神石高原町議会 2019-06-19
06月19日-03号
令和 元年第 3回 6月定例会
令和元年第3回
神石高原町議会定例議会会議録(第3号)1.
招集年月日 令和元年6月19日1. 招集の場所
神石高原町議会議場1. 開 議 6月19日 午前10時00分宣告(第3日)1. 応招 議員 1番 小 川 善 久 2番 林 憲 志 3番 赤 木 俊 二 4番 横 山 素 子 5番 横 尾 正 文 6番 橋 本 輝 久 7番 久保田 龍 泉 8番 小 川 清 治 9番 木野山 孝 志 10番 藤 田 晃 己 11番 寄 定 秀 幸 12番 松 本 彰 夫1. 不応招議員 な し1. 出席 議員 応招議員に同じ1. 欠席 議員 な し1.
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 入 江 嘉 則 副町長 森 重 純 也 参事 上 山 実 教育長 馬屋原 健 治
会計管理者 小 坂 依 文 総務課長 瀬 尾 浩 康
政策企画課長 岡 崎 謙
まちづくり推進課長 矢 川 利 幸 住民課長 川 上 清 高 建設課長 高 石 徹 朗 産業課長 瀬 尾 明 彦 福祉課長 松 井 和 寛 保健課長 赤 木 まゆみ
環境衛生課長 松 本 真 典 教育課長 砂 田 香代子1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名 事務局長 国 重 修 示 書記 吉 原 敬 之1. 議事日程 内容は
別紙日程書のとおり 午前10時00分 開議
○議長(松本) 全員出席でございます。 ただいまから
令和元年第3回
神石高原町議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。(説明員を報告) ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) お諮りします。 日程第1,議案第68
号神石高原町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第44,議案第111
号神石高原町学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例についてまでは関連がありますので,一括議題としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第1,議案第68号から日程第44,議案第111号は一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) おはようございます。 議案第68号から議案第111号案件の提案理由を説明いたします。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律並びに社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律による消費税率の改正に伴い,この条例案を提案するものであります。 詳細説明はございません。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(松本) 説明が終わりました。 これより各議案の審議を行います。 日程第1,議案第68
号神石高原町行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第68号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第2,議案第69
号神石高原町
三和共同福祉施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第69号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第3,議案第70
号神石高原町
光信交流体験農園設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第70号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第4,議案第71
号神石高原町
森林林公園設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第71号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第5,議案第72
号神石高原町仙養ヶ原
森林公園設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第72号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第6,議案第73
号神石高原町
山村体験交流施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第73号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第7,議案第74
号神石高原町
ビレッジハウス仁吾川設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第74号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第8,議案第75
号神石高原町
スコラ高原森林総合利用促進施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第75号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第9,議案第76
号神石高原町
スコラ運動公園多目的広場等施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第76号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第10,議案第77
号神石高原町
スコラ高原ハーブ館設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第77号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第11,議案第78
号神石高原町ふれあい
プラザJINSEKIスパイス館設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第78号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第12,議案第79
号神石高原町
山村開発センター等設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第79号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第13,議案第80
号神石高原町
上豊松コミュニティセンター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第80号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第14,議案第81
号神石高原町
古川コミュニティホーム設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第81号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第15,議案第82
号神石高原町ふれあい
プラザ設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第82号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第16,議案第83
号神石高原町ふれあいの館設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第83号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第17,議案第84
号神石高原町
地区基幹センター等設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第84号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第18,議案第85
号神石高原町
多目的集会施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第85号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第19,議案第86
号神石高原町ふれあい
センター永野村設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第86号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第20,議案第87
号神石高原町高蓋ふれあい
交流施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第87号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第21,議案第88
号神石高原町
油木コミュニティセンター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第88号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第22,議案第89
号神石高原町
社会教育施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第89号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第23,議案第90
号神石高原町
シルトピアカレッジ設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第90号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第24,議案第91
号神石高原町立屋内体育施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第91号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第25,議案第92
号神石高原町民野球場設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第92号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第26,議案第93
号神石高原町民庭球場設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第93号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第27,議案第94
号神石高原町立グラウンド設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第94号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第28,議案第95
号神石高原町ふれあい
工芸館設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第95号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第29,議案第96
号神石高原町陽光の
里野外ステージ設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第96号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第30,議案第97
号神石高原町
総合交流センターじんせきの里設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第97号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第31,議案第98
号神石高原町陽光の
里文化ホール設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第98号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第32,議案第99
号神石高原町
農村公園設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第99号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第33,議案第100
号神石高原町
油木スポーツ広場設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第100号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第34,議案第101
号神石高原町
活性化情報センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第101号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第35,議案第102
号神石高原町
シルトピアセンター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第102号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第36,議案第103
号神石高原町高齢者生活福祉センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第103号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第37,議案第104
号神石高原町老人福祉センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第104号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第38,議案第105
号神石高原町老人集会所設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第105号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第39,議案第106
号神石高原町農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第106号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第40,議案第107号神石郡林業センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第107号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第41,議案第108
号神石高原町地域産業振興施設設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第108号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第42,議案第109
号神石高原町和牛の里設置及び
管理条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第109号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第43,議案第110
号神石高原町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第110号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第44,議案第111
号神石高原町学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第111号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第45,議案第112
号神石高原町さんわ総合センター設置及び
管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第112号案件の提案理由を説明いたします。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律並びに社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律による消費税率の改正に伴う施設使用料等を改めるため,あわせて当該例規の整理を行うため,この条例案を提案するものでございます。 詳細説明は
まちづくり推進課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎
