恵那市議会 2020-09-30
令和 2年第5回定例会(第4号 9月30日)
令和 2年第5回定例会(第4号 9月30日) 令和2年第5回
恵那市議会定例会会議録〔第4号〕
令和2年9月30日
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議 事 日 程(第4号)
令和2年9月30日(水)午前10時開議
第1
会議録署名議員の指名
第2 認第1号から認第10号、議第67号から議第73号、
議第75号、議第77号から議第79号及び議第86号
から議第94号まで一括上程
第3 議会第1号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地
方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確
保を求める意見書
第4 議会第2号 防災・減災、
国土強靭化のための3か年緊
急対策事業の期間延長を求める意見書
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1 本日の会議に付した事件
議 事 日 程(第4号)
日程第1
会議録署名議員の指名
日程第2 認第 1号 令和元年度恵那市
一般会計歳入歳出決算の認定について
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○議長(後藤康司君) 日程第2 認第1号から認第10号及び議第67号から議第73号、議第75号、議第77号から議第79号及び議第86号から議第94号まで30件を一括上程し、議題といたします。
ただいま上程いたしました議案30件につきましては、今定例会の本会議において、それぞれ所管の委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について、各委員長に報告を求めます。
初めに、
決算審査特別委員会委員長・柘植 羌君。
(
決算審査特別委員長・柘植 羌君 登壇)
○
決算審査特別委員長(柘植 羌君) 皆さん、おはようございます。
決算審査特別委員会委員長の柘植 羌でございます。
本委員会が今定例会において審査の付託を受けた11件の
決算認定議案について、9月9日及び10日に委員会を開催し、審査いたしました。
その結果については、
恵那市議会会議規則第109条の規定により、議長に提出した
恵那市議会決算審査特別委員会付託事件審査結果報告書のとおり、認第1号から認第10号までの10件については原案のとおり認定すべきもの、議第67号については原案のとおり可決及び認定すべきものと決しましたから報告いたします。
執行部の説明は、8月27日の本会議において、市長の提案説明、
会計管理者の概要説明、
代表監査委員の審査結果報告及び詳細説明まで受けておりましたので、直ちに委員の質疑、それに対する答弁、討論、採決という順序で審査を行いました。
それでは、
委員会審査結果について報告をいたします。
認第1号・令和元年度恵那市
一般会計歳入歳出決算の認定については、歳入で
固定資産税の
滞納繰越処分において、前年の6倍の2,627万4,000円の
不納欠損処理が行われていることについて質疑があり、
高額納税者の法人が破産し、差し押さえる財産がなくなり納付するものがなくなったことにより、1件で1,700万円の不納欠損をしたほか、財産なしや所在不明などを理由に、執行停止し、3年経過して欠損に至ったものが500万円あったとの答弁がありました。また、
固定資産税の家屋の現年課税分においても、同一納税者の滞納分360万円の不納欠損をしたとの答弁がありました。
歳入で計上されている
損害賠償請求が、収入未済となっている件について質疑がありましたが、法的手続を含め様々な手段を講じているが、現在までに徴収に至っていないとの答弁がありました。
そのほか、市税の状況、
地方交付税の収納状況、
ふるさと恵那応援寄附金、各種使用料、手数料などについて質疑がありましたが、いずれも数値の確認、前年度との増減理由などが主な内容であり、報告を省略させていただきます。
歳出については、延べ83件の質疑がありましたが、特に報告する質疑としては、
情報化推進費関係で、学校が休学中の家庭学習に関連した
アンケート調査で、
アミックスコム加入者が4割しかいないという結果が出たとのことで、加入状況と加入促進について質疑があり、令和2年3月時点での加入世帯は1万1,117世帯、55.8%、約6割弱で、
アミックスコムへの加入者数増加が大きな課題と認識している、集合住宅、
アパート等への光ケーブルの引込み促進や、番組の充実などにより加入促進を図っていくとの答弁がありました。
また、商工費の
企業誘致事業費で、
住友理工株式会社が撤退して誘致できなくなったことについて、市に瑕疵はないとのことであるが、示談交渉等、どう検証しているのかとの質疑があり、先方の協定破棄の申出があり撤退となった、市として相手方に
損害賠償請求通知書を出している、
恵那西工業団地については、次の展開に向けて販売をしていくとの答弁がありました。
そのほかの質疑では、実施事業の内容、実績数値の確認、事業の効果、予算との差額理由及び前年度と比較した増減理由などが主な内容であり、これらの質疑に対する答弁は、いずれも予算に基づいた事業の実施状況を踏まえたものであり、特に報告するような質疑はありませんでした。
歳入歳出の質疑を終結し、討論はなく、採決を行いましたが、異議ありの声があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、令和元年度恵那市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
特定健診受診率の向上など、
保険者努力支援制度における
特別調整交付金について質疑があり、前年に比較して約200万円ほど増加している、採点結果を基に交付されるが、恵那市は535点で前年より19点プラスされ、県平均の530点を上回っているとの答弁がありました。
そのほか、質疑がありましたが、事業実施結果の確認が主で、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決を行いましたが、異議ありの声があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第3号・令和元年度恵那市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
質疑については、
介護サービス事業、介護予防、
日常生活支援事業などにおける前年度との事業比較や増減理由などが主な質疑であり、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決を行いましたが、異議ありの声があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第4号・令和元年度恵那市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第5号・令和元年度恵那市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
質疑については、
マンホールトイレの
洋式便座購入状況、不明水調査、
下水道使用料及び水洗化率について質疑がありましたが、いずれも事業実施上の数値の確認及び現状が主な内容であり、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第6号・令和元年度恵那市遠山財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第7号・令和元年度恵那市上財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第8号・令和元年度恵那市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを審査しました。
すこやか健診の受診率について質疑がありましたが、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決を行いましたが、異議ありの声があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第9号・令和元年度恵那市
水道事業会計決算の認定についてを審査しました。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第10号・令和元年度恵那市
