令和 6年 3月 定例会(第1回)議事日程 令和6年2月21日(水曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第4 報第1号 専決処分の報告について 第5 承第1号 専決処分の承認を求めるについて 第6 議第1号 多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについて 第7 議第2号 多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて 第8 議第3号 多治見市
笠原交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第9 議第4号 多治見市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例等の一部を改正するについて 第10 議第6号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第11 議第7号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第12 議第8号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて 第13 議第9号 多治見市
介護保険条例の一部を改正するについて 第14 議第10号 多治見市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて 第15 議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについて 第16 議第12号
多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第17 議第13号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについて 第18 議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号) 第19 議第15号 令和5年度多治見市南姫財産区
事業特別会計補正予算(第2号) 第20 議第16号 令和5年度多治見市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第21 議第17号 令和5年度多治見市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第22 議第18号 令和5年度多治見市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第23 議第19号 令和5年度多治見市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 第24 議第20号 令和5年度多治見市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第25 議第21号 令和5年度多治見市
水道事業会計補正予算(第2号) 第26 議第22号 令和5年度多治見市
下水道事業会計補正予算(第3号) 第27 議第23号 令和5年度多治見市
病院事業会計補正予算(第3号) 第28 議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算 第29 議第25号 令和6年度多治見市南姫財産区
事業特別会計予算 第30 議第26号 令和6年度多治見市
土地取得事業特別会計予算 第31 議第27号 令和6年度多治見市
駐車場事業特別会計予算 第32 議第28号 令和6年度
多治見市営住宅敷金等特別会計予算 第33 議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算 第34 議第30号 令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算 第35 議第31号 令和6年度多治見市
後期高齢者医療特別会計予算 第36 議第32号 令和6年度多治見市
水道事業会計予算 第37 議第33号 令和6年度多治見市
下水道事業会計予算 第38 議第34号 令和6年度多治見市
農業集落排水事業会計予算 第39 議第35号 令和6年度多治見市
病院事業会計予算 第40 議第36号
工事請負契約の締結について 第41 議第37号 権利の放棄について 第42 議第40号 市道路線の廃止及び認定について 第43 議第41号 市道路線の認定について 第44 議第42号 市道路線の認定について 第45 議第43号 市道路線の認定について 第46 議第44号 市道路線の廃止及び認定について 第47 議第45号 市道路線の認定について 第48 議第38号 多治見市南姫財産区管理委員の選任について 第49 議第39号 多治見市子どもの
権利擁護委員の選任について 第50 諮第1号
人権擁護委員候補者の推薦に関する意見について 第51 休会期間の決定 (第3
提案説明~質疑~委員会付託、第4 提案説明、第5 提案説明、第6から第47まで 提案説明、第48及び第49
提案説明~質疑~委員会付託(
省略)~討論~表決、第50
提案説明~質疑~委員会付託(
省略)~討論~表決) -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
-------------------------出席議員(21名) 1番 獅子野真人君 2番 亀井芳樹君 3番 葉狩拓也君 4番 工藤将和君 5番 黒川昭治君 6番 成田康弘君 7番 加藤智章君 8番 片山竜美君 9番 玉置真一君 10番 城處裕二君 11番 奥村孝宏君 12番 吉田企貴君 13番 寺島芳枝君 14番 柴田雅也君 15番 若尾敏之君 16番 三輪寿子君 17番 林 美行君 18番 仙石三喜男君 19番 井上あけみ君 20番 石田浩司君 21番 嶋内九一君
-------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長 高木貴行君 副市長 鈴木良平君 教育長 仙石浩之君 副教育長 熊崎健一君 企画部長 桜井康久君 総務部長 柚木崎 宏君 福祉部長 加藤泰治君
市民健康部長 伊藤香代君 経済部長 長江信行君
環境文化部長 伊藤徳朗君
都市計画部長 知原賢治君 建設部長 村瀬正一君 水道部長 木村信孝君 消防長 加藤 繁君 会計管理者 加藤洋子君 金子 淳君
-------------------------職務のため出席した事務局職員 事務局長 河地孝彦 書記 臼武徹也 書記 武井かぐみ 書記 山内祥子 書記 阪野広紀
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△開会 午前10時00分開会
