経費を節減していかないといけないと思うんですよ。特に,相手は全農という大きな母体ですから,そこら辺をしっかり話し合いをして,見てもらうものは見てもらうと。売り上げの利益は全部全農さんが持っていってるわけでしょうから,ほぼね。毎年どのくらい出るんかな,あそこは。200頭ぐらいは処理されてるんじゃないですかね,肥育牛を。それだけの売り上げもあるはずでしょうし,もともとの施設は町が施設を整備してるんだから,もとがほとんど要らないという,民間からいったら物すごいありがたい施設だと思いますので,そこら辺のことも加味しながら,できるだけ経費を削って出さないものは出さないようにして,その契約書もまた後で見てみたいんですけども,そこら辺のことをきっちりやっていかないと,これから人口は減ります,交付税が減ります,どこを削るかと言ったら,そういうとこから詰めていかないといけないと思うんです。それを全農さんが,やっと4月からそういうことになったんでしょうけど,くれと言ったらすぐぽんぽん出すようじゃあ,ほかにも民間と契約してるとこもいっぱいあると思いますから,そこら辺のことをきっちり一つ一つ,ちりも積もれば山となるということで,10万円,20万円削っても,年間何百万円なら大きいですよ。民間はそういうことを考えながら経営をやっております。どうやったら一つ一つ,1万円でも2万円でも削れるか,それをどうやって年間100万円に積み上げられるかということを考えながら経営をやってますから,そういう経営感覚というのを町も私は今後持っていくべきだと思ってますので,どうぞよろしくお願いいたします。それだけですかね。 以上で終わります。 ○議長(松本) ほかに質問はありますか。 ◆4番(横山) 9ページの8の税務総務経費のところを質問させていただきます。 先日も,油木の開発センターで土砂災害のことで説明があったので,そのときにちょっとお聞きしたんですけど,77万円の業務委託料が補正予算がついております。三和小学校区,神石小学校区,豊松小学校区の一部の固定資産税のレッドゾーン,イエローゾーンにおいてのデータ取り組みの業務委託ということなんですけど,油木小学校区は入ってないので,これは既にできているということなのでしょうか。初めにそれを質問します。 ◎住民課長(川上) レッドゾーン,イエローゾーンの関係でございますけれども,これは県の指定が1月1日時点で済んだものに対して補正をするということにしております。現在,油木の場合は説明会が先月でしたかあったと思いますけども,これから県のほうが指定の正式な手続をとられるということで,現在まだ完了してないということになっておりますので,ここには上げておりません。 以上です。 ◆4番(横山) 1月1日現在というのは,2019年1月1日現在でこの3校区ができてて,油木小学校校区はまだその時点ではできてなかったのでということは,来年になるということ,そういう解釈でいいですかね。 ◎住民課長(川上) これは,済みません,固定資産税ですので,これは令和2年度の固定資産税の積算のために行うことで,今年に入ってから三和小学校区,神石小学校区,豊松小学校区の指定が正式にできたということで,来年に向けてのということで,油木小学校区につきましては現在説明会が行われて,これからの手続となるということですので,実際にはそれがいつ指定になるのかによって,また対応が変わってくるというふうに思っております。 ◆4番(横山) これは,レッドゾーンに該当する方は固定資産税が負担軽減になるということなんですけど,対象者が幾らかというか,地図を見てもたくさん色がついてたので,該当される方がたくさん出るのかなと思えるんですが,固定資産税の負担軽減の対象になる人にはどのように……。お知らせをされるんですか。それとも,自分で申告しないといけないんですか。 ◎住民課長(川上) これは,申請による減免ということではなくて,こちらが該当になったところを自動的に計算をして固定資産税の算定をさせていただくというふうになります。 ◆4番(横山) じゃあ固定資産税のあれは1月1日付の分でするんだと思うので,今からこれを業務委託に出された調査されるので,実際に該当になるのは来年の1月1日現在での方が減免になるということですか。 ◎住民課長(川上) そうですね。令和2年1月1日時点で該当になっとるものが対象ということで,現在作業は進めておりますが,三和小学校区で約1,700筆が該当になるというふうに報告を受けております。あと,神石と豊松につきましては現在作業を進めておりますが,ちょっと1月にならないと筆数等はわかりません。令和2年度の固定資産税から該当になるということでございます。 ◆4番(横山) 今業務委託料の77万円の補正がついたので,私は今からされるので次の年のことからかなと思ったんですけど,令和2年度の固定資産税から対象になるということですね。 ◎住民課長(川上) この業務委託料につきましては,作業を全てということではなくて,固定資産税の賦課システムへのデータの取り込みを行うということで,その元データについては,今作業を進めてつくっている段階です。 ◆4番(横山) 次の質問に行きます。 さっきからずっと話題になっている16ページですけど,先ほども産業課長から答弁があったんで同じような答弁になるかなと思いますが,休業補償のことですけど,8月と11月に休業しなくちゃあリニューアルのためになったので補填をするということなんですが,この計算式のあれからいきますと,休業期間の減益が104万7,750円ということで,休業補償が104万円ついてるんですけれども,ちょっと補填をするには早いんじゃないかなとは思うんですけど。リニューアル後は売り上げをすごく伸ばすように目標も立てておられます。6億円ぐらいって言われましたよね。ですから,売り上げを見て,来年度のリニューアル後の状況を見て,それでもあの時期の休業してたときのがずっと引きずってるっていうぐらい経営が悪いのならば補填してもいいけど,8月と11月の5日間のことをすぐ町がはい補填しますよって言うのはちょっと早いんじゃないかなと。もう少し状況を見てもいいんじゃないかなと私は思うんですけど,どうでしょうか。 ◎副町長(森重) 基本的に補填をするというのは,先ほど申し上げましたが,町の施策としてそこを改修して休業をさせるというような形になっております。会社のほうとすれば,できるだけ休業したくないということで仮設店舗も設けましたし,売り上げも落とさないようにという努力をしてきました。実際に工事をしている,それから仮設店舗ということで実際には野菜と加工品が別々の場所ということで,本当は野菜でいくと客単価が200円,300円,500円とかという少額であって,そのまま帰られると。今であれば,加工品も野菜も一緒にありますから,一緒に購入いただけるということで客単価も上がっております。これから持ち直していきたいというところですが,これまでの経営状況を見ると,こういった金額ではなくて大きく落ち込みをしております。そういったところで,内部留保のお話もありましたが,これは会社のほうが努力をしてこつこつと長年にわたって積み上げられたものです。町がそこへ入れたものではないので,そこをどんどんそれをこのリニューアルに当たって減額,支出としていくということは大変会社に負担をかけるということがありますし,今年度の状況ですると,従業員の皆さんへのボーナスへも響いていくということで,そこまでの負担を町がリニューアルすることについて迷惑をかけるということでもなりませんし,町としての責務を果たすというところで,こういった最小限度の補償を考えております。 ◆4番(横山) 以前も,私が一般質問で言わせてもらったときに,もっと運営の中にも町としてこうするべきじゃないか,言うべきじゃないかとか,いろんなことを言ったと思うんですけど,そのとき民間企業だから余り口は出せないというふうに言われたと思うんですよ。民間企業であるなら,幾らそれは町の政策ですけど,100万円ぐらいの減益を見込まれるというので,すぐ補填をする,補助をするっていうのはどうかなと思いますし,先ほど副町長が言われましたボーナスにも響いてくる,従業員にボーナスが出せない状況になるかもしれないということなんですけど,民間企業であったら,経営が悪いときはボーナスを出せない,そういう状況もあるんですよ。ボーナスがあって当たり前じゃなくって,本当に民間企業って思っておられるなら,ボーナスが出ない時期も,経営者も従業員もみんな我慢する時期もあるんですよ。それからリニューアルして,じゃあ今度売り上げを6億円を今目指しておられるわけですから,しっかりとみんなで努力をして利益を出して,そしてボーナスがみんなに払えるようになる。それが,民間企業と言われるんであれば,私はそうじゃないかなと思うんです。どうでしょうか。 ◎副町長(森重) 今回,先ほど申し上げましたけど,会社のほうでぜひリニューアルをしてほしいというところではなくて,今後は売り上げを伸ばしていこうということと,玄関口として新たにリニューアルしていって,ますますここを活性化していくということで行っております。そういった関係で,会社にかかわって減収であれば,その努力をしていただくということがありますが,工事のために下がったというところは,以前もほかの施設でも補填をした事例もありますが,そういった状況を踏まえて補填をするということでございます。ですから,従業員が努力すればいいんじゃないですかというところ,従業員の努力を超えた部分でこういった売り上げの減があるということはご理解いただきたいと思います。 ◎町長(入江) 減収になるからというような,ボーナスの話とかも出てますけれども,ちょっとそこを切り離して,道の駅は公の施設で,町が設置して,基本的には町が管理をするべき施設なんですね,町が設置をしてますから。今,道の駅の有限会社第三セクターは,そこの管理運営,経営はもちろんしてますけれども,それを町が委託してるんですね,指定管理という形で,その運営,経営も含めてです。そこに町が出資をしているということで,第三セクターという概念ということで成り立っています。