病院事業会計決算の認定についてを審査しました。
訪問看護の利用状況及び恵那病院の産婦人科の出産の状況について質疑がありましたが、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第67号・令和元年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計利益の処分及び決算の認定についてを審査しました。
診療所の医師、職員の給与、訪問診療の自己負担などについて質疑がありましたが、特に報告することはありませんでした。
質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第67号は利益の処分について原案のとおり可決すべきものと決し、決算については原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上、当委員会に付託された11件についての審査結果報告とします。
最後に、委員長として意見を申し上げます。
認第1号、認第2号、認第3号及び認第8号の決算認定について、認定することに反対委員がありました。もちろん賛成、反対は委員の判断であり、尊重すべきものと考えます。しかし、報告させていただいたとおり、質疑においては事業の内容、事業実施結果の確認に終始しており、認定できない理由が何ら述べられておりません。また、反対討論もなく、認定に反対する理由が明らかにされておらず、何をもって反対されたのか理解できません。審査の結果で明らかなように、議会の議決を経た予算に基づき事業が実施されており、理由なく反対されても執行部は困惑するしかない。このような不誠実な態度は容認できません。
(発言する者あり)
○
決算審査特別委員長(柘植 羌君) 今後は、このようなことがないよう意見を申し上げて
委員長報告とします。
(発言する者あり)
○議長(後藤康司君)
決算審査特別委員会付託事件審査結果の報告を終わります。
次に、
総務文教委員長・町野道明君。
(
総務文教委員長・町野道明君 登壇)
○
総務文教委員長(町野道明君)
総務文教委員長の町野道明です。
本委員会が今定例会において審査の付託を受けた議案について、去る9月3日に委員会を開催し、審査いたしました。
その結果については、
恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した
恵那市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書のとおり、11件とも可決すべきものと決定しましたから報告いたします。
それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づいて報告いたします。
議第68号・恵那市市長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例の制定については、
地方自治法等の一部改正に伴い、市長等の市に対する
損害賠償責任の一部を免責することに関して必要な事項を定めるため、条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
事例としては、どんなことが想定されるかとの質疑には、市長や職員の判断や行為が市に損害を与えたとし、住民が個人を相手に住民訴訟を起こして巨額の
損害賠償責任を負う場合に、一定額を免除できるようにするものであるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第69号・恵那市基金条例の一部改正について(所管部分)は、
新型コロナウイルス感染症対策により、恵那市
奨学資金貸与基金を増額するため、所要の改正を行い、条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
現在の奨学資金の貸付状況と応募状況はとの質疑には、現在の貸付者は2次募集で10名の応募があり、そのうち7名に貸付を行い、合わせて84名であるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第71号・恵那市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をするため条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
小規模保育事業所の「ちゃお」が当てはまると聞いているが、具体的にどういうことかとの質疑には、
小規模保育事業所の「ちゃお」の園児が3歳に上がるとき、「
大井こども園」へ優先的に入園できるよう連携施設が確保されているが、今回の改正で適切な保育が受けられるよう市において必要な措置が講じられている場合は、連携施設を確保する必要はないということであるとの答弁がありました。
恵那市には、これに当てはまる
認可外保育事業所はあるかとの質疑には、認可外については県へ届出され、現在8つの事業所内の保育所と、企業主導型「デジタ森のこども園」の9つの
認可外保育施設が届け出られているとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第72号・恵那市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに
特定こども・
子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をするため条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
受入先が不要になるが、
小規模保育事業所が行き詰まった場合の受入先はとの質疑には、今回の改正は、未満児から3歳児に上がる場合に、3歳児以上の受入先の確保の緩和であり、今回の条例改正に当たる事案は該当しないとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第73号・
恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部改正については、
公職選挙法の一部改正に準じ、選挙公報に関する掲載分の電磁的記録による提出を可能にすることに伴い、掲載分の申請に関し所要の改正をするため条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
従来どおりの形でも提出してよいかとの質疑には、これまでの紙ベースでの提出も可能であるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第75号・財産の無償譲渡については、
消防団明智分団上田消防器具庫を無償譲渡することについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものです。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第78号・辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の策定については、辺地における
公共的施設の整備に関する財政上の特別措置を受けるため、辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画を定めることについて議会の議決を求めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
今回は、
飯地中野方線を300メートル整備する計画であるが、今後の見通しはとの質疑には、今回の計画では橋梁の整備を予定しており、今後必要な箇所があれば、計画的に織り込んで整備していきたいとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第79号・第2次恵那市
総合計画基本構想の変更については、第2次恵那市総合計画の基本構想において、基本構想の体系を改めるなど、所要の変更をするため議会の議決を求めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
