府中市議会 2018-02-26
平成30年第1回定例会( 2月26日)
平成30年第1回定例会( 2月26日)
平成30年第1回
府中市議会定例会会議録
平成30年2月26日午前10時1分、
府中市議会定例会を本市議事堂において開会した。
1 出席議員
1番 丸山茂美 2番 加納孝彦
3番 山口康治 4番 本谷宏行
5番 三藤 毅 6番 加島広宣
7番 楢﨑征途 8番 土井基司
9番 田邉 稔 10番 髙山詳次
11番 居神光男 12番 橘髙尚裕
13番 小原 操 14番 大本千香子
15番 水田 豊 16番 小川敏男
17番 加藤吉秀 18番 欠番
19番 瀬川恭志 20番 棗田澄子
1 欠席議員
なし
1 説明のため出席した者
市長 戸成義則 教育長 平谷昭彦
総務部長 粟根誠司 参事 武田英三
健康福祉部長 九十九浩司
建設産業部長 若井紳壮
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○議長(丸山茂美君) 日程第3、諸般の報告についての件を議題といたします。
去る1月31日、小野申人君から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により、同日これを許可いたしました。
このことに伴い、
議会運営委員が欠員となりましたので、委員会条例第7号第1項の規定により、三藤毅君を2月14日付で
議会運営委員に指名いたしました。
次に、委員会条例第8条第2項の規定により、2月21日開催の
議会運営委員会において、正副委員長の互選が行われ、
議会運営委員長に加納孝彦君、同副委員長に小原操君が互選されました。
次に、議員派遣について、会議規則第164条の規定によりお手元に配付のとおり決定いたしました。
また、1月15日付で議員派遣を決定した議員から派遣結果の報告がありましたので、お手元に配付の報告書のとおり御報告いたします。
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○議長(丸山茂美君) 日程第4、
所管事務調査の報告についての件を議題といたします。
議会運営委員会及び広報広
聴特別委員会の各委員長から、委員会が行った
所管事務調査について報告したい旨の申し出がありましたので、これを認めます。
なお、各委員長の
所管事務調査の報告書はお手元に配付しておりますので、御参照ください。
まず、
議会運営委員会、加納委員長。
〔
議会運営委員長 加納孝彦君 登壇〕
○
議会運営委員長(加納孝彦君) 皆さん、おはようございます。それでは、平成29年度
議会運営委員会所管事務調査について御報告をさせていただきます。
これまで本市議会では、市民に開かれたわかりやすい議会運営を推進するためのさまざまな改革に取り組んでまいりました。
そのような中で、今年度は
府中市議会基本条例について、条例にのっとった運用が実施されているか、また、条例改正の必要性の有無について調査することに決定いたしました。
当市の
議会基本条例は、制定後4年が経過しようとしており、また、改選も近づき、条例制定時の思い、方策等について具体的な運用がなされ、市民に開かれた議会として条例に沿った適切な運用ができているかを検証し、継続して議会改革を行っていく必要があると判断したためであります。
そのほか、タブレットの使用開始に伴い、使用に関する規程及び活用範囲等について整備をしております。その調査、協議経過についてはお手元の資料のとおりでございます。
具体的な検証方法でございますが、第1章から10章まで逐条で条文内容を確認し、議員から質問、提案等の条例の具現化方策を受けるとともに、必要であれば条例の変更を検討するということで議論を進めてまいりました。
委員からの主な意見、提案等は次のとおりでございます。
第6条(委員会)においては、傍聴者は
テレビ視聴者にわかりやすくするため、パネルやモニターを利用することも有効ではないか。
第9条(検討会等の設置)においては、議会で議論し、条例提案をするため、または理事者にさせるための検討会の設置でございますが、府中市では委員会で執行部と意見調整し、提言等をする中で、議会として条例提案するよりは、執行部を巻き込んだ形で政策に盛り込む方法を取っているのが現状である。
第10条(議員間討議)においては、委員間で意見交換し、合意形成等を行うため、委員長の裁量で委員間討議が行える。
第11条(政務活動費)においては、広報広
聴特別委員会での領収書の公開について研究しておられます。
第13条(会議等の公開等)においては、市民の傍聴意欲を高めるため、議場等へのモニター設置は一つの方法である。
第16条(市長等との関係の基本原則)においては、反問権は質問の趣旨の確認ということで利用がなされております。
第17条(重要な政策等の監視及び評価)においては、財源や将来にわたる効果について議論を深めることが必要である。重要な政策の監視及び評価ということの意味合いについて、議会の基本条例であることにより、理事者が知らないという可能性もあります。そういう意味で、理事者との擦り合わせをやっていく必要があるのではないか。
第18条(予算・決算審議における説明)においては、
事務事業評価と併せて検討する必要がある。具体的に中身をどのようにするかをどのように深めていくかが大切である。
第21条(議会事務局の強化)においては、議会、議員の
政策立案機能を高めるため、議会事務局の機能、体制整備がますます必要となる。県内の大学と連携し、調査・研究することも検討を要する。
第22条(議会図書室)においては、インターネットで閲覧できるものを除き、利用したい、利用できるような図書室の充実がパソコン利用と併せて必要である。
第24条から25条においては、議員定数、報酬等について、目先のことだけにとらわれず検討していく必要がある。
こういった議論を重ねた結果ですけれども、
議会基本条例の検討結果については、特に条例上の文言を変更する必要はないとの結論となりました。
条例にのっとって議会運営、議会改革をより充実していくことが必要であります。また、
議会基本条例にタブレットに関する内容を追加するかどうかという質問があり、必要があれば、
議会運営委員会において協議をしていくこととしております。
今後に向けては、議会の継続性ということもあり、人材育成と言ったらおかしいですけれども、次の議会人の育成ということについても責任がある、また議会とか市の将来について関心を持ってもらうような方を少しでもふやしていく取り組みが必要。また、条例はつくることがスタート、そこからどう広げていくかが重要などといった意見が出されております。
タブレット端末機の使用に関する規程等の整備については、
府中市議会ICT推進検討委員会において検討された「
府中市議会文書共有システム及び
タブレット端末機の使用に関する規程」、「
タブレット端末機の活用範囲」並びに「
タブレット端末機の使用に関する遵守事項」等の規程について協議をしております。
その中で、端末機の使用制限、使用範囲、禁止事項、費用負担等について協議し、議員の個人負担として月額2,000円を毎月徴収することと決しております。
以上、甚だ簡略ではございますが、平成29年度
議会運営委員会における
所管事務調査の報告とさせていただきます。
〔
議会運営委員長 加納孝彦君 降壇〕
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○議長(丸山茂美君) 続いて、広報広
聴特別委員会、加島委員長。
〔広報広
聴特別委員長 加島広宣君 登壇〕
○広報広
聴特別委員長 (加島広宣君) 議長の御指名をいただきましたので、平成28年度及び29年度、広報広
聴特別委員会の
所管事務調査の報告をさせていただきます。
市民に開かれたわかりやすい議会運営を推進する中での改革としまして、平成28年5月より広報広
聴特別委員会を設置いたしました。
これまでにも議会だよりによります広報活動を行ってきたところでございますが、議会情報の発信と収集に加え、
政策提言機能の充実を図るため、市民と議会を広報と広聴でつなぐ機能を重視いたしました。市民の方に手に取って読んでいただける議会だよりの作成や、議会報告会の企画・立案で参加者をふやす、また、市民の声や要望を受け、提言の検討をし、政策提言を行う機能の充実を行ってまいりました。その協議経過についてお手元に配付しております資料のとおりになります。
1、経過、開催日と主な協議内容になります。2は議会だよりでございますが、こちらは発行日になります。3、議会報告会についてになりますが、こちらは開催日、会場、そして参加人数となります。4、協議事項になります。8回行いました議会報告会でありますが、次の3点を課題とし、協議いたしました。
(1)参加人数の減少。説明や報告の内容がマンネリ化しているのではないか。今後進んでいく計画に対する報告となっていないため、建設的な意見が出にくい状況になっているのではないか。また説明時間が長く、議論する時間が少ないといったことも原因ではないかと考える。
(2)周知の手段。町内会への回覧板、府中市の広報、ミニコミ紙などを活用しているが、開催までの時間差などにより、情報が伝わっていない、もしくは忘れてしまっているなどの状況があるのではないか。
(3)時間の配分。三つの委員会をまとめて説明する関係で、最初に説明を行った委員会の内容が薄れてはいないか、一つの委員会ごとに質疑を設けることにより、いろんな意見を聞くことができるんではないかと考える。