基本的にちょっと今の話を置いとくと,指定管理者が自分たちの民間のノウハウとかいろんな技術を使って利益を出していく。それは全然問題はないんです。そこは,ただめちゃくちゃもうかると,第三セクターですから,出荷者の手数料を下げてくださいねとか,そういうもちろん協議は株主としてコミットというか,関与していくわけです。今そういう仕組みなんです。今回は,町の公の施設を町の意向で整備をし変えますと,改修をしますと。だから,それに係る経費というのは,基本的に町が負担するんですと。それは,経営と管理運営とは別な話なんです。だから,それによってもちろん利益が落ちてるという話もしましたけども,そこはそれは仕方ないことなんです。でも,必要最小限の補償というか,その改修によって発生する経費というのは町が持つべきなんですね。だから,それによって利益が落ちたから補填をするというイメージよりは,町が公共の施設を改修するための必要な経費を町が負担するということなんです。これを改修した後に幾らもうけちゃっても,それはいいんです。ただ,そんなに利益が出れば手数料を下げるとか,先ほど言いましたように,手数料のこととか,経営のまた関与をしていきますけども,もちろんマイナスになっても関与をしていきますけども,そこをちょっと分けて考えていただいたらわかりやすいのかなというふうに思うんです。 ◆4番(横山) 済みません。ちょっと頭が悪いから,よくわかりません。 おっしゃってることは何となくわかるんですが,私がどうしてこの休業補償をぱっと見たときに,これはいけんと思ったのは,ずっと引きずってるんですよ。民間企業って言われたことが,すごくずっと残ってるから,だから私はここで改めて第三セクターというはどういうものなのか,第三セクターのあり方というのをもう一回執行者側も,私たち議員も,お互いが同じような理解をしていないと,こういうことになると思うんです。だから,民間企業って言われたことがあるので,なんで民間企業に,じゃああのときには口が出せませんって言われたのに,口は出せないけどお金は出すんかって思いますよね,誰だって。そこにあるので,今町長が言われたことは理解できないことはないです。わかりますけど,じゃあ第三セクターのあり方をもう一回みんなで認識を共有しませんかというのをちょっと言っておきたいのと,それから高原の風ですけど,これは町外の方から大変人気があって,私もいろんな人に聞きますけど,高原町はあそこがいいよねって言ってもらえます。ですから,改修工事はいいとは思いますけど,これも今の第三セクターのあり方であれですけど,高原の風っていうのは,町が直に指定管理じゃないんですよね。ちょっとっそこの説明をもう一回お願いできますか。 ◎産業課長(瀬尾) 高原の風さんの位置づけでございますけれども,道の駅182ステーション,あの施設は町の施設,公設でございます。その経営を有限会社182ステーション,そこへ指定管理で委託しています。なおかつさらに,有限会社182ステーションが高原の風さんをテナントとして,会社がテナントとして入っていただいていると。施設の使用料をいただく上で入っていただいてるというような位置づけでございます。町が直接高原の風さんと契約をしとるということではなしに,会社との契約のもとで入っていただいとるということでございます。 ◆4番(横山) だから,施設っていうのは,建物だけじゃなくて,中の備品も全て町のものなんですよね。 ◎産業課長(瀬尾) 施設と設備については,町が当初設置したものもございますし,それ以降に補助金という形で会社の所有として設置しとるものもございます。ですから,高原の風さんの持ち込みの部品等もあると思いますけれども,それは一部でございます。 ◎町長(入江) 済みません。ちょっと考え方が,テナントという言い方を産業課長はしましたけども,基本的にあっこの施設の全体の管理は,第三セクターさんわ182ステーションに委託をして管理してます。あっこの食堂については,テナントという考え方じゃなくて,あそこの食堂業務を道の駅の有限会社が委託してるんですね,そこへ。食堂業務をやってくださいということで委託契約をして,高原の風というNPOがその食堂業務をやってる。駐車場を使ったり,トイレを使ったりするということで,共益費ということで高原の風から道の駅へ幾らか納めてるという形なんです。だから,業務委託の契約になってると思います。テナントというと,勝手に入ってきたみたいな感じがありますけども,そうではないということです。 ◆4番(横山) だから,町が直接高原の風さんに委託をしてしてもらってるんじゃないと,間に182ステーションっていう会社があるんですよね。今回の改修費は,名目は油木高校の寮のお弁当をつくっていただくためにっていうことだったと思うんですけど,それだけじゃなくて,多分それに便乗していろんなことが,改修費が要望が出てたからされるんだと思うんですが,町が直接委託してないんですけど,全額町が見なくちゃいけないこともないんじゃないんですかね。運営されているNPOさんが幾らか自己負担もされつつ,町がそのうちの何%かを補助するっていうやり方もあるんじゃないかなと思いますけど,そこら辺はどうでしょうか。 ◎副町長(森重) 基本的に,施設は町の施設でございますので,町が備えるもの以外で必要なものについては高原の風の法人のほうが調達をされております。今回もかなりたくさんの,できればこんなものもというような要望も上がってますが,最小限度必要なもので,先ほど言いましたHACCPであったり,それから当然施設は行って見ていただければわかりますように,かなり老朽化をして,壁も落ちてたり,床も,清掃はされてますが,傷んだ状態というようなこともあります。それから,自動ドアも動かなくなってるというようなこともありますので,そういったところについては当然町が改修をし,またもともとあった調理器具等々については町が改修するということで,じゃあ負担をしてくださいと言ったときに,委託先であるNPO法人がじゃあ受けましょうということになればですけど,さんわ182ステーション自体がそこを運営して調理もできればいいんですけど,それが難しいんで専門的に入ってもらってるというような状況なんで,これを維持をしていこうとすれば,こういった負担をしてくださいと言えば,もうよろしいですということになって,あそこがあいてしまうと。じゃあ次に求めたときにあるかと言えば,百彩菜館の例のように,なかなか求めて入ってもらえないというようなことがありますから,整備をして,よりお客さんに喜んで来ていただく,経営上も良好な状況になる中で運営をしていただくということで,町が施設を改修するということでございます。 ◆4番(横山) 時間が余りないんですが,高原の風をリニューアルしてお客さんをたくさん来ていただく,気持ちのいいところで食事をしていただくことはいいことだと思いますけど,道の駅のリニューアルでフードコートも今されてますよね。町としては,フードコートでも食べていただきたいんでしょう。高原のレストランも,経営はNPOさんですけど,そっちへもお金をこんだけかけて改修してお客さんに来てもらいたい。何かどっちなんですか。どっちに焦点が当たってるか,何かわからない。お客さんが分かれちゃうんじゃないかな。一つにするとか何か,そういう考えが,決まった考えがないのかなと思えるんですけど,ちょっと最後にそれだけお願いします。 ◎副町長(森重) どちらも食べ物なんで同じに見えるんですが,レストランについては食事をしていただくということでいろんな工夫をされて,当然道の駅へ出た野菜等々の食材を使って,それを食べてもらって,これはおいしいということになれば産直のほうへ買いに行ってもらうというようなこともしてもらっています。そういった食事をするところ,また来られるお客さんの年齢層もありますが,食事をするとこと,イートインは基本的にはテイクアウトをしてもらうと。休憩所もありますから,そこでも食べられますが,どちらかというと,今メニュー開発をしているものは,若者向け,遊具もありますので,お子さん連れの方がそこで買い物をして,また外で食べられる,イートインの中で食べられるというようなことで,ちょっとすみ分けをして,競合しないように今考えております。 ○議長(松本) ここで休憩といたします。 再開は13時15分からとします。(午前11時48分) ○議長(松本) 再開します。(午後1時15分) 8番小川清治議員が出席をいたしました。 引き続き,質疑を求めます。 ◆1番(小川善) 6ページのふるさと応援寄附金について教えてもらいたいんですが,同じような言葉,同じような事業なので,ちょっと煩雑になっているので,もう一回説明をお願いいたしたいと思います。 ふるさと納税が増えているので,その四つのうち,自治振興会に150万円ぐらい入っているということは午前中に聞きました。交通弱者に対して,これは交通弱者に対する目的別の寄附もあろうし,それからその他の寄附からもあろうと思います。あと,地域創造チャレンジ基金とふるさと起業家支援プロジェクトについて,ちょっと2点説明をお願いします。どういうものか説明をお願いしたいんですが。 ◎まちづくり推進課長(矢川) ふるさと納税でございますけれども,本町の場合メニューが11ございます。その中のうち,本補正をさせていただきますのが,自治振興会支援の事業と,あと交通弱者支援,これは具体的にはふれあいタクシーの事業に財源充当をするものになります。ご指摘の地域創造チャレンジ基金事業でございますけれども,こちらの事業は,チャレンジ基金がございますけれども,そのチャレンジ基金に充当財源されていくというふうなものになります。 もう一つ,ふるさと起業家支援プロジェクトでございますけれども,これは総務省の制度でございまして,ふるさと納税制度を活用し,起業家を支援をするというふうな流れになっております。その起業家でございますけれども,具体的にはチャレンジ基金で支援の認定を受けたところが本町におきましては対象になるというふうなことにしております。