平田村議会 2016-09-13
09月13日-02号
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。
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△日程第4 議案第40号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第4、議案第40号 辺地に係る公共的施設の
総合整備計画の変更についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 認定第1号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第5、認定第1号 平成27年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 8番。
◆8番(高橋七重君) 普及指導員のことについてお尋ねしたいと思います。 普及指導員の確保は、須賀川普及所の職員の退職者がいないことから、今後指導員の確保は難しいという説明を受けて、結果この1年間、指導員なしでやってきたという経過があります。また、産業振興室が設置されたときは、
ジュピアランド関連ばかりではなく、農業全般にわたって指導をいただくために設置したという答弁をしていたように記憶しています。 指導員は、農家の皆さんにとっては、特に新しいものをつくろうとするとき、いろんなノウハウをアドバイスしてくれるので助かっていたという声もあります。指導員の確保、または指導員にかわる人を確保することは難しかったのでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 ことしの第2
回議会定例会の一般質問で答弁したとおり、村では
農業指導専門員の配置は専門分野における重要な位置づけとして認識しております。今後も引き続き、人材確保について関係機関にお願いしていく考えですという答弁でございます。 なお、去る9月5日に、県中農林事務所長とお会いしまして、専門指導員の人材確保及び人選についてお願いをしたところでございます。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 産業振興室の職員に指導してもらうというのは、やっぱりそうすると専門分野の人ではないので無理だということになりますが、そういう捉え方をしていいですか。
○議長(
上遠野健之助君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 産業振興室にスタッフはおりますけれども、野菜等のプロでもございます。さらに人材を確保して普及を図りたいということで、それぞれに配置を考えておりますし、振興室にも配置をしているというところでございます。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 8番、最後になります。
◆8番(高橋七重君) 振興室に職員がいて、そこの関連の野菜ではなくて、一般の農家の人たち、道の駅に出したりとか、それから新しいものをつくろうという人たちのアドバイスも、じゃ今後やっていくという捉え方でいいんですか。今の答弁だと、
ジュピアランドにあるハウスの、試験栽培等にあるハウスありますよね、野菜用のハウスとか。そういったところでその人たちは活動するということで、一般の農家を対象にはしないということですか。
○議長(
上遠野健之助君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。
ジュピアランドひらた敷地内にハウスを建てておりますのは、越冬野菜関係の栽培に係るコスト縮減のために、化石燃料から脱却し、まき燃料によるボイラーによる栽培の技術の確立を目指しているものでございまして、その後、技術が確立し次第、農家のほうに普及してまいりたいという計画でおります。 以上でございます。
◆8番(高橋七重君) 2つ目、いいですか。
○議長(
上遠野健之助君) 3回終わったでしょう。
◆8番(高橋七重君) 2つ目。
○議長(
上遠野健之助君) 2つ目、どうぞ。 8番。
◆8番(高橋七重君) 新庁舎に移ってから、もうすぐ1年になるわけですが、古い庁舎では行っていた朝礼がなくなったと聞いています。やはり、たとえ課は違っても、同じ職場で働く者同士、1週間に一度ぐらいは顔を合わせて、各課の出来事を報告し合ったり、問題の共有化を図ることは、私は必要なのではないかと思うんですが、また村長が全職員を前にお話をする、または声をかけるということは、何気ないことなんですけれども大事なことだと思うのですが、このことに関してはどのようにお考えでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 私も、朝礼がないということは大変残念であります。 1つは、場所的なことが、前の庁舎と違いまして、一堂に会す場所というところがこの新庁舎にはちょっとございません。 そういうことで、残念ながら朝礼がなくなったことにつきましては、私も残念だなと思っておりますが、各担当課それぞれが毎朝、綿密な
打ち合わせ事項をやって、それから仕事につくというような形で、
コミュニケーションはある部分はとれているんだろうというふうに考えております。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 日々仕事をしていく中で、業務に追われているときは顔を合わせない職員同士もいると聞いたときには、私は小さな村の役場なのに、こんなことでいいのかなというふうにとても不安に思ったんですね。もちろん、仕事は各課ごとにしているわけですけれども、平田村役場という一つの組織の中の一員ですから、職員の皆さんもやはりお互いの顔を見るという機会を意識してつくることをして、
コミュニケーションのある職場づくりが必要なのではないかと思うんですが、例えば永田小学校の体育館とか、あそこにちょっと遠いのか近いのかわかりませんが、そういうところに移動して一堂に会すということもできるのではないかと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 実は、朝礼そのものが、勤務時間、こちらのほうに大変影響するということでありまして、別な場所でやるという形には、毎朝やるというわけには私はまいらないと思っております。 いずれにしても、顔を合わせないと全く
コミュニケーションとれていないかということばっかりは、一概には私は言えないと思っております。他の自治体などなんかでは、いろんな分庁舎、石川町なんかとくにそうでしたけれども、分庁舎があっちこっちにありまして、1年間めったに顔を合わすことがないというような状況であった自治体もたくさんあると思いますが、じゃまるっきり
コミュニケーションとれていないかということは、そうじゃないと思うんですね。やっぱり、今、現時点で場所的なもの、あるいは時間的なもの、そのようなものを踏まえた中の上で、一番いい方法をとろうというような形でやっている、各担当課それぞれがしっかりとそこのところはやっておるというふうに私は信じております。
