前橋市議会 > 2019-05-20 >
令和元年_教育福祉常任委員会 本文 開催日: 2019-05-20
令和元年_総務常任委員会 本文 開催日: 2019-05-20

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  1. 前橋市議会 2019-05-20
    令和元年_教育福祉常任委員会 本文 開催日: 2019-05-20


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    │       │1 報告事項                               │ │       │(1)前橋市民生委員定数条例の改正について                │ │       │(2)前橋市災害弔慰金の支給等に関する条例の改正について         │ │       │(3)病児・病後児保育施設新規開設について               │ │       │(4)前橋市介護保険条例の改正について                  │ │       │(5)前橋市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の改正について      │ │       │(6)学校給食共同調理場業務委託業者の選定について           │ │       │(7)工事請負契約の締結について(わかば小学校校舎規模改造建築工事   │ │       │   (第二期))                            │ │       │(8)前橋市公民館利用に関する条例の改正について             │ │ 議   題 │                                     │ │       │2 その他                                │ │       │(1)行政視察の日程について                       │ │       │(2)次期委員会の開催日程について                    │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ │       │                                     │ ├─┬─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │     │委員長  須賀  副委員長 近藤(好)                  │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │ 委 員 │委  員 小渕、新井美加、新井美咲子、鈴木(俊)、三森、金井、岡田(行) │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │出│ (9名) │                                     │ │ │     ├…………………………………………………………………………………………………┤ │ │     │欠席委員 なし                              │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │     │副市長、教育長、福祉部長、健康部長、教育次長指導担当次長、       │ │席│     │社会福祉課長子育て施設課長介護保険課長障害福祉課長、        │ │ │ 当 局 │教委総務課長教育施設課長、生涯学習課長                 │ │ │     │                                     │ │ │     │                                     │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │者│その他の者│副議長                                  │ │ ├─────┼─────────────────────────────────────┤ │ │事 務 局│事務局長議事課長議事係長、調査係長                  │ │ │職   員│                      記録書記 荻野主任      │ └─┴─────┴─────────────────────────────────────┘ 2                 ◎ 開       議                                      (午後0時56分) (委員長)これより教育福祉常任委員会を開きます。  初めに、傍聴につきましては許可することといたしますので、ご了承ください。                 ◎ 報 告 事 項 (委員長)それでは、報告事項に入りますが、(3)の病児、病後児保育施設新規開設についてが追加となりましたので、よろしくお願いいたします。  まず、(1)から(8)まで続けて報告をいただき、その後、一括して質疑を行いたいと思います。  では、(1)から順次報告をお願いいたします。 3 (1)前橋市民生委員定数条例の改正について (社会福祉課長報告事項1、前橋市民生委員定数条例の改正についてご報告させていただきます。  1、改正の理由ですが、地域における高齢化の進展等に対応するため、民生委員の定数を改めるものです。  2の内容ですが、民生委員の定数、現行672人を679人とするものです。  3の施行期日につきましては、令和元年12月1日とするものです。  本件につきましては、第2回定例市議会に議案として提出させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 4 (2)前橋市災害弔慰金の支給等に関する条例の改正について (社会福祉課長報告事項2、前橋市災害弔慰金の支給等に関する条例の改正についてご報告させていただきます。  1の改正の理由ですが、災害弔慰金の支給等に関する法律において、3%に固定されていた災害援護資金貸付利率については、法改正により市町村条例で定めることができるようになったため、本市としての貸付利率等を改めるものでございます。  2の主な内容ですが、災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は、保証人を立てることができる旨の規定を加えるとともに、災害援護資金貸付利率について、法により年3%と定めていたものを保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は年1.5%とするものでございます。また、災害援護資金償還方法については、年賦償還のみであったところに半年賦償還月賦償還を加えるものでございます。  3の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  本件につきましては、第2回定例市議会に議案として提出させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 5 (3)病児・病後児保育施設新規開設について (子育て施設課長報告事項3、病児、病後児保育施設新規開設について報告したします。右上に資料ナンバーのついていない資料をごらんください。  本件につきましては、先日、タブレットによる情報提供をさせていただいた事項になりますが、重要な案件でありますので追加提出とさせていただきました。今回新たに開設となる病児、病後児保育施設、おれんじは、昨年度より本年4月1日開設を目指して施設整備を行っておりましたが、事業実施に必須となる保育士の確保など一部の準備が整わず開設に至らない状況が続いておりましたが、先週の5月13日、月曜日に全ての準備が整ったことから、市と実施者の協議によりまして、あす、5月21日に開設することに決定した次第です。開設に先立ち、市ホームページ掲載など、いち早く市民への周知を図る必要があったことから、まずは議員の皆様にタブレットにより情報提供をさせていただきました。本日、委員会の場で改めて報告させていただきますので、ご了承ください。  それでは、資料をごらんください。児童が病気等で集団保育が困難であり、保護者が就労等の理由で家庭保育ができないときに、当該児童を環境を備えた専用施設で保育する病児、病後児保育について、市内3カ所目となる施設、おれんじを開設いたします。  1、開設日は、あす、5月21日、火曜日です。  2、場所は、幸塚町にありますかなざわ小児科クリニックの敷地内に独立して建設しました病児、病後児保育の専用施設です。  3、利用可能日時は、月曜日から金曜日の8時30分から17時30分までで、利用の際は、電話またはクリニックホームページの専用画面から事前に予約して利用いただきます。  2枚目の資料は市保健センターの窓口等において市民向けに配布している前橋市病児、病後児保育のご案内です。参考に後でご一読いただけましたら幸いです。 6 (4)前橋市介護保険条例の改正について (介護保険課長報告事項4、前橋市介護保険条例の改正についてご報告いたします。資料3をごらんください。初めに、大変申しわけありませんが資料の訂正をお願いいたします。2の主な内容の区分、(3)の2行目にあります記述、上記を(1)及び(2)に訂正をお願いいたします。  それでは、1の改正の理由ですが、介護保険法施行令の改正によりまして本市における非課税世帯に係る保険料負担を軽減するため、第1号被保険者に係る介護保険料のうち第1段階から第3段階の額について改定を行うものです。  2の主な内容ですが、公費による軽減措置に基づき令和元年度及び令和2年度の介護保険料において、所得の少ない第1号被保険者について介護保険料を引き下げるものでございます。具体的には、(1)の第1段階を2万9,900円から2万4,300円に、(2)の第2段階を4万6,700円から3万7,400円に、(3)の第3段階を5万6,100円から5万4,200円に引き下げるものでございます。  