議案第64号
平成28年度
府中市
一般会計歳入歳出決算認定について
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午前11時16分 開会
○
主査(
居神光男君) ただいまから
建設特別委員会建設分科会を開会いたします。
これより議事に入ります。
議案第64号「
平成28年度
府中市
一般会計歳入歳出決算認定について」の件を議題といたします。
本
分科会の
審査区分は、
歳入のうち所管にかかわる
部分並びに
歳出のうち2
款総務費、1項6目、8
細目交通対策に要する
経費、4
款衛生費の1項
保健衛生費の8目
環境衛生費、11目
公害対策費、12目出口川
湧水対策費及び13目
環境保全費並びに2項
清掃費、5
款労働費、6
款農林水産業費、7
款商工費、8
款土木費及び11
款災害復旧費であります。
補足があれば、
提案者からの
説明を求めます。
○
主査(
居神光男君)
若井建設産業部長。
○
建設産業部長(
若井紳壮君) 特にございません。
○
主査(
居神光男君) これより
議案第64号中、本
分科会の
審査区分となっている
部分に対する
質疑を行います。
質疑は、款または項の
番号順に行い、原則として後戻りはできませんので、よろしくお願いいたします。
なお、
歳入のうち、本
分科会の
審査区分となっている
歳出と関連のあるものについては、
歳出のところであわせて
質疑を行っていただくようお願いいたします。
まず、
歳出の2
款総務費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
ありませんか。
〔
質疑する者なし〕
○
主査(
居神光男君) 続いて、
歳出の4
款衛生費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) 139ページ、
循環型社会形成推進地域計画と
一般廃棄物処理基本計画はできたのか、できていないのか、お願いいたします。
○
主査(
居神光男君)
伊吹環境整備課長。
○
環境整備課長(
伊吹公雄君)
循環型社会形成推進地域計画及び
一般廃棄物処理基本計画ができたのかどうかでございますが、いずれも
策定しております。
まず、
地域計画につきましては、
平成29年度から
平成33年度までの5年間の
計画として
策定しております。これは5年
ごとに
策定しておるものでございます。
また、
一般廃棄物処理基本計画につきましては、今回は
平成29年度から
平成43年度までの15カ年を
計画期間して、5年
ごとに
見直しを行うようにしておるところでございます。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) この二つの
計画というのは、
クリーンセンターの
建てかえや
環境センターの
建てかえに必ず必要なものということでつくられるのかどうか。
○
主査(
居神光男君)
伊吹環境整備課長。
○
環境整備課長(
伊吹公雄君)
施設整備に当たりましては、先ほどの
循環型社会形成推進地域計画というものに載せなければ
交付金の対象になりませんので、今回は
環境センターをその中に含めております。
また、
クリーンセンターにつきましては、毎年
変更がある場合はその都度
変更という形になりますので、今後、そちらにつきましては
変更を
考えておるところでございます。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
居神光男君) 続いて、
歳出の5
款労働費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
ありませんか。
〔
質疑する者なし〕
○
主査(
居神光男君) 続いて、
歳出の6
款農林水産業費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君)
農業振興対策費の
イノシシ対策のことなんですけれど、
視察に行ったところの話も含めてなんですけれど、徳島県三好市で
臨時職員を2名雇って、
イノシシの出没で
捕獲と追い払いをする
直営班というんですか、
連絡があったらすぐ行くと、そういう
直営班をつくったら、これが
大変効果を上げていることが
視察の中でわかったんですが、こういう行政として
直営班をつくる
考えはないかどうか、お聞きしたいと思います。
○
主査(
居神光男君)
池田産業振興課長兼
農委事務局長。
○
産業振興課長兼
農委事務局長(
池田弘昭君)
府中市におきましては、
府中市
猟友会及び上下町
猟友会において