○議長(
上遠野健之助君) 次に質疑ございますか。 5番。
◆5番(三本松和美君) では、私は平成27年度
一般会計決算にかかわる件で質問をさせていただきます。 今回の決算は、実質収支額が3億9,442万2,000円の黒字です。しかし、歳入は自主財源が16億9,280万4,000円の26%です。依存財源は47億1,304万9,000円の73.6%です。黒字決算といっても、依存財源に頼った財政運営です。 また、歳出は59億9,640万9,000円です。主なものとしては、
統合中学校建築事業、
中学校敷地造成事業への大型事業への支出額が多くなっています。反面、予算に対して減額されているとはいえ、
ジュピアランドひらた整備事業は、経費をかけている割には、ここ十数年、収入形態が改善されず、村に入る金額は数百万円単位で、大幅な支出だけの状況であります。
社会資本整備総合交付金事業、これは道路整備の事業や
基盤整備事業の暗渠排水や
畦畔除去事業も減額ですが、これは国からの補助金が来ないための結果です。村民に直接かかわる事業に対し、国が大幅に減額した事業ですが、黒字として3億9,442万2,000円の黒字決算は、よくやったと称賛されがちですけれども、村民に直接かかわる事業に対応できる可能性があったにもかかわらず、大型事業を優先し、対応できなかった決算内容と見ています。しかも、こども園が老朽化し、こども園の建設が必要視されているにもかかわらず、その方向すら示されない決算内容でした。 そこで、今
定例会一般質問で、
基盤整備事業に対しては、村単独でも実施する村長答弁がありました。村では、
基盤整備事業の暗渠排水や
畦畔除去事業を実施していますが、平成28年度も1,500万円、国から減額されています。この事業への要望額は2,500万円になっていることも聞いています。常任委員会や財政や担当課に確認もしていますが、過疎債の活用で対応できるそうです。今年度中に対応が可能かどうか、村長に伺いたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 27年度の
基盤整備促進事業、いわゆる
暗渠排水事業と畦畔除去の事業につきましては、大変農家にとっては基盤整備をする上で評判のいい事業でございます。27年度においては、財源は国の補助金によるものでございまして、27年度複数回にわたる内報のうち、結果的に1回目の内報しか来なかったということで、この事業は国の補助財源あっての事業でありました。最終的には、要望1,500万のうち216万円の事業執行、これは村単独財源は15万ほど支出しておりますけれども、そういった形で、大事な事業ではあるものの、国の財源に依存しているこの事業につきましては、内報が1回しか来なかったというところでございます。 なお、28年度につきましては、今回9月の補正については計上しておりませんが、さきの常任委員会で説明したとおり、この暗渠排水、畦畔除去については、執行者も十分承知している事業でございます。つきましては、12月において財源を確保すべく対応したいということで回答しておりますし、そのように対応してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) ただいまの一般質問で
基盤整備事業等に対しては村単独でも実施すると村長答弁があったということでございますけれども、多分、瀬谷議員の一般質問の中で、入山・曲山地区の堰の件に関してだというふうに私は理解しております。これは
基盤整備事業、これは結果的に地権者の皆さん方から理解を得られないので、これはもうどうもやりようないという結論に達したということを申し上げました。そして、その堰については、新年度予算で組み上げて対応すると、自前でも対応するということを申し上げたわけであって、この
基盤整備事業等に村単独でやるんだということを申した覚えはございません。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。 〔「はい、いいです」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 他に質疑ございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し…… 〔「議長、討論あり」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 採決したいと思いますが、討論あるそうでございますから、これより討論を進めてまいります。 討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば反対討論、賛成討論を交互に進めてまいりたいと思います。 まず、本案に対し、反対者の討論を求めます。 8番。
◆8番(高橋七重君) 平成27年度
一般会計決算について、反対の立場で討論したいと思います。 その理由の一つは、平成27年度の決算は翌
年度繰越一般財源分、そして財政調整基金の取り崩し分を加減した結果、1億563万8,000円の黒字となりました。住民からは、住環境整備に係る身近な要求が出されていたにもかかわらず、年度計画に基づいてとか、予算がないのでの一言で、それらが実現することはありませんでした。1億563万8,000円の黒字になるのであれば、もっと住民のために使えたのではないでしょうか。例えば、上蓬田の
放課後児童クラブの施設や
中央公民館講堂のクーラーの設置は、年次計画を立てなければならないほど高額なものを設置してほしいというものではありませんでした。たった2つのクーラーさえ設置する気がなかったことは、残念でたまりません。 2つ目に、統合中学校の造成工事についてです。 金額面でも規模的にも、平田村始まって以来の大事業なので、予想外のことがあり、おくれたというのは単に言いわけでしかありません。初めから、規模、金額面で大がかりであることはわかっていたわけですから、それらを踏まえて予算計画、工期を設定し、取りかかるべきであったと思います。なおかつ、一般質問でこの工事のおくれを検証するべきではないかと質問しても、はっきりした答弁はありませんでした。 3つ目に、
ジュピアランド駐車場整備についてです。 この事業については、何度となくこの計画に懸念を示す村民の声を質問の中で取り上げてきました。芝桜まつり期間中の交通量の結果、国道の渋滞を引き起こす原因が複数あるにもかかわらず、解消のためのいろんな方法には耳をかすこともなく、1期、2期とあわせ、最終的には3,000台の駐車場整備をする姿勢を変えていません。大きな事業を今後も控える中で、何を最優先で取り組まなければならないのか、今、問われているときに、あなたの考える優先順位と私が考える優先順位が違うだけ、または考え方の相違として、住民の声に耳を傾けることはありませんでした。 このような行財政の執行には反対します。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、本案に賛成者の討論を求めます。 12番。