3の施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  なお、本件につきましては、第2回定例市議会に議案として提出させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。 7 (5)前橋市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の改正について (障害福祉課長報告事項5、前橋市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の改正についてご説明申し上げます。資料4をごらんいただきたいと思います。  1の改正の理由ですが、施設の老朽化等により前橋市第一福祉作業所が解体されることになるのに伴い、移転する必要があることから、所要の改正を行おうとするものです。  2の内容ですが、前橋市第一福祉作業所の位置を前橋市障害者教養文化体育施設内の前橋市上佐鳥町539番地2に改めるものです。  3の施行期日につきましては、市規則で定める日とするものです。  なお、報告事項(5)につきましては、第2回定例市議会に議案として提出させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。 8 (6)学校給食共同調理場業務委託業者の選定について (教委総務課長報告事項6、学校給食共同調理場業務委託業者の選定につきましてご説明させていただきます。資料5をごらんください。  1の内容でございますが、市内6カ所の学校給食共同調理場のうち、前橋市学校給食西部共同調理場調理業務及び前橋市学校給食南部共同調理場の調理、配送業務について、契約期間満了となるため委託業者の選定を行うものでございます。なお、前橋市学校給食西部共同調理場につきましては、業務の円滑化、効率化を図るとともに、コストの削減を目的として新たに配送業務を委託しようとするものです。  2の委託開始予定時期でございますが、令和2年4月1日でございます。  3、対象とする共同調理場でございますが、前橋市学校給食西部共同調理場及び前橋市学校給食南部共同調理場といたします。  4、対象とする業務でございますが、献立作成、食材調達業務については現行どおり市が責任を持って行い、調理、配送業務につきまして委託を行います。  5、業者の選定方法でございますが、公募型企画提案プロポーザル)方式により決定いたします。  6の今後のスケジュールでございますが、7月にプロポーザルの実施、10月に選定業者の決定、11月から業務の移行準備、来年4月に業務委託開始の予定でございます。 9 (7)工事請負契約の締結について(わかば小学校校舎規模改造建築工事(第二期)) (教育施設課長報告事項7、工事請負契約の締結について、わかば小学校校舎規模改造建築工事(第二期)についてご報告いたします。資料6をごらんください。  工事場所は、前橋市朝倉町165番2ほかでございます。  工事内容は、北校舎棟の改造でございまして、屋上防水改修、外壁改修、建具改修ほかについて行うものでございます。改修する所要室は、校長室、保健室、理科室ほかでございます。参考までに次のページ以降に位置図、配置図がありますのでごらんください。網かけの部分が今回の対象校舎でございます。また、その次のページ以降に各階の平面図がございます。網かけ部分の職員室を除いた部分が今年度の工事の対象となっております。今回は第2期工事でございまして、昨年度に第1期工事といたしまして南校舎棟及び北校舎棟2階の職員室の工事を行ったものでございます。  それでは改めまして、資料6の最初のページをごらんください。契約方法は、条件つき一般競争入札による契約です。入札条件といたしましては、市内に本店のある工種別の格付が建築一式工事A等級登録者でございます。  契約金額は2億4,310万円で、契約の相手方は橋詰工業株式会社でございます。本年5月14日に入札を行い、落札率は97.64%で、入札者は記載の6者でございました。なお、本年11月下旬までの工期を予定しております。また、今回は建物本体の発注でございまして、今後、電気設備工事及び機械設備工事の発注を予定しております。  説明は以上でありますが、報告いたしました工事請負契約の締結につきましては、第2回定例市議会に議案として提出させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。