有害鳥獣捕獲隊をそれぞれに組織していただき、
市民からの
被害報告を
猟友会長及び
捕獲隊長に
連絡をし、
対応をとっていただいている
状況でございます。市の
職員によります
直営班につきましては、
現状では活動を実施できる体制にないと
考えております。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
居神光男君) 続いて、
歳出の7
款商工費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君)
商工費の
産業振興費、道の
駅施設整備経費ですが、JAが中須町で行われています
府中ふれあい市とこちらの道の駅は
双方ともに利益が出るという
関係にあるのかどうかお聞きしたいんです。というのは、同じようなものが二つあるのはどうかなというのと、それから、もともと
府中の道の駅は、萩しーまーとのアドバイスなんかをもらいながら、
最初の
説明にありましたように、道の駅の60%は
府中市民が利用するという
計画だと聞いておったんですが、
両方にも
市民が使うふれあい市と道の駅があるのがどうかなと思うところなんです。
両方の
関係をお願いします。
○
主査(
居神光男君)
池田産業振興課長。
○
産業振興課長(
池田弘昭君) 「道の駅 びんご
府中」の
産直市へ出荷できる
農業者の方は、基本的に
JA福山市のふれあい
市部会及び
JA庄原の
愛菜花倶楽部の会員となっております。道の駅の
産直市ができたことにより、
農家の
皆様にとっては、販路の拡大につながっていると
考えております。道の駅の
産直市としましても、
農家の
皆様からの出品によって運営ができておりますので、そういう
意味では、お互いにいい
関係にあると
考えております。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) ですから、
府中ふれあい市と道の駅の
産直市の
両方に出されておるということですよね。
両方に出されておるということは、ふれあい市のほうは、あおりを受けてお客さんが少なくなってきとるということがないのかなということなんです。
○
主査(
居神光男君)
池田産業振興課長。
○
産業振興課長(
池田弘昭君) そういう情報はお聞きしておりませんので、
収益はまずまずだろうと思います。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君) 同じく道の駅のことなんですが、これは道の駅における
にぎわい創出事業7,000万円ということで出ていますが、その中で、道の
駅レシピ開発等業務委託料というのが324万円と出ているんですが、
レシピというのはレストランの
レシピなのか、どういう内容なのかちょっとお聞きしたいのと、何種類ぐらいで、効果があるのかということです。
○
主査(
居神光男君)
池田産業振興課長。
○
産業振興課長(
池田弘昭君) 今の324万円の
委託料につきましては、
地域食資源を活用した
レシピ開発等に対しまして
委託料を支払っているものでございます。その
開発の中では、具だくさんの食べる
みそ汁であるとか、そういったものが実際に道の駅で
販売をされているという実績がございます。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
〔ほかに
質疑する者なし〕
○
主査(
居神光男君) 続いて、
歳出の8
款土木費とこれに関連する
歳入について、
質疑のある方は順次御
発言を願います。
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君)
南北道路整備事業(
D工区)、1億159万円の
整備事業ですけども、これは先日、開通の式典もしたところですよね。県道を市道に格下げというのか、格上げというのか、要するに市の
経費を使って、早期に
D工区を
完成しようということでやったわけですよね。今、A、B、Cを越えて、
D工区を早目にやろうということでこうなって、4工区のうち1工区がああやって
完成しました。これはとりあえず
完成したんですけども、それに付随する
A工区が次だと思うんですね、
進捗状況からいうと。そういうことで、
府中市のかなめは、
南北道が一番なんだと思うんですが、予定とすれば、
A工区はいつごろに
完成というか、
D工区と同じように開通するのか、予想だけでもお聞かせください。
○
主査(
居神光男君)
杉島まちづくり課長。
○
まちづくり課長(
杉島賢治君)
A工区の
完成見込みというのは、まだ具体的に
