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  1. 神石高原町議会 2019-03-20
    03月20日-05号


    取得元: 神石高原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    平成31年第 1回 3月定例会       平成31年第1回神石高原町議会定例議会会議録(第5号)1. 招集年月日 平成31年3月20日1. 招集の場所 神石高原町議会議場1. 開   議 3月20日 午前10時00分宣告(第5日)1. 応招 議員  1番 小 川 善 久         2番 林   憲 志          3番 赤 木 俊 二         4番 横 山 素 子          5番 横 尾 正 文         6番 橋 本 輝 久          7番 久保田 龍 泉         8番 小 川 清 治          9番 木野山 孝 志        10番 藤 田 晃 己         11番 寄 定 秀 幸        12番 松 本 彰 夫1. 不応招議員  な   し1. 出席 議員  応招議員に同じ1. 欠席 議員  な   し1. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長      入 江 嘉 則     副町長     森 重 純 也   参事      上 山   実     教育長     馬屋原 健 治   会計管理者   吉 原 敬 之     総務課長    瀬 尾 浩 康   政策企画課長  岡 崎   謙     まちづくり推進課長                               小 坂 依 文   住民課長    川 上 清 高     建設課長    国 重 修 示   産業課長    瀬 尾 明 彦     福祉課長    松 井 和 寛   保健課長    赤 木 まゆみ     環境衛生課長  松 本 真 典   教育課長    石 田 金 寛1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   事務局長    柏 床 由 夫     書記      井 領 洋 子1. 議事日程   内容は別紙日程書のとおり            午前10時00分 開議 ○議長(松本) 皆さんおはようございます。 ただいまから平成31年第1回神石高原町議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。(説明員を報告) 本日の日程は,お手元にお配りしておる日程表のとおりです。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 本日の日程第1,議案第25号から日程第10号議案第34号の10議案につきましては一括議題として,3月5日に提案説明が済んでおります。昨日に引き続き質疑を行います。 質問時間は1議員,答弁を含め30分を限度といたします。質問する議員も,また答弁する執行者も簡明な質疑,答弁を活発に行っていただくようお願いをいたします。 日程第1,昨日に引き続き議案第25号平成31年度神石高原一般会計予算について質疑を求めます。 ◆11番(寄定) 皆さんおはようございます。 それでは,早速ですが質問をさせていただきます。 主要事業調書の15ページの神(JIN)プレミアム事業企業誘致促進事業についてお伺いをしたいと思います。 これは,地域おこし協力隊制度を利用した企業誘致促進事業でございますが,この企業誘致支援地域おこし協力隊に任せて実施するのはなぜなのかについてお伺いいたします。 ◎政策企画課長(岡崎) おはようございます。 寄定議員のご質問にお答えをしたいと思います。 地域おこし協力隊を招請をしてなぜ企業誘致を実施するのかということでありますけれども,本年度,町として取り組んできました企業誘致ですけれども,町内の企業を回って情報収集などの作業を行っております。引き続き行う予定にしておりますけれども,その活動を引き続き続けていく,それからさらにその活動を進化させて真の意味での企業誘致につなげていくためには,十分な時間と人員があるとはなかなか言えない状況にあります。 本年度の取り組みの中で,まだ実を結ぶには至っておらなくても,県内外からベンチャーをはじめとする事業者と数多くのやりとりが始まっております。その機運が高まりつつあるものというふうに考えておりますが,その機運を滞らすことなく,関西圏であったり東京圏ミッション型として応募していただく知見を持った地域おこし協力隊の方に協力を求めて,この流れをとどめることなく,職員と連携をして真の意味の企業活動を進めてまいりたいということで地域おこし協力隊を採用するものであります。 ◆11番(寄定) 企業誘致は本町にとって非常に大切な課題でありますので,企業誘致に取り組まれるということはいいことだと思いまして,その取り組みで今答弁ありました町内の実態調査情報収集をされてきて,それに基づいてさらなる具体的な企業誘致への取り組みということだと思いますが,心配なのは,地域おこし協力隊は新たに採用を,これを目的として採用されるということだと思いますけどが,それは住所は関西,東京のほうであっても神石高原町の実情,実態,状況がわからない人が,どう誘致の支援ができるんですか。これこそ,企業誘致はまさにトップセールスで行うべきじゃないんですか。それを地域おこし協力隊制度というのは総務省の制度でありますけどが,臨時職員待遇のような取り組み人員確保のためだけにそういう利用をするということですけどが,実質企業誘致にその実情のわからない,新たに採用する地域おこし協力隊が力を発揮することができるんですか。結果が出るのかどうか,それが不安なわけで質問しているわけですが,その点はどのようにお考えなのか,どういう対応をとられるのか伺いたいと思います。 ◎政策企画課長(岡崎) 当然トップセールス町長,副町長が陣頭に立ってセールスをしていくというのは当然でありますけれども,本町で今専任の職員を配置をしておりますけれども,専任の職員神石高原町でずっと長年事業を行ってきた職員でありまして,いえば全国の流れであったり今のトレンドを十分把握してるというふうには言いがたい面があります。そういう意味でいうと,今県,町外で生活をしておられて,退路を断ってお越しをいただく地域おこし協力隊の方の意気込みであったり,それから今までの経験,それから知見を有しておるその地域おこし協力隊の力をおかりをして,本町の専任の職員と一緒になって企業誘致をするということでありますので,地域おこし協力隊に全面的に任すということではなくて,うちの職員のサポートをしていただく。そういったもので,町内の事情は職員が十分把握しておりますけれども,町外の,日本の流れを十分把握しておらないというところを補完をしていただくという意味で地域おこし協力隊を採用するものであります。 ◆11番(寄定) 町内の専任の職員をサポートして行うということで,それは連携してやっていただきたいと思うんですが,知見を有する地域おこし協力隊を採用ということですけどが,知見ということが漠然としてますけどが,地理に詳しいのか企業に詳しいのか。また,どういう企業を誘致しようかという,そちらのコンセプトにもよると思うんですよ。ただ単に東京住んでるからとか関西圏住んどるから,そういうことでは非常に危ういといいますか弱いと思うんですよ。ですから,その点を踏まえた採用といいますか,地域おこし協力隊の募集をどういうふうな条件でされるのかをお伺いしたいと思います。 