令和 6年 3月 定例会(第1回)
議事日程 令和6年3月22日(金曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員の指名 第2 承第1号
専決処分の承認を求めるについて 第3 議第1号 多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについて 第4 議第2号 多治見市
ドメスティック・バイオレンスの
被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて 第5 議第3号 多治見市
笠原交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第6 議第4号 多治見市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例等の一部を改正するについて 第7 議第6号 多治見市
手数料条例の一部を改正するについて 第8 議第7号 多治見市
手数料条例の一部を改正するについて 第9 議第8号 多治見市
福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第9号 多治見市
介護保険条例の一部を改正するについて 第11 議第10号 多治見市障害者の
日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて 第12 議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについて 第13 議第12号
多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第14 議第13号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについて 第15 議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号) 第16 議第15号 令和5年度多治見市
南姫財産区
事業特別会計補正予算(第2号) 第17 議第16号 令和5年度多治見市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第18 議第17号 令和5年度多治見市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第19 議第18号 令和5年度多治見市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第20 議第19号 令和5年度多治見市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 第21 議第20号 令和5年度多治見市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第22 議第21号 令和5年度多治見市
水道事業会計補正予算(第2号) 第23 議第22号 令和5年度多治見市
下水道事業会計補正予算(第3号) 第24 議第23号 令和5年度多治見市
病院事業会計補正予算(第3号) 第25 議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算 第26 議第25号 令和6年度多治見市
南姫財産区
事業特別会計予算 第27 議第26号 令和6年度多治見市
土地取得事業特別会計予算 第28 議第27号 令和6年度多治見市
駐車場事業特別会計予算 第29 議第28号 令和6年度
多治見市営住宅敷金等特別会計予算 第30 議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算 第31 議第30号 令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算 第32 議第31号 令和6年度多治見市
後期高齢者医療特別会計予算 第33 議第32号 令和6年度多治見市
水道事業会計予算 第34 議第33号 令和6年度多治見市
下水道事業会計予算 第35 議第34号 令和6年度多治見市
農業集落排水事業会計予算 第36 議第35号 令和6年度多治見市
病院事業会計予算 第37 議第36号
工事請負契約の締結について 第38 議第37号 権利の放棄について 第39 議第40号
市道路線の廃止及び認定について 第40 議第41号
市道路線の認定について 第41 議第42号
市道路線の認定について 第42 議第43号
市道路線の認定について 第43 議第44号
市道路線の廃止及び認定について 第44 議第45号
市道路線の認定について 第45 議第46号 多治見市税条例の一部を改正するについて (第2から第45まで
委員長報告~討論~表決) -------------------------本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
-------------------------出席議員(21名) 1番
獅子野真人君 2番
亀井芳樹君 3番
葉狩拓也君 4番
工藤将和君 5番
黒川昭治君 6番
成田康弘君 7番
加藤智章君 8番
片山竜美君 9番
玉置真一君 10番
城處裕二君 11番
奥村孝宏君 12番
吉田企貴君 13番
寺島芳枝君 14番
柴田雅也君 15番 若尾敏之君 16番 三輪寿子君 17番 林 美行君 18番
仙石三喜男君 19番
井上あけみ君 20番
石田浩司君 21番 嶋内九一君
-------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長 高木貴行君 副市長 鈴木良平君 教育長
仙石浩之君 副教育長 熊崎健一君
企画部長 桜井康久君
総務部長 柚木崎 宏君
福祉部長 加藤泰治君
市民健康部長 伊藤香代君
経済部長 長江信行君
環境文化部長 伊藤徳朗君
都市計画部長 知原賢治君
建設部長 村瀬正一君
水道部長 木村信孝君 消防長 加藤 繁君
会計管理者 加藤洋子君 金子 淳君
-------------------------職務のため出席した
事務局職員 事務局長 河地孝彦 書記
臼武徹也 書記 武井かぐみ 書記 山内祥子 書記
阪野広紀 -------------------------
△開議 午前10時00分開議
○議長(
柴田雅也君) これより本日の会議を開きます。
-------------------------
△第1
会議録署名議員の指名
○議長(
柴田雅也君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、
会議規則第87条の規定により、議長において、9番
玉置真一君、10番
城處裕二君の両君を指名いたします。
-------------------------
△第2 承第1号から第45 議第46号まで
○議長(
柴田雅也君) この際、日程第2、承第1号から日程第45、議第46号までを一括議題といたします。
------------------------- 〔議案掲載省略〕
------------------------- 総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年
議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件
番号件名審査結果承第1
号専決処分の承認を求めるについて承認すべきもの議第4
号多治見市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例等の一部を改正するについて
原案可決議第7
号多治見市
手数料条例の一部を改正するについて
原案可決議第13
号多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについて
原案可決議第14号令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)
原案可決議第15号令和5年度多治見市
南姫財産区
事業特別会計補正予算(第2号)
原案可決議第16号令和5年度多治見市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決議第24号令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)