まちづくり推進課長(矢川) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第112号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第46,議案第113
号神石高原町立病院の利用料金及び手数料に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第113号案件の提案理由を説明いたします。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律並びに社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律による消費税率の改正に伴う町立病院の利用料金及び手数料を改めるため,あわせて当該例規の整理を行うため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は保健課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎保健課長(赤木) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。
◆2番(林) 今の件ですが,消費税増税がまだ決まったわけではないと思うんですけど,大体消費増税っていうのは医療費,保健・医療・福祉に充てるっていうことだったと思うんですが,これ神石高原町立病院のこの手数料,これはやっぱり据え置くことはできないんでしょうか。
◎副町長(森重) 今回の料金の改定につきましては,全て消費税法の改定に伴うものでございますので,今回総合的に料金の見直しを行うこととしております。今回行わないとすれば,また消費税が改定があるかどうかわかりませんが,そのたびにそれぞればらばらな扱いになってしまいますので,今回統一したもので改定するということでございますので,これを据え置くということは考えておりません。
◆2番(林) 国の政策の消費税が10%になったら町がそこをかぶるというのは大変難しい問題とは思うんですけど,ただ,今この時期にその10%上がったのが決まったわけでもないのに,今ここで条例で決めてしまうというのは容認してるっていうふうな雰囲気を感じるんですが,それはどうお考えですか。
◎副町長(森重) 法の閣議決定につきまして国のほうで行われますが,これも現在の中ではもう既に法律も制定されて実行されるということがございますので,確実な条例改正をするために今回上げております。 また,9月もありますが,もしこの条例改正の中で漏れがありましたら,また9月に改正をさせていただきたいと思います。
◆2番(林) 国政に関して私らがまだ権限はないんですけど,参議院選でも消費税増税を廃止,もしくは凍結を上げている政党や無所属の方もいらっしゃいますので,そういう結果を見てからでも私はいいんじゃないかと思うんですけど。 ちょっと民意,私今町を歩いていると,やっぱり年金暮らしの方とか子育て世帯の方って,消費税上がっていくっていうことは本当に限られたキャパシティーから出ていくことしかなくなってて,本当これ消費税を増税すると,これは景気悪くなって,逆に社会保障費のほうが,税収が下がれば社会保障費に充てる金もなくなっていくわけですから,私はそう思いますが,町としてもそういうスタンスを共有しておられる,今町としての考えというのはお持ちですか,消費税増税に関する考えというのは。
◎町長(入江) まだ決定というか,参議院選挙の結果等々もございますけれども,今はもう10月の消費税を上げるという方向で進んでますし,この医療だけではなくて,町全体でこの消費税,先ほど改定をいただきましたけれども,林議員さんは反対という立場ですけれども,医療だけが福祉ではなくて,ほかの面も全部影響するわけです,もちろん。でも,そこはやはり国の制度というか,そういった考えに基づいて自治体運営というのはしていく必要があるというふうに考えてますから,神石高原町だけじゃあいろんな国の施策に反して,単町持ち出しで進めていくということにはならないというふうに考えてます。
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第113号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第47,議案第114
号神石高原町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第114号案件の提案理由を説明いたします。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律並びに社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律により,消費税率の改正に伴うし尿処理手数料及び浄化槽汚泥処分手数料を改めるため,あわせて当該例規の整理を行うため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は
環境衛生課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎
環境衛生課長(松本) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第114号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第48,議案第115
号神石高原町簡易水道給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第115号案件の提案理由を説明いたします。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律並びに社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律による消費税率の改正に伴う加入金及び水道料金を改めるため,あわせて手数料の見直しを行うため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は
環境衛生課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎
環境衛生課長(松本) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第115号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第49,議案第116号がんばる神石高原町ふるさと応援条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第116号案件の提案理由を説明いたします。 交通弱者の移動支援に関する事業への資金流入を促進するための市と指定事業区分の改正について,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は
まちづくり推進課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎
まちづくり推進課長(矢川) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第116号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第50,議案第117
号神石高原町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第117号案件の提案理由を説明いたします。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律による災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律により,利率や保証人等を自治体の判断で設定が可能とされたことから,被災者支援の充実強化を図るため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は福祉課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎福祉課長(松井) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第117号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第51,議案第118
号神石高原町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第118号案件の提案理由を説明いたします。 神石高原町立病院における診療科目の一部を現状に合わせ,患者にわかりやすい表記にするため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は保健課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎保健課長(赤木) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第118号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第52,議案第119号工事請負契約の締結について(林道宇手迫線災害復旧工事)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第119号案件の提案理由を説明いたします。 過年発生林道施設災害補助復旧事業,林道宇手迫線2号カ所林道施設災害復旧工事について,令和元年5月29日に入札を執行し,令和元年6月3日に仮契約を締結したので,条例の定めにより提案するものであります。 詳細説明は建設課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎建設課長(高石) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第119号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第53,議案第120号工事請負契約の締結について(三和中学校改修工事)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第120号案件の提案理由を説明いたします。 中学校校舎管理経費事業,三和中学校改修事業について,令和元年5月29日に入札を執行し,令和元年6月3日に仮契約を締結したので,条例の定めにより提案するものであります。 詳細説明は教育課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎教育課長(砂田) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第120号は原案のとおり可決することに決しました。 ここで休憩といたします。 再開は11時15分からとします。(午前11時02分)
○議長(松本) 再開します。(午前11時15分) 砂田教育課長より発言の訂正の申し出があります。これを許可します。
◎教育課長(砂田) 先ほど議案第120号で三和中学校改修工事の契約締結についてご説明いたしましたが,その中で財源内訳の説明の中で,交付税措置は95%というふうにご説明いたしましたが,交付税算入率の誤りで,交付税算入率は70%ということでございます。訂正させていただきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) お諮りします。 日程第54,議案第121号令和元年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)から日程第60,議案第127号
令和元年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)までは関連がありますので,一括議題としたいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第54,議案第121号から日程第60,議案第127号は一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) まず,議案第121号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額1億6,350万円,補正後予算現計115億6,350万円。 総務費,補正予算額3,604万円,補正後予算現計23億8,618万円,町紹介・PR事業マイナス170万6千円,財務会計処理管理経費マイナス10万8千円,神石高原チャレンジファンド運営事業3万1千円,戸籍住民基本台帳等事務経費12万9千円,広域行政推進経費20万円,かがやきネット管理運営経費41万6千円,普通財産管理経費216万5千円,プレミアム付商品券事業231万8千円,財政管理経費242万円,賦課徴収事務経費424万円,コミュニティ施設等管理経費593万5千円,企業誘致促進事業2千万円。 民生費,補正予算額1,669万6千円,補正後予算現計18億6,890万6千円,地域子育て支援センター設置運営事業5万5千円,就労継続支援事業所活動支援事業7万4千円,国民年金取扱事務経費16万2千円,児童扶養手当給付事業43万2千円,未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金55万円,社会福祉総務経費68万7千円,保育所施設等管理経費77万9千円,社会福祉協議会等補助経費102万8千円,高齢者福祉施設管理経費240万円,介護保険特別会計繰出経費1,052万9千円。 衛生費,補正予算額594万3千円,補正後予算現計12億5,754万3千円,母子保健事業21万1千円,保健衛生総務経費55万円,保健福祉センター管理運営経費64万8千円,予防接種事業453万4千円。 農林水産業費,補正予算額マイナス1,471万7千円,補正後予算現計9億9,914万3千円,地籍調査事業マイナス2,891万4千円,国有農地等管理処分事業事務取扱交付金事業4万9千円,林業事務経費7万6千円,農地耕作条件改善事業8万円,農業企業誘致促進事業95万円,土地改良補助金交付事業250万円,畜産施設運営経費1,054万2千円。 商工費,補正予算額158万2千円,補正後予算現計1億1,024万2千円,商業集積地管理経費22万9千円,自然公園等管理運営経費135万3千円。 土木費,補正予算額4,609万2千円,補正後予算現計4億3,698万2千円,町道維持補修経費500万円,公営住宅管理経費4,109万2千円。 消防費,補正予算額48万円,補正後予算現計4億4,665万円,災害対策経費5万円,消防屯所等管理経費43万円。 教育費,補正予算額325万2千円,補正後予算現計7億5,518万2千円,中学校一般管理経費4万3千円,文化財保護事務経費21万6千円,小学校校舎施設管理経費78万7千円,共同調理場管理運営経費85万7千円,児童・生徒送迎対策事業134万9千円。 災害復旧事業費,補正予算額465万円,補正後予算現計14億4,017万円,過年発生道路橋りょう災害復旧事業205万円,過年発生林道施設災害補助復旧事業260万円。 諸支出金,補正予算額6,348万2千円,補正後予算現計4億4,344万2千円,保健・医療・福祉支援事業基金積立経費284万7千円,医療従事者確保基金積立経費1,060万円,かがやきネット管理運営基金積立経費5,003万5千円。 主な補正財源は,県支出金マイナス2,125万1千円,財産収入2千円,寄附金10万円,使用料及び手数料28万8千円,町税596万1千円,諸収入1,108万2千円,繰入金1,337万7千円,町債2,070万円,国庫支出金2,842万5千円,繰越金1億481万6千円。 一般会計については以上でございます。 議案第122号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額466万3千円,補正後予算現計9億5,446万3千円。 基金積立金,補正予算額466万3千円,補正後予算現計469万3千円,国民健康保険財政調整基金積立経費466万3千円。 主な補正財源は,国民健康保険税466万3千円です。 続きまして,議案第123号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額84万7千円,補正後予算現計3億8,004万7千円。 諸支出金,補正予算額84万7千円,補正後予算現計157万7千円,保険料還付経費マイナス10万8千円,他会計繰り出し経費95万5千円。 主な補正財源は,諸収入マイナス10万8千円,繰越金95万5千円です。 続きまして,議案第124号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 保険事業勘定,補正予算額4,135万8千円,補正後予算現計18億4,235万8千円。 保険事業勘定,基金積立金,補正予算額1,625万3千円,補正後予算現計1,629万3千円,介護給付費準備基金積立金1,625万3千円。 諸支出金,補正予算額2,510万5千円,補正後予算現計2,535万5千円,第1号被保険者保険料還付金2万5千円,その他精算返納金580万5千円,県精算返納金614万3千円,国庫精算返納金1,313万2千円。 主な補正財源は,保険料マイナス899万7千円,繰入金897万円,繰越金4,138万5千円でございます。 続いて,議案第125号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額500万円,補正後予算現計2億3,670万円。 施設費,補正予算額500万円,補正後予算現計1億1,632万円。 主な補正財源は,使用料及び手数料37万1千円,繰越金462万9千円です。 続きまして,議案第126号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額150万円,補正後予算現計4,080万円。 施設費,補正予算額150万円,補正後予算現計1,551万円,施設維持管理経費150万円。 主な補正財源は,使用料及び手数料マイナス1万円,繰越金151万円です。 続きまして,議案第127号案件の提案理由を説明いたします。
