恵那市議会 > 2007-08-29 >
平成19年第3回定例会(第1号 8月29日)

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  1. 恵那市議会 2007-08-29
    平成19年第3回定例会(第1号 8月29日)


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    平成19年第3回定例会(第1号 8月29日)         平成19年第3回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                              平成19年8月29日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                    平成19年8月29日(水)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        認第1号から認第3号及び議第77号から議第96号まで一              括上程  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2       会期の決定   日程第 3 認第 1号 平成18年度恵那市水道事業会計決算の認定について         認第 2号 平成18年度恵那市病院事業会計決算の認定について         認第 3号 平成18年度恵那市介護老人保健施設事業会計決算の認定               について         議第77号 恵那市山岡健康増進センター条例の制定について
            議第78号 恵那市養護老人ホーム条例の制定について         議第79号 政治倫理の確立のための恵那市長の資産等の公開に関する               条例の一部改正について         議第80号 恵那市税条例の一部改正について         議第81号 恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について         議第82号 恵那市道路占用料徴収条例の一部改正について         議第83号 恵那市学校給食センター設置条例の一部改正について         議第84号 恵那市火災予防条例の一部改正について         議第85号 恵那市花白温泉花白の湯条例の廃止について         議第86号 恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)               請負契約の締結について         議第87号 小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結について         議第88号 指定管理者の指定の変更について(花白温泉花白の湯)         議第89号 指定管理者の指定について(まきがね公園他)         議第90号 財産の無償譲渡について(花白温泉花白の湯)         議第91号 和解及び損害賠償の額を定めることについて         議第92号 人権擁護委員の候補者の推薦について         議第93号 平成19年度恵那市一般会計補正予算         議第94号 平成19年度恵那市介護保険特別会計補正予算         議第95号 平成19年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算         議第96号 平成19年度恵那市水道事業会計補正予算  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  町 野 道 明 君       2番  畑 村 眞 吾 君      3番  堀 井 文 博 君       4番  荒 田 雅 晴 君      5番  堀   光 明 君       6番  伊 藤 桂 子 君      7番  水 野 功 教 君       8番  伊 東 靖 英 君      9番  勝   滋 幸 君      10番  堀     誠 君     11番  市 川 雅 敏 君      12番  柘 植   羌 君     13番  光 岡 克 昌 君      14番  小 林 敏 彦 君     15番  西 尾 公 男 君      16番  鈴 木 清 司 君     17番  小 倉 富 枝 君      18番  伊 藤 一 治 君     19番  山 田 幸 典 君      20番  林   武 義 君     21番  伊佐地 良 一 君      22番  伊 藤 和 之 君     23番  安 藤 洋 子 君      24番  柘 植 弘 成 君     25番  後 藤 薫 廣 君      26番  吉 村 典 男 君     27番  渡 邊 鈴 政 君      28番  土 屋 藤 夫 君     29番  藤   公 雄 君      30番  成 瀨 鐘 平 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    可 知 義 明 君     副市長        三 宅 良 政 君     収入役        堀   歳 昭 君     総務部長       林   茂 信 君     企画部長       安 藤 仁 志 君     市民福祉部長     大 島 博 美 君     医療管理部長     堀   恒 夫 君     経済部長       山 田 賢 悟 君     建設部長       後 藤 康 司 君     水道環境部長     荻 山 清 和 君     南整備事務所長    夏 目 善 市 君     経済部参事      石 川 柳 平 君     経済部調整監     柘 植 健 治 君     建設部調整監     原   俊 則 君     水道環境部調整監   大 嶋 晋 一 君     岩村振興事務所長   大 嶋 正 己 君     山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君     明智振興事務所長   河 越 一 男 君     串原振興事務所長   澤 田 幸 三 君     上矢作振興事務所長  川 上 好 美 君     教育委員長      龍 田 和 子 君     教育長        三 浦 忠 信 君     教育次長       藤 原 由 久 君     教育次長       山 田 恵 市 君     消防長        曽 我 公 平 君     代表監査委員     市 川 康 夫 君     監査委員事務局長   丸 山 年 道 君  ──────────────────────────────────────── 1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     伊 藤 常 光 君     議会事務局次長    梅 村 義 隆 君     議会事務局書記    山 田 英 正 君     議会事務局書記    西 尾 克 子 君     議会事務局書記    三 田 理 広 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開会 ○議長(山田幸典君) おはようございます。開会に先立ちまして、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立をお願いいたします。  事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和を願います。  議会事務局長・伊藤常光君。                   (唱和) ○議長(山田幸典君) ご着席願います。  ──────────────────────────────────────── ○議長(山田幸典君) これより平成19年第3回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  次に、6月1日から7月31日までにおける議会関係諸報告及び平成18年度及び平成19年度5月分並びに平成19年度6月分の出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、これもお目通し願います。  次に、地方自治法第180条の規定により、報第8号・専決処分の報告について(専第9号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、お目通しを願いたいと思います。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) ここで、収入役・堀 歳昭君から平成18年度恵那市歳入歳出会計別決算概要調書について発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。収入役・堀 歳昭君。              (収入役・堀 歳昭君 登壇) ○収入役(堀 歳昭君) 貴重な時間に発言の機会をお許しいただきましてありがとうございます。  平成18年度の恵那市一般会計及び特別会計の決算数値が確定いたしましたので、概要について報告をいたします。  お手元に配付しております平成18年度の恵那市会計別決算概要書をよろしくお願いいたします。  平成18年度の会計別決算額の合計としましては、一番下の欄でございますが、予算現額が493億1,494万6千円で、歳入決算額は483億9,224万3千円、歳出決算額は464億7,842万3千円、歳入から歳出を差し引きました決算差引額は19億1,382万円、翌年度に繰り越します財源としまして1億105万4千円でございます。実質収支額は18億1,276万6千円となりました。  一般会計でございますが、一番上の欄でございます。予算額300億2,168万4千円で、歳入決算額は294億7,393万2千円、歳出決算額は280億1,806万4千円、歳入から歳出を差し引きました決算差引額は14億5,586万8千円、翌年度に繰り越すべき財源としまして9,942万6千円でございます。実質収支額は13億5,644万2千円となりました。なお、翌年度に繰り越すべき財源9,942万6千円の主なものとしましては、民生費の明日香苑空調設備改修事業、教育費の大井第二小学校大規模事業など12件でございます。  次に、特別会計でございます。下から2番目の欄でございます。簡易水道事業特別会計など12会計の特別会計でございます。予算現額としまして192億9,326万2千円、歳入決算額は189億1,831万1千円で、歳出決算額は184億6,035万9千円となりました。歳入から歳出を差し引いた決算差引額は4億5,795万2千円、翌年度に繰り越すべき財源は162万8千円で、実質収支額は4億5,632万4千円となりました。