◆12番(瀬谷一男君) 賛成の立場で申し上げます。 本年度は、まれに見る大きな決算になりました。これもひとえに村当局、各課のご努力のたまもので、国・県支出の事業が多く、60億になったというふうに思います。 また、米価下落の継続の支援として、27年度もしていただきまして、大変農家の方々も喜んでおるところでございます。 大きな事業、また細部にわたった心配りのある予算の配分で、60億という今までにない、かつてない決算額になったというふうに高く評価しております。村当局初め、各課のご努力に感謝しつつ、賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対者の討論を求めます。 5番。
◆5番(三本松和美君) 私は、討論に当たりまして、政治の目的は生活の安心を図ることでもあります。 平成27年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定については、実質収支額が3億9,442万2,000円の黒字ですが、
中学校敷地造成事業への支出額が追加、追加で多くなってしまいました。工事内容も、工期おくれにより、自治法に抵触する疑いのある異例な対応による結果でした。監査報告の中では問題視されていないのが残念です。 反面、予算に対して減額されているとはいえ、
ジュピアランドひらた整備事業は、経費をかけている割にはここ数十年、収入形態が改善されず、村に入る金額は数百万単位で、大幅な支出だけの状況です。 国が大幅に減額した
社会資本整備総合交付金事業や、
基盤整備事業の暗渠排水や
畦畔除去事業も、村民に直接かかわる事業です。しかし、黒字として3億9,442万2,000円の決算で、村民に直接かかわる事業に対応できる可能性がありながら、大型事業を優先し、対応できませんでした。 議会でも要望が強いこども園の建設が必要視されているにもかかわらず、その方向すら示されない決算内容でした。 よって、平成27年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定については反対いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の討論を求めます。 7番。
◆7番(佐藤孝雄君) 認定第1号 平成27年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定について、私は賛成の立場から討論いたします。 平成27年度予算は、厳しい財政の中で、各事業とも効率的、効果的に執行されております。実質公債費比率は前年度より0.9%減、将来負担比率は前年度より8.7ポイント増でありますが、早期健全化基準を下回っており、健全であることを認められました。 さらに、費用対効果を第一に考え、支出の抑制、職員の皆さんの努力と工夫により、補助金の確保、有利な起債を確保するという努力も認められました。大きく評価いたします。 今後も村民福祉向上のため、一層の努力に期待し、賛成といたします。
○議長(
上遠野健之助君) 他にございますか。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。 〔起立者 9人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数です。 したがいまして、認定第1号は原案のとおり認定されました。
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△日程第6 認定第2号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第6、認定第2号 平成27年度平田村
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第2号は原案のとおり認定されました。
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△日程第7 認定第3号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第7、認定第3号 平成27年度平田村
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第3号は原案のとおり認定されました。
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△日程第8 認定第4号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第8、認定第4号 平成27年度平田村
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決します。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第4号は原案のとおり認定されました。
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△日程第9 認定第5号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第9、認定第5号 平成27年度平田村
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第5号は原案のとおり認定されました。
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△日程第10 認定第6号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第10、認定第6号 平成27年度平田村
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第6号は原案のとおり認定されました。
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△日程第11 報告第3号~日程第13 報告第5号の一括審議
○議長(
上遠野健之助君) お諮りいたします。日程第11、報告第3号 平成27年度平田村
健全化判断比率について、日程第12、報告第4号 平成27年度平田村資金不足比率について、日程第13、報告第5号 平成27年度平田村出資法人の経営状況についてまでの報告3件を一括議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 報告第3号、報告第4号、報告第5号の3報告につきましては、採決は不要ですので、ご了承願います。
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△日程第14 議案第41号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第14、議案第41号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 9番。