令和元年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額300万円,補正後予算現計2億3,520万円。 施設費,補正予算額300万円,補正後予算現計7,707万円,施設維持管理経費300万円。 主な補正財源は,使用料及び手数料17万7千円,繰越金282万3千円でございます。 詳細説明はございません。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(松本) 説明が終わりました。 ただいまから質疑を行います。 質疑は一問一答方式により行います。質疑時間は,質疑及び答弁を含め,1議員30分を限度といたします。 日程第54,議案第121号
令和元年度神石高原町一般会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 質疑ありませんか。
◆7番(久保田) 補正予算書の7ページ,8の項の調査測量設計等委託料90万円,この件についてお尋ねしますが,先般の説明では,旧神龍中学校の用地の売却という話がございましたが,ちょっとここの経過を申し上げておきますと,この土地は地元の方が子どもの中等教育というか,教育のために役立ててほしいということで寄附をされまして,昭和24年に旧神龍中学校が設立されました。それ以降子どもの数が減ったということで,いつごろでしたかね,昭和42,3年だったと思うんですが,中学校が統合になりました。 その後,今現在おられる企業が来られまして創業をされたわけですが,今ここを,町有地を売ろうとしてるところは入り口のほうです。グラウンドとか奥のほうの広い土地は企業のほうへ売られたんですが,今残っとるのは入り口のほうですよね。ここの入り口は,今地域の方がいろんな地域の行事,そういうときに駐車場としてよく使っておられます。その駐車場をもう,例えばここの民間に売ったら,例えば入り口にロープをするとか,進入禁止ですよとかということもされるかもわからんのです。そういうような,今地域にとってあそこは今大事な土地なんですよね。その土地を今度測量して,いろいろ境界とかして売られるんでしょうが,地元にこれ説明されましたか。私は聞いておりませんし,地元へどういうふうな説明をされたのか伺います。
◎総務課長(瀬尾) 久保田議員のご質問についてでございます。 旧神龍中学校の土地については,現在貸し付けを行っているところです。今年になって,急遽買ってもいいだろうという話を町のほうにいただいたところです。これに当たっての地元の説明については当然必要なことだと思ってますので,今準備ができましたら早急に地元協議等も当然行っていきたいと思っています。 ただ,この土地については,先ほど議員が言われるように敷地に沿って河川沿いに町道が走ってます。また,敷地の入り口については,集落排水のポンプが設置してあると。それから,先ほど指摘をいただいたように地域行事にも入り口付近を駐車場として地域の方が利用をしていただいてると。そういったことについては,当然こちらも把握しております。今の賃貸借契約が維持されても,また売却をしたとしても,その地域に十分配慮をした使用を行っていただきたいということは常日ごろから会社等とも協議を行って,お願いもしております。 ただ,今現段階で行政財産がこの敷地の中に入ってますので,どういった面積を区分けをして相手方のほうに売ったらいいだろうかということを行政財の主管課等とも協議を行ってる段階です。そういったもろもろの条件がある程度整理をできた段階で,地元等との協議も行って,また企業さんとも詳細の協議を進めていきたいと考えているところです。
◆7番(久保田) 今の話を聞くと,もう売却ありきで話を進めようてんですね,相手方と売却ありき。 私が言うのは,そうでなしに,それをする前に相手のほうからこういう話があるんですがどうでしょうかという地元への伺いですよ。あそこは普通の遊休財産とは違うんですよ。もとは本当地元の人の土地なんですよ,地元というか,所有者の,昔はね。ずうっと町が買うたんじゃないんですよ,もとは地元なんですよ,それを寄附されとるんですよ。しかも地域住民はあそこをよう使ようてんですよ。 それを今の企業の意向だけに沿って──町長,聞きょんですか──意向だけに沿って企業と話をして,地元は無視でしょう,今のやり方。振興会長にも言うとってないんでしょう,地元の振興会長には。一応相手と合意ができてから地元へ話すというのは,それ逆じゃあない,そうでしょう。これを進めるんなら,わし認めませんよ,この予算は。地元説明もない,振興会長にもない,私にも話がない,企業だけが優先ですか。入り口だけですよ,私が言うのは。おかしいんでしょう,やり方が。
◎総務課長(瀬尾) 議員が言われることももっともだと思います。地元で大切な土地を地元企業等に地域の雇用の確保とか,地域の発展のために今使わせていただいておるという考え方を大切にして,丁寧に地元協議等も早急にしながら進めていきたいと考えてます。
◆7番(久保田) 売ってはいけんて言よんじゃないですよ,地元への説明が先じゃあないんですかというて言よんです。だから,地元の意見集約なんかできておりませんよ,今。あがんことをしょうるんかというて,わしこの間叱られたというか,みんなびっくりしょうりました。 これが,けさも話があったでしょう。役場というのは先に先にやってえてから,事後報告ばあしょうるというて,議会なんか無視ですよ,地元住民なんか無視ですよ。こういう手法がおかしいんじゃないんかというて,けさも話があったんですよ。 どうなんですか,地元説明,これされるんですか。それから,言うた,言わなあという話になるから,こういうことは文書で残さにゃだめですよ,文書で。どうするんですか。
◎総務課長(瀬尾) もちろん地元説明も早急にさせていただきたいと思います。 ただ,土地が,全体の売り払いの対象となる面積がどのくらいになって,金額算定も今全くできてない状態です。その条件次第で相手方の企業さんのほうが買うかどうかということも,まだ今のところ決まってません。その辺のまず条件整備をして,具体になって協議を進めていきたいという思いもあったんですが,もうこういった情報が外に出てますから,早急に文書等でも地元と協議を進めていきたいと思います。
◆7番(久保田) だから,地元と協議をするということでですね,先に。企業と先に協議をするということですか,どっち,地元へ先に説明するということです。
◎総務課長(瀬尾) 地元と協議を先にさせていただいて,地元の意見を聞かせていただいて手続に入っていきたいと思います。 (久保田議員「はい,わかりました」の声あり)
○議長(松本) ほかに質疑ありますか。
◆2番(林) 補正予算説明書の16ページの保健事業,子育て支援アプリ母子モの導入についてお伺いします。 このアプリの導入によって,今IT化で議会でもタブレット導入を検討してるんですが,軽減されることってあるんでしょうか,人件費とか,労務費とか,消耗品とか,そういうことを計算はできてるんでしょうか。
◎保健課長(赤木) 子育て支援アプリの情報配信サービスの導入につきまして,人件費ですとか経費の削減ができるかということでございますが,このアプリのほうが予防接種等々のプッシュ通知等もついておりますので,保護者の方が予防接種等で役場の保健課へ問い合わせというところが幾分かは軽減できるのではないか。それから,情報発信について,今広報ですか,紙ベースで配付していることが多いんですけれども,そういったことがデータで見ていただければ,紙媒体がもしかすれば減るのではないかと思いますが,ちょっと経費計算まではしておりませんので,申しわけございません。よろしくお願いいたしたいと思います。
◆2番(林) 母子保健手帳っていうのは,紙ベースでありますよね。これをやりようによっては廃止というか,電子ベースに持っていくというような考えはお持ちですか。
◎保健課長(赤木) 母子健康手帳につきましては,母子健康法によりまして,紙ベースといいますか,手帳は絶対このまま続けるものでございます。それにあわせて併用で,保護者が個人でアプリとして,データとして保存できるという機能でございますので二重になります。紙ベースのものもしながら,このアプリでの活用ができるということになっております。 今,子育て世代,本当にスマートフォンの利用が多ございます。そういったことで,ご家族の方が妊娠中から子どもの生育までを一貫してこのスマートフォンの中で管理できる機能を持ったものも利用していただくということで,また法律上母子健康手帳を廃止するということにはなっておりませんので,ご理解をお願いしたいと思います。
◆2番(林) これ私もアプリをダウンロードしてちょっと見たんですけど,住所を入れたりとか,生まれた年の情報とか名前を入れるようなところがあるんですが,これの今盛んに,盛んにというか,たまに起きるセキュリティーの問題がございますよね。そういうことに関してのサポートとか,そういう体制っていうのはしっかりできてるんでしょうか。
◎保健課長(赤木) セキュリティーの面でございますが,利用登録につきましてはニックネーム等でも任意で登録できますので,個人情報と言われる部分については,必ずしも入力するものでもなく,それは利用者とそのアプリ業者の中でのお話となります。このアプリに登録された方の情報が役場保健課の子育て支援係のほうに入ってくるというものでも,そういった内容の契約でもございません。 セキュリティーの部分についてご説明しますと,セキュリティーにつきましては,今考えている会社につきましては,国で言います3省において四つのガイドラインの準拠証明書の取得もしております。ですので,厚労省とか総務省,経済産業省のガイドラインに乗った運用をしているところでもあります。 それから,有料会員につきましても,500万人以上登録者がいるということでございますので,それと全国でも50自治体の導入もしているところで,企業的にもしっかりした体制ができているものと思っております。
◆2番(林) そういう個人情報を,自分のを入れる,いわゆるニックネームでもいいわけですよね。だから,そういうところもやっぱりしっかりと啓発していただきたいと思うんですけど,わかっていいことも──わかっちゃいけないですけど──最悪の場合に漏れておる場合もあるので,そういうこともちょっと利用者に啓発のほうをお願いできればいいなと思います。 それとこのアプリで,今すぐできないのかもしれませんが,今にじいろっていうのができてますよね,そういうところとの連携であるとか,何か起きたときにこのチャット機能を使って相談ができるとか,そういうふうなことっていうのはできないんでしょうか。
◎保健課長(赤木) 本当に今おっしゃっていただいたように,神石高原町版ネウボラにじいろでございますけれども,これにつきまして,やはり周知不足というのが課題であると私たちも思っておりまして,こういったにじいろの相談会であるとか,各種子育て支援についての取り組みを情報発信したいという思いで,今回このアプリの導入を考えたところでございます。 周知につきましては,これ妊娠中からですので,そういったことの訪問とか相談を通じて,このアプリについては十分内容についてを周知してまいりたいと思います。 それと,チャット機能ですが,今そういったものは現在ついておりません。もしできるとすれば,オプションでアンケート調査などもできるとは聞いておりますけれども,にじいろとの直接のものではございません。ただ,情報発信をしていって,お電話とか,お母様,お父様方も日中お仕事ですので,スマートフォンなどで情報が確認できればなという思いでございます。
◆2番(林) せっかくならにじいろの啓発活動も兼ねてできるような方法でちょっと検討して,今チャット機能ができるような方法で検討をしていただければと私思います。 それと,これ最後の質問ですけど,今母親のスマホ依存とかっていうことも言われておりますが,その子育てをするときにスマホのほうに没頭していって子育てにも影響があるんじゃないかっていうふうな研究もあるんですけど,町としてそういうことはどういうふうに捉えておられるんでしょうか。
◎保健課長(赤木) スマートフォンによる依存のような形であるかと思いますけれども,そういった調査とか把握は今現在しておりませんが,今パソコンであるとかメールであるとかよりも,もう働き盛りの子育て世代の方のツールというのは,もう本当にスマートフォンに今なっていると思います。利用は多いと思います。ただ,そこがどれだけ依存しているかという部分については,保健師や助産師が子育て世代の方と面談とか相談をする中で,気になる方についてはそのような指導であるとか,助言であるとかをしてまいりたいと思っております。 (林議員「はい,ありがとうございます」の声あり)
○議長(松本) ほかにありますか。 質疑ありませんか。
◆5番(横尾) 何点か,まず,どこだったかな,水道使用料の滞納とか,集落排水の滞納が幾らかあるんです。
○議長(松本) 一般会計。
◆5番(横尾) え,特別会計か,済みません,じゃあ変えます。 じゃあ,20ページの29番,農業企業誘致促進事業の件なんですが,これについてはけさほども産業課のほうから説明はいただきました。契約が遅くなったということで,これはなったんでしょうし,私自身も企業誘致に関して反対をすることは,全く反対する気持ちはありません。 ただ,この中身をちょっと見てみますと,どうしても私の印象としては,取ってつけたような補正としかちょっと感じられないんですよね。何人かの議員,私も行きましたが,現地へ,土曜,日曜,多分何人かの議員さんが行かれてると思うんですが,もうこれは猿用ネットじゃなくてメッシュですね。メッシュで,もう設置を一部してあります。農地に作物ももう植えられておられます。それはそうしないと,もう6月ですから,そりゃ間に合いませんからね。夏に向けて高原野菜を出すんですから,もちろん当たり前のことだとは思うんですが,一部設置をさっき言ったようにしてますけど,今後補助金の出し方というか,どういうところにこれを出すのかということをお伺いします。 言おうか。一部もう設置してるわけですから,それには補助金はもう多分出ないでしょうから,猿用ネットに補助金があるわけですから,今後どういうやり方で補助金をつけるのかなということをちょっとお伺いします。
◎産業課長(瀬尾) これは町が定めております産業関係補助金交付要綱,この一部について,農業版企業誘致ということで今回4月1日付で創設した事業でございますが,産業関係の業務といいますのが,交付決定を待っていては間に合わない,例えば獣害でありますとか,田植えでありますとか,田植え時の農業用機械が壊れたので作業をストップするわけにはいかないとか,そういった事案がかなりございます。そういった関係から,この補助金交付要綱の中へ,第5条で定めておりますけれども,事前着手という手法は認めております。毎年度,年度当初で予算を組んで,7月末までに申請をしていただいたら,4月1日以降の着手の分については認めるというような手法をとっとる状況でございます。今回の案件につきましても,そういった同じようなルールづくりの中でやっていきたいというふうに考えております。
◆5番(横尾) 今の課長の答弁でしたら,今もう設置してるのにも補助金を出されるっていうことですね。今メッシュ,猿用メッシュをつけてます。普通のイノシシのメッシュの上に長くして,その上へ電柵をどうも回すみたいなんです。そうすれば猿とか鹿にもかなり効果があるということをある農家の方が言われたので,そういうやり方をやられてるということを確認はしてるんですが,だから今やってるもんにもちゃんと,7月までに申請が出れば補助金が出るということですか。
◎産業課長(瀬尾) はい,議員言われるとおりでございまして,ただこれには予算が伴ってまいりますので,事前に着手する場合には予算がついた場合という条件はついて回りますから,予算がつかなかった場合には,もう自腹という形になろうかと思います。
◆5番(横尾) 3月末か,4月頭に契約したんですかね,土地の所有者と,そういう話を先ほど,けさほど聞いたんですが,本当にこの業者の方が,この補助金があるのをご存じなんです。
◎産業課長(瀬尾) 4月1日にこの制度をつくったばっかりで,まだ啓発のほうは行っておりませんので,当該業者,それからほかにも数社関係するところがございますけれども,そういったところの周知というのはまだできておりません。
◆5番(横尾) 6月補正で出て,7月までに申請すれば出るということなので,まずそういう方向性を産業課が考えているんなら,まず業者のほうの意向も聞くべきじゃないですか。要るのか,要らないとか,我々だけでやりますから大丈夫という可能性もあるわけですから,別の業者もまた今度やっていたらそういうこともできるんでしょうけど,まずそこをしないと,申請するかしないものにもうつけてというのは,ちょっと何か合点いかないんですが,どうなんでしょうか。
