安中市議会 > 2008-02-29 >
02月29日-02号

  • "北陸新幹線安中榛名"(/)
ツイート シェア
  1. 安中市議会 2008-02-29
    02月29日-02号


    取得元: 安中市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成20年  3月 定例会(第1回)             平成20年第1回安中市議会定例会議 事 日 程(第2号)                           平成20年2月29日(金曜日)午前9時開議第 1 施政方針                                        第 2 議案第32号 平成20年度安中市一般会計予算                          議案第33号 平成20年度安中市国民健康保険特別会計予算                    議案第34号 平成20年度安中市老人保健特別会計予算                      議案第35号 平成20年度安中市後期高齢者医療特別会計予算                   議案第36号 平成20年度安中市介護保険特別会計予算                      議案第37号 平成20年度安中市下水道事業特別会計予算                     議案第38号 平成20年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計予算              議案第39号 平成20年度安中市水道事業会計予算                        議案第40号 平成20年度安中市病院事業会計予算                        議案第41号 平成20年度安中市介護サービス事業会計予算                第 3 請願・陳情について                                              本日の会議に付した事件 議事日程に同じ                                              出席議員(28名)     1番   大  野  貞  義  議員     2番   金  井  久  男  議員     3番   櫻  井  ひ ろ 江  議員     4番   山  口     覚  議員     5番   吉  岡  完  司  議員     6番   今  井  敏  博  議員     7番   武  者  葉  子  議員     8番   上  原  富 士 雄  議員     9番   小  宮  ふ み 子  議員    10番   中  里     稔  議員    11番   川  崎  文  雄  議員    12番   奥  原  賢  一  議員    13番   齊  藤  盛  久  議員    14番   中  島  德  造  議員    15番   上  原  和  明  議員    16番   柳  沢  吉  保  議員    17番   新  井  孝  昭  議員    18番   田  中  伸  一  議員    19番   土  屋     弘  議員    20番   高  橋  由  信  議員    21番   佐  藤  宰  司  議員    22番   中  山  澄  夫  議員    23番   遠  間  徹  也  議員    24番   横  山     登  議員    25番   瀧  本  夏  代  議員    26番   廣  瀬     晃  議員    27番   柳  沢  健  一  議員    28番   伊  藤     清  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名  市   長   岡  田  義  弘      総 務 部長   堀  越  久  男  財 務 部長   内  堀  利  之      市 民 部長   秋  山     潔  保 健 福祉   石  井  博  明      産 業 部長   土  屋  文  男  部   長  建 設 部長   長  澤  和  雄      上 下 水道   小 板 橋  俊  一                          部   長  松 井 田   原  田     勇      公   立   上  原  正  男  支 所 長                   碓 氷 病院                          事 務 部長  秘 書 行政   鳥  越  一  成      財 政 課長   田  島  文  雄  課   長  市 民 課長   金  井  信  子      農 林 課長   中  島     貢  下水道課長   古  立  寿  男      監 査 委員   半  田  晴  美                          事 務 局長  農業委員会   佐  藤  輝  男      会計管理者   田  中  文  夫  事 務 局長                   (会計課長)  教 育 長   中  澤  四  郎      教育委員会   佐  藤  伸 太 郎                          教 育 部長  教育委員会   上  原  有  一  総 務 課長                                              本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   小  嶋  誠  一      事務局次長   木  内     誠  庶務係長兼   嶋  田  一  弘      議 事 係長   阿  部  哲  也  調 査 係長 △開議の宣告 ○議長(土屋弘議員) ただいまの出席議員は28名であります。よって、会議は成立いたしました。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時04分) △施政方針 ○議長(土屋弘議員) 日程第1、施政方針。  ただいまより平成20年度施政方針について市長より承りたいと思います。  市長の登壇を願います。  市長。               〔岡田義弘市長登壇〕 ◎市長(岡田義弘) おはようございます。平成20年第1回安中市議会定例会にあたり、市政に対する私の所信を申し述べ、市議会並びに市民皆様の深いご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げるものであります。  まず、本市の財政見通しでございますが、原油価格の高騰やサブプライムローン関連問題等により、景気の不透明感が見られるものの、現時点における歳入見通しでは、順調な企業業績を背景に法人市民税の増収が見込まれるとともに固定資産税や他の市税についても微増ながら、堅調に推移するところであります。しかしながら、その反面、地方交付税については、制度の見直しや税収の伸びにより大幅な減額を余儀なくされるところであります。また、歳出については、医療費や介護費など義務的経費の増大などにより、財政の硬直化が進むなど引き続き厳しい財政状況にあります。  このため、新年度の予算編成に当たりましては、「持続可能な財政の堅持」を基本として、さらに徹底した経費節減に対処したところであり、少子化対策を初めとする社会福祉関係施策の充実や社会資本整備への取り組みなど、めり張りのある予算配分に努めたところであります。  こうした財政状況のもと、今回、議会に上程させていただいております総合計画に掲げられた本市の将来像「豊かな自然と歴史に包まれてひとが輝くやすらぎのまち」の実現に向け、基本目標として位置づけた、  「うるおいに包まれ安全・安心にくらせるまちづくり」  「いつまでも健康に暮らせるまちづくり」  「生涯を通じて生きがいを持って暮らせるまちづくり」  「にぎわいと活力あるまちづくり」  「効率的な行財政運営と市民との協働によるまちづくり」  の5つを柱として、市民皆様の知恵とお力をおかりしながら、積極的かつ合理的に諸施策を進めてまいりたいと考えております。  それでは、平成20年度の主な施策の概要を申し上げます。  まず、「うるおいに包まれ安全・安心に暮らせるまちづくり」では、豊かな自然との調和を図りながら、道路、公園、上下水道などの都市基盤の充実により生活の利便性の向上を図るとともに、自然災害、人災などの災害対策、市民生活を守るための防犯対策を強化する必要があると考えております。  都市基盤の骨格となる道路整備につきましては、国道18号安中以西の4車線化と交通渋滞緩和、さらにまちづくりの根幹をなす西毛広域幹線道路の本市における優先区間の早期着工を関係機関に強く働きかけてまいります。  都市計画道路磯部原市線につきましては、碓氷川にかかる(仮称)簗瀬大橋の下部工事に続き、上部工事に着手してまいります。  また、生活道路につきましては、住民ニーズに合わせ、安全性・緊急性を考慮し計画的に進めてまいります。  橋梁につきましては、耐震診断の結果に基づき緊急性の高いものから順次補強工事を実施し、市民生活の安全を確保してまいります。  中宿地内の切通し踏切につきましては、拡幅について鉄道事業者と協議を始めたいと考えております。  安中南地区につきましては、本市のまちづくりにおける重要な位置づけと認識をしております。今後、社会経済情勢などの推移を見ながら、また地域の皆様の意見を尊重し検討してまいります。  公共交通の整備につきましては、新年度から3カ年をかけ、市内全域を考慮した乗り合いバス乗り合いタクシーなどの公共交通の見直しを行い、安全で効率的な路線の設定及びその運行手法などについて検討を進めてまいります。  また、鉄道につきましては、北陸新幹線安中榛名駅の利用促進について、停車本数増を関係機関に働きかけるとともに、信越本線5駅の利用促進に努めてまいります。  災害時において活動拠点や避難施設となる市有建物の安全性につきましては、耐震診断の最終結果を踏まえ、新年度より、計画的に耐震改修など建物の再生に向け取り組んでまいります。  建築指導につきましては、昨年10月、限定特定行政庁を立ち上げ、建築確認業務を開始したところですが、今後も自立した地域社会の実現を目指してまいります。  原市団地の跡地利用につきましては、市民の地域防災の充実を求める声が大きいことから、非常時に避難場所として活用できる自由広場として整備してまいります。  遠丸団地につきましては、昨年、意見交換やアンケートにより団地入居の皆様の意向を確認させていただきましたので、新年度より、隣接します県営団地整備との整合性を図りながら、遠丸団地の住環境の整備に向け必要な施策を講じてまいります。  水道事業につきましては、新規水源開発並びに老朽石綿セメント管の改修など施設・管路の強化を進め、安定給水を図ってまいります。  また、事業の現状と将来見通しを分析・評価し、今後の水道に関する政策課題と方策を設定する地域水道ビジョンの作成に取り組んでまいります。  公共下水道事業につきましては、群馬県利根川上流域関連安公共下水道計画に基づき、原市・板鼻の認可区域内の管渠の布設工事を進め、快適で住みよい住環境づくりのために、普及率の拡大を図ってまいります。  公共下水道認可区域外につきましては、合併処理浄化槽の設置が義務づけられており、設置補助については、本年度と同額で継続実施し、公共用水域の水質保全を図ってまいります。  公園・緑地整備につきましては、さとのはら公園の移転整備を進めておりますが、新年度ではその機能の充実を図るため北側斜面に遊歩道設置を進めるとともに、その西側についても市民の憩いの公園となるよう、用地の確保を図ってまいります。  また、安中榛名駅前の多目的広場につきましては、市民交流の場や観光客などとの交流の場として整備を進めてまいります。  環境政策につきましては、地球温暖化防止が喫緊の課題となっておりますので、循環型社会システムの構築に向けた啓発を推進し、良好な住環境の整備に努めてまいります。  環境美化につきましては、環境保健自治団体連合会など関係団体のご協力をいただく中で、一斉清掃の実施や不法投棄防止などの施策を強化し、散乱ごみのない快適な生活環境を目指してまいります。  ごみ処理対策につきましては、一般廃棄物処理基本計画を策定して、一般廃棄物処理施策の周知を図り、排出抑制の啓発活動や生ごみ減量容器設置の普及拡大に努めてまいります。  さらに、資源ごみのリサイクル事業といたしまして、集団回収の実施団体のご協力をいただきながら、回収量の一層の増大を図ってまいります。  市営墓地の建設につきましては、需要動向の把握や適地の選定などに向け努力してまいります。  防犯対策につきましては、公用車に防犯パトロール実施中のステッカーの貼付や、青色回転灯装備車による巡回パトロールを実施するとともに、地域の自主防犯パトロール活動の支援を行い、犯罪防止に努めてまいります。  交通安全対策につきましては、関係機関と連携のもと、市民への交通安全意識の普及と啓発を図るとともに、交通安全施設の整備に努めてまいります。  地域防災対策につきましては、防災体制の一層の強化と防災意識の高揚を図るため、群馬県との共催による総合防災訓練を関係機関、関係団体協力のもと、市民参加により実施してまいります。  また、災害発生時の緊急情報伝達手段として、防災行政無線整備に向けた準備を進めてまいります。さらに、災害時に備えた食料備蓄を計画的に行ってまいります。  消防対策につきましては、消防隊員各自の技術向上に努め、引き続き消防施設の充実を図り、都市化などによる複雑多様化する各種災害に対応し、市民の生命・財産を保護するための総合的な消防力の強化に努めてまいります。  