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09月13日-05号

  • "経営改善支援活動"(1/1)
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  1. 本宮市議会 2007-09-13
    09月13日-05号


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    平成19年  9月 定例会(第5回)     平成19年本宮市議会第5回定例会会議録(第9日目)◯議事日程(第5号)               平成19年9月13日(木)午前10時開議     開議宣告日程第1 議案に対する質疑◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(24名)     1番  三瓶裕司君      2番  次藤 栄君     3番  後藤省一君      4番  川名藤太君     5番  円谷長作君      6番  根本七太君     7番  山本 勤君      8番  渡辺秀雄君     9番  渡辺善元君     10番  川名順子君    11番  鶴巻秀一君     12番  遠藤孝夫君    13番  渡辺由紀雄君    14番  國分義之君    15番  伊藤隆一君     16番  渡辺喜一君    17番  川名正勝君     18番  作田 博君    19番  国分民雄君     20番  島田和夫君    21番  根本善裕君     22番  増子善勝君    23番  矢島義謙君     24番  高松義行君◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  市長        佐藤嘉重君   副市長       中野一夫君  教育委員長     伊藤滋敏君   教育長       佐久間和夫君  代表監査委員    日向正直君   総務部長      渡辺仁一君  総合政策部長    渡辺友衛君   生活福祉部長    鈴木悦雄君  産業建設部長    根本昭吉君   企業局長      伊藤伸一君  白沢総合支所長   三瓶清明君   教育部長      佐藤安雄君  会計管理者     村越廣志君   総務部次長兼財政課長                              伊藤昌男君  総合政策部次長兼企画政策課長    生活福祉部次長兼市民課長            根本昌康君             叶 栄徳君  生活福祉部次長兼高齢福祉課長    産業建設部次長兼商工労政課長            石川 信君             国分忠一君  白沢総合支所次長兼地域振興課長   教育部次長兼幼保学校課長            菊地善久君             鈴木 亨君  農業委員会事務局長 三瓶 博君◯事務局職員出席者  議会事務局長    立川盛男    局長補佐兼議事係長 坂上清彦  庶務係長      永田達也    主査        渡辺福子  書記        川名隆之 △開議 午前9時58分 △開議の宣告 ○議長(高松義行君) 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の欠席の通告はございません。 遅刻の通告は、15番、伊藤隆一君であります。-----------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(高松義行君) 会議録署名議員は、前回同様    2番  次藤 栄君   21番  根本善裕君 を指名いたします。----------------------------------- △諸報告 ○議長(高松義行君) 次に、市長より諸報告があります。     〔市長 佐藤嘉重君 登壇〕 ◎市長(佐藤嘉重君) おはようございます。 諸報告1件を申し上げます。 本宮地区敬老会の開催について。 過般の台風9号により中止いたしました本宮地区敬老会でございますが、再度開催の要望が多く寄せられております。そこで、実行委員会や余興関係者にご相談申し上げましたところ、快く引き受けていただけるということになりましたので、来る26日にサンライズもとみやを会場に再度開催することとなりましたので、ご報告申し上げます。 以上です。----------------------------------- △日程第1 議案に対する質疑 ○議長(高松義行君) それでは、日程に従いまして、議案に対する質疑を行います。 お諮りいたします。 質疑の中で詳細については、次長の答弁を許可することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議なしと認め、次長の答弁を許可します。 それでは、議案第109号について質疑を行います。 8番、渡辺秀雄君。 ◆8番(渡辺秀雄君) 今回の条例改正なんですが、第2条、第1項、第5号の金銭信託については、削除の改正案なんですが、この内容等についてご説明をお願いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 今回の改正につきましては、市長の提案理由でも申し上げましたとおり、郵政民営化法の関係の施行に伴いまして、今回改正を行いますが、その中にもう1つございますのは、証券取引法等の一部を改正する法律というのが一緒に施行されまして、その中で、いわゆる金銭信託の元本等の額等々の表現がなくなることによって、今回の条例改正に至ったということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第110号について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第111号について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第112号について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 議案第113号について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、日程に従いまして、議案第114号について質疑を行います。 なお、本議案については、歳出より款ごとに担当部長の説明を受け、質疑は項ごとに行います。歳入については、款ごとに担当部長の説明を受け、質疑を行います。款及び項の説明事項の少ないものについては、一括してまとめて行いますので、ご了承をお願いいたします。 また、実質収支に関する調書及び財産に関する調書についても説明を受け、質疑を行います。 終わりに、歳入歳出全般について質疑を行います。 部長の説明は登壇して行い、答弁は自席で行います。 それでは、決算書70ページ、第1款議会費について説明を求めます。 なお、質疑に対する答弁は、市長より議長に答弁委任がありましたので、その際は議会事務局長よりいたさせます。 それでは、説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 渡辺仁一君 登壇〕 ◎総務部長(渡辺仁一君) それでは、平成18年度一般会計歳入歳出決算のうち歳出の第1款議会費についてご説明を申し上げます。 なお、今回の決算につきましては、市長の提案理由にもありましたとおり、1月1日の合併以後3月31日までの3カ月に係る決算ということでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 それでは、決算書70ページ、71ページをごらんいただきたいと思います。 なお、成果等につきましては、成果報告書は19ページから22ページまでとなりますので、ご参照いただきたいと存じます。 議会費につきましては、新市の誕生に伴い旧町村議会議員が在任特例により引き続き新市議会議員として合併後の新しい議会組織を構成し、議会活動や議会運営に必要な経費として支出したものでございます。 内容といたしましては、決算書の備考欄に記載のとおり、議員の報酬等に要する経費、さらに職員の人件費、それに議会事務要する経費、最後に議会だより及び会議録作成に要する経費という4つの事務事業により支出をいたしたものでございます。 以上で議会費の説明とさせていただきます。 ○議長(高松義行君) それでは、説明が終わりましたので、第1款議会費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書72ページ、第2款総務費について説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 渡辺仁一君 登壇〕 ◎総務部長(渡辺仁一君) それでは、平成18年度一般会計歳入歳出決算のうち歳出の第2款総務費のうち総務部が所管いたしました決算の内容につきまして、ご説明を申し上げます。 それでは、決算書は72ページ、73ページからとなります。 なお、成果報告書につきましては、23ページから60ページまでとなりますので、なお、ご参照をいただきたいと思います。 まず、第1項総務管理費の第1目一般管理費でございますが、この内容につきましては、総務部を構成いたします5つの課がございます。総務課、秘書広報課、財政課、施設管理課、税務課という5つの課がございますけれども、このうち総務課、秘書広報課、施設管理課及び財政課が所管をいたしました決算内容となるものでございます。それでは、所管をいたしました内容につきましてご説明を申し上げます。 決算書の備考欄に沿ってご説明を申し上げたいと思います。 決算書の備考欄1の職員人件費、これにつきましては、合併後の職員に対する人件費ということで支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄2の職員人事管理に要する経費につきましては、職員の総合的人事、労務管理、福利厚生事業を行うための経費として支出をいたしたものでございます。 次のページになりますけれども、備考欄3の職員研修に要する経費につきましては、公務員としての職務遂行能力や問題解決能力等幅広い視野に立つ人間性豊かな職員の育成を図るというための研修経費ということで支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄4、給与支給に要する経費でございますが、これらについては、職員等の給与支給に係るシステム関係の経費ということで支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄6の表彰等式典に要する経費でございますけれども、これにつきましては、旧本宮町における町民表彰式や閉庁記念式典及び旧白沢村における閉村記念式典並びに旧本宮町役場と旧白沢村役場及び市役所と総合支所の閉庁式や開庁、開所式に要した経費ということでございます。 次に、備考欄7の秘書事務に要する経費につきましては、市長の交際並びに各種会議等における連絡調整等に要する経費として支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄8の庁舎維持管理に要する経費につきましては、庁舎施設の整備及び適切な維持管理を図るための経費として支出をいたしたものでございます。 次に、次のページになりますけれども、備考欄の12、契約事務に要する経費でございますが、これについては、契約事務の適正な管理執行に要した経費ということで支出をいたしました。 次に、備考欄14になりますが、相互人事交流に要する経費につきましては、福島県との新たなパートナーシップの構築に向けて相互理解と連携の強化及び職員の資質の向上を図ることを目的に行った事業に要する経費でございます。 次のページになりますけれども、備考欄15のその他庶務事務に要する経費につきましては、ほかの課に属さない事項に係る経費として支出をいたしたものでございます。 次に、第2目文書広報費でありますけれども、この内容につきましては、総務部に所属をいたします5つの課のうち総務課、秘書広報課、施設管理課及び財政課が所管をいたしました決算内容となります。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。 決算書備考欄1の文書事務に要する経費でございますが、これにつきましては、市の文書管理事務及び文書配達業務等に要する経費として支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄2の法令等追録に要する経費につきましては、行政執行上の基礎となります市の例規集や法令集等の整備に要する経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次に、備考欄4の広報等発行に要する経費につきましては、各種広報、公聴活動による市政情報の提供と共有化を図るための広報もとみやの発行等に要した経費でございます。 次のページになります。 備考欄5の花木鳥制定に要する経費につきましては、本宮市の誕生に伴い市のイメージにふさわしい花木鳥の一般公募を行った関係の経費ということでございます。 次に第3目財産管理費でございますけれども、財産管理費につきましては、予算の編成等執行及び決算資料の調整並びに財政運営に要する経費として支出をしたものでございます。 次に、第5目になります。財産管理費につきましては、備考欄1の普通財産維持管理に要する経費につきましては、公有財産のうち普通財産の管理及び処分に要する経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次のページになりますけれども、備考欄3の施設維持管理に要する経費でございますが、これについては各施設の適正な維持管理を行うために支出をした経費でございます。 次に、備考欄4の基金繰替運用事業に要する経費につきましては、基金積立金の繰り替え運用に対する利子を支払いした経費でございます。 次に、決算書の90ページ、91ページをお開きいただきたいと思います。 一番下になりますけれども、第12目退職年金費でございますが、これは職員の退職手当等に関する組合の負担金ということで支出をいたしたものでございます。 次のページになります。 第13目基金費でございますが、基金費につきましては、将来の行財政運営と予期せぬ経済変動や年度間の財源不均衡に備え、資金の積み立て及び管理運用を図るとともに基金の繰り替え運用を行った基金への繰り出し等を行った経費ということでございます。 次に、一番下になりますが、第14目諸費でございます。次のページまでわたりますけれども、次のページの備考欄の1にございますように、この内容につきましては、市税等が納付された後に還付する事由が発生したことにより、還付金額を支出した金額でございます。 次に、第2項の徴税費に入ります。第2項徴税費のうちの第1目税務総務費でございますが、この内容につきましては、総務部に所属をいたします税務課が所管をいたしました決算内容ということになります。 それでは、内容につきましてご説明を申し上げます。 決算書、備考欄1の職員人件費でございますが、これについては市税の賦課及び徴収業務に従事する職員の人件費ということでございます。 次に、第2目賦課徴収費の備考欄1の市民税賦課に要する経費ということにつきましては、市民税の特別徴収及び普通徴収として市民税を賦課するために必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次のページになりますが、備考欄2になりますけれども、固定資産税の賦課に要する経費につきましては、土地、建物及び償却資産の所有者に対して固定資産税を賦課するために必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 備考欄3の軽自動車税賦課に要する経費につきましても、軽自動車の所有者に対して軽自動車税を賦課するために必要な経費ということで支出をいたしたものでございます。 備考欄4の納税貯蓄組合に要する経費でございますが、これにつきましても、組合関係の運営に必要な経費ということで、支出をさせていただきましたものでございます。 備考欄5の収納事務等に要する経費でございますが、これにつきましても、賦課をいたしました各種税金等の収納をするために必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次に、決算書100ページ、101ページをお開きいただきたいと思います。 第4項選挙費でございます。第1目選挙管理委員会費でありますが、この内容につきましては、総務部に所属いたします総務課が所管をいたしました決算内容となります。 それでは、内容でございますけれども、決算書の備考欄1の職員人件費、これについては、選挙管理委員会職員の人件費ということで、支出をいたしたものでございます。 備考欄2、選挙管理委員会費に要する経費でございますが、公職選挙法に基づいた各種選挙に関する事務や選挙人名簿の適正な管理等に必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次のページになります。 第3目市長選挙費でございますが、市長選挙費につきましては、平成19年2月14日に施行いたしました選挙に係る経費ということでございます。 次に、第4目県議会議員選挙につきましては、平成19年4月8日に執行いたしました選挙に係る準備のために必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次のページになります。 第6目参議院議員補欠選挙費につきましても、平成19年4月22日に執行いたしました経費に係る準備のために必要な経費ということで、支出をいたしたものでございます。 次に、第7目県知事選挙費につきましては、平成18年11月12日に執行いたしました選挙に係る経費の精算がございます。その精算により県知事選挙費の委託金の返還が生じたことにより、支出をしたものでございます。 次に、決算書106、107ページをお開きいただきたいと思います。 この中の第6項監査委員費でございますが、監査委員費の監査事務に要する経費につきましては、会計事務が適正に執行されているか検査をしながら、助言や指導を行うなどの行政執行という形で要した経費ということで、支出をいたしたものでございます。 以上で第2款総務費のうち総務部が所管をいたしました内容の説明とさせていただきます。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。     〔生活福祉部長 鈴木悦雄君 登壇〕 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) おはようございます。 平成18年度の本宮市一般会計歳入歳出決算認定の生活福祉部の総務費の中での決算についての説明をさせていただきます。 款2の総務費の中で項1総務管理費、1目の一般管理費の中の細目9、77ページになります。その中の各種相談、消費者行政事務費として9,900円ほど出ておりますが、これについては行政相談員、それから人権擁護員等の活動経費として使用した経費を計上したところでございます。成果報告書につきましては、27ページにそれらの経過が書いてありますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、90ページをお開きいただきたいと思います。 目11の交通及び防犯費に要した365万1,718円の主なものにつきましては、交通専門委員の8名の報酬及び防犯対策、それから防犯灯設置及び防犯灯の設置補助等に要した経費を計上してあります。成果報告については、44、45ページとなるものであります。 次に、98ページをごらんいただきたいと思います。 項3の戸籍住民基本台帳の関係であります。これにつきましては、2,245万2,862円支出しているわけでありますが、これについては、市民課の職員の人件費及び窓口業務に係る機器等の機械の保守機器点検、保守管理委託料等であります。 それから印鑑証明関係、それから納税証明等に要した諸経費を支出したものであります。成果報告については、51ページから55ページにそれぞれ記載してありますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上が住民生活課、款2の総務費の内容でありますので、よろしくご審議方をお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 総合政策部長。     〔総合政策部長 渡辺友衛君 登壇〕 ◎総合政策部長(渡辺友衛君) 総合政策部が所管いたしました総務費の内容について、ご説明を申し上げます。 決算書は76ページ、77ページ、並びに成果報告書は28ページをお開きいただきますようお願いいたします。 1項総務管理費、1目一般管理費中、備考欄中コミュニティづくりに要する経費につきましては、集会場整備費補助金交付要綱等に基づき集会場建設等への補助を行ったものでございます。 次に、備考欄11、行政改革推進に要する経費でございます。これは、新市において新たに行政改革大綱を策定するため行政改革推進委員会を開催したこと。 さらに、行政評価の趣旨の徹底を図るためにセミナーを開催した経費であります。 備考欄13、男女共同参画社会づくりに要する経費でございます。成果報告書30ページをお開きいただきたいと思います。これは、男女共同参画推進条例に基づく基本計画を策定するため規則等の制定などの各種準備を行ったものでございます。 続きまして、決算書84、85ページをお開きいただきたいと思います。 6目企画費でございます。成果報告書は37ページから39ページでございます。 備考欄2、企画事務に要する経費につきましては、庁内における総合調整会議の開催並びに安達地方広域行政組合総務費負担金の支払い及び顧問弁護士委託料の支払いを行ったものでございます。 備考欄3、土地取引の届け出及び勧告に要する経費につきましては、法定受託事務として、国土利用計画法に基づく届け出書類の提出指導を行ったものでございます。 備考欄5、地域交通に要する経費につきましては、市営方式によるバスの運行並びに福島交通のバス運行に対する補助を行ったものでございます。 備考欄6、地域振興事務に要する経費につきましては、本宮日本語教室への支援事務を行ったものでございます。 備考欄11、多目的交通システムに要する経費につきましては、白沢地区における乗り合いタクシーやバスの運行主体となっている白沢商工会への補助であります。 