5番目は、次の議会報告会の開催に向けての協議を行いました。(1)広報と広聴について、議会だよりの発行や議会報告会の開催により、広報といった部分はある程度の成果がある、ただし、議会報告会では参加者が少ない中で、広聴の役割を果たしているとは言いにくい状況である。たくさんの参加者があるよう工夫と検討が今後必要である。
現在、各委員会で取り組んでいる各種団体との意見交換のような形で、ターゲットを絞った
プロモーション活動も有効ではないかと考え、今後も推進していきたい。
慎重な意見ではありますが、ターゲットを絞りすぎると全体への広報の部分が薄くなる可能性もあり、バランスを取りながら実施する必要もある。議会報告会の開催は、議会だよりを発行したのちのタイミングで行うことが望ましい。
(2)先進地の取り組み。他の自治体の議会においても、これらの課題に対し、いろんな対策や方法での実施がされております。今後もさらなる調査・研究を行い、改選後の新たな体制の中で議論を深め、府中市に合った方法で実施されるよう申し送りをしたいと。
参考として、テーマを絞ったり、年齢対象を絞ったり、グループで協議する
ワールドカフェ方式なども新たな改選後のメンバー、体制の中で議論を深めて、府中市に合った方法を実施していただくよう、これも申し送りを行いたいというふうに述べておきます。
以上、甚だ簡単ではございますが、平成28年度及び29年度の広報広
聴特別委員会におけます
所管事務調査の報告とさせていただきます。
〔広報広
聴特別委員長 加島広宣君 降壇〕
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○議長(丸山茂美君) 各報告に対する質疑は、
議会運営委員会の決定により省略いたします。
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○議長(丸山茂美君) 日程第5、
市長施政方針を議題といたします。
平成30年度の
市長施政方針について説明を求めます。
戸成市長。
〔市長 戸成義則君 登壇〕
○市長(戸成義則君) 初めに、人口減少と少子高齢化が伸展する中、市税や地方交付税のさらなる減少が見込まれ、一般財源の確保は今後より一層厳しい状況を迎えます。このような状況において、府中市が将来にわたり、持続的に発展するためには、「選択と集中」を基本にコンパクトな行政運営を実現しなければならないと存じます。
行財政運営の原動力は、市民の皆様が納められる税金であるということを肝に銘じ、この限られた貴重な財源を最大限活用して編成した平成30年度当初予算の概要御説明を申し上げたいと存じます。
1、
都市基盤づくりでございますが、
芦田川河川改修事業に伴う父石地区の堤防整備、前原橋のかけかえ、国道486号の歩道整備につきましては、国土交通省・広島県と連携し推進をいたしております。南北道路につきましては、広島県と連携し、引き続き整備を進めてまいりたいと考えております。
また、
都市計画道路目崎出口線につきましては、引き続き用地取得に取り組んでまいりたいと存じます。
橋梁につきましては、
橋梁長寿命化修繕計画に基づきまして、順次補修をしていきたいと考えております。
過疎・
辺地対策道路につきましては、斗升御山線、あるいは、河井森貞線、中山風の瀬戸線、小国諸毛2号線を整備いたしたいと思います。
「ぐるっとバス」につきましては、右回りに続き、左回りの本格運行を開始いたします。
桜が丘団地の販売につきましては、早期に完売を目指すということでございます。
2、
生活環境づくりでございますが、消防体制の充実を図るために、消防団車両を計画的に更新し、消防団員の出場報酬を引き上げ、そして次に
防災行政無線の増設とデジタル化実施いたしたいと考えております。
広島県が指定をいたしております
土砂災害警戒区域に基づき、防災意識の高揚を図ってまいります。
地震災害対策につきましては、耐震診断や耐震改修の支援を行いたいと思います。
土砂災害特別警戒区域内の
土砂災害対策工事や、あるいは、移転事業に必要な経費の支援を行ってまいります。
空き家対策につきましては、危険な空き家の解体の支援を行いたいと思います。
また、安心・安全な生活環境の保全に努めてまいります。
人家裏山等の荒廃危険林地につきましては、山林の保全を図ってまいりたいと考えております。
水道事業につきましては、
急速ろ過池等の
耐震補強工事を行います。
下水道事業につきましては、角田ポンプ場の改築更新工事を行います。
老朽化した
環境センターでございますが、建設工事の発注に向けた諸準備を進めてまいりたいと思います。
桜が丘墓園につきましては、新たに造成した墓地の提供を始めていきたいと思います。
そしてまた、防犯カメラを増設し、防犯意識の高揚を図ってまいりたいと思います。
また、高齢者による交通事故を防止するために、高齢者の
運転免許証自主返納制度を創設いたします。
多様化する
消費生活トラブルや特殊詐欺の被害に対しましては、相談業務の充実を図ってまいります。
3、地域資源を活用したまちづくりでございますが、ものづくりのまちとして、産業の競争力強化を図るため、企業説明会や、あるいは定住・移住の促進につきまして、しっかりと移住促進を引き続き本市への移住についてつながる取り組みをしていきたいというふうに考えます。
農業振興につきましては、担い手育成と生産体制の強化を図る、そして、6次産業化に必要な作物の新規作付や試験栽培等、また地産地消にも力を注いでまいりたいと考えております。
農業用施設の保全と機能強化を図るため、ため池を整備いたします。
観光振興につきましては、観光消費額の増加を目指してまいりたいと思います。
上下地区につきましては、
歴史的建造物群の調査・研究を進めてまいります。
4、
健康地域づくりでございますが、「府中市で子育てをしてよかった」と実感できる
子育て環境づくりを目指してまいりたいと思います。府中市こどもの国が生まれ変わります。しっかりと支援をしていきたいと思っております。
保育事業につきましては、認可した私立保育所の建てかえに対して支援を行ってまいりたいと考えております。
仕事と家庭の両立支援については、企業に対する啓発セミナーや、あるいは学校での取り組み等々に力を注いでまいりたいというふうに考えております。
配偶者等からの暴力に対する女性相談員を配置いたしたいと思います。
また、不妊治療費につきましては、助成を行っていきたいと、乳幼児等医療費助成制度につきまして、あるいは出産応援金等を継続してまいりたいと考えます。
それから、医師育成奨学金制度でございますが、医療体制確保等支援事業補助制度を最大限活用してまいりたいと考えております。
地方独立行政法人府中市病院機構につきましては、引き続き政策的・財政的支援を行ってまいりたいと考えております。
湯が丘病院につきましては、施設の建てかえに向けた基本構想を策定いたしたいと思います。
国民健康保険制度の県単位化に伴い、しっかりとした推進を図ってまいりたいと思います。
高齢者福祉及び介護保険につきましては、高齢者が抱える課題を包括的に支える体制の強化を図ってまいりたいと思います。
平成30年度は、高齢者が支援を必要とする高齢者を支える仕組みの導入を図ってまいります。
子供の貧困対策につきましては、相談・助言等を行ってまいりたいと考えております。
障害者福祉の推進につきましては、障害者福祉施策の充実を図ってまいります。
地域福祉の推進につきましては、地域で支え合う体制づくりに努めてまいります。
5、教育・スポーツ・文化のまちづくりでございますが、コミュニティ・スクールを推進し、さらに小学校及び義務教育学校5年生以上を対象に、英語技能検定5級以上へ挑戦を促してまいりたいと、そしてグローカル人材を育成してまいりたいと思います。
それから、小中一貫教育及びコミュニティ・スクールにつきましては、しっかりとこれから基礎づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
学校給食につきましては、地産地消を推進いたします。
生涯学習の推進につきましては、家庭教育の支援に取り組んでまいります。また、学習発表の場であります「府中学びフェスタ」につきましては、引き続き開催をいたしたいと考えております。
スポーツ推進につきましては、「府中市スポーツ推進計画」の推進と、スポーツ施設の整備・充実に努めてまいりたいと思います。
文化財の保存・活用につきましては、保存・活用の計画を策定いたしたいと考えております。
6、市民協働のまちづくりでございますが、「e.街いきいきフォーラム」の開催をし、啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。
終わりに、以上、平成30年度当初予算の概要を御説明申し上げました。
平成29年度は、ハード面では念願でありました南北道路のD工区が完成し、府中市こどもの国の建てかえも完了しました。ソフト面では、航空技術大学の誘致に挑むための一歩を踏み出し、乳幼児医療費、あるいは、出産応援金、不妊治療費等の補助を軸に、出産・子育てを全面的に支援してまいりたいと考えております。
さらに、義務教育学校の導入、コミュニティ・スクールの実施、ALTの増員等英語教育の拡充等について、小中一貫教育を進展させることができたと思っております。そのようなさまざまな施策の推進に当たっては、行政改革を断行し、商工業の育成や福祉・教育を充実させるための市民目線に立った市民のための市政を目指すという私の政治理念を反映しているものでありまして、この理念は終始一貫変わることはございません。
