南相馬市議会 > 2020-12-16 >
12月16日-06号

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  1. 南相馬市議会 2020-12-16
    12月16日-06号


    取得元: 南相馬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    令和 2年 12月 定例会(第8回)日時     令和2年12月16日招集場所   南相馬市議事堂出席議員(22名) 1番  大場裕朗君     2番  高橋 真君 3番  栗村文夫君     4番  菊地洋一君 5番  大岩常男君     6番  岡崎義典君 7番  大山弘一君     8番  田中京子さん 9番  太田淳一君    10番  山田雅彦君11番  鈴木昌一君    12番  細田 廣君13番  渡部一夫君    14番  鈴木貞正君15番  今村 裕君    16番  竹野光雄君17番  小川尚一君    18番  渡部寛一君19番  志賀稔宗君    20番  平田 武君21番  田中一正君    22番  中川庄一欠席議員(0名)出席した事務局職員職氏名局長       高野公政君     次長       宝玉光之君係長       木幡孝行君     書記       坂下拓也君書記       伊賀慎也君説明のために出席した者の職氏名市長       門馬和夫君     副市長      林 秀之君副市長      常木孝浩君     総務部長     新田正英君こども未来部長福祉事務所長     教育長      大和田博行君         牛来 学君監査委員事務局長 小川正明君     選挙管理委員会委員長                            西内祥久君農業委員会事務局長          こども未来部次長 高野雅伸君         上野 勝君議事日程 第6号令和2年12月16日(水)午前10時開議 第1 委員長報告(質疑、討論、表決) 第2 議案第163号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて            (質疑、討論、表決) 第3 議案第164号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて            (質疑、討論、表決) 第4 議案第165号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて            (質疑、討論、表決) 第5 議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について            (質疑、討論、表決) 第6 相馬地方広域市町村圏組合議会議員の選挙 第7 委員会提出議案第12号 南相馬市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について                (渡部寛一 議会運営委員長提出)                (質疑、討論、表決) 第8 委員会提出議案第13号 南相馬市議会会議規則の一部を改正する規則制定について                (渡部寛一 議会運営委員長提出)                (質疑、討論、表決)  閉会本日の会議に付した事件 日程第1 委員長報告(質疑、討論、表決) 日程第2 議案第163号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて              (質疑、討論、表決) 日程第3 議案第164号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて              (質疑、討論、表決) 日程第4 議案第165号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて              (質疑、討論、表決) 日程第5 議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について              (質疑、討論、表決) 日程第6 相馬地方広域市町村圏組合議会議員の選挙 日程第7 委員会提出議案第12号 南相馬市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について                  (渡部寛一 議会運営委員長提出)                  (質疑、討論、表決) 日程第8 委員会提出議案第13号 南相馬市議会会議規則の一部を改正する規則制定について                  (渡部寛一 議会運営委員長提出)                  (質疑、討論、表決)                         午前10時00分 開議 ○議長(中川庄一君) これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しております。 これより議事に入ります。 本日の議事は議事日程第6号をもって進めることといたします。 △日程第1 委員長報告 ○議長(中川庄一君) 日程第1、委員長報告を行います。 議案第131号、議案第132号、議案第133号、議案第137号、議案第139号、議案第146号、議案第147号、議案第148号、議案第149号、議案第150号、議案第154号、議案第155号、議案第156号、議案第157号、議案第158号、議案第159号、議案第161号及び議案第162号の議案18件、並びに請願第7号の請願1件を一括議題といたします。 本件について総務生活常任委員長の報告を求めます。 総務生活常任委員長小川尚一君。     (総務生活常任委員長 小川尚一君 登壇) ◆総務生活常任委員長小川尚一君) おはようございます。 総務生活常任委員会に付託になりました議案第131号から議案第133号まで、議案第137号、議案第139号、議案第146号から議案第150号まで、議案第154号から議案第159号まで、議案第161号及び議案第162号の議案18件、並びに請願第7号の請願1件について、その審査の過程と結果について御報告いたします。 初めに、議案第131号 地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第132号 南相馬市東日本大震災による津波被災者に対する固定資産税の減免に関する条例の一部を改正する条例制定について。 第4条第14項、復旧し使用可能となった土地または家屋ということについて、既に使用している土地、家屋も含めて減免なのかただしたところ、使用可能となったもの及び現に使用されているものも見ている、全額減免対象になるのは使用できないものであるとの答弁。 また、来年は評価替えも行われるが、その際この減免による影響額はどのくらいになると見込んでいるのかただしたところ、令和3年度の減免の見込額は、土地は現段階で1万2,080筆、減免見込額については1,824万4,000円を見込んでいる。家屋については90棟、97万8,000円を見込んでいるとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第133号 南相馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。 この軽減に該当する市民にとって、どういう変更が具体的に生じるのかただしたところ、軽減判定の部分については、例えば自営業、フリーランスの方は基礎控除額が10万円引き上がるので国民健康保険税としては下がる。また、この軽減判定の部分では、例えば前年度と所得が同じである場合、新たに軽減世帯に該当するケースが発生するということで、被保険者の一部で軽減に寄与される。 また、給与所得者公的年金等の方の税負担は、給与控除などから基礎控除へ10万円振り替えられるので、その部分については影響ないとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第137号 令和2年度南相馬市国民健康保険特別会計補正予算について。 マイナンバーカードの状況について、国民健康保険等、このカードがいろいろな意味で利用しやすくする目的があるわけですが、逆に国民全体の貯金高とか借金高とか全部、一元的にすぐ分かる手法も取り入れられると思うが、どのように捉えているのかただしたところ、マイナンバーカードの制度は令和4年度までにはほとんどの市民が持つように国で施策を進めており、令和4年度中には9割程度の国民が持つことが一つ目標として掲げられている。 令和3年3月から健康保険証の機能を持たせるため、今回システム改修の予算を上げている。また、個人情報保護の観点から、各分野においてその分野ごとに制限されており、ほかの分野の個人情報は閲覧等できない仕組みになっており、安全性は保たれている。カードの仕組みを説明しながら、マイナンバーカードの取得推進を図っていきたいとの答弁。 また、医療機関ではマイナンバーカードを提示されたことによって、どこの保険団体、機関なのか、どこに請求すればいいのか認証できるシステムなどが必要になると思うが、医療機関等認証システム等の導入がどのように計画される予定なのかただしたところ、健康保険証の機能を持つことによる市民の医療並びに薬局システムの整備については、令和元年10月からシステムの検討が始まっており、令和3年3月末で健康保険証の機能の運用が図られる。その後、令和3年10月までにマイナポータルで薬剤情報等の閲覧が開始できる。国では令和5年3月までにおおむね全ての医療機関での導入を目指すとされており、令和4年3月までには9割程度の整備改修等が行われる目標となっているとの答弁。 さらに、マイナンバーカード健康保険証としても使えるようになったという周知をするときに市民にとっての利点についてただしたところ、マイナンバーカードの提示により受診ができ、本人の医療機関の情報が1つに集結される状況になる。