川内村議会 > 2018-12-07 >
12月07日-02号

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  1. 川内村議会 2018-12-07
    12月07日-02号


    取得元: 川内村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成30年 12月 定例会(第4回)          平成30年第4回川内村議会定例会議事日程(第2号)              平成30年12月7日(金曜日)午前10時32分開会議案の審議(議案第82号~議案第98号)日程第1 議案第82号 平成30年度川内村一般会計補正予算(第3号)日程第2 議案第83号 平成30年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)日程第3 議案第84号 平成30年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)日程第4 議案第85号 平成30年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)日程第5 議案第86号 平成30年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)日程第6 議案第87号 平成30年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第7 議案第88号 議会議員議員報酬期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第89号 村長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第90号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第91号 川内村集会所等設置条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第92号 川内村特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第93号 川内村放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第94号 川内村立義務教育学校設置条例の制定について日程第14 議案第95号 川内村地域新興住宅設置及び管理条例の制定について日程第15 議案第96号 村道の路線の認定について(道ノ下・道ノ下南線)日程第16 議案第97号 川内村室内型村民プール指定管理者の指定について日程第17 議案第98号 川内村固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて日程第18 閉会中の継続審査の申し出について出席議員(10名)   1番  松本勝夫君   2番  坪井利之君   3番  高野政義君   4番  新妻幸子君   5番  井出 茂君   6番  井出剛弘君   7番  佐久間武雄君  8番  久保田裕樹君   9番  志田 篤君  10番  渡邉一夫欠席議員(0名)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名       村長          遠藤雄幸君       副村長         猪狩 貢君       教育長         秋元 正君       総務課長        遠藤清輝君       住民課長        秋元敏博君       産業振興課長      小松正方君       建設課長        横田正義君       保健福祉課長      猪狩恵子君       教育課長        猪狩健一君説明のために出席した事務局職員       議会事務局長      三瓶敏彦君 △開議の宣告 ○議長(渡邉一夫君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は10名であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時32分) △議事日程の報告 ○議長(渡邉一夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりです。 △議案第82号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第1、議案第82号 平成30年度川内村一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第1、議案第82号 平成30年度川内村一般会計補正予算(第3号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり承認することに決定しました。 △議案第83号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第2、議案第83号 平成30年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第2、議案第83号 平成30年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第84号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第3、議案第84号 平成30年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 5番、井出茂君。 ◆5番(井出茂君) 5ページになりますけれども、医薬品衛生材料費、これで1,000万円の説明を受けましたが、ジェネリックを使ったという話で、今までにない減額になっているなというところが感じることができました。さらに今後、ジェネリック、さらに住民の健康増進こういったものも合わせて、さらに医薬品材料費、こういったものを下げていく方向性について若干お伺いしたいと思います。