○議長(柴田雅也君) ただいまから、令和6年第1回
多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△諸般の報告
○議長(柴田雅也君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。
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△第1
会議録署名議員の指名
○議長(柴田雅也君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、1番 獅子野真人君、2番 亀井芳樹君の両君を指名いたします。
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△第2 会期の決定
○議長(柴田雅也君) 次に日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月22日までの31日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から3月22日までの31日間とすることに決しました。
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△第3 議第5号
○議長(柴田雅也君) この際、日程第3、議第5号を議題といたします。
------------------------- 〔議案掲載省略〕
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○議長(柴田雅也君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 高木貴行君。 〔市長 高木貴行君登壇〕
◎市長(高木貴行君) 本日は、令和6年第1回
多治見市議会定例会の開会に当たり、議員の皆さんには御参集を賜りましたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。 冒頭に、私からも、このたびの
能登半島地震により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 本市からは、地震当日の夜、
緊急消防援助隊として消防職員10名を派遣させていただき、その後、被災地の様々なニーズに対して、それに対応できる職員を随時派遣しております。 現在までに、合計41名を派遣させていただいているとともに、今月の25日には、さらに2名の派遣を予定させていただいています。 私からは、今回の派遣の職員に対して、快く引き受けていただきましたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。 被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げるとともに、とはいえ
皆様お気づきのように、今回の震災復興は長い年月がかかると感じています。 多治見市としては、岐阜県、全国市長会など関係機関と連携を取りながら、でき得る支援を継続的に行ってまいります。 また、改めて災害はいつ起こるか分からない。明日は我が身ではなく、今日は我が身となる可能性もあります。 私は、市長として市民の生命と財産を守るためにも、防災力の強化、
災害拠点整備等にしっかりと力を注いでいくとともに、このたびの派遣職員が得た知見を、本市の災害対策に生かすように指示をしてまいります。 次に、第8次
総合計画スタート、
行政改革大綱の策定についてであります。 令和6年度は高木市政2年目であり、第8次
総合計画スタートの年でもあります。第8次総合計画は昨年12月定例会に、本日御出席の議員の皆様、全会一致で可決をいただきました。 総合計画は夢物語ではなく、実行・実現しなければならないものであり、初年度から目に見える成果を出していきたいというふうに強く感じています。 併せて、市民や時代のニーズにそぐわなくなった事業の廃止、見直しを行うため、令和6年度には第10次
行政改革大綱を策定してまいります。 総合計画と行政改革によって多治見市を育み、動かすことを、改めてお約束を申し上げます。 では、議案の説明に入ります。 本定例会には、条例13件、補正予算10件、当初予算12件のほか、計47件を提案しております。 なお、議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、事務を速やかに進めていくため、ほかの議案に先行しての御議決をお願いいたします。 条例についてでありますが、多治見市福祉医療費の助成に関する条例を一部改正し、令和7年4月から18歳までの医療費の無償化を実現してまいります。 令和6年度当初予算についてでありますが、第8次総合計画に掲げる事業の推進、マニフェストの着実な実行のため積極的な予算編成を行った結果、一般会計当初予算は過去最大の 459.6億円になっております。 その主な内容でありますが、
子育て支援政策としては、令和7年4月からの18歳までの
医療費無償化及び第2子以降の
保育料無償化に向けて、
システム改修費用等を計上しております。 全ての子ども、保護者、教職員にとってよりよい教育環境を提供してまいりたいと思っています。 子どもを取り巻く様々な問題に対応するスクールロイヤーの配置、不登校の未然防止や学級に復帰しやすい環境をつくるため、
校内教育支援室の設置を行ってまいります。 4月の
児童発達支援センターわかばの開所により、相談・支援体制の充実を図ってまいります。 経済政策であります。 創業、新商品開発、新事業・新分野への進出など、チャレンジする方々を支援してまいります。
スタートアップ事業者をフォローするセミナーの開催や、た
じみビジネスプランコンテストのファイナリストへの伴走型支援と経費補助、
ふるさと納税新商品の開発や副業人材の活用に係る経費の補助を検討してまいります。 たじみDMOをはじめ民間企業と連携し、
インバウンド事業を推進してまいります。 作陶体験など、外国人をターゲットとする
プロモーション動画の作成や、滞在型の観光需要に対応するため、宿泊施設・
民泊施設整備を支援してまいります。 多治見の宝物である美濃焼の魅力を、世界に発信していきたいと思っています。 今年は
国際陶磁器フェスティバル開催年であり、世界がこの地に注目をしていっていただきます。
フェスティバルのPR、美濃焼販路拡張のための
中国キュウライ、景徳鎮への
トップセールス、また、世界で最も権威のある
IAC国際陶芸学会の総会がポルトガルで開催される予定であり、
陶磁器意匠研究所職員を派遣してまいります。 次に、
保健福祉政策であります。 健康寿命の延伸を図るため、官民連携による
健康マイレージ事業を拡充してまいります。これは、アプリ開発や
イベント開催についてであります。 次に、
大型建設事業の本格化であります。 令和8年度
