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平成24年 9月定例会-09月18日-04号

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  1. 太田市議会 2012-09-18
    平成24年 9月定例会-09月18日-04号


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    平成24年 9月定例会-09月18日-04号平成24年 9月定例会            平成24年9月太田市議会定例会会議録(第4日) 平成24年9月18日(火曜日)  〇出席議員 33名         1番  渋 澤 由紀子          2番  岩 崎 喜久雄         3番  山 崎 正 紀          4番  鹿 山   正         5番  宮 沢 まりこ          6番  矢 部 伸 幸         7番  山 崎 俊 之          8番  石 倉   稔         9番  久保田   俊         10番  市 川 隆 康        11番  水 野 正 己         12番  星 野 一 広        13番  五十嵐 あや子         14番  深 澤 直 久        15番  山 口 淳 一         16番  伊 藤   薫        17番  大 島 正 芳         18番  大 川 陽 一        19番  木 村 康 夫         20番  町 田 正 行        21番  小 暮 広 司         23番  太 田 けい子        24番  川 鍋   栄         25番  本 田 一 代        26番  中 島 貞 夫         27番  上 村 信 行        28番  稲 葉 征 一         29番  永 田 洋 治
           30番  齋 藤 光 男         31番  白 石 さと子        32番  高 橋 美 博         33番  山 田 隆 史        34番  半 田   栄  〇欠席議員  1名        22番  尾 内 謙 一  〇説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義     副市長      清 水 計 男    教育長      岡 田 孝 夫     企画部長     北 爪   宏    総務部長     荒 木 建 夫     市民生活部長   井 上 稔 仁    福祉こども部長  大 澤 久 男     健康医療部長   大 槻 裕 美    産業環境部長   石 川 泰 一     農政部長     岡 田 辰 雄    都市政策部長   伴 場 敏 彦     開発事業部長   阿 藏 照 雄    上下水道局長   竹 内 信 一     消防長      倉 上 和 裕    教育部長     林   寛 司     企画部部長   渡 辺 哲 哉    総務部部長   久保田 義 美     企画部参事企画政策課長)                                  星 野   晃    総務部参事総務課長)          総務部参事財政課長)             朝 倉 博 康              長 島 榮 一  〇事務局職員出席者    事務局長     野 村 惠 一     議会事務局参事議会総務課長)                                  天 笠 秀 男    議会総務課長補佐議事係長)       総務係長     青 木 繁 幸             高 島 賢 二    主任       星 野 真 也           議 事 日 程(第4号)                             平成24年9月18日午前9時30分開議                             太田市議会議長   永 田 洋 治 第 1  報告第 40号 平成23年度太田一般会計継続費精算報告書について      報告第 41号 平成23年度太田下水道事業等会計継続費精算報告書について      報告第 42号 平成23年度決算に基づく健全化判断比率資金不足比率について 第 2  議案第 64号 平成23年度太田水道事業会計処分利益剰余金処分について      議案第 65号 平成23年度太田下水道事業等会計資本剰余金処分について      議案第 66号 平成23年度太田一般会計歳入歳出決算認定について      議案第 67号 平成23年度太田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 68号 平成23年度太田住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 69号 平成23年度太田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 70号 平成23年度太田八王子墓園特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 71号 平成23年度太田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 72号 平成23年度太田藪塚本町介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 73号 平成23年度太田水道事業会計決算認定について      