    10 (8)前橋市公民館利用に関する条例の改正について (生涯学習課長報告事項8、前橋市公民館利用に関する条例の改正につきまして報告させていただきます。資料7をごらんください。  1の改正の理由ですが、南橘公民館本館改築工事に伴い、同館の室名及び使用料を改めるものです。  2の主な内容ですが、南橘公民館の室名及び使用料を記載の表のように改めるものです。  3の施行期日につきましては、市規則で定める日といたします。これは、南橘公民館が現在工事中であるため、引き渡し日等が確定次第規則で定めるものでございます。  本件につきましては、令和元年第2回定例市議会に議案として提出させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。                 ◎ 質      疑 (委員長)ただいまの報告についてご質疑がありましたらお願いしたいと思いますが、今回は第2回定例会に提出予定の案件も報告されています。つきましては、それらの案件については、可否にかかわるような発言とならないようご注意をお願いいたします。  それでは、質疑に入ります。 11 (1)前橋市民生委員定数条例の改正について 【三森委員民生委員定数条例の改正についてなのですけれども、まず7人ふえた要因とふえた地域について教えていただければと思います。 (社会福祉課長定数増員の要因ですが、やはり地域における高齢化の進展というふうに報告を受けております。また、今回増員を予定している地域は6地区なのですけれども、城東地区が2名になります。あとはそれぞれ1名ずつで、永明、粕川、桂萱、大胡、富士見地区となっております。 【三森委員】高齢化ということと、いろいろ地域の要望もあってということでお聞きしておりますけれども、もしかしたらほかの地域でも同じようなことが起きているのかもしれないと思うのです。一人一人の民生委員さんの役割というか、負担というか、そういったものと、より地域の方へのかかわり方を充実していきたいといういろんな考え方もあると思うのですけれども、そのような背景というのは行政としてはどのように捉えているか教えていただければと思います。 (社会福祉課長)地域での役割は非常に重要であるというふうに認識しておりまして、地区によっては民生委員さんの活動が非常に多岐にわたり、また負担が大きいというふうなさまざまな理由があるということは伺っております。こういった地域の課題の解決、また民生委員負担軽減のために、自治会を初めとした地域全体で取り組みを始めている地区もあるというふうに伺っております。こういった取り組みによって地域の実情に合わせた対応ができるのではないかというふうに思っておりますので、前橋市社会福祉協議会などの関係機関であるとか、関係部署と連携しながら活動のほうを見ていき、また支援も行っていきたいというふうに思っております。 【三森委員】今地域での取り組みということでありましたけれども、具体的にこういうふうに取り組んでいるという事例がありましたら教えていただければと思うのですが。 (社会福祉課長)具体的には地域の高齢者の見守り等について、自治会を初め地域全体で取り組んでいるといったことを伺っておるところでございます。また、そういった情報が社会福祉課のほうに入ってくれば、適宜地域のほうに情報提供し、そういった支援を行っていきたいというふうに思っております。 【三森委員】確かに地域での見守り活動、今社会福祉協議会を中心に各町、各地域で始まっておりますけれども、今までの民生委員さんへの負担といったものを軽減していきながら、一人一人の地域の高齢者への見守り活動を強めていくという具体的な活動だと思いますので、引き続きその状況を見ながら各地域に応じた指導、支援をお願いしたいと思っております。また、一方で民生委員さん、なり手がなかなか少ないという地域も聞いておりまして、3年に1回、12月に改選されますけれども、空白区域があったり、やむを得ず自治会長さんが民生委員を兼ねたりという状況もあるやに伺っております。そのような状況についてはどのように把握しているのか、ちょっと参考に教えていただければと思います。 (社会福祉課長)地域での役割が非常に重要であるということを認識しておりますけれども、民生委員の活動の負担が大きいという理由により、候補者の選考がなかなか困難であるというふうな地域があることも伺っております。こういったことについては、自治会を中心にご選出いただくように私どものほうからお願いしているところではありますが、当該地域のほうでなるたけ負担軽減になっていくような方策を社協とも連携し合って、繰り返しになりますけれども、いい実例があれば、このように負担軽減を図っているところもございますというふうに紹介し、地域全体で民生委員の活動を見守る、また支援していただくようなことを考えていければというふうに思っております。 【三森委員民生委員さんの改選時期が12月ということで、今回の施行期日も12月1日となっておりますけれども、いろいろ地域で役員さんを選んでいくときに、大体4月で役員さんがかわっていって、民生委員さんだけ12月ということで、自治会推薦ということもあって、なかなかお願いするのにも大変だという話も聞いているのですけれども、12月から4月に切りかえるような、そういった対応というのは難しいのでしょうか。 (社会福祉課長)これは全国一斉改選ですので、各市町村が県のほうに上げ、そちらから厚生労働省のほうに行き、任命になりますので、そちらは国のほうの動向もあるというふうに思っております。また、4月当初に自治会役員等がかわり、12月に民生委員の改選ということで人選がというお話がございましたけれども、3年の任期ということは自治会長さん初め地域の方々もご存じのところですので、現在の民生委員さんを通じてそういったお話もさせていただくとともに、社会福祉課のほうからも、改選時期で定員の見直しについて地域に諮っているのですけれども、そのときに今回かわりますので、よろしくお願いしますというふうに前からお伝えはしてきていて、準備期間をなるべくとれるように工夫はしておるところです。 