原案可決議第25号令和6年度多治見市
南姫財産区
事業特別会計予算原案可決議第26号令和6年度多治見市
土地取得事業特別会計予算原案可決議第29号令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算(
所管部分)
原案可決議第30号令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算(
所管部分)
原案可決議第46
号多治見市税条例の一部を改正するについて
原案可決令和6年3月4日
多治見市議会議長 柴田雅也様
総務常任委員長 城處裕二 ------------------------- 経済建設常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年
議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件
番号件名審査結果議第6
号多治見市
手数料条例の一部を改正するについて
原案可決議第12
号多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて
原案可決議第14号令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)
原案可決議第17号令和5年度多治見市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決議第21号令和5年度多治見市
水道事業会計補正予算(第2号)
原案可決議第22号令和5年度多治見市
下水道事業会計補正予算(第3号)
原案可決議第24号令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)
原案可決議第27号令和6年度多治見市
駐車場事業特別会計予算原案可決議第28号令和6年度
多治見市営住宅敷金等特別会計予算原案可決議第32号令和6年度多治見市
水道事業会計予算原案可決議第33号令和6年度多治見市
下水道事業会計予算原案可決議第34号令和6年度多治見市
農業集落排水事業会計予算原案可決議第37号権利の放棄について
原案可決議第40
号市道路線の廃止及び認定について
原案可決議第41
号市道路線の認定について
原案可決議第42
号市道路線の認定について
原案可決議第43
号市道路線の認定について
原案可決議第44
号市道路線の廃止及び認定について
原案可決議第45
号市道路線の認定について
原案可決令和6年3月6日
多治見市議会議長 柴田雅也様
経済建設常任委員長 玉置真一 ------------------------- 厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年
議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件
番号件名審査結果議第1
号多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについて
原案可決議第2
号多治見市
ドメスティック・バイオレンスの
被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて
原案可決議第3
号多治見市
笠原交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて
原案可決議第8
号多治見市
福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて
原案可決議第9
号多治見市
介護保険条例の一部を改正するについて
原案可決議第10
号多治見市障害者の
日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて
原案可決議第11
号多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについて
原案可決議第14号令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)
原案可決議第18号令和5年度多治見市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
原案可決議第19号令和5年度多治見市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
原案可決議第20号令和5年度多治見市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
原案可決議第23号令和5年度多治見市
病院事業会計補正予算(第3号)
原案可決議第24号令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)
原案可決議第29号令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算(
所管部分)
原案可決議第30号令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算(
所管部分)
原案可決議第31号令和6年度多治見市
後期高齢者医療特別会計予算原案可決議第35号令和6年度多治見市
病院事業会計予算原案可決議第36
号工事請負契約の締結について
原案可決令和6年3月7日
多治見市議会議長 柴田雅也様
厚生環境教育常任委員長 片山竜美 ------------------------- 本庁舎建設に関する
特別委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、
多治見市議会会議規則(昭和51年
議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。 記事件
番号件名審査結果議第14号令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)
原案可決議第24号令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)
原案可決令和6年3月11日
多治見市議会議長 柴田雅也様 本
庁舎建設に関する
特別委員長 石田浩司 -------------------------
○議長(
柴田雅也君) これより
委員長報告を求めます。 最初に、
総務常任委員長 城處裕二君。 〔
総務常任委員長 城處裕二君登壇〕(拍手)
◆
総務常任委員長(
城處裕二君) それでは、
総務常任委員会審査報告をさせていただきます。 去る2月29日の本会議におきまして、本委員会に付託されました13議案を審査するため、3月4日、本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、13議案とも
全員一致で
原案どおり承認及び可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について、簡単に御報告いたします。 承第1号
専決処分の承認を求めるについて、低
所得者支援及び
定額減税一体的支援事業について、周知方法、手続はどのようかとの質疑があり、
個人住民税均等割のみ課税の方には、3月下旬に
確認書等を送付し、申請していただく。また、
こども加算給付金については、
個人住民税非課税世帯及び
個人住民税均等割のみ
課税世帯において扶養されている、18歳以下の
お子さんがみえる世帯を抽出することにしており、
お子さんの住所が市外の方は、申請書に
お子さんの情報を記入していただくとの答弁がありました。 次に、議第4号 多治見市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例等の一部を改正するについて、
会計年度任用職員の
勤勉手当が支給されることについて、国からどのような通達があって、本市はどのようにするのかとの質疑があり、国からは
正規職員と同様に
期末手当・
勤勉手当を合計し、 4.5か月分支給するよう指導が来ている。多治見市は、
会計年度任用職員に
期末手当の支給を開始した際に、当時の再
任用職員に準じており、現在の暫定再
任用職員の
期末手当・