備考欄12、合併に要する経費につきましては、合併に伴う情報システムやネットワーク統合、施設改修工事に要した経費でございます。 決算書、次のページをお開きいただきたいと思います。 備考欄13、子育て支援企画調整事務事業に要する経費につきましては、子育て支援に関する計画等の策定のための会議開催に要した経費でございます。 次に、7目情報管理費でございます。成果報告書は40ページから42ページでございます。 備考欄1、情報管理に要する経費及び備考欄2、行政事務OA化推進に要する経費につきましては、行政事務の効率化を図るため職員へのパソコンの配置並びに各種行政事業に関連する機器類の整備と保守、修繕や運営に要した経費であります。 決算書の次のページでございますが、備考欄3、総合行政システムに要する経費です。これは、総合行政システムにおける基幹業務を担うシステムの保守等の運用管理を行ったものでございます。 備考欄4、電子自治体構築に要する経費につきましては、情報の高度利用を図るための構築した安達地方広域行政組合や出先機関などの通信ネットワークの維持管理に要した経費でございます。 次に、決算書106ページ、107ページをお開きいただきたいと思います。 5項統計調査費であります。成果報告書は57ページから58ページをご参照お願いいたします。 1目統計調査費、備考欄2、統計調査事務に要する経費につきましては、統計調査員の確保と研修を目的とした統計調査員協議会の事業支援と合併を契機に全市を網羅した統計調査員の新たな組織を構築する準備を行ったものでございます。 2目指定統計費でございます。これに係る事務事業はすべて法定受託事務となってございます。 備考欄2、人口統計調査に要する経費につきましては、毎月の現住人口について調査し県等に報告をいたしたものであります。 次に、備考欄3、商工統計調査に要する経費及び備考欄5、工業統計調査に要する経費につきましては、毎年12月31日を基準日とした工業統計調査を本宮町または白沢村がそれぞれに実施したことに係る経費でございます。 以上をもちまして、総合政策部が所管いたしました総務費の内容のご説明とさせていただきます。 ○議長(高松義行君) 会計管理者。     〔会計管理者 村越廣志君 登壇〕 ◎会計管理者(村越廣志君) 会計課が所管いたします決算につきましてご説明申し上げます。 決算書は80ページ、81ページをごらんいただきたいと存じます。 2款総務費、1項総務管理費、4目会計管理費でございますが、この中の1目出納事務に要する経費でございます。各金融機関及び郵便局における各種税及び使用料の収納につき1件当たり10円を支払った手数料並びに金融機関の派出所経費が主な内容となっております。 詳細につきましては、成果報告書34ページをごらんいただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 白沢総合支所長。     〔白沢総合支所長 三瓶清明君 登壇〕 ◎白沢総合支所長(三瓶清明君) それでは、命によりまして決算概要の詳細説明を申し上げます。 私からは決算書88ページから91ページになりますので、よろしくお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費、目10支所及び出張所費であります。 初めに、89ページの説明欄白沢総合支所に要する経費でありますが、総額は647万6,388円となりました。これは、総合支所の維持管理経費となっております。その内訳の中に修繕料として、352万9,000円が計上されております。これらにつきましては、合併に伴う支所施設の整備、補修、修繕の中身でございます。 主な内容としましては、電気設備の改修、車庫のシャッター修理、県防災ネットワークシステムの移設等となっております。 次に、90、91ページであります。 岩根、白岩出張所に要する経費であります。これらにつきましては、各出張所の委託料、それから維持管理の経費でございます。 なお、詳細につきましては、成果報告書の43ページに記載されてありますので、ごらんいただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項総務管理費について質疑を行います。 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) 73ページ、総務費の総務管理費、一般管理費の職員人件費なんですが、時間外手当685万5,741円、昨年の4月から12月までを合計しますと本宮町が237万6,567円、白沢村分が67万6,618円ということで、約1,000万くらいになるんですが、この内訳をお願いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 先ほど4月から12月までの金額と今回の決算金額という形での今お話かなというふうに思っておりますが、あくまでも合併後、いわゆる合併してから相当の合併に伴う事務事業が職員の方で、合併に伴う事務が大分増加をしたという形の中で時間外の中で、業務を対応せざるを得なかったということで、時間外が経費として、その分今回決算を見たような金額ということで支出をさせていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) この時間外なんですが、ちょっとこの前、話したこともあったんですが、平成15年までは本当に時間外というのを圧縮してきたような経過があったんですが、16年から少し法的なもので変わったということなんですが、かなり、もとゼロだったものが16年には130万、17年には270万というような形でふえてきた経過があるものですから、質問させていただいたわけなんですが、特に、今度18年度は合併の事務は多忙をきわめたのかなと思いますが、その辺の見方を質問させていただきます。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 確かに15年あたりからの時間外等々を比べますと今回の時間外については、決算の金額どおり支出をさせていただきました。当然、先ほどご説明申し上げましたように合併後の業務が想定してはいたんですが、それでもやはりいろいろな補助金等の関係等々の業務とかいろいろな業務の中で、当然時間外でなければ対応できないような状況になってきたということで、支出をさせていただいたものでございますので、ご理解はいただきたいなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 6番、根本七太君。 ◆6番(根本七太君) 6番、根本です。ご質問を申し上げたいと思います。 ただいまの同じページ、73ページでございます。私、新人議員であるためにちょっと恥ずかしい質問をするかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 まず、寒冷地手当、私も民間の会社におりますものですから、通常余り耳にしない言葉なんですが、この寒冷地手当について、ご説明をいただければ大変勉強になると思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) それでは、ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 寒冷地手当、確かに民間からですとなじみのない手当かなというふうに思いますが、これは、すべて国家公務員等々の中でも制度的にあるものでございます。いわゆる地域性、地域の中で、いわゆる寒さ、寒さといいますか、その地域性で、例えば寒さも地域性によっては日本全国いろいろな地域がございますので、そういう中で、その地域の中での取り扱いの中で国の方の制度で定まっている取り扱いの中で、手当として支給をされているような形の手当という形で、ご理解をいただければいいかなというふうに考えております。 ○議長(高松義行君) 6番、根本七太君。 ◆6番(根本七太君) 今、ご説明いただいていい制度なんだなと、民間にもあればなというような感じはするんですが、今、環境がどうしても温暖化現象になってきておりまして、そういった今後の基準設定というのは、市だけで判断できるものではなくて、公務員法というその中でという形に理解して、されていいんですか。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。 今、ご質問があったとおりでございます。これは、市の独自の制度ではございませんで、国の方のいわゆる人事院勧告というのがございます。そういう中で、その制度の中で、その手当の取り扱いというのは、当然制度がその中で決まっていくという形の中で、市独自でできるというものではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 6番、根本七太君。 ◆6番(根本七太君) こういうことを要望するものではないんでしょうけれども、どうも民からすると非常に官の形といいますか、今、財政難で本宮市あたり取り組んでいるときに、何なんだろうかなという、そういうちょっと一抹の感じがしましたものですから、ご質問させていただきました。 あと別件なんですが、よろしいでしょうか。 ○議長(高松義行君) 質疑については3回までですので、これで、この項に関する根本七太議員の質疑は終了とさせていただきます。 ほかに質疑ございますか。 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) 決算書は83ページ、成果報告書は36ページの施設維持管理事務事業の中の土地賃借料205万2,833円とありますが、昨年度、高松山の方は駐車場の方は買収しておるんですが、多分全体でも37件で、年間1,400万ぐらいの賃借料を払っていると思うんですが、やはりこれ長期的に見るとなかなかこの負担というものは、大変なものになってくると思うんですが、今後、これに関しましても、そのほかでも構いませんから、借りている土地を計画的に買収していくというものは、今の段階であるんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 今、議員からご質問があったとおり、市の方として、いわゆる借りている土地が相当ございます。それで、市の基本的な姿勢といたしましては、いわゆる借りている土地を財政状況の関係もございますけれども、可能な限り購入できるものは、市の方で購入をするような形で、今後進めたいという基本的な考えは持ってございます。 ただ、地権者の関係等々の方の交渉もございますので、市としては一応基本的にはそういうことで、求められるのであれば求めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) それであれば、今の段階で優先順位といいますか、そういうのは決めているんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 総務部長。 ◎総務部長(渡辺仁一君) ただいまのご質問にお答えを申し上げます。 今、その購入の優先順位という形でございますが、今、全体の賃借のデータを全部整理をしているところでございますので、それらの中での優先順位というのは、今後、今、話しましたように地権者の関係もございますけれども、一応優先順位、今のところ別につけているところではございません。今、賃借の土地のデータの整理をしながら、今後どういう形で進めていくか判断をしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 副市長。 ◎副市長(中野一夫君) 今、いわゆる借りている土地の今後の行政としての考え方でございますけれども、今、基本的に部長が答弁したとおりでございます。 ただ、借りている土地で全く使われてない、いわゆる行政目的が達せられてない土地が大分ございます。これにつきましては、基本的には実際借りている人との話し合いもありますけれども、できれば解除したいということで、今、事務方では整理を指示したところでございます。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) ほかに質疑ございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、94ページ、第2項徴税費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、98ページ、第3項戸籍住民基本台帳費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、100ページ、第4項選挙費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、104ページ、第5項統計調査費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、106ページ、第6項監査費について質疑を行います。 なお、答弁については代表監査が行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書106ページ、第3項民生費について説明を求めます。 生活福祉部長。     〔生活福祉部長 鈴木悦雄君 登壇〕 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) それでは、款3民生費の生活福祉部の担当する部分について、説明を申し上げたいと思います。 決算書の106ページから124ページになります。成果報告書につきましては、62ページから86ページとなります。 まず、108ページの目1社会福祉費から説明をさせていただきます。 社会福祉費、総務費の7,525万4,307円の主なものは民生委員の活動経費、それから社会福祉協議会への補助、それから111ページの7、2の国民健康保険特別会計に繰り出しておる経費が主なものであります。この事業につきましては、国保事業の健全な運営への助成ということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。 次に、2目の障害福祉費7,014万7,754円の主なものは重度障害医療費給付、それから113ページになりますが、知的障害者更生施設建設等助成、それから115ページになります。障害者自立支援給付で介護関係の施設入所、それから補聴器等の装具等の助成、それから117ページになりますが、特別障害者手当等の給付ということでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 次に、3目322万2,050円でありますが、これについては国民年金関係の事務関係に要する経費を使用したものでありまして、これはシステム等の管理等が含まれているところであります。 4目老人福祉費1億2,530万6,669円の主なものは、119ページの老人福祉施設入所措置に係る経費、それから老人福祉施設整備事業負担金、これはぼたん荘関係でございますが、1,761万1,324円であります。 次に、121ページをごらんいただきたいと思います。 細目20になります。老人保健特別会計3,113万2,000円及び細目21、介護保険特別会計6,077万7,000円がそれぞれ繰り出しをしているところであります。 次に、122ページ、5目老人福祉費施設費でございます。467万8,532円は老人いこいの家及び老人ふれあいプラザ等の維持管理等に要した経費であります。 次に、124ページ、項2児童福祉費であります。1目児童福祉総務費のうち2,592万8,140円の主なものは、乳幼児医療費助成として2,404万850円及びひとり親家庭医療助成等であります。 次に、126ページ、目2児童措置費の8,562万1,048円は児童手当等の支給費であります。 次に、130ページになります。 項3生活保護費であります。これは、市になりましたことによりまして、1月から市の負担として業務をするようになったものであります。それに伴う経費として2,912万8,012円でありまして、この支出については生活保護事務費及び扶助費であります。 以上が生活福祉部の款3の民生費の内容であります。 以上、説明申し上げましたので、よろしくお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 教育部長。     〔教育部長 佐藤安雄君 登壇〕 ◎教育部長(佐藤安雄君) それでは、第3款民生費のうち教育部が所管いたしました内容についてご説明をいたします。 決算書は124、125ページからになります。成果報告書につきましては77ページからになりますので、あわせてごらんいただきます。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の中で所管いたしましたのは、備考欄の2、児童福祉に要する経費でございます。市内にあります2つの認可外保育所、どんぐり保育園、光明保育園、この認可外保育所に対しまして、健康管理費と教材費の援助を行いました。 また、民間の認可保育所、もとみや幼児の家に対しまして、国の交付基準によって、運営費の助成を行ったものでございます。 次に、126、127ページになります。 下の部分ですが、3目保育所費でございます。備考欄2の保育所の保育に要する経費につきましては、市立の5つの保育所で416名の保育に要した経費でございます。成果報告書は82ページからになりますので、あわせてごらんいただきます。 次に、129ページの備考欄3、保育所の維持管理に要する経費でございますが、これは保育所5つの施設の維持管理に要した経費でございます。工事関係の中では第四保育所の駐車場整備工事を行いました。 また、工事請負費の欄をごらんいただきたいんですが、そこに繰越明許費の欄に記載の金額は、第四保育所の屋根の吹きかえ工事を行いましたが、決算については、これは19年度になるものでございます。 続きまして、次のページ、第4の障害児保育、次の備考欄の5の延長保育に要する経費、次のページ131ページにわたりまして、6、一時保育に要する経費につきましては、多様化する保育ニーズに対応するためのそれぞれの保育を実施した経費でございまして、臨時職員の賃金などでございます。成果報告書は84ページからになりますので、ごらんいただきます。 次に、4目児童福祉施設費、備考欄1の児童福祉施設に要する経費につきましては、本宮地区内にございます児童館の管理運営と地域における児童遊園地の遊具等の維持管理を行った経費でございます。 これで、民生費の中で教育部が所管いたしました内容についてのご説明を終わります。 よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) ここで暫時休憩をいたします。 再開は11時10分といたします。 △休憩 午前10時56分 △再開 午前11時07分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、第1項社会福祉費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、124ページ、第2項児童福祉費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、130ページ、第3項生活保護費について質疑を行います。 14番、國分義之君。 ◆14番(國分義之君) 生活保護費、扶助費ですけれども、4,200万の予算に対して不用額1,700万近い不用額が出ていますけれども、これは、どのような理由でこれだけの金額が出たのかお願いします。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) この不用額につきましては、県の方から移管されたときに、こちらの方での予算措置として、これだけとってくださいということで、実施してきたところでありますが、最終的にはそれだけの必要額の金額がなくて済んだものですから、要するに該当者が思った以上にいなかったということで、これらの支給額が減ったということで、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 18番、作田博君。 ◆18番(作田博君) 生活保護の中で認定といいますか、そういった場合に、例えば今までもらっていて、元気になったんだから働きなさいというようなことで、窓際でうなずいたと、即生活保護が切られたというような状況で亡くなってしまったというような最近、福岡だったかな、新聞に出ていまして、そういう状況がこの市といいますか、でもあるのか。 それから、生活保護の1つの基準といいますか、例えば持ち家があっても生活保護は受けられますというようなこともあると思うんですが、その辺の基準について少しお聞きしたいと思いますけれども。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 作田議員の福岡の件だと思いますが、実はそれに似合うような例が1件ありました。その方については、今までうちの方で打ち切った部分はありますが、それはあくまでもその方は元気で医者の診断からすべてとって、そのあげくに私らの方のやっている忠告した2回、3回とやったんですが、それを全然守ってくれない。そして、就労についても、広告を見て、そして行って面接するとその会社はだめ。前に行ったところの会社のやつを面接受けてだめでしたとかというふうないろいろなことがありました。そういうことで、生活能力としてはきちっとあるということで、その方についてはお断りをしております。 それから、二番目の生活保護の基準でありますが、持ち家があっても、それはその家庭でどうしても収入から見て生活できないという場合は、きちっとした計算に基づきまして、年金とかそういうものを引きながら、実際の平均でいきますと約7万5,000円くらいになると思いますが、それを参考にして判定をしていくというふうなことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書130ページ、第4款衛生費について説明を求めます。 生活福祉部長。     〔生活福祉部長 鈴木悦雄君 登壇〕 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) それでは、款4衛生費について説明を申し上げたいと思います。 決算書は130ページから142ページであります。成果報告書は88ページから99ページになっておりますので、ごらんいただきたいと思います。 