【三森委員】国の施策ということで12月ということですので、国に対しても意見を言っていただきたいと思いますし、今後民生委員さんのなり手を充実、確保していくためにいろいろ工夫をしていく時期だというふうにも思っておりますので、その辺も考慮の上での対応をお願いしておきたいと思います。 【金井委員】ちょっと要望させていただくのですけれども、先ほど三森委員民生委員の現状等をお話しされたと思うのですけれども、私も民生委員を選ぶときに、人材がいる自治会というのは非常にうまくいっているのですけれども、なかなか人を見つけることができなかったときに自治会長さん並びに自治会役員さんが相当な苦労をされていると思うのです。そのような自治会と本市がうまく連携するためには、福祉部、自治会、それから社会福祉協議会等を含めて、民生委員さんとのいろいろな話だけではなくて、やっぱりポイント、ポイントで自治会のほうにも地域ぐるみというのでしょうか、そのようなことをちょっとデリケートに進めていくことが今後大切だと思っておりますので、ぜひとも頭の中に入れて連携をしていっていただきたいと思います。 【新井美咲子委員】各委員からもお話がありましたが、高齢化の進展ということで、高齢化率はますます前橋市においても高くなっていく中で、民生委員のそういう体制も非常に大切であります。今回7名ふえるということで条例改正になりますけれども、民生委員の体制というよりも、地域の見守りで今後新たに民生委員にかわる体制づくりも本当に知恵を出しながらやっていかなければいけないのではないかと思いますので要望させていただきます。 12 (3)病児・病後児保育施設新規開設について 【金井委員】病児、病後児保育施設の3カ所目ができて非常によかったと思っているわけなのですけれども、その次というのでしょうか、4カ所目とか5カ所目とか、前橋市全体での地理的要件等を考える中で、今現在はどのようにお考えなのでしょうか。 (子育て施設課長)病児、病後児施設の今後の取り組みについてですが、本市では市の重点施策といたしまして、親が子供を安心して預けながら働ける環境を整備するために病児、病後児保育施設の建設を進めているところでございます。市内の中心部と東西南北に各1カ所を設置することを目標に今進めているところでございます。今後の決まっている部分につきましては、今年度大胡地区に、今回は認定こども園での整備になりますが、こちらのほうで新しく施設を整備する予定で、現在国のほうへ支援整備交付金の事前協議をしている最中でございます。 【金井委員】前橋市を東西南北と分けて、利用者がうまくいきますように進めていただきたいと思います。 【新井美咲子委員】今回新たにかなざわ小児科クリニックがなりましたけれども、こちらのほうの利用方法でインターネットでの申し込みも可能と書いてあるのですが、ほかのたんぽぽ、おひさまの家においてはネットでの申し込みは可能な状況でしょうか。 (子育て施設課長)済生会病院、日赤病院の施設につきましては、まだインターネットによる申し込みのほうはできない状況であると把握しております。今後施設のほうが整う中で利用者さんにとって利用しやすい制度、こちらのほうも考えなければならない課題とは思っておりますので、状況を確認しながら市としてできることに取り組んでまいりたいというふうに考えております。 【新井美咲子委員】前の委員会のときにもお願いということで述べさせていただきましたけれども、3施設目ができまして、それぞれの施設にご両親が問い合わせするということなく、やはり横の連携をとりながら、ネットという本当にすぐれたツールもあるので、ぜひ検討をしていただければと思います。 【近藤(好)委員】病児、病後児保育の施設についてなのですけれども、先ほどいろいろと質問がありましたが、ぜひ整備をさらに進めていただきたいというふうに思うのですけれども、今の状況で国、県、市の財政負担、補助等は具体的にどのようになっているのかお伺いします。 (子育て施設課長)病児、病後児保育の施設整備につきましては、国、県、市がそれぞれ10分の3の補助を行っております。設置者負担が10分の1になっております。また、事業に関する財源の内訳につきましては、こちらもそれぞれ補助がございますが、申しわけございません。ちょっと今手持ちがないので、こちら確認して後でご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。 【近藤(好)委員】先ほど今後の整備を進めるに当たって、認定こども園で新しく整備していくということですが、国の助成措置が変わるという理解でよろしいですか。どのように変化するのですか。 (子育て施設課長)特に国のほうの措置が変わるというふうなことはございません。これまでどおり、今年度、今現在交付申請をしているものにつきましてはこれまでと変わらぬ状況で、今国のほうの決裁を待っている状況でございます。 