恵那市議会 > 1992-09-28 >
平成 4年第5回定例会(第3号 9月28日)

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  1. 恵那市議会 1992-09-28
    平成 4年第5回定例会(第3号 9月28日)


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    最終取得日: 2021-04-30
    平成 4年第5回定例会(第3号 9月28日)         平成4年第5回恵那市議会定例会会議録〔第3号〕                               平成4年9月28日 ───────────────────────────────────────     議 事 日 程(第1号)                     平成4年9月28日(月)午前10時開議    第 1        会議録署名議員の指名    第 2        認第1号並びに議第52号から議第68号まで一括上程    第 3 請第  1号 子供が小学校、中学校とも一緒に学べる校区、学校群整備をもとめる請願    第 4 議会第 5号 福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書について    第 5 議会第 6号 地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書について    第 6 議会第 7号 第11次道路整備五箇年計画の策定に関する意見書について    第 7 議会第 8号 第三次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の策定に関する意見書について ───────────────────────────────────────  1 本日の会議に付した事件   議 事 日 程(第1号)
       日程第 1       会議録署名議員の指名    日程第 2 認第 1号 平成3年度恵那市水道事業会計決算の認定について          議第52号 恵那市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例について          議第53号 恵那市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正について          議第54号 恵那市教育研究所設置条例の一部改正について          議第55号 恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例について          議第56号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について          議第57号 中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議について          議第58号 損害賠償の額を定めることについて          議第59号 恵那市土地改良事業の計画の概要の変更について          議第60号 恵那市土地改良事業の計画の概要の変更について          議第61号 市道路線の認定について          議第62号 市道路線の変更について          議第63号 恵那市教育委員会の委員の任命について          議第64号 平成4年度恵那市一般会計補正予算          議第65号 平成4年度恵那市下水道事業特別会計補正予算          議第66号 平成4年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算          議第67号 平成4年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算          議第68号 平成4年度恵那市水道事業会計補正予算    日程第 3 請第  1号 子供が小学校、中学校とも一緒に学べる校区、学校群整備をもとめる請願    日程第 4 議会第 5号 福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書について    日程第 5 議会第 6号 地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書について    日程第 6 議会第 7号 第11次道路整備五箇年計画の策定に関する意見書について    日程第 7 議会第 8号 第三次急傾斜地崩壊対策事業五箇年計画の策定に関する意見書について ───────────────────────────────────────  1 出 席 議 員     1番  渡 辺 鈴 政 君       2番  山 内   隆 君     3番  西 尾 直 躬 君       4番  槙 島 増 郎 君     5番  小 椋 一 郎 君       6番  土 屋 藤 夫 君     7番  藤   公 雄 君       8番  市 川 美 彦 君     9番  光 岡 勝 美 君      10番  水 野 善 文 君    11番  西 尾 茂 芳 君      12番  林   午 三 君    13番  藤 原 昭 五 君      14番  宮 地 久 幸 君    15番  柘 植 成 實 君      16番  丸 山 定 男 君    17番  足 立 明 忠 君      18番  伊 藤 善 朗 君    19番  田 本 良 則 君      20番  伊 藤 祐 道 君    21番  林     脩 君      22番  浅 野 恒 利 君 ───────────────────────────────────────  1 欠 席 議 員      な し ───────────────────────────────────────  1 説明のため出席した者の職氏名    市     長    森 川 正 昭 君    助     役    大 井 守 男 君    収入役        小木曽 繁 文 君    総務部長       可 知 義 明 君    民生部長       佐々木 正 美 君    経済部長       加 納 優 幸 君    建設部長       伊 藤 一 治 君    消防長        後 藤 勝 造 君    民生部調整監     伊 藤 信 夫 君    建設部調整監     木 野 隆 之 君    建設部調整監     加 納 覚 雄 君    建設部参事      三 宅 洋 志 君    教育委員会委員長   森 川   茂 君    教育長        小 栗 章 正 君    教育委員会事務局長  可 知 邦 正 君    代表監査委員     柘 植   章 君    監査委員事務局長   度 会 宣 男 君 ───────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員    議会事務局長     砂 場 圭 一 君    議会事務局次長    柘 植 渥 美 君    議会事務局書記    田 中 博 幸 君    議会事務局書記    坪 井 弥栄子 君    議会事務局書記    平 林 剛 寿 君 ───────────────────────────────────────                午前10時00分開議 ○議長(足立明忠君) これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました執行部の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  以上で諸般の報告を終わります。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により2番・山内 隆君、14番・宮地久幸君を指名いたします。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第2 認第1号並びに議第52号から議第68号まで、一括上程いたします。  本18件に対する詳細説明は、いずれも今会期初日に終了いたしておりますので、1件ずつ議題とし、質問から採決まで行います。  認第1号・平成3年度恵那市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) 大変、恵那市水道事業の決算についてはご苦労だったと思いますが、1点だけお尋ねしたいと思います。  平成3年度の水道事業固定資産の明細書でございます。52ページから53ページにわたるわけでありますが、固定資産の期末残高におきましては、貸借対照表と何ら変わっておりません。この内容を見ましたときに、2、3点お尋ねしたいと思います。と申しますのは、構築物の1億7,800万円ほどの今年度の増加分、それから当年度の減少額が2,800万円ほどありまして、あとの減価償却等、数字には異存はございませんけれども、固定資産の今年度の増額分の内容、そして今年度の固定資産の減少分の内容というのは、どのような形で、どういうことが固定資産の増額になったのか、中身がちょっと知りたくございましたので、お尋ねをしたいと思います。  いろいろとたくさん固定資産の中には数多くありますけれども、まず総配水の関係におきましては、新しく管の敷設工がございますし、古い管の、まだ固定資産の残額が残っておる。そうしたのを取りかえたりいろいろした場合には、当然今年度の減少額というものが見込まれてまいるわけでありますけれども、構築物というものになりますと、どのような形でどのように処置をされておるか、その内容についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 建設部調整監加納覚雄君。