◎産業課長(瀬尾) 従来であれば,こういった予算というものは年度当初で組むのが本意でございますけれども,先ほど議員もご指摘いただきましたように,新年度予算の当初予算を組む時期というのが,前の年の11月中旬までにはっきりわかっとればタイム的には間に合うんですけれども,今回は土地の貸し借りであるとか,そういった条件が整ったのが今年度へ入ってから,3月に入ってからということでございますので,今回補正という形で,6月補正という形で頭出しの予算を出させていただきました。 これが,仮にこれからご承認いただきまして啓発をしてまいったとしても,いや,補助金は要らないという場合も想定できるだろうと思います。あるいは,また新たな企業が参入してくるケースもございます。そういった場合には,今回補正いただくプラス以上のものが必要となれば,また9月以降でお願いしていきたいというふうに考えております。
◆5番(横尾) ちょっと私の質問と,ちょっと外れてるというような気がしてならないんですけど。 だから,結局業者は何も知らずに,知らないとさっき言われましたけど,このことに関して業者は何も知らずにこの補正を出してるということは,業者としてはありがたいですよね,お金はもう前もって除けれるわけですから。ああ,したの,じゃあ7月までに申請してみ,じゃあこれだけのことを補正通ったからお金を出しましょうという感覚な分けですよね,今の話だったら。だから,そのやり方,それしか間に合わなかったというたら間に合わなかったんでしょうけど,業者が知らずに補正を組むというんがね,どうももっと周知をすべきじゃないんですかね,これ。その業者のためだけに,これ補正突っ込んでるような気がしてならないんですよ。ちょっともう少し周知をして,状況をしっかり調べた上での補正ならわかりますけど,全く内容がまだ決まらないのに補正を組むっていうのは,どうなんですか,補正って緊急性があるわけで,どうなんでしょうか。
◎産業課長(瀬尾) けさの調整会議でもご指摘いただいたところでございますが,本来であれば神石高原町に農業として企業参入したらこういう目玉商品がありますよ,こういう支援がありますよというものを事前につくっておくべきだというご指摘をいただきました。まさしくそのとおりだと担当課としても思っております。こういった支援がありますから,ぜひ神石高原町へ来てくださいと。 ただ,今回の分についてはその一つでありまして,これからまた必要とあればほかの企業さんともいろんな今誘致に向けての話を進めております。そういった中で,企業側のほうからこんな要望があるんだということであれば,それが今度は形に,制度としてなっていくんだろうというように考えております。
◆5番(横尾) だから,町外業者が来て,それをある程度,できるだけ来さすための餌ちゅうのはいけないですけど,そのためにつくるのに反対してるわけじゃないんで,取ってつけたようなやり方をするのがどうなのかなと言ってんですよ。完全にもうこの業者目当ての補正ですから,その業者はまたそのことについて何も知らないっていうこと自体,こういう補助金のやり方,補正のあり方ってちょっと何かおかしいんじゃないかなと思うんですけどね。 だから,ちゃんと説明をして,こういう申請がありましたので,こういうふうなやり方でつけました,ほかのところもありますから,早目にこういう補助金の規定をつくって,こういうやり方を今後やろうと思いますという話ならわかるんですけど,何か取ってつけたような,町長の施策のために何かつけたような補正にしかならない,私はそう思うんですよ,どうなんですかね。
◎産業課長(瀬尾) 手順としては,まずは制度をつくって,それに対して必要とある農業者のほうから申請が上がってきて,それに交付決定していくという流れが本来の形であろうかと思いますので,今ない制度をこういうのをつくろうと思うから申請してくださいというようなことは考えていません。 仮にこれが否決された場合に,行政はうそを言うたっていうことになりますから,手順は踏んでまいりたいというふうに考えてます。
◆5番(横尾) 何ぼ言ってもいろいろあるんで,もうどうにもならないんでしょうけど,やはりどういう要望があるかぐらいのことはつかんだ上での話にするべきじゃないか,何か雲をつかむような補正をつくってるような気がしてならないんですけど,補正することを,私はそういう業者がおられてから,できるだけ手伝いたいという気持ちはわかるんですけど,何も決まってないのに補正を組んで,空気というか,空気で何もわかってないのに,何か知らんけどお金がどっかからおりてくるような感じがしてならないんですけどね。業者からそういう要請とか,町がそういう業者が何人かにどうですかというて聞いた上での話ならまだわかるんですけど,どうなん,もう一度だけ聞きます。
◎産業課長(瀬尾) 内々ではそこの地区というものが,猿がすごい出るというのは我々も承知しておりますし,その企業さんにそういった情報は提供しています。何かしらの手当てが必要だという認識のもとで,今回新たにそれの補助要綱を新設したわけでありまして,ただ,これは企業さんからの要望に基づくものではないというところは事実でございますので,その旨ご説明させていただきます。
◆6番(橋本) ちょっと関連の質問で,今のことですが,けさ方産業課長より説明を受けましたので,中身的には条件もしっかりついて理解をいたしました。 しかし,先ほど横尾議員が言われたとおり,やはりなぜこの6月補正で出たのかと思うんですね。ましてや企業からの要望もない,町が独自でこういう補助金の改定をするという,なぜ6月補正なのかというのは一つ疑問に思うわけであります。 説明はいただきましたよ,4月1日から事業が開始をされて,企業が入られてもうやっておるから,実際入ったからという説明は受けましたが,それにしても,それにしてもこの今回の6月に補正をするのかがどうしても合点がいかない,とりあえずそこをちょっとお聞きしましょうか。
◎産業課長(瀬尾) 本来であれば,新制度をつくった場合には当初予算で組んで,こういう事業をつくりましたからということで啓発していくのが本来でございますけれども,先ほども申し上げましたように形が整いましたのが3月で,来るか,来んかもわからんという段階でございましたので,整った段階で制度を新設いたしました。その時期といいますのが,当初予算には間に合わなかったということで,今回の6月で頭出しの予算をお願いしとるということでございます。
◆6番(橋本) ですから,ある企業にスポットを当てた補正予算だと思うんですね。ほかにもそういった企業があるというて言われましたよね。あるんなら,当初予算にそういった,こういうものを上げるべきじゃないですか。ほかにも企業があるというて言われましたよね。あるんなら,その企業に対してもこういうことがあるということをやっぱり最初に上げるべきですよ。どうしてもその企業に,ある企業にスポットを当てとるなという感じがするんでね。その辺がちょっと納得できないと思います。 それと,根本的には企業誘致の事業でしょう。企業誘致の農業版なんでしょう,今回の補正って。ですから,企業誘致事業が中身が全く整理されてないんじゃないかと。例えば今回の補助金だって,企業を誘致するための優遇制度,優遇の補助金じゃないですか,こういうことも町はしょうりますと,こういうこともしょうりますよと,農業に参入して,来てくださいという情報発信をするようなもんじゃないですか,今回の補助金は。そういうことがまだ整理されてない,できてないから,こういう6月補正にぽっと出てくるわけだろう思いますよ。 これはたまたま産業課,農業関係ですが,ほかにもそれはIT企業とか,建設課もあるかもわからん,総合的に町としてその誘致の,企業誘致をするんだという中身が現実にないから小出しに,一つずつ出てくるんかなという思いがあるわけなんですよ。そこを一回整理をされたらどうですか。 これは,産業課長が言われても,副町長,はい。
◎副町長(森重) 今橋本議員がおっしゃるように,企業誘致について,この農業に限らず,さまざまな産業で企業誘致を考えております。サテライトオフィスも設けて,企業へお声がけもしております。そういったことから考えると,当然いろんな企業を想定して企業誘致の制度を設ける必要があろうかと思います。 これまで私もかかわってみて,企業の要望というのは画一的ではなくて,さまざまな要求があります。今回は有害鳥獣ですが,いや,水が要るんです,人が要るんです,土地が要るんです,さまざまな要求があって,それぞれの企業に対応したものも必要かと思いますが,基本的に想定できる企業の誘致については,できるものを想定をしながら,他の自治体がどういうふうにされてるかとか,何を求められてるかというようなことを情報収集しながら,早い段階でそういった企業誘致,あそこへ行ったらこういうこともしてくれるぞ,ああ,ウエルカムで待ってくれてるというような状況をつくりたいと思いますんで,まさに橋本議員言われるような制度設計をこれからはしてまいりたいと思います。
◆6番(橋本) 一般の補助金とこれはちょっと違いますからね,一般の補助金は困っているところ,何とか助けてほしいという補助金が,補助金という,助成金ですか,助成金ということになろうかと思いますが,今回の分はそうじゃないですか,そうじゃないんよね。企業が独自でそういったことも,施設もするような格好でされておると,そういう農地で,そういうことも予想されて,そういう対応もされとる中でのこの補助金ですからね。ですから,たてりがちょっと違うんですよね。まさに企業誘致という観点からいかにゃいけんということですよね。その辺が,我々は補助金持ったらそういって,普通困っているところへ出すというのが本来じゃ思いますから,これはまさに企業誘致のためのっていう理解をすれば話はわかると私は思いますね。 企業誘致を反対しょうるわけでもなく,どんどんそういった企業が来ていただいて,財源が限られていますけども,そういった先取りをする優遇制度も考えていかにゃいけんと,ほかの自治体にない先取りを考えて企業誘致をするということもやはり考えていかなくては。ですから,中身なんです,中身。内容というか,決まらんでも,こういうことも予想されるというのは,常日ごろ皆さん思ってなくてはいけないと私は考えておりますから,その辺をしっかりとやっていただきたいと思います。 それと,これでいくと7ページの7番,財政管理経費ですが,財政の健全性の確保ということで委託料が出ておりますが,これは総合戦略が,令和2年から5年間の総合戦略の計画を立てられるわけでありますが,この財政計画,それに伴ってということは,その5年間の財政計画なのか,もっと長期的な財政計画をされるのか,その辺をちょっとお聞きしたい思うんでます。
◎総務課長(瀬尾) もちろん第2期の総合戦略を想定もしながら,また平成39年度までの財政計画も行っていきたいと思ってます。向こう10年程度の計画づくりを考えております。
◆6番(橋本) 業務委託ということでありますが,補助金の見直し等々に伴うって書いてありますが,一定の補助金の見直しもできたという理解でいいですか。
◎総務課長(瀬尾) そうですね,補助金の見直しについては今年度取り組んでいきたいと考えております。全てを業者に委託して作業を行っていくものじゃなくって,考え方とか,どういった手法を取り入れてこれからの財政の健全化を進めていったらいいのか,そういった支援,アドバイス等もしていただくことを今考えております。この1年間で相当の業務量が出てくると思うんですが,一定の成果を上げていきたいなと考えているところです。
◆6番(橋本) 補助金の見直しについては,各種団体に助成金という名目で出ておると思いますが,いまだにやはり合併前の体制というか,そういったものが私はまだ残っとんじゃないかなと思います。各地区へ幾らか配分をしとるという団体もあるんじゃないかと私は思いますよ。それを間違うちゃいけんのは,一番弱いところを先にやるんじゃなくして,そういった大きな観点でやっていかんと,相当またいろんな意見が出ると思いますから,その辺をきちっと整理をされて納得のいく補助金の見直しをやっていただきたいと思いますが。
◎総務課長(瀬尾) 議員が言われるとおりだと考えております。一律的に補助金を全てカット,一定率をカットしていくということも今考えておりません。各補助金がどういった方たちにどういった補助金が出てるのか,もちろん弱者に対しては切れないことも当然出てきますので,内容に応じてしっかり分析をしていきたいと考えております。また,いろいろご指摘とか,アドバイスをお願いしたいと思います。
◆6番(橋本) もう一点です。 21ページの,これ建設課なんですが,31番,道路維持補修経費が500万円計上してありますが,これは町内各地区傷んだ舗装とかを全般にもう確定をされ,それを補修する工事費なんでしょうか。
◎建設課長(高石) 地元からの要望が以前が出ているところについて,今年最優先ということでここの予算がありませんでした。ですが,道路の路面の補修ということで,最低限ここだけは我慢できないというところを確認をしましたので,そこについて必要最小限度させていただこうということでございます。
◆6番(橋本) 道路舗装に限ってますか。
◎建設課長(高石) この500万円については当面道路の補修のみ,アスファルト舗装のみということで考えております。ほかな土木工事については,ちょっと周りの情勢もございますので,当面ということで考えてます。 以上です。
◆6番(橋本) 今後水路もかなり傷んだところもありますから,余計災害が起きるという,二次災害が起きるようなところも多分多々あると思いますから,その辺も詳細に調査をされて,随時補修をしていただきたいと思います。 以上で終わります。
○議長(松本) 質疑の中途ですが,ここで休憩といたします。 再開は13時15分とします。(午後0時09分)
○議長(松本) 再開します。(午後1時15分) ほかに質疑ありませんか。
◆9番(木野山) 二,三点,説明資料の8ページの9番,協働支援センターを中心に地域が進める事業支援という部分ですけども,調整会議でお聞きをしたところでは,企業誘致の促進事業の地域おこし協力隊の経費といいますか,募集をしたけど応募がなくって,この地域おこし協力隊を地域おこし企業人制度という部分に切りかえるということで,それに振りかわるんでしょうけども,同じ9番へドローンの仙養のと一緒に載ってるじゃないですか。これは,だけえ関連があるんか,ないんか,まずそこからちょっと聞きたいんですけど,はい。
◎
政策企画課長(岡崎) 木野山議員さんのご質問ですけれども,過疎地域等集落ネットワーク形成支援事業と,それから地域おこし企業人のこれが関連があるかないかということでありますけれども,企業誘致という大きな事業からすれば関連があるというふうに思っております。 というのは,地域おこし企業人は企業誘致を促進するためにお願いをするわけでありますし,さらに総務省で採択いただきました過疎地域ネットワーク形成支援事業ですけれども,これについては,最終的には企業誘致に結びつけたいというふうに考えておりますので,関連はあるというふうに思います。
◆9番(木野山) ですから,企業誘致という事業では一緒じゃけど,それぞれすることは違う,違う事業というか,同じ仙養の例の自立促進化事業へ企業人が携わるというんじゃあないんですよね,ですから。
◎
政策企画課長(岡崎) 直接企業人があそこの仙養で行いますネットワーク圏形成支援事業に携わるということではなくて,関係がある,コンソーシアムをつくったときに企業さんがお越しになりますので,そういった意味でいえば関係があるということでお答えします。
◆9番(木野山) 地域おこし企業人交流プログラムですかね,そういうのがあって,その制度に乗っかるということだろうと思うんですけども,これは6カ月以上3年間以内の期間で継続して派遣元企業から受け入れ自治体に派遣をされ,地方圏の人の流れを創出することを目指し,地域独自の魅力や価値の向上,安心・安全につながる業務に従事するというふうになっとりますよね。 こんだけの文言でいくと,いわゆる企業誘致という具体的には書いてないんで,総務省がこの地域おこし企業人制度で企業誘致のためにいろいろその企業人に,企業から,3大都市圏から,いろいろ登録されてる企業から2名ほど来られるんでしょうけども,それが今言う誘致のために動いてもらえるんかなと,それを動くということが,果たしてこの制度に合致するんかというのがちょっと心配なんですよ。これもし総務省が,それはだめですよというて言うたら,最初から計画が頓挫するじゃないですか。それと,その登録されとる企業が,企業誘致のためにお願いしますというてこちらが言うたときに,果たしてその応募に応えていただけるかどうかということもやっぱり考えていかにゃいけんなあと思って,ちょっとあんびょう──あんびょうという言い方は方言ですけども──ちょっと心配だなあと思って聞くんですけど,そこら辺のご理解はどんなでしょうね,総務省との関係というんかな。
◎
政策企画課長(岡崎) 総務省が起こしておりますこの企業人交流プログラムといいますけれども,地域独自の魅力や価値の向上につながる業務に従事してもらうためのプログラムというふうに書いてありますので,本町で言えば昨年から専門の職員を1名企業誘致のために選任をして,企業誘致に邁進をしてる,その手助けをしてもらうという意味でいうと,この地域おこし企業人は本町が行う企業誘致に携わってもらうことについては,総務省が想定をしておる範囲というふうに思います。 それから,派遣先の企業さんですけれども,これについてはこの議会が済んで早々全国に公募をかけますけれども,公募をかけるときに企業誘致を神石高原町はやっておると,そのお手伝いをしてくださいということで募集をかけますので,一定の理解を得た上で企業に派遣をしてもらうということでございます。
