須賀川市議会 2024-01-22
令和 6年 1月 文教福祉常任委員会−01月22日-01号
学校教育課長 野 原 光 弘
6
事務局職員 総務係長 村 上 幸 栄
会計年度任用職員 石 澤 友 美
7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
文教福祉常任委員長 大 柿 貞 夫
午前10時00分 開会
○委員長(
大柿貞夫) おはようございます。
本日はお忙しい中、各委員並びに当局の
関係部課長の皆様には御出席をいただきありがとうございます。
ただいまから
文教福祉常任委員会を開会いたします。
出席者は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○委員長(
大柿貞夫) 本日の議題は
審査事件一覧表のとおり、
行政報告及び
継続調査事件についてであります。
本日の会議の進め方でありますが、まず初めに、事前に申出のあった
行政報告を議題とし、当局の説明を受け、質疑応答の後、当局の皆様には御退席いただきます。ここで、次の
継続調査事件に係る説明を予定している
当局関係部課長と入替えをいたします。
説明者入替え後に
継続調査事件を議題とし、12
月定例会終了後に当局に対し申入れを行っておりました
具体的調査項目に関する市の現状を把握するため、委員会で取りまとめた確認事項に対し当局から説明をいただくこととしております。最後に、1月31日から2月2日までの日程で予定しております当委員会における行政視察を議題とし、行程等に関する
最終確認を行うことといたします。
本日の会議の進め方については、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
大柿貞夫) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
初めに、
行政報告を議題といたします。
社会福祉課、
健康づくり課及び
保険年金課から事前に発言の申出がありましたので、早速説明をいただくことといたします。
初めに、
社会福祉課からお願いしたいと思います。
委員各位におかれましては、
タブレット端末内の
行政報告資料、
社会福祉課をお開きください。
開けたでしょうか。
それでは、須賀川市第4次障がい
者計画等(案)の概要について報告願います。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) おはようございます。
本日は貴重なお時間を頂戴いたしましてありがとうございます。
それでは、お手元に開かれております
社会福祉課資料の中から、01番、第4次障がい
者計画等概要という資料をまずお開きいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
障がい福祉に関する計画につきましては、現在の第3次障がい者計画、また、障がい
福祉計画第6期、障がい
児福祉計画第2期の
計画期間がそれぞれ今年度が
最終年度となるため、令和6年度からの第4次障がい者計画、障がい
福祉計画第7期、障がい
児福祉計画第3期の計画につきまして、現在策定を進めており、本日はその概要案につきまして御説明をさせていただきます。
まず、第4次障がい者計画(案)の概要につきましてですが、2ページを御覧いただきたいと思います。
計画策定の趣旨でありますが、
障害者基本法第11条第3項に定める、障がい者のための施策に関する基本的な計画として、国の
障害者基本計画、県の障がい者計画との整合を図りながら、現状や課題を踏まえ、本市障がい者施策を総合的かつ計画的に推進する計画として策定するものでございます。
計画期間につきましては、令和6年度から11年度までの6年間の
計画期間としております。
3ページを御覧いただきたいと思います。本計画の
位置付けにつきまして、図でお示しをいたしました。
本市まちづくり指針である市第9次
総合計画並びに
福祉分野の
総合計画として策定しております
地域福祉計画を
上位計画といたしまして、下に記載の他の
福祉分野の
個別計画との整合、連携を図りながら障がい
者福祉施策を推進するという計画となっております。
続きまして4ページを御覧いただきたいと思います。本計画の
基本方針でございます。目指す姿といたしまして、1、住み慣れた地域で生活できる
生活支援。2、
社会参加し活躍できる
社会参加。3、支え合いながら生活できる障がい理解、
権利擁護。こちらの目指す姿三つを設定いたしまして、目指す姿の実現によって真ん中の
基本方針、障がいがある人もない人もお互いを尊重し支え合う
共生社会の実現を目指してまいります。
次に、5ページを御覧いただきたいと思います。計画の体系につきましては、
基本方針そして
基本方針の実現に向けた目指す姿、また目指す姿を実現するために部門別に
施策方針のところでございますけれども、1の障がい
福祉サービス等の充実から、10
権利擁護の推進までの10項目の
施策方針を設け取り組んでいきたいというふうに考えております。
次の6ページからでございますが、各
施策方針、1から10の
施策方針それぞれにつきまして、具体的な取組内容の主なものを6ページから9ページまで掲載しておりますので、御覧いただきたいと思います。
続きまして、10ページを御覧いただきたいと思います。10ページ、こちらは市障がい
福祉計画第7期、市障がい
児福祉計画第3期案の概要につきまして御説明をさせていただきます。
計画策定の趣旨、性格、
位置付けでございますが、本計画は、
障害者総合支援法第88条第1項に定める
市町村障害福祉計画、
児童福祉法第33条の20第1項に定める
市町村障害児福祉計画を一体的に策定する計画として、障がい者、障がい児への
福祉サービスの提供体制の
確保推進のための取組とともに、各
サービスの必要な見込み量を定めるものでございます。
計画期間につきましては、令和6年度から8年度までの3年間としております。
計画の内容でございますが、
基本施策として、1、
福祉施設の入所者の
地域生活への移行から、10、
医療的ケア児支援のための
関係機関の協議の場の設置につきまして、それぞれ
成果目標を設定するとともに、資料の下段でございますが、障がい
福祉サービス、障がい
児通所支援、
地域生活支援事業、それぞれの
見込み量等の
数値目標を設定する内容となっております。なお、ただいま御説明いたしましたそれぞれの計画の詳細につきましては、本日資料として添付してございます、それぞれの計画案を御覧いただきたいと存じます。
最後に、11ページを御覧いただきたいと思います。計画の
策定スケジュールでございます。これまで
市民アンケート調査や、
須賀川地方地域自立支援協議会での意見聴取を行い、現状と問題点を分析し、
計画策定委員会におきまして計画案の審議を進めてきたところでございます。今後でございますが、本日から2月4日までの期間におきまして、
パブリックコメントを実施いたしまして、
パブリックコメントで頂戴した意見の反映や、
庁内関係部署との調整等を経まして、2月16日開催予定の第3回
策定委員会で最終案を審議し、3月の策定に至りたいというふうに考えております。皆様には、3月市議会の本
常任委員会におきまして報告したいというような考えでございます。
なお、
パブリックコメントにつきまして、
市議会議員の皆様には、お手元の
タブレットに
計画案並びに意見提出の様式を掲載をさせていただきます。また、今回初の試みでございますが、市の
公式LINE、こちらのほうに直接
パブリックコメントが提出できるように、打ち込めるような様式を現在作成中でございまして、明日の午後以降にはそちらのほうにも意見の様式を掲載できるというふうな
スケジュールで進めております。