◆9番(佐藤一一君) 今回出されている補正予算に提案された内容については、いずれも行政執行上から必要な内容であるということは理解します。 しかし、道の駅改修については、その必要性は理解するものの、計画の立ち上げには多くの不安材料があります。事業の進め方が余りにも性急であり、地域住民、地権者の合意形成が醸成されていない中での取り組みはどうしてなのでしょうか。 今年度、各種重点事業の中で説明のない事業を、なぜ今の時期に出してきたのでしょうか。 道の駅の改修事業は、3月に出された第5次村総合計画の中での取り組みは、道の駅、笑顔の村づくり事業で実施するというふうに説明がありましたが、村総合計画の中身からは、私は到底理解できないものがあります。 また、今般の
総務経済常任委員会の報告の中にも、慎重に進めるとの要望がありました。計画の必要性については十分理解いたしますが、その取り組みの進め方については再度検討する必要があると思いますが、村長の考えをお伺いいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 さきの各常任委員会におきまして、ご助言、そしてご指導をたくさんいただきました。そしてなおかつ、先ほどの
総務経済常任委員会報告にありましたとおり、道の駅ひらたの駐車場整備については、地権者を初め周辺住民の理解を得られるよう、慎重に進めるよう望みますとありましたとおり、私どもは地権者及び周辺住民の同意をいただけるよう丁寧に説明して、この基本調査、測量調査関係を進めたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。 ほかに。 8番。
◆8番(高橋七重君) 私も地方創生加速化交付金、道の駅ひらた駐車場拡張計画の測量調査設計委託費4,000万円についてお尋ねしたいと思います。 今や、道の駅ひらたが本村にとってなくてはならない場所になっています。現状に至るまで、多くの農業生産者や加工業者の努力もあってのことということは十分承知しています。また、道の駅がこの場所に決まるまでには、地権者や地域住民の協力があってのことという事実も忘れてはならないと思います。 今回、拡張するための測量調査設計費が交付金事業として採択されたことにより、駐車場が拡張される話を突如として聞かされましたが、この事業の進め方に私もやっぱり疑問を感じます。 まず1点目として、説明会は開催すると思うんですが、その説明会を開催するとしたら、対象者は誰なのか、またどのような方法で実施するのか。 2点目、道の駅ができてから今日まで、周辺住民にどのような影響が出ているのか、調査や聞き取りなどを実施したのかどうかを伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁お願いします。 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 説明会を開催する場合においての参集範囲ということで、まずお1つ目でございますけれども、地権者を初め、かかる影響があるであろうと思われる周辺地域の方々を対象に説明会を開催したいと考えております。 2つ目の周囲への影響関係はということで、この調査測量の委託に当たりまして、あわせてこちらの周囲への影響調査を行って、状況を把握したいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(高橋七重君) 説明会を開催するのはいつですか。 それから、道の駅をつくる計画が出たときに、地権者や周辺住民からいろんな問題が出されました。そのときは、道の駅建設ありきの執行側に相当の不信感を持っていました。話をゼロに戻して、地域住民と話をすべきだという要望書も出されたと思います。今でも、においのことや深夜のバイクやトラックの騒音のことで、我慢をしている周辺住民がいます。 今回の拡張の予定になっている場所は、さらに住宅に近くなり、そこに住む人や肥育牛、それから乳牛に影響が出るのではないかと心配しています。説明会には、私が訪ね歩いたところは、周辺住民には声はかかっていない、説明会があるらしいんだけれども声がかかりましたかと聞いたときには、声がかかっていないということでした。今、課長のお話だと、地権者や影響が出るであろう人を対象にするという話でしたが、その対象には地権者ばかりではなくて、周辺住民の人たち、この最初のときに言っていた人たちは、半径500メートル範囲の人たちに声をかけるべきだというふうなことも言っているわけですね。それが改善されないまま、今日に至っているという経過があります。 道の駅というのは、やっぱり地域の住民の協力があってこそできたということ、それから今もあるんだということを忘れてはいけないと思います。まず地権者、それから周辺住民に説明をして、理解を求めるのが先ではないでしょうか。その調査をしながら聞き取りをするとかではなくて、まずは住民の中に入っていくことが先ではないかと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 この事業採択に当たりまして、8月22日に執行者と議会議員の連絡調整会議において、この事業計画を説明してございます。そして、詳細にわたり説明した後、また種々ご指導、ご助言いただきまして、それをもって今回、9月に予算計上するということで説明申し上げました。 これからにつきましては、測量に入るための調査ということで、事前に周知し、なおかつ承諾いただきながら調査測量に入りたいと考えております。 そしてあわせて、予算が可決されればですけれども、計画を立てて説明会を開催したいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 次にございますか。 5番。
◆5番(三本松和美君) まず、農林水産業費の地域振興施設整備費委託料としての道の駅ひらた用地拡張測量設計4,000万が計上されていますが、財源は国庫支出金の地方創生加速化交付金からのものであります。事業内容は、道の駅を挟んで3工区になっています。合わせると1万2,574平方メートルの面積です。事業予定は、平成28年度が測量調査設計委託、平成29年度が用地買収、許認可申請、平成30年度が造成、駐車場整備で進め、事業費を用地買収3,000万、施設整備費3億円を示していました。 そこで伺います。工事費の財源は過疎債となっていますが、敷地面積が1万2,574平方メートルの面積です。調整池が必要になるようです。中学校造成では村負担でしたが、ここでも同じ対応になるのでしょうか。 常任委員会での資料では、事業費が3億3,000万を実施計画では見ていますが、はっきりした事業費を示していませんでした。そのため、自前で調査費を組んで、ある程度の線を議会に説明すべきだと思います。これが2つ目です。 3つ目として考えていたのは、周辺の方や土地関係者への調査説明をしているのかということですが、今、やりとりの中で事情がわかってきましたので、これはよしとして、4点目として、今回のこの事業が事故繰越対応で進めるという話もありました。