議案第 74号 平成23年度太田下水道事業等会計決算認定について 第 3  議案第 84号 太田防災会議条例の一部改正について      議案第 85号 太田災害対策本部条例の一部改正について      議案第 86号 太田火災予防条例の一部改正について      議案第 87号 太田放課後児童クラブ条例の一部改正について      議案第 88号 太田市立資料館及び記念館等条例の一部改正について      議案第 89号 太田公共下水道事業設置条例の一部改正について 第 4  議案第 90号 財産取得について(救助工作車Ⅲ型) 第 5  議案第 91号 財産取得について(消防ポンプ自動車) 第 6  議案第 92号 太田市立沢野小学校校舎棟建築工事請負契約締結について 第 7  議案第 75号 平成24年度太田一般会計補正予算(第1号)について      議案第 76号 平成24年度太田国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について      議案第 77号 平成24年度太田住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)について      議案第 78号 平成24年度太田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について      議案第 79号 平成24年度太田八王子墓園特別会計補正予算(第1号)について      議案第 80号 平成24年度太田介護保険特別会計補正予算(第1号)について      議案第 81号 平成24年度太田藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について      議案第 82号 平成24年度太田水道事業会計補正予算(第1号)について      議案第 83号 平成24年度太田下水道事業等会計補正予算(第1号)について           本日の会議に付した事件 議事日程に同じ      ◎ 開     議                                       午前9時30分開議議長永田洋治) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。  その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 議 案 上 程  報告第40号 平成23年度太田一般会計継続費精算報告書について  報告第41号 平成23年度太田下水道事業等会計継続費精算報告書について  報告第42号 平成23年度決算に基づく健全化判断比率資金不足比率について ○議長永田洋治) 日程第1、報告第40号から第42号までの3件を一括議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で報告を終わります。      ◎ 議 案 上 程  議案第64号 平成23年度太田水道事業会計処分利益剰余金処分について  議案第65号 平成23年度太田下水道事業等会計資本剰余金処分について  議案第66号 平成23年度太田一般会計歳入歳出決算認定について  議案第67号 平成23年度太田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  議案第68号 平成23年度太田住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算認定について  議案第69号 平成23年度太田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
     議案第70号 平成23年度太田八王子墓園特別会計歳入歳出決算認定について  議案第71号 平成23年度太田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  議案第72号 平成23年度太田藪塚本町介護老人保健施設特別会計歳入歳出決算認定について  議案第73号 平成23年度太田水道事業会計決算認定について  議案第74号 平成23年度太田下水道事業等会計決算認定について ○議長永田洋治) 次に、日程第2、議案第64号から第74号までの11議案一括議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 決算特別委員会設置及び付託議長永田洋治) お諮りいたします。  11議案につきましては、13人の委員をもって構成する決算特別委員会設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、11議案につきましては、13人の委員をもって構成する決算特別委員会設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。      ◎ 決算特別委員の選任 ○議長永田洋治) ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、   2番 岩 崎 喜久雄 議員  5番  宮 沢 まりこ 議員  6番  矢 部 伸 幸 議員   7番 山 崎 俊 之 議員  8番  石 倉   稔 議員  9番  久保田   俊 議員  11番 水 野 正 己 議員 12番  星 野 一 広 議員 15番  山 口 淳 一 議員  16番 伊 藤   薫 議員 19番  木 村 康 夫 議員 24番  川 鍋   栄 議員  及び25番 本 田 一 代 議員  以上、13人を指名いたします。      ◎ 休     憩                                       午前9時34分休憩 ○議長永田洋治) なお、選任いたしました決算特別委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。      ◎ 再     開                                       午前9時34分再開 ○議長永田洋治) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ◎ 正副委員長の互選結果報告議長永田洋治) 先ほど選任いたしました決算特別委員会の正副委員長の互選の結果を報告いたします。  決算特別委員長  12番 星 野 一 広 議員   副委員長  9番  久保田   俊 議員 に決定いたしました。      ◎ 議 案 上 程  議案第84号 太田防災会議条例の一部改正について  議案第85号 太田災害対策本部条例の一部改正について  議案第86号 太田火災予防条例の一部改正について  議案第87号 太田放課後児童クラブ条例の一部改正について  議案第88号 太田市立資料館及び記念館等条例の一部改正について  議案第89号 太田公共下水道事業設置条例の一部改正について ○議長永田洋治) 次に、日程第3、議案第84号から第89号までの6議案一括議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委 員 会 付 託 ○議長永田洋治) 議案第84号から第86号までの3議案につきましては、所管総務企画委員会付託いたします。  議案第87号及び議案第88号の2議案につきましては、所管教育福祉委員会付託いたします。  議案第89号につきましては、所管都市建設委員会付託いたします。      ◎ 議 案 上 程  議案第90号 財産取得について(救助工作車Ⅲ型) ○議長永田洋治) 次に、日程第4、議案第90号を議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長永田洋治) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長永田洋治) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
         ◎ 表     決 ○議長永田洋治) これより採決いたします。  本案原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長永田洋治) 起立全員、よって本案原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第91号 財産取得について(消防ポンプ自動車) ○議長永田洋治) 次に、日程第5、議案第91号を議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長永田洋治) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長永田洋治) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長永田洋治) これより採決いたします。  本案原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長永田洋治) 起立全員、よって本案原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第92号 太田市立沢野小学校校舎棟建築工事請負契約締結について ○議長永田洋治) 次に、日程第6、議案第92号を議題といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長永田洋治) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長永田洋治) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長永田洋治) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長永田洋治) これより採決いたします。  本案原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長永田洋治) 起立全員、よって本案原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議案第75号 平成24年度太田一般会計補正予算(第1号)について  議案第76号 平成24年度太田国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について  議案第77号 平成24年度太田住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)について  議案第78号 平成24年度太田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について  議案第79号 平成24年度太田八王子墓園特別会計補正予算(第1号)について  議案第80号 平成24年度太田介護保険特別会計補正予算(第1号)について  議案第81号 平成24年度太田藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について  議案第82号 平成24年度太田水道事業会計補正予算(第1号)について  議案第83号 平成24年度太田下水道事業等会計補正予算(第1号)について ○議長永田洋治) 次に、日程第7、議案第75号から第83号までの9議案一括議題といたします。      ◎ 質     疑 ○議長永田洋治) これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、25番本田一代議員。 ◆25番(本田一代) 新政クラブ本田一代でございます。  平成24年度太田補正予算書及び補正予算に関する説明書の中から幾つか確認をしたいと思います。  赤字国債を発行するための特例公債法案審議未了、廃案となりました。秋の臨時国会で法案を出し直す方針だが、成立の見通しは描けていません。赤字国債を発行できないと地方交付税地方自治体への交付を延期するなど、政府予算執行の抑制に乗り出す模様とあります。群馬県は、9月に入る予定の326億円が先送りされます。政府は、このうち3分の1、約100億円を9月の交付税で減額し、残り3分の2の約200億円は10月以降にさらに先送りする、このような事態が起きかねないところまで来ています。  今回、太田補正予算書歳入のうち、国、県からの歳入が見込まれる予算書です。県内の様子を新聞紙上で見ると、借り入れを起こしたり、利子はどうするなど苦慮しているようです。また、財政調整基金の取り崩し等他市の様子が報道されています。今回の補正予算の増額10億7,776万5,000円、増額予算が組めるということは財政力があると判断をしております。他市の様子を見ますと、前橋市4億800万円、高崎市7億6,800万円、沼田市6億6,300万円、渋川市1億4,100万円、館林市4,524万円とあります。  政府は、市への交付税は9月中に支払われると新聞報道にあります。9月4日の政府からの交付税が9日に入ったとかという情報もありますが、大変不安に感じております。本市の現状とこれからについてと、補正予算額の多い本市の理由と、当初予算の取り組み及び決められない政治で市民が不安を募らせています。どのようにお思いになるのか、総務部長お尋ねをいたします。
     続きまして、3款民生費1項社会福祉費5目障がい者自立支援給付費、36ページ、介護給付費訓練等給付費1億488万4,000円についてと、障がい児通所給付費1億926万8,000円とあります。この増額についてお尋ねをいたします。一緒に、前年度決算現額17億1,320万6,000円とあります。今回、補正後の額を見ますと20億5,039万円とあります。ここで3億3,718万4,000円の増となります。この3億円を超える増についての内容と、補正で組んだ理由を福祉こども部長お尋ねし、1問目といたします。 ○議長永田洋治) 荒木総務部長。 ◎総務部長荒木建夫) 特例公債法案につきましては、議員ご指摘のようにいまだに成立をしてございません。国はさまざまな予算執行抑制方針を決定しておりまして、その1つに、地方自治体に対するものとしては、道府県分普通交付税について、本来の9月交付分を9月から11月までの分割交付とするということの一方で、市町村分については9月交付分を満額交付するというものでございます。この方針に沿いましてですけれども、本市につきましては、今月の10日に10億5,000万円余りが交付済みでございます。今後ですけれども、国の厳しい財政状況は変わらないと思われますし、地方交付税を初めとする諸制度の動向を注視してまいりたいと考えてございます。  それから、今回の9月補正予算規模についてでございますけれども、確かに議員おっしゃるように、ほかの市町村に比べると大きいとも思いますが、太田市のこれまでの9月補正額と比較するとそれほど大きいものではございません。ちなみに、平成22年度の9月補正では10億2,800万円ほど、それから平成23年度では9億2,400万円ほどの補正でございました。  そして、今回の補正予算では、国の施策決定がおくれたことなどによりまして当初予算の計上に間に合わなかった予算追加計上に加えまして、当初予算編成後の社会情勢の変化を踏まえて、新たな行政需要に速やかに対応する必要が生じた予算を新規あるいは増額計上したところでございます。幾つか具体的に申し上げますと、すべての小学校プールサイド太陽光発電設備設置する事業では2億1,630万円、それから不活化ポリオ医師委託料が1億222万9,000円、そして太陽光発電システム導入報奨金5,800万円、さらには特製携帯ラジオ作製購入費3,000万円等々でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長永田洋治) 大澤福祉こども部長。 ◎福祉こども部長大澤久男) 民生費社会福祉費の5目でありますけれども、障がい者自立支援給付費内容等について答弁させていただきます。  初めに、介護給付費訓練等給付費1億488万4,000円でありますが、これにつきましては障害者自立支援法に基づくものでありまして、18歳以上の障がい者が施設入所もしくは通所する場合の経費でありまして、また、通院や買い物、入浴といった在宅で生活介護を行う場合の経費のための予算となっております。本年4月以降に単価改正等が行われました。また、対象者自然増を含み補正計上させていただいたものでございます。  次に、障がい児通所給付費1億926万8,000円でありますが、これにつきましては、まず児童福祉法の制度が改正されたものでありまして、18歳未満の障がいを持つ子ども施設に通園をする場合の経費、また、重度心身と言われる重い障がいを持った子どもを日中預かるサービスなどの経費のための予算でありまして、この事務事業が本年4月に県から権限移譲されたものであります。  このことから、いわゆるかかる経費負担割合でありますけれども、従前は国と県がそれぞれ2分の1ずつであったものが、本年4月からは国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1となったものでありまして、市に新たに4分の1の負担割合が発生したため、この事業の総額を補正計上させていただいたものであります。なお、この権限移譲につきましては、本年2月に国から県及び中核市に説明があり、その後において、3月に県から特例市のほか市町村への説明があったため補正対応せざるを得なくなったものであります。  