以上、御説明いたしました。説明は以上でございます。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの説明に対し、各委員から質疑等がありましたら発言をお願いいたします。
ありませんか。ないようですので、次に移ってよろしいでしょうか。
(発言する者なし)
○委員長(
大柿貞夫) では、ないようですので、次に移ります。
委員各位におかれましては、
タブレット端末内の
行政報告資料、
健康づくり課をお開きください。それでは、準備できていますか。大丈夫ですか。
それでは、
健康づくり課から、須賀川市第2次
健康増進計画及び須賀川市第2次
食育推進計画(案)について報告願います。
◎
健康づくり課長(
小池文章) おはようございます。それでは、
健康づくり課から御説明をさせていただきます。
資料につきましては、まず資料01、
健康増進計画、前章にて御説明を開始します。
通しの
ページ番号としましては3ページ目になります。目次です。この第2次須賀川
市健康増進計画につきましては、計画の期間を令和6年から11年の6年間といたします。本市の
健康づくりを総合的に推進するための
行動計画となります。この構成につきましては、御覧の目次で説明しますが、まず全体5章で構成します。第1章では、計画の根拠法令や
位置付けなどを確認いたします。第2章では、
須賀川市民の健康の現状を分析、第3章では、第1次計画の評価、第4章では、第2次計画における
基本目標と
基本方針、そして第5章で目標値、
目標達成のための取組の方針を定めます。
内容について説明します。1章、2章につきましては、後ほど御覧いただきたいと思います。
第3章、第1次
健康増進計画の評価です。計画書3−1ページ、
通しページで27ページになります。第1次計画では、
健康寿命の延伸、生活の質の向上、
壮年期死亡(早世)の減少、すこやかな子育ての推進の四つを目標とし、それぞれの現状をまとめております。この
目標達成のため、基本的な
生活習慣ごとに五つの領域について施策に取り組みました。
施策ごとの
目標達成状況につきましては、ページ3−3ページ以降にまとめています。
通しページ番号29ページになります。全64項目のうち、
目標達成が22件、34%。改善傾向にあるものの
目標未達が26件、41%。悪化が16件、25%という結果となりました。
続いて、資料4−1ページ、
通しページ番号は33ページになります。第4章、
基本目標と
基本方針です。第2次計画では、計画の目標を
健康寿命の延伸、これ、
健康寿命と申しますのが、
日常生活が自律している状態ということで、定義としましては要介護2未満の状態といたしまして、この延伸を目標とします。令和11年での
健康寿命の目標値を現状から男性がプラス1.2歳延伸した79.9歳、女性を1.4歳延伸した84.2歳以上といたしました。この目標を達成するため、
基本方針として、予防を重視した
健康づくり、
市民主体の
健康づくり、
健康づくりを支える環境整備、新しい
生活様式を踏まえた
健康づくりの4項目を掲げまして、この
基本目標、
基本方針の下で、市民の
健康寿命の延伸につなげていくための具体的な施策を遂行する単位としまして、基本的な
生活習慣ごとに、
からだづくり・運動、食生活・食育、歯・口くう、健診・検診と
予防接種、喫煙・飲酒、こころの健康の六つの領域を設定しまして、一人一人が自らの
健康習慣を見直せるよう取組を進めてまいります。
続いて、第5章、取組の方向。ページ5−1、
通しページで35ページになります。こちらで説明します。2章、3章での
分析評価の結果から、
須賀川市民の
健康状態は、一つに
健康寿命が国、県を下回っている。
生活習慣病の死亡率が高く、特に
急性心筋梗塞では顕著に高い。
高血圧性疾患、肥満が国、県より高い。
メタボリックシンドローム該当者の割合が、該当者の増加といった現状を見ることができます。
それでは、別
ファイル取組一覧02になります。にて説明をいたします。よろしいでしょうか。
この六つの領域については、それぞれに行動の目標となる標語として
ウルトラアクションを設定します。さらに目指す姿、取組の方向、そしてそれぞれの領域ごとに成果指標、全部で65項目になりますが、これを掲げまして、これを随時把握しながら計画の進行を管理します。
計画の概要については以上となります。
次に、今後の
スケジュールです。資料03となります。本日の
常任委員会の後に、
市民向けに
パブリックコメントを1月26日から2月8日にかけて実施する予定とします。
委員各位におかれましては、本計画に対して御意見がございましたらば、この機会に御指摘いただきますようお願いいたします。様式等については後ほどお届けをしたいと思います。
その後、皆様から頂いた意見を参考にして最終案をまとめまして、3月中旬の
市政経営会議において計画を決定する手続とし、3月の定例会の本委員会において最終的な報告をさせていただきます。
以上で説明を終わります。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの説明に対し、各委員から質疑等がありましたら発言をお願いいたします。
ありませんか。
◆委員(松川勇治) こちらの
パブリックコメントも
公式LINEでというのは考えていますか。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの
松川委員の発言に対し当局の答弁を求めます。
◎
健康づくり課長(
小池文章) この
やり方自体が最近提案された部分で、すみません、私自身どういうやり方になるか確認中なんですが、同様な手段を取っていきたいとは思っております。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(
鈴木正勝) この
健康増進計画について、今回第2次ということなんですが、県のほうにおきましても、
健康立県というか最重点項目として、県のほうでも計画に立てているかと思うんですが、その辺との調整の状況についてお聞きしたいと思います。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの
鈴木委員の発言に対し当局の答弁を求めます。
◎
健康づくり課長(
小池文章) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
そのくだりにつきましては、本編の1−1ページに関係性を述べておりますが、いずれ、国、県においても令和6年度から開始する内容で新たな計画を現在
最終調整といいますか、策定中であります。開始年度を同じくして進めるということとなっておりまして、素案の段階を示されていますので、その内容を踏まえてこちらの計画についても策定をしているところです。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○委員長(
大柿貞夫) ないようですので、次に移ります。
委員各位におかれましては、
タブレット端末内の
行政報告資料、
保険年金課をお開きください。よろしいですか。
◆委員(
鈴木正勝)
食育推進計画って……
◎
議会事務局(村上幸栄)
健康づくり課の案のほうに第2次
食育推進計画案というのの説明についてはどうかということでよろしいですか。
◆委員(
鈴木正勝) はい。
○委員長(
大柿貞夫) 須賀川市第2次
食育推進計画案についての報告は願えますか。
◎
健康づくり課長(
小池文章) ただいまの御質疑にお答えいたします。
食育推進計画も同時にこの計画に包含した形で策定をしております。具体的には、第5章の全体的にその旨を踏まえた内容でありまして、具体的な中身としましては、第5章、
資料本編の5−1ページ、通しのページで言いますと35ページです。こちらの5−2ページに
からだづくり・運動という領域がございます。具体的な内容としましてはこの中に特に重点的な記載というか、趣旨を踏まえているところですが。失礼しました、そちら5−4ページでした、大変申し訳ありません。食生活・食育という領域で具体的な内容として