    建設部調整監加納覚雄君) 平成3年度の固定資産のうちの構築物の増はどういうものかということでございますが、特に3年度におきましては、配水管の敷設工事がございます。特に東野地区拡張事業に要します管でございますけれども、そういうものが構築物の増となって出ておるわけでございます。また、減につきましては、公共下水道等の工事が出てくるわけでございまして、その折には、支障の水道管等が出てまいります。これにつきましては、耐用年数が到来してないところについても下水道が入っていくわけでございまして、そうした場合に、その減価償却の未償却分、これが減という形で出てくるわけでございます。特に3年度につきましては、武並町の宿大橋、橋の取りかえ工事を行いました。上水道管は添架したのがまだ短いわけでございます。そうした場合に、その添架した管を撤去するわけでございますが、耐用年数が相当期間残っているというようなところから、そのものを除却しているわけでございます。したがいまして、そういう場合に、減価償却費の未償却分が減という形で出てくるわけでございます。 ○議長(足立明忠君) 20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) そういたしますと、その前の減価償却の未償却分のその現物が掘り出されるわけですね。掘り出されたときに、その物はもう2度と使えんのか、その物が新しく、次にまたその施設が当然有効的に、次に使用できるのか、できないのかお尋ねいたします。 ○議長(足立明忠君) 建設部調整監加納覚雄君。 ○建設部調整監加納覚雄君) 平成3年度につきましては、その耐用年数の未到来の分につきましては、特別の損失として計上しておりまして、再利用はしてございません。したがいまして、減という形で出ております。また、下水道管等の工事に伴う上水道管につきましても再使用という形は取っておりませんので、全く減少という格好で出てまいっております。 ○議長(足立明忠君) 8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 細かい問題を含めまして、3点ほどお尋ねをするわけですが、決算書等の中から、大変水道事業会計についてはご苦労いただいているわけですけれども、特に、まず第1点目でありますが、この中に未収金の額が挙げられております。これについては、隔月検針ということで、恐らく入るべきものも算入されてない額ということで言えばあるかと思いますが、とりわけその中で、不納欠損的なもの、額的には一体どの程度あるのか。それで、特に水道の料金については、集金制度が取られていたわけですが、これがなくなったと。いわゆる自動振替ということでありますが、問題は、この水道事業というのはこれから大変厳しい状況に向かうわけなんで、こういったところから見ましても、やっぱりただ単なる上げ方ではなくて、集金体制廃止以降のこういった件数の処理方法、このことについて人的措置もないわけでありますが、そういった取れないものは取れないもので処理をするという格好になっていくのか、もしくはこういったものについてさらに高めていくための何らかの施策というものが考えられているのかどうかということが1つであります。  そしてもう1つは、当市におけるのは、県水と自己水の関係がございまして、自己水については現在、その示す割合が49.8%というふうにお伺いをいたしておりますし、さらに、自己水の瞬間的な利用率というのが92.5%にまで達したと。これはあくまでも瞬間的というふうに聞いておりますが、さらにもう一方、今後のやはり恵那市のいろいろな状況を考え合わせる中で、県水の水量申し込み等も考えられている模様でございますが、その必要性は考えるものの、自己水のやっぱり必要な確保については、まだまだ天井があるのではないか。とすれば、この自己水の最大限の活用ということも検討を加えていくことではないかというふうに思いますが、その辺の見解について、どうなのかということでございます。  それから、さらにもう1点は、今回の報告にもございますように、1億8,000万円近い問題については、減債基金あるいは建設改良積立というふうに、それぞれ方向づけがされておりますが、とりわけ先ほど申し上げましたように、東濃用水の水質と自己水の水質についてはかなりの差があります。水質のいい、悪いについては差があるわけですが、たびたび光岡議員の方からも、水道原水等の関連の問題の中で、自己水についてのやっぱり水質を高めるという方策について質問があったわけですが、その内容については具体的な前向きな答弁がなかったような気もいたしますが、やはり建設改良積立ということで進めるならば、この自己水の水質を高めるべく方向づけというのは、例えば、活性炭等によるろ過装置等によったというようなこともあるらしいですが、何らか、やっぱり自己水の水質を高めるということでひとつは対応していただかなきゃ。ただ、これから拡張計画の非常に銭のかかるところの対応もあるかと思いますが、自己水に対する水質を高める施策について、どういうふうに考えてみえるのか。  以上、3点についてお伺いを申し上げます。 ○議長(足立明忠君) 建設部調整監加納覚雄君。 ○建設部調整監加納覚雄君) 未収金のうちの不納欠損額はどのぐらいを占めているかというご質問かと思います。これにつきましては資料がありますが、11件で約9万400何がし、ちょっと端数の方、データがどっかに入ってしまっておりますので申しわけありませんが、11件の9万円相当というふうでご理解いただきたいというふうに思います。  それから、集金制度を廃止したことによる未収金の徴収の方法はということでございますが、これにつきましては、集金制度を廃止し、口座振替でお願いしておるわけです。特に中部電力、それからNTT、ああいうところと同じような仕組みによりまして、納めていただけない場合には予告をいたしまして、停水もやむを得ないということで、現に、決まった期間未収があった場合にはそんなこともお願いしておる状況でございます。なお、そういう方は余り使われない方が滞納されるというケースがございますが、そんなふうで徴収率は98%ぐらいまでいっておりますので、現年度を入れますともう少し伸びようかと思いますが、非常に収納率は上がっております。  それから、自己水の最大限の活用というご質問でございますが、現在、自己水を最大限に活用するためにいろいろな手法を考え、また効率等も考えておりますので、具体的にどういうふうだというご説明はできませんけれども、できるだけ自己水を活用することによりまして、料金のコストダウンを考えておる状況でございます。  それから、もう1点の、自己水の水質を高めるためということにつきましては、先般も光岡議員の方からご質問等ありまして、水道課としましては、できるだけ良質の源水をいただきたいということで、現に阿木川ダム管理事務所の方とも協議をしながら調整をしている状況でございます。  以上です。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) 自己水をふやすということについて、1点お尋ねをいたします。  自己水の比率はふやすように努力されておるという答弁があったわけですけれども、特に工業団地、ここに工場が張りつきますと、1日数百トンというような需要がふえるわけです。既に第一工業団地は稼働しておるわけですが、まだ、これも規模を拡大すると、今の倍額ぐらいにふえるという説明がかつてあったわけです。それで、あすこの場合は東濃用水がすぐ間に合うということになるわけですけれども、先ほど市川議員の方から、県水と自己水のアンバランスと。大体今、半々で供給しておるわけですので、このバランスを崩しますと、1,000トン近い工業団地で水がいると。これを全部東濃用水におんぶしますと、自己水とのバランスが崩れるわけです。したがいまして、市の事業として工業団地というような事業にかかわっておる以上、水道課の方もそれに見合うような、やはり大幅な自己水の確保と、こういうことを計画していくのは当然だというふうに考えております。その点、どういうふうな対策を立てておられるのか、ちょっとお伺いいたします。 ○議長(足立明忠君) 建設部調整監加納覚雄君。 ○建設部調整監加納覚雄君) 県水と自己水の件でございますけれども、平成3年度におきましては、自己水が46.4%、県水が53.6%という割合になっておろうかと思います。なお、第2期の工業団地につきましては、現第1期の工業団地の配水池を利用しまして水道事業の用水を持っていこうということになっております。第1期は県水が入っております。東濃用水から引いておりますので、第2期も同じ方法になろうかというふうに思います。  自己水の最大限の活用ということにつきましては、水利権等も確保しまして、何とか自己水の量をふやしていきたい、かように考えております。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  なお、本決算は、地方公営企業法第32条第2項で、地方公営企業法の利益金の処分については議会の議決を経て定めることとされております。したがって、認第1号については原案のとおり認定するとともに、剰余金については減債積立金に2,000万円、建設改良積立金に8,000万円をそれぞれ積み立てるというものであります。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、認第1号は原案のとおり認定し、剰余金処分についても原案のとおり可決することに決しました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第52号・恵那市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) ただいま上程されました議第52号でございますが、新しくこういう条例が提出されたわけでありますが、今後恵那市として、この条例をもとにいろいろな施策が講じられるというふうに私は解釈をするわけでありますが、この条例による今後の恵那市としてのお考え方がどのような考えの中で、どのような方向で進められていくのか。本件に対してお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) お答えいたします。  これは平成3年4月に地方自治法が改正されまして、今までこういった自治会、あるいは町内会が資産を持とうとしても持てなかったというものを、今回、法人格を付与することによりまして集会所等の資産を保有することができるというものでございまして、こうした自治会等の活動といいますか、そういうものに対する法律改正でございますので、今後、今までできなかった、要するに固定資産等でございますけれども、これを所有できるということで、こういった印鑑証明等の条例を制定するものでございますので、これが今まで、だれほか何名というような所有しかできなかったというものを、自治会あるいは町内会で所有ができるということでございますので、そういったことで、いわゆる自治会等の活動がしやすくなったというふうに解釈しております。  以上であります。 ○議長(足立明忠君) 20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) それは提案理由のときにお聞きをいたしましたけれども、このほかに、そういう一つの、この条例をもとに一つの法人格を有して、恵那市の第3セクターのような形の中でそういうものをお考えであるのか、ないのか、私はお尋ねしたわけであります。ただ単に自治会単位の一つの方向づけという、財産を確保し、一つの運営を行っていくという問題ではなくして、他にそういうお考えはないのか、お尋ねをしたわけであります。