○議長(壁田賢二)
経済産業部長。
◎
経済産業部長(
加藤安明) 続きまして、報告第6号 富岡市
土地開発公社経営状況につきましてご報告申し上げます。 別冊の令和2年度富岡市
土地開発公社決算書の1ページをお願いいたします。初めに、
収益的収入及び支出のうち収入につきまして申し上げます。第1
款事業収益の決算額はございませんでした。 第2
款事業外収益の決算額は446万9,900円でございます。 第3款の
特別利益はございませんでした。 収入の決算額は、下段の合計欄にございますように446万9,900円で、予算額に対しまして900円の増でございました。 次に、2ページの支出でございます。第1
款事業原価の決算額はございませんでした。 第2
款販売費及び
一般管理費の決算額は72万4,244円で、主に車の
減価償却費及び
事務的経費でございます。 第3
款事業外費用及び第4
款特別損失はございませんでした。 支出の決算額は、下段の合計欄にございますように72万4,244円で、不用額は71万9,756円でございました。 続きまして、3ページの
資本的収入及び支出につきまして申し上げます。収入の第1
款資本的収入の決算額は341万4,000円でございます。これは、
坂井東工業団地の
開発許可の条件となる
取付道路の整備に時間を要することから
開発許可申請に係る
業務委託を一旦中止し、既に
支払い済みの前払金と出来高を精算することによる返還金でございます。 次に、支出でございます。第1
款資本的支出の決算額は680万9,030円でございます。これは、第1項
公有地取得事業費の上州富岡駅北地区
整備事業に係る
土地取得費でございます。 支出の不用額は、下段の右にありますように7万3,970円でございます。 この結果、欄外に記載してありますように
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額339万5,030円は、
過年度分損益勘定留保資金により補填いたしました。 続きまして、4ページの
損益計算書につきまして申し上げます。1の
事業収益から2の
事業原価を引いた事業総利益はございませんでした。その事業総利益から3の販売費及び
一般管理費を引いた
事業損失は72万4,244円で、これに4の
事業外収益446万9,900円を加えた経常利益は374万5,656円となります。
特別利益、
特別損失はございませんでしたので、当期純利益は374万5,656円となります。 続きまして、5ページの
貸借対照表についてご説明いたします。初めに、資産の部でございます。1の
流動資産合計額3億6,629万8,405円と、2の
固定資産合計額38万596円を加えた
資産合計額は3億6,667万9,001円でございます。 次に、負債の部でございますが、1の
流動負債、2の
固定負債はございませんでしたので、
負債合計額はゼロ円となります。 次に、資本の部でございますが、1の
資本金合計額は500万円に2の
準備金合計額3億6,167万9,001円を加えた
資本合計額は3億6,667万9,001円でございます。この
資本合計額と、先ほどの
負債合計額ゼロ円を加えた
負債資本合計額は、最下段にございますように3億6,667万9,001円となりまして、
資本合計額と一致しております。 次の6ページは、
会計方針に関する注記事項を記載しております。 続く7ページ及び8ページは、令和3年3月31日現在の財産目録でございます。 9ページはキャッシュ・
フロー計算書でございまして、
事業年度内における現金の流れを表示しております。 10ページは
決算審査意見書でございまして、5月7日に
行政委員会会議室におきまして、2名の監事様による審査をしていただきました意見書の写しでございます。 続きまして、11ページから16ページにつきましては、
事業報告書及び
附属明細表となっておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 以上が令和2年度富岡市
土地開発公社決算の説明でございます。 続きまして、令和3年度富岡市
土地開発公社の予算につきましてご説明申し上げます。別冊の予算書の1ページを御覧ください。 第1条は総則で、予算の定めでございます。 第2条は、
収益的収入及び支出の予定額の定めでございます。初めに、収入でございますが、第1
款事業収益はございません。 第2
款事業外収益446万9,000円は、所有する地方債の利息でございまして、
収入合計額は446万9,000円でございます。 次に、支出でございますが、第1
款事業原価はございません。 第2
款販売費及び
一般管理費は416万4,000円でございます。 第3
款事業外費用及び第4
款特別損失はございません。
支出合計額は416万4,000円でございます。 次に、第3条は、
資本的収入及び支出の予定額の定めでございます。初めに、収入、第1
款資本的収入は8,526万円で、
坂井東工業団地の
用地取得に係る借入金でございます。 次に、支出、第1
款資本的支出8,543万1,000円は、第2項の
土地造成費、
坂井東工業団地の
用地取得費でございます。 なお、
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額17万1,000円は、
