○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、
予算審査特別委員長に報告を求めます。 10番、
橋本善壽君。 〔
予算審査特別委員長 橋本善壽君 登壇〕
◆
予算審査特別委員長(
橋本善壽君) 第1回
本宮市議会定例会第8日に本
特別委員会に付託されました議案第29号 令和3年度本宮市
一般会計予算から議案第36号 令和3年度本宮市
公共下水道事業会計予算までの8件の
予算案件について、3月11日から3月16日までの4日間、
特別委員会を開催しましたので、その経過と結果について報告いたします。
付託案件の審査に当たっては、
総務政策部長、
財務部長、教育長及び
担当部課長等の出席を求め、各
会計予算ごとに審査を行いました。 その後、市長、副市長の出席を求め、
各種会計予算について、市長に対する総括質疑を行いました。
各種会計予算についての審査結果は、議案第29号については賛成多数にて可決すべきものと決し、議案第30号から議案第36号までの議案については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定したところであります。 以上、
予算審査特別委員会の報告といたします。
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。
予算審査特別委員会は、議長を除く全議員で設置しておりますので、議会の運営に関する基準第97の規定に基づき、
委員長報告に対する質疑を省略することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を省略することに決しました。 それでは、日程に従いまして、各
常任委員会及び
予算審査特別委員会に付託いたしました議案第1号から議案第16号及び議案第18号から議案第21号及び議案第29号から議案第36号までの28件について討論、採決を行います。 議案第29号については、討論の通告がありましたので、討論を行います。 議案第29号 令和3年度本宮市
一般会計予算について討論を行います。 順次発言を許します。 初めに、通告のありました本案に反対の17番、
渡辺忠夫君の発言を許します。 17番、
渡辺忠夫君。 〔17番
渡辺忠夫君 登壇〕
◆17番(
渡辺忠夫君)
日本共産党の
渡辺忠夫です。 私は、議案第29号に反対の立場で意見を述べます。 令和3年度当初予算は、150億5,800万円、前年度対比で18.8%減の予算であります。 当初予算の
重点事業の考え方として、10年後の将来像の実現に向け
基本目標を設定したもので
予算配分がされております。その中で、是とするものもありますが、幾つか意見を申し上げます。 第1に、
新型コロナウイルス感染症対策であります。
ワクチンは
コロナ終息に向けた有力な手段といわれますが、順調に進んでも、社会全体で効果が現れるのは一定の時間を要するとされており、
ワクチン頼みになってはならないといわれます。現状は、
クラスターによる感染でありますが、あらゆる手だてが必要だと思いますが、中でも無
症状感染者を発見・保護するための
PCR等検査を抜本的に拡充することが急務と思います。自治体任せの今の体制ではなく、国の責任にして進めるよう求めながら実施すべきであります。その予算が計上されていません。 第2は、
少子高齢化で人口が減っていく中での対策として、
子育て支援についての対策にもっと力を入れるべきであります。
予算方針で、人口の減らない自治体と活力ある地域を生み出すとするならば、もっと予算を取るべきであります。 人口の将来展望として、これから40年先まで減り続けるとしていますが、あまりにも希望のない展望ではないでしょうか。人口の減らない自治体を目指すなら、人口の増えている自治体から学ぶべきであります。
出産祝金や保育料の無償化、
学校給食の助成などの内容など、産み育てる環境がいいことを参考にすべきです。隣の村では、
学校給食費の助成を50%にするなどの声が聞こえてきますが、そうなると、本市の15倍にもなります。本市にもできないことはありません。数千万円あれば、大玉村並みの助成はできるはずであります。 それに、子育てをするための保育所の保育士の待遇のことですが、
臨時保育士がクラスを持つことになるようですが、取りあえず、その方だけでも正職員にすべきではないでしょうか。 次に、
農業対策について申し上げますが、今、
農業食糧をめぐる状況は大変であります。政府は8年前から、全耕地の8割を集積する、
生産コストを4割削減、
法人経営体数を5万法人を掲げ、
経営規模の拡大、生産の機械化、効率化、法人化を図るものだけを支援する政策を続けてきました。本市は、それにならって、認定農家を中心とするものですが、しかし、我が国は中山間地が耕地面積の4割、総農家数の4割を占める
農業構造の下で、
小規模家族農業を切り捨てる政策の下で、生産基盤を致命的に損なう結果となっています。 また、貿易の自由化が
後継者確保を困難にしています。昨年公表した
農業計画では、
農業従事者は136万1,000人、この5年間で39万6,000人、実に22.5%も減り、減少数を見ると、雪崩を打っているという状態といわれています。本市でも、田畑の空いているのを見るとき、特に
白沢地区が多いですが、今何とかしなくてはならないと多くの人は思っています。 今農業をしている全ての人が農業を継続するために、何が必要なのかの対策を取るべきであります。言ってみれば、市独自の
農業持続化給付金制度でもつくるべきではないかと思うところでもあります。 次に、
情報通信事業について申し上げます。 菅政権が
デジタル化を
看板政策にしています。これに基づき、
デジタル化で
コスト削減や災害に強い社会、
データ利活用で経済の成長が可能だと喧伝しています。その実現のために、行政の
デジタル化を進め、システムの標準化、官民の情報連携、
マイナンバー制度の活用を行うとしています。 もともと財界の要求であった
マイナンバー制度の導入は、
社会保障を納めた税・保険料に相当する対価を受け取るだけの仕組みに変質させ、自助が優先され、自己責任に後退させるものです。公正な給付と負担の名で徹底した
給付抑制を実行して、国の財政負担、大企業の税・
保険料負担を削減していくことが最大のポイントです。 国民の権利としての