勤勉手当の支給月数に合わせる判断をしたとの答弁がありました。 次に、議第13号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについて、基礎額が一日幾らと決まっているが、これはどういった場合に適用されるのかとの質疑があり、公務によることが原則であり、訓練中や実災害中のけがについて支払われるとの答弁がありました。 また、最近の事例について質疑があり、過去5年間では、実際に
消防団員が負傷した件数は7件、令和5年度は1件のみである。ほとんどが訓練中のけがであり、熱中症もあったが、軽症で済んでいるとの答弁がありました。 次に、議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)について、
まちづくり市民活動支援事業関係費の不用額に伴う減額について、有効に活用いただけるようこの補助金のPRや、使いやすい内容にしていくことが大事であると思うが、担当課としての見解はいかがかとの質疑があり、PRについては、これまでも行ってきたが、今年度の応募者などの意見を聞きながら、どうしたら周知がうまくできるか検討していきたい。2月に実施した
実績報告会において、応募者との
意見交換会を行い、課題を拾っているので、その課題を一つずつ潰していきたいとの答弁がありました。 次に、
地域集会場施設整備費補助金について、申請をどのように受付しているのかとの質疑があり、次年度の予算に間に合うよう6月の区長会で周知し、9月中に計画書を出していただくようにお願いしている。ただ、
緊急工事用の予算を 200万円分組んでおり、年度途中にエアコンが壊れたなど、
緊急対応が必要な場合は、
くらし人権課に御相談いただきたいとの答弁がありました。 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)について、
国庫支出金の
デジタル田園都市国家構想交付金を活用する主な事業は何かとの質疑があり、本予算では二つのタイプの補助金を予算計上している。 一つは、
地方創生推進タイプであり、多治見市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略にある事業のうち、
雇用対策など
経済産業系の事業に対して、本交付金を充当することとしている。もう一つは、
デジタル実装タイプであり、
コンビニ交付や書かない窓口といった事業に充当することとしているとの答弁がありました。 次に、
自治組織関係費について、町内会の加入を促していくことに関して、全庁的に方向性を合わせて取り組むべきと考えるが、いかがかとの質疑があり、今年度、区長会では、
自治会存続についての
意見交換会を数回行い、その結果、自治会を存続するために多治見市に協力してほしいことを要望としていただいている。その内容を庁内全体に周知するように努めていきたいとの答弁がありました。 次に、
定住化促進関係費について、今年度実績と
次年度対応枠はどのようになっているか質疑があり、今年度の実績については、東京圏からの
移住支援金は2世帯で5名、多治見市
移住支援金は、17世帯で52名の方が利用している。令和6年度は、20
世帯程度が対応可能となるとの答弁がありました。 次に、
市民相談関係費について、予算額が増えた要因と内容について質疑があり、結婚新
生活支援補助制度の創設による増額であり、今のところ29歳以下の方に60万円、39歳以下で30万円の上限を設けており、60万円が6組、30万円が14組の想定で予算を計上している。 また、令和6年度から岐阜県が運営している
ぎふマリッジサポートセンターに登録し、広域でマッチングができるシステムに加入し、運用していく。そのためのタブレットの費用及び通信費の予算を計上しているとの答弁がありました。 次に、
災害対策費の
防災士認証取得補助金の内訳について質疑があり、上限3万円の補助金であり、10名分の30万円で計上している。この補助金の要件は、
多治見市内在住の中学生以上75歳未満の方で、
NPO法人日本防災士機構の防災士の資格を取得され、多治見市防災士の会に入会して活躍していただける方を条件としているとの答弁がありました。 次に、議第46号 多治見市税条例の一部を改正するについては、報告すべき質疑はありませんでした。 その他の
付託議案については、特に質疑はありませんでした。 なお、自由討議並びに討論はありませんでした。 以上で、
総務常任委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、
経済建設常任委員長 玉置真一君。 〔
経済建設常任委員長 玉置真一君登壇〕(拍手)
◆
経済建設常任委員長(
玉置真一君) それでは、
経済建設常任委員会の
審査報告をいたします。 去る2月29日の本会議におきまして、本委員会に付託されました19議案を審査するため、3月6日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、19議案とも
全員一致で、それぞれ原案どおり可決するものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について、簡単に御報告申し上げます。 最初に、議第12号
多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて、建物の老朽化、集約化、
跡地利用について質疑があり、一棟の
市営住宅住居所の全てが転出された場合は、用途廃止をし、
解体工事を進めている。
土地利用に関しては、
目的外使用で許可をしながら利益を上げていき、その他は公売にかけるなど、様々な方法を検討していきたい。しかし、
市営住宅にお住まいの方は、高齢の方が多く、市としては、住環境のいいところに住んでいただきたいという思いから移転の話をするが、地域のコミュニティーのことなどもあり、拒否される方も多くみえるとの答弁がありました。 次に、議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)、
地域公共交通対策関係費について、地域のニーズ及び
交通事業者との話合いについての質疑があり、地域の声や
交通事業者の状況等も考慮しながら、市ができることをしっかり考えた上で
地域公共交通計画に盛り込む形で進めるとの答弁がありました。 次に、
駅南開発事業商業業務棟管理費について、
プラティ多治見の
テナント誘致の現状について質疑があり、
テナントは順次決まっており、現在もいろいろな業者と交渉している。全ての
テナントが埋まるように、市としても
株式会社プラティ多治見を支援していきたいとの答弁がありました。 次に、
消費地地場産業販路拡張対策費について、
中国キュウライ市の
博物館開館延長についての質疑があり、多治見市の準備は整っているが、博物館の
工期延長に伴い、開館が遅れている状況であるとの答弁がありました。 次に、
繰越明許費の追加、
都市計画基礎事業について、
立地適正化計画の見直しは、多くの施策を抱える
都市政策課において実現可能なのかとの質疑があり、
都市政策課が所管している
立地適正化計画と
公共交通対策は密接な関係があり、互いに連携を取りながら進めていくとの答弁がありました。
繰越明許費の追加、(都)
音羽小田線道路改良事業費(公共)について、工期が遅れているが、今後の見通しはどうかとの質疑があり、当面3年間、
事業期間が延びており、市としても非常に大きい課題に直面していると認識している。
JR中央線と
立体交差部内の埋設物を一時移設しなければ施工ができないということもあり、
道路優先事業者及びJR東海と継続的に協議をしながら、現在、打開策を探っている。今後も、
事業計画、工期等で変更などあった際は、丁寧に説明しながら進めていきたいとの答弁がありました。 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)、
地域内公共交通支援事業について、
あいのりタクシー利用拡大に向けた施策について質疑があり、地域や事業者との
意見交換をしながら地域のニーズをつかみ、相乗り率を上げていきたい。
あいのりタクシーの制度については、区長会や要望を受けた地域でおとどけセミナーを開き説明しているとの答弁がありました。
地域公共交通対策関係費について、
自動運転レベル4対応のバスが導入されるというニュースを目にしたが、今回の令和6年度当初予算では予算が計上されていないが、いかがかとの質疑があり、国が予算を準備していると認識しているが、詳細はまだつかんでいない。現状では、東濃5市に下呂市を含めた形で連携し、状況を見ながら動いているとの答弁がありました。
