各務原市議会 2015-12-22
平成27年第 5回定例会−12月22日-04号
〇職務のため出席した
事務局職員
議会事務局長 勝 野 公 敏
次長兼
総務課長 土 川 孝
課長補佐兼
議事調査係長 前 島 宏 和
主査 五 島 竜 一
書 記 阿 部 起 也
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△1、開議
(開議) 午前10時16分
○議長(
古田澄信君) ただいまから本日の会議を開きます。
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○議長(
古田澄信君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。
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△日程第1、
会議録署名議員の指名
○議長(
古田澄信君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において15番 池戸一成君、16番 杉山元則君の両君を指名いたします。
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△日程第2、議第69号から日程第27、請願第9号まで
○議長(
古田澄信君) 日程第2、議第69号から日程第27、請願第9号までの26案件を一括し、議題といたします。
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○議長(
古田澄信君) これら26案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。
最初に、
総務常任委員長 岡部秀夫君。
(
総務常任委員長 岡部秀夫君登壇)
◆
総務常任委員長(
岡部秀夫君)
今期定例会において、
総務常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る12月18日、
委員全員と
関係理事者の出席を得て慎重に審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。
初めに、議第73号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第74号を議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑があり、討論を許したところ、「
マイナンバー法ははかり知れない危険と不完全性が指摘されています。
システム整備や導入に伴って自治体に担わされる経費は多額で、今後もリスクとコストが一層重くのしかかります。人権侵害であり、
憲法違反と指摘される
マイナンバー法に基づくこの
条例制定に反対します」との討論。
次に、「
利用目的を超えて
特定個人情報を利用してはならないと定められており、
個人番号の利用範囲及び
特定個人情報の
利用目的を限定明記することは当然であり、賛成します」との討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、議第74号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第75号を議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、議第75号は
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第76号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で議第76号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第77号を議題とし、提出者の説明の後、質疑はなく、討論を許したところ、「
国民健康保険料の
減免申請書等に
マイナンバーを記載させようという条例であり、議第74号と同様の理由で反対です」との討論がありました。
採決を行ったところ、賛成多数で議第77号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第86号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「入札情報によると、2回目の入札者は3者が辞退したとのことだが、その理由は」との質疑には、「2回目は1回目の入札での最低価格以下での入札を求めている。その価格での入札ができない方は辞退される」との答弁がありました。
「不
落札随意契約は珍しいケースと思うが、最終的な価格を決定したときの経緯は」との質疑には、「2回目の開札を行ったところ、落札者がいなかったので、
最低価格入札者と随意契約をするということで、何度か価格を提示してもらい、手続をすることとした」との答弁。
「予定価格が低過ぎたのでは」との質疑には、「建築価格の積算方法は決まっている。特に安かったということはない」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で、議第86号は原案のとおり同意すべきものと決しました。
続いて、議第88号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「
運用規則は統一したものがあるのか」との質疑には、「市では
集会場設置条例があり、それを参考にそれぞれの
指定管理者が
運用規則などを設けている」との答弁がありました。
「集会場は公共の施設であるが、自治会によって使えるところ、使えないところがあることは不公平ではないか」との質疑には、「施設は防衛省の補助により建設している。地域住民の学習や保育、休養の場である。建設の条件として、地質調査や外構工事、建設後の
維持管理も地元で行っている。土地も自治会で確保していただいており、当然自治会の意向が強く反映されてもおかしくない」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を行ったところ、討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で、議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第89号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「
指定管理者はプロポーザルで決めているが、応募は何者か」との質疑には、「2者である」との答弁がありました。
「名鉄協商に決まった理由は」との質疑には、「
指定管理者の
選考委員会で
事業計画の内容について審査会を実施し、
利用サービスの向上や緊急災害時の対策などの採点結果により、総合的に評価している」との答弁がありました。
次に、討論を許したところ、「営利企業の運営に任せる
指定管理であり、経費節減などを押しつけて、企業のもうけを上げるために労働条件や賃金低下などにつながる懸念がある。公的責任を投げ捨てる
指定管理には反対です」との討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で、議第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第69号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「お
がせ池西公衆トイレ改修事業を繰り越すことになった理由は」との質疑には、「周辺に対する住環境への配慮からワークショップを数回開催し、地元と調整を行ったところ、不測の日数を要することになった」との答弁。
「鵜沼第一小学校ほか1校の仮校舎を建てるより、リースにした根拠は」との質疑には、「新築は割高となる。中・長期的には児童数が減少し、教室に余裕が生じることから、
リース方式が合理的、経済的と判断した」との答弁がありました。
討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で、議第69号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第71号を議題とし、提出者の説明の後、質疑、討論はなく、採決を行ったところ、
賛成全員で議第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、請願第9号を議題とし、質疑はなく、討論を許したところ、「安保2法は自衛隊をアメリカの戦争に武力参戦させ、日本を戦争に巻き込む戦争法です。現在の国際情勢は、武力では問題解決ができないことが鮮明になっています。武力頼みではない国際間の
紛争解決策は、外交力以外にありません。
憲法違反の安保2法は絶対に認められません。戦争法・安保2法を廃止する
意見書採択についての請願を採択することに賛成します」との討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第9号は不採択すべきものと決しました。
以上で
総務常任委員会に付託を受けました案件の審査の経過と結果の報告といたします。
○議長(
古田澄信君) 続いて、
民生消防常任委員長 足立孝夫君。
(
民生消防常任委員長 足立孝夫君登壇)
◆
民生消防常任委員長(
足立孝夫君)
今期定例会におきまして、
民生消防常任委員会に審査の付託を受けました各案件につきまして、去る12月17日、