担い手を加えた理由は。また、具体的にどういう人か。施策にどうやってつなげていくのかとの質疑には、計画を進める上で、誰がやるのかが課題になっており、これまでも担い手という考えが示されていたため、安心・快適・活力という3つの理念に担い手を加え、明確に位置づけた。どういう人かについては、行政のみが行うものではなく、高齢者や子どもまでを含めた市民、地域自治区、企業、各種団体を示している、また、市民サービスを向上させる、地域コミュニティーを守り、活かす施策、まちの担い手が育ちつながるという施策につなげていくと答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第86号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第7号)(歳入歳出所管部分)は、総務文教委員会の所管部分について審査いたしました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
移住・定住推進事業費について、移住・定住を希望する人の傾向と、450万円の事業内容はとの質疑には、移住・定住に関する相談業務は増えているが、極端に増えている状況にはない、予算の内容は、移住・定住の情報誌へのPR経費と市のプロモーション的な動画コンテンツの作成と発信の経費を計上しているとの答弁がありました。
恵那文化センター管理経費の文化センター大ホール配信用映像設備工事費の500万円の内容はとの質疑には、コロナ禍でもイベントができるよう、可動式カメラ2台、録画機レコーダー1台と、画面の切り替わるスイッチャーを購入するものであるとの答弁がありました。
学校給食センター一般経費について、支援する業者は何社か、また、学校給食の納入者への支援金の交付基準はとの質疑には、今回支援する業者は4社で、4月、5月の学校臨時休業中における委託加工予定数量分の加工賃から、全国一律10%を引いた金額で支援金として支給するとの答弁がありました。
小学校と中学校の運営一般経費のスクール・サポート・スタッフについて、何名募集するのか、また、仕事の内容はとの質疑には、小学校12名、中学校4名の合計16名を新たに雇い入れる、学校でのコロナ感染症に対応した消毒業務や、給食や補助などの業務を行ってもらうとの答弁がありました。
小学校と中学校の教育振興費の中で、学習指導員とICT推進員が増となっているが、人数と具体的な仕事はとの質疑には、学習指導員については、小学校24名、中学校10名の合計34名で、学習活動や教員の授業を補佐し、きめ細やかな児童生徒をフォローする業務を行ってもらう、ICT推進員については、小学校4名、中学校2名の計6名で、業務の内容は、ICT機器の準備や操作を教える業務で、教員が学校現場でICTの活用がスムーズに行えるよう支援員を雇い入れるものであるとの答弁がありました。
オンライン学習の援助額について、機器のない家の1件当たりの補助額は、何件ぐらいになるのか、また、学習通信費の援助費はとの質疑には、ルーターの補助については2分の1、上限3,000円とし、小学校、中学校合わせて500世帯を想定した予算を計上している、学習通信費の援助費については、現在、学用品等の補助をしているところに新たに加えるものとして、上限を年間2万円まで今年から補助するもので、357世帯が対象となっているとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第89号・令和2年度恵那市遠山財産区
特別会計補正予算(第1号)及び議第90号・令和2年度恵那市上財産区
特別会計補正予算(第1号)は、質疑、討論はなく、採決の結果、2議案とも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会に付託された議案の審査結果報告といたします。
○議長(後藤康司君) 総務文教委員会事件審査結果の報告を終わります。
次に、市民福祉委員長・柘植孝彦君。
(市民福祉委員長・柘植孝彦君 登壇)
○市民福祉委員長(柘植孝彦君) 市民福祉委員長の柘植孝彦です。
本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る9月3日及び9月25日に委員会を開催し、審査いたしました。
その結果については、
恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書のとおり、8件とも原案のとおり可決すべきものと決定しましたから報告します。
それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告をいたします。
議第69号・恵那市基金条例の一部改正について(所管部分)は、恵那市高額療養費貸与基金を廃止するなど、所要の改正をするため条例を定めるものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
恵那市高額療養費対応基金の貸付け制度が不要になった平成24年から既に8年が経過しているが、今回改正することとなった理由と、施行日を令和3年4月1日とした理由はとの質疑には、恵那市高額療養費貸与基金による貸付けは、平成16年から平成23年の7年間で129件、約2,100万円の貸付けがあったが、平成23年以降は限度額、認定証が普及し、令和2年まで10年間貸付けがなく、この間基金の在り方について検討を行い、他市の状況を見た中で基金を一般会計の財源として活用するため条例を廃止することとした、施行日を令和3年4月1日とした理由は、翌年度以降の財源として活用するためであるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第86号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第7号)(歳入歳出所管部分)は、市民福祉委員会所管部分について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
児童家庭支援事業費の母子生活支援施設委託料353万1,000円が増となった理由はとの質疑には、4月に1組の母子世帯が、新たに母子生活支援施設に入所したことに伴い、費用負担が増えたためであるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第87号・令和2年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
国民健康保険基金の補正額5,425万5,000円により、基金の総額が8億9,500万円ぐらいになると思うが、この基金の使い道について何か議論はしているのかとの質疑には、基金の活用については、今までは保険料納付の抑制や、幅広く保健事業など検討していたが、平成30年の県単一化により県が事務を行っており、保険料率については令和6年度以降の県統一の保険料率の検討が始まる中で、そういった動向を見ながら基金の幅広い活用を今後考えていきたいとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第88号・令和2年度恵那市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
賦課徴収費の55万8,000円は、高齢者の新型コロナウイルス感染防止を目的としたキャッシュレス決済を推進するため、コンビニエンスストアで保険料が納付できるようにするためのシステム改修費とあるが、対象者はどれだけいるのかとの質疑には、介護保険の被保険者数は、7月1日現在で1万7,140人、そのうち、年金から天引きされない普通徴収の方は、7月1日現在で567人、うち、口座振替をしていない対象者となる納付書の方が345人、ほかに、65歳に到達した方は年金天引きが直後にできないため、口座振替、または納付書により納めていただく方が本年度730人ほどおられ、その方が今回の対象者になるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第91号・令和2年度恵那市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
徴収費の30万5,000円は、介護保険と同様、キャッシュレス決済を推進するためのシステム改修費ということであるが、対象者はどれだけいるかとの質疑には、後期高齢者医療の被保険者数は、7月1日現在で9,257人、そのうち年金天引きによらない普通徴収の方は571人、うち、口座振替をしていない納付書の方202人が対象となり、全体の2.2%の割合であるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第91号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第92号・令和2年度恵那市