また、今後運転免許証の機能が付加されるなど、いろいろと活用できる範囲が広がってくることによって利便性が高まるので、今、南相馬市は23%の取得率だが、公共サービスが受けられるという周知をしていくことで推進を図っていきたいとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第139号 令和2年度南相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第146号 工事請負契約の締結について。 各事業でも1社なり2社の応札があって決められているが、従前どおりにまだ戻っていない環境の中で、予定価格もほぼ大体同じような内容で落札されているが、事業者等の選定要件なり事業者間における雇用の不足などあるのか、市から受ける側の対応等についてどう見ているのかただしたところ、本市の状況としては、令和2年度11月末時点で制限付き一般競争入札の発注件数は33件、平均落札率は98.91%、平均入札参加者数は1件当たり1.4事業者となっている。落札率が高い水準にある要因の一つには、被災地域において復興関連工事の長期化や慢性的な作業員、技術者の不足等により、入札に参加する機会が抑制傾向にあり、落札率にも反映していると捉えているとの答弁。 また、今になってこういう事業がいっぱい出てくるという背景について、国・県の措置のためなのかただしたところ、発注時期については各契約ともに国の交付金事業を充てており、交付決定や事前着手の承認等が得られた後の発注となっている。一方で、年間の工事予定を公表しており、参加する事業者様には大体の時期や規模の工事を考慮いただき、技術者の配置とか計画的な入札参加に努めていただくよう、情報発信についても積極的に対応していくとの答弁。 さらに、これまで応札に至らなかったものや契約が成立できなかった件数についてただしたところ、工事請負契約全体に係る入札件数は、令和2年度11月末時点で、工事請負につきましては255件の発注に対して入札不調は49件、不調となった案件の多くが開札前に入札参加者全てから辞退届の提出がされたなど、入札が成立せずに不調になったものが49件のうち31件で、辞退の主な理由は配置技術者現場作業員の確保が困難であること、現在の手持ち工事が多いため、ほかの工事の受注が困難であるという理由がほとんどであるとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第147号 工事請負契約の締結について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第148号 工事請負契約の締結について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第149号 工事請負契約の締結について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第150号 工事請負契約の締結について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第154号 財産の取得について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第162号 福島県市民交通災害共済組合規約の変更に関する協議について。 今までも知識ある人が監査委員に就いていたと思うが、何か具体的に今回変えるような何かがあったのかどうかただしたところ、地方自治法の改正により改めて規約のほうも変わるという内容になっており、なお監査委員の方々ですので、専門かつ高度な知識、経験を有する者を選任するとなっているとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、請願第7号 横断歩道設置に関する請願書においては、現場は確かに交通量が多く、子どもたちにとっても危ないであろうと察するので、本請願は採択すべきとの意見があり、審査の結果、請願第7号 横断歩道設置に関する請願書については採択すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの総務生活常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって総務生活常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第131号 地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、議案第132号 南相馬市東日本大震災による津波被災者に対する固定資産税の減免に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第133号 南相馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、議案第137号 令和2年度南相馬市国民健康保険特別会計補正予算について、議案第139号 令和2年度南相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算について、議案第146号 工事請負契約の締結について、議案第147号 工事請負契約の締結について、議案第148号 工事請負契約の締結について、議案第149号 工事請負契約の締結について、議案第150号 工事請負契約の締結について、議案第154号 財産の取得について、議案第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について、議案第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について及び議案第162号 福島県市民交通災害共済組合規約の変更に関する協議についての議案18件、並びに請願第7号 横断歩道設置に関する請願書の請願1件については、総務生活常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案18件及び請願1件については原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 総務生活常任委員長から閉会中における調査活動として、南相馬市健康づくりトレーニングセンター整備状況調査について及び旧相馬地方食肉センター状況調査についての申出書が提出されております。 本申出書のとおり閉会中の調査活動を許すことに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、総務生活常任委員会の閉会中の調査活動はこれを許すことに決しました。 暫時休憩いたします。                         午前10時21分 休憩                         午前10時22分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 次に、議案第130号、議案第134号、議案第135号、議案第138号、議案第141号及び議案第160号の議案6件を一括議題といたします。 本件について文教福祉常任委員長の報告を求めます。 文教福祉常任委員長太田淳一君。     (文教福祉常任委員長 太田淳一君 登壇) ◆文教福祉常任委員長太田淳一君) 文教福祉常任委員会に付託となりました議案第130号、議案第134号、議案第135号、議案第138号、議案第141号、議案第160号の議案6件について、審査の過程と結果について報告いたします。 初めに、議案第130号 南相馬市立病院看護職員の令和2年度特殊勤務手当の特例に関する条例制定についてであります。 まず、特殊勤務手当の支給を行っているが、実態として離職者はいる。この制度がなければさらに離職者が増えるところを、この制度があることによって抑えられているということかとただしたところ、離職者の退職の理由について、夫の転勤、親の介護等の家庭の事情が約半数。ほかに看護大学の教員への転職、進学等があり、離職を余儀なくされている。そういった家庭や進学といった事情であり、この制度によって抑えられているものと考えているとの答弁。 次に、この制度のお金は県から出ている。仮になくなった場合、同額を市で手当てすると相当の予算が生じることとなる。この手当はいつまで継続される見込みなのかとただしたところ、福島県の担当者に確認したところ、継続する方向で要望していきたいと考えているということだが、現在は未定である。仮に補助がなくなった場合、病院単独での継続は難しいと考えることから、引き続き県に対して継続要望を行っていくとの答弁。 次に、看護師の確保や定着のために行うべきことの一つがこの手当だということだが、これらの手当のほかに市ではどういった取組を行っているのかとただしたところ、看護職員の確保及び定着に向けてのほかの取組としては、病棟への看護補助者の配置、院内保育所の利用促進、妊娠・子育て中の看護師の労働時間短縮制度の活用、部署間での応援体制など、看護師の負担軽減を図り、看護職員の確保及び定着化に取り組んでいるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第134号 南相馬市みらい育成修学資金条例の一部を改正する条例制定についてであります。 まず、今回の条例改正では、看護師等修学資金貸付金返還免除の対象に、新たに介護事業所及び障がい福祉事業所が追加されている。今回の拡充は人材不足によるものと思うが、市独自による考えなのか、または国・県からの指導があったのかとただしたところ、今回の条例改正は令和元年度に2回、市長と介護事業所との懇談会を行い、その中で事業所から看護師等修学資金貸付金返還免除の対象に介護事業所も入れてほしいという要望があり、その後、病院や介護事業者等との協議の結果、今回の条例改正に至ったとの答弁。 次に、本条例が施行されることにより、地域の情勢、状況にプラス効果が生まれなければならないと思う。条例の附則第4項で、「令和4年度までに社会の情勢等を勘案し、本条例の内容について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」となっているが、どのくらいの期間を考え進めようとしているのかとただしたところ、基本的には令和4年度を目途にとしているが、その時点でまだ市内の看護師や保育士などが不足しているのであれば、延長も検討の余地として残したいと考えているとの答弁。 