四つ目の周知につきましては、今年度は
当局随行者のみとし、来年度以降は
マスコミ及び
市民の参加を検討する形で事項のほう整理いたしました。
続きまして、2は、今回御協議いただく本年度の
報告会の
開催日程についてでございます。
3月
定例会終了後、
一定程度、1週間程度、間を空けて年度内で実施し、加えて、
議会の
日程等を考慮いたしまして、3月21日の木曜日、午前10時から
開催する案を提案させていただきます。
来年度以降は
行政視察実施後、直近の
定例会最終日終了後に実施する形で、こちら
協議事項を整理させていただきました。
説明は以上となります。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
それでは、
報告会の
開催日程につきまして
事務局から説明がありましたが、3月
定例会閉会後、1週間程度との御
意見や
議会の
日程等を勘案した上で、正副
委員長としましては、
先ほど説明がありましたとおり3月21日木曜日、午前10時から
開催したいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) 御
異議なしと認め、そのように決定いたします。
本日決定しました
日程を文書に記載の上、私から対象となる
委員長にお知らせしたいと思います。
なお、
事務局への
報告事項の
連絡期限につきましては、
事務局と調整の上、定めたいと思いますので、正副
委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) 御
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
なお、
報告者が確定しましたら、事前に議場にて操作の説明を行いたいと考えております。この点につきましては正副
委員長及び
事務局で対応いたしますので、御了解願います。
視察報告会に関する
申合せについては以上といたします。
次に、その他に移ります。
行政視察についてを議題といたします。
開かれた
議会への取組についての
調査内容で静岡県
御殿場市議会の
視察を去る1月18日から19日まで、2日間の
日程で実施したところであります。
今回は、各
委員から
所感を述べていただき、その後、それらを踏まえまして
委員間で
意見交換を行いたいと考えております。
参考資料としまして、各
委員から提出いただいた
所感を
タブレット端末に記載しております。
それでは、
行政視察の
所感につきまして順次発言をいただくことといたします。
◆
委員(
関根篤志) 関根でございます。私からの
所感を述べさせていただきます。
開かれた
議会の
理想像にたどり着くには、本当に
議会議員一人一人の
意識改革が必要であって、
御殿場市議会においてはその自らの
政治塾など
交流事業を企画して立ち上げて、要は身を切る改革を行う姿勢を取っていたということで勉強させられました。
身を切る改革となぜ言うかといえば、いわば
議員養成塾を
議会自ら行うということは
選挙戦においては自らのライバルを増やすことにもつながると。自らが育てた塾生によって、若しくは次の選挙で自分が落選する
可能性はゼロではないという、そういったものをしょっている中、
議会が自ら
政治塾を行っているというところで評価できるのかなと。
結果的に、
御殿場市にあっては
出馬意思を示した塾生は少なかったというところでお聞きしましたが、一人一人の覚悟を感じるものだったというところで、一
地方議員として見習っていかなければいけないところであるかなと感じたところであります。
また、
高校生との
交流事業、これは
選挙権が18歳に引き下げられて間もないところではありますが、
政治参加と被
選挙権を
高校生に意識させる有意義な
事業であると感じましたし、
中学生議会、これも実施しているところ、
生徒会役員と教員、
学校サイドのカリキュラムの一環と見える部分もありますけれども、
義務教育から離れた
高等教育部門で身近な
地方議会をより身近に感じてもらう手段として、その目的は合致しており、当
事業を取り入れることの検討、これが有効な手段になるのかなというふうに感じた次第であります。
議会報告会に関して、これはもろ刃の剣ではありますが、実施するに当たっては
参加者と
テーマをよく検討して、ここに書きましたけれども、収拾のつかない
要望発表の場になるようなことはないようにしなければいけないということを改めて感じた次第であります。
以上であります。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございました。