◆9番(木野山) いや,そういうふうに書いてないのでちょっと心配だなあと思ったんで。ほんで,その企業の派遣する企業人が所属をする企業ですよね,そこに関連をするような事業を取り組んではいけないというふうに留意事項のところに,研修の実施,地域との交流の機会の確保など必要な配慮を行って,派遣元企業と請負契約などを結ぶことはしてはならないというふうなことも書いてあるじゃないですか。ですから,そこら辺の関連でいくと,これはなかなか難しい面があるんかなと思うんですよ。 いろんな事例を見たりすると,例えば自分ところの行ってる企業の内容の業務について,各地域に行ってそれを指導したようなことも書いてある事例もあったりするんですけど,いろいろ見ると,空き家の利用に貢献したとか,都市ブランドの向上とか,バスツアーの新コースをしたとか,あるいは観光協会との連携をしたとか,花火大会をしたとか,何回ベントの大なのをしたとか,そういうのを民間の活力で地域に貢献して,地域へ人が流入する,それのお手伝いだというふうに,過去もそういう形で実施されとる,29年度,30年度に。 ですから,本当に企業誘致ということでもしうまくいかなかったら,また二の舞になりゃへんかなと,地域おこし協力隊もその部分で応募がなかったわけですから,そこをちょっと心配したんですよ。だから,応募の仕方とあれとうまくいくというふうに自信を持たれとるんかなと思うんですけど,そこらはどうですか。
◎
政策企画課長(岡崎) 募集をして必ず来てもらえるという確証はまだ持っておりませんけれども,本町がやります企業誘致にこの地域おこし企業人を派遣をしていただくということについては問題がないというふうには,県であったり,総務省と話をしておりますので,その点は問題がないと思います。 ただ,募集をかけますので,全国に募集をしますから,全国というても3大都市圏ですけれども,3大都市圏の企業さんに募集をしますので,できるだけ本町の魅力を見ていただいて,実情を見ていただいて,そういった企業さんを掘り起こしをしていきたいというふうに考えております。
◆9番(木野山) そこら辺をよろしくお願いしたいなあと思うんですよ。 3大都市圏の大きな企業,どこもが全部そうじゃあないと思うんで,やっぱりそういう企業の誘致というんだったら,そういうことにたけた企業というか,これヤフーとか,JTBとか,近畿ツーリストとか,リコーとか,何かいっぱいよう聞く名前の企業がずっと上がってますけど,今の人手不足のときに,自分ところの大事な従業員をこういうことに派遣をするという,そういう立派な企業がどれくらいおありになるのかどうかわかりませんが,そこらはうまく募集をかけていただいて,やっぱり企業の選択肢もあると思うんで,しっかり研究をされないと,また同じようなことになっても困るんで,仙養の部分についてはしっかりやってもらいたいなあと思いますが,ここの企業人のところを,どうも心配なということです。 それと,その次の下の10番,町のPR事業のところで,ラッピングのトラックとか,タウン誌とか,イラスト,そこら辺は減額補正で,いわゆる年賀状につきましても,我々としては費用対効果でどうかなというふうなことをお話をしたはずでございます。それを,先般どうしてもやりたいというふうなことで,事業内容については去年と同じようなことを言われたんで,そうではいけませんよと,やっぱり新しい企画でこういうふうにやるということを,変えて効果が高くなるような感じのを提案されないと,我々も予算を認めんよというふうなこともお話をしたはずです。 ところが,ここにはプレミアム年賀はがきで,今まで何もこの調整会議では説明のないうちに7万8千円の追加補正と,これをやりたいというふうなことで減額をされておりません。ここで,どのような形で年賀はがきを発行されるのか,ちょっと具体的に内容をやはりお話をしていただきたいなあというふうに思います。
◎
政策企画課長(岡崎) 年賀はがきのことですけれども,従来どおりのやり方じゃあもうだめですよというようなご意見をいただきましたので,やり方を,やり方というか,今年度ははがきは変わりませんけど,はがきの表面,昨年は五つあったと思います。帝釈峡であったり,ヒゴタイであったり,牛であったり,それからあと仙養ヶ原であったり,いろんなものをばあっと出して,ちょっと欲張ってしまいまして,神石高原町何なあという話が聞こえましたので,今年は神石高原町はもう牛ということで,もう牛,神石牛だけをばちっと出して,神石高原町は神石牛を推奨しておるというようなことを全国に発信をしていくということで,一点突破をしようというふうに思っております。 それから,PRの仕方も,先日来説明をさせていただいております広島市町友会であったり,郡友会の皆さん方にお声がけをして,どんどんこういうものが来たら使ってくださいというお話をさせていただいて,PRに努めております。 それから,プレミアムのお年玉ですけれども,これについては表面を神石牛にしましたので,もう昨年は神石牛プラスJIN(神)プレミアム事業で認定をさせていただいとる商品を雑多というか,たくさん用意をしておったんですけれども,今回は神石牛だけで結構高いものをプレミアム感を出して,神石牛に特化したこの年賀はがきで神石高原町を売っていくということで取り組んでまいろうというふうに思っております。 それから,昨年印刷するのが非常に難しかったというような,パソコンの中に入れて名前を,宛名を書くと,この写真のところへだあっと出ていくというようなこともありましたので,そういったことも町民の皆さんにはこういうふうな使い方ができますよというものをPRをして,使い勝手がよくて,それで全国に発信をしていただいて,プレミアム感がある神石高原町のPRに使えますということで周知をしていきたいというふうに考えております。どうかよろしくお願いします。
◆9番(木野山) この予算提案のときに,やはりそういうことは説明をしていただかないとわからない,今初めて知ったというようなことじゃないですか。ですから,神石牛に特化するというのは,僕は個人的にはそれでもいいんかなとは思いますし,あのとき広くみんなに当たるようにというふうなこともお願いをした思うんですけども,これでいくと神石牛は高いですからね,みんなには当たらないんかなと思うんですよ。ですから,下2桁で何ぼとかというふうなことはできんかもわからんですよね。おおむねどのくらい当たるような感じでやろう思わりょうるんです。やっぱり多いほうがいいですからね。
◎
政策企画課長(岡崎) 単価を申し上げるのは非常にあれですけれども,結構神石牛は高いので,数十人に当たるというふうにはお答えはできませんが,できるだけ当たり幅を広く持っていきたいと思いますけれども,昨年のように100人とか200人単位に当たるということにはならないと思います。
◆9番(木野山) できるだけ多くの人に当たってほしいですよね,そんだけ宣伝が行き渡るわけですから。そこらは今聞いたんで,皆さん判断するでしょう。私は牛に特化してするということについては余り異論は言いませんけども,もう少し考えられてもええんかなあという面もないことはないかなと思いますよ,はい。 それと,一般質問等で同僚議員も言いましたが,まるごとにっぽんブースにつきましては,早くから国とも折衝をして段取りはしとったということなんで,そこのブースで何を売るかを今ごろ決めるというなのは,もう計画性が全然ないなあという部分で,大変もったいない話じゃなあと,何でこんなことになったのかなというのが実感でございます。 先般東京のほうから来られたそうですね,バイヤーが来られた,バイヤーがね。結果はどうだったんです。何かしっかり商品がそろって,これとこれをしっかり買いますという結果で帰られましたか。それとも,どんな感じだったですか。
◎
政策企画課長(岡崎) 先日バイヤーが来て,話をさせていただきました。 朝,町長,副町長,参事のところで説明をさせていただいて,しっかり町内のものを売ってくださいという話をしました。そっから1日かけて6時ぐらいまで回って帰ってきましたけれども,神石高原町に結構いいものがあるという印象を持って帰りました。ですから,早い段階で町内のものをしっかりとまるごとにっぽんで展示というか,売っていただくというか,そこの展示場に出していただくような段取りをしてくれるものというふうに信じております。
◆9番(木野山) 早い段階でというのが,またいつごろになるやら,どんな商品がどういうふうに発注されるんか,こっちが売りたいものをもって売れるわけではないですから。向こうは向こうで投資なんで,一番売れるものを置きたいなあというふうに思うんだろうと思うんですよ。 この間の議員との懇談会でも,東京で何ぼ売れても,高原町の宣伝になるわけなかろうがというような人も何人かおられましたからね。このまるごとブースの売りについても,非常に費用対効果はどうなんだろうか,いろいろ心配もあります。あんだけお金をかけるんなら,近隣の福山か岡山,この辺でそんだけお金をかけて宣伝したほうが何ぼか効果あるよというふうなご意見もたくさんありましたよ。 ですから,そこらのような意見に打ち勝つような,効果があるようなやり方でまるごとブースを,これ1年間活用してもらわんとあかんですよね。早い段階でというようなことではいけないんで,早く交渉して,今月中とか来月の頭には商品がばっと並ぶように頑張ってもらわんとだめだと思うんですよ。そこらは,どう考えますか。
◎
政策企画課長(岡崎) 木野山議員言われますように,早い段階でということじゃなくて,向こうのまるごとにっぽんの担当者にはハッパをかけて,早々に町の産品を並べていただくように努力をしてまいります。
◆9番(木野山) 2点です,あとちょっと一つだけ,予算書の27ページの自然公園管理運営経費は,これはどこの工事で,何をどうされるんか,それだけお聞かせください。
◎
政策企画課長(岡崎) 自然公園等管理経費の工事請負費ですけれども,これについてはスコラ高原の帝釈の里,下の食事をとるところなんですが,そこの外のベランダの柱がもう朽ちてしまっておって,今は閉鎖にしているんです。そこを柱が朽ちておるので,そこを直すという事業であります。
○議長(松本) ほかに質疑。
◆1番(小川善) ちょっと今聞いてもまだよくわからないんで,もう一回説明をお願いしたいんですが,8番の地域おこし企業人について,概略でお願いしたいんですが。
◎
政策企画課長(岡崎) 地域おこし企業人のことでありますけれども,これは総務省が想定をしておりますものを若干読ませていただきますけれども,自治体が3大都市圏に所在する民間企業の社員を一定期間受け入れて,そのノウハウやその知見を生かして地域独自の魅力や価値の向上につながる業務に従事をしてもらうものということになっております。 ですから,3大都市圏にある東京,大阪,名古屋圏にある企業さんから,言うてみれば条件不利地域,神石高原町が地域の魅力を出すために行っておる事業に支援をしてもらうということで,その支援をしてもらうのを各企業から手を上げて派遣をしていただいたその企業人に対して特別交付税措置をするというものでありまして,都会から地域へ人の流れを呼び込むという事業の一環ということであります。 神石高原町では,昨年から行っております企業誘致を今担当職員が行っておりますけれども,なかなか進んでないというようなご指摘もありますので,それではやっぱり都会で仕事をしておられる知見を持った方々に神石高原町に企業が来ると想定をされる企業さん,どんなものがあるかとか,そういったものを外から見たものがおりませんので,外からのノウハウ,その知見を生かしてもらって神石高原町に企業誘致を進めたいということで,この企業人を計上させていただいたということになります。
◆1番(小川善) この近くでいうたら,鳥取のほうでフィットネスクラブのルネサンスでしたか,株式会社ルネサンスが来てフィットネスクラブを鳥取のほうで立ち上げられた,それに対して総務省のほうがお金を特別交付税として払われているということですよね。じゃけえ,例えばここで言うたらどういうものを,こういうものが要るんですかという形で募集をかけるのか,それとも全然そういう当てがなくて,向こうから来るのをただ待つだけなのかということはどうなっとりますか。
◎
政策企画課長(岡崎) 昨年油木にサテライトオフィスというのをつくりました。このサテライトオフィスっていうのは,一定期間神石高原町以外の方に来ていただいて,業務をしていただいて,その中で神石高原町を見ていただいて,ひいては神石高原町にオフィスを構えていただくというような流れになるためのサテライトオフィスというものをつくりました。 このサテライトオフィスは,一般質問でも町長が申し上げましたけれども,3大都市圏というのはちょっとあれかもしれませんが,都市部で活躍をというか,都市部で製造業とかそういうんではなくて,ITというか,インターネットを活用した仕事に従事しておられる方にこちらのほうへ移住して起業を,ここで興してもらうというようなことのために,広島県がサテライトオフィスを神石高原町に認めてくれたというようなこともありますので,どんな企業でも本当はいいですけれども,目標とするところはインターネットを使ったIT企業が前提になるんだろうと思われます。 IT企業が前提になるということでいえば,IT企業が集積をしている3大都市圏が非常に企業が集積をしておりますので,そういったところから,そういったところにある企業さんの従業員がここの神石高原町に来て,都会にはこんなものがありますよと,東京では今こんなIT企業がどんどん進んでおるんだと,そういう人たちが町で生活をするよりも田舎で生活をして,伸び伸びと生活ができる,その中で事業をしたほうがいいんじゃないかというようなことを思っておられる企業がたくさんいらっしゃいますよと,そういった知見を持っておられる3大都市圏におられる方に来ていただくという意味で,この地域おこし企業人が有効に働くのかなあというふうに思っております。
◆1番(小川善) ということは,一応IT企業に来てもらいたいということを想定されていると思うんですが,それはどういうような募集の仕方があるんですか。じゃけ,総務省に言ったら,総務省がか勝手に選んでくれるとか,こっち側が何らかの募集をかけるんならどういう形で募集をかけられるんかということを教えてください。
◎
政策企画課長(岡崎) 募集というのは,その企業人の募集ではなくて,企業誘致をするためのその企業さんへの募集という意味であると思いますけれども,どういうふうに募集をすれば企業さんが来てくれるかっていうことを我々自身が頭の中で考えてもなかなか思いつきませんので,今3大都市圏に所在する民間企業の社員の方も,3大都市圏で今仕事をされている社員の方はいろんな横のつながりがありますので,その横のつながりをここへ持ってきていただいて,神石高原町でマッチングをする企業はこんなんがありますよというようなものを出していただいた上で,その企業さんにお声がけをしていくというようなことを今のところは想定をしております。
◆1番(小川善) 先ほど言ったのは,自分が例として見てたのは,鳥取県の場合だったらそういうルネサンスっていうフィットネスクラブの従業員の方がそこへ来られて,その会社を連れてきたというような形だったんですが,もうそうじゃなくて,全然自分の会社じゃない会社でも連れてくるということを想定してという,誰かがそういう,ここへ来てくださるという人が,誰か当てがあるということでよろしいんでしょうか。
◎
政策企画課長(岡崎) 当てがあるかないかと言われれば,当てはありませんけれども,この地域おこし企業人を招聘をする,それから広島県にも企業誘致の協議会がありまして,それの中には東京であったり,大阪であったり,今在住をしておられますアドバイザーがいらっしゃいまして,各市町,例えば神石高原町ではこんな企業さんに声をかけてみたらいいんじゃないですかとか,神石高原町さん,こういうことをしておかないと企業誘致がなかなか進みませよとかというアドバイスをしていただいております。そういったような広島県が持っておるアドバイザーであったり,それから今回招聘をお願いしようと思ってます地域おこし企業人の横のつながりを生かして,1社でも2社でも神石高原町に企業が移り住んでいただけるように活動をしてまいりたいというふうに思っております。
◆1番(小川善) 最後に,398万5千円の内訳を教えていただけますか。
○議長(松本) 暫時休憩します。(午後1時46分)
○議長(松本) 再開します。(午後1時47分)
◎
政策企画課長(岡崎) 大変済みませんでした。 これは地域おこし企業人を派遣をしていただきますので,その派遣元,いわゆる企業さんに負担金として出しますけれども,月40万円の掛け9カ月分と,それから着任時,異動してきますので,着任時の費用30万円を計上をしております。 (小川善議員「ありがとうございます」の声あり)
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。
◆4番(横山) 1点質問をさせていただきます。 16ページの24番の医療従事者確保基金積立経費のところですけど,27年度に貸し付けを決定した医師奨学生が,返還の申し出があったということなんですが,27年度から4年間勉強をされて,断念されて返還されるということなんですけど,非常に残念なことだと思います。せっかく意欲を持って勉強されてたのに,どうしてこういうことになったのか,これからどんどんこういう人が次々出てもらっても困るんですけど,その原因とか,何か検証をされているのであればお聞かせください。