自主運行バス事業費について、本市が検討しているライドシェアは、自家用有償旅客運送タイプか、それとも日本版ライドシェアかの質疑があり、ライドシェアについては、まだまだ未確定な部分が多いと認識している。全くの交通空白地であれば、地域の方々の力を借りる形でライドシェアを導入するという考え方はあるが、多治見市にはタクシー会社があり、デマンド系の交通手段もある。安易に導入するのではなく、しっかりと議論して検討していくとの答弁がありました。 駅南開発事業商業業務棟関係費について、令和6年度当初予算 2,095万 8,000円は、令和5年度当初予算 1,820万 3,000円と比較すると、 300万円ほど増額になっているが、どうなのかとの質疑があり、本件は、
プラティ多治見に関する管理規約、管理規約に基づいて金額が定められており、多治見市負担分を支払うものである。令和5年度当初予算時は若干低めに見込んでおり、令和6年度当初予算は、令和5年度の実績額に合わせた額になっているとの答弁がありました。 次に、観光宣伝費について、インバウンド事業は非常に大切であり、海外からの観光客の誘客に力を入れていく目的で、令和5年度に関西国際空港と中部国際空港セントレアで海外PR用のデジタルサイネージ広告が流れたが、これは令和6年度も継続されるのかとの質疑があり、令和6年度もこうしたPRは続けていくとの答弁がありました。 次に、商工業振興費全体について、令和5年度予算と比較して1億 5,600万円程度増額になっているが、主な要因は何かとの質疑があり、企業誘致事業費が令和5年度より1億 1,000万円以上増額になっており、それが主な要因である。奨励金の対象は、令和5年度が9件あったのに対し、令和6年度は11件となっている。1件当たりの支援額も大きいため、この額になっているとの答弁がありました。 次に、国際陶磁器フェスティバル関連費について、フェスティバル全体では、どのくらいのスケールになるのかとの質疑があり、令和6年度第13回国際陶磁器フェスティバル美濃は、2億 4,400万円ほどの規模で予定しているとの答弁がありました。 道路問題対策関連事業費について、都市計画道路網構想改訂に向けて事前調査を実施するとのことだが、都市計画道路網構想をどの程度まで議論するのかとの質疑があり、見直しは令和7年度に予定している。都市計画道路網構想に上がっている道路の効果について調査を実施していくものであるとの答弁がありました。 また、多治見市交通対策協議会を開催し、渋滞対策を研究するとあるが、どのような議論をされるのかとの質疑があり、市主催の会議であり、前回は平成29年に開催された。なかなか渋滞対策が進まない中、公共交通への切替えなども含め、総合的に交通対策を考えるとの答弁がありました。 次に、上下水道事業会計負担金及び下水道事業会計出資金について、水道事業は一般財源からの支出があまりないのに対し、下水道事業には8億円余の大きな予算が組まれている。この違いは何かとの質疑があり、水道事業は、水道料金をいただき独立採算制で運営しているが、下水道については、国が定める一般財源の負担すべきとされた費用も含め、支援をいただきながら整備を進めているとの回答がありました。 また、下水道事業会計出資金は国が定めた基準外の費用に当たるが、これは最終的には企業会計で賄われていくものか、それとも同程度の出資を継続していくのかとの質疑があり、基準外である下水道事業会計出資金2億 2,994万 3,000円を、できるだけゼロに近づけていくように努力していきたいとの答弁がありました。 その他の付託された議案について、報告すべき質疑はございませんでした。 以上が質疑において主な内容です。 なお、自由討議並び討論はありませんでした。 以上で、
経済建設常任委員会の
審査報告とさせていただきます。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、
厚生環境教育常任委員長 片山竜美君。 〔
厚生環境教育常任委員長 片山竜美君登壇〕(拍手)
◆
厚生環境教育常任委員長(
片山竜美君) それでは、厚生環境教育常任委員会の
審査報告をいたします。 去る2月29日の本会議において、本委員会に付託されました18議案を審査するため、3月7日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果については、お手元の
審査報告書のとおり、14議案は
全員一致で、4議案は賛成多数で、それぞれ可決すべきものと決しました。 それでは、18議案について、審査の過程において質疑のありました主な内容について、簡単に御報告いたします。 議第1号 多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについては、こども園の開園時間について質疑があり、開園時間は7時から19時までで、保育認定は、7時から18時までの標準時間認定と、8時30分から16時までの短時間認定がある。これは、保護者の就労の時間や状況によって区別されるものであるとの答弁がありました。 また、保育の中身や保育士の配置について質疑があり、検討中であり、今後は、現場と調整を進めていく予定で、既に開園している土岐市や恵那市を参考にしたいとの答弁がありました。 次に、議第2号 多治見市
ドメスティック・バイオレンスの
被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて、表記を「支援対象者」から「支援措置対象者」に改めることとした経緯と市民への影響について質疑があり、DV等で、支援措置の申出者と加害者欄に記載された者の間の訴訟が係争中で、被害者、加害者が確定していない場合などあることから、表記を改めることとしたもので、これにより市民側のデメリットが解消されるとの答弁がありました。 次に、議第3号 多治見市
笠原交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、陶芸工房が廃止されるに伴い、建設予定の笠原小中学校に設置される陶芸施設の管理体制について質疑があり、学校開放の一環で、笠原小中学校の施設を活用できるよう検討しており、その場合は、従来どおり、管理人を配置し、管理する予定であり、学校開放という視点も踏まえ、設計段階からセキュリティー面を考慮しながら作業を進めているとの答弁がありました。 次に、議第8号 多治見市
福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて、医療費助成を18歳までに拡大する制度の開始時期について質疑があり、新しい制度を設けるときに、どこかの時点で対象者を区切るのはやむを得ない。令和6年度は、国のDX推進、市の新制度開始等で、全庁的にいろいろなシステム改修があり、その中でシステムを整え制度を開始させるとなると、令和7年4月1日が最短であるとの答弁がありました。 次に、議第9号 多治見市
介護保険条例の一部を改正するについて、保険料の金額改定について質疑があり、現在、所得区分は12段階に分かれており、第1段階から第3段階までの方は、年額 1,080円が減額に、第4段階から第10段階までの方は、今の保険料額から変わらない。 250万円以上所得がある第11段階以上の方は、所得に応じて徐々に保険料率が上がっていき、年額 7,140円から2万 8,560円の範囲内で増額になるとの答弁がありました。 次に、議第10号 多治見市障害者の
日常生活及び
社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて、地域生活支援拠点等の役割について質疑があり、障がい者が緊急的に避難する場所の提供、障がい者が親亡き後に独り暮らしをする等に当たって、あらかじめ体験の場をつくること、地域の障がい者支援を行う事業所の人材育成などがある。令和4年に緊急時の受入れ・対応については開始しており、その他の機能についても、東濃5市で検討していくこととしているとの答弁がありました。 次に、議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについて、後期高齢者支援金の負担の在り方について質疑があり、後期高齢者支援金は、国民健康保険の加入者が後期高齢者医療を支えるために拠出するものであり、後期高齢者から負担してもらうものではない。これは、国民健康保険に限ったものではないし、過重負担とも考えていないとの答弁がありました。 次に、議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)について、病院事業会計補助金に関し、産科開設延期の理由について質疑があり、全国的に産婦人科医が不足しており、医師確保はなかなか難しい状況であると聞いているとの答弁がありました。 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)について、総務費、