さらに、市民及び事業所などに働きかけ、自主防災訓練自動体外式除細動器を使った普通救命講習会を開催し、防災意識の高揚と災害の予防、救急体制の確立に努めてまいります。  消防団におきましては、各種災害を想定した訓練を通し、団員の一致団結を図ります。また、装備を活用して災害に対応するとともに、女性防火クラブと協力し地域住民と一体となり火災予防に努めてまいります。  大規模災害対策特殊災害対策につきましては、周辺市町村との広域応援体制の強化を推進してまいります。  消費生活対策につきましては、悪質商法などによる被害の未然防止のため、情報提供や消費者意識向上のための啓発活動を行うとともに、消費生活相談の充実を図ってまいります。  次に、「いつまでも健康に暮らせるまちづくり」では、本市のすべての人が、いつまでも健康に暮らせるよう、保健予防、疾病予防を充実させるとともに各種福祉の充実、少子高齢化社会に対応したまちづくりが必要であると考えております。  健康づくりの推進につきましては、健康寿命の延伸、生活の質の向上などを目的とする健康増進計画「いきいき安中健康21」に基づいて実施された施策の実績評価を検討委員会で行い、関係機関と連携し、食育も含めた効果的な施策の推進を図ってまいります。  保健・疾病予防につきましては、集団・個別各種健康診査などを通じて疾病の早期発見に努めるとともに、保健指導に重点を置いた、乳幼児から高齢者までの市民の健康の保持・増進に努めてまいります。  国民健康保険事業につきましては、本年4月から施行される医療構造改革の一環として、医療保険者生活習慣病の予防に着目した特定健康診査特定保健指導の実施が義務づけられたことから、これに的確に対応してまいります。また、医療費適正化対策に取り組むことにより、国保財政の健全化に努めてまいります。  老人医療につきましては、急激な高齢化により医療費が増大する中、老人医療制度の見直しが行われ、本年4月から、群馬県後期高齢者医療広域連合による後期高齢者医療制度がスタートいたします。この制度は、75歳以上の方と65歳から74歳までの方で一定の障害認定を受けられた方が対象者となりますので、制度の周知・啓発に努めてまいります。  福祉医療助成につきましては、児童の健康管理の向上に寄与し、その福祉増進を図るため、既存の制度に加え通院医療費の無料化を就学前の乳幼児から小学校3年生までに拡大してまいります。  国民年金事業につきましては、公的年金制度に対する十分な理解と信頼が確保されるよう、啓発に努めてまいります。  病院事業につきましては、医師不足を初め医療、看護体制に不安定な要素があり、大変厳しいものがありますが、こうした状況の中で本年度より進めておりますオーダリングシステムの導入を早急に完了し、関連事業の整備を行います。  また、患者サービスの向上と収益の改善に努め、地域の中核的病院として今後の医療施設整備計画などの検討を進め、市民から信頼される病院づくりに努めてまいります。  高齢者福祉につきましては、高齢者がより安心で快適な生活が営めるよう、予防事業を中心に、「高齢者保健福祉計画介護保険事業計画」に基づき、社会福祉協議会などとの協調を図りながら各種事業を実施してまいります。また、新年度から高齢者生きがい活動支援事業として本年度用地を取得したスポーツ広場を整備してまいります。  介護保険につきましては、引き続き介護サービス介護予防サービス自立支援サービスに取り組んでまいります。  また、地域包括支援センターを拠点とし、介護予防サービス地域支援事業に取り組み、保健師や社会福祉士ケアマネジャーなどを中心に、高齢者に係る各種相談や権利擁護事業などに取り組んでまいります。  障害福祉につきましては、安中市障害者計画及び障害福祉計画に基づき、自立支援給付地域生活支援事業などの福祉サービスの確保・充実を図り、障害のある人の社会参加の促進など、自立を促進するために、生活支援や地域で生活できる環境の整備、就労支援の推進などに取り組んでまいります。  そして、これらの施策の推進を通じて、より多くの市民に障害福祉への関心と理解を深めていただき、だれもが住みなれた地域で生き生きと暮らせる「人にやさしい福祉のまちづくり」の実現に向け、努力をしてまいります。  児童福祉につきましては、次世代育成支援行動計画の基本理念に基づき、地域のニーズに対応した地域子育て支援センター事業延長保育事業、休日保育事業などの子育て支援及び環境整備に努めてまいります。  放課後児童健全育成事業につきましては、新年度、磯部地区に学童クラブの整備を実施してまいります。  また、新たに「不妊治療」に係る補助制度を創設して取り組み、あわせて妊婦健康診査も6回まで引き上げ、子育て支援の拡充に努めてまいります。  次に、「生涯を通じて生きがいを持って暮らせるまちづくり」では、子供から大人まで市民一人一人が生きがいを持って暮らしていけるよう、学校教育や社会教育の充実、スポーツ・レクリエーションの機会提供などニーズに合った学習環境づくりを進めていくこと、また歴史や文化を生かした個性豊かな地域文化を創造し、地域内外での人々の幅広い交流を進め、豊かな人間性をはぐくむ環境を整えていくことが必要であると考えております。  学校教育につきましては「確かな学力」を身につけ、「豊かな心」を持ち、「心身ともにたくましい」児童・生徒の育成に向け、さらに指導の充実・改善に努めてまいります。  そのために、児童・生徒の学習状況に応じたきめ細やかな指導を進めるとともに、地域人材や生徒指導推進支援員などの協力を得ながら種々の方策を実施してまいります。  また、家庭や地域とも連携を図りながら、「基本的生活習慣」の修得、感謝の心、相手を思いやる心の育成など、人々と協調できる人づくりに努めてまいります。  さらに、日常の学校内施設などの安全点検の徹底や通学途上の安全確保、交通安全意識の向上などについて、家庭や関係機関との連携強化を図りながら、学校内外における事故の未然防止に努めてまいります。  学校教育施設整備につきましては、災害時の市民の緊急避難場所となることも含め、児童生徒たちが安全で安心して学習できる環境づくりとして、引き続いて補修対策を進め、その充実を図ってまいります。耐震補強対策事業につきましては、安中小学校の一部に耐震性の低い建物があることから、校舎改築について推進するとともに、他の学校教育施設につきましても耐震診断結果により計画的な補強対策を講じてまいります。  社会教育の推進につきましては、多種多様化する住民の学習ニーズにこたえるため、社会教育推進計画に沿って幅広い学習機会の提供に努めてまいります。このため、文化センター、文化会館、学習の森及び各公民館などの自主事業や各種事業を通じて、市民の生涯学習の支援と文化団体の育成を進めてまいります。  一方、青少年の健全育成につきましては、地域の次代を担う子供たちが思いやりと郷土愛にあふれ、人間性豊かに成長できるよう、家庭、学校、地域が連携し、地域の教育力向上に努めてまいります。  また、人権教育につきましては、人権教育推進計画に基づき講演会などの事業を通じて、豊かな思いやりのある心を育てる教育を推進してまいります。  図書館につきまして、図書検索システムやホームページについてさらなる活用を図り、利用しやすい運営に努めてまいります。  ふるさと学習館につきましては、春と秋に企画展を開催し、質の高い魅力ある展示に努めてまいります。  スポーツの振興につきましては、限られた施設を有効利用し、引き続き市民体力づくりなどの事業を展開しつつ、さらに各スポーツ団体と連携して、スポーツ教室や各種大会を開催してまいります。  また、本市の一大イベントとなっております「安政遠足・侍マラソン」につきましても、県内外からの参加者・市民の交流の場として、引き続き積極的に推進してまいります。  キンバリー市や南房総市に代表される国際交流及び都市交流につきましては、市民・団体・NPOなどさまざまな主体による交流が図られるよう、さらに検討を進めてまいります。  文化財及び埋蔵文化財につきましては、富岡製糸場とともに世界遺産暫定リストに搭載された国指定重要文化財碓氷峠鉄道施設」の世界遺産登録を目指す運動を、県とともに連携し推進してまいります。  また、碓氷関所跡の今後の保存、活用につきましても、国指定史跡を視野に入れ検討を進めてまいります。各地区に根づく伝承文化につきましても、文化財の保存・保護、保存団体の育成に努め、あわせて資料の公開、活用を進めてまいります。  次に、「にぎわいと活力あるまちづくり」では、地域の特性を生かした農林水産業の振興と個性と魅力ある資源を活用した観光の振興、また地域経済の自立性を目指した商工業の振興を図り、若者の定住を促進するために雇用の機会を拡大し、にぎわいや活力を創出することが必要であると考えております。  農業振興につきましては、新年度から水田経営所得安定対策として、補助金制度の転換を踏まえ担い手育成総合支援協議会を核として、担い手の確保・育成のため認定農業者制度を積極的に活用してまいります。  また、関係機関と連携した団塊世代の退職後就農のための受け皿づくりを行ってまいります。  さらに、土地改良事業による生産性の高い基盤の整備を図ってまいります。  耕作放棄地対策につきましては、農地・水・環境保全向上対策事業を活用するとももに、遊休農地対策として、担い手などへの土地の利用集積を図るため、認定農業者育成支援奨励事業などを推進してまいります。  産地育成強化対策につきましては、地産地消の推奨、機械施設の導入などへの支援を行い、農業の活性化を図ってまいります。  水田農業対策につきましては、米政策改革の目的である米づくりの本来あるべき姿、並びに水田を活用した他作物の産地づくりを目指し、引き続き関係機関と連携しながら水田農業経営の安定と発展を図ってまいります。  また、養蚕経営につきましても、3令稚蚕人工飼料育の推進により生産性の向上を図り、養蚕経営の継続に向け支援をしてまいります。  畜産対策につきましては、耕畜連携による堆肥の利用促進・飼料用作物の生産や家畜防疫予防対策に取り組むなど、安全・安心な畜産物の確保や経営の安定に向け、諸事業を推進してまいります。  林業対策につきましては、新年度から間伐材等森林整備促進事業を行うなど、森林の公益的機能を最大限に引き出す整備をさらに推進するとともに、その維持・管理に必要な林道・作業道の整備を実施してまいります。  また、近年、野生鳥獣による農作物への被害が多発していることから、近隣自治体との連携や関係機関の協力、地域の皆様のご理解を得ながら諸対策に取り組んでまいります。このため、新年度より猿被害対策事業を実施するとともに、イノシシ捕獲のためのわな猟免許取得補助制度の活用を図り支援してまいります。  商業振興につきましては、松井田地区商店街におきまして空き店舗を活用したコミュニティー施設を開設したことにより、にぎわいと活気が醸し出され、活性化に向けた一定の成果が得られましたので、安中地区商店街におきましても、商工会館の敷地の一部を活用し、観光客や買い物客が気軽に立ち寄れる交流の場となり商店街に波及するような環境に整備してまいります。  市街地の活性化につきましては、地域の特性を生かした個性あふれるまちづくりを支援するため、引き続きまちうち再生総合支援事業を実施してまいります。  工業振興につきましては、昨今、工業立地が急速に進展し、今後も工業用地需要が高まると予測されますので、新たな工業団地の創設に向け、早急に適地を調査研究してまいります。  また、企業立地促進法の制定に伴い、国と地方が連携する幅広い優遇措置が創設されましたので、県と協調し、本市として新たな条例を制定して、企業誘致を優位に促進してまいります。  中小企業対策につきましては、激しい市場競争の中で、原油の高騰を初め原材料の値上げなど地域中小企業を取り巻く経営環境は悪化しておりますので、小口資金における借りかえ制度の継続や経営安定関連保証制度を活用した融資の円滑化に加え、広範に対応できる利子補給補助などにより、中小企業を支援育成し、経営の維持安定に寄与してまいります。  観光振興につきましては、碓氷峠鉄道施設のめがね橋周辺に駐車場用地を確保し、観光環境の整備を進め、世界遺産登録の機運を高めるとともに、アプトの道沿線に峠の文化を象徴する「もみじ」を植栽し、鉄道文化むら、くつろぎの郷など一体的な連携の中で碓氷峠の森公園の活性化を図ります。  また、養蚕文化が注目を集める中、碓氷製糸農業協同組合への見学者が増加しておりますので、その進入路となる市道につきましては、大型バスが乗り入れられるよう整備を推進してまいります。  アプトの道整備事業につきましては、ウオーキング・トレイル事業として、文化材・自然景観を生かし、遊歩道を整備してまいります。  また、観光宣伝事業につきましては、磯部温泉を中心に、ろうばいの郷、秋間梅林、鉄道文化むらなど本市の観光地に加え、近隣市町を初め隣接する国際的な観光リゾート地「軽井沢町」とも連携した広範囲な観光宣伝を実施し、観光客の増加を図ってまいります。  なお、本年、本県で開催されます全国都市緑化ぐんまフェアに合わせまして、サテライト会場の一つでもあります観梅公園を長期的に集客できる花園として再整備するとともにあずまやを整備し良好な管理運営に努めてまいります。  次に、「効率的な行財政運営と市民との協働によるまちづくり」では、健全財政を基本とし、個性や魅力あるまちづくりに取り組んでいくため、市民ニーズを反映した行政運営を進めます。また、市民の自主的な活動を支援し、市民と行政の協働によるまちづくりが必要であると考えております。  行政への市民参加促進につきましては、意識啓発や学習機会の拡大を図ってまいります。各種審議会・委員会への一般市民の参加、若者や女性などの市政に対する積極的な参画を推進し、またパブリックコメントの制度化の検討など、政策形成段階からの市民参加を拡充してまいります。  男女共同参画につきましては、本年度策定中の男女共同参画計画に基づき、男女が、家庭や地域、職場においてひとしく役割を担い能力が発揮できる社会の実現に努めてまいります。  