今までの健康増進、それから未病ですね、そういったものに対してどのように取り組んできたか、さらにこれからこういった医薬品をさらに下げる傾向をどう確保していくのかという基本的なところをお伺いをしたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) 健康寿命を伸ばしていくというのは、最大の目的ですよね。人生において健康で長生きしていくということは、一つの目標でありますから。そういう目標の人たちが我々の近くにいるというのは、これは、とても励みになると思います。 そのために、様々な手立て、あるいはハードの部分も含めて整えていかなければいけないのかと思っております。健康増進に関しては、実は、医薬品の部分とは、あるいは医療の部分と相反する問題だと思います。 できれば、健康であって、診療所や薬に頼らないという生活の方が、まさに健康である一つの証でもあります。ただ、日常生活の中で歳を重ねていく、体の具合が悪くなると、これはもう常であると思います。 そういう歳を重ねていく中で、やはり豊かに生活していく、それをサポートしていくのが、一つは保健福祉課、あるいは社協、あるいは診療所の役割だと思っております。今、保健福祉課は、震災後戻ってきた人たちの生活習慣、そういったところを気遣いしながら保健師が在宅訪問したり、さらには社協では、生き生きサロンとか健康教室とか、それぞれの地区の拠点において、事業活動したりということをやっております。 いずれにしても、そういった事業に積極的に参加してくれる人たちは、見ると健康なんですよ。問題は、そういう事業に参加しない人たちをどう掘り起こしていくかということです。今、生き生きサロンや健康教室なんかでもそれぞれの集会所にきていただくために、地域の人が独自に送迎をしたり、あるいは在宅で居る人たちのところに地域の人たちがお茶飲みに行って様子を伺ったりということをそれぞれの地域の中で具体的に進めているというところもあります。こういったところを全村的に進めて行くということが必要なのかもしれません。それから、医薬品ですけれども、非常にこれは薬ノートとありますよね。2冊、3冊と持っている患者様もいます。それは診療所からだけの薬じゃなくて、他の医院からの紹介で、薬を処方してもらっているという現状です。1人で何種類も飲んでいるというような患者さんもいますので、そういった人たちに指導していくことは必要だと思います。 今回実は、保健福祉課で薬剤師さんにきていただいて、そういうような指導教室、あるいは具体的にこのぐらいの種類の薬を飲んでいるんだけどということでアドバイスをしてもらうということを今事業として進めています。薬も、やはりいろんなところでもらえば、診療所の先生が分からない薬が、ひょっとしたら飲まれているという場合もありますので、本人にとっても、それはあまり良いことではないと思いますので、薬もしっかり薬剤師のアドバイスをもらいながら、統一的な処方をしていくということが必要かと思っています。非常にそういう面では、事業形態として運営する診療所の経営者である私にとっては、相反する問題だと思いますが、どちらかと言えば、やはり健康であると、診療所にかからない、介護に陥らないこういったほうが健全な社会の姿ではないかと思います。もし保健福祉課長で具体的な事業内容があれば答弁させます。
    ○議長(渡邉一夫君) 保健福祉課長猪狩恵子さん。 ◎保健福祉課長猪狩恵子君) 診療所の木村医師なんですが、地域医療にすごく熱心な先生で、確かに診療報酬を上げなければならないという思いよりも、皆さんに健康でいていただきたいという思いが強い先生です。先生がいらっしゃってから、診療所、保健福祉課、社協と連携しまして、住民の方の健康についてとか、介護予防について、よりよい生活をしていただくためにどうしたらいいかというような定期的なミーティングも行っております。 先生には、地域医療に熱心だということで、診療以外にも去年ですと、8区にでむかせていただいて、健康教育をしたりとか、あとは、昨日もそうだったんですが、中央学級等で健康について、介護予防についての話などもしていただいております。 さらに先ほど村長が申しましたように、今年度から補助金を利用しまして、薬剤師による健康づくり事業を開始することになりました。本日が第1回で、午前中は7区で薬剤師による薬についての健康教育をさせていただいて、午後になりましては、お薬に問題のある方というところで家庭訪問で対応させていただく予定でおります。今後も、連携しながら、本当にお薬をたくさん抱えていて整理できない方、認知症でお薬を飲み間違える方、あとはいろんな医療機関に受診されて、本当にどうしていいか分からないという方を把握しながら、一人一人にあった対応と同時に、集団のところで皆様に、薬について、正しく理解いただけるような事業を継続していく予定でおります。 また、ジェネリック医薬品についてなんですが、平成28年度、診療所で使っておりますジェネリックの割合が50.38%でした。平成29年度が60.3%で、今年度は途中なんですが78.73%ということで、年々割合が高くなっております。患者様にも説明させていただいて、納得いただければ、今後もちょっとずつ増えていくのかと感じております。 ○議長(渡邉一夫君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第3、議案第84号 平成30年度川内村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第85号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第4、議案第85号 平成30年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第4、議案第85号 平成30年度川内村農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第86号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第5、議案第86号 平成30年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第5、議案第86号 