社会保障を守るため、
マイナンバー制度は廃止するしかありません。予算は、
公的サービスを含めた様々な
サービスが受けられない状況をつくり出して、実質的に
カード取得を強制するもので、納得できません。 最後に、市の
歴史民俗資料館の正職員が配置されていないことについて申し上げますが、ここ何年も配置してこないことが問題であります。市の
文化政策に大きく影響するものと思うところですが、文化施策は、当市の歴史・文化を研究して、住民、市民に共有するような仕事ですし、市のよさを発信するためにも大変重要なところであります。長年空席にしていることは姿勢が問われます。早期に対策すべきです。そして、本市の歴史・文化のよさを発信すべきであります。 何年後の計画も大事にしなければなりませんが、10年住んでみなければ結果が出ないでは済まないと思います。今の状況の中で、何が必要か、何が望まれているかについて、どう対応するかが問われると思います。定住促進を推進するためにも重要なことだと思います。
受入れ態勢ではなくて、内発型のよさを売り出すことが求められております。 私は、市民に寄り添い、市民のために今後も努力することを決意を申し上げ、討論といたします。
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、通告のありました本案に賛成の6番、
斎藤雅彦君の発言を許します。 6番、
斎藤雅彦君。 〔6番
斎藤雅彦君 登壇〕
◆6番(
斎藤雅彦君) 私は、議案第29号 令和3年度本宮市
一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。 令和3年度は、5か年計画である第2次
総合計画前期基本計画の3年目、折返しの年となります。
令和元年東日本台風や
新型コロナウイルス感染症により、施策の目標に達する進捗が思うように進まない前半ではありましたが、災害に対する備えの充実を推進しながら、今後も人口の減らない自治体と活気ある地域を目指すとともに、「心をひとつに 笑顔あふれる 元気なまち もとみや」をスローガンに
各種施策が展開されます。 当初
予算重点事業を見ますと、
子育て教育や健康・医療・福祉の充実、
経済産業の振興、
生活環境、都市基盤の整備等々の
各種施策に重点的に取り組むとされております。将来にわたる安定した
財政運営に配慮した令和3年度からの新たな
財政運営計画に基づき、第2次
総合計画に掲げる将来像の実現に向けた
予算編成がなされております。 まず、
新型コロナウイルス感染症の対策についてですが、早急な
ワクチン接種に向け、副市長をトップとした
専門チームなどの体制を整備し、市民の皆様へ
ワクチン接種のスケジュールやプログラムを分かりやすくお伝えすることで、一日も早い
ワクチン接種実施のため、職員一丸となって取り組むとしております。 先ほど、
PCR検査ということで反対討論がありましたが、
PCR検査は、ある程度の
ウイルス量があれば、ほぼ正確に診断できるといえますが、検体の取り方や場所、感染からの経過日数などによって、その正確さは変わってしまいます。郡山市二本松市の病院で合わせて200人規模の
クラスターが発生していることから、早急な
ワクチン接種に向け、市民へ情報発信をしながら取り組むべきと考えます。 次に、
子育て支援についてでありますが、地域における子育て力の維持向上のため、児童福祉事業を実施する母親クラブや、こども食堂の円滑な事業運営に必要な経費の一部を助成する予算が計上されています。そのほかには、新生児聴覚検査、妊産婦健診の助成拡充、また、学校教育では、GIGAスクール構想の推進や小学生の虫歯予防対策としてフッ化物洗口事業などの実施、さらに、
学校給食においては、令和2年4月からの値上げ分に対し、令和3年度も引き続き市の助成を継続するなど、給食費の無償化ではなく、保育所、幼稚園、遊び場、小学校、中学校などの環境を整え、総合的な支援の充実により、子育て世帯の負担軽減を図るとしております。 次に、農業支援対策についてですが、農業の振興として、農業者の高齢化や後継者不足は大きな課題であります。そのため、認定農業者育成支援事業の運用基準を見直し、安定経営につなげるとともに、若手農業者団体の育成は大変重要と考えます。各種補助事業により、農業の振興が図られるものと期待されます。 最後に、文化施策についてですが、本市の
歴史民俗資料館は、
令和元年東日本台風からの復旧作業が今なお続いておりますが、令和3年度からは職員体制も強化し、復旧作業、さらには本来の資料館機能が充実されます。また、4月から再開される中央公民館やサンライズもとみやと共に、本市の文化交流の拠点として期待され、本市の発展につながるものと考えております。 議員の皆様方にはご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。
○議長(
渡辺由紀雄君) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに反対討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、賛成討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) これで1回目の討論を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、1回目の討論を打ち切ります。 それでは、2回目の討論を行います。この発言は、1回目の討論に対しての反論であります。討論に際しては、冒頭に、誰々議員の討論に反論いたしますと述べるように申し上げます。 討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