当初は、自治会の問題等は説明でお聞きしましたので、ほかにあるのか、ないのかをお聞きしたわけでございます。 ○議長(足立明忠君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) お答えいたします。  今、総務部長がお答えしましたように、本条例は法人格を取得する地縁団体の印鑑の登録証明に関する手続を定めた条例でございます。したがって、お尋ねの、市がどういう方針を持っているかということではなくて、これはそれぞれの地縁団体の個々の内部事情によりまして、財産を持っている状況も違いますので、それを法人格を持つ地縁団体にするかどうかということは、個々の地縁団体のご判断と、このように思っております。  なお、第3セクターは、ご承知のとおりこれは株式会社、あるいは財団法人というものでありますから、当初から法人格を所有しているものでございます。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第52号・恵那市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第52号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第53号・恵那市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第53号・恵那市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第53号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第54号・恵那市教育研究所設置条例の一部改正についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。1番・渡辺鈴政君。 ○1番(渡辺鈴政君) この件につきましては、過日の一般質問でも私触れさせていただきました。2点ほど、もちろん関連ですけれども、教育長にお聞きしたいと思います。  もとより国で、法律で定まったときもそうでございますけれども、住民の学習に対するニーズということで定められた法であります。これを恵那市に置きかえるときにも当然でございましょうし、あくまで一方的な上からの押しつけではなく、よく調査をされまして、住民の多様なニーズの中からそれを取り上げていただきたい、このように思うわけでございます。このことについては触れました。  そこで、2点ほどお聞きするのは、この作業でございますけれども、調査のあたりから入っていかれると思いますけれども、一刻も早く恵那市自体の学習に対する独自性とか、方向性というのを早く見つけ出していただきたい。そのためのスタッフ体制についても前回お聞きいたしませんでしたので、お願いしたいということでございます。今の教育研究所のスタッフが当面はそのままいくのか、あるいは来年4月あたりの異動時期にかえるとか、かえるというか充実をするのか。中津川市については随分以前から正規の職員でもって、係だと思いますけれども、配置されております。調べてはおりませんが、東濃でも、ほかのところも多治見あたりを中心にして、恐らく職員体制で係的なものまではつくってみえると思うわけでございます。そのための意気込みとかお考えをお聞きしたいと、そのように思います。 ○議長(足立明忠君) 教育長・小栗章正君。 ○教育長(小栗章正君) 生涯学習を進めていくためのニーズの調査ということでございますが、これはやはり市民が何を求めているかということが非常に重要ですので、これについての調査は当然進めたいなというふうに思っております。ただ、ニーズといってみましても、口で言える意識しているニーズと、それから市民が潜在的に持っているけれども明確には言えないニーズと、両方あるだろうというふうに思っております。調査によってニーズを把握するということと、それからもう一つは、潜在的なものを引き出すための新しい学習内容をこちらで工夫して、そうして提供することによって新しいニーズをつくり出していくというような二面を考えながら、調査をし、とらえ、施策を講じていきたいと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、スタッフにつきましては、現在、生涯学習を担当する者は1人でございます。そういうことで、これからの大きな仕事をしていくためには、今のところ手薄と言わざるを得ないということは事実でございますが、これももうやれるところからやっていくということをしながら、将来についてはできるだけ早い時期に充実させてもらいたいと、こういう願いを持っているわけでございますので、また、よろしく応援をお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第54号・恵那市教育研究所設置条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君)ご異議なしと認め、議第54号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第55号・恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(足立明忠君)ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第55号・恵那市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第55号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第56号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君)討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第56号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第56号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第57号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) 4点ほどお尋ねをしたいと思います。  中津川・恵那広域行政事務組合規約の一部変更ということでありますが、特に今回、基金を各市町村2市11カ町村で積み立てると、こういう新しい項目を挿入するという改正であります。一般的には、地元自治体で広域的な対応を求める何らかの計画が当然構築をされておって、これに基づいて知事が政府と協議をして圏域の指定をすると、こういう段取りになっているようで、過日の総務協議会でも大枠についてはご説明がありましたけれども、詳細について委員会付託をされておりませんので、お聞きをしたいと思います。ふるさと市町村圏計画については、どのようなものを考えておられるのか。これは、あらかじめ県と協議されたものについて明らかにしていただきたいと思います。  それから、この計画そのものにつきましてですが、一つの市の圏域に規制されずに、構成市町村からの制約もなしでその基金を運用できるというふうに、この制度の内容についてはうたってあるように認識をしておりますけれども、そういうことであれば、当然メリットとして認められるものでありますが、その点どうなっておるか。もしそうであれば、それだけに、関係住民の意思が民主的に反映される保障が求められる必要があります。これについて、そうした保障がどのようになっているのか。構成自治体と住民の監視とチェック体制の確立についてどのように考えておられるのか。これは、市長とそれから議長が組合議員として構成員の中に入っておりますので、当然、議会サイドの問題としても返ってくる問題でありますけれども、当局のお考えをお尋ねしたいと思います。  それから、3点目は、県の1億円についてですが、今年度と来年度ということで2カ年、基金を積み立てるということになっておるようであります。そうして、恵那市が3億円、中津川が3億円、周辺市町村で3億円、残り1億円が県ということでありますけれども、この東濃地域の圏域を考えてみますと、事業についても非常に切実な要望のある事業がたくさんあるわけで、今後、この県の1億円という金額について、出資をもっと要求していくべきではないかというふうに思うわけでありますけれども、その点についてのお考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) まず第1点目のどのようなものに考えられるかということでございますが、これにつきましては、組合会議がございますので、その中でこれから検討されるわけでございますけれども、具体的なものは申し上げませんが、地域産業の振興だとか、あるいはイベントの開催、観光の振興、芸術文化の活動、地域間の交流といったようなものが内容になってくると思いますが、いずれにいたしましても、組合議会の中で方針が決められてくるというふうに考えております。  それから、関係住民の意思が反映するかどうかということでございますが、今、議員からお話がございましたように、この組合議会には、市長、それから議長さん、委員として入っておられますので、そういったところで反映させていただくということでございます。  それから、県の1億円の助成でございますけれども、これは出資でなくて助成をいただくわけでございますが、これについては、県内の各基金もございますので、そういったところの兼ね合いから1億円ということになってございますので、これについては1億円で決定されておるものでございます。特に今回は、1月に県の方は5,000万円助成をいただきまして、来年度また5,000万円ということになる予定でございます。お願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) ただいまの答弁に対して、2点ほどお尋ねをしたいと思います。  1つは、組合会議で検討されると、この実施計画について検討されるということでありますけれども、実際に、国に対して圏域として指定をしてほしいという要望を上げる上では、当然県との協議があったわけで、基金積立の額が10億円ということについても、事業の裏づけがなければ、これは5億円から20億円というような基金積立の範囲で考えられておるようでありますけれども、その根拠がある程度概括的に明らかになっていないと、一体何に使われるのかというような不安が出発当初から残るわけで、その内容についても当然県と協議された段階での資料があるはずだというふうに思います。