それとあわせて,地域おこし協力隊の本来は,地域の活性化のために外部人材を登用して地域を支えていくということであるわけですけどが,それが企業誘致に特化した地域おこし協力隊取り組みというのはその趣旨にどうなのかということもありますが,まあ実現可能かどうかわかりませんけど,そういう人材が実際に企業誘致に取り組めば,それは連携してすればええかと思いますが,なかなかこの地域おこし協力隊の募集,まあ条件でもハードルが高いように思うんです。これは地域というよりは町全体のまちおこし協力隊の感がするわけですけどが,その辺もあわせてもう一度お伺いします。 ◎政策企画課長(岡崎) 地域おこし協力隊の募集ですけれども,どういう条件をつけておるのかということでありますが,地域おこし協力隊ですので今まで社会人としてやってきた,やってきておる方,それから神石高原町に住所を移して生活の拠点をここに移していただく方,そして最近では,地域おこし協力隊では高校の魅力化であったり学校の存続といったミッション型の地域おこし協力隊お願いしておりますけれども,今回は企業を誘致する目的がある,その条件を,三つの条件を付して今募集を行っているところであります。そういった方が本当にいらっしゃるかどうかというのは非常に,今募集をしておりますけれども,ちょっとまだわかりませんが,そういった意欲を持っておられる方に来ていただいて,企業を誘致してくることでまちづくりの第一歩につながるものというふうに考えておりますので,ご理解を賜ればと思います。 ◆11番(寄定) わかりました。地域おこし協力隊の運用というか活用をするということも必要ですが,企業誘致ということに関しましたら,この地域おこし協力隊のこのたびはそういう予算を組んでおりますけどが,やはりトップセールスで,担当課職員が直接企業誘致に腹をくくって取り組まないといけないんじゃないですかね。そこを最後に申し上げておきたいと思います。 次の質問に移りたいと思います。 事業調書にはないわけですが,一般質問での答弁にありましたが,環境衛生課のほうへお伺いしたいと思うんですが,何か笑顔が出ておりますけど,産廃や炭焼き施設からの臭気ですね,煙,臭気に対しての臭気指数規制も本年も継続すると,このように答弁をいただいておりますが,予算書のどこに幾ら予算計上してあるのかをまずお伺いしたいと思います。 それとあわせて,この臭気測定予算ですが,その予算とあわせて臭気測定をどのように実施して,そして規制へつなげているのかの取り組みを伺いたいと思います。まあ今やっていることだからそんなに難しいことではないというふうに思うわけです。 ○議長(松本) 暫時休憩します。(午前10時14分) ○議長(松本) 再開します。(午前10時14分) ◎環境衛生課長(松本) どうも失礼しました。 まず,臭気に関する業務委託料につきましては,31年度で岡山産興関係といたしまして235万円相当を今予算計上させていただいております。これが,先般にも述べましたように月2回行うということで実施のほうをしておりますが,これはできるだけ特定な日にちという日にちじゃなく月の前半,後半で毎月実施をしているものでございまして,どうしてもこれは施設内というわけにはいかないので施設の一番近いところ,これはすぐ隣に道路の待避所があるんですけれども,その場所で毎回実施のほうをさせていただいております。 先般申しましたように,11月以降はこの臭気指数が高いときもございました。そういうときにはそのたびごと施設管理状況等も確認をしながら,またどうしても気候等条件等もある程度は影響があることもあるんでしょうが,やはり運転とか,例えば施設でつくられたものの搬出入のときに,今カーテン扉なんかもつけていただいてにおいのほうが漏れないようには気をつけていただいとるんですけども,今以上に気をつけていただくような指導等もさせていただきながら現在対応しておりますので,引き続き住民の方に迷惑かからないように今一層指導のほうを徹底してまいりたいというふうに考えております。 ◆11番(寄定) 昨晩からの煙で霧と一体となって,けさは前が見えないぐらいの煙が小田川沿いに充満して,国道も見通し悪い状態になりました。そういうこの臭気指数規制しか本町で規制できる方法はないということであえて導入したわけですけどが,やはり調査はするけどが基準値を超えてても指導のみに終わっててですね。やはりもっと厳正にそれを勧告あるいは命令,改善命令,そしてあるいは業務停止を踏まえて厳しい対応をしていくということが必要だと思うんですが,担当課では今の,炭焼き施設は産廃ではございませんけどが,どの大きさが基準より大きいとか,あるいは煙突が不備であるとか,あるいは炭に焼く前の乾燥のための煙を出し放題出してるとか,施設の改善とかをやはり提言しながらやっていくと,改善していくと。ただ調査しょうりゃあええというもんじゃないと思うんです。改善をさせるにはどうするかということで,これが唯一の我が町でできる規制だと思うんですが,もう少し厳正に対応していただきたいと思います。それについて一言。 ◎環境衛生課長(松本) 炭焼き小屋についてでございますが,議員おっしゃりますように厳正に私どもで対応してまいりたいと考えてはおりますが,やはりなかなか施設のほうの規制ができてないのが現状でございます。これからもそれに屈することなく施設管理者のほうにはできるだけ面談をしていただきながらということは絶えず行っていきながら,これからも引き続き指導,啓発のほうを行うように,これからも改善に向けて頑張っていきたいというふうに考えております。 ◆11番(寄定) それでは,主要事業調書75ページの,これは通告はしてませんでしたが,通告してた内容は昨日同僚議員がほとんど質問しましたので,風疹抗体検査予防接種事業について保健課長にお伺いしたいと思います。 これは,風疹拡大の防止のために39歳から56歳の男性の抗体検査予防接種が原則無料化されるということでございますけどが,なぜこういう風疹対策を実施するのか,その本町における対象者数,あるいは本町における取り組みについて,まずお伺いしたいと思います。 ◎保健課長(赤木) この風疹抗体検査定期接種事業でございますが,これは厚生労働省のほうから昨年12月に風疹に関する追加的対策の骨子というのが出されました。その中で,現在の風疹の発生状況を踏まえ,風疹の感染拡大防止のため速やかに対応することが国民生活の安心にとって極めて重要であるということから,30年度はもう既に始まっているんですが,この追加対策,2021年度末までの3年間にかけて集中的にこの風疹の対策に取り組むとなっております。大きなところは,やはり2020年のオリンピックに向けて海外の方が多く国内に来られる,そのときに抗体のない方がいろいろなことで接触をされて感染してしまう。それによりまた妊娠を望まれている初期の方,妊娠をされた方の副反応というところがありますので,そういったことで国も第一優先でこれをやっていくということで検査を予防接種については無料で行うということで,今全国どこでも受けられるというようなことで全国共通クーポン券をつくるということで進めております。ただ,まだ詳細が,12月の骨子ですのでだんだん来ておりますが,わかった部分からするということでしております。 今現在町内の来年度,31年度は40歳から57歳になりますが,その対象の方が765名今のところ把握しております。この方に2年に分けてクーポン券の発送をしたりしながら抗体検査を受けてもらい,抗体の低かった方について予防接種を受けていただくというような事業になっております。 ◆11番(寄定) 風疹の蔓延防止ということですが,風疹に妊婦さんがかかるとおなかにおる赤ちゃんに後遺症が出るということで,男性で抗体がない方,あるいはそういう予防接種を受けてない方が多いということで取り組むわけでございますが,問題なのは40歳から57歳と言われましたけど,こういう年代は働き盛りで,平日はなかなか医療機関受けれない場合が多いと思うんです。そういう場合,休日とか夜間の抗体検査予防接種,こういう対応はどのようにされるのか。 