過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。 2ページ以降につきましては、事業計画、資金計画及び実施計画書などの資料を添付しておりますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上が報告第6号の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二)
世界遺産観光部長。
◎
世界遺産観光部長(森田昭芳) 続きまして、報告第7号
株式会社まちづくり富岡の
経営状況につきましてご報告申し上げます。 別冊の第三セクター
経営状況報告書を御覧ください。初めに、1の第三セクターの概要でございます。法人の名称は、
株式会社まちづくり富岡、代表者は小堀良夫様でございます。会社の所在地は、富岡市富岡1121番地1で、設立年月日は平成26年8月1日でございます。設立の目的は、行政と民間の連携協力により、スピード感を発揮し効果的に事業を実施することで、
世界遺産のあるまち富岡市にふさわしいまちづくりを推進することでございます。 次に、主な事業内容でございます。1の受託業務部門は、富岡製糸場や市営駐車場の管理業務等、製糸場内の管理や見学者のおもてなしに関する富岡市からの委託事業、2の自主業務部門は、富岡製糸場解説事業や売店運営等の収益事業でございます。 次に、役員、社員の状況でございます。役員数は常勤1名、非常勤7名、計8名でございます。社員数は47名で、内訳は、正社員3名、嘱託社員21名、臨時社員23名でございます。役員、社員の平均年齢及び平均年収につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、資本金等の状況でございます。資本金は2,000万円で、うち富岡市の出資額は900万円、出資割合は45%でございます。富岡市以外の出資者、出資額等は、記載のとおりでございます。 次に、2の財務状況でございます。(1)の
貸借対照表の資産は①の1億864万5,000円で、負債は③の4,962万4,000円、純資産は資産から負債を差し引いた⑥の5,902万1,000円でございました。 次のページをお願いいたします。(2)の
損益計算書でございます。⑦の
事業収益は1億6,123万円で、⑨の
事業外収益1,001万5,000円を加えた経常収益は⑩、1億7,124万5,000円でございました。 次に、⑪の事業費用に⑬の事業外費用を加えた⑭の経常費用は1億6,913万7,000円でございました。 ⑮の経常損益は、⑩の経常収益から⑭の経常費用を差し引いた210万8,000円の黒字でございました。 ⑱の法人税、住民税及び事業税を差し引いた⑲の当期純利益は174万1,000円でございました。 次に、(3)の財務指標でございます。企業の収益性を示す経常収支比率は101.2%で、以下流動比率及び自己資本比率とも前年度と同水準でございます。 次に、市費依存度は、令和2年度82.7%と大きく上昇しております。これは、コロナ禍において社独自の自主
事業収益が大きく減少したことによるものでございます。 次に、人件費比率につきましても、58.6%と上昇しております。これは、経常費用の減少に加え、新たな
業務委託が加わったことによるものでございます。 次に、3、市からの委託事業等の状況でございます。従前の富岡製糸場管理業務のほか、西置繭所運営業務及び旧韮塚製糸場管理運営業務ほか1業務が新たに加わったものでございます。 次のページをお願いいたします。次に、4、点検評価結果でございます。評価につきましては、今年度より中小企業診断士の国家資格を持つ専門家にもご意見をいただき、その上で評価結果を出しております。まず、点検評価結果はB、事業内容の大幅見直し等による経営改善が必要と評価いたしました。まちづくり富岡は、その収入の構成が、市からの受託業務と製糸場に起因する自主事業が主な収入源であるため、今期は新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けてしまいました。事業内容を見直す中で、製糸場以外にも目を向けていただき、現状に満足することなく、コロナ禍においても収益を確保できる新たな事業に取り組むよう促してまいります。 また、基本的分類につきましてはB、法人運営の効率化と評価をいたしました。市観光協会が本年3月末に候補DMO法人として登録されました。今後は、観光振興のかじ取りをDMOに集約する中で、まちづくり富岡はDMOと連携し、行政、観光事業者とともに観光まちづくりを推進することが求められます。現状にとどまることなく、さらなる業務改善や効率化に取り組み、地域雇用の創出を生み出せる事業の立案や実行を改めて促してまいります。 以上が報告第7号の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二) 以上で報告は終わりました。
△日程第5 議案の上程(第49号議案)
○議長(壁田賢二) 日程第5、第49号議案を議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(壁田賢二) 当局より
提案理由の説明を求めます。市長。 (
榎本義法市長 登壇)
◎市長(
榎本義法) それでは、ただいま上程されました第49号議案につきまして
提案理由を申し上げます。 本案は、
地方自治法第179条第1項の規定によりまして
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、議会の承認を求めるものでございます。 内容につきましては、