委員全員と
関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。
最初に、議第78号と議第79号を一括し議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「稲田園と川島園において、なぜ
介護予防事業を廃止するのか」との質疑に、「主な理由は2点ある。1点目は利用率が極めて低いこと。2点目として、団塊の世代の全ての方が
後期高齢者を迎えられる10年後、平成37年を意識したとき、今まで主に虚弱な方を対象としていた
介護予防から、元気な高齢者を含めた、それぞれの体の状態に応じた参加しやすい
介護予防を展開するために廃止するもの」との答弁。
質疑を終結し、討論はなく、それぞれに採決を行った結果、議第78号、議第79号ともに
賛成全員で原案どおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第80号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・
討論ともになく、採決の結果、
賛成全員で議第80号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第81号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、「
学童保育室に入室できる児童の
年齢拡大について、子ども・
子育て会議ではどのような議論がなされたか」との質疑に、「
年齢拡大については、子育てしやすい環境になる。子どもの思いを優先するのか、大人の思いを優先するのかというような意見など、さまざまな議論がなされた。国が言っているとおり、女性の就労機会の拡大などにより真にサービスを必要としている方にも
年齢拡大は必要ではないかという結論になった」との答弁。
質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、
賛成全員で議第81号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第82号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・
討論ともになく、採決の結果、
賛成全員で議第82号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第87号を議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑があり、討論を許したところ、「譲渡に際しては、今後10年以上継続的に
保育事業を実施していくことを確認し、保育の継続性が担保されている。無償としたことに関しては、有償譲渡した場合、事業者に一時的に過度の
経済的負担をさせることで不安定な
保育環境とならないようにするなど、さまざまな検討がなされた結果であると思われる。今後、多様化、増大する
保育ニーズに対応するためにも、今まで以上に
民間事業者の持つノウハウを活用し、安定的で良質な保育を提供していただくためにも、
無償譲渡が適切であると考える」との
賛成討論がありました。
討論を終結し、採決の結果、
賛成全員で議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第69号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑はなく、討論を許したところ、「児童の健全な発達と女性の就労機会の拡大などのために、国の基準や各務原市子ども・
子育て会議での検討結果を踏まえ、平成28年度より
学童保育室に受け入れをする児童の対象を小学校に就学している全ての児童に拡大することに伴い必要な備品を整備するためと、
障害児通所支援給付事業の
利用者数、利用回数の増加に対応するための
補正予算であり、
幼稚園就園奨励助成費については1人当たりの限度額の引き上げや
補助対象者の増加に対応するためのものであり、いずれも当面の行政需要に対応するための
補正予算である」との
賛成討論がありました。
討論を終結し、採決の結果、
賛成全員で、議第69号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第70号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・
討論ともになく、採決の結果、
賛成全員で議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
民生消防常任委員会に付託を受けました案件の審査の経過と結果の御報告といたします。
○議長(
古田澄信君) 続いて、
経済教育常任委員長 横山富士雄君。
(
経済教育常任委員長 横山富士雄君登壇)
◆
経済教育常任委員長(
横山富士雄君)
今期定例会におきまして、
経済教育常任委員会に付託されました各案件につきまして、去る12月17日、
関係理事者と委員の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。
初めに、議第83号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・
討論ともになく、採決を行ったところ、
賛成全員で議第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第84号並びに議第91号を一括して議題としました。
提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、「
認定農業者等に準ずる者の説明を」との質疑に、「かつて
認定農業者であった方、
認定農業者と一緒に農業をやる親族の方、
認定新規就農者、市の計画「人・
農地プラン」等に位置づけられた
農業者等をいう」との答弁。
「
農業委員の任務は何が変わるのか」との質疑に、「
農業委員については、これまでどおり法による権限が属された事項、例えば3条、4条、5条の許可や
意見書等を作成する。それに加え、農地の利用の最適化、具体的には担い手への集積、
耕作放棄地の防止や解消、新規参入の促進等の事業が加えられた。
農地利用最適化推進委員は、農地の利用の最適化、特に地域の現場活動を重点的に行う」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「公選制が廃止され、市長による任命制に変えられる。行政の下請機関となる。また、制度変更によって規制緩和で農地制度の根幹が壊され、日本の
食料自給率が一層低下することになる」との反対討論。
討論を終結し、採決したところ、いずれも賛成多数で議第84号は原案のとおり可決、議第91号を採決したところ、賛成多数で議第91号は原案のとおり同意すべきものと決しました。
続いて、議第90号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、若干の質疑があり、質疑を終結し、討論を許したところ討論はなく、採決をしたところ、
賛成全員で議第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第69号中、当委員会に所管する事項を議題といたしました。
提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、「ふるさと納税の寄附件数と金額は」との質疑に、「当初予算では1万8400件、2億4000万円を見込んでいたが、今回最大2万件、2億9000万円を見込み、
補正予算を計上した」との答弁。
「ふるさと納税啓発事業費2404万5000円の内訳は」との質疑に、「報償費2191万6000円は寄附をいただいた方への記念品代、消耗品費42万円はプリンターのトナー代や紙代、通信運搬費170万9000円は郵送代である」との答弁。
続いて、「仮設校舎を整備する鵜沼第一小学校と陵南小学校の学童保育は、空き教室と新しい仮設校舎の2つに分かれるのか」との質疑に、「学童保育は1つにまとめて、仮設校舎で行う」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「商工費のふるさと納税が当初の見込みより増額していることに対して係る所要額を補正するもので、各務原市の魅力を全国にアピールするシティープロモーションとしての期待ができる。農業費においては、乳用初妊牛増頭対策支援事業といった前向きに努力する畜産農家の支援をするものである。教育費においては、小中学校外壁工事等、施設の管理上必要な補正で、また学校施設の一部として整備し、学童保育にも使われる等、当面の行政需要に必要な予算」との
賛成討論がありました。
討論を終結し、採決したところ、
賛成全員で、議第69号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、請願第8号を議題とし、代表紹介議員の説明、執行部の現状説明の後、質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「各務原市では
人づくり講師や
特別支援アシスタントなど、市独自の取り組みの中で子どもたちに対して支援できる時間を学習・生活の両面で大切にし、支援の方法を考えながら工夫して配置している。配置人員総数も昨年と同様で、他市に比べて充実しており、支援時間は昨年度よりふえている。今回はこの現状を見守り、請願に不採択」との反対討論。