ふるさと起業家支援プロジェクトは,まず寄附者が寄附をいただいて,それを自治体が受け入れ,それを起業家に交付をするといった,そういった流れになります。 ◆1番(小川善) これはだから目的別で入ってくる予定になっているということかと思います。 ふるさと起業家支援プロジェクトのほうなんですが,ふるさと起業家支援プロジェクトのGCFというのと指定分というのがあるんですが,これの違いを説明をお願いします。 ◎政策企画課長(岡崎) ふるさと起業家支援プロジェクトの件ですけれども,GCF,これはガバメントクラウドファンディングという名前にしておりますけれども,先ほどまちづくり推進課長が申し上げましたが,一般財団法人のチャレンジ基金が支援をした団体が自己資金を確保するために,全国の方々へこの取り組みについて寄附をいただきたいということをホームページ等を通じて寄附のお願いをする場合,チャレンジ基金が支援をしている者については,神石高原町のふるさと納税のホームページからPRをしていくということで,基本的に公共団体がある一定の企業のPRをする,これがガバメントクラウドファンディングというものでありまして,それを今回はチャレンジ基金財団のほうが支援をした団体のほうが自己資金の確保をするために全国の方に寄附をお願いをしてるという取り組みをするという意思がありましたので,本町のホームページから全国の皆さんにPRをしていくというものであります。 ◆1番(小川善) 指定のほうはどうなるんですか。 ◎政策企画課長(岡崎) これにつきましては,財団法人が独自で今6件の資金的支援をしておりますけれども,この資金的支援をしておる企業さんを,今度は経営的支援,経営のノウハウを支援していく取り組みを財団法人は行っておりますので,それに対して全国の方が寄附をしていただく,そのためのPRをしていただいておりますので,それが一般的な支援というふうに考えております。ですから,目的別に分かれておるというふうにご理解を賜ればというふうに思います。 ◆1番(小川善) ということは,これは今立ち上げられてる各企業さんに対して支払われるものではなくって,チャレンジファンド,チャレンジ基金のほうの運営費に充てられるということでよろしいんでしょうか。 ◎政策企画課長(岡崎) 議員ご指摘の運営費に充てるのかということでありますけれども,運営の中には管理というふうなこともありますけれども,管理のほうに充てるのではなくて,財団の運営自体,管理をするためのものに充てるのではなくて,財団が今まで支援をしている企業をサポートするために使うものというふうにご理解を賜ればと思います。 ◆1番(小川善) 上のチャレンジファンド運営事業費とは,また違うんでしょうか。
    政策企画課長(岡崎) 議員ご指摘のことにつきましては,財団法人の運営のために使うふるさと納税分として入ってくるものと財団法人が企業さんを経営的な支援をするために使うものと二つに分けておりまして,一般的な財団法人の運営管理に使うふるさと納税分と財団法人が経営的支援を行うために使うものというふうに分けておりますので,そこの違いというふうにご理解いただければと思います。 ◆1番(小川善) 何となく理解しました。 ガバメントクラウドファンディングをされているのは,ホームページで載るということなんで,企業名も書かせると思うんですが,どちらさんでしょうか。 ◎政策企画課長(岡崎) これは,株式会社フェアトラベルさんであります。 ◆1番(小川善) ガバメントクラウドファンディングというのは,町のホームページを使ってクラウドファンディングの募集をかけて,集まった寄附金,100万円だったら100万円を渡すんじゃなくて,それにプラス100万円を国が補填をして,合わせて200万円分を渡すというような制度じゃというて最初聞いたと思うんですが,その辺はどういうふうになっとりますか。 ◎政策企画課長(岡崎) 議員が言われたとおり,ガバメントクラウドファンディングにつきましては,寄附があったものと,それから町が寄附があった額の範囲内で上乗せをして払うことができますよというできる規定になっておりますが,今回は株式会社フェアトラベルと協議の上,町が上乗せはすることはしないということでガバメントクラウドファンディングを実施したものであります。 ◆1番(小川善) 私だったら,ただでもらえるんならもらいたいんですが,断られるというか,そうしないという理由は何かありますか。 ◎政策企画課長(岡崎) これは,フェアトラベルさんとの協議によりますけれども,自己資金,自分で持っておる資金と,それから自分で足で寄附を集めるということを積極的に実施をしていただきたいということで,我々も財団もお願いをしておりまして,その中で今回はガバメントクラウドファンディングの形はとりますけれども,できる規定は使わないということで両者で合意をしたものであります。 ◆1番(小川善) 6ページのほうへ何でそのお金が入ってないんかなと思ってたので,ちょっと聞きました。理解しましたので,質問を終わります。 ○議長(松本) ほかに質問はありますか。 ◆6番(橋本) 道の駅の件であります。午前中もそれぞれ議員から質問が出ました。今日の町長の答弁はすごくわかりやすく,丁寧な説明でありまして,十分理解をいたしました。ああそういうことの考えだからこういうことになるんかなということは理解しました。というのも,道の駅は第三セクターであるんだけれども,町の大きな施策としてあそこをリニューアルもし,活性化に向けて町が本気で取り組んでるから,施策としてやるから,いろんなものに補助していくんだということなんですよね。第三セクターの会社の経営とはかけ離れて,ちょっと違うもんであるということですよね。という理解をしたんですが,そういうことですよね。そういうことだと理解しとるんですよ。そういうことでよろしいんですね。ちょっとお聞きしたい。 ◎町長(入江) 町の施策としてあっこの道の駅ですね,町の施設をリニューアルすると,玄関口ですから,そこをしっかり改修をして,リニューアルしてお客さんにたくさん来てもらおうという施策でやること,だから町の施設の改修は町がやることですよね,道の駅を指定管理者として管理運営をしてる,経営もしてますけども,そっちとの経営とは直接今回はつながってないというか,私の思いがですよ,町がそういう意思でリニューアルをすることによってかかる経費については町が負担するのが正しいのかなということで,そういう答弁をさせていただきました。 ◆6番(橋本) ですから,売り場の変わったときも休業補償を町がするということで,違和感なくこういうお金が計上してあるということなんでしょう,違和感なく,そういう考えだからということなんでしょう。我々は,一つの会社と見とるんですよ。第三セクターといえども一つの会社でしょうと。会社の運営をされとるわけだから,それは会社で当然利益を追求もしていっとる会社だからその辺は会社で見るべきでしょうという,そういう立場で物事が前に行っとるんかなということで,それぞれの議員がいろいろな質問をしてるんかなというのが午前中に聞いた中でそう思ったわけであります。ただ,会社の運営には口を出さないという方針である中で,利益が上がればそこは何も言わない,損失が出れば補填をするという考えじゃないんですか。いや,そういう考えにとられるんですよ。道の駅の運営については,利益が出たら何も言わんけど,損失が出たら町が補填しましょうねという考えなのか,それをはっきりしてほしいんですよ。全てそういうことも網羅して,町が全部助成をするんだという考えなのか,その辺をはっきりちょっとお答えを願いたいと思うんです。 ◎町長(入江) 先ほども申しましたけれども,もちろん第三セクターはそういう概念というか,公共団体が出資をしているということで,第三セクターという形になってますけれども,もちろん有限会社ですから,民間です。今,この補正予算の話は,先ほど申し上げましたように,公共施設を改修することによって生まれる経費,発生する経費はもちろん町が見ますと。今の第三セクターの会社が経営,運営をしてますから,それによって出る黒字,赤字っていうのは,基本的な,民間ですけれども,182ステーションの問題なんですよ。ただ,公共施設を管理してるという部分がありますから,もちろん町も出資してるからそういう形になってるんですけれども,そこへの経営には関与はしていきますと。今回,黒字,赤字という話で,黒字が出るのはもちろん指定管理者制度というのは,そういう制度なんですね。第三セクターでないとこへも指定管理を出しますけれども,民間のノウハウを活用してしっかり稼いでくださいと。稼いだら皆さんでとってください。それは指定管理料とか,ゼロのところもありますけれども,そこの利益の経営の状況を見て,明らかに利益が物すごう出るようであれば使用料を取るとか,それはまた相対の話なんですよ。ですから,今回の話と,私が考えてるのがですよ,今道の駅の経営の関係というのは,ちょっと切り離して考えてほしいなと。道の駅の黒字,赤字については,それはまた個別の話で,だからほかの第三セクターもたくさんありますけども,それはそれぞれ個別で対応が変わってると思うんです。どういう状況で赤字になってる,それをどういう形で補填をするか,経営が成り立っていれば補填をする費用はないですよねとか,そういう個別の案件だと思うんです。ですから,経営から発生する黒字,赤字という問題と今回の施設を改修することの経費負担というのはちょっと分けて考えていただきたいなというふうに思っています。 ◆6番(橋本) それはよくわかります。今回のこのリニューアル等々も,それはよくわかります。それはわかるんですよ。高原の風も修繕してはいけないとは言ってないですけど,当然古くなったら直していかにゃあいけんということもよくわかります。高原の風の改修には,全てのものが補助金として出してあるような考え方であるんですね。例えば,床とか,壁とか,部屋とかというのは別にして,テーブルとか椅子とか冷蔵庫とか,全て入っとるんじゃないですか,今回の中には。それを全て町が補助金として出すのが当然なのか,全てそれを出すべきものなのかはちょっとわからんのですよ。