平成30年度川内村介護保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第87号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第6、議案第87号 平成30年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第6、議案第87号 平成30年度川内村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第88号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第7、議案第88号 議会議員議員報酬期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第7、議案第88号 議会議員議員報酬期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第89号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第8、議案第89号 村長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第8、議案第89号 村長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第90号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第9、議案第90号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第9、議案第90号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第91号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第10、議案第91号 川内村集会所等設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第10、議案第91号 川内村集会所等設置条例の一部を改正する条例について採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第92号~議案第94号の一括質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第11、議案第92号 川内村特定教育保育施設及び特定地域型保育区事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてから、日程第13、議案第94号 川内村立義務教育学校設置条例の制定については、関連がございますので一括審議といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第11、議案第92号 川内村特定教育保育施設及び特定地域型保育区事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてから、日程第13、議案第94号 川内村立義務教育学校設置条例の制定についてを採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第95号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第14、議案第95号 川内村地域新興住宅設置及び管理条例の制定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第14、議案第95号 川内村地域新興住宅設置及び管理条例の制定について採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第96号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第15、議案第96号 村道の路線の認定について(道ノ下・道ノ下南線)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第15、議案第96号 村道の路線の認定について(道ノ下・道ノ下南線)を採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第97号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第16、議案第97号 川内村室内型村民プール指定管理者の指定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 2番、坪井利之君。 ◆2番(坪井利之君) 先ほどの説明で、平成31年度指定管理料4,464万9,000円、前年度より3,360万円より1,100万円上がったということで、これは燃料の増加ということでの増額という説明を受けました。ただ、このほかに精算項目というものが発生するということですので、これだけの燃料費の高騰によって指定管理料を上げたということで、そのほかにも、またこれ以上に燃料が上がった場合に精算するという項目も生きているということですので、その精算項目の金額を示されていないので、教えていただきたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 教育課長猪狩健一君。 ◎教育課長猪狩健一君) 先ほどの全員協議会の中で資料をお示ししまして、説明させていただきましたが、平成31年4月からの運営に関しての精算項目に関しては、光熱費の部分でございまして、資料につきましては、先ほどの色刷りのものをご説明させていただきますけれども、金額につきましては1,990万円、これを基準として精算をするということで、事業者等の話し合いをしているところでございます。 なお、協定書につきましては、次回の協議会等でお示しし、ご説明させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 2番、坪井利之君。 ◆2番(坪井利之君) 光熱費、1,990万円ということで、これ以上かかることはないという金額を出されたのかと思います。3,350万円から4,464万9,000円に指定管理料が上がるということは、村民の皆さん、プールを経営していく上でかなり心配してきたところです。プール赤字にならないのか、黒字でやっていけるのかという感覚で3,350万円も出て大丈夫なのかという心配のほかに、このほか4,400、1,100万円も上がってしまった、これは元々の燃料高騰の原因もあるのですが、やはりいきなりこの金額が出て、その他に精算項目という形も出てくるんですが、それがないということであればよろしいんですが、この1,100万円、前回から指定管理料が上がってしまうということで、村民の方もある程度心配することが起きると思うんですよ。元々プールは経費がかかるということを分かっていて、村民の健康のためにやっているということで、そこに行って、村民の方々が健康増進のために頑張っているという方もたくさんおりますが、そのほか全員が全員ではないので、また金額が上がってしまうということで村民の方々、村もこれから財政を圧縮していかなくてはならないというところで、村民の感情も大丈夫なのかという感じになると思いますので、その辺に関して、村長、どのようにお考えかお聞かせください。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) 費用対効果をすれば、多分民間は参入しないでしょう。マーケットが小さいし、利用者の数なんかも十分想定されますし、それから維持管理に関しても燃料費といいますか、そういうことをトータルに考えれば、民間がこの地でああいうような事業に手を挙げるかというと、ひょっとしたら慎重にならざるを得ないと思います。しかし、ただ単にコストパフォーマンスだけでその事業ができない、あるいはごみの処理の問題とか、消防とか、結局はコストだけで議論できない、でもやはり利益が出なくても生活に必要なもの、あるいは健康を維持するために必要なものってあるんです。その中の一つだとご理解をいただければなと思います。 ちなみに、2番議員さんは、泳いだり、マシン使ったことはありますか。泳ぐことはないですよ。マシン使ったり、プールでのインストラクターが歩行なんかもやります。私はやっていますけど、かなりストレス解消になりますし、体重が重めになってくるとそういったところで落とすような訓練もするんですね。健康管理とか介護予防とか、こういったものが数字化できないではないですか、そういったものをやはり数字化できるものと一緒にテーブルの中で議論をしていくというのは、かなり難しいと思うんです。たぶん健康になったからこの人は10点ねとか、さらに今まで足が痛かったけれども、プールに通うことによって、そういったものがなくなったからあなたは50点ねとか、そういうような、客観的なデータが積み上がっていくなら、費用対効果という議論もできるんでしょうけれども、一方では、コストのきちんとした客観的な数値が出て、一方では効果がぼやんとしているもの、これを一緒に議論をするというのは、あんまりセンスの良いものではないと思います。ぜひ一度、利用してみてください。そういう面では、インストラクターはしっかり整っていますし、マシンも私自身はあれで十分間に合うのではないかと思います。少ないマーケットの中で、かなり検討していると思います。ただ、指定管理料と皆さんに認めていただいた燃料費、こういったものが高騰していくという現実に表れていますので、これでいいのかというと、そうではないと思っています。燃料に関しても今灯油でやっていますよね。ゆくゆくは、チップのようなもので燃料費を落とすことができればいいと思っています。 それから、今寒くなると水温だって下がってしまいますよね。そういう時に、冬の間、時間の調整をしてみるとか、そういうテクニックも必要なのかと思っています。そこは指定管理を受けた事業所と、やはりこれから、しっかりとその辺の思いを伝えていかなければいけないかと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 2番、坪井利之君。 ◆2番(坪井利之君) 確かに、健康増進という形で、形に見えるものではないので、こうこうですよと他のあれと一緒に対応するということは、やはり難しいことだと思うんですけれども、やはり村民が一番心配しているのは、ある程度のお金がかかりすぎる、これから、どんどんどんどん古くなっていけば、設備費、そういったもの、いろいろ係りがかかってくる、そういう中で指定管理料が上がり、村の負担がどんどん増えていくということに関して不安視する村民の方もいますので、これは、今指定管理者が頑張ってできるだけ黒字になるようにということで頑張ってはいるのですが、やはり、もっともっと頑張って、プールの管理を黒字になるぐらいに村に利益が上がるような感じで頑張ってもらえるように、少しでも管理料を少なくできるように努力していただきたいと思いますのでお願いします。 ○議長(渡邉一夫君) 教育長、秋元正君。 ◎教育長(秋元正君) ご提案ありがとうございました。 議員おっしゃるとおり、指定管理料の増等につきましては、燃料費が最たるものでございまして、先ほども、灯油の単価の変異とか、電気料の変異、高騰してきているわけですけれども、それらについては、説明を申し上げました。あらためて申し上げますと、平成31年度の単価見積もりに当たっては、資料にあるとおり、税抜きで85円で見ているんですね。ということは、税を含めますと8%で92円、それから10%にいきますと93.5円。そのぐらいになりますので、これ以上の精算項目はこの中で抑えられるんではないか、そんなふうに思って提案したところでございます。それから、頑張って黒字化をしていけば、黒字になったら公共機関でやらなくて、民間の人にお願いしたほうが良いんではないかと思うんです。それは行政が敢えてそこまでやって、儲ける必要はないですし、そこができないところを税金を使って、公共サービスを提供していくというのが行政の一つの役割だと思っているんです。 ですから、このプールを造るときにもいろいろ議論をさせていただきましたが、先の震災と原子力災害によって、学校の既存の使っていたプールが破損されて、それをあらためて作らなくてはいけないということもありましたし、避難から戻って、村が混沌としている中で、地域分断もありましたし、家族の中での分断もありました。