供用開始予定の4事業を同時並行で推進してまいります。
笠原小中学校建設、(仮称)
笠原こども園建設、
北消防署移転、東濃5市
消防司令業務共同運用であります。 そのほかに、養正
公民館機能統合、
星ケ台運動公園整備など、
大型建設事業が本格化してまいります。
新本庁舎建設についてであります。 4月から
新本庁舎建設推進室を新
庁舎建設事務局へ改称し、庁舎建設を本格化してまいります。 新庁舎に求められる機能や役割について、市民の皆様から広く意見を伺うとともに、令和6年度には
基本計画策定、基本設計、発掘調査などを実施し、着実に事業を推進してまいりたいと思います。 最後に財政状況であります。 社会保障費の増加に伴い、
経常収支比率の上昇が見込まれますが、健全性は維持してまいります。常に健全な財政運営を努めてきたため、過去最大規模の当初予算も編成が可能となりました。 今後も健全性を維持しつつ、メリハリのある財政運営を実施してまいります。 詳細につきましては、この後、総務部長から説明をさせていただきます。よろしく御審議お願いをいたします。
○議長(柴田雅也君) 引き続き、総務部長に議案の詳細について説明を求めます。 総務部長 柚木崎宏君。 〔総務部長 柚木崎宏君登壇〕
◎総務部長(柚木崎宏君) それでは、令和6年第1回
定例会提出議案の説明を始めさせていただきます。 まず最初に1号冊の13ページ、5号冊の
議案説明資料は11ページをお願いいたします。説明は5号冊に沿って説明させていただきます。 議第5号から、議第7号につきましては、多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 1つの条例の改正ですが、それぞれ異なる趣旨の改正であるため、議案を分けて提案しております。 では最初に、議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 戸籍法の改正を受けて、
地方公共団体の手数料の標準に関する政令が一部改正されたことに伴い、改正を行うものでございます。 戸籍法の改正によって、本籍地以外での戸籍または除籍証明書の交付事務を加えます。また、
電子証明書提供用識別符号の発行によって、他の行政機関等における諸手続に必要となる
戸籍等証明書の省略が可能になります。 改正により、新たに徴収することとなる手数料についての規定も設けるものでございます。 施行日につきましては、改正される戸籍法の施行が令和6年3月1日のため、同日となります。 私からの議案の説明は、以上でございます。
-------------------------
○議長(柴田雅也君) これより質疑を行います。 議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて、質疑はありませんか。 16番 三輪寿子君。
◆16番(三輪寿子君) ただいまの総務部長の説明によりますと、この戸籍法の一部改正によって、まず便利になると思われますが、交付手数料、これは全国共通なのかということと、今までのやり方、様式と比べて手数料は上がるのか下がるのか。これが1つ目です。 2つ目が、
マイナンバーカードを持っている人は、自動的に利用が可能だと思われますが、
マイナンバーカードを持っていない人の場合、資格証の対応なのか、具体的にどのような対応がされるのかお尋ねします。
○議長(柴田雅也君)
市民健康部長 伊藤香代君。
◎
市民健康部長(伊藤香代君) まず1つ目の御質問でございますが、手数料につきましては各市の条例で定めておりますので、市の条例に基づくということになりますが、おおむね同程度と想定をいたします。 また、本市におきましての手数料につきましては、戸籍謄抄本につきましては、金額は変更はございません。 それから、2点目の
マイナンバーカードの利用についてでございますが、この条例につきまして、直接的に
マイナンバーカードに関係するところはございませんが、
マイナンバーカードをお持ちの方は、より便利に活用いただける状況になります。
○議長(柴田雅也君) 16番 三輪寿子君。
◆16番(三輪寿子君)
マイナンバーカードを持っていない人を対象にした場合はどのようでしょうか。具体的な対応について。
○議長(柴田雅也君)
市民健康部長 伊藤香代君。
◎
市民健康部長(伊藤香代君) すいません。先ほどの答弁を一部訂正をしながら、今の御質問にお答えいたします。
マイナンバーカードを持っていない方も、同じようなサービスを受けることは可能でございます。ただ、
マイナンバーカードをお持ちの方は、それを利用して、パスワードを取得することができますので、持っていらっしゃる場合は無料で、そのパスワードを取得することが可能になります。
○議長(柴田雅也君) 17番 林 美行君。
◆17番(林美行君) この戸籍法が改正されたということなんですが、
住民基本台帳ネットワークシステムと同じように戸籍ネットという形のものができているわけではないのですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(柴田雅也君)
市民健康部長 伊藤香代君。
◎
市民健康部長(伊藤香代君) 国の戸籍法の制度により、今回の改正によって、全国で戸籍謄抄本を利用できるようになるということでございます。 ただ、抄本につきましては段階的ですので、併せてお知らせいたします。
○議長(柴田雅也君) 17番 林 美行君。
◆17番(林美行君) そうしますと、自治体の窓口で本人確認をする、あるいは、その目的が正当であるかどうかの確認をするということで、それをした上で、その相手方の自治体のほうへ連絡をして、向こうから電子的な情報がこちらに届くという仕組みになるんですか。
○議長(柴田雅也君)
市民健康部長 伊藤香代君。
◎
市民健康部長(伊藤香代君) 電子上で確認をして、そのデータを取りにいらっしゃった自治体でお出しするという流れになります。
○議長(柴田雅也君) 17番 林 美行君。
◆17番(林美行君) 本籍のある、あるいは本籍があった自治体からの除籍、あるいは戸籍というのは、電子情報で、いわゆる通信で送ってくるのか、
住民基本台帳ネットワークみたいな形で、そのシステムとして統合されている形なのかというのを確認したいのが一つ。 もう一つ、多治見は集団就職のときに、北海道とかあるいは九州からたくさんの方がおみえになって、こうやって全国ネットで取れることによって、大変、合理的になるという認識は持っていますけれど、その本人確認、あるいは正当な目的であるかどうかというところを、どんな形で確実にチェックをしていくかというところについては、やっぱり今の戸籍の体制で確認をしていくのか、もう少しちゃんとした対応をしていくことになっているのかという点、2つ教えてください。
○議長(柴田雅也君)
市民健康部長 伊藤香代君。
◎
