須賀川市議会 > 2023-10-23 >
令和 5年 10月 決算特別委員会−10月23日-01号

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  1. 須賀川市議会 2023-10-23
    令和 5年 10月 決算特別委員会−10月23日-01号


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    令和 5年 10月 決算特別委員会−10月23日-01号令和 5年 10月 決算特別委員会             須賀川市議会決算特別委員会会議録 1 日  時  令和5年10月23日(月曜日)         開 会  10時00分         閉 会  13時55分 2 場  所  須賀川市議会委員会室 3 出席委員  鈴 木 洋 二     浜 尾 一 美     深 谷 勝 仁         松 川 勇 治     関 根 篤 志     古 川 達 也         柏 村 修 吾     堂 脇 明 奈     斉 藤 秀 幸         熊 谷 勝 幸     小 野 裕 史     深 谷 政 憲         大 柿 貞 夫     大河内 和 彦     溝 井 光 夫         横 田 洋 子     石 堂 正 章     本 田 勝 善         佐 藤 暸 二     市 村 喜 雄     鈴 木 正 勝         大 内 康 司 4 欠席委員  なし
    5 説明員   総務部長     野 崎 秀 雄    財務部長     高 橋 勇 治         市民協働推進部長 須 田 勝 浩    文化交流部長   西 澤 俊 邦         市民福祉部長   秡 川 千 寿    経済環境部長   板 橋 圭 寿         建設部長     小 針 成 次    上下水道部長   岡 部 敬 文         会計管理者    井 上 敦 雄    教育部長     角 田 良 一         行政管理課長   大 槻   巧    財政課長     星   雄 幸         市民協働推進課長 鈴 木 行 宏    東コミュニティセンター所長                                      橋 本 裕 史         生涯学習スポーツ課長          中央図書館長   岩 崎 弘 幸                  丸 山 正 名         文化振興課長   長 澤 泰 和    観光交流課長   上 妻 秀 男         長寿福祉課長   古 川 一 夫    保険年金課長   鈴 木 康 夫         岩瀬市民サービスセンター所長      農政課長     安 田   徹                  五十嵐 敏 之         環境課長     伊 勢 邦 宏    道路河川課長   伊 勢 善 宏         建築住宅課長   鈴 木 直 人    都市計画課長   有 我 英 一         経営課長     田 家 幹 郎    水道施設課長   二 瓶 伸 一         下水道施設課長  安 田   昭    会計課長     大 槻 恵 子         教育総務課長   相 楽 重 喜    学校教育課長   野 原 光 弘         こども課長    熊 田   保 6 事務局職員 主任       藤 田 昌 利    会計年度任用職員 石 澤 友 美 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                       決算特別委員長   鈴 木 洋 二          午前10時00分 開会 ○委員長(鈴木洋二) おはようございます。  直ちに本日の会議を開きます。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長(鈴木洋二) 決算審査を続行いたします。  次に、280ページから291ページまでの10款教育費、1項教育総務費の質疑に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(大河内和彦) おはようございます。  決算書281ページで成果の報告書が52ページになります。  281ページの中段の(2)の奨学資金給与…… ○委員長(鈴木洋二) 大河内さん、マイクもうちょっと近く。 ◆委員(大河内和彦) 返還支援事業の部分なんですが、前年度から比べると結構増えてきたというふうなことで、評価のほうにもあるんですが、制度の周知が図られたということなんですが、これまでに加えて増加に転じるような特別な取組があったのかどうなのかお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) おはようございます。  ただいまのおただしにお答えいたします。  新たな取組といっても、やはりホームページと、あと各学校への周知等でありまして、人数のほうの増減が増えてきているということで、令和3年度から始まっている事業なんですが、各年度ごとに徐々に広がってきているのかなということで判断しております。  以上でございます。 ◆委員(大河内和彦) 始まったのも3年度からということで、新しい部分ではあるんですが、やはり給与型の奨学資金というのは本当に重要であるというふうにも思っておりますので、やっぱり金銭面的なところでちょっと進学だったり、上の学校に行くというのは諦めてほしくないというふうな思いもありますので、是非とも続けていっていただきたいというふうなことと、あとその金額や人数で上限を設定されているのかどうなのか。奨学生の決定が8月ということがあって、来年度の奨学生の決定が8月なので、予算はぴったり組めると思うんですけれども、その人数や金額の上限なんていうのは設定されているのかどうなのかお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまのおただしにお答えいたします。  給与事業のほうは、月額5万円で4名程度ということで予算化しております。貸与事業のほうは、年額18万円を上限として支払っているお金の2分の1を貸与としてやっておりますので、こちらは上限を設けず、来ていただければ、審査の上、問題なければ奨学金の返還支援のほうをしているということでございます。よろしいでしょうか。  以上です。 ◆委員(大河内和彦) 月額幾らではなくて、相対的に幾らというふうなのを考えていて、年度30人までで幾らまでというふうな、そういう上限があるのですかというふうなことです。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の再々質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) 失礼いたしました。  奨学金の給与も返還支援も基金を運用してやっております。奨学金の返還支援のほうは上限は定めておりません。ただ、奨学金の給与制度のほうは、毎年4名程度ということで予算化しながら、基金を取り崩しながら対応しているという状況でございます。よろしいでしょうか。 ○委員長(鈴木洋二) よろしいでしょうか。  ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) おはようございます。  3点ほどお伺いいたします。  1点目は284ページ下段、(8)学力向上推進事業について。  報告書の59ページになるんですが、こちら研修会が行われているということで、こちらの研修会、年に何回ほど行っているのかお伺いをいたします。  それから、2点目が288ページ下段の(20)いじめ不登校対策事業について。  こちらの中のQU心理検査業務委託についてなんですが、報告書ですと67ページ、こちら成果指数のほう毎年100%ということにはなっているんですが、実際はいじめ不登校、それから保健室登校などがあるかと思うんですけれども、そちらの実際に不登校な児童、生徒がいるということと、この数値を比較しまして、この数値をどのように捉えているのかお伺いいたします。  それから、3点目が290ページの下段、(1)の教育研修センター管理運営事業についてなんですが、こちらは麻布研究所の方も含めて何人ほどいらっしゃるのか、お伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) おはようございます。  ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず、一つ目、学力向上推進事業に関して、年何回程度の研修が行われるかということではありますが、様々、校長会議を始め、教頭研修会、教務主任研修会等、年間には様々な研修を設けておりますので、なかなか具体的に何回とも言えませんが、特に学力向上を中心に行う研修としましては、夏季休業中を中心に須賀川市教育研修センターの指導主事が主に講師となりまして開催する研修が、例えば昨年度ですと令和4年度ですと、夏休み中に三十数回の研修会を設けて、教職員の希望を取り、各教職員の日程に合わせて研修を行っているところです。  例えば、内容的には特別の教科、道徳に関する授業に特化した研修であったり、養護教諭が行う心理教育に特化した研修であったり、様々な教科、教育についての研修を行っております。  二つ目の質問に入ります。  まずは、いじめ不登校対策事業に関するQU心理検査の結果の受け止めということですが、成果指標には学校生活満足群の割合が全国平均を上回った市内の学年の割合100%を計測しておりますので、成果としてはこの部分。どの集団にも満足している児童、生徒と不満足である児童、生徒、あるいは大人の世界もそうかもしれませんが、そういう人間がいるわけですけれども、市内については全国平均の満足群の平均数値を上回っているということを成果指標にしております。  ただ、現実的には、いじめ不登校対策事業の中で行われるQU心理検査ですので、不満足群、各クラスあるいは各学年、1名、2名、3名、複数名いると思われる児童、生徒に関しても、対策、対応を各学校ごとに工夫していただいて、不登校の防止、いじめの絶無に向けて、各学校及びそれこそ研修会で様々な方策を研修しながら進めているところです。  以上です。  それから、学力向上に関する研修センターでの派遣についてですが、麻布教育研究所の所員である2名を学校教育アドバイザーとして各学校に年間2回ずつ派遣して、アドバイザーとしては趣旨が徹底するように2名を委嘱して派遣しているところです。