最初に、項1保健衛生費、1目保健衛生総務費3,019万5,529円の主なものは、在宅当番医制度事業、それから健康診査での子宮、乳がん、人間ドック等の経費と人件費であります。 次に、134ページ、2目の母子衛生費300万6,952円でありますが、これの主なものは、乳幼児及び妊婦健診等の関係する事業に要した経費でありますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、138ページになります。3目の予防費945万4,348円は予防接種、結核検診等の経費で支出したものであります。 次に、4目環境衛生費969万8,562円の主なものは、環境汚染対策及び狂犬病、犬関係でございますが、それの予防事業、それから白沢地区、それから本宮地区での下水道集落排水以外の地域での合併浄化槽設置に伴う補助金等を支出したものであります。 次に、140ページの5目健康づくり推進費115万6,501円でありますが、それは推進謝礼、報償、それから食生活改善推進事業による食材等に係る経費を支出したものであります。 6目102万9,735円の主なものは、143ページにございますが、老人健康管理事業繰出金ということであります。 次に、142ページの7目火葬場費でありますが、これについては、広域行政組合の方の衛生負担金として支出したものであります。 次に、2項の清掃費2,113万4,317円につきましては、市民の方々にごみ減量の協力をいただいております。その方々に対してキロ当たり3円を支給し、またそれを引き取ってくれた方々に対しても、それぞれ報酬としてやっております。それ以外に広域行政組合の負担を支出した内容であります。 以上が款4の内容であります。どうぞよろしくご審議方お願いします。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項保健衛生費について質疑を行います。 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) 4目の不法投棄物回収、成果報告書でいきますと95ページなんですが、こちらの早期発見に努めるとともに回収を行っているようなんですが、これはおかげさまでうちの方の堤防の方も、最近では非常に少なくなりまして助かっているんですが、不法投棄されがたい環境整備づくりをと書いてあるんですが、これは具体的にどういう対策を行っているんですか。 それと、もう1つ、99ページ、2項1目の廃棄物処理状況、3カ月分なんですが、本宮市の処理量の不燃物の方、これは前年比、家庭系が158%、事業系が166%と1.5倍、6倍になっているんですが、これについて、理由を説明していただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 今、どこですか。 ◆11番(鶴巻秀一君) 成果報告書のページを今言ったんです。 ○議長(高松義行君) 何項の何目。 ◆11番(鶴巻秀一君) 2項1目。 ○議長(高松義行君) 今、1項保健衛生費ですよ。成果報告書ですか。 ◆11番(鶴巻秀一君) はい、そうです。決算書で言えば139ページ、美しいまちづくり推進に要する経費の中の不法投棄物回収について。 ○議長(高松義行君) それは、はい。失礼しました。続行してください。 ◆11番(鶴巻秀一君) よろしいですか。 ○議長(高松義行君) はい、その不法投棄はいいですよ。 ◆11番(鶴巻秀一君) はい、わかりました。もう1つはまだでしたか。 ○議長(高松義行君) その後は何、2項でしょう。 ◆11番(鶴巻秀一君) 2項ですから、それは後でやります。 ○議長(高松義行君) 答弁を求めます。 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 対策といたしまして、両地区に推進員を設けました。その方々に市長の方から委嘱をいたしまして、その方々が巡回して、それぞれいろいろな問題があった場合、こちらに報告を受けたり、こちらに持ってきてもらったりというふうな方法をとっているところでございます。そういう部分では、おかげさまで報告を受けて、それぞれ対応しておりますので、このようなことで、ある程度の不法投棄については、減少しているということがあります。 それから、一番問題になった五百川の部分で、かなり不法投棄の問題がありました。そこについては、県の方から試験的に24時間のビデオカメラ、を持ってきまして、チェックをしてきたということで1週間ほどやりました。その間では全然あらわれてなかったんですけれども、現在のところは、そういう放棄については少なくなってきているというふうな状況でございますので、推進員の方々の協力があって、また市民の監視の方があってこそそういう部分があったというふうに感じているところでございます。 以上です。 ○議長(高松義行君) 10番、川名順子君。 ◆10番(川名順子君) 成果報告書の92ページなんですが、親と子の健康相談ということで、育児不安が軽減され、楽しく育児ができるきっかけとなるということで、育児相談をやられているようなんですが、これは担当する方はどなたが担当するのか、お尋ねいたします。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 親と子の健康相談でございますが、これはそれぞれ保健師が担当して実施しているところでございます。 以上です。
    ○議長(高松義行君) 10番、川名順子君。 ◆10番(川名順子君) こういうときに発達障害とか、早期発見が大切と言われているんですけれども、そういうソーシャルワーカー的な専門員によるそういう相談は行っていないのでしょうか。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長、答弁を求めます。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 今の件でございますが、これについては保健師等そういうケースがあった場合は、それぞれお願いしている推進員等の連携を図りながら、それらの今後の事後処理をどうやって指導していくかということをきちっとやりながら、今までは県の児童相談員の方の協力をもらいながらやっておりましたが、現在は市で委託しておりますので、その方と連携を図りながら、各施設等とやっているところでございます。 ○議長(高松義行君) 18番、作田博君。 ◆18番(作田博君) 合併浄化槽についてなんですが、今回合併によって合併浄化槽の設置については、年間5,000円の補助金ということがたしかうたってあったと思うんですが、これらについての把握といいますか、周知といいますか、そういったものは、8,000円だったか、5,000円ではなかったかな、それから周知ですね、市民に対する周知、そういうものに対して申請があったといいますか、それをどのような形で把握しているのか。 それから、もう1点については、例えばトイレの水洗化の中でも、ただ単に浄化槽という場合と合併浄化槽を使っているという場合なんですが、これは合併浄化槽にのみ適用になるのか、この2点について、ひとつお伺いしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 企業局長。 ◎企業局長(伊藤伸一君) ただいまのご質問でございますが、まず補助金につきましては、維持管理に要する経費としまして、1基当たり良好に管理されているものにつきましては、7,000円ということで予算化されております。 それと、その周知の方法でございますが、まず、当初の広報等では掲載しPRしたところでございますが、それでは不十分なので、まず白沢地区の合併の処理組合がありましたので、合併浄化槽の組合がありましたので、そちらのデータを点検し、お盆前に各個人あてに発送し申請を促したものでございます。今現在は、さらに本宮地区で合併浄化槽の今までのデータ、それがありますので、これを今現在盛んにチェックしておりまして、それから単独槽を引きまして、合併浄化槽の方についてのご案内を差し上げる直前に来ております。そのようにして、処理された、管理された浄化槽につきまして、最後には、最後といいますか、かなり時間がかかるものでございますから、維持管理までに、繰り返し、繰り返し案内していきたいと考えております。 それと、対象につきましては、昔使われていました単独浄化槽ではなく、合併浄化槽が今1つの浄化槽としては、合併浄化槽という定義でございますので、単独槽は除いております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、142ページ、第2項清掃費について質疑を行います。 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) 143ページ、ごみ減量化、資源化に要する経費について伺います。 まず、資源回収団体ですか、これはふえていると思うんですが、非常にいいことだと思うんです。地域住民の方も意識が高まりますし、それから各種団体にとっても収入になるというすばらしいシステムだと思うんですが、今後これをふやしていく考えでいるのか。 また、それをふやすのであれば、その対策といいますか、各種団体、その事業所とかにどういう呼びかけをしているのかをお聞きしたいということと、2点目は成果報告書の99ページになるんですが、廃棄物処理状況、3カ月分なんですけれども、その中の不燃物の本宮市の処理量が家庭系が158%、事業系が166%と一気にふえているんですけれども、この理由をお聞きしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 1点目の回収団体をこれからふやしていくかということとその周知でございますが、まず市としては、当然これは市の方として負担を減らす一番よい方法なのでふやしていきたいというふうに考えております。今回の大変あれなんですが、ごみ袋の説明、5枚になる説明の中でかなり各地区を回った段階で、こういうことで市から補助が出ますのでどうにか協力をお願いしたいと、こういうふうにして実際これだけもらって、こういう活動をしているところがありますよと言いながら、これの団体で回収するように呼びかけをしてきたところであります。あとは、今後いろいろな各種団体との触れ合いの中で、これらの推進を図っていきたいというふうに思っております。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。 ◎生活福祉部次長兼市民課長(叶栄徳君) 19年の1月から3月までの不燃物の市の処理量が大きくふえたということなんですが、この理由については、はっきりつかめておりません。 ただ、18年度の1年間の実績の表がありますが、これによりますと旧白沢村、旧本宮町ともに1年間の推移を見てみますと、特に1月から3月にふえたという状況ではございませんので、逆に前年度が少し少なかったのかなと。ただ、その理由については、よくつかめておりませんが、18年度について特にふえたという状況ではございません。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) わからないということですね。全体ではほとんど量は変わってないと、年間通せば。だけど、この3カ月間に急にふえた理由は全くわからないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部次長。 ◎生活福祉部次長兼市民課長(叶栄徳君) 3カ月間の前年度の比でふえているという理由については、現在のところつかめておりません。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) 安達衛生処理組合の衛生費負担金に関連してお聞かせ願いたいと思うんですが、焼却炉の問題で、前から私いろいろと組合議員的に課題としておりました焼却炉に伴う灰溶融炉の年間経費が四、五千万かかるという問題について、安達衛生処理組合の管理者とも県・国の方に要請をして、これらの休止を要請してきましたけれども、現在もまだ動いているというような状況の中で、休止にさせられる状況というものが見出されつつあるものなのかどうか、その後の経過などについて、ひとつお聞かせ願えればと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 今の灰溶融炉の稼働の件でございますが、島田議員も前に広域の委員として、いろいろと活動いただいたところでありますが、現在も県と国に灰溶融炉の稼働に対しての指摘事項として、今もどうにか量的な問題もあるんですが、それらの点からも稼働しなくてもいいのではないかというふうなことで、いろいろと県と協議しながら、現在もできるだけ稼働しないような方向で今推進しているところでございます。もう少し時間がかかるというふうなことで判断しているところでございます。 以上です。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) あの当時は補助金に対する不正な休みということの評価で、いろいろ指導があったんですが、今はそういう形ではなくて、不正の休みではなくて、実際やってはいるんですが、不正ではなくて、それらが正当に評価されつつあるというような状況として認識してよろしいわけですか。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 今の件でございますが、質問の件でございますが、あくまでもそういう規模的な問題、あの補助段階での規模として入れなさい、必ず入れなさいということがあったわけでありますが、やはり稼働として、果たしてそれだけ妥当なのかどうかというふうな部分もいろいろと今他団体と話し合いをしながら、統一的な問題、補助要綱として入っていたかもしれませんけれども、今言ったように経費の問題がありますので、それに対してこれだけかかるのは財政的にも負担が大変だということで、県と国にいろいろ要請をしているところでございます。 ○議長(高松義行君) 市長。 ◎市長(佐藤嘉重君) お答えをさせていただきます。 私も国の方に行って話をさせてもらったわけですが、補助をもらった以上は稼働しなさいと、これは変わるものではありません。 ただ、その中でも最低限このくらいの日数だとか、この時間というようなのが最低限あるものですから、現在安達広域組合の中では最低限の時間、日数ということで、今、稼働をしているという状況であります。 それと別個に、そのほかでもやはりそういう問題、都会はやはり稼働したいという、埋める場所がないということで、都会については稼働しているということでございますが、地域、地方に聞きますと稼働は大変だというところもありますので、そういう声を上げながら、国に要望活動を今後とも継続していくと、こういう状況にあります。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書142ページ、第5款労働費について説明を求めます。 産業建設部長。     〔産業建設部長 根本昭吉君 登壇〕 ◎産業建設部長(根本昭吉君) それでは、第5款労働費のうち産業建設部が所管いたします事項につきましてご説明申し上げます。 決算書142ページ、143ページ、それから成果報告書につきましては102ページをお開きいただきたいと思います。 産業建設部につきましては、農政課、商工労政課、それから建設課と3課が所属してございます。この労働費につきましては、商工労政課が所管いたします事項でございます。 第1項労働諸費、第1目労働諸費は雇用対策等に要する経費といたしまして、本宮町シルバー人材センターの統合、法人化へ向けた人的支援、それから会計ソフト導入補助が主なるものでございます。 以上で産業建設部が所管いたします事項について、説明を終了させていただきます。 ○議長(高松義行君) 教育部長。     〔教育部長 佐藤安雄君 登壇〕 ◎教育部長(佐藤安雄君) 第5款労働費のうち教育部が所管いたしました1つの事業がございます。ページは142ページの2目勤労青少年ホーム費でございます。説明は次のページになります。145ページの一番上の備考欄をごらんいただきたいと思います。 2目勤労青少年ホーム費の中の勤労青少年ホームに要する経費でございます。勤労青少年ホーム、これにつきましては、本宮中央公民館の2階の施設でございます。建設当時、労働省からの補助を受けて建設された施設でございまして、その施設の維持管理に要する経費でございます。記載のように燃料費、光熱水費、警備委託、清掃業務委託料、これらが主な内容でございます。 教育部が所管いたしました事業の説明を終わらせていただきます。 以上です。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。     〔生活福祉部長 鈴木悦雄君 登壇〕 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 款5労働費の中で生活福祉部が管轄しております144ページの3目中高齢勤労者福祉センター費というもとがございます。その内容について説明をさせていただきます。成果報告書は103ページになります。 センター費の16万8,911円につきましては、老人憩いの家のわきにあります施設であります。その施設の維持管理費で使った経費をここに上げたところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 以上であります。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項労働諸費について質疑を行います。 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) 決算書143ページ、成果報告書102ページの雇用対策等に要する経費の中のシルバー人材センター、こちらに、法人化に進めているということで、昨年度もその前からも大分法人化、法人化と唱えながら、いつまでたってもなかなかできず、ようやく本格的に法人化に向けて支援を行ったと思うんですが、この結果をお聞きしたいんですが、まだ法人化になってないんでしょうか。それとも、今、手続等をもう既に行っているんでしょうか、その辺を説明お願いします。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) シルバー人材センターの法人化については、現在事務を遂行しておるところでございます。本宮市といたしましては、平成19年5月31日に旧白沢、旧本宮町が1本化になったという、そういう状況でございます。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 法人化の状況でございますが、昨年本宮町シルバー人材センターの理事会におきましては、法人化に向けて努力していきたいと理事会の決定がなされました。その後、白沢村シルバー人材センターとの統合の話が出てまいりまして、まず統合協議会をつくりました中で、お互いの理事が話し合いました結果、まず統合しましょうと。新しいシルバー人材センターができた中で、理事会の中に法人化の委員会をつくり、改めて検討したいという話になったものであります。それにつきましては、本宮町当時の理事の皆さんにつきましては、内容を理解しておりますが、白沢村の理事につきましては、内容を理解しておりませんので、改めて検討したいということで、現在は理事会預かりとなっております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 11番、鶴巻秀一君。 ◆11番(鶴巻秀一君) そうすると、年内に設立の可能性というのは難しいということでしょうか。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 市といたしましては、従前の町の時代から将来にわたりまして、運営基盤をつくるため法人化を進めることで支援してまいりましたが、現状検討いただいておりますので、法人化に向けましては、手続そのものも時間がかかります。それを考えますと年内は難しいかと思います。 また、理事会において、意思統一がまだされてございませんので、時期がいつになるか、現状では私どもとしては、希望的に早急にお願いしたいというふうな指導をさせていただいております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、次に、決算書144ページ、第6款農林水産業費について説明を求めます。 農業委員会事務局長。     〔農業委員会事務局長 三瓶 博君 登壇〕 ◎農業委員会事務局長(三瓶博君) 農業委員会が所管いたします第6款農林水産業費につきましてご説明申し上げます。 決算書は144ページから147ページをごらんいただきたいと存じます。 1項農業費、1目農業委員会費の経費の内容につきましては、農業委員会事務局職員人件費及び農業委員報酬を初めとします農業委員会に要する経費、担い手農業情報活用集積促進事業に要する経費及び農業年金業務に要する経費が主な内容でございます。 詳細につきましては、成果報告書106ページから108ページをごらんいただきたいと思います。 それから、3目農業振興費のうち決算書149ページ、一番下になります4番の農地利用集積活動に要する経費、詳細につきましては、成果報告書111ページをごらんいただきたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。     〔産業建設部長 根本昭吉君 登壇〕 ◎産業建設部長(根本昭吉君) それでは、産業建設部の農政課が所管いたします第6款農林水産業費につきましてご説明を申し上げます。 ページにつきましては、決算書146、147ページ、それから成果報告書は108ページとなります。 第1項農業費、1目農業総務費は農政課の職員人件費にかかる経費でございます。 第3目農業振興費につきましては、備考欄151ページにかけての記載のとおりで、5つの事務事業からなってございます。事務事業1の農業振興対策に要する経費につきましては、農政事業の推進と農業生産の振興、拡大のための経費であります。 事務事業2の中山間地域等直接支払い事業に要する経費につきましては、消耗品でございます。 事務事業3、水田農業改革に要する経費につきましては、水田農業の構造改革に要した補助事業が主なものであります。 なお、詳細は110ページをごらんいただきたいと思います。 決算書150、151ページをお開きいただきたいと思います。 事務事業5の農産物振興対策に要する経費につきましては、農業生産の振興、規模拡大のための各種補助事業であります。 