病院事業会計補正予算(第1号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
その他特別損失の490万円、
新型コロナウイルス感染症対策従事者慰労金98名には、職員以外も対象の数に入っているようだが、具体的にどういった方が対象となっているのかとの質疑には、人数の内訳は、正規職員が63名、会計年度任用職員が18名、医事事務の委託会社の職員が6名、給食業務の委託会社の職員が9名、患者の送迎バスを運行している委託職員が2名、合計で98名である、この慰労金については、広く患者と接する医療従事者や職員が対象になっている事業であるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第92号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第93号・令和2年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予算(第1号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
その他特別損失の
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金について、対象者が職員数の倍近い数であるが、具体的にどういった方が対象となっているのかとの質疑には、人数の内訳は、三郷診療所が3名、飯地診療所が3名、岩村診療所が32名、上矢作歯科診療所が5名である、この慰労金については、医師、看護師などのほか、受付、清掃業務の委託業者、検査技師、歯科医師など、広く医事業務に関わる人たちが対象となっているとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第93号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第94号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第8号)について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
地域医療確保対策事業費、
新型コロナウイルス感染症対策経費として、恵那市、中津川市の両市で地域外来、検査センターを設置とあるが、設置場所や運営方法、スタッフなどの体制と、恵那市の負担額236万8,000円の費用負担の根拠はとの質疑には、設置場所は公表はできないが、両市の市民が行きやすい場所に設置したいと考えている、運営は恵那医師会に委託して行い、スタッフについては臨時職員なども雇い、医師会の職員のほか、恵那市、中津川市から職員を1名派遣し、一体となって進めていく予定である、費用負担額の積算根拠については、7月1日現在の両市の人口の割合であるとの答弁がありました。
予防接種事業費、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行を抑え、かつ、医療機関の混乱を防ぐため、今回高校生及び相当者に対して行うインフルエンザの予防接種費用助成について近隣市の動向はとの質疑には、東濃5市では、中津川市、多治見市が恵那市と同じように、高校生及び相当者を対象に助成を行うと聞いている、今回は、集団生活を送っている高校生について、流行を抑える観点から対象として実施するものであるとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第94号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。
○議長(後藤康司君) 市民福祉委員会付託事件審査結果の報告を終わります。
次に、経済建設委員長・中嶋元則君。
(経済建設委員長・中嶋元則君 登壇)
○経済建設委員長(中嶋元則君) 経済建設委員長の中嶋元則です。
本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る9月4日に委員会を開催し、審査いたしました。
その結果については、
恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会経済建設委員会付託事件審査結果報告書のとおり、3件とも原案のとおり可決すべきものと決定しましたから報告します。
それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告をいたします。
初めに、議第70号・
恵那市営住宅条例の一部改正については、法明住宅の用途廃止のため条例の一部を改正するものです。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
法明住宅の解体の予定や将来の利用計画はとの質疑には、法明住宅は、当初12戸あり、4区画に分かれていた、場所的には行き止まりの土地である、住宅を解体し、条例の廃止をするが、今の段階では今後の活用方法を見いだせないため、普通財産にして管理していきたいとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第77号・市道路線の廃止については、法明住宅の用途廃止に伴い、市道路線明智町108号線及び明智町112号線を廃止することについて議会の議決を求めるものです。
質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第77号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第86号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第7号)(歳入歳出所管部分)は、経済建設委員会所管部分について審査を行いました。
それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。
農林水産費の家畜診療事業費について瑞浪市との協議によりとあるが、この経緯はとの質疑には、恵那市畜産センターの家畜診療業務について、獣医師が3名から1名に減ったことで、不足する診療業務を補うため、瑞浪市家畜診療所の獣医師に業務を依頼し来ていただいている、この獣医師にかかる負担金は、瑞浪市と協議し、瑞浪市家畜診療所の歳出から歳入を引き、その差額分を瑞浪市の獣医師が診察した、瑞浪市と恵那市の患畜頭数割合で案分して算出したとの答弁がありました。
観光資源活用事業の恵那アウトドアデモンストレーション事業貸付金の2,000万円の内容はとの質疑には、令和2年度に誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツの造成ということで、観光庁の補正予算が計上された、今年度恵那市が「ジバスクラム恵那」に委託して行っている、アウトドア計画の中で、体験型コンテンツの実証実験について、もう少し大きな規模でいろいろな実証実験を行うため、官公庁へ2,000万円の補助金を申請している、事業を行ってから補助金が入るため、その間の貸付金であるとの答弁がありました。
林業費のデジタル化について、これらの機器を導入することで、どれくらいの経費削減ができるのかとの質疑には、立ち木調査のための森林3次元計測システム「アウル」や、森林境界計測のために高精度の位置情報を取得できる全世界測位システム測量機、そして、空撮のためのドローンを補助の対象としており、これらの機器の導入により、調査に係る人工や所要時間が削減できる。また、これらの機器は来る将来、林業の主流となってくると思われる。先進的なICT化「スマート林業」に取り組むことは、市内森林組合等林業事業体の生産性向上、競争力向上、労働災害の軽減などに大きな役割を果たすと思われるとの答弁がありました。
河川整備事業費について、4河川分とあるがどこの河川かとの質疑には、今年度創設された緊急浚渫推進事業という起債を活用した事業で、令和2年度から5年間かけて21か所のしゅんせつ工事を行う計画である。まずは、大井町の三坂川、飯地町の中洞川、山岡町の兼平川、明智町の吉田川の4河川について、人家が近く被害が想定されるため優先的に行うとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、全会一致で議第86号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。
○議長(後藤康司君) 経済建設委員会付託事件審査結果の報告を終わります。