めどが立っていない状態でございます。市としましては、とりあえず
B工区のほうを重点的に進めていく
方向で、現在調整をとっております。
○
主査(
居神光男君)
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君) 要するに
平成28年度の
決算認定の
質問をやっているわけですけども、結論として聞きたいのは、私は何回も言っていますけども、
南北道というのが
府中の
生命線であると思っていますので、将来的な
考えでもいいんですけども、例えば
D工区みたいに、市が幾らか上乗せしてでも早く
完成するとか、そういうふうな、別に
A工区でなくてもいいんですよ、BでもCでもいいですから、要するに、
南北道が全通するのに、もうちょっと積極的にやるお
考えがあるかないかというのをお聞かせください。
○
主査(
居神光男君)
杉島まちづくり課長。
○
まちづくり課長(
杉島賢治君)
全線開通に向けて、広島県と連携して推進してまいりたいというところでございます。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君)
土木費の
都市計画総務費、
桜が丘団体販売促進事業ですが、8月25日の
建設委員会で、今後の
販売について、若い
人たちの
雇用、
子育て環境を充実するための施策の中で、(仮称)
子育て住宅の
建設について
調査中と言われたんですけれど、
子育て支援住宅というのはどんなものか。
竹原市が
子育て支援住宅を
建設していると言われたんですが、
竹原市の
子育て支援住宅というのはどんなものか、これをちょっとお聞きしたいと思います。
○
主査(
居神光男君)
河本監理課長。
○
監理課長(
河本幹男君)
竹原市の
子育て支援住宅でございますけども、これは
竹原市が所有する
土地を
民間事業者が購入いたしまして、
集合住宅を
建設されたと。
建てられた
集合住宅を
竹原市が20年間、賃借いたしまして、この
民間事業者に対しまして20年間の
賃借料を支払うというものでございます。それで、
集合住宅への
入居者に対しまして、市のほうが
一定の
期間、1年から3年でございますけれど、家賃の助成を行うというものでございます。
住宅の
完成は、
平成27年度末で
完成し、
平成28年4月より入居が始まっているということでございます。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君)
一戸建ての
住宅でなくて、
集合住宅といったら、
アパートのようなものを
建てるということなんですか。
○
主査(
居神光男君)
河本監理課長。
○
監理課長(
河本幹男君) これは3階
建ての
集合住宅でございまして、聞いているところによりますと、27戸あるようでございます。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) 実際、そうされるかどうかはわかりませんけれど、
竹原市で
子育て支援住宅をつくられたということですけど、
府中もそういうような、
一戸建てじゃなくて、桜が丘の中にそういう
集合住宅も
検討されているのかどうか、お聞きしたいと思います。
○
主査(
居神光男君)
河本監理課長。
○
監理課長(
河本幹男君) まだ詳細については
調査中でございまして、桜が丘に
建てるかどうかについても
調査・
検討をこれからしていくというか、
調査中でございます。いずれにいたしましても、若い
人たちの
雇用であるとか
子育て環境の充実をするための
一つの策としては、
調査する価値があるんじゃないかなと思っております。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) それと、もう
一つなんですけれど、ちょっとこれは
質問に入れていなかったんですけど、
総務文教委員会で聞いたんですけれど、41ページの未来の
地域づくり応援交付金8,567万6,000円の中に、
桜が丘販売促進費約2,000万円が入っとるということなんですけれど、
販売促進事業に要する
経費、1億3,400万円になっていますけれど、そういう
収入もあったということなんですか。そういう
収入で、
販売促進に充てておるということなんですか。
○
主査(
居神光男君)
河本監理課長。
○
監理課長(
河本幹男君) 通告にないことなので、ちょっと資料を持ち合わせておりません。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) そういう
説明だったので、そういう