渡辺由紀雄君) これにて討論を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、討論を打ち切り、採決を行います。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 着席願います。 起立多数。 よって、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。 お諮りいたします。 議案第1号から議案第16号及び議案第18号から議案第21号及び議案第30号から議案第36号までの27件については、討論の通告がありませんでしたので、一括採決をするに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、一括採決を行います。 議案第1号から議案第16号及び議案第18号から議案第21号及び議案第30号から議案第36号までの27件については、原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、議案第1号から議案第16号及び議案第18号から議案第21号及び議案第30号から議案第36号までの27件については、原案のとおり可決確定をいたしました。 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。 暫時休憩いたします。 再開は、おおむね10時45分頃といたします。 なお、休憩中に
議会運営委員会を開催いたしますので、委員の方は第1・第2
常任委員会室にご参集を願います。
△休憩 午前10時36分
△再開 午前11時06分
○議長(
渡辺由紀雄君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△議会運営
委員長報告
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、休憩中に
議会運営委員会を開催しておりますので、日程の追加について、委員長より報告をいたさせます。 15番、伊藤隆一君。 〔議会運営委員長 伊藤隆一君 登壇〕
◆議会運営委員長(伊藤隆一君) ご報告申し上げます。 休憩中に
議会運営委員会を開催し、議長より諮問のありました件について協議を行いました。 その内容は、付議案件5件、議員発議3件並びに
議会運営委員会及び各
常任委員会の閉会中の継続調査申出について4件であります。 協議の結果、この際、日程に追加し審議すべきとの結論に達しましたので、何とぞご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、報告といたします。
-----------------------------------
△日程の追加
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 ただいま
委員長報告のとおり、本日の日程に追加し、直ちに上程することにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、上程することに決しました。 それでは、付議案件、発議及び閉会中の継続調査申出書案を配付いたさせます。 〔付議案件、発議及び閉会中の継続調査申出書案配付〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 配付漏れなしと認めます。
-----------------------------------
△
委員会付託の省略
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 ただいま配付いたしました議案第37号から議案第41号まで及び発議第1号から発議第3号については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、
委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、
委員会付託を省略することに決しました。
-----------------------------------
△
追加日程第1 議案第37号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、日程に従いまして、議案第37号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、追加提案をいたします議案第37号について、提案理由の説明を申し上げます。 議案第37号 教育長の任命について。 本議案につきましては、教育長の青田誠氏が、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第5条第1項の規定により、本年3月31日をもって3年間の任期が満了となります。 つきましては、新たに松井義孝氏を教育長に任命いたしたく、同法第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 なお、松井義孝氏の略歴につきましては、議案第37号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第37号について質疑を行います。 〔発言する者なし〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第37号 教育長の任命については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△議案第38号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、議案第38号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第38号について、提案理由の説明を申し上げます。 議案第38号 教育委員会委員の任命について。 本議案につきましては、本年3月26日をもって教育委員会委員としての任期が終了する谷明子氏を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 なお、谷明子氏の略歴につきましては、議案第38号資料をご参照くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、議案第38号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 議案第38号 教育委員会委員の任命については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△議案第39号から議案第41号まで一括上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 議案第39号から議案第41号を一括上程したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、一括上程いたします。 