コンビニ交付等窓口DX推進費について、高額なランニングコストがかかることについて質疑があり、確かに高額にはなるが、
コンビニ交付の実施により、6時半から23時ぐらいまで、いつでもどこでも簡単に住民票等を取得できるようになり、市民の利便性が向上するため、メリットが非常に大きいとの答弁がありました。 民生費、心身障害児通園事業費の内容について質疑があり、発達支援センターわかばの指定管理料、通所給付費の請求システム使用料及び指定管理に係る評価委員の開催費用等であり、指定管理料は、発達支援センターなかよし・ひまわりの指定管理料から中核機能を担う事業費とそれに伴う人件費を若干増額しているとの答弁がありました。 続いて、衛生費、東濃西部3市広域ごみ焼却施設建設関係費について、行政視察等を踏まえた提案をする意向について質疑があり、東濃西部3市広域ごみ焼却施設の建設に向けて、現段階においては、各市の提案内容を協議する段階ではない。今後、協議が進む中で、多治見市としての提案をしていくことになると考えているとの答弁がありました。 教育費、不登校児童生徒適応指導関係費の事業について質疑があり、校内教育支援室を、モデル校として、池田小学校、小泉中学校に整備し、そこに新たにトライサポーターを1名ずつ配置し、子どもたちの支援をしていくとの答弁がありました。 また、キャリア教育実施事業費の内容について質疑があり、主に小学校高学年から中学生までを対象に事業を実施するもので、多治見市に本社のある株式会社Blueberryが、いろいろな事業の方の動画や、リアルタイムで子どもたちとやり取りができるコンテンツを有しているので、こういったものの使用に係る費用と、職業講話をしていただく方に対する報酬を計上しているとの答弁がありました。 次に、議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算(
所管部分)について、令和11年の県統一保険料になるまでの本市の保険料について質疑があり、県が試算する統一保険料よりも本市の保険料ははるかに安いため、統一まで金額を相当引き上げないといけない。段階的に引き上げることになるが、その間の激変緩和措置について、基金を投入していく予定であるとの答弁がありました。 次に、議第30号 令和6年度多治見市
介護保険事業特別会計予算(
所管部分)について、当事業の運営を維持できるかどうかについて質疑があり、介護サービスを使われる方は75歳以上の方が9割になり、それより低い年齢の被保険者の数も減ってきており、今後1人当たりの保険料は高くなっていくと思うが、3年は必ず維持できるとの答弁がありました。 その他の
付託議案については、質疑はありませんでした。 なお、自由討議はありませんでした。 討論につきましては、議第11号、議第24号
所管部分、議第29号
所管部分、議第31号の4議案について、反対の討論がありました。 以上で、厚生環境教育常任委員会の
審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、本
庁舎建設に関する
特別委員長 石田浩司君。 〔本
庁舎建設に関する
特別委員長 石田浩司君登壇〕(拍手)
◆本
庁舎建設に関する
特別委員長(
石田浩司君) それでは、本
庁舎建設に関する特別委員会の
審査報告をいたします。 去る2月29日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)(
所管部分)及び議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算(
所管部分)の2議案を審査するために、3月11日に本委員会を開催をいたしました。 審査結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、
全員一致で可決すべきものと決しました。 なお、質疑、自由討議、討論はありませんでした。 以上で、本
庁舎建設に関する特別委員会の
審査報告といたします。よろしくお願いします。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) ただいまの報告について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
柴田雅也君) これにて
委員長報告を終結します。
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) これより討論を行います。討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 最初に、16番 三輪寿子君。 〔16番 三輪寿子君登壇〕(拍手)
◆16番(三輪寿子君) 日本共産党を代表して、議第11号、議第24号、議第29号の3議案について、反対討論を行います。 初めに、議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについては、昨年、出産一時金増額支援で、後期高齢者支援金賦課額20万円から22万円に引き上げられた。今年度は22万円から24万円に引き上げられる。高額所得者のうち 176世帯が負担し、中低所得者の軽減対象の枠を広げるので、過重負担ではないとのこと。一見、応能負担に思えるが、政府の示す全世代型は、給付は高齢者中心、負担は現役世代中心の社会保障であるとして、高齢者と子育て世帯を対立的に示し、パイを分配させる考え方を示した。後期高齢者医療は2割負担が導入され、倍の負担になった。医療介護を抑制することが懸念される。医療保険に支援金の項目を加えて徴収することが問題で、国庫負担を増額すべきと提案し、反対とする。 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算について、当初予算は過去最高の約 460億円、第8次総合計画、市長マニフェストの実行のための本格予算である。 拡充事業として、18歳までの医療費の無償化の準備、第2子以降の3歳未満児の保育料の無償化準備であるが、最大限早期実施を望む。 マイナンバー対応改修システム改修費、住民票や税証明の
コンビニ交付のためのキャッシュレス決済対応、セルフレジなどの電子化で利便性の向上を狙うが、反面、情報漏えい、不正の懸念は払拭できないため反対である。 また、
プラティ多治見について、修繕積立金、管理費、令和5年度約 1,800万円、令和6年度約 2,100万円であり、令和5年度は 500万円の黒字であるが、今後持ち出しがあるのではないかと懸念される。本市の顔として、にぎわい、活性化できるのか、大変重要な課題だと考える。
地域公共交通対策関係費、まちづくりの土台は、公共交通の市民の移動、足の確保である。特に 200円バス運行についてアンケート調査を実施、半年間運行を継続し、在り方を検討するということだが、運転士の確保、利便性、時間帯の拡大などの工夫が求められる。そのための大幅な予算増額が必要ではないかと提案する。 東濃西部ごみ焼却施設広域化の基本構想であるが、広域化のメリットでは費用削減が大きいとのこと。反面、巨大化によるリスク、ごみ収集車の安全収集、安全運行、走行時間や燃料費、委託料の増加があるのではないか。きめ細かな検討が必要である。ごみ処理は本来、自治体内で完結することが求められると提案し、反対とする。 最後に、議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算について、被保険者数、世帯数の減少傾向の中、保険給付費、県納付金も減額のため、国民健康保険料見込みは前年比 6.8%減額をされている。1人当たりの平均保険料額は15万 9,150円、1世帯当たりは23万 6,928円で、昨年比、それぞれ 1,543円、 3,809円の引上げである。 令和11年度、保険料の県統一化で大幅な値上げとなる。2018年度、自治体独自の保険料軽減圧力が国から高まっており、かつて全国で毎年 3,500億円ほどあった一般会計からの国民健康保険特別会計への繰入れは、2021年度には 674億円まで激減した。