以上で、各委員長の審査結果報告を終わります。
ただいまから、本30件について1件ごとに
委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。
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○議長(後藤康司君) 初めに、認第1号・令和元年度恵那市
一般会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対し、8番・遠山信子さん、2番・柘植孝彦君の2人から討論の通告がありましたので、それぞれ発言を許可いたします。初めに、8番・遠山信子さん。
(8番 遠山信子君 登壇)
○8番(遠山信子君) 8番、日本共産党、遠山信子です。
先ほど委員長のほうから報告ありましたが、
一般会計歳入歳出決算の認定について反対の立場で今日ここで討論させていただきますので、よろしくお願いします。
恵那市の2019年度、令和元年度の決算額は、一般会計歳入290億6,940万円、歳出277億1,190万円、繰越黒字13億9,500万円、うち地質調査などの事業によって、実質残高は10億5,692万円の黒字ということでした。民生費が約74億円で全体の26%、昨年より5.4%減です。総務費が41億円で約15%、昨年より1%増です。公債費が14%、昨年より増えました。教育費は35%と5%増えています。農林水産費1%、商工費約2%増えました。基金は176億5,200万円あり、市民一人に35万円あることが分かりました。
今回の決算委員会では、昨年から全議員による審査であり、事前通告がなかった分戸惑う担当者もみえたと思います。通常の委員会と違い、簡潔な回答ではなく質問の内容に答えようとする回答が丁寧にされたということについて、次年度につなげる見通しを得ることができました。
決算の内容に対して討論を進めます。
市長のたべる・はたらく・くらす、そして、まなぶという方針から、地域循環型経済の展開を求めて、一層大きくその歯車を回し始めようとしていることを感ずることができます。農林水産費、商工費の比率が増えてきています。「花咲かプロジェクト」には1億4,000万円ですね、ここは未来を想像する夢が満載された予算であり、事業補助金が決算となっています。具体的な支出額がちょっと示されていなかったんで、こういうふうに申し上げます。また、農業の担い手育成事業には4,120万円、梨の農業専門家、地域農業特産物への夢が満載されていると読み取りました。これらの予算、決算は、市長のたべる・はたらくの地域おこし、地域経済活性化への意気込みです。ここでは、まだ道半ばだとは思いますが。
さて、この総合計画に大きく組み込まれた担い手の1つとして、経済の土台を支える農の勧めということを感じました。そして、担い手と言えば、これからの命を育むことが基盤として最もその人たちを育てることが大切なことだと思います。私の目線は子育てに安心か、安全な町かということが私の目線です。決算を通して、子どもに向き合い、子どもたちが懐に深く抱かれているかを見てきました。子育て支援で市の自慢できる特徴があります。妊婦さんの出産、産後ケア事業です。これは、産前も産後も鬱にかかる妊婦さんがとても多い中で、その人たちを産後も産前も引き続きケアをして援助すると大変値打ちのある事業です。このことが恵那市にとって、とても大きな意義のある事業だと私は思い評価しております。
さて、人づくり、担い手づくりということの事業で、私が今年も引っかかるのが延長保育料です。このことは一般質問でもお聞きしましたが、これは延長保育料を出しているお母さん、これは4時半を過ぎると200円払うことですが、昨年は634人、昨年は754人、今年度出たのでは776人でした。年々増えていて、この歳入が71万円です。実際にこの延長保育料200円の出費をする人は271人で、同じ人が五、六回しているということでした。しかし、200円を五、六回も払うなら、10時間の標準保育に切り替えよという説明も聞きましたが、なぜ、この271人の人たちは4時半のお迎えの時間が守られないのでしょうか。ある母親に聞きますと、時給が810円しかないのに、それを4時間働いてその200円を取られるなんてほんとにつらいと、「取られたいなんて絶対思わん」、こういうことも言っています。この人たちが、なぜ200円取られるのか、遅く来たから悪いのだ、そして標準保育を受ければいいのだということではないのだと思います。決算の内容で、その出てきた現象として私は捉えて報告させていただいています。それぞれの事情があると思います。その人たちに寄り添って、聴き取る方針が大切なのではないかと思います。なぜ遅くなるの、なぜ時間に間に合わないの、何回も遅れてきたね、このことも聴くことが、この保育の中身を詰めることが決算の内容につながっていくと私は考えます。生まれる子どもたちは減っています。その関係で民生費が減っているということは分かります。しかし、一方まだ幼い就学前の子どもたちの行くこども発達センターの事業にじの家やおひさまへ行く子は減っていません。平成29年では6,932人、平成30年では6,709人、令和1年では6,960人と市内の小児科では年々気になる子が診療に来ると、とてもそれは心配だというそんな声を聞きました。また、児童虐待、そして、養育不安等の支援のお金では、これは29年439件、平成30年598件、そして令和1年548件とこの数も増えているということで、養育不安の親たちが増えている、困っている親や困っている子どもが増えている、これが減っていないということです。これらの決算から見えてきたことは、生きづらさに困っている子どもや親御さんが増えているということ。昨年の3月に出された子育て支援課の子育てアンケートから恵那市の子育てへの若いママたちの切実な要求を聞くことができます。幼児教育課のアンケートでは本音が話し切れないという人もいましたが、この子育て支援課のアンケートの中には、たくさんの親たちが本音を述べていると思います。今年度3月の幼児教育課のアンケートを読むと、市の子育てに向き合う市の幼児教育、若い親たちの願いを見ることができます。アンケートの多くは、こども園で先生に見守られてありがたいということがたくさん書かれておりますが、こども園の制度についての質問については、その回答された9割近くの人が制度についての矛盾や問題点を明らかに勇気を持って書いてみえます。幼児コースについて「2時帰りを3時にしてください」の願いは6年経っても変わっていません。隣の中津川市で今年度初めて1つのこども園ができましたが、幼児コースは3時帰りとのことです。それは規則違反ではないのと私が尋ねると、恵那市からのママたちの2時を3時にの願いを聞いて、言わば学習して3時にしたとの説明を聞きました。悔しい思いです。
○議長(後藤康司君) 遠山信子議員、要点をきちっと言ってください。長々と言わないように簡潔にお願いいたします。
○8番(遠山信子君) はい、もうすぐまとめます。お願いします。
市長さん、市の関係者の方々にお願いします。保育が無償化になり幼児コースから幼保コースに変わった人もあり、幼児コースがたった一人になり2時に帰る子どもができています。市長さんのプロジェクトの中に「花咲かプロジェクト」、これで地域を活性化していこうという大きな願いを組み立ててみえます。私は今ある子育て、幼児教育の制度の在り方を見直し、小さな人格がやがて大きな大樹として育つよう、人づくりプロジェクトを組み立ててくださるようお願いします。「花咲かプロジェクト」の根っこをしっかり太くし、未来の人格者を育て担い手をつくる、この「花咲かプロジェクト」を期待しております。終わります。
○議長(後藤康司君) 次に、2番・柘植孝彦君。
傍聴席静かにしてください。
○2番(柘植孝彦君) 2番、新政会、柘植孝彦です。
認第1号・令和元年度恵那市
一般会計歳入歳出決算の認定について賛成の立場で討論をさせていただきます。
令和元年度決算は第二次総合計画の着実な実現を目指して、はたらく、たべる、くらすに重点を置き、目標に掲げた事業が計画に沿って適切に執行されています。
歳入では、人口減少や高齢化などによる市税の減少は予想される中、法人市民税の増額、子育て支援臨時交付金により地方特例交付金の増額の一方、市債や諸収入、分担金及び負担金が減額となり非常に厳しい財政状況の中でも、合併特例債などの有利な市債や病院施設等整備基金や人口減少対策基金などの基金を活用して、財源を確保し、積極的に課題に取り組んでいます。