     なお、翌年度に繰り越すべき財源162万8千円は介護保険特別会計の事業勘定で、介護保険システム改修事業の1件でございます。また、老人保健医療特別会計のマイナス5,493万5千円につきましては、翌年度歳入充用金で補てんをいたしましたので、よろしくお願いいたします。  以上が、平成18年4月1日から平成19年3月31日までの恵那市一般会計及び特別会計の決算でございます。  なお、決算監査が終了いたしました後の12月の議会で詳細についての説明をし、決算の承認についてお願いすることといたしておりますので、よろしくお願いいたします。  貴重な時間での発言、ありがとうございました。 ○議長(山田幸典君) 以上で諸般の報告を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(山田幸典君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、15番・西尾公男君、18番・伊藤一治君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(山田幸典君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月20日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月20日までの23日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしておりますので、よろしくご参照願いたいと思います。  次に、議案に対する質疑の通告は9月3日の正午に、討論の通告は9月18日の正午に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いいたします。  なお、議案に対する質疑の通告内容は、執行部から的確な答弁が得られるよう、できる限り詳細にご記入をくださいますようお願い申し上げます。  ──────────────────────────────────────── ○議長(山田幸典君) 日程第3 認第1号から認第3号及び議第77号から議第96号まで23件を一括上程し、議題といたします。  初めに、提案理由の説明を求めます。市長・可知義明君。              (市長・可知義明君 登壇) ○市長(可知義明君) 皆さん、おはようございます。  本日、平成19年第3回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  平成17年度に策定いたしました総合計画、行財政改革大綱の初年度に当たる平成18年度を「まちづくり元年」と位置づけして、新しい恵那市のまちづくりを進めてまいりました。このたび、その取り組みと達成状況を取りまとめ、恵那市の経営として公表いたしました。これは、1年間の施策の成果や課題を検証し、市民の皆様に明らかにして、次年度に改善・見直しをしていこうというものであります。この冊子で示された数値を単に18年度の成果として見るのではなく、本年度以降の課題と受け止めてまちづくりに活かしていく所存であります。議員の皆様方の一層のご理解とご協力をお願いするものであります。  また、7月7日に開館いたしました恵那市中央図書館は、おかげさまで順調に推移しております。開館から8月15日までの入館者数は延べ3万8,408人、1日平均にしますと1,200人余の方にご利用いただいております。館外貸し出しを受けるための利用登録も大幅に伸びており、新図書館が生涯学習の拠点として着実に市民の間に定着しているという手ごたえを感じております。  それでは、今定例会に提出いたしました諸議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。  議案は、決算の認定関係3件、条例の制定・改正・廃止9件、予算関係4件、その他の議決をお願いするもの7件の計23件であります。  まず、認第1号から認第3号につきましては、平成18年度恵那市水道事業会計決算、恵那市病院事業会計決算、恵那市介護老人保健施設事業会計決算の認定につきまして、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して、議会の認定をお願いするものであります。  次に、議第77号の恵那市山岡健康増進センター条例の制定、議第78号・恵那市養護老人ホーム条例の制定につきましては、それぞれの施設の管理を指定管理者が行う等必要な事項を定めるため、条例の全部改正をするものであります。  次に、議第79号の政治倫理の確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につきましては、郵政民営化関連法の施行及び証券取引法の改正に伴い、条項の整備など所要の改正をするものであります。  次に、議第80号の恵那市税条例の一部改正につきましては、市県民税、固定資産税、都市計画税に係る全期前納報奨金の廃止について、所要の改正をするものであります。  次に、議第81号・恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、国保上矢作病院に新たに麻酔科を設置するため、改正するものであります。  次に、議第82号の恵那市道路占用料徴収条例の一部改正につきましては、郵政民営化に伴い、日本郵政公社に対する道路占用料の減免規定を削除するものであります。  次に、議第83号の恵那市学校給食センター設置条例の一部改正につきましては、上矢作学校給食センター岩村学校給食センターに統合するため、所要の改正をするものであります。  次に、議第84号の恵那市火災予防条例の一部改正につきましては、建築基準法施行令の改正に伴い、所要の改正をするものであります。  次に、議第85号の恵那市花白温泉花白の湯条例の廃止、議第88号の指定管理者の指定の変更、議第90号の財産無償譲渡につきましては、花白温泉花白の湯の建物及び温泉権を現在の指定管理者に無償譲渡し、本年10月1日より民間施設として運営することに伴い、設置条例を廃止するとともに、指定期間の変更については地方自治法第244条の2第6項、財産の無償譲渡については同法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議第86号の恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)請負契約の締結につきましては、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  次に、議第87号の小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結につきましては、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  次に、議第89号の指定管理者の指定につきましては、まきがね公園、恵那市槙ケ根体育センター、恵那市槙ケ根運動広場の施設管理について指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  次に、議第91号の和解及び損害賠償の額を定めることにつきましては、公用車の交通事故による損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、議会の議決をお願いするものであります。  次に、第92号の人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、任期満了に伴い現委員の小川万明氏が退任されることとなり、新たに岩村町飯羽間2687番地8、浅井峯子氏を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により候補者を推薦するため、議会の意見を求めるものであります。  次に、議第93号の平成19年度恵那市一般会計補正予算につきまして説明をいたします。  今回の補正予算は歳入歳出それぞれ5億5,947万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ282億2,849万5千円とするものであります。  その主な内容といたしましては、地域介護・福祉空間整備等事業費補助金に3千万円、じん芥処理施設解体事業に1億8,500万円、企業等立地促進奨励金に5千万円、給食センター統合経費に1,834万2千円、7月13日から15日に発生した台風4号等豪雨災害災害復旧事業費に1億4,655万3千円の追加補正を行うものであります。  次に、議第94号の平成19年度恵那市介護保険特別会計補正予算につきましては、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に介護給付費等返還金1億953万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億1,523万2千円とするものであります。  次に、議第95号の平成19年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,064万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億6,134万4千円とするものであります。主な内容といたしましては、明智町簡易水道建設事業に6,074万4千円を追加補正するものであります。  次に、議第96号の平成19年度恵那市水道事業会計補正予算につきましては、資本的収入では小野川地区等の拡張工事等に係る国庫・県費補助金及び企業債等の増502万1千円を追加し、資本的収入総額を2億3,412万1千円に、資本的支出では小野川地区拡張工事費2,064万3千円を追加し、資本的支出総額を5億6,874万3千円とするものであります。  以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部長等に説明をさせますので、よろしくご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いいたします。  ありがとうございました。 ○議長(山田幸典君) 市長の提案説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 続いて、各議案について詳細説明を求めます。  初めに、認第1号・平成18年度恵那市水道事業会計決算の認定についての詳細説明を求めます。水道環境部調整監・大嶋晋一君。           (水道環境部調整監・大嶋晋一君 登壇) ○水道環境部調整監(大嶋晋一君) それでは、議案書の1ページをお願いいたします。認第1号・平成18年度恵那市水道事業会計決算の認定についてご説明をし、議会の認定をお願いするものであります。お手元の別冊平成18年度恵那市歳入歳出決算書企業会計分をお願いいたします。水道事業会計決算書の17ページをお願いいたします。  まず、平成18年度の事業概況につきましてご説明申し上げます。総括的事項としまして、本市の上水道事業は昭和33年5月に市街地に給水を開始して以来50年が経過することになりましたが、安全で良質な水の安定的な供給に努め、市政の発展とともに増大する水需要に対応するため、経営基盤の強化を図りながら、給水区域を拡張してまいりました。決算年度は、昭和62年度より開始しております第六次拡張事業を推進し、この整備を完了することができました。また、未給地区の解消のため平成19年度からスタートする第七次拡張計画の姫栗・小野川地区の認可を受けました。  続きまして、給水及び経営の概要につきましては、給水人口3万480人、総配水量417万7千立方メートル、有収水量368万8千立方メートル、有収率88.3%となり、給水収益は7億8,486万3千円、以下税抜きでございますが、前年度に対して1.1%の減となっております。これは、大口事業所の使用水量の減少と節水意識の定着によるものと考えられます。  一方、事業費用は8億1,029万2千円で、前年度に対して2.9%の増となりました。これは、減価償却費が増加したことが主な要因となっております。  この結果、今年度の純利益は6,561万1千円で、前年度に対して1,256万2千円、16.1%の減となり、前年度の繰越利益剰余金617万6千円を加え、当年度未処分利益剰余金は7,178万7千円となりました。この未処分利益剰余金については、法定積立てである減債積立金に3千万円、拡張事業に充てるため建設改良積立金に3,500万円を積立てる予定にしております。  建設改良事業では、平成18年度は拡張事業計画に基づき、武並町藤、長島町久須見山中・茂立地区及び三郷町野井大沢地区などの配水管布設、配水池設備工事等を行いました。これらの建設改良費に企業債償還金を加えた資本的支出の合計額は5億2,255万7千円でありました。資本的支出の財源となる資本的収入は、企業債3,060万円、工事分担金及び負担金1億3,965万3千円、国・県補助金9,088万5千円、一般会計出資金6,060万円となり、資本的収支の不足額2億81万9千円は過年度分損益勘定留保資金等で補てんをいたしました。  以上が平成18年度の事業概況でございます。  