2023年度は、全国 509の自治体で、この制度を導入した2018年以降、6年間で 999の自治体が値上げをしている。自治体の国民健康保険財政に対して、自主判断を抑える制度はやめるべきである。 同じ年収の会社員が支払う保険料と比べ、4人世帯の場合、2倍も高いのが実態である。物価高騰の中、さらなる追い打ちをかけている。我が党の政策委員会2023年度調査では、値上げ自治体が 999、値下げ自治体は 109、据置きは 1,118自治体である。岐阜県国民健康保険財政安定化基金残高は、本年度見込み45億 500万円、本市は7億 2,283万円である。 2022年度から子どもの均等割減免制度が導入されて2年目であるが、今年は 690万円、 440人である。義務教育終了まで拡大すると、 1,100人対象で 1,800万円とのことである。均等割減免、子育て支援策の対象拡大が求められる。根本的な解決としては、国の公費拡大であるが、既に軽減策を取っている対象世帯でも値上げ傾向である。基金、独自財源を充てて、安心して医療にかかれるようにするべきである。 一般会計管理事務費については、マイナンバーカードを持たない人の資格認定証発行は、当分保険者が申請ということだが、マイナ保険証で受診した場合より高くなる。現状では、マイナ保険証を持っている人の利用率は5%で、95%は紙の保険証である。任意のはずが、いつの間にか強制となった。現行保険証を残すべきとして反対とする。 以上、3議案について反対討論とする。御賛同をよろしくお願いいたします。 日本共産党会派、三輪寿子。
○議長(
柴田雅也君) 次に、5番
黒川昭治君。 〔5番
黒川昭治君登壇〕(拍手)
◆5番(
黒川昭治君) 5番議員、オールたじみの
黒川昭治です。 議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算について、オールたじみを代表して、賛成の立場から討論させていただきます。 今回の令和6年度予算は、高木市長が就任しての初の予算編成です。新市長の思い、色がどこまで出されているか、大変期待しておりました。 こうした中、
一般会計予算総額 459億 6,300万円は、昨年度の本格予算と比較して、43億 5,283万円アップで過去最高となっています。 この予算を支えている歳入は、市税約 144億 9,000万円を筆頭に、地方特例交付金、地方交付税、ふるさと応援寄附金などが見込まれています。特に令和5年度から大幅にアップをしているふるさと応援寄附金、ふるさと納税は職員の皆さんが知恵を絞り取り組んでいらっしゃる事業です。引き続き頑張っていただきたいと思います。 これに対して支出、市長マニフェストに関連する新しい政策として、18歳までの医療費無償化、第2子以降の3歳未満児の保育料無償化、給食費の無償化、この3本の無償化について、令和7年度開始に向けての準備予算です。確実に前へ進んでいただけるものと大きく期待しております。 ただ、我が会派の石田議員が先日の一般質問でも要望しましたように、開始時期は令和7年度とは言わず、可能な限り少しでも前倒ししていただけることを再度要望します。 そのほか、笠原小中学校や北消防署の建設工事費に加え、私は消防団、約20年弱所属しておりましたが、地元市之倉分団の車庫の老朽化や、非常に狭いということで、詰所を移転整備していただけるという新規事業が挙げられています。分団員だけでなく、地元の皆さんの声を代表して、安心安全に直接つながるこの事業を大いに歓迎いたします。 また、9月定例会の会派代表質問で、我が会派の石田議員が、令和6年度の予算編成について質問した中の一つに、地域要望への予算増額がありました。これについても、道路、河川については充当率10割、国からの交付税措置が7割と、時限的ではありますが、有利な起債を活用して積極的な予算編成が行われております。まさに、市民に直接影響がある地域要望に向けた取組だと思っております。 加えて、議会からの要望に対しまして、持続可能な行政運営と地域組織の在り方、地域公共交通の在り方、誰一人取り残さない教育について、それぞれ対応されております。 最後に、4月からスタートする第8次総合計画が目指すまちの姿は、「市民が主役!躍動するまち 多治見」です。多治見市民のために、私たちは執行部とともに両輪で、まさにオール多治見で市政を推進していくことをお約束して、賛成討論といたします。御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) 次に、13番 寺島芳枝君。 〔13番 寺島芳枝君登壇〕(拍手)
◆13番(寺島芳枝君) 13番、公明党の
寺島芳枝でございます。公明党を代表して、議第1号、議第24号の賛成討論をさせていただきます。 初めに、議第1号 多治見市
幼保連携型認定こども園の設置及び管理に関する条例を制定するについて。認定こども園は、2006年の制度開始以来、就学前の幼児教育・保育を就労にかかわらず受け入れることができ、地域における子育て支援を行う機能を保つ施設として、全国で導入されてきました。 多治見市においては、慎重な議論が重ねられ、公立での導入は進まず、やっととの思いであります。多様化する保育ニーズに対応できる施設として保護者、何より子どもが親の就労や育児休業に伴う退園や園の異動に伴う負担やストレスを軽減でき、第2子、第3子への産みやすさにもつながるものと期待をするものです。 第1号は、笠原小中学校の開校と合わせての開園となり、地域の子育て環境が整うものでありますが、他地域での第2号、第3号の認定こども園化に向けて加速することを期待をしています。 また、子育て、介護を担いながら働く保育教諭の柔軟な働き方にも配慮し、長期間勤務が可能な職場、子育て、介護に優しい職場を念頭に、働きやすい園となり、より質の高い保育が保たれることを期待と応援をして、賛成討論といたします。 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算について、高木市政初の当初予算、一般会計 459億 6,300万円と前年度比14.4%増の過去最高となりました。 歳入においては、法人市民税が14.9%増の11億 940万円を見込み、地方交付税は 5.4%増の63億 3,000万円、第8次総合計画の出発の年であり、確実な実行、実現の準備の予算ともなりました。市民にとって特に子育て世代にとっては18歳までの医療費無償化、第2子以降3歳未満児の保育料無償化の手の届く希望の予算とも言えるでしょう。 物価高騰に対する不安や懸念の中で安心して結婚、出産、子育てのできる環境を出産、子育て応援事業として、電子クーポンによる外出困難な時期でも自宅で購入ができたり、サービスの提供を受けることができる。また母子保健推進事業費として産後ケア事業のさらなる推進が図られ、祖父母の応援が得にくい家庭にとっても安心につながるものと期待をするものですが、さらに孤立と孤独の子育てをすることのなきようSOSが出せるつながり、休息がとれる宿泊型の産後ケア事業の早期実現を望むものでございます。 また、健康づくり推進事業費として健康マイレージのアプリ化により、早期からの健康や予防に対する意識の向上につながるものと期待をします。 また、年頭より自然災害の脅威に打ちのめされました。多治見市も防災士の会が発足し、防災関係費、
防災士認証取得補助金30万円が地域の防災力向上とともに、地域力向上につながると期待をします。一人でも多くの防災士が誕生できるよう、中学生も含めた周知の徹底と活用のしやすさを追求していただきたい。 さらに、教科用図書及び指導書購入事業費約 4,067万円、児童の学力向上と先生方の負担軽減と事業力向上につながると期待をします。議会要望でもあり高額でもあるので、積極的に活用をお願いしたい。 また、片山議員が4年前に提案した学校専属の弁護士であるスクールロイヤーの導入、事務局一般管理費の90万円は、学校が抱える諸問題解決と先生方の負担軽減に寄与するものであり、大いに期待をします。 今後は、先生方への周知の徹底と、より相談しやすい体制の構築を要望します。不登校児童生徒適応指導関係費の30万円は、私たち公明党が、COCOLOプランをもとに充実を図るように求めた教育支援室が子どもたちの学びの居場所の一つとなることを期待します。さらに、保護者への情報提供の充実や今後もさらなる居場所の拡大を要望します。 また、市民サービスの向上として、
コンビニ交付等窓口DX推進費 2,573万円、公明党として長年推進を要望してきた書かない窓口や住民票と証明書の