それともう一点,全国共通と言われましたけどが,自分の居住してない自治体での検査あるいは予防接種に対しての対応について,4月1日からということですから,その辺について伺いたいと思います。 ◎保健課長(赤木) まさに言っていただきましたように,働き盛りということで,今回は住所はあっても居住が別な場所ということが考えられるということで,国のほうが住所のある市町村からその方にクーポン券を送り,そのクーポン券をいただいた方は全国のどこでも検査及び予防接種ができる体制にしたいということで,今医師会でありますとか関係機関と多くの医療機関協力していただくように通知を出され,協議をされております。その中でもやはり夜間でも受け付けられる体制をしていただけないかということで,それも日本医師会のほうを通じて今協議をされておられますが,じゃあ神石高原町はどうなるのかというところはあるかと思うんですけれども,そこもまだどういったふうな,医師会を通じてどこまで今その通知ができているのかということもまだちょっと市町村のほうに,県のほうにもまだ入っていない状況でして,どこなら夜間にできるのかというところもまだ定かではございませんので,実はもう通知を出せばいいんですが,医療機関も決まってない段階でクーポン券だけを送るということはちょっとそれもどうなのかなということがありますので,問い合わせについてはお答えして,でも早い段階でクーポン券の発送ですとか受けられる医療機関を載せたもので送付させていただきたいなと考えております。 ◆11番(寄定) よろしくお願いします。 では次に,この本定例会,昨日同僚議員質問等でやはり多く出た事案もございます。私も今回通告しておりますけどが,やはり副町長インフルエンザあるいは高齢者肺炎球菌ワクチン等について,あるいは町のPR事業についての見直しを示唆される発言をされましたが,私は町長に,どのように思ってどういうふうに対応されるのかを具体的にお伺いしたいと思います。
    町長(入江) おはようございます。 来年度予算の中にインフルエンザ肺炎球菌のご負担というものを盛り込んでおりますけれども,少し私の思いをお話をさせていただきたいというふうに思います。 来年度予算,平成31年度予算ですけれども,災害復旧を最優先に掲げながら,将来への橋渡しができるという思いも込めて予算を組んできたというふうに考えております。その中には,持続可能なまちづくりのために平成27年度から取り組んできました補助金見直しも含まれております。 今回の予算では,平成22年度から実施をしてきました高齢者インフルエンザ対策について,接種率も一定程度向上してきたということで,所期の目的を達成したという判断をし,接種に係る一部負担を求めることにいたしておりました。本予算案を上程した後に,予算説明調整会議一般質問での議員各位からのご発言をお聞きしますと,この補助金見直しについて拙速,説明が不足しているんではないか,議論が不足,不十分というなど多くのご意見を頂戴いたしました。また,昨日の事項別予算質疑の中でも,多くの議員各位から具体的内容制度設計に対するご質問がございました。そういった,この事業に対する見直しに対するご理解が得られないというふうに考えたところでございます。 こういったことを踏まえ,高齢者インフルエンザ及び肺炎球菌事業につきましては,平成30年度と,今年度ですけれども,同様の取り扱いをすることにしたいというふうに考えております。ご負担はいただかないということでございます。 なお,この予算見直しに係る予算措置でございますけれども,6月定例会で補正という形でお願いをさせていただきたいというふうに思っております。 神石高原町を未来へ託すためのこれは重要な考え方だというふうに私自身思っておりますので,今後も引き続きしっかりとした説明を議員各位また町民の皆様にさせていただきながら,こういった取り組みを進めていきたいというふうに考えておりますので,引き続きご理解とご指導賜りますようお願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(松本) PR活動。 ◎町長(入江) 申しわけございません。PR活動につきましても,町の魅力化をしっかり発信をしていくという思いで予算編成を行ったところですけれども,なかなかこれも説明の不足と事前の協議等々ができてなかったという反省も含めながら見直していくというふうに決断をさせていただきました。ただし,まるごとにっぽんの取り組みについては,今までの経過もございますから,これだけは実行させていただきたいというふうに考えております。 ほかのPR事業につきましては見直しということで,この中でもどうしてもこれから進めていきたいということがありましたら,また事前にしっかり議員各位にはご説明申し上げてご理解をいただく,それから進めていくというふうに取り組んでまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。 ◆11番(寄定) 非常に柔軟なというか前向きで現実的なご答弁いただきましたが,以前やはり,昨年の平成30年度の当初予算におきましても議論が白熱したという思いがありますが,やはり町長神石高原町の魅力化活性化,そして定住につなげていこうと,人口増を目指しての取り組み,その意気込みというのは非常に大切だと思います。それに伴う政策面におきまして,やはり議会の,また町民の多くの方の理解を得て,ともに,立場は違っても目的を一つにしながら力を合わせて,みんなが心を躍らせながら前へ進んでいけるような施策の取り組みをしていただきたいなと思っております。そのためにもやはり十分な説明,あるいは意思の疎通,そういったことが大切じゃないかと思っておりますので,二元代表制十分機能を果たすように,そういう取り組みもしていきながら,神石高原町の発展につなげていただきたいと,このような思いでおりますので,そのことを最後に申し上げまして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(松本) 以上で寄定議員の質疑を終了します。 質疑を終結し,討論を求めます。 初めに,原案反対の討論を求めます。 ◆2番(林) 私は,今町長の答弁を聞きまして反対の部分があるんです。高齢者福祉に関しては肺炎球菌インフルエンザのことで6月補正で出していただくっていうことで,私その点は納得いたしましたが,あと4点ほど反対の部分がございます。 新庁舎建設に関しては従前より,去年も私反対させていただきまして,今豪雨災害以来新庁舎をもう凍結したほうがいいんじゃないかっていう声を大変よく聞くようになりまして,今回の質問でも聞いててやっぱりこれは従前どおり凍結して防災のほうに重点を置いてやっていただくというふうに,私は今でもその気持ちは変わりません。 それと,施政方針にもありますが,環境美化景観保全のほうに関して言わせていただければ,今文化財が大変崩壊寸前のものがたくさんあって,そちらのほうが全く手をつけてないっていうか遅い状況であります。これは地域のアイデンティティーとか郷土の誇りとか施政方針にも書いてありますけども,その言葉の裏腹に,どんどんどんどん先人が築いていったものが壊れて,僕たちの次代につなげていけないんじゃないかっていう部分もたくさんあります。そちらのほうに予算配分っていうのが私は足りないと思います。 私は,神石地区のプリマベーラにこだわるわけではありませんが,あれも途中やめになってて,きのう私質問してても,もうそのままにしておくっていうような答弁で,私はこれに大変憤りを感じて,文化とか芸術に対する気持ちというのは感じられなかったものですから,私これその大きくは2点で反対させていただきます。 以上です。 ○議長(松本) 次に,原案賛成の討論を求めます。 ◆10番(藤田) 私は,平成31年度神石高原一般会計予算について賛成の立場で討論を行います。 入江町長就任3年目を迎えました。