◆
委員(
浜尾一美) 私からも、まず
未来議会プロジェクトという取組を実施している中で、やっぱり私が一番魅力的に感じたのは、大学が結構様々ある中で、明治大学との
パートナーシップ協定を結んでいる、これはすごい魅力を感じた中の一つであります。その中でもやっぱり
議会の
条例等のアドバイスとか、
資質向上、その辺の
講習会、
大学生に対しての講演とかといったものも、なかなかできるようでできない。これはやっぱり羨ましいというか、そういうのがこの辺、市でも実施できればなと感じた次第であります。
また、
政治塾に関しましては、やはり
先ほど関根委員からありましたように、これもなかなかできるようでできない取組でありますので、これも魅力的な一つではないかと感じました。
あと、
議会報告に関しましては、3
常任委員会が様々な、
自分たちで企画しながら行っているんですが、結構苦労があるなと感じながらも、やはり
皆さんの
意見を聞く場としてはいいのではないか。こちらはいろいろ精査しながらやっていくというのもありますが、当市におきましては、まず
議会広報常任委員会辺りから
意見を聞きながら実施していくのが望ましいんじゃないかと今回の
視察で感じた次第であります。
以上でございます。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございました。
◆
委員(
大河内和彦)
御殿場市議会のほうに
視察に行きまして、
政治塾等は
大変関心が持てるものであったなというふうに思います。
それと、
議会報告をやられているということで、最初はちょっといろいろ苦労があったようですが、そういった一歩踏み出すというふうな形では見習うべきものがあったのかなというふうに思います。
須賀川市議会においても、そういったものの実施に向けて、また、どういった形で実施するかどうか、形はどうしていくか、そういった議論は深めていくべきではないのかなというふうに感じました。
あと、ちょっと
所感には載せなかったんですが、やっぱり今すぐ何かできることというと、やっぱりそれぞれがそれぞれの
支援者、
支持者もいると思いますので、
議会の傍聴であったり、3月
定例会とかですともう予算もありますので、そういったところに傍聴に来てもらうような呼びかけでしたらばすぐにできるのかなというふうに感じました。
以上です。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございました。
◆
委員(
五十嵐伸) 私は、
御殿場市がやられているのは、平成28年に行った
市議会選挙が無投票だったということが
きっかけで、いろいろ
議会のことを
市民の方に知っていただくということでいろいろな取組をされたというお話を聞いて参考にはなったんですが、
須賀川市においてもやっぱり取り組むこと、結局
議会は何をやっているんだという部分の、
市民の分からない部分をやっぱりできるだけ
議会として発信をするというような状況を、やっぱりつくるべきかなというのが非常に思ってきたわけであります。
ただ、
やり方としても、今、
御殿場市議会でも確定しているわけではなくて、またこの次の改選後にはその
皆さんの問題を出し合ってやっていくということもお話をされていましたので、やはりそのとき、その時代に合ったように、それから
市民の
皆さんが
議会に興味を持ってやっぱり見ていただくようなことを常に発信をしていかなきゃならないのかなと。
やり方は、やっぱりなった当時の
議員の方々が議論を重ねて新しい体制、
報告会でもいいですし、いろんな
須賀川市に合った取組をして
議会議会の方策というか、
やり方をしていけばいいのかなというのがちょっと思っております。
以上であります。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
◆
委員(
佐藤暸二) 今回、
御殿場市議会において、
未来議会プロジェクトの取組として、
政治塾の実施や
高校生や
大学生の
交流事業のほかに、
議会報告会、
会派報告会というのが実施されたのを見てきたということでありまして、本市の
議会においてもこのような取組の、開かれた
議会の在り方、
議会の
活性化に向けた取組、
政治倫理に対する
議員の姿勢、
議員の
能力向上に向けたレベルアップなど、身に付けることの多さを感じたところでもあり、このようなことを最終的には
市民に評価される
議会となるように努力しなければいけないと感じたところであります。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
◆
委員(
市村喜雄)