次に、前年度予算現額と今回の9月補正後の3億円を超える差につきましては、まず先ほど申し上げましたように単価の改正等があったこと、また、高等養護学校を卒業しても就職ができなかったような場合の自然増加の場合ですとか、また、筋委縮症等で体を動かすことができないというような方に対する在宅でのサービスが終日をもってヘルプサービスを行う等々もありまして、障がいサービスの利用の頻度が大変高くなっていることが原因として増額計上させていただいたものであります。 ○議長永田洋治) 本田一代議員。 ◆25番(本田一代) 2問目は市長にお尋ねをしたいと思います。  国会議員は地方の生活のことが理解できていないと思っております。総務部長にもお尋ねをいたしましたが、決められない政治にうんざりしております。特例公債法案が廃案になったことに対し、国会は予算に関係することを政争の具にしてはいけない、地方のことを考えてほしいと、空転する国会審議に苦言を呈した首長談話が報道されていました。9月11日付の報道によりますと、群馬県は、道府県への地方交付税の9月配分が圧縮されるため金融機関から借り入れる方針とあり、金利負担も結果的には税金とあります。地方の問題を政局に持っていくのはいかがなものかと知事の苦言も載っておりました。決められない政治に対する市長のご所見を伺い、質問を終了いたします。 ○議長永田洋治) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 今話がありましたように、地方交付税を、政局のネタという言葉がいいかどうかわかりませんが、そういうものにすること自体が間違えていると思います。もともと地方交付税は、所得税、法人税、市税等々その中の3分の1だと思いますけれども、地方の権利なのですね。もともと地方が黙っていても来るべきもの、それを国の財政が悪化したために赤字地方債で対応しようとしていることがそもそも間違えなのです。国民にとって全く消えてしまうようなものが赤字国債ですね。赤字地方債もそうですけれども、ですから、実のあるものを私たちが求めるというか、私たちに与えられている権利を最初に使っておいて赤字国債から出そうという魂胆がそもそもの大きな間違いなのです。このことを、国会議員の先生も当然知っている人が多いと思うのですけれども、ほとんど知っている、全部知っているわけなのですけれども、そもそもの間違いを自分でちょろまかすためにこういった形になって後送りになっている。ああ、いや、あれは後から国債を発行してそれで払えばいいやと地方分権を根幹から全く違う認識で対応しているわけで、非常に不満であります。  決められないというか、政局にしようということですけれども、これはそもそもおかしな話でありまして、このことについては、いずれにしろ正しい行動をやってこなかった、我々地方自治体の権利を、いただくべきもの、最初から決まっているものをほごにしているわけですから、こういったことをやって地方を苦しめたり困らせたりする政治はやはり変えなければいけないと思っています。決められないのは、国会が衆議院と参議院が与野党逆転しているということにすべてあるわけですけれども、お互いが十分に話し合って、それで社会生活が満足のいく形をとるための政治をやってほしいと心から願っています。 ○議長永田洋治) 次に、11番水野正己議員。 ◆11番(水野正己) それでは、議案第75号、9月補正予算について順次伺います。  まず最初に、1点目は2款1項3目広報管理経費3,050万円について企画部長に伺います。  高齢者世帯へのFMラジオの作製、配付の費用とされておりますが、配付対象世帯など具体的な内容について企画部長に伺います。  2点目は、2款1項11目の交通安全対策事業と2款1項12目の防犯経費について総務部長に伺います。  この2つの事業の具体的な内容、内訳について伺います。  3点目は、4款1項6目環境衛生費について産業環境部長に伺います。  まず、太陽光発電システム導入報奨金ですが、報奨金の交付対象世帯について、パネルメーカーや施工業者を限定するのかしないのかということも含めて、報奨金の交付補正予算額5,800万円について伺います。あわせて、次世代エネルギーパーク運営事業2,571万2,000円についても産業環境部長に伺います。採算性や、設置あるいはその契約の手法など、具体的な内容を伺います。  それから、8款の土木費全般についてという質問になりますが、都市政策部長に伺います。  とりわけ具体的にあえて申し上げれば、8款1項2目の狭あい道路整備事業の1,024万円、8款2項2目の道路維持経費1,080万円、8款2項3目道路新設改良事業の1,196万3,000円、8款3項1目河川維持経費の822万5,000円などを初めとした事業補正予算のその事業の具体的な内容とともに、地域から既に上がっている、今後また寄せられることが考えられる生活環境整備などの要望実現のための予算がこの本補正によってどの程度まで処理、実現が可能と見込まれるのか。地域から寄せられる要望は、防犯灯やカーブミラーの増設、道路、側溝の補修、側溝しゅんせつ等生活に密接に関連した事業が多いだけに、そうした要望をどの程度まで本補正によって実現可能と見込んでいるのかを都市政策部長に伺って、1回目の質問といたします。 ○議長永田洋治) 北爪企画部長。 ◎企画部長(北爪宏) 2款1項3目広報管理経費、消耗品費3,050万円の内容でございますけれども、議員ご指摘のとおり、3,000万円につきましてはおおた行政情報ラジオの購入費でございます。残りの50万円につきましては、現在、市政情報コーナーで販売しております切手及び印紙等の購入費でございます。  ラジオの購入費の内容でございますけれども、作製するラジオにつきましては、FM、これはおおたコミュニティ放送の固定でございますが、及びAMの携帯ラジオということでございます。  