市民健康部長(伊藤香代君) 1つ目の御質問はデータとして、イメージ的にはクラウドみたいな感じでデータがありますので、そこが必要なところがデータを取りにいってお出しするというようなイメージでよろしいかと思います。 2点目につきましては、申請いただいた場合の交付については、法律で決まった取得できる方というのが決まっておりますので、それに基づいて、現在と同様に適切に交付をしてまいります。
○議長(柴田雅也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) これをもって、質疑を終結いたします。
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△委員会付託
○議長(柴田雅也君) ただいま議題となっております議第5号は、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、
厚生環境教育常任委員会へ付託いたします。
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△第4 報第1号から第47 議第45号まで
○議長(柴田雅也君) この際、日程第4、報第1号から日程第47、議第45号までを一括議題といたします。
------------------------- 〔議案掲載省略〕
-------------------------
○議長(柴田雅也君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 高木貴行君。 〔市長 高木貴行君登壇〕
◎市長(高木貴行君) 続きまして、人事案件以外の議案44件について説明をさせていただきます。 詳細につきましては、総務部長が説明をいたします。よろしくお願いいたします。
○議長(柴田雅也君) 引き続き、総務部長に議案の詳細について説明を求めます。 総務部長 柚木崎宏君。 〔総務部長 柚木崎宏君登壇〕
◎総務部長(柚木崎宏君) それでは、引き続き提出議案について説明をさせていただきます。 1号冊は1ページ、5号冊は1ページのほうをよろしくお願いいたします。5号冊に沿って説明をさせていただきます。 専決処分は報告、承認についてそれぞれ1件ずつございます。 まず、報第1号 専決処分の報告についてです。 損害賠償額を定めるもので、これは停車中の自動車に本市職員が運転する自動車が衝突したため、相手方の自動車を破損させたもので、損害賠償額は23万 3,893円でございます。 次に、2ページを御覧ください。併せて、2号冊の補正予算数も御覧ください。 承第1号 専決処分の承認を求めるについては、令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第7号)について1月26日に専決処分を行いましたので、承認を求めるものでございます。 補正額は3億 5,691万 7,000円の増額でございます。 5号冊、3ページを御覧ください。 内容は、1番の低所得者支援及び
定額減税一体的支援事業費として3億 4,250万円。対象者は、
個人住民税均等割のみ課税世帯1世帯10万円、
個人住民税均等割非課税世帯と均等割のみ課税世帯で扶養されている18歳以下の児童1人5万円でございます。 2番の低所得者支援及び
定額減税一体的支援事務費は、 1,441万 7,000円でございます。 財源につきましては、国費が2億 4,900万円、一般財源は1億 791万 7,000円でございます。 4ページと5ページを御覧ください。 一般財源分は繰越金で対応いたします。よって、繰越金残高は 780万円余となります。また事業費全額は、繰越明許をさせていただきます。 7ページを御覧ください。 この補正予算は臨時経費のため、財政判断指数には影響はございません。 次に、条例の説明をさせていただきます。5号冊は8ページ、1号冊は3ページをお願いいたします。 議第1号 多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについてです。 現在の笠原小学校付属幼稚園と笠原保育園を統合し、
幼保連携型認定こども園として、多治見市笠原こども園を設置するものでございます。 主な内容にありますように、園の設置名称と位置、事業内容、預かり保育、時間外保育に係る保育料や入園資格等について定めます。 (仮称)笠原こども園の建設工事は、令和6年度から7年度にかけて行い、令和8年4月の開園を予定してございます。 5号冊は9ページ、1号冊は7ページをお願いいたします。 議第2号 多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについてでございます。 ドメスティック・バイオレンス、ストーカー行為等の被害者を保護するための住民基本台帳事務における支援措置について、国が定める住民基本台帳事務処理要領が一部改正されたことを踏まえ、本市においても条例中の要項を整理するものでございます。 施行日は、交付の日でございます。 5号冊は10ページ、1号冊は8ページをお願いいたします。 議第3号 多治見市
笠原交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについてです。 多治見市
笠原交流センターの附帯施設である陶芸工房を廃止するものです。 廃止するに至った経緯としまして、先に説明しました議第1号の(仮称)多治見市笠原こども園について、園舎の配置や園庭を拡充することに伴い、笠原保育園の隣接地に所在する陶芸工房が園児の安全上の支障となることから解体することとしたものでございます。 陶芸工房の移転等については、費用対効果が見込めないことから行わず廃止することといたします。 施行日につきましては、陶芸工房の廃止について、周知、利用の停止などの対応を行った上で、(仮称)笠原こども園の整備工事の影響も踏まえ、令和6年11月下旬までに廃止する予定としております。 交付の日から起算して8か月を超えない範囲内において、規則で定めさせていただきます。 次に、1号冊は10ページをお願いします。 議第4号 多治見市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例等の一部を改正するについてです。 地方自治法の改正により、
会計年度任用職員に対する勤勉手当の支給が可能となりました。本市においても、
会計年度任用職員に対し勤勉手当を支給するため、関係する4条例について改正を行わさせていただきます。 5号冊は11ページ、1号冊は17ページをお願いします。 議第6号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴う条例改正です。 条例中に引用する法律及び法施行規則の題名について改めるものです。 施行日は令和6年4月1日です。 1号冊は18ページを御覧ください。 議第7号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、