また、冒頭で財政状況は一層厳しさを増しておりますと申し上げましたが、厳しい中であっても、「選択と集中」により、「優先度」の高い事業は率先して実施しなければならないと考えております。「優先度」の高い事業には、都市基盤の整備や公共施設の更新のような、一目でわかる事業を始め、気付かれにくい課題に焦点を当て、地道な解決策を探る事業もあります。つまり、「優先度」の判断基準は、事業の規模や金額だけでなく、市民の皆様との意見交換やアンケート調査等から見えてくるささやかな願いと、声なき声にあると私は考えておりますので、このことについては、忘れてはならないというふうに考えております。
今後も、厳しい行財政運営となりますが、市民の皆さんのお力添えをいただきながら、人口減少社会に立ち向かい、元気な府中市であり続けるための施策を推進してまいりますので、市政に対するより一層の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
〔市長 戸成義則君 降壇〕
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○議長(丸山茂美君) この際、日程第6、議案第1号「平成30年度府中市
一般会計予算について」から、日程第50、議案第46号「平成29年度府中市
一般会計補正予算(第6号)について」までを一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
粟根総務部長。
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〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕
○総務部長(粟根誠司君) おはようございます。早速ですが、平成30年第1回府中市市議会定例会に提案いたしております議案についてタブレットを用いて説明をさせていただきます。なお、予算関係の各会計間のページの移動及び新年度予算から議案集に移りますときの移動につきましては、私のほうから配信をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは初めに、議案第1号、平成30年度府中市
一般会計予算について別添の平成30年度当初予算説明資料により説明を申し上げます。
予算説明資料の4ページを配信いたしております。
予算の規模でございますが、予算総額は195億2,000万円で、平成29年度当初予算額と比較すると、2.3%、4億6,000万円の減となりました。
一般会計のうち、投資的経費は21億9,436万7,000円で、対前年度比で23.9%の減、額で6億9,089万2,000円の減となっております。
5ページをごらんください。ここでは、平成30年度の主要事業について、第4次府中市総合計画の基本目標ごとに掲載いたしております。
6ページには、主な地方創生事業を掲載いたしておりますので、後ほど御参照ください。
続きまして9ページをお開きください。
一般会計予算額の款別の内訳ですが、歳入の主なものについて説明申し上げます。
まず、市税が51億3,179万3,000円を見込んでおります。
個人市民税は微増、法人市民税は業績堅調による増収、固定資産税は地価の下落が続くものの住宅着工件数は底堅いと見て微減とし、市税全体では、対前年度比で0.4%の増といたしました。
次に地方交付税です。55億8,013万3,000円で、対前年度比0.6%の減、国庫支出金は25億8,404万8,000円で6.2%の減、県支出金は12億9,113万5,000円で11.3%の減、財産収入は1億2,490万6,000円で、対前年度比583.1%の増となっております。
これは、国府公民館用地の土地売却収入の一部等によるものでございます。
寄附金は、ふるさと納税寄附金を3,600万1,000円といたしております。
繰入金ですが、6億742万9,000円で、対前年度比13.6%、額で9,544万6,000円の減といたしております。
市債は17億3,332万円で、前年度比11.2%、額で2億1,898万円の減といたしております。
続きまして、10ページの歳出でございます。主に増減が大きいものについて説明申し上げます。総務費ですが、
防災行政無線整備等により、対前年度比25.1%、額で4億883万円の増となっております。衛生費については、出口川湧水処理場の汚泥脱水機更新等の減により、対前年度比9.1%、額で1億9,351万9,000円の減となっております。
農林水産業費については、小規模農業基盤整備工事等の減により、対前年度比12.8%、額で4,905万3,000円の減となっております。
土木費については、都市再生整備事業の減により、対前年度比で9%、額2億2,072万1,000円の減となっています。
諸支出金につきましては、国府公民館の土地売却収入の一部を新しく公共施設維持整備基金に積み立てることに伴い、大幅な増加となりました。
続きまして、11ページ、12ページの一般会計歳出予算の性質別内訳について説明いたします。
この表は、歳出予算を義務的経費、投資的経費、その他の経費に分類し、構成比の伸び率を平成29年度の当初予算と比較いたしたものです。
まず11ページです。義務的経費ですが、人件費のうち退職手当につきましては、対象者が大幅にふえるため、前年度比195.6%、額で1億8,876万9,000円の増となり、人件費全体では7.6%の増といたしております。
次に投資的経費の普通建設事業費につきましては、前年度比23.9%、額で6億7,599万2,000円の減となっています。府中市こどもの国「POM」の建てかえが終わり、都市再生整備関連の事業費が減ったことなどが主な要因でございます。
投資的経費の主な内容につきましては、15ページに「一般会計投資的事業の内訳」を掲げておりますので、後ほど御参照ください。
12ページにまいりまして、物件費でございます。臨時職員の増などによる賃金の増はございましたが、全体では、対前年度比1.5%の減となりました。
維持補修費については、道路橋梁のほか、出口川湧水処理施設の維持に係る費用などが増加するため、総じて対前年度比で8.6%の増となりました。
積立金につきましては、先ほどの公共施設維持整備基金の創設による増でございます。
13ページをごらんください。一般会計歳出予算性質別推移を、14ページからは義務的経費である職員人件費、扶助費、公債費に物件費を加えた四つの経費の推移、16ページから21ページにかけて地方債残高、繰出金、市税、地方交付税などの推移について掲げておりますので、後ほど御参照ください。
以上で平成30年度
一般会計予算についての説明を終わらせていただきます。
続きまして別冊の予算書、議案第2号、平成30年度府中市
国民健康保険特別会計予算について説明いたします。2ページを配信いたします。
国民健康保険特別会計の当初予算については、平成30年度から国保県単位化に伴い、予算の仕組みが変わるとともに、予算総額が対前年度比で約8億7,000万円縮小されております。
また、平成29年度までは、保険事業の財政運用は各市町に任されておりましたが、平成30年度以降は、各市町が徴収した保険税を国民健康保険事業費納付金として広島県に納めた後、広島県から交付される保険給付費等交付金により各市町が保険給付を行うことになります。
それではまず、歳入歳出予算の総額、39億5,012万1,000円でございます。初めに歳入の主なものについて説明も申し上げます。
3ページをお開きください。1款国民健康保険税ですが、7億3,690万5,000円です。3款県支出金については、財政調整交付金などで28億3,432万4,000円でございます。8款繰入金については、保険基盤安定繰入金などの一般会計繰入金を3億4,524万7,000円、基金繰入金として財政調整基金を2,269万8,000円計上いたしております。
4ページにまいりまして、歳出の主なもの、1款総務費、7,993万円、これは平成29年度当初予算では、国保の広域化に向けてのシステム導入費用5,259万6,000円を計上しておりましたため大幅な減額となっております。2款保険給付費、27億4,926万6,000円、3款国民健康保険事業費納付金、10億4,191万5,000円といたしております。
続きまして、別冊の予算書、議案第3号、平成30年度府中市
公共下水道事業特別会計予算について説明をいたします。
2ページを配信いたします。
歳入歳出予算額は12億3,371万9,000円で、対前年度比3,617万8,000円の増となっております。
3ページをお開きください。歳入の主なものについて説明いたします。2款使用料及び手数料、1項使用料として、下水道使用料1億8,309万8,000円、5款繰入金として、一般会計繰入金を5億6,459万4,000円、7款市債については、下水道事業債を4億950万円計上いたしております。
4ページの歳出でございますが、主なものとして、1款総務費については上下水質管理センター及び高木ポンプ場の施設管理経費など1億4,151万4,000円を計上いたしております。2款下水道事業費については、府中処理区の管渠埋設工事、角田ポンプ場改築更新工事などの事業費を2億3,264万4,000円計上いたしております。3款公債費は、元利償還額として8億5,856万1,000円を計上いたしております。