そういった状況をどのように修復をして、コミュニティーを回復していくか。その時の一つとして、四季を通してスポーツに馴染んで、そして健康増進のはかれる出会いの場を提供できる、そういうコンセプトを持って、このプールを設置してきた、そのことは、議員の皆様方にもご理解をいただいてきたところだと思っております。確かに利用者数については、村民全員というわけにはまいりませんので、ただ保育園児も月1回のプールの教室を開いておりますし、それから高齢者にあっては、先ほど、保健福祉課長からの話もありましたけれども、介護予防としての教室を開いている、さらにはリハビリの、そこでの歩行等を通して訓練もしている。そういったことで、決して一部のものではなくて、村民全体を対象にした施設でございますので、持ち出しは多分に出てきますが、その財源につきましては総務課長がおりますが、多くを過疎債、過疎債というのは、返還時に当たって70%を地方交付税措置される。ですから実質持ち出しは30%、そんなような有利な財源を使いつつ、このプールを運営してまいりたいと思っておりますので、その辺のところのご理解をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 他に質疑ございませんか。 9番、志田篤君。 ◆9番(志田篤君) 先ほどから全員協議会で、だいぶこの問題、賛否両論、質疑応答いたしました。村長不在ですので、村長がおられるところでお伺いするのも一つかと思いますので、敢えて質問させていただきます。 契約年数3年から5年に変わったという、なぜ5年になったのかということと、他の指定業者の契約年数と整合性がとれるのかどうか。その二つだけまずお伺いしたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) なぜ5年になったかというのは、たぶんお話しされたとおりです。5年の計画を見れば、それだけ、持ち出しが少なくなるというのがありまして、ちょっと金額は持ち合わせていませんが、強いて言えば、それは村への還元だったり、住民の幸せになっていく、財源的な部分になってくるんだろうと思います。それから、手続き上の問題があったとしても、基本的には職員には、柔軟な対応をして良いんだよということを言っています。地域づくりで最悪のパターンがありまして、例えば、次の選挙で勝つためのことしか考えていない首長や議員、さらには、目先の利益しか考えていない住民、そしてもう一つ、最大の悪いパターンが今までどおりのことの仕事しかやらない職員なんですよ。これが地域づくりを後退させる最大の要因だよと言っています。その今までどおりと同じことを職員がそこからはみ出して、自分なりに住民の幸せとは何かと考え出した結果が実は5年のスパンだったりするわけです。それは当然、事業者なんかとの話し合い、あるいは副村長が今委員長になっていますけれども、そういう審議会で議論をして、だったらばというようなことで3年から5年ということになったところです。ただ、議員の皆様にタイムリーに情報を提供できなかったというところは、返す言葉がありませんが、基本的には、住民の目線でどう判断していくかというところが基本で、課長をはじめ職員、教育長もそうですけれども、そういったところで、この長いスパンを提案したんだなと理解しております。整合性ですけれども、条例の中で、期限を切ってありません。ただ、期間は決めなさいよということになっていますので、3年であろうと5年であろうと、皆さん方に議会のほうで議決していただければ、それは柔軟に対応できるものだと理解しております。 ですから、当然、3年のところもありますし、5年のところもあってというところです。 ただ、周辺自治体を見ますと、やはり、先ほど坪井議員にも答弁しましたけど、コストパフォーマンスだけでは語れない、財源の一つ一つの部割りですが、資源の配分とあるんですよね。利益が出ることは民間参入します。ところが利益の出ない事業だってなかったら生活できないものはいっぱいあるんですよ。例えば、広域圏でやっているようなごみの問題、し尿の問題、消防だってそうでしょう。利益出ますかと言ったら出ないわけですよ。こういった、利益の出ないものを行政がやるんですよ。それは目的は色々ありますけれども、健康とか、それから救急対応とか火災とか。だから、利益が出なければ、やらないほうが良いという選択肢がもし必然とするならば、消防も存在しない、ましてこういうプールなんかの事業も存在しないということになりますよね。ぜひ、議員の皆様方にも考えていただきたいのは、確かに皆様方の義というか、メンツもあります。そういう面では、情報がタイムリーではなかったということには、我々も反省しなくてはいけないと思っていますが、こういった事業を何とかコストを下げてできるだけ財政に負担できないようなものの提案として、5年というものを教育長や課長が提案したんだと理解して、そういことを柔軟にやるのが職員であると褒めてやりましたけれども、たぶん、今までの職員だったらば、3年と決まっていれば、3年だけの提案しかしません。5年を提案することによって、財源にいくらでもコストを削減しようという意図が表れた提案だったのかと理解しています。 ○議長(渡邉一夫君) 9番、志田篤君。 ◆9番(志田篤君) 説明ありがとうございます。 私が3年から5年になった事前連絡がなかったとかというメンツの問題で、決して捉えている訳ではなくて、全員協議会で疑問な点は説明申し上げましたので、ここで改めて申し上げることはしませんが、非常に全体的な川内の状況から見て、4,400万円を助成金として出していくという、ましてや、昨日もお話をお伺いしましたが、復興というバブルで今70億円ぐらいの生産額がありますが、工業団地の進出企業の状況を見て、また2,000人の人口のパイというのを見て、あるいは村長の説明から予算を通常に戻っていく中で、これを継続していくというのは大変なんだろうと思いますし、それから、できるだけ削減して、あるいはいろんな助成金を活用して、持ち出し30%をしていくというその努力は十分分かりますが、ただ、利用状況から見て、川内の人が4,000人弱ということもあって、村外の方が6,000人、私驚きだったんです。