書記をして朗読をいたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、議案第39号から議案第41号まで一括して、提案理由の説明を申し上げます。 議案第39号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第17号)。 本議案につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業、食べて得得キャンペーン事業に係る経費の増額及び2月13日発生の福島県沖地震により被害を受けた各公共施設の応急復旧に係る経費の財源調整並びに予備費の減額について、それぞれ歳入歳出予算の補正を行うものであります。 それでは、主な補正内容について説明を申し上げます。 歳出については、
新型コロナウイルス感染症対策事業の一環として実施しております食べて得得キャンペーン事業については、クーポン券の利用者が増加したことから、今回、議案第29号でお認めいただいたところでありますが、その後、さらに利用者の増加が見込まれることから、再度経費の増額を行うものであります。 次に、歳入につきましては、先月の福島県沖地震により被害を受けた各公共施設の復旧については、財政調整基金を財源として各施設の応急復旧費を計上し、一般会計補正予算(第15号)により
専決処分を行ったところでございます。 災害復旧事業債は、暦年換算で発行年度が区分されることから、一般財源により応急復旧を行う予定でありましたが、今回、特例措置により単独事業の応急復旧に限り起債の充当が可能となったことから、災害復旧事業債を計上し、財源調整を行うものでございます。 この結果、歳入歳出予算それぞれ570万円を増額するものであります。 第2条地方債の補正については、第2表地方債補正のとおり、現年単独農林水産施設災害復旧事業債ほか4件を追加するものでございます。 続きまして、議案第40号 令和3年度本宮市一般会計補正予算(第1号)。 本議案につきましては、2月13日発生の福島県沖地震により被害を受けた各公共施設等の災害対応及び復旧に係る経費並びにその財源について、それぞれ歳入歳出予算の補正を行うものであります。 なお、本議案及び議案第41号につきましては、新年度開始前に新年度の補正予算を上程することは異例でありますが、災害復旧に早急に取り組んでまいりますので、お認め賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、主な補正内容について説明をさせていただきます。 初めに、歳出では、1つに、地震により発生した災害廃棄物及び被災家屋等の解体撤去に係る災害廃棄物処理業務委託料を、2つに、市道富士内・上沢線、喜七内・熊野前線ほか各市道の災害復旧に要する経費を、3つに、五百川小学校、白岩小学校ほか各小・中学校施設の災害復旧に要する経費を、4つに、白沢カルチャーセンターの災害復旧に要する経費を、5つに、市内各集会所の災害復旧を支援するため、復旧支援補助金及び復旧支援負担金をそれぞれ計上したものでございます。 次に、歳入であります。 各災害復旧事業の財源といたしまして、特別交付税をはじめ、国庫支出金に災害復旧負担金及び補助金、県支出金に災害救助費繰替支弁金、市債に各災害復旧事業債をそれぞれ計上いたしました。 この結果、歳入歳出予算それぞれ4億7,329万8,000円を増額するものであります。 詳細につきましては、
財務部長に説明いたさせます。よろしくお願い申し上げます。 議案第41号 令和3年度本宮市水道事業会計補正予算(第1号)について。 本議案につきましては、2月13日発生の福島県沖地震により被害を受けた立石山浄水場水源の一つである西ノ池の災害復旧に係る経費の補正を行うものであります。 補正の主な内容でありますが、収益的支出においては、原水及び浄水費の工事請負費の補正増、資本的収支においては、設計委託費と災害復旧工事費の補正増が主な内容であります。 この結果、収益的支出につきましては、事業費用を250万円追加し、また、資本的収支におきましては、資本的収入・支出とも1,800万円を追加するものであります。 詳細につきましては、議案第41号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、
追加議案の
提案理由説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
渡辺由紀雄君)
財務部長。 〔
財務部長 鈴木弘治君 登壇〕
◎
財務部長(鈴木弘治君) 命によりまして、議案第40号 令和3年度本宮市一般会計補正予算(第1号)の詳細につきまして、さきに市長より説明を申し上げました部分を除き、議案第40号資料により説明を申し上げます。 1ページをご覧ください。 歳出の主な内容につきまして、細目欄により説明を申し上げます。 初めに、第3款民生費、細目1の災害救助費は、被災住宅応急修理費を、第9款消防費、細目3災害対策費は、非木造事業所等の維持調査業務に係る被害認定調査業務委託料を、第10款教育費、細目1教育振興費は、
白岩小学校体育館が被災により使用不能となったため、体育の授業を白沢体育館で行うことから、送迎用マイクロバスの借上料を、第11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、細目1農業用水路災害復旧費(現年)は、岩根・三ッ池地区、本宮赤坂地区の水路改修に係る機械借上料を、細目2ため池災害復旧費(現年)は、青田・大谷池災害復旧に係る設計委託料を、3項厚生労働施設災害復旧費、細目3社会福祉施設災害復旧費(現年)は、あぶくま憩の家、あだたら憩の家の修繕料を、2ページをご覧ください。 5項その他公共施設・公用施設災害復旧費は、モコステーションの災害復旧に要する経費をそれぞれ計上したものであります。 次に、歳入の主なものでございますが、3ページをご覧ください。 11款地方交付税では、災害廃棄物処理事業の措置分として特別交付税を、15款国庫支出金では、小・中学校及び道路橋りょう災害復旧費負担金及び災害廃棄物処理事業補助金を、19款繰入金では財政調整基金繰入金を、22款市債では、現年単独及び補助農林水産施設災害復旧事業債、文教施設災害復旧事業債、公共土木施設災害復旧事業債などをそれぞれ計上したものでございます。 以上、詳細説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 議案調査のため、暫時休憩いたします。 再開は11時35分といたします。