伝え聞くところによると、幾つかの事業も計画の中には入っておるようでありますけれども、当然、正式にこの基金を積み立てないと、事業計画そのものも正式な中には入っていかないわけでありますけれども、現在、この間、この基金とは別に、中津川・恵那地域の市町村計画というのが、私の持っておるのは5年計画で、昭和61年から平成2年までの計画がありますけれども、こうした計画、これは4年度以降の計画に乗せて考えていかれるのか、全くこの計画は計画で進めながら、独自に基金の運用益に対する事業を新たに考えていかれるのか。その辺、内容をもう少し明らかにしないと、恵那市で2カ年で出す3億円についても、これは非常にまだまだ、ほかにやってもらいたいというような事業が市民の中からも出てきている中で、相当吟味して、広域として運用できるようなものにしていく必要があると思いますので、内容についてもう少し明確にお尋ねをしたいというふうに思います。  それから、市長、議長で反映をしていくというご答弁でありました。これは当然、常任委員会なりそういうところで、どういう事業の進捗状況になっておるのかということやら、どんな事業をやったらいいかと、こういう意見なり経過について、逐一報告なり意見を伺うというような形でのお諮りがあるかどうか。そういうふうに私は理解をしたわけでありますけれども、その点について再度、これは確認の意味で答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) 事務局で今考えておられるのがありますが、これはふるさと市町村基金を活用してこの広域行政機構が実施をする事業の内容ということで、これはあくまでも先ほども申し上げましたように、組合会議で基本方針あるいは基本計画、事業計画を立てて実施するものでございますけれども、この基金を活用して、どういうような事業があるかというのは、全部で31項目ほどあります。その中から取捨選択をいたしまして事業を推進するということになりますけれども、例えば先ほど言いましたように、広域の産業フェアを開催したらどうかと。あるいは広域の物産展の開催だとか、イベントでありますと、裏木曾フェスティバルだとか、東美濃高原のフェスティバル、そういったものも考えたらどうかというようなことで、事務局サイドでは、そういったものを今検討中でございます。  それから、市長、議長で反映ができるかどうかということの確認でございますけれども、事務局の方にも幹事会が組織されておりまして、幹事として企画財政課長が当たっております。そういったところで、行政の立場としても意見は申し上げていきたい、このように思っております。  以上でございます。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第57号・中津川・恵那広域行政事務組合規約の変更に関する協議については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第57号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第58号・損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第58号・損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第58号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第59号・恵那市土地改良事業の計画の概要の変更についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第59号・恵那市土地改良事業の計画の概要の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第59号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第60号・恵那市土地改良事業の計画の概要の変更についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに、決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議題60号・恵那市土地改良事業の計画の概要の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第60号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議61号・市道路線の認定についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第61号・市道路線の認定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第61号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第62号・市道路線の変更についてを議題といたします。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第62号・市道路線の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 異議なしと認め、議第62号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第63号・恵那市教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。  ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、人事案件でありますので、直ちに採決を行います。  議第63号・恵那市教育委員会の委員の任命については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第63号は原案のとおり同意されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第64号・平成4年度恵那市一般会計補正予算を議題といたします。  ご質疑はありませんか。20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) 2、3点お尋ねしたいのですが、まず第1点といたしまして、先ほど条例で可決されたわけでありますが、かつて当初予算で、東美濃高原のイベントの阿木川ダム湖のイベントを計画されまして、予算を計上されまして、承認をしたわけであります。ところが、あいにくの天候によりましてイベントが実行できなくて、今回、9月のこの予算の中でそうした報告もなければ、補正修正もなければ、何も出ておりません。あれだけの大きなイベントを計画されまして、県から東美濃高原の連絡協議会の方へお金を出してありますが、中止をされました後にどのような処置が講じられ、全部イベントは実行せなかったが、その費用は全部使ってしまったのか、その辺の問題をまず1点お尋ねしたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) お答えいたします。  ご質疑のように、東美濃高原の湖上コンサートは、東美濃高原開発協議会の事業として計画、実施するということになっておりまして、各構成団体からその事業の執行に要する資金を拠出すると、こういうことで、当初予算におきまして必要な額を決定いただいたわけであります。残念ながら8月8日、台風10号の襲来によりまして、現地の状況から実行不可能という判断をいたしまして、中止をしたところでございます。大変、天災とはいえ残念なことだと、このように思っております。  現在、用意をいたしました諸経費等につきまして、清算の調整をしておるところであります。ご案内のように、本番寸前まで諸準備を整えましたので、必要な経費はほとんど全額それに充てても足らないということでありますけれども、イベントを運営いたしますテレビ放送会社等と協議をいたしまして、大体、全体計画額の9割程度の経費でもって終結をするというような形で今、清算事務を進めておるところでございます。  それから、なお、東美濃高原開発推進協議会といたしまして、このような残念な形で終わるのもいささかどうかということで、種々検討いたしましたところ、本年の12月に、来生たかおワンマンショーということで、恵那市文化センターでワンマンショーを公演するということで、これはテレビ放送会社の協力によりまして、構成団体の負担なしにそれを実行しようということで、いささかでも東美濃高原構成団体の市民、住民の方々の、何といいますかご理解をいただいたと、このような形で諸準備を進めておるところでございます。以上でもって、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 予算書の44ページと、さらに46ページにかかわる部分について、2点ほど、考え方についてお伺いをいたします。  特に、市長も大変努力をされておるわけですが、恵那峡の再活性化ということで、種々この間、道路整備あるいは周辺の修景整備等で、恵那峡がさらに元気になって、恵那市としての観光の中心にしていこうというような努力をされておるわけであります。そうしたことの中で、道路事業その他も今回も盛られておるわけですが、ひとつこの点につきまして、この内容について関連をするわけですが、そのような整備が図られる中で、例えば名鉄の関連する事業、あるいは恵那峡の船乗り場の中心地域等々における、非常に空き家的な、観光地としてはふさわしくない環境が今あるわけでありますが、こうしたものもやっぱり、それを全体計画の中で地元の協力を得ながら、マッチした恵那峡の活性化というものが考えられていかなければいけないというふうに思いますが、現状、これらの空き家等の問題について、どのような対策が講じられているのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。  2つ目は、いよいよ恵那駅前石橋線も完成間近になってまいりまして、その間、歩行者の交通安全対策として信号機の設置がされようといたしておりますが、この信号の現示の仕方に、恐らく橋の方の側については、これは手押しボタンというような方向になるだろうと思いますが、その辺について、これは同じ同一現示でありますと、距離感の中で信号機がかなりふえてくるということから交通渋滞等の問題も出てくるわけなんで、この辺は十分配慮されていると思いますが、その現状がどうなっているか。  そして、もう一つは、これが全面供用開始になった場合の、恵那駅前における交通のふくそうに対する交通安全対策。これが非常に、私も現地を見ておりますと極めて問題があるなというふうに思いますが、全面開通をした段階における、やっぱりこの駅前の安全対策、どのような方法が講じられているか、この2点についてお尋ねをいたします。 ○議長(足立明忠君) 経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) 船乗り場周辺の整備についてお答えをいたします。  