行財政改革につきましては、行政改革審議会に諮問しております行政改革大綱が間もなく答申される予定でありますので、この大綱に基づき、新年度からは、職員数の適正化、補助金のあり方、民間委託の推進など具体的な改革案につきましてもご審議をいただきたいと考えております。  また、厳しい財政状況の中、市民に必要なサービスを効率的に提供していくためには、役割を終えた事業を廃止し、必要な事業に重点的に取り組んでいく必要があります。そのため、新年度から行政評価システムを導入し、行政運営の見直しを進め、必要な事業をふさわしい体制で提供できるよう努めてまいります。  昨年4月から、本庁市民課の窓口業務につきましては、時間延長と、第1、第3日曜日の休日窓口業務を実施しておりますが、新年度も引き続き証明発行業務を実施してまいります。その他の窓口業務のサービスにつきましても、休日窓口、時間延長について検討してまいります。  入札契約制度につきましては、入札・契約管理電子システムを導入し、行政内における契約事務の一元化や情報の共有により、事務の迅速化、効率化を進めるとともに、新たな入札手法となる、電子入札の導入に向けた対応を図ってまいります。  また、入札契約適正化法に基づく入札・契約に係る情報の公開など、透明性、公平性及び競争性を高める施策を推進してまいります。  以上が、主な施策の概要であります。  こうしたことを基本として、平成20年度の予算案を編成したところですが、一般会計につきましては、217億7,700万円、公営事業会計を除く特別会計につきましては、合計136億9,263万円、水道、病院などの公営企業会計につきましては、合計62億8,151万7,000円となったわけでございます。  これら予算の執行に当たりましては、地方自治法の趣旨に基づき、最少の経費で最大の効果を上げるよう努力するとともに、歳入面では、市税などの収納率の向上を図り、健全財政の保持に努めてまいります。  以上、私の所信の一端を述べさせていただきましたが、新年度は、地方分権に伴い、ますます求められる自主・自立と説明責任を果たす中で、議員各位を初め市民皆様の英知とお力をおかりして、「豊かな自然と歴史」を生かした魅力と特色のあるまちづくりを進め、「ひとが輝くやすらぎのまち」の実現に向け努力してまいりたいと存じます。  どうか、議員皆様には深いご理解をいただき、予算案を初めとする全議案に対しまして、慎重なるご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。  ご静聴まことにありがとうございました。 ○議長(土屋弘議員) 以上で施政方針を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。                                      (午前 9時40分) ○議長(土屋弘議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                      (午前 9時55分) △議案第32号~議案第41号の上程、説明、質疑 ○議長(土屋弘議員) 日程第2、議案第32号 平成20年度安中市一般会計予算、議案第33号 平成20年度安中市国民健康保険特別会計予算、議案第34号 平成20年度安中市老人保健特別会計予算、議案第35号 平成20年度安中市後期高齢者医療特別会計予算、議案第36号 平成20年度安中市介護保険特別会計予算、議案第37号 平成20年度安中市下水道事業特別会計予算、議案第38号 平成20年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計予算、議案第39号 平成20年度安中市水道事業会計予算、議案第40号 平成20年度安中市病院事業会計予算、議案第41号 平成20年度安中市介護サービス事業会計予算、以上10件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略し、提案者の説明を順次求めます。  市長。 ◎市長(岡田義弘) ただいま上程されました平成20年度の安中市一般会計予算及び国民健康保険特別会計ほか5つの特別会計予算並びに水道事業会計ほか2つの公営事業会計予算に関する議案第32号から41号までの10議案につきまして、ご審議をお願いするに当たり、その概要についてご説明を申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。  本予算の編成に当たりましては、先ほど施政方針の中で申し上げましたように、市税の増収が見込まれる一方で歳出に占める義務的経費の増大により、財政の硬直化が進むなど、引き続き厳しい財政状況のもと、継続可能な財政の堅持を基本として、さらに徹底した経費節減に努めるとともに、少子化対策を初めとする社会福祉関係施策の充実や必要な社会資本整備への取り組みなど重点的な予算配分により、予算編成をしたところでございます。  その結果、一般会計予算総額を217億7,700万円といたしまして、前年度当初予算に対し3.5%増、新市としてはもちろんのこと合併前の両市町を通算いたしましても、5年ぶりの増額予算としたところでございます。一方特別会計では、国民健康保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比3.5%増、老人保健特別会計につきましては、平成20年度から後期高齢者医療特別会計へ移行することから、前年度当初予算対比91.9%減、後期高齢者医療特別会計につきましては新たに発足することから皆増、介護保険特別会計につきましては、前年度当初予算対比8.5%増、下水道事業特別会計につきましては、前年度当初予算対比23.0%増、健康増進施設恵みの湯事業特別会計につきましては、前年度当初予算対比9.0%減、水道事業会計につきましては、収益的支出及び資本的支出予定額が前年度当初予算対比14.2%増、病院事業会計につきましては、収益的支出及び資本的支出予定額が前年度当初予定額対比4.3%増、介護サービス事業会計につきましては、収益的支出予定額が前年度当初予定額対比4.8%減としたところでございます。  以上、各会計の伸び率を申し上げましたが、細部につきましては、それぞれ担当部長からご説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明といたします。 ○議長(土屋弘議員) 財務部長。 ◎財務部長(内堀利之) それでは、お手元の配付資料分冊6の1ページをお開きいただきたいと存じます。  議案第32号 平成20年度安中市一般会計予算につきまして、ただいま市長の施政方針及び提案説明の中で予算総額等概要説明がございましたので、第1条第2項から第5条までの内容につきましてご説明申し上げます。  まず、第1条第2項の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページから8ページまでの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  第2条、債務負担行為は、9ページの第2表、債務負担行為に、第3条、地方債は、10ページの第3条、地方債に記載のとおりでございます。  また、第4条、第5条につきましては、歳入歳出事項別明細書の説明の後に説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、11ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出予算事項別明細書の1、総括によりまして、各款ごとの予算計上額、またこの様式中には表示はありませんが、当初予算額に対する伸び率等につきまして歳入から順次説明させていただきたいと存じます。  歳入歳出における各項ごとの積算内容につきましては、13ページ以降に記載してありますので、内容説明は省略させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  初めに、市財政の根幹をなす1款市税でございますが、予算計上に当たりましては、19年度の実績見込みをもとに積算した結果、前年度当初予算対比9.6%増の108億4,046万9,000円で、構成比では2.8ポイント上昇いたしまして49.8%となり、歳入総額のほぼ半分となっております。  その内容をご説明申し上げますので、戻っていただきまして2ページをお開きいただきたいと存じます。1款市税の1項市民税につきましては、前年度当初予算対比14.6%増の59億6,067万6,000円の計上とさせていただきました。さらに、内訳を申し上げますと、個人市民税が、前年度の実績見込みから前年度当初予算対比2.5%増の29億1,047万4,000円でございます。また、法人市民税が、市内企業の前年度決算見込み等を勘案いたしまして、29.0%増の30億5,020万2,000円となっております。  次に、2項固定資産税につきましては、前年度の当初見込みを低目に見ていたということもありまして、4.7%増の41億4,387万7,000円を計上させていただきました。  3項軽自動車税につきましては、2.5%増の1億2,205万2,000円、4項市たばこ税につきましては、0.5%減の3億4,206万1,000円、5項特別土地保有税につきましては、現年度分、滞納繰り越し分ともに存目といたしまして、前年度同額の2,000円、6項入湯税につきましては、8.3%減の2,960万7,000円、7項都市計画税につきましては、2.5%増の2億4,219万4,000円を、それぞれ計上させていただきました。  恐れ入りますが、11ページにお戻りいただきたいと存じます。2款から11款につきましては、地方財政計画等で示された内容を勘案した上で本市に当てはめ、計数整理を行い、計上いたしました。その結果、2款地方譲与税につきましては、前年度当初予算対比5.5%増の4億1,570万円、3款利子割交付金につきましては、1.3%増の4,660万円、4款配当割交付金につきましては、好調な企業業績を反映して368.0%増の4,680万円、5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、33.2%減の1,870万円、6款地方消費税交付金につきましては、4.5%増の5億3,290万円、7款ゴルフ場利用税交付金につきましては、4.9%減の1億1,890万円、8款自動車取得交付金につきましては、27.0%減の1億8,100万円、9款地方特例交付金につきましては、17.2%減の9,940万円を、それぞれ計上させていただきました。  10款地方交付税につきましては、29.1%減の15億5,200万円を計上させていただきましたが、内訳を申し上げますと、普通交付税が好調な企業業績を背景とした法人市民税と市税の増収見込みから33.8%減の10億円、特別交付税が、地方財政計画等を勘案し18.8%減の5億5,200万円の計上とさせていただきました。  11款交通安全対策特別交付金につきましては、11.1%増の1,000万円を計上させていただきました。  12款分担金及び負担金につきましては、滞納繰り越し分以外はすべて各事業に伴う特定財源でございますが、小日向地区土地改良事業が終了し、分担金が減額となるなどによりまして、5.3%減の2億2,541万8,000円を計上させていただきました。  13款使用料及び手数料につきましては、主といたしまして平成19年10月から県より移管された建築確認事務の申請手数料の増加見込みによりまして、3.1%増の3億8,276万3,000円を計上させていただきました。  14款国庫支出金につきましては、各事業に伴う特定財源でございますが、街路事業やアプトの道の整備による地方道路整備臨時交付金等の増によりまして、11.2%増の14億2,985万9,000円を計上させていただきました。  15款県支出金につきましても、各事業に伴う特定財源でございますが、福祉医療費の拡大に伴う補助金等の増により、前年度当初予算対比0.8%増の11億6,123万8,000円を計上させていただきました。  16款財産収入につきましては、代替公園の完成によりまして、さとのはら公園の売却金収入が見込まれるため、1,364.7%増の1億8,124万5,000円を計上させていただきました。  17款寄附金につきましては存目でございまして、3,000円を計上させていただきました。  18款繰入金につきましては、一般財源不足相当額22億1,000万円を財政調整基金から繰り入れることとし、このほか職員退職手当基金、減債基金等から所要の繰入金を予算計上した結果、繰入金全体では前年度当初予算対比4.6%減の25億5,323万2,000円を計上させていただきました。  19款繰越金につきましては、前年度当初予算と同額の5,000万円を計上させていただきました。  20款諸収入につきましては、主として貸付金元利収入等の減により、18.9%減の5億1,397万3,000円を計上させていただきました。  21款市債につきましては、安中榛名駅周辺交流広場整備事業等の建設整備事業等の増によりまして、34.1%増の14億1,680万円を計上させていただきました。このうち合併特例事業債を充てたものは、老人スポーツ広場整備事業、市道整備事業、橋梁耐震補強事業、安中榛名駅周辺交流広場整備事業、防災基盤整備事業、防災行政無線整備事業で、合計で6億6,650万円となっております。  歳入の款別の予算計上額につきましては、以上でございます。  なお、この様式中には表示ございませんけれども、自主財源と依存財源の構成比を見ますと、自主財源が、前年度より1.8ポイント上昇いたしまして67.7%、依存財源が32.3%となっております。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。初めに、各款にわたり計上してございます一般職の人件費の概要につきましてご説明申し上げたいと存じます。