担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(壁田賢二)
財政課長。
◎
財政課長(茂木進一) 命によりまして、第49号議案
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度富岡市
一般会計補正予算(第3号))につきまして内容のご説明を申し上げます。 議案集の9ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正でございます。予算の総額に歳入歳出それぞれ2,694万円を追加いたしまして、予算の総額を207億5,258万9,000円に改めたものでございます。 次に、補正予算の主な内容につきまして、事項別明細書によりご説明を申し上げます。18ページをお願いいたします。上段は歳入でございます。15款国庫支出金2項2目民生費国庫補助金2,694万円は、子育て世帯生活支援特別給付金に係る事業費補助金と事務費補助金でございまして、全額国庫財源で実施するものでございます。 続きまして、歳出でございます。3
款民生費2項1目児童福祉総務費2,694万円は、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業で、
新型コロナウイルス感染症対策として緊急に実施をするものでございます。給付の対象者は、年度の年齢が18歳までの児童及び児童扶養手当受給児童を養育する方のうち住民税均等割が非課税の方等でございまして、給付額は児童1人当たり5万円でございます。予算は519人分の給付費と、それに伴う事務費でございます。 以上が第49号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二) 以上で
提案理由の説明は終わりました。
△質疑
○議長(壁田賢二) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。
△
委員会付託省略
○議長(壁田賢二) お諮りいたします。ただいま議題となっております、第49号議案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 異議なしと認めます。よって、第49号議案につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。
△討論
○議長(壁田賢二) これより討論に入ります。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。
△表決
○議長(壁田賢二) これより採決に入ります。第49号議案を採決いたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(壁田賢二) 挙手全員。よって、第49号議案は原案のとおり承認することに決しました。
△日程第6 議案の上程(第50号議案~第60号議案)
○議長(壁田賢二) 日程第6、第50号議案から第60号議案までの各議案を一括議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(壁田賢二) 当局より、逐次
提案理由の説明を求めます。市長。 (
榎本義法市長 登壇)
◎市長(
榎本義法) それでは、ただいま上程されました第50号議案から第60号議案までの各議案につきまして、一括して
提案理由を申し上げます。 初めに、第50号議案及び第52号議案は、行政手続の制度及び慣行の見直しに伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第51号議案は、行政手続における押印を廃止し、市民等の利便性の向上や手続の簡素化を推進するため、
関係条例の整理に関する条例を制定したいとするものでございます。 次に、第53号議案は、地方税法の改正に伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。 次に、第54号議案は、事務事業の変更により関係予算に変更が生じたため補正したいとするものでございます。 次に、第55号議案は、市営宇田・一ノ宮土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めたため字の区域変更をしたいとするもので、
地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、第56号議案から第58号議案は、定住自立圏構想推進要綱に基づき、それぞれ関係町村と
甘楽富岡地域定住自立圏の形成に関する協定を締結することについて、富岡市議会の議決すべき事件に関する条例第2条第3号の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、第59号議案は、市道の路線を廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、第60号議案は、市道の路線を認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 以上が第50号議案から第60号議案までの
提案理由でございます。内容につきましては、