食育推進計画の中身を触れていると。全体としてはこの内容、計画の趣旨としては全体的に踏まえているという御理解をいただきたいと思います。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○委員長(
大柿貞夫) ないようですので、次に移ります。
委員各位におかれましては、
タブレット端末内の
行政報告資料の
保険年金課をお開きください。よろしいですか。
それでは、
保険年金課から第3期須賀川市
国民健康保険データヘルス計画(案)について報告願います。
◎
保険年金課長(鈴木康夫) おはようございます。
それでは、第3期須賀川市
国民健康保険データヘルス計画(案)について、今年度
策定予定をしておりました計画となります。国保連から、
KDBシステムと言うんですが、正式には
国保データシステムと言います。この
統計データを通しまして、分析し、データを基に特化した
実施計画を策定するものとなっております。皆様には、
添付ファイル三つほどありますが、01の第3期須賀川市
国民健康保険データ(案)について、こちらの01の資料で概要を御説明させていただきたいと思います。
1番目としまして、
計画策定の背景と目的でございます。
日本再興戦略におきまして、全ての
健康保険組合に対し
レセプト等の
データ分析、それに基づく加入者の
健康保持増進のための
事業計画として、
データヘルス計画の作成、公表、
事業実施、評価等の取組を求めるとともに、
市町村国保が同様の取組を行うことを推進するとされております。平成26年3月の
国民健康保険法に基づく
保健事業の実施等に関する指針、こちらにおきまして、
市町村国保及び
国民健康保険組合は、健康、医療情報を活用しまして
PDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な
保健事業の実施を図るための
保健事業の
実施計画を策定した上で、
保健事業の実施、評価、改善等を行うものとされております。
本計画は、
生活習慣病の発症及び
重症化予防を図りまして、
国民健康保険被保険者の
健康増進及び医療費の適正化を目的とするものでございます。
2番目といたしまして、
データヘルス計画の
位置付けでございます。この計画は、
健康日本21に示された
基本方針を踏まえるとともに、
関連計画としての須賀川
市健康増進計画、須賀川市
介護保険事業計画等の須賀川市の
関連計画との整合性を図っております。
また、
保健事業の中核をなす
特定健康診査、
特定保健指導の具体的な
実施方法等を定める第4期須賀川市
特定健康診査等実施計画とも相互に連携して策定しております。
3番目といたしまして、
計画期間でございます。期間は6年度から11年度までの6年間としまして、6年度から8年度までを前期、9年度から11年度までを後期に区分けしまして、前期が終了となります8年度に中間評価を実施する予定です。
4番目といたしまして、今回のデータを基に、
国民健康保険被
保険者等の
健康課題でございますが、(1)としまして、医療、介護の観点からでございますが、一つ目といたしまして、高齢期における
医療費増につながらないためにも、被保険者が自身の健康に関心を持ちまして、
健康状態を保つ取組が必要であると言えます。
二つ目といたしまして、医療費において
生活習慣病の占める割合が大きく、総医療費の約5割を占めている状況です。中でも、
高血圧症、心疾患、
脳血管疾患の医療費が高額であり経済的な負担も大きいことから、
生活習慣の改善に向けた取組が必要であると言えます。
三つ目といたしまして、
生活習慣病は
生活習慣の改善により発症を予防できる可能性が高いものの、病気の進行や重症化により死亡している人がいるため、
重症化予防の対策が必要と言えます。
次の2ページを御覧ください。四つ目といたしまして、健康な生活を長く続けていくためには、
生活習慣病の
重症化予防に加えて、
介護予防の取組も重要であると捉えています。
(2)といたしまして、
特定健康診査、
特定保健指導、こちらの観点からでございますが、一つ目といたしまして、
生活習慣病は早期の段階では症状の自覚につながらないことが多いため、自身の健康上のリスクの保有状況を知り、
健康状態に応じた
保健指導を受ける機会につながる
特定健康診査を、これまで以上に推進し、受診率の向上を図る必要があると言えます。
二つ目といたしまして、
メタボリックシンドローム該当者が多いことから、食生活や運動、喫煙、飲酒等、こちらの
生活習慣の改善が必要な人が多いことが考えられることから、早期に
保健指導等による関わりを持つ機会を増やすことが重要であると捉えております。
こちらの課題等につきましては、本計画の02に当たりますが、こちらの取組の方向性につきましては、計画のページ59、60にまとめたものを記載しておりますので、御覧いただければと思います。
五つ目として、目標ですが、目標を短期、中期、長期の3段階に分けまして、
特定健康診査受診率及び
特定保健指導実施率の向上、
生活習慣病の発症及び
重症化予防を図りたいと思っております。特に
高血圧症、糖尿病、
虚血性心疾患及び
脳血管疾患への対策に重点的に取り組んでいきたいと考えております。こちらの目標につきましては、本計画案のP61に記載しております。
6番目といたしまして、計画の公表、周知でありますが、本計画はホームページで公表するとともに、様々な機会を通じて周知を図っていきたいと思っております。
7番目といたしまして、個人情報の保護ですが、
セキュリティポリシーに基づきまして、これら適切に管理したいと思っております。
8番目といたしまして、
事業運営上の留意事項ですが、胎児期から高齢期に至るまでの人の生涯をつなげて考える
ライフコースアプローチを踏まえて、健康な生活を長く続けていくため世代ごとに予防を重視した
健康づくりの取組を推進してまいります。
次のページ、3ページを御覧ください。9番目といたしまして、
実施事業であります。(1)
特定健康診査事業から、(9)の事業となります。特に(8)
地域介護予防活動支援事業、(9)
地域リハビリテーション活動支援事業でございますが、こちらは今回新規として追加しております。生涯を通しました
健康づくりを実施するためには、
介護予防の観点も、視点も持つことが非常に重要であることから、第3期計画から
介護予防に係る取組を
保健事業として記載しております。この計画の実施、事業につきましては、主に
健康づくり課、
長寿福祉課の事業となることから、連携して取り組んでいきたいと思います。
最後に今後の予定でありますが、今回の
常任委員会の説明、報告をさせていただいた後、来週になりますが、1月31日に国保の
運営協議会がございます。委員となっております医師、薬剤師、
全国保険協会の福島支部、これらの方々に説明、確認をいただく予定となっております。その後、
庁内報告を経て、3月の
常任委員会で公表したいと思っております。
また、
パブリックコメントにつきましては、この計画については実施しない予定です。理由といたしまして、国の指針に基づく
計画策定でありますが、策定の手引きの中で、
パブリックコメントを作業の要件として求めてはおりません。理由のもう一つといたしまして、まだ前段の説明ありましたけれども、
説明資料の2に記載しておりますが、計画の
位置付けで御説明させていただきましたが、
データヘルス計画は
関連計画であります。先ほど
健康づくり課で説明しましたが、
市健康増進計画、こちらの
関連計画に
位置付けしております。1月下旬からこの
パブリックコメントが実施される予定と聞いておりますので、この本計画との関連で
健康づくり課と協議させていただきたいと考えております。なお、皆様のところに添付ファイルとして、計画書に対します意見書を添付しておりますので、何か御意見等ございましたら、記載のほうよろしくお願いしたいと思っております。