事務事業6の農地・水・環境保全向上活動支援事業につきましては、総事業費の4分の1に当たります市負担額を予備費を充当させていただきながら、県地域協議会へ支出したものでございます。 続きまして、第4目畜産業費につきましては、備考欄151から153ページにかけまして、2つの事務事業からなってございます。 事務事業1の畜産振興に要する経費につきましては、家畜伝染病予防法に基づく防疫や本宮堆肥センターの施設整備、さらには償還金補助が主なものであります。 次のページ、事務事業3の家畜導入事業に要する経費につきましては、主なものは牛の増等、資質改良のための導入時に助成を行った費用でございます。 第5目地域農政推進事業費の事務事業1の経営改善支援活動に要する経費につきましては、農業振興地域整備計画及び地域農業マスタープランの振興管理等、通称スーパーL資金に対する利子助成が主なものであります。 第6目農業構造改善センター費につきましては、青田と岩根にございます同センターの修繕料でございます。 続きまして、第7目農地費につきましては、153ページから157ページにかけまして、8つの事務事業からなってございます。 事務事業1の土地改良等に要する経費につきましては、土地改良事業の償還補助が主なものでございます。 事務事業2の農業用道路及び水路整備に要する経費につきましては、施設の維持補修に要したものでございます。 事務事業3の県営土地改良総合整備事業に要する経費につきましては、県営土地改良総合整備事業の償還金補助が主なものでございます。 事務事業4の土地整備に要する経費につきましては、次ページになりますが、各地区の水利組合の整備計画に基づく農業用施設の改修費補助が主なものでございます。 事務事業5のふるさと水と土保全に要する経費につきましては、ふるさと水と土保全基金利子積立であります。 事務事業7、農業振興基本計画に要する経費につきましては、農村振興総合整備事業実施計画策定業務委託料が主なものでございます。 事務事業8の経営体育成促進事業に要する経費につきましては、県営土地整備事業、長屋地区の集積営農に要した費用であります。 事務事業10の元気な地域づくり交付金事業に要する経費につきましては、国分寺祭り、高円寺祭りなど首都圏における直売会、支援事業に伴う消耗品でございます。 第8目農業経営基盤強化促進対策事業費につきましては、白沢直売所法人化に向け税理士の指導に要した費用と各種融資による利子補給に要したものであります。 第9目ふるさと産業開発費の事務事業3の特産品開発に要する経費につきましては、イチョウの販売ルート確立に要した費用と白沢特産物直売所の浄化槽維持管理委託に要した経費であります。 次のページ、第10目農道費につきましては、農道整備事業償還金に要した経費であります。 第11目美しい村づくりモデル地区整備事業費のふれあい実習館等の維持管理に要する経費につきましては、岳山ふれあいの森のキャンプ場、実習館の管理に要した経費であります。 第12目農業指導事業費は、2つの事務事業からなっておりますが、事務事業2の農業経営指導に要する経費につきましては、主に白沢地区にございます産業センターの維持管理に要した費用と各融資事業の利子補給並びに保証料助成であります。 次のページの事務事業4の農業経営支援センターに要する経費につきましては、認定農業者を対象とした白沢地区農業簿記指導会に要した経費でございます。 第13目諸費につきましては、企業局所管でございますが、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。 第2項林業費、第1目林業振興費につきましては、3つの事務事業からなっております。事務事業1の林業振興に要する経費につきましては、主に松くい虫の防除、本宮地区の有害狩猟鳥獣捕獲隊員への報酬、森林整備地域活動支援交付金事業に要した経費でございます。 事務事業3の有害狩猟鳥獣駆除に要する経費につきましては、白沢地区の有害狩駆除隊員の報酬であります。 事務事業5の森林環境交付金に要する経費につきましては、18年度から県税として1人当たり1,000円を賦課された税収を財源といたしまして、市内小学校で森林を守り育てるための学習に要した費用であります。 第2目林道費につきましては、次のページの2つの事務事業からなってございます。 事務事業1の林道の維持管理に要する経費につきましては、敷き砂利など林道の補修に要した費用でございます。 事務事業2の林道整備に要する経費につきましては、林道の立木被害の巡回をシルバー人材センターに委託した経費であります。 以上、産業建設部が所管いたしました説明を終了させていただきます。 ○議長(高松義行君) 昼食につき暫時休憩をいたします。 再開は午後1時といたします。 △休憩 午前11時57分 △再開 午後零時59分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、第1項農業費について質疑を行います。 12番、遠藤孝夫君。 ◆12番(遠藤孝夫君) 3点ほどお伺いしたいと思いますが、まず、149ページの備考の3番で水田農業改革に要する経費の中に、堆肥の助成事業交付ということで、堆肥を転作の達成等に対して現物にしたり商品券を出しているということでありますけれども、長年この堆肥センター関係には補助をしながら、管理者指定制度などにも移行しているんですけれども、やはり農産物の価格の低下ということもある中で、堆肥の代金の、あるいは散布等の価格の値下げといいますか、下げることができるのか。あるいはそういう指導をしているのか、まず1点お聞きしたいと思います。 あと、151ページの方の農産物振興対策に要する経費ということで、農地・水・農村環境保全事業ということで、過日の一般質問の中でも若干出ましたが、該当している集落、白沢17、本宮3ということで、この事業が継続事業なんですけれども、平成20年度には新規事業でなかなか採択が厳しいような状況を聞くわけですが、これは環境問題に非常に配慮した事業ということで、特に山間部を主としている地域というのは、水路なり山の管理がなかなか難しいということなんですけれども、そういったことで、大分事業の内容も緩和されるというふうに聞いているんですけれども、従来説明したもの、再度今度は若干説明をするような考えがあるのかどうか、その辺について、お聞きをしたいと思います。 あと、さらに事業が平成20年度だんだん予算要求なり要望なりということの時期になってくると思うんですが、市としてそういったものの要望はすると思うんですが、もし難しいのであれば、市の単独でそういったものも新規で扱うのかどうか、そういった考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) お尋ねの3点でございます。 まず、1点目の堆肥助成事業の中で、生産物の価格が下落している中で代金、散布代金等の値下げが可能か、もしくはそういう指導をしているかということかと存じます。ご存じのとおり、本宮の堆肥センターは指定管理者としてJAみちのく安達に管理代行をお願いしております。 また、本議会に提案させていただいていますとおり、有機センターにつきましても、同様な形での管理代行をお願いしたいというふうに考えてございます。 この堆肥センターにつきましては、指定管理制度に踏み切った時点におきましても、ご説明させていただきましたが、基本的にはどこがやっても現状赤字になる施設でございます。たまたま本宮の堆肥センターにつきましては、産業廃棄物を受け入れていることで利益があると、それをもって管理代行に当たっては委託料というんですか、負担金というんですか、そういうものは出さないでお願いしたいということで進めてきたものであります。実際の運営に当たりましても、農協が管理代行をするにしましても、実際人員を配置しなくてはできないと。その当時の農協の中の人員の中では余剰人員がございませんので、既に組合が雇用しておりました人間を臨時職員として雇用すると、そういうような形の中で管理に係る経費はかなりの額になっております。 さらに加えまして、堆肥としまして、農地に還元いたしますので、将来米、野菜等に残留の重金属等が出る可能性も考えられますので、危ないものは産業廃棄物として受け入れない方向で現在来ておりますので、産廃の受入料金は毎年下がっております。そのような中で運営をするためには、堆肥を売らなくては運営にならないと。ですから、毎年というよりも、毎月堆肥センターの運営につきましては、農協と定期的に会合を持たさせていただいております。その中で、それぞれの利益を見ながらもう少し安くならないかと、そういうようなお話はさせていただいているところでありますが、1年間を通した中で見ますと、JAとすれば管理に係る経費が決して上がっている数字ほどもうかっておりませんと。ですから、現状かなり厳しいので、この値段で続けさせていただきたいというのが、現状農協のお考えでございます。 当然、安く使えることで、使っていただくところがふえるということは、とりもなおさず特別栽培米の普及にもつながりますので、できれば行政としましても、少しでも安く販売できるような形で生産をしていただくように今後も協議していきたいと思います。 2点目、3点目の農地・水・農村環境保全向上事業に関するものでございます。 なお、この決算書にあります2万4,000円の部分でございますが、この事業が始まる2年前、今で言いますと17年と18年、全国に先駆けまして、各年300カ所、全国でモデル事業を実施しております。その1カ所に白沢の1地区が該当しておりますので、そのモデル事業として実施した内容であります。その中で20年の新規採択について、非常に難しいというお話を聞いていると、それがかなわなかったらば市単独で補助をという、これは3点目になろうかと思いますが、お話だと思います。 まず、この事業でございますが、通常の農村環境を維持するために補助金を出すという趣旨ではございません。国といたしましては、日本中の多面的機能を持っております農地の農村周辺をどうやって維持していくかと。これは、国の方で金をかけてやる事業ではないだろうと。それに基づきまして、では地域の方々がやっていける組織をつくっていかなくてはいけないだろうと。そのために5年間補助しながら、その中でその組織の基礎をつくっていただきたいというのが国の補助の趣旨でございますので、現状までも同様な仕組みの中で、維持をされてきているというふうに私ども見てございます。ですから、市の単独補助になりますと、山間部だけでいいのかと。決して今の状況ですと、後継者が必ず山間部だけにいないのではなくて平地にもおりません。同様な扱いをしていただかないと不公平になるのではないかという声も上がってこようかと思います。そうなりますと全市の農地面積をかばうものになりますので、かなりの負担となるのは事実かと思います。それを継続的に続けていくということは、財政的にもかなり困難な部分があろうかと思いますので、今後全国的にこの事業に取り組まれておりますから、それぞれの自治体がどういうふうな仕組みをつくっていくかも注視していきたいというふうに考えております。 2番目の20年度は新たに採択にならないけれども、今年度中にもうちょっと採択になる見込みがあるので、再度説明をしていく必要があるのではないかという内容でございます。8月末日まで、3月末日締め切りが8月末日まで延びましたのは、3月末日現在でやりたくとも、地域の協定が結べなかった地域が全国に散見されましたので、それを救っていくために国として延ばしてきたものであります。現在、国の動きといたしますと、それでもまだ整わないところが何カ所かあるというふうに国では見ておりますので、それを救うためにもう少し延ばすことを現在検討されているようであります。 よって、当時説明した内容よりは簡単になっているということでございますが、基本的にやることは同じであります。その中で、一番本宮地区で言いますと農業者以外の方と一緒にやることは困難であるのでできないという地域がほとんどでございましたので、改めて同様な説明会を各地区でやった中で、時期的にまとまって協定書に結びつくにはかなり時間がかかりますので、最終的に国が今後想定する最終締め切りに間に合わない可能性が出てまいります。そうなりますと地域の皆様にもご迷惑をおかけいたしますので、以前に説明会をして意向があったけれども、なかなか踏み切れなかったところ、そういうところを中心に声はかけさせていただいております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 12番、遠藤孝夫君。 ◆12番(遠藤孝夫君) 大変答弁が長かったので、いろいろ私もちょっと混乱しているところもあるんですが、まず堆肥センターの部分での赤字の中身が往々にしてあって、なかなか価格を下げるまでにはというような回答だったかというふうに思うんですが、白沢にしても、本宮にしても、当然農業の振興の一環であり、畜産の振興ということで、かなり長年、さらには施設の維持、そういったものを含めていろいろな事業の中で援助、支援をしてきたということですから、私はやっぱりそういった先ほども言いましたけれども、いろいろな状況で価格が低下をすれば、それのできるだけ経費を下げていくというのが、やはり基本ではないかなというふうに思っているんですけれども、そうなれば今までのものを見直すということではないかと思いますが、よくそういった実情を市も入った中での管理者指定というふうに思っていますので、その辺をどのように具体的に赤字だということでなく、そういうものを指導してきたらどうか。もう少しその辺をお聞きをしたいと思います。 あと、農地・水の部分については、再度説明をするというふうに私ちょっと聞いたんですけれども、過般の懇談会の中でも、いろいろそういった中で説明が不十分だったんだか、全部が全部説明をしたかどうか、私も確認はしていないんですが、聞いてなかったというようなところもあったので、再度説明をするということですが、やはりこれはそれでやりたいということになれば、財政云々ということにはならないと思うので、当然これは説明をすれば、事業をやるということになれば、それだけの財政のそういったものは出てくるということなので、その辺については、やはり財政でなくやる気のあるところについては、これから中山間、あるいは農地・水のそういった地域の保全を図るということでは大事だと思うんですけれども、もう少しその辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 再質問にお答えしたいと思います。 1点目の方でございますが、赤字ですからできないというふうにもしおとらえになったとしまたら、私の説明がまずかったかと思います。普通に経営すれば赤字なる施設であります。その中で収入を得る方法がありますが、それでも堆肥を売らないと経営が成り立たない施設であります。ですから、行政とすればなんぼでも安くしてもらえれば利用する人がふえますので、それがいい結果につながるというふうには理解しておりますが、当然農協としましても、経営はしなくてはいけませんので、その部分につきましては、毎月の定例の話し合いの中でお話はさせていただいております。現状、なかなかそこに踏み切ってはもらえないところでありますが、ただ、最終的にたくさん余ってどうやって処理しようなんていうことがないようにだけはしていただきたいと、そういうふうにだけはご指導申し上げております。 あと、2点目の説明の関係でございます。国が締め切りを延ばしているというのは、既にまとまる要素があって、ただ協定に結びつくだけの時間が足りなくて、乗れなかった団体をどうやって救おうかということで、期限を延ばしているものでございます。ですから1から始めて協定をつくるまで、昨年からやりまして、ことしの最終的には8月末までかかっているところもございます。ですから各地区によっては、状況は違うかと思いますが、1日、2日で手を挙げて、それでオーケーということではなくて、かなりの時間を要しながら地域内の皆さんの気持ちを1つにしていかないと事業ができないと、そういうものがございますので、今、改めてやって、じゃ3カ月後、4カ月後にまとまったから、その事業に乗れるかといいますと、既に締め切りが過ぎていることになろうというふうには現在推定できますので、以前から説明した中で、うちの地域ではこういうことはやってられないと言ったところ以外の興味はあるけれども、うーんと言ったところにつきましては、改めて説明をさせていただいているところであります。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) 2つほどお聞かせ願いますが、成果報告書の116ページに土地改良等事務事業ということで、きのうの一般質問の中で安達疎水土地改良区運営対策事業について、いろいろ質疑があって、その答弁を聞きながら、私なりにも疑問に思いましたので、お聞かせ願いたいと思いますが、1つはこの安達疎水土地改良区事業、18年度の事業が終わって、きのうの答弁を聞きますと、何か決算資料がまだ届いていないような、この答弁がされているわけなんですが、行政が補助金を出してその事業が終わっているのに、この議会の方の9月議会の中で議会審議をする際に、補助金を出した団体について、当然ながらいろいろの決算資料を求めて、その団体の事業成果を見るというか、単純に言えば町内会にしても、各団体についても、補助金をもらう際には前年度の決算資料を添付して補助申請を出して、そしてもらってくるのが当たり前なわけなんですが、この決算資料がまだ届いていないみたいな状況のことというのはどういうものなのか、もう一回ご説明をお願いしたいと思います。 あと、3カ月間だけで326万ですから、約1,300万くらいになるような感じになって、これが人件費だということなんですが、この土地改良区事業そのものはもうやってなくて、お金を返済する事務手続上の職員だといいますと、この運営そのものについて、お金は大してかかってないはずですよね。そうすると人件費だけが大きくウエートを占めて、どのくらいの事業に対してこの補助をしているのかということですが、これが100%近い感じでもう人件費だけを補助しているというあり方は行政から見ても、団体の自立性というものが全くないということではないかと思うんですね。そういう意味から判断すると、合併という一つの協議の中で、この補助金は継続するという形があったにしても、先ほど言ったこの決算書も借りにいけば正常な形で出さないとか、あとは事務のそういうもののほとんど丸抱えの形で、行政におぶさっているとかというものについては、大胆にメスを入れていく、合併協定があったにしても、不都合性についてはメスを入れていくというものが、私は必要ではないかと思うんですが、その点、どうなのかお聞かせ願います。 そして、その下の方に団体かん排の事業償還金、これが2,300、そして、あと次の方には白沢地区県営かんがい排水事業償還金、これの事務を扱っている団体なのかどうか、私はわかりませんが、これではないかというのがありまして、これは1億5,000万ですねよ。そうしますと、合併の際も本宮議会の方でもいろいろ論議になって、いや白沢がやることについて、本宮から口出しをすべき問題でないだろうという形の中で、この償還金については白沢村の独自性に任せようとこうなったわけです。そうしますと、これだけのお金を返還しているとすれば、事業そのものは相当縮小になっていいはずだと思うんですね。ですから、その事務量からすれば19年度も1人分の人件費を補助しているというんですが、それだけのもう事務量がなくなっているのではないかと、私は全くの素人なもんですから、そういうものも見きわめて監査の方でやはり監査の時期に適切に判断すべきものではないかと、こう思うんですがが、その点について、どうせなら詳しくご説明をお願いしたいと思います。 あと、もう1つお聞かせ願いたいのは、福舞里プランについてお聞かせ願いたいと思うんですが、先ほど私、いろいろ聞きたいなと思っていたらば、先ほど3カ月の中で県の、何ページだったかにあったんですよね。農業の政策を委託して、その事業が終わったので、600万とか何とか、118ページに農村振興総合整備実施計画策定業務委託料966万というのが、これと関連するかどうかわかりませんが、この業務を策定する委託料が取られているんですね。これは、どういうところに策定を委託してつくったのか、それもお聞かせ願いますが、これとあわせて、今、市の方で検討している福舞里プランと関連があるのかどうか、これをひとつお聞かせ願いたいと思います。 特に、福舞里プランにつきましては、それぞれ議会の中でも促進を求められたり、いろいろの事業の促進が強く叫ばれているところでありますが、先日広報もとみやを見ますと、福舞里プランの会社が立ち上がって、市が中に入って農協と受託するという感じのものが報道されていて、私も非常に安心したんですが、この福舞里プランの大きな旧白沢村が立てた福舞里プランの第3セクターということについては、非常に今後の将来の不安を感じておりましたし、この桑畑の操業700ヘクタールですか、それについてのいろいろ開墾するとか、あとビール園をつくるとか、いろいろあったものがありますけれども、そういうものについては、一歩ちょっと置いて現実にあわせた中で、福舞里プランの計画を策定しているのかなということで、市政だよりを見て私は安心しているんですが、そういう方向で現実的に今白沢の方々がやっている農作物の手助けをする政策づくりということで、受けとめてていいのか。 また、夢的なものも追いかけているプランも策定の準備作業になっているのか、それらについて、ひとつお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 島田議員から何点かのご質問がございました。それぞれにお答えさせていただきたいと思います。 まず、安達疎水の決算資料が届いてないことのご質疑でございますが、土地改良区につきましては、土地改良法に基づきまして成立されております。 さらに、予算から決算にかけましても、自治体と同様に手続が決められております。それに基づきまして、決算を調整しまして、9月の理事会にかかりまして、10月の総代会で初めて公表されることになります。 なお、補助金等の成果に必要な決算部分でございますが、先ほど来から議員ご指摘のとおり、多くの事業が償還金でございます。既に事業が終了しておりまして、その償還に対する補助でありますので、決算そのものは何年か前のものとなりますから、つけることは可能かと思います。 さらに、また昨日来からご指摘をいただいております人件費の補助の部分につきましては、3月末で人件費が精算できますので、それをもって成果品とされたというふうには見てございます。 それと、安達疎水土地改良区の事務が現在償還事務のみとなっているのではないだろうかというお尋ねでございますが、こちら116ページの中にもたくさんの事業はございます。