次に、市内の介護事業所、障がい福祉事業所で必要とする看護師の人数に対して、現状はどのあたりまで充足しているのかとただしたところ、令和2年4月1日現在での調査で、介護事業所では介護職員の不足が30名、障がい福祉事業所では看護職員3名の配置要望数と捉えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第135号 南相馬市幼稚園条例の一部を改正する条例制定についてであります。 福浦幼稚園金房幼稚園鳩原幼稚園の施設の状況についてただしたところ、3園の耐震性については、福浦幼稚園及び金房幼稚園については昭和56年以前の旧耐震の基準、鳩原幼稚園については新耐震の基準を満たしている。鳩原幼稚園については屋根や外壁、遊戯室などの天井のボードなどが傷んでおり、加えて空調設備、給排水管等が長年使っていないため、このあたりを大きく修繕しなければならないと捉えている。金房幼稚園についても屋根、給水排水管等の修繕が必要であり、福浦幼稚園は簡易的な修繕で間に合うと思っているが、こちらも給排水管の確認等をしながら修繕しなければならないと捉えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第138号 令和2年度南相馬市介護保険特別会計補正予算についてであります。 まず、介護保険保険者努力支援交付金の内容についてただしたところ、介護保険保険者努力支援交付金については、今年度から始まったものである。交付金の内容については国の予算の範囲内で定められたもので、1号被保険者数と評価されたものが配分額として内示されたものである。本市の場合は、福島県の平均点よりも若干低い点数ではあるが、同規模市町村と比べ同程度の状況となっているとの答弁。 次に、この交付金は七十何項目の中で評価をされての交付金である。県内の中では平均よりも若干下であるが、同程度の自治体と同レベルであるということだが、評価をどのように捉えているのかとただしたところ、まず本市において若干弱かったと思われる点は、PDCAサイクル体制等の構築において介護保険で見える化システムというものがあるが、この見える化システムを十分活用できたか、また介護給付実績を分析して今後の政策に生かしていくのかという点について、若干県内よりも弱い点だと認識している。 次に、強みの点については、介護予防介護給付の適正化、介護人材の確保について、本市が努力している点だと評価しているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第141号 令和2年度南相馬市病院事業会計補正予算についてであります。 まず、小高診療所の建物建設について、1メートルほどかさ上げするとのことであるが、かさ上げすることによる傾斜によって歩いて来院される方などに影響はないのかとただしたところ、かさ上げの影響について、入り口から建物の正面入り口までなだらかに上がっていく計画となっており、徒歩や自転車などで来られる方に影響はないと捉えているとの答弁。 次に、借地について、議案質疑で令和4年度に返還するという答弁があったが、長期借地契約を結んでいる中で、すんなり返還が進むのか疑問に思う。地権者との令和4年度以降の返還に関する話合いはどのような状況なのか、また契約年度の途中であっても双方が合意すれば返還を通常どおり行うことは問題ないのかとただしたところ、返還予定の地権者の皆様には、病院から診療所の敷地になるということで面積が縮小することについては理解いただいている。返還について詳細な話は申し上げていないが、市の意向、考え方はお伝えしている。当然、地権者としては長く借りてほしい、もしくは買い取ってほしいという思いがあるものと承知しているが、返還に向け、今後も丁寧な説明を続けていく。 また、返還については弁護士に相談し、合意解約書というものを双方作成し、押印の上、双方で持つことで解約できると確認しているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第160号 公の施設に係る指定管理者の指定についてであります。 まず、指定管理者の対象になっている株式会社フクシ・エンタープライズは、全国各地で指定管理を行っており、施設の内容としては博物館やスポーツ施設と非常に多岐にわたっている。一方で、こどもの遊び場のような施設、常駐で誰かがいるようなところの指定管理の実績は少ないと思う。今回の審査について、こどもの遊び場は特に専門性が求められる施設であると思うが、管理していただくための専門性をどのように評価されたのかとただしたところ、施設の運営実績に係る審査については、類似施設またはその他の公共施設等を良好に運営した実績はあるか、施設を安定的に管理運営することが期待できるかという視点で審査を行った。株式会社フクシ・エンタープライズの施設運営実績については、「矢吹町未来くる矢吹」を含む類似施設4施設が示されたとの答弁。 次に、株式会社フクシ・エンタープライズは東京都の会社である。今ほどの専門性に関し、例えばこどもの遊び場を管理されているノウハウを持った職員の方々がこちらに来て管理するということになるのか。それともノウハウを提供しつつ、地元の方を雇用し管理していくということになるのかとただしたところ、株式会社フクシ・エンタープライズが運営している「矢吹町未来くる矢吹」を視察したところ、「矢吹町未来くる矢吹」の運営方法は、東京の本社から1人常駐し、その方が会社のノウハウを持込み、人材育成もその方が担っていた。 実際の施設の運用については、議決後に株式会社フクシ・エンタープライズと詳細を詰めるようになるが、市としては矢吹町の施設同様に、当然熟知した方をまず配置していただくということが大前提となる。その上で、それ以外の従業員の方については、地元雇用を最優先にしていただく方向で調整を進めたいと考えているとの答弁。 次に、本施設は相双地区で初めての屋内施設であり、高額な投資をしている。小高区においては大変子どもが少なくなっており、そのような点からいかに他の地域から子どもを呼ぶかということになるのかと思う。施設の有効利活用として指定管理者に一定程度お任せすることになると思うが、市の立場として多くの方によかったと言っていただけるような施設であるべきと思う。この点に関しての市の思いはどうなのか。また、アピールの方法についてただしたところ、今回指定管理者を募集する際、いかに小高区の交流人口を拡大するかについて、これまで公共事業評価委員会の中でもそういった指摘があったことから、いろいろな検討を進めてきた経過がある。 その中で、旧小高幼稚園の活用も、今回の指定管理のプレゼンテーションの中で取り入れていただいて、どのように交流を拡大していくかという視点でやってもらった経過があるので、その点も十分踏まえながらこどもの遊び場全体を運営していきたいと考えている。周知、利活用の促進については、指定管理者の審査の際、高い配点を設定していたが、こちらの想定を上回るような独自のホームページの作成といった提案をいただいたので、それらの実現に向け、より深く相手方と調整、協議を進めていきたいと考えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第130号 南相馬市立病院看護職員の令和2年度特殊勤務手当の特例に関する条例制定について、議案第134号 南相馬市みらい育成修学資金条例の一部を改正する条例制定について、議案第135号 南相馬市幼稚園条例の一部を改正する条例制定について、議案第138号 令和2年度南相馬市介護保険特別会計補正予算について、議案第141号 令和2年度南相馬市病院事業会計補正予算について及び議案第160号 公の施設に係る指定管理者の指定についての議案6件については、文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案6件については原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 文教福祉常任委員長から閉会中における調査活動として、小中学校のコロナ対策の状況調査について及び市立病院のコロナ対策の状況調査についての申出書が提出されております。 本申出書のとおり閉会中の調査活動を許すことに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、文教福祉常任委員会の閉会中の調査活動はこれを許すことに決しました。 暫時休憩いたします。                         午前10時38分 休憩                         午前10時40分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 次に、議案第140号、議案第142号、議案第143号、議案第144号、議案第145号、議案第151号、議案第152号及び議案第153号の議案8件を一括議題といたします。 本件について建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長、渡部一夫君。     (建設経済常任委員長 渡部一夫君 登壇) ◆建設経済常任委員長(渡部一夫君) 建設経済常任委員会に付託となりました議案第140号、議案第142号、議案第143号、議案第144号、議案第145号、議案第151号、議案第152号及び議案第153号の議案8件について、審査の過程と結果について報告をいたします。 初めに、議案第140号 令和2年度南相馬市水道事業会計補正予算についてであります。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第142号 令和2年度南相馬市工業用水道事業会計補正予算についてであります。 工業用水の安定供給について、昨年の台風被害で国からの指導なども受けている。今年は利用者と協定を結び、台風が来る際にはあらかじめ放水をして、蓄えている水の量を調整して大雨に備えたいとあるが、それが利用業者に対して今後影響があるのか、また安定的に供給するためにどのようなことを考えているのかただしたところ、工業用水の安定供給だが、ダム管理側との事務調整などを行い、12月末で貯水率75%近辺といった管理目標を定めながら、渇水等の事象を起こさないように、もしくは減ってきたときは適切に対応していくことを確認しながら、管理運用に努めているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第143号 令和2年度南相馬市下水道事業会計補正予算についてであります。