△日程第13 議案第8号 伊達市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第14 議案第9号 伊達市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第15 議案第10号 伊達市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第16 議案第11号 伊達市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第17 議案第12号 伊達市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第18 議案第13号 伊達市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第19 議案第14号 伊達市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第20 議案第15号 伊達市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第21 議案第16号 伊達市
消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第22 議案第17号 伊達市斎場条例の一部を改正する条例について
△日程第23 議案第18号 伊達市重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第24 議案第19号
伊達市立学校設置条例の一部を改正する条例について
△日程第25 議案第20号 伊達市
都市公園条例の一部を改正する条例について
△日程第26 議案第21号 伊達市
地域活性化対策基金条例を廃止する条例について
△日程第27 議案第22号 平成21年度伊達市
一般会計補正予算(第8号)
△日程第28 議案第23号 平成21年度伊達市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
△日程第29 議案第24号 平成21年度伊達市
老人保健特別会計補正予算(第2号)
△日程第30 議案第25号 平成21年度伊達市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
△日程第31 議案第26号 平成21年度伊達市
介護保険特別会計補正予算(第4号)
△日程第32 議案第27号 平成21年度伊達市
梁川簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
△日程第33 議案第28号 平成21年度伊達市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
△日程第34 議案第29号 平成21年度伊達市
粟野地区農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第2号)
△日程第35 議案第30号 平成21年度伊達市
工業団地特別会計補正予算(第2号)
△日程第36 議案第31号 平成21年度伊達市
月舘宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第37 議案第32号 平成21年度伊達市つきだて
花工房特別会計補正予算(第4号)
△日程第38 議案第33号 平成21年度伊達市
水道事業会計補正予算(第4号)
△日程第39 議案第34号 平成21年度伊達市
病院事業会計補正予算(第2号)
△日程第40 議案第35号 平成22年度伊達市
一般会計予算
△日程第41 議案第36号 平成22年度伊達市
国民健康保険特別会計予算
△日程第42 議案第37号 平成22年度伊達市
老人保健特別会計予算
△日程第43 議案第38号 平成22年度伊達市
後期高齢者医療特別会計予算
△日程第44 議案第39号 平成22年度伊達市
介護保険特別会計予算
△日程第45 議案第40号 平成22年度伊達市
梁川簡易水道事業特別会計予算
△日程第46 議案第41号 平成22年度伊達市
月舘簡易水道事業特別会計予算
△日程第47 議案第42号 平成22年度伊達市
公共下水道事業特別会計予算
△日程第48 議案第43号 平成22年度伊達市
粟野地区農業集落排水処理事業特別会計予算
△日程第49 議案第44号 平成22年度伊達市
工業団地特別会計予算
△日程第50 議案第45号 平成22年度伊達市
月舘宅地造成事業特別会計予算
△日程第51 議案第46号 平成22年度伊達市つきだて
花工房特別会計予算
△日程第52 議案第47号 平成22年度伊達市梁川財産区
特別会計予算
△日程第53 議案第48号 平成22年度伊達市堰本財産区
特別会計予算
△日程第54 議案第49号 平成22年度伊達市白根財産区
特別会計予算
△日程第55 議案第50号 平成22年度伊達市山舟生財産区
特別会計予算
△日程第56 議案第51号 平成22年度伊達市富野財産区
特別会計予算
△日程第57 議案第52号 平成22年度伊達市五十沢財産区
特別会計予算
△日程第58 議案第53号 平成22年度伊達市富成財産区
特別会計予算
△日程第59 議案第54号 平成22年度伊達市柱沢財産区
特別会計予算
△日程第60 議案第55号 平成22年度伊達市上保原財産区
特別会計予算
△日程第61 議案第56号 平成22年度伊達市金原田財産区
特別会計予算
△日程第62 議案第57号 平成22年度伊達市掛田財産区
特別会計予算
△日程第63 議案第58号 平成22年度伊達市小国財産区
特別会計予算
△日程第64 議案第59号 平成22年度伊達市
大字掛田財産区
特別会計予算