◎保健課長(赤木) 今回奨学金の返還の申し出があった医学生でございますが,申し込みがあった際には審査会を開いて,その場では地域医療にぜひ従事したい,町内で医療を行いたいという強い思いをお持ちでございました。しかし,大学のほうで勉強をしていくうちに,地域医療ではなく,別の分野を選択する希望が芽生えて,そういったこともお聞きしたので3月には面接も行ったところですが,やはりその気持ち,留意を町長をはじめしたところですけれども,本人の気持ちのほうがやはりかたいということでございました。そういったことで,ぜひご迷惑をおかけしないうちに返還をしたいというご本人とご家族のお話でしたので,本当にまことに残念ではございますけれども,本人のこれからの医師としての活躍を見守りたいという意味でこの返還に応じ,今回返還のための歳入の予算のほうを提案させていただいたところです。 今後もこういったことがあるのではないかということですが,もう一名医学生に貸し付けをしております。その方とも3月にも面談をいたしましたし,今年もちょっともう一度お話をするようにしておりますので,そういったことを踏まえ,ご本人さんの気持ちとうちの庁内の熱い気持ちをお伝えして,ぜひこちらで医師を目指していただきたいということは伝えてまいりたいと思っております。
◆4番(横山) 本人さんの意思ですから尊重しなきゃいけないので,仕方がないとは思います。もう一方いらっしゃるんですね,医師の奨学生が。 これ看護師さんは,今勉強をされてる方は何人いらっしゃるんですか。
◎保健課長(赤木) 看護師のほうは,この制度が始まりまして,本年度貸し付けも含めまして15人の方に貸し付けをし,うち5人が就職をしていただいております。ですので,今貸し付けは10名ということになろうかと思います。一部ちょっと保留になってる方もいらっしゃるんですけれども,対象は10人,奨学生は10人となっております。
◆4番(横山) 15人の方で,うち5人方が就職されてるということで,医療従事者確保の成果がどんどんあらわれているんだろうと思うんですけど,補助金の話になるんですけど,今年から看護師の夜勤の手当がついてたのを,補助金をカットされましたよね。夜勤1回当たり2千円じゃったかな,何か牧野町長のときにそういうのをつくられて。それを今年やめられたんですけど,医療従事者を確保するのにそういう補助金をどうしてカットされるんかなというのと,それから実際看護師さんにも何の説明もなかったということで,突然給与明細見たらそれがついてなかったとかということで,何かモチベーションが下がってやる気がなくなったとかというような声もちょっと聞いたんですけど,その夜勤の手当はどうして補助金カットされたんでしょうか。
◎保健課長(赤木) 先ほど,済みません,5人の就職と言ったんですけれども,そのうち2名はもう既に退職なので,今3名の方が従事されております。 それと,夜勤手当でございますが,1回に当たり2千円の補助ということでしておりました。これは制度をつくりました当初看護師が非常に少なく,特に夜勤をしてくださる看護師さんがいないということで,夜勤をしてくださる看護師さんを確保するためということで,昨年度末までの期間を定めての補助事業でございました。なので,カットというか,その補助事業の制度が一旦終了したということで,継続のお話も町立病院のほうとしたところでございますが,看護師さんへのほうの説明についても町立病院の事務方のほうでしてくださるようなお話にはなってました。ですから,町から看護師さんのほうに直接説明はしておりませんけれども,病院を通じてそのことは看護師の皆様方には説明してあると思っております。
◆4番(横山) せっかく2千円の手当がついたので,看護師さんもやる気になって一生懸命やってくださってたんじゃないかなと思うんですけど,それを突然カットされると誰だってやる気がなくなると思うんですよ。 説明がなかった,どうしてじゃあ,期間が決まってたからって言われましたけど,どうして継続することにならなかったんですか。
○議長(松本) ちょっと暫時休憩します。(午後1時55分)
○議長(松本) 再開します。(午後1時55分) ほかに質疑ありますか。
◆10番(藤田) 補正予算説明書の20ページ,30番の畜産施設運営経費でございますが,これは全農が指定管理で入っとる肥育センターのことだと思うんですが,全農との協定書というのはあるんですかね,どのような内容になっとるんですかね。
◎産業課長(瀬尾) 30番の全農との協定書の内容でございますが,指定管理施設ということで,施設は町の施設で,全農さんが指定管理者としてこの間受けていただいております。設備のほうも,農業機械についても町の所有ということで,壊れたら町が直し,耐用年数が来たら町が更新してというような状況でございましたけれども,このたび全農さんとの話の中で,今今回補正を上げさせていただいておりますホイルローダー,それとスキッドステアローダー。スキッドステアローダーというのはタイヤショベルみたいなもんなんですけども,堆肥を返す分なんですが,これも老朽化が来ております。これをこのたび町が更新することによって,以降についてはこういった農機具については全農さんが全て修理,それから更新もしていくという内容が一つ。 そして建物,施設のほうでございますけれども,おおむねは30万円を基準としとるんですが,それより下回るものについては全農さんのほうで修繕を行っていくと,改修を行っていくと,それを超える場合については町とその都度協議をしていきましょうというような内容が主な内容でございます。
◆10番(藤田) ほいじゃあ,こうした備品購入費というのは,今回限りということですね。
◎産業課長(瀬尾) はい,協定に基づいての考え方でいけば,今回が最後というふうに理解しております。 今回これを購入する財源でございますが,毎年120万円を全農さんが本町のほうへ農業振興資金として,今までは農業振興基金としてから納めていただいておりましたけども,これからは建物の使用料という形で納めていただきまして,それを神石の肥育センターの基金のほうへ積み上げる予定でございます。 現在,基金のほうが2,858万円,昨年度末で2,858万円ほどありますけれども,これ積み立てをして,この中から今回の補正で機械を更新して,将来的には30万円を超える施設の改修とか出た場合には,これをまた財源にしてやっていくという考え方で思っております。
◆10番(藤田) 今回限りということでしたらいいわけですが,集会所の指定管理とは違うわけですから,営利を目的にやっとられるわけですから,ここらを,町内にも何百と飼育されとる企業的農家もあるわけですから,片一方では厳しい経営環境の中でやっておられる,全農はもうけのためにやりょうるわけですから,そこらをしっかりと現状といいますか,中身を精査されて,偏った政策にならないようにこれからやってほしいとお願いしときます。
◎産業課長(瀬尾) ご指摘のとおり,指定管理施設には営利を目的にしたものが多数ございます。そういったところとは随時交渉しながら,指定管理のあり方,契約のあり方についても協議してまいりたいというふうに思います。
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。 いいですか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第121号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第55,議案第122号
令和元年度神石高原町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第122号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第56,議案第123号
令和元年度神石高原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第123号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第57,議案第124号
令和元年度神石高原町介護保険特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第124号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第58,議案第125号
令和元年度神石高原町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。
◆5番(横尾) よかった,安心しました,飛ばされるか思うた,済みません。 18ページの27番ですが,ちょっと気になったのでちょっと質問させていただきます。 滞納が,平成29年度以前分が63件,14万2,802円,平成30年度分が38件,23万8,433円ということで,これはやっぱり回収しないと公平性に欠けると思いますけど,水道ですから,私はとめてもいいんじゃないかと思うんですが,今現状はどうなんでしょうか。
◎
環境衛生課長(松本) 議員ご指摘のとおり,水道使用料でございます。公平性を保つために,収納のほうはこれからも頑張っていきたいというふうに考えておりますが,現状は一応水道使用料,3カ月経過された場合,こちらのほうから事前に停止の勧告のほうをさせていただいております。それにも応じられないときには,水道は停止させていただいております。そういったことで現状対応をしております。
○議長(松本) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第125号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第59,議案第126号
令和元年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第126号は原案のとおり可決することに決しました。 日程第60,議案第127号
令和元年度神石高原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について質疑を求めます。
◆5番(横尾) 同じような質問なんですが,ここでも計17万7,508円の滞納があるようなのですが,集落排水なので水道みたいにとめられんのが,とめるのはなかなか難しいと思うんですけど,この回収方法はどうされてますか。
◎
環境衛生課長(松本) 集落排水ですけれども,議員ご指摘のとおり,やはりこちらのほうはちょっととめるという行為がなかなかできないということで,こちらのほうにつきましては分納誓約について使用者の方と協議をさせていただいております。それで,新しく増やさないように一応誓約書を交わしながら徴収のほうを行っておるところでございます。
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第127号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第61,議案第128号権利の放棄について(有限会社油木特産販売)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第128号案件の提案理由を説明いたします。 有限会社油木特産販売の解散に当たり,回収不能な債権を放棄するため,
地方自治法第96条第1項第10号の規定により,議会の議決を求めるものであります。 詳細説明は産業課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎産業課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第128号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第62,議案第129号工事請負変更契約の締結について(神石高原町庁舎・病院施設造成工事)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
◎副町長(森重) 議案第129号案件の提案理由を説明いたします。 庁舎建設事業庁舎・病院敷地造成工事について,
令和元年6月7日に入札を執行し,
令和元年度6月11日に仮請負契約を締結したので,条例の定めにより提案するものであります。 詳細説明は
政策企画課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◎
政策企画課長(岡崎) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第129号は原案のとおり可決することに決しました。 ここで休憩といたします。 再開は14時30分からとします。(午後2時13分)
○議長(松本) 再開します。(午後2時30分) ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) お諮りいたします。 日程第63,報告第1号から日程第65,報告第3号までは関連がありますので,一括提案したいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) 報告第1号から報告第3号までの提案説明を求めます。
◎副町長(森重) 報告第1号案件から第3号案件の報告要旨を説明いたします。 まず第1号案件ですが,平成30年度神石高原町一般会計の繰越明許費は,平成31年3月31日に文書広報管理経費,総合開発事業特別会計繰出経費,保育所改修整備事業,簡易水道事業会計繰出経費,さんわふるさと活性化センター管理運営経費,スコラ高原管理運営経費,社会資本整備総合交付金事業町道日野郷線,社会資本整備総合交付金事業橋梁トンネル補修事業,単独町費町道整備事業町道上組城江線,公営住宅管理経費,消防設備整備事業,ブロック塀冷房設備太陽臨時特例事業,現年発生農地及び農業用施設災害復旧事業11億9,387万5千円を翌年度に繰り越したので,法令の定めにより報告するものであります。 続いて,報告第2号案件でございますが,平成30年度神石高原町簡易水道事業特別会計の繰越明許費は,平成31年3月31日に簡易水道維持経費,簡易水道施設補助災害復旧事業775万7千円を翌年度に繰り越したので,法令の定めにより報告するものであります。 続いて,報告第3号案件でございますが,平成30年度神石高原町総合開発事業特別会計の繰越明許費は,平成31年3月31日に事業推進経費,財産取得経費,井関地区第2定住促進団地整備事業5,365万円を翌年度に繰り越したので,法令の定めにより報告するものであります。 詳細説明は総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いします。
◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 報告第1号越明許費繰越計算書について(一般会計)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第1号を終わります。 次に,報告第2号越明許費繰越計算書(簡易水道事業特別会計)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第2号を終わります。 次に,報告第3号繰越明許費繰越計算(総合開発事業特別会計)について質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第3号を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) お諮りします。 日程第66,報告第4号有限会社油木特産販売の経営状況についてから日程第70,報告第8号一般財団法人神石高原地域創造チャレンジ基金の経営状況についてまでは一括して報告を受けることとしたいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議ないものと認め,一括して報告を受けます。 報告要旨の説明を求めます。
◎副町長(森重) 報告第4号から第8号案件の報告要旨を説明いたします。 本町が出資して設立した法人,有限会社油木特産販売,有限会社さんわ182ステーション,株式会社神石高原農業公社,株式会社帝釈峡スコラ及び一般財団法人神石高原地域創造チャレンジ基金に係る平成30年度分の経営状況について,法令の定めにより報告するものであります。 油木特産販売,さんわ182ステーション,農業公社につきましては産業課長が,帝釈峡スコラ,チャレンジ基金は
政策企画課長が詳細説明を行います。よろしくお願いします。
◎産業課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕
◎
政策企画課長(岡崎) 〔詳細について説明〕
○議長(松本) 説明が終わりました。 日程第66,報告第4号有限会社油木特産販売の経営状況についての質疑を求めます。
◆5番(横尾) 油木特産販売なんですが,地元のサポーターの方々から地元の産物を売れということで,冬場の閑散期によそからの産物はどうも入れてなかったみたいで,かなり2月,3月,4月,作物が,売り物がなくて,そこで売られてた方々も,店の方々も寂しそうな顔をされて売られておりましたけども,今でもまだまだ農産物の出荷も少ないし,一番私が感じてるのが,私もちょっと農産物出しておりますからちょくちょく顔を出すんですが,お客さんが本当に少ない。 このままではちょっと売り上げがかなり減少するんじゃないかということを危惧しておりますけども,どのようにして産物を今後集めようとされるんですかね。特に,町の担当者の方がわあわあ言うても仕方ないんでしょうけど,現場の店長等の方々の考え方はどういう考え方を持ってるんですか。今のままでいいのか,どういうふうに今後しようとするのか,ちょっと大事なことだと思うんですよ,本当。お客さんは,かなり私は逃げてるんじゃないかと思うんです,これを取り戻そう思うたら,かなり至難のわざです。お客さん,一遍逃げるとなかなか戻りませんから,今後どうしようとされてるのか,店長さんらの考え方はどういう考え方を持っておられるのか,ちょっと聞かせていただければと思います。