この中でも、現在行っている事業が、進んでいる事業がございます。 さらには、償還事務を行っている事業。一番は終わってしまったから仕事がないのかではなくて、用水を供給するという事業は永久に続きます。その事業を行うためには、取水から施設の維持管理、それらは疎水で行っていく事業となりますので、まるっきり事務員が将来にわたっていなくて済むかどうかにつきましては、疎水の中でなくとも自分らでできるという判断がされればそうなろうかと思いますけれども、必要であるという判断がされれば、将来にわたっても事務員はいるというふうには理解しております。 さらに、疎水の事業に対しまして、もしくは運営に対しまして、監査委員からも指摘を受けておりますので、メスを入れていく必要があるのではないかというご指摘もございました。これにつきましても、監査委員からご指導いただく前段、6月になりますが、補助をしている団体でございますので、事務指導という形で運営の中身を見させていただきまして、人件費を含めました、あときのうもございました未収金も含めました解決方法につきまして、指導をさせていただきますとともに、疎水としましての解決法の提出を求めているものでございます。 さらに、福舞里プランの関係で966万の総合振興整備事業の委託料のお尋ねでございますが、議員おっしゃるとおり、これにつきましては、福舞里プランのハード事業をなす部分の計画策定の業務委託でございます。18年に旧村で発注されまして、一応3月末にはでき上がってございますが、合併した市としまして、市域が大きくなってございます。ただ、この計画で出てまいりましたのが、旧村の範囲の計画でございますので、県の方からも市になってそれでいいのかと。全体として見直してくださいというお話をいただいておりましたので、これとあわせましてハード事業の箇所づけをどうしようかと、それも一般質問の中で市長の方からも答弁ございましたが、そういうものを含めて、今見直しをさせていただいているものでございます。 さらに、大きな福舞里プランの説明があって、それに対して非常な不安を感じていたと、広報を見まして少し安堵感を持たれましたというお話をいただきました。その方向性はということでございますが、基本的に考えておりますのは、遊休農地解消事業であります。ただ、700町歩の遊休桑園、これをすべて解消するとすれば、それを請け負って農業をする方が今度はいない。 また、すべての遊休桑園が農地に戻したときに、農地として使いやすいかどうかという問題もございますので、遊休農地として桑園を解消していく箇所づけをしながら、解消を図ってまいるものでございます。決して700町歩すべてを解消するという考えでこのプランが始まったものではないというのは、確認をさせていただいたところであります。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) いろいろ安達疎水についても6月にそれぞれ内部の問題等について、指導を行ったということですが、それは自立をする方向で当然ながら指導を行ったということであろうと思いますが、監査委員指摘の形の中で補助金の是正を図るべき指導を行ったということで受けとめていいのかどうか。 それと、もう1つ、聞いて今答弁がなかったのは328万円を3カ月間で支給している、1年にすれば1,300万から400万だろうと、それは補助する人件費のほとんどが行政側からの補助金だけで管理運営が行われているのかどうかと、その比率がほとんど行政だけにおぶさっているという形の中であるならば、より一層問題ではないかということで、私は聞いたんですが、その中身等についてはわかりかねるわけですか。その点について、2点、お聞かせ願いたいと思います。やはりどういう形で指導して自立を求める形をとってもらっているのか、そこら辺もあわせてお聞かせ願います。 あと、福舞里プランについては、私も何も700町歩すぐどうこうなんていうことは思っていませんが、端的に言って、この壮大な事業である福舞里プランの中心的なものとして、私なりに見る目としては、第三セクターの位置づけというのが非常に大きなウエートもあったのかなという感じの中で、市政だよりを見てひとつ安心したというのは、あそこの地主の方々だけで、1つの会社をつくってどんどんやっていこうという意欲があるという中に、そういう形が今後のこの農政の中にも大きく発展するんだろうと、だから、第三セクターという行政が会社をつくったり何だりするものではなくて、農家の人たちの自主性を待ちながら、そこに側面的にとか、いろいろの形の中で援助しながらやっていく福舞里プランになっているんだろうなというぐあいに私はとったんですが、そういう形で、今まとめつつあるという形で理解してていいのかどうかと、この点ですから、ひとつ。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 失礼いたしました。先ほど答弁漏れがございました。 まず、100%人件費の補助をしているのかというお尋ねかと思います。平成18年度、18年の12月まで、さらには1月から3月までにつきましては、職員2名分の人件費補助であります。 あと、自立の方向で指導をしているのかということでございますが、指導に当たりましては、ほかの土地改良区が賦課金等で運営しておりますので、同様の運営ができるようにしていただきたい旨の指導はさせていただいております。 さらに、福舞里プラン、これの達成のためには自立した法人、会社が農業者の中から立ち上がってきて進める形が望ましいであろうというお話だと思います。福舞里プランに限らず、本市の農業、大きな部分もございますが、その部分も含めまして、いろいろなやっていきたいという方々会社をつくるなり、もしくは個人で起こすなりしながら、まとめていかれるような形になるのが望ましいというふうに考えております。 なお、先ほどの700町歩のお話をさせていただきましたが、実際700町歩ができるわけではございませんけれども、やる人がいない、それではどうしょう、そのために第三セクターという話が出てきたところでございますが、行政を除いた中で自分たちだけでやっていこうと、そういう強い意思のもとで始まった法人でございますので、側面的にも今後とも指導していきたいというふうには考えております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 14番、國分義之君。 ◆14番(國分義之君) 今と同じ質問になるかと思うんですけれども、成果報告書116ページと17ページなんですけれども、今、島田議員が聞いた負担金及び補助金の明細の中で、(3)番、団体かん排事業償還補償、あと17ページの県営土地改良の中の一番下の4番、白沢地区県営かんがい排水事業、この中で、そのほかほとんど補償金となっているんですけれども、補助金ですか、補助金となっていますけれども、この2つだけが償還補償金となっているんですよね。補助金と償還金の違いをお聞きしたいんですけれども、私から言わせると、これは本来土地改良区で返すお金を市が負担しているのか、その辺をお聞きしたいんですけれども。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 116ページ及び117ページの償還補助金ではなくて補償金となっている理由ということかと思います。 これにつきましては、私も12月に事業調整をさせていただきましたときに、なぜ補助金ではないのかというふうな確認はさせていただきました。その中身を見せていただきましたらば、償還表に基づく償還の補助になっておりました。その当時、事業を行ったときの事業の仕方が違いますので、この名称を使っていると、そういうふうにお伺いしたものであります。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 14番、國分義之君。 ◆14番(國分義之君) 先ほど島田議員が言われました白沢村で去年の暮れに償還金を議決したと聞いております。総額3億6,000万、その金額が今回このあれに出てきたのかなと思うんですけれども、その辺は把握してないのでしょうか。これは、たしか18年度から返済が始まったものだと思うんですけれども、それ以降平成37年くらいまでですか、3億5,000万、これを村で肩がわりするという話を聞いているんですけれども、その辺がわかりましたらお願いします。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 土地改良区が借り入れを行いまして、進めます事業のほとんどの期限が15年から20年となっておりますので、この事業につきましては最終年が37年となります。ですから、昨年から始まって全額行政が負うということで入ってきたものではないというふうに理解しております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 14番、國分義之君。 ◆14番(國分義之君) きのうも一般質問で安達土地改良区にはいろいろお聞きしましたけれども、ここに総会資料があります。その中で、基盤整備促進事業償還の返済金をこの会計から繰り出し、平成18年度より償還金の全額を本宮市において、公費負担するとかかっているんですよね。そうすると、これは市で全額負担という形で考えないといけないのではないでしょうか。その辺、市としての考えでどのような考えを持っているのか、きちっと聞きたいと思います。 ○議長(高松義行君) 暫時休議します。 再開につきましては、答弁がまとまり次第ということにさせていただきます。 それでは、再開を1時50分といたします。 △休憩 午後1時36分 △再開 午後1時48分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、答弁保留をしておりました14番、國分義之君の再々質問に対する答弁を求めます。 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) 先ほど答弁保留いたしました内容につきまして、ご説明申し上げたいと思います。 県営かんがい排水事業負担金の補償、これにつきまして、それとあと団体営農かんがい排水事業負担金補償、この2つにつきましては、旧白沢の6月定例議会の中で債務負担行為の議決を受けてございます。 なお、新市になりまして、暫定予算の中で、再度これについても継承しておるという内容でございますので、市の方で補償していくという状況になるかと思います。 以上です。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、160ページ、第2項林業費について質疑を行います。 22番、増子善勝君。 ◆22番(増子善勝君) 成果報告書は122ページなんですが、あと予算書は161ページなんですが、ここに有害駆除隊の問題が出ているんですが、大したことはないんですが、これに対してちょっとお聞きしたいんですが、有害駆除隊というものは農作物等への被害をなくすためということになっておるんですが、有害駆除隊というものは今ここから見れば昔我々本宮町というときには、カラスとスズメを退治するんだということでやっておったわけでございます。しかし、今、本宮市というか、本宮町から市になっても、仁井田地区の下ノ原の近辺の阿武隈川にカワウがいっぱいいるんですよ。その駆除は全然やっていないんですよ、駆除隊が、市としてはどういうような対策をしているんだか。 そして、またこの駆除隊にして、今言うけれども、岩根とかそれから今言う青田にクマが出没しているんです。出ているんですよね。それも駆除隊がどんな役目をしているのか、全然わからないんですよ。それは、市としてどんな指導をしているんだか、そういうことが全然、小さな問題なんですよ。ところが、被害が大きいんですよね。そういうことを考えれば、今までやってきたことが何やってんだと、駆除隊が。何回本宮の市になってから、駆除隊として、その現場に行って駆除防除のためにやっているだか、出動しているんだか。そして、この17名というのは白沢、本宮の合計で34名になるわけですよ。 この中にもひとつ私が不思議だと思うのには、白沢の方にはここにありますけれども、保護隊というのがないんですよ。本宮には保護隊があるんですよ。金額がまた違うんですよ、これ、保護隊というのが駆除隊の中でどういう仕事をいているのか。ただ、獲ってきたやつを守っているだけですか、白沢の方にはそういうことがないんですよ、これ、同じ本宮市になったら駆除隊というのと保護隊も一緒でなくてはならないと思うんですよ。こういうことがどういうふうになっているんですかと言うんですよ。今まで市としてやった駆除隊は何回やったんだか、そういうことをやはりここでみんなの前にお示し願いたいんですよね。 ただ、形だけの問題ではだめだと思うんですよ。これは、小さな問題だけれども、大きな問題なんですよ。去年の本宮市になる前には、本宮町としても、現場において我々カワウの現地調査をいたしました。物すごいです。そういうものをやはり皆市当局でも、そのときには町当局でも、全部それは把握しているわけなんですが、やはり少ない被害を持つのにはどういうふうなことを行政側としてやるのか、よくここではっきりしたものでやってくださいよ。ただ見守るだけで全然やってないということなんですよ、これ、その点について、お伺いします。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 増子議員の有害鳥獣駆除事務事業の中でのご質問ついてお答え申し上げます。 まず、さきに名前の関係でございますが、旧本宮が有害狩猟鳥獣捕獲隊、旧白沢が有害鳥獣駆除隊となってございますが、法律が変わりまして、駆除するのではなくて、野生に返してあげるという意味合いを含めた捕獲隊というのが全国共通の名前になってございます。条例が訂正されずに旧村の分につきましては、駆除隊のまま残ったものでございます。 なお、やっている仕事の内容につきましては、どちらも同様でございます。 まず、カワウにつきましてでございますが、昨年につきましても年に2回それぞれ1カ月間くらいの間に週に2日くらい日にちを決めまして駆除を行っております。ただし、カワウにつきましては、市の方で勝手に許可を出して獲るというわけにはいきませんので、県と共同してどれだけの数を獲っていいかという許可をもらった上でないとできない鳥の扱いになってございますので、現在あそこのコロニーをどうやったらなくすことができるのかというのが、本宮市の考えですから、県の方でもその考えで対応をお願いしたいという申し入れを昨年からずっと続けております。 また、さらにクマでございますが、毎年4月から11月までの間、たびたびいろいろな場所で出没しておりますし、農作物にも影響を与えております。その間、捕獲隊の皆さんにつきましては、わなの設置、山狩り等、土日、平日、朝晩を問わずご協力をいただいているのが事実でございます。昨年は1頭のクマにクマオリを壊されまして、新しく2つつくった中で対応させていただいているのも事実でございます。 さらにクマ、さらには白沢地区につきましてはイノシシもありますし、最近ハクビシンも出ております。さらには従来からのカラス、スズメ、カモ等々の対応を年間、大体春から秋にかけてでございますが、行っていただいている状況でございます。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 22番、増子善勝君。 ◆22番(増子善勝君) 今の説明によれば、県の方といろいろ話し合いをしているというんですが、やはり県の方からとか、やはり国の、あるいは保護鳥みたいなようには考えているんですが、被害が大きいんですよね。そうした場合、被害が大きいのに県の待ちかどうか、国の待ちかどうか、保護鳥とかと言ってはいられないと思うんですよ。市としてはやはり相当の考えをして、住民を守らなくてはならない、稲作を守らなくてはならない、そういうことがあれば、やはり真剣に取り組まなければならないと思うんですが、ただ、県の待ち方を待っているとか、国の出方がこういうふうになっているとか、そういう問題ではないと思うんですよ。 こんなことを言っては、農作物ばかりではなくて人間にも物すごく本当に被害があるわけですよ。小さなものがこういうふうに大きくなるということになれば、まず市の行政を中心にして、県に相当の要望をしたり、そして国の法律はそういう法律だったら、やはり県に物すごく言って、地方に行って決定的にそういう現状を見てもらうようなことをしなくてはならないと思うんですよ。ただ、待てばいい、待てばいいということではないと思うんですよ。これは、何回も、いつも言っていますけれども、行政でははっきりしたことは出さないんですよ、これ、何を言っても。検討しますとか、考慮しますとか、いや、出方を待ちます、そういうことばかりですよ。やはりやるならきちっとやらなければだめだと思うんですよ、これ、被害があっちの方は多いんですから、これ。だから、よくそういうことを考えて、県の方からのこういうことだと言っている問題ではないんですよ、これ。水害になれば水害になったようにみんなして住民が一斉に立ち上がるんですから、そういうものを考えても同じですから、これ。よくそういうことを考えてやってもらわなければできないですよ。そのためにはどういうふうに考えているのか、補足説明を願いたいと思います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 再質問につきましては、特にカワウの問題についてということだろうかと存じます。 カワウの問題につきましては、旧町議会におきましても、地元の方々から請願なり陳情があったのも事実ですし、県議会に直接の請願なり陳情があったのも事実かと思います。その経過から申しましても、当時、当然困っている人もいれば守る人もいる、その中では住民の被害をどうやって防ぐかということを受けて、県に協議会ができております。それは、東北にもできていますし、全国でもできております。それは、カワウのコロニーができているのは、ここ本宮だけに限らず、現在福島県内だけでも1つふえまして4カ所確認されております。それぞれの自治体が非常に困っておりますし、そこから飛び立ったカワウが至るところで魚を捕獲しておりますので、かなりの漁獲資源にも影響を与えておるのも事実であります。それらにつきまして、私どもとしましては、一番声が出せる場所は県の協議会でございますので、そちらの方で現状をお話しさせていただいて、できればここにいなくなる方法で検討いただきたいというようなことは申し上げてございます。 また、何も指をくわえているわけではなく、年に2回、それぞれひと月の間に駆除をさせていただいておりますが、その都度許可になる羽数というのがございますので、それを極力クリアするような形で捕獲隊の皆様にはご協力をいただきながら、駆除をやらさせていただいているところであります。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書162ページ、第7款商工費について説明を求めます。 産業建設部長。     〔産業建設部長 根本昭吉君 登壇〕 ◎産業建設部長(根本昭吉君) それでは、産業建設部の商工労政課が所管いたします第7款商工費につきまして説明申し上げます。 決算書162、163ページ、成果報告につきましては126ページからとなります。 まず、第1目商工総務費の備考欄につきましては職員人件費でございます。商工労政課にかかわる職員の人件費であります。 第2目商工振興費に要する経費につきましては、万世駐車場の用地取得にかかわる安達地方土地開発公社への償還金が主なものでございます。 事務事業3の商工業金融対策に要する経費につきましては、制度資金利用に対します利子及び信用保証料に対します補助であります。貸付状況につきましては、成果報告書127ページをごらんいただきたいと思います。 次のページになります。 事務事業4、市内巡回バスに要する経費でございますが、市内巡回バスの管理経費が主なものでございます。 事務事業5、商工振興事業に要する経費につきましては、商店街近代化共同施設整備事業補助金は仲町街路灯組合の街路灯更新補助であります。 また、中小企業活性化事業補助金につきましては、共通商品券利用拡大事業への補助であります。それと、商店街共同施設整備事業負担金につきましては、県道二本松・須賀川街路事業に伴いますセットバック部分の舗装におきます中條駐車場分の面積割合の負担でございます。 次に、3目観光費でございますが、高松山観光トイレの整備にかかわる福島県観光開発公社への償還金と管理費が主なものでございます。 以上、産業建設部が所管いたしました7款商工費の決算説明とさせていただきます。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項商工費について質疑を行います。 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) ちょっと副議長がいるところで聞きにくいことなんですが、若干観光についてお聞かせ願いたいと思うんですが、成果報告書128ページでお聞かせ願います。と申し上げますと、6月議会でも一般質問の中で、私が聞いていたときに非常に高松山観光トイレについては、1万人を想定して約6,000人から7,000人の観光客があって、大変成果があったというような形の答弁がされていたわけなんですが、考えてみれば、観光トイレをつくる目的として、観光としてつくる目的が観光としてそれだけの集客があれば、当然ながら経済波及効果もあって、その地域等については非常に潤いがあるのではないかと、とするならばこのトイレに対する建設負担金を行政で担う際は、維持管理等について、トイレの水洗料、電気料、浄化槽等について、3カ月間だけでもこれをざっと見ても10数万かかっている状況は行政で持つのではなくて、そこのせっかく集まってもらって、その地域に行政側が手助けをして、その地域が活性化になったんですから、その地域の方々にも応分の、経費としては持ってもらっている面は、清掃とか何かはしてもらっている面はあるそうですけれども、しかし、そういうものについては、その地域の方々に観光組合に持ってもらうというシステムがなければ、行政の役割が果たして十分に、際限ないものになってくるのではないかと私は思うんですが、特に高松山、岩角山のを見ますと、岩角山についてはもう7,980円の水道料だけという形で、それぞれ地域地域によっては違うんでしょうけれども、その辺について、行政としてどういう執行、反省があるのかひとつお聞かせ願います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長