決算書の一番最初の1ページをお願いいたします。決算報告書といたしまして、税込みの金額でございますが、収益的収入及び支出につきましては水道事業の経営活動に伴う経費の決算状況であり、次の2ページの資本的収入及び支出については水道事業の投資に伴う経費の決算状況であります。  続きまして、3ページから13ページには、企業会計の報告であります損益計算書、剰余金計算書及び剰余金の処分計算書(案)、貸借対照表を記載しております。  18ページから55ページには、事業報告書及び附属書類を記載しております。  よろしくご審議賜りますようお願いいたします。  以上で認第1号の説明を終わります。ありがとうございました。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、認第2号・平成18年度恵那市病院事業会計決算の認定についての詳細説明を求めます。医療管理部長・堀 恒夫君。            (医療管理部長・堀 恒夫君 登壇) ○医療管理部長(堀 恒夫君) 議案書の1ページをお願いいたします。認第2号・平成18年度恵那市病院事業会計決算の認定についてをご説明し、議会の認定をお願いするものでございます。別冊の平成18年度恵那市歳入歳出決算書をお願いいたします。  決算書の57ページをお願いいたします。平成18年度恵那市病院事業会計決算報告書でございます。収益的収入及び支出についてご説明いたします。  収入では、第1款病院事業収益として、予算額合計37億3,100万円に対し決算額31億6,961万4,175円、うち仮受消費税及び地方消費税が624万1,299円で、予算額に比べ5億6,138万5,825円の減となりました。  支出では、第1款病院事業費用として、予算額合計37億3,100万円に対し決算額31億9,470万1,299円、うち仮払消費税及び地方消費税が1,193万3,850円で、不用額は5億3,629万8,701円となりました。  続いて、59ページをお願いいたします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。  収入では、第1款資本的収入として、予算額合計2億9,250万7千円に対し決算額2億8,330万1,744円で、予算額に比べ920万5,256円の減となりました。  支出では、第1款資本的支出として、予算額3億3,370万円に対し決算額3億2,311万9,745円、うち仮払消費税及び地方消費税が1,213万6,438円で、不用額が1,058万255円となりました。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3,981万8,001円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんをしております。  続きまして、61ページをお願いいたします。平成18年度恵那市病院事業損益計算書でございます。医業収益から医業費用を差し引きました医業利益につきましては2億2,424万1,335円の赤字となり、医業外収益から医業外費用を差し引いた医業外利益につきましては1億9,652万4,998円の黒字となっております。  次に、63ページをお願いいたします。通所リハビリテーション事業利益につきましては0円でございます。訪問介護ステーション事業利益は155万9,128円の黒字となりました。これらを合わせました当期の経常利益といたしましては2,615万7,209円の赤字となっております。前年度繰越利益剰余金に当年度純利益を加えました当年度末の未処分利益剰余金は3億803万8,632円の赤字となりました。  以上が決算報告の概要でございます。  65ページから74ページに剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表を、それから78ページから125ページに市立恵那病院、国保上矢作病院のそれぞれの事業報告書並びに附属書類を掲載しておりますので、お目通しをお願いいたします。  なお、決算関係書類の作成上、決算報告書は税込みで、損益計算書及び貸借対照表の財務諸表は税抜きとなっておりますので、書類間の数値で一致しない部分がございますが、よろしくお願いいたします。  これで認第2号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、認第3号・平成18年度恵那市介護老人保健施設事業会計決算の認定についての詳細説明を求めます。市民福祉部長・大島博美君。            (市民福祉部長・大島博美君 登壇) ○市民福祉部長(大島博美君) 議案書の2ページをお願いいたします。認第3号・平成18年度恵那市介護老人保健施設事業会計決算の認定についてご説明し、議会の認定をお願いするものでございます。別冊、恵那市歳入歳出決算書の140ページでご説明いたします。  平成18年度恵那市介護老人保健施設事業報告書によりご説明いたします。  概況の総括事項でございますが、恵那市介護老人保健施設ひまわりの入所定員は、短期入所を含めまして95人、通所リハビリ定員10人でありまして、平成11年4月、恵南福祉保健衛生施設組合施設として開設いたしております。開所後9回目の決算を迎えました。  施設サービス事業であります介護・看護に当たっては、介護保険各法及び施設理念に沿った看護・介護、リハビリテーションの実施により、入所者、通所者の有する能力改善に全力を注ぎ、一人でも多くの家庭復帰ができるよう努力してまいりました。  その結果でございますが、①利用状況でありますが、入所者数3万491人、1日平均83.5人、前年度比6.1%の増となりました。短期入所者数は延べ3,079人、1日平均8.4人、前年度比15.9%の減となりました。通所リハビリ利用者数は2,186人、1日平均8.9人、前年度比3.3%の減であります。その詳細が142ページにありますのでご覧願いたいわけですが、142ページの下段の合計欄でございます。利用者数合計欄の平成18年度数値に示しておりますように、総数で3万5,756人、1日平均100.8人と、対前年度比較では利用者増が見られておりまして、概ね安定した利用水準を維持することができました。  戻って、140ページをお願いいたします。1点訂正がございます。ただいま申し上げました①利用状況の項の一番末尾、詳細ページ17ページ参照と書いてありますが、これは142ページでございますので、訂正させていただきます。よろしくお願いします。  次に、②の財政状況でありますが、財政状況につきましては、諸経費の節減、利用率のアップに努め、さらに経営内容から利用者サービスの充実に努めてまいりました。その結果、本年度経営は順調に推移し、決算においては、単年度黒字1,423万9,301円の決算となりました。これに前年度繰越剰余金224万6,892円を加え、1,648万6,193円の未処分利益剰余金を計上することになりました。よろしくお願いいたします。  次に、148ページをお願いいたします。平成18年度恵那市介護老人保健施設事業収益費用明細書についてご説明いたします。  収益費用明細書につきましては、収益的収入の合計は4億3,219万5,118円となりました。その主なものは、1款1項事業収益では施設及び居宅サービスに係る介護報酬収益、利用者負担金収益と利用者等利用料収益でありまして、2項の事業外収益につきましては他会計負担金が主な内容でございます。  次の149ページの収益的支出総計は4億1,795万5,817円となりました。その主な内容は、1款1項事業費用では、サービス事業に係る給与費、材料費、経費、研究研修費、減価償却費であり、それぞれの事業経費を執行しております。そして、150ページの事業外費用は、企業債利息、償還金が主な内容となっております。  次に、151ページの平成18年度恵那市介護老人保健施設事業資本的収入支出明細書について説明いたします。  収入につきましては、資本的収入総額1,456万5,433円の内容は、他会計出資金であります。支出につきましては、資本的支出3,089万1,865円の主なものは企業債償還金であり、資本的収入の資本的支出に対する不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんしてございます。  次の152ページには、平成18年度恵那市介護老人保健施設事業固定資産明細書、そして次の153ページには恵那市介護老人保健施設事業企業債明細書が添付してありますので、ご参照願います。
     そして、戻りまして126ページから136ページまでが予算の執行状況でございますので、ご参照お願いいたしたいと思います。  以上で認第3号の説明を終わります。よろしくお願いいたします ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) ここで、監査結果の報告を求めます。代表監査委員・市川康夫君。            (代表監査委員・市川康夫君 登壇) ○代表監査委員(市川康夫君) 監査結果についてご報告申し上げます。  お手元の「平成18年度恵那市公営企業会計決算審査意見書」の1ページをご参照いただきたいと存じます。  地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付されました平成18年度恵那市水道事業会計、恵那市病院事業会計及び恵那市介護老人保健施設事業会計決算について審査いたしました結果、次の意見を提出いたします。  1、審査の対象でございますが、その1、平成18年度恵那市水道事業会計決算、その2、平成18年度恵那市病院事業会計決算、その3、平成18年度恵那市介護老人保健施設事業会計決算でございます。  2としまして、審査の期間でございますが、平成19年6月28日から7月31日までの間実施いたしました。  3、審査の方法でございますが、審査に当たりましては、各企業会計の決算書、事業報告書及び附属書類並びに関係諸帳簿等により審査し、あわせて関係職員の説明を聴取して実施いたしました。  4、審査の結果でございますが、審査に付された各企業会計の決算書は、経営成績及び財政状態が適正に表示されており、計数は正確であることを認めました。  なお、審査の概要と意見につきまして、2ページ以降、意見書としてお届けしてございますので、お目通しをいただきたいと存じます。  以上でございます。 ○議長(山田幸典君) 監査結果の報告を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) ただいまから、認第1号から認第3号までの決算の認定について質疑を行います。  初めに、認第1号・平成18年度恵那市水道事業会計決算の認定についてに対するご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別表の付託表のとおり、水道環境委員会に審査を付託いたします。  次に、認第2号・平成18年度恵那市病院事業会計決算の認定についてに対するご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。  次に、認第3号・平成18年度恵那市介護老人保健施設事業会計決算の認定についてに対するご質疑ございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第77号・恵那市山岡健康増進センター条例の制定について及び議第78号・恵那市養護老人ホーム条例の制定について、以上2件について詳細説明を求めます。市民福祉部長・大島博美君。            (市民福祉部長・大島博美君 登壇) ○市民福祉部長(大島博美君) 議案書の3ページをお願いいたします。議第77号・恵那市山岡健康増進センター条例の制定についてご説明いたします。  提案理由といたしましては、山岡健康増進センターの管理を指定管理者が行う等必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。  4ページをお願いいたします。恵那市山岡健康増進センター条例ですが、この条例は現行条例の全部を改正するものであります。順次申し上げます。  