【近藤(好)委員】ぜひ今後、先ほどもお話ありましたけれども、各地域の保護者が使えるような、そういう施設に整備していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 13 (4)前橋市介護保険条例の改正について 【三森委員介護保険条例の改正について1点だけ確認したいと思いますけれども、改定額、改定幅についてなのですが、(1)、(2)、(3)とありますが、(1)のマイナス5,600円が改定幅でいうとマイナス18.7%になります。(2)の改定幅がマイナス19.9%ということになりまして、自分は(2)よりも(1)のほうが改定幅を高くしていくのが普通ではないかというふうに思っていたのですが、これについては国の法律改正ということでもありますけれども、国の負担割合の決め方というのでしょうか、その辺の考え方、根拠についてわかりましたら教えていただければと思うのですが。 (介護保険課長)ただいまの軽減率の幅についてでございますが、保険料基準額に対する引き下げ幅としては第1段階がマイナス0.075、第2段階がマイナス0.15、第3段階がマイナス0.025となっております。引き下げ幅としては第2段階を一番大きく国が示してきているものでございますが、前橋市の場合には0.05幅の1段階の方の下げ幅を今年度から実施しておりますので、そこからマイナスをしますと今委員さんがおっしゃったような数字になるかと思います。国のほうは、この2段階の下げ幅を今まで第1段階で実施してきていますので、第2段階のところに一番大きく下げ幅を持ってきたものと思われます。 【新井美咲子委員】介護保険条例の改正については、第1から第3段階ということでありますけれども、(1)、(2)、(3)それぞれどのくらいの人数、世帯か教えていただければと思います。 (介護保険課長)各段階層の対象者ですが、第1段階が1万5,234人、第2段階が7,494人、第3段階が7,069人となっております。 【近藤(好)委員】介護保険条例の改正については消費税の10月からの増税に伴う措置ということのようなのですけれども、そうしますと公布の日というのはいつになるのでしょうか。 (介護保険課長)10月1日に消費税が施行されまして、その日に公布ということになると思うのですが、介護保険料のほうはこの4月から3月までを含めて計算するように国のほうの指示となっております。 【近藤(好)委員】今消費税の10%増税についてはさまざまな議論があって、微妙な面もあるようなのですが、もし万々が一増税されない場合には、これは施行されないということになるのでしょうか。その辺の判断はどうなるのですか。 (介護保険課長)一応そういうことも想定されるとは思うのですが、またその時点で国のほうからの指示が来ると思いますので、それに従って対応していきたいというふうに考えております。 【近藤(好)委員】私どもはそもそも消費税を増税すべきではないという立場ですし、それを財源に充てるべきではないというふうには思っているのですけれども、一方で繰り返し介護保険料が高過ぎて低所得者については減免すべきだという立場でずっと要請もしてまいりました。さまざまな情勢が変わったとしても、そもそも低所得者に対する軽減措置というのは市として、消費税を充てるべきではないという立場ですけれども、判断していただきたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。 14 (5)前橋市福祉作業所の設置及び管理に関する条例の改正について 【三森委員】資料4の福祉作業所の設置についてなのですけれども、1点だけお聞きしたいと思います。今度移動するところがサン・アビリティーズということで、今第二福祉作業所がある場所だと思います。今現在第一福祉作業所の利用者の多くが前橋駅から北側ということと、利用者の年齢は30歳から40歳ぐらいの方が多いということで、その親が高齢化しているということでありますけれども、ほとんどが親の送迎だというふうに聞いております。移転するに当たって利用者さんや福祉作業所と何か相談していることがございましたら教えていただければと思います。 (障害福祉課長)作業所の保護者会で説明させていただいており、作業所の移転についてはご了解をいただいております。委員さんのおっしゃるとおり、30歳代から40歳代の利用者が多くなっております。その保護者もご高齢の方が多くなっております。移転先が上佐鳥町ということで、送迎するに当たって不安に感じている方もいらっしゃるのが実情でございます。こうした不安に対応するため、指定管理者であります前橋市社会福祉協議会側と何らかの送迎サービス等ができないか検討を始めているところでございます。 【三森委員】ぜひ今後も福祉作業所の担当者とよく相談しながら、利用者さんにとって通いやすい環境づくりに努めていただければと思いますので、よろしくお願いしておきます。 【新井美咲子委員】第一福祉作業所の移転ということで、今段階でのスケジュールがおわかりでしたら教えていただきたいと思います。 (障害福祉課長)本年度の6月に第一福祉作業所のアスベスト調査を実施いたします。続きまして、8月末日までに第一福祉作業所を前橋市障害者教養文化体育施設内に移転いたしまして、9月から事業を開始させていただきます。