逆ですか。失礼しました。それだけの数が村外から来ているということも、交流人口から見れば、すごく頑張っているんだなとは思いますが、ただ、一つ、協賛しかねるのは、5年という、私の持論としては、次の時代のことは、次の人にある程度考える余地を残しておくのも一つかと。それから、議員の任期というのは4年ですので、4年というのは非常に時の移り変わりが早く変わっていきますので、そんなところから今日のところはもう一度、3年に訂正して、再提出していただければなと、そんな意味合いをもって、今日は賛成しかねるということで、お話だけはさせていただきたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) 非常に矛盾したご意見ですよね。未来を語るのに時限をきって語るなんていうことはありえないし、まして自分自身が村会議員で4年しかない、だから3年だという根拠は、あまりにも説得するには脆弱すぎます。それはもう自分のことしか考えていない、結局、住民や未来のことを考えているかというと、結局そこが矛盾しているんだなと。 それから、こういう問題が、例えば、財政的な部分が懸念されるというならば、今まで、復興していく中で、いろんなものを積み上げてきました。それは、やはり住民の要望であったり、新たな復興ニーズが増えてきたんです。特に高齢者対策なんかそうではないですか。昨日、坪井議員が質問されましたけど、ああいう移動手段だって、今まで震災前は財政負担がなかったわけですよ。それがこうやって増えてきたというのがありますよね。それは議員の皆さんが住民からの要望を聞いてということもありますし、状況がそう変化してきたんです。だから財政的な部分を一つだけ取り上げて、これはおかしいねと言うのではなくて、全体の中で財政は語られるべきではないかと思います。 確かに、教育委員会でタイムリーに情報を提供しなかったということについては、先ほど申し上げたとおり、返す言葉はありません。それについては謝罪をしたいと思います。しかし、その根底にあるのは、やはり施設を何とか利用して、村民の健康や豊かな生活を維持していこうという根底があります。ですから、ここは、ぜひ認めていただければなと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 9番、志田篤君。 ◆9番(志田篤君) 村長から言われた議員の任期中の議員の自分のことしか考えていないのかということではなくして、私は村民の合意形成から見て、果たしてそれで説明できるのかなというところがあってお話を申し上げただけで、すべからず何十年か後の礎をつくるとか、何十年後のという、よく政治家は考えがちですが、この時代の移り変わりの早いときに、簡単にいえば、最先端であっても、3年、5年後にはもう古い期日になっていくこの時代にありますので、そういった意味からいくと、5年というのは非常にリスクの伴う期間ではないのかと。5年ではなくて、3年でなぜだめなのかなというところもありますし、それから他の業者の整合性から見ても、私は3年が妥当なのかと、そういうことも含めて申し上げているつもりですので。それで、今村長が言われた健康増進、ものとして温水プール最高の施設だろうと思っています。最近、先ほども初めて聞いたんですけど、楢葉でもそういう施設が出来つつあるということ、郡山もそう、いろんな施設が今温水プールに変わっているというところからみれば、それは、最先端を川内村は走っているのかなと。だから温水プールそのものについて、否定するものではありませんけれども、いろんな総合的に村の状況と、それから村人の考え方から見ていくと、3年が妥当なのかと。そこにこだわるだけであって、ぜひ3年でもう一度再提出していただければなと、ぜひよろしくお願いします。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) 協議会で。 ○議長(渡邉一夫君) 井出議員、私語は慎んでください。いまは9番議員と村長のあれですから、私語は慎んでください。 ◎村長(遠藤雄幸君) 住民の目線で物事を捉えるというのはとても重要だと思います。住民の目線が先ほどいったように、財政的なことを非常に心配しているよというのが一つの目線だと思います。それをクリアするために、協議会でも説明したと思います。3年の時ではこう、5年にした場合にはこういった電気料と言いますか、持ち出しは少なくなるよというのは、たぶん1年に換算すると200万円ぐらいです。5年にすると1,100万円ぐらいの軽減できるよと。それから、マシンについても、村が持ち出しているわけではなくて、会社そのものが自主的な経営努力のもとで、何とか利用者を増やそうということで、機具を設定しているんですね。実はその効果が少しずつ現れているんです。これが実はプールの利用者にも増えているという状況です。会社を指定管理して経営していく側にすれば、当然、3年というようなスパンよりも、5年というような収支計画を立てて、それに向けて努力している。これも提案されたからだと思います。基本的には、住民の人たちが村からの財源支出が抑えられて、そしてマシンを使えて、そしてプールによって健康維持される、これはまさにwin-winの関係じゃないですか。なんら否定するものではないと思うんです。ただ、言われたとおり、我々も情報発信する側からすれば、タイムリーではなかったという反省は間違いなくあると思うんです。ここの点は、皆さんにしっかりと謝罪をしなければいけないかと思います。 ○議長(渡邉一夫君) そのほか。 久保田裕樹君。 ◆8番(久保田裕樹君) 今、志田議員から質問が出ましたが、これは質疑ではなくて、私は討議だと思うんですが、例えば、5年のものを3年ということを限定でなさっている、言っているということは、質疑ではなくて、私は討議だと思いますがいかがでしょうか。 ○議長(渡邉一夫君) 質疑の討論とありまして、前半は質疑という形ですが、最後に3年ということを言ったのは、賛成反対は討論でしていただくということでございますので、質疑は以上、質疑と認めて、3年を5年にというのは、自分の要望で言っていることだと思いますのでご理解していただきたい。 久保田議員。 ◆8番(久保田裕樹君) やはり自分の意見を申し述べると、議会の席上でそういうことをいう部分は、質問に値しないと私は思っております。