13番 大 柿 貞 夫 14番 大河内 和 彦
15番 溝 井 光 夫 16番 横 田 洋 子
17番 石 堂 正 章 18番 本 田 勝 善
19番 大 寺 正 晃 20番 五十嵐 伸
21番 佐 藤 暸 二 22番 市 村 喜 雄
23番 鈴 木 正 勝 24番 大 内 康 司
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 橋 本 克 也 副市長 安 藤 基 寛
企画政策部長 野 沢 正 行
総務部長 野 崎 秀 雄
財務部長 高 橋 勇 治
市民協働推進部長 須 田 勝 浩
文化交流部長 西 澤 俊 邦
市民福祉部長 秡 川 千 寿
経済環境部長 板 橋 圭 寿
建設部長 小 針 成 次
上下水道部長 岡 部 敬 文
会計管理者 井 上 敦 雄
情報政策課長 西 澤 久 男
行政管理課長 大 槻 巧
人事課長 小 林 繁 直
文化振興課長 長 澤 泰 和
商工課長 塩 田 喜 一
道路河川課長 伊 勢 善 宏
教育長 森 合 義 衛
教育部長 角 田 良 一
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 山 寺 弘 司 次長 松 谷 光 晃
総務係長 村 上 幸 栄
議事調査係長 遠 藤 隆
主任 須 釜 千 春 主任 藤 田 昌 利
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午前10時00分 開議
○議長(
大寺正晃) おはようございます。
ただいまより本日の会議を開きます。
出席議員は定足数に達しております。
本日の議事は、
議事日程第2号をもって進めます。
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△日程第1 報告第18号
○議長(
大寺正晃) 日程第1、報告第18号を議題といたします。
これより報告に対する
総括質疑を行います。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
17番
石堂正章議員。
◆17番(
石堂正章) おはようございます。
ただいま議題となっております報告第18号
専決処分の報告について、専決第10号
損害賠償の額の決定及び和解についてに関しまして、質疑をいたします。
今回の
専決処分の内容について、当時の
気象条件も含め、事故の経緯に関しまして、もう少し詳しくお示しをいただきたいと思います。また、どのような判断で米沢市との和解に至ったのか、併せまして伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの17番
石堂正章議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
伊勢善宏) おはようございます。
ただいまの
石堂議員の質疑にお答えいたします。
事故の経緯につきましては、令和5年8月3日15時30分頃、市道Ⅱ-24号線において小学生24人を含む27名を乗せた米沢市所有の
中型バスがムシテックワールドの見学を終え、米沢市に帰る途中、突風により
市道のり面から倒れてきた樹木と衝突し、
フロントバンパー等を損傷した
物損事故であります。事故の前日から大気の状態が非常に不安定であったことから、当時、
現場付近は夕立とともに、突風が吹き荒れる
気象状況でした。
また、和解に至った経緯につきましては、バスの運転手からの聞き取りや車両の
損傷状況、
気象状況などを総合的に調査し、本件については、走行中に突然樹木が倒れてきたため避けられなかった状況で、運転手には非がなかったと判断したことから、
損害賠償金を支払うこととし、10月30日に米沢市と和解に至ったものであります。
◆17番(
石堂正章) 再質疑いたします。
今回の事故を受けまして、今後の
再発防止に向けてはどのように取り組んでいくのか、その考え方について伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの17番
石堂正章議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
伊勢善宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。
事故の
再発防止につきましては、職員や
パトロール員による定期的な指導の
点検巡回を強化し、通行に支障を及ぼすおそれのある樹木を早期発見し、伐採等の対応をしていく考えであります。また、
市ホームページや10月から運用を開始した
市公式LINEの
通報機能を利用し、
支障樹木や
道路施設の損傷、
不具合等について広く市民へ
情報提供を呼びかけ、安全安心な
道路環境の確保に努めていく考えであります。
○議長(
大寺正晃) 以上で通告による質疑は終了いたしました。
これにて報告第18号についての質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております報告第18号
専決処分の報告については、これにて御了承願います。
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△日程第2 議案第73号から議案第84号まで
○議長(
大寺正晃) 日程第2、議案第73号から議案第84号までを一括して議題といたします。
これより議案12件に対する
総括質疑を行います。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、議案第74号についての質疑に入りますが、議案第75号と関連があるため、これら議案2件について一括して質疑したい旨、あらかじめ申出がありましたので、これを許可することといたします。
6番
堂脇明奈議員。
◆6番(
堂脇明奈) おはようございます。
ただいま議長より一括して質疑することについて許可をいただきましたので、議案第74号 議会の議員に対する
期末手当支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第75号 市長等の給与及び旅費並びに教育長の
勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例について一括して質疑いたします。
まず、福島
県人事委員会では、県内の
支給状況をどのように報告しているのか伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの6番
堂脇明奈議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
人事課長(
小林繁直) おはようございます。
ただいまの質疑にお答えいたします。
福島
県人事委員会が本年4月分として支給された
職員給与と
民間給与の調査を行った結果、
民間給与が3,234円、0.88%高く、また特別給、賞与については、民間の
年間支給割合が0.11月分高い状況であると、令和5年10月3日に福島県へ報告しております。
◆6番(
堂脇明奈) 再質疑いたします。
議員及び
市長等特別職の
期末手当を引き上げた場合の令和5年度の影響額を伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの6番
堂脇明奈議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
人事課長(
小林繁直) ただいまの再質疑にお答えいたします。
期末手当を引き上げた場合の影響額は、総額135万900円でございます。
◆6番(
堂脇明奈)
再々質疑いたします。
令和2年6月定例会において、議員及び
市長等特別職の
期末手当や給与を
新型コロナウイルス感染症の拡大が
住民生活や
地域経済に深刻な影響を及ぼしている状況を踏まえ減額しており、地域の実情に合わせた判断がされています。来年度予算のシーリングが言われている中、そして今ほど事例を述べさせていただきましたが、人事院及び県の
人事委員会の勧告に準じず、地域の現状に合わせた判断も選択できる中で、その勧告に準じるとした経過について伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの6番
堂脇明奈議員の
再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
人事課長(
小林繁直) ただいまの
再々質疑にお答えいたします。
人事院又は
県人事委員会の勧告に基づき、改定をしなければならないというわけではございませんが、国や県、更には他の市町村の
対応状況などを踏まえつつ、本市においては、これまでも順次改定をしているところでございます。
○議長(
大寺正晃) 次に、議案第82号について質疑を行います。
17番
石堂正章議員。
◆17番(
石堂正章) それでは、質疑いたします。
ただいま議題となっております議案第82号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第5号)について質疑をさせていただきます。
この中で2点ほど質疑をいたします。
初めに、第2表継続費、2
款総務費、1項
総務管理費の中、事業名、
自治体情報システム標準化事業に関しまして、この事業は、3か年の
計画事業費が16億円の計上であるのに対して、継続費についての前々年度末までの支出額、前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び
当該年度以降の
支出予定額並びに事業の
進捗状況等に関する調書によると、その
特定財源としては、令和6年度の5,778万6,000円であり、その他の財源としては
一般財源のみの記載となっております。
そこで、本
事業計画の全体としての
特定財源の確保に関しましてどの程度見込んでいるのか、また国の
補助金等の見通しをどのように考えているかにつきまして伺います。
2点目として、
債務負担行為補正の2変更、
著作権使用料、
円谷英二ミュージアムに関しまして、
円谷英二ミュージアムの
著作権使用料における
債務負担行為期間の
変更理由について伺います。
○議長(
大寺正晃) ただいまの17番
石堂正章議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
情報政策課長(
西澤久男) おはようございます。
ただいまの
石堂議員の御質疑のうち、
自治体情報システム標準化事業についてお答えいたします。
本事業における国の補助金は、現時点において補助率が
対象経費の10分の10とされておりますが、市町村の人口による上限額が設けられており、本市においては9,980万円を見込んでおります。このうち、令和5年度計上分の4,201万4,000円を差し引いた5,778万6,000円を令和6年度分として計上したところであります。
また、現在の見通しについては、国が本事業に対する補助金を拡充する意向を示しており、本年度の国の
補正予算において補助に充てる基金を増額したところでありますので、今後も国の来年度当初
予算編成などの動向を注視しながら対応する考えであります。
◎
文化振興課長(
長澤泰和) おはようございます。
ただいまの
石堂議員の御質疑のうち、
円谷英二ミュージアムについてお答えいたします。
現在、
円谷英二ミュージアムで展示している
ミニチュアや写真などの
著作物使用契約について、相手方である
東宝株式会社と協議を重ねた結果、
契約金額は当初
予算計上時の年額660万円のまま、
円谷英二ミュージアムの安定かつ円滑な運営を図るため、
契約期間を1年延長することで合意に至ったことから、今回、
債務負担行為期間を変更したところであります。
◆17番(
石堂正章) 初めの1点目でありました第2表継続費につきましては、了解をいたしました。
2点目の
債務負担行為補正に関しましては、今回の
債務負担行為期間満了後における
著作物使用契約の対応についての考え方について再質疑をいたします。
○議長(
大寺正晃) ただいまの17番
石堂正章議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
文化振興課長(
