7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
経済建設常任委員長 大河内 和 彦
午前10時00分 開会
○
委員長(
大河内和彦) おはようございます。
本日は、お忙しい中にもかかわらず
委員各位には御出席をいただき、ありがとうございます。
ただいまから
経済建設常任委員会を開会いたします。
本日の
遅参通告委員は
大内康司委員です。
出席者は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
大河内和彦) 本日の議題は、
タブレット端末の
委員会フォルダに掲載しております
審査事件一覧表のとおり、
今期定例会において当
委員会に付託となりました議案1件に関する調査並びに
継続調査事件についてであります。
本日の会議の進め方でありますが、初めに議案の
概要説明を行った後、確認すべき点や
問題点等について
意見交換を行い、
委員会内で
情報共有を図りたいと思います。
その後、当
委員会における
行政視察を議題とし、11月20日開催の
委員会で確認しましたとおり、
正副委員長において調整した
視察内容について共有を図りたいと思います。
本日の会議の進め方については、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御異議なしと認めます。
それでは、早速
議案等調査に入ります。
議案第80号
準用河川笹平川函渠(かんきょ)
新設工事(その5)の
請負契約の変更について、
事務局より
概要等を説明願います。
◎
議会事務局(
須釜千春) 皆様、改めましておはようございます。
事務局から、
今期定例会におきまして当
委員会に付託となりました議案第80号
準用河川笹平川函渠(かんきょ)
新設工事(その5)の
請負契約の変更について、
概要等を御説明いたします。
まず、1番の概要を御覧いただきたいと思います。
こちらは、
提案理由の説明と議案書に記載の内容と同じ中身にはなってございますが、確認のため申し上げます。
準用河川笹平川函渠(かんきょ)
新設工事(その5)については、令和5年6月22日に議決を受け、
株式会社渡辺建設と
工事請負契約を締結し、工事を進めてきたところでありますが、
事業進捗を図るため、函渠(かんきょ)敷設工を延長したいことから、増額する
変更契約を締結するに当たり、
地方自治法などの規定に基づきまして、議会の議決を求めるものということでございます。
契約金額の変更前、変更後につきましては、記載のとおりです。増額の金額だけ申し上げますが、6,323万200円の増ということでございます。
続きまして、2番の
根拠法令について御説明いたします。
こちらも
提案理由の中身に触れられておりましたが、一番は(1)の
地方自治法でございます。第96条のみ抜粋しておりますが、
議決事件というふうな規定で、第96条第1項に、こちらの第1号から続く2ページにわたりまして、第15号まで、
議決事件ということで規定がございます。
第1条の第5号、黄色で染色している
規定部分を御覧ください。読み上げます。
その種類及び金額について政令で定める基準に従い条例で定める契約を締結すること。こちらを
議決事件ということで、
地方自治法では規定しております。
2ページとその次の3ページのほう、御覧ください。
(2)番としまして、
自治法ともう一つの
根拠法令と思われるものを掲載しております。こちらは本市の条例でして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例でございます。
こちらも第2条のみ抜粋しております。議会の議決に付すべき契約ということで、第2条を読み上げますが、先ほど(1)番で触れさせていただきました
地方自治法の規定は、太字で記載してあります。こちらの
自治法の第96条第1項第5号の規定により、議会の議決に付さなければならない契約は、黄色に染色しましたが、
予定価格1億5,000万円以上の工事又は製造の請負とするということで、本市では条例で定めております。
以上が
根拠法令の御説明です。
続きまして、大きな3番、過去の
議案提出状況を説明申し上げます。
今回の議案名にもなっております(その5)というふうに入っておりますとおり、時系列的にその1から当然あったというふうなことでございますが、全部掲載すると多少内容的に大きくなってしまいますので、今回は令和3年6
月定例会以降の部分から掲載を差し上げました。令和3年6
月定例会では、(その3)という部分で
請負契約締結についての議案が出ておりました。
(2)番を御覧いただきまして、令和4年3
月定例会、同じ令和3年度中でございましたが、(その3)の契約の変更ということで、今回と同じように
変更契約に関する議案が上がっておりました。
(3)、(4)というふうに次のページに続くんですけれども、変更ということで今回と同様の趣旨の議案の部分につきましては、水色で染色差し上げましたので、いずれも増額の