説明は以上でございます。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの説明に対し、各委員から質疑等がありましたら発言お願いいたします。
◆委員(横田洋子) おはようございます。
最初に、
計画策定の背景と目的の中に、
事業計画として
データヘルス計画の作成、公表というふうにあるんですが、これからデータをつくっていったものをまとめたものを公表するのか、どの範囲に対して公表するのか、お聞かせください。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの横田委員の発言に対し、当局の答弁を求めます。
◎
保険年金課長(鈴木康夫) ただいまの御質疑にお答えしたいと思っております。
どの程度の公表かというところですが、今回02でお示ししております計画案ですね、こちらのほうを吸っていった、拾い上げた中で、蓄積して積み上げ方式でやった計画、こちらのものを全て公表していきたいと考えております。
以上です。
◆委員(横田洋子) 公表をする対象はどういうところになるのか教えてください。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの横田委員の再発言に対し、当局の答弁を求めます。
◎
保険年金課長(鈴木康夫) この対象としておりますのは、一保険者として作成するという前提の下に、
国民健康保険、こちらに入っていらっしゃいます被保険者の方が対象となります。対象となりますが、こちら広く市民にも知っていただきたいというふうに考えておりますので、こちらは全市的に公表したいと思っております。主は
国民健康保険の被保険者となります。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○委員長(
大柿貞夫) なければ、事前に申出があった案件は以上となります。
報告等ありがとうございました。
ここで、当局の部課長には御退席いただき、この後、
継続調査事件に係る説明を予定しております
関係部課長に御着席していただきます。
当局の
説明者入替えのため、暫時休憩いたします。
午前10時37分 休憩
午前10時39分 再開
○委員長(
大柿貞夫) 休憩前に復し、会議を再開いたします。
次に、
継続調査事件を議題といたします。
本日は、当委員会の
具体的調査項目である児童生徒の文化・スポーツ活動と地域のかかわり及び観光を見据えた文化振興の在り方について、行政視察を実施する前に本市の現状把握を目的として、あらかじめ依頼しておりました確認事項に対し、説明をいただくこととしております。担当部課長におかれましては、資料を準備いただきましてありがとうございます。
それでは、順次説明をいただき、質疑応答を行うことといたしますので、資料をお開きください。よろしいでしょうか。
初めに、児童生徒の文化・スポーツ活動と地域のかかわりについて、説明をお願いします。
◎
学校教育課長(野原光弘) おはようございます。学校教育課です。
それでは、児童生徒の文化・スポーツ活動と地域のかかわりの中の部活動の地域移行について御説明申し上げます。資料を御覧ください。
まず、一つ目に、部活動地域移行に関する国、県の動向についてです。随分、報道でも大きく報道されているところですが、令和4年6月に、スポーツ庁が運動部の部活動です、の地域移行に関する検討会議の提言を行いました。これで大きく世論を含めて報道されているところですが、内容としては、令和5年から7年度の3年度間を改革集中期間として、令和8年からは全国的に部活動は地域移行しなさいというような提言だったわけなんですけれども。
それを受けて、7月には福島県の教育委員会も地域運動部活動推進事業及び部活動指導員の配置促進事業の説明会等を行ったところです。8月には、文化庁が文化部の部活動の地域移行に関する検討会議の提言を同じような内容で行いました。ただ、様々な報道が行われる中で、世論も大きく動く中で、12月にはスポーツ庁と文化庁が併せて学校部活動及び地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドラインを設け、さすがに令和8年度から全国で実施するのは苦しいだろうという実情に応じて、地域の実態に応じた改革推進期間にしなさいということで、少し軟らかくなりました。
令和5年3月にはそのガイドラインを受けて、福島県の教育委員会が地域運動部活動推進ガイドラインをつくり、段階的な地域移行を進めましょうと。絶対に令和8年度からというわけではなくて、段階的に地域移行を進めていきましょうと。さらに7月には、福島県教育委員会が、福島県部活動の地域移行に関する市町村の情報交換会を開催して、各市町村の実態を把握していって協議を進めていたところです。
二つ目、本市の部活動の状況と課題については、須賀川市部活動の運営方針にのっとって適切に活動を行っていると捉えております。例えば、平日は活動時間2時間以内、週の、平日に1回以上休みとすること。休日土日と祝日も含めてですが、活動時間は3時間以内にして、土日どちらかは休みにすることというような方針にのっとって適切に活動を行っております。生徒数などについては、この少子化の流れの中で、この30年間で3分の2まで減少しているのが現状です。そのような生徒数の中だと、昨年、令和5年9月現在で、計85の部活動が須賀川市内の学校、中学校でありますが、実際にはこの20年間で約30の部が廃部になっている実情もあります。合同チームで大会出場した部活動数も増えておりまして、この5年間で延べ約50の部が合同チームを組むような状態になっています。という中だと、生徒が取り組みたい種目に取り組めない状況が生まれていますし、中学校教職員の多忙化はまだ続いていると。なかなか解消には進まないという現状があります。
三つ目、部活動地域移行への取組と進捗についてですが、先ほどの1番の国と県の動向を受けて、須賀川市としては、令和4年11月に須賀川市の部活動地域移行推進庁内会議として、学校教育課、生涯学習スポーツ課、文化振興課のそれぞれの課長が集まって、担当者も集まって、推進についての協議を行ったところです。それを踏まえて12月には第1回須賀川市部活動地域移行推進検討会議として、市の体育協会長や、市の文団連会長、地区校長会長など、計16名の出席をお願いして、推進会議を行ったところです。令和5年に入って様々な情報収集、特に国からの補助事業なども通知を待っていたところではありますが、なかなかその動きは見られず、令和5年9月には須賀川市部活動地域移行推進庁内会議、改めて課長会議、課長も変わったところもありますので、課長会議を開催して、今後の方針についてもう一度、一歩ずつ進めていくということで確認し、10月には先行自治体における週末合同練習会の視察、意見交換会への参加など、担当指導主事を中心に行い、情報収集に努めております。また、この12月には、部活動の地域移行に係る児童生徒と教職員へのアンケートも実施して、ただいま集計中でございます。
四つ目、部活動地域移行の課題については、地域の受皿となる指導者ですね、教職員の代わりに受皿となってくれる指導者や、活動場所の確保、活動場所への移動手段なども考えられますし、その指導してくれる指導者等への報酬等の在り方、それから財源の確保です。また、参加希望生徒、保護者の費用負担がどのようになっていくのか。会費が必要なのか、保険、スポーツ保険などはどのような形で整えるのかなどが課題となっております。また、最後に、平日の部活動の指導者と、土日地域クラブの指導者が違うことになりますので、同じスポーツでも、バスケットボールをやっていても、土日と平日で指導者が替わりますので、その指導者同士の連携と情報共有等も、実際に始まってみれば大きな課題となることが想定されます。