御殿場市の各会派において
市長施政方針に対して
代表質問を行っているということで、その後の検証をしていると。具体的な、どのようなその検証をしているのかというのは聞けなかったんですけれども、
行政評価による
決算審査への反映とか、
決算認定に係る提言など行っているというふうに思われます。
今、
常任委員会においても、年間の
研究テーマを設けて
行政調査などを経て
委員会報告とか
議会報告会を行って提言を当局に行っていると。こういうようなことというのは参考になるかなというふうに考えまして、当
市議会においてもいろいろと議論を重ねていく必要あるかなというふうに思いました。
以上です。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
◆
委員(
大柿貞夫)
御殿場市議会では、
先ほど五十嵐委員からも話にありましたけれども、平成28年に行われた
市議会選挙でこれが無投票ということで、
市民からその
議員は審判を受けていないというようなことから、
市議会議員は何やってんだというふうな声が多く上がったという話をお聞きしてまして、
議会としては直ちに
議会改革特別委員会なんか設置されまして、その中で
事業として、
先ほどから話が出ていますけれども、
事業の一環でその
未来議会プロジェクトというものを称していろいろ取り組まれてきたというようなことでお話を聞いております。
その中でもやはり一番感じましたのは、
議会として、開かれた
議会というふうなことでございますので、それはやっぱり
市民の方に多く知ってもらうということが一番なんで、今回、
須賀川市議会でもそういった
視察報告会などを行うというようなことでございますんで、これを一つの
きっかけとして、今後更にそういうのをいろいろ拡大していきまして、やっぱりそういう場でやはり
報告するというのは非常に大事だなというふうには考えておりまして、非常にそういう意味で大変そういった先進的に取り組まれている
御殿場市のお話を聞いて、大変、今後我々も生かしていきたいというふうなことを感じてまいりました。
以上です。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
それでは、最後に私のほうから、
所感はつらつら書いてしまったんですが、その中で、特に思っていたのは、やっぱり
先進地は
先進地で非常に参考になるべきものがたくさんありますので、やること自体が全て当市に当てはまるかということではないかとも思いますので、当市は当市なりに、例えばこの
議会運営委員会のほうで
十分議論を尽くして、
須賀川市らしい、
須賀川市議会らしい開かれた
議会を目指して、なお一層、今までのこの経験を踏まえて発揮させていただきたいなということを新たに思ったところであります。
その中でも、さっき
浜尾委員からもありましたけれども、
大学生との
タイアップ、
高校生との
タイアップというのは非常に知性を得たところでありますので、その辺なんかも特に力を入れていきたいなというのは特に感じた次第でございます。
所感については、ちょっと雑駁でございますが、そのようなことで付けさせていただきました。
それでは、ただいま各
委員から
所感をそれぞれ
報告を頂戴しましたが、ここで
意見交換を若干させていただきたいと思います。今後の
議会運営としての取り組み方等に御
意見等があれば是非とも頂戴したいと思いますので、様々な考えを皆様から頂戴いたしまして、持ち寄って議論をしていくことが大切かなとも思いますので、それぞれ改めまして御
意見を頂戴したいと思います。お願いいたします。
いかがでしょうか。
◆
委員(
佐藤暸二)
皆さんそれぞれ、各
委員から
意見が出ましたので、実際この開かれた
議会という
うたい文句に対して
皆さんそれぞれ
方向性は同じではないかなと思っておりますので、これに
自分たちの独自の何か、
市民にお知らせができるような
うたい文句が出てくればその段階でやりますけれども、今のところは、私たちの
議会運営委員会としてはこれをまとめ上げ、また、今後また別な
視察をしながらプラスアルファで動くという形ではないかなということだけ申し上げます。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございました。
そのほか。
◆
委員(
五十嵐伸) なかなかいろんな形ですぐやるということは難しい部分もあると思いますので、
議会の
視察報告会が、一応
コロナ明けで今年からまたスタートするというこの中で、やはりこういうものをちょっとスタートとして、これを拡大していけば私はいいのかなと思っています。
例えば、