それはどう考えておればいいんですかね。 ◎町長(入江) 高原の風レストランにつきましては,ここに計上されてるものが,午前中もちょっとあったと思いますけれども,要望に対する全部のものが上がってるんじゃないというふうに,私も具体的に中身は見てませんけれども。もともと第三セクターですけども,経営者は,施設を整備したときにあったものというのは,町が整備をしてますから,そういうものがこの事業費に上がってきてるんではないかなと思ってるんです。高原の風自体も,その法人が必要なものというか,これがあったらいいよねというようなものは個々で買われてますので,これについては選定をして,もともとあったものとかというものがここに計上されてるんだろうというふうに私は思ってます。 ◆6番(橋本) 備品ですよね。備品は,じゃけえ軽微なものはじかに買われておられると思うんですが,大きいものになれば町が見るとか,その線引きがどこまでの線引きになっとるのか,その辺の線引きが何かあるんですかね,備品について。 ◎産業課長(瀬尾) 線引きというご質問でございますが,わかりやすく言えば,利益を上げるために例えばレジの職員を減らしたいというような分で,レジも簡単に操作できるようなものも確かに要望が以前ございました。それは直接,要するに,公的な支援からは外れるでしょうと,店の利益につながることでしょうというようなことでお断りした経緯もございます。ですから,今回は基本的には,先ほど町長も言いましたけども,このリニューアルとあわせて,当初からやりたかったんですけれども予算の都合でできなかった,11月ぐらいに高校の弁当をつくるようになって,それをできれば3月のリニューアルに全部やりたいという思いから今回の補正を出させていただいとるんですけども,結局のところHACCPというのが,こういうような制度ができまして,それに適合してない部分もかなりありましたので,油木高校の弁当をつくるということで,今回そういったことも改善していきましょうということにさせていただいてます。 ◆6番(橋本) ちょっと言い方が悪かったですね。備品については,例えば30万円以内ならお願いだからやってねと,自分たちで買ってやってねと,それ以上高額なもんは町が見るよとか,そういう取り決めも今はないんですよね。ないから,いろんなものが要望として上がって,それが予算化へ上がってきとるというのが現状だろうと思うんですが,そういう取り決めはしてないんですか。 ◎産業課長(瀬尾) 町と指定管理者である有限会社182ステーションとの間では,基本10万円未満のものについては店のほうで算段してくださいと,それを超えるようなものであれば,町とその都度協議しましょうという取り決めはございます。 ◆6番(橋本) じゃあそういう取り決めがあるんなら,いや,概算でありますけど,概算であるものを見ましたら,それより下のもんがありますから,全てかと思ったんですよ。そういう取り決めがあるんなら,それにのっとって備品購入をしてほしいと思います。それでよろしいですね。 ◎産業課長(瀬尾) 当然,これは道の駅の財産になるべきものですから,10万円以下のものについては店のほうで用意していただくように,基本の考え方に基づいて今回も補正をお願いしているところでございます。 ◆6番(橋本) いやいや,ちょっと内訳の概算であるけどもらった中へ10万円以下がたくさんあったから,それならそのように書いて出さんと,説明もしてくれんとわからん話で。だから,こういうもんが出たら全部かと思うじゃないですか。指定管理者とそういう取り決めをしとるよと,10万円以下はやってもらうようになっとるから,それ以外の高額のもんを載せますという説明であれば,すぐ納得するわけなんですね。ですから,そういう説明をしていただかんと,きのうこの補正予算を見て,聞いて,判断するわけですから,その辺をわかりやすく,それこそ午前中の町長の答弁のように丁寧にわかりやすくしてほしいなというのが,どの課にも言えることですけども。今回だけじゃないですね,1日前とか2日前とかにぽっと出てから,何それっていう話がずっと続いてきとると思うんですよ。午前中も誰かちょっと言いましたけれども,これは改めていただかないと,説明をされとるとは思うんですが,人それぞれの捉え方,感じ方が違いますから,全てそれで理解をできるというもんじゃないと思うんです。我々は,これを可決すると,今度は住民のほうへ説明をせにゃあいけん義務があるんですよ。いやあそれはっていう話にはならんですね。曖昧な話にもならんじゃないですか。住民の方々に説明する義務がある以上は,しっかりとした説明ができるものを持っとかんと,困るわけですよ。ですから,あえてこの場でこういう話をするわけで,何も言うことはないんですけども,そこを一番に思っていただければ,スムーズな議論と議事運営がスムーズにいくんじゃないかと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。 それともう一つ,企業誘致の促進事業900万円,水質水源確保で1カ所300万円の3カ所と。900万円を計上でありますが,これこそ本当にきのう聞いて,何もない口頭だけの説明で何のこっちゃということで,全くえって思いましたけれども,事業計画もなし,口頭でのやりとりでこういうものが出てくるというのは,どう考えてもちょっと解せんというのが,本当の気持ちであります。ただ,新規農業の企業誘致を促進しようということはよくわかるんです。よくわかるんですが,来る相手側の会社,人を吟味して,詳細に調べ上げて,これなら本当にいけるというのがないと,わからんことなんです。それでも頓挫するかもわからんじゃないですか,先のことはわからんにしても。午前中の答弁の中にも,企業誘致のためのメニューとして上げとかんと来てくれんという話があったと思うんですが,いざそれで予算を出して,さあその方が本当に来てくれるというのは今からじゃないですか。今から地元の説明もせにゃあいけん,事業計画も出るという話の中で,今回の補正でこういうものが出るというのは,どうも私はちょっと理解ができないんですよ。ある程度話が煮詰まって,これならいけるという判断をしてからでないと,何でもかんでも,ああそりゃあいい話だと,じゃあそのメニューをつくりましょう,予算も今度つくりましょうじゃあ,ちょっとこれはいかがなものかという思いを持っとんですね。その辺の考え方というか,企業参入の考え方,これは本当に基本の考え方をちょっと教えてください。本当にどういう考えでこういうものが出てくるのかをちょっと教えていただきたい。 ◎副町長(森重) 企業誘致につきましては,いろんなやり方があろうと思いますけど,ほかの市町を見ると,工業団地を造成して,水を確保して,道路をつけて,ではここへ来てくださいというふうな募集の仕方もあるでしょうし,そのほかに企業によって,内容によって個々違うものもあります。今回あるのは,これまでの流れの中である企業が参入を計画されてると。今先ほど言われたように,まさにそれは鶏でしたけど,食鳥処理場ができないということで,これは撤退するということで白紙に戻りました。すると,じゃあそこはそのままになってしまうというようなことがあって,これを何とかしたいという思いは強くあります。その中で,次の提案には水が必要です。前回も水が必要で,井戸も掘りました。その量に見合うもの,場所もあったんで,今回はそこに場所を限定してるのように捉えられますけども,これでうまくいけば,成功すれば,こういった補助金についても企業誘致するときのメニューとして町はこんなものを準備してますよというのを,今も税制の優遇であるとか,場所のあっせんであるとかありますけど,それに加えて企業誘致の一つのメニューとして入れていくというようなことも考えてもいますし,何かしようとすれば水が必要であると。水が豊富な神石高原町ではないので,いきなり川の水をくむというのは水利権の問題もありますし,そういったことで今回必要なものの補助メニューをつくったという考え方であります。また,新たな誘致がもし進めば,求めによれば,また変わってくると思いますが,これは以前もありましたが,いろんなメニューをどういったものが想定されるかというのも整理をしながら組み立ててはいきたいと思います。今回,この話がほかな地域で進められかけてるものをここでじゃあしましょうかというような話があったんで,じゃあとりあえず来てくださいということではないんですが,よくよく内容については精査をして,後々環境問題であるとか,もろもろそういったものが発生しないように対応していきたいと思いますし,当然一つの企業が来られれば,いろんな提案がありますから,じゃあこの企業とつなげばもっとうまく回るんじゃないかなというふうなことも考えて今提案をしております。生産をする,処理をする,企業が違っても,その一つが一つになればうまく循環していくと。これが全国でもすばらしい例になればというようなことも考えながら進めておりますが,ちょっと具体的にはここで申し上げられませんが,また後にこういったことは考えてますよということはお知らせをしたいと思います。支援,補助のメニューは,ちょっともう少し整理をしていく必要があろうとは認識はしております。 ◆6番(橋本) 今回,水源確保ということで,井戸を掘って水が出れば補助金を補助しようという話なんでしょう。水が出んかった場合は,それは出さないという話なんでしょう。そういう話ですね。 ◎産業課長(瀬尾) 今回,企業誘致のために考えている井戸の補助金でございますけども,試掘して,揚水試験をしていただいて,これは確実に使えるよというものを想定した補助事業にしております。ですから,使えないような井戸であれば,それは補助の対象外ということになります。 ◆6番(橋本) ですから,やっても使えなかったら補助対象外だということは,出さないということなんですよね。だから,今回の補正で上げる必要もないんじゃないかと思うんです。というのは,そういう会社と事業計画で精査をして,地元もオーケー,これならいけると判断したときにゴーサインじゃと思うんですが,そこはまだ全く未知の世界なんですね。