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03月10日-01号

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  1. 塙町議会 2021-02-01
    03月10日-01号


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    令和 3年  3月 定例会(第2回)塙町告示第11号 令和3年第2回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  令和3年2月1日                              塙町長  宮田秀利                    記 1 期日  令和3年3月10日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(13名)    1番  金澤太郎君       2番  菊地哲也君    3番  鈴木元久君       4番  吉村守広君    5番  七宮広樹君       6番  下重義人君    7番  吉田広明君       8番  青砥與藏君    9番  吉田克則君      10番  鈴木 茂君   11番  藤田一男君      12番  鈴木孝則君   13番  割貝寿一君不応招議員(なし)          令和3年第2回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    令和3年3月10日(水)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の一括説明(承認第1号~議案第34号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      8番  青砥與藏君     9番  吉田克則君     10番  鈴木 茂君    11番  藤田一男君     12番  鈴木孝則君    13番  割貝寿一君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     副町長       佐藤要一君  教育長       秦 公男君     総務課長      白石憲男君  町民課長      生田目敏夫君    健康福祉課長    藤成寛味君  農林推進課長    江田一寛君     まち振興課長    吉成知温君  まち整備課長    藤田衛昌君     生活環境課長    鈴木義房君  会計管理者     星 忠吉君     農業委員会事務局長 小野 浩君  学校教育課長    佐藤光一君     生涯学習課長    金澤祐介君  選挙管理委員会書記長          監査書記      藤田淳一君            白石憲男君  代表監査委員    金澤忠良君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田淳一      書記        根本雅士               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(割貝寿一君) ただいまから令和3年第2回塙町議会定例会を開会します。 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、これから会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(割貝寿一君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しております。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承を願います。また、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、組合議員から、令和3年東白衛生組合議会第1回定例会結果報告書及び令和3年第1回白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から、令和2年12月分及び令和3年1月分の例月出納検査結果報告書がそれぞれ提出されました。 次に、陳情一覧表のとおり、陳情書1件を受理しました。 次に、説明員、副町長、佐藤要一君から、本日午後の会議を欠席する旨報告がありました。 次に、総務、経済常任委員長から、それぞれ閉会中に実施した事務調査の報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 以上、ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたので、ご了承願います。 次に、町長から議案第10号、議案第18号、議案第19号、議案第20号の説明資料が提出されました。その写しをお手元に配りました。 ここで、事務調査の結果について、各委員長に報告を求めます。 まず、総務常任委員長、七宮広樹君、登壇願います。 七宮広樹君。     〔総務常任委員長 七宮広樹君登壇〕 ◆総務常任委員長(七宮広樹君) おはようございます。 総務常任委員会所管事務調査報告書は、朗読をもって報告といたします。 令和3年3月5日。 塙町議会議長、割貝寿一様。 総務常任委員会委員長、七宮広樹。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 (1)町税滞納処理状況について。 (2)塙町社会福祉協議会の運営状況について。 2、調査経緯。 本委員会は、町税に関する滞納処理状況と、塙町社会福祉協議会の運営状況について、担当課及び参考人からの聞き取りと合わせて現地調査を行った。 調査日、令和3年2月19日(金)。 出席委員、七宮広樹、鈴木元久、鈴木茂、青砥與藏、吉田広明、金澤太郎、割貝寿一。 説明員、町民課長、町民課長補佐兼収納係長、収納係主査、健康福祉課長、高齢者支援係長。 参考人、塙町社会福祉協議会事務局長、係長。 職務出席者、議会事務局長、書記。 場所、委員会室及び現地。 3、調査結果。 (1)町税滞納処理状況について。 平成24年度から令和2年度の町税等の滞納額推移や、滞納整理の流れ、時効消滅、不納欠損処分、時効の中断などについて説明を受け、令和3年1月末現在の令和2年度分町税等収入状況調べを基に、現状を聞き取りした。 町民課(担当係や会計年度任用職員)の、新たな滞納発生を未然に防ぐIP告知端末による納期限の周知や、常時納税相談が実施される体制、きめ細かい訪問活動により、全般に滞納率が減少傾向となっていた点は評価できる。 今後は、コロナ禍による生活困窮者の増加を見据えた対策や、収納業務体制の強化とあわせて、心身ともに負担のある業務を行う職員へのフォローも重要になってくると感じた。 (2)塙町社会福祉協議会の運営状況について。 担当課からの補助金及び指定管理委託に関する件と、参考人からの運営状況を聞き取りした。 協議会の運営で、経営部門にあたる各事業実施状況は、コロナ禍の影響を受けつつ健闘している成績だった。町内や郡内には同業種の施設が開設され、人材流出懸念もあるが、「塙町」との看板にプライドを持った、安全第一の利用者目線による質の高いサービスの提供をこれからも目指してもらいたい。 説明終了後、ヘルパー事務所建替え予定地を視察調査したが、現状の施設は経年劣化やスペースの問題等が散見される環境で、委員からの意見では、早急なる環境改善と、町民ニーズや感染症対策を踏まえた施設を望む声があった。 4、委員報告書。 別紙のとおりにとじられております。各自お読み願います。 以上をもちまして、報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 次に、経済常任委員長、下重義人君、登壇願います。 下重義人君。     〔経済常任委員長 下重義人君登壇〕 ◆経済常任委員長(下重義人君) おはようございます。 朗読をもってご報告申し上げます。 塙町議会議長、割貝寿一様。 経済常任委員会委員長、下重義人。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 (1)竹活用施策の現状と今後の計画について。 (2)観光交流事業の現状について。 2、調査の経緯。 本委員会は、竹活用施策と観光交流事業の現状や今後の計画について、担当課長及び職員からの聞き取り調査を行った。 調査日、令和3年2月18日(木)。 出席委員、下重義人、藤田一男、吉田克則、菊地哲也、鈴木孝則。 説明員、まち振興課長、商工観光係長、農林推進課長、課長補佐兼農政係長、農政係主任技査。 職務出席者、議会事務局長、書記。 場所、委員会室。 3、調査の結果。 (1)竹活用施策の現状と今後の計画について。 平成20年からスタートした本事業は、荒廃竹林の解消や竹パウダー農法としてのブランド化を進め付加価値をつける取り組みをしているが、聞き取りによると竹パウダー利用者は伸び悩み、道の駅での販売価格差別化につながっていないとの事で、更なる竹パウダー事業の手法見直しに着手してもらいたい。また交付金事業として拠点施設整備も行ったが、利用状況は低調である。 今後、本施策の着地点となるような明確な目標設定をし、町や関係機関、農家が一体となった取組を進めていき、地域経済の下支えや、農業所得向上につなげられるよう期待する。 (2)観光交流事業の現状について。 担当課より、現状実施している主な事業の詳細について説明があった。特に近年では自転車を活用した施策や、モンベルフレンドタウン登録、こんにゃくの海外輸出など、町外へ塙町をPRする事業が旧来より増えてきている。 各委員からは、事業実施においては、利用者数などの実態把握や、費用対効果の検証をし、行政と町民が知恵を出し合い、多くの方に足を運んでもらい町の良さを知ってもらう取り組みの継続が重要との意見があった。 4、委員報告書。 別紙のとおり。裏ページに掲載されてありますので、各委員の報告は後で目を通してください。 以上、報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(割貝寿一君) ここで、令和3年度における行財政執行の施政方針について、町長から行政報告の申出がありましたので、これを許します。 町長、登壇願います。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) おはようございます。 議員各位におかれましては、本日より17日までの8日間、3月定例会ということで、大変お世話になります。よろしくお願いを申し上げます。 それでは、ただいまより、施政方針についてお話をさせていただきます。 本日ここに令和3年第2回塙町議会定例会を開会するに当たり、町政のご報告と新年度の施策の概要を申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 初めに、先月の13日に発生しました福島県沖地震は、10年前の東日本大震災を思い起こしましたが、発生直後から警戒態勢を取り、災害等の発生に備え、対応をしてきたところです。幸いにも塙町においては、一部に被害はあったものの、人命に関わるような被害等はありませんでした。 また、令和元年の台風19号による被災箇所についても、工事等が順調に行われ、着実に復旧に向かっております。 新型コロナウイルス感染症への対策も、国の特別定額給付金支給事業をはじめ、エール商品券配布や事業所への対策交付金等、国の数次の補正による感染症対策に関する対応を進めてきたところです。 塙町においては5名の陽性者が出ておりますので、町民皆様には、引き続き感染予防にご協力をお願いします。 4月以降には新型コロナウイルスワクチン接種を予定しておりますが、混乱等が発生しないよう、体制づくりをしながら進めてまいります。今後も、国・県が進める実情に応じた対策を講じてまいります。 町が主催する各種行事や敬老行事をはじめとする各地区での取組については、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、多くが中止となりましたが、今後は、町民の皆様が安心して集えるよう対策を講じながら、住民と行政が一つになって、次の世代につながる塙町を目指してまいります。 湯遊ランドはなわについては、開業以来23年が経過し、大規模な設備の整備を行いました。コロナ禍による集客の減少はありますが、安心して利用していただけるよう、取組を行っているところです。 それでは、本定例会でご審議をいただく新年度予算の概要を申し上げます。 令和3年度一般会計、特別会計予算案の合計は90億5,492万3,000円を計上し、前年度3億2,434万円、率にして3.71%上回りました。 一般会計から各特別会計への繰出金5億1,967万4,000円を除きました純予算額でも85億3,524万9,000円となり、前年度を3億6,966万2,000円、率にして4.53%上回りました。 一般会計の歳入出予算額は65億8,588万8,000円を計上し、前年度に比べ、額にして3億901万8,000円、率にして4.92%の増となりました。これらは、前年度と比較し、繰入金や諸収入が大きく増加し、総務費及び商工費予算で事業が増加していることなどが影響しております。 特別会計歳入出予算総額は24億6,903万5,000円で、前年度に比べ、額にして1,532万2,000円、率にして0.62%の増となりました。 国民健康保険特別会計は、総務費、保険給付費及び国民健康保険事業費納付金の減などにより、前年度比2.15%の9億6,054万3,000円。 農業集落排水処理事業特別会計は、償還終了による公債費の減により、前年度比13.79%減の1億1,650万1,000円。 公共下水道事業特別会計は、終末処理場修繕費及び同施設管理業務委託料並びに汚泥処理業務委託料の増により、前年度比11.56%の2億3,530万3,000円。 介護保険特別会計は、保険給付費や地域支援事業の増により、前年度比3.07%増の10億4,588万4,000円。 後期高齢者医療特別会計は、広域連合納付金を前年より減少すると見込んだため、前年度比0.36%減の1億1,080万4,000円を計上させていただきました。 新年度に取り組む事業を幾つか挙げながら、私の思いを述べさせていただきます。 初めに、「魅力と活力にあふれる町」とするための産業振興分野についてであります。 農業振興として、ダリア切花産地化事業、はなわのきのこブランド化事業竹活用推進事業等を引き続き進めます。また、新たに花木として桜を栽培し、販売へとつなげる事業にも取り組みます。 農業基盤整備として、県営事業による伊香堰、釜渕堰を継続して整備し、町単土地改良事業、中山間地域等直接支払交付金事業、多面的機能直接支払交付金事業を引き続き進めます。 林業振興では、林道整備や事業の継続が決まりましたふくしま森林再生事業も、新年度で、120ヘクタールの町内民有林の施業及び実施計画を策定する予定であり、これらにより林業基盤の整備を進めます。 商工業では、商工振興活動費補助金雇用拡大奨励補助金等を引き続き進めます。 産業振興では、湯遊ランドはなわの計画的な施設整備、自転車を活用した各種事業を進めます。 そして地域振興でありますが、地域振興事業交付金事業も3年目となり、地域における各種取組が今後も地域に大きな活力を与えるものと考えております。 続いて、「生き生きと暮らせる町」とするための子育て支援、健康づくり、教育関係であります。 子育て支援施策につきましては、児童手当支給事業や給食費の無償化の継続、そして子ども医療助成事業など、子育て世代に切れ目のない支援を行い、少子高齢化の中でも安心して子供を育てることのできる環境を提供します。また、子育て世帯応援ポイントカード事業乳幼児子育て用品購入補助事業などの町独自事業も引き続き取り組みます。 そのほかにも、町民の健康づくり推進のため、引き続き各種検診事業の実施と塙厚生病院救急医療体制支援金事業を行います。 高齢者につきましては、特に高齢者外出支援タクシー料金助成事業の拡充を図ります。また、介護保険事業の運営などを定める令和2年度に策定した第8期塙町高齢者保健福祉計画介護保険事業計画により、介護を必要とされる方やそのご家族が安心して生活を送れるよう取り組みます。 次に、「心豊かな人を育む町」とするための人材育成、文化振興についてであります。 学校教育では、小中学校の施設の整備や学力向上に向けた指導員や支援員の配置、GIGAスクールを活用した学習環境の内容の充実を図り、人間性豊かな人格育成を目指し、将来、塙町を守りたいと思ってもらえる愛郷心の醸成を図れるよう、塙町独自の教育についても具体的な方策を検討したいと考えております。特に、塙工業高校の生徒への奨学金の対象拡大を図り、同校の存続に向けての施策とします。 生涯学習の推進の中では、子ども第3の居場所事業の取組や、向ケ岡公園整備事業を進めます。 次に、「家庭と地域に安全な町」とするためのインフラ整備であります。 災害に強い町づくりを目指し、治山事業や各種住宅への支援事業を進めます。また、台風19号でも影響が出た河川の管理についても、緊急浚渫推進事業により、河川の適正な維持管理に努めてまいります。 町の骨格道路となる川上東河内線は、橋梁の架設工事、北野松岡線は用地買収等、事業が着実に進捗しております。 公共交通では、塙町地域公共交通運行再編事業で、バス路線の整理や新たな交通システムの構築に向け、事業を推進してまいります。 生活基盤の基礎となる上下水道についても、老朽化した施設の整備を進めてまいります。あわせて、中山間地域の給水施設についても改修を計画しております。また、給水施設のない地域には、個人での給水確保について助成事業を予定しております。 最後に、「町民みんなが主役の町」とするための自立した行財政や町づくりについてであります。 役場庁舎の建て替えについては、令和2年度の繰越事業で基本設計及び実施設計を行いますが、基本設計の段階で、皆様のご意見をいただきながら進めてまいります。 国が進めますマイナンバーカード取得向上に向け、マイナンバーカード交付円滑化事業を進め、また、老朽化したIP告知端末の更新を行い、信頼される行政サービスを提供するため、健全な財政運営と各種事業への財源確保と経費の削減について努力してまいります。 