その後、11月から第一福祉作業所の解体工事を実施する予定となっております。年度末までに指定管理者であります前橋市社会福祉協議会等とも協議を行いまして、新施設の種別等も含め、設計方針を定めていきたいと考えております。今の段階での予定ではございますが、令和2年度から施設設計と施設整備を開始いたしまして、令和3年度までに施設整備を完了し、令和4年度から朝日町の現在地で再び事業を開始できるように進めていきたいと考えております。 15 (6)学校給食共同調理場業務委託業者の選定について 【三森委員】学校給食の関係ですけれども、これは午前中の総務常任委員会での行財政改革にもちょっと関連するのですが、共同調理場に関しては南部共同調理場の調理が平成29年4月に委託されております。行財政改革の資料の7ページには、共同調理場を民間委託した後、業務の履行状況をしっかり確認、フォローしていくということになっておりまして、2年経過しておりますけれども、この間のフォロー状況、これは非常に大事な部分ですので、あえてお聞きしておきたいと思います。 (教委総務課長)履行状況の調査でございますけれども、私どもとしても直営と委託で差があるのかとか、そういったことについては十分検証してきました。どのような調査、検証を行ったかということでございますけれども、まず学校に対する給食アンケート、これにより内容の分析、それから異物混入報告の件数、調理場内の衛生管理の比較、業務履行状況調査、これは毎年実施しております。それから、学校長や給食主任からの意見聴取、また場長、栄養士からの意見聴取、こういったものを十分行わせていただきまして、委託した場合にしっかりとこちらの意図を酌んでいただきまして、履行されているかどうか調査をしてきたところでございます。 【三森委員】フォローしているということでありますけれども、やはりいろいろと委託、また指定管理等されてきています。これまで委託されてきた部分について、給食に限らないのですが、なかなかフォローの状況が見えづらいというところを常々感じておりまして、今回は共同調理場という課題なのですけれども、ぜひフォローの状況が、いい面もあればそうでない部分もあるかもしれませんが、いずれにしても見えるようにぜひ工夫していただければありがたいと思っております。コスト削減ということになりますと、労働条件と非常に密接にかかわってくる部分でありますので、その部分についてもしっかりフォローしていただきたいのと、今まで委託した部分については、しっかり見える化していただきたいと思っておりますので、その辺の対応を求めておきたいと思っております。 【近藤(好)委員】前の議会質問の中で西部共同調理場は臨時職員の人件費の減により、経費削減の効果というのがおよそ2,700万円というような報告があるのですけれども、平成29年に民間委託をしたということ、そして今度さらに配送業務を行うということですけれども、それぞれその前の職員の数、そして正規職員、非正規職員の数、それから民間委託した場合の民間委託した事業者の側の正規職員と非正規職員の数がわかりましたら教えていただきたいのですけれども。 (教委総務課長)細かい数字は手持ちにないかもしれませんので、お答えできないところもあるかもしれませんが、平成29年度に西部共同調理場のほうを委託した際の調理技士の人数は39名でございました。そのほか臨時職員等がおりましたので、実際の調理における正規の職員率につきましては44.3%、半分を割るぐらいの数字でありました。それから、民間業者のほうなのですけれども、委託業者でございますが、調理の人数のほうは市の正規職員よりもちょっと下回るぐらいの人数で対応していたというふうに記憶しております。 【近藤(好)委員】後ほど詳しく教えていただければと思うのですが、今おっしゃった中身でいくと、まさに民間委託したことによって人件費そのものが、職員の数は市の職員と人数的には余り変わらないのに、人件費で大幅に削減できたという報告になるというふうに思うのです。そういう点では、低賃金で雇用していくというのはやっぱり大変問題があるというふうに私自身は思うのですけれども、その点はどうお考えですか。 (教委総務課長)人員の関係でございますけれども、市の直営の調理場におきましては、現在調理技士等の技能労務職をここ何年も採用を抑制してきましたので、全体的には高齢化しているというところで職員の人件費が上がっているという面はあろうかと思います。それに対しまして委託をした場合には、そのあたりは若干効率化が図れて軽減が図れるというふうに考えておりますけれども、民間委託業者のほうは委託業者なりに適正な賃金を支払っていただいているというふうに考えておりますので、特段の問題はないというふうに考えております。 【近藤(好)委員】その答弁はまさに問題があるというふうに思っているのですけれども、やっぱり市行政みずからワーキングプアを生み出すような、そういうやり方そのものが問題だと思うのです。そういう点では、さらに配送業務を入れていく、進めていくということは、それを拡大していくという点で非常に私は問題があると思うのです。