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第144号 工事請負変更契約の締結についてであります。 この地区はもともと地盤が緩い独特な地域であり、地域の特性を踏まえ、設計をどういう検討でこの6.5メートルとしたのかただしたところ、延長6キロメートルで6か所のボーリング調査をしているが、この地区については軟弱地盤がかなりひどく、5メートルずれると約2メートル深くなっているようなところも実際あり、それに伴って現場のほうは適切に変更していくといった形で対応したとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第145号 工事請負変更契約の締結についてであります。 当初の設計では、種子散布工であったが、大雨によるのり面の土が流失により侵食防止用植生マット工への工法を変更する理由についてただしたところ、メモリアルパークの盛土工事については、復興庁の予算を使っており、復興庁から購入土は一切認められず、今回はいろいろな工事の残土を利用して行っている。当初は、ある程度、粘土混じりの砂ということで設計していたが、結果的に集めていたものが砂成分が多いものとなってしまい、今回の変更が生じたものとの答弁。 また、高さの設計とのり面の工法の設定についてただしたところ、高さについてはメモリアルパーク自体が緊急避難先の機能を持たせるため、防潮堤完成後の津波シミュレーションの結果、最大水深、海面から9メートルの高さまで浸水するといったことから、それを超える高台にするということで今の高さを設定した。次に、のり面の工法だが、侵食防止用植生マットに種子が混入されている。また、降雨、融雪、凍上等の防止が可能で、保温・保湿効果もあり、渇水時期に植物の根枯れを防ぎ、永続的な緑化が可能ということで、こちらを採用したとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第151号 財産の取得についてであります。 このリース事業の当初の予定では今年度で終了だったと思うが、以前から申込みをしていて、まだ機械が納入されていないケースはどのぐらいあるのかただしたところ、件数については、今、小高区で圃場整備がまだ実施中ということもあり、正確な数は把握していない。県への補助金の要望として、今後団体が組織されるということも見越して、総額でおおむね残り50億円程度で収まるような内容で要望しているとの答弁。 また、営農計画により圃場整備が終わったところへ機械の対応となっているが、これから整備されるところも考えれば、もっと大きな機械が必要となったときの対応についてただしたところ、基本的には今後数年分の営農計画、最大面積に応じた機械を導入している。ただ、営農年数が進むにつれて圃場を拡大したいといった要望については、改めて営農計画書の変更計画を提出し、それを県で認めれば、新たな機械の導入が可能という対応を取っているとの答弁。 さらに、貸し出す団体に対する金額、機械に上限があるのかただしたところ、圃場面積に合わせて過大な施設、機械でないことと、圃場が重複していなければ、基本的には上限がなく、県でも認めているとの答弁。 加えて、貸与する経営体の中でも、いろいろな考えに基づいた農業機械の納入という考えはあるのかただしたところ、農業者の意向に沿った形で導入を進めている。例えば、機械とかであれば格納ハウス、パイプハウスが納入されてからのほうがいいという団体であれば、極力農業者の要望に沿う形で導入を進めたいと考えているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第152号 財産の取得についてであります。 過大でなければ上限がないということだが、格納ハウスの構造についても制限がないということなのかただしたところ、本事業の趣旨としては必要最低限の整備ということになっており、最低限の機能が果たせるかどうか、それを基準に県の審査を受けており、どこまで認められるという明確な線引きはないものとなっているが、県に相談して1件1件その機能が認められるかどうか確認しながら進めているとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 次に、議案第153号 財産の取得についてであります。 通常であれば納入ができたけれども、予想できなかった事情で納入できなかった場合の繰越しということについて、県なり国の考えはどうなっているのかただしたところ、不可抗力である大雪であるとか自然災害といった理由がつくものについては、基本的に繰越しは認められている。ただ、何もない場合には、基本的には繰越しが認められていないとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告をいたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第140号 令和2年度南相馬市水道事業会計補正予算について、議案第142号 令和2年度南相馬市工業用水道事業会計補正予算について、議案第143号 令和2年度南相馬市下水道事業会計補正予算について、議案第144号 工事請負変更契約の締結について、議案第145号 工事請負変更契約の締結について、議案第151号 財産の取得について、議案第152号 財産の取得について及び議案第153号 財産の取得についての議案8件については、建設経済常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案8件については原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 建設経済常任委員長から閉会中における調査活動として、原ノ町駅前整備及び観光施策の状況調査について並びに北泉海浜総合公園周辺整備及び観光施策の状況調査についての申出書が提出されております。 本申出書のとおり閉会中の調査活動を許すことに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、建設経済常任委員会の閉会中の調査活動はこれを許すことに決しました。 暫時休憩いたします。                         午前10時54分 休憩                         午前11時05分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 委員長報告を続行いたします。 次に、議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算についてを議題といたします。 本件について総務生活常任委員長の報告を求めます。 総務生活常任委員長小川尚一君。     (総務生活常任委員長 小川尚一君 登壇) ◆総務生活常任委員長小川尚一君) 総務生活常任委員会に付託になりました議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算についてのうち、他の委員会に属する部分を除いた部分について、その審査の過程と結果について御報告をいたします。 初めに、第1表歳入中、20款諸収入について、今回、公図が市で取れるようになり、そのために利用率が増えているのかただしたところ、令和2年度6月から新たに追加で証明証が発行できるようになり、6月から印紙収入等の収入も増えていることから、その影響は大きくあるとの答弁。 次に、歳出について、人件費について、市議会議員費、特別職給与費、令和元年台風第19号等災害派遣職員受入事業、災害派遣職員受入事業、新型コロナウイルス感染症対策事業、教育長給与費及び各款項の職員給与費の人件費については、一括して質疑を行いました。 今回の給料改定について、最近のラスパイレス指数を見ると大体94%ぐらいという低い水準になっているが、ラスパイレス指数が平成24年ぐらいから急激に落ちている状況についてただしたところ、平成31年4月1日現在のラスパイレス指数は本市では94.2ポイントとなっており、県内13市の中でも一番低いような状況になっている。県内13市の平均は100.3ポイントで、国の100ポイントを上回っている状況である。県内の市町村の平均は99.5ポイントで、本市の水準を上回っている。これらの背景は、本市では任期付職員がほかの自治体の職員構成に比べて多く在籍している影響によるもので、任期付職員は復旧・復興関連事業を推進するために不足するマンパワーを補うため任用してきた経緯がある。 ラスパイレス指数は給与水準を測る物差しの1つで、引き続き給料の格付けや昇給・昇格基準など給与制度の適切な運用に努め、適正な給与水準の確保に努めていく考えである。なお、平成31年4月1日における本市のラスパイレス指数94.2ポイントは、任期付職員を除いた場合は98.4ポイントで、国の基準となる100を下回るが水準の100に近いということで、適正に保たれていると捉えているとの答弁。 また、現在の全職員に対する任期付職員の割合と今後の採用の見通しについてただしたところ、一般会計で一般職が全体602名に対し任期付職員が77名という状況である。今後の採用の予定は、現在、任期付職員を18名募集しており、今後は今の任期付職員数を極力維持する方向で当面は採用をしていきたいとの答弁。 次に、2款総務費について、1項総務管理費のうち5目財産管理費について。 17財産管理一般経費において、アスベスト調査委託ということで試料の採取、分析、報告書とあるが、検査費用が高額だが、どういう検査機関で、この金額は適当なものなのかただしたところ、内容は建材を削り取り、専用の機械でアスベストが入っているか法令によって0.1%以上か未満なのかを調べるため、専門の機械でかける必要があるためにこの費用となっている。また、南相馬市に指名競争入札に登録されている分析可能な会社が1社しかないため、この見積りとなったとの答弁。 次に、3項戸籍住民基本台帳費のうち1目戸籍住民基本台帳費について。 F3個人番号カード等交付事業において、9月から会計年度任用職員採用ということで、本来であれば予算措置後になると思うが、なぜ予算がないところに雇用せざるを得なくなったのかただしたところ、9月から1名を採用したことについては、国のマイナポイント事業の経済政策に伴っての事業で、住民基本台帳事務とは別な事務であり、業務増は当初では見込めなかったことから、中途での増員ということで対応するものであるとの答弁。 次に、9款消防費について、1項消防費のうち1目常備消防費について。 