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 学力向上のほうなんですが、夏休み中に30回以上というところだと思うんですけれども、こちら1回にどれぐらいの先生方がいらっしゃるのか。同じ方が何回もいらっしゃるのかどうか、お伺いをいたします。  それから、QUテストなんですが、こちら報告書のほうに環境の改善がされているということが掲載をされているんですけれども、どういった改善に努めたのかどうかをお伺いいたします。  それから、研修センターなんですが、すみません、報告書の61ページに特別な支援を要する児童、生徒の教育に関して、指導主事を派遣し特別支援教育に関するアドバイスを実施しているということなんですけれども、こちら心の相談員ですとかスクールソーシャルワーカーの方もいらっしゃるので、そちらの方とも一緒に協力して行うという考えでよろしいのでしょうか。3点お伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず、一つ目、夏休み中の研修会についてですが、様々な研修がある中で、例えば教科教育の中で実技教育、例えば音楽科の研修会だったり技術家庭科の研修会だったり、そのような教科研修の中では2名とか3名など少数の研修会もあれば、例えば人気の研修もありまして、デジタル教科書の使い方とか、あるいは校務支援システムの使い方など、各教職員全体で研修会の必要性が求められているような研修会については、20名、30名、あるいは幼稚園まで含めると50名などという研修会もあります。  一つ目、以上です。  二つ目の再質疑については、まずQU心理検査の結果を基に学校生活環境の改善に努めるということですが、その不満足群にいる児童、生徒の実態に応じて、学級間の生活環境、学級担任を中心、あるいは校長を中心にして、学級運営の環境改善に努めているところです。様々な観点、様々な要因で不満足に感じている児童、生徒おりますので、その様々な要因に対応できるような改善策を各学校の校長の指導の下で行っているところです。  三つ目の質疑につきましては、研修センターで特別支援のということですが、これも様々な要因で相談が入っているところですので、その要因に応じて、特別支援教育の要素が多いものであれば特別支援教育にたけた指導主事を派遣したり、あるいは家庭内環境に大きな要因があると思われるところにはスクールソーシャルワーカーを派遣したり、当然、児童、生徒の相談には心の教育相談員を活用したりということで、その要因に応じて様々な観点から支援に入るように工夫しております。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 了解いたしました。  QUテストなんですが、根絶に向けてというところもあるんですが、先ほど夏休みに研修会を入っていたりですとか、先生方、多忙化が続く中で、子供たちとやっぱり余裕を持って向き合う、あとは先生方、独自に授業研究ができる時間が確保されなければ、ゆっくりと子供たちとも対話できないのかなと思うところで、各学校でもこのQU心理検査以外に各学校に合ったいじめや不登校についてのアンケートが行われているというところもありますので、こうしたQUテストよりも支援員の方を増やすですとか、スクールサポートスタッフの回数を増やすですとか、そういった面の環境整備のほうが必要なのかなと思いますので、そちらに力を入れていただきたいなと思います。すみません、意見として。 ○委員長(鈴木洋二) 御意見ということで申し上げた。  ほかにありませんか。 ◆委員(深谷勝仁) おはようございます。  私のほうからは、決算書286ページ下段、(14)心の教室相談員支援事業、こちら成果指標の報告書のほうだと66ページのほうになりますが、こちら先ほど堂脇委員のほうからも不登校の要望に関しての御意見が出されたところではありますが、こちらの支援事業に関しましては、スクールソーシャルワーカーとはまた別の形での相談員の配置ということでお伺いはしているところではございますが、昨年度の配置が7名というところですので、この7名の方の職種、専門分野というところに関してお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの深谷勝仁委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  心の教室相談員支援事業については7名ということですが、この事業については福島県のスクールカウンセラー派遣事業に基づいているところなんですけれども、福島県のスクールカウンセラー派遣は、各学校月に1回か2回程度しか訪問できない、派遣できないような状況にはなっておりますので、それでは現実的に子供に寄り添った相談できないところですので、須賀川市独自に心の教室相談員としてカウンセリングをできるような人材を派遣し、年間105日派遣しております。  7校に対して105日ずつ、つまり授業日数200日の半数程度勤務できるような状況にしておりますが、ただ臨床心理士等の資格をお持ちのカウンセラー配置になりますと、それぞれのなかなか雇用応募に対応できていない、雇用を応募しても応募してもらえないような現状もありますので、現実的には心の教室相談員は、その地域や学校の教育に根差した元教職員だったり、地域の教育経験のある方だったり、そのような形で心の教室相談員として児童、生徒、あるいは保護者の相談業務に努めているところです。  以上です。
    ◆委員(深谷勝仁) ただいま答弁のありました元教職の方であったり、そういったところにたけている方が配置されているということでしたが、先ほど堂脇委員からも意見でありましたとおり、児童に関しましては日常的にやはり相談できるような環境づくり、顔の見える関係があってこそ相談ができるというようなお子さんもいらっしゃるかと思いますので、なかなか先ほどの答弁の予算的に厳しいというところもあるかとは思いますが、是非今後こういったところの相談員の配置に関して、社会福祉士であったり精神保健福祉士、臨床心理士であったり、そういった相談員の専門の職員の配置が今後できるようになればと思いますので、是非検討をいただきたいと思います。最後は意見になります。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) おはようございます。  決算書281ページ下段の、先ほど大河内委員のほうからも質疑がございましたが、下段の奨学金返還支援金の事業についてお伺いをいたします。  昨年度もこれの該当が正社員のみということで、現在、社会的には派遣社員が若者の中で増えているということで、派遣社員を対象にすべきではないかという御意見をさせていただいたんですが、改めて派遣社員を対象にするということへの考え方と、昨年の御答弁では、調査、研究をしていくということが述べられておりますので、この1年間どのように調査、研究をされたのかをお聞きしたいということが1点と、285ページの中段の(11)特別支援教育推進事業ですが、予算に対して決算が2,700万円ほど減額となっています。これの原因についてお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまの横田委員の御質問にお答えいたします。  昨年度の中で、正社員ということと派遣社員の関係に関してですが、現状といたしましては、もともとのこの奨学資金の条例に関しましては、市の定着というか須賀川市未来につなぐ人材確保のための奨学金返還支援事業補助金という名目で補助金を出しております。本市の未来を担う若者の定着を図るためということで、大学卒業後3年以内の者に関し、事業所に正規職員で就業し、かつ市内に定住したことを要件として奨学金の返還支援をしております。  昨年度、調査、研究ということでございましたが、施策の概要の52ページの成果指標の中で、そちらのページございますが、奨学金返還支援者数が令和4年度は14名と非常にこの事業に関しまして増えてきております。やはりこちらも基金の中でやりくりしているところでございまして、こういった要望がある中での人数も増えてきておりますので、現段階では正規職員ということで定着を図ることを進めることで、令和5年度も今、進めているところでございます。  以上でございます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの特別支援に関する質疑にお答えいたします。  特別支援教育支援に関する経費の予算残についてですが、令和4年度、昨年度、まだコロナ禍にもあった中でもありますし、それからこの特別支援教育支援員の応募について年度途中での退職があったり、あるいはそれに伴う補充に関する支援員の募集の中で応募がなかったりする中で、人件費について余剰ができてしまったということが主な原因として挙げられます。  以上です。 ◆委員(横田洋子) 1点目の奨学金の返還支援金の事業ですが、市内定住ということが目的と示されましたが、正社員に限らず現在では派遣社員もいて、市内に定住している方も多いかと思います。ですから、この社会情勢に見合った事業内容にすべきではないかなというふうに思いますので、その点もう一度、調査、研究をしていただきたいと意見を述べさせていただきます。  2点目ですが、特別支援員のほうですが、これ予算のほうでは50名確保ということでしたが、途中退職者が出たり、あと補充が利かなかったりということでしたが、50名に対して充足度がどのぐらいであって、必要な人数に満たないということでは、教育環境整備という点では、大変子供にとか現場の先生たちへの負担が多いのかなというふうに思うんですが、その辺どのように見ていらっしゃるのか、お願いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えいたします。  特別支援教育支援員の人数については、できるだけ確保して増やしていきたいと思っており、今年度、令和5年度に関しては50名、今のところ充足している。ただ、なかなか50名だと出入りは激しくて、その時期に応じて45名を下回っていることもあれば、補充して48名、49名まで補充できる時期もあればということで、出入りの激しい支援員の現状もありますので、その辺安定した子供たちの支援が図られるように、様々、就業の条件的な部分も含めて検討してまいりたいと思っております。  以上です。 ◆委員(横田洋子) ありがとうございます。  今年度は50名で充足しているということですが、ハローワークに募集をかけるとかということでやっていらっしゃるということですが、やはりハローワークだけでは不十分かなと思うので、やっていらっしゃる方もいますが、お知り合いの退職した先生方に直接お願いをするとかということで、年度期間をずっと継続をしてそうした募集をしていくということも考えるべきではないのかなというふうに思うので、その辺も今後、途中退職者も考えながら、その辺を力を入れていただきたいと申し添えておきます。