恵那市議会 2013-02-28
平成25年第1回定例会(第1号 2月28日)
平成25年第1回定例会(第1号 2月28日) 平成25年第1回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕
平成25年2月28日
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議 事 日 程(第1号)
平成25年2月28日(木)午前10時開会
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 議第1号から議第61号まで一括上程
第4 議会第1号 恵那市議会委員会条例の一部改正について
第5 議会第2号 恵那市議会会議規則の一部改正について
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1 本日の会議に付した事件
議 事 日 程(第1号)
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議第 1号 障害者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について
議第 2号 恵那市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定につい
て
議第 3号 恵那市行政組織条例の一部改正について
議第 4号 恵那市職員等の旅費に関する条例の一部改正について
議第 5号 恵那市災害対策本部条例及び恵那市防災会議条例の一部
改正について
議第 6号 恵那市地域集会施設条例の一部改正について
議第 7号 恵那市国民健康保険条例等の一部改正について
議第 8号 恵那市
山岡地域介護予防拠点施設条例の一部改正につい
て
議第 9号 恵那市分担金等徴収条例の一部改正について
議第10号 恵那市市民農園条例の一部改正について
議第11号 恵那市
地域農業推進拠点施設条例の廃止について
議第12号 恵那市
串原穀類乾燥調整施設条例の廃止について
議第13号 変更協定の締結について
議第14号 変更協定の締結について
議第15号 指定管理者の指定について(岩邑いきがい会館)
議第16号 指定管理者の指定について(道の駅上矢作ラ・フォーレ
福寿の里)
議第17号 指定管理者の指定について(しでこぶしの里 悠楽館)
議第18号 指定管理者の指定について(岩村まち並みふれあいの舘
)
議第19号 指定管理者の指定について(福寿の里モンゴル村等)
議第20号 指定管理者の指定について(串原体験道場 創手味亭)
議第21号 指定管理者の指定について(恵那市根の上高原国民休養
地)
議第22号 指定管理者の指定について(恵那駅西駐車場等)
議第23号 指定管理者の指定について(岩村駅前自転車駐車場等)
議第24号 指定管理者の指定について(ふれあいエコプラザ)
議第25号 指定管理者の指定について(串原郷土館)
議第26号 財産の無償譲渡について(恵那市藤多目的研修センター
)
議第27号 財産の無償譲渡について(山岡ひまわり会館)
議第28号 財産の無償譲渡について(公孫樹会館)
議第29号 財産の無償譲渡について(串原穀類乾燥調整施設)
議第30号 財産の無償譲渡について(消防器具庫)
議第31号 財産の取得について
議第32号 財産の取得について
議第33号 財産の取得について
議第34号 市道路線の認定について
議第35号 市道路線の変更について
議第36号 市道路線の廃止について
議第37号 平成24年度恵那市一般会計補正予算
議第38号 平成24年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算
議第39号 平成24年度恵那市
介護保険特別会計補正予算
議第40号 平成24年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算
議第41号 平成24年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算
議第42号 平成24年度恵那市
公共下水道事業特別会計補正予算
議第43号 平成24年度恵那市
後期高齢者医療特別会計補正予算
議第44号 平成24年度恵那市水道事業会計補正予算
議第45号 平成24年度恵那市病院事業会計補正予算
議第46号 平成24年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予
算
議第47号 平成25年度恵那市一般会計予算
議第48号 平成25年度恵那市
国民健康保険事業特別会計予算
議第49号 平成25年度恵那市介護保険特別会計予算
議第50号 平成25年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算
議第51号 平成25年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算
議第52号 平成25年度恵那市駐車場事業特別会計予算
議第53号 平成25年度恵那市
公共下水道事業特別会計予算
議第54号 平成25年度恵那市遠山財産区特別会計予算
議第55号 平成25年度恵那市上財産区特別会計予算
議第56号 平成25年度恵那市
後期高齢者医療特別会計予算
議第57号 平成25年度恵那市水道事業会計予算
議第58号 平成25年度恵那市病院事業会計予算
議第59号 平成25年度恵那市
介護老人保健施設事業会計予算
議第60号 平成25年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計予算
議第61号 平成25年度恵那市
介護老人福祉施設事業会計予算
日程第4 議会第1号 恵那市議会委員会条例の一部改正について
日程第5 議会第2号 恵那市議会会議規則の一部改正について
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1 出 席 議 員
1番 西 尾 努 君 2番 中 嶋 元 則 君
3番 近 藤 純 二 君 4番 橋 本 平 紀 君
5番 深 萱 安 信 君 6番 千 藤 安 雄 君
7番 遠 山 信 子 君 8番 安 藤 直 実 君
9番 鵜 飼 伸 幸 君 10番 後 藤 康 司 君
11番 林 忠 義 君 12番 小 澤 建 男 君
13番 町 野 道 明 君 14番 畑 村 眞 吾 君
15番 堀 井 文 博 君 16番 荒 田 雅 晴 君
17番 堀 光 明 君 18番 水 野 功 教 君
19番 堀 誠 君 20番 柘 植 羌 君
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1 欠 席 議 員
な し
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1 説明のため出席した者の職氏名
市 長 可 知 義 明 君
副市長 三 宅 良 政 君
総務部長 大 塩 康 彦 君
企画部長 小 嶋 初 夫 君
医療管理部長 鈴 木 雅 博 君
経済部長 安 江 建 樹 君
建設部長 安 田 利 弘 君
水道環境部長 古 山 敦 啓 君
総務部次長 渡 辺 厚 司 君
企画部次長 門 野 誠 一 君
市民福祉部次長 樋 田 千 浪 君
医療管理部次長 藤 井 輝 彦 君
経済部次長 各 務 一 彦 君
建設部次長 可 知 孝 司 君
水道環境部次長 遠 藤 俊 英 君
ぎふ清流国体推進本部長
小 栗 悟 君
岩村振興事務所長 伊佐地 陽 一 君
山岡振興事務所長 宮 地 浩 二 君
明智振興事務所長 河 越 一 男 君
串原振興事務所長 堀 和 昭 君
上矢作振興事務所長 小 椋 義 孝 君
会計管理者 西 尾 昭 治 君
教育委員長 井 口 道 雄 君
教育長 大 畑 雅 幸 君
教育次長 小 林 規 男 君
教育次長 児 玉 光 弘 君
消防長 井 上 源 二 君
農業委員会事務局長 柘 植 和 美 君
代表監査委員 市 岡 孝 之 君
監査委員事務局長 三 浦 幸 慈 君
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1 職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 加 藤 勝 巳 君
議会事務局次長 可 知 昌 洋 君
議会事務局書記 井 手 成 之 君
議会事務局書記 和 田 友 美 君
議会事務局書記 樋 田 誠 君
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午前10時00分 開会
○議長(柘植 羌君) おはようございます。開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。
全員ご起立願いします。
事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いします。
議会事務局長・加藤勝巳君。
(唱和)
○議長(柘植 羌君) ご着席願います。
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○議長(柘植 羌君) これより平成25年第1回恵那市議会定例会を開会いたします。
日程に入る前に、諸般の報告を行います。
初めに、閉会中に会派構成に変更があり、議会運営委員を1名選出する必要が生じましたので、恵那市議会委員会条例第8条第1項の規定に基づき、12番・小澤建男君を議長において指名しましたので報告します。
次に、地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。
なお、出席一覧表のうち、市民福祉部長・纐纈誉資年君は病気療養のため欠席する旨届け出がありましたので、ご了承願います。
次に、平成24年12月1日から平成25年1月31日までにおける議会関係諸報告及び平成24年11月分及び平成24年12月分における例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
次に、閉会中に受理いたしております陳情は、陳情第1号、上矢作町地域協議会会長ほか2名から、「
要望書特別養護老人ホーム福寿苑の運営形態について」、以上1件であります。
その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
なお、執行機関におかれましては、本件について、よろしく処置くださるようお願いしておきます。
次に、地方自治法第180条第1項の規定により、報第1号・専決処分の報告について(専第24号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)、報第2号・専決処分の報告について(専第1号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)、報第3号・専決処分の報告について(専第2号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)、以上3件について報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、お目通し願います。
以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(柘植 羌君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、5番・深萱安信君、16番・荒田雅晴君を指名いたします。
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○議長(柘植 羌君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月22日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月22日までの23日間と決定いたします。
なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。
次に、議案に対する質疑の通告は、3月14日に採決を行う議案については3月11日に、3月22日に採決を行う議案については3月19日の正午にそれぞれを締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いいたします。
なお、通告書については、委員長から的確な答弁が得られるよう、質疑の内容をできる限り詳細にご記入くださるようにお願いしておきます。
また、討論の通告は、3月14日に採決を行う議案については3月12日の正午に、3月22日に採決を行う議案については3月19日の正午にそれぞれ締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いいたします。
──────────────────────────────────────────
○議長(柘植 羌君) 日程第3 議第1号から議第61号までの61件を一括上程し、議題といたします。
初めに、施政方針及び提案理由の説明を求めます。
市長・可知義明君。
(市長・可知義明君 登壇)
○市長(可知義明君) 皆さん、おはようございます。
お手元に配付してございます平成25年第1回
恵那市議会定例会施政方針及び提案説明要旨をごらんいただきたいと思います。
本日、ここに平成25年第1回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用中にかかわらずご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
また、日ごろは市勢発展のためにご尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
平成25年度の予算案をはじめとする関係議案のご審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針及び予算編成方針並びに主要施策についてご説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じ上げます。
基礎自治体の多くは、生産年齢人口の減少や過疎化の進行、地域経済の低迷による税収の減少など喫緊の課題と増大する行政需要への対応に迫られています。地域的課題は年々一様でなくなり、地方分権化にあわせて課題解決に基礎自治体みずからが考え、判断し、対応する仕組みづくりと限りある税収などを効果的に施策に投入する必要性が今後ますます重要となってまいります。
そのために本市の将来的目標である「人・地域・自然が調和した交流都市」実現に向け、その施策方針を明らかにした総合計画と行財政改革を着実に実行、推進していくことが、恵那市の限りない発展と市民の皆様の幸せにつながるものと考えております。
市長として3期目の就任に当たり、公約に掲げた6つのまちづくりに対する所信の一端を平成24年12月議会に述べさせていただきました。私の所信に対して議会の場で多くのご意見をいただいたところでありますが、市民の皆様には「恵那市に住んでよかった」、市外の方々からは「恵那市に住みたい」と思っていただけることが、私をはじめとする市執行部、議員の皆様共通の願いであると考えております。いただきましたご意見は、できる限り施策に反映していきたいと考えておりますので、より多くのご意見、ご提言などを賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
さて、さきの衆議院選挙において、3年3カ月余り続いた民主党政権は終期を迎え、自民党・公明党による連立政権が再び日本のかじ取りを行うこととなりました。第2次安倍内閣は、長期にわたる円高・デフレ不況から脱却するため、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略を3本の矢とする経済政策を掲げ、雇用や所得の拡大を目指しております。
特に日本経済再生に向けた緊急経済対策では、第1に、復興・防災対策、2点目として、成長による富の創出、3点目は、暮らしの安心・地域活性化の3分野を重点施策に置き、再生戦略を進めつつあります。
本市としましても、後述する平成24年度補正予算において、国の経済対策を活用した関連事業費を計上させていただきました。本市の特に重要な課題である、急激な少子高齢化対策、南海トラフにおける連動地震に備える事前防災・減災対策、町の活性化につながる交流人口拡大策、中央リニア新幹線を生かしたまちづくりに対する具体的な取り組み策を推進していく上でも、財政面から国の政策動向を注視し、遺漏なきよう対応してまいります。
私は、広く観光資源を最大限に活用した恵那市を「明るく元気なまち」、ぎふ清流国体において、多くの市民の皆さんが温かいもてなしの心で歓迎するすばらしい姿を見せていただいたように、「温かいもてなしの心を生かしたまち」にしていきたいとの思いで、今後も市政運営に職員とともに全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様、そして市民の皆さんのご理解とご協力を重ねて賜りたいと存じます。
次に、平成25年度の予算編成方針についてご説明申し上げます。
我が国はこれまで、長期化する円高・デフレ、少子高齢化に伴う人口・労働力の減少、歳出入不均衡と財政赤字の拡大、さらに東日本大震災と原発事故を契機とした深刻なエネルギー制約、超高齢化社会の到来などさまざまな困難に直面してきました。名目GDPは3年前の水準程度にとどまり、製造業の競争力の低下とともに国内の成長機会や若年雇用の縮小、復興の遅延など閉塞感が払拭できない状況が続いております。
政府は、こうした状況から脱却し、日本経済を大胆に再生させるために、大地震からの復興を目に見える形で前進させるとともに、「成長と富の創出の好循環」へと転換し、「強い経済」を取り戻すことに全力で取り組むため「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を策定し、金融政策や財政政策とともに民間投資を喚起する成長戦略により、長引くデフレ不況からの脱却と雇用や所得の拡大を目指すこととしております。この方針に基づき閣議決定された国の2013年一般会計補正予算は、総額92兆6,115億円となり、また地方財政対策においては、地方が引き続き安定的に財政運営が行うことができるように、地方交付税などを含む一般財源総額を平成24年と同程度の水準を確保するよう措置が講じられております。
恵那市の財政状況は、不況の影響から法人市民税が前年比8.8%減、評価替えに伴う固定資産税の減額が同比5.6%となるなど、平成24年度の税収は前年度比2.9%減と見込まれており、また平成23年度決算における経常収支比率は81.9%、交付税や市債などの依存財源比率が64.5%と依然高い水準にあり、自己財源の減少と将来負担の増加による財政の硬直化の懸念が高まっております。
このような中、平成25年度の予算において、行財政改革の推進と総合計画の着実な実施とともに、リニア中央新幹線に代表される明日の恵那市に向け、にぎわいの創出と安心で夢と希望のある明るく元気なまちづくりを目指した予算を編成いたしました。
平成25年度恵那市の予算額は次のとおりとなりました。一般会計では、景気低迷の影響により個人市民税が前年度比5.7%の減、法人市民税が同比3.5%の減など市税全体で0.8%の減となる厳しい市税収入を、普通交付税の増額などにより一般財源を前年度並みに確保した上で、総合計画に位置づけられた事業の着実な実施とともに、地域の活性化やにぎわいの創出による交流人口の拡大など元気と活力あふれたまちづくりに取り組むための経費を計上し、総額263億円の予算となりました。
特別会計では、介護保険特別会計(事業勘定)において、保険給付費などの上昇により前年度比2億4,420万円(4.8%)の増額。また、簡易水道事業特別会計では、平成28年度の水道事業との統合に向けた地域の簡易水道の再編や、公共下水道事業特別会計では処理施設の増設などによりそれぞれ37.5%、4.0%の増額となりました。なお、
国民健康保険事業特別会計では、保険給付費の上昇による財源不足分を国民健康保険給付基金から繰り入れを行ってもなお不足することから、平均12.8%増の保険料の改定を行うことといたしました。
企業会計では、全体で3億9,702万円(5.7%)の増となり、病院事業会計では、恵那病院の再整備のための経費などを計上しております。
平成25年度の予算額は、一般会計263億円(前年対比0.7%減)、特別会計151億1,140万円(前年対比4.9%増)、企業会計74億2,322万円(前年対比5.7%増)、合計488億3,462万円(対前年1.9%増)であります。
それでは、平成25年度の主要な施策・事業につきまして、恵那市総合計画の施策の体系に沿い順次説明を申し上げます。
基本目標の第1は、「健やかで若さあふれる元気なまち」をつくるための施策であります。
まず、安心して子どもを産み育てる環境づくりの推進であります。
本市では、質の高い幼児期の学校教育と保育の総合的な提供を目指し、独自の子ども園化を指定管理制度導入とともに推進し、幼児教育・保育の両面での充実を図ってまいります。また、3歳未満児保育の充実に応えられるよう、保育士の確保や施設の改善等に早急に対応してまいります。施設整備としましては、平成27年4月開園を目指した中野方保育園の建設及び(仮称)長島こども園の建設に向けた設計に着手し、さらなる保育環境の充実を図ってまいります。
平成25年度から養育に必要な医療給付を行う未熟児養育医療給付事業を市の事業として実施し、あわせて赤ちゃん訪問、未熟児訪問指導、乳幼児健診等を引き続き実施する中で、子どもの健やかな成長のための施策の充実を図ってまいります。
次に、健康づくりの促進であります。
高齢化が急速に進む本市では、医療費・介護費用の増加負担が大きな課題であり、今年度においては、平成25年度から平成34年度までの恵那市ヘルシーいきいきプラン2の健康増進計画を策定し、生活習慣病予防を重視した取り組みを推進してまいります。
また今年度、第2次特定健診等実施計画を策定し、特定健診・保健指導の受診率向上に努めるとともに、糖尿病・高血圧症などの発症予防、脳卒中、人工透析、心筋梗塞などの重症化予防の取り組みを充実してまいります。
次に、みんなで支える福祉のまちづくりであります。
市民の皆さんが地域で安心して暮らせるよう、地域住民、各種団体、社会福祉協議会、行政が連携して地域福祉施策の推進に取り組んでまいります。
生活困窮者対策としましては、生活保護制度の適切な運用を行うとともに、きめ細やかな相談活動や関係機関との連携により、要援護者の自立支援に努めてまいります。
次に、安心と生きがいのある高齢者福祉の充実であります。
第5期高齢者福祉計画と介護保険事業計画に基づき、高齢者の生きがいづくり、要介護状態にならないための健康づくりを目指して、「健康シニア応援塾」を開校し、介護予防推進と地域ケア体制の充実を図ってまいります。
また、認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)により、「認知症地域支援推進員」を中心として、医療関係機関との連携や認知症サポーターなどとの地域連携を密にし、認知症の方とその介護者への包括的な支援を行ってまいります。
次に、地域でともに暮らせる障がい者福祉の充実であります。
恵那市障がい者計画及び第3期障がい福祉計画の基本理念である「共生社会の実現」に向け、障がいを持つ方々が住みなれた地域で安心して生活できるように、必要な福祉サービスの充実、確保に努めるとともに、就労支援、相談事業の充実を図るため、関係機関・関係団体との連携強化に引き続き努めてまいります。
次に、地域医療・救急体制の充実であります。
救急体制の充実では、救急救命士をはじめ、救命効果の高い気管挿管や薬剤投与のできる認定救急救命士の養成を行ってまいります。また、消防署所から遠隔地域の救命率の向上対策として、ドクターヘリの積極的な活用とヘリポートの整備、24時間使用できるAEDの設置と応急手当普及啓発活動を推進してまいります。
市立恵那病院、国保上矢作病院をはじめ、6つの国保診療所の相互の連携強化、地域医療体制の充実に努めてまいります。平成28年開院に向けた市立恵那病院の再整備事業においての設計業務を完了し、平成26年度からの病院本体工事の着手に向けて敷地造成工事を実施してまいります。また、市立恵那病院の産婦人科設置に向けた取り組みとあわせて、医師の確保など医療環境の充実に全力を挙げてまいります。
基本目標の第2は、「豊かな自然と調和した安全なまち」をつくるための施策であります。
初めに、豊かな自然環境の保全と活用であります。
本市の財産である森林の有する多面的機能の持続的発揮のために、公有林を地域のモデル林となるよう森林管理に努めるとともに、私有林につきましても、森林整備地域活動支援交付金や間伐に対して引き続き支援を行ってまいります。野生動物との共生を目指し、ヒノキ人工林伐採後の公有林においては、広葉樹への自然林再生試行事業を行う中で健康な森林づくりを推進してまいります。
次に、快適な都市環境づくり、まち並み環境整備の推進であります。
市民の皆様には安全で安定した水道の供給を推進するため、上水道事業では主要な老朽化管を老朽管更新計画により耐震化とあわせた工事に着手してまいります。簡易水道事業では、岩村地区及び山岡地区の統合再編に向けた工事を推進し、上矢作地区では拡張及び飛び地の工事に着手し未普及地域の解消に努めてまいります。
景観計画では、良好な景観を次世代に引き継ぐため、恵那市景観計画に基づき景観の保全・形成及び誘導を図ってまいります。また、地域別景観計画の策定を進め、山岡地区・明智地区においては社会資本整備総合交付金事業最終年度として、地域の歴史・文化、自然など景観資源を活用したまちづくりを推進してまいります。
次に、移住・定住対策の推進であります。
移住・定住対策としては、恵那市の魅力をPRし、若者や若者ファミリー世帯のUターンを促進するとともに、都市部から移住・定住者を増やしながら引き続き人口の拡大を図ってまいります。
移住相談者や空き家バンクの利用希望者、空き家登録なども増加している中、総合的な相談窓口として「恵那暮らしサポートセンター」を開設し、国の事業である「地域おこし協力隊」を活用しながら、移住・定住促進事業を一層専門的な分野で進めてまいります。リニア中央新幹線開業を見据え、都市部での相談会のさらなる充実など積極的にPRを行ってまいります。
また、定住奨励金などの各種助成金の充実に加え、若者Uターン促進事業として「恵那市奨学奨励金交付事業」を新たに設け、若い世代の定住を促進するとともに、在宅勤務やSOHOなどITを活用した働き方の調査を進め、若年層の定住や起業につながる施策について研究を進めてまいります。
公営住宅につきましては、公営住宅適正化事業により老朽化の進んだ住宅の取り壊しを進めるとともに、公営住宅長寿命化計画に基づき、公営住宅の長期使用のための修繕に取り組んでまいります。また、飯地町定住促進住宅に続き、新たな建設候補地の選定を進め、定住を促進してまいります。
次に、災害に強く、安心・安全なまちづくりであります。
防災体制につきましては、市民の自助共助の自主防災意識の高揚を図ることを目的とする全市的な防災訓練の実施と、防災センター機能を十分に活用した各種研修の実施及び防災アカデミーを引き続き開催し、地域の防災リーダーとして指導的な立場で活用できる防災士の育成を引き続き図ってまいります。
南海トラフ巨大地震の発生が想定されることから、避難所の充実を図るため防災倉庫の設置の拡充や広域的な地域や機関との「災害時における相互応援に関する協定」の締結を積極的に推進してまいります。大地震発生における木造住宅の倒壊などの被害から市民の生命・身体・財産を保護するため、耐震補強に対する支援のさらなる充実を図り、耐震化を促進してまいります。
耐震性能が大きく不足していました市役所第2庁舎の取り壊しに伴い、一部の部署が会議棟や共同福祉会館での業務を行っているため、来庁される市民の皆さんには大変不便をおかけしておりますが、平成25年度に庁舎新館の建設に着手いたします。新館には、1階に諸証明の発行窓口や住民サービスを主体とする課を配置し、2階には保健センターを入居させるなど、庁舎新館は市民サービス棟としての位置づけを行い、将来的な行政管理コストの削減を図るため教育委員会や医療管理部を配置するなど、既存の本庁舎と新館に行政機能を集約する計画としております。また、明智振興事務所においても耐震性が低いことから、現在地に最小限の規模で再整備を図ることといたしました。
消防体制では、近年の大規模な各種災害に対応できる車両の整備更新と職員の教育訓練の充実を図り、市民の生命・身体・財産の保護に努めてまいります。
消防団の活性化対策においては、減少化の消防団員を確保するため、自治連合会、消防団協力事業所の協力による連携とPR活動、加えて消防団拠点施設の統廃合による施設環境整備、消防団車両の更新、各種訓練計画の検討を行い、「魅力ある消防団づくり」を進めてまいります。
次に、環境衛生対策の充実であります。
環境基本計画に基づき、発生抑制・再使用・再生利用推進施設であります「ふれあいエコプラザ」を中心に、市民・事業者・行政の三者が協働してごみの減量化、資源化に向けた取り組みを推進してまいります。
環境衛生施設の充実では、老朽化した恵南衛生センターにかわる明智浄化センターし尿投入施設を建設し、機能の充実をいたします。また、「新清掃センター」の建設に向けた検討・準備を開始いたします。
生活排水の適切な処理を行うため、高度処理型浄化槽の設置補助を推進し、下水道では岩村浄化センターの耐震診断を実施し、地震対策に着手してまいります。
次に、地球温暖化対策の取り組みであります。
平成24年7月から始まった、自然エネルギーを電力会社が一定価格で買い取る「固定価格買取制度」を活用した地域エネルギーの創出を支援するとともに、住宅用太陽光発電システムの設置補助金を継続してまいります。
また、市役所新庁舎をはじめ、市の公的施設に順次太陽光発電システムを導入してまいります。
基本目標の第3は、「快適に暮らせる便利で美しいまち」をつくるための施策であります。
まず、計画的な土地利用であります。
持続可能な定住・交流都市への再構築を目指して、恵那市都市計画の基本的な方針となる都市計画マスタープランに基づき、用途地域・都市計画道路等の見直しを進めてまいります。
地籍調査事業につきましては、引き続き長島町久須見地区ほか11地区の調査を進め、新たに東野花無山地区等の調査に着手してまいります。
リニア中央新幹線につきましては、東海旅客鉄道株式会社から本年の秋に環境影響評価準備書が公表される予定であり、具体的な駅と路線、総合車両所の位置についても公表される見込みであります。このリニア中央新幹線の整備を最大のチャンスと捉え、「リニアを生かしたまちづくり構想」を策定するため、平成24年6月に設置した「リニアまちづくり構想市民委員会」により、特に観光、産業、基盤整備の各分野を中心に、平成25年度末の報告書完成を目指し検討を進めてまいります。
構想策定に当たっては、中津川市における計画との整合性を図り、東濃各市との連携も視野に入れた計画づくりを進めるとともに、岐阜県が設置している「リニア中央新幹線活用戦略研究会」との整合を図りながら、リニア効果が市域全域に波及するよう、広く多くの意見を聞く中で進めてまいります。あわせて、リニア整備に向けたアクセス道路などの計画や各地域でのリニアを活用したまちづくり計画の策定、掘削残土の活用計画の立案なども進めてまいります。
次に、地域内外の交流を支える道路体系の強化であります。
リニア中央新幹線駅のアクセス道路でもある国道19号瑞浪恵那道路の早期事業着手や、三河東美濃地域高規格道路の候補路線への早期指定に向け、関係機関へ積極的に働きかけ事業の促進を図ってまいります。
県事業につきましては、国道363号花白バイパスや国道418号改良、主要地方道恵那蛭川東白川線新東雲橋など、早期完成に向け事業促進を行ってまいります。
市道の改良につきましては、東野地内の袖畑笠作線・清水白坂線、恵那テクノパーク関連の三郷町地内の平山線など、幹線道路や各地域の生活道路の整備を行ってまいります。また、通学路の安全確保にも努めてまいります。
次に、公共交通の充実・強化であります。
公共交通機関の利便性の向上と活性化のため、明知鉄道沿線地域公共交通活性化総合連携計画に基づき、明知鉄道やバスなどの交通機関の連携を図るとともに、地域の実情に即した輸送サービスを実現するため、(仮称)恵那地域公共交通計画の立案に取り組んでまいります。
次に、高度情報通信基盤の整備であります。
市内全域に高度情報通信インフラ及びサービスの統一を図るため、今年度から3年計画で山岡・串原地区の光ケーブル化事業に取り組んでまいります。
基本目標の第4は、「活力と創造性あふれる魅力あるまち」をつくるための施策であります。
初めに、にぎわいのある商業・サービス業の振興であります。
恵那駅周辺及び恵南地区の商店街で開催されている、恵那市まちなか市の運営を引き続き支援してまいります。また、恵那中央、恵那東地区及び岩村、明智、山岡の各地区で行ってきました国の社会資本整備総合交付金事業(旧まちづくり交付金事業)の整備効果を生かした町のにぎわい創出を地域と協働で取り組んでまいります。そして、地域資源を活用したブランド育成等に対する助成につきましても引き続き行ってまいります。
次に、新たな活力を生み出す工業の振興と新産業の育成であります。
第3期恵那テクノパークにつきましては、1区画の分譲が完了し、進出した企業の操業が開始されます。残る1区画につきましても、市内外の優良企業の立地に向け積極的な企業誘致活動に取り組むとともに、市内の産業活性化と雇用の拡大に努めてまいります。
また、市内企業の支援のため、引き続き企業交流会の開催を行うとともに、恵那商工会議所、恵那市恵南商工会と連携し、恵那産業博覧会を開催するなど、市内企業の情報発信と育成に努めてまいります。
次に、農林水産業の支援・高度化であります。
農業につきましては、経営者の高齢化・農地の荒廃など多くの課題を抱えておりますが、農家との協働により昨年6月にまとめた「人・農地プラン」を基礎として、地域の中心となる経営体を育成し農地の集積を図り、地域農業の再生を行ってまいります。また、「恵那栗」の生産拡大、学校給食での地元産野菜使用量の拡大などを通じて、意欲ある農業者が農業を継続できる環境づくりを目指してまいります。さらに、県営中山間地総合整備事業などにより、笠置山における栗園の造成、山本用水、中部用水、老朽したため池などの整備を進めてまいります。
林業につきましては、木材価格の低迷が長期間続き森林所有者の関心が低く、森林整備が進まない状況にあります。このため私有林については、林地に切り捨てられた間伐材の有効利用のための搬出の支援や、森林整備地域活動支援交付金や間伐実施に対し引き続き支援をしてまいります。また、公共施設整備につきましては、引き続き木造化等を進め、林業の振興を図ってまいります。
農作物への鳥獣被害対策としましては、イノシシ捕獲箱わなや猟友会会員及び新規狩猟者免許取得者への支援等、有害鳥獣捕獲対策について引き続き強化を図ってまいります。
次に、魅力ある就労環境の充実であります。
雇用情勢が厳しい中、恵那市雇用対策協議会を中心に、若年者の地元企業への就職を図るなど、就職情報交換会、就職面接会、企業説明会などを実施し、就業環境の充実を図ってまいります。
次に、地域資源の連携による個性的な観光の振興であります。
本市には、恵那峡、中山道、岩村城跡、岩村城下町、日本大正村など観光資源が豊富にあります。今年度は「にぎわい創出元年」と位置づけ、交流人口のさらなる拡大に向け、体験・参加型観光の振興を図るとともに、観光資源のさらなる磨き上げを行い、恵那市の魅力を積極的に情報発信し、隣接する豊田市やゆかりの市などとの観光交流を積極的に図り、交流人口400万人の達成を目指してまいります。
具体的施策としましては、観光宣伝においては、JR名古屋駅の中央コンコースと名古屋を中心とするJR線主要21駅に「恵那峡」「岩村城」など観光ポスターを掲出し、ウエブサイトである日本アーカイブス「美しき日本」に、電線地中化した岩村城下町のまち並みや恵那峡などの動画をアップロードして、恵那市を大いにPRしてまいります。また、総括的PRツールとして、全国の自治体でゆるキャラとして話題になっているマスコットキャラクターを本市においても制作をしてまいります。