第1条は設置で、閉じこもりを防止し要介護状態になることを予防するために、健康講座等保健福祉事業を行い、高齢者等の健康増進と生きがいづくりの拠点施設を設置するものであり、第2条は名称及び位置で、名称を「山岡健康増進センター」とし、位置を「恵那市山岡町上手向1207番地1」と定めるものであります。  第3条は管理で、センターの管理を法人その他の団体で市長が指定したものが行うものと定めるものであります。  第4条は休館日及び開館時間で、休館日の範囲と開館時間を定めるものであり、第1項は休館日、第2項は開館時間、そして第3項では、指定管理者は市長の承認を得て休館日及び開館時間を変更することを定めるものであります。  第5条は利用の許可で、4ページから5ページにありますように、第1項は、センターを利用しようとする者はあらかじめ指定管理者の許可を受けなければならないことを定め、第2項では、指定管理者がセンターの利用を許可しないことを、4項目を定めるものであります。  第6条は利用の制限で、その第1項は、指定管理者のセンター利用者に対する許可事項の変更など6項目を定めるとともに、第2項は、許可事項を変更した場合などにおける指定管理者の損害賠償の責めを負わないことを定めるものであります。  第7条は利用料金の納付で、第1項は、センター利用者の利用料金の納付義務を定めるとともに、第2項は、指定管理者はあらかじめ市長の承認を受けて利用料金を定めるとするものであります。  第8条は利用料金の減免規定、第9条は利用料金の不還付規定であります。  6ページをお願いいたします。第10条は目的外利用、権利譲渡等の禁止で、利用者のセンター利用についての目的外利用、他人への権利譲渡の禁止などを定め、第11条は損害賠償義務で、第1項は、利用者の建物、施設設備等を損傷した場合の損害賠償義務を定め、第2項では、損害賠償義務の免責規定を定めております。  第12条は指定管理者が行う業務として、センターの利用の許可に関する業務など3項目を定めるとともに、第13条は指定管理者の指定の期間で、指定期間を3年間と定めるものであります。  第14条は委任で、この条例に定めるもののほか、必要な事項は市長が定めるものであります。  附則ですが、第1項の施行期日として、この条例は平成20年4月1日から施行することとし、第2項の経過措置として、この条例施行前における改正前の条例による処分などは、この条例の相当規定によりなされたものとみなすものであり、第3項といたしまして、この条例の改正前の条例の規定により課した、又は課すべきであった使用料は、なお従前の例によるとするものであります。  そして、7ページの別表でございますが、第7条第2項の利用料金表でありますので、よろしくお願いいたします。  以上で議第77号の説明を終わります。  続きまして、9ページをお願いいたします。議第78号・恵那市養護老人ホーム条例の制定についてご説明いたします。  提案理由といたしましては、養護老人ホーム恵光園の管理を指定管理者が行う等、必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。  10ページをお願いいたします。恵那市養護老人ホーム条例ですが、この条例は現行条例の全部を改正するものであります。  第1条は設置で、高齢者に対し、心身の健康の保持、安定した日常生活に必要な措置を講じ、高齢者の福祉の向上を図るため老人福祉施設を設置するものであります。  第2条は名称及び位置で、名称を「養護老人ホーム恵光園」とし、位置を「恵那市大井町2716番地166」と定めるものであります。  第3条は定員で、養護老人ホームの定員を50人、老人短期入所施設を10人と定めるものであります。  第4条は管理で、恵那市の管理を法人その他の団体で市長が指定したものが行うものと定めるものであります。  第5条は指定管理者が行う業務で、入所者の養護など4項目を定めるものであります。  第6条は指定管理者の指定の期間で、指定管理者が恵光園の管理を行う期間を3年間と定めるものであります。  11ページをお願いいたします。第7条は入所で、恵光園に入所できる者の範囲として3項目を定め、第8条は利用料金の納付で、第1項では恵光園入所者の利用料金の納付義務を定め、第2項は利用料金を定めるものであります。  12ページをお願いいたします。第9条は委任で、この条例に定めるもののほか、必要な事項は市長が定めるものであります。  附則ですが、第1項の施行期日といたしまして、この条例は平成20年4月1日から施行することとし、第2項の準備行為として、この条例を施行するために必要な準備行為はこの条例の施行日前においても行うことができると定めるものであります。  以上で議第78号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  ここで、議第77号・恵那市山岡健康増進センター条例の制定についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。30番・成瀨鐘平君。 ○30番(成瀨鐘平君) 私は、この77号について4点ほどお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず初めに、この施設の利用ですが、現在までどのぐらいの利用がされておるかということと、2番目に、今回の条例については指定管理にする必要な事項を定めるというようなことで行われておるわけですが、この指定管理者の公募、一般公募されるのか、それとも特定でやられるのか。また、特定であればどこをこの指定管理者に予定されておるのかということをお聞きしたいと思います。  それから、3番目に、今回指定管理を考えておられるわけですが、どのぐらいの指定管理料を考えておられるのか。  それとあわせまして4番目に、今説明のあったところの別表なんですが、今までの別表を見ますと、この貸切という欄がないわけです。今回、新たにこの貸切という欄が設けられたような感じがします。インターネットでこの条例を見ましても、この貸切という欄は表の中に入っておりませんので、この貸切を設けられたのは、今まで利用されていていろいろなところから要望があって設けられたのか、その点についてお伺いしたいと思います。  それとあわせまして、この貸切の料金なんですが、何人でこういう形なのか。貸切なら、例えば成瀨鐘平が1人で借り切ってもこの1万円で1時間使えるのかどうかということと、ある程度の団体がそろわないとこの貸切は通用しませんよというような形になるのか、そこら辺の詳細についてお伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(山田幸典君) 答弁求めます。市民福祉部長・大島博美君。 ○市民福祉部長(大島博美君)議案の内容に対する質疑でありましたので、また詳細は委員会で審議されると思っておりますので、総括的にお答えしたいと思います。  4点ほどございました。利用状況、現行は年間ですが約1万8千人程度の利用があるというふうに伺っております。  それから公募、特定というお話ですが、これは条例が通って以後の話になりますので、今この場でどちらにすることは申し上げかねますが、事務レベルでは特定公募のような考え方を一部考えておるということを申し上げておきたいと思います。  それから、指定管理料のお話がございました。当然、指定管理するにつきましては現行の直営以上に経費がかかることは難しいことと思っておりますが、今、金額的にははじいておりますけれども、何百万円かの単位で今以上の経費が削減できるということを考えております。  そして、別表についてのご質問でございましたが、確かにおっしゃいますように、今回は団体という区分を設けました。これは、かねてから健康増進に関する幾つかの複数の団体から、団体利用を設けてほしいという強い要望があったこともありまして、今回、新たにこういった内容を設けたということであります。そして、料金についても言及がありましたが、これはあくまでも団体ですので、1人ということではございません。複数の方だというふうに思っております。そして、その料金につきましても、この金額につきましては1日利用というような考え方も今思っておりますので、単位を1時間ということでありますが、個人利用と見合う金額という想定の仕方で金額を算出しておりますことだけご報告させていただきます。  以上でございます。 ○議長(山田幸典君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。  次に、議第78号・恵那市養護老人ホーム条例の制定についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。17番・小倉富枝さん。              (17番・小倉富枝君 登壇) ○17番(小倉富枝君) これは付託案件ということですので、私は委員会の委員ではありません。それで、一括で今日少し質問をさせていただきたいのでお願いいたします。  まず、この文言について少し伺っておきたいのですが、まず、第5条です。指定管理者が行う業務というところがありますが、一番最初にまずお聞きしたいのは、この指定管理は、民間も含めての指定管理に考えてみえるのかどうか。そして、もし民間も含めて考えていかれるのであれば、この行う業務として、例えば今までですと恵那市は特定指定管理ですので市の関連のところへ委託をされてきました。ただ、民間が入ってきますと市長権限がどこまで生きていくのかというところです。  それで、第5条の(4)のところで、市長が必要と認める業務というのがあるんですけれども、こういう場合、民間と特定指定管理の場合というのはそういう業務の違いがあるのかどうかということです。  それから、入所の場合ですが、第7条の(1)に、入所できる方というのは、法第11条第1項第1号に定める措置により入所させることができる者のうち、本市に居住し指定管理者が認めたものというふうにあります。そうなりますと、この措置に定められて本市に居住している方でも、指定管理者の方が認めないと入所ができないということになるのかどうかということです。  それから、第8条の(2)の中で、老人短期入所施設の中で、減免が書いてあります。この減免の中に、他市町村に居住するものは、生活保護世帯に属する者及び指定管理者が認めた者というふうにありますけれども、これは基準がどの程度になっていくのか。生活保護世帯に属する基準になっていくのか、生活保護世帯の方よりも低くなるのか高くなるのか、その辺のところだけ少しお聞きをいたします。 ○議長(山田幸典君) 答弁を求めます。市民福祉部長・大島博美君。 ○市民福祉部長(大島博美君) 3点の、議案の内容に対する質疑でした。  基本的に、指定管理と直営の違いというようなことでの関連の質疑ということでございましたので、それについてお答えしたいと思いますけれども、指定管理を行うということは、市長の持っておる権限を指定管理者にゆだねるという側面がありまして、民間さん、あるいはその指定管理を受けた者の自由な発想によりその施設の管理を行っていただくということがありまして、おのずから、指定管理の大きな意味はそこにあるということだと思っております。  そこで、第5条の関連の、市長のみという言い方がありましたが、わざわざこういった条項をうたうということは、指定管理とは言うもののあくまでも施設は市の施設ですので、これはやっぱり、躯体、本体の管理など、あるいは場合によっては、施設をやむなき理由により返するというような場合もあろうかと思います。こういうことも含め、大きな意味での市長権限を条項の中で定めていると、こういうことでございます。  同様に第7条もございまして、基本的には指定管理者が行うわけですが、その中には、当然、措置、入所という中では、市長のお願いあるいは指定管理者との協議という項目がある中でこういった文言が入ってくるということでございます。  それから、第8条の減免規定のことですが、これは、指定管理者が認めた者については減免できると書いてありますけれども、これは生活保護と相当規定ということで、準じたような方ということの意味合いでここに記述がなされておるというふうでございますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(山田幸典君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ─────────────────────