その点での内容の説明をお願いしたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) それでは産業課長、4つほどまとめて質問されておりますから、まとめて、そのうちの1つはさきの質問でわかったということでありますので、3つ合わせて答弁願います。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) はい、答弁いたします。 まず1つ目、整備に当たり面積が大きくなってということで、調整池につきましては必要というふうに考えております。これにつきましても、今回の測量調査委託業務費の業務の中で、種々開発行為に係る関係省庁との協議を進めていきながら、調整池についてはどうのこうのという協議を進めていくということになると思いますけれども、基本的には面積が大きいがために、調整池は必要なのかなというふうに考えているところでございます。 2つ目の、事前に調査費を組んでどうのこうのというのは、議会に説明すべきですということでございますけれども、先ほど答弁したとおり、まず初めに、村としては議会の皆様にこういった事業を着手したいということで、皆様に初めて説明している内容でございます。したがいまして、皆様のいろんな考え方、ご意見、ご助言をいただきながら、それをうまく活用させていただいて、そして取り組む考えでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。 4つ目というか3つ目というか、事故繰越対応ということでございますけれども、これにつきましては国の補助金の性質上、事故繰越の手続をしなくてはならないという制度上の問題でございます。ましてや今回、年度途中の9月の予算補正において、4,000万円の事業を消化するというのは困難なものであることから、もう最初から29年度にも及ぶ事業として計画立てて進めないことには、委託業務の完了はあり得ないというふうに考えております。あくまでも、これにつきましては国の補助金の制度上による事故繰越の手続が必要だということでございます。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(三本松和美君) 調整池に関しては、私が質問したのは、今後自前で出すしかないのかとか、そういった点なんです、必要になるだろうというのは予想されますから。問題は自前で、過疎債ではなくて全く自前の資金で対応しなきゃいけないのかどうかということを伺ったのでありまして、その辺が答えていただいていません。 また、自前での調査を組んで、ある程度のという線なんですが、私らはしっかり皆さんがどれくらいの財政で、つまりこの前の常任委員会での説明ですと、一応3億3,000万という線は出ていたとしても、実際には設計を組んでからでないと実際の数字は出ないというのは本来の流れなんですけれども、その前に事前にある程度の調査等を依頼して、数字を出していくことも可能だと思われるんです、大きな事業になればなるほど重要視される面があるのですが、そういった点をしっかりとやるべきではないかという考えからだったんです。そうして、その報告を受けて、私どもも皆さんと協議をしていくという段取りに入るんじゃないでしょうか。ですから、その点をもっとしっかり、今後時間もありますから、進める気はないのかどうかという点で、この2点、また伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答え申し上げます。 調整池の事業につきましては、事業主負担ということで、当然平田村が事業を執行すべきものと考えております。 なお、財源につきましては、さきの常任委員会のほうで申し上げたとおり、財源としては過疎債の地方創生の事業の特別枠という形で財源とするほうがベストであるというところでございます。 なお、2つ目の調査費の説明をということでございますけれども、これも含めて、まずはあくまでも今回の調査測量をして、初めて概要、事業費がわかるものでございます。この委託をもって、各省庁、関係機関と協議を進めていって、どれがベストなのかということで進めていって、どういう工法によるものなのかによっては事業費が当然変わってきます。ある程度、事業委託の完了が見えるときには、その事業費として姿が見えるのかなということでございますので、何とぞご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 5番、最後になります。
◆5番(三本松和美君) では、今の時点で沈砂池の件は、もう少し時期が過ぎればわかることでしょうから。 では、次の質問に入ります。
ジュピアランドひらた……
○議長(
上遠野健之助君) 三本松議員、ちょっと待って。 では、今の質問は今の回答でよろしいんですね。
◆5番(三本松和美君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) では、2番目の質問ということで、改めてでは受け付けますので、どうぞ。
◆5番(三本松和美君) これと関連なんですけれども、では
ジュピアランドひらた整備事業の見直しや、
ジュピアランド駐車場建設の凍結をして、今回の道の駅ひらた駐車場拡張工事とこども園整備事業を早急に進めていったほうがいいんじゃないかという私の考えがあるんですけれども、その点、そのようにしながら進めるのであればいいのではないかというふうに私は思っていますが、その考えに対してはいかがでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。誰が答えますか。 村長。
◎村長(澤村和明君)
ジュピアランドひらたの整備駐車場関係と、こども園、あるいは道の駅ひらたの駐車場拡張につきましても、それぞれ上部団体に計画書をしっかりと提出をして、それで予算張りつけをお願いして、採択になって初めて事業ができるという状況なわけでありまして、
ジュピアランドに整備事業はそれで申請をしますし、道の駅は道の駅でそれぞれに事業計画を出して申請をしますし、そしてこども園につきましては、今、村の計画どおり、中学校が終了し次第という計画でおるわけでございます。 ですから、こっちの事業をやらなければその予算をそっちに勝手に回すというようなことができる事業とできない事業とあるかどうかということは、ベテランの議員さんだったらもうおわかりだと思うんですよね。