秋には、恵那市観光協会と協力して恵那市観光物産展を2日間にかけて名古屋市のオアシス21で開催し、恵那市の栗きんとんや13地域の特産品を大いにPRしてまいります。また、平成25年2月に中山道大井宿が、岐阜県の「岐阜の宝もの」に認定されたことを受けて、岐阜県と岐阜県内の中山道17宿と連携してイベントなどを開催し、全国に向けて中山道をPRしてまいります。
岐阜県を代表する観光地「恵那峡」への誘客促進策としましては、昨年設置した恵那峡再整備構想策定検討委員会からの整備提案を参考にしながら、恵那峡地区都市再生整備計画の策定を行い、恵那峡周辺の整備を進めてまいります。
基本目標の第5は、「思いやりと文化を育む人づくりのまち」をつくるための施策であります。
初めに、学校教育の充実であります。
国の教育の指針である「学校指導要領」が改訂されました。それに伴い各学校では、学力の向上と健全な心と体を育てるために、教科や道徳の授業、児童会や生徒会活動、学校行事を改善し取り組んでいるところであります。
本市では、平成23年4月、「三学のまち恵那」宣言を行いました。生涯学習のスタートを幼児教育からと考え、幼稚園・保育園から中学校までを見通した学校教育の充実に取り組んでまいります。
特に幼児教育では、子ども園化に向けて市長部局と教育委員会が連携・協力し、子ども園における教育内容を充実するよう教育研究所に幼児教育専任の指導主事を置き、職員の研修や相談活動を行ってまいります。また、図書館司書による読み聞かせや本の紹介を通して、本の楽しさがわかる読書の好きな子どもに育ててまいります。さらに、外国人指導助手とゲームや会話などをしながら、英語や異文化に触れることで豊かな心を育んでまいります。
また、いじめ問題につきましては、引き続き職員への研修を継続し、観察や日記、アンケートなどで早期発見・早期対応に努めてまいります。
学校施設の整備につきましては、東野小学校大規模改造事業を国の地域活性化予備費を活用した平成24年度の繰越事業で実施をいたします。また、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」関連事業として、国の補正予算を活用した平成24年度の繰越事業として、中野方小学校では災害時に飲料水や生活用水として利用できる緊急用給水システムを備えた浄水型学校水泳プールの整備を、武並小学校では浄水型学校水泳プールの整備の実施設計を、災害時の飲料水を確保するため、学校の受水槽に緊急遮断弁を設置する工事を小学校3校、中学校1校において行ってまいります。また、岩邑小学校屋内運動場、大井第二小学校屋内運動場、山岡中学校屋内運動場の非構造部材の耐震化工事につきましても、同じく国の補正予算を活用した平成24年度繰越事業として実施をしてまいります。
次に、生涯学習の推進であります。
生涯学習の推進につきましては、昨年設置いたしました恵那市生涯学習まちづくりセンターを拠点として市民三学運動の一層の推進を図るとともに、平成25年度からは、恵那市における既存の生涯学習講座を一元化・体系化し、実践女子学園との連携講座をはじめ、新たに内容を加えた恵那市民大学「恵那三学塾」を開講してまいります。
また、中央図書館、学校図書館、コミュニティセンター図書室の充実と連携を図り、「読書の日」の啓蒙などによる読書活動の展開を促し、地域における生涯学習の拠点となるコミュニティセンターのバリアフリー改修などに取り組んでまいります。
次に、人を育み、人を活かす教育であります。
次代を担う心豊かな思いやりのある健全な青少年の育成に努め、青少年育成市民会議・町民会議を中心に、地域に密着した育成活動を支援してまいります。また、乳幼児学級や放課後子ども教室など、学校・地域の連携を得る中で家庭教育の支援に取り組んでまいります。
次に、文化・芸術活動の振興であります。
文化・芸術活動の振興につきましては、恵那文化センター、かえでホールなど、文化施設の有効活用を図り、市民の皆さんが文化・芸術に触れられる機会を充実し、地域の伝統芸能や伝統芸術活動の育成、支援に努めてまいります。
また、下田歌子賞の実施など先人の顕彰を進め、中山道広重美術館につきましては、郷土ゆかりの画人原田芳洲の展覧会を開催するなど、より一層市民に開かれた美術館を目指してまいります。
次に、文化財の保護であります。
文化財の保護につきましては、国指定史跡正家廃寺跡の調査及び公有地化、歴史的風致維持向上計画に基づく岩村藩鉄砲鍛冶加納家、木村邸、浄光寺、岩村城跡及びまち並みの整備をいずれも国の助成を受けて行ってまいります。
岩村城跡やまち並み、坂折棚田、中山道など、本市を代表する史跡や景観の保存と修景、町のにぎわい創出などの活用策を検討してまいります。また、歴史的風致維持向上計画において、大井町が中山道大井宿の重点区域として認定されたことを受け、地域の現況調査をもとに今後の整備活用について検討を行ってまいります。
次に、スポーツ活動の振興であります。
一般財団法人恵那市体育連盟との連携を密にする中、市民の誰もが体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、いつでも、どこでも、いつまでも安全にスポーツに親しむことができる環境の整備を推進してまいります。
また、ぎふ清流国体を一過性のイベントで終わらせることなく、国体開催種目であるスケート競技・弓道競技の一層の普及推進と、市民がスポーツに関心を持ち、スポーツをするだけでなく、見る、支えるなど、多様なかかわりを通じて、健康で明るく豊かなスポーツライフが送れる環境づくりに取り組んでまいります。
基本目標の第6は、「健全で心の通った協働のまち」をつくるための施策であります。
初めに、新しい自治の仕組みの確立であります。
「恵那市協働のまちづくり指針」に基づき、地域自治区の充実と市民公益活動の充実に一層の支援を行ってまいります。
地域自治区の活動を支援する地域づくり補助金制度が平成27年度で終期を迎えることから、新たな地域内分権や地域支援制度の総合的なあり方について、地域協議会連絡会議や自治連合会など、広く市民の意見を聞きながら方向性をまとめてまいります。また、過疎地域である串原、上矢作町と同程度に人口減少が進んでいる笠置町、中野方町、飯地町の均衡ある発展を目的に笠周地域振興計画を策定してまいります。
一方、市民公益活動の充実につきましては、特定非営利活動促進法に基づくNPO法人の認証事務や団体指導を通して、NPO法人のまちづくり活動を支援してまいります。さらに、まちづくり拠点整備などハード事業のみを対象としていた地域の元気発信事業助成金の制度を、行政との協働で行うソフト事業にも対象事業として枠を広げ、市民団体と行政との協働による交流人口の拡大と、にぎわいのあるまちづくりを支援してまいります。
次に、男女共同参画の推進であります。
市民一人ひとりが自分らしい人生を送るため、恵那市男女共同参画プランに基づき、男女(ひと)のわネットワークなどと連携し、女性の社会参画や人権尊重の促進と定年塾の定期的な開講をいたします。また、職場と家庭の調和を図るため、「ワークライフバランス」の普及に努めてまいります。
次に、国際・都市・地域間交流の推進であります。
恵那市国際交流協会の実施する中学生海外派遣事業を支援し、中学生の国際感覚の醸成と、上矢作地区におけるモンゴル国友好協会を主体としたモンゴル国との交流推進を図ってまいります。
一方、地域間交流では、災害時相互応援協定の締結など、恵那市との友好的な市町村との交流を一層推進するとともに、地域自治区の連携交流のため、地域自治区交流会や地域学習として市民大学講座の積極的参加を促し、地域づくりに合致した交流を進めてまいります。
次に、時代に対応した行財政基盤の確立であります。
平成25年度は、第2次行財政改革大綱の3年目となります。大綱の理念である「経営と協働」の考えにのっとり、自立と自己決定により将来にわたって安定的に行政サービスが提供し続けられる自治体経営を目指し、平成24年度で見直した第2次行財政改革行動計画を着実に推進してまいります。
財政基盤の確立のためには自主財源の確保が非常に重要であり、その根幹をなす市税の確保が肝要であります。このため、所得の減少や企業の設備投資の低迷など厳しい状況にありますが、公平かつ適切で透明性のある課税の推進、コンビニエンスストアなどでの納付を市県民税と固定資産税への適用拡大を行うなど、納税者の利便性の向上と滞納処分を確実に実行し、収納率の向上に努めてまいります。
合併特例の期間終了に伴う地方交付税の減額が平成27年度から始まることから、財政規模の縮小に伴う歳出縮減は本市の喫緊の課題であります。第2次行財政改革行動計画に掲げた公共施設の移譲・統廃合、指定管理制度への移行を着実に推進するとともに、公共施設等の総合的な維持管理計画の策定にも着手し、行政評価制度の手法を用いた事務事業の改革改善などにより物件費の削減をさらに図ってまいります。
以上、平成25年度市政運営における所信の一端を申し上げました。
私は、本市のさらなる発展と恵那市民の幸せのために、職員と一丸となって諸施策の推進に全力で取り組んでまいります。重ねて議員並びに市民の皆さんのご理解と支援をお願い申し上げます。
次に、提出議案の概要について説明してまいります。
本定例会に上程した議案は、条例の制定2件、条例の改正8件、条例の廃止2件、補正予算関係10件、当初予算関係15件、その他の議決をお願いするもの24件の計61件であります。
まず、議第1号・障害者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、障害者自立支援法の名称が「障害者の日常生活を総合的に支援するための法律」に変更されたことに伴い、当該法律名を引用する5条例について整理するため、条例を制定するものであります。
次に、議第2号・恵那市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、本市対策本部の設置及び所掌事務等について規定するため、条例を制定するものであります。
次に、議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正につきましては、ぎふ清流国体終了に伴い、「ぎふ清流国体推進本部」とその分掌事務を削除するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第4号・恵那市職員等の旅費に関する条例の一部改正につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、地方議会制度の改正により本議会での公聴会の開催、参考人の招致が可能になったため関係する旅費規程の整備について、所要の改正を行うものであります。
次に、議第5号・恵那市災害対策本部条例及び恵那市防災会議条例の一部改正につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行に伴い、本市災害対策本部及び防災会議の役割の見直しを行うなど、所要の改正を行うものであります。
次に、議第6号・恵那市地域集会施設条例の一部改正につきましては、恵那市藤多目的研修センターを譲渡するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第7号・恵那市国民健康保険条例等の一部改正につきましては、国民健康保険法施行令及び国民健康保険の国庫負担金等の算定に関する政令の一部改正に伴い保険料の軽減措置について、所要の改正を行うものであります。
次に、議第8号・恵那市
山岡地域介護予防拠点施設条例の一部改正につきましては、山岡ひまわり会館を譲渡するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第9号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正につきましては、土地改良事業の名称の変更及び追加に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議第10号・恵那市市民農園条例の一部改正につきましては、アグリパーク恵那市民農園の貸付農地の面積を縮小するため、所要の改正を行うものであります。
次に、議第11号・恵那市
地域農業推進拠点施設条例の廃止につきましては、山岡町の公孫樹会館を譲渡することに伴い、本条例を廃止するものであります。
次に、議第12号・恵那市
串原穀類乾燥調整施設条例の廃止につきましては、当該施設を譲渡するため、本条例を廃止するものであります。
次に、議第13号・変更協定の締結につきましては、恵那市特定環境保全公共下水道明智浄化センターの水処理施設増設工事委託に関する変更協定を締結するため、恵那市議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第14号・変更協定の締結につきましては、恵那市公共下水道恵那市浄化センター水処理増設及び中央監視制御改築更新工事委託に関する変更協定を締結するため、恵那市議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。
次に、議第15号から議第20号及び議第22号から議第24号、指定管理者の指定につきましては、指定管理者制度を導入している16施設の指定管理期間が本年3月31日をもって指定管理期間終了となるのを受けて、当該施設の4月1日以降の指定管理者の指定を行い、議第21号及び議第25号の指定管理者の指定につきましては、恵那市根の上高原国民休養地及び串原郷土館の指定管理者の指定と指定管理期間を定めるため、それぞれ地方自治法第244条の2第3項の規定及び同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議第26号から議第30号、財産の無償譲渡につきましては、本市が所有する5つの施設の土地及び建物について、地区の自主性を尊重した運営管理を図ることなどを目的に地元地縁団体にそれぞれ無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。
次に、議第31号から議第33号、財産の取得につきましては、美濃酪農農業協同組合連合会が所有する東濃事業所跡地6,227.82平米、岐阜県土地開発公社が所有する山岡町原の工業等用地6万8,564.33平米、史跡正家廃寺跡史跡指定地として西尾直躬氏ほか6名が所有する2万3,197.6平米をそれぞれ取得することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次に、議第34号・市道路線の認定につきましては、栩杭中田線を市道路線として認定することについて、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。
次に、議第35号・市道路線の変更につきましては、市道大井町246号線及び山岡町108号線の起点を変更することについて、道路法第10条第2項及び第3項並びに同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。
次に、議第36号・市道路線の廃止につきましては、市道大井町247号線を廃止することについて、道路法第10条第1項及び第3項並びに同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。
次に、議第37号から議第46号までの議案につきましては、平成24年度恵那市一般会計、特別会計、企業会計の補正予算であります。
一般会計補正予算では、減債基金積立金として3億円、公共施設整備基金積立金として5億円、町のにぎわい創出や活力ある元気なまちづくりに資する活動を支援するため、地域の元気発信事業総合助成金の原資として市民のまちづくり基金積立金に1億円、国の地域活性化予備費に対応し、東野小学校大規模改造事業の25年度計画を前倒しして実施するため1億6,820万円、同じく「日本経済再生に向けた緊急経済対策」関連事業として、道路橋りょう安全確保対策、学校施設防災対策等14事業に6億493万円をそれぞれ計上し、全体で9億7,008万3,000円の増額補正を行い、一般会計の歳入歳出総額をそれぞれ288億4,911万円とするものであります。
各特別会計補正予算では、主な事業の精算等を行うものであり、全体で3億3,754万7,000円の減額補正を、企業会計では水道事業会計において建設改良に伴う水道管布設工事費の増として1,053万円の増額補正を、病院事業会計においては病院再整備に係る設計委託費の減額補正3,585万1,000円を計上するなど、全体で1,094万6,000円の増額補正を行い、平成24年度一般会計、特別会計、企業会計の予算総額を歳入歳出それぞれ502億470万8,000円とするものであります。
議第47号から議第61号までの議案につきましては、前述の主要施策に基づいた平成25年度の一般会計、特別会計、企業会計に係る予算であります。
以上で提出議案の説明を終わりますが、詳細につきましては担当部長などから説明いたさせますので、よろしくご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 市長の施政方針及び提案説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 続いて、各議案について詳細説明を求めます。
なお、議第32号及び議第33号については採決まで行いますので、議事進行の都合上、議第33号の質疑終了後、暫時休憩をしまして、休憩中に各所管の常任委員会を開催していただき、再開後、採決まで行いますので、あらかじめご了承ください。
初めに、議第1号・障害者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての詳細説明を求めます。
総務部長・大塩康彦君。
(総務部長・大塩康彦君 登壇)
○総務部長(大塩康彦君) 議案書の1ページをお願いいたします。
議第1号・障害者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明いたします。
提案理由でございますが、地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉を講ずるための関係法律の整備に関する法律の制定により、「障害者自立支援法」が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に名称変更がされたので、自立支援法を引用する恵那市の条例について法律名等の変更が生じたため、包括的に整理した条例を制定するものでございます。
なお、この条例は7条により構成しております。
参考資料、恵那市改正条例議案の概要1ページをお開きください。今回の整備条例を新旧対照形式にしております。右側が改正前、左が改正後でございます。下線部分が変更でございます。
第1条による改正は、恵那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正するもので、条例第10条の2第2号は法律名を変更するものでございます。
第2条による改正は、第1条と同じ条例の一部を改正するものでございますが、障害者自立支援法が改正され、5条、これは、障害者福祉サービスの定義の10項の共同生活介護が第12項の共同生活援助に一元化され、第10項が削除されたことによる引用の条項の繰り下げでございます。
この条例は、法律の施行日にあわせ、平成26年4月1日から施行するものでございます。
参考資料2ページ、第3条による改正は、恵那市税条例の一部を改正するものでございます。市税条例の第4条は、地方税法の改正により、地方税法に関する法令の規定による処分について、行政手続法の規定が適用されることとされたため、処分について理由を提示するよう改正するもので、第90条は法令名の変更をするものでございます。
参考資料3ページ、第4条による改正は、恵那市障害福祉サービス事業所条例の一部を改正するもので、法令名を変更するものでございます。
参考資料4ページをお願いします。第5条による改正は、恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するもので、法令名を変更するものでございます。
第6条による改正は、第5条と同じ条例の一部改正でございますが、第2条による改正と同様に引用条項を繰り下げるものでございます。
施行日は平成26年4月1日でございます。
参考資料5ページをお願いします。第7条による改正は、恵那市障害者認定審査会の委員の定数を定める条例の一部を改正するもので、法令名を変更するものでございます。
議案書3ページにお戻りください。附則としまして、施行日は平成25年4月1日。引用条項を引き下げる条例、引き下げる2条、6条については、平成26年4月1日でございます。
以上で議第1号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第2号・恵那市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についての詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
(市民福祉部次長・樋田千浪君 登壇)
○市民福祉部次長(樋田千浪君) それでは、議案書5ページをお願いいたします。
議第2号・恵那市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてご説明をいたします。
提案理由につきましては、平成21年度発生の新型インフルエンザの経緯を踏まえ、国において対策の実効性を高め、新型インフルエンザ発生時に国民の生命と健康を守り、国民生活や経済に及ぼす影響が最小となるようにするため、新型インフルエンザ等対策特別措置法が平成24年5月11日に公布され、この特別措置法第34条第1項の規定により、公布の日から1年を超えない範囲内で自治体において
新型インフルエンザ等対策本部条例を制定するよう定められたことにより、恵那市新型インフルエンザ等対策本部に必要な事項を定めるために、この条例を制定するものでございます。
6ページをお願いいたします。本条例の詳細についてご説明をいたします。
第1条では、この条例の制定の趣旨と根拠法令について定め、第2条では、新型インフルエンザ等対策本部の組織について、第3条では、対策本部における情報交換及び連絡調整について、第4条では、この対策本部のもとに必要に応じて部が設置できる規定を定め、第5条では、委任事項等の雑則の規定を定めるものであります。
7ページをお願いいたします。附則第1項で、本条例の施行期日を新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行の日と定め、2項で、関連する条例の恵那市職員の給与に関する条例の一部について、同条例第2条第1項中「武力攻撃災害等派遣手当」の次に「新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当」を加え、第26条に3項を加え、準用規定と読みかえ規定を定め、第28条中「及び武力攻撃災害等派遣手当」を「、武力攻撃災害等派遣手当及び新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当」に改めるものとするものであります。
以上で議第2号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正について、議第4号・恵那市職員等の旅費に関する条例の一部改正について及び議第5号・恵那市災害対策本部条例及び恵那市防災会議条例の一部改正についての以上3件について詳細説明を求めます。
総務部長・大塩康彦君。
(総務部長・大塩康彦君 登壇)
○総務部長(大塩康彦君) それでは、議案書の9ページをお願いいたします。
議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正についてご説明いたします。
提案理由でございますが、ぎふ清流国体の終了に伴い、恵那市行政組織条例の一部改正を行うもので、恵那市組織条例の第1条の部の設置で規定しております「ぎふ清流国体推進本部」を削除するとともに、その分掌事務を削除するものでございます。
施行日につきましては、平成25年4月1日でございます。
議案書の11ページをお願いいたします。議第4号・恵那市職員等の旅費に関する条例の一部改正について説明いたします。
提案理由でございますが、地方自治法の一部を改正する法律が公布され、議会運営に関し、公聴会の開催、参考人の招致について、従来は常任委員会、特別委員会、議会運営委員会において認められていたものが、本会議においても招致ができることとなり、公聴会と参考人の旅費の規定の整備が必要となったため、条例を改正するものでございます。
議案の概要、参考資料の7ページをお開きください。
下線部分が改正箇所でございますが、右側が改正前、左側が改正後でございますが、改正前をごらんいただきたいと思います。第13条第1項第3号の法第109条第6項は常任委員会、109条の2第5項は議会運営委員会、110条第5項は特別委員会のそれぞれ参考人の規定でございます。
第5項は、同様に各委員会の公聴会の規定でございますが、自治法の改正で、各委員会の規定が法第109条に統合整理され、公聴会、参考人の規定は法第109条第5項で法第115条の2を準用する改正が行われました。
そして、左側の改正後の第3項で、法第115条の2第1項、これは本会議においての公聴会の規定でございます。下の法第115条の2第2項は参考人の規定でございますが、自治法が改正されましたので、条例の整備を行うものでございます。
なお、参考人等の旅費については、一般職と同様の旅費となります。
議案書12ページにお戻りください。附則としまして、この条例は公布の日から施行することとしております。
以上で議第4号の説明を終わります。
議案書の13ページをお願いいたします。議第5号・恵那市災害対策本部条例及び恵那市防災会議条例の一部改正についてご説明いたします。
提案理由でございますが、東日本大震災から得られた教訓を今後に生かし、災害対策の強化を図り、防災に関する組織を充実するために、災害対策基本法の一部を改正する法律が公布、施行されました。
それに伴い、恵那市災害対策本部条例、恵那市防災会議条例の2つの条例を一部改正するものでございます。
議案の概要、参考資料の8ページをお願いいたします。
恵那市災害対策本部条例の改正内容は、災害対策基本法の一部を改正することに伴い、引用する条項の改正でございます。
続きまして、恵那市防災会議条例の改正内容の概要は、防災会議の所掌事務及び委員構成を明確にするものであります。
防災会議の所掌事務では、第2条「恵那市の地域に係る災害が発生した場合において情報を収集する」というところを「市長の諮問に応じて市の地域に係る防災に関する重要事項を審議すること」に修正し、その下段「重要事項に関し、市長に意見を述べること」を追加いたします。
また、防災会議の委員では「自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから市長が任命する者」を追加するものであります。
議案書の14ページにお戻りください。附則としまして、この条例は公布の日から施行するものであります。
以上で議第5号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本3件について質疑を行います。
初めに、議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
次に、議第4号・恵那市職員等の旅費に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
次に、議第5号・恵那市災害対策本部条例及び恵那市防災会議条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第6号・恵那市地域集会施設条例の一部改正についての詳細説明を求めます。
企画部長・小嶋初夫君。
(企画部長・小嶋初夫君 登壇)
○企画部長(小嶋初夫君) それでは、議案書の15ページをお願いいたします。
議第6号・恵那市地域集会施設条例の一部改正について説明をさせていただきます。
提案理由につきましては、恵那市藤多目的研修センターを廃止することにつきまして、必要な事項を定めるものでございます。
別冊参考資料、改正条例議案の概要の10ページをお願いいたします。
新旧対照表の右側、別表の一番下の恵那市藤多目的研修センターを削除するものでございます。
議案書の16ページにお戻りをいただきまして、藤多目的研修センターにつきましては、第2次行財政改革行動計画の中で、移譲による地元管理の方針が示されているものでございまして、昭和58年の建設以来、地元の藤区協議会が管理運営をされてまいりました。平成20年3月18日には、地元の藤区振興会が地縁団体の認可を受けられ、平成24年度には建物の修繕も完了し、譲渡の協議が整いましたので、藤区振興会に土地建物を譲渡しまして、恵那市地域集会施設条例から削除をするものでございます。
附則としまして、この条例は平成25年4月1日から施行するものでございます。
以上で議第6号の説明を終わらせていただきます。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第7号・恵那市国民健康保険条例等の一部改正についての詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
(市民福祉部次長・樋田千浪君 登壇)
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 議案書17ページをお願いいたします。
議第7号・恵那市国民健康保険条例等の一部を改正する条例についてご説明をいたします。
提案理由につきましては、国民健康保険法施行令及び国民健康保険の国庫負担金等の算定に関する政令の一部改正に伴い、所要の改正をするものでございます。
内容につきましては、保険料の算定において応益負担の割合の規定が緩和されたことにより、保険者において、6割、4割の減額割合と7割、5割、2割の減額割合を適用するかを選択できることとなりました。恵那市におきましては、保険料の減額につきまして、7割、5割、2割の減額を適用しております。
今回の法改正によりまして、2割の減額についてのみ本人の申請が必要でございましたが、この申請を廃止いたしまして、保険者の判断により、賦課の時点から2割軽減を適用できることといたしました。このため、この必要な事項につき条例改正を行うものであります。
別冊の参考資料の11ページをお願いいたします。新旧対照表中、アンダーラインの部分が今回の改正をお願いする箇所でございます。右側が旧条例でございます。
第14条の6の6の部分の新条例のところに「昭和33年政令第362号」を加え、次に12ページをお願いいたします、旧条例、右側の下のところでございますが、第18条第3項を削除することによりまして、一番上のところの「同条第5項若しくは第6項」の規定のところを、同条とは第18条でございますので、第3項を削除したことによりまして、「第4項若しくは第5項」と項を繰り上げたものでございます。
次の部分、第2項につきましても項目の繰り上げでございます。
次に、第18条の第4項、アンダーライン部分は、「ア及びイに規定する額」以降、括弧の部分を削除いたしまして、「第1項に規定する額」と表現を改め、次の13ページをお願いいたします、13ページは第18条の第3項を削除したことによります項の繰り上げでございます。
第5項の「前2項の規定は」のアンダーライン部分につきましては、左側、「前3項の規定」に改めまして、以降は全て第18条の第3項を削除したために項を繰り上げておるものでございますので、よろしくお願いをいたします。
議案書の18ページをお願いいたします。附則で、この条例の施行日は平成25年4月1日としておりますので、よろしくお願いをいたします。
以上で説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第8号・恵那市
山岡地域介護予防拠点施設条例の一部改正についての詳細説明を求めます。
山岡振興事務所長・宮地浩二君。
(山岡振興事務所長・宮地浩二君 登壇)
○山岡振興事務所長(宮地浩二君) それでは、議案書の19ページをお願いいたします。
議第8号・恵那市
山岡地域介護予防拠点施設条例の一部改正についてご説明いたします。
提案の理由でございますが、山岡ひまわり会館は、平成11年度の建設以来、地元住民組織でございます田沢区自治会により管理され、また、平成18年度からは指定管理者制度に基づく管理が行われてまいりました。
このたび施設を無償譲渡する協議が整いましたので、後に議第27号にて、今後も地元の集会施設として活用していただくための無償譲渡をする議案でございますが、このことによりまして、平成25年3月末で廃止するものでございます。
20ページをお願いいたします。附則によりまして、この条例は平成25年3月25日から施行するものでございます。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第9号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正について及び議第10号・恵那市市民農園条例の一部改正についての以上2件について詳細説明を求めます。
経済部長・安江建樹君。
(経済部長・安江建樹君 登壇)
○経済部長(安江建樹君) 議案書の21ページをお願いいたします。
議第9号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正についてご説明いたします。
提案理由につきましては、国が進めております緊急経済対策により、新たな土地改良施設の整備に伴う分担率の追加と事業名の変更に伴い所要の改正を行うため、この条例を定めるものでございます。
別冊の参考資料、改正条例議案の概要16ページをお願いいたします。今回の改正は、条例の別表部分でありまして、新旧対照表のアンダーライン部分が改正する箇所でございます。
旧表の事業区分2列目、県営土地改良事業は字句の削除で、17ページの旧表中、事業区分3列目、中山間地域農村活性化総合整備事業及び4列目、農業用用排水整備は事業名称の変更による字句の変更で、続きまして、新しい表中、中段、県営土地改良事業で農業水利施設に附帯した施設の事業が新たに加わったため、事業区分、農業水利施設保全合理化事業小区分の管理省力化施設整備事業及び負担率100分の5以内を追加し、下段の団体営土地改良事業につきましても同様な理由によりまして、事業区分、農業水利施設保全合理化事業小区分の管理省力化施設整備事業及び負担率100分の15以内を追加するものでございます。
議案書の24ページに戻っていただき、附則で、この条例の施行日を公布の日と定めております。
以上で議第9号の説明を終わります。
続きまして、議案書の25ページをお願いいたします。議第10号・恵那市市民農園条例の一部改正についてご説明をいたします。
提案理由は、長島町永田、アグリパーク恵那の北隣にあります市民農園の利用が減少したことに伴い規模を縮小するため、この条例を定めるものでございます。
別冊の参考資料、改正条例議案の概要18ページをお願いいたします。
旧表中、第2条の市民農園の上段、恵那市長島町永田572番地2、面積2,020平方メートルを削除するものでございます。
議案書の26ページに戻っていただき、附則で、この条例の施行日を平成25年4月1日からと定めております。
以上で議第10号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第9号・恵那市分担金等徴収条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第10号・恵那市市民農園条例の一部改正についてに対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、この発言を許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) この件についてですが、永田にある市民農園の約半分減るということですが、半分減ると、かわりにどっか土地が要るんじゃないかというふうに思ったりもするわけです。