そのような課題を踏まえて、今後の方針や方向性につきましては、この後、今週中にですが、1月下旬に
関係部課長会議を開催して、今後の方向性について協議を予定しております。また、それを踏まえて、2月下旬には第2回の部活動地域移行推進会議を開催予定で、前回は市の体育協会長や市の文団連会長だったんですけれども、参集範囲を種目別の協会の会長、あるいはスポ少の監督等に拡大して、徐々に一歩一歩、理解、共通理解を深めながら進めていきたいと考えております。また、そこの場では、部活動地域移行の推進計画案を作成、提案したいと考えております。
以上、学校教育課からお伝えいたします。よろしくお願いします。
○委員長(
大柿貞夫) ありがとうございます。
ただいま、説明をいただきましたが、各委員から質疑がありましたらお願いいたします。
◆委員(
鈴木正勝) ただいまの説明で、昨年の12月に部活動の地域移行に係る児童生徒、教職員へのアンケート実施ということであるんですが、これについて具体的に、対象、児童生徒と教職員ということだったんですが、どういう範囲で行ったのかということと、あとどのような内容が含まれているのかということと、それからその結果については今実施中ということなんですが、いつ頃結果が分かるのかについてお聞きします。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの
鈴木委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。
児童生徒、教職員のアンケートについてですが、2年の実施、廃止を見込んで、現在、今年度の小学校5年生、6年生、中学校1年生の3学年の児童生徒に対して、子供はアンケートを行いました。あとは教職員については、中学校義務教育課後期の所属の教職員に対してアンケートを行って、児童生徒についてのアンケートについては、中学校に入って地域のクラブ活動に所属するとしたらどのようなスポーツ、あるいはどのような種目、どのような団体があったら所属したいですかとか。心配なことは何ですかとかというような質問にしております。教職員に対しても逆に、2年後に部活動地域移行が一歩ずつ進んでいく中で、教職員の皆さんが現在の部活動の指導をしている中で、お手伝いいただけるとしたらどのような種目が考えられますかとか。あるいはやっぱり地域移行になればどのような課題、心配事がありますかというような内容で回答いただいております。その結果につきましては、締切りは過ぎたんですけれども、現在そのような文章表記も多いですので、集計中で、来月のその推進会議ですね、推進会議に向けて結果をまとめ、そこで提示を初めてしたいと思っております。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) よろしいですか。
ほかにありませんか。ないですか。
横田委員。
◆委員(横田洋子) この部活動の地域移行については、受皿として生涯学習スポーツ課が受皿になるのかなと思うんですが、今日いらしていないんですが、どのような動きというか計画をされているのかというのが、お尋ねできないですか。学校教育課で説明できる範囲で。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの横田委員の質疑に対して、分かる範囲内で答弁を求めます。
◎
学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。
学校教育課としては、飽くまでも今まで学校で先生方に頑張ってもらっていた部活動を、逆にこう地域の皆さんにお願いしていく立場なので、現在の段階、昨年度今年度については学校教育課が主体となって進めていくということで確認して、生涯学習スポーツ課にも一般質問などで、議会の一般質問などではお答えいただいているところでもありますが、全体的な流れの主体としては学校教育課で進めていくということで。まだ何も、正直言えば、受皿としての方向性がまだ見えない状況ですので、我々が、例えば学校教育課が合同の練習会を月1回ずつ開催していくとか、そのような形で主体的に動くような方向性を持って進めているところです。徐々に、今月あるいは来月のこの推進会議、あるいは部課長会議を含めてその辺の方向性を徐々に徐々に具体化していきたいと思っております。
以上です。
○委員長(
大柿貞夫) よろしいでしょうか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○委員長(
大柿貞夫) なければ、次に、観光を見据えた文化振興の在り方について説明をお願いします。
◎
文化振興課長(長澤泰和) それでは、観光を見据えた文化振興の在り方の中で、文化振興課に該当する部分について御説明を申し上げます。
では、資料のほうですね、文化交流部
説明資料を御用意しました。そちらのファイルのほうですね、お開きいただいて、御確認いただければと思います。
まず、1項目め、アーカイブセンターを始めとした特撮文化事業の取組についてであります。本市では、そこにも記載のとおり昨年3月に須賀川市特撮文化振興
基本方針を策定いたしました。資料1として参考に添付させていただきました。資料のほう、下段枠内にも記載したとおり六つの柱、特撮資料の収集・保存、2番目として特撮文化の継承、3番目、特撮文化の発信、4番目、公民学の連携、5番、地域振興、6番、人材育成ということで、その柱を基に取り組んでございます。
次に、主な事業を、特撮関連四つ御説明を申し上げます。まず、特撮文化推進事業です。こちらにつきましては、特撮関係者と連携を図りながら特撮文化の継承と発信に取り組み、市として自主事業を実施してございます。また、市が参画します特撮文化推進事業実行委員会、こちらにも負担金を支出いたしまして、そちらでも別にまた事業を実施してございます。事業内容につきましては記載のとおりですが、上段にある自主怪獣映画選手権、それからワークショップ、こちらにつきましては市の
実施事業でございます。下段には実行委員会の構成団体を記載してございます。
次に、円谷英二ミュージアム管理運営事業です。本ミュージアムは本市出身で、特撮の神様と称されます円谷英二監督の偉業を顕彰する施設であるとともに、子供たちに学びの大切さを伝えるなどの施設であります。そのことから、施設内の案内業務のほか、児童向けのワークショップ等を実施してございます。事業概要、施設概要については記載のとおりでございます。
次に、特撮アーカイブセンター管理運営事業です。本センターでは、特撮文化の推進等を図るため、貴重な資料の収集、保存、修繕や調査研究等を実施しております。また、特撮関連のワークショップを実施するとともに、すかがわ特撮塾というのを昨年度より開始しまして、人材育成等も行ってございます。事業概要、施設概要については記載しているとおりでございます。
次に、特撮作品バックヤード整備事業でございます。こちらにつきましては、過疎地域持続発展計画に基づきまして、特撮文化を継承、発信するための文化交流拠点施設としまして、ながぬまラボの周辺施設の改修、それから特撮アーカイブセンターの資料収蔵庫の整備等を今後進めていく考えでございます。
では、次に、別ページにまいりまして、2項目め、文化財の保護や、地域の宝等、特撮文化以外の事業の取組についてでございます。そこに3点ほど記載してございますとおり、第9次
総合計画に基づきまして、取組を進めております。1点目として、歴史文化資源の保存活用の取組を進めてまいります。多様な文化美術や俳句を始めとした和文化の振興を図ります。市内の伝統文化や文化財を含む文化資源など、市民にとって宝と言える事物を再認識する取組を進めます。という3点でございます。
次に、主な事業ですね。4事業ほど御説明申し上げます。