予算編成に当たっては,本町の持つ人口の減少がとまらない状況を最も重要な課題と捉えられ,小さくても元気の出るまちづくりを目指し,持続可能な財政運営を行うことを前提としながら,昨年発生した災害復旧を最優先とした積極的な予算提案となっております。 本町の一般会計当初予算は総額で114億円となり,前年度に比べて額にして9億円,率にして7.3%減で,昨年度を除くと100億円を超えたのは平成22年度以来となる大型予算となっております。財政健全化路線を継続しながら,昨年に引き続き8つの挑戦を積極的に推進することで人口増加を目指すと予算編成方針に述べられているとおり,平成31年度一般会計当初予算編成においては昨年からの継続事業であります本庁舎並びに病院建設,道の駅リニューアル,また第2定住団地造成,三和中学校改修事業など大型プロジェクトを控え,合併算定がえの終了による地方交付税の減少を見込みながら,国県支出金の増額,後年度を見越した各種繰入金の活用,有利な条件に特化した町債の発行など財源確保に努められております。 しかしながら,チャレンジファンド運営事業など昨年から引き続いての各種挑戦プロジェクトをはじめ多くの新規ソフト事業や集中する大型事業の執行には多額の単独町費の投下も予想され,将来的にさらなる財政運営の厳しさが見込まれます。 予算執行に当たっては,財政基盤の確立と,なお一層の事業実施計画を充実させ,事業効果の早期実現に向けて職員一丸となって英知を結集されることを望むものであります。予算審議を通じ,議員からの指摘,提案など十分に検討の上,解決に向け具体的,積極的な対応を望むとともに,予算執行に当たっては特に以下のことについて十分対応されるよう強く要望するものであります。 一つ,新規事業の提案においては,早期に提案し,事業目的,事業効果を明確に示し,議会とのコンセンサスを図られることを望みます。 二つ目は,町紹介PR事業においては議員各位から出された意見を尊重し,事業執行に当たられたい。 三つ目に,チャレンジ基金の運用に当たっては,事業計画を十分吟味し,保証人の設定なども考慮され,厳格な審査を望みます。 4番目に,予防接種事業においては事業の重要性を認識し,弱者の立場に立った施策を望みます。 以上を申し上げ,種をまかれた8つの挑戦から芽吹いた芽がしっかり育ち,誰もが住んでよかったと思われるまちづくりに取り組まれることを期待し,議案第25号平成31年度神石高原一般会計予算に対する賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(松本) ほかに反対討論はありますか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第25号は原案のとおり可決することに決しました。 ここで休憩とします。 再開は10時50分とします。(午前10時40分) ○議長(松本) 再開します。(午前10時50分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第2,議案第26号平成31年度神石高原町国民健康保険特別会計について質疑を求めます。 ◆2番(林) 国民健康保険が増税,激変緩和期間の2年目になりますが,平成30年度から35年度の6年間,これ3年後に中間評価をするっていう話を聞いておりますが,これは33年になるんでしょうか。これはどういう形でされるんでしょうか。 ○議長(松本) 暫時休憩します。(午前10時51分) ○議長(松本) 再開します。(午前10時52分) ◆2番(林) 事項別の79ページの分なんですが,これも国保の関係だと思うんですが,特定健診の受診率の目標が56%っていうふうになってますが,これの低下の要因と,どうやって受診率を上げていこうかとされているのかとお聞きいたします。 ◎保健課長(赤木) 特定健診の受診率でございますが,29年度は49.3%と,昨年は目標が60%でしたが,第3期の計画で31年度は56%と高い,国はいまだに60%なんですけれども,第3期の計画をつくる際に,やっぱり即した目標をつくったほうがいいということで,国保連合会の指導を受け56%にしております。それで,年々今度は60%まで毎年1%ずつ上げる計画にしております。 具体的に健診の受診率を上げるためにどういったことをするかでございますけれども,目標達成のためには本当に地道ではございますけれども,対象の方に通知の勧奨をしますとか,それから戸別訪問する,電話勧奨等をするというのが指導のほうの達成につながるかと思います。まずは受けていただかないとこれはいけませんので,特定健診の受診につきましては,今神石高原町はそうはいいましても県下で2位でございます。国がまだ37.2%でございますので,神石高原町は高いところは総合健診とセットでしているというところだと思います。都市部ではどうしても病院で受ける方が多いんですけれども,集団健診で受けていただくところがつながっているんだとは思いますけれども,こういったところで今も週1で総合健診の受診をお願いしますという放送をしながら,まずは受けていただくというところでしながら,指導のほうもいろいろ工夫をしながらやっていきたいと思っております。 ◆2番(林) 高齢者になったら定期の診察とかで診療所に行かれてる方も結構いると思うんですが,あっちに行くから特定健診は受けないみたいな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。そういう人への対応というのはどういうふうに。 ◎保健課長(赤木) 75歳未満の方になりますので,その中で総合健診で受ける,集団で受けるものと病院で個別で受けていただくもの,それから病院で受けておられるデータを情報提供していただくことでできることもございます。それについても総合健診で特定健診を受けられなかった国保の皆様にはそういった個別健診でありますとか自分が行かれた医療機関でそういうデータをお持ちならお持ちいただけないでしょうかという通知を個別で8月か9月ごろ発送させていただき,ご協力お願いしているところでございます。 ◆2番(林) ちょっとこの話はよくわからなかったんですが,健診がダブっているっていうことじゃないんですか。データが上がっていくっていうかパーセンテージが上がるっていうのは,いわゆる自分で行ってるからもう行かないっていう人がいるんじゃないかと思うんですが,特定健診。そういうことをちょっと今聞いたつもりなんですが。 ◎保健課長(赤木) ですので,もし医療機関で受けておられる方でしたら,特定健診と同等の検査項目を受けておられたら,そのデータをいただくことでその方は健診を受けたということで特定指導の対象になるといいますか,受けた方ということになりますので,そういったことで受診率が上がってまいります。 これは全体的に上げていくことで,まだ積極的にペナルティーはかかっていませんけれども,一つの保険者になりましたのでですけども,国のほうはこの特定健診の受診率が低いといろいろ国の持ち分のほうですね,またペナルティーをかけてくるんではないかということもありますので,ぜひ皆様にご協力お願いしたいところでございます。 ◆2番(林) これは制度の問題なのかなと思うんです,これ今国民健康保険が県内統一化して,インセンティブって保険者登録支援制度っていうのがございますが,これの特定健診の受診率もそのインセンティブに加わるんでしょうか。で,交付金が増えるっていうことはありますか。 ◎福祉課長(松井) 林議員言われますように,国からの交付金の中に特別交付金としましてそういう健診率の高いものであるとかというものに対しての加点,点数を加えるような制度がございますので,それの制度に基づいて交付金の額も変わってくるという制度になっております。 ◆2番(林) その辺あたりをしっかりアピールしていただいて,皆さんもやっぱりポイントであるとか経済行動学じゃないですけど,お金ではないですが自分の体の問題なんで,しっかり健診を受けていただくような啓発とかをこれからも研究してやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第26号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第3,議案第27号平成31年度神石高原町後期高齢者医療特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第27号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第4,議案第28号平成31年度神石高原町介護保険特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第28号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第5,議案第29号平成31年度神石高原町簡易水道事業特別会計予算について質疑を求めます。 ◆6番(橋本) ちょっと1点だけ。 環境衛生課ですけども,96ページになります。改修の施設がかなりありますけども,どこも老朽化に伴っていろんな修繕が出てきておるんですね。これは基本的に耐用年数でろ過器とかポンプとかをかえるというわけではなくして,もうそろそろこれやばいんじゃないかというときに機器を交換する,毎年そんな予算をつけておられると思うんですね。ですから,次年度の計画も継続的にどこを直すとかどこの機器を直すかというのは出てこないということで僕は理解しとるんですが,そういった修繕した管理表,整備記録表とかというのは各施設の分はもうつくっておられますかね。 ◎環境衛生課長(松本) 議員の言われとるのは,多分設備ですね,浄水設備のほうだとは思うんです。管路につきましてはこの間台帳整理してから整備のほうさせていただいておりますが,設備につきましては実は全てまだ完全に台帳管理ができている状態ではございません。ただ,どうしてもやはり古い施設は特にこれからの老朽化等が進んでくることもあって,そういったところから順次整備のほうを進めている状況でございます。 ◆6番(橋本) 給水の施設も同じようなことでありますから,台帳管理を何年のいついつどこを直してどういう状況っていう,やっぱり台帳管理だけはしっかりされておかないと,これからずっと続くわけですから,その辺を思って早く早急に作成をされて今後の対応に生かしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第29号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第6,議案第30号平成31年度神石高原町飲料水供給施設事業特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第30号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第7,議案第31号平成31年度神石高原町農業集落排水事業特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第31号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第8,議案第32号平成31年度神石高原町総合開発事業特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第32号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第9,議案第33号平成31年度神石高原町分収育林事業特別会計予算について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第33号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第10,議案第34号平成31年度神石高原町病院事業会計予算について質疑を求めます。 ◆5番(横尾) 1点だけ。 ここの病院事業会計の年間患者数ですか,1日平均患者数が,私の走り書きで書いたんでもし間違ってれば申しわけないんですが,入院が平成29年が64人で31年度が56人を目標,外来が121人が平成29年度がね,それを115人ということで,外来も入院も目標人数が減っておりますが,この原因を教えてください。 ◎保健課長(赤木) 入院患者さんと外来患者数の減の理由でございますが,年々入院患者も外来患者も減っております。要因はいろいろあるとは思いますが,一番は,以前にも資料でお示ししたように人口の減少が一番大きなものではないかと思っております。町内の人口の中の町立病院へかかられる方の割合がほとんど横ばいですので,そういった分析もしております。 また,入院につきましては地域包括ケア病床を15床としたことによりまして,在院日数が短くなっております。そのために,日にちで行きますので,早く在宅のほうに復帰していただけるようにリハビリを集中的にしながら,早く家に,在宅に帰っていただけるような医療体制を採用して,そのために入院単価は多少上がっておりますので,収益のほうではカバーできて,その入院患者数の減についてのカバーは今できていると伺っております。 ◆5番(横尾) まあ人口減ということは前も聞いていたんですけどね,いろんな医療機関の話を聞きますと,特殊な病気というんじゃないですけど整形外科にかかる方はかなり外へ出ておられますんで,やはり町立病院へ整形外科医が私は必要じゃないかと。患者数とか,やはり病院経営からすればそれがどうしてもネックになってくると思いますので,整形外科医も指定管理者とよく話して協議して何とかならないか。まあ今は医者不足で難しいと言われるんでしょうけど,そこをもう少し重点的にやっていただきたいのですが,これについて町長どう思われます。 ◎町長(入江) 現在,常勤ではありませんけれども世羅中央病院と広大から来ていただいております。週1日ですね,金曜日だったかと思いますけれども診療していただいてますけれども,患者数のところと,あとはどこまでの治療をするかにもよると思うんですね,その病院の設備等々もございますから,そういったところも含めてニーズの把握等,指定管理者とそういったところをしっかり協議はしていきたいと思います。 ○議長(松本) ほかに質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第34号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第11,議案第35号神石高原町公の施設における指定管理者の指定について(油木屋内グラウンド)から日程第30,議案第54号神石高原町公の施設における指定管理者の指定について(神石高原町立神石民俗資料館)までは関連がありますので,一括議題としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第11,議案第35号から日程第30,議案第54号は一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第35号から第54号案件の提案理由を説明いたします。 指定管理期間が満了するまちづくり推進課関係施設2施設,福祉課関係施設5施設,産業課関係施設施設,建設課関係施設施設,教育課関係施設施設,指定管理者の指定について法令の定めにより提案するものであります。 なお,指定施設の詳細につきましては,平成31年度より新たにまちづくり推進課関係1施設について指定管理者を指定し,そのほか19施設につきましては引き続き各団体へそれぞれ指定管理することとしています。 詳細説明は総務課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎総務課長(瀬尾) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 これより各議案の審議を行います。 