30相馬地方広域市町村圏組合消防費負担金において、新型コロナウイルスで救急業務に当たる中での補正か、また救急業務に当たる職員の感染等の対策はどのようになっているのかただしたところ、今回、事業費の増に伴い、オゾン水除染洗浄機の装置を購入して、より一層の感染対策の徹底を図っている。また、救急業務における消防隊の感染予防対策については、救急車の消毒はもとより通常のサージカル防護服に代わって雨がっぱを救急出動時、着用して感染リスクを極力下げるといった対応を図っている状況であるとの答弁。 また、雨がっぱを洗ってさらに使う合理性と、車内の密な状況でのマスクが果たして通常のマスクでよいのかどうかただしたところ、雨衣を今回100着ほど購入している実績だが、これは感染防護衣の不足に伴う代替品ということで、救急業務に使用する。通常の防護服に加えて雨がっぱを購入して、同時に運用している。マスクなどは通常のマスクではなく、サージカルマスクを合計で110箱ほどを購入しており、5,500枚ほど追加で感染対策の防護用として購入しているとの答弁。 同じく1項消防費のうち5目災害対策費について。 F2防災情報発信強化事業(旧防災行政無線整備推進事業)において、新たに緊急速報メールを導入するということだが、どの程度のエリアに発信が可能なのかただしたところ、緊急速報メールは市内のエリアに配信ができるもので、南相馬市一帯のエリアに配信できるとの答弁。 また、防災無線が聞き取れないとか、誤解など二次的なそごがある可能性もあるので、今後携帯電話が重要なライフラインになることもあり、シフトしていくべきなのではないかただしたところ、市民は携帯電話などを持っているので、防災メールを主として防災情報の発信について考えているとの答弁。 さらに、防災行政無線屋外子局スピーカー強化地区が南町、高見町地区とあるが、現状とどのような変更があるのか、また強化地区として今回2か所選定されているが、この選定理由についてただしたところ、スピーカーの向きを変え、さらに出力の高いものに替えて、聞こえる範囲を広げていく整備で、整備地区を選んだ基準は人口集中地区や観光地、学校、病院等の公共施設及びその周辺、津波到来のおそれのある沿岸部を防災行政無線屋外子局の強化地区としているとの答弁。 次に、10款教育費について、6項保健体育費のうち1目保健体育総務費について。 F6東京2020関連市民参画推進事業において、令和元年度新型コロナウイルスの影響で延期になった令和2年度の対応だが、令和元年度に予定していた内容と今回の内容で変更点があるのかただしたところ、組織委員会の検討状況によっては一部変更や修正も出てくるが、昨年実施したかった内容を全て計上しているという状況であるとの答弁。 また、本市独自PRとして、相馬野馬追騎馬武者等による聖火リレーの独自盛り上げなど、具体的な事業内容についてただしたところ、南相馬市の聖火リレーのときの大きな特徴として、セレブレーションの会場があるということで、まずは騎馬武者は、例えば聖火ランナーが最終ゴール地点となる雲雀ヶ原祭場地に来る際に、お成り参道の両脇に並んで聖火ランナーをお出迎えするような演出、それから聖火リレーだけではなく、セレブレーション会場以外にも隣接地で市の独自のPRブースを出して、例えば地元の商工会、商工会議所、商店連合会などの方々や、高校生などの地場産品といったものを展示してPRする。さらにホストタウンとしての取組やロボット産業のPRをするような、そんなブースも展開する内容であるとの答弁。 次に、7項東日本大震災教育対策費のうち4目保健体育対策費について。 F1市民プール更新事業において、この事業自体は継続だが、今回発注する2件の委託業務の工期は3月末なのかただしたところ、工期については実施設計は次年度までかかる予定で、地質調査業務は今年度中に完了するとの答弁。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの総務生活常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって総務生活常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 暫時休憩いたします。                         午前11時18分 休憩                         午前11時20分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 次に、文教福祉常任委員長の報告を求めます。 文教福祉常任委員長太田淳一君。     (文教福祉常任委員長 太田淳一君 登壇) ◆文教福祉常任委員長太田淳一君) 文教福祉常任委員会に付託となりました議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について、第1表中、歳出予算のうち健康福祉部、こども未来部及び教育委員会の所管に属する歳出について、その審査の過程と結果について御報告いたします。 初めに、3款民生費についてであります。2項児童福祉費のうち2目児童措置費についてであります。 F4出産育児応援特別給付金支給事業について、まず、所得制限を設けず一律に支給するとのことだが、税を支払うにしても所得が多い人は税を多く支払い、保育料も大きく収入がある方に関してはより多く負担していただくような、収入に見合った負担が求められている。一方で、この時期に行う事業として、より困っている方を助ける必要があるという観点からすれば、一律よりももっと困っている方にさらに手厚くというほうがよいのではないかと思うが、考え方についてただしたところ、一律10万円の特別定額給付金自体が、全国民に対して所得に関係なく支給したという前提があり、市として新生児に関しても同じように支給すると判断した。 さらに、多子世帯に対しての支援について、1人目を産む方と3人目を産む方で、上にお子さんがいる上で1人お子さんができるということで、お金でカバーされる部分はあるかと思うが、精神的な面での子育てに対する支援として一律的な部分と、これを合わせて支給するという考え方で、今回事業を構築している。少子化対策で子どもをできるだけ増やしていただきたいという思いもあり、これらを踏まえ、新年度も多子世帯に対しての支援について、所得制限ということも考えながら対処していきたいと思うとの答弁。 次に、事業の趣旨として、賞与水準の引下げ等や食費や学校外教育費、活動費等の負担が大きいとあるが、事業構築に当たり、実際に子どもを持つ保護者への調査を行ったのかとただしたところ、本市独自の実態調査は行っていない。金額の設定については、内閣府が行った子育て費用に関する調査結果として、ゼロ歳児1人当たりの品目の年間にかかる子育て費用というところで、食費が11万1,000円程度であったことから、この結果を今回の事業に当てはめ10万円としたとの答弁。 次に、10款教育費についてであります。1項教育総務費のうち2目事務局費についてであります。 F2公立学校適正化推進事業について、まず、新1年生に関しては、1回もまだ運動着を購入しておらず、新たに買うことが今回の補助によってなくなるが、令和4年度以降の新1年生は補助してもらえないといった不公平感が生まれるのではないかと思う。どのような考えで新1年生を今回対象としたのかとただしたところ、補助に至ったプロセスについては、学校再編に必要な準備協議を行ってきた小高区学校統合準備協議会から、新小高小学校開校に当たり、今度入学される児童を含め全児童に対して運動着を記念品として贈呈したいという要望に基づき、いろいろな検討を行い、その児童たちを含め全児童を補助対象とすることとした。 令和4年度以降に入学する児童との不公平さは否めないところが確かにあるが、新入学生及び現小高小学校の1年生から5年生の買換えが不要な児童の分については、小高区自治振興基金を充当するということで、小高区地域協議会でも新小高小学校開校に当たり、何かしてあげたいという思いと一致した部分もあることから、その財源を充当し、新1年生も含め全員にこの補助を交付するものであるとの答弁。 次に、今後、小中学校の統廃合が進んでいく中で、PTAとの協議の上でこのような対応となったということだが、これからも統合されたとき同じような対応になるのか。それとも、それも含めてPTAの方々と話合いをしながら決めていくということなのかとただしたところ、教育委員会事務局としては、運動着や制服といった児童生徒の私物となるものの購入は保護者の皆様に御負担していただくことを基本としている。しかし、今後の学校再編に当たっては、再編の方式や形態、制服、運動着の採用、再編後の児童数、PTAや地元の方からどのような要望が上がってくるかなど、それらの協議結果を踏まえ、また、今回の小高小学校への補助の事例も踏まえ、補助の在り方については今後個別に判断していく必要があると考えているとの答弁。 次に、5項社会教育費のうち6目博物館費についてであります。 22博物館管理運営事業について、まず、電気料の補正額がかなり大きな額となっている。これは特に想定していなかった事情があったということなのか、それとも見込みが単純に低かったということなのかとただしたところ、今回、電気料が上がった要因について主なものとして、常設展示室の空調機が令和元年11月頃に不調になり、6月に修繕を行ったが、更新してからの電気料の増の見込みが足りなかったことも要因し、今回不足が生じたとの答弁。 次に、博物館は皆さんに来てもらい、学んでもらい、地域の文献等々の状況を知っていただくという内容での展示をされていると思う。一方で、コロナ禍により様々な影響を受けていると思うが、来客数はどのような状況なのかとただしたところ、国の緊急事態宣言の折は博物館も休館になった。今年度に入り、平日の入館状況としては、これまでの約半数、50%程度の利用者数になっている。直近の企画展においては、好評を得た企画展ということで、通常の入込数と同程度来ていただいたが、その際、来館された方にどこから来られたかを記入してもらったところ、市内が半数、その他県内・県外からが約半数ということで、市民以外の利用がかなりあるとの答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって文教福祉常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 暫時休憩いたします。                         