収入もあるんだなと思ったところなんです。私は
桜が丘団地については、ある程度、
めどをつけるべきだといつも言うんですけれど、いや、今、
販売は順調なんだから、そんなことを言わないでくれということだと思うんです。とはいえ、昨年度は
事業収益が9,224万円で、
販売必要経費が6,312万円で、前年度も
事業収益が8,107万円で、
販売必要経費が6,834万円と、
事業収益と
販売必要経費が近づいていると言ったらいいか、そう言われていたんです。それと、さらにこれに
健全化補助金が約7,000万円つくわけですよね。
販売というのは、確かに今、お金を借りても余り利息を取られないことや、それから幾分、
収入がふえとるということもあって、そういう
意味で、売れとるんだと思うんですが、とはいえ、こういうのを見てみると、
販売が好調といっても、市の負担が多過ぎるとは思われないかどうか、お聞きしたいと思います。
○
主査(
居神光男君)
河本監理課長。
○
監理課長(
河本幹男君) これまでと同じ
答弁になると思いますけれども、現在、
平成29年8月末の時点でございますと、決済、それから商談中を含めますと、
平成29年度に16
区画の
販売が見込まれている
状況でございまして、22
区画の
販売の実現に向けて、全力で取り組んでいるところでございます。
それから、将来的にはということでございますけれども、
宅地販売ということで現在取り組んでおりますけれども、先ほどもございましたように、ほかの
方策といいますか、ただ単なる宅地だけじゃなくて、若い
人たちの
雇用、
子育て環境を充実するための
方策としまして、
子育て住宅の
建設であるとか、ほかにも幾つか
調査・
検討しているんですけれども、
考えていきたいとは思っております。
○
主査(
居神光男君)
小川分科員。
○
分科員(
小川敏男君) 私は、促進することについては、それについては特に異論はないんですが、ただ、いつも反対していますけれど、
経営健全化補助金を入れるにしても、この前に、2009年に
坪単価を下げるために7億6,000万円もつぎ込んでいますし、やはりけじめをつけて、私が言うのは、市の三役や
職員や議員が賃金をカットするぐらいのことをして、こういう
販売、
経営健全化補助金を入れるべきだという
考えを、また反対で言うと思いますので、よろしくお願いします。
○
主査(
居神光男君) ほかにありませんか。
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君) これは通告していないんですけど、通告しなくてもお答えを求めたいと思って言うんですが、175ページの
府中駅
周辺整備計画策定業務300万円のことです。これ、
府中市
総合計画及び
都市計画マスタープランの
上位計画ということで、300万円で
策定するだけですから、
府中駅
周辺の道の駅とか
コンパクトシティの核になる
計画だと思うんですね。それで、一応、
平成28年度に
策定を終了して、
府中駅
周辺整備については、第3期
都市再生整備計画の中において重要な位置づけということなんですね。例えば、ことし図書館の北の
アパートを壊すとか、また今年度いろんな
事業が出てきたりしているんですね。基本的には、
府中駅
周辺、駅の
南北の行き来とかもあろうと思いますけども、大まかにどういう
計画を
策定して完了したということになっているのか、お示しいただきたいと思います。
○
主査(
居神光男君)
杉島まちづくり課長。
○
まちづくり課長(
杉島賢治君)
府中駅
周辺整備計画を
策定いたしまして、以前、実施しておりました
府中駅
周辺の
見直し業務をまだ現在やっております。その中で、
北広場の
あり方、駅の南の
あり方、
南北をつなぐ手法、これらについてまだ
検討中でございます。
○
主査(
居神光男君)
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君)
事業評価で言うと、
府中駅を
中心とした
南北交通の
分断解消等を実現するため、
策定した
基本方針により、要するに
JRと相談することで、
府中駅が
中心になると思うんですよ。ですから、今の
答弁だったら、まだ決まっていなくて、協議をしていて継続なんですか。これには完了と書いてあるものですから。
○
主査(
居神光男君)
杉島まちづくり課長。
○
まちづくり課長(
杉島賢治君) この
業務での
一定の
方向性は完了いたしました。これに基づきまして、さらに詳細な
計画を現在詰めております。
○
主査(
居神光男君)
加藤分科員。
○
分科員(
加藤吉秀君) どういうふうにするのか。