以上、主な事業について申し述べましたが、予算については、補助、交付金を最大限活用するなど、少しでも有利な財源を確保するとともに、若者、子育て世代の負担軽減と、計画的な維持補修等も考慮した町民皆様の安心・安全に配慮した予算案であります。これらの執行に当たっては、最少の経費で最大の効果を挙げるという地方自治の基本を堅持し、町民の福祉の増進に努めてまいる所存であります。 ふるさとに愛着を持ち、家族を大切に思い、住みたい、住み続けたいと思える「みんなが主役 幸せ実感のまち はなわ」を目指し、さらなる町づくりに取り組んでまいります。 今後とも、議員各位をはじめ町民の皆様には、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 令和3年3月10日、塙町長、宮田秀利。 ○議長(割貝寿一君) これで行政報告は終わりました。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番、金澤太郎君、2番、菊地哲也君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(割貝寿一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から3月17日までの8日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について、議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、鈴木茂君、登壇願います。 鈴木茂君。     〔議会運営委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆議会運営委員長(鈴木茂君) 皆さん、おはようございます。 去る3月2日、正副議長出席の下、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議をいたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会では、新年度予算案をはじめ、町長提出議案32件、承認1件、計33件が提出されています。一般質問通告者は7名です。いずれも質問を許可すべきものとしました。 会期は、協議の結果、本日3月10日から3月17日までの8日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、お手元の会期及び日程表をご覧ください。 本日10日は町長提出議案の一括説明を行います。 2日目、11日は本日に引き続き議案の一括説明を行います。 なお、議案第28号から議案第34号までの令和3年度当初予算の審議については、予算決算常任委員会に審議を付託する予定です。 また、本会議終了後、委員会が開催される予定です。 3日目、12日は午前11時から、通告順に一般質問を行います。 4日目及び5日目は、休日のため休会とします。 6日目、15日は、12日に引き続き午前9時から一般質問を行います。12日は4議員、15日は3議員の予定です。 また、15日は本会議終了後、予算決算常任委員会による当初予算審議も行う予定です。 翌16日についても本会議を休会とし、前日に続き、予算決算常任委員会による当初予算審議を行う予定です。 最終日、17日は議案審議を行い、閉会となります。 以上、報告いたします。
    ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から3月17日までの8日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 会期は本日から3月17日までの8日間に決定しました。 なお、委員長報告のとおり、3月12日の開議時刻は11時といたします。--------------------------------------- △承認第1号~議案第34号の一括説明 ○議長(割貝寿一君) 日程第3、議案の一括説明を行います。 承認第1号 専決処分についてから、議案第34号 令和3年度塙町上水道事業会計予算まで、一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、提出議案の説明を申し上げます。 それでは、承認第1号及び議案第3号から議案第34号までの32議案について、一括して提案の理由を申し上げます。 承認第1号 専決処分について(専決第1号)であります。 本案は、令和2年度塙町一般会計補正予算(第6号)を専決処分したものでありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ247万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ82億6,064万3,000円としたものであります。 歳入については、国庫支出金を増額し、歳出については、衛生費を増額したものであります。 令和3年2月1日に、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。 以上、提案理由を申し上げました。ご審議の上、承認くださるようお願い申し上げます。 次に、議案第3号 議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、職員等の旅費に関する条例の一部改正により、費用弁償に関する額の規定を準用する規定に改正を行うものであります。 次に、議案第4号 特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、職員等の旅費に関する条例の一部改正により、費用弁償に関する額の規定を準用する規定に改正を行うものであります。 次に、議案第5号 町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、職員等の旅費に関する条例の一部改正により、旅費支給に関する条文の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、特殊勤務手当に、重機運転作業と新型コロナウイルス感染症に係る作業に従事したときの支給に関する定めを追加する改正を行うものであります。 次に、議案第7号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、出向等により赴任する職員に対する移転料、着後の手当等の支給について定めるもので、あわせて、本条例にて町長等の支給に関する定めを追加する改正を行うものであります。 次に、議案第8号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律(令和3年法律第5号)が施行されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第9号 塙町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、地方税法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、塙町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第10号 塙町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、介護保険の制度改正、並びに第8期介護保険事業計画の策定に伴い、関係する条文を改正するものです。 なお、本案は、令和3年2月18日に塙町介護保険運営協議会に諮問をいたし、同日付をもって、原案に異議がない旨、答申をいただいておりますことを申し添えます。 次に、議案第11号 塙町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号 塙町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号 塙町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号 塙町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これら4議案につきましては、厚生労働省より改正省令が公布されたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第15号 塙町辺地総合整備計画の策定についてであります。 本案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のため、財政上の特別措置等に関する法律の規定により、那倉辺地の総合整備計画を策定するものであります。 次に、議案第16号 塙町辺地総合整備計画の変更についてであります。 本案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、湯岐辺地の総合整備計画を変更するものであります。 次に、議案第17号 塙町デイサービスセンターの指定管理者の指定についてであります。 本案は、塙町デイサービスセンターの指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を求めるものであります。 次に、議案第18号 町道の路線の廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、町道を新たに認定するために、既存の町道を廃止するものであります。廃止する町道は、大字伊香字豊作地内の黒助線及び大字川上字花園地内の花園線で、道路法の規定に基づき、議決を求めるものであります。 次に、議案第19号 町道の路線の認定について、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、3路線を新たに町道に認定し、それぞれ豊作線、花園・清水線、地切・呼石線として管理しようとするもので、道路法の規定に基づき、議決を求めるものであります。 次に、議案第20号 町道の路線の変更について、提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、町道末広町2号線及び清水・大畑線の起終点を変更しようとするもので、道路法の規定に基づき、議決を求めるものであります。 次に、議案第21号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第7号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億298万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億5,765万9,000円とするものであります。 歳入の主なものは、町税、国庫支出金を増額し、分担金及び負担金、県支出金、財産収入、寄附金、繰入金、諸収入などを減額するものであります。 歳出の主なものは、衛生費を増額し、議会費、総務費、民生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、公債費などを減額するものであります。 次に、議案第22号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,382万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億5,289万8,000円とするものであります。 歳入については、繰入金、諸収入を増額し、国民健康保険税、県支出金、繰入金を減額するものであります。 歳出については、総務費、保険給付費、予備費を減額するものであります。 次に、議案第23号 令和2年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ308万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,742万9,000円とするものであります。 歳入については、繰入金、町債を減額するものであります。 歳出については、総務費を減額するものであります。 次に、議案第24号 令和2年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ744万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億707万8,000円とするものであります。 歳入については、繰入金、国庫支出金、町債を減額するものであります。 歳出については、総務費を減額するものであります。 次に、議案第25号 令和2年度塙町介護保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,393万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7,019万4,000円とするものであります。 歳入の主なものについては、保険料、県支出金を増額し、国庫支出金、支払基金交付金、財産収入、繰入金を減額するものであります。 歳出については、総務費、保険給付費、基金積立金、地域支援事業費を減額するものであります。 次に、議案第26号 令和2年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ141万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,028万2,000円とするものであります。 歳入については、後期高齢者医療保険料、繰入金、国庫支出金を減額するものであります。 歳出については、総務費、後期高齢者医療広域連合納付金を減額するものであります。 次に、議案第27号 令和2年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、補正予算第2条の予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額について、収入では296万8,000円を増額し、計を2億6,479万円とし、支出では121万6,000円を増額し、計を2億5,454万3,000円とするものであります。 また、補正予算第3条で、予算第4条本文括弧書きの中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を8,296万9,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を72万6,000円にし、当年度分損益勘定留保資金を218万円に改めるものであります。 資本的収入及び支出の予定額を、収入では80万円全額を減額し、支出では905万円を減額し、計を8,296万9,000円とするものであります。 次に、議案第28号 令和3年度塙町一般会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,588万8,000円とするものであります。前年度に比べ、額にして3億901万8,000円、率にして4.92%の増となりました。 歳入につきましては、前年度に比べ増額となる主なものは、繰入金、繰越金、諸収入、町債などであります。減額となる主なものは、町税、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付金、国庫支出金、財産収入などであります。 歳出につきましては、目的別で、前年度に比べ増額となる主なものは、総務費、民生費、商工費などであります。減額となる主なものは、衛生費、農林水産業費、土木費、教育費などであります。 次に、議案第29号 令和3年度塙町国民健康保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,054万3,000円と定めるものであります。前年度に比べ2,114万4,000円の減額となっております。 歳入の主なものは、国民健康保険税、県支出金、繰入金であります。 歳出の主なものは、保険給付費、国民健康保険事業費納付金であります。 次に、議案第30号 令和3年度塙町農業集落排水処理事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,650万1,000円とするものであります。前年度に比べ1,863万9,000円の減額となっております。 歳入の主なものは、使用料及び手数料、繰入金、町債であります。 歳出の主なものは、総務費及び公債費であります。 次に、議案第31号 令和3年度塙町公共下水道事業特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,530万3,000円とするものであります。前年度に比べ2,438万5,000円の増額となっております。 歳入の主なものは、分担金及び負担金、使用料及び手数料、繰入金、町債であります。 歳出の主なものは、総務費、事業費及び公債費であります。 次に、議案第32号 令和3年度塙町介護保険特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,588万4,000円と定めるものであります。前年度に比べ3,112万円の増額となっております。主な理由といたしましては、保険給付費、地域支援事業費が伸びていることによるものであります。 次に、議案第33号 令和3年度塙町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,080万4,000円と定めるものであります。前年度に比べ40万円の減額となっております。主な理由といたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金の減によるものであります。 次に、議案第34号 令和3年度塙町上水道事業会計予算についてであります。 本案は地方公営企業法に基づく予算となります。 収益的収入では2億6,385万1,000円を計上し、支出では2億5,942万1,000円を計上いたしました。