    産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 島田議員のご質問、高松山観光トイレの維持管理の地元との考え方ということでお伺いいたしました。 高松山観光トイレにつきまして、6月の議会の中でもいろいろと議員の皆様方からご指導をいただいたところでございます。このトイレにつきましては、当時の議会の議事録等も見させていただきましたところで見ますと、平成14年の予算審査の中におきまして、高松山の活性化、さらにはこの周辺に桜街道というものをつくっておりますので、全体の活性化のために高松山観光協会を主体として取り組みたいと。その観光客の流入を地域の活性化に結びつけたいという目的を持って始まったものでございます。 この事業につきましては、それ以前、平成12年に既に検討委員会というものが設けられまして、その中で管理運営の方法につきましても、検討されてございます。その中で、管理の事業主体につきましては白沢村観光協会、運営主体につきましては高松山観光協会、管理者につきましては個人または団体ということで、地域の協力を得ながら管理していきたいという基本の考えだけがまとめられているようでございます。これに基づきまして、その後14年の検討委員会で施設の規模が決まり、議会の方に予算として計上されたというふうに考えております。 また、この議会の質疑の中におきましても、地元で管理する方策をつくっていっていただきたいという議員の要望も出ております。これらのことを踏まえますと現状管理区分につきまして、多くを観光協会なり市の方で受けているところもございますが、今後当時の経過もございますので、改めて観光協会の方と管理区分につきまして、ご相談をさせていただきたいというふうに考えてございます。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) それで、ひとつお願い申し上げたいと思います。よく相談していただきたいと思ったんですが、あと先ほど私もうっかりしながら見ていたらば、土地取得費として今年度600万ですか、あの地域については、今ある観光トイレがあるあの地域については、本宮市の所有にこの1月から3月の中で、土地取得費600万が財産取得の中に出ていたんですが、あの地帯一帯を買収していくという計画になっているんですか。それは、ことしが一部なのか、最後の方の一部なのか、私はわかりませんが、あの辺全体を市のものにしていく観光開発という形に、位置づけになっているのか、その辺をもう一回お聞かせ願います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 先ほど総務費の中にございました土地の取得でございますが、この高松山観光トイレのわきにございます駐車場がございます。あその駐車場等につきましては、わきの道路のつけかえ等でできたものを駐車場として利用していこうということで、整備されたというふうには聞いてございますが、その中の一部につきまして、地権者となかなか協議が整わなかった場所がございます。それにつきまして、ようやくことしの春、協議が整いましたので、取得をさせていただいたものでございます。現在はあそこの駐車場として利用しております部分全体が市の土地となったところでございます。 当然、その有効利用のためにということも次に考えられると思います。当然、年間1万人弱の方が利用されるということは、駐車場も必要だとは思いますが、そこまで大きなものが必要ないとすれば、これも地域の皆さんとお話し合いをさせていただくようになりますが、地域でもっと有効利用ができるということであれば、譲渡も含めた中で、いろいろ考えさせていただければと、そういうためにも地域の皆さんとお話し合いを持たせていただく機会をつくっていきたいと思っております。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) 大分観光開発ということで、市の方で土地を買ったり、またあそこにトイレをつくったりという優遇措置が、私から見ると、何かされている感じがするですが、これはひとつ村の方でやって、また市になってこの土地を買っているということなもので、経過として、そういう経過ではあることはやむを得ないと思いますので、ぜひ維持くらいは、やはり1万人近くの方々が集まって、それだけの経済波及効果があるわけですから、十分にそれらについては、その方々の中でやってもらうという形で市でその行為をとっていただくよう要望します。要望ではおかしいか、もう一回決意をお聞かせ願います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) 先ほどもご答弁申し上げましたが、今後高松山観光協会の方々とご協議を申し上げながら、前の経過もございますが、それらも含めて協議してまいりたいと、そのように考えております。 以上です。 ○議長(高松義行君) 15番、伊藤隆一君。 ◆15番(伊藤隆一君) 1つだけお尋ね申し上げます。 成果報告の127ページの巡回バスに関してなんですが、この巡回バスの方もかなり老朽化に伴ってもうかえなければならい、それと各地域の方からの申し出がうちの方にも、うちの方にもというような状況の中で、かなりお話は入っている。そろそろ何らかの手だてを考えないとしようがないのかなというふうに思っていますが、今、それにかかわる新たな運営方法、それとどういうふうにまた取り組んで、今現在いらっしゃっているのかお聞きします。 ○議長(高松義行君) 産業建設部次長。 ◎産業建設部次長兼商工労政課長(国分忠一君) 市内巡回バス、老朽化もしておりますし、各地域から自分のところに入っていただきたいという要望にこたえられない状況が続いていると、議員ご指摘のとおりかと思います。 そのような中、旧町におきましても、この市内巡回バス以外にも市営バスを走らせておりましたし、代替バスも走ってございました。 さらに、合併に伴いまして、イクタンタクシーという新たな公共交通も一緒になっております。そうなりますと、公共交通として動いているのが、地域ごとにいろいろな形態があると。この辺の整理を全市的にし直しましょうということで、ことしの5月だと思いますが、総合政策部を中心に検討委員会を設けさせていただいております。その中で全市的な公共交通のあり方につきまして、検討させていただいておりますので、まとまり次第、議会の皆様方のご意見をお伺いさせていただきたいというふうに考えてございます。 以上であります。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書164ページ、第8款土木費について説明を求めます。 産業建設部長。     〔産業建設部長 根本昭吉君 登壇〕 ◎産業建設部長(根本昭吉君) 産業建設部建設課が所管いたします8款土木費につきましてご説明申し上げます。 決算書は164ページからです。それから、成果報告書は130ページになります。 1項土木管理費、1目土木総務費の事務事業1、職員人件費につきましては建設課職員の人件費であります。これからその後、道路新設改良費、それから都市計画総務費、住宅管理費においても、人件費が出てまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 次のページをお開きいただきたいと思います。 事務事業2、一般管理事務に要する経費でございますが、土木事業全般に要する事務の管理経費となっております。 主な支出でございますが、道路台帳更新委託料として、本庁管理分の延長約7キロメートルの整備をいたしております。 2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、事務事業3、道路台帳整備費でございますが、道路台帳補正委託料として、支所管理分の延長約4.6キロメートルの整備をいたしました。 事務事業4、道路つぶれ地登記に要する経費については、登記に要する経費を計上したものでございます。 2目道路維持費でございますが、次のページをお開きいただきたいと思います。 道路橋りょう及び地下道等の維持管理に要する経費であります。 主な支出は市道維持管理委託料といたしまして、地下道3カ所、地下歩道5カ所の維持管理経費を計上しております。 また、市道維持修繕工事、そのほか原材料費、補修用資材等を計上しております。 3目道路新設改良費でございますが、市道の新設改良工事の経費であります。 事務事業2、道路新設改良事業に要する経費の堀切・赤坂線改良に係る調査設計、それから不動産鑑定業務、物件調査業務の委託料を計上しております。 そのほか6件の2項道路用地の取得費及びその他用地取得に係る借入金、償還金の支出が主なものでございます。 次のページをお開きいただきたいと思います。 事務事業3、道路新設改良に要する経費を計上しております。 事務事業4、地方道路交付金事業に要する経費につきましては、地方道路交付金事業整備工事につきましては、平郎内・古山ノ内線の2地区、延長約580メーターの改良工事を実施いたしました。そのうち和田地内延長約350メーターの区間は軟弱地盤への盛り土に伴い施工能率が低下したため事業費5,319万900円を平成19年に繰越明許費として繰り越しをさせていただきました。 その下の樹木等補償につきましては、道路整備工事に伴います樹木、電柱等の補償であります。 事務事業5、地方特定道路整備事業に要する経費につきましては、地方特定道路整備工事につきましては、大山・松沢線、延長約840メーターを整備いたしました。 事務事業6、一般単独整備事業に要する経費の測量設計委託料につきましては、調査設計不動産鑑定業務の委託料でございます。市道舗装工事につきましては、3路線の整備をいたしました。 4目用悪水路費でございますが、次のページをお開きいただきたいと思いますけれども、用悪水路改良工事につきましては、舘町9号線、水路改良工事の支出が主なものでございます。 5目橋りょう新設改良費でございますが、菅田橋かけかえ事業を行うものであります。二本松市が事業主体として進めておりますが、事業費の2分の1を負担するものでございます。18年度の計画につきましては、基礎くい工法による地盤の状況によって変更が必要となってまいりまして、負担金2,792万750円につきましては、平成19年度に繰越明許をさせていただいたものであります。 6目交通安全施設費につきましては、消耗品を計上したものでございます。 次に、3項河川費、1目河川改修費でございますが、主な支出につきましては、百日川河川局部改良事業代替地として、既に取得した用地費の土地開発公社への借入金償還金でございます。 次のページをお開きいただきたいと思いますが、1目都市計画総務費の事務事業2につきましては、都市計画に要する経費を計上いたしました。 失礼しました。第4項の中のお話でした、すみませんでした。第4項都市計画費、続きまして、2目街路事業費でございますが、主な支出でございますが、九縄、中條ほか既に取得した街路代替地等の取得に係る借入金償還金となっております。 また、3つの事業費負担金につきましては、県の街路事業として実施いたしました吹上・荒町線街路事業に対します5%の負担金でございます。 3目公園管理費でございますが、運動公園を初め、町内の都市公園の施設や緑地の管理委託及び清掃等を実施し、利用者が安心して利用できるための環境整備を図る経費であります。 主な経費といたしましては、みずいろ公園カスケード石割の修繕、都市公園13カ所の維持管理委託、そして高木の本宮総合運動公園の一部約2万8,000平方メートルの土地借上料であります。工事請負費につきましては、総合体育館敷き石修繕工事を実施いたしました。 4目緑化推進費、5目諸費につきましては、存目でございます。 6目諸費につきましては、公共下水道事業特別会計への繰出金であります。 次に、5項住宅費、1目の住宅管理費でございますけれども、次のページをお開きいただきたいと思います。事務事業に住宅維持管理に要する経費といたしまして、住宅の適正な管理を図る経費でございます。 主な支出でございますが、兼谷平団地の立木伐採委託、それから柳内団地の敷地約6,500平方メートルの土地借上料となっております。 また、市営住宅の改修工事として、瀬戸川住宅1棟、5戸の屋根、外壁の防水工事を実施いたしました。 2目住宅団地造成費につきましては、栄田ニュータウン住宅用地取得借入金償還金でございます。 3目住宅建設費につきましては、市営住宅建設にかかわる消耗品でございます。 以上、建設課が所管いたしました事項につきましての説明を終了させていただきます。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項土木管理費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、166ページ、第2項道路橋りょう費について質疑を行います。 12番、遠藤孝夫君。 ◆12番(遠藤孝夫君) 市の管理下ではないんですが、高速道路の東西の沿線に土手があってフェンスがあるんですが、かなり中に雑木なり松の木が大分大きくなっている中で、市道の方にかぶっているといいますか、非常にそういうところが多く見られる状況の中で、多分それは道路を管理している方で定期的な伐採なり、草刈りなりということでやっていると思うんですが、私も青田、平井の方をちょっと見ますと、かなりこの状況がひどいんですけれども、そういったものは市として、市道というんだから、そういうものに対するものをやっているのか、その辺をちょっとお聞きしたいんですが。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) 定期的な巡回をしながら、極端に市道等にかぶさっておる樹木等については、伐採をするような形で対応をしております。 また、個人の所有の樹木につきましては、伐採していただくようお願いしながら、それでもやらない場合は、了解を得て市の方で伐採をしてございます。 なお、高速道路の関係につきましては、東日本高速道路株式会社の方に道路に影響のないような対応をしていただくように申し入れをしてまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(高松義行君) 12番、遠藤孝夫君。 ◆12番(遠藤孝夫君) 指導しているということなんですけれども、あれはかなり年数もたっているというふうに見ていますので、恐らくもっとひどくなれば、かなり伐採の手間もかかるということなんで、そういったことでお願いしたいと思いますけれども、大体その辺を定期的にやっているのかどうか、わかればちょっとお知らせ願いたいんですが。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) 市道の維持管理の関係につきましては、定期的に週1回、2回というような形で月2回、2週に1回程度の巡回をしてございまして、極端に悪い場合については、例えば陥没についても、気がついたときに補修をかけるようにしてございます。 なお、樹木のそういうかぶさっている部分についても、調査はしてございますが、なお、今後徹底して調査をしまして、議員ご指摘の部分も含めて調査をしてまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(高松義行君) 20番、島田和夫君。 ◆20番(島田和夫君) 173ページの菅田橋負担金2,100万についてお聞かせ願いますが、補正予算の中でも8億3,000万出されております。これにつきましては55%ですか、国庫補助があるということではありますけれども、これから膨大な事業が平成24年度まで始まるのかなということで、1つはこの橋の経費だけが今回出されているものなのか。これは、つける、何ていうか、そこに入る道路は、私の記憶では非常に橋も狭いけれども道路も狭いということで、今後白沢分の道路の改良費もこの中に入った形の中で、菅田橋というものが始まっているのかどうか、ひとつお聞かせ願います。 あと、もう1つは、例えば今度決算の中で、経常収支比率が97%ということが数字として出されておりますが、昨年合併協議の中で経常収支比率は本宮が87%、白沢が九十五、六%という形の中で、借金は本宮の方が多いですが、経常収支比率としては白沢の方が非常に高かったわけなんですね。それでいきますと、ここで、私、菅田橋というのが本当にこの地域にとって必要なのかなというのがなかなか理解しにくい点があるんです。例えば平成24年度にこの橋が完成します。24年度完成までには大山地区の4車線なんかも私はばんばんできるのではないかと、そうすれば安達太良大橋を使って、それこそ今の安達太良と橋に抜けるドリームラインというんですか、何ラインというんだか、あちらの方を整備した方がかえって白沢の方々にとっても、非常に私は便利がよくなってくるのではないのかと、あっちのラインもたしか9億とか8億とかとまだ仕事が残っていると。 さらに、またこの議会での一般質問なんかを聞いてみますと、白沢の各地域からの請願とか、陳情、道路とかというのが30件あって約6,000万だという形でいきますと、先ほどの経常収支比率からいけばやはり重点を置くとなると重点を置かざるを得なくなるのではないか、結局住民の人のために本当に菅田橋という便利性がこの住民の身近な道路までさておきながら、さらにまた一番中心道路をさておきながら、これを優先してやっていくことが、いいのかどうかなということは、検討に、今さらになってこんなこと言ったって困ると言われるかもしれませんが、これを執行するに当たって、そういうことも含めた上で、執行されてきたものなのかどうか、ひとつお聞かせ願います。 ○議長(高松義行君) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(根本昭吉君) ご質問のまず第1点目の事業費の関係でございますが、事業費については二本松側、白沢側の一般道路、市道部分の工事費も入っているのかということでございますが、総事業費の中には含まれてございます。そういうことで、総事業費の中で今回継続費、これから審議される内容でございますけれども、その中には市道経費分も含まれていると、そういうことでございます。 それから、菅田橋の事業について中止をするとか、その辺の考えには至らなかったかどうか、それを陳情道路の方に向けてはいかがなものかというようなご意見でございますが、事業認可をとってございまして、既に橋脚等についても工事に着手しておると、そういう状況で、なかなか事業中止というところまでの状況には至ってないということで、認可も含めて二本松市との間とのことでもございますので、それについては、今後とも継続事業としてやっていかざるを得ないと、そのように理解しております。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、172ページ、第3項河川費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、172ページ、第4項都市計画費について質疑を行います。 22番、増子善勝君。 ◆22番(増子善勝君) 177ページに、今、土地賃借料といって636万5,988円ということが出ているんですが、これを見ますと、私も前に何回も言っていたんですが、年間636万幾らを払っているわけですね。ところが、平成17年4月1日に5年間ということで、平成22年3月31日までの債務負担行為の決議をしたわけなんです。それで、その間に買収できるのか、できないのかということで、私が話ししたときには、町当局ではなかなか売らないんだけれどもと言ってはいたんですが、そのときに町当局の方で、そのときに町当局の方のここにいる市長なんだけれども、持ち主の方に行っていろいろ交渉したのかと言ったら、まだ行ってないということで、その後どうなんだというと、これから行きますと言うんですが、今現在どういうふうな交渉の仕方をしているんだか、年間600何十万というこの賃借料というのは大変な出し分というのは大変なんですよ。それはやはり5年間というものは、町の方でそのときに決議したものだから、それはしようがないと思うんですが、その後、どういうふうな考えをしているのだか。今現在、地主の方とどういう話し合いをしているのか、市当局として、それをお伺いしたいと思う次第でございます。 また、今、私のちょっと耳に入ったことによりますと、この持ち主の方が何だか大病して、大変だという話を相当聞いているもので、また相続の問題にも相当かかってくるということが耳に入りましたもので、そうするとなかなか今度は難しい問題ができてくると思うんですよ。そうなった場合にこの5年間の契約の中にもできなくなるかもしれないわけですよ。そういうことを考えれば、やはり町のときのその契約をしたときのと、今現在これから市になったときのそのやり方ですね。相手の方との話し合い、そして、仮にその持ち主の方では、もう少し賃借料を上げてくれという話もしているわけですよ。そういうふうになった場合には、どうなんだということなんですよ、今。 この土地の平米数だって、相当2万8,000平米もあるんですから、これ。そして、単価にすれば227円ということまで出ているんですが、今、山林でそういう高いところは余りないんですよ。今、本当に田んぼを買っても1反歩せいぜい30万すればいいななんていうところもあるし、そういうことでございますので、こんな山林とか雑地であって、年間600何十万という金を払うという、そういうものを考えれば、少しでもこういうところにもメスを入れて、そしてきょう財政の問題で騒いでいるんだから、やはりこういうところにメスを入れて、やはり少しでも本宮市のために頑張っていただきたいと思うんですが、その件について、ここに市長がおるんですが、市長のご意見を、どういうふうな声が出るんだかわからないけれども、出していただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 副市長。 ◎副市長(中野一夫君) 今、増子議員がお尋ねの場所は運動公園の賃貸借の土地だと思います。本宮時代に市長が地権者と会って、話し合いをするという話もなされております。市長が行く前にまず当時の担当が前段に当たろうということで、実は去年積極的に当時の課長がかなり通ったと思うんです。その中で大分いい傾向には向かっていたんですが、なかなか市長が出る番までには、まだ至っていなかったという状況でございます。増子議員おっしゃるようにこの土地については買うなり、あるいは一部お借りするなり、そういう方法で地権者には当たっておったというふうに当時の課長からは伺っております。 さて、最近どういう交渉をしているのかというおただしでございますけれども、これについては、大変申しわけございませんですけれども、私どもではまだ地権者とは交渉に入っていないということでございます。