    ○議長(山田幸典君) 次に、議第79号・政治倫理の確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について及び議第80号・恵那市税条例の一部改正について、以上2件について詳細説明を求めます。総務部長・林 茂信君。             (総務部長・林 茂信君 登壇) ○総務部長(林 茂信君) それでは、議案書の13ページをお願いします。議第79号・政治倫理の確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてご説明いたします。  今回の改正につきましては、郵政民営化関連法、証券取引法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、条文等の整備が必要となるため、この条例を定めるものであります。  それでは、参考資料の恵那市改正条例議案の概要の1ページをお願いしたいと思います。表の旧及び新の欄中、アンダーラインの部分が改正箇所であります。  改正概要としましては、郵政民営化により郵便貯金が預金に統合され郵便貯金の名称が消滅すること、並びに金融商品取引法において金銭信託は有価証券として取り扱われることになること等のため、引用条文等の規定を整備するものであります。  第2条資産等報告書等の作成のうち、第4号の規定では郵便貯金に係る規定を削除し、第5号の金銭信託の規定においては、規定全部を削除するものであります。これにより、号番号の6号を5号とするなど、以降の号を1号ずつ繰り上げる改正を行い、表の新の欄の第5号、旧の欄で言えば第6号に当たりますが、有価証券の規定において、この括弧書きにあります証券取引法の法律名を「金融商品取引法」に改める等の整備を行うものであります。  それでは、恐れ入りますが議案書の14ページにお戻りをいただきたいというふうに思います。附則の規定におきまして、この条例の施行期日でございますが、第4号の改正規定は、郵政民営化関連法の施行日であります平成19年10月1日から施行し、それ以外の改正規定は、証券取引法等の一部を改正する法律の施行日となる平成19年9月30日から施行するものであります。  以上で議第79号の説明を終わります。  続きまして、議案書の15ページをお願いします。議第80号・恵那市税条例の一部改正についてご説明いたします。  提案理由でございますが、平成20年度から全期前納報奨金制度を廃止することに伴いまして、所要の改正を行うため、この条例を定めるものでございます。  また、別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要の2ページをお願いいたします。表の旧及び新の欄中、アンダーラインの部分が改正内容でございますが、第42条は個人市民税の納期前の納付を規定している第2項及び第3項を削除するものであり、第70条は固定資産税の納期前の納付を規定している第2項、第3項及び第4項を削除するものであります。  なお、この条例は平成20年4月1日から施行するものであります。  以上で議第80条の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第81号・恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての詳細説明を求めます。医療管理部長・堀 恒夫君。            (医療管理部長・堀 恒夫君 登壇) ○医療管理部長(堀 恒夫君) 議案書の17ページをお願いいたします。議第81号・恵那市病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。  提案理由といたしましては、国保上矢作病院に、医療法の規定による麻酔科標榜資格を有する医師が赴任されましたので、診療科名に麻酔科を追加するため、条例の一部改正をお願いするものでございます。  別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要をご覧いただきたいと思います。4ページをお願いいたします。  第3条第2項の病院の診療科目中、国民健康保険上矢作病院に麻酔科を追加するものでございます。  なお、この条例は平成19年10月1日から施行するものでございます。  以上で議第81号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第82号・恵那市道路占用料徴収条例の一部改正についての詳細説明を求めます。建設部長・後藤康司君。             (建設部長・後藤康司君 登壇) ○建設部長(後藤康司君) 議第82号・恵那市道路占用料徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。  提案理由でございますが、日本郵政公社の民営化に伴いまして郵政民営化関連法が平成17年10月21日に公布され、平成19年10月1日には日本郵政公社法が廃止されることに伴いまして、関係政令として、道路法施行令で定めている日本郵政公社の占用物件、これはポスト等でございますが、これが減免対象と規定されておりました。これを削除するよう一部改正をするものでございます。  議案の概要の5ページでございますが、これの第3条、これに占用料の減免が定めてございます。これの第1項第2号で定めてございます業務の用に供する占用物件、これを削除するものでございます。  これに伴いまして、第3号を第2号とし、第4号から第15号までを1号ずつ繰り上げるものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成19年10月1日から施行するものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第83号・恵那市学校給食センター設置条例の一部改正についての詳細説明を求めます。教育次長・山田恵市君。             (教育次長・山田恵市君 登壇) ○教育次長(山田恵市君) 議案書の21ページをお願いいたします。議第83号・恵那市学校給食センター設置条例の一部改正についてご説明をいたします。  提案理由は、恵那市上矢作学校給食センターを廃止するため、この条例を定めるものであります。  続いて、別冊参考資料、条例改正議案の概要、6ページをお願いいたします。恵那市学校給食センター設置条例(平成16年恵那市条例第212号)の一部を次のように改正いたします。  別表第2条関係新旧対照表の旧の欄、名称「上矢作学校給食センター」、位置「恵那市上矢作町1819番地」の項を削除するものであります。  なお、この条例は平成20年4月1日から施行します。  以上で議第83号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第84号・恵那市火災予防条例の一部改正についての詳細説明を求めます。消防長・曽我公平君。              (消防長・曽我公平君 登壇) ○消防長(曽我公平君) 議案書の23ページをお願いいたします。議第84号・恵那市火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。  提案の理由は、建築基準法の施行令が一部改正されたことに伴い、恵那市火災予防条例を改正するものであります。  それでは、参考資料の7ページをお願いいたします。改正の概要につきましては、アンダーライン部分が改正されたものであります。  第28条の3、ここでは、住宅用防災警報機の設置及び維持に関する基準が示されており、その第1項第2号中、建築基準法施行令の第13条の3第1号を第13条第1号に改めるもので、この第13条は、避難施設等の範囲のうち、避難階、いわゆる屋外出口の定義を建築基準法施行令により運用し、条文の整備を行うものであります。  なお、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議第84号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第85号・恵那市花白温泉花白の湯条例の廃止についての詳細説明を求めます。山岡振興事務所長・桜井広美君。           (山岡振興事務所長・桜井広美君 登壇) ○山岡振興事務所長(桜井広美君) それでは、議案書の25ページをお願いいたします。議第85号・恵那市花白温泉花白の湯条例の廃止についてご説明いたします。  恵那市花白温泉花白の湯条例を廃止する条例を定めるものでございますが、提案理由につきましては、恵那市花白温泉花白の湯を無償譲渡するため、この条例を定めるものであります。  次の26ページをお願いいたします。附則といたしまして、この条例は平成19年10月1日から施行するものでございます。よろしくお願いします。  これで、議第85号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第86号・恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)請負契約の締結についての詳細説明を求めます。教育次長・藤原由久君。             (教育次長・藤原由久君 登壇) ○教育次長(藤原由久君) 議案書の27ページをお願いいたします。議第86号・恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)請負契約の締結についてご説明いたします。  このことにつきましては、本工事請負契約を締結することにつきまして、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決をお願いいたします。  契約の目的は、恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)であります。契約の方法につきましては、公募型指名競争入札であります。契約金額につきましては、2億55万円です。契約の相手方は、中島・恵中特定建設工事共同企業体、代表構成員は、岐阜県恵那市大井町2087番地275、株式会社中島工務店恵那支店、支店長伊藤正和。構成員につきましては、岐阜県恵那市長島町中野上沼36番地5、恵中建設株式会社、代表取締役鈴木英幸であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  ここで、議第86号・恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)請負契約の締結についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと存じます。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第86号・恵那市中野方コミュニティセンター建設工事(建築工事)請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第86号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第87号・小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結についての詳細説明を求めます。消防長・曽我公平君。              (消防長・曽我公平君 登壇) ○消防長(曽我公平君) 議案書の28ページをお願いいたします。議第87号・小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結についてご説明いたします。  本件は、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、次のとおり物品購入契約を締結するものでございます。  取得する財産につきましては、小型動力ポンプ付積載車3台。契約の方法、指名競争入札。契約金額2,009万7千円。契約の相手方、岐阜県岐阜市鷺山1769番地275、アンシンク株式会社代表取締役林 公平氏。  