それともう一つ、現在、定住人口拡大というようなことで、企画課のふるさと活力推進室、田舎暮らしを応援するというふうなことで、いろいろ大きな成果も出ているようでありますが、農業といえば恵那市の基幹産業です。基幹産業が今、後継者づくり、本当に苦労をしておるわけでありますが、これについての制度展開、市民農園をつくったころと情勢はまた変わってはきておると思いますが、それも含めて、いわゆる後継者づくり、恵那市の恵那市らしくあるために守っていく後継者づくりのために、何か考えて見えるところがあるかどうか、この2つについてお伺いいたします。
○議長(柘植 羌君) 経済部長・安江建樹君。
○経済部長(安江建樹君) まず、第1点目の代替地の必要というところでございますが、この市民農園は、平成2年度から個人所有の2枚の田んぼを賃借契約をいたしまして、都市農村交流や農業に対する理解を深めるために設置したものでございます。
設置した当時は、大変多くの市民の皆様方に親しまれてきましたが、近年は、市民団体等が行います各種のオーナー制度や農業体験事業が提供されるなど、農業体験の受け入れ態勢が徐々に整ってきたために、この農園の利用が1枚の田で足りるという状況になってきましたので、今回、1つの田んぼについて契約を解除するものでございます。
今後は、NPOが行っております、坂折棚田や富田地区のオーナー農園の支援や、民間が行っております観光農園との連携を行いまして、市民にそういう人たちのPRをしていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
それからもう一つ、定住人口の拡大で、制度を考えておるかということでございますが、現在、農地を取得すること、それから借りたりすることにつきましては、農地法の規制がありまして、農家でない方が農地を持つということは、制度上、厳しいこととなっております。
しかし、恵那市では、昨年4月から、農業基盤経営促進法に基づく解除条件つき利用権設定の要綱を定めております。この要綱につきましては、農地の使用面積が3,000平米以下の方でも、農業委員会に新規参入計画を提出し認められた場合は、解除の条件をした上で農地の利用ができるというものでございますので、当面は、この制度を展開しまして、定住人口、そして農業後継者づくりの支援をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) わかりました。市民農園については利用が全く少なくなったことのようでありますが、農業の後継者、全体にですが、新規就農というよりも、今ある田んぼを誰がお守りしていくんやというようなことで、後継ぎがおるけども、形で植えよるけども農業の体験もないと。今後、どうやってやったらいいかわからんというふうな部分があるかと思うんです。
それで、そういうようなところを含めたいわゆる後継者の指導を、技術的な援助とか、そういうような体制が必要じゃないかというふうに思うわけですが、実は、これは去年だったですけども、総務文教で視察に行きました、鳥取のほうに。
そうしたら、そこでやっとることがありまして、とっとりふるさと就農舎というふうなところ、これらを制度としても、農業公社的な感じでやっておるわけですが、そういうようなところで設定して、ひとつ今おる土地を持っておる後継ぎが、安気に仕事になれて、後継ぎできるような格好を応援していくというようなことも検討しておるようですので、ひとつ参考にしていただけたらと思います。要望です。
○議長(柘植 羌君) 議案提案に対する質疑にとどめていただきたいと思います。
ほかにご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第11号・恵那市
地域農業推進拠点施設条例の廃止についての詳細説明を求めます。
山岡振興事務所長・宮地浩二君。
(山岡振興事務所長・宮地浩二君 登壇)
○山岡振興事務所長(宮地浩二君) それでは、議案書の27ページをお願いいたします。
議第11号・恵那市
地域農業推進拠点施設条例の廃止についてご説明いたします。
提案理由でございますが、地域農業推進拠点施設は平成8年に建設され、現在、地域住民組織の釜屋自治会により指定管理されておりましたが、このたび、施設を無償譲渡する協議が整いましたので、後に、議第28号で財産の無償譲渡をする議案がございますが、このことによりまして平成25年3月末で廃止するものでございます。
28ページをお願いいたします。
なお、この条例は、附則によりまして、平成25年3月27日から施行するものでございます。
以上で、議第11号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第12号・恵那市串原穀類乾燥調整施設条例の廃止についての詳細説明を求めます。
串原振興事務所長・堀 和昭君。
(串原振興事務所長・堀 和昭君 登壇)
○串原振興事務所長(堀 和昭君) 議案書29ページをお願いします。
議第12号・恵那市
串原穀類乾燥調整施設条例の廃止について、ご説明をいたします。
提案の理由でございますが、この施設は平成7年度に、機械の省力化と農家の過剰投資の回避を図るために建設されました。設置後は、地元の営農組合で管理運営されておりまして、平成18年4月から指定管理者制度に基づく管理が行われてまいりました。平成23年4月には、農事組合法人を設立されまして、今回、この施設を無償譲渡する環境と協議が整いましたので、条例を廃止するものでございます。
30ページをお願いいたします。
附則としまして、この条例は、平成25年3月29日から施行するものでございます。
以上で、議第12号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第13号・変更協定の締結について及び議第14号・変更協定の締結についての以上2件について詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
(水道環境部長・古山敦啓君 登壇)
○水道環境部長(古山敦啓君) 議案書の31ページをお願いいたします。
議第13号・変更協定の締結についてご説明をいたします。
恵那市特定環境保全公共下水道明智浄化センターの水処理施設増設工事委託において、発注時の設計精査及び入札結果、並びに維持管理の向上、安定した水処理を行うための変更により、協定の金額に変更が生じたので、工事委託に関する変更協定を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき、契約及び財産の取得または処分に関る条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
協定の目的は、恵那市特定環境保全公共下水道明智浄化センターの水処理施設増設工事委託であり、協定金額は3,200万円の減額により、変更後1億8,100万円とするものでございます。
協定の相手方は、東京都新宿区四谷三丁目3番1号、地方共同法人日本下水道事業団理事長、谷戸善彦でございます。
以上で、議第13号の説明を終わります。
次に、32ページをお願いいたします。
議第14号・変更協定の締結についてご説明をいたします。
恵那市公共下水道恵那市浄化センター水処理施設増設及び中央監視制御改築更新工事委託において、協定の金額に変更が生じたので、工事委託に関する変更協定を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
協定の目的は、恵那市公共下水道恵那市浄化センター水処理施設増設工事及び中央監視制御改築更新工事委託であり、協定金額は1億1,400万円の減額により、変更後1億5,200万円とするものでございます。
協定の相手方は、東京都新宿区四谷三丁目3番1号、地方共同法人日本下水道事業団理事長、谷戸善彦でございます。
この変更の理由でございますが、日本下水道事業団において水処理設備工事及び電気設備工事と2つの工事契約が、工事が発注されましたけども、いずれの工事においても発注時の設計精査と入札の差金が生じたため協定の変更をするもので、入札においては入札価格が低入札調査基準価格に満たなかったために、低入札調査の実施要領により調査が行われ、契約者として妥当との判断がなされ、低入札での契約が行われたために大きな差金が発生し、協定金額が大きく変更になったというものでございます。よろしくお願いします。
以上で、議第14号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第13号・変更協定の締結についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第14号・変更協定の締結についてに対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 今回の契約で、特にこの14号については大幅に安くなっておるということで、こういうような状況では、何でこうなったかということがつまびらきにならないと、市民からも予算に対する信頼性、これがなくなると。安ければええということではないと思います。
そういうことで調査した結果はそういうことだと思い、今、お話がありましたが、入札差金ということでありますが、こういうものは標準的にそこの業界では起きている話なのか、恵那市だけ特別の話だったのか、それらについての調査はされましたでしょうか、お伺いいたします。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) 今の協定に大きな変更があったのは入札差金によるものですが、これは事業団のほうへ問い合わせたところ、入札後、保留になって、こういう低価格調査が行われるってことは、あるということでございましたのでお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 残念ながら、問い合わせたところということで、こちらが全協で質疑聞いてから問い合わせたというふうなふうに受け取れるわけですが、それだとすると、大変残念なことだとなわけであります。
やはり市民の税金を預かって仕事をしている以上、何でこういうことになったかちゅうことは、みずから進んで仕事の内容をチェックするということを取り組む、そういう姿勢で取り組んでいただきたいと。
そのために法令遵守もしっかりやるというふうに、市長も宣言しとるわけです。そういうことが、果たして今、仕事の中で徹底されておるかということは、ちょっと心配するわけですが、このようなことが再発をしないようにというふうに思ったんですけれども、入札差金ということならば、これは業界の特徴ということならば、今後も出てくるかもしれんというふうに思うわけでありますが、しかし、そういうときにはしっかりと予算の設定のときにも十分精査して、予算を設定していただきたいというふうに思います。お願いします。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第15号・指定管理者の指定について(岩邑いきがい会館)の詳細説明を求めます。
岩村振興事務所長・伊佐地陽一君。
(岩村振興事務所長・伊佐地陽一君 登壇)
○岩村振興事務所長(伊佐地陽一君) 議案書33ページをお願いいたします。
議第15号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
本年3月31日をもって指定管理期間が終了することにより、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、岩邑いきがい会館でございます。指定管理者となる団体の名称等は、恵那市長島町正家一丁目5番地16、公益社団法人恵那市シルバー人材センター理事長、藤﨑和俊でございます。指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
なお、3月議会で提案する公共施設の指定管理期間を現在の5カ年より3カ年とする理由でございますが、現在、見直す作業を進めております行財政改革行動計画にて、市が保有する土地、建物などの公共資産につきまして、経営的視点に立った中長期的な維持管理計画、ファシリティマネジメントと申しますが、その制度を導入して、効率的な資産運用を目指すこととしております。
このファシリティマネジメントの導入により、平成28年度以降の指定管理施設の管理運営方法が変わる可能性がございますので、本議会で提案する指定管理施設の指定期間を恵那駅西駐車場を除いて、平成28年3月31日までの3カ年とするものでございます。
以上で、議第15号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第16号・指定管理者の指定について(道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里)及び議第17号指定管理者の指定ついて(しでこぶしの里悠楽館)の以上2件について詳細説明を求めます。
経済部長・安江建樹君。
(経済部長・安江建樹君 登壇)
○経済部長(安江建樹君) それでは、議案書の34ページをお願いいたします。
議第16号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里。指定管理者となる団体の名称は、恵那市上矢作町3566番地1、株式会社道の駅福寿の里代表取締役、堀井敏夫でございます。
なお、この団体は、平成20年7月から今年度末まで適正に管理をしていますので、現在の指定管理者を再指定するものでございます。
指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
以上で、議第16号の説明を終わります。
次に、議案書の35ページをお願いいたします。
議第17号・指定管理者の指定ついてご説明いたします。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、しでこぶしの里悠楽館。指定管理者となる団体の名称は、恵那市飯地町516番地4、沖の洞改良組合組合長、各務廣茂。
この団体につきましても、平成20年の7月から今年度末まで、適正に施設の管理を行っているために、現在の指定管理者を再指定するものでございます。
指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年としております。
以上で、議第17号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第16号・指定管理者の指定について(道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第17号・指定管理者の指定ついて(しでこぶしの里悠楽館)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第18号・指定管理者の指定について(岩村まち並みふれあいの舘)の詳細説明を求めます。
岩村振興事務所長・伊佐地陽一君。
(岩村振興事務所長・伊佐地陽一君 登壇)
○岩村振興事務所長(伊佐地陽一君) それでは、議案書36ページをお願いいたします。
議第18号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
本年3月31日をもって指定管理期間が終了することにより、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称といたしまして、岩村まち並みふれあいの舘でございます。指定管理者となる団体の名称は、恵那市岩村町263番地2、社団法人恵那市観光協会岩村支部支部長、渡曾延彦でございます。指定管理期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
以上で、議第18号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第19号・指定管理者の指定について(福寿の里モンゴル村等)の詳細説明を求めます。
上矢作振興事務所長・小椋義孝君。
(上矢作振興事務所長・小椋義孝君 登壇)
○上矢作振興事務所長(小椋義孝君) それでは、議案書の37ページをお願いします。
議第19号・指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、福寿の里モンゴル村、コテージかわせみ、福寿の里河川公園及び越沢コテージでございます。指定管理者となる団体の名称は、恵那市上矢作町3566番地1、株式会社道の駅福寿の里代表取締役、堀井敏夫でございます。指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日まででございます。
以上で、議第19号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第20号・指定管理者の指定について(串原体験道場創手味亭)の詳細説明を求めます。
串原振興事務所長・堀 和昭君。
(串原振興事務所長・堀 和昭君 登壇)
○串原振興事務所長(堀 和昭君) 議案書の38ページをお願いいたします。
議第20号・指定管理者の指定についてご説明申し上げます。
串原体験道場の指定管理期間が、本年3月31日をもって終了することに伴いまして、地方自治法第244条の2第3項の規定により、指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
施設の名称でございますが、串原体験道場創手味亭です。指定管理者となる団体の名称等につきましては、住所が恵那市串原827番地、特定非営利活動法人奥矢作森林塾理事長、大島光利でございます。指定の期間でございますが、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間でございます。
以上で、議第20号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
会議の途中でありますが、ここで1時まで休憩いたします。
午後0時00分 休憩
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午後1時00分 再開
○議長(柘植 羌君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。
ここで、山岡振興事務所長・宮地浩二君から発言が求められておりますので、これを許可いたします。
山岡振興事務所長・宮地浩二君。
○山岡振興事務所長(宮地浩二君) 訂正をお願いいたします。
20ページの恵那市
山岡地域介護予防拠点施設条例の一部改正する条例の附則の施行日の日にちでございますが、3月25日と発言させていただきましたが、3月27日に訂正をお願いいたします。以上でございます。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第21号・指定管理者の指定について(恵那市根の上高原国民休養地)の詳細説明を求めます。
経済部長・安江建樹君。
(経済部長・安江建樹君 登壇)
○経済部長(安江建樹君) それでは、議案書の39ページをお願いいたします。
議第21号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、恵那市根の上高原国民休養地で、この施設は、本年4月1日から岐阜県から当市へ移譲される施設でございます。指定管理者となる団体の名称は、恵那市東野2390番地165、財団法人国民宿舎恵那山荘理事長、三宅良政でございます。
なお、この団体は、昭和55年から継続してこの施設の管理を行っており、当該施設の管理に最も精通した団体でございます。
指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
以上で、議第21号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、これを許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 詳しくは、産業環境委員会で部分審議されると思いますが、1つだけお伺いいたします。
全協の説明資料で、選定理由、この中で、「新たな発想による事業を行うには有利」というふうにあるわけですが、今の説明もありましたように、当初から、昭和55年からここをやってもらっておる人たちがやられるわけですが、ここで「新たな」っていう話に出ると、ちょっとよく理解ができませんので、「新たな」っていうのはどういうことを狙ってみえるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
経済部長・安江建樹君。
○経済部長(安江建樹君) 現在、具体的な事業があるわけでございませんが、この法人、国民宿舎恵那山荘は、先ほど言いましたように、昭和55年からこの国民休養地の管理を行っておりまして、地元のNPO団体でございます根の上高原観光保勝会や、中津川市との連携を行いまして、根の上高原つつじまつりや大どんど焼き等、さまざまな事業を展開しておるところでございます。
よりまして、新たな事業を行う際には、既に地元NPOや中津川市との連携が構築されておりますので、有利に事業が展開できるということでございますので、ご理解をお願いいたします。以上です。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかにご質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第22号・指定管理者の指定について(恵那駅西駐車場等)及び議第23号・指定管理者の指定について(岩村駅前自転車駐車場等)の詳細説明を求めます。
建設部長・安田利弘君。
(建設部長・安田利弘君 登壇)
○建設部長(安田利弘君) 議案書の40ページをお願いいたします。
議第22号・指定管理者の指定についてご説明させていただきます。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
当該指定管理の管理者の指定につきましては、JR中央線の2駅付近における駐車場及び駐輪場において、民間の事業者の有する能力を活用し、効果的、効率的に対応し、住民サービスの向上を図るものでございます。
施設の名称は恵那駅西駐車場(自動車駐車場)、同じく恵那駅西駐車場(自転車駐車場)、そして、武並駅前自転車駐車場であります。
指定管理者となる団体の名称等は、愛知県名古屋市中川区八熊二丁目1番11号、株式会社日本メカトロニクス代表取締役社長、山口正孝であります。
指定の期間は、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間であります。よろしくお願い申し上げます。
続きまして、議案書の41ページをお願いします。
議第23号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
先ほどと同様、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
当該指定管理者の指定につきましては、明知鉄道の3駅前における自転車駐車場につきまして、鉄道事業者を指定管理者に指定することにより、明知鉄道利用者の利便性の向上を図るものでございます。
施設の名称は、岩村駅前自転車駐車場、山岡駅前自転車駐車場、花白駅前自転車駐車場であります。指定管理者となる団体の名称等は、恵那市明智町469番地4、明知鉄道株式会社代表取締役、可知義明であります。指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間であります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第22号・指定管理者の指定について(恵那駅西駐車場等)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第23号・指定管理者の指定について(岩村駅前自転車駐車場等)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第24号・指定管理者の指定について(ふれあいエコプラザ)の詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
(水道環境部長・古山敦啓君 登壇)
○水道環境部長(古山敦啓君) 議案書の42ページをお願いいたします。
議第24号・指定管理者の指定についてご説明いたします。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
施設の名称は、ふれあいエコプラザ。指定管理者となる団体の名称等は、恵那市大井町2017番地68、特定非営利活動法人市民エコ会議理事長、安藤克子でございます。指定の期間でございますが、平成25年4月1日から平成28年3月31日まででございます。
当該施設は、3R推進をしながら市民の意識啓発を図る施設であり、環境問題に熱心な地域住民の参加が不可欠であります。
指定する団体は市民提案型協働事業により、機能面など当該施設のあり方について行政と協働で検討を進めてきた後、平成24年度指定管理者として適正な運営管理を行っていることなどから、この団体を指定管理者とするものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第25号・指定管理者の指定について(串原郷土館)の詳細説明を求めます。
教育次長・小林規男君。
(教育次長・小林規男君 登壇)
○教育次長(小林規男君) 議案書の43ページをお願いいたします。
議第25号・指定管理者の指定について説明させていただきます。
地方自治法第244条の2第3項の規定により、新たに次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
施設の名称は、串原郷土館でございます。指定管理者となる団体の名称は、恵那市串原827番地、特定非営利活動法人奥矢作森林塾理事長、大島光利でございます。
この団体につきましては、住民が主体となってまちづくりを進めているNPO法人でありまして、住民目線による郷土館の運営や企画が期待できるものとしております。先ほど説明ございました隣接する創手味亭も、この団体を指定しているものでございます。
指定の期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年でございます。
以上で、議第25号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第26号・財産の無償譲渡について(恵那市藤多目的研修センター)の詳細説明を求めます。
企画部長・小嶋初夫君。
(企画部長・小嶋初夫君 登壇)
○企画部長(小嶋初夫君) 議案書の45ページをお願いいたします。
議第26号・財産の無償譲渡についてご説明いたします。
このことにつきましては、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
譲渡する財産の内容につきましては、土地と建物でございます。土地は2筆ございまして、所在地、恵那市武並町藤字鳥居前1712番6、地目は宅地、面積486.88平方メートルと、同じく字鳥居前1712番13、地目は宅地、面積94.83平方メートルでございます。
建物は、所在地、恵那市武並町藤字鳥居前1712番6、構造は鉄筋コンクリート造2階建て、床面積は436.52平方メートルであります。
譲渡する相手方は、恵那市武並町藤1712番地6、支援団体藤区振興会代表、小林英文でございます。
譲渡する理由につきましては、議第6号でもご説明いたしましたように、この藤多目的研修センターは、長年にわたって、地元の藤区協議会が管理運営をされていたものであり、平成20年3月18日には、地元の藤区振興会が地縁団体の認可を受けられ、登記可能団体となっておりますので、今後、地域の自主性を尊重した管理運営を図るため、第2次行財政改革行動計画の方針に基づきまして、無償譲渡をするものであります。
以上で、議第26号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第27号・財産の無償譲渡につて(山岡ひまわり会館)及び議第28号・財産の無償譲渡について(公孫樹会館)の詳細説明を求めます。
山岡振興事務所長・宮地浩二君。
(山岡振興事務所長・宮地浩二君 登壇)
○山岡振興事務所長(宮地浩二君) それでは、議案書の46ページをお願いいたします。
議第27号・財産の無償譲渡について説明いたします。
次のとおり財産を無償譲渡することにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。
譲渡する財産の内容につきましては、土地、所在地は、恵那市山岡町田沢3145番地4、地目、宅地、面積454.58平方メートル。建物、所在地は、恵那市山岡町田沢3145番地4、構造は鉄骨造平屋建て、面積212.26平方メートル。
2の譲渡に対する相手につきましては、恵那市山岡町田沢3154番地1、田沢区自治会会長、伊藤彰恭でございます。
譲渡の理由でございますが、この施設は、平成11年から地区の住民組織でございます田沢自治会により管理され、平成18年からは認可地縁団体となり、指定管理者制度によりまして管理が行われてまいりました。地元の集会施設としての利用が継続すると認められることと、地区としての協議が整えましたので、地区の自主性を尊重した運営管理を図るため、譲渡するものでございます。
以上で、議第27号の説明を終わります。
次に、議案書の47ページをお願いいたします。
議第28号・財産の無償譲渡について説明いたします。
次のとおり財産を無償譲渡することにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。
譲渡する財産の内容につきましては、建物、所在地は、恵那市山岡町釜屋684番地1、構造は鉄骨造平屋建て、面積は219.51平方メートル。
2の譲渡する相手につきましては、恵那市山岡町釜屋684番地1、釜屋自治会会長、長谷川廣巳でございます。
譲渡の理由でございますが、この施設は、平成7年度の建設以来、地域住民組織の釜屋自治会によって管理され、また、平成18年度からは指定管理制度に基づく管理を行ってまいりました。地元の集会施設としての利用が継続することが認められることと、地区としての協議が整いましたので、地区の自主性を尊重した管理運営を図るため、譲渡するものでございます。
以上で、議第28号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第27号・財産の無償譲渡につて(山岡ひまわり会館)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
次に、議第28号・財産の無償譲渡について(公孫樹会館)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第29号・財産の無償譲渡について(串原穀類乾燥調整施設)の詳細説明を求めます。
串原振興事務所長・堀 和昭君。
(串原振興事務所長・堀 和昭君 登壇)
○串原振興事務所長(堀 和昭君) 議案書の48ページをお願いいたします。
議第29号・財産の無償譲渡についてご説明申し上げます。
次のとおり財産を無償譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。
譲渡する財産の内容につきましては、建物、所在地は、恵那市串原2863番地2、構造は鉄骨平屋建て、面積が286平方メートル、設備としまして、乾燥機とその他機器類でございます。
譲渡する相手方につきましては、串原2863番地2、農事組合法人くしはら営農代表理事、安藤美幸でございます。
譲渡する理由としましては、建設当初から管理をされております串原営農組合の主に農作業を行う部分が、農事組合法人を設立されまして、今回、無償譲渡する環境と協議が整いましたので、地域営農組織の自主性を尊重した運営管理を図るために譲渡するものでございます。
以上で、議第29号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第30号・財産の無償譲渡について(消防器具庫)の詳細説明を求めます。
消防長・井上源二君。
(消防長・井上源二君 登壇)
○消防長(井上源二君) それでは、議案書の49ページをお願いいたします。
議第30号・財産の無償譲渡についてご説明をさせていただきます。
このことにつきましては、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
譲渡する財産の内容につきましては、土地と建物でございます。土地の所在地は、恵那市山岡町釜屋586番3、地目は宅地、面積137.98平米でございます。
建物の所在地は土地と同じで、構造は鉄骨造の平屋建て、面積46.64平米でございます。
譲渡する相手方は、恵那市山岡町釜屋684番地1、釜屋自治会会長、長谷川廣巳氏であります。
譲渡する理由でございますが、この土地と建物は、昭和49年に旧山岡町の出資と当時、釜屋自治会からの寄附により建設された消防器具庫で、平成14年の移転に伴って、用途不要となった建物となり、その間、その後ですが、土地建物の維持管理は、釜屋自治会が継続的に実施されていた経緯がございます。
また、釜屋自治会は、平成17年12月2日付で地縁団体として認可されており、今後、地域の自主性を尊重した管理運営を図るため、同自治会に無償の譲渡をするものでございます。
以上で、議第30号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第31号・財産の取得についての詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
(市民福祉部次長・樋田千浪君 登壇)
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 議案書の51ページをお願いいたします。
議第31号・財産の取得についてご説明をいたします。
このことにつきましては、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
取得の理由でございますが、老朽化しております二葉幼稚園と手狭になっております長島保育園を統合し、新園舎を建設するため取得するものでございます。
取得する財産は、美濃酪農農業協同組合連合会東濃事業所跡地でございます。取得の方法は、随意契約。取得金額は1億6,727万1,762円でございます。取得の相手方は、美濃市生櫛472番地、美濃酪農農業協同組合連合会代表理事会長、河合富士男でございます。
土地の所在地でございますが、恵那市長島町永田字羽白440番3ほか4筆でございます。いずれも現況地目は宅地となっております。実測面積は、合計いたしまして6,264.86平方メートルでございます。
以上で、議第31号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第32号・財産の取得についての詳細説明を求めます。
経済部長・安江建樹君。
(経済部長・安江建樹君 登壇)
○経済部長(安江建樹君) それでは、議案書の52ページをお願いいたします。
議第32号・財産の取得についてご説明いたします。
次の財産の取得することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
今回、取得する土地は、平成2年2月に、岐阜県土地開発公社と山岡町が共同で工業敷地の開発整備をするということをした土地で、その後、小里川ダムの残土処理場として利用され現在に至っておりますが、社会情勢の変化により、岐阜県土地開発公社は企業立地を断念し、旧山岡町時代に買い上げの申し出等があり、今回、買い取り価格等の条件が合意できたために取得するものでございます。
取得する財産は、工業等の用地で、取得する方法は随意契約。
取得金額は、4,730万9,387円。
取得の相手方は、大垣市今宿6丁目52番地18、岐阜県土地開発公社理事長、渡辺敬一。
取得する土地は、恵那市山岡町原字大西679番13ほか29筆で、合計面積が53ページのとおり6万8,564.33平方メートルで、1平方メートル当たりの単価は690円でございます。
なお、平成25年1月25日に、岐阜県土地開発公社と仮契約を締結いたしております。