◎産業課長(瀬尾) 百彩館が,今度営業が182に変わってから,百彩館の店長とも,それから182の支配人とも毎月1回話をする機会を設けております。その中でも,やはりいろいろ思案した中で,地元産でないと要するに売りがなくなるよということで,そういうふうに変えたんですが,これは地元のサポーターズクラブのご意見も尊重してそういうことをやったんですけど,いかんせん品数が少な過ぎます。 店の店員さんの声も聞くんですが,お客さんが来られてもくるっと一周回るんですが,ほとんど空のコンテナが多いので,そういった,もうそのまま帰ってしまうと,すごい寂しい思いがするということで,支配人を含め,店長のほうにも農家へ回ってでもいいから回収するべきじゃないんかっていうことで連絡しとるんですが,そういったことで電話連絡等では実際現場のほうはやっとるようでございます。現場もそういった危機感を持ってございますので,その辺については,我々のほうにもそういうふうに報告が来てるところであります。
◆5番(横尾) だから,早くしないと間に合わないですよ,本当お客さん逃げます。もう逃げてんですけどね。店長さんがおられるみたいですけど,朝ちょっと来られたら,まずほとんどおられません。本当に集荷できるのかどうか,やる気があるのかどうか。 現状を今話されてますけど,課長はね。じゃあ,今後どうするのか,本当。早急にこれ対策をとらないと,下手すると閉店なんかになったら大変ですからね。油木の町,本当に寂れますよ,あそこなくなると。そこら辺のこと,どうなんですかね。町長か副町長より答弁があれば,お願いしたいんですが。
◎町長(入江) 一般質問でも答弁をさせていただいたとおりで,今半分以上の株を持っている町として,そういう指導というか,お願いを会社のほうにしてるところですから,早急にその対応を考えていただけるというふうに考えております。
◆5番(横尾) 早急じゃとかというて,甘い考えでどうするんですか。どうするんか,具体的にもう,今の答弁が僕はあってしかりだと思うんですよ,今後これをすると。 私は直接副町長に,もう私だったら20万円の軽トラでも買えと,集荷して歩くと。だって危機感がありますもん,それが経営でしょう。危機感があったら経営者も,幾ら町が補填するかといっても,やっぱり経営として赤字はいけないですよ,第三セクターでいっても。早急にどうするのか,結論をまた出してもらって,どうするかな,報告というても,教えていただきたいんですが。
◎町長(入江) 町が直接経営をしているわけではありませんから,先ほど申し上げましたように指導をしっかりして,早急にその方向性を出させていきたいと思います。 (横尾議員「いいです」の声あり)
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。
◆7番(久保田) 店長は,今度道の駅と統合して,店長は兼務ですよね。これ,じゃけえずうっと続けられるんですか。 それで,今も客が少ないという話がありましたけど,実際本当そうです。この前わし日曜日に百彩館と182へ行きましたが,ちょうど昼の食事する時間帯ですよ,12時過ぎ,店の中に五,六人しかお客さがおってんないんです。ほんで,食堂はやりょうらんけえがらがら,何もない。前より,本当去年より,まだ悪うなっとりますよ。ほで,その足で182へ行ったら,182は当然地の利がいいですからね,あそこは日曜日でもありますし,多くのお客さんがおられました。 ほで,これどうするんですか,食堂は再開せんわ,店長はおらんわ,誰が責任持ってするんですか。町の施設じゃないというても,町長がかんでから前の店長をあんたが解雇したいじゃないですか。そりゃああんた,逃げですよ,町のもんじゃなあというて。え,前の店長をあんた解雇したじゃないですか,解雇。一生懸命やっとんのをあんたが解雇して,その結果これですよ。もうちょっと責任感を持ってください。
◎町長(入江) 前の店長を解雇した,私が解雇したことはありません。 それから,危機感も持って当然今取り組んでいるところです。 (久保田議員「まあええですよ,水かけ論」の声あり)
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。
◆10番(藤田) 二,三点お尋ねするんですが,百彩館と道の駅182ステーションが合併したわけですが,手数料が18%と15%,なぜ違えるのかということと,パートの方の賃金も違うとお聞きするんですが,そこらの実情をお知らせください。
◎副町長(森重) 百彩館,182ステーション,百彩館のほうは18%,これは会社を統合する前からその率ですが,182のほうは15%ということで,違っております。これは会社の総会の中でも議論になりましたが,統合するんなら,この際15%に統一したらどうかということもありましたが,この3%部分を計算してみるとかなりな額になるということで,いわゆる部門別に見たときに百彩館の部門が,赤字が増加するということもあって,このことについては継続して,経営状況を見ながら,できれば統一をしていくというようなことを会社の内部で議論をされております。当面はこのパーセントでいくということであります。 あと,パートのほうは会社のことなんで,ちょっとそれぞれ経験等で金額が変わってるかと思いますが,実際にそれぞれの給料につきましては個人的なプライバシーもありますので金額的なことは申し上げられませんが,経験等で査定をしながら,これは支配人が査定をしておりますが,金額を決めているというところだと思います。 以上です。
◆10番(藤田) 赤字が増えるから油木は18%にしとるということですが,一つの会社で手数料が違うというのはおかしいし,赤字ができるというのは経営努力がないわけです。そりゃあ赤字が出るから手数料を増やす,そうすると生産者の方もそこへ持っていかない,産物が少なくなるというとで,悪循環になるわけで。 ですから,その手数料はもういち早く統一していただきたいと思いますし,それから百彩館のあり方についていろいろと議論がされておりますが,本来の目的というのは,百彩館は地域の農産物をはじめ,地域の優秀な商品を売るということでできたんであって,市場から商品を買ってきて店をつくったんじゃあ民間を圧迫するわけですよ。公費をつぎ込んで民間商店を圧迫する,民間が潰れたからまた公費をつぎ込んでそこを一般の店にせにゃあいけんというような悪循環になるわけですよ。 あくまでも原点に返って農産物の販売,地域の方の活性化のためにしとるわけですから,余り一般の,民間の店もありますが,名前も上げませんが,その方を公費をつぎ込んで経営を苦しくするというようなことにはならないように,あくまでも農家の方の農産物の販売によって農家所得を向上するという原点があるわけですから,そこのことは忘れないで経営してほしいと思います。 以上です。
○議長(松本) 答弁はないですか。 ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第4号を終わります。 日程第67,報告第5号有限会社さんわ一八二ステーションの経営状況についての質疑を求めます。
◆8番(小川清) さんわ182ステーションで,部門別に収支がわかるところがあれば教えていただきたいと思います。
◎産業課長(瀬尾) 部門別の収支というご質問でございます。 議案書の182ステーションの総会資料の8ページのほうになりますが,ここへ売り上げのほうについてはそれぞれ部門別の売り上げのほうを示しております。 この中で,ローソンと,それからこれだけはあれが貸店舗である高原の風は入ってませんけれども,ローソンについてはある程度収支のほうがわかりますので,ほかのところについてはローテーの中で作業をしておりますからなかなか部門別の収支というのは明らかにはできませんけれども,ローソンについて言いますと,売り上げは1億4,750万円に対して,今年がローソンだけで225万円相当の利益の損失という報告を受けております。 なお,売り上げのほうについては対前年比で見ますと,103.4%増の,金額でいいますと483万円ほどがローソンのほうで売上増ということの報告は受けております。 以上です。
○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。
◆5番(横尾) さっき百彩の件で副町長の答弁で,ちょっともう一遍確認したいんですが,社長は副町長ですよね,182,ですよね。先ほどパートの,なぜパートの単価が違うんかということになったら,経験がどうのこうの,はっきり言われなかったんですけど,中身をつかんでないんですか,そのパートの違いの。幾ら非常勤だといっても社長ですからね,そのくらいのことはつかんでおくべきだと思うんですが,ちょっと答弁がちょっと中途半端になったんで,そこら辺なぜ違うんですか,もう一度教えてください。
◎産業課長(瀬尾) 182ステーションの賃金でございますが,賃金表というものがございまして,これは役職,それから経験年数によってそれぞれ毎年昇給はありますけれども,それに基づいて支給しているものでございます。
○議長(松本) パート。 (横尾議員「パート」の声あり) パートの賃金。
◎産業課長(瀬尾) パートについても,同様でございます。
◆5番(横尾) 先ほど同僚議員からの質問は,百彩菜館と182ステーションのパートさんの単価が違うのはどうしてかという質問だったと思うんですよ。それが何か経験がどうのこうのというて副町長言われましたけど,その経験で違うのか,何で違うのかということを質問されたん,また中途半端な答弁だと思ったんで,もう一遍確認してるんですが。
◎副町長(森重) これにつきましては,金額は専門的な,要するに加工施設がありますけど,大豆であるとか,これをきなこにしたりとかという加工の技術を持たれてるということで金額が,レジの事務とそれからそういった加工品の技術のある,なしというようなところで金額は違います。 このことは会社のことでございますので,また会社のほうでお答えができる範囲でお答えをしていきたいと思います。
○議長(松本) いいですか。 ほかに質疑ありません。
◆6番(橋本) 先ほど議論をちょっと聞いてまして,非常に不安というか,心配になりました。 182もリニューアルの工事が始まっておりますが,建物は町費で立派なもんができますが,中身の運営については会社側に任せとると何か投げやりな答弁で,非常に心配になりましたよ。ほで,元年度の事業計画案もここへ出てますが,百彩館の支店についても支店と書いてありますが,お客を取り戻すよう努力しますとかというて書いてありますが,一応は気になっとるんかな思いますが,根本的に,道の駅の中,運営。運営を本当にしっかりとやっていただかんと,表だけがきれいになって,中身がもう赤字が出るというか,ではあっては困るんです,困るんです。 じゃけえ,先ほどの答弁も聞いとっても,あれはその会社がやっとることだからと何か投げやりな答弁で,なんですよね。ですから,そういう指導はできるけど,中身的なことはと町長言われましたけど,その指導がやはり大事なんですよ。その指導が厳しく言えるのは,やっぱり町長しかないと思うんです。社長がおりますからあれなんですけども,町が指導をとっていかんといかんのじゃないかと,何か全て任せ切りきりなような気がしてなりません。非常に心配というか,不安がまた一つ増えました。
◎副町長(森重) 当然町としてもリニューアルにかかわってもそうですし,百彩館の運営にかかわっても,どうしていくかということで,本当に定期的にというよりは頻繁に産業課が入って,それぞれ会社と協議を行っております。そういったことからすれば,全く町のほうは無関心ということじゃなくして,かなり綿密に話もしておりますし,具体的な方向も出していってるというような状況でございます。
◆6番(橋本) さっき答弁で,何か任せたような答弁されたから,それは違うでしょうというのが言いたかったんですよ,まるっきり全く何もしてないとは一切言ってませんから。
◎産業課長(瀬尾) 先ほどの横尾議員の質問に関連してなんですが,パート職員は油木百彩館支店と,それから182ステーションで同じような対応にしてます。ただ,現在は百彩館支店のほうにはパート職員はいません。182のほうにおりますけれども,百彩館のほうにはおりません。待遇が何か違うという表現でございましたので,それは一緒にしております。
○議長(松本) よろしいですか。 ほかに質疑ありますか。 答弁。
◆6番(橋本) 私の質問の範疇の答弁じゃったんですかね。 え,違うんです。 いや,ちょっと答弁が中途半端だったから,何だったんだろう思うて,済みません。
◎産業課長(瀬尾) 申しわけありません。 橋本議員のご指摘の案件でございますが,行政としてもやっぱり大株主でございますので,経営のほうには,要は目指していきたいのは,地域の福祉の向上のために,そういった部分での赤字を出さないようにという指導は当然してまいる考えではおります。ただ,一つの会社でございますので,役員もおります。そこの者の意見も尊重していきたいという趣旨でございます。
○議長(松本) よろしいですか。 ほかにありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第5号を終わります。 日程第68,報告第6号有限会社神石高原農業公社の経営状況についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第6号を終わります。 日程第69,報告第7号株式会社帝釈峡スコラの経営状況についての質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑なしと認めます。 以上で報告第7号を終わります。 日程第70,報告第8号一般財団法人神石高原地域創造チャレンジ基金の経営状況ついての質疑を求めます。
◆7番(久保田) チャレンジファンドの質問をいたしますが,先般も一般質問等々で話がありましたが,予算審議のときに賛成討論の中で議会の総意として保証人をつけるようにと,そういう配慮をするようにと,そういう要望をいたしておりましたが,先般の答弁では理事会が認めなかったからこれはできないと,たしかそういう答弁でありました。 だとすると,これはもう議会の意向は完全無視ですよ,それにかわる対策はどのように考えているんでしょうか。
◎
政策企画課長(岡崎) 議会のお話を無視しとるわけではありません。平成29年にこの財団を立ち上げた段階で,この支援先への資金的支援については株式の引き受けと,それから私募債の引き受けということで,このチャレンジ基金を運営をするということになっておりますので,株式を買う,それから私募債を買うという行為でありますから,そこの行為について保証人を立てるということはできないということになります。 そこについては理事会でもいろいろ議論をいただきましたけれども,基本支援先については,先ほど言いました私募債と株式の購入ということになりますから,保証人ということにはなじまないということで,理事会で決定をいただいておるものであります。
◆7番(久保田) 3回まで。
○議長(松本) 3回です。
◆7番(久保田) あ,3回まで。
○議長(松本) 3回。
◆7番(久保田) 3回まで,それじゃあいけなあ。 理事会でなしの,この基金の定款があると思うんですが,この定款の中身を変えるおつもりはありますか。 それと,支援先が3件ですか,3件あったように説明がありましたが,そのうちの1件は2年の据え置きだったですね,2年。ほで,あとの2件が5年の据え置きということであったと思います。 そのうちの1件のビレッジホームですか,ここは5年据え置きというのは,何となくわかります。というのは,肥育牛の増頭,増頭ですよね。そうすると,子牛を借り入れて,肥育して出荷するまで,うん,24カ月ぐらいかかりますから,その間は何もないということです。5年据え置いて返済するということなんで,お金が回る期間が2年ぐらいしかないんで,それはわかるんですが,もう一件のフェアトラベル,これの支援も,ここも5年据え置きだと説明がありまして,この前の説明では,この6月からゲストハウスをするから,古民家を改修するということで,今年秋には完成でしょう。そうすると,もう来年からはもうこの営業ができる思うんですよ。もう来年からすぐ営業できるのに,何でこれ5年据え置きなんですか。そこは私はわかりませんし,それからここに1千万円出して,ゲストハウスの経営をするのに,経営的支援ということを書いてありますが,そんなにゲストハウスを運営するのに経営の指導みたいなんが要るんですかね。ちょっと私はわからんのです,この辺が,そんなに難しい経営かな思うて。 それと,もう一点あります。 5年据え置きということになりますと,かなりの期間が長いですよね。そうすると,もし想定外のことが起きて,返済が5年目にできないよということになると,誰が責任とるんですか。5年先ですよ。だから,保証人をつけたらどうですかということを言うたんです。わからんですよ,5年先も。保証人もいない,無利子,無担保,担保もない。参事,おられるんですか,5年先,理事長でしょう。ちゃんとここを,ここをやっとかんから,議会からこういう意見もないし,町民からも何をしょうるんかというあれが出るんですよ。責任というのはかわって,例えば1千万円返済ができなかったら,1千万円,へじゃあ払いますという責任ですよ,それが責任ですよ,やめたというのは責任じゃないですよと私は思うんですが,そこら辺の答弁を求めます。
◎