午前11時28分 休憩                         午前11時30分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 次に、建設経済常任委員長の報告を求めます。 建設経済常任委員長、渡部一夫君。     (建設経済常任委員長 渡部一夫君 登壇) ◆建設経済常任委員長(渡部一夫君) 建設経済常任委員会に付託となりました議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について、第1表中、歳出予算のうち経済部及び建設部の所管に属する歳出について、その審査の過程と結果について報告をいたします。 初めに、6款農林水産業費についてであります。1項農業費のうち3目農業振興費についてであります。 54環境保全型農業直接支払交付金において、化学肥料、化学合成農薬に対する市としての低減目標数値及び有機農業の規模拡大における制限についてただしたところ、市が化学農薬等の削減目標等について定めているものは特にない。また、有機農業については、通常の栽培、いわゆる慣行栽培に比べ使える農薬も使えないことに加え、除草については除草剤も使えず、自ら除草するという手間がかかることから、規模拡大するのが難しい農業だと認識しているとの答弁。 また、農業生産に由来する環境負荷の主な農作業として家畜飼養とあり、大気温暖化、オゾン層に対する影響として「反芻動物の消化管内発酵による温暖効果ガス(メタンの発生)」とあるが、具体的な内容についてただしたところ、反すう動物に由来するメタンの温室効果に対する研究機関からの発表によると、メタンというのは二酸化炭素の約21倍の地球温暖化効果を持つといわれ、また反すう動物由来のメタンに加え、水田からも発生しており、そういった観点から農業生産に由来するメタンの削減というものを重視して取り組んでいるとの答弁。 さらに、牛の反すう機能による温暖化の効果に対する抑制する手法についてただしたところ、反すう動物からの発生するメタンを抑制する方法は把握していないが、水田から発生するメタンについては、水田を水切りと言って水を落とす時期があり、その時期を長く取ることによってメタンの発生を抑制することができるとの答弁。 R4中山間地域等直接支払交付金事業において、協定面積及び管理農用地についてただしたところ、協定面積とは協定期間5年間、確実に営農等の管理を行う土地であり、そのほかに管理農用地としてあるのが耕作はしないけれども草刈りを行うというものとの答弁。 次に、4項東日本大震災農林水産対策費のうち1目農業対策費についてであります。 52福島県営農再開支援事業補助金において、地権者との調整の結果、作付面積が増減したということだが、地権者との調整についてただしたところ、補助事業の流れとして、まず耕作者と地権者が農地の貸し借りについて農作業受委託契約を締結し、市に申請する。それに基づき、10アール当たりの支援として管理費用を支払いする。また、地権者の調整については、基本的には耕作者と地権者との話合いによる調整の結果であるとの答弁。 次に、8款土木費であります。2項道路橋梁費のうち2目道路維持費についてであります。 L3防犯灯維持管理事業において、LED灯具への交換だが、今後のLED化に向けて3区の率、バランスを取って進めていくのか。それとも居住人口や居住地区の動向を踏まえて進めていくのかただしたところ、防犯灯の灯具のLED化への基本的な考え方は、全てLEDに転換していきたいという方針であり、毎年、小高区、原町区、鹿島区で500件程度切替えをしている。これを毎年計画的に実施し、おおむね5年程度でほぼLED化が図られると考えているとの答弁。 また、電気料の削減はどのくらいになっているのか。また、電気料が削減されているとすれば、5年ではなく1年でも前倒しでやっていく考えについてただしたところ、防犯灯が市内には合計で6,593基あるが、令和2年度3月末の見込みでLEDの防犯灯が3,563基となり、全体の54%がLEDになっている。そこで、防犯灯単体で試算すると、蛍光灯の30ワットから40ワットで1灯当たり月265円の電気代が発生する。今、10ワットのLEDを標準で設置しているが、1灯当たり120円で差額が145円になる。1灯当たりの削減率は55%削減できると捉えており、全体的にLED化が図られれば、相当電気代の抑制につながる。また、前倒しについては防犯灯の耐用年数があり、平準化しながらおおむね5年間で切り替えていきたいと考えているとの答弁。 R1道路維持管理事業において、補正予算では24か所の修繕への対応となっている。この事業は毎年多くの要望件数が上がっており、それらに対してどのような考えで対応しているのかただしたところ、要望に対する対応だが、行政区長から要望や市民からの通報、そのほかに担当課の職員自ら行っているパトロールで発見した箇所などがある。その中で緊急性として通行上危険に及ぶ、事故が起きるのではないかというのを一番に考えている。それが早急に対応できなくても、第一段階としてはバリケードを張る。赤色灯を設けて事故を未然に防ぐということを最優先に考えて対応している。また、優先順位をつける考え方として、市としては要望カードに起こして、優先順位や時期を係内で検討し、対応しているとの答弁。 加えて、今後を捉えたときに、地域からの要望に対して優先順位をつけて全て対応していくのか。ある程度地域に対して自助という部分、互助という意識を何らかの形で持っていただくような取組を併せて進めていくのか。どのような考えなのかただしたところ、市全体として自ら維持管理が難しい地域については、市の直営部隊、もしくは行政区で組織づくりをしてもらい、それに対して報奨金という形で足並みをそろえる形で進めていければと思っている。 そこで、今年は市民自らが水害への対応として、市で各生涯学習センターに土のうを準備し、市民自ら水害対策を行う手法を取り入れた。様々な点において、市がやるべきこと、行政区、地域の皆さんの協力を得ながら進める、あるいは地域が主体でやってもらうなど、こういったことを庁内全体で議論を行っているとの答弁。 さらに、郵便配達の方や宅配業者であるとか、行政で把握し切れないところを発見したとき、今後市民の皆さんから積極的に市に連絡するという取組についてただしたところ、現時点においては災害時ということをメインに考えているが、市民通報システムというスマートフォンのLINEアプリを使った通報システム等が、今まさに始まろうとしている。そういったことを活用しながら、市民からの通報情報等を得ていきたいとの答弁。 次に、同じく4項都市計画費のうち2目街路事業費についてであります。 31街路整備事業負担金において、工事に変更が生じた理由として施工箇所を掘削した結果、所有者不明の地下埋設物が出てきたことと、信号機の位置を変更するということだが、具体的にどういうことかただしたところ、所有者不明の地下埋設物については、古い下水道管に接続されるれんが造りの陶管であり、信号機の位置の変更は担当職員が8月に現場の立会いを行ったとき、当時設計されていた信号機の電気の供給のラインが県の当初設計の中に含まれていないことから、追加に伴う工事の変更との答弁。 次に、同じく4項都市計画費のうち5目駅周辺整備についてであります。 R2原ノ町駅前駐車場維持管理事業において、駅前駐車場の完成時期が令和4年12月の予定だが、賃借する駅前臨時駐車場の現状では、跨線橋を渡るか同じ場所に設置してあるエレベーターを活用しないと改札までたどり着けないことから、利用者の利便性についてただしたところ、位置の選定に当たり当初駅の西側を検討したが、台数を確保できる場所がないことから、やむを得ず東側に設置という形になったが、その中でも駅に近く賃借料が安いところなどの条件を総合的に勘案した結果との答弁がありました。 審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきであると決しました。 以上、報告をいたします。 ○議長(中川庄一君) ただいまの建設経済常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって建設経済常任委員長の報告に対する質疑を終わります。 以上で委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第136号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。                         午前11時43分 休憩                         午前11時45分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 △日程第2 議案第163号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第3 議案第164号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第4 議案第165号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて △日程第5 議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について ○議長(中川庄一君) 次に、日程第2、議案第163号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第3、議案第164号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて、日程第4、議案第165号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて及び日程第5、議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算についての議案4件を一括議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 市長、門馬和夫君。     (市長 門馬和夫君 登壇) ◎市長(門馬和夫君) 本日ここに議案4件を追加提案いたし、御審議をお願い申し上げる次第であります。 