コンビニ交付、キャッシュレス決済対応セミセルフレジなども大いに期待をするものです。 さらに、高齢者など交通弱者の移動手段のさらなる拡充のため、地域公共交通、地域内交通、自主運行バスなど組み合わせ、安心して運転免許証の返納ができる多治見市へと調査研究を重ね、実現していただくことを要望して賛成討論とさせていただきます。御賛同のほどよろしくお願いいたします。 終わりに、年度末をもちまして退職をされる加藤
福祉部長には、高齢福祉課長、秘書広報課長さらに監査委員
事務局長兼選挙管理委員会書記長などなどなど歴任をされ、長きにわたり大変お世話になりました。愚痴や文句のような訴えにも耳を傾け、いつも冷静に対応し、優しいまなざしで導いていただきました。まだまだお若い、地域、社会の発展、未来の子どもたちのためにも御尽力いただくことをお願いをして、お礼の言葉といたします。本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) 次に、19番
井上あけみ君。 〔19番
井上あけみ君登壇〕(拍手)
◆19番(
井上あけみ君) 市民ネットワークとして、議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)と議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算について、賛成の討論をいたします。 まず、議第14号の補正予算(第8号)ですが、基本的に反対するものはありません。しかしながら新型コロナワクチン接種事業費で、新型コロナウイルスワクチン接種の副作用による死亡と認定され、その一時金としての
国庫支出金 8,974万 2,000円の支出について、この認定自体は評価するものです。認定自体は本当に難しいものですが、これが実現したということは評価をいたします。 しかしながら、死亡の事実についてなぜ公表しなかったのか、また、当事例以外の申請件数について国・県が積極的な情報公開をするなという通知があったとし、一切回答がなかったことについては強い疑問を感じます。 新型コロナウイルスワクチン接種が奨励される中、生活の場である身近なまちで起こる副作用について、一切の情報を非公開としたことによって、様々な不利益を受けた方もいるのではないでしょうか。情報が公開されていれば受ける回数を調整するなど、判断される方もおられたのではないでしょうか。 しかも、同じ質問を厚生環境教育常任委員会で行いましたが、これも一切回答はありませんでした。その厚生環境教育常任委員会の翌日に、岐阜県は県議会での質問に回答した上で、今後は月1回公表を行うと発表しております。国会の場では、議員の質問に厚生労働省が回答しています。公開するなと言ったと言われる岐阜県も県議会議員の質問にきちんと回答をしております。多治見市においても、市議会で行った市民代表である議員の質問に可能な限り回答する責務があったはずです。 医師グループの一般社団法人ワクチン問題研究会によれば、45年間で全てのあらゆるワクチンで死亡認定された合計件数は 151件、この新型コロナウイルスワクチンではたった2年半の間で死亡認定されたのは 420件、まだ申請中のものが 500件以上あるとされております。NHKの報道によれば、岐阜県は副反応を公表する件が増えており、救済制度の活用につながる可能性もあるため、今後公表を始めるとのことでございました。 多治見市がこの問題で、今後どのような対応を取らなければならないかが問われております。このことを申し上げた上で、議第14号 令和5年度多治見市
一般会計補正予算(第8号)に賛成をいたします。 続いて、議第24号の令和6年度多治見市
一般会計予算についてでございます。 前年度本格予算に比べ過去最高の約43億 5,000万円の増となり、支出の要因については4つの大型事業35.6億円のほか、義務的経費の人件費約4億 4,000万円の増、扶助費約6億 8,000万円、公債費約2億円増で前年度より13億円増の49億円の増となりました。 これを補うために、財政調整基金や退職手当基金約6億円、地方債普通債約16.5億円を繰り入れております。今後、子育て無償化三本柱の実施により、これを永続的に続けるには財源の確保を確実なものにするため稼ぐ力、より真剣な知恵と努力が必要です。誰かがやってくれるのではなく、職員全員に自分たちがやらなければという自覚が求められております。そして市長には、職員の努力をよく見ていただき、これを励ましたたえるなど努力に応える対応を求めます。 事業としては、第8次総合計画に沿って新本庁舎の建設に向けて基本計画が策定されますが、手続の透明さと正確さを強く求めるものです。 福祉では、発達支援センターわかばの充実と、その成果に大きな期待があります。多治見市公立保育園初の(仮称)笠原こども園には、親子のストレスの少ない子どもの健やかな成長が促される保育を期待しております。また、地元である小泉保育園と北野保育園の統合についても、その教訓が生かされるよう期待をしております。 また、教育ではかなり大きな予算となりますが、笠原の小中一貫教育校の建設工事の準備も始まります。工事期間中の子どもたちの困難さにも配慮をいただくよう求めます。 不登校予防として子どもたちへの校内学習支援室の設置については、その内容を検証しながら確実な成果を上げられるよう期待をいたします。
プラティ多治見の困難さについては、担当課が代わり、火中の栗を拾うような仕事を受けることになりますが、応援をしますので体調に気をつけて、また頑張りましょう。 公共交通問題には思い切った支出が求められております。今回の予算、
あいのりタクシーの相乗り率と補助率の考え方には大きな疑問があります。よぶくるバス的なシステムの拡大は必須であると申し上げます。 そのほか婚活事業の本気度を感じていますが、かゆいところに手が届くようなきめ細やかな支援がどの部署にも求められています。職員の本気を期待します。 また、生活保護費について多治見市では他の自治体の件数が増える中で、本市では件数自体はほぼ横ばいとのこと、社会福祉法人多治見市社会福祉協議会の生活困窮者自立支援事業担当者の頑張りに感謝を申し上げます。 以上、申し上げまして、議第14号と議第24号の賛成討論といたします。 最後に、
加藤泰治福祉部長には大変お世話になりました。
福祉部長になってからお顔が優しくなったように感じます。まだやり残した仕事もあるかとは思いますが、後の人に頑張っていただかなければなりませんが、今後ともいろいろなアドバイスをいただきますようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) 次に、17番 林 美行君。 〔17番 林 美行君登壇〕(拍手)
◆17番(林美行君) 17番議員、新生自民の林でございます。議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算についての賛成討論をさせていただきます。 まさに地図のない時代と言われて久しく、見通しを立てづらい時ではありますが、このような時には、大前研一さんの言葉「ビジョン・ドリブンの時代」という時代認識が大切と考えます。ビジョン・ドリブンとは、ビジョンに基づく都市経営の時代ということでございます。この時代認識が強く求められております。 世界の動き、日本の先行き、デジタルトランスフォーメーションへの対応、また人口10万人維持がここ数年で難しくなるという、急速に進む人口減少、人口のダウンと言われる10万人という堰が切れてしまうかもしれない時期を近々迎える多治見市。 このような大きな転換期に政治の役割、リーダーである市長の役割は特に重要と考えます。転換期を乗り越えることができるのはビジョンです。このビジョンを作り出し、市民の皆さんを幸せにできるのは、かじ取り役の役を担われた高木市長しかございません。ビジョンを作るのは政治にしかできません。行政では作れません。 そのような視点において、令和6年度多治見市
一般会計予算は人口減少対応策として婚活事業や
定住化促進関係費の充実、地域コミュニティ対策としての地域力向上推進費、致命的に不足する
公共交通対策としての
公共交通対策関係費での取組の充実、ふるさと納税に対する取組の強化、また認定こども園事業の強化、第2子以降の3歳児未満の保育料無償化など、多くの人口減少対策関連の事業が充実しているところが高く評価できるものと考えます。 本