△日程第65 議案第60号 平成22年度伊達市大石財産区
特別会計予算
△日程第66 議案第61号 平成22年度伊達市
水道事業会計予算
△日程第67 議案第62号 平成22年度伊達市
病院事業会計予算
△日程第68 議案第63号 平成22年度伊達市
訪問看護事業会計予算
△日程第69 議案第64号 伊達市桑折町国見町
火葬場協議会規約の変更について
△日程第70 議案第65号
伊達市道路線の廃止について
○議長(滝澤福吉) 専決処分の報告について(
自動車事故損害賠償の額の決定について)から、日程第70、議案第65号
伊達市道路線の廃止についてまでの案件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長 仁志田昇司 登壇〕
◎市長(仁志田昇司) 本日ここに、平成22年第1回伊達市3月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご壮健にてご参会を賜り誠にありがたく厚くお礼を申し上げる次第であります。 さて、本定例会に提出申し上げます案件は、専決処分の報告3件、専決処分の承認1件、人事2件、条例制定4件、条例の一部改正13件、廃止条例1件、補正予算13件、当初予算29件、その他2件の計68件であります。 提出案件を説明申し上げるのに先立ちまして、市政の近況等についてご報告申し上げます。 まず、行政評価の取り組みについて申し上げます。 昨年度から本格運用を開始した「行政評価」を活用し、38の施策と全事務事業の事後評価を実施し、評価結果を平成22年度の予算編成に反映させるための取り組みを進めてまいりました。 各施策に定めた成果指標の達成状況を把握するとともに、担当部から施策ごとに「課題と課題解決のための取り組み方針」が示され、これをもとに「平成22年度の経営方針」を定め、施策別に配分する予算の枠を決定し、平成22年度予算編成につなげたところであります。 次に、子育て支援事業について申し上げます。 近年の経済状況の悪化等により、就労を希望する保護者が増加するなど、雇用形態にも変化がみられますが、市としては女性の子育てと就労、社会参加の両立を支援し、3歳未満の乳幼児の待機をなくすとともに、自我の芽生える3歳からの「心の義務教育」が必要であるとの観点から、すべての幼児に3年保育の就学前教育を実施するために、現在保原地域の3幼稚園で行っている3年保育を、平成22年度からは伊達、富野、粟野、堰本幼稚園でも実施することといたしました。未実施の園につきましては、今後、施設の整備等受け入れ態勢を整えて3年保育を実施して参りたいと考えております。 次に農業振興事業について申し上げます。 まず、本市の農産物の果物(桃、ブドウ・リンゴ)、野菜(ニラ、サヤエンドウ・イチゴ)は、県内有数の生産地であり、これら伊達市産の農産物の高品質・高付加価値化などのブランド化戦略を推進し、販路拡大を図るとともに地場産業の育成を進め、もって就農者の確保・育成を図ってまいりたいと考えております。また、耕作放棄地については、再生に向けた取り組みを支援し、環境改善、生産向上を図るとともに、耕作放棄にもつながる有害鳥獣被害への対策を講じ、農作物の被害を未然に防ぐため、電気柵設置補助や地域講習会を設け、農作物被害の防止に努めてまいります。新政権の農業政策の目玉、米戸別所得補償モデル事業や水田利活用自給力向上事業がスタートします。自給率を向上させるため麦・大豆・米粉用米・飼料用米などについて、生産拡大を促し、水田農業の経営安定を図り、伊達市の農業の確立に取り組んで参る所存であります。 次に緊急雇用対策事業について申し上げます。 県内の有効求人倍率は、0.34倍、福島地域(福島市、伊達市、伊達郡)に限っては0.30倍と非常に厳しい状況が続いております。 特に、県内の新規高卒者の就職内定率は1月末現在76.7%と前年同期を13.0ポイント下回り、最近の5年間では最も低い数値となっており、伊達市内においても就職未内定者が30人強と伺っておるところでございます。 このような状況を受け、市は、平成22年度において、これまでの緊急雇用対策をさらに強化するとともに、新たに、新卒者で就職未内定者を臨時職員として直接雇用すること等により、雇用環境の改善に積極的に取組んでまいります。 次に、伊達市の観光振興事業について申し上げます。 伊達氏の歴史に密接な関係があり、県指定の史跡名勝である「旧梁川亀岡八幡宮」の周辺整備・駐車場設置等工事が順調に進んでおります。 さらに、阿武隈急行線保原駅コミュニティセンターに特産品直売所を併設した観光案内所兼事務所等を設置する改修工事を実施しており、伊達市の新たな観光拠点が今春オープンする予定であります。今後につきましても、観光拠点を最大限に活用しながら、伊達氏発祥の地・伊達氏ゆかりの観光スポット等伊達市の魅力を大いにPRしながら誘客促進に努めてまいります。 次に保原総合公園の整備について申し上げます。 公園緑地は、市民の身近な憩いと安らぎの場、スポーツ・レクリエーションの場、近隣や広域的な交流の場、さらに、災害時における避難場所など、多様な機能を果たしており、その機能をさらに高めるために、臨時交付金事業を活用した保原総合公園内多目的広場の夜間照明施設整備や健康器具等の設置を行い、身近で気軽に利用できるスポーツ施設の整備・充実と施設の有効活用によるサービス向上に努めてまいります。 次に水道料金のコンビニ収納について申し上げます。 水道部においては、水道利用者の利便性の向上を目指して、コンビニ収納の準備作業を進めてまいりましたが、今まで、市役所や金融機関の営業時間に直接出向いて納付していた方々は、今年の1月の検針分より24時間営業のセブン・イレブンやローソンをはじめとする収納可能なコンビニエンスストアを利用して、上下水道料金を納付することができるようになりました。 それでは、以下、議案等の概要についてご説明申し上げます。 まず、議案第1号 専決処分の承認を求めることについては、地方自治法の一部改正により福島市の収入役が会計管理者に変更されることに伴う同規約の変更について専決処分したものであります。 次に、議案第2号及び議案第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについては、2名の人権擁護委員の任期満了に伴い、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、候補者を推薦するにあたり議会の意見を求めるものであります。 次に、議案第4号 伊達市さわやか現