担当職員からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、いずれも原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(壁田賢二)
総務部長。
◎
総務部長(大島康弘) 命によりまして、第50号議案から第52号議案まで、一括して内容のご説明を申し上げます。 初めに、第50号議案 富岡市
公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の20ページをお願いいたします。表中、第2条は、宣誓の定めで、宣誓の方法について、市長の面前において宣誓書に署名するとしているものを、市長に宣誓書を提出するに改めたいとするもの、併せて字句の整理をしたいとするものでございます。 21ページ及び22ページに参りまして、別記様式は、宣誓書から押印の規定を削除したいとするものでございます。 23ページに参りまして、附則は施行期日の定めで、この条例は、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第50号議案の内容でございます。 続きまして、第51号議案 富岡市行政手続の
押印見直しに伴う
関係条例の整理に関する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の24ページをお願いいたします。第1条は、富岡市固定資産評価審査委員会条例の改正でございまして、表中、第4条は、審査申出の定めで、行政手続の押印の見直しに伴い、第4項、審査申出書に審査申出人が押印しなければならないとする規定を削除したいとするものでございます。 第8条は口頭審理の定めで、提出者が署名押印する規定を削除したいとするものでございます。 最下段から28ページにかけましての第2条は、富岡市小口生活資金貸付基金条例の改正でございまして、25ページ、様式第1号、小口生活資金借入申込書の様式右上の申込者及び様式右下の民生委員の押印の規定を削除したいとするものでございます。 27ページに参りまして、様式第2号、小口生活資金借用証書の様式中段右側の借主及び保証人の押印の規定を削除したいとするものでございます。 29ページに参りまして、第3条は、富岡市火入れに関する条例の改正でございまして、30ページ、様式第1号、火入許可申請書の様式右上の申請者の押印の規定を削除したいとするものでございます。 32ページに参りまして、附則は施行期日の定めで、この条例は、公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第51号議案の内容でございます。 続きまして、第52号議案 富岡市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案集の33ページをお願いいたします。表中、第2条は、職員の服務の宣誓の定めで、宣誓の方法について、任命権者または任命権者の定める上級の公務員の面前において宣誓書に署名するとしているものを、任命権者に宣誓書を提出するに改めたいとするものでございます。 34ページ及び35ページに参りまして、別記様式は、宣誓書の様式から押印の規定を削除したいとするものでございます。 36ページに参りまして、附則は施行期日の定めで、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。 以上が第52号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二) 企画財務部長。
◎企画財務部長(浦野隆) 続きまして、第53号議案 富岡市税条例の一部を改正する条例の制定について、内容のご説明を申し上げます。 議案集の37ページをお願いいたします。表中、第24条の改正は、個人の市民税の均等割の非課税限度額について、その基準の判定に用いる扶養親族の範囲を所得税における扶養控除の取扱いと同様とするための規定を追加したいとするものでございます。 下段から39ページにかけての第34条の7の改正は、特定の独立行政法人等に対する寄附金税額控除について、出資に関する業務に充てることが明らかな寄附金は控除対象外とする規定を追加したいとするものでございます。 39ページ、上段やや下の第36条の3の3の改正は、公的年金等受給者の扶養親族の定義を年齢16歳未満の者に限ると改めたいとするものでございます。 下段の附則第5条の改正は、個人の市民税の所得割の非課税限度額について、その基準の判定に用いる扶養親族の範囲を所得税における扶養控除の取扱いと同様とするための規定を追加したいとするものでございます。 40ページに参りまして、上段やや下の第6条の改正は、特定一般用医薬品等の購入費を支払った場合の医療費控除の適用期限について、令和9年度まで延長するためのものでございます。 第10条の2の改正は、固定資産税に係る特例措置について、先端設備等導入計画に係る規定の根拠法令を中小企業等経営強化法に規定するとともに、これに伴う用語の整備など、所要の措置を行ったものでございます。 附則第1条は施行期日の定め、第2条は市民税に関する経過措置の定め、第3条は固定資産税に関する経過措置の定めでございます。 以上が第53号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二)
建設水道部長。
◎
