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  1. 府中市議会 2018-09-13
    平成30年第5回決算特別委員会( 9月13日建設分科会)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年第5回決算特別委員会( 9月13日建設分科会)               平成30年第5回府中市議会定例会             決算特別委員会建設分科会会議録  平成30年9月13日午前11時18分、決算特別委員会建設分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主 査  山口康治         副主査  森川 稔   分科員  田邉 稔         分科員  安友正章   分科員  芝内則明         分科員  加島広宣 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   建設産業部長   若井紳壮    監理課長     河本幹男   まちづくり課長  杉島賢治    整備保全課長   河毛茂利   上水下水道課長  掛江賢治    産業振興課長農委事務局長                             池田弘昭   環境整備課長   伊吹公雄    上下支所長    田原 厚   監査事務局長   真田祥嗣 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    議事係長     山路英利 1 本日の会議に付した事件
      議案第74号 平成29年度府中一般会計歳入歳出決算認定について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午前11時18分 開会 ○主査山口康治君) ただいまから決算特別委員会建設分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  議案第74号「平成29年度府中一般会計歳入歳出決算認定について」の件を議題といたします。  本分科会審査区分は、歳入のうち所管に係る部分並びに歳出のうち2款総務費、1項6目、8細目交通対策に要する経費、4款衛生費の1項保健衛生費の8目環境衛生費、11目公害対策費、12目出口湧水対策費及び13目環境保全費並びに2項清掃費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費及び11款災害復旧費であります。  補足があれば、提案者より説明を求めます。 ○主査山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) 議案第74号、一般会計決算書を送付いたします。なお、補足説明については特にございません。 ○主査山口康治君) これより議案第74号中、本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち、本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の4款衛生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 衛生費の128ページになりますけれども、自動車騒音常時監視業務委託料といった費用があります。この業務はどういった趣旨で何に利用されるということで行われたのか教えていただけますでしょうか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 自動車騒音につきましては、まず測定地点としまし2カ所行っております。まず、1カ所につきましては市役所北側の国道486号線沿いの府川町のスクールショップブイの隣の駐車場で行っております。もう1カ所につきましては父石町のヒロヤの駐車場で行っております。この自動車騒音常時監視とはどういったものかといいますと、騒音規制法によるものでございます。自動車騒音状況及び対策効果等を把握しまして、自動車騒音による公害防止基礎資料となるよう道路を走行する自動車の運行に伴いまして発生する騒音に対して、地域年間を通じて平均的な状況、どのようにさらされているかということを継続的に把握することを目的として行われているものです。常時監視という名目になっておりますが、1年中切れ目なく監視することではございません。地域における自動車騒音状況を継続的に把握することによりまして、環境保全のために環境省へ情報提供するものとなりますが、府中市においては毎年秋ごろに行っているところでございます。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 今御説明がありましたが、秋ごろに行われているということではあるんですが、その監視位置が変わったりすることもあるんですか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 測定地点につきましては変わります。ちなみに今回の測定結果につきましては、府川町が昼間については68デシベル、夜間が66デシベル。父石町におきましては昼間が74デシベル、夜間が70デシベルとなっております。この測定値につきましてはいずれも環境基準に収まっている数字となっております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 130ページの出口湧水対策事業なんですけれども、汚泥脱水機撤去更新でございますが、こちらの現稼働状況耐用年数を確認していきたいんです。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 出口湧水対策費につきましては、昨年度汚泥脱水機更新を行いました。耐用年数でございますが、通常機械設備という形になりますので、15年から20年という形を想定しております。ちなみに更新前の脱水機につきましては、昭和63年4月に府中出口湧水処理場というものが稼働しておりますが、それ以来30年にわたって使用してきたものとなっておるところでございます。  稼働状況でございますが、ことしの3月に更新工事が完了して、新しい脱水機が稼働しておる状況でございますが、今までと同様に順調に稼働しているものと認識しております。汚泥処理量につきましては年間約50トンですが、今のところ大きな変動はないものと考えております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 同じく130ページの真ん中より下になります、環境基本計画策定委託料はどのように利用されるものなんでしょうか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 環境基本計画は、昨年度第2次の計画策定したところでございます。