道整備基金条例の制定については、市道の整備を推進し、安全な生活環境の確保を図るための基金設置のため、新たに条例を制定するものであります。 次に、議案第5号 伊達市
環境基本条例の制定については、環境の保全等について基本理念を定め、市民の健康で文化的な生活の確保及び地球環境の保全に寄与するため、基本的施策等について、新たに条例を制定するものであります。 次に、議案第6号 伊達市
高齢者自立支援事業負担金条例の制定については、地方自治法第224条の規定により、本市が実施する高齢者自立支援事業の利用者負担額を定めるため、新たに条例を制定するものであります。 次に、議案第7号 伊達市
法定外公共物の管理に関する条例の制定については、
法定外公共物の管理の規定を明確化し、使用の適正化を図るため、新たに条例を制定するものであります。 次に、議案第8号 伊達市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、農地法の改正に伴い、標準小作料の設定が廃止されたこと、並びに、月舘町史の編纂が終了したことにより関係する委員の報酬を廃止するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第9号 伊達市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、福島県人事委員会勧告に準拠し、職員の勤務時間、超過勤務手当の取扱いを変更するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第10号 伊達市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、議案第9号に関連し勤務1時間当たりの給与額、超過勤務手当の支給割合を変更するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第11号 伊達市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、職員の勤務時間の改正に伴い、育児短時間勤務職員の1週間当たりの勤務時間を改正するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案12号 伊達市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、及び議案第13号 伊達市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、特別職報酬等審議会の審議結果を踏まえ、市長等の給与額を改正し、また、日当及び宿泊費の支給額を引き下げるため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第14号 伊達市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、職員旅費の見直しを行い、日当及び宿泊費の支給額を引き下げるため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第15号 伊達市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例については、
特殊勤務手当の見直しにより、つきだて花工房職員の
特殊勤務手当を廃止するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第16号 伊達市
消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例については、消防団による消防組織検討会でなされた提案を踏まえ、消防団の定数及び組織体制を現状に即したものにし、本部体制の充実を図るため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第17号 伊達市斎場条例の一部を改正する条例については、市民が利用する斎場使用料の統一化、斎場の管理運営規定について変更をするため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第18号 伊達市重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例については、身体障害者福祉法施行令の改正に伴い、重度心身障がい者の定義に肝臓の機能に障害を有するものを追加するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第19号
伊達市立学校設置条例の一部を改正する条例については、平成22年4月に開園する認定こども園の設置に伴い、平成22年3月31日をもって、伊達市立大田幼稚園を廃園するため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第20号 伊達市
都市公園条例の一部を改正する条例については、平成22年4月より、保原総合公園多目的広場の夜間照明灯が供用開始となるため、所要の改正をするものであります。 次に、議案第21号 伊達市