資本的収入では2,300万円を計上し、支出では9,735万2,000円を計上しました。また、一般会計からの補助金は1億1,000万円を見込んでおります。 以上、33議案について提案理由を申し上げました。 ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前10時55分               再開 午前11時05分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続いて、内容の説明を求めます。 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、承認第1号 専決処分について(専決第1号)、令和2年度塙町一般会計補正予算(第6号)について、その内容のご説明を申し上げます。 お手元にあります令和2年度塙町一般会計補正予算書と、予算説明書に令和3年2月1日専決と記載のあります予算書と予算説明書のそれぞれ1ページをお開き願います。事項別明細についてもご説明申し上げます。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条で、歳入歳出予算の総額を82億6,064万3,000円としたものであります。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入であります。 14款2項国庫補助金、247万1,000円の増額で、款計を16億2,483万4,000円としたものであります。3目衛生費国庫補助金は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の補助金であります。 歳入合計では、補正前の額82億2,581万2,000円に247万1,000円を増額し、計を82億6,064万3,000円としたものであります。 次に、歳出であります。 予算説明書は4ページをご覧願います。 4款1項保健衛生費、247万1,000円の増額で、款計を5億8,363万5,000円としたものであります。2目予防費で、1節報酬から17節備品購入費まで、新型コロナウイルスワクチン接種のための体制整備に係る事務費の補正であります。 歳出合計では、補正前の額82億2,581万2,000円に247万1,000円を増額し、計を82億6,064万3,000円としたものであります。 予算説明書の5ページをご覧願います。 給与費明細、1、一般職の補正状況でございます。合計で27万9,000円の増額でございます。報酬で27万9,000円の増で、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係る会計年度任用職員分であります。 以上で、承認第1号 専決処分について(専決第1号)の内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 それでは、続きまして、議案つづりの2ページをお開き願います。 議案第3号 議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 今回の改正につきましては、この後説明します議案第4号と同じく、費用弁償に関する事項を、職員等の旅費に関する条例に準じて支給する改正を行うものでございます。 3ページをお開きください。 表中、改正箇所について下線で表示してありますが、第6条では「町外」を削除し、第2項では、議長、副議長及び議員に対する費用弁償について、職員等の旅費に関する条例を準用するとするものであります。 別表につきましては、鉄道賃から食卓料までの各項目につきまして、職員等の旅費に関する条例に規定する町長等の旅費相当額とするものです。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第3号についての内容の説明を終わらさせていただきます。 続きまして、議案つづりの5ページをお開き願います。 議案第4号 特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 今回の改正は、議案第3号と同じく、費用弁償に関する事項を職員等の旅費に関する条例に準じて支給する改正を行うものでございます。 表中、改正箇所について下線で示してありますが、第4条第2項で、職員等の旅費に関する条例の規定を準用し、町長等以外の職務にある者の例により算出した額とするとするものであります。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第4号についての内容の説明を終わらさせていただきます。 続きまして、議案つづりの6ページをご覧願います。 議案第5号 町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 今回の改正は、議案第4号で、費用弁償に関する事項を職員等の旅費に関する条例に準じて支給する改正を行うことにより、旅費に関する規定について改正するものでございます。 7ページをご覧願います。 表中、改正箇所については下線で表示してありますが、改正前の第1条から第5条まで旅費に関する事項を削除し、改正後、第3条が削除されたことにより、条文及び条ずれを改正するものであります。 8ページをお開き願います。 別表の鉄道賃から食卓料までを削除し、給料月額の表示のみに改正するものであります。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第5号について内容の説明を終わらさせていただきます。 続きまして、議案つづりの9ページをお開き願います。 議案第6号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 今回の改正は、特殊勤務手当を支給する作業の内容に、重機運転作業を行う場合を追加し、また、防疫作業に従事する職員の特殊勤務手当の例外として、新型コロナウイルス感染症に関する措置に係る作業に従事したときの支給の規定が必要なため、改正を行うものでございます。 表中、改正箇所について下線で示してありますが、第2条第3号で「除雪作業」に「等」を追加し、第3条では「伝染病」を「感染症」に改正するものであります。第5条では、除雪作業以外にその他の重機運転作業を追加するものです。 表中、附則2、参考として、防疫作業に従事する職員の特殊勤務手当の特例を追加するものであります。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第6号について内容の説明を終わらさせていただきます。 それでは、続きまして議案つづりの11ページをお開き願います。 議案第7号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 今回の改正は、出向等により赴任する職員に対する移転料、着後手当等の制定をするもので、あわせて、実情に合わせた支給要件を整理し、改正を行うものでございます。 12ページから13ページになりますが、表中、改正箇所について下線で示してありますが、第2条第1号、第2号及び第6号から第8号を追加しまして、第2項を削除するものであります。 13ページから15ページになります。 第3条第1項では「赴任」の文言を追加し、第4号から6号及び第4項を追加し、第5項、第6項には、対象となる項の追加を行うものであります。 15ページから16ページになります。 第4条及び第5条は、文言の整理であります。 17ページをご覧願います。 第6条では「移転料」等の文言を追加し、第9項から第14項までの支給項目について追加するものであります。 18ページをご覧願います。 第8条では、旅行日数の算定について整理をするものであります。 19ページから22ページになります。 第14条及び第15条では支給要件に関する規定を追加し、第18条では第2項を追加するものです。 23ページから30ページになります。 第21条から23条、25条から32条につきましては、支給要件等に関する規定を追加改正等をしたものであります。 31ページをご覧願います。 表中、第1で改正前の宿泊料について、区分を追加し、甲乙の規定をなくしたものであります。 32ページをご覧願います。 改正前の町内路程表をなくし、路程による移転料の算定表へ改正するものであります。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第7号についての内容の説明を終わらさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、議案第8号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 議案つづりは、43ページから43ページをご覧いただければと思います。 本条例は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い改正するものであります。 改正部分は、新旧対照表のとおりであります。 附則第4項中、「新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2に規定する新型コロナウイルス感染症」を、「新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症をいう。以下同じ。」に改正するものであります。 附則におきまして、公布の日から施行するとしているところでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。     〔町民課長 生田目敏夫君登壇〕 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、議案第9号 塙町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは45ページから50ページまでとなってございます。 本案につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令が公布されまして、個人所得課税の見直し、給与所得控除や公的年金等控除から基礎控除へ10万円の振替が行われております。それに伴い、関連する国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。 内容につきましては、新旧対照表によりご説明いたします。 改正部分は下線で示しております。 内容といたしましては、46ページの第21条、国民健康保険税の減額について、軽減判定所得の算定において、基礎控除額相当分の基準額を33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えるものでございます。 46ページ下段の第1号は7割軽減基準額について、46ページ下段の第1号は7割軽減、47ページ下段の第2号では5割軽減判定基準額を、48ページの第3号は2割軽減判定基準額を、それぞれ下線のように改めるものでございます。 49ページから50ページの附則第2号につきましては、軽減判定所得基準の見直しに合わせ、規定を整備するものであります。 附則において、施行期日を公布の日から施行し、令和3年1月1日から適用することを、また、適用区分については、令和3年度以後の年度分の国民健康保険税について適用することを定めるものでございます。 以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 議案第10号 塙町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をいたします。 議案つづりは51ページから53ページとなります。 本条例は、介護保険制度の改正及び塙町第8期介護保険事業計画の策定に伴い、介護保険料と関連条文を改正するものでございます。 改正部分は新旧対照表のとおりでございますけれども、介護保険料の改定につきましては、お配りしてございますA4判の右上に、横判になりますが、右上に議案第10号説明資料とあります資料によりご説明をいたします。 表の左側、青色の枠の金額でございますが、これにつきましては現在の介護保険料となっております。基準額、第5段階で申し上げますけれども、年額6万4,800円でございます。改正後の保険料につきましては、表の右側、黄色の枠の額であります。基準額は年額6万7,200円となりまして、年額では2,400円の増額となります。月額にしますと月5,600円となりまして、200円の増額となります。 第1段階から9段階まで、それぞれ表のとおり改定するものであります。 附則でございますが、第1条では、施行の日を令和3年4月1日としております。 第2条は経過措置となります。 以上で本案の説明を終わります。 続きまして、議案第11号 塙町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明をいたします。 議案つづりは54ページから61ページとなります。 本条例は、厚生労働省令等で定められております介護予防支援に関する基準について改正が生じたため、併せて条例を改正しようとするものであります。 改正部分は新旧対照表のとおりでありますが、主な改正内容でございますけれども、56ページをお開きください。 56ページ、第20条の2では業務継続に向けた取組の強化、続きまして57ページ、第22条の2では、染症対策の強化。58ページ、第28条の2では虐待の防止。59ページ、35条では電磁的記録等を新設する等であります。これらの基準は、いずれも国が定める基準に従ったものとなっております。 附則におきまして、第1条において、施行の日を令和3年4月1日としております。 附則の第2条、第3条、第4条は経過措置を定めております。 以上で本案の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第12号 塙町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をいたします。 議案つづりは62ページから72ページとなります。 本条例は、厚生労働省令等で定められております介護予防支援に関する基準について改正が生じたため、条例を改正しようとするものです。 改正部分は新旧対照表のとおりでありますが、主な改正内容でございますけれども、62ページ、第3条第5項では利用者の人権擁護、虐待防止等のための研修の実施、67ページをお開きください。67ページ、21条の2では業務継続に向けた取組の強化。68ページ、23条の2では感染症対策の強化。69ページをご覧ください。69ページ、29条の2では虐待の防止、33条におきましては、電磁的記録等を新設する等であります。これらの基準は、いずれも国が定める基準に従ったものとなっております。 附則におきまして、第1条において、施行の日を令和3年4月1日としております。 附則第2条、第3条、第4条は経過措置を定めております。 以上で本案の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第13号 塙町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をいたします。 議案つづりは73ページから165ページとなります。 本条例は、厚生労働省令等で定められている介護予防支援に関する基準について改正が生じたため、条例を改正しようとするものでございます。 改正部分は新旧対照表のとおりであります。 主な改正内容でございますけれども、74ページをご覧ください。 74ページ、第3条第3項では利用者の人権擁護、虐待防止等のための研修の実施、次、80ページになります。80ページをご覧ください。80ページ、第32条の2では業務継続に向けた取組の強化、81ページをご覧ください。81ページ、第33条第3項では感染症対策の強化、83ページをご覧ください。83ページの第40条の2では虐待の防止等を新設する等でございます。84ページからは、夜間対応型訪問介護等、それぞれのサービス類型ごとの改正内容となっておるところでございます。これらの基準は、いずれも国が定める基準に従ったものとなったものとなっております。 164ページをご覧ください。 附則におきまして、施行の日を令和3年4月1日としております。 第2条から第10条までは経過措置であります。 第11条では、現存の建物については、従前の例によるものとしているところであります。 以上で本案の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第14号 塙町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 議案つづりは166ページから198ページとなります。 本条例は、厚生労働省令等で定められております介護予防支援に関する基準について改正が生じたため、条例を改正しようとするものです。 改正部分は新旧対照表のとおりでありますが、主な改正内容でございますけれども、166ページ、第3条第3項では利用者の人権擁護、虐待防止等のための研修の実施、173ページをお開きください。173ページ、第29条第3項では認知症介護研修の義務づけ、174ページ、29条の2では業務継続に向けた取組の強化、175ページになります。175ページ、第31条では災害対策時の地域との連携、第32条では感染症対策の強化、176ページ、第38条の2では虐待の防止等を新設するものであります。177ページからは、それぞれのサービス類型に合わせまして改正する内容となっております。これらの基準は、いずれも国が定める基準に従ったものとなっております。 198ページをご覧ください。 附則におきまして、施行の日を令和3年4月1日としております。 第2条から第5条までは経過措置であります。 以上で本案の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第15号 塙町辺地総合整備計画の策定について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは199ページから200ページまでとなります。 那倉辺地につきましては、令和2年度で終了となりますので、新たに総合整備計画を策定するものであります。 