以上で、議第32号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 今の件、これも委員会で審議していただければいいわけですか、ちょっとお聞きしたいのが、何で恵那市が買わなきゃならんのか、山岡町時代にそういう話があったということかもしれませんが、今、恵那市は一生懸命になって財産を減らそう減らそうとしておると。そういうときに何でやらんにゃいかんのかと。
もし、それがこれ、ほかのほうで使うという予定があるんだったら、そこと県とやればいいんじゃないかと。何で恵那市が入らなきゃならないか、それの理由をちょっと教えてください。
それから、購入後、この土地がお荷物にならないような、そういうような計画が、市民が納得できる計画があるのかどうか、それについて教えてください。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
経済部長・安江建樹君。
○経済部長(安江建樹君) まず1点目の恵那市が購入しなければならない理由と、それから公社が民間企業に売ればいいじゃないかということでございますが、先ほどもご説明いたしましたように、今回、提案をした土地につきましては、平成2年2月に、岐阜県土地開発公社と山岡町が締結をいたしました、山岡町長沢地区開発整備に関する覚書で、公社及び町が取得した土地の面積に応じて、公社は公共敷地を、そして町は公園を整備するという計画でございましたが、社会情勢の変化によりまして、工場立地が見込めない状況のために、岐阜県土地開発公社は開発を中止するということにしておりました。
その理由は、当該土地は町の土地と隣接をし、また混在をしておるというため、民間への直接売却ができないために、町への買い上げ依頼を平成16年の10月に受けておるところでございます。
しかし、当時、この土地は地籍調査も完了しておらず、また、当該土地の中央部を流れておりました河川が、残土処理のために河川のつけかえがあったということでございまして、この事務手続もまだ完了をしておりませんでした。
平成16年以降、公社とは具体的な協議は行っておりませんでしたが、その後、平成23年には地籍調査、24年には河川の廃線敷の処理というものが完了をしたために、23年から協議を再開いたしまして、購入価格等の条件面で合意したために、市が買収することとしたものでございます。
それから、購入後の土地の利用についてでございますが、平成23年から24年度にかけて、岐阜県の企業誘致課より太陽光発電施設の施設候補地の紹介がございました。
これによりまして、この当該土地とそれからグリーンピア土地の提案をしたところでございますが、そしたら、県の紹介により数社から太陽光発電の問い合わせがあり、各社とも現地調査を行い、1社から具体的な企画提案が提出されております。
この企業につきましては、太陽光発電事業のみではなく、市民の皆さん等への学習機会の提供などの内容が含まれており、市としても有効と考え、現在、この企業と協定等の調整を行っているところでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) もう企業とも一定の話がされておるということですが、私が思うのは、何で県の土地をわざわざ恵那市が買ってせんにゃいけんのかと。県が直接やればいいんじゃないかと、そういうふうに思うわけです。
ただえさえ忙しいのに、そんな事務を増やして、それよりも向こうにあっさりと県のものを県でやってもらうと。ほんで、恵那市の、もしそこで声をかけるならば、恵那市の人を使ってもらうというようなことですね。
しっかり、こちらのほうから意思をすべきじゃないかというふうに思います。そちらのほうの交渉は、そういうふうな面での交渉はされたんですかね。
○議長(柘植 羌君) 経済部長・安江建樹君。
○経済部長(安江建樹君) 確かに今、議員さん言われとることでございますが、企業等が特に地籍調査が済んでいなかったとことか、かなり混在をしていますので、なかなか県が直接売るっていうことができませんし、企業等が、これから張りついていただければ、恵那市の雇用にも、市民の雇用にもなりますので、そういう面で恵那市が購入するということにしていますので、よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかにご質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第33号・財産の取得についての詳細説明を求めます。
教育次長・小林規男君。
(教育次長・小林規男君 登壇)
○教育次長(小林規男君) それでは、議案書の54ページをお願いいたします。
議第33号・財産の取得について説明させていただきます。
史跡正家廃寺の土地の取得につきましては、国庫補助事業として実施するもので、去る1月14日に仮契約を締結し、地権者との合意に至りましたので、今回、財産を取得することにつきまして、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
取得する財産でございますが、史跡正家廃寺跡史跡指定地でございます。
取得の方法でございますが、相手方との売買契約によるものでございますが、随意契約によるものでございます。
取得の金額でございますが、4,059万6,000円でございます。
取得の相手方でありますが、西尾直躬ほか6名でございます。
土地の所在地につきましては、恵那市長島町正家字寺平でございます。土地の表示は、寺平32番5ほか12筆でございます。所有者につきましては、西尾直躬氏ほか、鈴木吉一氏、鈴木敏貴氏、小木曽金信氏、河村尚徳氏、金子春美氏、宮地昭男氏でございます。合計面積が2万3,197.60平方メートルでございます。
以上で、議第33号の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
ここで、暫時休憩をしまして、ただいま議題となっております議第32号及び議第33号の各議案について、それぞれ所管の委員会を第2委員会室で開催をしていただきます。
開催していただく順番は、初めに、議第32号について産業環境委員会を開催していただき、続いて、議第33号について総務文教委員会をそれぞれ開催していただきます。
それでは暫時休憩をいたします。
午後1時41分 休憩
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午後2時21分 再開
○議長(柘植 羌君) 休憩前に引き続き会議を開催いたします。
ただいま、議題となっております議第32号・財産の取得については、休憩中に産業環境委員会が開催され、審査されました。よって、その審査結果について、産業環境委員長に報告を求めます。
産業環境委員長・林 忠義君。
(産業環境委員長・林 忠義君 登壇)
○産業環境委員長(林 忠義君) 休憩中に産業環境委員会を開催しましたので、その結果を報告いたします。
本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。
事件の番号、件名、審査結果、議第32号・財産の取得について、可決すべきもの。
平成25年2月28日、産業環境委員長・林 忠義、恵那市議会議長・柘植 羌様。
審査結果につきましては、各審査に入る前に執行部より経過の説明があり、その説明を受けた後、審査いたしました。
本件については、平成2年の2月に、旧山岡町と岐阜県土地開発公社との間で、工業団地にするというこういう協定がなされておって、小里川ダムの残土で、この工業用地がつくられたということでございますが、その後、平成16年の合併前の協議で、公社は、もう町に買ってほしいというこういう要請があって、当時の森川市長と山岡町長の間で、そういう事務引き継ぎがなされたときに、恵那市が買い上げる方向で進めるという部分は入っておりました。
が、そのときにはまだ、土地が混在しておること、それから、長沢川がまだ河川敷の処理が終わってないってことで、地籍調査が終わり、土地の確定ができて、河川敷の、つまり長沢川の変更ができてから買うということで、現在に至っておるということでございます。
言いかえてみれば、この期間、8年から9年の間に、土地は、価格は大分下がって、恵那市は有利になりましたという説明をもありましたが、その後、審査にはいりまして、取得単価が、地目が違うけども単価が全部一緒かと、こういう質問がありましたが、同じであるという答弁がありました。
それから、地籍調査が完了しておって、それで面積が確定したかという質問にも、そのとおりであるという答弁がありました。
それから、図面の中で、太陽光発電を将来つけるとすると場所はどの辺か、どこがその太陽光の施設になるかという質問がありましたが、要は、太陽光は、太陽が当たらなだめですので、市道大坪長沢線の北側、図面でいうのが一番わかりやすいですが、県道瑞浪上矢作線の南側の位置にございます。
で、太陽光の設置する面積はどれだけかという質問もありました。約2.5ヘクタールという答弁がありました。
それから次に、残ったその土地がまだたくさんあるわけですが、それはどのように活用するかというご質問がありましたが、いろいろな方面で今後、検討するというような答弁がありました。
以上、審査を終わりまして、採決の結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたので、ご報告をさせていただきます。
○議長(柘植 羌君) 産業環境委員会付託事件審査結果の報告を終わります。
ただいま報告のありました委員長審査結果報告に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。議第32号・財産の取得については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) 異議なしと認めます。よって、議第32号は原案のとおり可決されました。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第33号・財産の取得については、休憩中に総務文教委員会が開催され、審査されました。よって、その審査結果について、総務文教委員長に報告を求めます。
総務文教委員長・後藤康司君。
(総務文教委員長・後藤康司君 登壇)
○総務文教委員長(後藤康司君) 恵那市市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書、本委員会に付託されている事件は、審査の結果、次のとおり決定したから、恵那市議会会議規則第102条の規定により報告いたします。
事件の番号、件名、審査結果、議第33号・財産の取得について、可決すべきもの。
平成25年2月28日、総務文教委員長・後藤康司、恵那市議会議長・柘植 羌様。
本委員会が、本日開催の定例会において審査の付託を受けた本件について、本会議休憩中に委員会を開催し、審査いたしました。その結果、委員会審査結果報告書のとおり、本件については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
執行部の説明は、先ほどの本会議において行われていることから、これを省略して審査いたしました。
委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは、次のとおりです。初めに、用地費について、山岡町は山岡町のダムのところは690円であるが、1,750円との違いはどういうものかという質疑には、立地条件があり、これと関係をかけた単価決定であるとの説明がございました。
それともう一つは、立木補償は別に算定をしておるかとの質疑には、別枠で算定をしておると。立木については、用対連の補償基準を準用しておると答弁がありました。
総事業費と財源、それとこの事業のメリットはとの質疑には、総事業費は24年から27年度で1億200万円を予定しておる。それと、財源については国庫補助を財源としていくと。また、これのメリットというかこれについは、当市にとっては重要な文化財であり、国指定を受けて整備を行っていくという答弁がございました。
それと、3月補正でのこんなに早くの対応をしなきゃいけないのはなぜかとの質疑には、3月の31日までに用地を買収し、登記まで終了をしなければならない。国の補助金を受けておる関係上、そういう手続が必要であるとの答弁がございました。
以上で、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、全会一致で、議第33号・財産の取得については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。
○議長(柘植 羌君) 総務文教委員会付託事件審査結果の報告を終わります。
ただいま報告のありました委員長審査結果報告に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議第33号・財産の取得については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第33号は原案のとおり可決されました。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第34号・市道路線の認定について、議第35号市道路線の変更について、議第36号・市道路線の廃止についての以上3件について詳細説明を求めます。
建設部長・安田利弘君。
(建設部長・安田利弘君 登壇)
○建設部長(安田利弘君) 議案書の55ページをお願い申し上げます。
議第34号・市道路線の認定についてご説明いたします。
道路法第8条第2項の規定により、次の道路を市道路線として認定することについて、議会の議決をお願いするものでございます。
認定路線の内容でございます。路線番号91074、路線名、栩杭中田線、起点は、恵那市笠置町毛呂窪字栩杭、終点は、同町毛呂窪字中田であります。この路線は、美濃東部事業による農道整備が完了し、恵那市へ移管を受け、今回、市道認定するものでございます。
56ページをお願い申し上げます。
このページは、今回、認定する市道栩杭中田線の位置を示しております。認定する路線の位置を黒い太い実線で示しており、黒丸が起点で矢印が終点であります。
なお、恵那市市道路線認定の手続に関する規則第2条、市道路線認定基準に沿うものであります。よろしくお願い申し上げます。
以上で、議第34号・市道路線の認定についての説明を終わります。
続きまして、57ページ、議第35号・市道路線の変更についてご説明いたします。
道路法第10条第2項の規定により、次の市道路線を変更することについて、同法第10条第3項において準用する同法第8条第2項により、議会の議決をお願いするものでございます。
変更する路線は、路線番号01246、路線名、新旧とも大井町246号線は、起点・終点とも、恵那市大井町字雀子ヶ根であります。国道19号恵中拡幅事業によりまして起点を変更し、12メートル延長し、200メートルとするものでございます。
次に、路線番号10108、路線名、新旧とも山岡町108号線は、起点が恵那市山岡町上手向、終点が、山岡町浮坪であります。県道瑞浪上矢作線と市道のT字交差点を改良し、あわせて信号機も移設し、交通安全に資するため、起点の位置を変更するものであります。総延長は29メートル延長して616メートルでございます。
58ページをお願い申し上げます。
中央付近に、大井町246号線が示してあります。変更前の路線を太い破線で、変更後の路線を太い実線で路線位置を示しており、黒丸の起点位置が変更となっております。
59ページをお願い申し上げます。
山岡町108号線の位置を同じように示しており、黒丸の起点の位置が変更となっています。
以上で、議第35号・市道路線の変更についての説明を終了いたします。
続きまして、61ページの議第36号・市道路線の廃止についてご説明いたします。
道路法第10条第1項の規定により、次の市道路線を廃止することについて、同法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
廃止する市道でございますが、路線番号01247、路線名、大井町247号線は、起点、終点とも恵那市大井町字雀子ヶ根であります。国道19号恵中拡幅事業によりまして、市道路線認定基準に合致しないため、廃止をお願いするものでございます。
62ページ、中央部に、大井町247号線の廃止前の路線を太い破線で示しております。
以上で、議第36号・市道路線の廃止についての説明を終了いたします。
大変申しわけございません。62ページ、図面の上段部分に、市道路線の廃止、市道「01246」となっておりますが、市道路線は「01247」でございます。「6」を「7」に変えていただきたいと思います。大変申しわけありませんでした。
以上で説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本3件について質疑を行います。
初めに、議第34号・市道路線の認定についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第35号・市道路線の変更についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第36号・市道路線の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第37号・平成24年度恵那市一般会計補正予算についてを議題といたします。
ここであらかじめお願いをしておきます。議事進行の都合上、本件以降の全ての予算関係に対する執行部からの詳細説明については、全て自席にて行っていただきますので、あらかじめご了承願います。
それでは、詳細説明を求めます。
総務部長・大塩康彦君。
○総務部長(大塩康彦君) それでは、別冊の平成24年度3月補正、恵那市予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。
議第37号・平成24年度恵那市一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億7,008万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ288億4,911万円とするものです。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は2から4ページの「第1表歳入歳出予算補正」によるものです。
第2条の継続費の補正は、5ページの「第2表継続費補正」によるもので、総額及び年割額を変更するものです。
第3条の繰越明許費ですが、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用できることができる経費は、6から7ページの「第3表繰越明許費補正」によるもので、追加は10件の国の緊急経済対策事業に係る繰越明許でございます。
1段目、総務費の山岡振興事務所周辺道路整備事業、2段目の陶芸の里道路整備事業、1段飛んで、農林水産業費のため池フェンス設置事業、公共林道大沢線と追沢線、土木費の3段目になります、道路橋りょう維持修繕事業費、土木費の最下段の市営住宅エレベーター防災対策事業、教育費の小学校非構造部材の耐震化、1段飛びまして、中野方小学校プール改築事業、最後に、中学校の非構造部材の耐震化が該当します。
また、教育費の東野小学校大規模改造事業は、国の予備費活用による25年度に計画した事業の前倒し等でございます。
そのほかは順に、中野方保育園は、用地取得に時間がかかるため、奥矢作レクセンターは、新たに暖房機器の更新工事が必要となったこと。平山線と中根橋については、工事用流用土の確保に時間がかかったため、大竹松本線は建物移転のため、神ノ木橋は河川内工事のために調整に時間がかかったため、生活道路と御所の前牧田線も用地交渉のため、そして最下段の鉄砲鍛冶加納家は、痕跡調査や修復計画の立案に不測の時間がかかったためです。
それぞれの事業におきまして、年度内の完成が困難となったため、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。
2の変更は、袖畑笠作線道路改良事業につきまして、移転交渉のため不測の日数が必要となったため、繰越額と増額事業費の変更をお願いするものです。
第4条の地方債の変更は、8ページの「第4表地方債補正」で、それぞれの事業につきまして、追加変更に伴います補正額を計上しております。
12ページをお願いいたします。
それでは、歳入からご説明いたします。12ページです。
10款1項1目の地方交付税は、今回の補正予算に要する一般財源として普通交付税を計上するものです。
12款1項分担金及び負担金1目農林水産業費分担金は省略し、2項1目民生費負担金の減額は、入所児童の保護者の費用負担区分の確定による保育料の減額が主なものです。
13款使用料及び手数料は省略いたします。
14ページ、14款国庫支出金の1項1目の民生費国庫負担金の児童福祉負担金の減額は市立分の保育園入所者の減などと、児童福祉費補助金の減額は子育て支援交付金の交付決定による減などです。
2項2目衛生費国庫補助金は、合併浄化槽の設置補助事業費の減による減額で、1つ飛びまして、4目土木費国庫補助金は、事業の精査と緊急経済に係る補助金の増が見込んであります。
教育費国庫補助金も、東野小学校の大規模改造の追加や国の緊急経済対策の増額などが主なものです。
15款県支出金も、それぞれ年間の事業費の確定による補助金額の精算と、緊急経済事業の追加による県補助金の増です。
16ページ、教育費県補助金、保健体育費補助金は、ぎふ清流国体施設整備費補助金は減りましたが、運営費補助金の増があり、ほぼ予定した額の補助金をいただけることとなりました。
16款財産収入は、説明を省略します。
18ページ、17款寄附金、総務管理費寄附金は、ふるさとえな応援寄附金では、大井町の芦沢久勝様や東京都の伊藤鉄男様など4件の寄附をいただき、直接寄附の意図による事業の財源とし、あるいは翌年度以降のまちづくり活動に活用させていただくよう、基金に積むこととしております。
民生費寄附金は東濃社会福祉協議会から、農林水産業費寄附金は市内3カ所の道の駅からの寄附で、翌年度以降の施設整備のために基金に積み立てるものなどです。
教育費寄附金は、阿部伸一郎さんから図書購入費の寄附金です。
18款基金繰入は、年度事業の実績によるものの減です。
20款諸収入の4項雑入は、高額療養費の過年度精算収入と市町村振興協会のサマージャンボ宝くじの交付金が主なものです。
21款市債は、本年度の各事業費の精査による増額のほか、緊急経済対策に伴う事業追加の財源として計上しておりますので、詳細は省かさせていただきます。
以上で歳入の説明を終わります。
22ページから歳出でございます。
事業費の確定などによるものがほとんどですので、特徴的なもののみご説明させていただきます。
24ページ、お願いします。
2款総務費、一般管理費では、職員人事給与事務経費で2名の勧奨退職があり、退職手当組合の負担金を増額しております。
4目財政管理費の減債基金積立金の増額は、公債費の後年負担軽減のため3億円を、公共施設整備基金は、こども園の建設や道路整備など公共施設整備の財源とするため、5億円をそれぞれ積み立てるものです。
8目地域活性化、明智町、岩村町まち並み整備事業費とも事業費の精算です。山岡町まちづくり事業費は、来年度の事業最終年に向けて緊急経済対策により事業の前倒しをするもので、陶芸の里道路整備及び山岡振興事務所周辺道路整備を計上しております。
26ページ、9目市民活動推進一般経費では、来年度から予定している地域のにぎわいと元気づくりを応援する元気発信事業総合助成金のために、新たに1億円の基金を積むことといたしました。
21目ぎふ清流国体推進費の減額は、事業費の精算による運営費や施設整備費などが主なものです。
28ページ、賦課徴収費は、法人市民税の予定納付金の還付などです。
30ページ、戸籍住民基本台帳から32ページ、選挙費、38ページ、統計調査費、40ページ、3款民生費、46ページ、4款民生費まで、いずれも主に事業費の精算によるものでございます。
54ページをお願いします。
6款農林水産業費5目農業農村整備費の増は、緊急経済対策事業による追加で、中野方町のグリーンピアで栗園造成を進め、中部用水は石綿管の更新事業を継続して行うとともに、中部用水除塵機設置、安全対策としてため池フェンスを設置するものでございます。
56ページ、1目林業総務費は、大井町観音寺の保安林解除の事務経費の減額です。
4目林道新設改良事業費は、緊急経済対策事業による追加で、飯地町の大沢線、串原の追沢線の整備を計上しております。
58ページをお願いします。
7款商工費2目商工費の工業振興費一般経費は、山岡町長沢の土地の購入費を計上しております。
3目観光費、串原観光関連施設管理運営費の増額は、ささゆりの湯燃料高騰による増額でございます。上矢作観光関連施設管理運営費はアライダシに屋外便所設置工事を予定しておりましたが、林野庁との協議で遅くなり、冬場の工事は無理となり減額しております。25年度に再度予算計上しておりますので、よろしくお願いいたします。
60ページ、8款土木費2目道路橋りょう維持費では、緊急経済対策として道路補修や通学路などの安全点検を行うもので、山岡町郡上橋の乗り入れ部分の修繕、土々ヶ根観音寺線や浜松槙ヶ根線などの補修修繕を行うとともに、通学路の安全対策として市内12路線の安全対策を行うものです。
66ページの9款消防費は事業費の精算で、72ページの10款教育費1目学校管理費は、緊急経済対策事業による岩邑小、大井第二小の屋内運動場の非構造部材の耐震化事業を行うものです。
3目学校建設費は、国の地域活性化予備費と緊急経済対策事業などの追加で、東野小学校の大規模改造は9月末、中野方小学校のプールは、老朽化したプールをつくり直すもので、25年度末の完成を目指しております。
74ページ、お願いいたします。
学校管理費は、非構造部材の耐震化事業により、山岡中学校屋内運動場の改修を行うものです。
78ページをお願いいたします。
5目の公民館費の減は、中、三郷、岩村の3カ所のコミュニティセンター改修事業費の精算でございます。
82ページ、お願いいたします。
11款公債費2目長期債利子の減額は、借入額の減少及び予定より低い利率での借り入れとなったことによる減額です。
84ページ、給与費明細書、88ページに継続費の調書、90ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたしまして、議第37号の説明を終わります。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君、8番・安藤直実さんの以上2人から、それぞれ質疑の通告がありましたので、順次発言を許可します。
初めに、18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) ちょっと確認だけですが、6ページ、繰越明許費の平山線道路改良繰り越しの理由は、さっき聞いたかな。
○議長(柘植 羌君) 建設部長・安田利弘君。
○建設部長(安田利弘君) 先ほど総務部長が説明したように、搬入路、この案件であります。
実は、今回の平山線の道路本体の盛り土に使用する土砂は、市内の県道改良の工事の残土を流用する計画であります。しかしながら、搬入までに不測の日数が必要となって年度内完成が見込めないため、繰り越すものでございます。
なお、完成は5月末を予定していますんで、ご理解賜りたいと思います。以上です。
○議長(柘植 羌君) よろしいですか。
次に、8番・安藤直実さん。
○8番(安藤直実君) じゃあ、1点、質問お願いします。
道路橋りょう維持修繕事業について、今回、国の経済対策ということで、公共事業の拡大ということが予想されていたんですけれども、どこまで経済効果が上がるかということが、ちょっと不透明なところがあります。
国庫補助金と地方債を使ってやるということですけれども、生活道路とかそういったものに対しては、やはり必要なところはしっかり補正をしていっていただきたいと思っています。
そういった中で、昨年、24年度ですけど、5月ごろ、国からの要請で、全国各地で通学路の緊急合同安全点検というのを実施されております。
登下校のところの子どもたちのところに車が突っ込んだとか、そういうやっぱり危険な事故が多発している中で、こういったところをやったと思いますけれども、次の3つについて質問しますのでお願いいたします。
まず、全国で緊急合同安全点検をやって、恵那市でもやっておりますけども、恵那市の中でそういった危険箇所、対策必要箇所というものが、どのくらいあったのかということを教えていただきたいと思います。
もう1点、今年度、野尻土々ヶ根線ほか12路線を整備ということでしたけども、その他こういった合同緊急安全点検をやった箇所についてどうやっていくのか、それについて教えていただきたいということです。
以上2点です。
○議長(柘植 羌君) 建設部長・安田利弘君。
○建設部長(安田利弘君) ご質問の案件は、補正予算の資料の61ページの道路橋梁維持修繕事業費のところでございます。これは私ども、なぜここに入れておるかと申しますと、議員言われたように、昨年7月12日から8月10日まで、教育委員会、学校関係者、PTA、土木事務所、それから市、恵那警察署を入れて点検を行いました。
その中で点検をしたのは177カ所ございまして、対策が必要なものが165カ所で、国道、県道ありますが、市の市道の分だけをお話しますと、165カ所のうち87カ所で対策が必要なとこがあると。
ただ、いろんな道路を整備するのは私どもでございますし、規制をするようなところは警察でございますんで、私のほうの建設課の対応箇所は、工事するところは20カ所です。
20カ所について、今回、私どもは予算を緊急対策の事業をいただきまして、野尻土々ヶ根ほか12カ所を整備するということで予算を計上しております。
それで、それ以外をどうするかというお話なんですが、やはり一気にできる、できない場合もありますし、用地交渉の関係もありますが、残りの分については、28年度まで計画的に進めていきたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 8番・安藤直実さん。
○8番(安藤直実君) ありがとうございました。建設課でできるところはそういった形で、28年度までにやっていただくということを確認しました。
165カ所ということ、かなりあると思いますんで、建設課でできないところの分については、やはりほかと学校関係だとか、そういったところで対策を打っていただきたいと思いますが、ちょっと今回、質問には出しておりませんでしたので、これはちょっと要望とさせていただきます。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかにご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割して審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第38号・平成24年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算及び議第39号・平成24年度恵那市
介護保険特別会計補正予算の以上2件について詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) それでは、補正予算書の93ページをお願いいたします。
議第38号・平成24年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億997万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億1,882万7,000円とするものです。
2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、94ページの「第1表歳入歳出予算補正」によるものです。
98ページをお願いいたします。
歳入からご説明をいたします。
4款1項2目高額医療費共同事業負担金の減額につきましては、1件当たり80万円以上の医療費拠出金の減に伴うもので、2項国庫補助金の増額は、特別調整交付金のへき地診療所運営補助金の増額が主なもので、5款の療養給付費交付金の減額は、退職者医療費の減少に伴う交付額変更によるもので、6款の前期高齢者交付金の減額は、前期高齢者医療費の減少に伴う交付決定によるものでございます。
7款の県支出金の減額は、1件当たり80万円以上の高額医療費共同事業に係る拠出金の減額によるものが主なもので、8款共同事業交付金の減額は、1件当たり30万円から80万円までの医療費の減少に伴い、保険財政共同安定化事業交付金の額の確定によるものが、主な内容でございます。
10款の一般会計繰入金の増額は、高齢者割合が高いために、保険財政安定化支援金としての繰り入れが必要となったためです。
102ページをお願いいたします。
歳出についてご説明をいたします。
1款1項1目一般管理費につきましては、財源の組み替えで、104ページ、2款の保険給付費1項療養諸費のそれぞれの減額は、療養給付費の実績見込みにより減額をするもので、106ページ、2項高額療養費の増額は、一般被保険者及び退職者被保険者に係る高額療養給付費の増額によるもので、108ページ、3款1項1目後期高齢者支援金の増減は、交付決定に伴う調整で、110ページをお願いします。
4款1項前期高齢者納付金の減額は、実績による精算で、112ページ、6款の介護納付金の増額は、介護事業費の実績によるもので、114ページ、7款1項の共同事業拠出金の減額は、交付決定によるもので、これは県内全体のレセプト1件当たり80万円以上の医療費の減少、並びに1件当たり30万円から80万円の医療費の減少に伴い、拠出金の額が減額されるものでございます。
116ページ、8款2項の保険事業費は、財源の組み替えで、118ページ、10款2項公営企業費の増額は、へき地診療所運営事業費補助金の増額が主なものでございます。
以上で、議第38号の説明を終わります。
続きまして、121ページをお願いいたします。
平成24年度恵那市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、第1条、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,474万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億405万円とし、2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、122ページから123ページの「第1表歳入歳出予算補正(事業勘定)」によるものでございます。
次に、128ページをお願いします。
歳入についてご説明いたします。
1款1項介護保険料の減は、現年度分の特別徴収対象者の死亡提出等に伴う人数減が主な内容です。
3款1項国庫負担金の減は、介護給付費の実績に伴うもので、2項国庫補助金の減につきましても、介護給付費実績の見込みによる減額で、4目の介護保険事業費補助金につきましては、認知症対策等総合支援事業に係る補助金交付決定に伴う増額で、国の基準額の10分の10が補助されるものでございます。
4款1項支払い基金交付金の減は、介護給付費及び地域支援事業費の実績見込みによるもので、5款1項県負担金の増は、介護給付費交付金の変更によるもので、2項県補助金の増は、実績見込みによる減額でございます。
7款の繰入金の減は、事務費繰入金等実績見込みにより減額するものでございます。
132ページをお願いいたします。
歳出についてご説明いたします。
1款3項介護認定事業費の減額は、制度改正により、主に認定期間の延長による主治医意見書等手数料の減少によるものでございます。
134ページをお願いいたします。2款1項介護サービス等諸費から、144ページ、6項特定入所者介護サービス等費につきましては、介護サービス給付費の実績及び推計によりまして、増減増額あるいは減額をお願いするものでございます。
146ページ、3款1項介護予防事業費の減は、回想法リーダー研修、思い出サロン及び音楽療法等の講師料の減額で、148ページの2項包括的支援事業、任意的事業費の減額は、介護相談員の派遣件数の実績による報酬の減と介護用品支給扶助費の減によるものでございます。
150ページの4款1項基金積立金の減は、財源調整によるものでございます。以上で、議第39号平成24年度恵那市
介護保険特別会計補正予算の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第38号・平成24年度恵那市
国民健康保険事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託します。