この小型動力ポンプ付積載車は、恵那市消防団長島分団久須見、岩村分団本町と明智分団野志に配属するものであり、明智分団は昭和57年、岩村分団は昭和60年、長島分団につきましては平成元年の登録と、既に19年から25年が経過し、老朽により今回更新するものであります。  車両の特徴は、四輪駆動車で2トン級ディーゼルエンジンB2級の小型動力ポンプを積載しています。  納車期日は、平成20年1月31日を予定しています。  なお、本事業は、去る8月10日に仮契約を締結し、議決後、本契約を締結するものであります。  以上で議第87号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  ここで、議第87号・小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。30番・成瀨鐘平君。 ○30番(成瀨鐘平君) 私はこの87号についてお伺いしたいわけですが、今回上程されたこのポンプは、6月8日に入札されて不調に終わったものだと思います。これに関しましては、もう1台不調のものが自動車であるわけですが、それは、議会にかける規定のない金額ということで、今回上程されておりません。そのことはよくわかりますが、今回この問題について私が質問したいのは、こうした消防自動車もしくは積載車の購入が、今年になってからでもかなり議会に出ております。それで、今も説明のありましたように、大体耐用年数は19年から25年。年数だけ聞くと大変古いものだなというような感じがするわけですが、実際にこの稼働時間を見ると、そうは動いていないわけですね、普通の自家用車と思うと。積載車にしても。そういうことを入れると、もう少し期限を延ばしてもいいような感じがします。その期限を延ばすことよりも、使えない状況だからだめだという理由はあるかもしれませんが、とりあえず、今、小型動力ポンプにしても消防自動車ポンプ、常設は別にしまして、主に使用されているのがポンプ操法、または1日、15日の月例のときに使われておるような状況で、年数は古くなっても十分対応できる、今そういう機種になってきていると思いますが、今後、その点についてどのように考えていかれるかということ。  それとあわせまして、例えば今回、積載車、ポンプあります。ポンプは車検はないと思いますが、積載車については、道路を動くということで車検がついております。この費用は大体どのぐらいかかるものなのか。  それとあわせまして、積載じゃなくて自動車ポンプ、これについても、車検等メンテナンスがどのぐらいかかるのか、その点についてお伺いしたいと思います。  以上です。
    ○議長(山田幸典君) 答弁求めます。消防長・曽我公平君。 ○消防長(曽我公平君) ご質問についてお答えをさせていただきます。  今までの消防団の車両の更新につきましては18年を目途としておりましたけれども、大変性能がよくなっております。交換部品の問題もありますが、今後は20年とか、状況によってはもう少し延ばしていくことを検討していかなければならないと思っております。今回も、25年を経過しているものもあります。また、車両の配備とか台数の見直しも検討していかなければならないと思っております。  それから、メンテナンスの問題の中で、車検の費用でございますが、今年度は予算の中で47台の車検をすることとしておりまして、その中には、登録保険料、重量税、あるいはその中での修繕費が、予算として751万円を見込んでおります。  それから、消防団の操法のことにつきまして、取り扱い方法については実践に合った、また全員が使えるようなことをしていきたいと、そういうことも年初めの団の会議で申し伝えておりますので、追って使えるようにしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(山田幸典君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第87号・小型動力ポンプ付積載車購入契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第87号は原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第88号・指定管理者の指定の変更について、花白温泉花白の湯の詳細説明を求めます。山岡振興事務所長・桜井広美君。           (山岡振興事務所長・桜井広美君 登壇) ○山岡振興事務所長(桜井広美君) それでは、議案書の29ページをお願いいたします。議第88号・指定管理者の指定の変更についてご説明いたします。  提案理由としましては、平成18年第1回恵那市議会定例会において議決を経た議第65号の指定管理者の指定について、指定期間変更の必要が生じたため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。  今回の議案につきましては、平成23年3月31日までの指定期間を、平成19年9月30日までに変更するものであります。  その内容につきましては、1としまして、施設の名称は花白温泉花白の湯であります。  2といたしまして、指定管理者の名称等は、所在が恵那市山岡町馬場山田996番地15であります。団体の名称は株式会社花白の湯であり、代表取締役後藤澄男であります。  3といたしまして、指定期間は平成18年4月1日から平成19年9月30日までとしております。  以上で議第88号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第89号・指定管理者の指定について、まきがね公園ほかの詳細説明を求めます。教育次長・藤原由久君。             (教育次長・藤原由久君 登壇) ○教育次長(藤原由久君) 議案書の30ページをお願いいたします。議第89号・指定管理者の指定についてご説明いたします。  このことにつきましては、地方自治法第244条の2第3項の規定によりまして、次に述べます施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。  施設の名称は、まきがね公園、恵那市槙ケ根体育センター、恵那市槙ケ根運動広場、以上3つでございます。指定管理者となる団体の名称等は、恵那市長島町中野1269番地389、財団法人恵那市体育連盟、会長近藤良三。指定の期間は、平成19年10月1日から平成24年3月31日までであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  ここで、議第89号・指定管理者の指定についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第90号・財産の無償譲渡についての詳細説明を求めます。山岡振興事務所長・桜井広美君。           (山岡振興事務所長・桜井広美君 登壇) ○山岡振興事務所長(桜井広美君) 議案書の31ページをお願いいたします。議第90号・財産の無償譲渡についてご説明いたします。  財産の無償譲渡につきましては、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  譲渡する財産の内容につきましては、建物とその他の財産でございます。(1)の建物につきましては、木造平家建一部コンクリートブロック、床面積につきましては221.17平米でございます。所在地は、恵那市山岡町馬場山田996番地1の2であります。(2)のその他の財産につきましては、名称「温泉権」、面積につきましては69平米でございます。その所在地は、恵那市山岡町馬場山田996番地15の一部であります。  譲渡する相手につきましては、恵那市山岡町馬場山田996番地15、株式会社花白の湯、代表取締役後藤澄男でございます。  譲渡の理由でございますが、この物件につきましては昭和63年に完成いたしまして、現在に至るまで株式会社花白の湯が温泉施設として全面的に管理をしてまいりましたことから、株式会社花白の湯の自主性を尊重して運営管理を図るため、市の基準に基づき譲渡するものでございますので、よろしくお願いいたします。  以上で議第90号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第91号・和解及び損害賠償の額を定めることについての詳細説明を求めます。市民福祉部長・大島博美君。            (市民福祉部長・大島博美君 登壇) ○市民福祉部長(大島博美君) 議案書の32ページをお願いいたします。議第91号・和解及び損害賠償の額を定めることについてご説明いたします。  提案理由といたしましては、自動車事故による損害賠償の額について次のとおり決定し和解することについて、地方自治法の規定により、議会の議決を求めるものであります。  1といたしまして、損害賠償の相手方は、住所が土岐市下石町1727番地12、氏名は加藤さち子さんであります。  2といたしまして、損害賠償の理由は、平成17年10月21日午後5時頃、土岐市下石町地内の信号のない交差点において当方優先道路を直進中、左側坂道より一時停止をせずに直進してきた二人乗りの自転車と衝突。この事故によりまして相手方にけがを負わせ、損害を与えたことによるものであります。  3といたしまして、過失割合は、市と相手方の割合をそれぞれ60対40とするものであります。  4といたしまして、損害賠償の額は246万5,557円であり、その内訳は、治療費等が79万7,557円、慰謝料が91万8千円、後遺障害慰謝料が75万円であります。  以上で議第91号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  ここで、議第91号・和解及び損害賠償の額を定めることについてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。29番・藤 公雄君。 ○29番(藤 公雄君) 二、三点お聞きをいたします。  まず、この事故につきまして、こちら側の市の車が優先道路を走っておるということで、むしろぶつかってきた方に瑕疵がたくさんあるような気がいたしますが、これは、市が60%の瑕疵、そして相手方が40%ということで、客観的に見てこれはちょっと腑に落ちないというところと、もう1つは、自転車の二人乗りがいわゆる交通違反ではないかというふうに思いますが、まずその2点についてお聞かせをいただきます。 ○議長(山田幸典君) 市民福祉部長・大島博美君。 ○市民福祉部長(大島博美君) 議員の心情は理解いたします。我々も同感でありますが、損害賠償の過失割合、これにつきましては多くの判例があり、判例が定める中で、全国市有物件共済会との協議により60対40と決めさせていただいたものでありますので、ご理解願いたいと思います。  それから、二人乗りの交通違反の件、これはまた別の道路交通法との関連がございまして、市が関知するものではないというふうに理解しております。  よろしくお願いします。 ○議長(山田幸典君) 29番・藤 公雄君。 ○29番(藤 公雄君) まあ、この事故、確かに判例がそうあるかもしれないんですが、私たちが一般的に見ると、やはりこれには瑕疵の割合が反対ではないかというふうに見受けられますし、今後こうしたことが、保険が担保されておるのでというようなことで容易に認めていくことが、私はどうかなというふうに思います。  もう1つ、その下の段で、それに関連して、相手方にいわゆるけがを負わせたという表現が、私、これは非常に文面が遺憾ではないかなと。むしろ相手方がけがを負ったという表現の方が適切ではないかというふうに思いますが、その点についてどう思われますか。 ○議長(山田幸典君) 市民福祉部長・大島博美君。 ○市民福祉部長(大島博美君) 再度の60対40のご質疑でございましたが、この点につきましては、市の中でも、交通事故の防止についての協議会等設けておりますので、この中でも今後の交通事故の防止等に努めてまいりたいと、こういうことでご理解願えればありがたいと思います。  それから、文面のご指摘がありました。確かに、事実関係からすれば、どちらに過失の割合が多いかという中でこういう文面になったということでございましたので、ご理解願えればありがたいと思います。  