那倉辺地の人口227人、面積31.9平方キロメートル。 1、辺地の概要につきましては記載のとおりであります。 2、公共的施設の整備を要する事情、3、公共的施設の整備計画で、道路施設(呼石鳩ノ宮線舗装補修事業)を計画し、総事業費1,000万円、一般財源1,000万円、一般財源のうち辺地対策事業債の予定額を1,000万円とするものであります。 以上で、議案第15号について、内容の説明を終わらさせていただきます。 続きまして、議案第16号 塙町辺地総合整備計画の変更について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは、201ページから202ページまでとなります。 今回、令和3年度以降に実施します湯岐辺地の予定事業について、事業費の変更をするものであります。 202ページをご覧ください。 表中、変更箇所を下線で表示しております。 辺地の人口を199人に変更し、3、公共的施設の整備計画の表中、林道湯岐線について、特定財源、一般財源をそれぞれ1,750万円に変更し、湯遊ランドはなわ施設設備改修事業について、事業費を1億2,244万5,000円から1億4,740万5,000円に、一般財源を8,835万9,000円から1億1,331万9,000円に、一般財源のうち辺地対策事業債の予定額を8,830万円を1億1,320万円に変更し、それに伴い合計額も変更するものであります。 以上で、議案第16号について内容の説明を終わらさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第17号 塙町デイサービスセンターの指定管理者の指定について、内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは203ページになります。 指定管理者に管理を行わせようとする公の施設の名称でございますが、塙町デイサービスセンターでございます。 指定管理者となる団体の名称でございますが、社会福祉法人塙町社会福祉協議会でございます。 指定管理の期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までであります。 塙町デイサービスセンターの管理運営につきましては、平成18年4月1日に指定管理者制度を導入して以来、現在に至るまで、社会福祉法人塙町社会福祉協議会を指定管理者に指定してまいりました。指定の期間が本年3月31日で満了いたしますので、塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第3条の規定に基づき、令和3年2月19日から2月26日までの期間、指定管理者になろうとする団体を募集したところでございます。期間中に申込みのありました団体は、社会福祉法人塙町社会福祉協議会1団体でございました。 塙町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第5条に規定する選定方法及び選定基準に基づきまして、指定管理者となるべき団体として、社会福祉法人塙町社会福祉協議会を選定いたしましたので、議会の議決をお願いするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。     〔まち整備課長 藤田衛昌君登壇〕 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) それでは、議案第18号 町道の路線の廃止について、内容の説明を申し上げます。 本案は、議案第19号 町道の路線の認定についてと関連がございますので、18号、19号、2議案まとめてご説明を申し上げさせていただきたいと思います。 議案つづりは204ページから205ページになります。 お手元にお配りしております議案説明資料、3枚つづりになっております議案18号、19号、3分の1というふうに書いてあるつづりも併せてご覧いただければと思います。 まず、黒助線でございます。資料は、3枚つづりの1枚目、3分の1と書いてある資料でございます。 この黒助線でございますが、伊香地内、県道矢祭山八槻線と矢祭町内の国道118号を結ぶ一級町道であります。説明資料中、青で示してございます。 この道路の北側に並行しております農道伊香6号線、資料では赤で示しております。これが整備されてから、多くの方はこの赤線、農道伊香6号線を利用している状況にあります。このため、議案第18号では、現道、現町道の黒助線、青で示した黒助線を廃止しまして、議案第19号で、赤で示しました農道伊香6号線を町道に認定しようとするものでございます。 なお、この件に関しましては、この黒助線の廃止に関しましては、伊香区から同意書が提出されているところでございます。 次に、花園線であります。資料は2枚目になります。 この町道は、大字川上字花園5番地先、川上川に架かります馬橋の先を起点といたしまして、人家周辺の区間、194.2メートルの町道であります。資料中、青で示した路線でございます。 この路線と並行して、赤で示しておりますが、この青で示しました町道花園線の終点から南側につきましては、農道花園・清水線が整備されているところでございます。この路線につきましては、生活道として花園地区と清水地区を結ぶばかりでなく、県道塙・大津港線の迂回路としても重要な路線でありますことから、これら農道を含めた全体を町道として管理しようとするものでございます。このため、議案第18号において、青で示しました花園線を廃止し、議案第19号において、その花園線も含めた、赤で示しました農道花園・清水線を合わせまして、町道花園・清水線として認定しようとするものでございます。 次に、資料3枚目になります。 これに関しましては、議案の205ページにあります議案19号の3番目の路線でございます。町道名が地切呼石線として認定しようとするものでございます。 この路線につきましては、田代地区と那倉地区を結びます農道として整備された路線でございます。現在、農道呼石・明部線として管理しているところでございますが、集落間を結ぶなど、公共的性格を持っている道路でございますことから、町道として管理するため認定しようとするものでございます。 廃止路線2路線、認定路線3路線、以上で、議案第18号、議案第19号の内容の説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第20号になります。 議案書は206ページになります。 お手元に資料が配られているかと思いますが、議案第20号で2枚つづりになってございますので、ご覧いただければと思います。 それでは、議案第20号 町道の路線の変更についての内容につきましてご説明をさせていただきたいと思います。 まず、町道末広町2号線でございます。 この町道は、さくらタウン末広住宅団地の北東に位置しまして、総延長が126.9メートルとなってございます。資料中、青で示した路線でございます。 現在、この資料の中で赤で示した部分を工事をいたしまして、北側、さくらタウン末広の北側に位置します住宅地まで路線を延長しようとしているところでございます。この青の線と赤の線を合わせまして、町道末広町2号線として管理しようという変更内容となってございます。変更後の延長は186.9メートルとなります。 次に、清水・大畑線になります。 資料2枚目になります。 清水・大畑線は、大字川上字清水75番1地先を起点といたしまして、大字山形字浜井場101番地先までの路線となってございますが、この清水・大畑線、現在の清水・大畑線、青線で示している清水・大畑線を、県道塙・大津港線を挟んで西側に位置しております農道清水線、これも含めて1路線として管理しようとしたものでございます。このために、同路線の起点を大字川上字清水53番1地先に変更して、全延長2,608.1メートルの町道として管理しようとするものでございます。 以上、末広町2号線、清水・大畑線の町道の路線の変更についての説明とさせていただきたいと思います。 以上で説明を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前11時50分               再開 午後1時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第21号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第7号)について、その内容のご説明を申し上げます。 表紙に令和2年度塙町一般会計・特別会計補正予算書(3月定例議会)と記載があります予算書の1ページをお開き願います。 また、歳入につきましては、事項別明細についてもご説明申し上げます。 なお、歳出に係る事項別明細につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億5,765万9,000円とするものであります。 第2条では繰越明許費の補正であります。第2表、繰越明許費補正によりご説明申し上げます。 第3条では債務負担行為であります。第3表、債務負担行為によりご説明申し上げます。 第4条では地方債の補正であります。第4表、地方債補正によりご説明申し上げます。 予算書は2ページと3ページ、予算説明書は3ページからになります。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入であります。 1款町税は、収入見込みにより、1項町民税で304万9,000円を増額、2項固定資産税で1,296万3,000円を増額、3項軽自動車税で123万1,000円を増額、5項鉱産税で3,000円を減額。予算説明書は4ページになります。6項入湯税で606万1,000円を減額、合計1,117万9,000円の増額で、款計を9億1,108万2,000円とするものであります。 12款分担金及び負担金は、事業確定見込みによりまして、1項分担金で123万円を減額、2項負担金で143万1,000円を減額、合計266万1,000円の減額で、款計を2,425万4,000円とするものであります。 予算説明書は4ページから5ページになります。 13款使用料及び手数料は、収入見込みにより、1項使用料で26万3,000円を減額、2項手数料で15万8,000円を減額、合計42万1,000円の減額で、款計を6,362万円とするものであります。 予算説明書は5ページから7ページになります。 14款国庫支出金では、各事業の確定見込みにより、1項国庫負担金で463万9,000円を増額、2項国庫補助金で4,125万5,000円を増額、3項委託金で2万3,000円を増額、合計4,591万7,000円の増額で、款計を16億7,075万1,000円とするものであります。 予算説明書は8ページから10ページになります。 15款県支出金は、各事業の確定見込みによりまして、1項県負担金で70万3,000円を減額、2項県補助金で373万6,000円を減額、3項委託金で2万5,000円を増額、合計441万4,000円の減額で、款計を5億5,880万2,000円とするものであります。 16款財産収入は、基金等の利子及び収入見込みにより、1項財産運用収入で14万5,000円を増額、2項財産売払収入で1,545万2,000円を減額、合計1,530万7,000円の減額で、款計を3,901万3,000円とするものであります。 17款1項寄附金は、収入実績額によりまして、260万1,000円の減額で、款計を1,040万円とするものであります。 予算書は3ページ、予算説明書は11ページになります。 18款繰入金は、事業費等の確定見込みにより、1項基金繰入金で1億9,886万8,000円を減額、2項他会計繰入金で2,000円を増額、合計1億9,886万6,000円の減額で、款計を4億3,932万5,000円とするものであります。 予算説明書は11ページから12ページになります。 20款諸収入は、収入見込みにより、1項延滞金及び加算金で239万3,000円を増額、3項受託事業収入で172万2,000円を減額、4項雑入は578万1,000円を減額、合計511万円の減額で、款計を1億5,327万7,000円とするものであります。 予算説明書は12ページから13ページになります。 21款1項町債は、各事業費の確定見込みにより、3,070万円の減額で、款計を10億1,420万円とするものであります。 収入合計では、補正前の額82億6,064万3,000円から2億298万4,000円を減額し、計を80億5,765万9,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書の4ページから5ページをお開き願います。 1款1項議会費358万2,000円の減額で、款計を6,886万3,000円とするものであります。 2款1項総務管理費7,894万5,000円を減額、2項徴税費14万3,000円を増額、3項戸籍住民基本台帳費672万6,000円を減額、4項選挙費15万4,000円を減額、5項統計調査費29万5,000円を減額、6項監査委員費13万円を減額、合計8,610万7,000円の減額で、款計を20億7,233万3,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費1,124万5,000円を減額、2項児童福祉費11万5,000円を増額、合計1,113万円の減額で、款計を11億885万9,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費1,943万4,000円の増額で、款計を6億306万9,000円とするものであります。 5款1項労働諸費220万円の減額で、款計を307万1,000円とするものであります。 6款1項農業費1,545万6,000円を減額、2項林業費1,335万円を増額、合計210万6,000円の減額で、款計を8億7,427万4,000円とするものであります。 7款1項商工費2,905万3,000円の減額で、款計を5億6,334万8,000円とするものであります。 8款1項土木管理費29万1,000円を減額、2項道路橋梁費848万円を減額、3項河川費487万円を増額、4項都市計画費703万9,000円を減額、5ページになります。5項住宅費2,024万3,000円を減額、合計3,118万3,000円の減額で、款計を10億3,790万6,000円とするものであります。 9款1項消防費494万4,000円の減額で、款計を2億1,906万1,000円とするものであります。 10款1項教育総務費208万1,000円を減額、2項小学校費2,272万円を減額、3項中学校費728万6,000円を減額、4項幼稚園費143万6,000円を減額、5項社会教育費891万6,000円を減額、6項保健体育費835万8,000円を減額、合計5,079万7,000円の減額で、款計を8億996万9,000円とするものであります。 11款1項公共土木施設災害復旧費1,000円の減額で、款計を8万2,000円とするものであります。 12款1項公債費131万5,000円の減額で、款計を6億8,982万3,000円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額82億6,064万3,000円から2億298万4,000円を減額し、計を80億5,765万9,000円とするものであります。 予算書の6ページをご覧願います。 第2表、繰越明許費補正であります。 1、追加です。 2款1項総務管理費、事業名、長期総合計画策定事業775万円、3款2項児童福祉費、事業名、放課後児童健全育成事業施設改修工事事業2,020万8,000円、4款1項保健衛生費、事業名、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業3,209万9,000円、新型コロナウイルスワクチン接種事業714万円、6款1項農業費、事業名、農業施設改良事業1,550万円、水利施設整備事業4,430万円、地籍調査事業1,330万円、2項林業費、林道開設事業1,550万円、8款2項道路橋梁費、事業名、道路新設改良事業9,831万円、橋梁維持事業4,654万5,000円、10款2項小学校費、事業名、地方創生臨時交付金事業439万2,000円、学校保健特別対策事業160万円、3項中学校費、地方創生臨時交付金事業357万1,000円、学校保健特別対策事業80万円、以上14事業であります。 7ページをご覧願います。 2、変更でございます。 8款2項道路橋梁費、事業名、道路維持事業、補正前1億2,070万円を1億5,899万2,000円に、3項河川費、事業名、河川環境維持事業、補正前8,710万円を1億5,334万円に変更するものです。 8ページをご覧願います。 第3表、債務負担行為であります。 1、追加であります。 町道川上谷川線改良工事で、期間は令和3年度、限度額は1,200万円であります。 第4表、地方債補正であります。 1、追加でございます。 減収補填債、限度額を1,310万円に定めるものであります。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりであります。 9ページをご覧願います。 2、変更であります。 限度額を変更するもので、総合情報通信ネットワーク機器更新事業費、補正前90万円から補正後60万円へ、役場庁舎改築事業費、補正前9,320万円から補正後5,670万円、湯遊ランドはなわ施設設備改修事業費、補正前8,820万円から補正後8,250万円、道路整備事業費、補正前3億5,560万円から補正後3億6,010万円、河川整備事業費、補正前1億8,460万円から補正後1億8,130万円、消防施設整備事業費、補正前1,800万円から補正後1,770万円、林道施設整備事業費、補正前4,720万円から補正後5,190万円、水利施設整備事業費、補正前1,250万円から補正後1,440万円、特別支援教育支援員配置事業費、補正前2,160万円から補正後2,000万円、校内通信ネットワーク整備事業費、補正前1,900万円から補正後1,180万円へ、それぞれ定めるものであります。利率、償還の方法は補正前に同じであります。 