日程第11,議案第35号神石高原町公の施設における指定管理者の指定について(油木屋内グラウンド)の質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第35号は原案のとおり可決することに決しました。 お諮りします。 日程第12,議案第36号神石高原町公の施設における指定管理者の指定について(油木多目的グラウンド)から日程第30,議案第54号神石高原町公の施設における指定管理者の指定について(神石高原町立神石民俗資料館)までは関連がありますので,一括質疑,一括討論,一括採決としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第12,議案第36号から日程第30,議案第54号は一括質疑,一括討論,一括採決といたします。 それでは,日程第12,議案第36号から日程第30,議案第54号まで質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,一括討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,一括採決します。 日程第12,議案第36号から日程第30,議案第54号まで原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第36号から議案第54号までは原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第31,議案第55号神石高原町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第55号案件の提案理由を説明いたします。 地方分権改革に関する地方からの提案等に関する対応方針により,本町介護保険認定審査会の委員の任期を3年に延長するため,この条例案を提案するものであります。 詳細説明は保健課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎保健課長(赤木) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第55号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第32,議案第56号神石高原町新町建設計画の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第56号案件の提案理由を説明いたします。 市町村の合併の特例に関する法律第6条第6項の規定により,神石高原町新町建設計画の一部を変更することについて提案するものであります。 詳細説明は政策企画課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎政策企画課長(岡崎) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第56号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第33,議案第57号町道路線の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第57号案件の提案理由を説明いたします。 町道の路線を変更するため,法令の定めにより提案するものであります。 詳細説明は建設課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎建設課長(国重) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり)
    ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第57号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第34,議案第58号町道路線の廃止についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第58号案件の提案理由を説明いたします。 町道の路線を廃止するため,法令の定めにより提案するものであります。 詳細説明は建設課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎建設課長(国重) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第58号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) お諮りします。 日程第35,議案第59号人権擁護委員の候補者の推薦の推薦についてから日程第36,議案第60号人権擁護委員の候補者の推薦についてまでは関連がありますので,一括議題としたいと思いますが,これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議ないものと認め,日程第35,議案第59号と日程第36,議案第60号は一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第59号から第60号案件の提案理由を説明いたします。 平成31年6月30日に任期満了となる人権擁護委員の後任の候補者について,引き続き前任者を任命することについて,法令の定めにより提案するものであります。 詳細説明はまちづくり推進課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎まちづくり推進課長(小坂) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 日程第35,議案第59号人権擁護委員の候補者の推薦について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第59号は原案のとおり承認することに決しました。 次に,日程第36,議案第60号人権擁護委員の候補者の推薦について質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第60号は原案のとおり承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第37,議案第61号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第61号案件の提案理由を説明いたします。 平成31年6月30日に任期満了となる人権擁護委員の後任の候補者を任命することについて,法令の定めにより提案するものであります。 詳細説明はまちづくり推進課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎まちづくり推進課長(小坂) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第61号は原案のとおり承認することに決しました。 ここで休憩とします。 再開は11時45分とします。(午前11時33分) ○議長(松本) 再開します。(午前11時45分)            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第38,議案第62号工事請負変更契約の締結について(帝釈の湯改修工事)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第62号案件の提案理由を説明いたします。 帝釈の湯改修工事について,工事事業量増により平成31年3月5日に工事変更請負仮契約を締結したので,条例の定めにより提案するものであります。 