ジュピアランドをやめて、こども園のほうにその予算をそっくり回せるかどうか、これは性質上できるかどうかということは、もうおわかりなんだろうと思うんです。 ですから、まず何はともあれ、私たちはこれが一番いい方法なんじゃないのかという確信を持って、事業を新築しておるということを、まずお話を申し上げておきます。 それと、先ほどのついでに申し上げます。自前で調査費を組んで、ある程度の線を議会に説明すべきだということをおっしゃっていますけれども、それを先にやったら議会の皆さんを軽視していることになるだろうということは、常にやっぱり皆さんそこはそれぞれが自覚を持っていらっしゃると思うんですよ。議会の皆さん方にも、こういうことをやっていきたいということを相談もしないで、どんどんと自前で調査をして始まって、それが議会の皆さんに聞こえていったとき、誰だって気持ちいい思いしないはずですよ。ですから、そこのところ、今、自前でやって、その後ある程度の線が出てから議会に相談しろという言葉はお忘れにならないでください。そういうふうなお考えがあるということはお忘れにならないでおいてください。 ということで、まず私たちは、それなりの皆さん方に対する順序も何もやっぱり考えなくちゃいけないんじゃないかということでやっておるわけでございますので、あと自前で調査を組んである程度の線というのは、それ相当の資金をかけないと調査そのもの、皆様にご報告できるような調査入れないですよ。4,000万、調査測量設計かかるとしたら、それに近い数字、自前でやったってかかるということですよ。いいかげんなことの数字を出して、違う数字になったら困るわけですから。ですから、その辺のことができるかできないか、簡単におっしゃいますけれども、ひとつそういうことでご理解を賜りたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(三本松和美君) 私が質問したのは、
ジュピアランドの整備事業の見直しと、
ジュピアランド駐車場建設の凍結をして、そして道の駅のこの今回出されている駐車場拡張工事とこども園の整備を重点に進めたらどうかという考え方での質問だったんですが、具体的には答えてくれず、むしろ
ジュピアランドひらた整備事業や、
ジュピアランド駐車場建設の関係がもう動かせない、そのお金の関係ももうそういう方向には持っていけないみたいな感じで話をされましたが、この
ジュピアランド駐車場建設におきましては、今、設計の段階ですから、今後の事業というのはまだ組んでもいないわけですし、何らそこへの対応をどうしろとかということはしなくても済む段階なはずです。ましてや、
ジュピアランドひらた整備事業は、いろいろな内容の整備事業を進めていますが、これもその都度その都度、アジサイにしても芝桜にしても、ハウスをつくるにしても、もろもろ細かいものはその時々の補正にもよって、場合によっては3月の重点項目として、3月の議会で予算に出したりもするんでしょうが、そういうふうにして小まめに出してきている経過が続いていますよね。ですから、幾らでもそれは財政的な流れの中ではできると。できないというふうに言っている部分ですけれども、十分対応しながらできる予算のやり方になると私は思っています。要するに、そういう気はないと。やはり、今までのジュピアの整備事業もどんどん進めるし、駐車場に関しても、どんどんそれを進めるためにもう行くんだというふうなことであるというふうにしか思えません。 しかし予算は、やはりある程度限度があります。過疎債もいっぱい、108、6億まで使うとか、そういう範囲で可能だとかというふうにも言われていまして、大体50億くらいに来ているとかという話も聞いておりますが、やはりそうなれば、最も重要な部分に先に使うというやり方のほうが、村民にとってもいいことなんですね。ですから、これは誰が見ても駐車場拡張なんかは必要なんですね、道の駅は。そして同時にこども園をつくるのは、もう議会でも議論にもなっている、村民の方たちもそういったことは当然、もう早くやれというふうになっているんですね。だから、私はこういったことに対してはどういう考えしているのかということで、はっきり答えていただけなかったので、もう一度お願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君)
ジュピアランドの予算を凍結しろということですけれども、
ジュピアランドの予算を凍結しなくても、道の駅の予算は組めるんです。別にあっちを凍結しなきゃ組めないということじゃないんです。 それと、こども園の場合は、こども園としての予算、実行する計画、それの計画を立てた上でやっているということでございまして、あなたが最も重要だというものと、ほかの議員の皆さんが最も重要だというものも、我々執行者が最も重要だというものも、それぞれの考え方が違っております。ですから、あなたが最も重要だということが、我々執行者にとっても最も重要だ、あるいは他の議員さんたちにとってもそうだそうだ、最も重要だということになるかどうかの違いでございますから、別に道の駅の駐車場つくるからあっちを凍結しろと言わなくても、予算の確保は一生懸命向かいます。 ですから、そういうふうなところで、まずご心配にならないでいただきたい。自分の小さい世界だけに閉じこもらないで、もう少し広い、他の議員の皆さんたちのように、平田村全体を見渡せる目をお持ちください。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。 質疑を終わります。 ここで、10分間休憩をしたいと思います。 この場内の時計で10分間を使わせていただきます。12分くらいまで。 〔発言する人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) じゃ、ちょうど10分までにするか。 では、場内の時計、ちょうど10分までとします。忙しい人は急いでください。
△休憩 午前11時03分
△再開 午前11時10分
○議長(
上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに…… 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 終わりました。 決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 〔発言する人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論をと言いましたよ、私。 〔「すみません、聞いていませんでした。反対討論あります」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) それでは、特別認めます。 まず、討論は本案に対し反対の立場の方の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらにあればこれを繰り返し継続いたしますので、よろしくお願いします。 8番。
◆8番(高橋七重君) 特別なご配慮、ありがとうございました。 平成28年度
一般会計補正予算の反対討論を行います。 道の駅が、本村にとって大事な交流拠点になっていることは、十分理解しています。しかし、こうなったのは地権者、周辺住民の協力があったからこそです。または、そこには反対の声があり、実現したことも忘れてはならないと思います。 今、質疑で述べたように、さらに拡張する計画があるのなら、大まかな計画は議会に説明したとしても、まずは地権者、周辺住民へ誠意をもって説明し、理解を求める努力をすること、そして納得してもらえなければ、この事業は進めるべきではないと思います。 また、この事業の工事費は、過疎債を使って約4億円という説明でした。これまで、そして今後も大きな事業を控えている中で、年度当初の計画にも記載されていない交付金事業が採択されましたが、1ヘクタールを超える用地が必要だとする十分な検証もしていないし、説明もありません。これが可決されるということは、なし崩し的に工事をすることに直結してしまうような気がします。 したがって、この事業費4,000万以外の補正予算内容の執行は認めますが、この事業費の4,000万円の執行には反対します。 以上。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、本案に賛成の立場での討論を求めます。 6番。