まず、史跡上人壇廃寺跡公園化整備事業です。国史跡上人壇廃寺跡整備基本計画に基づきながら、史跡の歴史的価値を保存し、後世に伝えることのできる史跡公園として整備を進めてまいります。また、これらの整備につきましては、都市計画課の駅西地区の都市再生整備事業と連携を図ってまいります。整備
スケジュールの予定につきましては記載のとおりでございますが、これについては今後の国庫補助や市の財政状況により変更となる場合もございます。
次に、地域の宝創造プロジェクト事業です。令和3年度と4年度は長沼地区でワークショップを開催いたしました。今年度につきましては岩瀬地区で現在行っているところであります。本事業についてはワークショップを行い、自分が生まれ育った各地域にある様々な資源、こちらを宝として再認識する取組を進めております。来年度以降も市内全域で順次実施していく考えでございます。
次に、須賀川百景事業です。地域に残る宝と言うべき自慢、大切に残したい物、事を掘り起こし、須賀川百景として現在の姿を映像化し、市の新たな魅力として発信しております。これまでの応募件数、映像化の件数については記載のとおりでございます。ちなみに令和2年度、3年度、2か年度につきましては須賀川三十六景事業という名前で実施してございました。4年度から名称変更しまして、百景事業ということで現在も続けており、5年度も映像は2件ですね、制作するということで今進めてございます。
次に、風流のはじめ館管理運営事業です。俳句を始めとする和文化の継承、振興を図ってございます。和文化の振興、交流の促進を図るため、俳句講座や児童等を対象としたこども和文化塾など、各種講座を実施したり、企画展等の展示、それから貸館事業を行ってございます。事業の概要、施設の概要は記載のとおりでございます。
最後に、指定文化財の管理事業です。指定文化財の適切な維持管理を行うため、文化財の所有者、地域団体及び関連施設と連携、協力しながら保存及び活用に努めております。また、それらにより市民の文化財に対する意識の高揚と文化財の愛護精神を醸成しております。さらに、過疎地域持続発展計画に基づきまして、歴史民俗資料館の改修事業や、長沼城址城山公園環境整備等を計画的に実施してまいります。事業の概要につきましては記載のとおりでございます。
では、文化振興課からは以上になります。
◎
観光交流課長(上妻秀男) それでは、続きまして、特撮文化と須賀川らしい文化資源を生かした観光振興事業の取組について、観光交流課のほうから説明させていただきます。
現在行っている事業としまして、旅行商品企画助成事業、これにつきましては、市の観光施設や市内での飲食等を盛り込んだ旅行商品の企画、そして実施していただいている事業者に対して助成金を交付しているものでございまして、これもコロナ禍前は非常に引き合いが多い事業でございまして、400万円近い事業交付額があったわけですが、コロナ以降、若干この事業を利用してといいますか、旅行形態の変更等もありまして、現在落ち込んだところからちょっと回復しているような状況で、5年度の実施の実績としましては4社で参加者が126名、交付金が63万8,000円ほどとなっております。もう一つとしまして、体験型交流推進事業、これは首都圏の旅行者を対象に、須賀川市ならではの観光や文化資源を活用した体験型モニターツアーを実施して、インフルエンサーも同行していただいて、須賀川の魅力を参加者と共に発信していただくというような事業でございまして、5年度については2回実施をいたしました。この中身としては体験型としては、市の絵のぼりの絵付け体験であったり、つるしびなの作成体験であったり、あと藤沼湖の施設でのそば打ち体験であったりというのを体験していただいたりですね。あとその農家との、1泊で行ってもらったときの農家との交流。農家ライブなんかで地元の農作物を説明していただきながら、それを料理していただいたものを召し上がっていただくというような事業で、これについてはアンケートを取った中では非常に、農家との交流体験は非常に楽しかった、良かったという好評を得ているところでございます。なお、M78星雲との提携事業につきましては別紙2のとおり一覧表として行った事業を載せさせていただきましたので、御覧いただければと思います。
観光交流課からは以上でございます。
○委員長(
大柿貞夫) ただいま説明をいただきました件について、各委員から質疑ありませんか。
◆委員(五十嵐伸) 取組についてちょっとお聞きしたんですけれども、決算のほうでもちょっとあれだったんですけれども、特に特撮文化とかミュージアム、アーカイブセンターについてなんですけれども、基本的に須賀川市をPRとかその文化とか守るためにいろいろやられている状況なんですが、全体的にこの事業で多分、人件費とか運営費関係で約1億円ぐらい今出ているような状況が予算的にあって、これからどういう方向性で持っていくとかというのが非常にちょっと気になる感じなものですから、担当課としては円谷英二ミュージアム管理運営事業とか、特撮アーカイブセンターの管理運営事業、これをどういうふうに広げていきたいのか、ちょっと今分かる範囲で教えていただければなと思ったんですけれども。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの五十嵐委員の質疑に対して当局の答弁を求めます。
◎
文化振興課長(長澤泰和) では、ただいまの御質疑にお答えいたします。
一つ、やはり特撮文化の推進していく中では、一つ指針となりますのがやはり冒頭に申し上げました、特撮文化振興基本計画かなというふうに考えてございます。特撮資料の収集、保存。特撮文化の継承。それから、文化の発信。公民学の連携。地域振興。人材育成。この辺辺りをこう、何ていうんでしょうかね、複合的に組み合わせながらやっていきたいというふうに考えてございます。
ミュージアムにつきましては、基本的には今複合施設ということで、市民を始め多くの方々に来ていただきまして、割と客層としてはお子さん年代も結構多く感じております。下にこどもセンター、図書館等もございますので、ある意味あそこは観光施設というよりは子供たちに気付きとかを促すような学習施設でもあるというふうにも考えてございますので、やはり英二監督の偉大さだったり功績を説明しながら、やはりチャレンジすることとか、学びに対する面白さだったりとか、そういったものを含めて、もちろん市民の方も含めて、また市外の方も、観光目的ということで来ていただけますので、そちらも含めながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。
アーカイブセンターにつきましては、最近非常に、特に取材が増えておりまして、雑誌、それからテレビ等の取材が入って、かなり市内外に特撮の文化をPRできていると思っておりますし、特撮のすばらしさというのを改めて今、何ていうんでしょう、CGとかどんどん取って代わられている中で、その文化や様々な手法ですね、技術についてPRしていくべきかなというふうに考えてございます。そんな中で昨年から人材育成事業ということで特撮塾も始まっておりますので、中高生を始め特撮の良さというんでしょうかね、その辺も推進できておりますので、現状を踏まえながら、また先ほど申し上げた方針、こちらのほうも見ながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