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかにありませんか。 ◆委員(石堂正章) ページ数284ページの下段、(8)学力向上推進事業について、先ほども何人か委員からもありましたが、私のほうから1点ほどまずお聞きしたいと思います。  学校教育アドバイザーの派遣に関して、先ほど答弁もありましたが、麻布教育研究所から2名ということでこのアドバイザーが派遣されていると思うんですが、確認も含めまして、このアドバイザー2人をどのような、例えば2人1組で派遣しているのか、それとも1人ずつ各学校に、例えばここからここまでの学校はこの方とかというふうなことでローテーションみたいのが決まって派遣されているのかについて、まずお聞きします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  学校教育アドバイザーにつきましては、2名を各1名ずつ担当学校を決めまして、25校の学校、約およそ半分ずつ担当学校を決めて、派遣をしているところです。  以上でよろしいですかね。  以上です。 ◆委員(石堂正章) お2人でやっていらっしゃるので、例えば情報共有というかやっていらっしゃると思うんですが、そのアドバイザーの事業内容というか、中で学校訪問、指導訪問等々ありますが、その中で個々の教員の指導力向上を図りますという文句があります。これは主に学力向上に対しての指導力向上ということなんでしょうか。ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えいたします。  学校教育アドバイザーにつきましては、年間、各学校2回、アドバイザー1名ずつを派遣して、その派遣する日については各学校で1日体制で授業研究会、全教職員に関する授業研究会を行って、アドバイザーにそれぞれの授業を参観していただき、指導、助言をいただく。特に午後からは、主な代表授業1授業をその学校の教職員全員で参観して、アドバイザーの指導、共通理解を図った授業を見て、アドバイザーの指導、助言をいただいて授業改善に結び付けていくという方策でこの授業を行っております。  以上です。 ◆委員(石堂正章) 今の答弁いただきまして、この指導力向上に関しましては、学力のほう、授業というか、のほうだと思うんですが、教員の指導力というような、例えば一般的に言うと何ていうんですか、学力だけではなく教員としての資質といいましょうか、大変失礼な物言いかもしれませんが、何ていうんですか、教員たるべき人としてどうなのかというようなことの指導力に関しては、この業務に入っていらっしゃるのかどうかだけ、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再々質疑にお答えいたします。  学校教育アドバイザー派遣事業につきましては、授業での学力向上、授業での指導力を中心にした須賀川市で独自に進めております協同的な学びという学力向上対策に関して、専門性のあるアドバイザーを派遣しておりますので、このアドバイザー事業に関しては学力向上中心ということになりますが、そのほか様々、教務主任に対応する研修であったり、小中一貫教育に対応する研修であったり、様々な教職員に必要な力を補充するという意味での研修会については、学校教育課指導主事及び教育研修センター指導主事の派遣、あるいは学校訪問、あるいは研修会の実施で学力向上、あるいは教員の資質向上に向けて取り組んでいるところです。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、291ページから308ページまでの10款2項小学校費、3項中学校費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 2点お伺いいたします。  初めに、294ページ中段の(3)小学校プール解体事業なんですが、こちら中学校も併せてお伺いをいたします。  こちらどこの学校のプールを解体をしたのか、お伺いいたします。  それから、2点目なんですが、ページ数297ページ、こちらも中段の(3)小学校英語活動推進事業についてですが、こちらの委託先の選定方法についてお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまのおただしにお答えします。  小学校です。小学校は第三小学校、阿武隈小学校、柏城小学校です。  続きまして、中学校です。第二中学校、大東中学校、小塩江中学校、西袋中学校。  以上、合わせまして7校でございます。  以上です。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  小学校英語活動指導助手の派遣業務につきましては、仕様書を作成し入札により決定しております。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 小学校プール、中学校プールの解体のほうなんですけれども、こちら解体した後、高校以外の学校ですと駐車場にしたりとかもされているんですけれども、そちらの事業もこの解体事業に入っているのか。予算書などに学校の整備、プールを解体した後の学校整備の金額がちょっと分からなかったと思いますので、どうなっているのかお伺いをいたします。  それから、小学校英語活動のほうなんですけれども、入札ということなんですが、令和4年度、何社の入札があったのかということと、入札後、その後、随時契約になるのかどうかお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまの再質疑にお答えいたします。  解体工事の終了後、グラウンドとして利用する場合には整地し、山砂等を入れて使っている学校、また学校の場所によっては駐車場を非常に必要としている学校もございますので、例えば西袋中学校のように、県道から入る砂利を引いて駐車場にするといった整備も解体工事の中で含めて対応しております。よろしいでしょうか。  以上です。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えいたします。  この事業に関しましては、入札で行っている中で、昨年度については3社の入札がありました。今後については、各学校にこれだけの人数の外国語を母語とする指導助手を派遣するのはなかなか苦しいというようなお声も聞いているところではありますが、随意契約にはせずに入札で続けたいと思っております。 ◆委員(堂脇明奈) プールの解体のほうは了解をいたしました。  小学校の英語活動のほうなんですが、随契ではないということで、令和4年度も3社あったということだったんですけれども、このところ同じ会社なのかなと思われますし、ALTの方、派遣社員としてということで、3年で終了ということになっているかと思うんですけれども、そちらのほう中学校のように市雇用として今後行っていくことも検討していただきたいと思います。意見です。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかにありませんか。 ◆委員(柏村修吾) 予算書ですと今と同じ297ページの小学校英語活動推進事業についてということで、事業費は全てその人件費関係ということなんですが、英語教育非常にその効果が上がっていると聞いております。それに対して、学校教育課として校内の環境整備、例えば英語表示とかそういうものを考えているのかどうか。そうすると、この予算にプラスになってくるのかどうかとかいうことを、まず一つお伺いしたいと思います。  もう一つは、予算書の……      (「柏村委員、決算書ですね」と呼ぶ者あり) ◆委員(柏村修吾) 決算書ですね、307ページ、実用英語技術検定支援事業というものに関してですが、1回のみということで、これは中学校義務教育学校の全生徒を対象にしているのでしょうかということで、質疑お願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの柏村委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  小学校の英語活動につきましては、非常に効果も上がっているところではありますが、その人的な環境整備に加えて、物的な環境整備、教材等の整備に関しましては、校長の裁量によるところが大きいところではありますけれども、学校教育課としても環境の整備に関しては様々、指導、助言を行ってまいりたいとは思います。  二つ目、中学校の英語検定支援事業に関しましては、中学校在籍している全中学校1年生から3年生、義務教育学校の後期過程を含む全生徒を対象にしております。ただし、もう既に2級を取得しているなど様々な個人的な条件もありますので、個人の希望制にはしておりますが、ほぼほぼ全員が受検しているところです。  以上です。 ◆委員(柏村修吾) 英語検定技能支援事業なんですが、1回こっきりということだったものですから、今後、何ていうんですか、意欲のある生徒に対して継続的に補助を行っていくとうような方向性はないのでしょうか。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの柏村委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えします。  中学校の英語検定支援につきましては、年間1人1回の支援にしておりますので、今年度1回頑張って受検して、その結果に応じて来年もう一つ上の級を受検したり、あるいはもう一度同じ級に挑戦したり、それぞれの子供たちの実態に応じて受検しておりますので、それを続けて支援してまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 小中学校関連で1回でお聞きしたいと思いますが、小中学校の管理費の中で、机、椅子整備の更新の考え方について改めてお伺いをしたいと思います。  それから、306ページの上段の(3)中学校音楽振興事業と(4)の中学校体育振興事業のうちの報償費の基準について、お伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまの御質疑にお答えいたします。  児童、生徒の机、椅子ですが、令和4年度は机155台、椅子155脚を小学校に120台、120脚、中学校35台、35脚を購入し新規に入れております。こちらは毎年、学校のほうに要望等を聞き、その要望に合わせて予算化しながら対応しているものでございます。  以上です。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、中学校の音楽振興事業に関してですが、支給基準としましては音楽大会に参加する生徒の交通費及び楽器運搬費など全額支給を含めて、あるいは県大会以上の大会の場合には宿泊費も含めて支給するという基準で行っております。  中学校の体育振興事業に関しましては、体育大会の県中大会、岩瀬地区大会を勝ち進んで県中大会以上の大会に出場した際に、旅費相当額を支給するということで基準を定めて支給しております。  以上です。 ◆委員(横田洋子) 報償費の基準については了解をいたしました。  先ほど、御答弁で机、椅子の整備数をお伺いしましたが、額についてをお伺いするのと、各学校からの要望を聞いてということでしたが、その要望を査定をするのかどうかをお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