議員ご質問の内容に向けまして、平成4年度の予算におきまして、藤棚広場の基本設計を280万円ほど計上させていただいておるわけでございますが、いわゆる船乗り場を含めまして、藤棚周辺をどういうふうにして整備していくかという基本構想を立てるに必要な経費を計上させていただいておるわけですけれども、それとあわせまして、用地問題が非常に大切でございますので、用地問題についてさしあたり今の空き家というようなお話がございましたですけれども、その地権者といいますか、所有者といいますか、について、交渉といいますかご理解をいただくように折衝を現在進めておりますけれども、先方さんの事情もございますし、それからまだ、先ほど言いました予算に向けてのデザインというのができていないというようなところもございますけれども、引き続き折衝を重ねて、この恵那峡の、特に船乗り場付近の景観の整備にご理解をいただくように努力してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(足立明忠君) 建設部長・伊藤一治君。 ○建設部長(伊藤一治君) それでは、市川議員さんに、2点にわたってお答えをさせていただきます。  まず第1点の恵那峡の再整備についての道路整備についてどうかということでございまして、1つには、ご承知のように、継続で進めております奥戸観音寺線の未改良区間があと500メートルほどあります。したがいまして、これの整備につきましては、現在、設計も完了しまして、間もなく入札の運びにいたすことにしておりますし、もう1つの工区につきましては、地権者の同意を現在いただくように努力をいたしておりまして、間もなく発注をできるように進めております。したがいまして、奥戸観音寺線につきましては、計画どおり3月20日までには全線の供用ができるように進んでおります。  それから、もう1点の、恵那駅前石橋線の全面開通に伴う安全対策ということでございまして、ご承知のように、手押しと、半感式におきまして、現在、信号機の設置はできております。あと、その横断すべく横断歩道、あるいは部分的な歩道の改良が必要になっておりますので、これがこれから早速進めることに警察の方とも協議ができております。  それから、今後やはり道路の交通安全標識、それから横断帯の設置等も考えて、自転車、歩行者の安全をすべく対策を供用までに、若干おくれておるところがありますけれども、何とか年末までにはご心配の問題について整備が行くかと思っております。その後においても、状況もまた見ながら安全に努めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それからもう1点、ちょっと前後しましたが、恵那峡1号線ですけれども、今、経済部長が申し上げましたように関連がございまして、ちょうど休憩トイレもできておる簡保のところの拡幅ですけれども、これがやはりバス等の安全対策ということで、これも今、決裁を取れた段階で、間もなく発注をいたしたいということで、地区改良等も含めて再整備ができると思っておりますので、よろしくお願いいたします。  全面開通は、要するに現在、正村の前、そして整備を進めておりまして、何とか恵那市のみのじ祭までに完成をさせようということで、現在改良に急いでおりまして、それが済みますと、一部だるま屋のところが、歩道の20メートルほどがまだ未整備になっておりますけれども、これが若干おくれますけれども、全線の開通に伴う信号あるいは標識等をもって対策を進めようというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 今、建設部長が答弁いたしておりますが、若干補足しますと、駅前周辺の交通混雑をどうするかというお尋ねもございました。これは、石橋線が説明しましたように完成間近ということになっておりますし、引き続いて、一体事業で、葛沢桑下線の旧中山道へタッチする部分の改良を進めております。これも順調に進んでおるというふうに認識をしておりますが、そして、駅前広場の都市計画の変更手続をただいまJR東海と鋭意詰めておるところであります。ですから、抜本的な対策は、駅前広場を整備し、中央通りを拡幅整備し、駅前惣ノ神線を整備すると。この関連事業がすべて完了しませんと、駅周辺の交通の流れというものをどうするかということは、的確にお答えはできませんけれども、まずは、葛沢桑下線を早く整備する。そして、駅前広場の都市計画決定の変更手続を早く完結いたしまして、そして駅前広場の整備に着手をしていくと。あわせて、駅前中央通りの改良整備事業に着手する条件整備を整えていくと。一連の事業をこれから積極的に進めていかなければと、こう思っております。  したがいまして、当面の対策としては、石橋線完成後の交通の流れを公安委員会ともよく協議をいたしまして、それを見極めながら適切な交通の誘導を図っていくという考えで対処していきたい、かように考えております。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) もうあと2点ほどお尋ねしたいと思います。  1点は、30ページの老人福祉施設の建設費でございます。かつて、造成費の方は過日議会の承認を得て造成がされまして、臨時議会で建物の方は承認されたわけであります。また、今度の補正で1,597万4,000円というような数字が計上されておりますが、当初の造成、設計の中で、今、もう既に老人ホームが建設をされてきておる。どうも聞くところによりますと、法面のというような問題でありますが、当初からこのことはわかっていなかったかどうか。どこに、どのようなことでやっていくのか。そして、恵光園が今建設されておりますが、もう出合い競売になって、法面をどのようにしてやっていくのか、その辺の問題を1点お尋ねをしておきたいと思います。  続きまして、農林総務費の中でちょっと少しの補正でありますけれども、昨年来から恵那市全地域から800件余の農振除外の申請が出ておるそうでございます。それにつきましては、農振除外の問題につきましては、農振促進審議会、それから各地区の農業委員会等で十分論議をされて、そして提出されておりますが、なかなかその農振除外の問題について、何ら音沙汰がなくて皆さん方お困りになってみえます。と同時に、聞くところによりますと、正家の区画整理事業の一環として257号線の沿線で非常に審議会の中でご不満の声を聞いております。と申しますのは、警察の分は70メーター分を農振除外を行政の方から出されたと。で、できれば農振促進協議会では全部70メーターにしたらどうやというような意見も提出をされたそうであります。ところが警察の分だけ70メーターで、あとの分は50メーターしかいかんというようなことで、非常に行政優先で、私たちの与えられた農振促進審議会の意見も行政は聞いてくれない。警察の県の分だけは70メーターであるけれども、あとの分は50メーターである。これはいかにも私たちの意見も尊重をされない。何を言わんやというような声も聞いております。  そうした問題の対応の仕方。なぜそういうことになったのか。そして、現在、昨年来からそれぞれの地域から農振除外という問題を農家の皆さん方はそれぞれ待ち望んでみえるわけであります。もう1年にもなるにもかかわらず、一向にそういう問題の方向づけがされてこない。と同時に、今の70メーターと50メーターの問題。そうした問題の整理というものは、いつされてくるのか、お尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 民生部調整監・伊藤信夫君。 ○民生部調整監(伊藤信夫君) お答えいたします。  当初からわかっていなかったかということでございますけれども、これは法面のカットの部分でございまして、雨あるいは土質によるものということでございますので、私ども、予算的には委託料206万円、ここで追加させていただいておりますけれども、他の経費でもちまして緊急にボーリング調査をいたしました。そして、その内容につきまして、どういった工法でやっていいのかということで業者にやらせていただいたわけでございますので、埋め土ではございません。当初では、その部分がそういう状況になるということはわかっておらなかったということでございます。  それから、今申し上げましたように、ボーリング調査した結果、水脈があるというようなことで、法面の崩壊までは至っておりませんけれども、現在、約20センチほどずれておりますけれども、そういったことが出てきましたので、その工法につきましても、排水ボーリング、これは18メーターを5本ほど排水するわけでございます。それからあと、法面の上部、現在の法面の上部でございますけれども、ここをカットしまして、約300から400立米の土を取りまして、上からの土圧を防ぐという工法、あるいは現在の花壇でございますが、法面にフリーフレーム工法という工法をもちまして、法を固定するという、この工法をもちまして、予算計上しております1,375万円で実施していきたいという考えでおります。  それから、3つ目の、出合い競売になるということはないかということでございますが、現在、杭打ちを完了しまして建築の基礎にかかっておりますが、今後、予算議決いただきました上、早急に発注いたしまして、出会い競売のないような形でやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(足立明忠君) 助役・大井守男君。 ○助役(大井守男君) それでは、今日までの経過についてご説明をいたします。  この件につきましては、農業振興地域整備に関する法律に基づきまして、農用地の有効な利用を目的といたしまして、恵那市に審議会を設置いたしまして、委員の方々のご意見を聴して、市としての総合的な判断を加え、現在、県との調整を進めているところでございます。現に、事業を推進しております正家第一土地区画整理事業は、昭和63年度に国の事業として市が実施をいたしました農業・農村整備計画に基づき、土地区画整理事業実施を条件として許可されたものでございます。この時点で、国道19号線以南の線引きを畦畔で引くのか、また、将来のまちづくりを見越した区画線を設けて引くのか、種々論議を加えたところでございます。我々もこのときに、私も参画をしておりまして、まちづくりを推進するに必要な沿道サービス施設が考慮をされまして、現在の線引きとなったわけでございます。こうして、19号線以南50メートルで区画整理事業が平均減歩17.7%で、組合の皆様方のご協力で現在進められているところでございます。  このことから、国道257号線沿いの除外につきましては、将来のまちづくり、道路計画等に支障を来すおそれもございますので、今回につきましては最小限度の除外で関係者のご理解をいただいているところでございますので、議員各位におかれましても、一層のご協力をお願いいたしたいというふうに考えております。  