その点をぜひ指摘しておきたいと思いますが、同時に今高齢化しているということで、技能労務職の高齢化というのがあるのですが、この技能労務職の高齢化に伴って新たな職員の継承あるいは育成というのが求められていると思うのですが、この点はいかがなのですか。 (教委総務課長)今ご指摘のありました調理業務の技術の継承というのは非常に大事かと思っております。そういった面では、現行の直営の調理場につきましては適正な人事異動を行いまして、こういった調理業務の技能が廃れないように、継承されていくように十分に配慮させていただきながら異動等をさせていただいているところでございます。 【近藤(好)委員】新規採用等の技能労務職の位置づけ、この点はどうなのですか。 (教委総務課長)教育委員会としては、今年度から新規採用職員、また技能労務職のほうも再開しておりますけれども、できるだけ新規採用職員についても調理場のほうに送っていただきたいというような要望は職員課のほうにさせていただいております。 【近藤(好)委員】やはり民間委託をやめて、むしろ正規の職員を継続採用していくという、こういうところに転換させるべきだというふうに思っておりますので、改めて共同調理場の業務委託について再検討をお願いしたいと思います。 16 (8)前橋市公民館利用に関する条例の改正について 【三森委員】新しい南橘公民館を建築中ということでありますが、今現在使用している公民館についてはアスベストが利用されているというふうに聞いております。新しい建物ができた後に旧公民館を解体することになっておりますけれども、アスベストがあるということでありますので、その辺をどのように対応していくのかお聞きしておきたいと思います。 (教育施設課長南橘公民館の旧本館のほうにはアスベストがあるということですが、新館に移転した後、旧館を解体するわけですけれども、その際には所定の法律に基づいた処理の仕方で対応する予定でございます。 【三森委員】新しい公民館は利用者がふえると思いますので、ぜひ利用者に負担のないよう、また近隣住民に影響がないように進めていただければと思います。 【近藤(好)委員】前橋市公民館利用に関する条例の改正ですが、これは従来の南橘公民館の使用料とどのように変わったのかをお答えいただきたいと思います。 (生涯学習課長南橘公民館の使用料でございますけれども、全部の公民館で同じような算出方法をとっております。市の行政財産使用料条例に基づきまして、土地は評価額、建物は建築費、買った場合は購入費と維持管理費を1平方メートル当たりに換算して、それを会議室の広さ等で計算をして出しているものでございます。新しいから、古いからということではなく、そういった方法ですので、新しいところが高くなるということではございません。 【近藤(好)委員】わかりました。 (委員長)ほかに質疑はありませんか。                   (「なし」の声あり) (委員長)ないようですので、これで質疑を終了いたします。                 ◎ そ   の   他 17 (1)行政視察の日程について (委員長)次に、行政視察の日程についてです。例年5月に実施している常任委員会の行政視察については、さきの議会運営委員会において、第3回定例会終了後に実施することが確認されておりますが、10月に2泊3日の日程で行うことでいかがでしょうか。                  (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、日程の調整をしたいと思います。案として、10月23日、水曜日から25日、金曜日までの3日間で行いたいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、10月23日、水曜日から25日、金曜日までの3日間といたします。なお、行政視察の調査事項について、特にご意見があれば伺いたいと思います。                   (「なし」の声あり) (委員長)では、最終的な調整については、正副委員長に一任願えるでしょうか。                   (「はい」の声あり) (委員長)それでは、行政視察についてはそのように進めさせていただきます。 18 (2)次期委員会の開催日程について (委員長)最後に、次期委員会の開催日程についてですが、6月は定例会開催月であります。また、7月は例年同様緊急の案件がない限り開催しないこととし、8月に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、案として、8月20日、火曜日、午後1時から開催したいと思いますが、いかがでしょうか。                  (「異議なし」の声あり) (委員長)それでは、次期委員会は8月20日、火曜日、午後1時から開催することといたします。                 ◎ 散       会 (委員長)以上で本日の議題は全て終了いたしましたので、会議を閉じます。                                     (午後1時46分)
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