やはり、自分の意見をその場で闘わせる部分は討議でございますので、これはぜひとも訂正願いたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 今久保田議員からありましたとおり、質疑ではなくして、討論という形で、討論の方で志田議員に討論してもらうということでご了解していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 その前に、新妻議員から手が挙がっていましたので。 新妻議員。 ◆4番(新妻幸子君) ただいま、内容的に総合しますと、一般的に今回4,000万円という1年に指定管理料を払うということに対して、村民の感情から言いますと、5年で2億というすごい数字が出てきているわけです。そういう中で、経費節約をするというような村長の話もありましたが、内容的に見て、総合的に先ほど教育長からも説明がありましたので、このプールに対して、反対するものではありませんけれども、やはり健康増進とか、いろいろな形で効果があるということを分かっておりますが、村民感情として2億円というすごい金額をいっぺんに補助する、決議するということに対しては、非常に私も個人的に議員として皆さんに説明するのに大変な状況であります。それで提案ですけれども、プールをつくる時点で、青森県でタイヤボイラーというようなことで、すごい効果的に燃料費がほとんどゼロに近いところでやっているところもあるわけです。そういうとこをもう一度検討していただいて、廃棄物利用でやっているところもあるわけですので、その件を提案したいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 村長、遠藤雄幸君。 ◎村長(遠藤雄幸君) ご提案ありがとうございます。その廃棄物、どういう施設なのか、大体イメージはつきますが、そういう施設があって、現にそういう熱効果に使われているというところがあれば、ぜひ視察をさせていただければと思います。冒頭に私も答弁しましたけれども、現在は灯油ですけれども、灯油が我々が値段を設定したときで、もう3倍近く上がっているわけですよ。こういう現状がいいのかというと、そうではないと思っていますので、ゆくゆくは、今新妻議員がおっしゃったようなものも選択肢だと思います。それから、冒頭に言いましたが、木質チップということも一つの考え方だと思います。あらゆるものを視野に入れながら燃料の軽減を図っていきたいと思います。 それから、指定管理料というのは4,400万円、確かに5年だと2億円という数値になりますが、これは、当然、指定管理する上での一つの条件でもありますから、ここは致し方がないのかと思います。ただ、燃料費とかそういったものについては、十分軽減して提案できる部分はあるのではないかと思っていますので、提案についてはしっかりと受け止めていきたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 5番、井出茂君。 ◆5番(井出茂君) 実は、今村長が答弁されたことそのものでして、先ほど、坪井議員も言われたところで、燃料費をどう軽減していくかというところでしたので、今村長が新妻議員の質問に答えたとおりの話であります。 さらにもう一つ、質問ではありませんが、実は、提案されているものが5年で提案されているものについて、先ほど久保田裕樹議員も言われましたが、3年にしてくれというのは、この議案に対する質疑ではありませんので、その辺は気をつけていただきたいなという要望でございます。 ○議長(渡邉一夫君) その他、質疑はございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) これより討論を行います。討論はありませんか。 9番、志田篤君。 ◆9番(志田篤君) 久保田議員と井出議員からご指摘いただきました。 質疑ではなくて討論の場でやれということですので、ぜひ、今の説明で十分理解はできていますが、村民感情からして、あるいは村の総合的なところから見れば、5年ではなくて3年で再提出をお願いしたいと討論の場で発言させていただきますので、そういうことで、今日は私も議員としては賛成しかねるということだけは申し上げて起きたいと思います。 ○議長(渡邉一夫君) 5番、井出茂君。 ◆5番(井出茂君) プールが出来るときに、実は、あそこの開所式の時に、私は今でも覚えていますが、議長が我々議員も全員、年券を買ったと、支援しますという話をしておりました。あれは3年前です。今回出てきたのが、私も議会運営委員会の中で3年とあった時に、私は3年ごとのローリングがいいのではないかと思いました。ただ、今日、情報提供を受けた中で、やはり年間200万円の経費の削減が出来るという提案をいただきました。これは3年にこだわる必要はないなというところを正直、今日は感じました。確かに、先ほど村長が言われた、タイムリーに情報が出さなかった、できなかったということについては、私も残念だなと思いながらも、ただ1週間あったらこの答えが出るのか、1年あったら出るのかということよりも、むしろいただいた情報の中で我々がどう処理をしていくか、どう判断をするかということのほうが、非常に大切な判断であって、これを間違うと、時間がすべて解決してくれるというと、ぐずぐずぐずぐずなって、全然問題がどこかすれ違ってしまうようなところも出てきます。さらに、若い人たちがなんと言っていたか、プールにジムの機械があったら良いね、それを今回、会社が実現したわけですよ、会社の経費で。うちの家族も行っています。我々が今ここで議論をしていた中で、高齢者が誰が使うんだという話をしていましたけれども、若い人が使えば、若い人たちがここに来る、そしてここに移住してくるというモチベーションにもつながるわけです。ですから、我々は、自分の都合の良い議論のために、年齢を区切ったり、そういったことをする必要は全くないと。これは地域の魅力づくりの一つでもあります。 さらに言うなれば温泉施設ありますね、1億円で地方創生で造りました。ところが、源泉に問題があるということで、議員の皆さんの承認を得て、新たに今1本掘っております。これは全員使っているのと言えば、全員使っているわけではなくて、村の人、高齢者の人、それから村内外から来ている人たちが川内村で使っているわけですよ。