冒頭に申し上げましたように、県との調整を今しておりますので、それほど長くならないうちに皆さんのご希望に添ったような除外ができるものと思っております。  以上でございます。 ○議長(足立明忠君) 20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) ただいまおっしゃいましたことは、昭和63年に発足して今日まで来たわけでありますが、問題になるのは、警察だけ70メーターで、審議会で、同じように全部70メーターにしたらいいじゃないかという意見を出したけれども、どうしてもそれが聞き入れられないということは、私たちは恵那市のためを思って、そして今のパチンコ屋さんのところが、何か砂でこうずっとやってあって、非常に木を植えたりいろいろしてみえるというような問題。で、その辺の問題をとにかくどのように農業委員会初め農振の審議会等で論議をして、こういう方がいいじゃないかということを言ったけれども、あくまで警察は70メーターであとは50メーターだということです。確かに、道路の計画等ありますけれども、上正家地域の区画整理事業というのも近い将来にはやってくるだろうと、こんなふうに思いますが、やはりそれはそれとして、基本的な一つの問題が、どうも警察だけ70メーターであとはあかんということが、どうも納得ができんというご意見でございますので、その辺の見解はどうかということなんです。その県との調整をされております257号線の道路計画、これは今後の問題等もありますけれども、その辺の調整はいかん。こういうことでございます。 ○議長(足立明忠君) 助役・大井守男君。 ○助役(大井守男君) 確かに、そういうような解釈もできないことはございませんけれども、この農業振興地域整備促進審議会のメンバーというのは、農業の振興地域の整備に関する事業施策の適切な推進を図るということが目的でございます。したがいまして、審議会の委員のメンバーを見ましても、農業委員会の代表とか、農業協同組合、農業共済組合、森林組合、その他土地改良区の代表、農業関係者の代表、それから学識経験者ということでございますので、そういう趣旨からいきますと、当然きれいに線を引かないと、あとからの農業振興を進めるために非常に問題があるというような専門的な意見からそういう問題が出てまいります。しかしながら、今のお話の警察問題等々につきましては、そういう問題を議題として上げているわけじゃございませんので、委員の皆さんは、農業振興の中からやはり70メートルなりでいった方がいいじゃないかという結論が出たわけで、私の方といたしましても、今行っております事業等々のかみ合わせを考えますと、70メーターそのままやるということに対しては非常に問題があるということで、総合的な判断のもとで、挙げて協議をしているところでございます。警察につきましては、ちょうど、恵那警察署が整備計画をする年度に来たというようなことから、この地域そのものが観光で売り出した市でもございますので、警察の拡充ということが叫ばれております。したがって、それ相応の建物を整備するということになりますと、後からつけ足し等々もできないというようなことから、これは公共の施設ということで、やむを得ず皆さんのご了解をいただきながら進めておりますので、ご理解を賜りたいということを思います。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第64号・平成4年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第64号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第65号・平成4年度恵那市下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。  ご質疑はありませんか。8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 今回の補正の中で、特定環境、下水道の設計委託料ということで730万円補正をされておるわけでありますが、今回のこの特定環境のエリアの部分でいきますと、濁川を中心としながら、元起、あるいは岡瀬沢、恵那峡周辺というふうにお聞きをいたしておるわけでありますが、既に先ほどの質問の中にもありましたように、恵光園が移転、新築をされた以降の土地利用についても具体的に今、問題が上げられておりますけれども、その地域も、地形的には自然流下という格好でいけば、この分野に当然入れておく方がいいのではないかなというふうに考えるわけでありますが、今回、そうした地域が検討されるに至っては、大変問題のあるところとか、あるいは設計上大変困るというようなことがあったのか。その辺と同時に、全体、その辺の地域性を加味した中での特定環境ということが考えられないものなのか。この辺について、1回お聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 建設部調整監加納覚雄君。 ○建設部調整監加納覚雄君) 雀子ケ根地区になろうかというふうに思います。議員が既にご承知のように、公共下水道は46年に計画されて、54年から供用開始になっております。その段階で、市街地、あるいは市街化が予定される区域を全体計画でとらえております。最大限広い面積、そういうふうでとらえろということで、公共下水道の方でとらえておったわけでございます。たまたま市街化区域、予定される地域以外を今度は下水道整備をどんな手法でやるかということで、平成3年度に下水道のエリアマップを、調査を行ったことはご存じのとおりだと思います。そしてその中で、現雀子ケ根地区は、既に公共下水道の区域だというふうでとらえておりました。たまたま今回の特環の区域のところで、公共下水道を優先しますと、それ以外の区域という格好での特環のエリアが決まってくるというふうに考えておりまして、時点が違うというところから今のような発想が出て来たのじゃないかというふうに思いますけれども、これは、いずれにしましても、どちらも下水道法に基づく許認可の必要なものでございまして、都市計画法の見直しと変更をやっていかないとできないというようなことから、今後の調査の段階で調整ができるかどうか検討を加えていきたいと、かように思っております。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君)討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第65号・平成4年度恵那市下水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第65号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第66号・平成4年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。  ご質疑はありませんか。9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) 1点だけお尋ねをいたします。  これは国への請求が一桁も多くて、2億余になったというようなことについて、どうも課長さんに処分があったというふうに聞いておるわけです。これは、市の中の何か会計ということであればいいと思うわけですけれども、事は国への請求が過大であったというような対外的なものであるわけです。しかも、国という一番上の機関に対して間違いがあったということから考えますと、やはりこれは恵那市の顔である市長さんが何らかの処分をみずから課するということでいいのではないかと、こういうふうに思うわけですね。その辺は、一体どんなふうに考えておられるのか、お尋ねをいたします。 ○議長(足立明忠君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) お答えいたします。  国民健康保険特別会計の予算の中で、退職者の医療関係の経費の積算を過大にいたしまして国から過大な受け入れをしたと、それの返還の予算をただいまご審議いただいているわけであります。このことにつきましては、関係職員に今後かかることのないように十分注意を促しておるところでありまして、特段、課長を処分したということはございません。きつく叱責をしたことは事実でありますけれども、したがいまして、私を含めて、そのような今後を戒めるという気持ちでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(足立明忠君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第66号・平成4年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第66号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第67号・平成4年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算を議題といたします。  ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第67号・平成4年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第67号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(足立明忠君) 続いて、議第68号・平成4年度恵那市水道事業会計補正予算を議題といたします。  ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第68号・平成4年度恵那市水道事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議第68号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第3、請第1号・こどもが小学校、中学校とも一緒に学べる校区・学校群整備を求める請願を議題といたします。  本請願は、去る6月12日、所管の民生文教委員会に審査を付託しているものでありますので、その審査の結果について、民生文教委員長に報告を求めます。民生文教委員長・田本良則君。            (民生文教委員長・田本良則君 登壇) ○民生文教委員長(田本良則君) 本委員会が付託を受けました「請第1号・こどもが小学校、中学校ともに一緒に学べる校区・学校群整備を求める請願」の審査結果と経過について報告いたします。  平成4年6月15日、委員会を開催し、紹介議員より本請願の趣旨の説明を受けました。委員から教育委員会に対し、「これまでの学校群整備の経過と基本方針のようなものはあるのか」という質問があり、「このような学校群整備問題は、正式に教育委員会として検討したことはない」という答弁がありました。