次に、議第39号・平成24年度恵那市
介護保険特別会計補正予算に対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 123ページ、基金積立金3,800万円、本当にわずかになったんですが、こんだけ残りましたということだと思いますが、これについての状況を教えてください。
それから、いろいろデジコジがあるようでありますが、介護給付費の、大幅に上がっとるということですが、これが想定内で収まってるかどうか、それらについてちょっと補正との絡みで教えていただきたいんですが。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) まず初めに、基金の残高3,800万円を残したということでございますけれども、この24年度の予算につきましては、第5期の計画の初年度となりまして、介護保険料を値上げさせていただいた関係で、3年間分の保険料を計算し、その第1年分の保険料でございますので、上げた幅がその1年だけではなく3年間の給付費を見込んで上げております。その関係で、歳入歳出それぞれ見込みました残りをこの基金に積み立てていくというものでございますので、ご理解をお願いいたします。
それから、介護給付費が増えておる関係で、予想はどうかということでございますが、介護保険事業計画値より若干多くなっている状況でございます。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかにご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第40号・平成24年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算、議第41号・平成24年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算及び議第42号・平成24年度恵那市
公共下水道事業特別会計補正予算、以上3件について詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、補正予算書及び説明書の153ページをお願いいたします。議第40号・平成24年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,477万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億801万9,000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、154ページ、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。地方債の変更は155ページ、「第2表の地方債補正」によるもので、明智及び上矢作簡易水道建設事業の減額を変更するものでございます。
160ページをお願いいたします。歳入のご説明をいたします。
1款1項1目簡易水道事業分担金の増額は、簡易水道加入金の実績による補正で、2項1目簡易水道負担金の減額は、山岡、明智におけます消火栓設置工事の実績による減で、3款1項1目簡易水道国庫補助金は、明智、上矢作、これ木ノ実と石洞でございますが、これの実績による減で、5款1項1目一般会計繰入金は、事業への確定による減額補正で、7款1項1目雑入は、県道月瀬上矢作線配水管布設工事補償費の確定の減で、8款1項1目簡易水道債は明智、上矢作の設計委託料の確定による減でございます。
162ページをお願いいたします。歳出のご説明をいたします。
1款2項1目維持管理費の減額は、施設管理委託料などの実績による補正で、164ページ、2款1項1目岩村町簡易水道建設費は、用地購入費などの実績によるもので、2目山岡町簡易水道建設費の減額は、入札差金など実績によるもので、3目明智町簡易水道建設及び4目上矢作町簡易水道建設費は、設計業務委託料などの実績による減でございます。
166ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第40号の説明を終わります。
続いて、169ページお願いします。議第41号・平成24年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ117万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,782万8,000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、170ページの「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。
174ページをお願いします。歳入についてご説明をいたします。
4款1項1目一般会計繰入金は、実績による一般会計からの繰入金の減で、6款1項1目雑入は、支障移転補償費の確定によるものでございます。
176ページ、お願いします。歳出についてご説明いたします。
1款1項1目一般管理費は、消費税額の実績による減額補正で、178ページ、2項1目農集維持管理費は財源の組み替えでございます。以上で、議第41号の説明を終わります。
次に、181ページ、お願いします。議第42号・平成24年度恵那市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9,064万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億4,650万5,000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、182ページ、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、183ページの「第2表繰越明許費」によるもので、設計や施工法の見直しにより年度内の完成が見込めないために、繰り越しをお願いするものでございます。
債務負担行為の変更は、「第3表債務負担行為補正」によるもので、限度額を変更するものでございます。
地方債の変更は、「第4表地方債補正」によるもので、各事業において事業の確定により限度額を補正するものでございます。
188ページをお願いいたします。歳入のご説明を申し上げます。
1款2項1目下水道事業受益者負担金は、奥戸処理区の加入件数の増によるもので、3款1項1目下水道事業国庫補助金は、公共奥戸、特環恵那峡、岩村・明智処理区の事業実績によるもので、5款1項1目一般会計繰入金は、実績による繰入金の減額で、7款1項1目雑入は、支障移転補償費の実績による減で、8款1項1目下水道債は、建設事業費の減などによる実績による補正でございます。
190ページをお願いいたします。歳出のご説明をいたします。
1款1項1目一般管理費は、受益者負担金の一括納付報奨費の増及び消費税支払額の確定による減額補正でございます。
192ページ、2項1目公共奥戸処理区維持管理費は、管渠修繕工事及び汚泥運搬処分維持管理委託料の実績による減で、2目特環維持管理費は、保守点検、汚泥運搬処分維持管理委託料の減でございます。
194ページ、2款1項1目奥戸処理区建設事業費は、設計委託及び管渠耐震工事などの実績による減で、2目特環恵那峡処理区建設事業費は、雀子ヶ根地区の管渠布設工事費の確定による減で、3目特環岩村処理区建設事業費は、長寿命計画策定委託の確定によるもので、4目特環明智処理区建設事業費は、明智浄化センター増設工事の確定によるもので、5目特環竹折処理区建設事業費は、変更認可計画策定業務委託料の確定による減でございます。
196ページに債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第42号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本3件について質疑を行います。
初めに、議第40号・平成24年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第41号・平成24年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第42号・平成24年度恵那市
公共下水道事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第43号・平成24年度恵那市
後期高齢者医療特別会計補正予算について、詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 199ページをお願いいたします。議第43号・平成24年度恵那市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,623万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,116万1,000円とするものでございます。
2項の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、200ページの「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。
次に、204ページをお願いいたします。歳入のご説明をいたします。
3款1項1目保険事業費委託金の減額は、健康診査事業すこやか健診等の事業費の確定によるもので、4款1項の一般会計繰入金の減は、保険料軽減分の額が確定したことにより繰入金の金額を減額するものでございます。
206ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。
2款1項後期高齢者医療広域連合納付金の減額は、広域連合への負担金の額の確定に伴い減額をするもので、208ページ、3款1項1目健康診査費の減額は、健康診査事業ぎふ・すこやか健診の事業費の確定に伴う委託料の減額が主なものでございます。以上で、議第43号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託します。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第44号・平成24年度恵那市水道事業会計補正予算について、詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、212ページをお願いいたします。議第44号・平成24年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。
今回の補正は、既定の収益的収支及び資本的収支並びにたな卸資産購入限度額の補正をするものであります。
第2条の収益的収支の補正の収入の予定額では、第1款水道事業収益のうち、第2項営業外収益の既決予定額に108万3,000円を増額し、合計8億6,978万3,000円とするものでございます。
支出の予定額では、1款水道事業費用のうち、1項営業費用の既決予定額に1,138万円、2項営業外費用の既決予定額に400万円増額し、合計8億5,748万円とするものでございます。
3条の資本的収支の補正は、既定の資本的収入が資本的支出額に対し不足する額2億162万9,000円を2億903万8,000円に、過年度分損益勘定留保資金8,585万8,000円を9,205万4,000円に、消費税資本的収支調整額548万2,000円を669万5,000円に改め、既定の資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。
収入につきましては、第1項工事分担金及び負担金の既決予定額に312万1,000円を増額し、合計を6,602万1,000円とし、支出は、第1款資本的支出のうち、第1項建設改良費を940万円、第3項雑支出を113万円増額し、合計2億7,505万9,000円とするものでございます。
212ページ、お願いします。第4条たな卸資産購入限度額の補正は、限度額1,000万円を1,200万円に改めるものでございます。
なお、213ページに、水道事業会計予算実施計画、214ページに資金計画、215ページに予定損益計算書、216ページから予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。
218ページをお願いいたします。予算説明書によりご説明をいたします。
収益的収入及び支出のうち収入ですが、1款2項営業外収益、2目他会計補助金及び負担金の増額は、市道支障管工事負担金の確定で、収益的支出1款1項1目原水及び浄水費の減額は、東部広域水道受水費の減、浄水場動力費、薬品費、水質検査手数料の増、2目配水及び給水費の増額は、緊急修理、配水施設動力費、材料費の補正で、2項3目は消費税額の確定によるものでございます。
219ページ、資本的収入及び支出のうち収入ですが、1款1項工事分担金及び負担金の補正は、新規加入者工事分担金の減及び市道神ノ木橋の支障管工事負担金で、支出でございますが、1款資本的支出、1目建設改良費は老朽管更新事業設計委託、県道阿木大井線水道管布設工事費など、額等の確定によるもので、3目雑支出は、平成23年度決算の結果、国庫補助金など特定収入の割合が5%以下となったことから、消費税の特例計算の適用外となり、支払うべき消費税額が少なくなったため、その分国庫補助金の消費税相当分を返還するものでございます。以上で、議第44号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第45号・平成24年度恵那市病院事業会計補正予算及び議第46号・平成24年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予算、以上2件について、詳細説明を求めます。
医療管理部長・鈴木雅博君。
○医療管理部長(鈴木雅博君) それでは、補正予算書221ページをお願いをいたします。議第45号・平成24年度恵那市病院事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
第2条の業務の予定量の補正では、市立恵那病院の病院医療機器備品等購入事業として、災害時に必要な無線機器の購入経費を7万8,000円減額し、病院再整備事業では、病院設計業務委託料3,360万円を減額するものであり、国民健康保険上矢作病院では、病院医療機器備品購入事業における医療機器の購入経費を217万3,000円減額するものであります。
第3条の資本的収入及び支出の補正では、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4,472万2,000円を4,477万4,000円に、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額30万1,000円を21万8,000円に、過年度分損益勘定留保資金4,442万1,000円を4,455万6,000円に改め、収入及び支出の予定額を補正するもので、収入の1款資本的収入1項企業債は2,540万円を減額し、総額を7,000万円に、3項補助金は80万3,000円を減額し、総額を278万4,000円に、4項出資金は970万円減額し、総額を6,742万5,000円とし、資本的収入の合計額を1億6,890万9,000円とするものであります。
支出では、1款資本的支出のうち1項建設改良費を3,585万1,000円減額し、総額を1億2,014万2,000円とし、資本的支出の合計額を2億1,368万3,000円とするものであります。
第4条の企業債の補正では、医療機器備品整備事業の限度額7,150万円を7,000万円に減額し、病院再整備事業限度額2,390万円を廃止するものであります。
223ページに予算実施計画、224ページに資金計画、225ページから226ページには予定損益計算書、227ページから228ページには予定貸借対照表を添付しておりますので、後ほどご参照くださるようお願いを申し上げます。
229ページをお願いをいたします。恵那市病院事業会計予算説明書によりご説明いたします。
資本的収入及び支出のうち、収入につきましては1款資本的収入1項企業債1目企業債は、市立恵那病院の病院設計業務及び国保上矢作病院の医療機器等整備事業の減額によるもので、2,540万円を減額し、3項補助金1目国庫補助金は、国保上矢作病院の医療機器の購入額の確定に伴う国民健康保険調整交付金72万5,000円の減額であり、2目県補助金は、市立恵那病院の病院医療機器備品購入事業として、災害時に必要な無線機器の購入の確定に伴い、7万8,000円を減額するものであります。
第4項出資金1目他会計出資金は、市立恵那病院設計業務委託料の減額に伴い、出資金を970万円減額するものであります。
支出につきましては、1款資本的支出1項建設改良費2目建設改良費では、市立恵那病院設計業務につきまして前払い金が不要になったことに伴い3,360万円を減額し、3目固定資産購入費では国保上矢作病院における医療機器購入経費の確定によって217万3,000円を、備品購入費では、市立恵那病院の携帯型無線機の額の確定により7万8,000円を、それぞれ減額するものであります。以上で、議第45号の説明を終わります。
続きまして、補正予算書の231ページをお願いをいたします。議第46号・平成24年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
第2条の業務の予定量の補正では、国民健康保険飯地診療所における主要な建設改良事業の医療機器備品購入事業において、25万2,000円を減額し、総額を489万8,000円とし、国民健康保険岩村診療所では、主要な建設改良事業の医療機器備品購入事業におきまして17万5,000円を減額し、総額を807万5,000円とし、国民健康保険山岡診療所では、主要な建設改良事業の医療機器備品購入事業を57万8,000円減額し、総額を662万2,000円とするもので、いずれも医療機器備品購入事業の確定に伴う減額であります。
第3条の資本的収入及び支出の補正では、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1,400万円を1,194万5,000円に、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額133万6,000円を128万8,000円に、過年度分損益勘定留保資金1,266万4,000円を1,065万7,000円に改め、収入及び支出の予定額を補正するもので、収入の1款1項出資金は210万円を減額し、総額を2,240万円、2項補助金に315万円を追加し、資本的収入の合計額を2,555万円とするものであります。
支出では、1款資本的支出のうち1項建設改良費から100万5,000円を減額し、総額を2,704万5,000円とし、資本的支出の合計額を3,749万5,000円とするものであります。
第4条の他会計からの補助金の補正では、へき地直営診療所運営のため、
国民健康保険事業特別会計から、この会計へ補助を受ける金額1,500万円を1,945万1,000円とするものであります。
233ページに予算実施計画、234ページに資金計画、235ページには予定損益計算書、236ページから237ページには予定貸借対照表を添付しておりますので、後ほどご参照くださるようお願いを申し上げます。
238ページをお願いをいたします。恵那市
国民健康保険診療所事業会計予算説明書により説明いたします。
収益的収入につきましては、移管診療所事業収益2項2目負担金交付金は、一般会計からのへき地医療に関する負担金で445万1,000円減額し、3目他会計補助金はへき地直営診療所運営費である国民健康保険調整交付金の決定により445万1,000円増額するものであります。
資本的収入及び支出のうち、収入の1款1項1目他会計出資金は、医療機器購入事業費の確定に伴い210万円を減額し、2項補助金1目補助金は医療機器購入に伴う国民健康保険調整交付金の決定により315万円を追加をするものであります。
支出の1款1項2目固定資産購入費は、医療機器購入費の確定に伴い減額するものであります。以上で、議第46号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について、質疑を行います。
初めに、議第45号・平成24年度恵那市病院事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
次に、議第46号・平成24年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
会議の途中でありますが、ここで3時50分まで休憩いたします。
午後3時36分 休憩
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午後3時50分 再開
○議長(柘植 羌君) 休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。
引き続き、執行部の詳細説明を求めます。議第47号・平成25年度恵那市一般会計予算について詳細説明を求めます。
本件の詳細説明については、予算書のページに従って、各担当部局より順次自席にて説明を願います。
総務部長・大塩康彦君。
○総務部長(大塩康彦君) それでは、別冊の平成25年度恵那市一般会計予算書及び説明書の1ページをお開きください。議第47号・平成25年度恵那市一般会計予算についてご説明いたします。
第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、それぞれ263億円と定めるものでございます。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページから5ページまでの「第1表歳入歳出予算」によるものです。
第2条の継続費ですが、地方自治法212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、6ページの「第2表継続費」によるものでございます。
第3条の債務負担行為ですが、債務を負担することができる事項等につきましては、6ページの「第3表債務負担行為」によるものでございます。
第4条の地方債において、起債の目的のほか定める事項につきましては、6ページの「第4表地方債」によるものでございます。
第5条の一時借入金は、借入金額の最高額を20億円と定めるものでございます。
第6条の歳出予算の流用ができる場合は、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内で流用ができることを規定するものでございます。
10ページをお願いいたします。それでは、歳入の主な内容につきましてご説明いたします。
1款市税全体で67億5,695万円、対前年比5,712万円の減額で計上させていただいております。0.8%の減です。
1項市民税では、個人所得の減少見込みなどによる個人住民税の減少、法人実効税率の引き下げもあり、市民税は、前年比で減少見込みです。全体では、25億5,070万円で、対前年度1億4,450万円、5.4%の減額でございます。内訳は、個人市民税では21億640万円、対前年度1億2,860万円、5.8%の減額でございます。現年分は、平成24年度課税実績に、岐阜県毎月勤労統計調査に基づく賃金動向を参考に10%のマイナスを見込んで積算しております。
法人市民税は4億4,430万円、対前年度1,590万円、3.5%の減額でございます。法人税減少の主な要因は、法人実効税率の引き下げによる法人税の減少が見込まれます。国の法人税が4.5%下がったため、法人税額より算出する市の税割額も同様に下がりました。
なお、たばこ税による調整がございますので、よろしくお願いします。現年分では、平成24年度確定申告の実績に、平成23年度の収納率をもとに推計しており、均等割1億5,660万円、税割2億8,620万円、合わせて4億4,280万円を見込んでおります。
2項固定資産税は、全体で33億4,930万円、対前年度3,635万円、1.1%の増額を計上しております。土地は9億800万円で、対前年度2,200万円、2.5%の増額でございます。増額は、現況確認による地目の変更等により、主に宅地の課税標準額が増額したことによります。
家屋は13億3,000万円で、対前年度2,900万円、2.2%の増額で、これは、新築家屋分による増額見込みです。
償却資産は10億2,300万円で、対前年度1,700万円、1.6%の減額でございます。
国有資産等所在市町村交付金及び納付金は、3,540万円で135万円、3.7%の減額となっており、これは実績ベースにより確定見込通知に基づいております。
3項軽自動車税は、平成24年度の調定額により、調定額に23年度の収納率を乗じて、1億2,454万円を計上、対前年度1.3%、154万円の増額であります。
4項1目市たばこ税は、4億1,310万円で、対前年度4,580万円12.5%の増額を計上しております。たばこ税につきましては、平成22年10月の値上げにより、売上本数は減少しておりますが、税率改正により、税収は伸びております。また、法人実効税率引き下げによる、法人住民税の減少に係る調整による税源移譲配分増を見込んでおります。
なお、昨年の月別売上本数の実績に基づいて積算しておりますので、よろしくお願いいたします。
5項1目の鉱産税は、151万円で、前年比4.1%、6万円の増額です。
12ページ、入湯税は、4,230万円で、前年度9.0%、417万円減額を見込んでおります。平成24年度上期の実績と平成23年度下期の実績に、対前年度入場者の比率を考慮して積算しております。
7項1目都市計画税は、全体では2億7,400万円で、対前年度790万円、3.0%の増額を計上しております。都市計画税は、都市計画法による都市計画区域内の都市計画事業や都市区画整理事業等に充てる目的税です。
現年度課税分は、土地及び家屋で2億6,710万円、対前年度740万円、2.8%の増額を計上しております。土地の税額算出は、固定資産税と同様で、課税区域内の分について、23年度の収納率の実績に基づいて算定し、家屋については、24年度9月末調定額に新増築、取り壊しを見込み算定しております。
2款地方譲与税1項1目地方揮発油譲与税は、地方税財政計画及び24年度実績見込みをもとに、対前年比28.3%減を、2項1目自動車重量譲与税も21.1%減を計上しております。
3款1項1目利子割交付金も、対前年比28.2%減を、4款1項1目配当割交付金は17.3%増、5款1項1目株式等譲渡所得割交付金は対前年比8.3%減を、6款1項1目地方消費税交付金は4.7%減を、14ページお願いいたします。
7款1項1目ゴルフ場利用税交付金は3.1%の減を、8款1項1目自動車取得税交付金は11.4%減を、9款1項1目地方特例交付金は、児童手当分がなくなったことにより減額となっております。
10款1項1目地方交付税の算定は、今年度の税収を基本とし、地方財政計画を見ながら他の譲与税などを計算し、さらに個別算定経費、包括算定経費や公債費の交付税措置などを推計して算定しました。この結果、普通交付税は24年度より1.5%増の81億8,000万円、特別交付税は、前年度増額の状況を見込み、交付税総額では91億8,000万円と総額で1.3%の増と見込みました。
11款1項1目交通安全対策特別交付金は7.9%減を、12款1項1目農林水産業分担金は、美濃東部区域農用地総合整備事業償還金が主なもので、農業費及び林業費の事業に相当する受益者負担金を、2項1目民生費負担金は、社会福祉費負担金、児童福祉費負担金で、保育料が主なものです。
16ページをお願いいたします。2目教育費負担金は、保護者負担金等、13款1項1目総務使用料は、庁舎目的外使用料、2目民生費使用料は、福祉、保育関係施設使用料、3目衛生使用料は、火葬場使用料、4目農林水産業使用料は、上矢作共同作業施設使用料、土地改良財産使用料等、5目商工使用料は、串原コテージふるさと使用料等を、6目土木使用料は、道路占用料、市営住宅等の使用料等。
18ページをお願いします。7目教育使用料は、幼稚園授業料、中山道広重美術館観覧料、スケート場使用料等。
2項1目総務手数料は、税務証明手数料、住民票等の発行手数料など、2目衛生手数料は、し尿処理、じん芥処理、焼却場持ち込み手数料など、3目農林水産業手数料は、家畜診療手数料、4目土木手数料は、屋外広告物許可手数料などを。
20ページをお願いいたします。5目消防手数料は、危険物取扱申請許可手数料などを計上しております。
14款1項1目民生費国庫負担金は、児童手当交付金をはじめ、障害者自立支援給付費負担金、児童扶養手当費負担金、生活保護費等負担金などを。
2項1目総務費国庫補助金は、国の緊急経済対策事業として、24年度に前倒しした公共事業の市負担を軽減するための措置として新たに設けられた地域の元気臨時交付金を計上し、2目民生費国庫補助金は、地域生活支援事業費補助金をはじめ、子育て支援交付金などを、3目衛生費国庫補助金は合併浄化槽の交付金などを、4目農林水産業費国庫補助金は、農業経営者の機器整備補助金を、5目土木費国庫補助金は、道路整備や急傾斜地対策などの社会資本整備総合交付金などを、6目教育費国庫補助金は、国宝重要文化財等保存整備費補助金、幼稚園就園奨励費補助金など。
22ページ、3項1目は省略し、2目民生費国庫委託金は、国民年金事務委託金などを、15款1項1目県移譲事務交付金は、旅券発給事務など38項目の事務交付金です。
2目民生費県負担金は、障害者自立支援給付費負担金をはじめ、保険基盤安定事業費負担金、児童手当負担金などを、2項1目総務費県補助金は、地籍調査事業費補助金、電源立地地域対策交付金、市町村自主運行バス補助金など、2目民生費県補助金は、重度心身障害者福祉医療費補助金をはじめ、各福祉医療費の補助金や、24ページをお願いいたします、放課後児童健全育成事業費補助金を、3目衛生費県補助金は、合併処理浄化槽設置に係る県補助金、予防接種事業費補助金、妊婦健診事業費交付金などを、4目農林水産業費県補助金は中山間地域等直接支払交付金をはじめ、新規に青年就農給付金などが増額となり、林業費補助金は、森林整備地域活動交付金などを、5目商工費県補助金は、重点分野雇用創造事業費補助金などが主なもので、6目土木費県補助金は、木造住宅総合対策事業費補助金で、7目教育費県補助金は、放課後子ども教室推進事業費補助金を、26ページ、15款3項1目総務費県委託金は、参議院議員通常選挙委託金などを、2目民生費県委託金から3目商工費県委託金、4目土木費県委託金を省略し、5目教育費県委託金は、特別支援学校の給食供給業務委託料及びスケート場管理運営委託などを計上しています。
16款1項1目財産貸付収入は、一般住宅貸付収入及び市有地貸付収入などが主なものです。
2目利子及び配当金は、財政調整基金などの利子を。
28ページをお願いいたします。2項1目不動産売払収入は、市有林間伐材売却収入など、17款寄附金は説明をすべて省略し、18款1項1目水道事業会計繰入金は、水源地保全涵養基金積み立てのための繰り入れです。
30ページをお願いいたします。2項基金繰入金につきましては、それぞれの目的に応じて繰り入れを行い、事業実施に有効に活用させていただくもので、15款1項1目繰越金は5億円を。
32ページをお願いいたします。20款1項及び2項は説明を省略し、3項1目貸付金元利収入は、勤労者住宅生活資金貸付金、中小企業小口融資貸付金で、4項1目の雑入が給食事業収入を、4節雑入は、資源回収金や文化会館の自主事業収入、東濃牧場地権者分用地代などを、21款1項1目総務債は臨時財政対策債で、普通交付税の財源不足の肩がわり起債で、元利償還金の100%が交付税措置されるものであり、2目衛生費は水道事業への出資債で、3目過疎債は上矢作の中根橋改良事業債や過疎地域自立促進基金造成事業債などで、4目合併特例債事業は、次の34ページにわたり、庁舎新館建設事業債やし尿投入施設建設事業債、地域振興基金造成事業債などで、それぞれ事業実施について後年度に交付税等財源措置のある市債を選定し、市債全体としましては34億9,990万円を計上しております。以上で、歳入の説明を終わります。
36ページ、これより歳出の主なものについて、担当部長の所管ごとに、それぞれ順次説明させていただきますのでお願いいたします。
まず初めに、一般会計の全体でございますが、一般職の人件費でございます。職員552人の給与総額は43億7,940万円、ここには書いてございません、お願いします。43億7,940万5,000円を前年度当初予算と比較しますと3人の増、給与総額では4,577万3,000円の削減となっております。以下、人件費につきましては、312ページ以降に、給与費明細書にまとめておりますので説明を省略させていただきます。
それでは、1款1項1目議会費につきましては、前期まで市議会議員定数が24人でしたが、今期より定数が20人となりました。市議会議員4名分の報酬削減となっております。予算としましては、議員20名、職員人件費が主なものでございます。
40ページをお願いいたします。2款1項1目一般管理費は、議会の招集、議案の作成、条例等例規の公布、管理業務費で法令遵守のための嘱託職員の雇用経費、例規集データ更新、通録などの委託料、職員の定期健診、人間ドック等の経費、育児休業・病気休職職員等の代替臨時職員の経費でございます。
44ページをお願いいたします。2目職員研修費は、職員の資質向上及び能力開発のための経費で、国への職員派遣研修に係る旅費、職員の資質向上及び能力開発のための経費で、専門研修の旅費、研修委託料負担金などを計上しております。以上でございます。
○企画部長(小嶋初夫君) 続きまして、46ページ、3目広報広聴費は、広報えなの発行経費、市政モニター活動経費などの広聴経費、ケーブルテレビを活用した情報提供並びに音声告知器による放送経費、ウェブサイトの管理運営のための経費であります。以上でございます。
○総務部長(大塩康彦君) 下段、財政管理費の主なものは、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金、土地開発基金とも利子の積み立てでございます。シアター恵那関連基金積立金は売得金の0.3%が交付されますので、これを積み立てるものでございます。
48ページをお願いいたします。会計管理費は、会計事務の通常経費を、6目財産管理費は、市有地や公用車等管理財産の維持管理に係る経費で、庁舎維持管理経費は、庁舎の電気料や維持修繕に係る経費で、いずれも恵南の振興事務所の建物も含めております。庁舎新館整備事業費は、防災の拠点となるとともに、行政機能の集約を図るため、消防署の跡地に新館を建設する工事費などでございます。また、耐震診断の結果、多くある庁舎建物の中で一番耐震基準の低かった明智振興事務所を取り壊し、新たに小規模な事務所を改築する事業費を計上しております。以上でございます。
○企画部長(小嶋初夫君) 続きまして、52ページの7目企画費は、定住奨励金の交付や、空き家バンク制度の運用、移住者を支援するための恵那暮らしサポートセンターの開設経費などの定住促進事業費、結婚支援対策などの人口減少対策経費、ふるさと活性化協力隊設置などのふるさと魅力づくり経費、リニアを生かしたまちづくり構想の策定やアクセス道路検討のためのリニアまちづくり経費、「恵那市の経営」の発行などの経営管理経費、総合計画と第2次行財政改革の進行管理のための推進経費、行政評価を進めるための行政評価推進経費であります。
次のページへ行きまして、54ページ、8目地域活性化対策費は、明智地区のまち並み景観整備事業、山岡地区の山岡駅周辺整備や陶芸の里道路整備事業などのまちづくり事業、また、恵南5地域の活性化振興経費であります。
続きまして、56ページの9目市民活動推進費は、まちづくり市民活動推進助成事業、まちづくり市民協会支援事業などのNPO支援育成経費、提案型協働事業の実施などの市民協働推進経費、市民と行政との協働によるにぎわい創出や交流人口の拡大を支援するための地域の元気活力総合支援事業費、男女共同参画プラン推進経費など、協働のまちづくりを定着させるための経費であります。
続きまして、58ページ下段、10目地域自治推進費は、合併特例事業債を活用した地域振興基金への積み立てなどの地域自治推進一般経費、自治連合会運営補助や地域集会施設の建設支援などを行うためのコミュニティー育成経費、各地域自治区への地域づくり補助を行うための地域自治区支援経費、旧恵那地域の振興事務所の事務経費であります。以上でございます。