「特別支援を必要とする子どもたちが増加し、
人づくり講師やアシスタントの増員を求める声が大きくなっている。さまざまな支援が必要な子どもたちがふえ、支える介護員の増員は現場からの切実な要望となっている。特別な支援が必要にもかかわらず、支援できていない児童生徒がいるのが現状。障がいを抱えた子どもたちがおり、それぞれに対応ができるようにする必要がある」との
賛成討論。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で請願第8号は不採択すべきものと決しました。
以上で、
経済教育常任委員長報告といたします。
○議長(
古田澄信君) 続いて、建設水道常任委員長 藤井國雄君。
(建設水道常任委員長 藤井國雄君登壇)
◆建設水道常任委員長(藤井國雄君)
今期定例会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る12月18日、
委員全員と
関係理事者の出席を求め、審査いたしましたので、その経過と結果について報告をいたします。
初めに、議第85号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑がありましたので紹介いたします。
「現在、霊柩車はどのように運行しているのか」との質疑に、「霊柩車は平成25年度から委託している。車は市が所有し、運転業務のみ委託している」との答弁がありました。
続いて、「過去3年ほどの使用実績は」との質疑に、「個人で直接依頼されている方は、平成24年度が3名、平成25年度が2名、平成26年度が3名、平成27年度は11月現在で1名である」との答弁がありました。
「霊柩車を1台維持する場合の年間の
維持管理費は」との質疑に、「人件費を除き、燃料費等で年間18万円くらいかかる」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、議第85号は
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第92号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑・討論はなく、採決を行ったところ、議第92号は
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第69号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑がありましたので紹介いたします。
「公衆浴場設備改善事業補助金の補助対象となるのはどういったものか」との質疑に、「補助金については主に2つ対象事業がある。1点目は省エネルギー設備導入・修繕に関する事業、もう1つは浴室設備の改善事業である」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、議第69号中、当委員会に所管する事項は、
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第72号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑があり、質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、議第72号は
賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、建設水道常任委員会の委員長報告といたします。
○議長(
古田澄信君) 以上で、委員長の報告は終わりました。
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○議長(
古田澄信君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(
古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。
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○議長(
古田澄信君) 討論の発言通告書は、本日午前10時50分までに御提出ください。
これより午前11時まで休憩いたします。
(休憩) 午前10時47分
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(再開) 午前11時1分
○議長(
古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(
古田澄信君) これより討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
8番 波多野こうめ君。
(8番 波多野こうめ君登壇)
◆8番(波多野こうめ君) ただいまの委員長報告に対して、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行います。
議第70号 平成27年度各務原市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)。
平成28年度から新しい
介護予防・日常生活支援総合事業を開始することに伴い、システム改修予算742万2000円計上しています。
介護予防・日常生活支援総合事業(以下、「総合支援事業」と言います)の問題点は、第1に要支援で最も利用が多いホームヘルプサービス、デイサービスなどを全国一律の保険給付から市町村ごとの総合支援事業に移行させることによって、軽度者の保険外しを行おうとすることです。第2に、サービス提供主体を現行の介護保険事業者から住民ボランティア、無資格者によるサービスなど、多様なサービスに置きかえていくことでコストの大幅な削減を図ることです。第3に、地域包括ケアを構成する介護・医療・住まい・生活支援・
介護予防のうち、生活支援、
介護予防について、主要な担い手を介護保険サービスから住民主体の互助サービスに切りかえ、公的介護保険の範囲を縮小し、自助・互助へと転嫁することになります。
総合支援事業は、つまるところ、サービスの切り捨てと経費削減が本質と言えます。要支援サービスの総合事業化という制度改悪に反対します。
あわせて、議第78号 各務原市
高齢者生きがいセンター稲田園条例の一部を改正する条例について、議第79号 各務原市
高齢者生きがいセンター川島園条例の一部を改正する条例について。この2つの条例改正は、来年4月から高齢者の
介護予防事業を廃止し、総合支援事業に移行しようとするものです。市は、地域包括支援センターへ案内すると言うだけで、ここで
介護予防サービスを受けていた40名近い人は、今後、どこでどういうサービスが受けられるのかすらわからず、総合支援事業が具体的になっていないにもかかわらず、はしごを外してしまうことになり、反対します。
議第74号 各務原市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例については、社会保障・税関係で、市が上乗せ、横出しなど単独事業に対して
マイナンバーの利用を可能にすることや、市長部局から教育委員会へなど、同じ地方公共団体間で
マイナンバーが提供できるようにするものです。各務原市が12桁の個人情報によってひもづけ、市民の情報を管理・利用するために条例改正するものです。
議第77号 各務原市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、議第80号 各務原市
介護保険条例の一部を改正する条例について。
国民健康保険料並びに介護保険料の減免を申請する際、申請書類に12桁の
個人番号を記載することを義務づけるため条例を改正するものです。
市は、
マイナンバー導入について、事務の効率化や利便性の向上を上げています。ところが、市民が提出する書類にその都度12桁番号の記載を義務づけるのですから、市民にとってはこれほど煩雑、煩わしいことはないでしょう。通知カードや
個人番号カードの紛失及び置き忘れなどによって、12桁の
個人番号漏えいのリスクを高めるものです。
そもそも
マイナンバー制度は、12桁の番号によって大量の個人情報が行政と民間の双方で利用されるものです。このことは、一人一人の個人情報が12桁の番号によって容易に名寄せが可能となり、個人情報が芋づる式に引き出され、成り済ましなど不正利用とプライバシー侵害の危険性が高まることは必至でしょう。
今、総務省のホームページのトップ画面には、次のように記載されています。「御注意。
マイナンバー制度に便乗して不正な勧誘を行ったり、個人情報を取得しようとする事例が確認されています。十分に注意してください」と、赤字で注意を喚起しています。また、既に通知カード郵送の段階から実害が発生しています。
マイナンバーは個人情報を丸裸にするもので、人権侵害であり、
憲法違反と指摘される
マイナンバー法に基づくこの
条例制定は認められず、反対します。
議第84号 各務原市
農業委員会に関する条例の一部を改正する条例について、議第91号 各務原市
農業委員会委員の過半数を占める者について。
農地の管理は、これまで
農業委員会に許認可権が与えられ、そのもとで地域の農業者によって農地が守られてきました。ところが、
農業委員会等に関する法改悪によって、
農業委員会制度の根幹である公選制が廃止され、市長による任命制に変えられ、さらに農業者から建議も除外されるなど、
農業委員会は行政の下請機関へと変えられ、実質的な解体を意味します。