162ページをお開きいただきたいと存じます。一般職の人件費につきましては、本年1月1日現在の現員、現給に年度末の退職者分を調整し積算計上いたしました結果、一般会計所属の一般職人件費の予算総額は、職員数の減により、前年度当初予算対比4.0%減の40億822万1,000円となったわけでございます。  お戻りいただきまして、12ページをお開きいただきたいと存じます。説明は、歳入と同様に各款ごとの予算計上額及び伸び率等につきましてご説明申し上げたいと存じます。まず、1款議会費につきましては、前年度当初予算対比1.9%減の2億7,150万8,000円を計上させていただきました。  2款総務費につきましては、選挙関係経費等の減により、5.6%減の25億9,744万円を計上させていただきました。  3款民生費につきましては、老人スポーツ広場の整備、後期高齢者医療対策、福祉医療助成、学童クラブの新設等により、6.3%増の65億3,748万円を計上させていただきました。  4款衛生費につきましては、ごみ処理事業の焼却灰処理委託費等の減によりまして、5.6%減の17億7,442万1,000円を計上させていただきました。  5款労働費につきましては、主として勤労者生活資金融資促進事業の利用者の減少によりまして、12.1%減の5,582万5,000円を計上させていただきました。  6款農林水産業費につきましては、土地基盤整備資金元利補給補助事業等の減によりまして、8.7%減の7億8,211万6,000円を計上させていただきました。  7款商工費につきましては、主として融資貸付事業の利用者の減少により、前年度当初予算対比10.0%減の6億2,146万6,000円を計上させていただきました。  8款土木費につきましては、街路事業の本格化や安中榛名駅周辺交流広場整備事業の着工等によりまして、37.8%増の25億5,721万7,000円を計上させていただきました。  9款消防費につきましては、主といたしまして県総合防災訓練の開催市となることなどもありまして、0.1%増の9億1,196万2,000円の計上となりました。  10款教育費につきましては、安中小学校校舎危険改築事業の実施設計等の実施により、1.7%増の23億5,715万9,000円を計上させていただきました。  11款災害復旧費につきましては、昨年の台風9号による観梅公園復旧事業等の増により、560.1%増の2,181万6,000円を計上させていただきました。  12款公債費につきましては、公的資金保証金免除の繰上償還等増額要因もございますが、全体的には償還金の減少によりまして、0.2%減の32億3,859万円を計上させていただきました。  13款予備費につきましては、前年度予算と同額の5,000万円の計上となっております。  歳出の款別の予算計上額等につきましては、以上でございます。  次に、歳入歳出予算以外の予算の構成要素につきまして、それぞれの内容をご説明申し上げます。恐縮でございますが、戻っていただきまして9ページをお開きいただきたいと存じます。債務負担行為でございますが、安中市土地開発公社借入金債務保証ほか9件につきまして、第2表、債務負担行為に記載のとおりの事項、期間、限度額で債務負担行為の設定をさせていただきたいわけでございます。  内容につきましては、安中市土地開発公社借入金債務保証といたしまして、平成19年度までに借り入れた北陸新幹線新安中駅北側駐車場用地など4件の用地取得事業に係る20年度発生利子分の借入金に加え、西毛運動公園用地取得事業ほか3件の事業借入金に対する債務保証でございます。  公共交通見直し事業につきましては、本年度から2カ年事業として取り組む市の公共交通見直し事業に対応するために設定をお願いするものでございます。  農業近代化資金利子補給補助金及び総合農政推進資金利子補給補助金につきましては、それぞれ対象となる農家への利子補給金の支払いに対応するため設定をお願いするものでございます。  街路(磯部・原市線)橋りょう整備事業につきましては、本年度からの2カ年事業として実施する橋梁上部工の施工に対応するため、設定をお願いするものでございます。  さとのはら公園用地先行取得事業につきましては、公園拡張用地について土地開発公社に先行取得を依頼するため、設定をお願いするものでございます。  住宅建築物耐震改修等事業(指定道路図等作成事業)につきましては、平成21年度までの2カ年事業といたしまして、指定道路図等作成事業に対応するため設定をお願いするものでございます。  西毛運動公園用地先行取得事業につきましては、土地開発公社による公共用地先行取得に対応するため設定をお願いするものでございます。  行政評価システム導入事業につきましては、行政評価システムの構築等を2カ年事業といたしまして実施するため設定をお願いするものでございます。  簗瀬二子塚古墳史跡公園用地先行取得事業につきましては、平成19年度中の買い戻しができない見通しとなったことから、再度債務負担行為をお願いするものでございます。  10ページをお開きいただきたいと存じます。地方債でございますが、第3表、地方債に記載いたしましたとおり、老人スポーツ広場整備事業ほか12件につきまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を設定させていただき、市債を起こしたいわけでございます。  1ページにお戻りいただきたいと存じます。第4条、一時借入金でございますが、年度末等の資金繰りに対処するために、20億円を一時借入金額の最高限度として定めさせていただきたいわけでございます。  第5条、歳出予算の流用でございますが、人件費に係る予算額に過不足が生じた場合に、同一款内の人件費を流用して対処させていただきたいというものでございます。  なお、161ページ以降に給与費明細書、債務負担行為の当該年度以降の支出予定額等に関する調書、地方債の現在高等に関する調書が添付してございますので、後ほどご高覧賜りたいと存じます。  以上、まことに簡単でございますが、一般会計予算の説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 市民部長。 ◎市民部長(秋山潔) 平成20年度安中市国民健康保険特別会計予算、安中市老人保健特別会計予算、安中市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、順次ご説明申し上げます。  179ページをごらんいただきたいと存じます。まず、議案第33号 平成20年度安中市国民健康保険特別会計予算からご説明申し上げます。本予算の編成に当たりましては、医療費の動向、国庫負担金・支出金等の財源を勘案し編成したものでございます。  第1条で歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ69億5,754万8,000円の計上でございます。前年度当初予算額と比較いたしますと、前年度67億2,307万9,000円で、前年度対比額2億3,446万9,000円、比率では3.5%の増額でございます。増額の要因の主なものといたしましては、保険給付費、共同事業拠出金、保健事業費等でございます。  次に、第2条でございますが、年度内の資金繰りに充てる一時借入金の最高額を3億円といたしたいわけでございます。  次に、第3条でございますが、保険給付費の各項の予算に不足が生じた場合、ただし書きの規定により、同一款内で経費を流用して調整することができる旨を定めさせていただくものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳出からご説明申し上げますので、195ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、医療費適正化対策を充実すべくレセプト点検員、整理員の行政嘱託職員報酬費、賃金ほか役務費等の事務費、電算委託料及び群馬県国民健康保険連合会負担金を計上いたしまして、2,395万2,000円でございます。  次に、196ページをごらんいただきたいと存じます。2項の徴税費につきましては、徴税事務行政嘱託員報酬費、納税通知書発送のための郵便料、電算委託料等が主なものでございます。合計いたしまして2,508万7,000円の計上でございます。  3項運営協議会費につきましては、委員報酬等92万9,000円でございます。  次に、197ページをごらんいただきたいと存じます。4項の趣旨普及費でございますが、国保事業の啓発として、被保険者の理解と協力を得るためのパンフレット作成等経費で23万1,000円の計上でございます。  198ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目一般被保険者療養給付費予算額35億2,279万7,000円で、前年度と比較しますと11億5,496万5,000円の増額でございますが、今般の健康保険法等の改正によりまして、平成20年度より退職被保険者の該当年齢が65歳までとなりますので、65歳以上75歳未満の今現在退職被保険者であった方が一般被保険者になるための増額でございます。  次の2目退職被保険者等療養給付費でございますが、予算額4億9,081万2,000円で、前年度対比額10億2,294万6,000円の減額でございますが、今までは老人保健対象者になる75歳到達まで退職被保険者でありましたが、平成20年度より65歳未満までと改正になりますので、減額になりました。  3目一般被保険者療養費につきましても、そのような理由で増額になっており、4目退職被保険者療養費等につきましても、同様の理由で減額となっております。  次に、198ページ、199ページをごらんいただきたいと存じます。1項療養諸費につきましては、審査支払手数料を含めまして合計で40億7,583万1,000円の計上です。  次に、2項高額療養費でございますが、1項療養諸費同様、一般被保険者の増加、退職被保険者等の減員を推計いたしまして、5億632万9,000円の計上でございます。  3項移送費でございますが、一般被保険者分、次の200ページの退職被保険者分とも存目で1,000円、合計2,000円の計上でございます。  次に、4項の出産育児諸費につきましては、1件35万円で年間90件分3,150万円の計上でございます。  次に、5項葬祭諸費につきましても、1件5万円で年間262件の計上でございます。前年度対比額1,440万円の減額は、75歳以上の方が本年4月より施行になります後期高齢者医療制度に移行になるため、減額をさせていただきました。  次に、201ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項後期高齢者支援金等でございますが、本年4月より施行になります後期高齢者支援金でございます。支援金事務費拠出金合計で7億3,403万4,000円の予算計上でございます。平成20年度より新たに計上させていただきました。  次に、202ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項前期高齢者納付金等24万3,000円でございますが、前期高齢者関係の事務費拠出金でございます。20年度より新たに予算計上させていただきました。  次に、5款1項老人保健拠出金でございますが、平成20年度につきましては、後期高齢者医療保険制度が施行になりますので、1カ月分の拠出金及び拠出金事務費でございます。老人保健拠出金算出基礎により積算し、合計で3億1,989万8,000円の計上でございます。  次に、204ページをごらんいただきたいと存じます。6款1項介護納付金でございます。国保被保険者で40歳から65歳未満の第2号被保険者にかかわるもので、3億8,510万2,000円の計上でございます。  次に、205ページをごらんいただきたいと存じます。7款1項共同事業拠出金につきましては、高額な医療費に対し保険者の財政負担の緩和を目的といたしまして、県下全市町村が共同で行うものでございます。80万円以上の高額医療費に対しての高額医療費共同事業拠出金、30万円以上80万円未満の高額医療費に対しての保険財政共同安定化事業拠出金、またその他共同事業拠出金合計で7億3,211万7,000円の計上でございます。  次に、206ページをごらんいただきたいと存じます。8款1項特定健康診査等事業費でございます。健康保険法等が改正になりまして、本年4月1日より高齢者の医療の確保に関する法律のもと、保険者において糖尿病等の生活習慣病に着目した健診及び健康指導が義務づけられました。健診委託料等予算額4,878万円の予算計上をさせていただきました。  次に、8款2項保健事業費につきましては、医療費の適正対策といたしまして、被保険者あての医療費通知の経費及び多受診、重複受診者の訪問相談指導委託料並びに人間ドック事業の補助金等を加えまして、1,902万7,000円の計上でございます。  208ページをごらんいただきたいと存じます。9款1項基金積立金でございます。国民健康保険基金積立金に対します利子でございます。27万円の計上でございます。  次に、209ページをごらんいただきたいと思います。10款1項公債費につきましては、一時借入金利子として存目の1,000円の計上でございます。  次に、210ページをごらんいただきたいと存じます。11款1項償還金及び還付加算金につきましては、保険税の還付金、療養給付費等交付金、国庫支出金の返還金を含めまして511万5,000円の計上でございます。  211ページをごらんいただきたいと存じます。12款1項予備費でございますが、3,600万円の計上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして187ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項国民健康保険税でございますが、健康保険法等の改正また高齢者の医療の確保に関する法律等によりまして20年度より、今までは現年課税の保険税の賦課方式は医療分介護納付金分でありましたが、新たに後期高齢者支援金分がふえます。