         (「横田委員」「名前が違う」「横田委員です」と呼ぶ者あり) ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) まず、購入費用でございますが、小学校は消耗品費の中に含まれておりまして206万880円、中学校のほうは……少々お待ちください、すみません。中学校は60万1,120円です。  要望なんですが、夏休み等に各施設の修繕等の調査に入った際に、備品等及び机、椅子などもその損傷度や壊れ具合、各学校でやはり要望のバランスがありますので、そちらを見ながら判断し、予算化し実行しているものでございます。  以上です。 ◆委員(横田洋子) ただいま、夏休み中に訪問をして判断をするとお伺いをいたしましたが、その結果、各学校でばらつきがあるのか、要望の中身、椅子、机のその劣化状態等の中でばらつきがあるのかお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(相楽重喜) ただいまの再々質疑にお答えいたします。  各学校によってばらつきはありますので、やはり要望されていてまだ使えるようなものであったり、もう本当にひどいものもありますので、その中で判断させていただいております。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(本田勝善) 私から306ページ上段、報償費についてお尋ねいたします。  昨年度、東北大会、全国大会に個人競技で出場なされた生徒がいるかどうか、まずお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの本田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  毎年、東北大会、全国大会に出場している生徒いますので、その生徒たちの旅費相当額について支給しているところです。  以上です。 ◆委員(本田勝善) 改めてお尋ねいたします。  個人競技の場合、陸上競技であったりそういった場合に対しては、1人で練習だったりいろいろできるんですけれども、例えば個人競技でも、具体的に言うとテニスであったり卓球であったり柔道であったりというのは、やはり個人で行った場合に相手、パートナーがいないとなかなか練習とか大会に臨んでいけないという部分があるんですけれども、その辺に関しましては、昨年度の状況はどのように運営していたのかをお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの本田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの再質疑にお答えいたします。  この体育振興事業に関しましては、先ほども申しましたとおり、県中大会以上の大会に出場した際に、チームであれば登録選手、個人でもそういうことになりますが、登録選手に対しての旅費相当額を支給するという基準となっておりますので、それについては登録選手のみに関して支給を行ってまいりました。  以上です。 ◆委員(本田勝善) 実際、今年度もそうなんですけれども、全国大会とかやっぱり個人競技で出場しています。なかなかパートナーも一緒に行って練習したり大会に臨みたいという部分があるものですから、来年度に向けてはその選手、旅費相当分出るのは十分理解しておりますが、パートナーで練習の付添いで行くその選手相当に対する方々に対しても何らかの配慮をしていただいて、全国大会に臨む選手がよりよい環境の中で競技に臨めるような対応を取っていただければと思いますので、御検討をお願いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかにありませんか。 ◆委員(石堂正章) すみません、ページ数でいうと小学校費が298ページ、同様の質問でございますが中学校のほうなんですが、中学校は決算書307ページになりますね。報告書はそれぞれ68ページ、70ページになります。  GIGAスクール情報機器等整備事業に関してですが、関連した質問になります。  まず、3点ほどになるんですが、1点目は学校のほうで機器がそろったがゆえに、Wi−Fi環境の不備、不備まで行くのかどうかな、ちょっと速度的に一遍に生徒たちがやると遅くなったというような事例を聞いておりました。令和4年度のこの決算のほうでは、その辺の解消ができたのかどうかということが1点です。  もう1点は、児童、生徒たちの健康管理については、どのような令和4年度に関しては対応してこられたのかと。  3点目は、教員の方々の習熟度につきましては、どのようなところまで行かれたのかについて、3点ほどお聞きします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長(野原光弘) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、1点目、Wi−Fi環境の整備につきましては、令和4年度、昨年度で小学校1年生から全学年に対するタブレットの配置完了しましたので、それに伴うWi−Fi環境の改善について、今年度対応しているところです。その回線の容量の改善など図っているところです。  二つ目、そのタブレット等の活用に関する健康に関する配慮ですが、市内及び福島県、全国的に児童、生徒の視力低下については非常に危惧されている状況が見られますので、それと両立を図るように、その使い過ぎなど、あるいはカーテンを閉めるなどの教室環境の徹底なども含めて、健康に配慮するよう通知、指導しているところです。  三つ目、教職員のタブレット等ICT教育に関する研修についてですが、先ほどもお話ありましたような夏休み中の研修について、教職員、タブレットの活用研修であったり、ICT教育の推進研修であったり、様々な研修を準備して教職員の指導力向上に当たっているところです。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、309ページから313ページまでの10款4項幼稚園費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  暫時休憩いたします。  休憩中に当局答弁者入替えを行います。          午前10時54分 休憩          午前11時01分 再開 ○委員長(鈴木洋二) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、313ページから326ページまでの10款5項社会教育費、1目社会教育総務費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(溝井光夫) 325ページの上段、(11)地域の宝創造プロジェクト事業についてお伺いします。  主要な施策の報告では83ページなんですけれども、こちら事業費とか内容見ますと、事業内容的にはワークショップの回数が5回から7回と増えておりますが、事業費が前年に比べますと2倍以上となっておりますので、まずはこの事業費増額の要因をお伺いします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) それでは、ただいまの御質疑にお答えいたします。  令和3年度の事業につきましては、確かにこちらに記載では263万2,000円というふうに書いてございますが、実は事業そのものというんでしょうか、講座そのもの、ワークショップそのものにはお金が2か所から出て合算ということになってございまして、企画政策課のほうで予算化しておりましたシティプロモーション事業、そちらからも金額が出てございます。金額にしまして256万1,000円、ですのでその二つを足しますと514万8,000円ということで、実際の事業費はそういうふうになっていたということでございます。  以上です。 ◆委員(溝井光夫) 事業費の増額、資料では増額に見えるというところのその仕組みについては理解いたしました。  それで、この事業のことでなんですけれども、これまで2年間にわたりまして長沼地区でワークショップなどを実施しております。そして、今年度は岩瀬地区で開催となっておりますけれども、長沼地区については一応完了されたと見ますので、長沼地区の成果についてお伺いします。例えば、成果品としてある程度の形として収まっているものがあるのかですね。そういったものがあれば、市民への周知方法とか活用方法というのはどのように考えられているのかをお伺いします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの再質疑にお答えいたします。  長沼2年間での成果につきましては、令和3年度は5回延べ51名、令和4年度につきましては7回延べ48名の参加者がありまして、グループワークやワークシートの作成等をいたしまして、地域の宝を自分で若しくは皆さんとのグループワークの中で探してきたというようなことでございます。  令和4年度につきましては、最後のワークショップでは参加者による成果発表が行われまして、長沼焼の保存や魅力を伝えるための情報発信をしたいですとか、あとは長沼城址や藤沼湖を活用したイベントを開催したいなどの発表が8組からそれぞれございました。また、こちら一般公開という形で市民の方にも見ていただいたところなんですが、30名程度集まりまして、観覧者の中からは、地域の宝を活用したすばらしい企画やアイデアが出されたというお話や、文化の継承するためには自分たちが何か活動をしなければいけないなとか、そういった意見などもお聞きできたような状況でございます。  成果品につきましては、ワークショップ委託事業ということですので、例えば会議の報告書であるとか、DVDとか活動の様子を録画したものとかございますが、この本事業の目的そのものは、自分が生まれ育った各地域にあるそれぞれの地域の宝を再認識をしまして、シビックプライドの醸成を図るという観点から申しますと、何か自分たちの心の中に気付きだったり芽生えだったり、いずれそれが地域の活性化にまでつながるといいなというふうに考えてございます。  