◆委員(五十嵐伸) 内容的には大体分かりましたけれども、ただ先ほど言ったように費用対効果とかいろいろ、文化というのは分かります。ですけれども、ある程度の、費用は相当かかっている状況なんですね。だから、そういうPRについてはいいです。今後、どういうふうな考えをしているか、この維持管理をするために。そこまで考えているかどうか分かりませんけれども、前から言われているように、観光に来る、それはいいです。須賀川市の文化。PRもいいです。ただ今後、運営費、相当かかっている状況の中で、どう生かしていくのか。例えば、料金ではないですけれども、募金活動みたいな形で窓口に例えば何かを置くとか。ちょっと資料、参考のよくありますよね、気持ちだけとか。見たらば、参考になったら資料保存するために何か協力願えますかみたいなやり方をするとか。そういう運営をするかというのと、アーカイブセンターについては全然生かされていない。あの展示場だけです。旧岩瀬の車庫に、そういうのいっぱい入っています。極端に言えば私からすれば、何にも利用されていないものがあるということ。ああいうものをこれからどうしていくのかなというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの五十嵐委員の再質疑に対して当局の答弁を求めます。
◎
文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。
費用対効果というところに関して、一つ募金というお話ございましたが、現在、アーカイブセンターのほうには募金箱を用意しておりまして、コンスタントに募金のほう頂いているような状況になってございます。また、この辺は今後の検討にはなるんですが、いずれアーカイブセンター、第2収蔵庫というんでしょうか、また別にこう造るような記載も過疎計画のほうにもございますが、そういった構想もありますので、その中で、今後、例えば特設展は料金を取っていくとか、あとは何か、今も現在、PRグッズ等売っておりますが、何かそういった収入源になるもの、収入になる、つながるそういった例えば何か物品関係、若しくはこれも検討になりますけれども、例えばカフェ的なものとかですね、そういったものも今後検討していきたいというふうに考えてございます。
また、あと総合的に考えれば、やはりおっしゃるとおりで、費用対効果というところには着目しながら極力効果が上がるような運営検討してまいりたいと思います。
以上です。
◆委員(五十嵐伸) 本当に、なかなか大変な状況だとは思うんですけれども、基本的に岩瀬、長沼については過疎債が今あって、具体的に、大ざっぱには動いているんですけれども、例えば基本的にこういう、部分しかないんですね、ラボの改修とか。岩瀬、このアーカイブセンターについては、例えば市長が一般質問で言われたように、旧公民館を解体して展示場とかいう考えもあるというようなお話もされていましたけれども、3年間しかない。取りあえずですよ。3年、2年、スタートしていますけれども、計画がされていないようであれば、なかなか進まないのかなと。
あと、その交通の便ですよね。よく話聞きますけれども、県外から来た方なんかも、足の便が非常に悪い。だから連携していない。やっているだけであって、全体的に連携していないというのがちょっと見られるのかなと思いますので、その辺をやっぱりよく検討していただいて、早めにやっていただかないと、せっかく良い過疎債とかいろいろあるので、まあ大変なのかもしれないですけれども、早め早めに計画を立てて、より一層地域の活性化のために計画を早めにやっていただければなと思いますので、その辺はお願いでありますので、よろしくお願いします。
○委員長(
大柿貞夫) ほかにありませんか。
◆委員(溝井光夫) 五十嵐委員の質疑と関連するような、重複するようなこともあるかと思いますけれども、今回私たち委員会の
継続調査事件の項目として、今、観光を見据えた文化振興ということで、文化の振興を観光に結び付けるというところはなかなかこう難しい面もあるかと思いますが、私今年、いろいろ回って歩く中でいろいろ言われている意見として多いのは、ウルトラマン関連事業、特撮も含めてですね、こういった事業が市のほうの活性化、あるいはいろんな店舗とかそういった地元にどれだけ経済効果というか、そういうふうなのをもたらしているのかという、そういうことはよく聞かれるんですね。これまでのいろんなところの質疑の答弁では、恐らく休日とか夜間、モニュメントの前で写真を撮ったりとかする人が増えていてにぎわい創出になっていますとかという漠然とした答弁でしたけれども、なかなかこれ数字に表すのは難しいかと思いますが、今の時代、何かこう、ある程度ビッグデータとか活用しながら人が多く出ているような状況を把握できるという、そういうことはできないんでしょうか。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
文化交流部長(西澤俊邦) ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず、人流については、ビッグデータ等で分からないのかということなんですけれども、花火大会であったり、それから松明あかしについては、そういったビッグデータを活用して、まあ一応、観覧者数等の公表の参考にさせていただいております。
それから、ウルトラマン関連事業について、どれだけ経済効果があるのか分からないということなんですけれども、取りあえず行政、我々サイドとすれば、人の流れ、若しくは人の行き来、そこまでつくることについては当然我々のほうで努力をして頑張らなきゃならないところだとは思うんですが、実際物が売れる、若しくは宿泊ができる、そういったところになってきますと、当事者の、民間の努力のところの領域に入ってくるかと思われます。当然連携を取りながら、そういった効果が現れるような関連部署との協議、それから連携も含めて頑張っていきたいと思いますが、いかんせん強制的に買っていただけたり泊まっていただいたりということは現実的にはできないことですので、じわりじわりとそういった効果が現れるように努力を続けていきたいと、そういうふうに考えております。
◆委員(溝井光夫) できるだけ、物販とか飲食、宿泊も含めて、年に何回かでも情報交換できるような場を持っていただきながら、そういうところで今回のこういう取組の中でお客さんも増えているとかそういう情報など漠然としてでもですからつかむ機会というのは設けていただければなと思います。
例えば、アーカイブセンターのほうに来られた方が、ネットでこういった場所があるというのを調べてきて、遠くから来たので泊まりたいということで長沼の滝の湯に泊まりましたという方がいらっしゃいました。滝の湯の方に聞いたらば、遠くからわざわざ調べて、こっちに泊まりに来てくれた人もいたんですよねなんていうふうに。そういうふうな情報をいろんなところから集めるというのも必要なのかなと。正確な数字とか、売上げが幾ら増えたとかっていうのは、これは難しいですから、いろんな意味での情報は、収集は必要なのかなというふうに感じました。それは意見としてですが。
あと、アーカイブセンターのほうも入場者、市内とか市外とか県外とかという捉え方で集計はしているのは確認していますが、これは公表はしているんですか。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
文化振興課長(長澤泰和) 私の記憶しているところで、集計はもちろんしておりますが、何かホームページ等々で何かこう具体的に公表しているという感じではございません。ただ隠しているというわけではございませんで、様々、会議の場とか、というところでは出しているように記憶してございます。
以上です。
◆委員(溝井光夫) かなり遠くから来られているというマニアの方もいらっしゃるということで、アーカイブセンターの職員の方に聞きますと、そういうことも伺っておりますので、これはやり方だと思うんですが、うまくマスコミとか、いろんな会議とかそういうところを使って、遠くからいろんな方が来ているという成果を、どんどん積極的に出すというのも一つのPRの方法かなと。あれだけの施設を造って、年間、相当な維持管理費を使って、そして入場料ただで、じゃどれだけ、どういう成果があるんだというふうなことは私らも聞かれるんですけれども、やはりこれだけの方が遠くから来ていますと。必ずこういう方は、市内に、例えばコンビニとか、まあ遠くから来れば泊まりとか、あるいはお昼食べたりとか、必ず須賀川に経済効果ももたらしていると思いますというふうな、それくらい言えるくらいのものを、いろんな機会使って出す必要があるのだと。それがやっぱり今回の私たちの委員会のテーマである文化振興を観光に結び付けるということだと思いますので、意見としてよろしくお願いいたします。