○総務部長(大塩康彦君) 60ページ、公平委員会は、委員報酬及び費用弁償等を計上し、62ページ、交通安全対策費は、交通指導員2名の賃金のほか、交通安全運動等広報啓発活動等に要する費用、また、ガードレール、カーブミラー、白線等、交通安全施設の整備に係る工事費、原材料費などを計上しております。
64ページ、ダム対策費は、新丸山ダム建設事業の推進及び市内既存ダムの環境対策調整等に係る経費で、県水源地協議会などへの負担金を計上しております。
下段、情報化推進費、住民情報等庁内業務システム、情報通信機器の更新、保守管理費、ケーブルテレビ、告知放送ユビキタスネットワークの維持管理費、告知放送端末設置経費及び山岡及び串原ケーブルテレビ光化事業を計上しております。
なお、65ページのオフィスオートメーション推進経費と書いてございますが、住民情報等庁内業務システム及び情報通信機器の更新、保守及び管理で、現在職員が利用しているパソコンは、合併時に導入したもので、老朽化が著しく、修理も困難な状況であります。そのために、機器類等の更新を実施し、ソフトウエアも新環境に合わせて更新改修する費用を計上しております。以上です。
○企画部長(小嶋初夫君) 続きまして、66ページの下段、15目国際交流推進事業費は、中学生の海外派遣など国際交流協会への支援を行うための経費でございます。以上です。
○建設部長(安田利弘君) 16目都市対策費は、国土法による土地の適正な流動化に関する啓蒙活動及び届け出事務に要する経費でございます。
17目地籍調査費は、国土調査法に基づく地籍調査事業経費で、主なものは測量などの委託料であります。観音寺、久須見1地区など継続12地区、新規5地区を予定しています。以上です。
○総務部長(大塩康彦君) 70ページお願いいたします。18目防災諸費は、同報系防災行政無線の難聴地区の解消を図るため、不動の滝周辺に1基、屋外拡声子局を増設します。19年から21年の3年間で整備しました同報系防災行政無線の屋外拡声子局用バッテリーの交換の時期が来ましたので、5年計画により更新する予定です。また、防災備蓄倉庫、25年度は10カ所、あるいはハザードマップ、これは笠置、中野方、飯地、岩村、山岡の105地区の作成をする予定でございます。
72ページをお願いいたします。防犯対策費、これは防犯活動経費で防犯協会への負担金等を計上しております。
○経済部長(安江建樹君) 72ページの一番下段でございます。20目運輸対策費は、明知鉄道株式会社が行います枕木の交換及び通信線の取りかえ事業のための補助金や市内20路線の自主運行バスの運行経費に対する補助金を計上しています。以上です。
○総務部長(大塩康彦君) 74ページ下段、東日本大震災復興支援費は、24年度に引き続き、岐阜県市町村会から職員の派遣依頼があり、保健師などを釜石に派遣する予定費を計上してございます。
76ページ、ぎふ清流国体推進費は廃目でございます。
78ページ、税務総務費、これは、税務事務の推進と関係機関との連携強化の経費で、主なものは、税務課職員の人件費及びレタックス、地方電子化協議会負担金など、関係機関などの諸団体負担金と一般事務経費でございます。
80ページをお願いいたします。賦課徴収費の主なものは、市民税、固定資産税、軽自動車税の賦課徴収経費で、個人、法人市民税では電算処理経費、管理システム等の保守管理経費、固定資産税では、固定資産税の賦課に要する電算処理及び固定資産税申告支援並びに家屋評価システム等のデータ作成、保守等の経費、また、平成27年度評価替えに向けた路線評定、宅地ほか地目別の評定などの業務委託料、地番現況データ補正業務などの作成業務委託でございます。以上です。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 84ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費でございますが、これは、市民課職員の給与費のほか、住民基本台帳ネットワークシステムの委託費、そして、旅券発行事務に係る臨時職員賃金等経費などが主なものでございます。以上でございます。
○総務部長(大塩康彦君) 88ページをお願いいたします。選挙管理委員会費は、選挙管理委員会の運営に係る委員報酬及び人件費並びに定時登録時選挙人名簿作成委託料などを計上しております。
90ページをお願いいたします。選挙啓発費は、選挙に関する常時啓発と新有権者への選挙啓発に必要な経費を計上しております。
3目参議院議員通常選挙費は、平成25年7月28日の任期満了に伴う選挙の管理執行経費を計上してございます。
92ページをお願いいたします。恵那市農業委員会選挙費は、平成25年11月13日の任期満了に伴う選挙の管理執行経費を計上してございます。
94ページ、恵那土地改良区総代選挙費は、平成25年6月23日の任期満了に伴う選挙の管理執行経費を計上しております。
96ページ、岐阜県知事選挙から財産区議会議員選挙費は、選挙予定がありませんので廃目としております。以上です。
○企画部長(小嶋初夫君) 続きまして、98ページ、2款総務費5項統計調査費1目統計調査総務費は、統計調査員確保対策や統計書作成などの統計事務一般経費でございます。
続きまして、下段の2目指定統計調査費は、製造業を対象とした工業統計調査と住宅の実態や土地保有の状況を調べる住宅土地統計調査などの実施経費と農林業センサス、経済センサスなどの事前事務のための経費でございます。以上です。
○総務部長(大塩康彦君) 100ページ、監査委員会費は、人件費と監査に要する事務経費を計上しております。以上でございます。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 102ページをお願いします。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費につきましては、職員の人件費のほか、福祉事務所一般管理経費及び4カ所の福祉センターへの指定管理委託料のほか、社会福祉協議会の運営補助金などが主なものでございます。
106ページをお願いいたします。2目心身障害者福祉費につきましては、障害者相談業務ほかの委託料及び扶助費として、地域生活支援事業費や特別障害者手当給付、あるいは知的施設入所費、介護給付費等のほか訓練等給付費を計上しております。
108ページをお願いいたします。下段、3目老人福祉費につきましては、老人福祉事務一般経費のほか介護予防生活支援のための高齢者等生活支援事業費、介護老人保健施設事業費のほか、老人福祉センターやケアハウス明日香苑などの老人福祉施設の指定管理委託料経費が主なものでございます。
112ページをお願いいたします。4目福祉医療費につきましては、中学卒業までの児童生徒に対する子ども医療費の給付費が主なもので、今年度からは、市で対応することとなりました未熟児養育に係る医療補助も新たに計上しております。
114ページをお願いいたします。5目老人ホーム費は、養護老人ホーム恵光園の指定管理料が主なもので、6目国民健康保険費につきましては、
国民健康保険事業特別会計及び国民健康保健診療所事業費への繰出金が主なものでございます。
116ページをお願いいたします。7目の介護保険費につきましては、介護保険事業勘定及びサービス事業勘定の特別会計への繰り出しと、介護老人福祉施設福寿苑に対する負担金補助が主なものでございます。
8目後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者医療特別会計への経費と、岐阜県後期高齢者医療連合会への拠出金、後期高齢者医療の特別会計の繰出金が主なものでございます。
9目老人保健医療費につきましては説明を省略し、118ページをお願いいたします。
2項児童福祉費1目児童福祉総務費につきましては、職員の人件費のほか一般経費が主なものでございます。
2目の児童福祉対策費につきましては、扶助費の子ども支援給付費や児童扶養手当が主なもののほか、2カ所の子ども発達センターの指定管理料、放課後児童クラブ事業費の委託料のほか、子ども元気プラザと子育て支援センターの運営経費を計上しております。
122ページをお願いいたします。最下段でございます。3目保育所費は、市内の市立保育園14園の管理運営経費及び保育士の賃金のほか、2つの市立幼稚園の運営経費を計上するほか、城ヶ丘、長島保育園の2つの指定管理料や、中野方保育園及び仮称でございますが長島こども園の建設事業費等が主なものでございます。
130ページをお願いいたします。3項1目生活保護費につきましては、職員2名の人件費のほか、64世帯77名に係る生活扶助費が主なものでございます。
132ページをお願いいたします。2目支援給付費につきましては、中国残留邦人、1世帯2名の方への生活支援、医療支援等の扶助費が主なものでございます。
134ページをお願いいたします。4項1目災害救助費につきましては、市内における災害による被災者家屋への見舞金を計上しております。
136ページをお願いいたします。5項1目国民年金費につきましては、職員1名の人件費のほか、相談員の人件費が主なものとなっております。以上でございます。
○水道環境部長(古山敦啓君) 138ページをお願いいたします。4款1項1目環境衛生費は、快適な環境づくりのための対策経費、次期ごみ処理施設建設に向けての基本構想、ごみの減量化に向けたふれあいエコプラザの管理委託料、資源回収団体への補助、また、地球温暖化対策費といたしまして、住宅用太陽光発電システムの設置補助金を計上いたしております。以上です。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 140ページ、下段をお願いいたします。2目保健センター管理費につきましては、保健師20名の人件費のほか、市内各保健センターの管理事務一般経費が主なものでございます。
144ページをお願いいたします。3目健康推進費につきましては、母子保健指導事業のほか、生活習慣病予防のための保健指導や、歯科保健推進事業費などに係る経費を計上しております。
146ページをお願いいたします。4目保健予防費につきましては、インフルエンザの予防、あるいは子宮頸がんやヒブ、小児肺炎球菌等の予防接種費用のほか、母子保健法に基づく妊婦健康診査受診料の交付事業、あるいは乳幼児健診、がん検診等の経費を計上しております。
148ページをお願いいたします。5目地域医療対策費につきましては、1次救急医療の在宅当番医制度運営事業費補助金、あるいは2次救急医療としての中津川恵那地域の病院群輪番制度運営負担金のほか、法に基づく病院事業への繰出金、出資金及び医師確保のための奨学金貸付委任制度への負担金を計上しておるのが主なものでございます。以上でございます。
○水道環境部長(古山敦啓君) 150ページ、6目火葬場費は、火葬炉の1炉増設工事費、施設管理委託料など、火葬場の経費を計上しております。
7目合併処理浄化槽設置費は、合併処理浄化槽を設置する方への補助に要する費用で、130基分の補助を計上いたしております。
154ページ、2項1目じん芥処理費は、じん芥処理施設の維持管理経費並びに衛生収集処理事業の経費、リサイクルセンターの運営経費及び不燃物処理場の管理経費を計上しております。主な経費は、エコセンターの定期及び経年劣化による修繕などの工事費、燃料費、電気代などの需用費でございます。
158ページ、お願いします。2目し尿処理費は、藤花苑及び恵南衛生センターの施設維持管理経費並びにし尿収集処理経費、2地区のし尿収集事業費を計上してございます。
160ページ、3目し尿処理施設費は、明智浄化センターへのし尿投入施設の建設事業費、施工管理業務委託料などを計上しております。
164ページ、3項1目水道費は、簡易水道事業特別会計への繰出金、水道事業会計への補助金等を計上しております。以上です。
○経済部長(安江建樹君) 166ページをお願いいたします。5款1項1目労働諸費は、中小企業勤労者の福祉向上を目的とした中津川恵那地域勤労福祉サービスセンターへの運営補助金と勤労者住宅資金、生活資金の貸し付けに係る預託金が主なものでございます。
168ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費は、農業委員会の委員報酬と事務局職員の人件費などでございます。
170ページをお願いいたします。2目農業総務費は、職員人件費と東濃農業共済事務組合への負担金、そして、岩村ほか4地区の農業関連施設の維持管理経費などです。
174ページをお願いします。3目農業振興費は、農業の経営改善を目標とした農業者等に支援する経営体育成支援事業、集落営農組織の育成を図る中山間地域等直接支払推進事業、有害鳥獣から農作物を守るための電気牧柵等の設置に係る農作物被害防止対策事業等の補助金が主なものです。
176ページをお願いします。4目都市農村交流促進費は、アグリパーク恵那、道の駅らっせいみさと、おばあちゃん市・山岡、ラ・フォーレ福寿の里及び不動の滝、岩村地域特産物直販所の管理運営経費と、らっせいみさとの案内看板の修繕を計上しています。
178ページをお願いします。5目農業農村整備費は、農業用施設整備に係る経費で、市単土地改良事業では、上矢作町の和田用水の整備、県単土地改良事業では、飯地町の沖田農道の舗装工事と長島町の三郷用水のほか2カ所の用水路整備で、県営土地改良事業では中野方町の栗園造成事業、三郷町の中部用水の用水管設置替え事業、25年度から始まる中部用水の除塵機設置事業等の負担金と栗園造成区域内の立木伐採費用でございます。
180ページをお願いします。6目農業用施設管理費は、土地改良施設の維持管理及び恵那土地改良区運営補助金と24年度で完済いたします美濃東部土地改良区の事務を委託する費用、また農業用施設を管理する地域団体を支援する農地・水・保全向上対策交付金を計上しています。
182ページをお願いいたします。7目畜産振興費は、乳用牛、肉用牛、豚、鶏等に対応する家畜診療業務経費及び東濃牧場の土地借上料が主なものでございます。
184ページをお願いいたします。8目農業集落排水事業費は、特別会計への繰出金です。
186ページをお願いいたします。2項1目林業総務費は、職員人件費と西行の森、望郷の森及び山岡、明智、上矢作地区の林業関連施設の管理運営経費です。
188ページをお願いします。2目林業振興費は、恵那の森づくり推進委員会に係る運営経費のほか、有害鳥獣駆除対策として、駆除実施隊員の報酬、捕獲奨励及び狩猟免許証の取得・更新補助金と地域産木材需要拡大のための恵那の木で家づくり支援の補助金を計上しています。
190ページをお願いします。3目森林保全費は、恵那市有林の間伐業務委託費、個人や団体有林の間伐事業に対する補助金や森林を整備する地域活動を支援する交付金を計上しています。
4目林道新設改良事業費は、上矢作町の暗井沢線の視距改良工事、串原の中根中島線ほか2路線の舗装工事と上矢作町の宮ヶ洞で治山事業の流末排水事業を計上しています。
196ページをお願いします。7款1項1目商工総務費は、職員人件費と明智文化センターの管理運営経費です。
198ページをお願いします。2目商工業振興費は、商工会議所、商工会への支援経費、商店街の活性化及び工業振興のための補助金と中小企業小口融資貸付金、また、企業誘致対策費として17件の企業促進奨励金を計上しています。
200ページをお願いします。3目観光費は、観光交流人口400万人の達成のために観光パンフレット及びJR主要駅に掲載する観光ポスターの作成、岐阜県から譲り受けました国民宿舎恵那山荘をはじめ、タウンプラザ恵那、くしはら温泉ささゆりの湯、モンゴル村、コテージかわせみなど、観光関連施設の維持管理経費、そして、恵那市観光協会と各支部が行います事業の補助と恵那峡の活性化を図るための再生計画策定のための委託費を計上しています。以上です。
○建設部長(安田利弘君) 206ページをお願いいたします。8款土木費1項1目土木総務費は、職員人件費と事務経費でございます。
208ページをお願いします。2目施設監理費は、人件費及び建築設計業務委託料等でございます。
210ページをお願いします。2項1目道路橋りょう総務費は、総務経費として人件費を、未登記市道対策費は、測量及び登記業務委託料でございます。
212ページをお願いいたします。2項2目道路橋りょう維持費は2,459路線、1,129キロメートルの市道の維持管理に必要な経費で、主なものは、維持修繕事業では市道の維持修繕経費、道路維持管理支援事業費では市民協働作業原材料支給事業でございます。
214ページをお願いいたします。3目道路橋りょう新設改良費は、岐阜県恵那土木事務所が行う道路8路線など県事業に係る負担金を、幹線道路整備事業費は東野の袖畑笠作、清水白坂線、三郷町の平山線、串原の大竹松本線、中野方町の坂折線の道路整備事業費を、生活道路整備事業費は、上矢作町中根橋を含め15路線の整備に係る経費でございます。
216ページをお願いいたします。4目砂防事業費は、急傾斜地崩壊対策事業として、長島町の家久後地区の整備事業費でございます。
220ページをお願いいたします。3項河川費1目河川総務費は、河川管理に係る経費で、主なものは、県から委託を受けた1級河川の堤防除草の業務委託料です。
2目河川整備費は、河川排水路の整備事業費として、水害を予防するため、中野方町地内の排水路整備事業費が主なものでございます。
222ページをお願いいたします。4項都市計画費1目都市計画総務費のうち、都市計画一般経費は人件費を、建築開発指導事務費は、木造住宅の無料耐震診断委託及び耐震補強工事の補助金を、都市計画推進経費で主なものは、都市計画審議会に係る費用と都市計画道路に係る交通量調査、土地区画整理詳細設計委託費を、恵那地区まち並み整備都市計画事業費の主なものは職員の人件費で、景観まちづくり経費は景観審議会の経費で委員報酬などを、歴史的まちづくり経費は、歴史的風致維持向上委員会経費でございます。
224ページをお願いいたします。2目公園費は、阿木川河川公園等の都市計画公園、中山道大井宿広場等の維持管理経費でございます。
226ページ、3目街路事業費の主なものは、人件費でございます。
228ページ、4目下水道費は、公共下水道事業特別会計への繰出金です。
230ページをお願いいたします。5項1目住宅管理費は、市営住宅709戸に係る住宅の維持修繕費と人件費でございます。
232ページ、2目住宅建設費は、大洞住宅の屋根と壁の外部改修に係る経費でございます。以上です。
○消防長(井上源二君) 続きまして、236ページをお願いいたします。9款消防費でございます。1目常備消防費では、職員人件費のほか新規採用職員の消防学校への派遣、救急救命士の要請と処置拡大のための研修負担金など。また、消防本部及び消防署3署所の庁舎等の維持管理経費、火災救急救助活動経費を計上をしております。
240ページをお願いいたします。2目非常備消防費では、消防団員約1,200名の人件費のほか、退職報償金などの負担金、消防団13個分団の器具庫及び消防車等の維持管理経費を計上しております。
続きまして、242ページをお願いいたします。3目消防施設費では、消防施設一般経費、岩村消防署の救助工作車及び消防団の車両更新、消防団施設経費では、山岡分団の器具庫建設経費及び施設等の修繕費を主な経費としております。防災対策事業として、串原にヘリポートの整備を行います。消防水利整備事業では、消火栓用放水器具の設置を引き続き実施をしてまいります。以上でございます。
○教育次長(児玉光弘君) 246ページをお願いします。10款1項1目教育委員会費は、年間を通じて開催されます教育委員会の経費でございます。
2目事務局費は、職員14名の人件費等や教員住宅の維持管理経費、奨学資金貸与基金積立金及び職員研究指定校推進事業にかかわる経費を計上しております。
250ページをお願いします。3目教育研究所費は、学校教育の資質向上のための学校教育研究経費並びに福祉等と連携して、発達障害児にかかわる相談活動、発達検査等の経費を計上しております。
252ページをお願いします。4目教育振興費は、学校教育の振興、ALTの活用、学校図書館巡回司書の配置、小中学校の児童生徒への図書を充実するための図書購入経費並びに遠距離通学費、児童生徒へのスクールバスの運行経費、定期券の交付などの経費が主なものでございます。
256ページをお願いします。2項小学校費1目学校管理費は、15校の小学校の特別営繕施設管理委託など維持管理にかかわる経費並びに小学校ごとの維持管理経費、防災対策として、今年度は、恵那北小学校、中野方小学校、上矢作小学校の受水槽に緊急遮断弁を設置し、非常時の飲料水を確保するための工事費、それから、小学校の校務員5名分の人件費等を計上しております。
258ページをお願いします。2目学校教育振興費は、学力向上事業、少人数教育推進事業、学校情報化推進事業、理科教育設備整備事業、特色ある学校づくり事業など、学校教育を推進するための経費で、小学校ごとに必要な教育振興に要する経費を計上しております。
262ページをお願いします。3項中学校費1目学校管理費は、市内8校の中学校の光熱水費など維持管理にかかわる経費、特別営繕工事金等、中学校施設の維持管理経費、防災対策として、明智中の受水槽に緊急遮断弁を設置し、飲料水を確保するための工事費並びに中学校の校務員2名の人件費を計上しております。
264ページをお願いします。2目学校教育振興費は、学力向上事業、少人数教育推進事業、学校情報化推進事業、理科教育充実事業、特色ある学校づくり事業など、各中学校の特色ある教育を推進するための経費でございます。以上でございます。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 268ページをお願いいたします。4項幼稚園費1目幼稚園管理経費でございます。市内幼稚園3園の教諭10人及び臨時教諭の人件費のほか、幼稚園の管理運営経費及び私立幼稚園への就園奨励費補助金が主なものでございます。以上でございます。
○教育次長(児玉光弘君) 272ページをお願いします。5項社会教育費1目社会教育総務費は、職員15名の人件費が主なものでございます。
274ページをお願いします。2目社会教育振興費は、大学との連携講座や乳幼児学級等の家庭教育推進経費、各コミュニティセンターでの地域づくり推進経費、恵那三学塾開校などを実施する生涯学習市民三学のまち推進事業並びに大正村明智の森キャンプ場の管理経費が主なものでございます。
276ページをお願いいたします。3目青少年教育振興費は、青少年の育成にかかわる経費で、青少年健全育成事業、成人式、大井小、長島小など7小学校区で開校される子ども教室推進経費を計上しております。
278ページをお願いします。4目文化振興費は、芸術文化の振興、文化財保護経費として、岩村まち並み保存、歴史資料等にかかわる経費で、恵那文化センターの自主事業、かえでホール、サンホール等の施設の運営管理経費、下田歌子賞など文化振興一般経費、指定文化財等の文化財保護のための経費、岩村まち並み保存事業、昨年に引き続きまして、国指定史跡、正家廃寺跡の公有地化、それから、岩村歴史資料館等の管理運営経費などを計上しております。
282ページをお願いします。5目公民館費は、市内12地区のコミュニティセンターと中央コミュニティセンターの人件費、講座開設経費、各種委託料等の維持管理経費、それから、ことしは飯地コミュニティセンターでのエレベーター工事等を計上しております。
286ページをお願いします。6目文化センター管理費は、恵那文化センターの維持管理費運営にかかわる委託料、需用費等の経費を計上しております。
同じく286ページ、7目図書館費は、中央公民館の職員3名分の人件費、図書館司書の賃金、中央図書館維持管理経費等でございます。図書購入事業やブックスタート事業、そして、市民の読書活動を推進するために必要な委託料等を計上する読書活動推進事業に係る経費もございます。
290ページ、8目市民会館費は、維持管理経費でございます。
292ページ、9目美術館費は、中山道広重美術館の維持管理、展示事業等運営委託費並びに美術品購入費を計上しております。
294ページから、保健体育費1目スポーツ振興費は、スポーツを広く市民に普及するための経費で、職員4名分の人件費、体育連盟への支援経費、市民体育大会の経費並びに恵那峡ハーフマラソン、大正村クロスカントリー等の経費を計上しております。
296ページ、2目スポーツ施設管理費は、社会体育施設、学校開放施設の維持管理経費並びに槙ヶ根公園の施設、山岡・明智地区の体育施設等の指定管理施設への指定管理料に係る経費を計上しております。
298ページ、3目スケート施設管理費は、クリスタルパーク恵那スケート場の製氷業務、光熱水費など、スケート場の維持管理経費に係る経費でございます。
302ページ、4目学校保健費は、学校医等の報酬、児童生徒の健診等に係る経費でございます。
同じく302ページ、学校給食費でございますが、恵那、岩村、山岡、明智の4給食センターの維持管理経費並びに職員19名分の人件費を計上しております。以上で、教育費の説明を終わります。
○総務部長(大塩康彦君) 308ページをお願いいたします。11款1項1目元金は、地方債の元金に係る償還金で、2目長期債利子は、地方債の償還金に対する利子で、3目一時借入金利子は、一時借入金の利子でございます。
310ページをお願いいたします。予備費は3,000万円を計上してございます。
なお、312ページから給与費明細書、320ページ、継続費の調書、322ページに債務負担行為の調書、そして、328ページに地方債の調書を添付しておりますので、ご参照くださいますようお願いいたしまして、議第47号・平成25年度恵那市一般会計予算の説明を終わらさせていただきます。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) なお、ここで本日の会議時間について、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
それでは、一般会計の質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君及び8番・安藤直実さんの、以上2人から、それぞれ質疑の通告がありましたので、順次発言を許可します。
初めに、18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 質問いたします。一般会計当初予算の75ページ、運輸対策費、都市間交通バス対策費ですが、大幅に増額しております。これの内訳を教えてください。
次、106ページ、社会福祉費、心身障害者福祉費3,800万円の内容、減額の理由などを教えてください。
113ページ、子ども福祉医療費、小中学校、今、恵那市は義務教育は無料にしておりますけれども、これをやることによって、国はペナルティを課すわけです。これについて、ペナルティはどれぐらい払っておることになっておるのか、これの当然廃止要望は出されておると思いますけれども、これについてはどんな状況かと、国はちゃんとまた、そのことを、いじめをせんようにせよということがありますが。
それから、この無料医療を18歳までに拡大するということにすれば、幾らになるか。ペナルティがなしになれば、それをそっちに回せばいいという要望があるわけですけど、一遍それちょっとわかれば教えてください。
それから、139ページ、環境衛生費、地球温暖化防止経費が減っております。今、この間市長も出ておりましたが、小水力発電サミットなんかでも大盛況で、本当にみんなああやってみるといいじゃないかというように思ったりしたわけですが、ここでは減っておるけど、ほかの手段で何ぞ温暖化防止を進展させる施策があるのかと、これを教えてください。
それから、155ページ、じん芥処理費、新方式の検討についてちゅうことですが、25年度はどういうようなことを費用として見込んでおるのかと、事業展開ね、どんなことをしようとしてるか教えてください。
それから、同じページだと思うんですが、観光宣伝費、これちょっと嫌みかもしれませんが、ポスター製作費、なんか各駅1枚ごとなんていうことが書いてありましたけれども、各駅1枚では余り効果がないじゃないかと、集中的にやったほうがいいんじゃないかというふうに思ったりしますが、これを、これがいいんじゃないかって提案した人は誰かおると思います。どこに教えてもらったのかと、これを教えてください。で、効果がどうなのか、これについてもちょっとお聞きをしたいと思います。
それから、222ページ、都市計画総務費、正家第2開発、これが総合計画の実施計画に載っております。これについて、予算計上はどのようになっておるのか、これについて、そして、どのような動向なのか、これを教えてください。お願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 経済部長・安江建樹君。
○経済部長(安江建樹君) 運輸対策経費の都市間交通とバス対策費の大幅な増額の理由でございます。
まず、都市間交通対策費では、旧まちづくり交付事業で、ことし山岡駅付近の整備を行われますので、これに伴いまして、ホームの整備事業と、それから明知鉄道の通信線の取りかえ事業を、それから恵那駅の改修事業等明知鉄道が行います事業に対する補助金1,600万円と、それからバス対策事業費では、自主運行バスの赤字補填の財源として、串原、上矢作の自主運行バスにつきましては、国の地域公共交通確保維持改善事業の補助を受けて運行しております。この補助制度が平成23年4月に新しい制度に変更されまして、事業年度がそれまでの4月から翌年の3月から、10月から翌年の9月までとなったことから、平成24年度の当初予算では、国の事業年度に合せるために24年4月から9月までの半年分を計上しましたが、25年度につきましては、年間の経費を計上いたしましたので、昨年と比較すると半年分の経費の補助金約1,000万円と、それから、今年度の赤字になる増額分、2.4%ぐらいを見ておりますが、この増加分の600万円の、合わせて1,600万円が、バス対策のほうでは増額となっております。
そして、もう一つ、観光宣伝費についても回答いたします。
まず、観光ポスターの作製費につきましては、名古屋駅のコンコースに2種類、夏と秋、1週間ごとで60枚、そして、JR東海の主要駅、これ21駅でございますが、名古屋駅を中心に21の駅に4種類、夏と秋、各2週間ごとで、1週間ごとに変更するわけでございますが、これが160枚の合計220万円を作成するわけでございます。このデザイン及び印刷費で470万円、そして、掲出費、場所代でございますが、これは、名古屋のコンコース及び主要21駅で320万円、合計で790万円を計上したところでございます。1枚当たりに換算すると3万6,000円程度でございます。
そして、各駅1枚というのは、どこの指導かということでございますが、これはJR東海の主要駅の広告掲載につきましては、JR東海エージェンシーが一手に引き受けておりまして、この会社に発注し、観光ポスターを掲出をしたいというふうに思っています。このポスターを掲出するメニューは多種多様となっておりますが、その中の一つのメニューとして、主要駅ポスターセットというものがございましたので、これは、先ほど言いました夏と秋に掲載するもので、JR名古屋駅を中心に主要な21駅にポスターの掲示ができるというものでございます。
今回は、名古屋駅で10枚、そして、乗降客の多い10駅で2枚、それより少ない駅で、10駅で1枚と、そういうふうに決められておりますので、このメニューを利用したということですので、よろしくお願いをいたします。以上です。
○議長(柘植 羌君) 市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 106ページの心身障害者福祉費の3,800万円の減額の内容でございます。
これにつきましては、この事業費の自立支援給付費で計上をいたしておりました児童発達支援放課後デイサービス事業に係る扶助費を25年度から、118ページにございます児童福祉対策費の、内容につきましては121ページにございますが、121ページの説明欄の障害児通所支援給付費、こちらで計上いたしておりまして、科目を変えたことによります減額でございます。
それから、もう一つ、113ページの子ども福祉医療費に対するお尋ねでございます。小中学校の導入に対する国のペナルティというお話でございますけれども、福祉医療費に対する国のペナルティというものはござません。国保に対します国の療養給付費負担金には福祉医療費の波及増分として減額、ペナルティがございます。国には、当然そういったペナルティを課さないよう要望は以前から行っておるところでございます。
それから、もう一点、福祉医療費を、現在、中学生まででございますが、18歳まで拡大するとどのぐらいになるかというお尋ねでございます。医療費は、あくまでもインフルエンザ等がすごくはやりますと当然ながら医療費が増すわけでございますので、この計算に関しましては、非常に難しいところでございますけれども、現在の7歳から15歳までの1人当たりの医療費に16歳から18歳までの人数を掛けまして医療費を出し、そして、高校生は小中学生よりも受診率が低いということを考えまして、その4分の1を計算いたしますと、大体1,400万円が必要ということになってまいります。
しかしながら、これが医療費が無料となりますと、この計算よりも、ただなら我慢しないで行こうというようなことになるかもしれませんので、もう少し多くなってくるかもしれません。このような予想でございます。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、139ページの環境衛生費、地球温暖化防止経費ですけども、これは住宅用の太陽光発電の設置補助基数でございますが、これは平成24年度の設置状況を見ながら検討して、少し減とさせていただいております。市民需要者へは、太陽光発電システムのほか、自然エネルギーの導入、あるいは建材等に間伐材の利用などをホームページ、あるいは広報等利用して普及を行いたいと思っています。
平成24年の7月より、自然エネルギーの固定買い取り制度というのが導入されておりまして、これが事業として成り立つということで、市内でも太陽光発電の設置、あるいは導入というような動きが見られておりまして、もう既に設置されておるところもありますけれども、民間を中心として事業展開が図られるというように考えております。
また、NPOを中心として、公共施設での太陽光発電の設置したもの、可能性調査というのも行われておりまして、資金調達と採算が合えば、今後の活用も考えられるというように思っております。市の機関では、クールビズなんかを行っておりますし、自動車や電気の利用などに当たって、エネルギーの削減に努めてまいります。
それから、155ページのじん芥処理の新方式というお話ですが、これは、先ほど申しました次期のごみ処理施設ということでよろしいでしょうか。これ環境衛生費のほうへ入っておりますけども、これは平成22年度に一般廃棄物処理計画というのを策定しております。これは5年ごとの見直しということで予定しておりましたけれども、この一般廃棄物処理基本計画ですけれども、これは排出されるごみを適正に処理するための施策や事業の基本方針を示して、今後の清掃行政を行っていくために設定がこうしてあるものでございまして、今回の中間処理施設の検討するに当たって、この見直しが必要になってまいりますので、これを予定しております。
また、この計画を踏まえて、今後必要となる施設の処理方法、あるいは施設の規模等を基本に新設が環境と安全に最大に配慮した市民と地域に受け入れられる、親しまれるような施設となるように、いろいろさまざまな観点から施設の整備、あるいは見通しを基本構想として検討を予定しております。見直しに当たっては、職員の参加はもとより、検討委員会のようなものも設けまして、各地域から委員の参画及び職員と委員とで協働に取り組みまして、市民の皆様の意見を取り入れながら進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 建設部長・安田利弘君。
○建設部長(安田利弘君) ご質問は223ページ、説明欄の上段から3段目の都市計画推進経費の中に、私は先ほど、土地区画整理事業というお話をしたもんですから、これの状況と、それから費用についてというご質問だったと思います。この土地区画整理の中、対象としておるのは、正家第2土地区画整理の話でございます。正家まちづくり委員会の代表が独自に土地区画整理事業の立ち上げに向けて事業計画範囲の地権者に同意の確認を実施され、現状としては、事業立ち上げの同意は98%の状況というようなことで、市に報告を受けておるところでございます。
このため、25年度予算ということで、今後、地権者の土地区画整理組合準備委員会の設立が予想される等々から、技術支援として事業計画策定の詳細設計委託料500万円を計上しておるものでございます。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 次に、8番・安藤直実さん。