歳出では、長島小学校区と三郷小学校区の放課後児童クラブの移転に伴う整備や、おさしま二葉こども園未満児受入れの拡充などの子育て環境の整備、「ジバスクラム恵那」設立などの商工業の振興、恵那峡再整備や道の駅「ラフォーレ福寿の里、上矢作」の改修、「そばの郷らっせぃみさと」の駐車場整備などの観光誘客の強化、台風や豪雨災害の復旧工事を含めた道路、橋梁の維持、修繕などの暮らしを支える生活基盤の維持、正家第二土地区画整理事業などの魅力的なまち並みの整備、小中学校に大型モニターの導入や小中学校空調設備整備などの教育環境の整備など、限られた予算の中で、課題解決に向けた効果的な事業が展開されています。
また、財政運営面では、将来の財源不足に対応するために基金の積立てを行うとともに、将来の財政負担を軽減するために地方債の繰上償還を行うなど、堅実な財政運営が図られ、実質公債費比率や将来負担比率などの財政指数にも改善が見られます。
そもそも決算審議によって予算執行の効果を確かめ、次年度以降の政策につなげるものであり、先ほどの委員長の方向のとおり歳入歳出ともに適正に執行されており、令和元年度恵那市
一般会計歳入歳出決算の認定については、賛成すべきものと考えます。議員各位の賛同をお願いし、賛成討論とします。
○議長(後藤康司君) 以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第1号については、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり認定することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。
(賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成14、反対1、賛成多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、認第2号・令和元年度恵那市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第2号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。
認第2号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり認定することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。
(賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成14、反対1、賛成多数であります。よって、認第2号は原案のとおり認定されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、認第3号・令和元年度恵那市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第3号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。
認第3号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり認定することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。
(賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成14、反対1、賛成多数であります。よって、認第3号は原案のとおり認定されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、認第4号・令和元年度恵那市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第4号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、認第5号・令和元年度恵那市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第5号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、認第6号・令和元年度恵那市遠山財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第6号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、認第7号・令和元年度恵那市上財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第7号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、認第8号・令和元年度恵那市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第8号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ございませんか。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議がございますので、採決表示システムにより採決を行います。
認第8号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり認定することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。
(賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成14、反対1、賛成多数であります。よって、認第8号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、認第9号・令和元年度恵那市
水道事業会計決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第9号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、認第10号・令和元年度恵那市
病院事業会計決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
認第10号は、委員長の報告は、原案のとおり認定すべきものであります。よって、原案のとおり認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、認第10号は原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第67号・令和元年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計利益の処分及び決算の認定についてに対する質疑を行います。御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第67号は、委員長の報告は、利益の処分について原案のとおり可決し、決算についても原案のとおり認定すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決及び認定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第67号は利益の処分について原案のとおり可決し、決算についても原案のとおり認定されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第68号・恵那市市長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例の制定についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第68号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第69号・恵那市基金条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第69号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第69号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第70号・