川内村に行ったら温泉に行って、いわなの里でイワナ食いたいよねという一連の有機的な関連性の中で、すべてが存在していると考えるべきだろうと。 さらに、財源の問題ですけれども、すべてが持ち出しではなくて、過疎債であったり、要するに有利な起債をしているわけです。こういったところをしっかり我々も議員の一員として住民の人に答えるべきなんではないでしょうか。全部が持ち出しではないよ、都合の良いことばかりではなくて、やはりこういう努力もしているんだということを私は住民にも説明すべきだろうし、さらに健康効果についてもいいよと、私も時々行きますけれども、高齢者の人歩いていますよ、プールの中。ああいう姿を見て、老いとどう向き合っていくのか。これから先の人生の中で、どれだけの生きがいを持って、健康をつくっていかなくてはいけないのか、2025年問題然り、公衆衛生の問題然り、こういったものが有機的に結ばって初めて、我々は川内村の地域の魅力を語れるんではないでしょうか。私はそういった意味から言うと、3年、5年の問題、確かに大きいかもわかりませんが、5年のほうが有利だという条件が出された以上、5年で通すべきだと思っております。 ○議長(渡邉一夫君) 他に討論ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第16、議案第97号 川内村室内型村民プール指定管理者の指定について採決します。 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立
    ○議長(渡邉一夫君) 起立少数。 よって、本件は否決することに決定しました。 △議案第98号の質疑、討論、採決 ○議長(渡邉一夫君) 日程第17、議案第98号 川内村固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第17、議案第98号 川内村固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて採決します。 本件を原案のとおり決定することに賛成の諸君は起立を願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり同意することに決定しました。 △閉会中の継続調査の申し出 ○議長(渡邉一夫君) 日程第18、閉会中の継続調査の申し出の件を議題といたします。 総務・産業建設両常任委員長から総務、産業建設等について、議会運営委員長から次期議会の会期日程等について、会議規則第75条の規定により閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。 お諮りいたします。 3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡邉一夫君) 異議なしと認めます。 よって、3委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査をすることに決しました。 以上で本定例会の議事日程は全て終了しました。 △村長のあいさつ ○議長(渡邉一夫君) ここで、村長からの発言の申し出がありますので、これを許します。 村長、遠藤雄幸君。          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕 ◎村長(遠藤雄幸君) 閉会に当たりまして、一言御礼とご挨拶を申し上げたいと思います。 「変革者たれ」という言葉、これは未来学園、広野に出来ましたね、校長先生の言葉です。とてもいい言葉です。これからの未来に向かって臆することなく、過去に縛られることなく未来を案じることなく、たぶんいろんな課題、初めての課題に向かって高校生たちよ前に進んで行けよと、それが時代が求める変革者だということです。過去にとらわれ、あるいは従前のいろんなシステムにとらわれ、なかなか前に一歩が出ない高校生に向かって呼びかけた言葉で、私は非常に、あの時入学式に行きましたけれども、心に残っている言葉です。それは高校生だけではなくて、その時代に生きる我々大人の背中を押す言葉でもあるなと感じてきました。今回の議会の閉会に当たりまして、十分我々もその反省すべきところは十分あるなと思います。それに思いまして、やはり、それぞれ議員の皆さん方も資質もこれから問われて行くんだろうと思います。住民の人たちの目線で考える、それから現場主義だと、それからコストパフォーマンスと言いながらも、やはりそこは、それぞれの価値判断、その人間性が問われてくるんだなということを改めて感じさせられた議会だったかと思います。大変、勉強させていただきました。 すべての議案に賛成というわけにはいかないという現実を目の当たりにして、それを除いたとしても、いろいろと皆様方に提案した部分については、ご賛同いただいたと感じております。たぶん後ろに座っている管理職、課長の人たちも、これはもううかうかできないよと思っているんではないでしょうか。どういうテクニック、どういう情報提供しながら、今後、議会の皆さんと向き合って、向き合うというよりも同じ方向を向かなくてはいけないんでしょうけれども、そういったことを勉強させられたのかと思っております。 今年も3週間というところでしょうか、寒さもこれからが本番厳しくなるかと思いますが、ぜひ、皆様方、ご自愛いただいて、健康で年末、そして年始を迎えていただければなと思います。 今回の議会の閉会に当たって、御礼とそして勉強させていただいたことへの感謝の気持ち、そして1年間、大変、鍛えられて来たことへの御礼を申し上げまして、締めの言葉とさせていただきます。 本当にありがとうございました。御苦労様でございました。 △閉会の宣告 ○議長(渡邉一夫君) これをもって平成30年第4回川内村議会定例会を閉会します。 大変お疲れ様でした。                             (午前11時34分)上記会議の顛末を記載し、相違のないことを証するためここに署名する。  平成30年  月  日       川内村議会議長      渡邉一夫       署名議員         久保田裕樹       署名議員         志田 篤...