議案第163号から議案第165号までの固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについては、固定資産評価審査委員会の委員のうち3人の委員が令和3年3月5日をもって任期満了となるので、その後任の委員として、海老沼四郎氏、半谷文人氏及び平間廣氏を再び選任するため、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。 議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算については、国のひとり親世帯臨時特別給付金の再支給を行うため、必要な予算を計上したものであります。この結果、歳入歳出それぞれ1,125万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を662億8,158万3,000円といたしております。 よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中川庄一君) これをもって市長の提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第163号から議案第166号までの議案4件については、委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第163号から議案第166号までの議案4件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより議案第163号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第163号については原案に同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第163号は原案に同意することに決しました。 次に、議案第164号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第164号については原案に同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第164号は原案に同意することに決しました。 次に、議案第165号 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第165号については原案に同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第165号は原案に同意することに決しました。 次に、議案第166号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について質疑に入ります。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 通告してございますから、何点か質問したいと思います。 まず1つ、ひとり親世帯臨時特別給付金事業でございます。まさに国をしてこういう制度をさらに厚く手当てをしていくという、そういうところきちっと本市としても受け止めていく必要があるというふうに1点認識をいたします。その上で、一つは本市におけるひとり親世帯の実態について伺ってまいりたいと思います。 2点目は、支給対象世帯、児童数については私どもの説明資料にあります。その中において一つは支給対象世帯、保護者の男女別について伺うものでございます。加えて、児童数、これは小中高別に伺ってまいりたいと思います。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 3款2項2目F7ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業でございます。 まず1点目の本市におけるひとり親世帯の実態についてでございますけれども、市の現状といたしましては離婚や配偶者の死亡等によってひとり親として児童を養育している児童扶養手当の受給権者数については、令和元年度423人から令和2年度11月末現在で458人と増加している状況にあります。本市で今年度実施いたしました子どもの生活実態アンケート調査において、ひとり親の世帯は現在の暮らしの状況が苦しいとした世帯が54.6%という結果でありましたことから、新型コロナウイルスの影響が家庭の経済状況にも多大な影響を及ぼしているものと捉えております。 続いて、2点目の支給世帯の対象世帯の男女別であります。基本給付支給実績であります386世帯の男女別の内訳については、男性が21世帯、女性が365世帯という状況でございます。 続いて児童数、小中高別でございますけれども、今回基本給付支給実績でありました571人のうち児童数は、小学生が169人、中学生が136人、あと高校生が145人であります。そのほか未就学児については115人、あと障がい者、こちらは20歳未満になりますけれども6人という状況でございます。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 今、部長答弁をいただきました。 ひとり親世帯が今回対象になってございます。一般質問のときにも申し上げましたが、新型コロナウイルスに対する働く人たちの生活状況を私はつぶさに見る必要があるのだろうと思えてなりません。ただ、国ではひとり親に限定されておりますけれども、本市にお住まいになっている方々の生活実態がどうなっているのか。市税等々にも当然関わってくるわけでありますけれども、その部分について本腰を入れて調査をすべきなのだろうと申し上げておきたいと思います。 その上で、給付額の是非についてお伺いをしたいと思います。この金額がまさに妥当性があるのか。そして、この数字がどういう根拠をもって算出をしてきているのか。部長が先ほど申し述べておりますけれども、やはり苦しいという生活実態を踏まえたときに、本当にこの額でいいのかどうなのかということについてお伺いをしてまいりたいと思います。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 国におきましては今回、議員おただしのとおり、子育てと仕事を一人で担う低所得者であるひとり親世帯ということで、できれば年内をめどに市町村のほうでは支給してほしいということで、この給付金を再支給するという方針が示されました。 給付額については、6月に前回と同じく1世帯5万円、第2子以降は1人につき3万円の加算という状況でございます。このひとり親家庭の児童扶養手当の定時払いにおいて、第1子の全部支給額が通常月4万3,160円ということであります。これらに準じている部分もあるかと思いますけれども、さらに12月が児童扶養手当と、別の児童手当がともに支給されない空白月ということもありますけれども、そういったことを踏まえて、5万円の額がどうかというお考えはあるでしょうけれども、支給時期も年内支給ということを踏まえて、適正な給付額ではないかと私どもは捉えているところでございます。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 部長は適正な額だという答弁になっていますけれども、国の施策としてこのような制度が実施をされるというところ、私が冒頭申し上げたのは、本市としてこれに付加して独自の政策として考えていく必要があるのではないのかという観点で申し上げさせていただきたいと思います。いわゆるこのひとり親家庭もそうですし、生活保護費を受ける人、受けない人がいますね。やはり受けなくても大変な人がたくさんいるということなのです。 それは、生活保護費を受けたらいいのではないかという考えになるかもしれませんけれども、しかしながら、そういう人たちがいるということを考えたときに、ひとり親制度というそこにだけとどまっていていいのかというのが1点と、さらに、本市として付加してやる必要があるのではないか。このような考えがありますから、どのようなお考えがあるのかお伺いしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 今回は国の方針に基づきましてこのような形で支給するということで、ひとり親に限っては、国に先行いたしまして市では独自の給付ということで、最初5月でしたか、先駆けて独自の支給をしております。 それに、その後は6月の第1回目の支給と今回の支給ということで2回目の再支給になっていますけれども、議員おっしゃるように、果たしてこのひとり親だけでいいのかという視点もあるかと思います。そういった意味で、この12月議会においても出産育児応援特別給付金ということで新生児関係、さらには、多子世帯といことでの考え方で一致して、市独自に支給している状況でございます。 子どもだけでなく、あらゆる経済的にお困りの方、いわゆる貧困世帯といいますか、そういった方に対してどういった施策がいいのか、そのあたりも全体的に考慮しながら考えていくべきというふうに考えます。 ○議長(中川庄一君) 議案質疑の途中でありますが、昼食のため暫時休憩いたします。                         午後0時00分 休憩                         午後1時00分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 休憩前に引き続き議案質疑を続行いたします。 ほかにございませんか。 17番、小川尚一君。 ◆17番(小川尚一君) 通告しておりますので、お伺いいたしたいと思います。 3款2項2目児童措置費のF7ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業でございます。予算書14、15ページ。 先ほどもございましたが、説明の中で12月11日金曜日の閣議決定があっての緊急追加補正と説明がございました。さきに6月補正でも制度設計があったので、スムーズな対応となったというふうに思われますが、1,125万4,000円の10分の10の国庫補助金であることと、議会が今開催中であったということが功を奏したということで、スピーディーな対応というふうに理解いたしますが、ある程度想定をしておかなければこういう対応はできなかったと思いますので、そういう対応だったのかお伺いしたいと思います。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 3款2項2目F7ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業についてでございます。 