恵那市営住宅条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第70号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第71号・恵那市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第71号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第71号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、議第72号・恵那市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第72号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第72号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、議第73号・
恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第73号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第73号は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○議長(後藤康司君) 次に、議第75号・財産の無償譲渡についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第75号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第75号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第77号・市道路線の廃止についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第77号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第77号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第78号・辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の策定についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第78号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第79号・第2次恵那市
総合計画基本構想の変更についてに対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第79号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第79号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第86号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第7号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第86号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第86号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第87号・令和2年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第87号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第87号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第88号・令和2年度恵那市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第88号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第88号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第89号・令和2年度恵那市遠山財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第89号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第89号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第90号・令和2年度恵那市上財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第90号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第90号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第91号・令和2年度恵那市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第91号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第91号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第92号・令和2年度恵那市
病院事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第92号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第92号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第93号・令和2年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第93号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第93号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 次に、議第94号・令和2年度恵那市
一般会計補正予算(第8号)に対する質疑を行います。本件に対する御質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第94号は、委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 日程第3 議会第1号・
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。
本件について、提案理由の説明を求めます。
3番・西尾 努君。
(3番・西尾 努君 登壇)
○3番(西尾 努君) 発案書、議会第1号・
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書を発案する。
令和2年9月30日提出。
提出者、
恵那市議会議員、西尾 努。賛成者、
恵那市議会議員柘植孝彦。以下、敬称を略させていただきます。中嶋元則、堀 誠、鵜飼伸幸。
提案理由は、別紙意見書の案のとおりであります。
恵那市議会議長、後藤康司様。
それでは、次のページをお願いします。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書(案)。
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・
地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
1.地方の安定的な財政運営に必要な地方税、
地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
2.
地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。
3.令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
4.税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。
5.