契約変更でございましたが、そちらを御覧いただければと思います。
例えば、(2)の令和4年3
月定例会の(その3)の変更の部分御覧いただきますと、
当局説明の内容の部分で、ちょっと色がついていないので読みづらくて申し訳ないのですが、
アンダーラインを引かせていただきました。こちらのときは、
地盤改良の追加などが生じたという
当局説明がありました。それがあったので、
増額契約というふうな趣旨だったかと思われます。
4ページを御覧いただきまして、(4)番、令和4年の12
月定例会で(その4)の変更があった際には、こちらも
当局説明で増額の
変更理由かと思われる部分に
アンダーラインを引きましたが、
請負差額とのそういった部分で残額が生じたことから、敷設工を延長して全体の事業の進捗を図りたい考えというふうな下に、議案の提出があったところでございます。
最後、(5)番を御覧いただきたいと思います。
令和5年6
月定例会で、今回の変更の前段の当初の
契約議案、そちらの内容でございます。
当局説明の中で、黒ポチ二つあるんですが、
二つ目の下のポチのほう御覧いただきますと、こちらおおむね4,100万円の差額が出ているということでございました。(その4)の変更のときと同じような内容かと思われますが、本事業の進捗を図るために
整備延長を考えているという想定について、この時点で発言があったところでございます。
議案の
概要等の説明については以上です。
○
委員長(
大河内和彦)
議案調査のため、暫時休憩いたします。
午前10時08分 休憩
午前10時15分 再開
○
委員長(
大河内和彦) 休憩前に復し、会議を再開いたします。
それでは、議案第80号について、休憩中に調査いたしました内容を報告させていただきます。
堂脇委員から、今回、函渠(かんきょ)敷設の施工を延長したいということで、増額する
変更契約を締結ということでありますが、その延長される距離がどの程度になるのかということでありました。
以上のとおりまとめたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御異議なしと認めます。
以上で、当
委員会に付託となりました議案の調査を終了いたします。
なお、次回の
委員会は12月15日金曜、午前10時から
議案審査を行いますので、本日の調査を踏まえ、積極的に発言をいただきますようお願いいたします。
それでは次に、
継続調査事件を議題といたします。
当
委員会における
行政視察についてであります。
本件については、去る11月20日に開催の
委員会において、今年度1月中旬から2月上旬までの期間に実施することを確認したところです。また、
視察候補地に対する申込み、さらには相手方の都合による
候補地の変更を含む調整について、
正副委員長に御一任をいただいたところです。
視察先については、過日、
候補地をお示ししておりましたが、相手方の都合もあり、一部新たな
視察先を
正副委員長において調整させていただきましたので、この点御了承いただきたいと思います。詳細は
事務局から説明願います。
◎
議会事務局(
須釜千春) それでは、
事務局から
視察先につきまして、過日開催された
委員会以降に
正副委員長において調整させていただいた内容について、報告を申し上げます。
まず、
視察先についての説明を申し上げます。
当初、
候補地としておりました二つの自治体のうち、姫路市、
鉄道沿線関係の調査を予定しておりました姫路市につきましては、日程的な理由で、受入れは残念ながら不可ということでございました。その後、改めまして
候補地をいろいろ精査しまして、結果的に神奈川県座間市の
鉄道沿線の
まちづくりについて調査をするというところで、案をまとめさせていただいたところです。
事務的な御連絡で、委員には
情報共有をさせていただいたところですが、改めまして詳細について説明を申し上げたいと思います。
資料の3番を御覧いただきたいと思います。
題目は、令和5年度
経済建設常任委員会、
行政視察先選定資料というものです。大丈夫でしょうか。
それでは、資料に沿って説明申し上げます。
1番、
視察先、神奈川県座間市でございます。
2番、
調査項目としましては、当
委員会の
調査項目は、鉄道駅周辺の特色を生かした
まちづくりということでございます。相手方への伝達としましては、
鉄道沿線の
まちづくりについてということで、これから後で申し上げます選定の
ポイントになるような
取組事例を総括して調査したいという趣旨が伝わるような形で表記させていただきました。
3番の
選定ポイントについて説明いたします。
小田急電鉄株式会社の
実施事業が大変活発に行われているエリアでございまして、こちらの
実施事業との連携、協力に関する
駅周辺エリア活性化を目指した取組というところで、座間市でも当然にタッグを組んでというところが、様々な情報で読み取れましたので、そういった視点が選定の大きな
ポイントでございます。
(1)番を読み上げます。
座間駅前にある
小田急電鉄社宅は、大