庁舎建設事業においても、どのような内容の庁舎を総額幾らで、本庁舎に関連する事業費を合わせるといくらになるのかも分からない事業展開、市民待望の道路と公用車駐車場の関係がどうなるのかも分からないままに過ぎていますが、担当部局が独立することで議会が付した附帯決議への対応、また関連道路や駐車場などを含めた総額費用、現本庁舎のことを含めて 150億円程度なのか、 200億円程度なのか、市民の皆さんが賛成、反対を判断できる形がようやく明らかになっていくと考えます。 また、2050年には多治見市の人口が7万人台、脇之島地域ではこの結果 2,860人、南姫地域では 2,497人、市之倉地域では 2,514人、笠原地域も 5,253人という人口推計のデータがございます。 このように、コンビニも成り立たない地域が生まれていく中で、行政に対する信頼が薄れ、順次アノミー化していく中で、みんなでまちを支えていく、作り出していく、市民の力の基礎が失われていく方向を立て直し、市民が希望を持ち続けられるまちにしていくこと、市民を支え、市民の希望、夢を作り出すことと、そのような作業を支える地方自治体づくり、これから迎える厳しい時代にも市民の皆さんの幸せを求め、諦めず未来にチャレンジする。その力がこのまちの未来を変えるものでございます。 自治体も夢を持った人間の集団でございます。大きな力と可能性を持つ、そういう市の行政をまた市民の皆さんの幸せ、希望や夢を支えるように指揮をして、市民に希望を作り出すのが市長でございます。人口減少、出生率の低下を食い止めようとする取組が明らかな、新しい市長による初の当初予算でございます。 そして、その当初予算により進められる機構改革、人口対策戦略室、子ども家庭センターの新設並びにふるさと納税や
プラティ多治見に対する取組の変更、地域力向上プロジェクトチームの強化などが進められ、その力で多治見市の可能性を拡大していかれることと大いに期待できるものと信じております。 令和5年9月には、多治見商工会議所田代会頭ほかから要望書が提出され、市が目指している人口減少対策は減少の緩和であり目標人口についても減少が前提となっている。現時点で人口減少を受け入れるのではなく、いち早く社会増加に向けて着手すべきであり、現状を打破するための経営的な行政運営が必要と考える。新たな仕組みで公民一体となって人口の増加に向けた取組を求めるとあり、また令和5年10月には多治見市総合計画審議会の菊地会長から、持続可能なまちであり続けるため、定住人口・労働人口・交流人口の増加に取り組み、経営的な視点を取り入れた行政運営を進めていただきたい。また人口ビジョンに掲げた目標の実現に向けて、自然動態、社会動態の改善を図る人口減少対策に、腹をくくって取り組んでいただきたい。自治体DXについては、技術力がありプランニングができる人材の確保・育成とともに、事業担当課と情報化担当部署との連携により推進していただきたいとの意見がされました。 市民から出された今までにない強い言葉でございました。 このような市民の皆さんの強い不安に応えることができる予算であると考えますので、二元代表制の下、多治見市議会基本条例に沿って是々非々を理念とする新生自民は、この令和6年度多治見市
一般会計予算について賛成をいたします。 以上で、賛成討論を終わります。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) 次に、21番 嶋内九一君。 〔21番 嶋内九一君登壇〕(拍手)
◆21番(嶋内九一君) 令和6年度の
一般会計予算書を頂いたときに、まず、「あれ」と思いました。恐らく議員の皆さんも気づかれたと思います。通年の
一般会計予算ならよろしいわけですが、今議会の
一般会計予算書案は御存じのように高木市長の初の予算でございます。議会のみならず市民の皆さんが注目をしております。 市長の公約が載っていないということで、それ以前に昨年の9月定例会の会派代表質問で市長にお伺いいたしました。大変厳しい財政であろうと思うが、市長が公約を掲げたならお金はあるから、財政調整基金はあるからどうですかということも私は聞いた覚えがあります。その折には「議会のほうにもお話をしてくださいと」こう申し上げました。 今議会に提案するまでに、皆さんとともに第8次総合計画を大いに議論をし、スピードをもってすばらしい第8次総合計画が出来上がりました。この総合計画は市長の任期ごとに見直しをしますが、何かあればやはり見直しをしなければならない。しかし、それが市の最上位計画でございますので、必ず実行実現をしていく。そんな中、市長の公約でございます。これが、我々議会が認めていないのかということも、市民の皆さんは注視をしていると思っております。 しかし、執行部等々または委員会等々でいろいろな財源のことを聞いておりますと、大変厳しいかなとこう思いました。しかし、配付された資料を見ますと可処分のお金はある、それをどういうふうに使っていくかということ、それには執行部のみならず我々議会も責任があります。それぞれ選任された議員でございますので、この21人が執行部と協力して市民のために前へ前へ進まなければなりません。 しかし、今回は準備をするということで計上をされましたので、それはそれとして我々議会も執行部と協力しながら、福祉に強い、今以上に強い多治見市であり、子育てに優しい多治見市でありたいなということを思いまして、今回の議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算の賛成討論とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(
柴田雅也君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
柴田雅也君) これをもって討論を終結いたします。
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) これより採決を行います。 最初に、議第11号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本案を
委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
柴田雅也君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、議第24号 令和6年度多治見市
一般会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本案を
委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
柴田雅也君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、議第29号 令和6年度多治見市
国民健康保険事業特別会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 お諮りいたします。本案を
委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
柴田雅也君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
-------------------------
○議長(
柴田雅也君) 次に、一括採決についてお諮りいたします。 承第1号、議第1号から議第4号まで、議第6号から議第10号まで、議第12号から議第23号まで、議第25号から議第28号まで、議第30号から議第37号まで、議第40号から議第46号まで、以上41件を一括して採決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、41件を一括して採決することに決しました。 ただいまの41件に対する
委員長報告は、承認ないし原案可決であります。 お諮りいたします。ただいまの41件については、
委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
柴田雅也君) 御異議なしと認めます。よって、ただいまの41件は、承認ないし可決することに決しました。
-------------------------
△閉会
○議長(
柴田雅也君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 本日の会議はこれをもって閉じ、令和6年第1回多治見市議会定例会を閉会いたします。 午前11時13分閉会
------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。 令和6年3月22日
多治見市議会議長 柴田雅也 多治見市議会議員
玉置真一 多治見市議会議員
城處裕二...