△休憩 午前11時26分
△再開 午前11時34分
○議長(
渡辺由紀雄君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、議案第39号について質疑を行います。 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 予算書の11ページなんですが、食べて得得クーポン券発行業務委託料、これは、さきに提出されました補正予算関係で、4,689万円ですか、これ追加補正され、さらに今回、1,955万円の追加ということですが、これは、補正予算関係のときに
常任委員会で質問し、
委員長報告にもちょっとあったかと思うんですが、この財源関係、年度がまたいでの事業ということで、繰越しか継続的な形で、どうなんだといったときに、補助金のほうが年度をまたげないという関係で出てきたんですが、今回、補正は結構なんですが、この財源、これは一般財源ということだけに載っているんですが、この財源、後で、年度が改まって補填されるんでしょうか。その辺、まずお聞きしておきたいと思います。
○議長(
渡辺由紀雄君)
産業部長。
◎
産業部長(増子宗一君) 財源のおただしの関係でございます。 この事業につきましては、国の地方創生の臨時交付金というようなことで事業を組んでおるところでございます。この事業につきましては、繰越しができないと、繰越しはこれはできるんですけれども、この財源については、今回、これ以外にGIGAスクールの予算であったり、そういったもので予算のほうは、充当はもうし切れているというふうな状況というようなことでありますので、今回の1,900万円については、一般財源というふうな取扱いになるというふうに考えているところでございます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 支出が5月31日までになりますよね。利用期限の限度が年度末までということで、出納閉鎖までということで。これ、追加やったら、交付金のほうは底をついてしまっているから充当できないと。 ということは、この事業を展開していって、この1,900万円についてはどこからも、特定財源とか入らないということの解釈ですか。
○議長(
渡辺由紀雄君)
総務政策部長。
◎
総務政策部長(柴田久幸君) 今回の
地方創生臨時交付金を使った、それを財源とした事業としまして、直接補助金、休業補償の補助金等については、これは繰越しができない。今回の食べて得得キャンペーンにつきましては、商工会のほうに委託しておりますので、事業としては繰越しができると、その2つがまず分かれております。 令和2年度の交付金を活用した事業としましては、既に国のほうに、今年度、この事業に主として4億5,000万円充てますよという報告をさせていただいております。ただ、3次補正で、令和3年度に9,000万円、財源として、繰越しを国のほうに認めていただいていますので、この食べて得得クーポン券の事業が、来年度に繰り越した9,000万円充当できるかというものにつきましては、今後国のほうと協議をして、当然充てられれば、それに一般財源を出す必要ありませんので、今後協議してまいりたいと考えています。
○議長(
渡辺由紀雄君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) こういうことは、同じ事業であっても、令和2年度事業と令和3年度事業だというふうに分けてやるということで、その2か年間の事業だという形で、そういう申請の仕方だったら、これ当然9,000万円の中から、それを補填できるという可能性あったかと思うんですが、今のところでは不確定だということの解釈ですか。
○議長(
渡辺由紀雄君)
渡辺秀雄君については最後の質問になりますから。
総務政策部長。
◎
総務政策部長(柴田久幸君) 交付金の使い道につきましては、単年度でやっておりますので、国のほうと協議はさせていただきますが、難しい状況だと考えています。
○議長(
渡辺由紀雄君) 市長。
◎市長(
高松義行君) その件につきましては、国のほうと今後折衝させていただきたいというふうに思っております。 本来なら、前回の補正の中で全部入れればよかったんですが、事業内容の精査をさせていただいたときに、換金率が急に伸びてきているというふうなことで、事業効果はそれだけあったというふうなことなんですが、当初の補正予算でいくと、どうも足りなくなってしまうかもしれない。そのときに、換金できませんという、市民の方々、利用者の方々に、それは市としては言えないだろうというふうなことで、上昇率をある程度、もう少し上がっていくような状況を見ながらということで、今回、大変申し訳ないんですが、追加の補正をさせていただくということになりました。 今後、5月になってくると、だんだんそのカーブも下がってくるかと思います。その辺につきましては、十分余裕を持った中での今回の補正というふうなことにさせていただいております。その辺はご理解をいただければというふうに思っておりますが、なお、議員おっしゃいます地方創生特別交付金については、今後国のほうと折衝させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第40号について質疑を行います。 13番、渡辺善元君。
◆13番(渡辺善元君) ちょっと確認したいんですが、11ページの民生費、災害救助費でございますけれども、今朝の新聞に、救助法が適用されない地域に、県と地元自治体が折半で、半壊住宅の皆さんにも支援金を出すというような報道がありましたけれども、それの関連の事業なんでしょうか、それとも別個なんでしょうか、伺います。
○議長(
渡辺由紀雄君)
市民部長。
◎