◆6番(阿部清君) 道の駅の駐車場は、もう何年も前から道の駅を利用する人数はふえているというふうな状況、さらには道の駅の業績、そうしたときに、あの駐車場が足りないというのは我々村民ばかりでなく、関係者もその考えに変わりはないです。1年でも早く、道の駅の拡張を望むというような状況の中で、今回まず計画を細部にわたりきちっと計画をし、地権者初め関係者に説明するためには、それだけの計画内容をしっかり計画しての段階のことであるべきだと思います。 今後、そうした中で、手順を踏んで、その中で十分地権者、さらには周辺住民の理解を得られるよう、村としてもさらに今後息長く努力しなければならないということを心から考え、そしてまた、これからの平田村づくりのためには、この事業は必要であると思います。 私は、本案に対して賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 続いて、反対者の立場からの討論ございますか。 5番。
◆5番(三本松和美君) 私は、今回の平田村
一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場で討論させていただきます。 その主なポイントとなっているのが、道の駅ひらた用地拡張にかかわる問題であります。 私は、基本的には道の駅の拡張は必要と考えております。ただ、今回のやり方は、今年度の予算に重点事業として計上をしていなかったこと、そして広く見て、予算の流れを見ながら考えていかなければいけませんので、より必要ということと、やはり抑えてもよいというところを考えていった場合には、どうしても
ジュピアランド整備事業のもっと縮小といいますか、しっかり見直ししながらの事業の展開、そして
ジュピアランド駐車場建設というものも、設計では進んでいくけれども、当面はこれを凍結するというような中での予算の重点的な確保をさせて、そして特に私が望むのが、こども園を早急に実現させるといった、そういった関係をきちんと明記されていないということが、どうしても反対する考えに至っております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の方の討論ございますか。 12番。
◆12番(瀬谷一男君) 本案について、賛成の立場で申し上げます。 道の駅駐車場拡張については、以前から議論されてまいりました。そこで、やっと4,000万の予算がついたというふうなことで、非常に明るい見通しがついたなということで、大変期待しているところでございます。要は、反対者もその必要性は認めているということであって、前回道の駅を建設した際に培ったノウハウをさらに生かして、反省すべきところは反省して、議会や委員会への報告どおり、地権者ももちろん周りの地域住民に理解が得られるような進め方をして、ぜひ一日も早い駐車場の完成を望みたいというふうに思いますので、賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 他に反対の方、ございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。 〔起立者 5人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立少数です。 したがいまして、議案第41号は否決されました。
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△日程第15 議案第42号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第15、議案第42号 平成28年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑ないものと認めます。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決します。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第42号は原案のとおり可決しました。
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△日程第16 議案第43号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第16、議案第43号 平成28年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第43号は原案のとおり可決されました。
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△日程第17 議案第44号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第17、議案第44号 平成28年度平田村
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第44号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第45号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 続いて、日程第18、議案第45号 平成28年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第45号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第19 議案第46号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第19、議案第46号 平成28年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第46号は原案のとおり可決されました。
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△日程第20 同意案第3号の上程、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第20、同意案第3号 平田村
教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 この採決は起立により行います。 同意案第3号 平田村