以上で、議案第21号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第7号)について、内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、補正予算の事項別明細予算説明書のほうの説明に入らさせていただきます。 各課からの説明の前に、総務課で一括して説明させていただきたい内容がございます。 2節給料、3節職員手当等、4節共済費ですが、人件費の関係で、内容につきましては給与の精査による補正となっております。これ以降の説明については省略させていただきたいと思っておりますので、ご了承くださるようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤田淳一君) それでは、令和2年度塙町一般会計・特別会計補正予算説明書の14ページをお開き願います。 1款1項1目議会費でございます。358万2,000円を補正減するものです。 内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症による各種研修や会議等の中止に伴う旅費を中心とした関連予算の減額と、決算見込み及び事業の確定による減額です。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 続きまして、2款1項1目一般管理費です。2,295万3,000円を減額するものです。 1節報酬から26節、次のページになります。26節の公課費まで、全て減額でありますが、新型コロナウイルス感染症対策によりまして各種事業が行われなかったことによる減額が主なものであります。それ以外は、決算見込額及び事業の確定による補正でございます。 16ページになります。 2目文書広報費2,199万2,000円を減額するものです。 事業の確定による減額ですが、主なものとしまして、14節工事請負費につきましては、予定されていた電柱移転等が繰延べになったことにより、工事が行われなかったことによる減額であります。 続きまして、3目財産管理費1,004万3,000円を減額するものです。 事業の確定による減額ですが、主なものとして、11節役務費は、登記事項に修正が出た場合の司法書士への手数料、これの減額が主なものです。また、24節積立金は、ふるさと納税の収入見込みに伴う減額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費200万3,000円の減額でございます。18節、19節、それぞれ事業費確定による減額でございます。 続きまして、6目地域振興費966万7,000円の減額でございます。1節から18節、それぞれ事業費等確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 続きまして、18ページになります。 7目交通安全対策費は24万9,000円の減額であります。7節から18節、事業中止のための減額でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、8目人権相談費でございます。2万3,000円を減額するものでございまして、10節需用費、消耗品費、食糧費の不用額を減額するものでございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 9目諸費は307万2,000円の減額であります。1節19万2,000円、4節5万円の増額は、会計年度任用職員の報酬及び共済費不足に伴う増額であります。10節、消耗品費15万8,000円、光熱水費28万8,000円、14節、避難所案内板設置工事費240万円、18節負担金21万1,000円、地域集会所改修補助金25万7,000円、いずれも事業確定見込みによる減額でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、10目コミュニティプラザ管理費15万円の減額でございます。10節、光熱水費につきましては事業費確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 続きまして、15目特別定額給付金給付事業費879万3,000円を減額するものです。事業の確定による減額でございますが、18節負担金、補助及び交付金の関係で、270万円は、4月1日現在の人口で予算化し、4月28日時点の人口での給付ということで、それの人数の差、あと、給付を受けなかった方が3名おりますので、その分の減額となります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、2項1目税務総務費については人件費の減額でございます。 2目賦課徴収費でございます。44万9,000円を増額するものでございます。1節報酬、8節旅費、それぞれ会計年度任用職員分の増額でございます。18節負担金、補助及び交付金、こちらのほう42万3,000円の増額でございますが、白河地方広域市町村圏整備組合徴収費分担金の確定に伴い増額するものでございます。 続きまして、20ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。672万6,000円を減額するものでございます。12節委託料の減額につきましては、システム改修業務委託料、こちらのほうの一部業務につきまして、令和3年度対応としたことによる減額でございまして、13節使用料及び賃借料、17節備品購入費、こちらのほうにつきましては、マイナンバーカード関連のシステム、こちらのほうの導入について、検討の結果、見送ることとしましたので減額するものでございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5項1目統計調査費29万5,000円の減額でございます。1節、国勢調査委員報酬につきましては事業費確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 監査書記。 ◎監査書記(藤田淳一君) 21ページをお開き願います。 6項1目監査委員費でございます。13万円を減額するものです。内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症に伴い中止となった監査委員研修旅費と研修会参加負担金を減額するものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、3款1項1目社会福祉総務費でございます。924万3,000円を減額するものでございます。主なものといたしましては、18節で塙町社会福祉事業費助成事業補助金、27節で介護保険特別会計への繰出金の補正減となります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、2目国民年金費でございまして、3万5,000円の減額となります。研修中止等による旅費の減額でございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、3目老人福祉費でございます。824万円を減額をいたします。各事業の確定及び見込みによります減額となりますが、主なものといたしましては、22ページに移りますけれども、12節委託料の高齢者外出支援タクシー料金助成事業業務委託料371万6,000円の減額でありますけれども、今後の見込みにより減額するものでございます。19節では養護老人ホーム措置費208万4,000円の減額があります。 続きまして、4目障がい者支援事業費627万3,000円を増額するものでございますけれども、今後の見込みによります障がい者医療費の給付事業費の増が主なものとなります。 続きまして、2項1目児童福祉総務費590万6,000円を減額するものでございます。各事業の確定及び見込みによります減額となりますけれども、説明書23ページになりますが、18節では子育て世帯応援ポイントカード事業負担金40万円の補正増、19節扶助費ではこども医療助成事業費570万円を減額するものであります。 2目児童措置費492万5,000円を減額するものでございますが、児童手当支給額が確定しましたので減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 4目こども園保育部費は256万5,000円を減額補正するものでございます。2節給料から10節需用費まで、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 5目児童福祉施設運営事業費は1,351万1,000円を補正増するものでございます。10節需用費及び12節委託料は、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。14節工事請負費は、放課後児童健全育成事業施設改修工事請負費が不足するため、不足分1,400万円を増額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、24ページになります。 続きまして、4款1項1目保健衛生総務費、808万2,000円を減額するものでございます。各事業の事業確定及び見込みによります減額であります。主な減額でございますけれども、18節負担金、補助及び交付金610万5,000円の減額でございますけれども、塙厚生病院の救急医療体制支援金、これは郡内で4町村で負担するものでございますけれども、当初予算額より金額が減額変更となっておりますので、不用額を減額するものであります。 続きまして、2目予防費、3,856万1,000円を増額するものでございます。新型コロナウイルスワクチン接種関連の事業費とその他の予防接種の確定及び見込みによります補正となります。1節では会計年度任用職員分、7節、集団予防接種従事者謝金につきましては、医師、看護師、事務員に係るものとなります。 続きまして、25ページになります。 10節、消耗品は接種会場で必要なものを積み上げた経費となっております。11節は、予防接種券の郵送費等であります。12節につきましては、中段の新型コロナ情報連動健康管理システム改修費委託料から下の部分、下段部分です、それから、13節、17節にはそれぞれ記載されている項目がワクチン接種関連となっております。 続きまして、3目保健事業費439万7,000円を減額するものでございます。各健診関連の事業確定及び見込みによります減額となります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 続きまして、26ページから27ページになります。 4目環境衛生費426万7,000円の減額であります。7節報償費から18節負担金、補助及び交付金まで、事業確定見込みによる減額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 6目健康づくり推進事業費115万4,000円を減額するものでございますが、新型コロナウイルス関連で事業ができなかったことによります減額となります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 8目給水施設管理費122万7,000円の減額でございます。事業費確定と次年度事業としたものであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5款1項1目労働諸費220万円の減額でございます。18節、塙町雇用拡大奨励補助金、事業費確定による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(小野浩君) 続きまして、6款1項1目農業委員会費でございます。42万円の減額補正するものでございます。内容としましては、1節報酬42万円、事業費確定見込みによります減額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、28ページになります。 3目農業総務費でございますが、46万4,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、全て事業の確定に伴うものでございます。 続きまして、4目農業振興費でございますが、731万8,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、減額となるものは全て事業の確定に伴うものでありまして、18節負担金、補助及び交付金において、イノシシ捕獲事業補助金を100頭分で200万円増額するものでございます。 続きまして、5目畜産業費でございますが、181万8,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、こちらも事業の確定に伴うものでございまして、未来の畜産創生事業補助金を181万8,000円減額するものでございます。 続きまして、6目直接支払推進事業費でございますが、21万円を増額するものでございます。内容といたしましては、事業の確定に伴い、7節報償費において、農業再生協議会委員の報償金を3万2,000円減額、10節需用費において、新型コロナウイルス感染症対策のため農事組合長会議を中止することにいたしましたので、そちらのお茶代として、食糧費を2万円減額、11節役務費において、各個人に営農計画書等の資料を郵送するために26万2,000円を増額するものでございます。 続きまして、29ページになります。 7目農業施設改良費でございますが、20万円を減額するものでございます。内容といたしましては、12節委託料において、当初は令和3年度分で予定していた県補助金が前倒しで執行できることになったため、前田地区、井戸沢地区にあるため池の耐震診断業務委託料を100万円増額し、上渋井地区の農業水利施設保全合理化事業業務委託料を2,100万円増額し、節合計では2,200万円の増額となるものでございます。これらは令和3年度への繰越明許事業となります。14節工事請負費において、県補助金の確定に伴い、農業水利施設安全施設対策整備工事分を2,200万円減額し、それと事業の確定に伴い、緊急自然災害防止対策事業で行った雨谷前地区の用排水路補修工事を500万円減額し、節合計では2,700万円の減額となるものでございます。18節負担金、補助及び交付金においては、伊香堰に係る県営補修工事の負担金480万円を増額するものでございます。こちらも、繰越明許事業によりまして、実際は令和3年度に支出されるものでございます。 続きまして、8目農業集落排水処理事業費でございますが、38万2,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、農業集落排水処理事業特別会計予算の補正に伴い、27節繰出金において、一般会計からの繰出金を38万2,000円減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 9目地籍調査費、468万9,000円を減額するものでございます。令和3年度地籍調査は、川上11地区、湯岐3地区のほか片貝地区を予定しておりましたが、年度途中、片貝地区につきましては次年度へ送るということでございましたので、それらに係る経費の確定見込額を、それらの部分を含めた確定見込みで減額をするものであります。 資料は30ページになります。 10目農業構造改善センター管理費13万1,000円を減額するものでございますが、湯岐農業構造改善センター周辺の草刈り業務の確定に伴う減でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、12目農林水産物直売・食材供給施設管理費でございますが、21万9,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、14節工事請負費については、事業の確定によるものでございます。17節備品購入費においては、事業の確定に伴い、新型コロナウイルス感染症対策の器具購入費を12万5,000円減額するとともに、軽食コーナー、レストランの食器洗浄機を感染症対策を兼ねて購入するために193万9,000円を増額し、節合計では181万4,000円の増額となるものでございます。 続きまして、2項2目林業振興費でございますが、158万9,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、全て事業の確定に伴うものでございます。 続きまして、3目林道維持費でございますが、地方債を充てることができることになりましたので、財源振替ということになります。 以上でございます。 続きまして、4目松くい虫防除事業費でございますが、56万1,000円を減額するものでございます。内容といたしましては、12節委託料において、事業の確定に伴い、松くい虫防除業務委託料を56万1,000円減額するものでございます。 続きまして、6目林道開設事業費でございますが、1,550万円を増額するものでございます。内容といたしましては、14節工事請負費において、林業専用道整備工事の白石沢線でございますが、当初は令和3年度分で予定した県補助金が前倒しで執行できることになったため、1,550万円を増額するものでございます。この工事も、繰越明許事業として実際は令和3年度に施行されるものであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、31ページになります。 7款1項2目商工業振興費1,546万3,000円の減額でございます。1節から18節まで、事業費等確定による減額でございます。その中で18節、1,482万4,000円の減額につきましては、新型コロナ関連事業支出見込みによります減額補正となってございます。 続きまして、3目企業誘致推進事業費43万5,000円の減額でございます。こちらにつきましては、事業費等確定による減額となってございます。 続きまして、4目観光交流費28万円の減額でございます。9節、10節につきましても、事業費等確定による減額でございます。 続きまして、32ページになります。 6目、湯遊ランドはなわ施設管理費1,278万1,000円の減額でございます。11節、12節、14節につきましては、事業費確定による減額でございます。