建設水道部長(堀口正良) 続きまして、第54号議案 令和3年度富岡市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 議案集の42ページからでございます。第1条は総則の定め、第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量の補正でございまして、第3号の浄化槽整備推進事業の設置基数を1,764基、浄化槽整備費を3,366万1,000円に改めたいとするもの、第3条は、
収益的収入及び支出の予定額の補正でございまして、収入につきまして1億7,009万8,000円に、支出につきましては1億7,153万9,000円に改めたいとするもの、第4条は、
資本的収入及び支出の予定額の補正でございまして、予算第4条本文で定める収入不足額に対する補填財源内訳を改めるとともに、収入につきまして4,880万2,000円に、支出につきましては5,175万4,000円に改めたいとするものでございます。 43ページに参りまして、第5条は企業債の補正でございまして、下水道施設
整備事業の限度額を6,710万円に改めたいとするものでございます。 次に、補正の内容につきまして、補正予算実施計画によりご説明申し上げます。44ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出でございますが、収入の3款浄化槽整備推進
事業収益2項6目補助金は30万円の増額で、支出の3款浄化槽整備推進事業費用1項1目浄化槽費は120万円の増額で、いずれも設置基数の増加によるものでございます。 次の
資本的収入及び支出でございますが、収入の3款浄化槽整備推進事業
資本的収入1項1目企業債は230万円、5項1目国庫補助金は480万5,000円、2目県補助金は125万4,000円の増額で、いずれも浄化槽設置工事に係る財源の増によるものでございます。 次に、下段の支出でございます。3款浄化槽整備推進事業
資本的支出1項2目浄化槽整備費は921万4,000円の増額で、浄化槽設置工事の増によるものでございます。 以上が第54号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二)
総務部長。
◎
総務部長(大島康弘) 続きまして、第55号議案 字の区域の変更につきましてご説明申し上げます。 議案集の50ページをお願いいたします。本案は、市営宇田・一ノ宮土地改良事業(区画整理)の施行に伴い、字の区域を変更する必要が生じたため、
地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めたいとするものでございます。 なお、この字の区域の変更の効力は換地処分の公告があった日の翌日から生じるものでございます。 次に、51ページ、変更理由書でございます。字の区域を変更する理由は、土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めた結果、字の区域を変更する必要が生じたためでございます。 事業の概要は、事業名、市営宇田・一ノ宮土地改良事業(区画整理)。事業主体は富岡市。事業年度は、平成28年度から令和3年度まで。事業面積は40.5ヘクタールでございます。 52ページに参りまして、変更調書でございます。上段の一ノ宮字山下の記載いたしました地番に隣接する水路である市有地を宇田字神明に変更したいとするもの。 その下の表中、左側の宇田字中寺田の右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接する道路、水路である市有地を宇田字宿通に変更したいとするもの。 中段上の表中、左側の宇田字欠下、一ノ宮字乙母のそれぞれ右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接介在する道路、水路である市有地及び宇田字中寺田ほか記載いたしました地番に隣接する道路、水路である市有地を宇田字中寺田に変更したいとするもの。 中段下の表中、左側の宇田字恵下原、一ノ宮字乙母のそれぞれ右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接介在する道路、水路である市有地、及び宇田字中寺田ほか記載いたしました地番に隣接する水路である市有地を宇田字欠下に変更したいとするもの。 下段の表中、左側の宇田字欠下、字柿田、一ノ宮字押出、字西丹生森のそれぞれ右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接介在する道路、水路である市有地及び水路等である国有地、並びに宇田字欠下ほか記載いたしました地番に隣接する水路である市有地を宇田字恵下原に変更したいとするものでございます。 53ページに参りまして、上段の表中左側の宇田字上寺田、一ノ宮字西丹生森、字坂井のそれぞれ右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接する道路、水路である市有地及び宇田字柿田ほか記載いたしました地番に隣接する道路、水路である市有地を宇田字柿田に変更したいとするもの。 その下の表中、左側の宇田字柿田の右側に記載しました地番及び表欄外に記載のこの区域に隣接する道路、水路である市有地を宇田字上寺田に変更したいとするもの。 中段下の表中、左側の一ノ宮字東丹生森の右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接する道路、水路である市有地及び一ノ宮字長坂ほか記載いたしました地番に隣接する道路である市有地を一ノ宮字長坂に変更したいとするもの。 