今回の補正予算の対応についてですけれども、このひとり親世帯臨時特別給付金につきましては、12月4日の菅総理大臣の会見、あとは12月8日の田村厚生労働大臣の会見におきまして、年内をめどに再度支給したいという方針が示されました。そういったことを受けて、市では速やかな対応ができるようにということで情報収集、あるいは準備ということで進めてきたところでございます。 今、議員おただしのとおり、12月11日の閣議におきまして予備費の支出が決定したことを受けて、今回追加議案という形で提出しまして御審議をお願いしたところでございます。 ○議長(中川庄一君) 17番、小川尚一君。 ◆17番(小川尚一君) 通常ですと普通の閣議決定だけではすぐには制度設計されないわけですから、上から下に下りてくるのに時間が相当かかるわけですけれども、そういったいきさつの部分がよく分かりましたし、事前に情報収集していたというところもあっての対応だということで、先ほど13番議員から御指摘ありましたけれども、コロナ禍の中で困っている方々含めて早急な対応が必要だというふうに思います。 実は先日、菅総理大臣からもGo To トラベルの一時停止の発表等があって、なかなか遅きに失したという感もあるのですけれども、一方で世論が動いた結果というところがあるというふうに思います。こういったことで、逆に国のほうも事務方のほうで大変苦労されているということがあったりするわけです。そのしわ寄せが結局として地方自治体のほうにも影響するということがあると捉えておりますので、今後全庁的にもコロナ禍の中での取組、対応で国の動きを見ながら準備されているものがあればお伺いしたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長(新田正英君) 3款2項2目ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業のうち、全庁的にコロナ禍の取組の中で、国の動きを見ながら準備している事業の有無についてのおただしでございます。 現時点で、準備している事業はございませんが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応など予断を許さない環境が続いておりますので、国の動きなど十分注視しながら、適時適切な対応に努めていく考えでございます。 ○議長(中川庄一君) ほかにございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております議案第166号については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいまの議案第166号は原案のとおり可決されました。 △日程第6 相馬地方広域市町村圏組合議会議員の選挙 ○議長(中川庄一君) 次に、日程第6、相馬地方広域市町村圏組合議会議員の選挙を行います。 現在、相馬地方広域市町村圏組合議会議員に1名の欠員が生じておりますので、相馬地方広域市町村圏組合規約第5条第3項の規定により、補欠議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 議員の欠員に伴う補欠選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 相馬地方広域市町村圏組合議会議員太田淳一君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました太田淳一君を、相馬地方広域市町村圏組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました太田淳一君が相馬地方広域市町村圏組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました太田淳一君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 △日程第7 委員会提出議案第12号 南相馬市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について ○議長(中川庄一君) 次に、日程第7、委員会提出議案第12号 南相馬市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 本案について提出者から提案理由の説明を求めます。 提出者、議会運営委員長、渡部寛一君。     (議会運営委員長 渡部寛一君 登壇) ◆議会運営委員長(渡部寛一君) 委員会提出議案第12号 南相馬市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を申し上げます。 今般の新型コロナウイルス感染症への対策として、各種の蔓延防止策が取られているところですが、万が一、身近な家族などが感染した場合は濃厚接触者として隔離措置が取られ、議会においても本会議や委員会への出席を自粛する必要があります。このような状況に鑑み、令和2年4月30日付総務省自治行政局行政課長通知「新型コロナウイルス感染症対策に係る地方公共団体における議会の委員会の開催方法について」において、委員会をオンライン会議による開催することは差し支えない旨の通知がなされたことから、本市議会としても、重大な感染症の蔓延防止措置等のため委員会への出席が困難となった場合に、市民の負託に応える議員として委員会への出席機会を確保するため、オンラインを活用した会議の開催が可能となるよう、南相馬市議会委員会条例の一部を改正するものであります。 内容につきましては、タブレットに保存してございます議案のとおりであります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中川庄一君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております委員会提出議案第12号については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第12号は原案のとおり可決されました。 △日程第8 委員会提出議案第13号 南相馬市議会会議規則の一部を改正する規則制定について ○議長(中川庄一君) 次に、日程第8、委員会提出議案第13号 南相馬市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。 本案について提出者から提案理由の説明を求めます。 提出者、議会運営委員長、渡部寛一君。     (議会運営委員長 渡部寛一君 登壇) ◆議会運営委員長(渡部寛一君) 委員会提出議案第13号 南相馬市議会会議規則の一部を改正する規則制定について提案理由を申し上げます。 本改正については南相馬市議会委員会条例の改正に伴い、オンラインを活用した委員会を開催した際の表決に係る規定を整理するとともに、委員会での表決方法に挙手表決を加えるため必要な改正を行うものであります。 内容につきましては、タブレットに保存した議案のとおりであります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中川庄一君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより本案に対する質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 ただいま議題となっております委員会提出議案第13号については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、委員会提出議案第13号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。                         午後1時13分 休憩                         午後1時14分 再開 ○議長(中川庄一君) 再開いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 市長、門馬和夫君。     (市長 門馬和夫君 登壇) ◎市長(門馬和夫君) 第8回南相馬市議会定例会が閉会されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 11月30日に開会されました今議会定例会におきましては、南相馬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてをはじめ、追加議案を含む議案41件、報告1件について御審議をお願いいたしましたところ、いずれも御議決を賜り、また、9月市議会定例会で継続審査となっておりました令和元年度各会計の決算認定などに係る議案15件について、御議決及び認定を賜り、厚く御礼申し上げます。 本会議あるいは委員会においていただいた貴重な御意見、御提言を十分に尊重し、今後の市政運営に反映してまいりたいと存じますので、なお一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 さて、本年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、市民生活や経済活動をはじめとするあらゆる分野において、大変大きな影響を受けた1年でありました。来年も引き続き、感染拡大防止や市内経済の回復に力を入れるとともに、南相馬市復興総合計画後期基本計画の下、政策目標である「100年のまちづくり」のため、職員一丸となって取り組んでまいります。 最後に、今年も残すところあと僅かとなりました。議員の皆様におかれましては、くれぐれも御自愛いただき、よき新年を迎えられますことを御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。 ありがとうございました。 ○議長(中川庄一君) 以上をもちまして令和2年第8回南相馬市議会定例会を閉会いたします。                         午後1時17分 閉会     令和  年  月  日      議長    今村 裕      副議長   山田雅彦      議長    中川庄一      副議長   田中一正      議員    平田 武      議員    大場裕朗      議員    高橋 真...