政策企画課長(岡崎) 定款の問題ですけれども,定款については変更することは可能であります。 ただ,先ほど来言われるように,保証人をつけるということであると,財団法人が金融業を持つということになりますので,金融業という業態を持つということは,財団法人としては,利益を追求をしている法人ではないので,定款を変えることはできますけども,そこへ保証人をつけるというような定款の変更というのはできないのではないか。それから,保証人をつけるというような業をするのであれば,金融業を取得する必要がありますので,いわゆる銀行さん,銀行と同じような業を持つ必要がありますので,それについては非常に困難であろうというふうに思います。 それから,フェアトラベルジャパンの件でありますけれども,フェアトラベルジャパンは実際に本町に本部がありますけれども,本部があっても,それは今現在韓国,それから海外の旅行者を数十名呼んできて宿泊をさせておりますけれども,それを今度はゲストハウスをつくって,そのゲストハウスの中,4部屋を使って運営をしていくということになりますので,今年改修したから,即その1千万円が次の年から返済ができるかというと,それは事業の運営でありますので,すぐに軌道に乗ってどんどんその利益が上がっていくということにはならないというふうに思われますし,そういった事業計画にもなっておりませんので,5年間の据え置きを置いて,その5年間の据え置きを置いた中でしっかり営業活動をしていただいて,財務基盤を整えていただいた上で返済をしていただくということになろうかということで,5年間の据え置きをしております。 それから,5年後は誰が責任を持つんならということがありますけれども,財団法人も法人でありますので,事業の継続性を高く言われておりますし,それからあわせて公益法人化を現在目指しておりますので,さらに公益法人化になるということでいえば,事業の継続性が問われます。そういった意味でいうと,この理事が今回再選されましたけれども,この理事がかわったとしても財団法人がある,存在する限りは,責任はしっかりその理事会の中でとっていただく。ただ,1千万円を払う,理事が払うと,そういうことにはなりませんが,そういうことにならないようにしっかり事業を,各支援先の事業者に対して経営努力がどういうふうになっておるかというようなことを理事会の中でチェックをしてまいりたいということになります。
◆7番(久保田) 政策課長,責任という意味をあなたどういうふうにとられておりますか,責任という意味。
◎
政策企画課長(岡崎) 議員おっしゃる責任というのは,1千万円を投資して,それが赤字になったら,その責任を誰かが補填をするということになるというふうに言われておるんだろうと思いますが,私も一義的にはそれが責任だろうというふうに思います。ただ,それは個人の責任ということではなくて,財団としての責任でありますので,そこを預かる理事とか,そこの評議員が責任を持つというものではないというふうに思います。 (「終わり,終わり」の声あり)
◆7番(久保田) ええですか。
○議長(松本) もう一回だったか。
◆7番(久保田) もう3遍になった。 課長,やっぱりそこらが私らと考え全然違うんですよ。誰も赤字になったけえどうのというんじゃなしに,さっき言うたようにもし想定外のことが起きて,5年据え置いて,その次に返せんようになったらどうするかというて言うたんです。それはわからんですよ,5年先,何があるか,そのときの責任を言うたんです。 だから,今のその答弁では,個人には,理事には責任はないわ,法人には何か責任はないわというようなことだから,だから,それじゃあおかしいんじゃないかというてやっぱり前から言ようるんです。そうじゃないです,大体がね。 だから,役場のやることは甘いというて言よん,人の金だから。これじゃあいけんのんじゃないですか。
◎
政策企画課長(岡崎) 我々としては,法令に基づいて適切な事業を推進してまいるというのが本質でありますので,ご理解を賜ればというふうに思います。
◆5番(横尾) また続いての質問になりますけどね,最初から私はもうこのファンド事業というのは反対しております。地方公共団体とかにはそぐわない政策だと思ってます。なぜ町長がこれを,こういうことをするのか,私はまだ今でもよくわかりません。 なぜかといいますと,地方公共団体のトップは選挙でかわるんですよ。そりゃ次に町長になるかもしれん,そりゃ今の町長続けられる可能性が高いですけど,かわりますよ。5年先,5年,10年で返還というたら,おられるかどうかわからないでしょう。ほんで,次のもしトップが,こんなもんしないと言ったら,それで終わりで,その後どうするのかということも考えられるんですよ。だから,こんなことをしちゃいかんのですよ,もう。そぐわない,町がファンド事業なんかするなんていうのは。だから,ずっと反対をしてるんですけど,でも続けられるんですけど,今後そういった事態なんかも考えられると思うんです,私は。ゼロはないでしょう,可能性としては,それどうするんかなあと思って。 町長,どうなんですかね。
◎町長(入江) この事業の目的はもう何度もお話をさせていただいてますけれども,補助金からお金が回る仕組みをつくろうということで制度化した,制度化というか取り組んだものでございます。これは何度もお話をさせていただいてます。 保証の問題ですけれども,先ほど政策課長が申し上げましたけれども,法人も業者も継続性というのがもちろんありますから,それは今も利子補給を何年もやってることと同じことだと思います。その時々の引き継ぎをちゃんとしていって,継続性を持って取り組んでくわけですから,そのときの町長であり,財団の理事が,その責任はどういう形でとるかは別として,責任はもちろんとっていくんだというふうに考えてます。
◆5番(横尾) 私,答弁になってないと思うんですよ,継続性がない可能性がある場合はどうするかという話を聞いてるんですよ。だって,かわる可能性はゼロじゃないわけでしょう。トップかわれば,また政策変わりますよ。そうなった場合,どうするんです,これ。お金はファンドに貸しといて,どういう回収の仕方をするのか,公益法人になれば何とかするんでしょうけど,例えばもう募集は本当になくなってしまって,やってても,じゃあもうこんなことやってもだめだから,公益法人,この財団にお金を毎年何百万円って運営費をつぎ込むんだったらやめようという話になった場合は,誰がこれを回収するのかなと思って。 でも,政策というのは変わりますよ,だからやっちゃいかんと言ってるんですよ,これ。責任は,だから責任問題というか,責任は誰もとれないんですよ,結局のところ。県も失敗してますよ,東京都も大失敗してるじゃない,2千億円からなくなってますわ,東京都なんか。だから,やめたほうがいいって,もう私はやめるのを希望します,本当。やめましょう,どうですか,町長。
◎町長(入江) 今やめるつもりはございません,申しわけないですけれども。 先ほども言いましたように,もちろん継続性がありますから,そこは政策でもちろん変わることはありますよ,そうなったときはそのまとめ方をまたその当時で,そのときに考えるという,それはもう当たり前のことだと私は思います。
◆5番(横尾) いや,それは余りにも無責任な答弁ですよ。そのときの人間に考えろなんていう言い方でしょう。それは無責任というもの,町長,私は無責任な答弁だと思います。 だから,余り大けがをしないうちに,もう早くやめるべきです。そうしないと,でも本当に難しいんですよ,公がやると。銀行なんかは担当者がかわってもずうっと同じことをやってますから,結局変わっても何とか続けられるんですよ,継続できるんですけど,地方公共団体は継続,難しいですよ。二,三年,もうちょっと続くかもしれませんよ。だけど,来年選挙です。何があるかわかりません,そのときどうするかという問題もあります。 だから,こういうできるかどうかわからない,自分の任期の間だけでできるだけのようなことをやっちゃあいかんと思うんです。どうなんですかね。まあやめる気はないと言われ,やめる気はないんでしょうけど,そうなった場合,さっきみたいな取って投げたような答弁はちょっと困るんですけど,もう一度聞きます。
◎町長(入江) 取って投げたような無責任な発言だと言われますけど,私はちょっとそうは思わないですね。私の思いというか,行政の連続性とかをもちろん考えて答弁をさせていただいたというふうに考えてます。
○議長(松本) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 以上で報告第8号を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第71,発議第1号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。 朗読。
◎議会事務局長(国重) 〔発議を朗読〕
○議長(松本) 提案理由の説明を求めます。
◆7番(久保田) 地方財政の充実・強化を求める意見書。 地方自治体は,子育て支援の充実と保育人材の確保,高齢化が進行する中,医療・介護などの社会保障への対応,地域交通の維持など果たすべき役割が拡大しております。人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応,大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など,新たな政策課題にも直面しております。 一方,地方公務員をはじめとした公的サービスを担う人材が限られる中,新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており,人材確保とこれに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。 政府の骨太方針2018では,地方の一般財源総額について2018(平成30)年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同じ水準を確保するとされ,2019年(
令和元年度)の地方財政計画でも,一般財源総額は62兆7,072億円,前年比プラス1.0%となり,過去最高水準となりました。 しかし,一般財源総額の増額分も保育の無償化などの国の政策に対応する財源を確保した結果であり,社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するためには,さらなる地方財政の充実強化が求められています。このため2020年(令和2年度)の政府予算と地方財政の検討に当たっては,歳入歳出を的確に見積もり,人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指すことが必要です。このため,政府に以下の事項の実現を求めます。 記。1,社会保障,災害対策,環境対策,地域交通対策,人口減少対策など,増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し,これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2,子ども・子育て支援新制度,地域医療の確保,地域包括ケアシステムの構築,生活困窮者自立支援,介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど,急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。とりわけ保育の無償化に伴う地方負担分の財源確保を確実に図ること。 3,地方交付税における
トップランナー方式の導入は,地域によって人口規模,事業規模の差異,各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり,廃止,縮小を含めた検討を行うこと。 4,まち・ひと・しごと創生事業費として確保されている1兆円について,引き続き同じ規模の財源確保を図ること。 5,2020年(令和2年度)から始まる会計年度任用職員の処遇改善のための財源確保を図ること。 6,森林環境譲与税の譲与基準については,地方団体と協議を進め,林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直しを進めること。 7,地域間の財源偏在性の是正のため,偏在性の小さい所得税,消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど,抜本的な解決策の協議を進めること。同時に各種税制の廃止,減税を検討する際には,自治体財政に与える影響を十分検証した上で,代替財源の確保をはじめ,財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 8,地方交付税の財源保障機能,財政調整機能の強化を図り,市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握,小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。 9,依然として4兆円規模の財源不足があることから,地方交付税の法定率を引き上げ,臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立すること。 10,自治体の基金残高を地方財政計画や地方交付税に反映させないこと。 以上,
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年6月19日。 広島県神石高原町議会。 なお,提出先については,内閣総理大臣安倍晋三様,内閣官房長官菅義偉様,総務大臣石田真敏様,財務大臣麻生太郎様,経済産業大臣世耕弘成様,内閣府特命担当大臣(地方創生規制改革男女共同参画担当)片山さつき様,内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)茂木敏充様。 以上,提出先でございます。議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。
○議長(松本) 補足の説明はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。 (「なし」の声あり)
○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(松本) 起立多数であります。よって,発議第1号は原案のとおり可決することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第72,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題とします。 お手元にお配りしましたとおり,議会運営委員会委員長から,神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議なしと認めます。委員長からの申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第73,各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。 お手元にお配りしましたとおり,総務文教常任委員会及び産業建設常任委員会,議会広報常任委員会の各委員長から,神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第74,議員の派遣についてを議題とします。 お諮りします。
令和元年8月29日に開催される広島県町議会議員研修会に議員を派遣したいと思いますが,これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議なしと認めます。よって,議員を派遣することに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(松本) 日程第75,諸報告。 議会運営委員会の所掌事務調査及び議会広報常任委員会の所管事務調査について,各委員長からお手元にお配りしましたとおり報告書が提出されています。説明は省略します。 次に,
令和元年5月27日に開催されました広島県町議会議員研修会へ11名の議員を派遣しましたのでご報告します。説明は省略します。 次に,
地方自治法第235条の2第3項の規定により,平成31年3月分から
令和元年5月分までの例月出納検査の結果報告書が,
地方自治法第199条第4項の規定による定期監査の結果報告書がお手元にお配りしましたとおり提出されております。朗読は省略します。 以上で諸報告を終わります。 ここで,入江町長より発言の申し出がありましたので,これを許可します。
◎町長(入江)
令和元年第3回神石高原町議会6月定例会の閉会に当たり,一言お礼のご挨拶を申し上げます。 今月12日に開会されました本定例会も本日で閉会となります。8日間にわたりさまざまな議論をいただきましたが,全議案ご可決をいただきました。まことにありがとうございました。 今後も,8つの挑戦はもとより,町行政が取り組んでおります各種事業,施策について結果,成果が形として目に見えるものにしていきたいと考えております。議員各位におかれましても,引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ,閉会に当たってのお礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(松本) お諮りいたします。 以上で本定例会に付議された全議案を議了いたしました。よって,神石高原町議会会議規則第7条の規定により会期を残しておりますが,会期中の閉会とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(松本) ご異議なしと認めます。よって,本定例会は本日をもって閉会することに決します。 午後4時02分 閉会 以上,議会の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
令和元年6月19日 神石高原町議会議長 神石高原町議会議員 神石高原町議会議員...