次に別冊の予算書、議案第4号、平成30年度府中市
介護保険特別会計予算について説明いたします。
2ページを配信いたします。
保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、53億4,243万8,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、2,489万9,000円でございます。
次に、6ページをお開きください。初めに、保険事業勘定から説明申し上げます。歳入の主なものですが、1款保険料、第1号被保険者保険料として、10億8,702万7,000円、2款国庫支出金、1項国庫負担金、介護給付費負担金として8億8,139万5,000円、同じく2項国庫補助金では、調整交付金、地域支援事業交付金で4億1,797万4,000円といたしております。3款1項支払基金交付金は、介護給付費交付金と地域支援事業支援交付金を合わせて14億1,620万9,000円、4款県支出金、1項県負担金では、介護給付費負担金として6億8,740万円を計上いたしております。6款繰入金、1項一般会計繰入金については、7億8,996万5,000円となっております。
7ページをお開きください。歳出でございます。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費として、居宅介護サービス、施設介護サービス給付費ほかで、43億7,489万3,000円、同じく2項介護予防サービス等諸費については、介護予防サービス給付費ほかで1億4,653万円、6項特定入所者介護サービス等費は、施設での食費、居住費の自己負担化による低所得者の減免分を保険給付費とするもので、1億9,240万7,000円を計上いたしております。5款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費は1億1,274万5,000円、同じく5項介護予防・生活支援サービス事業費は、第1号事業費負担金ほかで1億8,788万5,000円を計上いたしております。
飛びまして54ページをお開きください。ここから介護サービス事業勘定でございます。これは地域包括支援センターにおいて実施いたしております介護予防支援事業所の運営を介護サービス事業勘定とするもので、歳入はサービス収入として介護予防マネジメント収入などでございます。
55ページをごらんください。歳出は介護予防マネジメントなどを行う介護予防サービス事業費でございます。介護サービス事業勘定の歳入・歳出はそれぞれ2,489万9,000円でございます。
このほか附属資料といたしまして、65ページから66ページに債務負担行為関係の調書を掲げておりますので、後ほど御参照ください。
次に別冊の予算書、議案第5号、平成30年度府中市
後期高齢者医療特別会計予算について説明申し上げます。
2ページを配信いたします。
2ページをごらんください。歳入歳出予算総額は、7億2,620万3,000円でございます。
4ページをお開きください。歳入の主なものといたしまして、1款
後期高齢者医療保険料で5億2,803万2,000円、7款一般会計繰入金で1億9,629万9,000円でございます。
5ページをごらんください。歳出の主なものといたしまして、1款総務費は職員人件費及び事務経費で2,243万8,000円、2款
後期高齢者医療広域連合納付金として7億216万5,000円でございます。
このほか附属資料といたしまして、19ページから25ページにかけまして給与費明細書を掲げておりますので、後ほど御参照ください。
次に別冊の予算書、議案第6号、平成30年度府中市
病院事業債管理特別会計予算について説明いたします。
2ページを配信いたします。
2ページをごらんください。歳入歳出予算総額は、6億720万3,000円でございます。
3ページをごらんください。歳入について、1款諸収入ですが、病院事業貸付金元利収入といたしまして、3億6,920万3,000円、これは府中市病院機構から府中市への元利償還金でございます。2款市債ですが、病院機構が行う施設整備に必要な資金を市が貸し付けるための企業債で、2つの病院を合わせて2億3,800万円でございます。
右の4ページにまいりまして、歳出、1款公債費、3億6,920万3,000円、これは企業債の元利を市が借入先に償還する予算でございます。
2款病院事業資金、2億3800万円、これは病院機構が行う施設整備に必要な資金を市が貸し付ける予算でございます。
次に別冊の予算書、議案第7号、平成30年度府中市
水道事業会計予算について説明いたします。
2ページを配信いたします。
2ページをごらんください。まず業務の予定量ですが、給水戸数について1万2,659戸、年間の総給水量は257万7,413立方メートル、1日の平均給水量は7,061立方メートル、主な建設改良事業として、配水管改良事業費などで3億612万8,000円を計上いたしております。
次に収益的収入及び支出でございますが、収入については、第1款水道事業収益、7億3,395万8,000円、支出については第1款水道事業費用が6億8,025万6,000円でございます。
次に資本的収入及び支出でございます。収入は、1款、水道事業資本的収入が1億6,720万4,000円、3ページにまいります。支出は、第1款水道事業資本的支出が4億5,712万8,000円でございます。
4ページから17ページにかけまして、収入及び支出の実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書などを掲げておりますので、後ほど御参照いただきたいと思います。
次に別冊の予算書、議案第8号、平成30年度府中市
病院事業会計予算について説明いたします。
2ページを配信いたします。
まず、業務の予定量について、病床数は308床、年間患者数は入院8万7,235人、外来1万2,932人と見込んでおります。
1日平均患者数は、入院239人、外来53人と見込んでおります。
主要な建設改良事業は、真空冷却機などを予定いたしております。
次に、収益的収入及び支出でございます。病院事業の収益及び支出の予定額は、14億1,228万7,000円です。資本的収入及び支出ですが、資本的収入は5,406万3,000円、資本的支出は7,763万6,000円でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたします。
4ページから16ページにかけて予算実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書などを掲載いたしておりますので、後ほど御参照いただければと思います。
以上で、各会計の新年度の予算について説明を申し上げました。
次に、議案集の4ページを配信いたします。
この議案第9号から14号までは
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、人権擁護委員法の規定により市議会の意見を求めるものでございます。
まず、議案第9号は、池田源實さん、住所、生年月日は記載のとおりでございます。なお池田さんは再任でございます。
続きまして、5ページをお開きください。
議案第10号は、桐島福子さん、住所、生年月日は記載のとおりでございます。桐島さんも再任でございます。
続いて6ページ、議案第11号は、山﨑武志さん、住所、生年月日は記載のとおりで山﨑さんも再任でございます。
続いて7ページをお開きください。ここからは全て新任の
人権擁護委員候補者になります。お手元に略歴を配付いたしておりますので、御参考にごらんください。
それでは、議案第12号は、武田雅子さん、住所、生年月日は記載のとおりでございます。
続いて8ページ、議案第13号は、下惠子さん、住所、生年月日は記載のとおりでございます。
9ページをお開きください。議案第14号は、掛江いづみさん、住所、生年月日は記載のとおりでございます。
以上の6議案につきましては、任期はいずれも平成30年7月1日から3年間でございます。
10ページ、議案第15号につきましては、後ほどの提案とさせていただきます。
○議長(丸山茂美君) 10分間休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時57分 休憩
午前11時10分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(丸山茂美君) 再開いたします。
休憩前に引き続き、議案の提案説明を行います。
粟根総務部長。
○総務部長(粟根誠司君) それでは引き続き提案申し上げます。
11ページをお開きください。議案第16号、指定管理者の指定期間の変更及び指定管理者の指定について、地方自治法の規定により市議会の議決を求めるものでございます。
12ページの提案理由でございます。
府中市武道場、府中市上下テニスコート、府中市上下野球場及び府中市上下多目的運動場の指定管理者である一般財団法人府中市まちづくり振興公社から、同施設の指定管理者を辞退する旨の申し出があったため、その指定期間を変更するとともに、同施設の新たな指定管理者を公益社団法人府中市シルバー人材センターに指定するものでございます。なお指定期間は、平成30年4月1日からの4年間でございます。
13ページをお開きください。議案第17号、
地方独立行政法人府中市