教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについてを原案のとおり同意する議員の起立を求めます。 〔起立者 全員〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立全員。 したがいまして、同意案第3号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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△日程第21 諮問第1号の上程、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第21、諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 本諮問は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 諮問第1号
人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の同意を求めることについては、適任として答申することにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、諮問第1号は適任として答申することにいたしました。
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△追加日程について
○議長(
上遠野健之助君) お諮りいたします。追加日程を議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。
---------------------------------------
△追加日程第1 議案第47号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 追加日程第1、議案第47号
石川地方障害程度区分認定審査会共同設置規約の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(三本松利政君) それでは、提案理由を申し上げます。 今回、石川町庁舎の移転に伴いまして、設置場所につきまして、新しく長久保への住所の変更を行うものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決に入ります。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第47号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第2 議案第48号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 追加日程第2、議案第48号
石川地方介護認定審査会共同設置規約の変更についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(三本松利政君) それでは、議案第48号について申し上げます。
石川地方介護認定審査会共同設置規約でありますが、先ほどと同じように、石川町の庁舎の変更に伴うものであります。庁舎場所が長久保185番地の4に変更をするものでありますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決に入ります。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第48号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第3 議案第49号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 追加日程第3、議案第49号
工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育課長。
◎教育課長(生田目宗一君) 提案理由の説明をいたします。
工事請負変更契約の締結でございますが、契約につきましてはひらた清風中学校の道路整備工事でございます。 変更後につきましては、1億9,905万9,120円に変更したいということでございまして、変更の相手先につきましては福産・八巻・ヒラタ特定建設工事共同企業体でございます。 この事業等につきましては、6月の補正等で計上させていただいておりますし、また緊急防災事業債の財源を確保しているところでございます。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決に入ります。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第49号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第4 議会閉会中における委員会の継続調査
○議長(
上遠野健之助君) 追加日程第4、議会閉会中における委員会の継続調査を議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定しました。 以上で、本日予定されました日程は全て終了いたしました。
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△村長挨拶
○議長(
上遠野健之助君) ここで、村長から発言があれば、これを許します。 村長。
◎村長(澤村和明君) 平成28年第3
回議会定例会の閉会に当たりまして、御礼のご挨拶を申し上げます。 去る7日の開会から本日まで7日間にわたりまして、条例の一部改正、平成27年度各会計決算の認定、人事案件など、各種の重要案件につきまして熱心にご審議いただきましたこと、ありがとうございました。 今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、十分検討させていただきまして、今後の行財政を執行してまいりますので、今後ともよろしくご指導を賜りたいと存じます。 暑かった夏も過ぎまして、収穫の季節を迎えようとしております。議員の皆様には健康に十分留意されますとともに、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
上遠野健之助君) 村長の挨拶を終わります。
---------------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
上遠野健之助君) これで、平成28年第3回平田村議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午前11時30分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平田村議会議長
上遠野健之助 平田村議会議員 高橋七重 平田村議会議員 佐藤一一...