14節の1,169万2,000円の減額につきましては、湯遊ランドはなわ改修工事で太陽熱システムの導入を予定してございましたが、補助金の採択とならなかったため、今回事業費の減額を行ってございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、8款1項1目土木総務費29万1,000円を減額するものでございますが、事業費確定見込みによる減でございます。 2項1目道路橋梁総務費25万7,000円の減額となってございますが、これにつきましても、事業費確定見込みによる減額でございます。 次に、2目道路維持費295万円を減額するものでございます。内容につきましては、10節需用費から、次のページになります。21節補償、補填及び賠償金まで、事業の確定見込みによります減額でございます。なお、道路維持費につきましては、工事費委託費等で繰越しをする予定となってございます。 資料は33ページ、3目道路新設改良費です。401万9,000円を減額するものでございます。事業の確定見込みによる減額のほか、14節工事請負費、21節補償、補填及び賠償金におきましては、国の3次補正によりまして、国土強靱化枠で川上・東河内線に事業がついた関係上、それに不足する額を、事業費として不足する額を補正増するものでございます。 次に、4目橋梁維持費125万4,000円を減額するものでございますが、橋梁の定期点検等の確定見込みによります減額でございます。 資料は34ページになります。 3項1目河川総務費487万円を増額するものでございます。この事業につきましては、緊急自然災害防止対策事業を利用いたしまして河川整備を実施しているところでございますが、今年度実施いたします事業のうち繰越しとなる事業でございますが、片貝川の河川整備工事に、14節工事請負費で941万5,000円を増額し、また、12月補正で取ってございます河川堆積土砂撤去工事におきましては、砂防指定地内の普通河川につきましては福島県が実施するということになりましたので、それに相当する額305万円を減額するものでございます。そのほかの節につきましては、事業費確定見込みによる減額でございます。 次に、4項1目都市計画総務費54万円を減額するものでございますが、事業費確定見込みによる減額でございます。 次に、2項公共下水道整備費430万9,000円を減額するものでございますが、公共下水道事業特別会計繰出金の確定見込額による減でございます。 次に、3目公園費3万6,000円を減額するものでございますが、公園整備委託料、草刈り関係でございますが、それの確定に伴う減額でございます。 次に、4目狭あい道路整備事業費150万円を減額するものでございます。当初、桜木町地内の狭あい道路整備工事を実施予定でございましたが、用地、境界等の確定に時間がかかりまして、今年度では完成ができないことから、次年度に実施するということで全額補正減するものでございます。 次に、5目排水路事業費65万4,000円の減額となりますが、委託料におきまして、事業費確定見込みによる減額でございます。 次に、資料は35ページになります。 5項1目住宅管理費9万1,000円を減額するものでございますが、人件費のほか、事業費の確定見込みによる減額でございます。 2目住宅整備費705万2,000円を減額するものでございますが、いずれも事業の確定の見込みに伴います減額となってございます。委託料、12節委託料において、町営北原住宅改修工事の設計業務委託料565万円の減額となっております。当初見込んでおりました1,500万を見込んでおったところでございますが、圧縮できるという部分がございまして、大幅な減となってございます。 次に、3目住宅振興費1,310万円を減額するものでございます。12節委託料の木造住宅耐震診断者派遣業務委託料、ページは36ページになりますが、18節負担金、補助及び交付金の、同じく木造住宅耐震改修支援事業補助金、その下の来てふくしま住宅取得支援事業補助金、さらにその下の多世代同居・近居推進事業補助金、これらにつきましては対象者がなかったことから、全額、減額とさせていただいております。 そのほか、さくらタウン末広関係の分譲地購入補助金及び分譲地住宅取得補助金につきましては、確定によります減額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午後2時00分               再開 午後2時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) それでは、36ページからになります。 9款1項1目常備消防費は90万1,000円の増額であります。白河地方広域市町村圏整備組合への消防費負担金の確定により増額でございます。 次に、2目非常備消防費は473万8,000円の減額であります。いずれも事業確定と見込みによる減額となります。 36ページから37ページになります。 3目消防施設費は110万7,000円の減額であります。事業費確定と見込みによる減額でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 10款1項1目教育委員会費は18万8,000円減額補正するものでございます。8節旅費を事業の中止により減額するものであります。 2目事務局費は76万3,000円減額補正するもので、内容は、7節報償費を年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 3目スクールバス運行管理費は113万円減額補正するものです。1節報酬、3節職員手当及び12節委託料を、事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものでございます。 続きまして、37ページから38ページをご覧願います。 2項1目学校管理費でございます。学校管理費は851万2,000円を減額補正するもので、1節報酬、3節職員手当及び11節役務費から13節使用料及び賃借料は、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。10節需用費は新型コロナウイルス感染症対策消耗品を、14節工事請負費は新型コロナウイルス感染対策として、塙小学校、笹原小学校教室網戸設置工事を、17節備品購入費は、新型コロナウイルス感染症対策用備品を計画するものでございます。 続いて、38ページから39ページをご覧願います。 2目教育振興費は1,062万8,000円を減額補正するもので、1節報酬から21節補償、補填及び賠償金まで、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 3目放課後児童健全育成事業費は358万円減額補正するもので、1節報酬、3節職員手当等及び8節旅費は、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。 3項1目中学校学校管理費は232万8,000円を増額するもので、1節報酬、3節職員手当等及び12節委託料につきましては、それぞれ事業確定及び年度末までの支出見込みにより減額するものであります。10節需用費は新型コロナウイルス感染症対策消耗品を、14節工事請負費は、新型コロナウイルス感染症対策として塙中学校教室網戸設置工事を、17節備品購入費は新型コロナウイルス感染症対策用備品を計画するものでございます。 40ページをご覧願います。 2目教育振興費は961万4,000円減額補正するもので、1節報酬から21節補償、補填及び賠償金につきましては、それぞれ事業の確定及び年度末までの支出見込みによる減額であります。 予算書は41ページになります。 4項1目幼稚園費は143万6,000円減額補正するもので、1節報酬から18節負担金、補助及び交付金は、それぞれ年度末までの支出見込みにより減額するものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、5項1目社会教育総務費、合計で154万円減額するものです。7節から18節まで、各種事業費の確定見込みにより減額するものです。 42ページになります。 2目公民館費、合計で613万9,000円減額するものです。1節から17節まで、新型コロナウイルスによる事業中止と各種事業費の確定見込みにより減額するものです。17節の備品購入費は、公民館入り口に新型コロナウイルス感染症予防対策として非接触型のサーモグラフィーカメラ体温計を設置するため、28万9,000円を増額するものです。 3目文化財保護費、合計で77万6,000円減額するものです。12節、14節と向ケ岡公園整備を令和3年度に行うため減額するものです。 43ページになります。 4目図書館費、合計で30万4,000円減額するものです。10節から24節まで、各種事業費の確定見込みにより減額するものです。17節の備品購入費は、図書館入り口に新型コロナウイルス感染症予防対策として非接触型のサーモグラフィーカメラ体温計を設置するため、28万9,000円を増額するものです。 5目美術館費15万7,000円減額するものです。12節委託料は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、美術館を6週間休館したことにより減額するものです。 6項1目保健体育総務費、合計で241万4,000円減額するものです。1節から18節まで、新型コロナウイルスによる事業中止と、各種事業費の確定見込みにより減額するものです。 44ページになります。 2目学校給食センター費は人件費と財源振替になります。 3目海洋センター管理費、合計で592万1,000円減額するものです。1節から18節まで、新型コロナウイルス感染症拡大予防対策のため、プールのオープン期間を縮小したこと、また事業中止と各種事業費の確定見込みにより減額するものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、11款1項1目現年災土木災害復旧費であります。1,000円の減額となってございますが、事業の確定見込みによります減額でございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 続きまして、12款1項1目元金135万円を減額するものです。2目利子につきましては3万5,000円の増額であります。これらは精算による補正でございます。 続いて、45ページをご覧願います。 給与費明細書、1、特別職、合計で258万円の減額でございます。新型コロナウイルス感染症対策により、事業や委員会等が開催されなかったことと、期末手当の支給月数の改正による減額でございます。 46ページをご覧願います。 給与費明細書、2、一般職の補正状況でございます。 (1)総括、右下になります、合計で2,650万8,000円の減額でございます。報酬1,064万2,000円の減は、会計年度任用職員を当初フルタイムで見込んでいた分で、給料497万円は、新陳代謝によるものでございます。職員手当2,325万円の減は、期末手当の支給月数の改正が主な理由でございます。 予算説明書の49ページをお開き願います。 債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書であります。事項の8、町道川上谷川線改良工事について追加しております。 予算説明書の50ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。合計で申し上げます。当該年度中、起債見込額10億5,610万円、当該年度中、元金償還見込額6億7,109万円、当該年度末現在高、見込額67億7,651万7,000円としたものであります。 51ページをご覧願います。 参考資料で、財政調整基金の状況でございます。令和2年度中積立額7,306万円、令和2年度中取崩し額3億13万6,000円を差し引き、令和2年度末現在高見込額は10億621万9,000円としたものであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、議案第22号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容について、ご説明を申し上げます。 補正予算の主な内容でございますけれども、歳入におきましては、国民健康保険税の収納額が減額の見込みとなること、県支出金の額が確定したこと、歳出におきましては、保険給付費等が当初見込みより減額していることにより、補正を行うものでございます。 補正予算書に併せまして、補正予算説明書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は11ページ、補正予算説明書は53ページからをご覧願います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項国民健康保険税は945万9,000円を減額し、款計を1億6,915万7,000円とするものでございます。1目一般被保険者国民健康保険税を減額するもので、収納見込みによる減額でございます。 3款1項県補助金は689万2,000円を減額し、款計を6億3,990万1,000円とするものでございます。1目保険給付費等交付金の確定によるものでございます。 5款1項他会計繰入金は193万6,000円を減額し、2項基金繰入金は410万7,000円を増額いたしまして、款計を1億4,009万円とするものでございます。1項1目一般会計繰入金の2節職員給与費等繰入金を減額するものでございます。 説明書は54ページに移ります。 2項1目国保基金繰入金の1節国保基金繰入金を増額するものでございます。 7款1項延滞金加算金及び過料は35万2,000円を増額し、款計を313万5,000円とするものでございます。一般被保険者に係る国保税の延滞金でございます。 歳入合計、補正前の額9億6,672万6,000円から補正額1,382万8,000円を減額し、計を9億5,289万8,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。補正予算説明書は55ページからになります。 1款1項総務管理費は158万5,000円を減額し、2項徴税費は124万3,000円を減額、款計を4,718万5,000円とするものでございます。1項1目一般管理費は一般給与、期末手当等、退職手当組合負担金及び国保連合会負担金をそれぞれ減額、2項1目賦課徴収費は、今後の見込みにより減額するものであります。 補正予算説明書は56ページになります。 2款1項療養諸費は100万円を減額し、2項高額療養費は500万円を減額し、款計を6億3,771万4,000円とするものでございます。今後の支出見込みを考慮しそれぞれ減額するものでございます。 8款1項予備費は500万円を減額し、款計を136万4,000円とするものでございます。 歳出合計、補正前の額9億6,672万6,000円から補正額1,382万8,000円を減額し、計を9億5,289万8,000円とするものでございます。 続きまして、予算説明書は57ページをご覧ください。 給与費明細書でございます。 一般職でございます。上段の表、(1)総括でございますが、給料10万円の減額、職員手当77万8,000円の減額となっておりますが、主に期末手当、超過勤務手当の減額でございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 鈴木義房君登壇〕 ◎生活環境課長(鈴木義房君) それでは、議案第23号 令和2年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書と併せまして補正予算説明書、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は13ページ、事項別明細書は61ページをご覧いただきたいと思います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入であります。 3款1項他会計繰入金を38万2,000円減額し、款計を9,816万6,000円とするものであります。一般会計からの繰入金を減額するものです。 7款1項町債を270万円減額し、款計を2,840万円とするものです。 歳入合計、補正前の額1億9,051万1,000円から308万2,000円を減額し、計を1億8,742万9,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 事項別明細書は62ページになります。 1款1項総務管理費を308万2,000円減額し、款計を1億1,062万4,000円とするものでありますが、7節報償費、12節委託料、13節使用料及び賃借料、14節工事請負費の減額につきましては、事業確定見込みによるものでございます。26節公課費は消費税不足見込みによる増額であります。特定財源のその他は一般会計繰入金であります。 歳出合計、補正前の額1億9,051万1,000円から308万2,000円を減額し、計を1億8,742万9,000円とするものであります。 予算書は14ページになります。 第2表、継続費補正、1、変更であります。 総額については変更ありませんが、年割額を令和3年度で750万円を605万円に、令和4年度で250万円を395万円に変更するものであります。 次に、第3表、繰越明許費、1、追加であります。 1款総務費、1項総務管理費、事業名、集落排水施設整備事業、金額、5,370万円を、翌年度へ繰り越すものであります。 予算書15ページになります。 第4表、地方債補正、1、変更。 限度額の補正であります。補正前の額510万円を、補正後240万円に変更するものであります。起債の方法、利率償還の方法につきましては、補正前と同じであります。 次に、事項別明細書は63ページになります。 継続費についての事業の進捗状況に関する調書であります。 計で申し上げます。年割額、1,250万円、財減内訳で、地方債1,230万円、一般財源20万円、当該年度支出予定額、当該年度末までの支出予定額、ともに250万円、翌年度以降支出予定額1,000万円となります。進捗率については記載のとおりであります。 事項別明細書は64ページになります。 地方債の各年度末における現在高及び現在高見込額調書であります。 合計で申し上げます。