病院機構定款の変更について、地方独立行政法人法の規定により市議会の議決を求めるものでございます。
15ページの提案理由をごらんください。地方自治法の一部を改正する法律により、地方独立行政法人法の一部改正に伴い、監査機能の充実を図るため、監事の職務及び権限について所要の改正を行うため、
地方独立行政法人府中市
病院機構定款の一部を変更するものでございます。なお、別冊参考資料3ページに新旧対照表がございますので、後ほど御参照ください。
施行期日は平成30年4月1日でございます。
続きまして、16ページ。議案第18号、広島県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について、地方自治法の規定により17ページの別紙規約案のとおり広島県
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更することについて市議会の議決を求めるものでございます。
18ページをお開きください。提案理由でございます。広島県
後期高齢者医療広域連合の電算処理システムの機器更新に伴い、府中市に設置される3台の機器に要する経費の負担について規定するため、広島県
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更するものでございます。
施行期日は、平成30年4月1日でございます。
19ページをお開きください。議案第19号、字の区域の変更について、地方自治法の規定により20ページから別紙変更調書の左の欄に掲げる字の区域を、同じく右の欄に掲げる字の区域に変更することについて市議会の議決を求めるものでございます。
28ページの提案理由をお開きください。平成28年度に実施いたしました、行縢町の一部と上下町の一部の地区における地籍調査事業に伴い、字界を整理するため、字の区域を変更するものでございます。
次に29ページをお開きください。議案第20号、市道路線の変更について、道路法の規定により次の市道路線を変更することについて市議会の議決を求めるものでございます。
これは道路の拡幅工事に伴い、市道の起点、終点を変更するものでございます。
30ページをごらんください。議案第21号、府中市
あさひ児童館条例の廃止について、市議会の議決を求めるものです。
32ページをごらんください。提案理由です。現在、府中市あさひ児童館が行っている事業を府中市こどもの国児童会館新館において継承して、行うこととするため、条例案を提出するもので、施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に、33ページをお開きください。議案第22号は、府中市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の廃止について、市議会の議決を求めるものでございます。
35ページをお開きください。提案理由です。広島県が作成した産業集積の形成または産業集積の活性化に関する基本的な計画における企業立地重点促進区域として、府中市元町及び目崎町の一部区域に立地する工場の緑地及び環境施設の面積率に係り定めた特例措置について、同計画が平成30年3月31日をもって終了することに伴い、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に、36ページをごらんください。議案第23号、府中市
債権管理条例の制定について市議会の議決を求めるものでございます。
40ページをお開きください。提案理由でございます。市の債権の管理に関する事務処理について、一般的基準、その他必要な事項を定めることにより、市民負担の公平・公正性を確保し、健全な行財政運営に資するため、債権の適切な管理、回収、議会への報告などについて定めるため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に、41ページをお開きください。議案第24号、府中市
公共施設維持整備基金条例の制定について、市議会の議決を求めるものでございます。
43ページをお開きください。提案理由として、市の公共施設について今後の計画的な維持修繕及び整備に必要となる財源を確保するため、この条例案を提出するもので、積み立てや管理、運用益金の処理について定めるものでございます。施行期日は公布の日でございます。
次に右の44ページをごらんください。議案第25号、府中市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、市議会の議決を求めるものでございます。
61ページをお開きください。提案理由でございます。地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の改正により、都道府県等が行っている居宅介護支援事業者の指定の権限が市町村に移譲されることに伴い、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を条例で定めるため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日ですが、通常の居宅サービス計画とかけ離れた訪問回数の訪問介護を居宅サービス計画に位置つける場合の対応に関する規定については、平成30年10月1日からといたします。また、経過措置として、居宅介護支援事業所の管理者の要件を主任介護支援専門員とすることについて、平成33年3月31日までの間は、介護支援専門員を管理者とすることができるよう経過措置期間を設けるものでございます。
次に62ページ、議案第26号、府中市
工場立地法地域準則条例の制定について、市議会の議決を求めるものでございます。
65ページの提案理由をごらんください。工場立地法の規定に基づき、市内の準工業地域及び工業地域等における緑地及び環境施設の面積率の規制を緩和することにより、工場立地を促すとともに企業の生産性向上を図るためにこの条例案を提出するものです。これは備後地域の自治体が連携して、同様な取り組みを行うものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
67ページをごらんください。議案第27号、府中市学びの広場設置及び管理条例の制定について、市議会の議決を求めるものでございます。
70ページの提案理由をお開きください。発掘されました旧山陽道沿いに学びの広場を整備することにより、府中市の歴史及び文化を広く周知し、地域の活性化を図るため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は、「はじまりの広場」が平成30年4月1日、「であいの広場」は規則で定める日といたしております。
71ページをお開きください。議案第28号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
73ページをお開きください。提案理由ですが、配偶者などから暴力を受けた被害者に対する相談、指導及び支援と、その性格や生活環境から非行などを行うおそれがある女子の発見に努め、相談及び指導を専門的に行う女性相談員を置くため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日からでございます。
次に、74ページをごらんください。議案第29号、府中市職員に対する退職手当に関する条例等の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
76ページをごらんください。提案理由ですが、国家公務員退職手当法の一部改正により、国家公務員の退職手当の支給水準が引き下げられ、民間企業との較差を解消したことに鑑み、府中市職員の退職手当についても同様の措置を講ずるためこの条例案を提出するもので、主な内容は現行の最高限度支給率49.59か月分を平成30年4月1日以降につきましては、47.709か月分に引き下げるものでございます。
77ページをお開きください。議案第30号、
地方独立行政法人府中市病院機構評価委員会条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
79ページをお開きください。提案理由ですが、地方自治法の一部を改正する法律による改正後の地方独立行政法人法第11条第4項の規定に基づき、
地方独立行政法人府中市病院機構評価委員会の職務等について、改正法に定める職務に加え、市長が
地方独立行政法人府中市病院機構の業務の実績を評価する際に意見を述べることなどを規定するため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
80ページにまいりまして、議案第31号、府中市
国民健康保険条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
82ページをお開きください。提案理由ですが、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律により、一部改正された国民健康保険法が平成30年4月1日から施行され、都道府県と市町村が共に国民健康保険の運営を担うことになることに伴い、所用の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
83ページをお開きください。議案第32号、府中市