地方公共団体の手数料の標準に関する政令が一部改正され、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可の申請に係る審査手数料が引き上げられたことに伴い、手数料の額を改めるものでございます。 施行日は、令和6年4月1日です。 5号冊は12ページ、1号冊は19ページをお願いいたします。 議第8号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについてです。 子どもの医療費に係る助成について、令和7年4月1日から助成対象の年齢上限を、現在の15歳から18歳に引き上げるものです。 施行日は令和7年4月1日です。 1号冊は20ページをお願いいたします。 議第9号 多治見市
介護保険条例の一部を改正するについてです。 第1号被保険者の保険料率について、令和6年度から令和8年度までの3年度分について定めるものです。 保険料基準額は、現行の基準額を据置き、年額7万 1,400円とします。また、現在12段階としている保険料段階については、段階を増やし15段階とします。 施行日は令和6年4月1日で、令和6年度の保険料から適用します。 1号冊、22ページをお願いいたします。 議第10号 多治見市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについてです。 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正によって項ずれが生じたため、条例で引用する箇所を改めるものです。 施行日は、令和6年4月1日です。 1号冊、23ページをお願いいたします。 議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについてです。 改正趣旨は、大きく2点ございます。 1点目、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、後期高齢者支援金等賦課額に係る賦課限度額及び軽減判定所得の額を引き上げるものです。 2点目、退職者医療制度の廃止に伴い、退職被保険者に関する規定を削除するものです。 施行日は令和6年4月1日とし、賦課限度額及び軽減判定所得の引き上げた令和6年度の保険料から適用させていただきます。 5号冊は13ページ、1号冊は27ページをお願いします。 議第12号
多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについてです。 耐用年数が経過し、老朽化した市営住宅の用途廃止を行うものです。旭ケ丘第1団地の5戸について廃止いたします。 施行日は交付の日です。 1号冊は28ページをお願いいたします。 議第13号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについてです。 非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令で定める非常勤消防団員等の損害補償に係る補償基礎額が引き上げられたことに伴い、非常勤消防団員及び消防作業従事者等の補償基礎額を改正するものでございます。 施行日は、令和6年4月1日です。 次に、5号冊14ページをお願いします。 議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)から議第23号 令和5年度多治見市
病院事業会計補正予算(第3号)までは、令和5年度の補正予算です。 議案は3号冊です。引き続き、説明は5号冊に沿って行わさせていただきます。 5号冊15ページの予算表を御覧ください。 議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)は、4億 3,879万 7,000円の減額補正でございます。 その他特別会計6本、企業会計3本を合わせた総括集計が最下段、4億 522万 4,000円の減額です。 16ページからは
一般会計補正予算の主要内容が示してございます。 29ページまでの合計95項目を上げておりますが、そのほとんどが事業費の確定に伴う整理予算でございます。ここでは、それ以外のものを中心に説明をさせていただきます。 まず5番のふるさと寄附金事務費と、6番のふるさと応援基金積立金の減額につきましては、12月定例会において、寄附金額を2億円から6億円と増額したものの寄附金額の伸びが見込みよりも少なくなったことによるものでございます。 8番の市債償還対策基金積立金ですが、合併特例債以外の起債比率が増えてきており、将来の負担軽減に備えます。 17ページを御覧ください。 10番の庁舎建設基金積立金は、今回の2億円を積み立てると同基金は25.3億円余となります。 18ページを御覧ください。 21番の戸籍住民基本台帳関係事務費の②では、
マイナンバーカードの氏名とローマ字表記に対応するシステム改修費を計上してございます。 19ページを御覧ください。 24番の社会福祉事業基金積立金は、個人から 100万円の御寄附を頂きましたので、基金に積立てさせていただきます。 20ページを御覧ください。 34番の自立支援給付費は、給付見込み額、見込みの増加に対応するため、扶助費を増額させていただきます。 21ページを御覧ください。 40番の地域子育て支援ネットワークづくり事業費は、3月20日に開催いたします多治見子どもフェスタの事業費に対して、加藤智子様から 100万円の御寄附を頂きましたので、財源充当させていただくものでございます。 43番の保育所施設整備費は、小泉保育園への駐車場の用地として、土地取得事業特別会計から土地の買い戻しを行うものでございます。 22ページを御覧ください。 45番の新型コロナワクチン接種事業費は、新型コロナウイルスワクチン接種による健康被害を国が認定したお二人に対して、死亡一時金を支払うための負担金の増額でございます。 24ページを御覧ください。 59番の中心