さらに、企業の参入が大幅に拡大し、日本の家族農業が壊され、これまで守り続けてきた農地制度の根幹が破壊されます。農家の代表、農地の番人と言われてきた
農業委員会の役割が大きく変わることになってしまいます。
新しく設けられた
農地利用最適化推進委員会とは、農地の集積・集約化が必須の役割と位置づけられています。農地の最適化の名のもとに代々守られてきた農地は、農地中間管理機構に集められ、企業等に預けることになります。農家と農地を守り、地域を守る、安心・安全な農産物の生産を応援する対策を強化すべきです。
TPP推進で農業就業者の減少にさらに拍車がかかり、農業が一層弱体化し、
食料自給率20%台に落ち込みます。日本の農業を再生し、
食料自給率を向上させることは待ったなしです。
家族経営を基本にした多様な農家の生産組織などが展望を持って生産できる環境をつくるべきで、むしろそのために役割を発揮する
農業委員会にすべきであり、
農業委員会制度を骨抜きにする条例改正に反対します。
議第85号 各務原市火葬場及び
霊柩車条例の一部を改正する条例について。
来年4月から、市所有の霊柩車を廃止しようとしています。今、葬儀の形態がさま変わりし、葬儀屋さんによって葬儀会場でとり行われるように変わってきました。霊柩車も、葬儀屋さんが所有しているからと廃止しようとしています。
霊柩車は、1件につき8100円で委託しています。年間維持費は18万円です。平成26年度は342件の利用があり、46万9800円の利益になっています。今後、車の維持費の増加、さらには買いかえが必要となりますから、もうかる事業とはならないと思います。しかし、これからはあらゆる世代の貧困化、高齢化社会において、福祉施策としても引き続き運行すべきです。また、市民の合意もなく、市の独断で廃止することに反対をいたします。
議第87号 財産の
無償譲渡について(
蘇原西保育園)。
市は、保育所運営を民間に委託して10年経過したから、建物を全て無償で譲渡しようとするものです。「10年以上は保育をすること、保育目的以外に建物の使用はしないこと」という条件はつけているものの、その後の保障はありません。保育園の建物は市民の税金で建てられた、市民の財産です。それを無償で一民間に譲渡するなど、あり得ません。
さらに、今後も他の民間委託の保育所にも広げていくことを示唆しています。これが突破口になるようなことは決してすべきではありません。
蘇原西保育園の
無償譲渡に反対します。
議第89号 公の施設の
指定管理者の指定(学びの
森駐車場ほか7施設)。
8つの駐車場を名鉄協商に
指定管理するというものです。今回、2者の公募があり、名鉄協商株式会社は過去5年間トラブルがなかったことや、管理料は必要なく、精算金を市へ還付するなど、すぐれていたといいます。もう1者は管理料が必要としているといいます。この差は何か、経費の削減が労働者に及んでいないか、心配するところです。
総務省は、
指定管理者制度の運用について、「労働法令の遵守や雇用・労働条件への適切な配慮がなされるよう留意すること」と通知しています。利益が求められる営利企業に運営を任せば、どこかにひずみが来るものです。営利企業に運営を任せる
指定管理者制度に反対します。
請願第8号
人づくり講師や
特別支援アシスタントの増員に関する請願。
各務原市では、特別支援を必要とする子どもたちが増加し、
人づくり講師やアシスタントの増員を求める声が大きくなっています。
26年度は
人づくり講師を52人に、そのうち特別支援の
人づくり講師を41人に、教育アシスタントは最低賃金ぎりぎりの時給800円で雇い、1万1000時間にふやしました。しかし、27年度は大事な特別支援
人づくり講師を5人も減らし36人に、教育アシスタントを1万2750時間にふやして対応しています。
さまざまな支援が必要な子どもたちがふえ、支える介助員の増員は現場からの切実な要望となっています。特別な支援が必要にもかかわらず、支援できていない児童生徒がいる現状があります。障がいを抱えた子どもたちには、短時間の支援で対応できる子も、一日中その子に寄り添って支援が必要な子もいます。それぞれ対応ができるようにする必要があり、この請願は採択すべきものです。不採択とした委員長報告に反対します。
請願第9号
安全保障関連2法(
国際平和支援法、
平和安全法制整備法)の廃止を求める
意見書採択についての請願。
安保法制が憲法9条を潰す違憲立法であり、自衛隊をアメリカの戦争に武力で参戦させ、日本を戦争に巻き込む戦争法であることは、国会での審議からも明白です。
憲法9条は、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使の放棄を明らかにしたものです。自衛以外での武力行使を戦後初めて法制化したのです。武力行使は、戦争以外の何物でもありません。
安倍内閣は、戦争法について、日本を取り巻く情勢の変容を最大の理由にしていますが、現在の国際情勢は、アフガニスタンの問題でも、IS問題でも、領土問題でも、テロの問題でも、武力では解決できないことが鮮明になっています。武力頼みではなく、外交的話し合い、つまり外交力以外ありません。
戦争法の強行は、むしろ国際情勢に逆行し、軍事的緊張を激化させます。国民の8割が納得も理解もしておらず、党派や立場の違いを超え、
憲法違反だとして、戦争法を許していません。強行成立後も戦争法廃止の運動は根強く広がっています。若者を戦争へ送らない、戦争でどの子も殺させない、戦争反対の声は国民の意思として、さらに大きく広がりを見せています。
憲法違反の安保2法は絶対に認められません。不採択とした委員長報告に反対をいたします。以上です。
○議長(
古田澄信君) 4番 大竹大輔君。
(4番 大竹大輔君登壇)
◆4番(大竹大輔君)
今期定例会に提出されました市長提出議案である予算の補正、条例の制定・改正などに対しまして、政和クラブを代表しまして、委員長報告のとおり賛成の立場で討論いたします。
議第74号は、平成28年1月1日から運用される番号法に伴うもので、
個人番号の利用範囲や
特定個人情報を提供することができる場合等を定めるものであり、このような条件を踏まえて、福祉と税の連携など他部局との情報共有ができるようにするものであります。
番号法は、公平・公正な社会の実現に向けたものであり、また今後ますます増加する行政の業務に対し、業務の効率化は必須であるという観点からも、番号法に伴うこの
条例制定に賛成いたします。
議第81号は、国の基準や各務原市子ども・
子育て会議での検討結果を踏まえ、学童保育に入室できる児童の範囲を拡充する等のためのもの、つまり6年生までの受け入れを可能にするものであり、子どもたちの健全な成長と子育て支援の観点から、また女性の就労機会の拡大の観点からも賛成いたします。
議第69号の
一般会計補正予算ですが、民生費では、幼稚園就園奨励助成金について、1人当たり限度額の引き上げや
補助対象者の増加に対応するものであり、未来を担う子どもたちの健全な成長、育成につながるものであります。
農業費においては、畜産農家の高騰する乳用牛の経費の一部を助成して、生乳生産基盤を強化し、その生産量を増加する目的とした乳用初妊牛増頭対策支援事業など、前向きに努力されています畜産農家を支援するものであります。
商工費のブランド推進費は、本年度も好調であるふるさと納税の寄附者が当初見込みより増加していることに伴い、記念品等に所要額を増加するものであり、本市の魅力を全国にアピールするシティープロモーションとして期待できると考えます。
教育費においては、国の財政を確保して小学校外壁工事等、施設の管理上必要な補正であり、また学校施設の一部として整備し、学童保育にも使われるなど、必要な事業に配慮した予算であり、賛成いたします。
また、その他の議案に対しても、幸せを実感できるまち各務原に向け、行政サービスの向上や市民の皆様のさまざまなニーズに対応するものであり、適正な内容であるため賛成いたします。
さて、平成27年も残りわずかとなりました。本市の関係各所におかれましては、ふだんの業務に加え、新年度予算編成に取り組まれ、多忙な毎日を送られたかと思います。少子高齢化に伴う人口減少、増加する行政サービスなど、本市の課題は多岐にわたっております。この課題に柔軟かつ迅速に対応することは容易なことではございませんが、待ったなしの課題も数多くございます。新年度は、さらに市民のニーズに対応された予算編成をされることを期待いたします。
また、二元代表制の一翼を担う議会においても、議員各位は提案する力がますます求められると考えます。幸せを実感できるまち各務原は、行政も議会も共通の目標であると考えます。ともに取り組み、切磋琢磨できる組織体制を望み、賛成の討論といたします。以上でございます。
○議長(
古田澄信君) 16番 杉山元則君。
(6番 杉山元則君登壇)
◆16番(杉山元則君) 請願第8号
人づくり講師や
特別支援アシスタントの増員に関する請願に対して不採択とした委員長報告に、志政かかみのを代表して反対討論をいたします。
市内で、特別な支援を必要としている児童生徒は1000人を超え、年々増加する傾向にあると言われています。その中には、本来特別支援学校に通うほうが本人のためにもよいと思われる児童が含まれておりますが、特別支援学校が市内にないことや、通常の生徒と一緒の学校に通わせたいという保護者の願いがあり、特別支援学級や通常学級に支援が必要な児童が多く在籍している現状があると認識しています。そういった児童への配慮から、本市は
人づくり講師や
特別支援アシスタントの配置など、市独自の取り組みに力を入れてきました。
しかし、現在の学習支援担当を除く
人づくり講師36名と