○8番(安藤直実君) 私のほうからは1点、スケート場の維持管理経費1億890万円について、3つ質問いたします。
平成21年度からの予算の中で、その推移を見ていきますと、一般財源分の持ち出しが5年間で717万円の増額になっています。使用料・手数料の収入の予算額は、収入の予算として毎年3,200万円と変わっておりませんけど、決算の実績では、平成20年からの4年間で1,000万円ほど減額になっています。こういったことを決算委員会のほうでも言ったと思うんですけれども、しかしながら国体があって一生懸命やっていただきまして、23年度は9万人、これは夏も合わせた入場者、9万人ということです。ですから、市のほうの財政の身を切りながら、皆さんにサービスしているっていう、そういった状況じゃないかなと思います。こういう国体という一大イベントが終わったこともあって、こういう予算決算の推移を見ると、さらに恵那市の持ち出し分が増えることにならないのかという危惧をしております。
去年の決算委員会のときでは、こういう収入増をどういった取り組みするかという質疑に対しては努力をしていきますと、そういった答弁でしたけども、実際どんな努力をしていかれるか、これについて1つ目の質問です。
2つ目は、岐阜県からの委託金がもうずっと3,908万円というふうに変わっておりません。燃料が高騰するだとかいって補正予算を組んだり、いろいろしておりましたけれども、県にこの委託金を増額してくださいというような、そういった交渉は今までしてきたのかということです。
3つ目が、岐阜県からの指定管理機関は、29年の3月31日までです。恵那市として、それ以降も指定管理を受けるつもりがあるのかどうか、その3つについてお尋ねします。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
教育次長・小林規男君。
○教育次長(小林規男君) スケート場の維持管理経費の一般財源分が増嵩しているというご心配でございます。
まず、1つ目ですが、有料入場者数につきましては、実際これが減少傾向になっております。実際の数字を申し上げますと、平成21年度は5万3,100人、平成22年度が5万1,206人、平成23年度が5万2,441人、平成24年度は4万1,040人という今実績になっております。ということで、特に24年度は減少しておるというような状況でございます。これは、冬期に天候等が影響しまして、特に休日に雨が降りますと、かなり入場者数が下がって、料金もかなり下がるという状況になっております。
それから、増収対策ですけども、たくさんの皆さんに利用していただくために、22年度から夜間料金の新設でありますとか、シーズン券を半額にするだとか、そういう入場者を増やす対策を行ってきております。
それから、他市、それから他地区への広報の一層のPRの増加ということで、電車、バス等のつり広告だとか、コマーシャルとかを増やして利用者の増加を図っていきたいということで、現在もその努力を進めております。
2つ目に、県からの委託金が3,908万円ということでございまして、これが増額してもらえないかというようなことでございますが、これ指定管理委託金は契約によりまして、5年間は定額ということになっておりまして、燃料の高騰によるという理由でもっての増額というのはしていただけないということになります。施設の修繕等は、100万円を超えるような修繕等は県の負担でやっていただけるということにはなっております。
それから、3つ目に指定管理を、現在の指定管理が平成29年3月31日まででございますが、その後も受けるかということでございますけれども、これは恵那市が要望した施設でもありますし、スケートの振興ということで引き続き恵那市が指定管理者として管理していくということを予定をしております。以上です。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。ほかにご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割して審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第48号・平成25年度恵那市
国民健康保険事業特別会計予算及び議第49号・平成25年度恵那市介護保険特別会計予算の、以上2件について詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) それでは、別冊の特別会計、事業会計予算書の1ページをお願いいたします。議第48号・平成25年度恵那市
国民健康保険事業特別会計予算についてご説明をいたします。
第1条、本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ56億8,230万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに歳入歳出予算の金額は、2ページから4ページまでの「第1表歳入歳出予算」によるものであります。
第2条の地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の流用ができるものと定めるものであります。
8ページをお願いいたします。歳入でございます。
1款1項1目一般被保険者国民健康保険料は、高騰する医療費に対応するため、12.8%の保険料の値上げを予定し、被保険者1万4,059人、8,029世帯とし、保険料の徴収率を現年95%、過年度分11%を見込みまして、所要の保険料を積算しております。
2目退職被保険者国民健康保険料は、退職被保険者の減少見込みにより、所要の保険料を積算しておりますので、お願いいたします。
8ページ下段から10ページをお願いいたします。2款1項1目一般被保険者国民健康保険税、2目退職被保険者等国民健康保険税は、いずれも合併前市町村の制度を引き継ぐものであります。
3款の説明は省略し、4款1項1目療養給付費等負担金は、療養給付費等についての所要額の3分の1が国から交付されるもので、補助率は32%であります。
2目高額医療費共同事業負担金は、市から国保連合会に負担拠出する額の25%相当分が国から交付されるものであり、3目特定健康診査等負担金は、特定健康診査事業に係る3分の1の国庫負担金を計上するものであります。
2項1目財政調整交付金は、療養給付費等の9%相当額の普通調整交付金のほか、へき地診療所の運用に係る特別調整交付金などを計上しております。
5款1項1目療養給付費交付金は、退職者医療被保険者に対する保険給付費等相当額について支払い基金から交付されるもので、被保険者及び医療費の減少を見込んで計上いたしております。
6款1項1目前期高齢者交付金は、国で定める一定基準単価を被保険者数に応じて交付されるものであります。
12ページをお願いいたします。7款1項1目高額療養費共同事業負担金は、共同事業拠出金に対して25%相当分が県から交付されるもので、2目の特定健康診査等負担金は、事業費の3分の1の県負担金を計上し、2項1目臨時特別助成事業費補助金は、国保財政健全化特別対策事業に係る県補助金であり、2目財政調整交付金は、一般被保険者給付費、後期高齢者支援金等の9%相当額が県から交付されるものであります。
8款1項1目高額医療費共同事業交付金は、1件80万円を超える高額医療費について、市町村の拠出金をもとに交付される事業で、国保連合会からの補填金額を計上しております。
2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件当たり30万円を超える医療費について、市町村の拠出金をもとに交付される事業で、国保連合会から補填される金額を計上いたしております。
9款1項1目は、国民健康保険給付基金利子であり、10款1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定化事業による低所得者軽減の繰り入れなど、一定基準に沿って一般会計からの繰り入れを行うものであります。
2項1目基金繰入金については、本来は国保事業の標準化のために基金を取り崩すものでありますが、今年度も国保料の値上げ抑制のために、基金から繰り入れを予定しております。
11款繰越金と12款諸収入は説明を省略し、16ページをお願いいたします。事業勘定の歳出であります。
1款1項1目一般管理費は、事業実施のための職員給与費や保険証等の作成経費などであります。
20ページをお願いいたします。2項1目賦課徴収費は、国民健康保険料の賦課徴収に係る経費であり、22ページの3項1目運営協議会費は、国民健康保険運営協議会の開催経費でございます。
24ページの4項1目趣旨普及費は、制度周知のためのパンフレット印刷代であり、26ページをお願いします。
5項1目国民健康保険特別対策事業費は、国保連合会から送られてくるレセプト審査点検等に係る事務経費であります。
28ページをお願いいたします。2款1項1目一般被保険者療養給付費は、一部負担金を除いた一般被保険者の療養給付費を計上するものであります。
2目の退職被保険者等療養給付費は、同様に一部負担金を除いた退職被保険者等の被保険者負担金の療養給付費額を計上するもので、3目の一般被保険者療養費は、コルセットを装着等をした場合などにおける自費診療分の現金給付分であります。
4目の退職被保険者等医療給付費は、3目と同様に、退職した被保険者等にかかわる現金給付分であります。
5目の審査支払手数料は、国保連合会へのレセプト審査手数料であります。
30ページをお願いいたします。2項1目一般被保険者高額療養費、2目退職被保険者等高額療養費は、それぞれ医療費自己負担限度額を超えた医療費を支給するものであります。
3目一般被保険者高額介護合算療養費及び4目退職被保険者等高額合算療養費は、一般被保険者等の医療費と介護保険負担額を合算して、一定限度額以上になった場合に、限度額を超える部分を療養負担金として償還払いをするものでございます。
32ページをお願いいたします。3項1目一般被保険者移送費と2目退職被保険者等移送費は、それぞれ被保険者の移送に係る保険給付費を計上するもので、34ページをお願いいたします。
4項1目出産育児一時金は、1件39万円と、保険に加入される診療所等で出産の場合は42万円を支給するもので、今年度は53件の給付を見込んで計上しております。
36ページをお願いします。5項1目葬祭費は、1件5万円の支給をするものであり、今年度は91件の給付を見込み、計上いたしました。
38ページをお願いいたします。3款1項1目後期高齢者支援金は、後期高齢者医療に係る経費について、被退職者などの一定の基準に基づいた計算により支払い基金に納付するものであります。
2目後期高齢者関係事務費拠出金は、1目と同様の事務費を拠出するものであります。
40ページをお願いいたします。4款1項1目前期高齢者納付金は、過去の実績に基づきまして、3款1項と同じ理由で支払い基金に拠出するもので、2目前期高齢者関係事務費拠出金は、同様に事務費を拠出するものであります。
42ページをお願いいたします。5款1項1目老人保健医療費拠出金は、平成20年度までの老人医療費支給費の精算分を支払基金に拠出するものであり、2目老人保健事務費拠出金は、同様に事務費を見込むものであります。
44ページをお願いいたします。6款1項1目介護納付金は、介護保険制度の第2号被保険者が負担すべき額について、支払基金に納付するものです。
46ページをお願いします。7款1項1目高額医療費共同事業拠出金は、1件当たり80万円を超える高額療養費対策として、国保連合会が行う共同事業に対する拠出金であり、2目保険財政共同安定化事業拠出金は、1件30万円から80万円までのレセプトに係る給付金について、連合会が行う共同安定化事業に対する拠出金であります。
48ページをお願いいたします。8款1項1目特定健康診査事業費は、40歳から75歳未満の被保険者に対する生活習慣病予防を目的として、特定健康診査及び特定保健指導を行うための経費を計上し、50ページの2項1目健康づくり推進費は、人間ドックの助成、がん検診や医療費通知に係る経費を計上し、2目保健福祉総合施設管理費は上矢作総合保健福祉センター運営経費を計上しております。
56ページをお願いします。9款1項1目国民健康保険給付基金積立金は、積立基金の見込額を計上しております。
58ページの10款諸支出金は説明を省略し、60ページをお願いします。2項1目公営企業会計補助金は、国保直営診療施設に対する国の調整交付金を公営企業会計へ補助するものであります。
62ページの11款予備費は説明を省略し、64ページから71ページまでは給与費明細書を載せておりますので、ご参照いただきたいと思います。以上で、議第48号の説明を終わります。
続きまして、73ページをお願いいたします。議第49号・平成25年度恵那市介護保険特別会計予算についてご説明をいたします。
第1条、本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ事業勘定52億8,860万円、サービス事業勘定は2,060万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに歳入歳出予算の金額は、74ページから77ページまでの「第1表歳入歳出予算(事業勘定)」及び「第2表歳入歳出予算(サービス事業勘定)」によるものであります。
第2条の歳出予算の流用につきましては、地方自治法220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足が生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間で流用されるものであります。
82ページからお願いいたします。事業勘定、歳入であります。1款1項1目第1号被保険者介護保険料は、介護給付費総額の21%分を見込み、2款1項1目の保険料督促手数料は説明を省略し、3款1項1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費については居宅分20%、施設分15%相当分の負担であり、2項1目調整交付金は、介護給付費の6.93%相当分を計上しております。
2目の地域支援事業交付金は、介護予防事業費の25%相当、3目の地域支援事業交付金は包括的支援事業任意事業の39.5%相当分を計上したものでございます。
4款1項1目の介護給付費交付金は、第2号被保険者が負担する金額について、支払基金を通じ、介護保険料給付費の29%相当が交付されるもので、2目の地域支援事業支援交付金は、介護予防事業費の29%相当分を計上しております。
5款1項1目介護給付費県負担金は、居宅分12.5%、施設分17.5%相当分が交付され、2項1目地域支援事業介護予防事業は、県より交付通知の介護予防事業費の12.5%及び包括的支援事業任意事業費の19.75%の額を計上いたしております。
84ページをお願いします。6款1項1目の利子及び配当金は、介護給付費基金利子であり、7款1項1目一般会計の繰入金は、介護給付費の12.5%相当分などを一般会計から繰り入れるものであります。
2項1目基金繰入金は、財源不足を補うため、介護保険給付基金からの繰り入れを計上しております。
8款の繰越金、9款の諸収入は、説明を省略します。
88ページをお願いします。事業勘定、歳出でございます。
1款1項1目一般管理費は事務執行経費で、本年度は第6期介護保険事業計画策定に係るアンケート調査業務を予定し、増額となっております。
92ページをお願いします。2項1目賦課徴収費は、第1号被保険者の保険料賦課徴収に係る事務経費であります。
94ページをお願いします。3項1目介護認定事業費は、介護認定に係る認定調査委託料で、中津川恵那広域行政推進協議会への負担金を計上しております。
96ページをお願いします。4項1目趣旨普及費は、制度啓発のためのパンフレット作成経費を予定し、98ページをお願いします。
5項1目運営協議会費は、介護保険運営協議会開催に係る経費であります。
100ページをお願いします。2款1項1目介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護者に対する居宅介護及び施設介護サービス等の給付費であり、サービス等諸費については、いずれも第5期計画から推計し計上させていただきました。
102ページをお願いします。2項1目介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の方に対する介護予防サービス経費を計上し、104ページの3項1目審査支払手数料は、国保連合会が行います介護給付費の審査に対する保険手数料を計上しております。
106ページをお願いします。4項1目高額介護サービス等費は、サービス利用者の自己負担額が高額になった場合の自己負担限度額を超えた額を給付するものであり、108ページ、5項1目高額医療合算介護サービス等費は、介護サービス利用者が医療費負担と合算して一定の負担限度額を超えた場合に支給する経費を計上し、110ページをお願いします。
6項1目特定入所者介護サービス等費は、低所得者の方の居住費、食費について、自己負担限度額を超えた方に対する補足給付の額を計上しております。
112ページをお願いします。3款1項1目介護予防事業費は、要支援・要介護状態にならないよう予防するための人件費、業務委託料などを計上し、116ページをお願いします。
2項1目地域包括支援センター費は、地域包括支援センターの職員の人件費及び総合的支援相談事業の権利擁護を行う事業費の経費でございます。
118ページの2目の任意事業費は、多職種連携に伴う経費、介護相談員の報酬のほか、家族介護交流事業、介護相談員派遣事業、成年後見人制度利用支援事業などの経費を計上しております。
122ページをお願いします。4款1項1目介護保険給付基金積立金は、剰余金の積み立てを予定し、124ページ、5款1項1目第1号被保険者保険料還付金は、死亡、あるいは転出などによる保険料の還付を予定し、以下は省略させていただきます。
128ページから135ページには給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。
続いて、140ページをお願いいたします。サービス事業勘定の説明を行います。サービス事業勘定、歳入でございます。
1款1項1目介護予防サービス計画費収入は、要支援者に対するケアプラン作成経費の介護報酬を計上し、2款1項1目一般会計繰入金は、一般会計の繰り入れであります。
3款の繰越金及び4款諸収入は説明を省略し、142ページをお願いします。サービス事業勘定の歳出でございます。
1款1項の指定介護予防支援事業費は、要支援認定者の予防プラン作成経費を見込んでおります。
146ページをお願いいたします。ここから151ページまで給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第49号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第48号・平成25年度恵那市
国民健康保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
次に、議第49号・平成25年度恵那市介護保険特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第50号・平成25年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算及び議第51号・平成25年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算の以上2件について詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、予算書及び説明書の153ページをお願いいたします。議第50号・平成25年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算についてご説明をいたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億3,320万円と定めるものでございます。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、154、155ページ、「第1表歳入歳出予算」によるものであります。
地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、156ページ、「第2表債務負担行為」によるものでございます。
地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、156ページ、「第3表地方債」によるものでございます。
160ページをお願いいたします。歳入のご説明をいたします。
1款1項1目簡易水道事業分担金は、各簡易水道の加入分担金を、2項1目簡易水道負担金は、市道改良、特環下水道支障及び消火栓工事に係る工事負担金を、2款1項1目使用料は、簡易水道使用料を計上し、2項1目手数料は説明を省略し、3款1項1目簡易水道国庫補助金は、岩村、山岡、明智及び上矢作簡易水道の施設整備費補助金を。
4款1項1目利子及び配当金は説明を省略し、5款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金及び経営安定化基金、中野方、毛呂窪分でございますが、これの取り崩しによる繰入金で、2項1目簡易水道基金繰入金は、岩村簡易水道建設分に簡易水道基金から繰り入れるもので、6款1項、162ページ、1目繰越金、7款1項1目雑入は説明を省略し、8款1項1目簡易水道債は、岩村、山岡、明智及び上矢作簡易水道の建設事業に充当するものでございます。
164ページをお願いいたします。歳出のご説明をいたします。
1款1項1目一般管理費は、人件費、経常経費のほか、委託料では、簡易水道資産調査業務委託費など、168ページ、2項1目維持管理費は、15カ所の簡易水道及び2カ所の飲料水供給施設の維持管理経費で、需用費では、薬品、電気料、施設修繕料を、役務費では、専用回線使用料、水質検査手数料、建物保険料など、委託料では各浄水場の施設管理業務委託料を、工事請負費では、浄水場のろ過膜の交換及び濁度計の取りかえ工事費などを計上しています。詳細については省略させていただきます。
172ページをお願いいたします。2款1項1目岩村町簡易水道建設費は、岩村簡易水道統合事業の浄水場建築工事、導水管、送水管布設工事費などを、2目山岡町簡易水道建設費は、山岡簡易水道統合事業の配水池送水管、配水管布設工事費などを、3目明智町簡易水道建設費は、静波簡易水道の取水堰、導水管及び吉良見地区下水道工事に伴う水道管支障工事費などを、4目上矢作町簡易水道建設費は、未普及地域、これは木の実、石洞地区でございますが、これの解消のための工事費などを計上しております。
176ページ、3款1項1目及び2目は、公債費の元金及び利子で、各簡易水道事業の地方債償還金で、178ページ、4款1項1目予備費は説明を省略します。
なお、180ページから給与費明細書を、188、189ページに債務負担に関する調書、190ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第50号の説明を終わります。
次に、191ページ、お願いします。議第51号・平成25年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,760万円と定めるものでございます。歳入歳出の予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、192、193ページの「第1表歳入歳出予算」によるものでございます。
地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間、限度額は、194ページの「第2表債務負担行為」によるものでございます。
198ページをお願いします。歳入のご説明を申し上げます。
1款1項1目農業集落排水事業受益者分担金は説明を省略し、2款1項1目農業集落排水施設使用料は、6カ所の農業集落排水事業、1カ所の個別排水事業の使用料を、2項1目排水設備手数料は排水設備の工事完成手数料を、3款1項1目利子及び配当金は基金利子で、4款1項1目一般会計繰入金は、事業に伴う一般会計からの繰入金で、4款2項、200ページの1目基金繰入金は、農業集落排水基金からの繰入金でございます。
5款1項1目繰越金、6款1項1目雑入は、説明を省略します。
202ページをお願いいたします。歳出のご説明を申し上げます。
1款1項1目一般管理費は、人件費ほか経常経費を、206ページ、2項1目農集維持管理費は、6つの処理区の管渠マンホールポンプ処理場の管理に係る経費で、光熱水費、修繕料、施設管理委託料などを計上しています。
2目個別排水処理施設維持管理費は、岩村町の区域外に設置した個別排水施設の維持管理に係る経費で、保守点検委託料などを計上しております。
210ページをお願いいたします。2款1項1目及び2目は、各処理区の建設に借り入れた起債の償還金元金及び利子の償還金で、212ページ、3款1項1目予備費は説明を省略いたします。
なお、214ページから給与費明細書、222ページから債務負担行為に関する調書を、224ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第51号の説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本2件について質疑を行います。
初めに、議第50号・平成25年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
次に、議第51号・平成25年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第52号・平成25年度恵那市駐車場事業特別会計予算について詳細説明を求めます。
建設部長・安田利弘君。
○建設部長(安田利弘君) それでは、225ページをお願い申し上げます。議第52号・平成25年度恵那市駐車場事業特別会計予算について説明させていただきます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,710万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、226ページ、227ページの「第1表歳入歳出予算」によるものでございます。
232ページをお願い申し上げます。歳入の説明をさせていただきます。
1款1項1目利子及び配当金は、駐車場施設整備基金利子収入を計上し、2款1項1目基金繰入金は、大規模改修に伴う基金からの繰入金、4款1項1目雑入は、指定管理者からの納入金を計上してます。ここで、前年比較しますと、雑入が増額し、使用料が減額しているわけですが、これは、収受代行制から利用料金制にしたため、予算の組み立てを変更したものでございます。
234ページをお願いします。歳出の説明でございます。
1款1項1目駐車場管理費の主なものは、駅西駐車場の屋根防水工事経費と駐車場施設整備基金への積立金を計上してます。以上で、議第52号の説明を終わります。以上です。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) 次に、議第53号・平成25年度恵那市
公共下水道事業特別会計予算について詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、237ページをお願いいたします。議第53号・平成25年度恵那市
公共下水道事業特別会計予算についてご説明をいたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ16億5,230万円と定めるものでございます。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、238、239ページの「第1表歳入歳出予算」によるものでございます。
地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、240ページ、「第2表債務負担行為」によるものでございます。
地方自治法230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、240ページ、「第3表地方債」によるものでございます。
地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の金額を流用することができる場合は次のとおりと定めるものであります。各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものです。
244ページをお願いいたします。歳入のご説明をいたします。
1款1項1目特環下水道事業受益者分担金は、岩村、明智、上矢作の各特環下水道事業の受益者分担金で、2項1目下水道事業受益者負担金は、公共下水道と恵那峡、竹折の特環下水道事業の受益者負担金で、2款1項1目下水道施設使用料は6カ所の処理区の下水道使用料を、2項、次ページをお願いします、1目排水設備手数料は、排水設備検査手数料で、2目受益者負担金徴収手数料は説明を省略し、3款1項1目下水道事業国庫補助金は、公共奥戸、特環恵那峡、明智、岩村処理区内で行う処理場整備費及び下水道管の布設工事に対する国からの補助金を、4款1項1目下水道事業費県補助金は、下水道建設事業の県からの特定基盤整備推進交付金を、5款1項1目一般会計繰入金は、主に公債費に対する一般会計からの繰り入れで、248ページ、6款1項1目繰越金は説明を省略し、7款1項1目雑入は、上矢作の中根橋架けかえに伴う下水道管支障移転補償費を、8款1項1目下水道債は、各処理区における下水道工事に係る事業債を計上しています。
250ページをお願いいたします。歳出のご説明をいたします。
1款1項1目一般管理費は、人件費、使用料徴収業務委託、消費税ほか経常経費を計上し、254ページ、2項1目公共奥戸処理区維持管理費は、奥戸処理区内の管渠の維持管理経費と、恵那市浄化センターの維持管理経費を計上しており、主なものは施設管理委託料です。
256ページ、2目特環維持管理費は、特環5処理区の管渠処理場の維持管理費で、主なものは管理委託料、修繕料などでございます。
258ページ、2款1項1目公共奥戸処理区建設事業費は、浄化センターの水処理設備、電気設備工事委託料、耐震設計委託料などを、2目特環恵那峡処理区建設事業費は、処理場の耐震診断に要する費用を、3目特環竹折処理区建設事業費は、テクノパーク接続に伴うJR線路横断設計委託料を、4目特環岩村処理区建設事業費は、岩村浄化センターの流量調整槽工事委託料、農集富田に伴う接続工事費を計上しております。
262ページ、5目特環明智処理区建設事業費は、処理場計画変更業務委託、吉良見地区での下水道管渠布設工事費、下水道管移設補償費を計上しております。
264ページ、6目特環上矢作処理区建設事業費は、中根橋架けかえによる管渠設計委託及び工事費を計上しております。
266ページ、3款1項公債費1目元金及び2目の利子は、各処理区の建設時に借り入れた起債の償還金で、268ページ、4款1項1目予備費は説明を省略いたします。
なお、270ページから給与費明細書を、278、279ページに債務負担行為に関する調書、280ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第53号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。
本件に対し、18番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。
18番・水野功教君。
○18番(水野功教君) 質問します。261ページ、特環竹折処理区建設事業費で、工事関連委託料というやつがありますが、今回、この予算が必要となった理由を教えてください。また、これで新たな、いろいろ設計していくんだったら、この後、どのような、どれぐらいの事業費が出てくるのか、今後委託料など、費用どれぐらいあるものか教えてください。お願いします。
○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) これは、平成22年ぐらいより、恵那テクノパークの管理組合のほうから、工業団地の生活排水を下水道への流入ができないかっていうお話がございました。これは、第3期のテクノパーク進行に伴いまして、既存の処理施設の容量の限界が来るとか、あと施設がちょっと古くなってきたというようなことで、今後の維持管理が難しくなってくるというようなことがあったようでございます。
それで、そういう話がございまして、流入可能かの調査協議を進めてまいりました。現在、竹折浄化センターは、日1,000立米の処理能力に対しまして、現在の流入量から算定しますと、テクノパークの生活排水を受け入れる処理能力があるという判断をしてまして、経営面でも料金収入が見込めるために、下水道区域に編入して下水道への流入を行うということとしております。
事業費でございますけども、24年の9月補正で、変更認可等の予算を認めていただいております。それから、設計費も認めていただいておりまして、それを含めて全体で工事費も組みまして5,100万円ほど、これはまだ概算事業費でございますが、その程度を予定しております。以上でございます。
○議長(柘植 羌君) 以上で、通告による質疑は終わりました。
ほかに、ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第54号・平成25年度恵那市遠山財産区特別会計予算について詳細説明を求めます。
山岡振興事務所長・宮地浩二君。
○山岡振興事務所長(宮地浩二君) それでは、281ページをお願いいたします。議第54号・平成25年度恵那市遠山財産区特別会計予算についてご説明いたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ40万円と定めるものであります。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、282ページから283ページの「第1表歳入歳出予算」によるものであります。
288ページをお願いいたします。歳入につきましては、1款1項1目の財産貸付収入は3件の土地貸付料であり、2目利子及び配当金は基金利子の計上であります。
2款1項1目基金繰入金は、運営基金より繰り入れるもので、3款繰越金、4款諸収入は、説明を省略させていただきます。
次に、290ページをお願いいたします。歳出について説明いたします。
1款1項1目一般管理費は、管理経費であり、主なものは委員の報酬でございます。
292ページに給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いします。議第54号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第55号・平成25年度恵那市上財産区特別会計予算について詳細説明を求めます。
上矢作振興事務所長・小椋義孝君。
○上矢作振興事務所長(小椋義孝君) それでは、予算書の293ページをお願いします。議第55号・平成25年度恵那市上財産区特別会計予算についてご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ100万円と定めるものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、294ページから295ページの「第1表歳入歳出予算」によるものでございます。
300ページをお願いします。歳入の1款1項1目財産貸付収入は、土地の貸付料でございます。2目利子及び配当金は、財産造成基金利子でございます。
2項1目不動産売払収入は省略し、2款1項1目上財産区基金繰入金は、基金からの繰り入れ金でございます。
3款1項1目繰越金は、平成24年度の繰越金でございます。
4款の諸収入は省略し、302ページをお願いします。
歳出の1款1項1目一般管理費は、7名の委員報酬など、管理経費でございます。