早急に地権者と再度その辺については、話し合いを持っていきたいというふうに考えております。 それから、増子議員おっしゃるように、現実的に余り使われない土地を賃貸しておくことについては、むだではないかというおただしでございます。先ほどの決算の中でも、私、お答え申し上げましたように、白沢の用地の中にも、大分公園の用地の中にも、実際使われてない賃貸する土地がたくさんあります。これらについても、含めても早急に交渉を進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、176ページ、第5項住宅費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 ここで暫時休憩をいたします。 再開は2時55分といたします。 △休憩 午後2時39分 △再開 午後2時53分 ○議長(高松義行君) 休憩前に引き続き会議を行います。 次に、決算書178ページ、第9款消防費について説明を求めます。 生活福祉部長。     〔生活福祉部長 鈴木悦雄君 登壇〕 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 生活福祉部で所管しております款9の消防費についてご説明を申し上げたいと思います。 消防費につきましては、178から184ページになります。成果報告書につきましては、142ページから144ページに記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。 1項目消防費から説明をさせていただきたいと思います。 1項目消防費1億1,822万3,297円の主な歳出は、1目の常備消防費8,616万円であります。これは、広域行政組合の消防費負担金になります。 2目の非常消防費2,061万7,083円の主なものは、消防団員の諸活動に対する報償及び車両等の維持管理費であります。 次に、180ページ、3目消防施設費の941万3,232円の主なものは、182ページ、消火栓関係及び小型動力ポンプの更新であります。 4目防災費174万4,857円につきましては、防災、水防災害等に対する依頼、要するにポンプ管理委託というふうなこともやっております。それに対する経費であります。 5目の災害対策費28万8,125円については、災害対策費でございまして、火災見舞金等がこれに含まれているものであります。 以上、説明申し上げましたので、よろしくご審議いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項消防費について質疑を行います。 15番、伊藤隆一君。 ◆15番(伊藤隆一君) 成果報告の143の消防施設の維持管理費の方でちょっとお尋ねしたいんですが、ここ数年、防火用水の新設等々の要望がほとんどなされていない、ほとんど各地区で間に合っているのかなというふうに思われるんですが、最近消防団員の減少に伴いまして、清掃箇所がかなり有蓋でないために清掃費がやはり今からさかのぼっていくと、かなりかかっているのかなというふうに思っております。それに関しましては、今後やはり一たん火災になった場合、まるっきり緑色の水をかけてみたり、黄色くなった水をかけたりということに対しては、やはり今後そういうものをどんどん少なくしていかないとしようがない。有蓋の防火槽にしてはかなりの出費が大変でしょうから、ひとつふたをかけるなどの法則的なもの、方法的なものをどういうふうに考えられているのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 確かに防火用水については、定期的にやっていかないと、今おっしゃったとおり、緑のものになってくるかと思いますが、やはりこの有蓋でない部分については、消防団等といろいろ協議しながら定期的な清掃という部分をお願いをしながら進めていきたいというふうに考えます。有蓋になりますとかなりの金額がかかります。そういうことでいきますと、今の段階ではかなり厳しい部分があります。そういうことで、ご理解をいただきたいなというふうに思います。やはり定期の巡回をしながら、今のふたのない防火用水を維持管理していきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(高松義行君) 15番、伊藤隆一君。 ◆15番(伊藤隆一君) 今、部長の答弁の中で消防団員の方ということなんですが、確かに団員の方が招集にかかわっても、やはり今は昔の消防団と違いまして、時代が変わったというんですか、招集をかけてもなかなか決まった人数、少人数なんですね。そうした場合、各分団におかれましては相当の数の防火水槽がございます。その各分団にある防火用水がすべてきれいな水になっているかというと、とにかくケヤキの下とか、大体密集地にございますから、そうするとケヤキの葉っぱとか何かで常に1年間に相当泥がたまるわけですよ。それを1年に全部はできないので、結局は1年ずつですか、2年ごとに分けたりとかという状況で進めてきているわけなんですけれども、私の方でちょっと提案したいなと思っているのは、今の防火用水が耐久性があれば、わざわざネットフェンスをつけないで、逆に言ったらもうちょっと安全なふたを今現在の防火水槽にふたをかけるような方法があると思うんです。これは、私ちょっと提案した部分があって、図面もできておるわけですが、経費的なものも、そういうものをやはり今後進めていかないと、ここ数年間、この防火用水の要望なんていうのはないんですね。その割には災害的な火災的なものも最近多いですし、やはりきれいな水で、そして、しかも安全で地域に設置するのが防火水槽の今後のあり方だろうというふうに思いますので、その辺の答弁を求めながら、私、終わりたいと思います。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 今、伊藤議員の方からお話がありました件につきましては、確かにこの大きい地域で各分団員が現在勤めているのが大部分かというふうに思います。そういう中で、やはりこの防火用水というのは、大変話を出すのもつらい部分があるんですが、やはり地域の方もそこの防火用水はみんなで守ろうという部分も必要かというふうに感じています。 実は、白沢の場合は、希望する場合は地域で補助金をもらってつくるんですね。そして自分らで掃除して、そしてやっているんです。だから、やはりこれは地域で、今、伊藤議員が言ったようにそういうふうなふたの部分もございますが、これはやはり地域でどうしよう、こういうことなんだからみんなでお金をなんぼかずつ出し合ってやったらどうだろうとか、市からなんぼか出しながらでもやってもらおうかと、そういうふうな部分で私はもう少し財政的なものもありますので、提案は参考にしていただきながら、今、申し上げた点も皆さんとちょっと話し合いをして、やっていきたいなというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 15番、伊藤隆一君。 ◆15番(伊藤隆一君) 部長が言ったのもちょっとわかるんですが、今、1基有蓋の防火用水の予算をとりますと、450万ちょっとになりますよね。私が提案しているのは、1基にそのふたをかければ、実際見積もりもつくっていただいてやった中では、3回にわたりまして精査して、安全性を確認して、図面まで添付しながら、見積もりもつくったことがあるんです。そうすると1基つくるのに450万以上かかるものに対して、1つのふたをかけるのに40万で済むんですよ。10基分できるんですよね。別にこれは市の負担にそんなにするものではないと思うんですが、やはり子供らの通学の安全的な問題とか、地域の安全の問題、あとフェンス等との管理の問題、消防団に対する清掃費の問題、それにかかわれたら、年間に1つや2つずつやっていっても、長期にかけても、そんなには負担のかからない金額ではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 今の点につきましては、今後検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長(高松義行君) 4番、川名藤太君。 ◆4番(川名藤太君) 今、消防団員の数なんですが、適正に図られているとは思っておりますが、いざ、一たん火災になれば、団員の方の招集というのが、出動ができないという状態が続いていると思います。そこで提案ですが、地元にもし火事、災害があった場合は、OBの方も協力できるというようなことはできないのでしょうか。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) OBの方のご協力の件でございますが、これについては、やはりいざというときの災害の問題があります。人災とか何かになった場合の補償というものは何もございません。消防団員の場合はちゃんと保険をかけてやっておるところでございます。前に一般質問の中にもありましたけれども、やはり後方支援でご協力をいただいて進めていきたいというのが考えでございます。よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 6番、根本七太君。 ◆6番(根本七太君) 安達広域消防の中で、本宮市が負担しているのが8,616万ということでございますが、これは、全体、二本松市と大玉村も分担されていると思いますが、その中での割合等、総額を含めてとちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(高松義行君) 生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(鈴木悦雄君) 計数的なことなので、後ほど答弁したいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(高松義行君) 今、できないの、わからないんですか。 根本七太議員に申し上げます。 若干の答弁保留を認めて、その件につきましては、早急に調べて答弁をできるように、そう難しい答弁ではないと思いますので、お願いいたします。 6番、根本七太君。 ◆6番(根本七太君) 今の件で同じ形で、割合がどのくらいになっているのかという質問と同時に何を基準にされて割合を決めているのか。例えば毎年パーセントが決まっているのか、それとも火災が発生したり、本宮はことしはちょっと多いぞというそういうのも一つの対象になって、なっているのか、その辺の割合の決め方などをちょっとお聞かせいただきたい。 ○議長(高松義行君) 根本議員に申し上げます。 とりあえず金額でよろしいですか。 ◆6番(根本七太君) はい。パーセントはこちらで調べられるから、額でいいですよ。 ○議長(高松義行君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(渡辺友衛君) それでは、広域の窓口ということで、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 消防費につきましては、平成18年度の負担の中で見させていただきますと、総額の中で約29.5%、これが本宮市が負担している総額ということで、およそ3割ぐらいということでございます。 なお、基準となります負担割合の内容でございますが、これにつきましては、前年度基準財政需要額の確定割額と、それに基づいて、この割合が確定されるということでございます。 ちなみに、この割合が本宮と白沢、先ほど言ったような額になってくると思います。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) 答弁の中に、大玉と二本松のあれもありましたので、あわせて、金額でいいです。 暫時休議します。 △休憩 午後3時11分 △再開 午後3時11分 ○議長(高松義行君) 再開します。 答弁を求めます。 総合政策部長。 ◎総合政策部長(渡辺友衛君) 大変失礼申し上げました。 総額が11億4,500万、一けた間違って申しわけございませんでした。二本松が7億、失礼、1億1,000ですね。 ○議長(高松義行君) 暫時休議します。 △休憩 午後3時12分 △再開 午後3時13分 ○議長(高松義行君) 再開します。 総合政策部次長。 ◎総合政策部次長兼企画政策課長(根本昌康君) 広域の消防の方の金額でございますが、負担金でございますけれども、本宮市が3億3,748万7,000円、二本松市が7億19万4,000円、大玉村が1億741万9,000円。 ◆6番(根本七太君) すみません、もう一度ゆっくり……。 ◎総合政策部次長兼企画政策課長(根本昌康君) 失礼しました。本宮市3億3,748万7,000円、二本松市7億19万4,000円、大玉村1億741万9,000円、合計11億4,519万円になります。 それから、算出方法でございますけれども、前年度の基準財政需要額のうち常備消防に要する確定割額と確定額割ということになっておりまして、二本松市が61.15%、本宮市が29.47%、大玉村が9.38%ということになっております。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 続きまして、決算書184ページ、第10款教育費について説明を求めます。 教育部長。     〔教育部長 佐藤安雄君 登壇〕 ◎教育部長(佐藤安雄君) それでは、第10款教育費についてご説明をいたします。 決算書は184、185ページからになります。 教育費につきましては、教育総務課、養護学校課、生涯学習センターが所管いたしました。成果報告書につきましては、146ページからになりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 まず、1項教育総務費、1目教育委員会費、1、教育委員会の運営に要する経費でございますが、合併により1月1日に任命されました教育委員の報酬、費用弁償、これらが主なものでございます。 次の2、事務局運営に要する経費は、事務局の事務用消耗品、印刷製本、さらには学校用務員の文書送達等のための自動車借上料などが主なものでございます。 次の187ページになります。 3、入園、入学に要する経費につきましては小学校入学祝い金、4の児童・生徒の学力向上に要する経費は学力検査用紙代、5の総合的な学習及び学社融合事業に要する経費につきましては消耗品、それぞれこのように支出いたしました。 6、その他教育事務に要する経費につきましては、白沢地区の小・中学校に配置しております給食調理員の臨時職員賃金が主な経費でございます。 7、豊かな体験活動推進事業に要する経費につきましては、文部科学省から委託事業で本宮小学校、本宮一中が連携を図りながら体験活動を行った経費でございます。 8、園児・児童・生徒・教職員の保健管理に要する経費、これにつきましては、学校医の謝礼、教職員の健康診断委託料などが主な経費でございました。 9番、教員住宅の維持管理に要する経費につきましては、白沢地区の白岩にあります教員住宅2戸の維持管理に要した経費でございます。 次のページになります。 189ページの外国青年招致に要する経費、これにつきましては、中学校の英語力の向上のために英語指導助手を配置した経費でございます。 次に、第2項小学校費に入ります。 1目小学校管理費でございますが、成果報告書は149ページからになりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 2番の小学校管理運営に要する経費につきましては、小学校、今度7校になりました。7校の管理運営のための燃料費、光熱水費、さらには本宮小学校、五百川小学校に配置しております臨時職員、白沢地区の小学校の調理員などの賃金でございます。 次の191ページをごらんください。 191ページになりますが、3番の保健管理に要する経費、これにつきましては、学校医の謝礼、教職員健康診断の負担金などが主な経費でございます。 4番、施設維持管理に要する経費につきましては、小学校7校の施設の維持管理に要した経費でございます。 次のページになります。 工事関係ではごらんの記載のように、記載させていただいたような工事を行ったところでございます。 5番目の施設整備に要する経費につきましては、記載のとおりまゆみ小学校建設用地取得の造成工事期の校舎償還分でございます。 次に、子供と親の相談員活動調査に要する経費につきましては、本宮まゆみ小学校が文部科学省の指定を受けまして、不登校の相談体制の充実と早期発見、未然防止のために相談員を配置したものでございます。 次に、2目教育振興費でございます。 1番、教育振興に要する経費から次のページにわたります。4番、5番、6番、8番ということでございますが、これらすべて児童の教育の振興のために要した経費でございます。教育振興のための負担金、就学援助のための扶助費、消耗品などが主なものでございます。成果報告書につきましては、152ページからになりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 次に、3目学校建設費になります。 本宮小学校学校建設費につきましては、本宮小学校整備のための記載のとおりの設計業務等を委託したものでございます。 次のページになります。 196ページ、197ページの3項中学校費でございます。 1目学校管理費、2番の中学校管理運営に要する経費から、3番保健管理に要する経費、次のページになります。4施設維持管理に要する経費につきましては、さきの小学校費と同じように中学校3つの管理運営、教育環境の整備に要した経費でございます。 なお、施設維持管理につきましては、ここに記載のとおり、維持管理のための改修工事などを行ったところでございます。 次に、2目教育振興費になります。 1教育振興に要する経費から次のページにわたります。7番まで中体連に要する経費まで、これらにつきましては、生徒の教育のために要した経費でございまして、教育振興のための負担金、就学援助のための扶助費、消耗品などが主なもので予定どおり執行させていただきました。 次に、4項幼稚園費でございます。 2番目、幼稚園管理運営に要する経費から次のページにわたります。保健管理、施設維持管理、就園奨励に関する事務事業、教育振興に要する経費、次のページ、7番の預かり保育に要する経費、これまでは幼稚園5つの施設の運営、さらには教育環境の整備のために要しました経費でございます。このうち203ページに戻っていただきますが、4番の施設維持管理に要する経費の中に記載のとおり、岩根幼稚園のトイレの改修、白岩幼稚園のフェンスの改修工事をさせていただいたところでございます。成果報告書156ページから記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、決算書204ページ、205ページからの第5項社会教育費、1目社会教育総務費でございます。事務事業の内容につきましては、3生涯学習推進に要する経費ですが、主なものは地区公民館長の報酬、さらには生涯学習の業務を委託した経費などが主なものでございます。 4番体験学習サポート推進事業に要する経費は、体験活動、ボランティア活動の指導者を学校へ派遣するためコーディネーターの経費が主なものでございます。 次のページになります。 7番、成人式に要する経費につきましては、成人式、サンライズもとみやで行いました成人式と二十歳になった記念事業に係った経費でございます。 次に、2目社会教育振興費でございます。成果報告書は161ページからになりますので、あわせてごらんいただきます。 社会教育振興に係る事務事業ですが、1番青少年教育、2番成人教育、3番婦人教育、高齢者教育、次のページになりますが、社会教育のそれぞれの事業の事務経費でございます。 次に、文化振興費になります。 3目文化振興費、成果報告書は163ページからになります。 1番文化振興、2文化財保存、3読書教育、4芸術鑑賞並びにカルチャーセンターの維持管理、これら5つの事務事業に要した経費でございます。 次に、210ページ、211ページになりますが、4目ふれあい文化ホール費でございます。成果報告書につきましては165ページからになります。 1番ふれあい文化ホールの企画展、2番ふれあい文化ホールの施設整備、次のページにわたりますが、6つのそれぞれの事務事業を行った成果でございます。このうち2番ふれあい文化ホール施設整備に要する経費をごらんいただきたいと思いますが、文化ホールを利用される方で、車いすを使われる方、また高齢者などの観覧者の利用を図るためにエレベーターを設置させていただきました。 次に、212、213ページをごらんいただきたいと思います。 5目公民館費に係る事務事業でございます。成果報告書は167ページからになります。 地域住民の身近な学習や活動拠点として中央公民館、サンライズもとみやほか、各地区公民館、次のページになりますが、白沢公民館、各分館の適正な施設管理に努めたところでございます。 次に、6目図書館費に係る事務事業でございます。 しらさわ夢図書館の図書資料の充実を図り、利用者に対して情報の提供に努めたところでございます。 次の216、217ページになります。 真ん中ほどになりますが、7目歴史民俗資料館に係る事務事業につきましては、資料館の管理運営とあわせまして、市の歴史と民俗文化に関する資料を展示した経費でございます。 次に、6項保健体育費でございます。成果報告は170ページから記載されております。 1目保健体育総務費につきましては、2体育指導員に要する経費、次のページになりますが、体育振興に要する経費、この体育振興に要する経費につきましては、主にスポーツで活躍され、東北大会、全国大会に出場されました方々に対しての激励金、さらには学校体育館を開放しておりますので、それらの委託料などが主なものでございます。体育振興のために要した経費でございます。 次に、2目体育施設費でございます。 1運動広場管理、2の体育館管理、3の庭球場、4の市民プール、次のページにずっとわたりますが、5番の本宮運動公園、6の総合体育館、7の白沢グリーンパーク、さらに次のページになりまして、8の白沢庭球場、9の海洋センター、10の白沢野球場、11の白沢運動場、さらに次のページになります地域運動場、体育館の維持管理、13番の柔剣道場、14番のシルバースポーツセンター、これら14の施設を管理しておりますので、それらの維持管理に要した経費でございます。適正な維持管理に努めるとともに市民の健康増進を図る各種事業を実施した事務経費でございます。 次に、6目学校給食センター費でございます。 一番下になりますが、学校給食センターに要する経費でございます。