特別支援アシスタント31名の数では、学校ごとにそれぞれ一、二名の配置でしかありませんので、支援が必要な生徒の数に対して十分な状態とは言えず、さらに増員することが望まれます。特に
人づくり講師は特別支援に専念できることから、児童に寄り添った指導で力を発揮することが期待されています。また、通常学級の生徒においても、クラスが落ちつき、学習に専念できる環境を整えることは大切になります。
今日、大人になっても仕事につけず、引きこもる人が多いことが大きな社会問題になっています。義務教育の間に社会に順応できる基礎を身につけることは、将来、社会の中で活躍することや、就労して納税の義務を果たせる人間に育つことにつながりますので、教育は将来に対する投資と考える必要があります。
以上のことから、厳しい財政状況下においても教育予算はしっかり確保すべきであり、
人づくり講師や
特別支援アシスタントを増員するべきと考えますので、反対といたします。
○議長(
古田澄信君) 2番 五十川玲子君。
(2番 五十川玲子君登壇)
◆2番(五十川玲子君) 市議会公明党を代表して、
今期定例会に提出されました全議案に対し、各委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
初めに、議第69号 平成27年度各務原市
一般会計補正予算については、公職選挙法の改正による選挙権年齢が18歳に引き下げられることに伴う選挙システムの改修のための費用や、1億総活躍社会に向けた子育て支援、女性・若者の活躍促進の体制づくりとしての学童保育対象年齢の拡大に伴う
学童保育室の拡充、そして障害児通所支援事業、幼稚園就園奨励事業、小中学校校舎外壁改修事業など、子どもを安全で安心して産み育てられる環境づくりに必要なものであり、これらの補正に賛成いたします。
次に、議第70号 平成27年度各務原市
介護保険事業特別会計補正予算についてです。
団塊世代の全てが後期高齢を迎える10年後、介護認定者を急増させないための新しい
介護予防・日常生活支援総合事業は欠かせない取り組みであり、少しでも早い体制づくりを要望し、賛成いたします。
次に、議第74号 各務原市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例についてです。
平成28年1月以降、
マイナンバー制度が導入され、社会保障、税務、災害対策などの手続がより正確かつ効率的に活用できるため、役所の業務改革が進み、住民サービスの向上が期待されます。また、個人情報は特定の機関が一括所有はできず、今までどおり分散して管理され、安全が確保される点などを評価し、賛成いたします。
そのほかの案件につきましては、当面の行政需要に対応するものであり、市民サービスの向上のために必要なものであると判断し、賛成いたします。
なお、今後も本市の将来都市像への行く手は厳しい財政状況に置かれると思いますが、引き続き、教育、福祉、基盤整備等に充実した予算執行をお願いいたします。
続きまして、請願第8号について、不採択に賛成の立場で討論いたします。
人づくり講師や
特別支援アシスタントなどは、市独自の取り組みの中で配置されております。配置人員も、若干の増減がありますが、他市に比べて充実しており、支援時間は昨年度より2750時間ふえております。この現状を見守りたいと思います。請願第8号は不採択すべきものとした委員長報告に賛成をいたします。
次に、請願第9号について不採択に賛成に立場で討論いたします。
今回の
安全保障関連2法は、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境に適切に対応するため、日米同盟の信頼性を高め、その抑止力を高めることが目的です。同時に、国際社会の平和と安全にも一層貢献するため、自衛隊の海外派遣に関する法整備も行いました。
平和安全法制には、他国防衛を目的とする集団的自衛権は認めない自衛の措置の新3要件など、公明党の主張が随所に盛り込まれております。最も大きなものは、憲法9条のもとで許される自衛の措置が自国防衛に限られるということです。自衛隊の武力行使の限界について、昨年7月の閣議決定で新3要件を定め、法文上にも明記しました。これにより、自衛の措置が他国防衛を認めず、専守防衛を堅持するための厳格な歯どめがかけられました。新3要件は、従来の政府の基本的な論理を踏まえたものであり、今後もこれが維持されるという意味で法的にも安定しています。これ以上の解釈をとるには、憲法を改正しなければなりません。
次に、自衛隊を海外に派遣する場合の3原則を設けた点です。
国際社会の平和と安全のために活動する外国軍隊への協力支援活動を行う
国際平和支援法では、1点目として、国際法上の正当性が必要であり、国連決議がある活動に限定しました。2点目に、民主的統制を確保するため、国会承認を例外なき事前承認としました。3点目としては、自衛隊員の安全の確保が重要です。自衛隊の協力支援活動が外国軍隊の武力行使と一体化すると
憲法違反になるため、現に戦闘行為が行われている現場では活動しません。自衛隊員の安全を守るため、活動期間を通じて戦闘行為が発生しないと見込まれる場所を区域指定して派遣するとの国会答弁がなされ、野党3党の合意でも確認しました。これは、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態に際し、米軍などへの輸送や補給を行う重要影響事態法でも同様です。
こうした法整備を進めることで、国民の生命と平和な暮らしが守られるだけでなく、抑止力をもとにして、他国との外交・対話を一層促し、紛争や課題を平和的に解決することが期待できます。いわば、平和外交の推進力の裏づけとなります。
以上の理由から、請願第9号は不採択すべきものとした委員長報告に賛成いたします。
以上でございます。
○議長(
古田澄信君) 13番 坂澤博光君。
(13番 坂澤博光君登壇)
◆13番(坂澤博光君) 13番 坂澤博光でございます。
本定例会に提出された請願第9号
安全保障関連2法(
国際平和支援法、
平和安全法制整備法)の廃止を求める
意見書採択についての請願について、不採択すべきものとした
総務常任委員長報告に賛成の立場で討論します。
同請願は、多くの憲法学者や元内閣法制局長官、法律家らが繰り返し
憲法違反と明確に述べているので、
憲法違反と主張しています。しかし、法律が憲法に違反するかしないのかを決定するのは最高裁判所であり、憲法学者や元内閣法制局長官や法律家ではありません。
昭和34年、最高裁は砂川事件における判決で、自衛権について、我が国が自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛の措置をとり得ることは国家固有の機能の行使であって、憲法は何らこれを禁止するものではないと示しています。
自衛権は、国連憲章第51条において、「国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的、または集団的自衛権の固有の権利を害するものではない」と規定しています。
政府は、昭和47年、自衛のための必要最小限度の武力の行使しか認められないとの見解を示していますが、今回の集団的自衛権の限定的な行使は、この解釈の範囲内であることは明白です。
政府は、集団的自衛権の限定的な行使を認める事態を存立危機事態と定義し、集団的自衛権行使の前提条件として新3要件を示しています。
新3要件の第1に、我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、なおかつこれにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があることを上げています。これは、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃に対し、全ての事態に我が国が武力行使をするということではなく、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があるときのみに限定しています。これがすなわち集団的自衛権の限定的行使です。
集団的自衛権の行使には、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合、我が国と密接な関係にある他国の防衛に関する場合と、放っておけば我が国の防衛にも関する場合との2つの場合があり、今回の限定的行使とは、放っておけば我が国の防衛にも関する部分にのみ存立危機事態として対応しようとするものです。ですから、自衛のための必要最小限度の武力の行使の範囲内であるわけです。
次に、11月3日に日米両政府で取り交わされた同盟調整メカニズムを恐るべき軍事態勢づくりとし、危険な方向に進んでいるように主張していますが、違います。同盟調整メカニズムは、4月に改定された日米防衛協力のための指針、すなわちガイドラインでありますが、これに基づくもので、日米両国があらゆる事態に対し緊密に連携し、共同対処するためのものです。
日本を取り巻く安全保障環境は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射実験や、武力侵攻に至らない侵害であるグレーゾーン事態、尖閣諸島における島嶼への侵攻、サイバー攻撃、テロによる一般市民の集団殺りくの危険性など、厳しさを増してきています。かかる事態に速やかに対処するには、日米による共同対処が不可欠な要素であり、このための調整機関が同盟調整メカニズムです。
本請願は、
安全保障関連2法が戦争につながるような主張をしていますが、違います。