先ほど言ったように
マスコミ、
市民の方の傍聴、
本当市民の方の、それを聞いてどういう
意見があるかアンケート調査とか、そういうのを
きっかけに
市民の
皆さんが何を考えているかというのも一つの手なのかなと思いますので、せっかくやり始まりますので、それをどういうふうな形に持っていくかということを議論ないし、いろいろな形で話をしながらちょっとつくり上げるのも面白いのかなと思っていましたので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
そのほかいかがでしょうか。
◆
委員(
市村喜雄) ただいまの
五十嵐委員の
意見に賛成します。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
そのほかいかがでしょうか。
(発言する者なし)
○
委員長(
石堂正章) それでは、ただいま佐藤
委員、
五十嵐委員、市村
委員から頂いたもの、あと、それぞれ
皆さんから頂戴した
意見をまとめまして、今後の
議会運営委員会のほうでより深く詰めていきたいと思います。
ただ、
先ほど五十嵐委員からもありましたけれども、特に今回、市村
委員も賛同いただきましたが、今回の
視察報告会を契機にこの内容をレベルアップしていくという
方向性を持って、次回からの
議会運営委員会のほうの案件にさせていただきたいと思いますが、それでその他、その議論を進めていく中でまた新しい取り組むべきものがございましたら、どうぞ皆様のほうから御
意見を頂きまして、
議会運営委員会の議題のほうに上げて
皆さんと共に議論を重ねてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
その他、なければ次に移りたいと思いますが、よろしゅうございますか、そのような
方向性を持って。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
それでは、改めまして、ただいまの
行政視察に係る
所感や皆様の御
意見を今後の開かれた
議会への取組についての調査の参考としていただきたいと思いますので、重ねましてよろしくお願いしたいと思います。
行政視察につきましては以上とさせていただきます。
次に、
須賀川市議会議員の請負の状況の公表に関する規程(案)についてでございますが、本件については、前回の当
委員会において規程として制定することについて了承をいただいたところであります。
規程という形式で制定していく中で、法令上の技術的な部分なども含めまして、もう少し精査が必要であることから、次回以降の
委員会で整理した上で内容等をお示ししたいと考えておりますので、この点につきましては御了承いただきたいと思います。
以上で本日準備いたしました案件は終了となります。
次に、
委員会運営等について各
委員より御
意見がありましたら頂戴いたします。
いかがでしょうか。
◆
委員(
浜尾一美) 先日ちょっとお話、うちの会派でちょっとしていたことなんですが、
市議会の
日程表ってありますよね。こちらのほうで、小学校、中学校の卒業式に関しましては一応曜日を調整していただいているというのがあります。ただ、高校とかの卒業式に関しては3月1日と大体決まっているんですが、そういうのも考慮して今後計画立てたほうが良いんではないかという話がちょっとありましたので、ちょっと御
報告させていただきたいと思います。
○
委員長(
石堂正章) ありがとうございます。
その点につきましては、正副
委員長のほうで協議しながらしかるべき方向も必要かなということも、私も個人的には考えていましたので、次回以降、皆様方と協議を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そのほかの
意見として、皆様ございますか。
◆
委員(
市村喜雄) これはペーパーレス化にはならないのか。
○
委員長(
石堂正章) これは、
一般質問登壇順一覧表に限っては、これは今ペーパーレスして、この後データで上がります。
◆
委員(
市村喜雄) この後、何で最初にこれペーパー。
○
委員長(
石堂正章) ダブルでということですか。
◆
委員(
市村喜雄) 最初にするには……。すぐにこれは上がらないのか。
○
委員長(
石堂正章) 暫時休憩いたします。
午前10時40分 休憩
午前10時43分 再開
○
委員長(
石堂正章) それでは、休憩前に復し
会議を再開いたします。
ただいま市村
委員よりありました
一般質問登壇順一覧表のペーパーレス化につきましては、鋭意
事務局のほうでも努力をしていくことで御了承いただきたいと思います。