作製台数につきましては3万台を予定してございます。  配付の方法につきましては、まず無償の配付ということで、見守り隊事業によりまして、独居高齢者世帯及び75歳以上の2人世帯に配付を予定してございます。  また、販売につきましては1台500円で1万台程度を販売予定でございます。  備蓄でございますが、市庁舎あるいは行政センター等に防災用として備蓄を計画してございます。  以上でございますが、よろしくお願いします。 ○議長永田洋治) 荒木総務部長。 ◎総務部長荒木建夫) 防犯灯に関するご質問でございますけれども、光熱水費の補正に関してでございますが、本年度新設を予定している防犯灯に加えまして、地区の自治会等から寄附された防犯灯を太田市の名義に切りかえたことによりまして灯数が増加したという実態がございます。このために電気料金に不足が生じる見込みであることから補正措置を講ずるものでございます。  それと、防犯灯の新設に関してでございますが、新設分の予算額というのは毎年600万円ほど計上させてもらっておりますが、これを防犯協会の17支部にほぼ均等に配分する形をとってございます。この配分額に基づいて各支部、すなわち防犯委員が緊急度や重要度等を勘案、判断して設置を行うということになってございます。その場合、支部によって予算の不足が生じるといったような事態が生じれば、ほかの支部と調整が可能であれば融通をし合う。要は防犯灯の設置については各地区の実情に応じて各地区が判断をしながら設置しているという状況でございますので、よろしくお願いします。  それと、交通安全対策事業費のご質問が私にということでございましたけれども、これは都市政策部が所管する予算でございますので、後ほど都市政策部長から答弁がございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長永田洋治) 石川産業環境部長。 ◎産業環境部長(石川泰一) 太陽光発電システム導入報奨金交付対象及び具体的な内容でございますけれども、これは平成23年度に太田市で設置しました約800戸強の世帯全員が対象でございます。  交付方法でございますけれども、太田市の金券で支給を予定いたしております。  交付金額でございますけれども、個人につきましては、2キロワット以上10キロワット未満が3万円、事業者につきましても同様に、2キロワット以上10キロワット未満が3万円でございます。10キロワット以上15キロワット未満が15万円、15キロワット以上20キロワット未満が30万円、20キロワット以上25キロワット未満が40万円、25キロワット以上が50万円という金額の内容になっています。なお、この報奨金につきましても、今後とも継続して支給実施をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、追尾集光型太陽光システムの設置内容と具体的な効果でございますけれども、これはパネルを常に太陽光に向けまして、太陽光を集光レンズで約550倍に集光するということで、発電チップに照射いたしまして発電効率をよくするシステムということで、非常に画期的な太陽光システムであると認識いたしております。  契約の方法でございますけれども、一般競争入札を計画いたしております。  設置場所でございますけれども、市役所南駐車場東側の北側の隅へ1基、20キロワットを設置する予定でございます。  年間発電量でございますけれども、2万1,000キロワットアワーを予定しております。これは関西では何件か設置されていますけれども、関東以北は設置がないという状況の中で、今後の再生可能エネルギーの普及啓発に非常に大きく寄与するものと認識をいたしております。  なお、この事業につきましては、国の補助金2分の1を申請中でございまして、売電でなくて市役所庁舎の電気に充当していくということで、想定でありますけれども、年間で電気代46万2,000円程度が削減できると認識いたしております。 ○議長永田洋治) 伴場都市政策部長。 ◎都市政策部長(伴場敏彦) それでは、水野議員のご質問に順次ご答弁していきたいと思います。  最初に、土木費であります8款1項2目狭あい道路整備事業費1,024万円の補正についてでございますが、これは建築基準法第42条第2項に基づきます狭隘道路の後退用地の寄附申し込みがございまして、これらの測量登記及び整備の件数が当初予算を上回る見込みとなったため計上したものでございます。  次に、8款2項2目道路維持経費1,000万円の補正についてでございますが、これは通行車両の増加や車両の大型化、また経年劣化等による破損が顕著である道路を整備し、通行車両の安全性の確保と向上を目的としたものでございます。  次に、8款2項3目道路新設改良事業費1,196万3,000円の補正についてでございますが、これは台之郷地区に計画しております平地林事業の道路拡幅に伴います測量業務委託及び道路改良工事を行うために計上したものでございます。  次に、8款3項1目河川維持経費800万円の補正についてでございますが、これは市内全域の側溝に堆積いたしました汚泥をしゅんせつし、排水機能を確保するとともに、生活環境の改善、それから災害防止に努める目的で計上させていただいたものでございます。  それから、総務費の中にございます先ほど総務部長からございました2款1項11目にあります交通安全対策事業費2,000万円の補正についてでございますが、これはさきの関越自動車道のバス事故、児童通学時の交通事故が相次いで発生いたしまして大きな社会問題となりました。そこで太田市では早急な対応といたしまして、歩行者の安全確保のための防護さく、ガードレール等の設置、補修を行うための工事費に1,000万円、道路内の歩行者の歩行者ゾーンを示す外側線、それから通学路を示す路面標示等を行うための工事費に1,000万円、計2,000万円を計上したものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長永田洋治) 水野正己議員。 ◆11番(水野正己) それでは、2回目の質問はすべて市長に伺います。  今それぞれ所管部長から本補正予算における具体的な内容や考え方を示されましたけれども、まず市長には1点目に、防犯灯の新設予算の配分や防犯協会の支部ごとに過不足が生じた場合の調整の可能性ということも総務部長から示されました。ただ、現状で見ると、どうしても防犯協会の支部同士、支部の間での調整というのは、総務部長も可能であればとお答えになったとおり、この調整はなかなか難しいという現実があるのは市長もご承知のとおりだと思います。  もう1つは、では、防犯協会支部の間での調整ができないもとでどのようになっているかというと、つまり、協会支部の間で行政区ごとの防犯委員から上がってきた新設要望を、行政区ごとの防犯委員から上がったものを協会支部の中で与えられた予算の配分の中でどこに箇所づけしていくのか、ここでいつも地域の防犯協会の支部の中でも、ともするとその中での防犯灯の奪い合いにもなりかねない。奪い合いにはなっていないですけれども、なりかねない状況があるのだということも市長はご承知のとおりだと思います。  そうすると、総務部長からも、均等に配分された予算を固定的に考えるものではないのだということは答弁がありましたけれども、実際には市が必要な防犯灯の新設箇所を緊急度や重要度を1つの大きな尺度として、さじかげんということではなくて、市が緊急度、重要度によって箇所づけをしていく。防犯協会の支部の間での調整に任せっきりにしないということが今後必要になるのではないかと私は考えています。この点について市長のお考えを伺いたいと思います。  それから、例えばカーブミラーでいっても、現状でカーブミラーの設置基準、内規でありますけれども、これも市長はご存じだと思いますが、袋小路の場合でも交差点で危険な箇所があればカーブミラーを設置するわけですが、この場合、沿道に10軒以上の家がなければカーブミラーの設置はしないのだという内規があるわけです。以前はおおむね10戸以上とされていたものが、おおむねとつくと、では何戸以上だったらつけられるのかということで判断がなかなか難しいことから、おおむねを取り外して、内規では沿道に10戸以上なければ設置しないのだと変えられたと所管課からは聞いておりますが、ただ、カーブミラーというのは文字どおり交通安全のために設置するわけですけれども、その沿道に住む人だけではなくて、その沿道と交差する道路を通行する歩行者、自転車、車両の安全にもかかわる問題で、今回2,000万円という交通安全対策事業補正計上して行うわけですが、通学路の安全対策上からもカーブミラーというのは非常に重要な役割を果たしていると思います。この袋小路の場合の沿道に10戸以上という内規の弾力的運用、つまり内規を変更していかなければなりませんが、こうした内規の改善とあわせて、必要なところに必要な予算をつけていくということが必要で、その点についても市長のお考えを伺いたいと思います。  それから、追尾集光型太陽光発電システムですが、今部長の答弁だと、現在想定される年間の電気代の節減額が46万2,000円ほど、そうすると、追尾集光型ですから、これ以上の電気代の節減効果が得られるものだと私も思っているところですけれども、年間50万円予算が節減されると40年かかって2,000万円浮いていく。そうすると、今回2,500万円ほどですから、2,500万円ほどだとすると、補助金が800万円ほど見込まれているところでもありますけれども、2,500万円から800万円を引いて1,700万円、年間50万円だとやはり40年近く採算がとれるまでにかかるわけです。ただ、これは私としては無駄なものとは当然とらえてはいないわけですけれども、売電ではなくて自家消費に使うということですから、電力会社から買っている電気料金が1キロワットアワー22円ですから、年間の発電量を2万1,000キロワットアワーと見込まれていますけれども、これで掛け算すると年間で50万円まで電気代の節約ができるかできないかということです。採算性という点ではなかなか苦しいものがありますが、今からでも、採算性という点でも市民に強力にアピールできる設置の手法がとれないものかどうか、もう一工夫知恵を絞ることが必要ではないかと考えるものです。この点についても市長のお考えを伺います。  これで2回目の質問とします。 ○議長永田洋治) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 防犯灯の話ですけれども、防犯協会、区長等々にお願いして適切な位置に設置をするということになっておりまして、全体でなかなか十分に満足のいく状態ではないという指摘であります。確かにそうかもわかりません。どこまでやればいいのかということでありまして、合併する際、藪塚にまず言ったのは、非常に暗かったものですから、必要なところはすべてつけるからどうぞ言ってきてくださいという言い方で胸を開きました。ですから、藪塚はかなりついているかなと。ただ、幾らか遠慮もあったみたいです。尾島も結構暗かったので、尾島は子どもの目線でつけようかということで子どもに投げかけました。子どもの目線で特に通学路、中学生が自転車で行ったり来たりするところを中心に設置要請がありまして、これも藪塚と同じように、そのとおり設置をさせてもらいました。  太田市内も結構暗いのですが、私がこうやって見ていて、大人目線がいいのか、子ども目線がいいのか、大人目線と子ども目線は随分違います。自転車で通学する子どもたちの目線で防犯灯を設置することのほうが何か私はちょっといいかなと。区長や防犯委員にお願いすることももちろん大事ですけれども、子ども目線というのは意外と毎日のことで使っていますので、大人目線はどちらかというと車が多いですから、そこらも配慮して防犯灯の設置等については考えていきたい。