そういう意味では、令和4年度の活動の後なんですが、受講者の皆様の中から長沼盆踊りについて発表された方々の中から、盆踊りの保存会を立ち上げたというお話、実際に体験会などもやったというお話も伺っております。また、長沼焼について発表された方は公民館で展示会というんでしょうか、そういうものをやられた。あとは、参加者、学生につきましては今も公民館とつながっているなど、そういったお話も伺っています。また、OB会も、こちらである程度段取りしたしたところはございますが、OB会なども1度開催しておりますので、受講者の中からそういった継続的にといいますか、活動が続けられたらいいなというふうに考えてございますし、我々としてもある程度サポートのほうは、自発的な活動にこしたことはございませんが、サポートのほうをしていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ◆委員(溝井光夫) 長沼地域で2年間にわたりワークショップなどを行って、それがいろいろ地域の中での活動に結び付いたりしていると、そういった成果は今、確認できましたが、ホームページ見ると4分ちょっとぐらいの映像なども見ましたけれども、それ以外にこれだけの予算をかけてどのようなものが成果として上がっているのかなというのが、なかなか見えていなかったものですから、4分ちょっとのDVDだけで600万円というのはこれどうなのかなというふうに思いながら見たんですけれども、やはり地域愛、そういったのを醸成するというのもそれは大切な事業なんですけれども、これだけの費用を使ったものを、長沼地区限定ではなくて広くやはり発信して、今後は岩瀬、あるいはほかの地区にでもこういった事業を行っていくんでしょうから、活用すべきだと思い、意見として言わせていただきます。  それと、予算のときも言わせていただきましたが、いつまでこれやって完了させるのかという出口が見えないんですよね。私も言わせていただきましたけれども、毎年1か所やって、大東のほうに来る頃には、私、生きているかどうか分からないですよというふうなことも言わせていただきましたので、ある程度やっぱり3年とか5年とかという事業やる場合には、スパンを区切って、めり張り付けてやるべきではないかというふうに意見として述べさせていただきます。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかにありませんか。 ◆委員(小野裕史) 325ページ、今の溝井委員と同じ項目、地域の宝でございますが、今回、令和4年度決算600万円で、今の御説明ですと3年度に関しては260万円に更に企画政策課のほうから250万円入っていますから500万円、令和3年はワークショップ5回、令和4年が7回というと、令和3年ですと1回当たり100万円、令和4年ですと1回当たり約85万円のワークショップ、これワークショップだけじゃなくビデオ撮影とかがあるかと思うんですが、果たしてこの金額がどうなのかということで、この事業で一番お金がかかっているのはどういった部分にこれお金がかかっているのか、積算とかもしあればお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの小野委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  今、手元に令和3年度当時のものになるんですが、概算の内訳がございまして、そちらによりますと、企画運営の段階から最後の報告書作成まで全て委託ということで記載してございますが、企画運営、それから会場の設置準備、それから広報関係、チラシの作成関係、それから参加者の募集、あとは当日の内容の運営、それから撮影だったりとか、あとは最終的にはDVDの作成、それから各回の意見取りまとめ等入ってございますが、大きなもので申し上げますと意見の取りまとめ分析等々であったり、あとは企画運営の経費だったり、この辺でしょうか。が、大きな経費になっております。  以上です。 ◆委員(小野裕史) 今のだとちょっとよく金額的なものが出ないので分からないんですが、ほかの決算書を見るとワークショップやっている事業で60万円ぐらいで4回やったりとか、いろいろほかの事業があって、私この事業自体は賛成で評価はしているんですが、ただこの予算的に果たして先ほどの課長の御説明の成果というものが、2年間で1,000万円という金額と見合うのか。これ国庫補助金で多分、半分出ているという部分もあるかとは思うんですが、ただそれにしても今年度、令和5年度も行っているかと思います。これをこのまま続けていってはほしいとは思うんですが、その辺、企画とかこれこぷろ須賀川に委託しているかとは思うんですが、その辺のプロポーザルでやっているのか、ある程度、企画内容の適正といったら語弊があるのかもしれないんですが、その辺の金額設定に関してはどのようにお考えですか。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの小野委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの再質疑にお答えいたします。  金額につきましては、こちら我々のほうでこぷろに見積りを取りまして、内容とか精査した上で上がって実施しておりますので、金額そのものは適正であるとは考えておりますが、確かにおっしゃられるとおり、今後この経費をずっとほかの地区にもかかり続けるのかとか、それに見合った今後どれだけの広がりが見せられるのかというところは、我々も課題と認識してございます。  実は、今、来年度予算の計上している中で、やはり今の予算が取れなくて2地区とか複数地区できないというところも一つ大きな原因だというふうに考えてございますので、次年度以降につきましては、複数地区できるようにするために、なるべく、何ていうんでしょう、もうできるところは我々自前でやっていく、必要なところだけは講師を招く、若しくは委託で払うなど金額の見直しをしまして、来年度以降は複数地区、2地区とか3地区とかやりまして、先ほども御意見出たとおり、ある程度3年とかそのスパンで一通り終われるような検討を現在進めているところでございます。  以上です。 ◆委員(小野裕史) 理解しました。  その辺危惧していたのが、予算が続かないからできないという話になってしまうと、これせっかくの企画ですのでもったいないなと思っておりました。ただ、先ほどの課長の説明ですと、やって、あとは当然自主的なものが一番良いとは思うんですが、終わった後のフォローというか、今回、長沼地区2年終わって、今、岩瀬地区やって、それなりの金額が入っておりますんで、その後のフォローといいますか、令和5年度、今、岩瀬地区をやっているからということではなくて、長沼地区のその後の成果というものをしっかりと導いていただいて、ほかの地区にも出していただきたいと。是非、今、課長のお話がありましたとおり、来年以降、複数のところができるように、その辺企画内容等、検討していただきたいと思います。意見です。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(深谷勝仁) 私のほうからは、決算書314ページ中段、(1)子ども教室運営事業に関して質疑をさせていただきます。  こちら成果指標のほうだと46ページのほうに記載がありますが、こちらの成果指標のほう確認をさせていただきますと、こちら7か所の小学校で実施をされているということで、こちら児童クラブ館に通われていない方が対象になる事業かと思いますが、実際にこの七つの小学校での利用の人数、あとはこちら見守りは有償ボランティアで行っているというふうに記載がございますので、実際その利用の児童の数に対して何名のボランティアで見守りを行っているのか、お伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの深谷勝仁委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長(熊田保) ただいまの御質疑にお答えいたします。  初めに、子ども教室の利用延べ人数について申し上げます。学区ごとに申し上げます。  第三小学校が2,823人、次に阿武隈小が129人、続きまして柏城小5,146人、次に長沼小学校1,370人、次に長沼東小学校1,580人、白方小2,016人、最後に白江小学校5,882人、合計1万8,946人となってございます。  続きまして、コーディネーター、ボランティアの関係でございますけれども、各教室におきましては、前後ありますけれども、1教室当たり平均で20人前後が利用されております。子ども教室のほうでは、1回当たり3人の安全管理員を配置しておりまして、現在のところ、全体では43人安全管理員おりますが、その方々が交代でボランティアで従事しているという状況になっております。  以上です。 ◆委員(深谷勝仁) 利用人数とボランティアの数に関しましては理解をいたしました。  そうしますと、市のほうで配置基準を定めている数に関しては、今、答弁があったように、20名に対して3名を配置するというような基準ということでよろしいですか。
    ○委員長(鈴木洋二) ただいまの深谷勝仁委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長(熊田保) ただいまの再質疑にお答えします。  すみません、先ほど質問がちょっと答えが不明瞭でしたが、1回当たり平均で申し上げた回数が20人ということでしたけれども、基準としましては人数にかかわらず1教室当たり1回3人ということで、配置基準を定めております。  以上です。 ◆委員(深谷勝仁) 承知いたしました。  こちらに関しては、子供同士の遊ぶ機会の確保というところでは非常に重要な事業ではあるかと思いますので、しかし子供の安全の確保をした上でのこういった機会の確保がまずは前提となるかと思いますので、今後も引き続きこの有償ボランティアの継続的な確保と配置をお願いできればと思います。最後は意見です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 319ページ上段、(18)明るいまちづくりの会連絡協議会補助事業と、その下の各地区明るいまちづくりの会補助事業ですが、予算に対して決算が減額になっている理由についてお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず、明るいまちづくり連絡協議会の補助金でございますが、こちら予算額に対しまして決算額が減少しているということでございますけれども、前年度、令和3年度の決算額が10万円ということで、こちらについては子どもの祭典が今回新たに再開されたことに伴う増となっておりますけれども、予算額に対しましては、内容精査の上、減額ということになったものが原因であります。  