国民健康保険税条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
87ページをお開きください。提案理由ですが、平成30年度から実施される国民健康保険制度の県単位化に伴い、国民健康保険税の税率等を改正するため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に90ページをお開きください。議案第33号、府中市
介護保険条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
92ページをごらんください。提案理由ですが、介護保険法の規定により、平成30年度から平成32年度までの第1号被保険者の保険料率を定め、公費投入による低所得者の保険料軽減を実施するとともに、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律に基づく法の改正により、被保険者等に関する調査の対象範囲を拡大するため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。また、介護保険料につきましては、平成30年度以降の年度分の介護保険料に適用するものといたします。
次に、95ページをお開きください。議案第34号、府中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
105ページをお開きください。提案理由でございます。
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴う所用の整備を行うため、この条例案を提出するものです。施行期日は平成30年4月1日でございます。0
106ページをごらんください。議案第35号、府中市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものです。
109ページをお開きください。提案理由でございます。
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴う所用の整備を行うため、この条例案を提出するもので、主な内容は、共用型指定介護予防認知症対応型通所介護の普及促進を図るため、ユニット型の地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護における利用定員数を見直すほか、身体的拘束などのさらなる適正化のため、指針の整備や対策を検討する委員会の定期的な開催などを義務づけるものでございます。なお施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に110ページをごらんください。議案第36号、府中市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
113ページをごらんください。提案理由でございます。
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴う所用の整備を行うため、この条例を提出するもので、公正中立なケアマネジメントの確保のため、利用者との契約に当たり、介護予防サービス計画に位置づける介護予防サービス事業者について複数の事業者の紹介を求めることができることなどを利用者やその家族に対して説明することを義務づけますほか、医療と介護の連携強化のため、介護予防支援の提供開始に当たり、入院時の医療機関との連携を促進するため、担当ケアマネジャーの氏名等を入院先医療機関に提供するよう利用者に対して依頼することを義務づけます。また、利用者が医療系サービスの利用を希望している場合などは、平時からの医療機関との連携を促進するため、利用者の同意を得て、主治の医師等の意見を求め、意見を求めた主治の医師等にはケアプランを交付することを義務づけるものでございます。なお施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に114ページをごらんください。議案第37号、府中市
後期高齢者医療に関する条例等の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
117ページをごらんください。提案理由です。持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が一部改正され、
後期高齢者医療制度における住所地特例に関する規定が新設されたことに伴い、関係する条例について所要の整備を行うため、この条例を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。
次に118ページをごらんください。議案第38号、府中市
道路占用料徴収条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
124ページをお開きください。提案理由でございます。道路占用料について、国の基準に則した金額とするため、この条例案を提出するものでございます。施行期日は平成30年4月1日でございます。なお、経過措置としてこの条例による改正後の府中市
道路占用料徴収条例第3条の規定は、この条例の施行の日以後の占用に係る占用料について適用し、同日前の占用に係る占用料については、なお従前の例によるものといたします。
次に125ページをお開きください。議案第39号、都市公園法に基づく都市公園及び公園施設の設置の基準を定める条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。
127ページをお開きください。提案理由として、都市公園法及び都市公園法施行令の一部改正により、都市公園に設ける運動施設の敷地面積割合を条例で定めることとされたため、この条例案を提出するものでございます。
続きまして、補正予算の説明をさせていただきます。
別冊の平成29年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書の2ページを配信いたしました。
議案第40号、平成29年度府中市
一般会計補正予算(第5号)でございます。既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5億1,588万9,000円を減額し、歳入歳出それぞれ198億5,189万8,000円といたします。3月補正予算については、事業費の精算等による減額補正が大半を占めますので、主な項目についてのみ説明いたします。
まず歳入、4ページをお開きください。15款財産収入については、2億7,266万3,000円を増額いたします。
17款繰入金については、3億3,759万7,000円を減額いたします。
20款市債については、1億5,270万円を減額いたします。
5ページをごらんください。歳出の主なものといたしまして、3款民生費を2億9,406万円、8款土木費を2億7,034万5,000円、それぞれ減額し、6ページにまいりまして、13款諸支出金の基金費を2億8,178万円増額するものでございます。
7ページをごらんください。第2表、繰越明許費補正でございます。繰越事業の追加といたしまして、3款民生費、2項児童福祉費の児童福祉施設整備経費について、府中市こどもの国の旧館からアスベストが検出されたことに伴い、解体工事の工期延長を余儀なくされ、年度内完了が困難であるため1,500万円を繰り越すものでございます。
次に6款農林水産業費、1項農業費の農業体質強化基盤促進事業経費について、本市が行う竹田池改修工事と国が行う隣接工事との工期調整に不測の時間を要しまして、年度内完了が困難であるため、2,332万2,000円を繰り越すものでございます。
次に8款土木費、2項道路橋梁費の辺地対策事業経費3,300万円、同じく県営事業負担金経費1,800万円について関係機関及び地元調整に不測の日数を要し、年度内完了が困難であるため、それぞれ繰越をするものでございます。
同じく5項都市計画費の桜が丘団地販売促進事業経費について、平成29年度で販売促進助成金を交付決定いたしたものの、住宅の完成が平成30年度中となることから1,300万円を繰り越すものでございます。
さらに補助事業経費5,478万円、公園整備経費1,650万円、都市再生整備計画事業経費1億3,770万円につきまして、地元関係者及び関係機関との調整等に不測の日数を要し、年度内完了が困難であるため、それぞれ繰り越すものでございます。
次に、9ページをごらんください。第3表、債務負担行為補正でございます。変更として、府中明郷学園通学バス運行業務について、実際の契約額に合わせ限度額を減額するものでございます。
また、
地方独立行政法人府中市病院機構運営支援業務委託料については、業務未実施により廃止といたします。
続いて、17ページをお開きください。歳入・歳出の主なもののみの説明をさせていただきます。1款市税、1項市民税については、個人分を2,500万円、法人分を4,000万円それぞれ増額し、4項市たばこ税は1,720万円を減額いたします。
次に23ページをお開きください。13款国庫支出金、2項国庫補助金、3目土木補助金について、社会資本整備総合交付金の清算による1億5,363万6,000円を減額いたします。
31ページをお開きください。15款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入について、国府公民館用地の土地売払収入等で2億7,266万3,000円を増額するものでございます。