市民部長(荒川貞伸君) 今朝の新聞報道にございました県の新たな支援というものにつきましては、まだ私たちも、情報は入っておりますが、確定しておらないものというふうに考えてございます。 また、ここの予算の中で出ておりますものは、応急住宅修理制度、本市は災害救助法の適用を受けてございますので、もともとの認められている分の予算の計上であるということでご理解いただければと思います。 以上でございます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 市長。
◎市長(
高松義行君) 今朝の新聞1面に出ておりました。本市に連絡が入ってきたのは昨日のことであります。県議会で、こういう形での説明が県からあったというふうなことで、それを終えて、市のほうに連絡が来たということでございますので、この補正予算については、それは含まれておりません。 今後、今日の全員協議会でも少しお話をさせていただきますが、県のほうの補助内容と申しますか、救済内容がまだはっきり分かっておりません。それが分かった時点で、どういう形になっていくか、市民の皆様方の通知、それから、予算計上ももちろん必要でしょうし、それに対しての予算計上、これをさせていただきたいというふうに思っております。
○議長(
渡辺由紀雄君) 13番、渡辺善元君。
◆13番(渡辺善元君) そうしますと、県の対応も今後出てくるということですから、やはり災害に遭われた方、市民の皆さんは大変困っているわけですから、もう少し時間を見て、制度のいい、市民のために役立つような、いい方法が取られるような時間を見たほうがよろしいのでないのかと思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。
○議長(
渡辺由紀雄君) 市長。
◎市長(
高松義行君) 再度お答え申し上げます。 県のほうの制度内容がまだはっきりしておりません。我々も、どういう形の中で、どれだけの支援があるかということも、全く知り得ていない状況であります。それがはっきりした時点で、この部分、今まで災害救助法で該当にならなかった、この方々についても該当いたしますというふうなことは、被災者の皆様方にしっかりとお伝え申し上げ、市のほうでも、その事務取扱と申しますか、被災者の皆様方の支援に当たっていきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 9番、
菅野健治君。
◆9番(
菅野健治君) 13ページのマイクロバスの借上料についてお聞きいたします。 白岩小学校の体育館が損壊しているということで、児童を白沢の体育館に送迎するというお話を聞きましたけれども、この予算というのは、大体おおむね、何か月ぐらいの期間で見ているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(
渡辺由紀雄君)
教育部長。
◎
教育部長(
渡辺裕美君) 予算でございますが、おおむね1年ということで、予算は計上させていただいております。
○議長(
渡辺由紀雄君) 15番、伊藤隆一君。
◆15番(伊藤隆一君) 確認だけさせてください。 11ページの災害対策費なんですが、これの委託料の中に、これは一部損壊とか半壊、全壊と、こういうような形もあるんですけれども、これが全部、この委託料の中には該当するんですか。その辺お伺いしたい。
○議長(
渡辺由紀雄君)
市民部長。
◎
市民部長(荒川貞伸君) 11ページの衛生費の地震災害対策費の災害廃棄物処理業務委託料の部分であるかと思いますが、このことでございますが、ここの費用でございますは、いわゆる公費解体に係る費用を計上させていただいております。 これにつきましては、今回の地震につきまして、半壊以上の罹災認定を受けた建物について、希望される方の建物の解体を公費で支援するものということで計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(
渡辺由紀雄君) 15番、伊藤隆一君。
◆15番(伊藤隆一君) これ、個人的な意見ばかりではないんですが、10年前の震災ですか、10年前の災害で、今回かなり同じようなものであって、10年過ぎても、当時そんなに害のないようなところだったなと思ってはいても、今回のやられ方であおりを食ってしまっている。そういう状況の中で、多額の金額がかかるんですね、修理にしても。一部損壊であっても解体する方もいると思うんです。そういうやつは該当にならないんですか、そういうのは。
○議長(
渡辺由紀雄君)
市民部長。
◎
市民部長(荒川貞伸君) この制度でございますが、罹災判定の中で半壊以上の方ということで制度上が決まっておりますので、そのような取扱いをさせていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第41号について質疑を行います。 〔発言する者なし〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、採決を行います。 お諮りいたします。 議案第39号 令和2年度本宮市一般会計補正予算(第17号)については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。 次に、議案第40号 令和3年度本宮市一般会計補正予算(第1号)については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。 次に、議案第41号 令和3年度本宮市水道事業会計補正予算(第1号)については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。
-----------------------------------
△発議第1号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、次に、発議第1号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、提案理由の説明を求めます。 15番、伊藤隆一君。 〔15番 伊藤隆一君 登壇〕
◆15番(伊藤隆一君) 発議第1号 本宮市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。 本条例の一部改正については、3月9日の本会議において、市の組織一部再編に伴い、議案第17号 本宮市放射能除染・モニタリングセンター条例を廃止する