市街地活性化事業費は、ヤマカ興産株式会社様から 200万円、株式会社大垣共立銀行様から 100万円を御寄附を頂きましたので、多治見市観光協会の補助金として増額をいたします。 次に、27ページを御覧ください。 81番の教育振興基金積立金は、石政佐藤石材有限会社様、株式会社三菱UFJ銀行様から、それぞれ50万円の御寄附を頂きましたので、基金に積み立てさせていただきます。 28ページを御覧ください。 89番の笠原中央公民館施設整備費の②は、株式会社日本企業型確定拠出年金センター様から 200万円、一般社団法人SMCホールディング様から80万円、SMC税理士法人様から10万円、株式会社SMC総研様から10万円の御寄附を頂きましたので、それらにつきましては、備品購入費の財源として充当させていただきます。 29ページを御覧ください。 95番の土地購入事業費は、土地取得事業特別会計が土地開発公社から買い取った第1期高田テクノパーク19億円のうち、今年度は2億円を買い戻します。昨年度5億円と合わせて合計7億円の買い戻しをしたことになります。 30ページを御覧ください。一般財源の内訳です。 今回の補正予算で必要となる一般財源は合計欄の 3,892万 9,000円で、その財源として12番地方交付税の上振れ分として9億 710万 6,000円、21番繰越金は 780万 3,000円を充当する一方、20番の財政調整基金の可処分額は8億 1,572万 2,000円の減額、災害留保分としてコロナワクチンの健康被害に対する死亡一時金 8,974万 2,000円を充当します。合計で、7億 2,598万円の減額となります。 23番の臨時財政対策債は、当初 2.6億円を予定していたものから 1.5億円を減額させていただきます。 31ページは継続費の変更でございます。 32ページからは、繰越明許費の追加でございます。 33ページの下段は、債務負担行為の追加がございます。 34ページ、35ページを御覧ください。 議第15号 令和5年度多治見市南姫財産区
事業特別会計補正予算(第2号)、議第16号 令和5年度多治見市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)、議第17号 令和5年度多治見市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議第18号 令和5年度多治見市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第19号 令和5年度多治見市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議第20号 令和5年度多治見市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)です。 土地取得事業特別会計では、先ほど説明しました小泉保育園の土地取得、高田テクノパークの売払いに伴う基金の繰出金の増額でございます。それ以外の特別会計は、基本的に事業費等の確定に伴う整備予算となっております。 36ページを御覧ください。 議第21号 令和5年度多治見市
水道事業会計補正予算(第2号)では、債務負担行為の追加。 議第22号 令和5年度多治見市
下水道事業会計補正予算(第3号)では、契約差金等の整理と債務負担行為の追加でございます。 議第23号 令和5年度多治見市
病院事業会計補正予算(第3号)では、産科開設関係費の予算を整理させていただきます。 37ページは、新型コロナ関連の予算措置状況です。 38ページを御覧ください。 財政判断指数です。4指標とも、基準値、目標値ともクリアをしております。 次に、39ページをお願いいたします。 議第24号から議第35号までは、令和6年度の当初予算です。 議案は4号冊でございますが、引き続き、5号冊に沿って説明をさせていただきます。 議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算です。 まず、40ページを御覧ください。 予算総括集計表です。歳出欄の本年度予算額を御覧ください。 一般会計 459億 6,300万円は、前年度比10.5%の予算額となりました。 特別会計は合計 241億 2,739万 8,000円で 0.4%の増、企業会計は合計 106億 4,439万 8,000円で 2.1%の減です。 総合計は 807億 3,479万 6,000円で、プラス 5.5%になりました。 先ほどの市長の説明でありましたとおり、新政権になって初めての当初予算編成であり、第8次総合計画の初年度でもある令和6年度当初予算では、大型建設業の推進や市長マニフェストの実施準備等に対応するため、過去最高の予算となってございます。 41ページを御覧ください。一般会計歳入集計表です。 まず、1番の市税は、 144億 9,191万 3,000円。表の一番右側の対全年度本格比較欄を見ていただきますと、マイナス 1.7%。 11番の地方特例交付金は、5億 7,200万円で、プラス 489.7%。 12番の地方交付税は、63億 3,000万円で、プラス 5.4%をそれぞれ計上いたしました。 市税では、定額減税の影響でマイナスの伸びとなってございますが、住民税減税分は地方特例交付金で全額財源充当されるため、実質的には 2.2%のプラスと見込んでございます。 19番の寄附金は6億 805万円としており、令和6年度の
ふるさと納税の目標額を6億円に、また設定させていただきますことを反映させていただきました。 20番は繰入金です。財政調整基金は、前年度比プラス12.9%、市債償還対策基金はプラス40.8%、ふるさと応援基金はプラス68.7%。 23番の市債のうち、その他の市債はプラス54.9%になっております。第8次総合計画に掲げた事業を実現するための、財源を確保をしたものとなってございます。 それでは、45ページを御覧ください。
一般会計予算款別歳出集計表でございます。 2番の総務費では、ふるさと応援寄附金を目標額6億円にしたことによる積立金や事務費、また文化会館の屋根防水改修工事等、3番の民生費では、(仮称)
笠原こども園建設事業や自立支援給付費等の伸び、7番の商工費では企業誘致事業費で事業所設置奨励金の増、9番の消防費では北消防署の移転整備、消防指令業務共同運用関係費、10番の教育費では、
笠原小中学校建設事業や養正
公民館機能統合事業の予算が計上出されており増加してございます。 なお、4番の衛生費につきましては、三の倉センターの大規模整備の終了により減額となってございます。 では、62ページを御覧ください。 一般会計の主要内容がここから列記されておりますので、御説明をさせていただきます。 5番の人事交流事業費では、中央省庁の情報収集・ネットワーク構築を目的に、岐阜県東京事務所に職員を派遣させていただきます。 6番のふるさと寄附金事務費は、先ほど言っているように年間目標額を6億円に設定したことに対応した費用でございます。 63ページを御覧ください。 12番の
新本庁舎建設事業費につきましては、令和6年度に基本計画の完成、基本設計に着手いたします。地質調査や埋蔵文化財発掘調査等の建設準備を進めてまいります。 64ページを御覧ください。 18番の定住化促進関係費は、移住定住の促進を図るもので、第3次人口対策中期戦略の初年度でございます。庁内プロジェクトを立ち上げ情報共有を図ります。また、各種支援措置を拡充するほか、東京圏での移住希望者の直接相談会を実施します。 19番の
行政改革大綱策定費は、令和6年度に第10次