以上です。 ○議長(山田幸典君) ほかに。30番・成瀨鐘平君。 ○30番(成瀨鐘平君) すみません。私もこの問題について1つお伺いしたいわけですが、今の社会情勢の中では、個人保護条例というものが盛んに言われておるわけですね。そうした中で、たしかこの加藤さんは未成年者だと思いましたが、未成年者の方を──ちょっと自分はそういうふうに記憶しておりますが、説明の中で──こういった形で文章にして出すことが、市として行政がやることが個人保護条例にはひっかからないのか。多分ひっかからないので出しておられると思いますが、その点について、ちょっと勉強不足ですので、行政の対応、今後どういうときには個人保護条例を使うとか、そこら辺のことについてちょっと教えていただきたいんですが。 ○議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君。 ○総務部長(林 茂信君) 個人保護条例につきましては、条例の規定によりまして個人情報の保護が規定されるわけですが、個人情報の公開に関しましては、個人名──基本的に個人名というのは、本来はこれは出せないということになって、請求がありましても、そこにつきましては、個人に属するものに関しましては削除していくことが一応基本になっているというふうに考えております。  ただ、こうした交通事故の相手となりまして、そういった公務に関することになって予算を執行するとか議決にかかわるという内容になりますと、これにつきましてはこういう議案の形で出すということはやむを得ないというふうに判断をしているところであります。  以上です。 ○議長(山田幸典君) 30番・成瀨鐘平君。 ○30番(成瀨鐘平君) 質疑は2回まで認められておりますので、よろしくお願いします。  今、そういう形で部長さん話がありまして、よくわかりました。  そういうことから言うと、やるやらんは別にしても、市の対応を聞きたいわけですが、これは、相手方の加藤さんは出ています。恵那市の運転した職員の方の名前が出ておりませんが、そこら辺のところはどういうとらえ方をしたらいいのかということを教えてください。 ○議長(山田幸典君) 総務部長・林 茂信君。 ○総務部長(林 茂信君) 職員は、交通事故の一応直接の運転者ということで、相手ではありますけれども、賠償の相手となりますとそれは市ということになりまして、市を代表する恵那市長という形になりますので、この議案の形の中ではそれは出す必要がないというふうに考えております。 ○議長(山田幸典君) ほかに。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと存じます。ご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第91号・和解及び損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第91号は原案のとおり可決されました。
              ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第92号・人権擁護委員の候補者の推薦について、人事案件でありますので、詳細説明及び質疑、委員会付託、討論を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認めます。よって、本件は詳細説明及び質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。  よって、直ちに採決を行います。  議第92号・人権擁護委員の候補者の推薦については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、議第92号は原案のとおり同意することに決しました。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第93号・平成19年度恵那市一般会計補正予算の詳細説明を求めます。総務部長・林 茂信君。             (総務部長・林 茂信君 登壇) ○総務部長(林 茂信君) それでは、別冊の平成19年度9月補正予算、恵那市補正予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。議第93号・平成19年度恵那市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ5億5,947万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ282億2,849万5千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  第2条の繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、6ページの「第2表 繰越明許費」によるものです。これは、市内2カ所にあります旧清掃センター2施設を解体する事業費を本補正予算に計上するものでありますが、当該工期が年度を越える見込みのため、繰越事業とするものであります。  第3条の既定の地方債の変更は、6ページの「第3表 地方債補正」によるものですが、事業費の精査により借入限度額の変更を行うものであります。  9ページをお願いします。それでは、歳入からご説明いたします。12款分担金及び負担金、1項分担金、2目災害復旧費分担金350万2千円の計上は、農地及び農業用施設計12カ所の災害復旧に係る地元分担金であり、13款使用料及び手数料、1項使用料、6目土木使用料265万円の減額並びに8目教育使用料35万円の減額は、まきがね公園施設及び槙ケ根体育センター槙ケ根運動広場の管理形態を本年10月から指定管理とすることに伴う使用料の減額であります。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金4,001万円の計上は、道路、河川12カ所の災害復旧に係る国庫負担金であり、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金2,850万円の増額は、社会福祉法人が行う認知症対応型共同生活介護施設等の施設整備に係る交付金の増等であり、6目災害復旧費国庫補助金3,995万7千円の増額は、林道・農道・農業用施設19カ所に係る災害復旧費国庫補助金であります。  10ページをお願いします。15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金947万4千円の増額は、障害者自立支援対策臨時特例交付金等の追加であり、4目農林水産業費県補助金480万円の減額は、県単林道開設等事業費補助金の廃止見込みに伴う減額及び未整備森林緊急公的整備導入モデル事業費補助金の増等であります。  6目土木費県補助金840万円の増額は、大正村ポケットパーク整備費を対象としました県振興補助金の増であり、3項県委託金、1目総務費県委託金88万3千円は、第15回就業構造基本調査に係る委託金であり、5目教育費県委託金60万円の増額は、岩邑小・中学校の2校を対象とした豊かな体験活動推進事業委託金であります。  16款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金の説明は省略し、17款1項寄附金、3目教育費寄附金215万円の増額は、恵那市中央図書館の充実を目的とした4団体からの寄附金であり、18款繰入金、2項基金繰入金、3目公共施設整備基金繰入金3,500万円の減額は、財源調整により公共施設整備基金の取り崩しを取りやめるものであり、19款1項1目繰越金2億2,828万7千円の増額は、補正財源とするため、平成18年度の繰越金の一部を計上したものであります。  20款諸収入、5項1目雑入389万9千円の増額は、平成18年度福祉医療費助成事業補助金の精算による過年度収入のほか、交通事故賠償金を対象とした自動車共済保険金、女性消防団可搬ポンプ購入費等を対象とした宝くじ助成交付金等であり、21款1項市債──12ページになりますが──1目の総務債は臨時財政対策債の増であり、2目民生費の290万円、3目衛生費の170万円の増、6目辺地債の950万円の増額は、起債の知事協議申請時に必要とする事業費の精査に基づく補正であり、8目合併特例事業債1億7,060万円の増額は、ケーブルテレビ整備事業の起債対象額の拡大など、事業費の精査に基づき借入予定額を増額するものであります。  9目災害復旧債4,990万円は、平成19年7月13日から15日に発生した梅雨前線豪雨及び台風4号等により被災した災害復旧事業費に充てる起債の増であります。  13ページをお願いします。続きまして、歳出の主なものについて順次説明いたします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費と6項の財産管理費は説明を省略させていただきます。  8目地域活性化対策費740万円の増額は、山岡ふるさと会館の地域移管に伴う施設整備費であり、10目地域自治推進費580万円の増額は、椋実公会堂の地域移管に伴う施設整備費並びに地域集会施設整備費補助金等であります。  16目情報化推進費は説明を省略し、14ページになりますが、5項統計調査費、2目指定統計調査費90万3千円の増額は、就業構造基本調査費を計上するものであり、3款民生費、1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費は説明を省略させていただきます。  3目老人福祉費3,140万6千円の増額は、大井町及び東野の圏域に民間事業者が設置予定の小規模多機能型居宅介護拠点施設等2施設を対象とした整備補助金、それと平成17年10月21日に発生した交通事故の損害賠償金であり、4目福祉医療費146万2千円は、平成18年度の重度心身障害者老人特別助成金支給事業の精算に基づく国庫補助金等の返還金であります。  16ページですが、2項児童福祉費、2目児童福祉対策費726万2千円の増額は、学童保育業務運営委託料の増並びに遊具、滑り台の購入費などであり、3目保育所費431万3千円の増額は、明智保育園遊戯室の耐震補強工事及び上矢作給食センター統合に伴う備品購入費等であり、4款衛生費、1項保健衛生費、5目地域医療対策費は説明を省略させていただきます。  18ページをお願いします。2項清掃費、2目じん芥処理費29万8千円の増額は、あおぞら清掃車両の修繕費等であり、3目じん芥処理施設費1億8,772万9千円の増額は、旧恵那市清掃センター及び旧恵南清掃センターの解体事業に伴う経費及び地域集会施設整備補助金等であり、3項1目水道費170万円の増額は、小野川地区未普及地域解消事業に充てるための水道事業会計への出資金の増であります。  20ページですが、6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費810万円の増額は、農業者トレーニングセンターの天井修繕費を計上するものであり、3目農業振興費32万2千円の増額は、中山間地域等直接支払推進事業費の増で、直接支払交付金の国・県返還金等であり、4目都市農村交流促進費104万1千円の増額は、不動滝浄化槽の修繕費等であります。  5目農業農村整備費38万円の減額は、災害復旧補助事業に組み入れるための人件費の減額、6目農業用施設管理費150万円の増額は、農業用施設維持補修費等の増額であり、7目畜産振興費1,355万3千円の増額は、家畜貸与基金の国・県相当分の返還金であります。  22ページですが、2項林業費、1目林業総務費は説明を省略し、3目森林保全費500万円の増額は、未整備森林緊急間伐モデル事業──これは明智地区が対象となっておりますが──の補助金を計上するもので、4目林道新設改良事業費55万円の減額は、県単林道開設事業の廃止見込みに伴う市単事業の組み替えによる事業費の精査減額であります。  24ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工業振興費5千万円の増額は、市内1企業の移転増築を対象とした企業等立地促進奨励金の計上であり、3目観光費334万円の増額は、国民宿舎恵那山荘施設の診断調査費、並びに負担金補助及び交付金の40万円は県振興補助金を活用し、東濃5市の枠組みにおいて本年10月から実施予定の土岐プレミアムアウトレット訪問客をバスで各市の観光地等へ誘客する事業のバス負担金を計上するものであります。  