規模リノベーションによりまして、
ホシノタニ団地としまして、平成27年3月下旬から順次開業されたそうです。こちらの
団地エリアには、座間市の
子育て支援センター及び
市営住宅が含まれているというところでございます。約7年前の
着手事業でありまして、古いような印象ではあるんですけれども、その分、自治体としての検証結果等も調査したいというふうな趣旨を若干お伝えしておりますので、そういった調査も期待できると思います。
参考資料としまして付けましたが、
ホシノタニ団地の出典としましては、
小田急電鉄の
ニュースリリースのアドレスを添付いたしましたので、今御覧いただくことが可能であれば、長押ししていただきますと、そちらの
インターネット記事にリンクで飛びますので、是非御覧いただければと思います。
続きまして、(2)番ですが、
座間駅前商業施設に
駅前周辺広場として「ざまにわ」及び
レンタルスペース「ざまのま」というものを、座間市の市政50周年に合わせて、令和3年11月にオープンしたそうでございます。こちらも座間市と
一つ連携がございまして、いずれの名称も市の
一般公募によって広く公募をしまして決定されたそうです。
小田急電鉄では、
イベント開催などを通して新たな
地域コミュニティの形成、そして市内の活性化を目指すということで、下の
参考資料、
プレスリリース等にも記載がございました。
参考資料二つございますので、こちらもお時間あるときにリンクを御覧いただければと思います。
あと、正直、座間市のホームページからたどっていくと、あまり細々した、何というんでしょうか、取組の事例というのは見ることは正直できなかったので、その分いざ実際に視察に行ってみたときに、様々な観点から御質問等していただけるかなと思います。
ホシノタニ団地ですとか、そういったところの主体的な
連携事業ということであったようですので、
是非インターネット等々で
議員各位にも後ほど御確認いただけますと、たくさん記事は出てまいりますので、是非御覧いただければと思います。
では、選定の資料に関しましては以上で説明を終わります。
続きまして、4番の資料を御覧いただきたいと思います。
4番の
行政視察行程等、令和5年12月8日現在という題目でございます。よろしいでしょうか。
では、こちらは行程を主体に御説明する資料でございますが、
日程等視察項目、先ほど申し上げたとおり記載ございます。
3番の
移動手段ですが、11月20日開催の
委員会でも概略として御説明しましたが、鉄道を主体にということで考えております。ただ、これから4番の行程を申し上げますけれども、細かいところ、例えばタクシーを使ったりだとか、現地での徒歩なのかどうかというところは、まだこれから肉付けしていく部分ということで御理解いただければと思います。大まかな
移動手段としては鉄道というところです。
それでは、4番の行程の1日目から、主要な
ポイントだけかいつまんで御説明させていただきます。
まず、7時57分発の
須賀川駅発の鉄道で出発いたしまして、ちょっと飛びますが、黄色に染色しました座間市のほうでの視察は、午後1時30分から3時までの予定で、今進めております。
ちょっと逆に戻って申し訳ないんですけれども、
須賀川駅出発した後、新百合ヶ丘駅というところで一旦下車を想定しておりまして、というのも、ちょっと座間市の
議会事務局の担当の方と事前に
やり取りを差し上げているんですが、ちょっと
昼食会場ですとか、予約が可能で団体一定数可能なところというのを、なかなか紹介いただける部分がないというふうなお話をざっくばらんにいただいておりますので、本来であればマナー的な、ちょっと慣例的な問題で、お世話になる自治体で昼食ですとか宿泊というものを考えなくてはいけないんですが、そういったことが座間市ではなくても大丈夫ですというふうな、お話をいただいておりますので、こういった行程を組ませていただいております。
今ほど
昼食会場を先にお話ししましたが、そういった意味で、視察の後の行程から御説明しますが、3時35分座間駅発の電車に乗りまして、
宿泊施設が座間市でちょっとないというところがございますので、2日目の
福知山市への移動の効率性を取りまして、この日のうちに、言わば行けるところまで行ったほうが、次の日段取りがよろしいかなと思いましたので、行けるところまでというところで、
正副委員長と
事務局で相談させていただきまして、こちらの愛知県名古屋駅周辺で宿泊をしてはいかがかというところで、設計をさせていただきました。
1日目のお話は以上です。
2日目を御覧いただきたいと思います。
こちら、先に視察時間申し上げますが、午後1時30分から3時まで
福知山市の視察が予定されておりますので、名古屋駅周辺の宿舎を出発するのが朝9時ということで、そこから
福知山市内で昼食を取るような段取りで考えてございます。
視察終了後のお話ですが、宿舎も当然駅周辺でお取りしたほうが効率がよろしいので、それを想定しておりますので、3時20分頃にはもう宿舎に到着可能かと思われます。
その後の、ちょっとグレーで網かけした