メニューとして上げとると言われましたけど,それはそれで今度その相方とこういう場合はこういう補助金をしますとかという取り決めをしときゃあ済む話じゃないですかね,と私は思うんです。ですから,この話が前からずっとわかっとって,話があったと思うんですよ。ないですか,我々はきのう聞いた話ですからわからんですけど。ですから,そういうメニューがあるという取り決めを相手方としとけば,実際に新年度になっても,新年度予算でまだまだ期間があるから十分調査できるじゃないですか,そういう面においては。それで判断をされてオーケーと言うたときに出せばいい話じゃないかなと思うんですが,それこそきのうの今日ですから,こういうことが本当にいいのかなというのが判断がちょっとできないというか,それでいいのかなという。企業誘致のためならこういうメニューを,いろんなメニューをつくらにゃあいけんのはわかりますけども,いつもこんな形で出てくるんかな。たまたま900万円ですが,今度は企業誘致で1千万円,2千万円欲しいよというのがあった場合に,こういうやり方で出された場合には全くわからんということになってしまうので,その辺はもう少し時間が要るんでなかろうかと,猶予が要るんでなかろうかという思いで,そういう新年度でもいいんじゃないかと,もうちょっと期間があるんで,よく吟味しなさいよというのが僕の言いたいとこなんです。こうやって急いで補正で上げる必要もないんじゃないかというのが私の考えなんです。 ◎副町長(森重) 今回の提案の案件につきましては,提案そのものが11月の補正予算の締め切りをまとめるぎりぎりに提案がありまして,先ほども言いましたけど,ここの神石高原町でなくても既にほかで進めるような準備はしてます,お金も確保をしてます,ですから町には迷惑はかけませんが,そういったインフラ,水ですね,そこはどうですかという話の中で提案がありまして,それは十分な確保ができるかどうかはわかりませんという話の中で,じゃあ井戸を掘ってみてくださいという話もしました。そしたら,えっそこまで言われるんですか,来て勝手にしてくださいということですかというような捉え方をされて,ではもともと考えていたところで進める,神石高原町ではなくてほかで進めてもいいとまでは言われませんでしたが,そういったニュアンスがあって,時間的にスケジュールを見ると,2月には,年明け早々には事業に入りたい,今のところで言うと,現在ある鶏ふんを片づける,堆肥センター,10メーター掛ける90メーターのものをそれを早速つくりたいんじゃと,業者も世話をいただきたいとかというような話もあって,本当に時間的にじゃあそれを考えてたら,企業誘致というのは,民間はスピードを求められますので,ではここでもいいなら,ほかでしますというようなことになってしまうので,環境問題だけ残るんじゃなくて,さっき言ったように,次なる産業がまた回っていく,ほかの企業とマッチングして処理もできるということで,これを3月にしたり,来年度しますとかということだと,いつのことですかというようなことになって,ではよろしいですということになって去られるというようなことになりますので,ちょっと今回急遽のことで上げさせていただきました。制度そのものは,よくよく精査をしながら,先ほど言いましたように,こういったものが必要であるという企業の求めがあれば,こういったものもつくっておく必要があろうかとは思います。ほかの想定もすればいいんですが,どういった企業が来られるか,じゃあIT産業が来られたときにどういう準備が必要なんかってなかなかこれは想定がしにくいんで,そのときの対応になろうと思います。ですから,わかった時点ですぐ説明すればいいんですが,今回の補正については,本当に補正予算を締めるぎりぎりの提案であったということはあります。 ◆6番(橋本) スピードも大事でしょうが,そのスピードがかえってあだになっちゃあいけんのですよ。そのほうが僕は大きいんじゃないかなと思うんです。今回だけじゃないでしょう。あした返事せにゃあ間に合わんよって,さあ認めてっていうが何回かありましたよね,今までにも。そんなんが多いんですよ。スピードと言われても,どっかこの辺のスピードがとまっとんですよ,何か壁があるような。我々に伝わってこんから,全くどうなっとんのという感じなんです。そっちのスピードはええんですよ,スピードをやってもろうても。こっちにも,その風を吹かせてくれんと,風が全く来ん状態ですから,そっちへ全部風が行っとるというか。だから,こう思うんですよね。何遍も言いますけど,きのう初めて聞いた話で,それをほいじゃあ,うん,わかりましたとはすぐには言えないのが,私が今持ってる思いです。やっておられることは理解するんです。当然,あっこの階見もあれも課題を何とか解決せにゃあいけんという思いと,その企業が来てくれるという思いが今合致したんじゃないんかと思うんですよ。そういうメニューをつくって,ほいじゃあ前に行こうという,そういう思いはわかるんですけど,その思いがこっちへ全然,本当にやろうというのが,もう少し前もってわかっておれば,まだ違ったいろんな意見も出てくるんじゃなかろうかと思うので,ちょっと言わせていただきました。ほかにも多分言われてんかなと思うんですが,一番それが心配なことです。十分精査をして,それが成就できれば言うことはないんですけども,一番不安な大きなことでありますから,意見として言わせていただきました。 以上です。 ○議長(松本) ほかに質問はありますか。 ◆2番(林) 8ページのちょうど7番,過年発生社会教育施設災害復旧事業についてお聞きします。 これは,当初の査定が3千万円だったのが,今回国,県の補助金が出ないということで,一般財源で出すということになっておりますが,これは査定からいわゆる指名競争入札にかかるまでの経緯っていうのを教えていただけますか。 ◎まちづくり推進課長(矢川) 山村広場の復旧でございますけれども,平成30年7月豪雨で甚大な災害を受けまして,三塁側のり面全体が崩落したというふうなことになっております。現在復旧作業を進めておりますが,令和元年8月に入札を行いまして,請負業者,横山建設,3,163万6千円で,工期は令和2年3末までとさせていただいております。現在,復旧を進めておるわけなんですけれども,その復旧に当たって,崩土,土砂が,土質調査の結果,CBRの値が極めて悪く,当初盛り土として戻すというふうなことを予定してましたが,その裁量ができないことが判明いたしました。検討の結果,その崩土全て一旦残土を処分し,さらに不足土を購入するということが生じました。そのため,変更後の計画が6,359万2千円ということで,倍というふうなことになりました。後に,また議会に議決案件でございますので,上程させていただいているところでございます。この復旧に当たって,国のスポーツ庁のほうから公立社会教育施設災害復旧事業の補助金を査定を令和元年9月30日に既に受検済みで,採択を受けておるところです。その後に,この変更した約3千万円について増額ができないかと,町費一般財源だけで対応するということは,いろんな災害が発生しておりますので,有利な地方債だったり国の助成をいただきたいということで,県を通じて協議を行ってきたところでございます。しかし,スポーツ庁のほうでは,一旦査定が終わったものについては再査定はしないということで,先般の議員調整会議では国に要望してますよというご案内をさせていただきましたが,結果として再査定はないというふうなことになりました。また,事業計画自体を3千万円から6千万円に膨らましていただきたいという要望活動もしたんですけども,それも認められないというようなことになりました。したがいまして,国の補助が追加で受けられない,かつ地方債が借りられないということで,大変申しわけございませんが,一般財源が非常に膨らんでしまったというふうなことになっております。 いずれにしても,早期に復旧をしないと,道路とか農地災害とかいろいろございますが,その工事に着手できなくなってしまいますので,早期に復旧をさせていただきたいというふうなことでございます。 以上です。 ◆2番(林) では,一番最初の査定のときに,ヘドロで使えないってことはわからなかったんでしょうか。誰が調べたんでしょう。 ◎まちづくり推進課長(矢川) まず,国費の採択条件としまして,復旧の工法ですけれども,基本的には再利用できるものは再利用する原形復旧が基本ということになっております。じゃあ泥の状態がどうだったのかというようなことですけれども,当初にCBRの数字,検査のほうは出しておりませんでした。具体に言うと,経験値で使えるであろうというようなことの判断のもとに,設計のほうとも協議しまして,再利用するというふうなことに至っております。しかし,山村広場自体が非常に水はけがよいグラウンドということもございますので,全体的な土質が,あっこは盛り土でございまして,谷間を両サイドの山から泥を入れて今のグラウンド化にしておりますので,泥自体が全体が悪かったのかなというふうに現在のところ考えております。 以上です。 ◆2番(林) 最初のときに,査定とかが甘かったっていう話ですよね。 ◎まちづくり推進課長(矢川) 国の査定におきましては,本町が設計をした書類を査定いただくということで,現地のほうにも実は訪れておりません。県のほうで査定を受けているというふうな状況でございます。 ◆2番(林) こういうことはそんなにないことだと思うんですが,もしその時点でわかってれば,指名競争入札のときに,また今のお金,最終的な金額よりは低かった可能性っていうのは十分あると思うんですけど,その辺のとこはどうお考えでしょうか。今,最終的に6,798万8千円ですよね。それがもし最初の時点でわかっていれば,もうちょっと安くできたっていう可能性ってないんでしょうか。 ◎まちづくり推進課長(矢川) 当初の計画は,現在の災害があった箇所のみを原状復旧するという考えではなくて,両袖に山があるんですけれども,そちらの山も取り込みながら,全体の勾配もある程度安定勾配がとれるような形で,事業費が大きく捉えておったんです。