33ページをお開きください。17款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、3億3,759万7,000円を減額するものでございます。
続きまして、歳出の主なものについて申し上げます。51ページをお開きください。3款民生費、1項社会福祉費、4目老人福祉費について、地域密着型サービス拠点整備補助金や、介護保険特別会計繰出金等の清算により、8,731万2,000円を減額いたします。
67ページをお開きください。8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費について、社会資本整備総合交付金事業や過疎対策事業などの清算により、7,761万6,000円を減額するものでございます。
69ページをお開きください。5項都市計画費、2目街路事業費につきまして、府中お祭り通りと目崎出口線の道路改良事業の清算により、1億5,458万1,000円を減額いたしたものでございます。
次に87ページに飛んでいただけますでしょうか。13款諸支出金、1項基金費、13目公共施設維持整備基金に国府公民館用地に係る土地売却収入の一部を積み立て、2億5,550万5,000円を増額するものでございます。
なお、89ページ以降には、給与費明細書を掲げておりますので、後ほど御参照ください。
以上で簡単でございますが、一般会計補正について説明申し上げました。
次に別冊の議案第41号、
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。
2ページを配信いたします。
それでは、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,846万円を減額し、歳入歳出それぞれ47億6,600万8,000円とするものでございます。
3ページをお開きください。歳入ですが、2款国庫支出金、2項国庫補助金を2,154万円増額するもので、これは湯が丘病院に対する交付金を増額するものでございます。
4ページにまいりまして、歳出ですが、2款保険給付費、1項療養諸費の一般被保険者療養給付費の不足が見込まれるため3,000万円を増額するものでございます。
次に11款諸支出金、2項繰出金の直営診療施設勘定繰出金を2,154万円増額するものでございます。これは当初の見込みより湯が丘病院に交付する交付金が増額するためでございます。
以上で、簡単でございますが、国民健康保険特別会計補正について説明を申し上げました。
次に別冊の議案第42号、
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。
2ページを配信いたします。既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,428万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ11億9,494万3,000円といたすものです。
3ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算の補正、歳入でございます。2款使用料及び手数料を738万9,000円増額するほか、5款繰入金を1,414万円減額するなどといたしております。
4ページにまいりまして、歳出、2款下水道事業費を942万7,000円減額するなどでございます。
6ページにまいります。第2表、繰越明許費の追加といたしまして、1款総務費、1項総務管理費について、維持管理経費を542万1,000円、2款下水道事業費、1項下水道建設費について、単市事業経費を604万1,000円、同じく公共下水道建設事業経費を1,982万5,000円、それぞれ繰り越すものでございます。
以上で公共下水道特別会計補正について説明申し上げました。
次に別冊の議案第43号、
介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。
2ページを配信いたします。
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,858万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれ52億9,317万6,000円とするものでございます。
3ページをごらんください。歳入ですが、主なものとして2款国庫支出金を3,821万1,000円、3款支払基金交付金を3,616万3,000円。4款県支出金を1,707万1,000円、それぞれ減額するほか、6款繰入金を2,748万2,000円を減額いたしております。
4ページの歳出でございます。1款総務費を685万2,000円、2款保険給付費を実績により1億210万9,000円それぞれ減額し、3款基金積立金を2,942万2,000円、4款諸支出金を428万円それぞれ増額し、5款地域支援事業費につきましては、4,332万4,000円減額するものでございます。
25ページ以降に給与費明細書を掲げておりますので、後ほど御参照ください。
続きまして、別冊費の議案第44号、府中市
水道事業会計補正予算(第3号)の説明に移らせていただきます。
2ページを配信いたします。まず、収益的収入及び支出でございます。第2条、平成29年度府中市
水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を、支出の第1款水道事業費用について、既決予定額は6億6,114万円、補正額が1,398万3,000円の増、計6億7,512万3,000円といたしております。
次に資本的収入及び支出でございます。第3条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるもので資本的収入額が資本的支出額に対して不足する2億6,686万3,000円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,999万6,000円、過年度分及び当該年度分損益勘定留保資金2億4,686万7,000円で補填するものでございます。
収入の第1款水道事業資本的収入につきまして、既決予定額は1億4,996万5,000円、補正額は2,508万2,000円の減額、計1億2,488万3,000円でございます。
これは、第1項の企業債を2,610万円の減額、第2項の補償金及び負担金を101万8,000円増額するものでございます。
続きまして、支出の第1款水道事業資本的支出につきまして、既決予定額が4億4,105万5,000円、補正額は4,930万9,000円の減額、合計3億9,174万6,000円とするものでございます。
次に、議会の議決を経なければ流用することができない経費につきましては、第4条、職員給与費について既決予定額は1億3,569万7,000円、補正額を112万7,000円の増とし、計1億3,682万4,000円とするものでございます。
次に、企業債でございます。第5条、予算第5号の表中、限度額1億2,470万円を9,860万円に改めるものでございます。
次に、4ページ、ここでは府中市
水道事業会計補正予算の実施計画(第3号)を掲げております。また、5ページ以降には予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書などを載せておりますので、後ほど御参照ください。
続きまして、別冊の議案第45号、府中市
病院事業会計補正予算(第1号)の説明に移らせていただきます。
2ページを配信いたします。2ページの資本的収入及び支出の補正でございます。
第2条、平成29年度府中市
病院事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額について、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する2,467万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金など、2,467万2,000円で補填いたします。
資本的収入については、オーダリングシステム、電子カルテなどに対する国保特別調整交付金を2,154万円増額し、事業額及び財源の確定により、企業債を8,330万円減額し、総じて6,176万円を減額するものでございます。
次に、資本的支出につきましては、オーダリングシステム、電子カルテ等の事業額確定に伴い、6,175万2,000円を減額するものでございます。
次に企業債の補正でございます。第3条、予算第5条中、限度額1億1,870万円を3,540万円に改めるもので、このたびの補正予算第2条による減額に伴い、企業債限度額を3,540万円とするものでございます。
3ページ以降に資本的収入及び支出に関する補正予算実施計画などを掲載いたしておりますので、後ほどごらんください。
続きまして、別冊の議案第46号、平成29年度府中市
一般会計補正予算(第6号)について配信いたします。
2ページをごらんください。既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,508万2,000円を増額し、歳入歳出それぞれ198億9,698万円といたします。これは、栗生小学校トイレ改修事業等に対する国庫補助金が、つい先日、国の補正予算で措置されたことでございます。