下段の表中、左側の宇田字神明の右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接介在する道路、水路である市有地及び宇田字神明ほか記載いたしました地番に隣接する道路、水路である市有地を一ノ宮字乙母に変更したいとするものでございます。 54ページに参りまして、上段の表中、左側の一ノ宮字押出、字坂井、字大臣のそれぞれ右側に記載しました地番、表欄外に記載のこの区域に隣接介在する道路、水路である市有地及び一ノ宮字西丹生森ほか記載いたしました地番に隣接する水路等である国有地を一ノ宮字西丹生森に変更したいとするもの。 その下の表中左側の一ノ宮字諏訪の右側に記載しました地番及び表欄外に記載のこの区域に隣接する道路、水路である市有地を一ノ宮字大臣に変更したいとするもの。 最後に、下段の表中、左側の宇田字柿田の右側に記載しました地番及び表欄外に記載のこの区域に介在する道路、水路である市有地を一ノ宮字諏訪に変更したいとするものでございます。 55ページは位置図でございまして、赤い太線で囲まれた桃色の部分が事業区域でございます。 56ページは変更概要図でございまして、ただいま説明いたしました箇所について記載したものでございます。 以上が第55号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二) 企画財務部長。
◎企画財務部長(浦野隆) 続きまして、第56号議案から第58号議案
甘楽富岡地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について、一括して内容のご説明を申し上げます。 議案集の57ページからでございます。この3議案につきましては、令和2年3月25日に富岡市が中心市宣言を行い、その後、連携町村と協定締結に向けて協議を進めてきたところでございますが、協議が調ったことから、下仁田町、南牧村、甘楽町と富岡市との間において相互に役割を分担し、連携を図りながら、圏域に必要な都市機能及び生活機能を確保し、安心して暮らせる定住自立圏を形成することを目的とした本協定を締結したいとするものでございまして、第56号議案は下仁田町との定住自立圏の形成に関する協定の締結について、議会の議決を求めたいとするものでございます。 59ページをお願いいたします。協定書(案)でございます。第1条は目的の定め、第2条は基本方針の定めでございます。 第3条は、連携する取組の分野及び内容並びに甲乙の役割の定めでございます。 第4条は事務執行に当たっての連携及び費用負担の定め、第5条は協定の変更の定め、第6条は協定の廃止の定め、第7条は疑義の解決の定めでございます。 61ページをお願いいたします。協定書の第3条で定める連携する取組の分野でございますが、後ほど御覧いただきたいと存じます。 次に、第57号議案につきましてご説明申し上げます。64ページをお願いいたします。 本案は、南牧村との定住自立圏の形成に関する協定締結について、議会の議決を求めたいとするものでございます。 66ページに参りまして、協定書(案)でございますが、第56号議案と同様の内容でございますので、説明は省略させていただきます。 次に、第58号議案についてご説明申し上げます。71ページをお願いいたします。 本案は、甘楽町との定住自立圏の形成に関する協定締結について、議会の議決を求めたいとするものでございます。 73ページに参りまして、協定書(案)でございますが、本文につきましては第56号議案と同様の内容でございますが、第3条で定める別表第3の内容に一部異なる部分がございます。説明は省略させていただきますが、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上が第56号議案から第58号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二)
建設水道部長。
◎
建設水道部長(堀口正良) 続きまして、第59号議案及び第60号議案につきまして、一括して内容のご説明を申し上げます。 議案集の78ページからでございます。初めに、第59号議案 市道の路線の廃止につきましてご説明申し上げます。 廃止しようとする路線の市道6231号線及び市道6237号線につきましては、市道馬見塚芝宮線供用開始に伴い道路網の整備を図るため廃止したいとするものでございます。 79ページ、80ページに、路線の延長と標準幅員、廃止箇所図を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 続きまして、第60号議案 市道の路線の認定につきましてご説明申し上げます。 議案集の81ページをお願いいたします。認定しようとする路線の市道3510号線ほか7路線につきましては、市道馬見塚芝宮線の供用開始並びに民間開発等に伴い道路網の整備を図るため認定したいとするものでございます。 83ページから87ページにかけまして、路線の延長と標準幅員、認定箇所図を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。 以上が第59号議案及び第60号議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(壁田賢二) 以上で
提案理由の説明は終わりました。