中身としましては府中市の環境の現状を踏まえ、環境に対する取り組みを総合的、計画的に推進することを目的として策定したものでございます。行政、市民事業者取り組みの指針となるべきものとなっているところでございます。今回の計画におきましては、以前の計画反省点を踏まえまして、できるだけ数値での目標を設定しておるところでございます。計画にあります施策や取り組みにつきまして進捗状況を点検評価いたしまして、報告書として取りまとめ、その内容環境審議会におきまして審議していただくこととしております。また、改善点等がありましたら原因を検証しまして、見直しをしていきたいと考えております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 134ページ、清掃費になります。こちらの清掃費職員の方が14名いらっしゃるようになっているんですけど、この14名の職員の方はどちらで働かれている人を指すんですか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 職員の内訳につきましては平成29年4月1日時点での人数になります。本山工業団地にありますクリーンセンターへ10名、係としましては総務管理係で5名、施設整備係へ1名、環境対策係3名、それと課長の私ということで10名となっております。あと残りの4名につきましては中須町にあります環境センターへ勤めておるという状況になっております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) そうしましたら、クリーンセンター等で働かれていらっしゃる14名の職員さんということで、その下段に時間外勤務手当と表示もありますが、時間外があるケース、時間外に作業しないといけない急を要するようなケースが日常的にあるんでしょうか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 日常的な業務としましては毎月第3日曜日に粗大ごみ受付業務を行っております。通常4名から5名、また、年末12月29日には特別に受け入れ体制を整えております。そういったこともありますし、今回の時間外につきましては環境センター施設更新、このたび施設整備係ができまして作業がふえておりますので、時間外がふえていると認識しております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 138ページになりますけれども浄化槽設置に要する経費、現在この小型浄化槽設置されている方は何件くらいいらっしゃって、今後の取り組みがもしありましたら、教えていただけますでしょうか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 小型浄化槽設置状況でございますが、平成29年度浄化槽設置件数は65件ございます。今年度、平成30年度の見込みとしては60件を想定しております。平成25年度までは年間100件以上のペースで推移しておりましたが、平成26年度以降年々減少している状況でありまして、今後もその傾向は続くものと考えております。主な原因としましては、くみ取り便所または単独浄化槽から合併浄化槽への転換が少なくなっていることが考えられます。新築については横ばい状況ですが、転換が頭打ちといいましょうか、それが減っていることが要因として考えられます。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 同じ130ページの下になりますが、地質調査業務委託料といったものがございます。こちらはどちらの調査をされたのかというのと、今回被害があった地域へ広がっていくのかどうか教えていただければと思います。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 地質調査業務の場所につきましては先ほど御紹介しました中須町の環境センター施設更新予定しております敷地内西側の現在グラウンドで使用しておるところでございます。そちらで行ったものになります。これは、これから進めていきます環境センター施設更新設計に必要なものとなりますので、測量調査も合わせて行っている状況です。ちなみに個所については3カ所行ったところであります。 ○主査山口康治君) ほかありませんか。  森川主査。 ○副主査森川稔君) 先ほどのところに戻るんですけれども、残業のところお伺いしたいんですけれども、第3日曜日でしたか、粗大ごみの収集で残業があるということ、一般的に我々企業ですとそういうふうに休日のところを仕事にすると代休というようなことも考えて対応しているんですけれども、そういうことは考えられてないんでしょうか。 ○主査山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 第3日曜日の業務につきましては基本代休ですけど、割り増し部分が時間外という形になります。ちなみに紹介させていただきますと、本年度、ことしの3月から毎月最終木曜日19時まで時間の延長をさせていただいているところでございます。市民サービスの向上ということで通常午後の4時まででございますが、午後7時まで3時間延長して受付業務を行っているところでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の5款労働費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 5款労働費にあります修繕料でございますが、こちらの内容説明いただけますでしょうか。 ○主査山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長池田弘昭君) 修繕料でございますが、勤労青少年ホーム空調設備ふぐあいが発生したため空調の移設及び配管機器修繕をしたもので、26万円ぐらいです。それと指定管理者から羽高湖サン・スポーツランド管理棟のシャワーから水しか出ないといった連絡がありまして、現地を確認し給湯器耐用年数が過ぎているということで業者へも修理ができないかと問い合わせをしたところ不可能であると言われました。その関係で給湯器の取りかえ工事を行ったものでこちらが54万円ぐらいで、2件の修繕をしたものでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の6款農林水産業費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 148ページになります。新規就農者育成交付金でございますけれども、今回は何名の方がこの新規就農者になられたのか教えていただけますか。 ○主査山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長池田弘昭君) 平成29年度の交付対象者におきましては4人になります。