また、紹介議員に対し、「この請願は笠周地区の統合中学校建設地が、中野方町になろうと笠置町河合になろうと同じ小学校の者は、同じ中学校へ進ませたいということなのか」という質問があり、紹介議員は、「確かにこのような問題が生じると思う。しかし、この請願は統合云々の問題以前に、学校群整備を地域の枠組みの中で考えるべきことで、あくまで請願者の願意は、現在の笠置中学校を対象に考えている。ただ今後の推移で、中野方町に統合中学校が建設されるとなると、そこまで通学させるかということは、恐らく否定的な答えになると思う」という答弁がありました。この日の委員会において、今後10年間程度の生徒数の推移を見なければならない。継続審査にして、十分な資料をもらって調査し、審査した方がよいということで、全会一致で審査は継続することとして閉会しました。  続いて、6月18日に委員会を開催し、審査をしました。この日の委員会では、教育委員会より、向こう10年間の生徒数の推移を示す資料が提出されましたが、「この資料をもとに、まだ検討する必要がある」という大方の意見でしたので、審査はなお継続審査として閉会しました。  平成4年9月16日に委員会を開催し、審査をいたしました。教育委員会からは、「教育委員会の方へ正式にこのような学校群整備の問題が議題(要望)として提出されたことがないので、現在のところ検討したことはないが、参考意見として、学区の決定については教育委員会規則で定められていること、また、仮に教育委員会にこのような要望が正式に提出された場合は、現在笠周地区の統合中学校問題があるので、この問題を解決した後に十分地域の方の意見を聞いて、さらには恵那市全体の将来展望も含めて検討すべきではないか」というコメントがありました。  また、紹介議員から、「議会サイドとしての請願を採択した場合、統合中学等、何らかの問題が生じることや、校区の設定は教育委員会の権限であるということではあるが、できれば、まずこの請願を採択してもらい、採択を機会に地域の取り組みとして進んでいけるのではないか。また、笠周地区の統合中学校の位置についても、まだ流動的な状況であるので、選択の余地を広げていくという事態になれば、この請願についての効力も発揮されていくのではないか」というコメントもありました。  委員からは、「学区内の山中、茂立、本郷の3地区の子供たちが別れ別れに中学に進学してしまうということが請願文にも書かれてあるが、学区内の地域においても意見が相当分かれていると聞いている。また、請願は、請願代表者外52名で提出されているが、それ以外の方々の意見を聞いてみても、学校群整備等は、長い歴史を経てここまで来ている以上、現在のまま進むのがよい」という意見や、「現在、笠周地区の統合中学校の位置の問題が議論されている状況にあることや、校区は教育委員会で決定するものである。したがって、この請願については、不採択した方がよい」という意見がありました。そこで、各委員の意見を一人一人聞き、採決の結果、不採択多数により、この請願は不採択にすることに決しました。  以上、審査の経過と結果についてご報告いたします。ご承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 ○議長(足立明忠君) 委員長の報告を終わります。  委員長報告に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) ただいま民生文教委員長の方から報告をされました審査結果報告に対して、結果は不採択すべきものという内容でありました。私は紹介議員でもあり、この審査結果報告の中にも私が述べた意見について詳細に述べられておりますので、多くは重なりますので触れませんけれども、本請願をぜひ採択していただきたいと、こういう立場から、委員長報告に対する反対の討論を行っていきたいと思います。  この審査結果報告の1ページ、この中で、このような学校群整備問題は正式に教育委員会として検討したことはないというような見出しが述べられております。本来、今、笠周地域の学校群整備をめぐって、3町が統合では一致をして、中野方町から出されました請願についても不採択と、こういう結論を迎えておる局面があるわけですけれども、その前の段階で、学校群整備という位置づけが、教育委員会としても地域任せといいますか、木曽川から北部の地域で十分慎重に審議をしてもらいたいと、こういう状況で出発をしておって、恵那市全体の中学校、また小学校の構想を十分位置づけてスタートしたと、こういうふうにはいっていないところから、今回の中野方町で出た請願の動き等のこうした混乱を引き起こす事態があるわけです。  そういう意味からいたしましても、確かに10年以上もかけて、長年かけて話し合われてきたわけでありますけれども、逆に非常に長い年月がかかっておるがために、社会の環境だとか、周辺地域で活性化を求める声とか、そういうことも変わっておりますし、生徒数の動向も大きく変わっておるわけであります。そういう点では、ぜひともこの学校群整備という問題を、恵那市全体の観点からとらえていく必要があるのではなかろうか。これは2ページ目の委員長報告の中で、前から4行目に、さらに恵那市全体の将来展望も含め検討すべきではないかということで、今後の課題として残っておるわけであります。  いずれにいたしましても、請願を出された市民の皆さんは、統合中学が決着つくまで待てというのか、今すぐできる部分として、私たちも考えていく上では、ぜひともこの請願を採択して、地域で議論をして、議論の広がりを大きく前進させていきたいと、こういう趣旨から請願が出されておったわけでありますので、ぜひとも採否に当たっては、採択をしていただきたいというふうに私の希望を述べまして、委員長報告に対する反対討論を終わりたいと思います。 ○議長(足立明忠君) 5番・小椋一郎君。 ○5番(小椋一郎君) 私は、委員長報告に対して賛成の立場で討論を行わさせていただきます。  教育委員会から学校群整備問題につきましては、現在のところ検討したことはないが、参考意見として、という云々がございました。現在、ご承知のように、笠周地区の統合中学問題が3町の皆様、協議会の皆様を中心に、教育委員会も大変努力をされている最中でございます。その問題を解決した後に、十分地域の方等の意見を聞きながら、学校群整備等を踏まえながら、恵那市全体の将来展望も検討すべきだというふうに委員会の報告でもなされていますし、私もそう感じます。  請願が出された学区内の地域におきましても、意見が相当分かれているというふうな意見も委員会等で出されましたし、私もそのように承知しております。特に、学校群整備は、長い歴史をもって今日まで来ております。我々の先輩も相当苦労しながら現在まいっているというふうに私は認識をしております。校区は教育委員会で決定するものであると私は考えますので、委員長報告に賛成の立場を表します。  以上でございます。 ○議長(足立明忠君) 討論を終結いたします。  ただいまから、起立により採決を行います。  請第1号・こどもが小学校、中学校とも一緒に学べる校区・学校群整備を求める請願について、委員長報告は不採択すべきものであります。委員長報告のとおり賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(足立明忠君) 起立多数。よって、本請願は不採択と決しました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第4、議会第5号・福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。16番・丸山定男君。              (16番・丸山定男君 登壇) ○16番(丸山定男君) 発案書。議会第5号・福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書について。  福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書についてを発案する。平成4年9月28日提出。提出者、恵那市議会議員・丸山定男。賛成者、恵那市議会議員・山内 隆、藤 公雄、市川美彦、水野善文、林 午三、柘植成實、伊藤祐道、浅野恒利、林  脩。恵那市議会議長・足立明忠殿。  提案理由。福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書(案)。教育における保護者義務が法的に保障されているのは義務教育に限られます。このために、生活保護家庭、母子家庭等や、福祉施設等における高校進学率は低い。しかし、今日96%の子どもが高校に進学する時代を迎え、児童の権利条約においても「中等教育の発展を奨励し、すべての子どもに対しこれらの中等教育が利用可能であり、かつこれらを利用する機会が与えられるものとし」という表現で、「18歳までの教育保障」が国際的に課題とされるに至っています。  こうした時代的要請を踏まえ、能力があり、かつ希望する子どもに対しては、生活保護家庭、母子家庭等の親も福祉施設も子どもが希望する場合は、その子どもを高校進学させ、卒業するまでその勉学と生活を保障する義務を負わせ、行政はそのための助成を行う必要があります。この課題を実現するため、国の行政努力を求めます。  以上、地方自治法第99条2項の規定により意見書を提出します。平成4年9月28日、岐阜県恵那市議会。内閣総理大臣、文部大臣、労働大臣、厚生大臣、自治大臣あて。  以上です。
    ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第5号・福祉施設等高校教育に対する保護者義務を求める意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議会第5号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第5、議会第6号・地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。7番・藤 公雄君。              (7番・藤 公雄君 登壇) ○7番(藤 公雄君) 発案書。議会第6号・地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書について。  地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書についてを発案する。平成4年9月28日提出。提出者、恵那市議会議員・藤 公雄。賛成者、恵那市議会議員、丸山定男、山内 隆、市川美彦、水野善文、林 午三、柘植成實、伊藤祐道、浅野恒利、林  脩。恵那市議会議長・足立明忠殿。提案理由、別紙意見書のとおり。  地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書(案)。本年は「地球環境年」であり、6月にはブラジルのリオ・デ・ジャネイロで「国際環境開発会議(地球サミット)」が開かれた。地球サミットが環境問題についてすべての解決になることではなく、将来の地球を共有するすべてのもののために、美しい地球を引き継ぐためのスタート・ラインに着いたところであると考えるべきである。そして、幾つかの地方公共団体、民間企業、民間団体においては既に「リサイクル条例」や企業内における「環境憲章」の制定など、環境対策に積極的な対応を進めている。  そこで、政府におかれても、地方公共団体などの取り組みに対して、積極的に支援が行われるよう強く要望する。  また、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭の典型7公害以外に、医薬品被害、残留農薬、バイオテクノロジーによる遺伝子への影響など、環境問題が多岐にわたっている現状を考慮し、「公害対策基本法」を全面的に見直し、「環境基本法」「環境アセスメント法」の速やかな制定を強く要望する。そして、国民一人一人が環境に対する意識を高められるよう、環境教育の充実や、あらゆる機会、手段を用いて啓発活動に取り組まれるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。平成4年9月28日、岐阜県恵那市議会。内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、文部大臣、厚生大臣、農林水産大臣、通商産業大臣、建設大臣、自治大臣、環境庁長官、国土庁長官あて。  以上。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第6号・地球環境保全対策に積極的な取り組みを求める意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議会第6号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第6、議会第7号・第11次道路整備5箇年計画の策定に関する意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。7番・藤 公雄君。              (7番・藤 公雄君 登壇) ○7番(藤 公雄君) 発案書。議会第7号・第11次道路整備5箇年計画の策定に関する意見書について。  第11次道路整備5箇年計画の策定に関する意見書についてを発案する。平成4年9月28日提出。提出者、恵那市議会議員・藤 公雄。賛成者、恵那市議会議員、丸山定男、山内 隆、市川美彦、水野善文、林 午三、柘植成實、伊藤祐道、浅野恒利、林  脩。恵那市議会議長・足立明忠殿。提案理由、別紙意見書のとおり。  第11次道路整備5箇年計画の策定に関する意見書(案)。道路は、我が国が21世紀に向けて活力ある地域社会の形成、東京一極集中の是正、多極分散型国土構造形成等の課題に対応し、豊かさとゆとりの実感できる生活大国の実現を図る上で最も重要な役割を果たす施設である。今般決定された「生活大国5箇年計画」においても、国民が豊かさとゆとりを日々の生活の中で実感でき、多様な価値観を実現するための機会が等しく与えられることが必要とされており、道路は「人と暮らしを支える社会空間」であるという視点に立って、まちづくり、地域づくりの基盤として、使い方まで含めた総合的な道路政策の展開が期待されている。特に、他の住宅・社会資本整備や、各種の地域振興施策を支援し、生活者の豊かさを支える道路整備の推進が求められる。  しかるに、道路予算の現状は、こうした整備の推進を図るためには極めて不十分であり、今後、道路投資の拡大が図られなければ、公共投資基本計画の達成に支障が生じることも考えられ、国民生活、地域経済への悪影響も強く懸念される状況にある。  とりわけ、本市は内陸山岳・過疎に位置する市という、地理的条件から、道路に対する依存度が高いにもかかわらず、道路整備が著しく立ちおくれているため、その整備を求める市民の声は切実なものがある。そのため、  一つ、多極分散型国土の形成の基盤となる高規格幹線道路の整備。  一つ、地域活性化の基盤であり、かつ地方拠点の整備を進める上での基幹となる地域高規格幹線道路整備の新たなる展開。  一つ、日常生活に密接に関係する生活道路の整備、渋滞解消のためのバイパス・環状道路の整備。  一つ、新幹線駅へのアクセス道路、交通結節点の整備。  一つ、公共交通機関を支える道路整備。  一つ、日常生活の利便性向上のための自動車駐車場整備、自転車駐車場整備。  一つ、日常生活の安全性向上のための安全交通対策事業、高齢者や身障者等のための歩行者空間整備、通行規制発生頻度の低減、冬期交通対策のための道路整備。  一つ、良好な環境の保全・形成を図るために必要な道路整備。  一つ、地域振興プロジェクトへのアクセス道路、公園・学校の立地を支える道路整備。  一つ、地域間を連絡するトンネル・橋梁の整備が必要である。  よって、政府におかれては、道路整備の重要性を深く認識され、次の処置を講ずるよう、強く要望する。                    記  一つ、第11次道路整備5箇年計画の総要求投資規模76兆円を満額確保すること。  一つ、道路特定財源である揮発油税、自動車重量税等の暫定税率を平成5年以降継続するとともに、一般財源を大幅に投入する等、道路整備財源の充実を図ること。  一つ、自動車重量税を含む道路特定財源は、全額道路財源に充当すること。  一つ、地方公共団体の道路整備財源の充実、強化を図ること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。平成4年9月28日、岐阜県恵那市議会。内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、自治大臣、経済企画庁長官、国土庁長官あて。  以上。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第7号・第11次道路整備5箇年計画の策定に関する意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議会第7号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 日程第7、議会第8号・第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画の策定に関する意見書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。16番・丸山定男君。              (16番・丸山定男君 登壇) ○16番(丸山定男君) 発案書。議会第8号・第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画の策定に関する意見書について。  第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画の策定に関する意見書について発案する。平成4年9月28日提出。提出者、恵那市議会議員・丸山定男。賛成者、恵那市議会議員・山内 隆、藤 公雄、市川美彦、水野善文、林 午三、柘植成實、伊藤祐道、浅野恒利、林  脩。恵那市議会議長・足立明忠殿。  提案理由。第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画の策定に関する意見書(案)。急傾斜地崩壊対策事業は、がけ崩れ災害から国民の生命、財産を守り、国土を保全し、安全で豊かな潤いのある地域づくりを推進するため、最も優先的に実施すべき国政の重要な課題である。  しかしながら、当市においては急峻かつ脆弱な地形・地質で、がけ崩れによる災害を受けやすい状況であり、集中豪雨により発生したがけ崩れに対する対応はいまだ十分とは言えない状況である。  よって、政府におかれては、平成5年度を初年度とする「第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画」の策定に当たっては、要求総投資規模1兆3,000億円を確保し、かつ積極的に投資規模及び採択基準を拡大して、急傾斜地崩壊対策事業を強力に推進されるよう要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。平成4年9月28日、岐阜県恵那市議会。内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、自治大臣、経済企画庁長官、国土庁長官あて。  以上です。 ○議長(足立明忠君) 説明を終わります。  ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(足立明忠君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第8号・第三次急傾斜地崩壊対策事業5箇年計画の策定に関する意見書については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(足立明忠君) ご異議なしと認め、議会第8号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(足立明忠君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  ここで、市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 一言ごあいさつ申し上げます。  議員の皆様には、第5回定例会におきまして、終始ご熱心に調査、審議を賜り、提出案件のすべてにつきまして議決をいただき、まことにありがとうございました。なお、一般質問の過程におきましていただきましたご意見につきましては、できる限り今後の市政の運営に反映してまいる所存でございます。  いよいよ秋も深まり、やがて冬を迎える季節となりますが、議員の皆様にはさらにご健康にご留意いただきまして、恵那市発展のためにお力を尽くしていただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 ○議長(足立明忠君) 市長のあいさつを終わります。  これをもちまして、平成4年第5回恵那市議会定例会を閉会いたします。  どうもご苦労さまでございました。                午後 0時05分閉会 ───────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵 那 市 議 会             議     長     足 立 明 忠             署 名 議 員  2番 山 内   隆             署 名 議 員 14番 宮 地 久 幸...