行政改革大綱を策定するものでございます。併せて、令和7年4月に向けた全庁的な機構改革についても検討してまいります。 65ページを御覧ください。 22番の交通安全啓発費は、自転車ヘルメットの購入補助を行います。7歳から18歳までの児童生徒、65歳以上の方に補助をさせていただきます。 23番の市民相談関係費は、結婚相談の充実です。新たに結婚新生活支援補助制度を開始いたします。また、市民の要望の多い法律相談を、月2回から4回に増加させていただきます。 25番の地域公共交通対策関係費は、地域公共交通計画に基づき、高齢者等の交通弱者の移動を促します。また、交通事業者とともに地域交通を担うシステムの研究を行ってまいります。 66ページを御覧ください。 30番のコンビニ交付等窓口DX推進費は、コンビニ交付のほか、キャッシュレス対応セミセルフレジや書かない窓口を導入し、市民サービスの向上を図ります。 67ページを御覧ください。 36番の福祉医療支給事務費は、令和7年4月開始予定の18歳までの
医療費無償化の準備のための事務費を計上いたしております。 68ページを御覧ください。 43番の保育所管理費は、令和7年度から開始予定の第2子以降3歳未満児の
保育料無償化のためのシステム改修を行います。 44番の(仮称)
笠原こども園建設事業費は、幼保統合によるこども園建設に向け、令和6年度は園庭の拡張や増築工事を進めてまいります。仮園舎を建てて、工事期間中も安全安心な保育を提供してまいります。 46番の健康づくり推進事業費は、民間事業者と連携しまして健康マイレージをアプリ化、青壮年期の運動増加を図ってまいります。 69ページを御覧ください。 52番の東濃西部3市広域ごみ焼却施設建設関係費は、東濃西部3市で次期焼却施設広域化の協議をするに当たり、基本構想を策定するための負担金でございます。 55番のた
じみビジネスプランコンテスト事業費は、コンテスト応募者を対象としたフォローアップ補助金を創設します。創業者の支援、伴走型のフォローアップを行ってまいります。 56番の観光宣伝事業費は、民泊施設の整備費補助金を創設し、外国人観光客の誘致や観光大使を活用し、国内誘客にも力を入れてまいります。 70ページを御覧ください。 59番の意匠研究所調査研究費は、
中国キュウライ市との人的交流や
IAC国際陶芸学会総会の参加費用を計上してございます。 61番の国際陶磁器
フェスティバル関連費は、国際陶磁器
フェスティバル美濃’24の負担金でございます。 71ページを御覧ください。 63番の中央自動車道跨道橋撤去事業費は、中央自動車道にかかる富士見橋の撤去を行います。事業費の7割は中日本高速道路株式会社の助成金を活用いたします。 72ページを御覧ください。 71番の公園施設整備費は、(仮称)養正交流センター供用開始に向けまして、南坂上公園の遊具整備を行ってまいります。 75番の消防指令業務共同運用関係費は、令和6年度は消防指令センターの建築工事や指令システムの整備工事を行います。令和8年4月の運用開始を目指します。 73ページを御覧ください。 77番の
北消防署移転整備事業費は、建築工事を開始いたします。令和8年4月の供用開始でございます。 79番の防災無線整備費は、令和6年から令和7年度にかけて老朽化した防災行政無線の一部を更新してまいります。 82番の事務局一般管理費は、学校における諸課題への対応のため、教育委員会で弁護士と顧問契約を結び相談支援を実施してまいります。 74ページを御覧ください。 88番の教科用図書及び指導書購入事業費(小学校)は、小学校での教師用のデジタル指導書、教師用教科書を購入いたします。授業内容の理解を深めるとともに、教員の教材準備等の負担を軽減させてまいります。 89番の
笠原小中学校建設事業費は、令和6年度は小学校の解体と校舎建築を開始いたします。 75ページを御覧ください。 94番の養正
公民館機能統合事業費は、(仮称)養正交流センターの大規模改修工事です。坂上児童館の機能統合と施設の長寿命化改修工事を実施します。 96番の
星ケ台運動公園整備事業費は、令和7年度にかけて順次整備をしていきます。テニスコートの増設や多目的広場の整備、管理棟の新設等を行ってまいります。 76ページを御覧ください。 議第25号 令和6年度多治見市南姫財産区
事業特別会計予算、議第26号 令和6年度多治見市
土地取得事業特別会計予算、議第27号 令和6年度多治見市
駐車場事業特別会計予算、議第28号 令和6年度
多治見市営住宅敷金等特別会計予算、議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算、議第30号 令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算、議第31号 令和6年度多治見市
後期高齢者医療特別会計予算です。 ほぼ前年並みの予算編成となっていますが、77ページ、7番の国民健康保険事業特別会計、13番の後期高齢者医療特別会計の一般管理事務費では、
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に伴い、健康保険証の廃止、資格確認証の発行、周知PR等を行ってまいります。 78ページを御覧ください。 議第32号 令和6年度多治見市
水道事業会計予算、議第33号 令和6年度多治見市
下水道事業会計予算、議第34号 令和6年度多治見市
農業集落排水事業会計予算、議第35号 令和6年度多治見市
病院事業会計予算です。 水道事業会計のうち、3番の太陽光発電設備設置工事では、脇之島送水ポンプ場敷地内に30キロワットの発電設備を設置し、自己消費することで脱炭素化の推進を図ります。 4番では、加圧式給水車を購入いたします。地震災害時での飲料水の供給体制を強化してまいります。 79ページをお願いいたします。 下水道事業会計では、5番の下水道事業経営戦略の策定、将来にわたり安定的、継続的な事業経営のための基本計画を策定してまいります。 10番、11番は病院事業会計です。 10番のその他医業費用では、引き続き政策的医療の安定的提供のための費用を負担し、11番の固定資産購入費では、耐用年数が経過した機器の更新費用を計上いたしました。 81ページをお願いいたします。 令和6年度当初予算編成段階での財政判断指数です。 償還可能年数と財政調整基金充足率は、目標値、基準値ともにクリアしております。経費硬直率と
経常収支比率は、基準値はクリアしましたが、目標値には達成しておりません。 予算関係は以上となります。 それでは、5号冊は82ページ、1号冊は30ページをよろしくお願いします。 議第36号
工事請負契約の締結については、
工事請負契約の締結を行うものでございます。 平和中学校外壁等改修工事について、5億 3,020万円で株式会社吉川組を相手方とし、令和6年1月31日に仮契約を行いました。履行期間は、契約日から令和6年3月29日まででございます。 1号冊は31ページをお願いいたします。 議第37号 権利の放棄については、権利の放棄についてです。 市営住宅家賃及び駐車場使用料についての未収金、お一人 316万 7,060円について権利放棄をするものでございます。 5号冊は84ページ、1号冊は34ページをお願いいたします。 議第40号 市道路線の廃止及び認定についてから議第45号 市道路線の認定についてまでは、市道路線についてでございます。 5号冊の86ページ以降の位置図のとおり、それぞれの市道路線について、認定や廃止を行うものでございます。 議案についての説明は、以上でございます。