1目一般被保険者分につきましては、平成20年度より75歳以上の国保被保険者の方が後期高齢者医療に移行になり、また退職被保険者の該当年齢が引き下げられ一般被保険者になりますので、その部分を積算いたしまして、現年度分、滞納繰り越し分合計で予算額14億4,623万7,000円の計上でございます。なお、収納率につきましては、現年度分の医療給付費分は90%、後期高齢者支援金分は90%、介護給付費分は85%、医療給付費分滞納繰り越し分11%、介護給付費分滞納繰り越し分10%の収納率を見ております。  2目退職被保険者等国民健康保険税でございますが、今までは老人保健医療に該当になるまで退職被保険者でありましたが、年齢が20年度より65歳までに引き下げられましたので、その部分を積算しまして、現年度分滞納繰越分を含めまして1億931万2,000円でございます。  次に、188ページをごらんいただきたいと存じます。一般被保険者分、退職被保険者分保険税合計で15億5,554万9,000円でございます。また、収納率につきましては、現年度分医療費給付費分は98%、後期高齢者支援金分98%、介護給付費分97.5%、医療給付費分滞納繰り越し分14%、介護給付費分滞納繰り越し分14%の収納率で予算計上してございます。  次に、2款1項手数料でございますが、督促手数料といたしまして存目で1,000円でございます。  次に、189ページにかけての3款1項国庫負担金でございますが、一般被保険者分の療養給付費と高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等負担金でございます。合計いたしまして13億4,958万7,000円でございます。  次に、3款2項国庫補助金につきましては、各市町村間の財政力の不均衡を調整するための国の補助金でございます。3億5,541万円でございます。  次に、4款1項療養給付費交付金につきましては、退職者医療制度に伴う交付金でございまして、退職被保険者に係る医療給付費等見込額からその保険税の見込額を控除した額と退職者に係る老人医療費拠出金相当額及び後期高齢者支援金相当額が交付されるもので、ルール計算により積算をいたしまして、5億5,276万8,000円でございます。平成19年度予算と比較いたしますと、9億82万4,000円の減額となっておりますが、理由といたしましては、退職被保険者の年齢が引き下げられることにより医療給付費が減額になりますので、それに伴いまして交付金も減額になります。  次に、190ページをごらんいただきたいと存じます。5款1項前期高齢者交付金でございますが、平成20年度より新たに予算措置をさせていただいたものでございます。65歳以上75歳未満の前期高齢者の国保被保険者に対する財政調整交付金でございます。各保険者間の前期高齢者の返済による負担の不均衡を調整するため、国保被保険者の各保険者がその加入者数に応じて負担する費用負担の調整を行うということで、安中市につきましては国で示されました全国平均の前期高齢者加入率が高いので、交付金が交付になります。  次に、6款1項県負担金につきましては、高額医療費共同事業の負担金割合に基づき県の負担額を算定いたしまして2,461万円計上いたしました。また、新たに平成20年度より実施されます特定健康診査等の負担金を算定いたしまして650万1,000円を計上させていただきました。  同じく2項県補助金につきましては、福祉医療制度に係る財政健全化補助金と財政調整交付金と合計で2億6,166万2,000円の計上でございます。  次に、191ページをごらんいただきたいと存じます。7款1項共同事業交付金につきましては、高額医療費により発生する保険者の財政負担を緩和するための交付金で、高額医療費共同事業交付金、保険財政共同安定化事業交付金合計で7億3,211万2,000円の計上でございます。  8款1項財産運用収入は、国民健康保険基金預金利子で27万円の計上でございます。  次に、192ページをごらんいただきたいと存じます。9款1項一般会計繰入金につきましては、国保会計の財源補てんとして保険基盤安定繰入金の保険税軽減分が9,278万5,000円、保険者支援分が2,958万6,000円、職員給与等繰入金が4,322万円、出産育児一時金繰入金が2,100万円、財政安定化支援事業繰入金が2,398万7,000円、それから特別会計の歳入不足等を補うためその他一般会計繰入金として3億6,373万2,000円を加えまして、合計5億7,431万円の計上でございます。  9款2項基金繰入金でございますが、1億6,100万円の計上でございます。  193ページをごらんいただきたいと存じます。10款1項繰越金でございますが、療養給付費等交付金繰越金が存目で1,000円、その他繰越金が5,000万円、合計で5,000万1,000円でございます。  11款1項延滞金、加算金及び過料につきましては、過去の実績を勘案し合計で450万3,000円の計上でございます。  次に、194ページをごらんいただきたいと存じます。11款2項雑入につきましては、交通事故等の第三者納付金、返納金等でございまして、355万7,000円の計上でございます。  以上、簡単でございますが、議案第33号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第34号 平成20年度安中市老人保健特別会計予算につきましてご説明申し上げますので、213ページをごらんいただきたいと存じます。本予算につきましては、高齢者の健康と医療を守る財源を維持するための予算でございますが、その予算総額は、歳入歳出それぞれ5億9,110万1,000円の計上でございます。前年度当初予算と比較いたしますと、67億1,369万9,000円の減額でございます。20年度より今までの老人保健医療制度が廃止になりまして、新たに後期高齢者医療保険制度が実施になりますので、減額になりました。  それでは、歳出からご説明申し上げますので、222ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、医療費適正化対策事業として、レセプト点検行政嘱託員報酬、賃金、電算委託料等でございまして、488万2,000円の計上でございます。  次に、223ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項医療諸費につきましては、20年度につきましては、後期高齢者医療保険制度が実施になりますので、20年3月診療分1カ月分のみの支払いになりますので、医療給付費、医療費支給費、審査支払手数料合計で5億8,121万7,000円の計上でございます。  次に、224ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項償還金につきましては、存目で1,000円の計上でございます。  3款2項繰出金でございますが、存目で1,000円の計上でございます。  次に、225ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項予備費でございますが、500万円の計上でございます。  次に、歳入につきましてご説明申し上げますので、219ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項支払基金交付金でございますが、各保険者からの拠出金により、医療費用額の50%が支払基金より交付されるものでございます。20年度におきましては、後期高齢者医療保険制度が実施になりますので、1カ月分が該当になりますので、3億176万1,000円の計上でございます。  次に、2款1項国庫負担金でございますが、医療費用額の公費負担割合に基づきまして算定いたしまして、1カ月分が該当になりますので、1億8,630万3,000円の計上でございます。  次の国庫補助金につきましては、老人医療費適正化推進費補助金でございますが、後期高齢者医療保険制度が20年4月から実施になりますので、廃目となります。  220ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項県負担金でございますが、国庫負担金同様1カ月分が該当になりますので、公費負担割合に基づき4,657万5,000円の計上でございます。  次に、4款1項一般会計繰入金でございますが、医療費用額の市の負担額でございます。5,644万6,000円の計上でございます。  次に、5款1項繰越金でございますが、前年度繰越金存目で1,000円の計上でございます。  次に、221ページをごらんいただきたいと存じます。6款1項延滞金及び加算金でございますが、存目で1,000円の予算計上でございます。  次に、2項預金利子でございますが、存目で1,000円計上させていただきました。  次に、3項雑入でございますが、第三者納付金、返納金、雑入合計で1万3,000円計上させていただきました。  以上、簡単でございますが、議案第34号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第35号 平成20年度安中市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明させていただきます。  227ページをごらんいただきたいと存じます。本年4月1日より老人保健法が廃止になり、後期高齢者医療保険制度が施行になります。高齢者の医療の確保に関する法律の定めにより、平成20年度より市町村は後期高齢者医療に関する収入及び支出について特別会計を設けなければならないとなっておりますので、今回新たな特別会計を設置し、予算計上させていただいたわけでございます。  第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億7,189万円とさせていただくものでございます。  次に、歳出より説明させていただきたいと存じますので、234ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項総務管理費でございますが、予算額1,127万2,000円の計上でございますが、歳出内容といたしましては、消耗品費、通信運搬費、委託料、人間ドック事業補助金等でございます。  次に、2款1項後期高齢者医療広域連合納付金5億4,561万7,000円でございますが、広域連合事務費等負担金、保険料等負担金、保険基盤安定負担金でございます。  次に、3款1項償還金及び還付加算金でございますが、存目で1,000円の計上でございます。  4款1項予備費でございますが、1,500万円の計上をさせていただきました。  次に、歳入につきましてご説明させていただきたいと存じますので、233ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項後期高齢者医療保険料でございますが、特別徴収保険料3億9,334万円、普通徴収保険料1,654万円、合計で4億988万円の予算計上でございます。  次に、2款1項一般会計繰入金でございますが、事務費繰入金2,930万4,000円、保険基盤安定繰入金1億643万3,000円、その他一般会計繰入金2,627万3,000円で、合計1億6,201万円の予算計上でございます。  以上、まことに簡単でございますが、平成20年度国民健康保険特別会計、老人保健特別会計、後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石井博明) 続きまして、議案第36号 平成20年度安中市介護保険特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  239ページをごらんいただきたいと存じます。本予算は、第3期高齢者保健福祉計画介護保険事業計画の最終年度に当たり、執行状況や前年度実績等を勘案し、予算編成をしたところでございます。  まず、第1条で予算の総額を歳入歳出それぞれ40億2,264万3,000円とし、前年度対比3億1,635万3,000円の増、率にして8.5%の伸び率でございます。増加の要因といたしましては、要介護認定者の増加に合わせ特別養護老人ホーム30床増加、小規模特別養護老人ホーム29床の新設を予定していることが大きな要因でございます。  第2条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の予算計上額に過不足を生じた場合、同一款内における各項間の流用について定めさせていただいたものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書により歳出からご説明申し上げますので、253ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項総務管理費につきましては、110万1,000円を計上し、前年度対比19万7,000円の減でございます。事務費の見直し等によるものでございます。  253ページから254ページにわたる2項徴収費につきましては、595万8,000円を計上し、前年度対比54万7,000円の増でございます。保険料の賦課徴収費に要する事務費等でございます。  3項介護認定審査会費につきましては、4,686万4,000円を計上し、前年度対比27万8,000円の減でございます。  255ページをごらんいただきたいと存じます。4項趣旨普及費につきましては、1万円を計上し、前年度対比37万7,000円の減でございますが、本年度につきましては、リーフレットの作成を予定していないことによるものでございます。  