△総括質疑
○議長(壁田賢二) これより上程議案に対する総括質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 質疑なしと認めます。よって、総括質疑は終結いたしました。
△
委員会付託
○議長(壁田賢二) お諮りいたします。ただいま議題となっております第50号議案から第60号議案までの各議案につきましては、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 異議なしと認めます。よって、第50号議案から第60号議案までの各議案につきましては、お手元に配付の議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。 議 案 付 託 表 令和3年6月定例会 ◎ 総務常任委員会 ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │ 件 名 │├──────┼───────────────────────────────────┤│ │富岡市
公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制││第50号議案│ ││ │定について │├──────┼───────────────────────────────────┤│ │富岡市行政手続の
押印見直しに伴う
関係条例の整理に関する条例の制定につい││第51号議案│ ││ │いて │├──────┼───────────────────────────────────┤│第52号議案│富岡市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第53号議案│富岡市税条例の一部を改正する条例の制定について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第55号議案│字の区域の変更について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第56号議案│
甘楽富岡地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第57号議案│
甘楽富岡地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第58号議案│
甘楽富岡地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について │└──────┴───────────────────────────────────┘ ◎
経済建設常任委員会 ┌──────┬───────────────────────────────────┐│ 議案番号 │ 件 名 │├──────┼───────────────────────────────────┤│第54号議案│令和3年度富岡市
下水道事業会計補正予算(第1号) │├──────┼───────────────────────────────────┤│第59号議案│市道の路線の廃止について │├──────┼───────────────────────────────────┤│第60号議案│市道の路線の認定について │└──────┴───────────────────────────────────┘
△日程第7 議案の上程(第61号議案)
○議長(壁田賢二) 日程第7、第61号議案を議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(壁田賢二) 当局より
提案理由の説明を求めます。市長。 (
榎本義法市長 登壇)
◎市長(
榎本義法) それでは、ただいま上程されました第61号議案 富岡市
教育委員会委員の任命につきまして
提案理由を申し上げます。 議案集の88ページでございます。本案は、
教育委員会委員に岡野尋実さんを引き続き任命したいため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 岡野尋実さんは、富岡市中高瀬にお住まいで、昭和37年のお生まれでございます。人格、識見ともに
教育委員会委員としてふさわしい方でございますので、原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(壁田賢二) 以上で
提案理由の説明は終わりました。
△質疑
○議長(壁田賢二) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。
△討論
○議長(壁田賢二) これより討論に入ります。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。
△表決
○議長(壁田賢二) これより採決に入ります。第61号議案を採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(壁田賢二) 挙手全員。よって、第61号議案は原案のとおり同意することに決しました。
△挨拶
○議長(壁田賢二) ここで、ただいま同意されました岡野尋実さんから発言を求められておりますので、これを許します。岡野尋実さん、ご登壇の上、ご挨拶を願います。 (岡野尋実さん 登壇)