本市が大玉村と共同で設置運営しております本宮方部学校給食センター協議会運営のための必要経費を負担したものでございます。 先ほども負担割合について、話がございましたのでご説明しておきます。協議会の負担金につきましては、大玉村と当市が係る経費の全体の20%を均等割、そのほかの80%については、学校数、学級数、児童・生徒数この人数割合等で算出したものでございます。それによって、本市の負担割合は65.87%ということでございました。詳しくは成果報告書の178ページに記載されておりますのでごらんいただきたいと思います。 教育費について、事務事業が多いために人件費の説明は省略いたしましたが、これで10款教育費についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) それでは、第1項教育総務費について質疑を行います。 13番、渡辺由紀雄君。 ◆13番(渡辺由紀雄君) 成果報告書の147ページ、入園入学事務事業についてお尋ねいたします。 これは、過日一般質問でも出されたことなんですが、旧本宮町の小学校の新入学児童に祝い金を支出したということでありますが、これが不公平ではないかという質問でございました。私は支出した時期が問題だと思っております。1月中ぐらいならば、これはやむを得ないと思うんでありますが、3月7日から定例会が開かれまして、そこで19年度の新年度予算が検討されました。その中で、従来旧白沢、旧本宮で教育費として行われておりました白沢では、中学校の修学旅行に対する補助をやめると。そして小学校では、本宮では小学校の入学祝い金も撤廃するということで、新たにメニュー選択制補助事業というものが提案されたわけでございます。それが可決されまして、19年度からその制度が発足したわけでございますが、そういった中で、もしこの支出がなおかつ本宮の小学生に対する入学祝いが支出されていたとすれば、私は甚だ疑問でありますが、その辺をお伺いいたします。 ○議長(高松義行君) 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) ただいまのご質問にお答えいたします。 これは、一般質問でもございましたときにお答えしましたように、18年度の当初予算で本宮町の新入学児童に対してのお祝い金については予算措置していただきました。お認めいただいておりました。白沢地区については修学旅行、部活動のそれらの補助金についても、年度当初に予算措置してお認めいただいて支出しておりました。それで、調整した中で、新しいメニュー選択制の補助にするというのは、今、議員が申されたとおりでございます。それで、新入学児童に対するお祝い金につきましては、いつも年度末に本宮地区で支給していた関係もございまして、実質18年度の予算執行がその時期になってしまって、そこがちょっとおかしいのではないかというご指摘なんですが、18年度の予算執行については、問題ない時期だったんですが、前回の一般質問の中でも、白沢地区に対してはどうだったのかというご指摘がございましたが、その支給の段階では18年度の予算の執行ということで、私どもの方としては、これが最後のお祝い金ということで、支給させていただきましたので、何分、その辺をご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(高松義行君) 13番、渡辺由紀雄君。 ◆13番(渡辺由紀雄君) 18年度分の支出ということには問題ないんですよ。私が言っているのは、ですから3月の定例会の中で、そういったメニュー選択制補助金というものが協議されていた中で、まず最初の質問にありましたいつ支出されたのかということなんですよ。ですから、さっきも言いましたけれども、1月中ぐらいならば今の部長の説明でやむを得ないと。ただ、やはり3月ぐらいに入れば、そういったものが、新しい制度が議会の中で検討されているにもかかわらず、本宮の小学生に対して祝い金が拠出されたということは、今回19年度予算が成立しました。それで、19年度にメニュー選択制で、やはりそれが制度が行われるわけですよ。そうなりますと、当然、ことしのこの入学祝い金を受けた児童・生徒もその補助の対象になるはずですよね。そうしますと、一部の補助を受けた児童・生徒だけが2回に分けてその補助を受けるということで、手落ちではないかと、私は言っているわけです。その辺をお聞かせ願います。 ○議長(高松義行君) 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) 解釈上は、ただいま渡辺議員がおっしゃることもそのとおりだと思います。ただ、私どもとしましては、その時期がその時期になってしまいまして、議会で新しいメニュー選択制の補助を予算審議していたにもかかわらず、支給したというところのご指摘でございますが、本当にその時期、毎年その時期だったものですから、私の方は新しいメニュー選択制の補助でお祝い金を受けて、また補助の対象になると、その解釈も多分そのようにもなるかと思うんですが、本当に今回は、何回も繰り返すようなんですが、18年度で見た予算執行ということでさせていただきましたので、本当にご理解いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 13番、渡辺由紀雄君。 ◆13番(渡辺由紀雄君) 最後にお尋ねしますが、公平公正な住民サービスが行われたとお思いでしょうか、お尋ねします。 ○議長(高松義行君) 教育長。 ◎教育長(佐久間和夫君) 部長が答弁したとおりご理解を賜りたいというふうに思いますが、というのは、この3カ月間の予算というのは、それぞれ町村で認められていたのを繰り越しではないんですが、持ち寄って3カ月間、新市になってから執行したというふうなことでございます。そういうことから、時期的にやはり新入生に贈るのは慣例でそこのころやってきたということでございますので、お認めいただいたそれぞれの町村時代の予算を執行させていただいたということでございます。 公正公平に欠けるのではないかというふうな指摘でありますが、今回に限ってはそれぞれの町村の施策としてやってきていた部分でございますので、おただしの件については、やむを得なかったのかなというふうに判断しています。 なお、今後については、当然1つの市としていろいろな事業をやっていくわけですから、そういう中では公平公正を期してまいりたいというふうに思っています。 ○議長(高松義行君) 8番、渡辺秀雄君。 ◆8番(渡辺秀雄君) ただいまの件、私もちょっと疑問に思って質問しようかと思っていたことなので重複するかもしれませんけれども、お答え願いたいと思います。 次年度の予算執行関係、準備的なもので3月に次年度の予算執行ということはありがちなことなので、それは理解できるんですが、私も一般質問の回答の中で、ああ、なるほどなということで、そのときはちょっと理解したつもりだったんですが、よく考えてみますと、これはちょっと配慮不足でははかったかという感じがします。19年度に入学する児童を対象にする予算なので、これはやはり市当局の方でも、その予算執行に当たっては検討の余地があったのではないかと思うんですが、その辺は疑問にお感じにならなかったかどうかをお聞きしたいと思います。
    ○議長(高松義行君) 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) ただいまのご質問にお答えします。 先ほども申しましたように、その予算執行の段階ではそのようなことでの内部で検討はしました。それで、一般質問のときにもお答えしましたように、それでは白沢地区の小学校の入学者にも支給してはどうかということも考えたのですが、そうなりますと、そこの年度で最後のお祝い金でございますので、またそれがずっと継続するものでもなかったので、一応新しいメニュー選択制の補助として、調整されたことに基づいてさせていただきましたので、ただいま教育長が申しましたように、合併の年でそういう支給の方法しかなかったということで、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 8番、渡辺秀雄君。 ◆8番(渡辺秀雄君) それでは、新しいメニュー選択の助成というか補助というのは、19年度から新たな形でやるということであれば、19年度入学された児童も先ほど13番、渡辺議員の方の質問にありましたけれども、重複するという観点からいえば、一時導入、同じような助成を2回するということで、その点を除外するとか、そういう考え方は持っていないんでしょうか。 ○議長(高松義行君) 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) お答えしたいと思います。 その19年度に入学した1年生も確かにメニュー選択制の補助の恩恵と言ったら失礼ですが、補助の対象にはなる児童なんですが、それぞれ学校独自の特色ある教育振興のためにということで、創設した補助金でございます。一人一人当たり幾らということで支給するものでもございません。それぞれの学校、例えば体験学習でバスを借り上げて出かける学習にうちの学校は使いたいとか、それぞれの学校の特色ある事業に使う補助金に改めましたので、その新入学生に対して、また新たに1人当たり幾らという支給ではございませんので、どうぞこの点については、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、188ページ、第2項小学校費について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、196ページ、第3項中学校費について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、200ページ、第4項幼稚園費について、質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、204ページ、第5項社会教育費について、質疑を行います。 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) 219ページの体育館管理費に要する経費の警備委託料とあとプールの警備委託料、これはどういう形で出費されているのか伺います。 あと、もう1つ市民プールの燃料費、これが3カ月間に614万ということで、この辺の、これは値段が上がったものなのか……。 ○議長(高松義行君) ちょっと待ってください。今どこですか。 ◆17番(川名正勝君) まだ早かったですか。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切りたいと思います。 次に、216ページ、第6項保健体育費について、質疑を行います。 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) 大変失礼しました。 先ほど申し上げましたように、体育館管理費に要する経費の警備委託料とあと市民プールの警備委託料、これはどういう形で、それぞれ出費されていると思うんですが、伺いたいと思います。 もう1つは燃料費ですね。3カ月間にかかわりまして、614万7,000円、これは燃料費が上がったものか、また燃料を多く使ったのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(高松義行君) 教育部次長。 ◎教育部次長兼幼保学校課長(鈴木亨君) それでは、ただいまご質問のありました体育館の管理、またプールの方の警備委託料の関係でございます。 本宮体育館、また本宮総合体育館、本宮市民プールということで、おのおの施設の中で警備は委託しておりますが、本宮体育館の方につきましては、警備委託を入札方式で行ってございます。 なお、あと市民プールにつきましても、こちらの方は見積もり合わせで警備の方を業務委託をしてございます。 また、総合体育館の警備保守につきましても、総合体育館の警備保守業務としまして、こちらの方は随契で行ってございます。 あと、市民プールの燃料代の方ですが、これにつきましては、ちょっと私の方で、今、資料を確認しますので、ちょっと時間をいただければと思います。 ○議長(高松義行君) 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) 先ほどのご質問でございますが、市民プールの燃料につきましては、温水プールということで、大変燃料費がかかっておりますが、これはその時期で単価契約しておりますが、上がった場合にはそれぞれの上がった単価で契約しておりまして、この3カ月分ですので、前年対比で幾らふえているかという比較は、今のところちょっとできていません。 ○議長(高松義行君) 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) 警備委託料は随意とか、見積もり合わせというような形なんですが、体育館の場合はどのような会社がやっているのか。これは私が調べた中では、平成16年度までは47万8,000円くらいだったんですが、これが急に17年から530万、ことしは18年度の4月から12月分を足しますと550万ということになって、かなりの金額が上がっているわけなんです。 あと、プールの方はそんなに極端な差はないんですが、これもやはり100万台、50万から100万ぐらいの間だったのが、230万、ことしは1年分通しますと280万になっておりますし、この辺がちょっと私理解に苦しんでいるものですから。 あと、燃料費は平成12年からずっと上がり放しで、1年通して使う量というのは、私はそんなに変わりないのかなと思っているんですが、ただ、430万であったものが、今足してみますと、私の計算では今年度1,180万というような形になっているわけなんです。これは量がふえたのか、契約でどうなったのか、その辺がちょっと、やはり極端に言えば15年から4年で大体倍、倍まではいかないんですが、倍近く上がっているような格好なんですね。ですから、この辺のきちっとした数字とそれを求めたいと思います。 ○議長(高松義行君) 答弁はちょっと待ってください。----------------------------------- △時間延長 ○議長(高松義行君) お諮りいたします。 ただいまの時刻3時50分であります。議事運営上、時間を延長したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、時間を延長し会議を行うことに決しました。----------------------------------- ○議長(高松義行君) では、答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) ただいまのご質問にお答えしたいと思います。 今回のこの決算以外に15年からの燃料費の実績ですか、その辺の一覧表ということになりますと、今手持ちにございませんので、後でお出しするということで、ご了解いただけますでしょうか。 ○議長(高松義行君) 川名議員に申し上げます。 この資料の請求については、急なものですから、今この場所でどうこうというわけにはいきません。後ほど皆さんに配付をするということでよろしいですか。 ◆17番(川名正勝君) はい。 ○議長(高松義行君) 何で上がったのかとか、そのほかの答弁はできないんですか。 教育部次長。 ◎教育部次長兼幼保学校課長(鈴木亨君) それでは、再質問にお答え申し上げます。 警備委託料、私の手元には1月、3月分の委託調書の内容しか手元にございませんけれども、内容的には同じような警備、機械警備とか、あとは体育館の保守業務ということで、本宮体育館ですと機械保守業務をしながら、機械のほかに保守業務を2件の方にお願いしてございます。 また、総合体育館につきましても、警備につきましては、保守業務も個人の方、開放関係で行っているものもございます。そういう形で、今手元にございますのは、今回決算で上げました3月分までの委託料になってございますので、前年と比較しました、過年度比較しました料金の差額につきましては、私の今手元にございませんので、後ほどご答弁申し上げたいと思います。 ○議長(高松義行君) 17番、川名正勝君。 ◆17番(川名正勝君) 私の手元にはあるんですよね。これですね、警備委託料ですね。きょうは3カ月だけのという話ですが、やはり16年度、47万8,000円だったものが、平成17年から530万になって、今551万なんです。この変化をお聞きしたいわけなんです。 あと、この重油も、私も上がっている、重油といいますか、私、ちょっとわからないんですが、A重油とかC重油とかあるらしんですけれども、これがここ確かに上がっていることは確かなんですが、ガソリンとかそういった値上がりとはまた違うとは思うんですけれども、倍以上、平成12年と比較しますと3倍近くなっていると、この辺が、ちょっと私は気になるものですから、その辺のことをわかるように説明していただければありがたいということです。 ○議長(高松義行君) 答弁の前に議長より申し上げます。 22番、増子善勝君より早退の申し出ありましたので、これを許可いたしました。 答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) まず、ただいまのご質問の中で委託料につきましては、今、前年対比ということで言われましたが、手持ちがございませんので、後でお答えすると申し上げました。 ただ、一概に15年度との対比はできないと思います。というのは、委託の仕様の方法というか、仕様の内容によって若干変わりますので、前年対比で同じ委託ということだけではございますせんので、私、正確にお答えできませんので、後で資料はお示ししたいと思います。 あと、重油につきましては、施設、温水プールで燃料削減のためにいろいろな努力はしております。ただ、単価も上がっておりますので、川名議員が比較されたような大幅な金額の差が出ているかと思いますが、これについても、きちっとした資料は後でお出ししたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(高松義行君) 暫時休議します。 △休憩 午後3時54分 △再開 午後3時58分 ○議長(高松義行君) 質疑を行います。 答弁保留の分についての答弁を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(佐藤安雄君) 大変失礼いたしました。 先ほど川名議員からご質問ございまして、答弁保留になっておりました件についてお答えしたいと思います。 まず、燃料費でございます。上がった理由ということでございましたが、これにつきましては、単価の上昇によるものでございまして、先ほど重油というお話でございましたが、今使っている燃料につきましては灯油でございます。そういうことで、詳しい資料についてはお出しできませんが、上がった理由についてはそういうことで燃料費の削減に努めているところでございますが、それが一番決算額が上がった理由ということでございます。 あと、警備委託につきましては、先ほどお答えいたしましたようにその年々によって、委託の仕様が変わる年がございます。今回、何で変わったかということでございますが、以前文化スポーツ振興事業団の職員を配置しておりましたところ、現場、警備の方に当たらなくて、民間に委託したという経過もございまして、前年対比で増減があったのはその理由ということで、お答えさせていただきます。ご了承いただきたいと思います。 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、決算書226ページ、第11款災害復旧費、決算書228ページ、第12款公債費、第14款予備費について一括説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 渡辺仁一君 登壇〕 ◎総務部長(渡辺仁一君) それでは、平成18年度一般会計歳入歳出決算のうち第11款、災害復旧費についてご説明を申し上げます。 決算書226、227ページになります。 なお、成果報告書につきましては、179、180ページとなりますので、ごらんをいただきたいと存じます。 まず、第1項農林水産施設災害復旧費、第1目農地災害復旧費から第3目の林業施設災害復旧費まででございますが、これについては災害の発生がございませんでした。この災害復旧費につきましては、通常の事務事業のほかに自然災害等により発生した経費を支出するものでありますが、次に第2項公共土木施設災害復旧費でございますが、このうち第1目道路橋りょう等災害復旧費につきましては、2月の異常低温によりまして、市道平郎内・古山ノ内線において、道路の災害が発生をしたことにより、災害復旧費として支出をいたしたものでございます。 次のページになりますけれども、第2目単独道路災害復旧費でございます。 これにつきましては、長雨によりまして、市道石神・堤崎線において、道路のり面の崩落があったことにより復旧工事費として支出をいたしたものでございます。 次に、第3項文教施設災害復旧費、第1目公立学校施設災害復旧費でございますが、これにつきましては、白沢中学校のグラウンドの土手が大雨等により、のり面に土砂崩れ災害が発生したことにより、災害復旧費として支出をいたしたものでございます。 次に、第12款公債費でございますが、公債費につきましては、平成18年度における市の借入金のうち元金及び利子として、定時償還を行った経費及び定時償還以外に財政運営上、繰上償還等を行った経費ということで決算をいたしたものでございます。 次に、第14款予備費につきましては、平成19年1月から3月までの間において、予算執行上において、予備費を使用する必要が生じたために充用をいたした金額でございます。 以上でございます。 ○議長(高松義行君) それでは、決算書226ページ、第11款より第14款まで一括して質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 以上をもちまして、歳出の説明及び質疑を終わります。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(高松義行君) お諮りいたします。 本日の議案の質疑については、これをもって終了とし、明日9月14日は議案第114号の歳入の質疑から行いたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高松義行君) 異議ありませんので、以上をもって本日の議事日程を終了いたします。 これをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後4時04分...