地域活性化対策基金条例を廃止する条例については、地域活性化・生活対策臨時交付金事業に充てるため、基金を設置し、事業を実施してきたところでありますが、平成21年度で事業が完了となるため廃止するものであります。 次に、議案第22号 平成21年度伊達市
一般会計補正予算(第8号)については、2億5,810万4,000円を増額し、予算総額を271億2,682万9,000円とするものであります。 歳出の主なものは、土地開発公社繰上償還経費6億4,096万2,000円、震災ハザードマップ作成等の災害対策事業1,339万8,000円、介護保険特別会計繰出金2,608万9,000円、減債基金積立金1,883万円を増額し、地方バス等運行事業補助2,877万7,000円、子育て応援特別手当支給事業5,939万円を減額するものであります。 歳入では、地域活性化・公共投資臨時交付金等の国庫支出金484万9,000円、安心こども基金事業補助金等の県支出金5,044万7,000円、合併特例債等の市債5,990万円等を減額し、財政調整基金4億500万2,000円を繰り入れるものであります。 また、債務負担行為については、廃止及び限度額を変更するものであります。 さらに、翌年度へ繰り越す予算として、地域情報通信基盤整備推進事業、子ども手当システム改修事業、新型インフルエンザ予防接種助成事業など、10事業、7億6,326万5,000円について、繰越明許費を設定するものであります。 次に、議案第23号から議案第33号までの各特別
会計補正予算及び
水道事業会計補正予算につきましては、平成21年度事業費確定による整理予算として、補正するものであります。 次に、議案第34号 平成21年度伊達市
病院事業会計補正予算(第2号)については、介護職員処遇改善交付金事業に伴う看護補助嘱託職員の
人件費調整により補正するものであり、収益的収支を62万4,000円増額し、補正後の収益的収支を4億2,465万6,000円とするものであります。 次に、議案第35号 平成22年度伊達市
一般会計予算の概要についてご説明申し上げます。 伊達市の中・長期の財政見通しが極めて厳しい中、「選択と集中」の考えの下、合併の効果が実感できるよう市民生活の安定と地域活力の維持・向上に最大限配慮いたしました。そうした中にあっても、市債の借入を極力抑制し市債残高の減少を図るとともに、合併特例期間が終了する平成28年度以降の更なる厳しい財政状況を見据え、教育施設整備基金や公共施設維持整備基金の積み増しを図るなど、一層の財政健全化に努めたところであります。 この結果、
一般会計予算の総額は251億6,135万8,000円となり、前年度当初予算と比較して11億3,504万5,000円、4.7%の増となりました。 歳入では、長引く景気の後退により市民税が減収となる見込みなどから、市税においては減額となっております。 地方交付税は、普通交付税における個別算定経費の増、地域活性化雇用等臨時特例費の創設などにより増額を見込んでおり、国庫支出金においても、子ども手当の創設、保原小学校改築に係る交付金により大幅な増額となっております。 また、市債は、合併特例債、臨時財政対策債で増額となりました。 歳出につきましては、伊達市第1次総合計画に掲げた7つの政策別に、ご説明申し上げます。 第1の「地域の魅力を育み、個性がかがやくまちづくり」につきましては、新規事業として市民と行政が協働で進める、生き活き集落づくり事業、だて婚活支援事業、市民活動支援センター事業、地域自治組織推進事業を計上し、重点事業としては、地域づくり支援事業を計上したものであります。 第2の「安心して暮らせるまちづくり」につきましては、新規事業として、高齢者の肺炎予防に効果の高い肺炎球菌ワクチン接種費用助成事業、子ども手当給付事業、重点事業として、22年4月から外来についても全額助成する小学生医療費助成事業、市民の健康を守るためのがん検診事業、妊婦健康診査事業、安否確認を兼ねた配食サービスを行う高齢者食の自立支援事業、健康寿命の延伸を支援する健康運動教室運営事業、「心の義務教育」を推進するための幼稚園3年保育推進事業を計上しております。 第3の「豊かな心を育むまちづくり」につきましては、新規事業として、読書を通じて子どもたちの豊かな心を育む子ども読書推進事業、重点事業として、立志式におけるテーブルマナーを市内全中学校に拡大する中学生立志式事業、保原小学校の校舎改築事業、梁川市民プール改修事業を計上したものであります。 第4の「活力みなぎるまちづくり」につきましては、新規事業では、農産物のブランド化戦略を展開するため「果物王国・野菜王国」宣言伊達ブランド化事業、中小企業者の安定した経営の促進を図るため融資借入者に対し補助金を交付する信用保証協会保証料補助事業、農業の担い手確保と育成を図る農業就農支援事業等を計上しております。 また、現下の厳しい地域経済情勢を踏まえた雇用対策事業として、伊達市の地域雇用創出・産業活性化基金、県のふるさと雇用再生特別基金、緊急雇用創出基金を活用して、25事業を予算計上し、新規学卒者をはじめとする86名の新規雇用を図るものです。 第5の「快適で便利なまちづくり」につきましては、生活に身近な道路整備を促進するため、さわやか現道整備事業として、従来の1.5倍の事業費を計上いたしました。 また、この身近な生活道路整備を23年度以降も計画的に進めるために、さわやか現道整備基金を創設いたしております。 さらに、重点事業として、合併特例債を活用した道路新設改良事業、市民の交通の利便性を維持するためのバス運行事業及びデマンドタクシー事業、水質保全と生活環境の改善を図るための浄化槽設置支援事業を計上いたしました。 第6の「自然と共生するまちづくり」につきましては、新規事業として、新エネルギー導入の基本指針を策定するため、地域新エネルギービジョン策定事業、保原本庁舎・梁川分庁舎の窓ガラスへ、省エネ遮熱工事、グリーンニューディール事業を国等の補助金を受けて行うものであります。 また、保原総合公園及びやながわ希望の森公園維持管理事業、一般廃棄物収集運搬事業、環境基本計画策定事業等を計上いたしております。 第7の「協働の自立したまちづくり」につきましては、重点事業として、事務の迅速化を目指した住民情報システム再構築事業、伊達市総合計画・後期基本計画策定事業、市民協働公募提案型モデル事業補助金、行政評価システム運用事業について計上いたしました。 また、合併して5年を迎えることから、市として一体化を更に進めるため、5周年を記念した式典等の記念事業についても計上いたしたところであります。 次に、議案第36号から議案第60号までの平成22年度各