施設見学のお話させていただきますけれども、今回のゼロ
カーボンシティ実現を目指した取組というところで、正しく
調査項目になっている部分ですが、この
取組事業の中に、
福知山城の
ライトアップのその電源が再エネ100%利用というところが事前の調査で分かっておりますので、
施設見学もそれとリンクするような形がふさわしいかなと思いまして、現時点では、
福知山城公園からその
ライトアップの様子を見るような想定で組んでおります。
2日目の
ポイントは以上ですね。
3日目、最終日ですが、9時20分に宿舎を出発しまして、
福知山駅発9時45分、
須賀川駅到着は午後5時11分を想定しております。こちらも昼食の時間帯のちょっと都合で、間どこでお取りするのが一番効率がよろしいかというところを考えました結果、京都駅で昼食をお取りするのがよろしいかなと思いましたので、現時点ではこのように組んでおります。
以上が、行程のちょっと大まかなかいつまんでの説明になります。
ただいまの行程の説明の中で、ちょっと留意点として申し上げさせていただきますが、こちら飽くまでもまだ前段の、何といいますか、事務的な段取りとしての設計になっておりまして、いざ公費からの支出でございますので、
会計担当部署の審査というものを通って正式に決定という形になります。そういった部分で修正の可能性が生ずることもありますので、その点は御了承いただければと思います。
では、資料は以上になりまして、ちょっと口頭での御説明を申し上げます。
視察先から、
福知山市及び座間市、それぞれから事前に
視察日の1か月前程度には、
委員会としての
質問項目を集約していただいて、送付いただきたいというふうなオーダーを受けておりますので、
委員各位におかれましては、
視察先ごとにお1人様当たり一、二項目を目安としまして、
事務局へ御提出をお願いできればと思います。
事務局への
提出期限でございますが、会期中の大変御多用なところを本当に恐縮なんですが、12月13日水曜日までにお願いできればと思います。
提出方法につきましては、
ロゴチャットで直接本文に打ち込むような形で出していただいて結構です。わざわざ
添付ファイルを付けるような形を取らなくても結構ですので、よろしくお願いいたします。
それを基に、
正副委員長で、重複する内容がある場合にはまとめさせていただきまして、来週12月15日金曜日の
委員会で集約結果を皆様に御提示するというふうな段取りを組んでおります。
質問事項に関する説明は以上です。
最後になりますが、
視察先における
タブレット端末、こちらの活用に関してなんですけれども、事前に事務的に連絡を取り合っていたところ、座間市も
福知山市も、両方とも
タブレット端末の活用が既に始まっているということでございました。なおかつ、使っている
アプリケーションソフトも
須賀川市議会と同じものということが確認取れましたので、相手方の負担にならない程度に、是非全てデータで
やり取りが可能であればお願いしたいというところでお話ししておりますので、当日は
タブレット端末を、それだけを持っていっていただくような想定をしておりますので、よろしくお願いいたします。
では、視察の
正副委員長における
調整内容についての御報告は以上です。
○
委員長(
大河内和彦) ただいま視察についての詳しい説明がありましたが、皆様から質疑、あとは
確認事項等々ありましたら承りたいと思いますので、何かございませんか。
よろしいですか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 行程等々も含めてよろしいですか。
(発言する者なし)
○
委員長(
大河内和彦) なければ、当
委員会の
行政視察につきましては、今ほど説明がありました
視察先及び日程により実施することとし、
詳細部分については
正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御異議なしと認めます。
それでは、ただいま御了承をいただきましたので、別紙のとおり
委員派遣承認要求書を議長に提出したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
なお、先ほど
事務局から説明がありましたとおり、
視察先への
質問項目につきましては、12月13日の期日までの提出の御協力をお願いいたします。
以上で、本日予定しておりました案件は全て終了といたします。
最後に、本日の
会議内容及び結果に関する正副議長への報告については、
正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
大河内和彦) 御異議なしと認めます。
本日の
経済建設常任委員会はこれにて閉会といたします。
お疲れ様でした。
午前10時32分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和5年12月8日
須賀川市議会 経済建設常任委員長 大 河 内 和
彦...