条例制定についてが可決されたことにより、4月1日の施行に合わせ、
常任委員会の所管の改正を行うものであります。 何とぞご趣旨にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、発議第1号について質疑を行います。 13番、渡辺善元君。
◆13番(渡辺善元君) 難しいことではないんですけれども、生活福祉委員を6人にした根拠、そのほかのはみんな7名ずつなんですけれども、その辺のことについて、どういう根拠でこのように決めたのか伺っておきたいと思います。
○議長(
渡辺由紀雄君)
議会事務局長。
◎
議会事務局長(柳内正美君)
常任委員会の定数につきましては、議員定数24名から20名に変わった際に、
総務文教常任委員会7人、
生活福祉常任委員会6人、
産業建設常任委員会7人ということで決定されたということでございます。 以上です。
○議長(
渡辺由紀雄君) よろしいですか。 13番、渡辺善元君。
◆13番(渡辺善元君) いや、流れ的には理解しているんですが、重要度からいったらば、生活福祉だけ6人というのは、ちょっと格差があるのでないのかなと思ったものですから、もう少し各委員会、公平な人員配分になればいいのかなという思いがしたものですから、伺っておきたいと思ったんです。
○議長(
渡辺由紀雄君) 渡辺善元議員に申し上げます。 これは改正前から、この定数というものは変わっておりません。今回改正によって変わったわけではありませんので、その辺のご理解をお願いしたいと思います。 なお、この件につきましては、これからの問題でありますので、違う機関で協議をしていただきたいなと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、採決を行います。 お諮りいたします。 発議第1号 本宮市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。
-----------------------------------
△発議第2号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、発議第2号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 提案理由の説明を求めます。 15番、伊藤隆一君。 〔15番 伊藤隆一君 登壇〕
◆15番(伊藤隆一君) 発議第2号 本宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、提案理由の説明を申し上げます。 本規則の一部改正は、女性をはじめとする多様な人材の議会参加を促進するため、本会議や委員会への欠席理由として、育児・看護・介護等を明文化するとともに、出産について、産前・産後期間にも配慮した規定の整備を図るものです。 さらに、行政手続等において、押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印の見直しを行うものであります。 何とぞご趣旨にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、発議第2号について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、採決を行います。 お諮りいたします。 発議第2号 本宮市議会会議規則の一部を改正する規則制定については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。
-----------------------------------
△発議第3号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
渡辺由紀雄君) 次に、発議第3号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 なお、朗読は件名のみとし、意見書案の朗読を省略するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、意見書案の朗読を省略することに決しました。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 提案理由の説明を求めます。 9番、
菅野健治君。 〔9番
菅野健治君 登壇〕
◆9番(
菅野健治君) 発議第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書について、提案理由の説明を申し上げます。 最低賃金の引上げについては、2019年6月に閣議決定された経済
財政運営と改革の基本方針において、より早期に全国加重平均1,000円になることを目指すとした目標が掲げられております。 しかし、福島県は、
少子高齢化と人口の減少・流出が進み、震災当時と比較して生産年齢人口は約20万人も減少し、人手不足は深刻化しております。 また、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により社会経済が混乱し、県民の不安や不満も日増しに強まる中で、社会経済の回復と安定、働く者の努力に報いることが社会の責任でもあり、極めて必要な時期でもあります。 このような状況から、最低賃金の引上げは労働者の生活を守るものであり、県内の人口流出抑制・防止、また、復興の加速や景気効果も勘案して必要なことであります。 何とぞ議会として意見書を提出すべく、趣旨にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、発議第3号について質疑を行います。 〔発言する者なし〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 発議第3号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書については、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり可決確定をいたしました。 ここで、昼食につき、暫時休憩いたします。 再開は午後1時ちょうどといたします。
△休憩 午後零時02分
△再開 午後零時57分
○議長(