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△第48 議第38号及び第49 議第39号
○議長(柴田雅也君) この際、日程第48、議第38号及び日程第49、議第39号を一括議題といたします。
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○議長(柴田雅也君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 高木貴行君。 〔市長 高木貴行君登壇〕
◎市長(高木貴行君) 続きまして、人事案件2件の説明をさせていただきます。 議案集第1号冊、32ページを御覧ください。 議第38号 多治見市南姫財産区管理委員の選任については、南姫財産区管理委員が令和6年3月31日に任期満了となることから、7名を選任するため、議会の同意を求めるものです。 市原勝美氏ほか1名が再任、玉木芳幸氏ほか4名が新任でございます。 次に33ページ、議第39号 多治見市子どもの権利養護委員の選任については、子どもの
権利擁護委員、水野香代氏が令和6年3月31日に任期満了となることから、同氏を引き続き選任するものであります。 以上、御審議賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
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○議長(柴田雅也君) これより質疑を行います。 最初に、議第38号 多治見市南姫財産区管理委員の選任について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(柴田雅也君) 次に、議第39号 多治見市子どもの
権利擁護委員の選任について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) これをもって、質疑を終結いたします。
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○議長(柴田雅也君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第38号及び議第39号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、議第38号及び議第39号は、委員会付託を省略することに決しました。
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○議長(柴田雅也君) これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) これをもって、討論を終結いたします。
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○議長(柴田雅也君) それでは、これより採決を行います。 最初に、議第38号 多治見市南姫財産区管理委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。
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○議長(柴田雅也君) 次に、議第39号 多治見市子どもの
権利擁護委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。
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△第50 諮第1号
○議長(柴田雅也君) この際、日程第50、諮第1号
人権擁護委員候補者の推薦に関する意見を議題といたします。
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○議長(柴田雅也君) 人権擁護委員については、市長から別紙甲号のとおり意見を求められましたので、別紙乙号のとおり答申するものであります。
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○議長(柴田雅也君) これより質疑を行います。 本案について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) これをもって、質疑を終結いたします。
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○議長(柴田雅也君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮第1号は、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、諮第1号は委員会付託を省略することに決しました。
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○議長(柴田雅也君) これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) これをもって、討論を終結いたします。
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○議長(柴田雅也君) それでは、これより採決を行います。 諮第1号
人権擁護委員候補者の推薦に関する意見については、原案どおり答申することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり答申することに決しました。
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△第51 休会期間の決定
○議長(柴田雅也君) 日程第51、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から2月28日までの7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、明日から2月28日までの7日間は休会することに決しました。
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△散会
○議長(柴田雅也君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時56分散会
------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。 令和6年2月21日 多治見市議会議長 柴田雅也 多治見市議会議員 獅子野真人 多治見市議会議員 亀井芳樹...