前年度末現在高5億3,807万2,000円、当該年度中起債見込額2,840万円、当該年度中元金償還見込額6,592万7,000円、当該年度末現在高見込額5億54万5,000円であります。 以上で説明を終わります。 次に、議案第24号 令和2年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書と併せまして、補正予算説明書、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書の17ページ、予算説明書、事項別明細書は66ページをお開き願います。 第1表、歳入歳出予算補正になります。 歳入であります。 3款1項他会計繰入金を430万9,000円減額し、款計を1億5,478万5,000円とするものです。1節、一般会計からの繰入金を減額するものです。 6款1項国庫補助金を43万2,000円減額し、款計を597万7,000円とするものですが、1節特定環境保全公共下水道事業補助金43万2,000円は、事業確定により減額するものです。 8款1項町債を270万円減額し、款計を240万円とするものですが、事業確定によるものです。 歳入合計、補正前の額2億1,451万9,000円から744万1,000円減額し、計を2億707万8,000円とするものでございます。 次に、歳出であります。 事項別明細書は67ページになります。 1款1項総務管理費を744万1,000円減額し、款計を1億1,554万7,000円とするものであります。1目一般管理費で473万5,000円減額するものですが、12節委託料から26節公課費まで、事業確定見込みによるものです。特定財源のその他は一般会計繰入金であります。 2目終末処理場施設管理費を270万6,000円減額するものでありますが、10節需用費、事業確定見込みによるもので、特定財源のその他は一般会計繰入金であります。 歳出合計、補正前の額2億1,451万9,000円を744万1,000円減額し、計を2億707万8,000円とするものであります。 予算書18ページになります。 第2表、継続費補正、1、変更であります。総額については変更ありませんが、年割額を令和3年度で750万円を605万円に、令和4年度で250万円を395万円に変更するものであります。 次に、第3表、地方債補正、1、変更、限度額の補正であります。補正前の額510万円を補正後240万円に変更するものであります。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同じであります。 次に、事項別明細書は68ページになります。 継続費についての事業の進行状況等に関する調書であります。 計で申し上げます。年割額1,250万円、財源内訳で地方債1,230万円、一般財源20万円、当該年度支出予定額、当該年度末までの支出予定額、ともに250万円、翌年度以降支出予定額1,000万円となります。進捗率については記載のとおりであります。 説明書69ページになります。 地方債の各年度末における現在高及び現在高見込額調書であります。 合計で申し上げます。前年度末現在高9億8,946万9,000円、当該年度中起債見込額240万円、当該年度中元金償還見込額7,065万2,000円、当該年度末現在高見込額9億2,121万7,000円であります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、議案第25号 令和2年度塙町介護保険特別会計補正予算(第4号)の内容についてご説明申し上げます。 補正予算書に併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は20ページ、補正予算説明書は71ページからをご覧願いたいと思います。 令和2年度事業の確定及び見込みにより、減額補正を行うものであります。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項介護保険料は129万5,000円を増額し、款計を1億8,459万円とするものでございます。1目第1号被保険者保険料を収入見込みにより増額するものでございます。 2款1項国庫負担金は200万円を増額し、2項国庫補助金は288万4,000円を減額し、款計を2億5,508万3,000円とするものでございます。2項1目調整交付金は303万8,000円を減額、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)も6万円、3目地域支援事業交付金(包括的支援事業等)も13万5,000円を減額し、5目介護保険災害臨時特例補助金は34万9,000円を増額するものでございます。いずれも交付決定による増減でございます。 補正予算説明書は72ページになります。 3款1項支払基金交付金は927万6,000円を減額し、款計を2億5,268万8,000円とするものでございます。1目介護給付費交付金は875万9,000円、2目地域支援事業支援交付金も51万7,000円減額するものでございます。現年度分交付決定によるものでございます。 4款1項県負担金を125万円増額し、2項県補助金は10万5,000円を減額いたしまして、款計を1億5,323万6,000円とするものでございます。2項1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)を3万7,000円、2目地域支援事業交付金(包括的支援事業等)を6万8,000円を減額するもので、いずれも交付決定によるものでございます。 5款1項財産運用収入は3万円を減額し、款計を1,000円とするものでございます。預金利子となります。 6款1項一般会計繰入金は618万円を減額し、款計を1億7,924万9,000円とするものでございます。1目介護給付費繰入金は86万2,000円を減額し、2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)も14万9,000円を減額、3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業等)も13万8,000円を減額し、4目その他繰入金も505万円を減額、6目低所得者保険料軽減繰入金は1万9,000円増額するもので、いずれも確定見込みによるものでございます。 歳入合計、補正前の額10億8,412万4,000円から補正額139万3,000円を減額し、計を10億7,019万4,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算書は21ページ、補正予算説明書は74ページからをご覧いただきたいと思います。 1款1項総務管理費は110万円を減額し、2項徴収費は45万円を減額、3項介護認定審査会費は350万円を減額し、款計を4,455万1,000円とするものでございます。1項1目一般管理費110万円の減額は、人件費のほか、介護職員人材確保のための助成金の減額となっております。2項1目賦課徴収費45万円の減は、徴収関係経費の減額でございます。3項1目認定調査等費257万9,000円の減額ですけれども、介護認定のための経費の見込みによります減でございます。2目認定審査会共同設置費92万1,000円の減は、介護認定審査会経費で白河広域圏内の負担額確定による減額分でございます。 説明書は75ページから76ページになります。 2款1項介護サービス等諸費は400万円を減額、2項介護予防サービス等諸費も100万円減額、6項特定入所者介護サービス等費は190万円減額となりまして、款計を9億3,198万円とするものであります。各事業の見込みによりそれぞれ補正をするものでございます。 補正予算書は76ページの下段になりますが、3款1項基金積立金は2万9,000円を減額し、計を2,445万2,000円とするものでございます。介護給付費準備基金積立金でございます。 補正予算説明書は77ページをご覧願います。 4款1項介護予防・日常生活支援総合事業費は123万3,000円を減額、2項包括的支援事業・任意事業費を71万8,000円減額し、款計を4,683万2,000円とするものでございます。1項1目介護予防・生活支援サービス事業費の100万円、2目介護予防一般高齢者施策事業費23万3,000円の減額は事業見込みによるものであります。2項5目生活支援体制整備事業費、6目認知症総合支援事業費は、新型コロナ感染症の影響によります事業の未実施による減額となります。 歳出合計、補正前の額10億8,412万4,000円から補正額1,393万円を減額し、計を10億7,019万4,000円とするものでございます。 続きまして、説明書78ページをご覧願います。 給与費の明細でございます。 1、一般職でございます。総括で、職員数に増減はございませんが、合計で57万4,000円の減額でございます。新陳代謝等によるものでございます。 以上で説明を終わります。 続きまして、議案第26号 令和2年度塙町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書に併せまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は23ページ、補正予算説明書は82ページからをご覧願います。 第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。 1款1項後期高齢者医療保険料は107万9,000円を減額し、款計を7,780万7,000円とするものでございます。1目特別徴収保険料12万6,000円、2目普通徴収保険料95万3,000円を見込みによりそれぞれ減額するものであります。 3款1項一般会計繰入金は6万8,000円を減額し、款計を3,192万2,000円とするものでございます。1目事務費繰入金は26万1,000円を減額、2目保険基盤安定繰入金は19万3,000円を増額するもので、額の確定によるものでございます。 6款1項国庫補助金は26万4,000円を減額し、款計を6万6,000円とするものであります。 歳入合計、補正前の額1億1,169万3,000円から補正額141万1,000円を減額し、計を1億1,028万2,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算説明書は83ページをご覧願います。 1款1項総務管理費は17万5,000円を減額し、2項徴収費は34万2,000円を減額し、款計を269万6,000円とするものでございます。1項1目一般管理費、2項1目徴収費の減額はそれぞれ事務に関連する予算の減額でございます。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は89万4,000円を減額し、款計を1億726万円とするものでございます。広域連合への納付金でございます。 歳出合計、補正前の額1億1,169万3,000円から補正額141万1,000円を減額し、計を1億1,028万2,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。     〔生活環境課長 鈴木義房君登壇〕 ◎生活環境課長(鈴木義房君) それでは、議案第27号 令和2年度塙町上水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書及び予算に関する説明書とも1ページをお開き願います。 補正予算書、補正予算第2条で、当初予算第3条収益的収入及び支出の予定額を補正するものですが、収入で、第1款水道事業収益の補正予定額を296万8,000円増額とし、計を2億6,479万円とするものです。支出で、第1款水道事業費用の補正予定額を121万6,000円増額とし、計を2億5,454万3,000円とするものです。 予算に関する説明書1ページ、補正予算実施計画(第2号)をご覧ください。 収入で、1款1項1目給水収益350万円を増額する予定ですが、水道料金の増加見込みによるものでございます。 2項2目分担金5万2,000円を減額する補正予定額ですが、新設加入分担金1件分を減額することによるものであります。 7目雑収益50万円を減額する補正予定額ですが、管路システム保守料が減額となったため、下水道事業負担分も減額となったことによるものでございます。 支出で、1款1項4目総係費7万6,000円を減額する補正予定額ですが、旅費を減額するものであります。 2款2項消費税及び地方消費税129万2,000円を増額する補正予定額ですが、予定消費税の不足が見込まれることによるものであります。 補正予算書1ページになります。 補正予算第3条で、資本的収入及び支出の予定額を補正するものですが、収入で、第1款資本的収入の補正予定額を80万円の減額とし、計をゼロとするものです。支出で、第1款資本的支出の補正予定額を905万円の減額とし、計を8,296万9,000円とするものです。 予算に関する説明書の2ページ、資本的収入及び支出です。 収入の1款3項1目他会計負担金で80万円を減額する補正予定額ですが、消火栓設置工事負担金の減額によるものですが、設置工事を翌年度計画としたものによるものであります。 支出の1款1項1目施設工事費で905万円を減額する補正予定ですが、設計委託と工事費の確定見込みによる減額するものであります。 予算書の第3条、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額905万円減額し、8,296万9,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を74万9,000円減額し、72万6,000円に、当年度分損益勘定留保資金は750万1,000円減額し、補填するよう補正するものです。 予算に関する説明書3ページに、予定キャッシュフロー計算書、4ページ、5ページに予定貸借対照表が添付してありますので、ご覧いただければと思います。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午後2時56分               再開 午後3時05分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第28号 令和3年度塙町一般会計予算について、その内容のご説明を申し上げます。 表紙に令和3年度塙町一般会計・特別会計予算書と記載があります予算書の1ページをお開き願います。また、事項別明細についてもご説明申し上げますので、一般会計予算説明書と記載のあります予算説明書の1ページをお開き願います。 なお、歳出に係る事項別明細につきましては、各担当課等の長よりそれぞれご説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億8,588万8,000円と定めようとするもので、対前年比4.92%の増額であります。 第2条では、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる負担行為について、第2表、債務負担行為によりご説明を申し上げます。 第3条では、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債について、第3表、地方債によりご説明を申し上げます。 第4条では、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の限度額を3億円とするものであります。交付金、補助金等の収入時期と起債の償還や大型事業の支払時期のずれによりまして、一時的に資金不足が生じた場合に、その対応として計上するものであります。 第5条では、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費を同一款内で流用できる場合は、給料、職員手当及び共済費と定めるものであります。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページから4ページになります。 第1表、歳入歳出予算。 歳入であります。 1款1項町民税から6項入湯税まで、款計で8億359万6,000円を計上するものであります。対前年比10.70%の減であります。 予算説明書は4ページをご覧願います。 2款1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税、3項森林環境譲与税、款計で6,302万7,000円を計上するものであります。 3款1項利子割交付金66万4,000円を計上するものであります。 予算説明書は5ページになります。 4款1項配当割交付金267万円を計上するものであります。 5款1項株式等譲渡所得割交付金75万6,000円を計上するものであります。 6款1項法人事業税交付金665万2,000円を計上するものであります。これは地方法人課税偏在是正のための交付金であります。 7款1項地方消費税交付金1億8,802万9,000円を計上するものであります。対前年度比5.18%の減額であります。 8款1項環境性能割交付金340万6,000円を計上するものであります。 9款1項地方特例交付金は、町税の減収補填分を見込み、510万4,000円を計上するものであります。 予算説明書は5ページから6ページをご覧願います。予算書については2ページから3ページになります。 10款1項地方交付税24億9,272万7,000円を計上するものであります。対前年比1.81%の減額であります。 11款1項交通安全対策特別交付金70万2,000円を計上するものであります。 予算説明書は6ページから7ページになります。 12款1項分担金、2項負担金、款計で2,646万1,000円を計上するものであります。対前年比0.91%の減額であります。 予算説明書は7ページから10ページになります。 13款1項使用料、2項手数料、款計で6,269万1,000円を計上するものであります。対前年度比4.20%の減であります。 予算説明書は10ページから13ページになります。 14款1項国庫負担金から3項委託金まで、款計で3億9,921万9,000円を計上するものであります。土木費国庫補助金の減により、対前年比4.90%の減であります。 予算説明書は13ページから17ページをご覧願います。 