渡辺由紀雄君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△
追加日程第2 閉会中の継続調査申出について
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、次に、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。 議会運営委員長から、閉会中の事件について、会議規則第111条の規定により閉会中の継続調査申出があります。 書記をして朗読をいたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、議会運営委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決定いたしました。 次に、
総務文教常任委員長、
生活福祉常任委員長、
産業建設常任委員長から、閉会中の事件について、会議規則第111条の規定により閉会中の継続調査申出があります。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
渡辺由紀雄君) お諮りいたします。 各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
渡辺由紀雄君) 異議なしと認め、各常任委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決定をいたしました。
-----------------------------------
△市長挨拶
○議長(
渡辺由紀雄君) それでは、市長に発言があれば、これを許します。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) 議員の皆様方におかれましては、3月2日より本日3月18日まで、令和3年第1回市議会定例会、誠にお疲れさまでございました。 一般質問、それから来年度の予算質疑、予算委員会等々で、貴重なご意見、ご指導を賜りましたことを心より御礼を申し上げたいと思います。 また、予算
特別委員会におかれましては、橋本特別委員長、そして斎藤副委員長の下、円滑に、そして中身の濃い予算
特別委員会を開催いただきましたこと、心より御礼を申し上げたいと思います。また、委員の皆様方から賜りました貴重なご指導につきましては、来年度の予算執行に当たりまして、しっかりと市民の皆様方の
サービス向上に務めるため、役立てていきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 「心をひとつに 笑顔あふれる 元気なまち もとみや」このスローガンが、総括質疑でも申し上げましたように、職員の皆様方が考えていただいた来年度の予算のスローガンであります。一丸となって、市民の皆様方の笑顔あふれる、そんな様子を思い浮かべながら、令和3年、スタートをしてまいりたいと思っております。来年度におかれましても、議長様はじめ議員の皆様方より、いろいろとご指導を賜れればと思うところであります。
特別委員会も、コロナを除きまして、今年度末、3月31日で全ての災害対策本部を解散するに至りました。ここに至るまで、本当に、東日本大震災の対策本部は、10年という長い対策本部の期間でありましたけれども、議員の皆様方のご指導をいただきながら、ようやくここまでたどり着いたかなというふうな、そんな思いであります。 災害本部につきましては、被災者の方が一人もいなくなったわけではございません。いつも申し上げておりますとおり、最後のお一人までしっかりと寄り添い、フォローをさせていただくことをお誓い申し上げたいと思います。 本会議におきまして提出をさせていただきました全議案、お認めをいただきましたことを心より御礼を申し上げたいと思いますし、来年度も引き続きまして、議員の皆様方のご指導を賜れればと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 終わりに、教育長の退任に際しまして、お願いを申し上げます。 教育長であります青田誠氏が3年間の任期を満了され、今月31日をもってご退任ということになられます。青田氏には、1期3年間にわたり、教育長としてお務めをいただきました。つきましては、ここで青田氏からご挨拶をさせていただく時間を賜りたいと思いますので、議長様はじめ議員の皆様方のご理解、よろしくお願いを申し上げまして、3月定例議会最終日に当たっての挨拶とさせていただきます。 議員の皆様方には、ますますのご活躍を心から祈念申し上げます。お世話になりました。ありがとうございました。
-----------------------------------
△教育長挨拶
○議長(
渡辺由紀雄君) 教育長。 〔教育長 青田 誠君 登壇〕
◎教育長(青田誠君) 議会におきまして、ご挨拶の機会をいただきましたこと、誠に感謝申し上げます。 ただいま市長からご紹介いただきましたように、3月31日をもちまして本宮市教育長の職を退任させていただきます。 平成30年4月1日に教育長を拝命し、本当に微力ではございましたが、教育行政の一端を担わせていただきました。この間、様々なことがございましたが、議長様はじめ議員の皆様方、本当に市民を代表してのご意見やご提言、ご指導を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。 結びに、本宮市並びに本宮市議会のさらなる発展、さらには皆様方のご健勝、ご多幸を心よりご祈念申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。 大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
-----------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
渡辺由紀雄君) 以上をもちまして、本議会の日程全部を終了いたしましたので、第1回
本宮市議会定例会を閉会といたします。 ご苦労さまでした。
△閉会 午後1時07分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 本宮市議会議長 本宮市議会議員 本宮市議会議員...