そのうち1名の方は平成29年度の上半期で給付が終了したため年額の半額という支給の仕方を行っております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の7款商工費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 156ページになりますけれども、上下町並み現況調査委託事業がございますが、こちらの調査はどちらの方がされたのか教えていただけるようでしたらよろしくお願いします。 ○主査山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長池田弘昭君) 調査まちづくり振興公社委託したものでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の8款土木費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  森川主査。 ○副主査森川稔君) 162ページですけれども、樋門管理報償金で230万円ほど支出がありますけれども、府中市の設置されている樋門とその管理者の人員を教えていただきたいと思います。それともう一つ、どのような手順でこの管理者を選定されて教育等されて、その任に当たっておられるか、この2点お願いします。 ○主査山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 樋門の数と操作員人数でございますが、国土交通省から委託を受けている排水樋門の数は15樋門でございます。操作員さんの数は1樋門に正・副いますので30人となります。樋門設置につきましては国土交通省が行っておりますが、操作員の選定につきましては市が地域の住民の方へお願いしております。操作員の教育でございますけれども、国土交通省操作員の方々に梅雨時期の5月下旬ごろになりますけれども、樋門に関する現地での操作方法説明定期点検内容につきまして樋門操作説明会を行っております。 ○主査山口康治君) 森川主査。 ○副主査森川稔君) 今回7月豪雨災害樋門を閉めた結果が内水氾濫という状況が発生したんですけれども、これを管理されている方は先ほど言われたように、国土交通省から市役所を通じて的確な指示があってきちっと樋門は閉められたんですけれども、それ以外の方が全然そういう状況をわからなかったもんですから、何で閉めたんということがあってちょっと混乱したんで、できることであれば管理者を決めるに当たって町内会等連絡をとっていただいて町内会を含めた対応をとっていただくとそこら辺のことが明確になって、今後的確な管理ができるんじゃないかなと思いましたので、その点を今後検討していただければと思います。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 8款土木費の172ページになります。桜が丘団地販売に関することだと思うんですが、この複数区画購入補助金といったものがございますが、現在複数区画で購入されていらっしゃる方は何人ぐらいいらっしゃるかわかりますでしょうか。 ○主査山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長河本幹男君) 20件ございます。平成29年度は8件でございまして、それまでのも含めると20件でございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  森川主査。 ○副主査森川稔君) 172ページなんですけれども、桜が丘団地販売促進費用に関することについてお伺いします。今回合計で7,800万円程度計上されていると思います。今回、平成29年度にどれぐらいの区画販売されてどれぐらいの売り上げがあったのか、それを前年と比較したらどうなるのかという点と、平成30年度についてはどういう計画を立てられているのか。特に心配するところは平成30年、31年の3月末までは現行の消費税の8%が適用されていますけれども、これ以降の契約については新聞では10%になるんじゃないかなということで、非常に販売が減少するんじゃないかなということで、そうすると平成30年度はしっかり売っとかないといけないんじゃないかなと思ったんで質問させていただきました。 ○主査山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長河本幹男君) 平成29年度でございますけれども、20区画の1億3,477万1,000円、販売経費は全部含めますと約8,644万円。前年度の平成28年度につきましては、販売数が14区画の9,224万円、販売経費は8,027万円でございます。平成30年度の計画平成26年策定販売計画によりまして、22区画の1億4,960万円で販売経費は全体を含めますと1億900万円程度を予定しております。  消費税対応でございますけれども、来年度以降10%に引き上げがあると予測されます。確かに厳しい状況でございますので、総括質疑のときも同じような質問がございましたけれども、土地利用の工夫、いわゆるこれまで言ってきました子育て支援住宅建設ができないかなということ、それから他の補助金の検討ができないかなというようなことは考えております。それから、それに向けまして、特に今年度これから9月10月とモデル住宅見学会を柱にイベント等開催し、顧客の掘り起こしに全力を尽くすところでございますので、議員の皆さんにも来ていただければ幸いでございます。 ○主査山口康治君) 森川主査。 ○副主査森川稔君) 私も管内視察議員になってすぐ見学をさせていただいて、頑張られている現場を見させていただいたので、頑張ってやっていただきたいんですけどもいかんせん消費税の問題が今後出てきますので、いずれにしても買っていただく方に割安感とかメリットをしっかり強調していただいて、平成31年度も販売がブロックしないように頑張っていただければと思います。 ○主査山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の11款災害復旧費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。
     ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、本案に対する意見指摘事項がありましたら、順次御発言を願います。ありませんか。                〔発言する者なし〕 ○主査山口康治君) 特に御意見等がないようですので、平成29年度府中一般会計歳入歳出決算に対する意見指摘事項はないものとさせていただきます。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜主査山口康治君) 以上で決算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成については御一任願います。  以上で決算特別委員会建設分科会散会いたします。                午前11時51分 散会...