15款1項県負担金から3項委託金まで、款計で5億4,451万9,000円を計上するものであります。民生費、農林水産業費県補助金などの減により、対前年度比0.62%の減額であります。 予算説明書は18ページをご覧願います。 16款1項財産運用収入、2項財産売払収入、款計で3,497万6,000円を計上するものであります。さくらタウン末広の売払収入減によりまして、対前年度比31.76%の減であります。 17款1項寄附金700万1,000円を計上するものであります。 予算説明書は19ページになります。 18款1項基金繰入金、2項他会計繰入金、款計で9億8,505万3,000円を計上するものであります。主に公有施設等整備基金の増により、対前年度比42.93%の増額であります。 予算書は3ページから4ページを、予算説明書につきましては20ページから22ページをご覧願います。 19款1項繰越金3,670万円を計上するものであります。 20款1項延滞金及び加算金から4項雑入まで、款計で2億9,443万4,000円を計上するものであります。雑入で、IP告知システムに関する矢祭町の分担金の増により、対前年度比212.14%の増額であります。 予算説明書は23ページから24ページをご覧願います。 21款1項町債6億2,750万円を計上するものであります。主に民生債、商工債の増で、対前年度比3.48%の増であります。 22款1項自動車取得税交付金1,000円を存目計上するものであります。 歳入合計では、65億8,588万8,000円を計上するものであります。 次に、歳出であります。 予算書の5ページをご覧願います。 1款議会費7,154万4,000円を計上するものであります。対前年度比1.01%の減であります。 2款総務費、款計で15億3,300万6,000円を計上するものであります。対前年度比51.51%の増であります。 3款民生費、款計で10億9,624万3,000円を計上するものであります。対前年度比1.38%の増であります。 4款衛生費、款計で4億7,725万2,000円を計上するものであります。対前年度比18.15%の減であります。 5款労働費、544万2,000円を計上するものであります。 6款農林水産業費、款計で8億575万8,000円を計上するものであります。対前年度比2.68%の減であります。 7款商工費、款計で1億6,765万円を計上するものであります。対前年度比29.77%の増であります。 予算書の5ページから6ページになります。 8款土木費、款計で8億2,661万4,000円を計上するものであります。対前年度比4.74%の減であります。 9款消防費2億3,111万5,000円を計上するものであります。対前年度比0.73%の増であります。 10款教育費、款計で6億8,255万6,000円を計上するものであります。対前年度比11.76%の減であります。 11款災害復旧費、款計で2万5,000円を計上するものであります。 12款公債費、6億8,418万2,000円を計上するものであります。対前年度比0.96%の減であります。 13款諸支出金、前年同様、存目計上するものであります。 14款予備費450万円を計上するものであります。 歳出合計では、65億8,588万8,000円を計上するものであります。 予算書の7ページをお開き願います。 第2表、債務負担行為であります。 塙町デイサービスセンター指定管理料、期間、限度額については、記載のとおりであります。 8ページをお開き願います。 第3表、地方債であります。 各事業費の限度額は記載のとおりで、臨時財政対策費1億2,250万円から、特別支援教育支援員配置事業費800万円まで、合計19事業、6億2,750万円とするものであります。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりであります。 以上で、議案第28号 令和3年度塙町一般会計予算について、内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。
    ◎総務課長(白石憲男君) それでは、まず初めに、総務課で一括して説明させていただきたい内容がございます。 2節給料、3節職員手当等、4節共済費に係る人件費関係でございます。内容につきましては、令和3年1月1日現在の職員の配置により、予算を計上しております。また、特定財源、その他の財源につきましては、塙町一般会計・特別会計財源内訳説明書のほうに内訳が記載されておりますので、内訳の説明につきましては省略をさせていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(藤田淳一君) それでは、令和3年度塙町一般会計予算説明書24ページをご覧ください。 1款1項1目議会費でございます。7,154万9,000円を計上するものです。内容につきましては、1節報酬から25ページ上段の18節負担金、補助及び交付金までの費用でありますが、議員13名及び職員1名分の人件費ほか議会運営に係る費用を計上するものであります。 前年に比べまして72万8,000円の減額となっておりますが、主な理由は、3節、議員期末手当の支給率改正に伴う減額と、4節、議員共済会負担金の減額によるものです。また、10節需用費の印刷製本費は、議会だよりの発行のほか、昭和30年からの会議録の電子化とコピーによる再製本を平成29年度から行っておりますが、令和3年度は5年分の製本を引き続き予定するものであります。本年度までに昭和51年会議録までを製本済みであります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、2款1項1目一般管理費、3億5,163万円を計上するものでございます。前年度に比べまして589万2,000円の減額となっております。 主な内容でございますが、特別職及び職員18名の人件費のほか、職員に係る研修、健康診断費用、行政システムに係る委託料等になっております。27ページにあります17節の備品購入で、公用車購入については1台購入の計画を立てております。 続きまして、27ページから29ページとなります。 2目文書広報費8億4,803万2,000円を計上するものでございます。 前年度に比べまして5億7,121万2,000円の増額となっておりますが、主な理由としまして、12節委託料、IP告知システム機器更改・端末入替等業務委託料で、各世帯のIP端末機の入替えでございます。矢祭町からも負担をいただいて行うものでございます。また、13節使用料及び賃借料で、IP告知クラウドシステム使用料につきましては、IP告知に係るシステムサーバーをクラウド化することによる使用料の計上によるものでございます。 続きまして、30ページから31ページになります。 3目財産管理費7,430万8,000円を計上するものでございます。前年度に比べまして2,657万円の減額となっておりますが、主な理由は14節工事請負費の減額によるものでございます。 続きまして、4目財政管理費です。263万8,000円を計上するものでございます。前年度に比べまして87万4,000円の増額でございます。指定金融機関事務取扱手数料について、金融機関と協議の結果、増額となることでの計上となっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、5目企画費でございます。4,701万4,000円の計上でございます。前年比393万3,000円の減額となっております。主な内容といたしまして、18節負担金、補助及び交付金の地域公共交通活性化協議会補助金700万円は、公共交通の運行見直し事業支援業務委託に係る補助金であります。令和3年度に、バス路線を含みます町内公共交通体系の見直しを実施するものであります。 続きまして、6目地域振興費でございます。3,110万2,000円の計上でございます。前年比58万5,000円の増額となっております。主なものといたしまして、1節、3節におきまして地域おこし協力隊に係る経費で、ダリア、自転車関係、空き店舗対策関係による町づくりを推進いたします。7節におきましては、特定空き家等の対策を実施するため、協議会設置に係る委員会委員報酬費を新規で計上し、また、結婚促進報奨金といたしまして、国の補助制度を活用して、新規に婚姻した世帯に対する住宅取得費用または賃借費用などを支援する新規事業を実施をいたします。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 34ページになります。 7目交通安全対策費は558万円を計上しました。前年比23万5,000円の減額であります。主なものとしましては、7節、交通教育専門員2名への報償金、12節、日陰解消の沿道整備事業委託料、14節、カーブミラー設置を4基、改修を3基分計上しました。18節、各種協議会会費及び交通安全運動推進団体等への補助金、21節、日陰解消の沿道整備事業補償費などであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして35ページ、8目人権相談費でございます。20万9,000円の計上でございます。人権啓発活動や人権相談に係る経費でございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 9目諸費は2,234万5,000円を計上しました。前年比302万7,000円の減額であります。主なものとしましては、1節、3節、4節、これにつきましては放射線物質検査に係る会計年度任用職員報酬となってございます。10節、消耗品費154万8,000円は、災害備蓄品購入に32万4,000円、これは毛布などでございます。LED防犯灯購入に64万4,000円、放射線物質検査に係る経費が58万円でございます。光熱水費356万6,000円は、防犯灯電気代に349万8,000円、放射性物質検査場電気、ガス代等に6万8,000円であります。11節、放射性物質検査機器点検手数料、12節、防災マップ更新業務委託料、14節、防犯灯設置及び改修工事50基分であります。18節、各種負担金及び地域集会所改修補助金等であります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、36ページになります。 10目コミュニティプラザ管理費でございます。395万7,000円の計上でございます。前年比93万3,000円の減額となっております。主なものといたしまして、12節コミュニティプラザ等管理委託料230万円の計上となっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 続きまして、11目社会保障・税番号制度システム整備費520万7,000円を計上するものでございます。前年度に比べまして418万2,000円の減額となっておりますが、令和2年度にマイナンバーカードのシステム改修に係る委託料がありましたので、それが減額となったものです。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして37ページ、2項1目税務総務費でございます。5,639万4,000円を計上するものでございます。対前年比223万1,000円の減額ということになってございますが、主な理由は人件費によるものでございまして、税務担当職員の人件費、住民税申告のための会計年度任用職員報酬、各種電算関係保守料、コンピューターリース料、還付金などでございます。 続きまして、2目賦課徴収費でございます。1,919万9,000円の計上でございます。賦課徴収に係る会計年度任用職員報酬のほか、各種納税通知書発送料、電算業務委託料、白河地方広域市町村圏整備組合徴収費分担金などでございます。前年度と比べて143万8,000円の増額となってございますが、主なものとしましては、12節委託料、購買物件等に係る不動産鑑定業務委託料、こちらのことを計上したことが主な要因でございます。 続きまして、38ページ下段となります。 3項1目戸籍住民基本台帳費でございます。3,881万円を計上するものでございます。住民係の人件費及び住民基本台帳、戸籍関係の電算業務委託料、コンピューターリース料などでございます。 前年度より471万3,000円の減額となってございますが、12節委託料において、戸籍システム改修委託料、17節備品購入費、こちらが前年度は計上されておりましたので、それらが減額となったことが主な理由でございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 選管書記長。 ◎選挙管理委員会書記長(白石憲男君) それでは39ページから40ページになりますが、4項1目選挙管理委員会費909万2,000円を計上するものでございます。選挙管理委員会に係ります職員人件費その他必要な経費の計上でございます。 40ページです。 2目明るい選挙推進費11万1,000円を計上するものでございます。明るい選挙推進のための、7節から11節の予算を計上させていただいております。 3目衆議院議員総選挙費926万2,000円を計上するものでございます。10月21日に任期が満了となります衆議院議員の選挙に係る経費であります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、41ページになります。 5項1目統計調査費でございます。95万円の計上でございます。前年比472万5,000円の減額となっております。この減額につきましては、令和2年度国勢調査が行われましたので、この分の減額幅が大きくなってございます。 予算の主な内容といたしまして、令和3年度に実施されます経済センサス調査に係る経費となっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 監査書記。 ◎監査書記(藤田淳一君) 6項1目監査委員費であります。42ページ、18節負担金、補助及び交付金までの費用であります。716万6,000円の計上であります。監査委員2名と職員1名の人件費が主なものであります。前年度と比較しまして4万7,000円の減額となっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、3款1項1目社会福祉総務費でございます。本年度3億3,402万1,000円の計上でございます。前年度比218万6,000円の減額となっております。主なものといたしましては、43ページになりますけれども、12節委託料で民生児童委員社会調査の委託料、心配ごと、社会、地域福祉の委託料関係、それから、18節でございますけれども、塙町社会福祉事業費の助成事業費が大きなところであります。また、27節の繰出金では、国民健康保険、介護保険等へそれぞれ繰り出しをする予算となっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、2目国民年金費でございます。67万円を計上するものでございます。57万3,000円の増額ということになってございますが、地方税法等の改正に伴う国民年金システム改修委託料60万円を計上したため、増額ということになってございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、3目老人福祉費でございます。2億4,966万9,000円の計上でございます。対前年比1,998万6,000円の増額となっております。7節報償費では、今年度同様、百歳賀寿祝金、それから米寿の祝金、敬老関係の記念品等々を計上させていただいております。 続きまして、44ページをお開き願いたいと思います。 44ページにおきましては、12節の委託料でデイサービスセンター指定管理業務の委託料、それから、高齢者外出支援タクシー料金の助成委託料でございますけれども、今年度途中からでしたが、1人当たり2,000円、月額2,000円という基礎で考えておりましたけれども、令和3年度におきましては、独り暮らしの方については月額3,000円を基礎として、それ以外については月額2,000円という形で、予算のほうを計上させていただいております。18節では後期高齢者医療費の事業負担金が大きなところとなっております。45ページになりますけれども、紙おむつ給付事業も継続して取り組んでいくということでございます。 続きまして、4目障がい者支援事業費2億3,693万4,000円の予算計上でございます。前年度比650万5,000円の増でございますけれども、これらは障がい者に係る事業分の予算計上となっております。 続きまして、46ページ、2項1目児童福祉総務費3,877万6,000円の計上でございます。前年度比129万5,000円の減額となっておりますが、ウッドスタート事業関係の、7節ですけれども、誕生祝品、それから、47ページになりますけれども、17節におきまして、備品購入費ということで100万円計上されておりますが、これは県の環境譲与税を使いまして、子育て支援施設のほうへ大型の木製の遊具を配置したいということで、予算計上させていただいております。18節におきましては、子育て世帯応援ポイントカード事業、それから19節におきましては、乳幼児の子育て用品購入事業ということで、ここも継続して予算の計上をしているところでございます。 続きまして、2目児童措置費1億1,469万9,000円でございます。276万円の減額となっておりますが、児童手当に係る部分でございます。 3目ひとり親福祉費96万円の計上でございます。比較では25万9,000円の増額となっておりますが、ひとり親家庭への医療費の助成事業という内容になっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) 4目こども園保育部費でございます。 予算説明書は47ページから49ページまでとなります。 職員人件費を含めまして、総額1億1,746万2,000円を計上するものでございます。前年度と比較して11万2,000円が増額となっております。主な内容といたしまして、こども園保育部の職員人件費及び運営に係る費用を計上するものでございます。 以上でございます。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 本日はこれで延会することに決定しました。               延会 午後3時40分...