8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費200万円の減額は、人件費の一部を公共土木施設災害復旧費等補助事業事務費への組み替えのための減。  3目道路橋りょう新設改良費は説明を省略し、26ページになりますが、4項都市計画費、1目都市計画総務費3,911万7千円の増額は、大正村ポケットパーク整備の工事費及び用地取得費等であり、2目公園費30万円の増額は、棄損された阿木川公園トイレ修繕費であり、9款1項消防費、1目常備消防費95万2千円の増額は、女性消防隊用可搬ポンプ等の購入費であり、2目非常備消防費289万1千円の増額は、消防団員退職報償金共済掛金の増等であります。  28ページになりますが、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費60万円の増額は、岩邑小学校・中学校が県新規指定事業として命の大切さを学ばせる体験活動推進校に指定されたことに伴う事業費の増であり、3目教育研究費215万2千円の減額は、発達障害相談員賃金等の増及び療育相談業務委託料の減であります。  30ページですが、2項小学校費、1目学校管理費1,211万円の増額は、三郷小学校屋内運動場天井改修事業費であり、5項4目文化振興費は説明を省略し、7目図書館費216万円の増額は、市中央図書館運営に対する市内4団体からの寄附金及び利子を基金に積立てるものであります。  32ページをお願いします。6項保健体育費、3目体育振興費179万6千円の増額は、恵那峡ハーフマラソンコースの日本陸上競技連盟公認取得検定業務を目的とした恵那市体育連盟への補助金であり、4目体育施設管理費896万5千円の増額は、槙ケ根運動広場槙ケ根体育センター、まきがね公園の管理を本年10月から指定管理とすることに伴う管理事業費の精査に基づく減など及び上矢作小学校プール防水工事費を計上するものであります。  5目学校給食費1,802万9千円の増額は、上矢作給食センター再編に伴う経費を計上するもので、需用費では強化磁器食器購入費を、委託料は岩村給食センターでのプラットホーム増築の設計委託料を、備品購入費では連続フライヤー等の調理器具等購入費を計上するものであります。  34ページをお願いします。11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目林道災害復旧費3,500万1千円の増額は、本年7月14日、15日に発生した台風4号による豪雨災害で被災した林道7カ所の災害復旧工事費等であり、2目農地災害復旧費767万3千円の計上は農地6カ所に係る災害復旧工事費等であり、3目農業用施設災害復旧費3,017万9千円の計上も、同時期の農業用施設7カ所に係る災害復旧工事費等であります。  36ページをお願いします。2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費2,660万円の計上は、本年7月13日から15日にかけての台風4号等による道路災害11カ所に係る災害復旧工事費等であり、2目河川災害復旧費4,710万円は、河川災害7カ所に係る災害復旧工事費等であります。  なお、38ページに給与費明細書を、そして39ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第93号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第94号・平成19年度恵那市介護保険特別会計補正予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・大島博美君。            (市民福祉部長・大島博美君 登壇) ○市民福祉部長(大島博美君) それでは、議案書の41ページをお願いいたします。議第94号・平成19年度恵那市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  今回の補正は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億953万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億1,523万2千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、42ページの「第1表 歳入歳出予算補正(事業勘定)」によるものであります。  45ページをお願いいたします。事業勘定の歳入であります。4款1項1目介護給付費交付金760万9千円の増額は、平成18年度介護給付費の決定に伴う支払基金からの追加交付金であります。  8款1項1目繰越金9,976万8千円の増額は、平成18年度介護保険事業の繰越金の一部を事業費に充当するものであります。  9款2項3目雑入215万5千円の増額は、平成18年度中津川・恵那広域行政協議会介護保険特別会計の事業費の精算に伴う歳計剰余金でございます。  46ページをお願いいたします。事業勘定の歳出であります。6款1項3目償還金1億953万2千円の増額は、平成18年度介護保険事業の実績に伴う国庫負担金や県負担金などの介護保険給付費返還金が主な内容となっております。  以上で議第94号の説明を終わります。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) 次に、議第95号・平成19年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算及び議第96号・平成19年度恵那市水道事業会計補正予算、以上2件について詳細説明を求めます。水道環境部調整監・大嶋晋一君。           (水道環境部調整監・大嶋晋一君 登壇) ○水道環境部調整監(大嶋晋一君) それでは、詳細説明をいたします。補正予算書の47ページをお願いいたします。議第95号・平成19年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,064万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億6,134万4千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額、並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、次ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  既定の地方債の追加は、49ページ「第2表 地方債補正」によるものであります。  53ページをお願いいたします。歳入のご説明をいたします。  3款1項1目簡易水道国庫補助金737万3千円の増額につきましては、明智簡易水道の施設整備に係る補助決定額の増によるものです。  4款1項1目簡易水道県補助金92万1千円の増額につきましては、国庫補助金の増額に伴う県補助額の増であります。  7款1項1目繰越金1,915万円の増額につきましては、前年度からの繰越金でございます。  9款1項1目簡易水道債4,320万円の増額につきましては、補助事業分の増額によるものであります。  54ページをお願いいたします。歳出のご説明をいたします。  1款2項4目飯羽簡易水道維持管理費の200万円の増額につきましては、減圧弁及び中切ポンプ場の電気系統の修繕によるものでございます。  1款2項6目山岡西簡易水道維持管理費の350万円の増額につきましては、釜屋送水ポンプ場の修繕によるものです。  1款2項11目吉良見簡易水道維持管理費の200万円の増額につきましては、矢請浄水場のポンプの修繕によるものです。  1款2項13目横通・阿妻簡易水道維持管理費の240万円の増額につきましては、横通浄水場の電気設備等の修繕によるものです。  55ページをお願いいたします。2款1項1目中野方簡易水道建設費につきましては、委託料から工事請負費に組み替えるものでございます。  2款1項3目毛呂窪簡易水道建設費につきましても、同じく委託料から工事請負費に組み替えるものでございます。  2款1項8目明智町簡易水道建設費につきましては、明智簡易水道の石原配水池送配水管の漏水に伴い、石綿管の布設替え及び管理用道路の建設に伴うものであります。  なお、57ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第95号の説明を終わります。  引き続きまして、59ページをお願いいたします。議第96号・平成19年度恵那市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明をいたします。  資本的収入及び支出の補正でございます。既定の資本的収入が資本的支出に対して不足する額3億1,900万円を3億3,462万2千円に、当年度分損益勘定留保資金474万7千円を443万8千円に、過年度分損益勘定留保資金3億236万6千円を3億1,748万円に、消費税資本的収支調整額1,188万7千円を1,270万4千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入におきまして、1款資本的収入を502万1千円増額し2億3,412万1千円とし、支出におきましては、資本的支出を2,064万3千円増額し5億6,874万3千円とするものであります。  企業債の補正につきましては、建設改良費の増額に伴い、限度額を1,030万円に増額するものであります。  なお、61ページより水道事業会計予算実施計画書、63ページに資金計画書、64ページより予定損益計算書、66ページより予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照方よろしくお願いいたします。  70ページをお願いいたします。平成19年度恵那市水道事業会計予算説明書によりましてご説明をいたします。  資本的収入及び支出のうち、収入につきましては、1款資本的収入、1項企業債、3項国庫補助金、4項県補助金、5項出資金は小野川地区の補助金の確定によるものでございます。  支出につきましては、1款資本的支出、1項建設改良費、2目拡張工事費は、企業立地に伴う野井北山地区及び小野川地区の事業費の増額補正に伴うものでございます。  以上で議第96号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田幸典君) 詳細説明を終わります。  以上をもって全議案の詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(山田幸典君) ここでお諮りをいたします。議第79号から議第85号、議第88号、議第90号、議第93号から議第96号まで、以上13件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、本件13件は委員会の付託を省略することに決しました。  ──────────────────────────────────────── ○議長(山田幸典君) ここでお諮りをいたします。議事の都合により8月30日から9月9日までの11日間を休会したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山田幸典君) ご異議なしと認め、8月30日から9月9日までの11日間は休会することに決しました。  本日は大変ご苦労さまでした。これにて散会いたします。               午後 0時13分 散会
     ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会              議     長      山 田 幸 典             署名議員    15番  西 尾 公 男             署名議員    18番  伊 藤 一 治...