安全保障関連2法は、日米同盟を堅持し、平時から有事に至るあらゆる事態に切れ目のない対応をするための法律であり、戦争を未然に防止するための法律です。
安全保障関連2法は、日本を取り巻く安全保障環境の急激な変化に対応し、我が国に対し、よからぬことを考えたり、力による現状変更を認めさせないための、いわゆる抑止力を強化するためにつくられた法律です。
安全保障関連2法が抑止力になるかどうかを判定するのは、我が国ではなく相手国なので明確には言えませんが、日本独自で対応するよりも日米で対応することが抑止力を高めることは間違いありません。
本請願は、日本を取り巻く安全保障を脅かす事態にどのように対応しようとしているのか、考え方も方向性も対案もなく、ただ単に
安全保障関連2法の廃止を求めるもので、責任ある対応とは言えません。
以上のことから、本請願を
各務原市議会の意見書として採択するのは適切ではないとの視点から、本請願を不採択とする
総務常任委員長報告に賛成します。以上です。
○議長(
古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) これより採決を行います。
最初に、議第69号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第69号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第69号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第70号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第70号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第70号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて、議第71号並びに議第72号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第71号並びに議第72号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第71号並びに議第72号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第73号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第73号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第73号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第74号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第74号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第74号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて、議第75号並びに議第76号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第75号並びに議第76号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第75号並びに議第76号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて、議第77号から議第80号までの4案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第77号から議第80号までの4案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第77号から議第80号までの4案件は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて、議第81号から議第83号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第81号から議第83号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第81号から議第83号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて、議第84号並びに議第85号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第84号並びに議第85号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第84号並びに議第85号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第86号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第86号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第86号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第87号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第87号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第87号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第88号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第88号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第88号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第89号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第89号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第89号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第90号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第90号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第90号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第91号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第91号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第91号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて議第92号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第92号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第92号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて請願第8号について、委員長報告は不採択であります。
おはかりいたします。請願第8号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、請願第8号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 続いて請願第9号について、委員長報告は不採択であります。
おはかりいたします。請願第9号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立多数であります。よって、請願第9号は委員長報告のとおり決しました。
これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午前11時51分
───────────────────────────
(再開) 午前11時52分
○議長(
古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
△1、日程追加(市議第12号)
○議長(
古田澄信君) ただいまお手元に配付したとおり、市議第12号が提出されました。
おはかりいたします。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、この際、市議第12号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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△日程第1、市議第12号
○議長(
古田澄信君) 日程第1、市議第12号を議題といたします。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