5項計画策定会費につきましては、386万8,000円を計上し、前年度対比105万7,000円の増でございます。これは第4期介護保険事業計画を策定するに伴うものでございます。  256ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項介護サービス等諸費につきましては、34億8,367万1,000円を計上し、前年度対比1億9,103万3,000円の増でございます。特別養護老人ホーム30床の増床や、第3期事業計画に基づく地域密着型介護老人福祉施設サービスの開設を踏まえた給付費見込額、及び平成19年度実績等に基づき算出したものでございます。  257ページをごらんいただきたいと存じます。2項介護予防サービス等諸費につきましては、1億9,624万7,000円を計上し、前年度対比1億1,037万9,000円の増でございます。サービスの利用者増と平成19年度実績等に基づき算出したものでございます。  257ページ下段から258ページにわたります3項その他諸費につきましては、505万8,000円を計上し、前年度対比30万4,000円の減でございます。これは国保連による各事業者からの介護報酬請求にかかわる審査支払手数料で、平成19年度実績等に基づき算出したものでございます。  4項高額介護サービス等費につきましては、5,093万6,000円を計上し、前年度対比392万1,000円の増でございます。低所得者対策として利用料の負担の軽減を図るもので、給付見込額及び平成19年度実績等に基づき算出したものでございます。  259ページをごらんいただきたいと存じます。5項特定入所者介護サービス等費につきましては、1億3,347万2,000円を計上し、前年度対比68万円の増でございます。低所得者対策として部屋代、食事代の負担限度額を超えた分について補給給付するもので、給付見込額及び平成19年度実績等に基づき算出したものでございます。  260ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項財政安定化基金拠出金につきましては、第3期事業計画で予定しております382万8,000円を計上したものでございますが、前年と同額でございます。  261ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項介護予防事業費につきましては、6,257万1,000円を計上し、前年度対比1,945万8,000円の増でございます。特定高齢者を捜し出す生活機能評価事業が新たに加わったことを含め、平成19年度実績と予防事業内容等を検討いたしまして算出したものでございます。  261ページ下段から263ページにかけてごらんいただきたいと存じます。2項包括的支援事業・任意事業費につきましては、1,770万3,000円を計上し、前年度対比1,477万円の減でございます。これは配食サービスを一般会計に移しかえたことが主な原因でございます。  264ページをごらんいただきたいと存じます。5款1項基金積立金につきましては、35万3,000円を計上し、前年度対比20万4,000円の増でございます。介護給付費準備基金の利子分の積み立てでございます。  265ページをごらんいただきたいと存じます。6款1項償還金及び還付加算金につきましては、100万2,000円の計上でございますが、実績等を勘案した結果、前年度と同額でございます。  2項繰出金につきましては、1,000円を計上し、前年度と同額でございます。  266ページをごらんいただきたいと存じます。7款1項予備費につきましては、前年度の倍の額1,000万円を計上させていただいたところでございます。  以上が歳出予算の概要でございますが、引き続きまして歳入予算についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして247ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、1款1項介護保険料につきましては、7億1,401万2,000円を計上し、前年度対比2,077万8,000円、率にして3.0%の増でございます。これは、第3期介護保険事業計画及び第1号被保険者数の増加、さらに収納率等を勘案して算出したものでございます。  2款1項国庫負担金につきましては、7億6,295万円を計上し、前年度対比5,022万1,000円の増でございます。給付費等が増加見込みであるため、負担割合に基づき算出したものでございます。  247ページ末尾から248ページにかけてごらんいただきたいと存じます。2項国庫補助金につきましては、3目合わせまして1億4,273万8,000円を計上し、前年度対比1,815万9,000円の増でございます。それぞれその負担割合等により、算出をいたしたものでございます。  次に、3款1項支払基金交付金につきましては、12億1,890万3,000円を計上し、前年度対比9,780万2,000円の増でございます。これは2号被保険者の保険料分として、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  249ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項県負担金につきましては、5億6,814万3,000円を計上し、前年度対比4,526万3,000円の増でございます。給付費等が増加見込みであることを含め、負担割合に基づき算出したものでございます。  2項県補助金につきましては、1,140万7,000円を計上し、前年度対比49万9,000円の減でございます。負担金同様に負担割合に基づき算出したものでございます。  250ページをごらんいただきたいと存じます。5款1項財産運用収入につきましては、35万2,000円を計上し、前年度対比20万4,000円の増でございます。介護給付費準備基金の預金利子でございます。  次に、6款1項一般会計繰入金につきましては、5億6,245万2,000円を計上し、前年度対比4,283万9,000円の増でございます。ルールに基づき算出させていただいたものでございます。  251ページをごらんいただきたいと存じます。2項基金繰入金につきましては、4,159万9,000円を計上し、前年度対比、皆増でございます。これは保険料不足分を平成18年度、19年度に生じました剰余金で補うものでございます。  7款1項繰越金、8款1項延滞金、加算金及び過料、並びに次の252ページ、同款2項の預金利子につきましては、前年同様に存目として計上したところでございます。  252ページ、次の3項雑入につきましては、8万2,000円を計上し、前年度対比1万3,000円の減でございます。これは行政嘱託員の雇用保険料個人負担分等でございます。  なお、267ページに給与費明細書を添付してございますので、後ほどご高覧を賜りたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、介護保険特別会計予算の説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(小板橋俊一) 議案第37号 平成20年度安中市下水道事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  269ページをごらんいただきたいと存じます。本予算は、安中市都市計画下水道の整備計画並びに前年度実績に基づきまして編成いたしたものでございます。第1条、歳入歳出予算の総額は、それぞれ13億3,409万1,000円で、前年対比で2億4,982万9,000円、23%の増でございます。  第2条の地方債でございますが、利根川上流流域下水道事業及び公共下水道事業につきまして市債の借り入れをするもので、起債の目的、限度額、起債の方法は、272ページの第2表の記載のとおりでございます。このうち利息につきましては、6%以内といたしたいわけでございます。  第3条は、一時借入金の最高額を5億円と定めたものでございます。  それでは、内容につきまして歳出からご説明申し上げますので、278ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費につきましては、職員人件費4,742万9,000円、公共下水道一般管理事業費といたしましては、受益者負担金一括納付報償費170万円、下水道協会などへの負担金で27万4,000円、事務費等41万円で、合わせて4,981万3,000円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で634万9,000円、11.3%の減でございます。  次に、279ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目維持管理費につきましては、施設の維持管理費に要する経費2,848万4,000円、使用料ほかに要する経費820万9,000円、利根川上流流域下水道維持管理負担金6,134万4,000円、下水道接続に伴う浄化槽廃止補助金等307万4,000円、合わせて1億111万1,000円を計上させていただくわけでございます。  同じく2款1項2目施設整備費につきましては、職員人件費2,944万3,000円、公共下水道整備事業につきましては、設計委託料1,195万7,000円、工事請負費3億1,580万円、移転補償費5,210万円、施設設備費関係事務費で427万7,000円、利根川上流流域下水道事業につきましては負担金1,267万1,000円で、合わせて4億2,624万8,000円を計上させていただいたわけでございます。  2款1項1目及び2目を合計いたしまして5億2,735万9,000円とさせていただき、前年対比で9,589万4,000円、15.3%の減でございます。  次に、281ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項1目元金につきましては、長期起債借入金償還元金5億8,455万8,000円、同じく3款1項2目利子につきましては、長期起債等借入金償還利子1億7,036万1,000円、合わせて7億5,491万9,000円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で3億5,207万2,000円、87.3%の増でございます。この大幅な増加につきましては、償還元金のうち3億4,300万円を地方財政健全化法に基づいて行う公的資金保証金免除繰上償還に借りかえするものでございます。  次に、282ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目予備費につきましては、事業費に不足を生じた場合の財源といたしまして、前年同様200万円を計上させていただいたわけでございます。  続きまして、歳入をご説明申し上げますので、275ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目下水道負担金につきましては、現年度分2,688万4,000円、滞納繰り越し分22万6,000円、合わせて2,711万円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で483万8,000円、21.7%の増でございます。  2款1項1目使用料につきましては、現年分1億201万3,000円、滞納繰り越し分44万4,000円、合わせまして1億245万7,000円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で1,373万円で15.4%の増でございます。  3款1項1目施設整備国庫補助金につきましては、公共下水道整備事業費補助金1億500万円、汚水処理施設整備交付金2,600万円、合わせて1億3,100万円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で1,575万円で13.6%の増でございます。  次に、276ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目一般会計繰入金につきましては、不足財源を一般会計から補てんするもので、4億7,840万円を計上させていただいたわけでございます。前年対比で194万7,000円で0.4%の減でございます。  5款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金といたしまして10万円を計上させていただいたわけでございます。  6款1項1目雑入につきましては、消費税還付金並びに排水設備責任技術者試験事務手数料と合わせまして332万3,000円を計上させていただいたわけでございます。前年対比174万3,000円の34.4%の減でございます。  次に、277ページをごらんいただきたいと存じます。6款2項1目延滞金につきましては、1,000円を計上させていただいたわけでございます。  7款1項1目施設整備債につきましては、利根川上流流域下水道事業債1,110万円、公共下水道整備事業債2億3,760万円、合わせて2億4,870万円を計上させていただいたわけでございます。同じく7款1項2目借換債につきましては3億4,300万円を計上させていただき、7款1項1目及び2目を合わせまして5億9,170万円を計上させていただいたわけでございます。前年対比2億1,920万円で、58.8%の増でございます。  なお、283ページ以下に給与費明細書、地方債に係る調書が添付されてございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上概略を申し上げまして、ご説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 説明の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。                                      (午前11時02分)