詳細説明はまちづくり推進課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎まちづくり推進課長(小坂) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第62号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第39,議案第63号工事請負変更契約の締結について(町道上組城江線道路改良工事)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第63号案件の提案理由を説明いたします。 単独町費町道整備事業町道上組城江線道路改良工事について入札を執行し,平成30年5月24日に請負契約を締結していたが,工事事業量増により平成31年3月7日に工事変更請負仮契約を締結したので,条例の定めにより提案するものであります。 詳細説明は建設課長が行います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ◎建設課長(国重) 〔詳細について説明〕 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第63号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第40,議案第64号平成30年度神石高原一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◎副町長(森重) 議案第64号案件の提案理由を説明いたします。 平成30年度神石高原一般会計補正予算(第6号)の主な内容は次のとおりです。 補正予算額マイナス285万8千円,補正後予算現計131億8,643万1千円。 災害復旧費,補正予算額マイナス285万8千円,補正後予算現計10億6,215万8千円。社会教育施設災害復旧費,マイナス285万8千円。 主な補正財源は,繰入金マイナス2,150万円,国庫支出金マイナス865万8千円,町債2,730万円でございます。 詳細説明はございません。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松本) 説明が終わりました。 質疑を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 質疑を終結し,討論を求めます。            (「なし」の声あり) ○議長(松本) 討論を終結し,採決します。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起立多数〕 ○議長(松本) 起立多数であります。よって,議案第64号は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第41,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査についてを議題といたします。 お手元にお配りしましたとおり,議会運営委員会委員長から,神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。 委員長から申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。委員長から申し出のとおり閉会中の所掌事務調査とすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第42,各常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。 お手元にお配りしましたとおり,総務文教常任委員会及び産業建設常任委員会,議会広報常任委員会の各委員長から,神石高原町議会会議規則第75条の規定により,閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり閉会中の所管事務調査とすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第43,議員の派遣についてを議題とします。 お諮りします。 平成31年5月27日に開催される広島県町議会議員研修会に議員を派遣したいと思いますが,これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。よって,議員を派遣することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(松本) 日程第44,諸報告。 議会運営委員会の所掌事務調査及び産業建設常任委員会,議会広報常任委員会の所管事務調査について,各委員長からお手元にお配りしましたとおり,報告書が提出されています。 産業建設常任委員会及び議会広報常任委員会の委員長報告をお願いをします。 ◆産業建設常任委員長(木野山) 産業建設常任委員会よりご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件についてでございます。 神石高原町議会議長松本彰夫様。神石高原町議会産業建設常任委員会委員長木野山孝志。 神石高原町議会産業建設常任委員会調査報告書。 本委員会に付託された調査事件について,調査の結果,次のとおり決定したので,会議規則第77条の規定により報告します。 記。 一つ,調査事件。神石高原の神楽館(仮称)建設に関する陳情書について。 2,調査の経過。平成31年3月11日月曜日,陳情書の内容について調査検討。 3,調査の結果。神石高原の神楽館(仮称)建設は,伝統文化の継承,観光振興,青少年の健全育成などに寄与するためにも有用な施設と考えるが,既存施設の活用,費用対効果を考慮し検討されたい。 以上であります。 ○議長(松本) 議会広報常任委員会の委員長報告は省略します。 次に,地方自治法第235条の2第3項の規定により,平成30年12月から平成31年2月分までの例月出納検査の結果報告書が,地方自治法第199条第4項及び同条第7項の規定による監査報告書が,お手元にお配りしましたとおり提出されております。朗読は省略します。 次に,本年2月4日,5日に愛媛県愛南町議会,同県西予市議会にタブレット導入についての視察研修を実施した報告をお願いをします。 ◆11番(寄定) それでは,神石高原町議会調査報告を行わせていただきます。 神石高原町議会議長松本彰夫様。神石高原町議会副議長寄定秀幸。 神石高原町議会調査報告書。 神石高原町議会常任委員会合同で調査を実施しましたので,会議規則第77条の規定により以下のとおり報告をいたします。 1,調査事件。議会におけるタブレット導入,活用について。 2,日程は平成31年2月4日と5日でございます。 3,場所。愛媛県愛南町議会及び愛媛県西予市議会。 4,調査議員は以下のとおりです。 5,調査研修目的でございますが,議会の効率化,ペーパーレスのためタブレット端末の導入,活用状況を調査研究をいたしました。 6,調査報告でございますが,まず第1に,愛媛県愛南町議会のタブレット導入経過と活用状況でございます。 平成30年9月定例議会において,タブレットと紙資料を併用し,試行運用を開始されております。タブレット導入台数は50台,執行部が30台,議会が20台でございます。通信業者の選定は,電波のエリア補完状況調査の結果,ドコモと随意契約をしておられます。タブレットは4年間でレンタルとし,iPad Pro12.9インチの64ギガ,30台はシェアパック100ギガ,20台はシェアパック50ギガ。契約手数料,初期設定手数料,操作の研修委託合わせて入札契約をしておられます。文書共有システムのSideBooks,東京インタープレイと随意契約をしております。