14番 川嶋一生君。
(14番 川嶋一生君登壇)
◆14番(川嶋一生君) 市議第12号
TPP交渉結果の
情報開示と万全な
国内対策を求める意見書につきまして、趣旨説明いたします。
当意見書は、国において国民に対し、
TPP交渉にかかわる情報提供を行い、国民の理解を得ること、また日本の農業振興に必要な攻守両面の対策を速やかに講じることを政府などに求め、意見書を提出しようとするものです。
なお、お手元の文案に関しましては、本議会開会前の議会運営委員会にて各会派の御賛同をいただきましたことを申し添えて、市議第12号の趣旨説明といたします。
○議長(
古田澄信君) 以上で説明は終わりました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(
古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。
───────────────────────────
△1、
委員会付託省略(市議第12号)
○議長(
古田澄信君) おはかりいたします。ただいま議題の市議第12号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の市議第12号については、委員会付託を省略することに決しました。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「議長、7番」と呼ぶ者あり)
○議長(
古田澄信君) 7番 永冶明子君。
(7番 永冶明子君登壇)
◆7番(永冶明子君) 市議第12号
TPP交渉結果の
情報開示と万全な
国内対策を求める意見書について、
賛成討論します。
その文意から、賛同するについて強く求めるべき点については意見を述べ、意見書を提出することに賛成の討論を行います。
TPP交渉の結果、大筋合意が発表されましたが、日本政府は、聖域は守るとした総選挙公約や国会決議をほごにして、主要5品目のみならず、大半の農林水産品の自由化に応じて、米国への大幅譲歩を繰り返しました。政府は、国会決議を無視して、米については特別輸入枠を新設して7万8400トンの大幅な輸入をふやすとともに、無関税輸入枠も広げました。酪農製品は輸入拡大のための輸入枠を設定、牛肉、豚肉の関税は大幅引き下げ、完全撤廃するなど、農業者への打撃ははかり知れません。一方で、自動車関税撤廃は25年後に譲るなど、関税撤廃交渉において米国言いなりの姿勢はきっぱり批判すべきです。
TPP交渉の大筋合意は、国民の生活や営業に密接にかかわるさまざまな分野で、日本の利益と経済主権をアメリカや多国籍企業に売り渡す中身です。断じて容認できないと意見として明確に主張すべきであり、国民の食と安全を脅かし、日本経済と暮らしに深刻な影響を及ぼす大筋合意に対し、撤退、調印中止こそ求めるべきです。
また、国民の目から隠れ、徹底した秘密交渉で
情報開示のないまま進められ、国会決議で、情報は国会に速やかに報告するとともに、国民への十分な情報提供を行い、幅広い国民的議論を行うよう措置すると明記した事実さえ踏みにじっての合意も認められるものではありません。日本の国益を損なうTPPからの撤退、調印中止を求める意見書とすべきです。国民はそれを求めています。
意見書の案にこうした点を追記いたしましたが、検討の中で、逆に文意を弱めてしまうなど、腰が引けているのは残念です。意見書の目的をより強く、効力を高めるものにするよう意見を付して、意見書を提出することに対し、賛成の討論といたします。
○議長(
古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(
古田澄信君) これより採決を行います。
おはかりいたします。市議第12号を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
古田澄信君) 起立全員であります。よって、市議第12号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────
△1、可決した意見書の取り扱いについて
○議長(
古田澄信君) この際、おはかりいたします。ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(
古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
───────────────────────────
△1、閉会
○議長(
古田澄信君) 以上で、
今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。
本日の会議はこれをもって閉じ、平成27年第5回
各務原市議会定例会を閉会いたします。
(閉会) 午後0時
───────────────────────────
(閉会式)
◎
議会事務局長(勝野公敏君) 御起立を願います。
ただいまから平成27年第5回
各務原市議会定例会の閉会式を行います。
浅野市長から御挨拶をいただきます。
◎市長(浅野健司君) 平成27年第5回
各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。
今回も、私どもから数多くの議案を提出させていただきました。その議案に対しまして、しっかりと慎重に御審議をいただき、またただいまは適切な御議決を賜りましたことに、改めて感謝を申し上げる次第でございます。執行の際には、しっかりと慎重に、そしてスピード感を持って当たっていきたいというふうに思っております。
早いもので、ことしもあと10日足らずというふうになってまいりました。この1年間、本当にいろいろなことがあったかというふうに思います。しかしながら、議員各位、皆様方の御理解、御協力、いろいろな提言をいただく中で、そういった際にもこちらも励みとし、ことしも1年無事終われるのではないかというふうに思っております。
しかしながら、まだことし、10日あるということでございまして、この閉会後、数日後にはクリスマスイブ、あるいはクリスマス、そして地域によっては餅つき大会、そういったものもめじろ押しかというふうに思います。議員各位におかれましては、そういった行事1つ1つをお楽しみいただきながら、残すこの10日をまたよりよい時間をお過ごしいただくとともに、年末は交通事故が非常に多くなる、そういった季節でもございます。交通安全等々にも十分な配慮をいただき、新年は新年で、御家族おそろいで健やかな新年をお迎えいただくことを御期待を申し上げます。
最後になりますが、議員各位の今後ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、私の閉会に当たっての一言とさせていただきます。ありがとうございました。
◎
議会事務局長(勝野公敏君) 古田議長が御挨拶を申し上げます。
○議長(
古田澄信君) 平成27年第5回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
11月30日より本日まで23日間にわたり、多数の重要案件につきまして適切な御審議を賜り、全議案議了させていただきました。その間、円満な議会運営ができましたことは、皆様方の御協力のたまものと感謝申し上げる次第でございます。
ことしもあと10日余りを残すのみとなりまして、寒さも一段厳しいものになると思います。皆様方にはくれぐれも御自愛いただきまして、無事年越しをされ、輝かしい新年を迎えられますように御祈念申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。
◎
議会事務局長(勝野公敏君) これをもちまして閉会式を終わります。
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
各務原市議会議長 古 田 澄 信
各務原市議会議員 池 戸 一 成
各務原市議会議員 杉 山 元 則
総務常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第69号│平成27年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金 │ │
│ │ 20款 繰越金 │ │
│ │ 22款 市債 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 1款 議会費 │ │
│ │ 2款 総務費 │ │
│ │ 3款 民生費 │ │
│ │ 5項 国民年金費 │ │
│ │ 13款 諸支出金 │ │
│ │ 第2条 繰越明許費 │ │
│ │ 第3条 債務負担行為の補正 │ │
│ │ 第4条 地方債の補正 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第71号│平成27年度各務原市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算 │原案のとおり │
│ │(第1号) │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第73号│
各務原市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に│原案のとおり │
│ │関する条例の一部を改正する条例 │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第74号│各務原市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する │原案のとおり │