長澤泰和) ただいまの再質疑にお答えいたします。
現在、展示している
ミニチュアや写真などの著作物については、
円谷英二監督を顕彰し、来場者の方々にその功績を感じていただくために必要不可欠なものであります。このことから、今回の
債務負担行為期間満了後についても、引き続きこれらを展示できるよう、次回以降の
契約更新に向けて、相手方である
東宝株式会社と協議を図っていく考えであります。
○議長(
大寺正晃) 同じく議案第82号について、9番
熊谷勝幸議員。
◆9番(
熊谷勝幸) おはようございます。
ただいま議題となっております議案第82号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第5号)について質疑いたします。
8
款土木費の
道路橋りょう費及び
都市計画費において
国庫補助事業の内示に伴う補正で、総額で約6億円を減額するとされているが、
国庫補助事業を活用した
事業概要と内示から補正までの経緯について質疑いたします。
○議長(
大寺正晃) ただいまの9番
熊谷勝幸議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
伊勢善宏) ただいまの
熊谷議員の質疑にお答えいたします。
国庫補助事業、
国庫補助を活用した事業につきましては、市道Ⅰ-14号線
都市計画道路関下一里坦線などの
道路整備、市道Ⅰ-22号線
雲水峯大橋の
橋りょう架け替え、諏訪町地内の
通学路整備、
幹線道路の
舗装修繕、
橋りょうの
定期点検や修繕などを実施しているところであります。
内示から補正までの経緯につきましては、令和5年度の
国庫補助事業に係る事業費約9億8,000万円を要望していたところ、内示額が約3億8,000万円でありました。その後、国の
補正予算などによる
追加交付の動向について注視してきたところでありますが、今回の
予算補正時までに
追加交付が見込めなかったことから、総額で約6億円を減額補正するものであります。
◆9番(
熊谷勝幸) 再質疑いたします。
国庫補助事業の内示額が4割程度と低いことから、各事業において
計画どおりに進まない可能性も考えられますが、市の考えを質疑いたします。
○議長(
大寺正晃) ただいまの9番
熊谷勝幸議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
道路河川課長(
伊勢善宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。
近年の
国庫補助事業におきましては、要望額に対する内示額が
減少傾向にあることからも各事業の
内示状況によって
事業計画に遅れが生じている状況にあります。市としましては、限られた
補助内示額に対し、各事業において効果的な整備に努めているところでありますが、計画的な
事業執行を図るために必要な
予算確保について、国や県に対し引き続き要望していく考えであります。
○議長(
大寺正晃) 同じく議案第82号について、13番
大柿貞夫議員。
◆13番(
大柿貞夫) おはようございます。
ただいま議題となっています議案第82号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第5号)について質疑いたします。
議案第82号のうち、
企業誘致奨励金等補助事業で、今回の
工場等立地奨励金の算出根拠についてお伺いします。
○議長(
大寺正晃) ただいまの13番
大柿貞夫議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
商工課長(
塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。
今回の
工場等立地奨励金は、須賀川市
工場等立地促進条例の規定に基づき交付するもので、土地の
取得価格が8,533万8,770円であり、奨励金につきましては、
土地取得価格の60%の額と定めておりますので、5,120万4,000円を計上したものでございます。
◆13番(
大柿貞夫) 再質疑いたします。
雇用の状況と操業開始の時期についてお伺いします。
○議長(
大寺正晃) ただいまの13番
大柿貞夫議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
商工課長(
塩田喜一) ただいまの再質疑にお答えいたします。
雇用の状況でございますが、今回、
中部日本プラスチックがテクニカルリサーチガーデンで操業するに当たり、新規で10名の方を採用しており、内訳は市内が4名、市外が6名となっております。
また、操業の時期につきましては、本年12月下旬の開始を予定しております。
○議長(
大寺正晃) 以上で通告による質疑は終了いたしました。
これにて議案第73号から議案第84号までの議案12件についての質疑を終結いたします。
ただいま質疑が終結いたしました議案12件につきましては、お手元の
議案付託表のとおり、議案第73号から議案第79号までの議案7件については
総務常任委員会へ、議案第80号については
経済建設常任委員会へ、議案第81号については
文教福祉常任委員会へ、議案第82号から議案第84号までの議案3件については
予算常任委員会へそれぞれ付託することといたします。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
○議長(
大寺正晃) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
12月8日は、各
常任委員会の
議案調査のため、休会といたします。
12月9日及び10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会であります。
12月11日は、各
常任委員会の
議案調査予備日のため、休会といたします。
12月12日は、定刻より本会議を開き、
一般質問を行います。
本日はこれにて散会いたします。
御苦労様でした。
午前10時25分 散会
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