    ○議長(土屋弘議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。                                      (午前11時16分) ○議長(土屋弘議員) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(石井博明) 続きまして、議案第38号 平成20年度安中市健康増進施設恵み湯事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げますので、289ページをごらんいただきたいと存じます。本予算につきましては、利用者の動向等を考慮するとともに、運営面につきましても徹底した経費等の節減を図り、予算編成をさせていただいたものでございます。  第1条で歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億1,535万7,000円とさせていただきました。前年度対比2,117万4,000円、9.0%の減額とさせていただいたわけでございます。  それでは、内容につきまして歳出からご説明申し上げますので、297ページから298ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項の管理運営費、1目の一般管理費でございますが、主なものといたしましては、行政事務嘱託員報酬の700万8,000円、職員人件費で給料、職員手当等及び共済費を合わせまして1,838万7,000円、臨時職員賃金といたしまして110万9,000円、需用費といたしましては一般事務用消耗品費及び施設運営用消耗品費で176万4,000円、光熱水費といたしまして電気料で1,303万3,000円、施設及び各種設備機器等の修繕料といたしまして598万4,000円、ほかで合計で2,120万1,000円でございます。また、役務費といたしましては、通信運搬費、各種広告料、手数料及び保険料等を合わせまして162万1,000円でございます。委託料といたしましては、フロント業務、館内清掃業務、警備業務、及び施設及び設備等の保守点検業務等で2,661万4,000円でございます。使用料及び賃借料につきましては、土地借上料、事務機器借上料、テレビ聴視料、入館システム等借上料等を合わせまして736万6,000円、おめくりいただきまして298ページ、備品購入費につきましては、各種備品類の買いかえといたしまして20万円、負担金補助及び交付金につきましては、地域で開催するイベント及び施設運営に伴います講習会等の負担金で11万1,000円、公課費等につきましては、消費税といたしまして300万円をそれぞれ計上させていただきまして8,767万6,000円とさせていただいたわけでございまして、前年度対比974万3,000円、約10%の減額でございます。  同じく298ページでございますが、2目入浴施設管理運営費につきましては、主なものといたしまして、需用費で入浴用各種消耗品費といたしまして285万2,000円、燃料費でボイラー用重油代といたしまして1,708万円、光熱水費で水道料といたしまして906万6,000円等で、合計3,021万9,000円でございます。役務費でございますが、手数料といたしまして、職員等の検便、浄化槽検査、貯水槽検査及びレジオネラ族菌の検査費といたしまして73万2,000円、委託料につきましては、ボイラー等加熱装置保守点検業務、浄化槽維持管理業務及び砂塩風呂運営業務委託料といたしまして2,672万4,000円、使用料及び賃借料につきましては、サウナマット等の借上料で402万9,000円、備品につきましては、露天ぶろ用いすの老朽化に伴います購入費等といたしまして34万4,000円を計上させていただきまして、合計6,204万8,000円とさせていただいたわけでございます。前年度対比359万3,000円、5.5%の減額でございます。  続きまして、3目食堂・売店運営費でございますが、臨時職員の共済費といたしまして、社会保険料等で224万1,000円、賃金といたしまして、厨房臨時職員13人、売店臨時職員2人の合計15人分で1,680万6,000円、需用費につきましては、食堂用消耗品、売店用消耗品費及び売店販売用商品等の購入費で1,795万5,000円、燃料費及び印刷製本費等合わせまして325万5,000円、賄い材料費につきましては食材購入費等で2,288万3,000円でございます。役務費につきましては、厨房職員等の検便手数料等で2万8,000円、備品購入費につきましては、大広間、ラウンジに設置いたします冷水庫等の購入費といたしまして36万9,000円を、それぞれ計上させていただきました。合計6,360万3,000円とさせていただいたわけでございまして、前年度対比680万8,000円、9.7%の減額でございます。  続きまして、299ページをごらんいただきたいと存じます。2款1項1目予備費でございますが、200万円を計上させていただきまして、前年度対比100万円、33%の減額でございます。  以上、歳出の合計でございますが、2億1,535万7,000円を計上させていただいたわけでございます。  次に、歳入につきましてご説明を申し上げますので、戻っていただきまして295ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目利用料でございますが、入館に伴います利用料といたしまして8,400万円、超過料金、回数券販売及び個室等施設利用料といたしまして3,297万8,000円を計上させていただきまして1億1,697万8,000円、前年度対比1,658万2,000円、12.4%の減額でございます。  次に、2款1項1目一般会計繰入金につきましては、2,598万7,000円を計上させていただきまして、前年度対比399万8,000円、15.4%の増額でございます。  3款1項1目繰越金でございますが、存目といたしまして1,000円を計上させていただいたわけでございます。  続きまして、296ページをごらんいただきたいと存じます。4款1項1目預金利子につきましては、存目として1,000円を計上させていただきました。  4款2項1目雑入でございますが、食堂売上金4,800万円、売店売上額1,621万2,000円、合わせまして6,421万2,000円、自動販売機売上代金といたしまして、アルコール類及びジュース類の販売等を合わせまして801万6,000円、このほか雇用保険料個人負担分、公衆電話使用料等を合わせまして合計額7,239万円、前年度対比859万円、10.6%の減額とさせていただいたわけでございます。  以上が収入の概要でございます。  なお、300ページ以降に給与明細書等が添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが、ご説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(小板橋俊一) 議案第39号 平成20年度安中市水道事業会計予算につきまして内容のご説明を申し上げますので、307ページをごらんいただきたいと存じます。本予算につきましては、安定給水の確保と安全管理の向上を図るため、簡易水道事業を含めた老朽施設の改善に重点を置きまして編成させていただいたわけでございます。  まず初めに、第1条につきましては総則でございますので、説明を省略させていただきまして、本予算の編成の基礎となります第2条の業務の予定量でございますが、(1)の給水戸数から(3)の一日平均給水量までにつきましては、過去の推移や前年度の実績を見込み、また(4)の主要な建設改良事業につきましては、当該事業の必要性、緊急性等を踏まえて設定させていただきました。その結果、給水戸数につきましては2万5,540戸、年間給水量では983万6,000立方メートル、一日平均給水量では2万6,948立方メートルと見込んだわけでございます。また、主要な建設改良事業につきましては、浄水施設の2,433万1,000円と、配水施設の7億510万円を合わせた7億2,943万1,000円といたしたいわけでございます。  次に、第3条の収益的収入及び支出、いわゆる3条予算でございますが、予算実施計画でご説明申し上げますので、311ページをごらんいただきたいと存じます。まず、収入の第1項の営業収益では、景気の動向や前年度の給水実績等を踏まえて積算計上いたしました結果、前年対比で0.5%減の14億3,584万8,000円といたしたわけでございます。  2項の営業外収益につきましては、預金利息や加入者工事分担金、一般会計からの補助金で、前年対比4.8%増の5,672万9,000円とさせていただきました。  3項の特別利益につきましては、11万6,000円とさせていただきました。  したがいまして、1款の水道事業収益の予定額では、前年対比0.4%減の14億9,269万3,000円となるわけでございます。  対する支出でございますが、312ページをごらんいただきたいと存じます。1項の営業費用につきましては、事業活動全般に関する費用で前年対比2.7%増の11億8,102万4,000円に、2項の営業外費用では、企業債償還利息等で26.7%減の1億6,008万円に、3項の特別損失では、前年対比53.4%減の68万1,000円に、4項の予備費につきましては、前年度と同額の2,000万円といたしたわけでございます。  したがいまして、1款水道事業費用の本年度の予定額は、前年対比1.9%減の13億6,178万5,000円となるわけでございます。  職員給与費につきましては、315ページ以降に記載のとおりでございますので、後ほどご高覧賜りたいと存じます。  次に、第4条の資本的収入支出、いわゆる4条予算の予定額でございますが、前に戻っていただきまして308ページをごらんいただきたいと存じます。まず、収入でございますが、1項の企業債につきましては、石綿管更新事業及び企業債借りかえで4億6,420万円、2項の他会計出資金につきましては8,910万7,000円、3項の他会計負担金につきましては消火栓設置工事代として500万円、4項の固定資産売却代金につきましては3万5,000円、5項の工事負担金につきましては、配水管布設工事に対する負担金で7,867万5,000円、6項の国庫補助金につきましては、4,253万1,000円といたしたいわけでございます。  したがいまして、1款の資本的収入の予定額は、前年対比29.4%増の6億7,954万8,000円となったわけでございます。対する支出でございますが、1款の建設改良費につきましては、主に道路改良工事に伴う配水管布設がえ工事等で、前年対比9.5%増の7億9,038万円となりました。  次に、2項の企業債償還金につきましては、財政健全化法に定める公的資金保証金免除繰上償還による企業債借りかえ分等を合わせまして前年対比91.4%増の6億3,999万円に、3項の予備費につきましては、前年度と同額の20万円とさせていただきました。  したがいまして、1款の資本的支出の予定額は、前年対比35.4%増の14億3,057万1,000円となったわけでございます。  なお、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の予算明細書は、328ページ以降に添付してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  次に、5条の企業債でございますが、建設改良事業及び企業債借りかえの財源に充てるため4億6,420万円を限度額といたしまして、同ページに記載のような起債の方法、利率、償還方法によりまして企業債を起こさせていただきたいわけでございます。  続いて、309ページをごらんいただきたいと存じます。次に、第6条の一時借入金につきましては、前年同額の1億円を限度といたしたいわけでございます。  次に、第7条の経費につきましては、職員給与費及び交際費とし、その金額を記載のようにそれぞれ予算措置額と同額として定めさせていただいたわけでございます。  次に、8条の他会計からの補助金につきましては、1,811万3,000円とさせていただいたわけでございます。  第9条の利益剰余金の処分でございますが、繰越利益剰余金3億9,415万4,000円のうち2億2,175万2,000円を第4条の資本的収入及び支出にかかわる収入不足額の補てん措置のため、建設改良として処分させていただいたわけでございます。  さらに、第10条のたな卸資産の購入限度額につきましては、前年対比20.7%増の632万5,000円といたしたいわけでございます。  最後に、平成20年度の予定貸借対照表につきましてご説明申し上げますので、322ページをごらんいただきたいと存じます。本予算の資本的収支の消費税分を除く予算措置額と資金計画等を踏まえ調整させていただいたわけでございますが、323ページの下から4行目の当年度純利益につきましては、収入及び支出の執行見込額に基づき積算した結果、9,438万6,000円と見込んだわけでございます。予算の執行に当たりまして、より一層の経費節減と効率化を図り、引き続き健全経営に努めてまいりたいと考えてございます。  以上、説明にかえさせていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 公立碓氷病院事務部長。 ◎公立碓氷病院事務部長(上原正男) 議案第40号 平成20年度安中市病院事業会計予算について内容の説明を申し上げます。  予算書の341ページをごらんいただきたいと思います。本予算につきましては、制度改正の動向や補助金等を勘案いたしまして編成させていただいたわけでございますが、第1条につきましては総則でございますので、説明を省略させていただきます。  