◎岡野尋実 壁田議長のお許しをいただきましたので、一言挨拶を申し上げます。 このたび榎本市長からご推挙いただき、本日、議員皆様のご同意を賜りましたこと、誠にありがとうございました。 この議会にて初めて教育委員としてご承認いただいた4年前と今日では、新型コロナウイルスへの対応や加速するIT教育の実現など、いまだかつて経験したことのない激しい世の中の動きに驚愕するばかりでございます。しかし、歴史を振り返りますと、時代の荒波の中にあっても、人間は先立ちとなる大人の愛情や真心をもって導かれることで教養を身につけ、自立する心が育てられ、後に必ず新たなる道を見つけてまいりました。富岡市の教育も多くの方々のご尽力がよき道しるべとなり、子供たちの未来を拓く原点となるものと信じております。 私は、保護者の立場から教育委員として誠心誠意努めてまいります。どうぞ皆様方のご指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げ、言葉整いませんが、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
△日程第8 議案の上程(第62号議案)
○議長(壁田賢二) 日程第8、第62号議案を議題といたします。
△除斥
○議長(壁田賢二) 本案は、
地方自治法第117条の規定により、除斥に触れますので、16番議員 相川 求君、この議案が決定するまで退席を願います。 (16番 相川 求議員 退席)
△
提案理由の説明
○議長(壁田賢二) 当局より
提案理由の説明を求めます。市長。 (
榎本義法市長 登壇)
◎市長(
榎本義法) それでは、ただいま上程されました第62号議案 富岡市
監査委員の選任につきまして
提案理由を申し上げます。 議案集の89ページでございます。本案は、議会から推薦いただきました相川 求さんを
監査委員として選任したいため、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしくご審議の上、原案のとおりご同意くださいますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(壁田賢二) 以上で
提案理由の説明は終わりました。
△質疑
○議長(壁田賢二) これより上程議案に対する質疑に入ります。発言の通告はありません。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 質疑なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。
△討論
○議長(壁田賢二) これより討論に入ります。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 討論なしと認めます。よって、討論は終結いたしました。
△表決
○議長(壁田賢二) これより採決に入ります。第62号議案を採決いたします。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は挙手を願います。 (挙 手 全 員)
○議長(壁田賢二) 挙手全員。よって、第62号議案は、原案のとおり同意することに決しました。 相川 求君、ご着席願います。 (16番 相川 求議員 着席)
△日程第9 議案の上程(諮問第1号)
○議長(壁田賢二) 日程第9、諮問第1号を議題といたします。
△
提案理由の説明
○議長(壁田賢二) 当局より
提案理由の説明を求めます。市長。 (
榎本義法市長 登壇)
◎市長(
榎本義法) それでは、ただいま上程されました諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につきまして
提案理由を申し上げます。 議案集の90ページでございます。本諮問は、人権擁護委員の候補者として、新たに松井順子さんを推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。 松井順子さんは、富岡市富岡にお住まいで、昭和32年のお生まれでございます。人格、識見ともに人権擁護委員としてふさわしい方でございますので、よろしくご審議の上、ご意見をいただきますようお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(壁田賢二) 以上で
提案理由の説明は終わりました。
△意見
○議長(壁田賢二) これより諮問に対する意見を求めます。意見ありませんか。 (「なし」の声あり)
△表決
○議長(壁田賢二) なければ、適任ということでご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 異議なしと認めます。よって、諮問第1号につきましては、適任という意見を付することに決定いたしました。
△散会
○議長(壁田賢二) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。明日8日から22日までの15日間は、
委員会審査等のため休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(壁田賢二) 異議なしと認めます。よって、明8日から22日までの15日間は、休会とすることに決しました。 次の本会議は、6月23日午前10時から開きます。本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。 午前11時12分散会...