使用ルールは,議会運営委員会で愛南町議会におけるタブレット型端末使用基準を策定し運用しております。平成30年9月の定例会からタブレットと紙資料との併用運用でありますが,平成31年,本年6月議会からタブレット一本化の方針であります。 次に,愛媛県西予市議会のタブレット導入経過と活用状況について報告をいたします。 タブレット端末導入とその後の経過でございますが,平成28年8月,タブレット端末を導入。平成28年9月,西予市議会情報端末使用規定を施行,端末貸与を開始,学習会を実施,会議システムSideBooksを導入。平成30年6月,グループウエアサイボウズオフィス導入。平成30年8月,機種変更,アップルiPad Pro64ギガ,10.5インチ。 次に,タブレット端末導入の効果についてです。議会事務局内のコピー使用量やファクス使用量は大幅に減少しましたが,金額的にはわずかなものである。しかし,議案書や計画書は予算書,決算書を除き全てPDFファイルで提供され,労務費が大幅に削減される。かつ,書類の誤記はサーバー上の差しかえで済み,大幅な省力化が図られるなど,そのメリットは大きい。また,議員,事務局双方のタブレット配信によって議員へ詳細かつ迅速に資料が伝達され,煩雑さがなくなり,情報格差が解消されるなど効果は大である。 利用状況ですが,各常任委員会,特別委員会,議会運営委員会,任意の委員会,議員全員協議会,議会だよりの編集委員会,視察,所管事務調査などで利用しておられます。常時携行することを可能としているので,自宅でも調査活動などに利用が可能としております。 本会議場でのタブレットやノートパソコンの使用状況ですが,平成29年6月定例会から本会議に出席する市長や理事者側のノートパソコンなどの電子端末の持ち込みを開始しております。 導入後の課題等でありますが,1,利活用の推進ということでペーパーレス化対象会議の拡大徹底が必要,災害時等における有効利用を検討すべき。3,タブレット機能,アプリケーションソフトの有効利用を検討すべき。2番目に,スキルアップシステム等の見直しといたしましては,機能を十分使いこなせるよう研修を重ねるべきである。従来の運用方法の改善,見直しと新たな運用方法の研究,検討が必要。3番目,使用基準等の見直しが必要。 最後に,調査結果といたしましては,議会活動におけるタブレット端末導入活用の効果は大であり,本町議会におけるタブレット導入活用を早期に検討すべきである。また,使用基準等のルール化と議会活動のツールとしての機能を十分活用できるようスキルアップが課題である。 以上でございます。 ○議長(松本) 以上で諸報告を終わります。 ここで町長より発言の申し出がありましたので,これを許可します。 ◎町長(入江) 平成31年第1回神石高原町議会定例会の閉会に当たり,一言お礼のご挨拶を申し上げます。 今月5日に開会をされました本定例会も,本日で閉会となります。16日間にわたり,さまざまなご議論をいただきました。平成31年度当初予算,平成30年度補正予算並びに条例改正等,全60議案について活発なご議論いただき,全議案ご可決をいただくことができました。理事者を代表して心から感謝を申し上げます。 来年度の取り組みといたしましては,昨年発生をいたしました平成30年7月豪雨災害の復旧を最優先に取り組むとともに,魅力あるまち,持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。議論の中で説明の不足や提案内容の住民理解などにおいて,提案者側としてその理解と配慮が不足していた部分があり,議員各位から多くのご意見を頂戴いたしました。そのご意見を町民の声として真摯に受けとめ,ご指摘の2案件について内容の変更を決断したところでございます。 また,一般質問も2日間行われました。施政方針のほか,私の町長就任2年間の振り返り,評価という視点でのご質問が多かったと感じております。 平成31年度からは,今まで取り組んできた事業の成果に注力しなければならないと,決意を新たにしているところでございます。厳しいご意見は真摯に受けとめ,町職員と共有し,今後のまちづくりに反映させてまいります。 また,一般会計予算の賛成討論にもありましたご意見をはじめ,さまざまなご提案も頂戴しており,早速具体的な取り組みとして進めてまいりたいと考えております。 終わりになりますが,議員各位におかれましては町長就任以来この2年間大変お世話になりました。数々のご協力,ご指導に対し,改めまして心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。 平成の時代もあとわずかとなりましたが,新しい時代が町民の皆様,議員各位,また神石高原町にとって希望に満ちたものとなるよう祈念を申し上げ,閉会に当たってのご挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(松本) お諮りします。 以上で本定例会に付議された全議案を議了いたしました。よって,神石高原町議会議規則第7条の規定により,会期を残しておりますが,会期中の閉会とすることにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(松本) ご異議なしと認めます。 閉会に当たって一言ご挨拶を申し上げます。 3月5日に開会された3月定例会は,議員各位の慎重な審議により,全議案を原案どおり可決して,本日終了することができました。入江町長をはじめ管理職の皆さんのご労苦に敬意を表し,議員各位のご協力に深く感謝申し上げます。 本定例会は,入江町長にとって3年目を迎え,町長の公約である8つの挑戦をより具体化する政策が予算化されました。本町を取り巻く環境は非常に厳しいものがあり,さまざまな施策を取り組みながらも人口の減少に歯どめがかからない状況が続いています。新年度は災害復旧を最優先としながらも,持続可能なまちづくりに向けて将来を見据え,積極的で意欲的な政策が提案されました。あわせて本庁舎,町立病院の建設など,急を要する事業,課題が山積しています。じっくりと体制を整えて慎重に取り組むことも重要だと思います。行政として挑戦する姿勢は大切ですが,町民から求められるものはその結果であります。新年度予算を有効に実施し,町民の満足度をどのように引き上げられるかが問われています。執行に当たっては,一般質問などで出された意見,賛成討論,さらには町民の声をしっかり受けとめて,執行部一丸となって取り組んでいただきたいと思います。我々議会もしっかり監視しながら,議決した責任を果たすべく全力で取り組む決意であります。執行部と議会が切磋琢磨しながら新年度予算の具体化に向けて取り組まなくてはなりません。 最後になりましたが,今月末をもって退職される吉原会計管理者,石田教育課長,柏床議会事務局長は,長い間行政マンとして住民福祉の向上にご尽力されてきました。特に管理職になられてからは,それぞれの持ち場においてすぐれたリーダーシップを発揮され,多くの実績を残されました。惜しまれますが,定年という区切りの中で退職を余儀なくされますが,退職後も健康に留意され,長い行政職員としての知識と経験を生かして地域活動など本町行政の推進にご協力くださいますようお願いを申し上げます。長い間ありがとうございました。そして,ご苦労さまでした。 ふなれな議事運営でご迷惑をおかけしましたが,皆さんのご協力で無事3月定例会を終了することができました。議員各位執行者皆さんに感謝申し上げ,本定例会閉会に当たっての挨拶といたします。 よって,本定例会は本日をもって閉会することに決します。            午後0時10分 閉会   以上,議会の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。    平成31年3月20日               神石高原町議会議長               神石高原町議会議員               神石高原町議会議員...