まず、本予算編成の基礎となります第2条の業務の予定量でございますが、過去の推移や前年度の実績を見込みまして設定させていただきました。その結果、1、現在の病床数につきましては、前年と同様の一般病床149床、及び療養病床50床でございます。  2の年間患者数でございますが、入院患者数につきましては6万2,050人、外来患者数10万2,272人。  3の一日平均患者数でございますが、入院患者数170人、外来患者数424人をそれぞれ見込んだところでございます。  また、4の建設改良計画でございますが、前年に引き続きましてオーダリングシステム整備事業といたしまして4,100万円、医療機器器具等整備事業といたしまして7,000万円を計上させていただきました。  次に、次ページの3条の収益的収入及び支出、いわゆる3条予算でございますが、収入支出それぞれ0.34%増の28億9,140万6,000円を計上させていただきました。  第4条の資本的収入及び支出、いわゆる4条予算の予定額でございますが、収入では1款の資本的収入が4億5,909万6,000円、対する支出では1款資本的支出が5億4,672万円、その結果、資本的収入額は資本的支出額に対しまして8,762万4,000円の不足が生じますので、引継現金8,762万4,000円で補てんさせていただきたいわけでございます。  次に、資本的収入及び支出につきましては、予算実施計画書によりご説明申し上げたいと思いますので、347ページをごらんいただきたいと存じます。まず、収入でございますが、1項の他会計出資金につきましては、医療器具等備品にかかわる企業債元金償還分で1億1,069万6,000円を計上させていただいております。  次に、2項企業債につきましては、オーダリングシステム整備事業といたしまして4,100万円、医療機械整備事業といたしまして5,600万円、今年度新たに借換債2億5,140万円を追加し、合わせて3億4,840万円となったわけでございます。  したがいまして、1項の他会計出資金と2項の企業債と合わせて、1款の資本的収入の予定額は、前年度当初予算対比43.7%増の4億5,909万6,000円となりました。  続きまして、支出でございますが、1項の建設改良費につきましては、機械器具等購入費といたしまして、前年度当初予算対比54.2%増の1億1,119万3,000円となりました。  次に、2項の企業債償還金でございますが、企業債借入金の元金償還分といたしまして、152%増の4億3,552万7,000円となりました。  1款の資本的支出の予定額は31.7%増の5億4,672万円となりました。  なお、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出の予算明細書が365ページ以降に添付してありますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。  続きまして、342ページをごらんいただきたいと存じます。第5条の企業債でございますが、4条の中でご説明も申し上げましたオーダリング整備事業、医療機械器具整備事業及び借換債の借り入れ条件といたしまして、借り入れ限度額3億4,840万円とさせていただいたわけでございます。  次に、次ページをごらんいただきたいと思います。第6条の一時借入金につきましては、前年度と同額の1億円を限度としたわけでございます。  次に、第7条の予定支出の確保の金額の流用について、1の医業費用及び2の医業外費用につきましては、流用できることとさせていただいたわけでございます。  次に、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、その経費を職員給与費及び交際費として予算措置と同額として定めさせていただいたわけでございます。  次に、第9条、たな卸資産の購入限度額につきましては、材料費として予算措置額や貯蔵品、在庫の状況等を踏まえまして、前年度当初予算対比0.9%増の5億9,706万2,000円といたしたいわけでございます。  以上が公立碓氷病院事業の簡単な説明でございますが、平成20年度予算の内容について説明申し上げました。今後ともよりよい医療を提供し、市民の皆様に信頼される病院を目指してまいりたいと思いますので、よろしく審議を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第41号 平成20年度安中市介護サービス事業会計予算についてご説明申し上げます。  373ページをごらんいただきたいと存じます。まず、第1条は総則でございますので、省略をさせていただきます。  第2条は、本予算の基礎となります業務の予定量でございますが、1の訪問看護事業の対象人数で介護保険対象については47人、新たに介護予防保険対象者9人、及び医療保険対象者については6人をそれぞれ見込んだところでございます。ロの1カ月当たりの延べ訪問件数でございますが、介護保険対象者については188件、新たな介護予防保険対象者につきましては14件、及び医療保険対象者については91件をそれぞれ見込んだところであります。  次に、2の居宅介護支援事業ですが、イの居宅介護サービス計画書作成等件数が1,116件、ロで訪問調査件数につきましては720件、ハで事務手続の件数は12件を見込んだところであります。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入支出それぞれ4.8%減の5,103万5,000円を計上させていただきました。  次ページをごらんいただきたいと存じます。第4条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、1の事業費用及び2の事業外費用につきましては、流用できることとさせていただきたいと存じます。  次に、第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、その経費を職員給与費及び交際費とし、その金額をそれぞれ予算措置と同額として定めさせていただきました。  次に、第6条、たな卸資産の購入限度額につきましては、材料費といたしまして予算措置額や貯蔵品、在庫の状況等を踏まえまして、前年度当初予算対比11.4%増の14万7,000円とさせていただきたいと存じます。  予算の詳細につきましては、375ページをごらんいただきたいと存じます。まず、収入の第1項事業収益の予定額ですが、介護保険対象者や介護予防保険対象者の予定額を推計したもので、1目の訪問看護収益では3,390万5,000円を計上させていただきました。2目の居宅介護支援収益では、対象者の数を増嵩数を勘案いたしまして1,704万円を計上させていただきました。  次に、2項の事業外収益による予定額ですが、1目の受取利息では8万7,000円、2目の雑収益として3,000円を計上させていただきました。  その結果、1款総事業収益の予定額は、前年度対比4.8%減の5,103万5,000円の計上をさせていただきました。  次に、支出でございますが、1項事業費用5,092万7,000円は、職員の給与費、光熱水費などの経費等でございます。事業活動に必要な費用に計上させていただいております。  2項の事業外費用8,000円、3項予備費10万円でございます。その合計額は、前年度当初対比4.8%減の5,103万5,000円を計上することになりました。  なお、内容につきましては、378ページ以降に記載してありますので、ご高覧いただきたいと存じます。  以上、簡単な説明でございますが、安中市介護サービス事業20年度予算の内容であります。  今後ともよりよい介護サービスを提供し、市民の皆様に信頼される施設を目指してまいりたいと思いますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(土屋弘議員) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。  まず、議案第32号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第32号の質疑を終結いたします。  次に、議案第33号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第33号の質疑を終結いたします。  次に、議案第34号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第34号の質疑を終結いたします。  次に、議案第35号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第35号の質疑を終結いたします。  次に、議案第36号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第36号の質疑を終結いたします。  次に、議案第37号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第37号の質疑を終結いたします。  次に、議案第38号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第38号の質疑を終結いたします。  次に、議案第39号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第39号の質疑を終結いたします。  次に、議案第40号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第40号の質疑を終結いたします。  次に、議案第41号の質疑を行います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) これをもって議案第41号の質疑を終結いたします。 △予算審査特別委員会の設置、委員会付託 ○議長(土屋弘議員) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第32号、議案第33号、議案第34号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号、議案第39号、議案第40号、議案第41号については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件については、議長を除く議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 △予算審査特別委員会委員の選任 ○議長(土屋弘議員) お諮りいたします。  ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり、議長を除く議員全員を予算審査特別委員会委員に選任することに決しました。 △請願・陳情について ○議長(土屋弘議員) 日程第3、請願・陳情についてを議題といたします。  請願・陳情文書表を職員をして朗読させます。               〔職員朗読〕               請願・陳情文書表┌───┬─────────────────┬─────────┬──────┬───────┐│番 号│  件           名  │ 提出者住所氏名 │ 紹介議員 │ 付託委員会 │├───┼─────────────────┼─────────┼──────┼───────┤│   │下後閑字芝原地内市道後556号線道│後閑第一区    │      │経済建設   ││ 1号│                 │         │      │       ││   │路改良工事に関する陳情      │区長 田中勇一 外│      │常任委員会  │└───┴─────────────────┴─────────┴──────┴───────┘┌───┬─────────────────┬─────────┬──────┬───────┐│   │                 │地域づくり団体  │      │       ││   │安中市のお知らせ版41号の事実確認│         │      │       ││ 2号│                 │未来塾      │      │総務常任委員会││   │及び経過についての陳情      │         │      │       ││   │                 │代表 松本立家  │      │       │└───┴─────────────────┴─────────┴──────┴───────┘ ○議長(土屋弘議員) ただいま朗読いたしました陳情は、重要と思われますので、文書表のとおり所管の委員会に付託し、審査の過程において他の委員会の所掌事項に関連を生じた場合は、連合審査をお願いすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) ご異議なしと認めます。  よって、本件は文書表のとおり付託することに決しました。 △休会について ○議長(土屋弘議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。委員会審査等により明3月1日から13日までの13日間休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋弘議員) ご異議なしと認めます。  よって、3月1日から13日までの13日間休会することに決しました。  来る3月14日午前9時本会議を開きますから、ご参集願います。 △散会の宣告 ○議長(土屋弘議員) 本日はこれにて散会いたします。                                      (午前11時46分)...