│ │条例 │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第75号│各務原市
税条例等の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第76号│各務原市
出張所設置条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第77号│各務原市
国民健康保険条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第86号│
工事請負契約の締結(鵜沼市民サービスセンター庁舎建設工 │原案のとおり │
│ │事(建築)) │同意すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第88号│公の施設の
指定管理者の指定(各務原市
鵜沼三ツ池集会場ほ │原案のとおり │
│ │か29施設) │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第89号│公の施設の
指定管理者の指定(学びの
森駐車場ほか7施設) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成27年12月18日
総務常任委員会委員長
岡部秀夫 印
各務原市議会議長
古田澄信 様
民生消防常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第69号│平成27年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 1項 国庫負担金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 1項 県負担金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 3款 民生費 │ │
│ │ 1項 社会福祉費 │ │
│ │ 2項 高齢福祉費 │ │
│ │ 3項 児童福祉費 │ │
│ │ 4項 生活保護費 │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │
│ │ 1項 保健衛生費 │ │
│ │ 9款 消防費 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
│ │ 5項 幼稚園費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第70号│平成27年度各務原市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第78号│各務原市
高齢者生きがいセンター稲田園条例の一部を改正 │原案のとおり │
│ │する条例 │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第79号│各務原市
高齢者生きがいセンター川島園条例の一部を改正 │原案のとおり │
│ │する条例 │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第80号│各務原市
介護保険条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第81号│各務原市
学童保育室条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第82号│各務原市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する │原案のとおり │
│ │条例 │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第87号│財産の
無償譲渡(
蘇原西保育園(旧
蘇原西保育所)) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成27年12月17日
民生消防常任委員会委員長
足立孝夫 印
各務原市議会議長
古田澄信 様
経済教育常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第69号│平成27年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 21款 諸収入 │ │
│ │歳出中 │ │
│ │ 5款 労働費 │ │
│ │ 6款 農林水産業費 │ │
│ │ 7款 商工費 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
│ │ 1項 教育総務費 │ │
│ │ 2項 小学校費 │ │
│ │ 3項 中学校費 │ │
│ │ 6項 社会教育費 │ │
│ │7項 保健体育費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第83号│各務原市
公民館条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第84号│各務原市
農業委員会に関する条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第90号│公の施設の
指定管理者の指定(各務原勤労者野外活動施設い │原案のとおり │
│ │こいの
広場伊木の森) │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第91号│各務原市
農業委員会委員の過半数を占める者 │原案のとおり │
│ │ │同意すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成27年12月17日
経済教育常任委員会委員長
横山富士雄 印
各務原市議会議長
古田澄信 様
建設水道常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第69号│平成27年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │
│ │ 2項 環境費 │ │
│ │ 8款 土木費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第72号│平成27年度各務原市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第85号│各務原市火葬場及び
霊柩車条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第92号│
市道路線の認定(市道鵜1383号線ほか3路線) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成27年12月18日
建設水道常任委員会委員長 藤井國雄 印
各務原市議会議長
古田澄信 様
総務常任委員会請願審査報告書
本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。
記
┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐
│請 願│受理年月日│ 件 名 │ 請願者の │ 紹介議員 │審 査│
│番 号│ │ │ 住所・氏名 │ │結 果│
├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤
│請願 │平成27年11│
安全保障関連2法 │各務原市鵜沼朝日町5│波多野こうめ│不採択│
│第9号│月25日 │(
国際平和支援法、│丁目234番地 │永冶明子 │とすべ│
│ │ │平和安全法制整備 │新日本婦人の会各務原│ │きもの│
│ │ │法)の廃止を求める│支部 │ │ │
│ │ │
意見書採択について│代表者 高見 益子 │ │ │
│ │ │の請願 │ │ │ │
└───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘
平成27年12月18日
総務常任委員会委員長 岡部 秀夫 印
各務原市議会議長
古田澄信 様
経済教育常任委員会請願審査報告書
本委員会に付託された請願は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第134条第1項の規定により報告します。
記
┌───┬─────┬─────────┬──────────┬──────┬───┐
│請 願│受理年月日│ 件 名 │ 請願者の │ 紹介議員 │審 査│
│番 号│ │ │ 住所・氏名 │ │結 果│
├───┼─────┼─────────┼──────────┼──────┼───┤
│請願 │平成27年11│
人づくり講師や特別│各務原市三井北町3丁│波多野こうめ│不採択│
│第8号│月25日 │支援アシスタントの│目157番地2 │永冶明子 │とすべ│
│ │ │増員に関する請願 │特別支援教育の充実を│ │きもの│
│ │ │ │求める会 │ │ │
│ │ │ │代表 奥村裕子ほか51│ │ │
│ │ │ │1名署名 │ │ │
└───┴─────┴─────────┴──────────┴──────┴───┘
平成27年12月17日
経済教育常任委員会委員長 横山 富士雄 印
各務原市議会議長
古田澄信 様...