そのうち,県の指導で,災害があったところを原状復旧するのが災害復旧の考え方ですということで,大幅に3千万円程度に事業費がその段階で下がりました。設計をして,原状復旧ということで,崩落した泥をまた使うというふうな工法を用いたんですけれども,その泥が使えないということで,倍の6千万円になってしまったというふうなことでございます。 ◆2番(林) わかりました。 次の質問に行きます。 9ページですけど,社会保障・税番号制度運営経費,これはマイナンバーカード交付円滑化計画の策定による,円滑にマイナンバーカードを普及したいということでの備品の購入費だと思うんですが,これのタブレットのパソコン,ウエブカメラ,モバイルプリンターっていうのは,どういう使われ方をするんでしょうか。 ◎住民課長(川上) マイナンバー交付円滑化計画は,今年国が保険証の利用,マイナンバーカードの利用を進めていく上で,全国でマイナンバーの普及を促進しなさいということで,この10月に計画を立てたところでございますが,一応タブレットパソコン,ウエブカメラ,モバイルプリンターにつきましては,今のところ団体さんの集まられるところに出向いて,そこで受け付けをさせていただこうというふうに考えております。どういうやり方をしても,一度は本人確認ということで,通常は受け取りか申請のときに役場に来ていただくということになっておりますけども,それを出向いてそういったことをしなさいというようなこともありますので,そのための備品ということでございます。 ◆2番(林) 出張して,そういうサポートを,申請をするということですよね。これは個別の,例えば遠隔地に住んでおられるお年寄りのところへ行って申請をサポートするようなことはないんでしょうか。団体だけでしょうか。 ◎住民課長(川上) 今のところ考えておりますのは,老人クラブさんの集まりとか,そういったところを想定を現在のところはしております。個人ひとりおられる遠くのところにっていうところは,今のところは想定はちょっとしておりません。 ◆2番(林) わかりました。 じゃあ,次の質問に行きます。 11ページなんですが,定住促進対策事業で,11番です。ここでお伺いしたいんですが,これは保育料に実質無償化で,10月から3歳から5歳児,住民税非課税世帯ゼロから2歳児の保育料の無償化っていうふうに国がなりましたが,これは今までの9月までは神石高原町の第2子以降の保育料実質無償化だったんですが,この場合第2子以降の保育料実質無償化というのは,10月からはないんですか。 ◎福祉課長(松井) 議員お尋ねの保育料の無償化については,10月から国の制度が……。改めてご説明申し上げますが,国の制度としまして,3歳から5歳までは無償です。ゼロ歳から2歳においては,住民税の非課税世帯についてが無償化というふうになっております。            (林議員「第2子」の声あり) 町におきましては,国の無償化以前から,第2子実質無償化,実質ということはどういうことかと言いますと,一旦保育料を納めていただいて,あと対象の方については補助金としてお返しするという制度でございます。国の無償化とあわせ,この制度も継続しておるところでございます。 ◆2番(林) これは,今おっしゃったように,保育料を納めて,補助金として還付するっていう神石高原町の独自の制度がありますが,今回国の無償化になって,事務手続というものがもうちょっと複雑になったんじゃないかというふうな意見があるんですが,その辺は大丈夫でしょうか。 ◎福祉課長(松井) 3歳から5歳までが実質10月から無償化ということになりまして,議員が言われますような事務の軽減については,対象者がですので減りますから,そこらは業務量としては減ってきておるというふうに考えております。 ◆2番(林) これは,3月までだと思うんですが,来年度以降の神石高原町の今の国の保育料無償化プラス本町の実質無償化というのは,今から考えをお持ちでしょうか。これは,要望でもあるんですが。 ◎副町長(森重) これにつきましては,補正予算ではなくて,これからの政策的なものでございますので,今現在検討中でございます。            (林議員「検討中。以上です」の声あり) ○議長(松本) ほかに質問はありますか。 ◆9番(木野山) 議論をされて,大体経過はわかったんですけど,例の16ページの18番の企業参入の新規の分ですけども,切田の養鶏団地の再開発ということで,ブロイラーの会社が来るというのが白紙になって,そこに勤めておられた方が新しく酪農をするというお話を持ってこられた。いいですね。それで,その方の話では,ほかにもいい候補地があって,ここでやりたいんだがどうかというふうに,ある意味じゃあてんびんにかけられたような感じで話が来たと。企業誘致を至上命令に町長は方針を立てておられるので,これは何とか条件を整えて,いい話にしていきたいなというのが執行部側のお考えというふうにお聞きをしました。順番として,それではそういう企業の誘致のために条件を整えるためには,道路の整備とか環境,いろんな状況のものを最初に整えておくことが必要であろうというふうなんで,この新しい企業につきましては,酪農について水源が大事なんで,水源についてまず先にどうなるかというのを調べて,それに補助金を出しましょうというふうな流れで来たわけね。だけど,この流れが,条件の整備をするとか,向こうから話が来たときに,最初に考えてもらわなくてはいけないのは,地元がどう判断するか。ここへまたこういう話が来よんじゃけど,地元の方はどう思いますかというふうに,まずアクションを起こすのが一番じゃないでしょうかね。そっから入っていって,地元の同意も得られ,これはいいだろうと,同意を得るためには恐らく事業計画とか,ふん尿の処理の仕方はどうとか,いろんなことが出てきて,その中で話ができて,オーケーよという話が出て初めて,ほんなら水源のために補助金をつけて,そういうのは計画的に私らは最初からそう思っとるから,そういうのが整ったらお金は出しますよというふうなのが筋じゃないですかね。ずっと考えてみて,この辺の目的のような企業誘致,ここに書いてある題目が最初からちらちらしておりまして,そこへ先に走ってしまうと,ほんまの肝心の地元の住民の気持ち,地元のみんなの我々の気持ち,それが抜きになっとるかなと思うんですよ。その辺はどう思われますか。 ◎副町長(森重) 今議員ご指摘のところは当然だと考えております。先ほどもお話をしましたように,スケジュール的に企業のほうへもこういったものも準備はしていますよという提案はしていきながら,しっかりとした計画,環境問題が発生するような懸念がある状況で迎え入れるわけにもいきませんし,当然地元に説明に私たちも出向いていくことにもなりませんので,それは本当に同時進行でやっているということで,そういうふうな進め方でいいのかと言われれば,本当に言われたとおりのことでありまして,実際に進めるとすれば,地元の了解が最優先です。それがあって次へ進むわけですが,じゃあ企業に対して何かの町としての準備がありますかと言われたときに,地元がええと言うてなけにゃあなかなか進みませんということになると,先ほど言いましたように,別な場所で進めてる案件なんですよというのがあって,じゃあ無理やり引っ張ろうということにもなりませんし,早く焦ったがために大きな課題を残したということになってもいけませんので,そこは慎重に進めてまいりたいと思いますが,企業誘致の補助制度と既にこの場でいろんな話が出てますけど,地元への話というのはちょっと分けて考えながら,同時進行ではありますけど,そこを違えて進めていくというような考え方でおります。ですから,ちょうど先ほどもありましたけど,酪農に対しての環境問題も新聞の記事にありましたので,ますます慎重に進めていかなければならないということを考えております。 ◆9番(木野山) 同じことですわ,言ようってんことは。要するに,企業を地元抜きでしょう。何ぼ話がうまいこといって,ほんなら企業さんがこっちはそれじゃあ来ますと言われても,最終的に地元がオーケーと言うてんなかったら,これは頓挫する話です。ですから,こういう話が来てますよと,言われる前でもいいじゃないですか。うちは,ほんまに地元がオーケーで,こういうふうにしていただけるんで,環境整備も全部できるんで,ほんならできるんですよと言うたら,そこで初めて予算を組んでもいいんですよ。これは補正予算を組んどって,オーケーしとって,年度内にうまくいかなかったら,補正予算を延長するんですか。繰り越しするんですか,補正を組んで。そんなばかなことをしたら,映画と一緒になるわ。ですからね……。違うか。そりゃあちょっと私らも……。ですから,反対じゃないんですからね,地元がオーケーで,みんなできると,酪農を600頭,700頭,最終2千頭ですか。それはすごいですわ。こんだけのものがあそこにできりゃあ,こんなすごいことはないですよ。ほんで,先ほど言われた環境の問題も,どっかとコラボしてうまいこと全国的なモデルになりゃあ,それほどいいことはないですよ。ですけど,それはこの辺のクラウドの話ですよね,できるかできんか。それは一番は地元の人が納得して,これならいいですよと,そこが一番。そこの納得をしていただくためのいろんな方策をお考えになってほしいと。我々議会のほうは,そういうものがないと,予算は認められないですよ,これは。そんなことをしたら,私はうちの地元じゃけえ特に言うけど,そりゃあ何しとん,木野山と,こうなりますよ。ですから,そこんところは,我々議会の立場も考えていただいて,そんなに拙速に補正で,きのうの話を今日出しましたというようなことでは,例えばじゃないけど,先ほど同僚議員も言いましたが,なかなかうんそうじゃのうというふうに首を縦には我々は振れないというのが,今までみんな言いましたが,二,三人が言いました。まだ僕の次に誰かが言われるかもしれませんが,恐らくその気持ちは変わりませんよ。そこをはっきりと考えていただいて,提案してほしいなというのが私の気持ちです。