固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月30日。岐阜県恵那市議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣宛て。
以上で、提案説明を終わります。御賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(後藤康司君) 提案理由の説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論を行います。討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議会第1号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 日程第4 議会第2号・防災・減災、
国土強靭化のための3か年
緊急対策事業の期間延長を求める意見書を議題といたします。
本件について、提案理由の説明を求めます。
3番・西尾 努君。
(3番・西尾 努君 登壇)
○3番(西尾 努君) 発案書、議会第2号・防災・減災、
国土強靭化のための3か年
緊急対策事業の期間延長を求める意見書を発案する。
令和2年9月30日提出。
提出者、
恵那市議会議員、西尾 努。賛成者、
恵那市議会議員、柘植孝彦。以下、敬称を略させていただきます。中嶋元則、堀 誠、鵜飼伸幸。
提案理由は、別紙意見書の案のとおりであります。
恵那市議会議長、後藤康司様。
次のページをお願いいたします。
防災・減災、
国土強靭化のための3か年
緊急対策事業の期間延長を求める意見書(案)。
近年の豪雨、高潮、暴風・波浪、地震、豪雪等、気象の急激な変化に伴い我が国は頻発化、激甚化する自然災害にさらされている。昨年10月に上陸した台風第19号、第20号及び第21号では、東北関東甲信地方を中心に記録的な大雨となり、極めて深刻な被害をもたらしたことは記憶に新しい。
また、本市においても、令和2年7月豪雨では、例年の7月雨量の3倍を超える雨量となり、市民生活に大きな影響を及ぼした。そのため、改めて予防措置としての防災・減災対策の重要性を強く感じたところである。
国においても、防災面、あるいは国民経済を支える重要インフラ等の機能維持の観点から、特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策として、平成30年12月、防災・減災、
国土強靭化のための3か年
緊急対策事業が取りまとめられたところであるが、これらの対策を着実に進めるためには、十分な予算と時間を確保する必要がある。
また、近年の激甚化する災害状況を鑑みたとき、防災・減災、
国土強靭化は、3か年の緊急対策期間後も継続して取り組むべき事項であるとともに、さらなる対策の強化が求められる。よって、国におかれては、地方公共団体が緊急対策期間後も計画的に事業を推進することの必要性を踏まえ、防災・減災等の対策に必要となる予算・財源を安定的に確保し、防災・減災、
国土強靭化のための3か年
緊急対策事業の期間を延長されるよう強く要望する。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月30日、岐阜県恵那市議会。提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、
国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣宛て。
以上で、提案説明を終わります。御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(後藤康司君) 提案理由の説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論を行います。討論はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議会第2号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(後藤康司君) 御異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。
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○議長(後藤康司君) 以上をもって、本日並びに今期定例会の日程は全て終了いたしました。
ここで、市長から発言の申し出がありましたので許可いたします。
市長・小坂喬峰君。
(市長・小坂喬峰君 登壇)
○市長(小坂喬峰君) 一言御礼の御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には本定例会に提出いたしました令和2年度恵那市
一般会計補正予算をはじめとする39の議案につきまして、慎重審議を頂く中、それぞれ適切な議決を賜りまして、誠にありがとうございました。
また、
新型コロナウイルス感染症対策に関する追加の議案につきましても、迅速に御対応頂きましたことに重ねて感謝を申し上げます。
本会議での一般質問をはじめ、審議の過程で頂きました数々の御提言、御意見につきましては、できる限り今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。
議員の皆様におかれましては、11月27日をもってその任期が満了いたします。この任期中に開催されました定例会及び臨時会は合計18回、上程いたしました議案は507件に及びました。総合計画で目指す、人・地域・自然が輝く交流都市、誇り・愛着を持ち住み続けるまちの実現のために、特に、はたらく・たべる・くらす、そしてまなぶ、この4点に重点を置きました施策の推進に対し、温かい御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございました。感謝を申し上げます。
4年間を振り返ってみますと、市立恵那病院では、平成29年11月16日に初めてのお子さんが産まれました。今年の8月末までに621人のお子さんが誕生したわけでございます。また、平成30年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」の放送を契機に本市が全国から脚光を浴び、大勢の方にお越しいただけるようになったと思います。
2027年のリニア中央新幹線開通を控え、国道19号瑞浪恵那道路の恵那工区4.3キロメートルも事業化されたところでございます。
令和元年4月には、幼児教育の中核施設として、おさしま二葉こども園が開園いたし、令和2年3月には恵那峡再整備事業も完成いたしました。笠置峡ボート・カヌー場がポーランドカヌーチームの東京オリンピックの事前キャンプ地に決定しましたことやWRC世界ラリー選手権の日本ラウンド誘致決定につきましても、今年はその開催がかないませんでしたが、来年に向け大きな可能性を秘めているというふうに存じております。
議員の皆様には、本市の存続と発展、そして市民福祉の向上のため、熱心な御審議と貴重な御意見を賜りましたことは、改めて心から敬意を表する次第でございまして、深く感謝を申し上げます。今期限りで御勇退されます方々におかれましては、これまでの多大な御功績、御貢献に対しまして、市民を代表し心から感謝を申し上げるとともに、今後とも今までと変わることなく市政への御指導、お力添えを賜りますようにお願いを申し上げます。
結びに、ここにおいでの全ての方々の御健康と御多幸、そしてますますの御活躍を御祈念申し上げまして、本定例会の閉会に当たりましてのお礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(後藤康司君) 市長の挨拶を終わります。
これをもちまして、令和2年第5回恵那市議会定例会を閉会いたします。どうも御苦労さまでございました。
午前11時46分 閉会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
恵那市議会
議 長 後 藤 康 司
署名議員 5番 近 藤 純 二
署名議員 17番 堀 誠...