3ページをごらんください。歳入ですが、13款国庫支出金、2項、国庫補助金を1,178万2,000円の増額、20款市債、1項市債の教育債を3,330万円増額するものでございます。
4ページにまいりまして、歳出ですが、10款教育費、2項小学校費の小学校施設管理経費を4,508万2,000円増額し、次年度へ繰り越して実施するものでございます。
以上で、私が説明すべき議案について、甚だ簡略ではありますが、説明させていただきました。どうか、慎重審議の上、議案どおり御承認いただきますようお願い申し上げます。
〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕
○議長(丸山茂美君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
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○議長(丸山茂美君) 議案第1号から議案第8号までの8件及び議案第16号から議案第46号までの31件、計39件に、これより質疑に入ります。
ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(丸山茂美君) お諮りいたします。
議案第1号及び議案第40号については、議長を除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第1号及び議案第40号については、議長を除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選については、議長からお願いいたします。
慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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○議長(丸山茂美君) 議案第2号から議案第8号までの7件、議案第16号から議案第39号までの24件及び議案第41号から議案第46号までの6件、計37件については、お手元に配付の委員会付託区分表のとおり所管の各委員会に付託いたします。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第9号から議案第14号まで、計6件について一括して質疑に入ります。
ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(丸山茂美君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第9号から議案第14号まで、計6件については、会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって議案第9号から議案第14号まで、計6件については、いずれも委員会の付託を省略することに決しました。
○議長(丸山茂美君) 休憩いたします。
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午前11時52分 休憩
午前11時52分 再開
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○議長(丸山茂美君) 再開いたします。
これより議案第9号の討論に入ります。
ただいまのところ、通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第9号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第10号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第10号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第11号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第11号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第12号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第12号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第13号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第13号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) これより議案第14号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第14号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
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○議長(丸山茂美君) 日程第51、議案第15号「
固定資産評価員の選任の同意について」の件を議題といたします。
〔総務部長 粟根誠司君 退席〕
市長から提案理由の説明を求めます。
小寺総務課長。
〔総務課長 小寺俊昭君 登壇〕
○総務課長(小寺俊昭君) 失礼します。それでは議案集のほうに戻っていただきまして、現在10ページを配信しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
議案第15号、
固定資産評価員の選任の同意についてでございます。
地方税法の規定によりまして、次の者を選任することについて市議会の同意を求めるものでございます。これは、人事異動により選任をお願いをいたすものでございます。
氏名、粟根誠司、住所、生年月日は記載のとおりでございます。
以上で、全ての議案について説明を終わらせていただきます。
慎重審議の上、全ての議案を原案どおり御承認いただきますようお願いいたしまして、提案説明の全てを終わります。
〔総務課長 小寺俊昭君 降壇〕
○議長(丸山茂美君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
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○議長(丸山茂美君) これより、議案第15号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(丸山茂美君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第15号については、委員会の付託を省略することに決しました。
休憩いたします。
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午前11時56分 休憩
午前11時56分 再開
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○議長(丸山茂美君) 再開いたします。
これより議案第15号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第15号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、本案はこれに同意することに決しました。
〔総務部長 粟根誠司君 復席〕
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○議長(丸山茂美君) 日程第52、
福山地区消防組合議会議員の選挙を行います。
これは、小野申人君の辞職に伴い、欠員となった1名を補欠選挙するものです。
お諮りいたします。
選挙の方法は地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法は、議長が指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、議長が指名することに決しました。
福山地区消防組合議会議員に瀬川恭志君を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長が指名いたしました瀬川恭志君を
福山地区消防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました瀬川恭志君が
福山地区消防組合議会議員に当選されました。
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○議長(丸山茂美君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
お諮りいたします。
議案調査のため、2月27日及び2月28日の2日間休会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。
よって、2月27日及び2月28日の2日間休会することに決しました。
次回は、来る3月1日午前10時から本会議を開きます。
ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時58分 散会...