○委員長(
大柿貞夫) ほかにありませんか。
◆委員(横田洋子) 前も特撮アーカイブセンターの在り方ということで取り組ませていただきましたが、今回は委員会でほかの市の文化振興と観光の結び付きみたいなところを視察してくるわけですが、先ほどももうちょっと収益上がるような在り方はないのかということがあったんですが、そのアーカイブセンターで入場料を頂けない理由って何か前お聞きしたと思うんですけれども、もう一度お願いできますか。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
文化交流部長(西澤俊邦) ただいまの御質疑にお答えいたします。
すみません、私も直接関わってきていなかったので、要はアーカイブ造るときに関わってきていなかったので、同じ部内にいて伝聞として聞いていたんですけれども、あそこ構造改善センター、農業構造改善センターを改築してアーカイブにしております。耐用年数まだ終わっておりませんでしたので、構造改善センターとして収益事業等については使ってはいけないよということを言われていたはずですので、その入場料等々の徴収ができない。新たに、仮に第2収蔵庫、若しくは新しい施設が整備された場合はその縛りがないですので、収益等についても考慮ができるというふうに聞いております。
以上です。
◆委員(横田洋子) 確かにそんなことだったようなんですが、あと何年ぐらいでその縛りは解けるんでしょうか。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
(「じゃ後で」と呼ぶ者あり)
○委員長(
大柿貞夫) じゃ、大丈夫ですか。
(「すみません、ちょっと手元にございません」と呼ぶ者あり)
○委員長(
大柿貞夫) じゃ、後ほどで結構でございますので、よろしくお願いします。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
大柿貞夫) なければ、本市の現状把握については以上といたします。
当委員会の
具体的調査項目である児童生徒の文化・スポーツ活動と地域のかかわり及び観光を見据えた文化振興の在り方については、今後、行政視察等により見聞を広げ、意見交換を行いながら調査を進めていきたいと思っております。今後も市の取組や対応について、状況に応じ委員会の情報提供等、御協力くださるようお願いいたします。
本日はありがとうございました。
それでは、ここで当局部課長には御退席をいただきます。
(当局退席)
○委員長(
大柿貞夫) 暫時休憩いたします。
午前11時25分 休憩
午前11時26分 再開
○委員長(
大柿貞夫) 休憩前に復し、会議を再開いたします。
最後に、行政視察について協議いたします。
本件については、12月8日開催の委員会において、視察先、日程等について決定し、詳細部分については正副委員長に御一任をいただいたところであります。
視察行程について、乗換えの調整等、適宜、修正を加え、最終案をまとめましたので、事務局から説明いたします。
◎
議会事務局(村上幸栄) それでは、事務局から説明いたします。
資料のほうは、01の確定の令和5年度視察行程のほうお開きいただきたいと思います。
文教福祉常任委員会行政視察行程(案)でございますが、視察のほうは前にお示ししたとおり1か所目に兵庫県伊丹市、テーマのほうは文化施設を拠点とした観光振興及び地域活性化の取組についてです。2か所目が愛知県半田市、部活動の地域移行に関する取組についてであります。
初日のほうは、まず伊丹市からになりますので、前にお示ししたとおりと大きくは変わっておりませんが、こちらのほう初日のほう、福島空港から伊丹のほうに向かいまして、午前中に伊丹市のミュージアムのほうを視察しまして、移動しまして午後から伊丹市の市役所のほうで行政視察ということで説明のほうを受ける予定となっております。その日のうちには、大阪のほう、次の行程のために大阪のほうに移動して、新大阪駅の近くの新大阪ワシントンホテルプラザのほうに宿泊ということで調整をいたしました。
2日目、2月1日ですが、こちらのほうは愛知県半田市のほうになりますので、まず新大阪から名古屋方面に向かいまして、午前中、お昼前には半田市のほうに到着になっております。この後、昼食を挟んでから、午後、半田市役所のほうの行政視察となります。前の提案のときにはちょっとこちらお示ししていなかったんですけれども、スポーツクラブの施設のほうもこの後見学することになっておりますので、役所のほうで説明を受けてから移動して、スポーツクラブのほうで説明をまた追加で受けるようになります。その後、タクシー等で移動しまして、その日は半田市の駅前のほうで宿泊する予定でございます。名鉄イン知多半田駅前でございます。
3日目については、宿舎のほう出まして、こちら名古屋のほうに向かいます。名古屋市の市内の施設見学ということで御提示してありますが、実際にはこちら名古屋城のほうを見学する予定で調整進めております。10時くらいには名古屋城のほうに着きますので、1時間程度見学して、昼食のほうもそこの名古屋城近くのところで取っていただきます。それから、帰路のほうが名古屋城のほう、名古屋駅のほうから1時20分に出まして、須賀川駅到着のほうが5時11分の予定ということで、流れとしております。
あと、当局のほうからは、今回、観光交流課の上妻課長が同席されます。先ほど出席されておりましたが、観光交流課の上妻課長です。
あと視察先からの資料のデータについては、事前にデータ提供ということでお話は済んでおりますが、まだちょっと整っておりませんので、準備が整い次第
タブレットのほうに掲示してまいりたいと思っております。
あと、各委員のほうから事前に提出していただいた質問項目の集約結果については、事前にLoGoチャットのほうで前にお知らせしたとおりなんですけれども、
タブレット端末のほうにも上げておりますので、後ほど御確認していただければと思います。
あと、初日の集合場所ですとか、詳細な移動手段、お昼のメニュー等々、諸連絡ございますので、そちらは委員会閉会後にまた事務局のほうから詳細の諸連絡をしたいと思っております。
視察行程の案としては以上となります。
○委員長(
大柿貞夫) ただいまの説明に関しまして質疑等ありましたらば、お願いしたいと思うんですが、会議終了後、ただいまお話あったように、詳細についてはまた報告ありますので、なおよろしくお願いしたいと思います。
(「なし」の声あり)
○委員長(
大柿貞夫) ありませんか。
ないようであれば、来週は行政調査となりますが、本日は市の取組等について把握し、共有を図ることができたと思います。各委員におかれましては、視察先への質問等、新たにお気付きの点もあったかと思われますので、来週の行政視察時に質疑を行っていただくなど有意義な調査にしていただきたいと思います。
以上で、本日予定しておりました案件は全て終了いたします。
最後に、本日の会議内容及び結果について正副議長に報告することといたしますが、内容については正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
大柿貞夫) 御異議なしと認めます。
なお、次回の委員会は3月定例会の議案調査日の見込みでありますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日の
文教福祉常任委員会はこれにて閉会いたします。
御苦労様でした。
午前11時32分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和6年1月22日
須賀川市議会
文教福祉常任委員長 大 柿 貞 夫...