どうですか。 ◎産業課長(瀬尾) 議員がご心配されておる地域抜きでというなのは,執行部としては考えておりません。あくまで,地域の理解があってこそで,なおかつ町民の利益につながる企業誘致にしていきたいというふうに考えてます。ただ,相手企業と話を進めていく上で,予算的根拠がないと,こういう制度をつくろうと思うんじゃけどみたいな話じゃあ説得できないんですよ。じゃあ水が出ました,後から議会承認してくださいという,そういった追認的なこともできません。ですから,未執行に終わるかもわからないですけれども,こういった制度がやりますよという根拠を持って担当課としては進めていきたい。当然,地元の理解を得た上で進めていきたいというのが思いでございますので,何とぞよろしくお願いいたします。 ◆9番(木野山) ちょっと今聞くと,これは水かけ論じゃないけど,さっきの話になりそうですけど,そりゃあ制度で予算でここについてないと交渉がうまくいかないというのは,これは詭弁ですよ。制度的にこういう企業誘致のためにはそういう環境整備をしますというのが,条文じゃないけど制度的にあれば,別に予算の裏づけはすぐにすぐなければいけないということでは僕はないと思うんです。話がまとまれば,議会もそんなに,僕らも理解せんことはないですよ。町長の言う,人口が増えないじゃあいけなくって,企業もしっかり来てほしくってっていうのは,みんな思ってるんです,これ。そこに反対は恐らく誰もせんですよ。ですけど,予算を先に組んどかんと向こうが納得せんというような,そんな企業はどんなかなと思うよね。そういうのんでなくってもええでしょう,信用の世界ですから。高原町はこういう制度を持ってるんですよと。水が出れば,そりゃあ補助金はこういう制度がありますよと。ですけど,予算はとらなあいけん。予算をとらにゃあいけんけど,制度があれば,実効的にそれが実績があれば,議会もそれは否決はしないというふうに僕は思います。後さきの話じゃないんですよね,これは信念の問題。それから,地元との気持ちの問題。そういうもんじゃと思います。何もかも議会は,執行部も議会を全部条例に従って動かんといけませんからね,何条に従ってこうこうですというて全部やりますけども,全部が全部それでいくと,かた苦しゅうてかなわんじゃないですか。それはそれで,それぞれが信頼を持って当たっとるわけですから,ですから今は我々は絶対に認めんよ,これは。ですけども,地元もオーケーでうまくいけば,当然みんなオーケー出しますよ,そりゃあ。そういうふうに思っていただければいいなと思うんですよね。 ◎町長(入江) もちろん議員がおっしゃられるとおり,地元の合意ちゅうのは大前提でございますから,それはこれから早急に話をしていこうと思います。先ほど,橋本議員さんのご質問にもありましたけども,基本的な考え方というのは,企業誘致というのは例えば団地を造成して,ここへ来てくださいと言う場合であれば,その団地の準備をすればいいんですけども,神石高原町のような場合は,いろんなパターンがあると思うんです。いろんな企業が,どういう企業がどんなことをやるのかというのがそれぞればらばらで,しかもそれをうまくタイミングを合わせて誘致をしていこうというのは,非常に重要だと思うんです。企業は,一日一日が利益ですから,スピード感を持って,かなり速いスピードでいろんなことが進みます。今までは,行政がそれについていけないというところがあって,もちろんそれはいろんなハードルがありますから,すぐに民間のように対応はできませんけども,そこを幾らか早めていくということは,行政のスタンスとしても非常に重要だと思うんです。お互いがウイン・ウインでないといけない。企業誘致の企業が来てどんどん稼いでくれるだけじゃあだめなんです。こっちの利益が,町民にとっての利益がもちろんないと意味がないですから,それは考えてやってます。今回ももちろん鶏ふんの処理とかは物すごいお金がかかりますから,それがあわせてできることによって,しかもここの切田の活性化が図れれば,そりゃあそれがベストだなと思います。タイミング的には,900万円を予算要求させていただいてますけれども,一つは,先ほど議員がおっしゃられるように,話がついてから,じゃあよし議会へ提案をしてというよりは,企業のほうも,議会の承認をいただきましたと,議会からもウエルカムなんですという意思表示をするんが,企業にとっては,ああそうなのかと,全然違うと思うんですよね,そこは。だから,必ず執行するということではなくて,もちろん地元と話をして,地元がオーケー,ちゃんとした計画書を出してオーケーということが大前提。それが済んだら,じゃあうちはこういう準備をしてます,ですから来てくださいというような話をしていけたらなという思いもあって出してるんで,地元がもちろんそれはだめよという話であれば,完全に執行はしません。そういうことでご理解をいただければと思います。 ◆9番(木野山) そういうことで,地元が一番なんで,地元のしっかりご理解を得た上でいきましょう。 もう一つ時間がありますので……。 ありますので,次に道の駅をちょっと言うておく。 先ほどから高原の風の部分ね,それと補償についていろいろ議論が重なっておりますけども,道の駅の改修につきましては,当然執行部側のご提案のとおりで,順番はそれで間違いないだろうと私は思います。当然町の施設なんで,これをうまく有効利用していただくための一つのリニューアルの計画なんで,それはそれでいいんだろうと思います。ただ,計画的に計画書が少し整っていないよというのがこちら側の意見です。ですから,そこのところをしっかりしていただければ,これは意に反する話じゃない。ですけども,当初予算にできれば組んでおくべきだったんかなと思って。当初予算に何ぼか高原の風の部分も,椅子とか何か組んで,何ぼかやってるんでしょう,今回は。それを先にちょっと答弁を。 ◎産業課長(瀬尾) 議員ご指摘のように,これは昨年度の予算で,平成30年度の予算で高原の風のリニューアルも含めた設計ということで計画しておりましたけれども,物価の単価のあって予算が足りなくなって,それでできるだけそいでいって,高原の風の部分がなくなったというなのが実態でございます。 ◆9番(木野山) ですから,高原の風については計画どおりじゃないですけど,もう少し設計をしっかりしたものを出していただいて,執行していければいいんかなというふうに思います。議会側としては,先般の27日がいいんですかね,22日に仮オープンされて,27日の日に担当課の方と一緒に現地調査をしました。いろいろあって,もう少し整備するところがあるんではないかと,機能的な面からね,あるいは宣伝の面,そういったところからあるんではないかということで提言をさせていただきました。これは,今回の補正予算までに間に合えばええがなということで早目に出す予定が,事務的なことのあれがありまして,とうとうこの本会議中に出したと,提案をしたというふうなことでございます。中身につきましては,産業課のほうへはお渡ししてますんで,既に課長はご存じと思いますが,あえてここで言わせていただきます。 戦略的魅力化の観点から,以下について追加改修ですべきことを集約しましたというようなことで,産直市場の店舗の北側駐車場に接する北側スペースの有効利用を考えていただきたい。これは,オープンまでにですよ,本格オープンまで。2番目に,産直市場店舗の国道182号線に面する上部壁面が真っ黒けで,走りよったら黒いもんがばっと見えます,右側にね。その壁面をしっかり活用すべきではないかと。国道から182ステーションがよく認識できるような効果的な標識をデザインをしたものをそこに描けばどうかなというのと,それから3番目にライダーの駐車場からスロープへの進入路が非常にわかりにくいんで,看板を設置したらどうか。あるいはまた,産直市場店舗の国道182号線沿いの駐車場確保については,しっかりと安全に留意をして,あそこに効率的な整備をしていただきたいという4点について,予算がちょっと要るからと,追加的に予算措置が要るからというふうなもんにつきまして要望をしております。あと,いろいろ店舗の中の陳列の仕方とか,構成とか,組み合わせとか,そういうものについてもかなり意見が出て,それも一緒に要望しようかと思いましたけども,それは予算を伴わないんで,あといろいろとまたご提言申し上げたいなというふうには思っておりますが,陳列の仕方等についても,いろいろもうちょっと工夫してほしいなというのがたくさんございました。そういったことで,今回の補正予算には間に合いませんでしたけども,今4点ほど言いましたけど,予算措置ができるものはしっかりと考えていただきたいなというふうに思います。課長,どうでしょうか。 ◎産業課長(瀬尾) 現在発注しとるリニューアル工事の中で入札残というものをかなり期待して発注したわけなんですが,思うた以上の入札残は出ていません。しかしながら,多少ありますので,今回ご提案いただいた看板に伴うようなものについては,可能ではないかというふうに考えていますし,あと一段高いところの駐車場の活用についても,今の国道と並列しとる道路から入るのに若干の進入路の工事は要るかと思いますけれども,そういった利用も検討してまいりたいと思います。 僕も同行させていただいたんですが,夜,夕方に見ると,今まで思いがけないような,店の中がライトアップされて,すごいイメージ的にいいんですよね。そういった当初気がつかなかった効果も出ていますし,それとあの看板ですよね,国道から見えるような。これも確かに僕も思いました。新鮮野菜コーナーとか,そういうなのをつけりゃあいいなということで課内でも話をしてみたんですが,若い方からはちょっとセンスがないっていうふうに言われたんですけども,ちょっと検討していきたいというふうに考えます。 ◆9番(木野山) ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。 それと,いまだに夏ですかね,天気がよかったらオートバイがうるさいそうです,あそこはどっどっどっど夜中が。