次に、各地区の明るいまちづくりの会補助金でございますが、こちらはコロナ禍に伴いまして、公民館単位で全部で8地区ございますけれども、そのうちの4地区について事業を見送ったことによる減額となっております。  以上でございます。 ◆委員(横田洋子) 内容精査とコロナ禍で事業の中止という理由をいただきましたが、これこの項目に関しては年々減額をされていまして、新しくコミュニティセンターを設置をして、その中で各地区のコミュニティ力を上げていくということがされて、組織も改編されたということでは、この各地区のコミュニティ力を上げるための中心的な役割を果たしている明るいまちづくりの会なので、今後の予算配分を含めたこの明るいまちづくりの会への補助の在り方についてのお考えをお伺いをしたいと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。  委員おただしのとおり、体制も今年度からコミュニティセンターに変更させていただいている部分もございまして、ますますこういった団体の重要性というのは見直されてきておりますので、当然ながら内容の充実を図っていく考えでございまして、後退のないような体制の強化に努めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(大河内和彦) 決算書324ページの中段になります。博物館整備事業基金積立金ということで4,206円なんですが、これは基金の約3,300万円の利息分を積み立てたというふうなことだというふうに思いますが、整備基金の使い道をどうしていくかというふうなことでありまして、この整備の予定であったり、現在の博物館の現況を勘案して、この基金の使い道というのをどのように考えられているのかお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  博物館整備事業基金につきましては、決算につきましては、今おただしのとおり利息分ということで決算額が出てございます。  この事業の中身につきましては、こちらもともと寄附を受けたものを活用しながら、博物館に収蔵するような絵画等とかそういったものを購入しておるところなんですが、やはり展示内容の充実、それからあと収蔵品の整備、展示品の新規補充というところをメインに、やはり見ていただけるようなものを中心に、またハードにつきましても、余り修繕とかではなくて、ちょっと大きなハード整備とかそういったものに活用していきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ◆委員(大河内和彦) おおむね理解はするところですが、建設当初は県内初の公営の博物館というふうなこともありますし、何とか継続をしていっていただきたいというふうに思いますし、やっぱり博物館に行ってみますといろいろ老朽化が進んでいて、なかなか大変だなというふうにも、これは誰が見てもそうは思われているし、担当課の人もそう思われると思うんですね。だからといって、この基金を基に建て替えるかどうか、そこまでのものではありませんし、これは一つの意見としてなんですが、雲水峰の麓に美術館がございまして、閉館をいたしました。今、収集したものをおおむね5年間は保管をしておいて、その後は解体をするような予定であるというのを確認を取れたわけではないんですが、そんな話を聞いたことがありますので、そういった状況と今のこの博物館の現状を勘案しながら、この基金を生かしていくような方向で検討をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(石堂正章) ページ数325ページの下段になります。(14)須賀川百景事業について伺います。  須賀川百景事業の中で成果物の中で、前年度はすかがわ宝物再発見ということで9分のショートムービーというふうな登録されております。令和4年度に関しては、須賀川の宝ということで2本の、これユーチューブの須賀川公式チャンネルのほうに登録されているということを認識しておりますが、アクセス数に関して、須賀川公式チャンネル自体の登録者数が7,000名ということで表示されているんですが、例えば今言った9本と合わせた令和4年度でつくった2本の中で、一番見られているのが前年につくったすかがわ宝物再発見の須賀川地区分1,090回というのが数字で出ておりました。それで、そのほかに関しては大体200回前後ぐらいから400回弱くらいのアクセス数ということで表記があったんですが、このアクセス数に関して、ちょっと判断といいますか、その結果に関しまして市の判断としてはどのようなものがあるのか、ちょっとお聞きします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  須賀川百景事業で昨年2本つくってユーチューブのほう上げてございますが、今ほどおただしのとおり、やはり200回から400回程度しか再生回数がないということに関しては、我々もやはり正直少ないなというふうに考えてございます。  現在、今年度分ということで募集をしております。実は、昨年度も募集そのものに関しては、すかっと等の情報誌を使ったところ、こういったところが百景、須賀川のいいところだよねということで、応募いただきましたのが300件近く確かあったというふうに記憶してございます。今年に関しても、昨年度に比べるとよりインパクトがやはり弱かったせいもあるかと思うんですが、150件以上ございます。  それにやはり見合っただけの再生回数にはちょっとなっていないというふうに考えたところもございまして、今年につきましては、完成品ができましたよという周知もそういった情報誌すかっとのほうに、去年は完成品の掲載していなかった、追っていなかったんですが、今年に関してはそういった情報誌にやはり載っけて、少しでも魅力をちょっと分かっていただこうというようなことをしていきたいと考えてございますし、またユーチューブとかだけではなくて、やはりこれまで何本かつくっていますが、そういったものをまとめて新しくできたものと併せて、例えばどこかtetteであるとか、そういったところで人が集まるようなイベントに合わせて流すとか、そういったところも今後考えていく必要があるかなというふうに考えてございます。  以上です。 ◆委員(石堂正章) 今、答弁いただきまして、そのように頑張っていただければと思いますし、私なんかもPRしていることはしているんですけれども、なかなかユーチューブということで、見ていただきたい方が例えばタブレットとかパソコンを持っていないとか、スマートフォンでも見られるんですけれども、画面がいかんせんちっちゃいもので駄目ということもありますので、その辺を考えると、今、答弁にあったような場所等でやることは非常に有意義だと思います。  それで、一つ考え方としてお聞きしたいのは、これ大体、五、六分くらいから長くても14分くらいということで、それぞれまとめて非常に画像もきれいですし非常に見応えがある内容で、私も文字どおり再発見をさせていただいた件がいっぱいあるんですが、これ全て学校にお任せするという気ではないんですが、例えば小学校とか中学校のほうで見ていただくような方策等々などは考えていらっしゃるのかお聞きします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの再質疑にお答えいたします。  昨年度、2本つくったものに関しましてはDVDが納品されまして、それを現在のところ各公民館、これ今コミュニティセンターそちら、あとは図書館に配布しまして見ていただく機会を、現在その2か所で、図書館は3か所ありますし、あと各コミュニティセンターそれぞれありますが、今のところそこのところだけでして、学校のほうには今配布していない状況であるんですが、学校等の小学校、中学校というところも確かにあるかと思いますので、今後検討していきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、326ページから330ページまでの10款5項2目少年センター費、3目公民館費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、330ページから337ページまでの10款5項4目図書館費、5目博物館費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、337ページから340ページまでの10款5項6目社会教育施設費、7目文化センター費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) ページ、338ページ下段ですが、文化センター管理運営事業の中の一番下の修繕料は、こちらどの辺りを修繕したのかお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  修繕料約149万円ですか、こちらにつきましては、屋内の竪どいの詰まりの修繕ですとか、排煙口の取替えのほか修繕、あとは湧水ポンプ、地下の水をくみ上げる、こちらの配管等の修繕、あと地下タンク、こちらの修繕など約6項目について修繕をしているところでございます。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 了解いたしました。  意見なんですが、文化センターのほうで新しくなってバリアフリー化がされているところではあるとは思うんですが、まだまだちょっと階段のところ手すりなどが欲しいという御意見もありましたので、是非バリアフリーのほう御検討いただければなと思いますので、お願いいたします。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。 ◆委員(大河内和彦) 決算書ページが342ページ下段から343ページ上段にかけてなんですが、ふくしま森の科学体験センター管理運営委託事業の部分なんですけれども、343ページの18節の部分の負担金、補助及び交付金ということで、ふくしま科学振興協会事業費補助金というふうなことで約6,600万円ほど計上されているんですが、これにつきましてはムシテック内の事業に対応したものというふうに考えてよろしいでしょうか。 ○委員長(鈴木洋二) これ次やる。      (「今、340ページまで」と呼ぶ者あり) ○委員長(鈴木洋二) 項目、340ページまで。すみません。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、340ページから347ページまでの10款5項8目歴史民俗資料館費、9目市民の森費、10目ふれあいセンター費、11目ふくしま森の科学体験センター費、12目円谷英二ミュージアム費、13目風流のはじめ館費、14目特撮アーカイブセンター費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(大河内和彦) 決算書342ページ下段から343ページ上段にかけてのふくしま森の科学体験センター管理運営委託事業の部分で、18節の負担金、補助及び交付金の部分なんですが、ふくしま科学振興協会事業費補助金ということで約6,600万円ほど計上がされておりますが、これにつきましてはムシテック内の事業に対するものだというふうに考えてよろしいかどうかお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(丸山正名) ただいまの御質疑にお答えいたします。  