304ページの予備費は省略し、306ページに給与費明細書を添付しておりますので、ご参照願います。以上で、議第55号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり総務文教委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第56号・平成25年度恵那市
後期高齢者医療特別会計予算について詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) 307ページをお願いいたします。議第56号・平成25年度恵那市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明をいたします。
本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億2,830万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、308ページから309ページの「第1表歳入歳出予算」によるものでございます。
314ページをお願いいたします。歳入でございます。
1款1項1目被保険者保険料は、徴収率を普通徴収98%と見込み、被保険者数を9,431人として保険料を計上いたしております。
2款は説明を省略し、3款1項1目保健事業費委託金は、広域連合が行いますすこやか健診に係る受託費であります。
4款1項1目一般会計繰入金は、保険給付事業費で市町村負担とされる事務費、保険基盤安定拠出金、保健事業拠出金を一般会計から繰り入れるものであります。
5款の繰入金と6款の諸収入は省略し、318ページをお願いいたします。歳出でございます。
1款1項1目一般管理費は、事務経費でありまして、320ページの2項1目徴収費は、被保険者に対する納付書発行や保険料算定通知書などの経費を計上しております。
322ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対する保険料、保健事業費、事務費の負担金であります。
324ページをお願いいたします。3款1項1目健康診査費は、広域連合から委託された被保険者に対する岐阜すこやか健診委託料を計上しております。
326ページをお願いします。4款1項1目保険料還付加算金は、保険者に対する過年度還付金であります。以上で、議第56号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第57号・平成25年度恵那市水道事業会計予算について詳細説明を求めます。
水道環境部長・古山敦啓君。
○水道環境部長(古山敦啓君) それでは、予算書の329ページをお願いいたします。議第57号・平成25年度恵那市水道事業会計予算についてご説明をいたします。
2条の業務の予定量でございますが、給水件数1万972件、年間給水量は372万7,103立方メートル、1日平均給水量は1万211立方メートルで、主な建設改良事業としては、老朽管更新事業では、配水管布設替えの設計委託及び工事を、水道施設整備事業では、配水管布設、送水ポンプ取り替え等を計上し、第3条、収益的収入及び支出の予定額は次のとおり定めるもので、収入として、第1款水道事業収益8億7,280万円を計上し、支出として、第1款水道事業費用8億6,510万円を計上しています。
第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,510万円は、当年度分損益勘定留保資金152万円、過年度分損益勘定留保資金1億941万9,000円、消費税資本的収支調整額416万1,000円で補填するものでございます。
330ページをお願いいたします。収入といたしまして、第1款資本的収入1億2,640万円を、支出として、第1款資本的支出2億4,150万円を計上しています。
第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額は、給水装置等整備資金融資に係る利子補給金として、6年間10万円以内の額とするもので、第6条企業債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法は、限度額4,370万円、利率2.5%以内とするもので、第7条、一時借入金の限度額は1億円と定めるもので、第8条、議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費5,900万6,000円で、331ページ、第9条他会計からの補助金として高料金対策のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は2,828万9,000円で、地方公営企業に係る児童手当に要する経費のため、一般会計から、この会計へ補助を受ける金額は55万2,000円とするもので、第10条たな卸資産購入限度額は1,200万円と定めるものでございます。
なお、333ページから水道事業会計予算実施計画、335ページに資金計画、336ページに給与費明細書、342ページに債務負担行為に関する調書、343ページに予定損益計算書、344ページから予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。
348ページをお願いいたします。平成25年度恵那市水道事業会計予算説明書によりご説明をいたします。
収益的収入及び支出のうち収入でございますが、1款1項営業収益は、水道料金等を計上し、2項営業外収益は、高料金対策補助金などを計上しています。
349ページ、支出のご説明をいたします。
1款1項1目原水及び浄水費は、大崎浄水場の経費及び県営東部広域水道受水費等を計上し、2目配水費及び給水費は、水道の安定供給のための配水、給水の費用、350ページ、3目受託工事費は、受託工事に係るもので、4目総係費は、人件費と料金徴収費等の費用、351ページ、5目減価償却費は、固定資産の減価償却費を、6目資産減耗費は、有形固定資産除却費を、7目その他営業費用は、材料売却原価を、2項1目支払い利息及び企業債取扱諸費は、企業債償還金利息を、2目繰延勘定償却は、調査費の償却を、3目消費税は、消費税及び地方消費税等を、4目その他営業外費用は、雑支出として、特定収入仮払い消費税を計上しております。
3項予備費は説明を省略いたします。
352ページをお願いいたします。資本的収入及び支出のうち収入でございますが、1款1項1目企業債は、老朽管更新事業に係る企業債で、2項1目工事分担金は、新規加入工事分担金を、2目工事負担金は、消火栓工事負担金等を、3項1目施設整備費国庫補助金は、老朽管更新事業に係る国庫補助金で、4項1目一般会計出資金は老朽管更新事業に係る出資金でございます。
次に、支出のご説明をいたします。
1款1項1目建設改良工事費は、老朽管更新事業工事費などを、2目拡張工事費は、消火栓工事費などを、3目建設改良事務費は人件費を、4目営業設備費は量水器購入費を、5目負担金は水道水源保全涵養基金負担金を、2項1目企業債償還金は、企業債償還元金でございます。以上で、議第57号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり産業環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第58号・平成25年度恵那市病院事業会計予算について詳細説明を求めます。
医療管理部長・鈴木雅博君。
○医療管理部長(鈴木雅博君) それでは、予算書の355ページをお願いをいたします。議第58号・平成25年度恵那市病院事業会計予算についてご説明いたします。
第2条の業務の予定量は、市立恵那病院では、病床数199床、年間延べ患者数では、入院では5万3,071人、外来では6万8,120人を見込んでおり、主な建設改良事業は、医療機器備品等購入事業に5,029万3,000円、病院再整備事業に4億6,070万円を計上しております。
国民健康保険上矢作病院では、病床数56床、年間延べ患者数は、入院では1万7,885人、外来では2万9,400人を見込んでおり、主な建設改良事業は、医療機器備品等購入事業に1,609万円を計上しております。
市立恵那病院、通称リハビリテーションセンターほほ恵みでは、年間延べ利用者数を4,736人と見込み、上矢作訪問看護ステーションでは、年間延べ利用者数を3,480人見込んでおります。
356ページをお願いをいたします。第3条の収益的収入及び支出の予定額は、病院事業収益、病院事業費用について定め、収入支出の総額を39億7,100万円と定めるものであります。
第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入では、1款資本的収入5億7,640万円、支出では、第1款資本的支出6億2,460万円と定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額4,820万円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額87万5,000円、過年度分損益勘定留保資金4,732万5,000円で補填するものであります。
357ページをお願いをいたします。第5条では、企業債の目的及び限度額等を定め、医療機器備品整備事業では、限度額4,970万円、病院再整備事業では、限度額2億9,970万円と定め、利率は2.5%以内とするものであります。
第6条の一時借入金は、限度額5億円と定めるものであります。
第7条では、予定支出の各項の経費の流用について定め、第8条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、病院職員給与費、訪問看護ステーション職員給与費、建設改良職員給与費を定めるものであります。
第9条では、他会計からの補助金について定め、過疎地域自立促進特別事業として、一般会計から500万円、院内保育所経営基盤強化対策、児童手当に要する経費など、4,466万6,000円、国民健康保険特別会計から国保上矢作病院の健康管理事業に64万6,000円、市民まちづくり事業のため、一般会計から50万円と定めるものであります。
358ページをお願いをいたします。第10条では、たな卸資産の購入限度額を定め、その限度額は2億1,660万円とするものであります。
359ページから361ページに予算実施計画、362ページには資金計画、363ページから368ページに給与費明細書、369ページには債務負担行為に関する調書、370ページから371ページには平成24年度予定損益計算書、372ページから373ページには平成24年度予定貸借対照表、374ページから375ページには平成25年度予定貸借対照表をそれぞれ添付しておりますので、ご参照くださるようお願いをいたします。
376ページをお願いをいたします。予算説明書により、ご説明いたします。
収益的収入及び支出における収入では、1款1項1目入院収益、2目の外来収益は、それぞれ備考欄に掲げる業務の見込み数により算定し、計上しており、3目その他医業収益では、室料差額収益として、個室使用料、公衆衛生活動収益では、健康診断、予防接種などを計上し、医療相談収益では、人間ドックを計上しております。他会計負担金では、一般会計から救急医療等に関する一般会計が負担すべき経費について計上し、他会計補助金では、過疎地域自立促進基金補助金を計上しております。
その他医業収益では、診断書などの文書料のほか、診療受託料などを計上しております。
377ページをお願いをいたします。2項1目受取利息及び配当金は、預金利息であります。
2目負担金交付金の一般会計負担金は、建設改良等の企業債利子償還金、へき地医療の確保などの一般会計からの負担金を計上しており、3目他会計補助金の一般会計補助金は、院内保育所、経営基盤等の補助金であり、事業会計補助金は、
国民健康保険事業特別会計からの保険事業の調整交付金であります。
4目患者外給食収益は、付添食券の売り払い代金、5目その他医業収益では、宿舎及び売店等の使用料であります。
3項通所リハビリテーション事業収益は、備考欄の見込み数により収益を計上し、4項の訪問看護ステーション事業収益においても備考欄の見込み数によって計上しております。
378ページをお願いをいたします。支出では、1款1項1目給与費は、病院管理課4名及び上矢作病院56名の人件費及び非常勤医師及び臨時看護師の賃金等を計上しており、2目材料費は、国保上矢作病院の薬品及び診療材料費等を計上しております。
379ページをお願いをいたします。3目経費は、病院の管理運営費であり、主なものでは、医療機器、建物の修繕費、指定管理料、診療報酬交付金などであります。
4目減価償却費は、建物、器具、備品の減価償却費を計上しております。
380ページをお願いをいたします。5目資産減耗費は説明を省略し、6目研究研修費は、旅費及び研究雑費として、救急医療情報経費などを計上しております。
2項医業外費用では、1目支払利息及び企業債取扱諸費は、病院事業債の利子及び一時借入金利息を計上しております。
2目患者外給食材料費は省略し、3目消費税及び地方消費税は、当年度の見込み額を計上し、4目雑損失では、納税計算により控除できない消費税について計上をしております。
3項通所リハビリテーション事業費用の1目経費は、市立恵那病院への介護報酬であり、4項訪問看護ステーション事業費用の1目給与費は、上矢作病院の看護師4名の人件費を計上しております。
381ページをお願いをいたします。2目の経費は、訪問看護ステーションの運営経費を計上しております。5項予備費については、説明を省略いたします。
382ページをお願いをいたします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。収入のうち1款1項1目企業債は、市立恵那病院再整備の実施設計、医療機器の整備などに伴う病院事業債を計上し、2項負担金1目一般会計負担金は、建設改良事業における職員給与分を計上しております。
3項補助金1目国庫補助金は、国民健康保険調整交付金を計上し、2目他会計補助金は市民まちづくり基金からの補助金を計上しております。
4項出資金1目他会計出資金は、市立恵那病院再整備事業及び企業債償還などのための一般会計からの出資金であります。
383ページをお願いをします。支出では、1款1項1目給与費は、職員3名の人件費を計上し、2目建設改良費は、市立恵那病院再整備に伴う実施設計費及び敷地造成工事費などを計上しており、3目固定資産購入費は、医療機器及び備品、往診車の購入経費を計上しております。
2項企業債元金償還金1目企業債元金償還金は、病院事業債の元金償還金を計上しております。以上をもちまして、議第58号の説明を終わります。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第59号・平成25年度恵那市介護老人保険施設事業会計予算について詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) それでは、385ページをお願いいたします。議第59号・平成25年度恵那市介護老人保健施設事業会計についてご説明をいたします。
介護老人施設ひまわりの業務の予定量につきまして、施設床数は入所85床、短期入所10床、通所15床とし、年間利用者総数につきましては、入所者3万405人、短期入所者3,577人、通所者は3,623人と見込んでおります。
第3条の収益的収入及び支出の予定につきましては、収入では、第1款施設運営事業収益、支出では、第1款施設運営事業費用として、それぞれ5億820万円を計上するものであります。
第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、386ページをお願いいたします。資本的収入2,282万円を見込み、資本的支出3,520万円を計上するものでございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1,238万円は、過年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。
第5条の一時借入金の限度額は、1億円と定め、第6条の議会の議決を経なければ流用することができない経費につきましては、職員給与費について3億5,798万円と定め、第7条の他会計からの補助金は、地方公営企業法に基づき、基礎年金拠出金に係る公的負担分及び児童手当に要する経費として911万9,000円を予定し、第8条のたな卸資産購入限度額は1,000万円と定めるものであります。
なお、387ページから401ページまで、それぞれ実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、平成24年度予定損益計算書、予定貸借対照表、平成25年度の予定貸借対照表を添付しておりますので、後ほどご参照をお願いいたします。
402ページをお願いいたします。予算説明書によりご説明をいたします。
収益的収入及び支出の収益的収入であります。1款1項事業収益は、老健「ひまわり」入所者に係る介護報酬収益、利用者負担金収益を計上し、2目居宅介護料収益は、通所リハビリ、短期入所に係る介護報酬収益及び利用者負担を計上しております。
3目利用者等利用料収益は、保険対象外の日用品費や、利用者負担金のうち、食費、居住費等を計上しております。
4目その他事業収益は、主治医意見書などの収入を計上し、2項事業外収益は事業外の収入を計上しており、その主な内容は、預金利息、企業債償還金に係る一般会計からの負担金、補助金、職員・外来者の給食代などを計上しております。
403ページをお願いいたします。支出でございます。1款1項1目給与費は、施設職員の人件費等でございます。
404ページの2目材料費は、医薬品、介護用品、消耗品費などが主な内容でございます。
3目の経費は、施設運営に係る光熱水費、燃料、料理業務委託料などが主な内容となっております。
405ページの4目研究研修費、5目減価償却費、6目の予備費は省略させていただきます。
2項事業外費用は、企業債支払い利息が主な内容でございます。
406ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。収入の1款1項1目他会計出資金は、企業債償還金利子に充当する一般会計からの出資金であります。
2項1目の寄附金は省略し、支出の1款1項1目企業債償還金は、企業債償還の元利償還金を計上し、2項1目の設備整備費は、リクライニング車椅子の購入を予定しております。
なお、収入と支出におきまして、1,238万円の不足額は、内部留保資金を補填することとしております。以上で、議第59号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
──────────────────────
○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第60号・平成25年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計予算について詳細説明を求めます。
医療管理部長・鈴木雅博君。
○医療管理部長(鈴木雅博君) 予算書の407ページをお願いをいたします。議第60号・平成25年度恵那市
国民健康保険診療所事業会計予算についてご説明いたします。
第2条の業務の予定量は、三郷診療所では、年間延べ患者数は3,660人を見込み、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に13万6,000円を計上しております。
飯地診療所では、年間延べ患者数は5,294人、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に13万6,000円を計上しております。
岩村診療所では、年間延べ患者数は1万5,225人を見込み、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に130万7,000円を計上しております。
山岡診療所医科では、年間延べ患者数は7,905人を見込み、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に1,281万4,000円を計上しております。
串原診療所では、年間延べ患者数は1,025人を見込み、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に13万6,000円を計上しております。
408ページをお願いをいたします。山岡診療所歯科では、年間延べ患者数は5,929人を見込み、主な建設改良事業は、医療機器備品購入事業に408万8,000円を計上しております。
上矢作歯科診療所では、年間延べ患者数は3,955人を見込み、主な建設改良事業は、施設改修事業、空調機改修でありますけれども、318万円を計上しております。
恵那市透析センターでは、年間延べ患者数は3,432人を見込み、主な建設改良事業は、施設改修事業としてエレベーター改修に1,962万円、車両購入事業に444万円を計上しております。
第3条の収益的収入及び支出の予定額は、診療所事業収益、診療所事業費用について定め、収入支出の総額を、それぞれ6億7,580万円と定めるものであります。
第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入では、1款資本的収入4,120万円、支出では、1款資本的支出5,670万円と定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1,550万円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額230万8,000円、過年度分損益勘定留保資金1,319万2,000円で補填するものであります。
第5条では、企業債の目的及び限度額を定め、施設改修事業は限度額1,280万円と定め、利率は2.5%以内とするものであります。
第6条、一時借入金は、限度額5,000万円と定めるものであります。
第7条では、予定支出の各項の経費の流用について定め、第8条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として職員給与費を定めるものであります。
第9条では、他会計からの補助金について定め、一般会計から経営基盤強化対策、児童手当に要する経費に973万1,000円、
国民健康保険事業特別会計からへき地直営診療所運営のため1,200万円と定めるものであります。
第10条では、たな卸資産の購入限度額を定め、その限度額は1億7,382万円と定めるものであります。
411ページから予算実施計画、414ページには資金計画、415ページから給与費明細書、421ページには平成24年度予定損益計算書、422ページから平成24年度予定貸借対照表、424ページから平成25年度の予定貸借対照表を、それぞれ添付しておりますので、ご参照くださるようお願いをいたします。
426ページをお願いをいたします。予算説明書によりご説明いたします。収益的収入及び支出における収入では、1款1項1目外来収益2目介護収益は、それぞれ備考欄に掲げる業務の見込み数により算定し、計上をしており、3目その他医業収益では、公衆衛生活動収益で、健康診断、予防接種料などを計上し、その他医業収益では文書料のほか、在宅当番医運営事業費などを計上し、国庫補助金では、電源立地地域対策交付金を計上しております。
2項医業外収益1目受取利息及び配当金は説明を省略し、2目負担金交付金の一般会計負担金は、建設改良等の企業債利子償還金、へき地医療の確保などの一般会計からの負担金を計上し、3目他会計補助金の一般会計補助金は、教材追加費用及び児童手当などの経営基盤に係る補助金であり、事業会計補助金は、国民健康保険調整交付金であります。
4目その他医業外収益は、医師住宅の使用料であります。
427ページをお願いをいたします。支出では、1款1項1目給与費は、医師、医療技術員など32名の人件費及び非常勤医師及び臨時看護師等の賃金を計上しており、2目材料費は、薬品及び診療材料費等を計上しております。
428ページをお願いをいたします。3目経費は、診療所の管理運営費であり、主なものでは、医療機器等の借上料、医師派遣業務委託料、医事業務委託料などであります。
4目減価償却費は、建物、器具及び備品の減価償却費を計上しております。
5目の資産減耗費は、器具備品の除却費であり、6目研究研修費は、旅費及び研修負担金等を計上しております。
2項医業外費用では、1目支払利息及び企業債取扱諸費は、診療所企業債の利子及び一時借入金の利子を計上しております。
2目消費税及び地方消費税は、当年度の見込み額を計上し、3目雑損失では、納税計算により控除できない消費税について計上しております。
3項予備費については、説明を省略をいたします。
430ページをお願いをいたします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。収入のうち、1款1項企業債1目企業債は、エレベーター改修工事などに伴う病院事業債及び過疎対策事業債を計上し、2項補助金1目補助金は、医療機器購入事業における国民健康保険調整交付金を計上し、3項1目他会計出資金は、建設改良及び企業債償還のための一般会計からの出資金であります。
支出では、1款1項1目建設改良費は、透析センターのエレベーターの改修及び上矢作歯科診療所の空調改修工事を計上し、2目固定資産購入費の医療機器購入は、山岡診療所の胃カメラ、歯科診療所のX線システムの更新などであり、備品購入費は、5つの診療所の会計システムの購入であります。岩村診療所の診察台などの購入費を計上し、車両購入費は、透析センターの送迎車の購入を計上しております。
2項企業債元金償還金、1目企業債元金償還金は、診療所企業債の元金償還金を計上しております。以上をもちまして、議第60号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 次に、議第61号・平成25年度恵那市
介護老人福祉施設事業会計予算について詳細説明を求めます。
市民福祉部次長・樋田千浪さん。
○市民福祉部次長(樋田千浪君) それでは、431ページをお願いいたします。議第61号・平成25年度恵那市
介護老人福祉施設事業会計予算についてご説明をいたします。
特別養護老人ホーム福寿苑の業務の予定量につきまして、施設の床数を、入所60床、短期入所10床、通所20床とし、年間の利用者数については、入所者2万1,170人、短期入所者は3,650人、通所者は3,840人と見込んでおります。
第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、収入では、第1款施設運営事業収益、支出では、第1款施設運営事業費用として、それぞれ4億2,430万円を計上するものでございます。
第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、432ページをお願いいたします。資本的収入を2,017万1,000円、資本的支出を2,082万円と計上しております。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額64万9,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填することとしております。
第5条の一時借入金の限度額は1億円と定め、第6条の議会の議決を経なければ利用することができない経費については、職員給与について3億70万円を定め、第7条の他会計からの補助金については、経営基盤強化に要する経費として、地方公営企業法に基づき、基礎年金拠出金に公費負担分と児童手当に要する経費として一般会計から8,164万2,000円を予定し、第8条のたな卸資産購入限度額は1,000万円と定めるものでございます。
なお、433ページから447ページにかけまして、それぞれ実施計画、資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、平成24年度予定損益計算書、予定貸借対照表、平成25年度の予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。
次に、448ページをお願いいたします。平成25年度の
介護老人福祉施設事業会計予算説明書でご説明をいたします。収益的収入でございますが、1款1項事業収益、旧施設介護料収益は、特養福寿苑入所者に係ります介護報酬収益、利用者負担金収益を計上しております。
2目居宅介護料収益は、通所、短期入所に係る介護報酬収益及び利用者負担金を計上し、3目利用者等利用料収益は、保険対象外の日用品費及び利用者負担のうち食費、居住費などを計上しております。
2項の事業外収益は、事業外の収入を計上しており、その主な内容は、預金利息、共済追加費用分等、共済企業債償還金に係る一般会計からの負担金、職員、外来者等の給食代などを計上しております。
449ページをお願いいたします。収益的支出でございます。1款1項1目給与費は、施設職員の人件費であり、2目材料費は、医薬品、介護用品、消耗品などが主な内容でございます。
3目の経費は、施設運営に係る消耗品、光熱水費、燃料、調理業務の委託料などが主な内容となっております。
4目の研究研修費は省略させていただき、5目の減価償却費は、建物減価償却費等を計上し、6目の予備費は省略をいたします。
2項事業外費用は、企業債、支払い利息が主な内容となっております。
451ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。収入の1款1項1目出資金は、企業債償還金に充当するため、一般会計からの出資金であり、2項1目の寄附金は省略し、支出の1款1項1目企業債償還金は、企業債償還金の元利償還金を計上し、2項1目の施設整備費は、介護用備品等の購入を予定しております。以上で、議第61号の説明を終わります。よろしくお願をいたします。
○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ここで、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。
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○議長(柘植 羌君) 日程第4 議会第1号・恵那市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
15番・堀井文博君。
(15番・堀井文博君 登壇)
○15番(堀井文博君) 発案書、議会第1号・恵那市議会委員会条例の一部改正について、恵那市議会委員会条例の一部を改正する条例を発案する。平成25年2月28日提出、提出者、恵那市議会議員、堀井文博。賛成者、恵那市議会議員、林 忠義、以下、敬称を略させていただきます、小澤建男、水野功教、堀 誠。
提案理由であります。地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)の施行に伴い、所要の改正を行うため、この条例を定める。恵那市議会議長、柘植 羌様。
議会第1号・恵那市議会委員会条例の一部改正については、皆さんお手元の議会定例会の関係書の20ページをお願いをします。
この改正条例は、地方自治法の改正に伴う議会関係法令の改正であり、常任委員会の所属規定と特別委員会の在任期間、委員の選任及び電磁式記録に対応する署名、押印について定めたものです。
内容については、21ページに記載をされておりますが、詳細については22ページから24ページの恵那市議会委員会条例の一部改正の新旧対照表により、ご確認をいただきたいと思います。
なお、附則として、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条、第6条及び第8条の改正規定は、平成25年3月1日から施行する。
以上で、説明を終わります。ご賛同よろしくお願いします。
○議長(柘植 羌君) 提案説明を終わります。
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○議長(柘植 羌君) ただいまから、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議会第1号・恵那市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議会第1号は原案のとおり可決されました。
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○議長(柘植 羌君) 日程第5 議会第2号・恵那市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
15番・堀井文博君。
(15番・堀井文博君 登壇)
○15番(堀井文博君) 発案書、議会第2号・恵那市議会会議規則の一部改正について、恵那市議会会議規則の一部を改正する規則を発案する。平成25年2月28日提出、提出者、恵那市議会議員、堀井文博。賛成者、恵那市議会議員、林 忠義、以下、敬称を略させていただきます、小澤建男、水野功教、堀 誠。
提案理由でございますが、地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)の施行に伴い、所要の改正を行うため、この規則を定める。恵那市議会議長、柘植 羌様。
これも同じく定例会の関係書類の25ページをごらんください。議会第2号・恵那市議会会議規則の一部改正について、この改正規則は、地方自治法の改正に伴う議会関係法令の改正であり、公聴会及び参考人制度を本会議においても行うことができることとしたことと、電磁式記録による会議録の作成について対応する条項を定めたものです。
その内容は、26ページから29ページに記載をされていますが、特に重要事項である9節のみを説明させていただきます。
28ページの中段をお願いします。第9節公聴会及び参考人についてです。第77条では、公聴会開催の手続について、公聴会を開く議決がされた場合、議長は必要な事項を公示することを、第78条では、意見を述べようとする者の申し出について、文書であらかじめ理由及び案件に対する賛否を議長に申し出ることを、第79条では、公述人の決定について、あらかじめ文書で申し出た者等の中から、公述人を議会において定めることと、そのときに賛成者、反対者が一方に偏らないように選ぶことを、第80条では、公述人の発言についての取り決めを、第81条では、議員と公述人の質疑についての取り決めを、第82条では、代理人または文書による意見の陳述について、公述人は代理人を介して意見を述べさせたり、文書で意見を提示することができないこと、第83条では、参考人についての取り決めとして、議会として参考人の出席を求める議決があった場合、参考人に開催日時、場所、意見を聞く案件など、必要な事項を通知しなければならないことと、発言、質疑、陳述については口述人の規定を準用することを、第76条以降に、それぞれ追加をします。
詳細については30ページから40ページの恵那市議会会議規則の一部改正の新旧対照表を、ご確認いただきたいと思います。
なお、附則として、この規則は、公布の日から施行する。ただし、第97条第2項の改正規定は、平成25年3月1日から施行する。
以上で、説明を終わります。ご賛同お願いします。
○議長(柘植 羌君) 提案説明を終わります。
ただいまから、本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
本件に対する討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
議会第2号・恵那市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。
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○議長(柘植 羌君) ここでお諮りいたします。議事の都合上、3月1日から3月13日までの13日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、3月1日から3月13日までの13日間を休会とすることに決しました。
本日は、これにて散会いたします。ご苦労さまでした。
午後6時47分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
恵那市議会
議 長 柘 植 羌
署名議員 5番 深 萱 安 信
署名議員 16番 荒 田 雅 晴...