あそこは,僕はいつも提案するんですけど,ちょっと起伏というんですかね,交通の害にならない程度の起伏を,波というんか,ちょっと言い方がよくわかりませんが……            (「段差」の声あり) 段差か。段差をつけるようなものをそこの土地につくって,ぐるぐる回れないように,そういう工夫もちょっとしていただければいいかなというふうに思います。 ◎産業課長(瀬尾) 段差が事故を誘因するような形になってもいけませんし,先ほどの新店舗の横を通って奥へ出荷者が入っていく駐車場スペースについても,乗降ラインを設けるなどして,そういったものが防止できればということで検討していきたいと思います。 ◆9番(木野山) それでは,最後にします。 9ページの9番の,先ほど同僚議員もちょっと質問しましたが,例のマイナンバー交付円滑化計画の中の備品の購入でございますけども,お聞きしたら,出向いてできるような感じのタブレットのセットを三つ買われるそうですけども,これは国・県の支出金がわずか16万5千円,一般財源で53万1千円となっておりますが,これを何で国のほうはしっかり補助せんのんかなと。国の計画でマイナンバーをやっとんでしょう。何で一般財源をこんなに使わにゃあいけんのですかね。国のほうからしっかりもらって,全部そっちに任せて整備させりゃあええんじゃないですかね。これは,どんなんじゃろうかなと思って,ちょっとお聞きします。 ◎住民課長(川上) 補助につきましては,当然私たちもそういうふうに考えるわけなんでございますけども,現在国から示されております補助が1台当たりというような形で定額補助が示されております。なかなかじゃあ増やしてくださいというふうなわけにもいかない部分がありますので,このような額になっております。 ◆9番(木野山) 制度的にそうなっていると言われては,それはしようがないんですけど,こういうものはしっかり財源確保のために言うべきことは言って,お金をもらえるような形ができるもんならしっかり言って,県なり国なりに。交付金をもらわんと,なかなか整備できませんよというのも地方の考えですよというのを言ったほうがいいんじゃないかなと思って,質問しました。町長,どう思われますか。それだけで終わりますけどね。 ◎町長(入江) この補助のところが,私も定額っていうか,中身がちょっと補助対象経費がわかりませんけれども,こういった国の施策によって経費が自治体で,地方で負担がかさむものについてはしっかりと要望していきたいと思います。 ○議長(松本) 他に質疑はありませんか。 ありませんか。 ◆10番(藤田) まず,今回の補正ぐらい,議員から意見が出たということに非常に異常を感じております。それは何かと言うと,理事者の目線と議会,住民目線が少しずれがあるということです。今回のような質疑が出るということをまず真摯に執行者の方は考えてほしいと思います。それが大きな質問ですし,それから道の駅にしても,そういった執行者と我々住民目線のちょっとずれがあると思います。それから企業誘致促進事業でございますが,これも理事者の皆さんの企業誘致に対する強い思いは感じております。しかし,企業誘致も何もかにも誘致すればいいというもんではないと思いますが,議員の立場で見れば,電子部品の製造であるとか,漬物工場であるとか,そういった工場でしたらこんなに議論はないと思います。問題は,ややもすると,油断すると,これは迷惑施設になる可能性があるんです。ですから,議員の皆さんがこれだけ質疑をされとるんです。それもしかも,地元の了解もないという状況の中で,理事者の方が少し前のめりになっておられるんじゃないかと思います。これは,このままでは通さないというような意見もありました。真剣に考えてほしいと思いますよ。それは,行政が主導で,200頭,600頭,それ以上に飼うと,必ず臭気が出るんです。そうしますと,住民から今度は行政が主導でした工場誘致で,住民が困る,訴訟を起こされるようなことがあった場合には,行政が負けるんです。先に企業ができとって,後から住民が入ってきても,今住民のほうが強いわけですから,そういったことにもなってはいけんわけです。必ず臭気は,今まででも100頭ぐらいある農家がおられました。その近所の人が,私に何回も相談に来られました,保健所に言うよと。待ってくださいと,若い人が本気でやっとられるんで我慢してくださいで,たびたびなだめたんですが,そういったことがあるわけですが,これもそういうことになりかねんのです。ほいじゃから,何でもかんでも企業誘致をすることがオーケーというわけにはいかないわけです。それで議員の皆さんからこれだけ質問が出るわけですから,これは私は取り下げられるほうがいいと思います。 以上です。 ○議長(松本) では,暫時休憩します。(午後2時38分) ○議長(松本) 再開します。(午後4時15分) ここで,町長より令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)について訂正の申し出がありましたので,これを許可します。 ◎町長(入江) 先ほど来,この補正予算につきまして,農業企業誘致促進事業についてでございますけれども,議員各位から多くのご意見をいただきました。内部でも協議をした結果,これを真摯に受けとめて原案の修正をさせていただきたいということで,原案修正について提案をさせていただきます。 お手元に議長宛てのものをお配りをしております。内容につきましては,先ほどの農業企業誘致促進事業の補助金900万円を削除いたしまして,令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)第1条中,9,423万2千円を8,523万2千円に,116億9,584万3千円を116億8,684万3千円に改め,第1表歳入歳出予算補正を別紙のように改めるということで,裏に1ページ,2ページが第1表900万円を減額した歳入歳出それぞれの予算の額となっております。何とぞご理解をいただき,ご可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(松本) 令和元年度神石高原一般会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第169号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第8,議案第170号令和元年度神石高原国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第170号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第9,議案第171号令和元年度神石高原介護保険特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。 ◆2番(林) 予算説明書の13ページの14で,ここの介護給付費準備基金積立金という部分で,国庫補助金保険者機能強化推進交付金という,このインセンティブだと思うんですけど,この内容を教えてください。交付金が166万1千円,これの中身を教えていただけますか。 ◎保健課長(赤木) これは,国のほうが平成29年度の介護保険の改正によりまして,自治体の行っております自立支援,重症化防止等に取り組み,その自治体の行っている取り組みに対して支援をするということで,地域の特性に合った取り組みを広く公表して全国で共有する,そして成果に応じて財政的なインセンティブ,交付金を交付するというものでございます。本年度につきましては,この161万1千円につきましては,昨年度行った支援事業につきまして点数化をし,それについて交付の内示が来たものでございます。今回,その内示が来たものに対しまして,これは支援事業に充当をしなさいということでしたので,今三つほど事業を書いておりますが,この3事業のほうに充当いたします。充当により,この事業にもともと予算を財源としておりました保険料の部分が,保険料の剰余分が生じます。その剰余分につきまして,保険料の剰余金を積み立てております基金のほうに積み立てを行うというものでございます。事業につきましては,今年度は65項目の指標がありまして,それについて点数化を行い,全国レベルの市町村の中でこの配分になったものでございます。            (林議員「はい,わかりました」の声あり) ○議長(松本) ほかに質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第171号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第10,議案第172号令和元年度神石高原簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第172号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第11,議案第173号令和元年度神石高原飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第2号)について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第173号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第12,議案第174号令和元年度神石高原農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第174号は原案のとおり可決することに決しました。 お諮りいたします。 議事の中途ですが,以上で本日の会議を閉じ,延会としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。よって,本日はこれにて延会といたします。 12月11日午前10時までに本議場にご参集ください。            午後4時24分 延会...