また、これは政策的な事業として取り上げるべきものかもわかりません。ですから、今の子ども目線、大人目線といったことも配慮しながら、また担当とも話をしていきたいと思っております。  それから、カーブミラーですけれども、カーブミラーは、もちろん家をつくる人は自分が安全でいること、他人に迷惑をかけないこと、これは建築基準法などでも規制されているわけですが、自分自身の安全、あるいは今話がありました周りの人の安全を考えたら、例えば袋小路を開発する業者が仮にあったとすれば、そこの業者は当然のことながら安全も売り物だと思いますので、やはりその人の責任で、そこの買う人たち、あるいは開発業者の責任でカーブミラーはつけるべきではないだろうかと思います。袋小路に1軒あって2軒あって、その人が危ないからつけていくと幾つつけなければいけないかというのは、これは非常に多くなると思うのです。ですから、そこに住んでいる人たちが共同してカーブミラーの設置をする。通り抜けで丁字路であったというような場合には行政が対応しなければいけない。ある意味でめり張りといいますか、どちらが担当すべきものかということをやはり考える必要があるのではないかなと。  3点目の集光型ですけれども、さっき聞いてびっくりしたのですけれども、随分少ないなと思ったのです。私もちょっとうかつでしたけれども、これは売電でやりますと大体15年が目安かなと思います。やはり15年で対応できる範囲で設置する必要が当然あろうかと思っています。今のは自己使用で計算しましたので少ないのと、あとは集光の実績値、前にも言ったように大同特殊鋼のものなのですけれども、もう1度詰めてみたい。売電のほうがいいとすれば売電を採用する。自己使用がいいとすれば自己使用を採用する。これはどちらでもできますので、補助金の有無だけの話ですから得なほうを採用する。もう1つは、コストパフォーマンスですね。やはり価格というのは大事ですから、それも配慮して検討していきたいと思っております。検討していますから、実行に移すために予算に入れたのですけれども、もう1度再確認をしておきたいと思います。 ○議長永田洋治) 水野正己議員。 ◆11番(水野正己) わかりました。本田議員の質問で、赤字国債発行特例法、公債特例法ですけれども、これは赤字国債発行特例法と呼ぶしかないもので、それに対する総務部長や市長の基本的な考え方も示されて、言うまでもなく、法律が国会でどうあろうとも、交付税交付というのは地方に対する国の責任ですから、財政的なものは、国からの補助金、負担金、交付税を含めて、そういうものは地方が心配するものではないのだと。太田市の今の財政力を考えて、必要なところには必要な予算をどんどんつけていく。プライマリーバランスということも当然あるかとは思いますけれども、必要なところに必要な予算をつけていく。こういう観点で、今回の補正は10億円余りではありますけれども、12月補正も3月補正も当然やろうと思えばやれるわけですから、昨年度は780億円を超える予算、最終的に780億円を超える予算となって、現状でまだ770億円くらいということですから、まだまだ必要なところに補正増をしていく余地は残っているということは間違いなく言えると思います。  それで、カーブミラーの点で、先ほど市長が言われたように、現状では建築指導課が開発申請があったときにはカーブミラーの設置も指導というか助言、要請しているようですけれども、そういうことがされない段階で、20年も30年も前にはそういう状態で家を建ててもよろしいということで開発がされて、そのうち周りに家が建って、車の量もふえて、学校に通う子どもたちもふえてきて危ないと。沿道に住む人たちが幾ら気をつけても、駅の周辺などでは高校生が自転車で通過する際に気をつけていても、そろそろとその交差点に進入しようとしたところで高校生がぶつかってくるということもありますので、そこは弾力的にお考えいただくことが望ましいと思います。もう1度市長のお考えを伺って、終わります。 ○議長永田洋治) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) 原則論は原則論でありまして、例えば今のような駅周辺だとか、人込みがたくさんあるところとか、これは全く状況が違うと思うのですね。ですから、状況に応じて弾力性を持った対応をしていくということがいいかと。ただ、やはり原則論は原則論でありますので、開発するときは自分たちの安全とか、あるいは周辺に対する安全に配慮した形で実行に移していただきたいと思います。      ◎ 質 疑 終 局 ○議長永田洋治) 以上で通告による質疑は終わりました。  他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり)      ◎ 質疑持ち越し ○議長永田洋治) 他にご質疑もないようですから、9議案に対する質疑は一応この程度にとどめ、10月3日の本会議に持ち越したいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、9議案につきましては10月3日の本会議に持ち越すことに決定いたしました。      ◎ 散     会 ○議長永田洋治) 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により9月19日から10月2日までの14日間は休会いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長永田洋治) ご異議なしと認めます。  よって、9月19日から10月2日までの14日間は休会することに決定いたしました。  次の会議は10月3日午前9時30分から開きますので、ご出席願います。  本日はこれをもって散会いたします。                                      午前10時27分散会...