ふくしま科学振興協会に対する補助金ということでございまして、協会が実施する自然科学等に関する展示、研究並びに科学技術等に関する普及事業に関する経費の補助ということでございまして、一般利用プログラムだったり、企画展、特別企画の講座等に充てている補助でございます。  以上です。 ◆委員(大河内和彦) そうしますと、令和4年度の利用者数の状況というのはどうなっているのかお聞かせください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(丸山正名) ただいまの再質疑にお答えいたします。  令和4年度の利用状況の実績でございますが、総人数5万4,569人の利用がございまして、内訳としましては大人が2万3,538人、大学生、高校生が328人、小中学生が1万8,476人、未就学児が1万2,227人となっているところでございます。  以上です。 ◆委員(大河内和彦) そうしますと、恐らく学校での利用ですと無料の部分もあるかというふうにも思われます。当然、学校ですと須賀川市の学校だけが無料というふうな処置ではないというふうに認識はしているんですが、そうしますとやっぱり須賀川市だけでの負担というのはかなりなものがあるなというふうに、これ前からちょっと思ってはいたんですけれども、そういった部分で県のほうへの負担をやっぱり更に求めていくべきではないかというふうに思いますので、これにつきましては答弁とかそういうわけじゃなくて、十分に検討していただいて県のほうへの負担も考えていっていただきたいというふうに思います。 ○委員長(鈴木洋二) 意見として。  ほかに質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) ページ数345ページ下段から346ページにかけてなんですが、(2)特撮アーカイブセンター管理運営事業についての中で、346ページにあります委託料の中のPR用品開発業務委託料なんですが、こちら令和4年度内にこの開発のほうは終わったのかどうか、進捗状況、現在の状況をお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  PR用品の開発業務委託に関しましては、例えばなんですが、新しい窓口に行きますと、様々なグッズ、キーボルダーであったりとかクリアファイルですとかいろいろなもの売ってございますが、この令和4年度に新製品として、例えばサコッシュという肩からかけるようなちょっとちっちゃなバッグでありますとか、あとは手拭いであるとかそういった用品を作っておりまして、そちらにつきましては現在完了をして、グッズとして既に取りそろえて販売まで至ってございます。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 販売されているということなんですけれども、こちら令和4年度内で販売されていたとしたら、金額的にはどのぐらいの収入があったのかお伺いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  令和4年度の歳入のほうの決算といたしまして、今のグッズ2種類だけではなくて、ほかのものも含んだ額にはなりますが、69万9,650円の歳入がございました。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 343ページの下段の風流のはじめ館管理運営事業ですが、風流のはじめ館の貸室の稼働についてをお伺いをいたします。稼働の現状についてお伺いします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの件につきましては、手元に資料ございませんので、調べて後ほどお答えしたいというふうに考えます。申し訳ありません。
    ○委員長(鈴木洋二) 保留ということで。じゃ、後ほど。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、347ページから356ページまで10款6項保健体育費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(古川達也) 二つほどお伺いさせていただきたいと思います。  349ページ中段の(9)市スポーツ少年団補助事業、こちらの内訳を教えていただきたいのと、あと(10)番、スポーツ振興イメージアップ事業ですが、こちら報告書ですと75ページ、令和2年、令和3年、令和4年と来て、かなり事業費が減ってきているのですが、その理由についてお伺いしたいと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの古川委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(丸山正名) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず、1点目のスポーツ少年団に対する補助金の内訳でございますが、市の補助金につきまして37万1,000円、これはスポーツ少年団の運営費に関する補助金でございます。スポーツ少年団の事務局において、その中の事業費が総額が98万6,600円でございまして、その事業費の中で、団員登録料として838名の少年団員に対しまして58万6,600円の支出、二つ目には指導者養成事業費ということで、245名の指導者、役員、スタッフ等に対しまして26万9,500円の支出、三つ目としまして、スタートコーチ養成講習会参加費として9名の方に2万5,200円の支出ということでの、総事業内訳の中の一つとしての補助金でございます。  2点目のスポーツ振興イメージアップ事業の事業費の減少理由でございますが、令和2年度につきましては、2020東京オリンピックがございました。それに係る事業費の部分で金額が大きくなってございます。新型コロナウイルスの関係でオリンピックが1年先延ばしになりましたので、その部分につきましての令和3年度180万7,000円ということで、関連事業費の計上ということになっております。令和4年度はそれらの事業が、オリンピックが終了しましたので、通常のイメージアップ事業というふうなことでの実績額となっているところでございます。  以上です。 ◆委員(古川達也) スポーツ少年団の補助事業の内訳、イメージアップ事業との事業費の減少については理解いたしました。  今後のスポーツ振興イメージアップ事業につきまして、今後どのような展開をなされていくのかだけちょっと教えてください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの古川委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(丸山正名) こちらのイメージアップ事業につきましては、平成27年の須賀川市まち・ひと・しごと創生総合戦略の二つ目の項目、すかがわの宝を生かしたまちづくりの事業の一つに掲げておりますスポーツ振興によるイメージアップ戦略の展開を具体化する事業として展開をしているところでございます。28年度から事業を実施しておりまして、29の事業、計画を掲げてございます。それにつきましては、今現在、29に対して17の推進事業実施件数がございますので、これらを掲げた部分につきまして、随時、年次第9次総合計画にも踏まえまして、掲げた事業をしっかりと進めていくというふうな考えでございます。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  暫時休憩いたします。  なお、休憩中に当局答弁者の入替えを行います。          午前11時53分 休憩          午後 1時11分 再開 ○委員長(鈴木洋二) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、356ページから358ページまでの11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2項土木施設災害復旧費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。          (当局答弁者入替え) ○委員長(鈴木洋二) 先ほど、午前中の審査で答弁を保留しておりました横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) それでは、先ほど保留しておりました御質疑についてお答えをいたします。  風流のはじめ館の稼働率ということでございましたが、稼働率に関しましては数字持っておりません。件数分かりますので、そちらでお答えをしたいと思います。令和4年度につきましては、1部屋を1回使ったということで1件というふうに数えますと、年間で4月から3月までの間で673件でございます。こちら開館日数308日ございますので、こちらで割りますと、1日当たり2.18件というふうになるかと思うんですが、あちらの部屋につきましては、貸出しをしております部屋が5部屋ございますので、1日5部屋のうち2部屋は埋まっているということを考えれば、実在はございませんが、件数で数えれば4割近くになるのかなというふうに考えてございます。  以上です。 ◆委員(横田洋子) ありがとうございました。  5部屋のうち1日当たり2.18件ということなんですが、貸室、和室ということでなかなか借りにくいところもあるのかなと思いますが、風流のはじめ館の事業とも連動することではあるのかなというふうに考えるんですが、その辺の貸室等、それから事業についての連動性というか、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化振興課長(長澤泰和) ただいまの御質疑にお答えいたします。  あちらの部屋は和室も当然ございます。ただ、椅子を置くような、何ていうんですか、ちょっとした講演会とかやるような部屋もございますんで、和室で例えばお茶をやる、着物をやるというこういうこともできますし、椅子を使う部屋ではちょっとしたイベントだったりとかということもできるというふうに考えてございます。ちなみに、教室としましては和文化を中心とした俳句、それから様々な子供対象、大人対象だったり俳句を中心とした和文化の教室をやってございます。  