特別会計予算、議案第61号から議案第63号までの企業会計予算につきましては、それぞれの事業の特殊性を踏まえ、各事業を計画的に実施するための所要額を計上したものであります。 次に、議案第64号 伊達市桑折町国見町
火葬場協議会規約の変更については、伊達市桑折町国見町火葬場協議会が運営する斎場(桑折斎場)について、使用料の統一化を図り、伊達市民が利用する場合も使用料を無料とする規約変更を行うことについて、地方自治法第252条の2及び6の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第65号
伊達市道路線の廃止については、路線認定誤りにより、2路線を廃止するものであります。 次に、報告第1号、及び報告第2号 専決処分の報告については、
自動車事故損害賠償の額の決定について、専決処分をしたものであります。 次に、報告第3号 福島県
市町村総合事務組合を組織する団体数の減少及び規約の変更については、郡山地方広域市町村圏組合が平成22年3月31日をもって福島県
市町村総合事務組合から脱退すること、並びに、公立小野町地方綜合病院組合の名称が平成22年4月1日から公立小野町地方綜合病院企業団に変更されることに伴う同規約の変更について専決処分をしたものであります。 以上、ご説明申し上げました議案につきまして、ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案の説明といたします。 なお、会期中に補正予算及び人事案件を追加提案いたしたいと存じますので、ご了承をお願い申し上げたいと思います。 以上でございます。
○議長(滝澤福吉) 以上で提案理由の説明を終わります。
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△日程第71 選挙第1号 伊達市
選挙管理委員及び同補充員の選挙について
○議長(滝澤福吉) 伊達市
選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選によりたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(滝澤福吉) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決定をいたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(滝澤福吉) ご異議なしと認めます。 よって、議長が指名することに決定をいたしました。
選挙管理委員には、芳賀和子君、鈴木文一郎君、永井俊博君、佐藤健治郎君、以上の方々を指名いたします。 次に、同補充員には、第1順位に太田正孝君、第2順位に佐藤衛君、第3順位に古積義久君、第4順位に佐藤惣洋君、以上の方々を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長が指名いたしました方々を、
選挙管理委員及び同補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(滝澤福吉) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方々が、
選挙管理委員及び同補充員に当選をされました。 ここで、ただいま
選挙管理委員及び同補充員に当選された方々の名簿を、事務局より配付させます。 〔事務局配付〕
○議長(滝澤福吉) 配付漏れございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(滝澤福吉) 配付漏れなしと認めます。
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△日程第72 請願の所管委員会付託
○議長(滝澤福吉) 日程第72、請願の所管委員会付託を議題といたします。 今期定例会までに受理いたしました請願は、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。
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○議長(滝澤福吉) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 3月3日ないし4日は、議案調査のためそれぞれ休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(滝澤福吉) ご異議なしと認めます。 したがって、明日3日及び4日は議案調査のため休会することに決定をいたしました。 なお、3月5日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会をいたします。 午前10時41分 散会
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