なお、先ほどの件数には事業の件数は含まれてございません。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) よろしいですか。  次に進みます。  次に、358ページから360ページまでの11款3項文教施設災害復旧費、4項庁舎等施設災害復旧費、5項観光施設災害復旧費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、360ページから363までの12款公債費、13款諸支出金、14款予備費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。          (当局答弁者入替え) ○委員長(鈴木洋二) これより特別会計歳入歳出決算に入ります。  初めに、特別会計歳入歳出決算書の373ページ及び390ページから394ページまでの市営墓地事業特別会計に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 373ページ上段の歳入についてですが、予算現額に対して収入済額がマイナス323万200円となっておりますが、この減額になった原因をお示しください。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎環境課長(伊勢邦宏) ただいまの質疑にお答えをいたします。  こちら使用料の減額ですが、区画墓地の分譲というか使用許可件数によっての減額でございます。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) ただいま答弁いただきましたが、予算を編成するに当たってと、それから現実的にはその分譲が少なかったということかと理解いたしましたが、その辺もう少し詳しく、数的にお願いいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎環境課長(伊勢邦宏) ただいまの御質疑にお答えをいたします。  墓域の予定整備数よりも実際の区画分譲が整備の区画数が減ったということで、その分の減でございます。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) 数を示していただけますか。  これ2回目で、数を示していただきたいんですが、その数をお願いいたします。 ◎環境課長(伊勢邦宏) 100区画というふうな予定での予算でありましたが、実際には88区画の分譲にあったということでございます。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) すみません、細切れで。88区画の分譲ということですが、その12、まだ分譲されずに残っているということだと思いますが、その辺、今年度分譲されたのかどうかお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再々質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎環境課長(伊勢邦宏) 当初の区画の整備予定数よりも少ない整備になったということで、特に残区画があるということではございません。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) 了解しました。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、374ページ及び396ページから398ページまでの特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、375ページから378ページまで及び400ページから426ページまでの中宿財産区特別会計、小塩江財産区特別会計、西袋財産区特別会計、長沼財産区特別会計に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままお待ちください。          (当局答弁者入替え) ○委員長(鈴木洋二) 次に、379ページから381ページまで及び428ページから445ページまでの国民健康保険特別会計に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、382ページから383ページまで及び448ページから462ページまでの介護保険特別会計に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 458ページの任意事業費についてですが、(1)の介護保険配食サービス事業について利用者数と委託先と事業の概要についてお願いいたします。それが1点。
     2点目が高齢者緊急通報システム事業について、利用者数についてお願いをいたします。  3点目が459ページの(8)の認知症高齢者GPS機器貸与事業についてですが、令和3年度で実績が1万5,400円だったんですが、令和4年度では大幅に増額になっているので、この辺の増額になった背景などお示しいただければと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎長寿福祉課長(古川一夫) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず最初に、介護保険配食サービス事業についての利用者数でございます。  こちらにつきましては、利用者数、実績で年度末利用者数が164名という形になっております。年間で申し上げますと延べになりますけれども、1,841名、延べ件数になりますけれども、2万3,398件となっております。委託先につきましては……すみません、委託先につきましては後ほど回答させていいただきたいと思います。申し訳ありません。  2点目でございます。      (「介護食」と呼ぶ者あり) ◎長寿福祉課長(古川一夫) すみません、失礼しました。配食の概要でございますけれども、こちらにつきましては市内在住で身体的、又は精神的機能の低下、自ら食事をつくることが困難な65歳以上の一人暮らしの高齢者、又は高齢者のみの世帯、又はこれに準ずる世帯の高齢者等が対象者となっております。  2つ目の高齢者緊急通報システム事業でございます。  こちらの実績でございますけれども、年間件数でALSOKが992件、アイネットが1,120件となっております。  3点目の高齢者緊急通報システムの利用者数でござい……      (「GPS」と呼ぶ者あり) ◎長寿福祉課長(古川一夫) すみません、GPS、認知症高齢者GPS機器貸与事業でございます。  こちらの利用者数でございますけれども、8件になっております。令和3年度につきましては利用者が6件。令和4年の実績なんですけれども、昨年度、捜索回数が18件、令和4年度につきましては153件というような実績になっております。  こちらの背景でございますけれども、やはり認知症高齢者の方にこういったGPSの機器を利用してもらうことによって、かなり捜索、そういったものが扱いやすくなったということで、リーフレット等を配布したことによりまして、かなり実績のほう上がっているものですから、需用費のほうで額のほうが上がっているという状況でございます。  以上でございます。  すみません、あと保留になっていました配食の委託先ですけれども、こちらはアピックスとなっております。  以上でございます。 ◆委員(横田洋子) 1点目、2点目は了解いたしました。  GPS機器貸与事業についてですが、これ貸与している、されているというか、その実績も増えているのかどうかお伺いをいたします。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎長寿福祉課長(古川一夫) ただいまの再質疑にお答えいたします。  利用者数ですけれども、令和3年度が6人で令和4年度が8名となっております。  以上でございます。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、次に進みます。  次に、384ページから385ページまで及び464ページから470ページまでの後期高齢者医療特別会計に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて議案第68号に対する質疑を終結いたします。  これより議案第68号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第68号について採決いたします。  議案第68号については認定すべきものとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) 異議なしと認めます。  よって、議案第68号 令和4年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定については認定すべきものと決しました。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。          (当局答弁者入替え) ○委員長(鈴木洋二) 次に、議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について、概要の説明を求めます。 ◎上下水道部長(岡部敬文) 議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  須賀川市水道事業会計決算書の15ページをお開き願います。  令和4年度事業報告書であります。  では、ページをおめくりいただきまして16ページを御覧願います。  1、概況、(1)総括事項、ア、給水状況についてであります。  本年度の給水件数は2万8,452件で、前年度に比べ家事用などが増加したことにより179件、0.63%の増となっております。  一方、給水人口ですが、6万6,981人で、前年度に比べ492人、0.73%減少したところであります。  年間総給水量は724万4,441立方メートルで、前年度に比べ19万8,905立方メートル、2.67%減少しております。  年間総有収水量は663万4,279立方メートルで、前年度に比べ12万2,743立方メートル、1.82%減少し、有収率は前年度より0.8ポイント上がり、91.58%となったところであります。  次に、イの経営の収支状況についてであります。収益的収支におきましては、消費税及び地方消費税相当額を除いた額で申し上げます。  本年度の収益的収支は、収入総額が18億415万6,812円で、前年度に比べ1億158万2,249円、5.97%の増となっております。これは、主に大東公民館緊急貯水槽の設置工事に係る受託工事収益が増加したことによるものであります。  また、支出総額は17億3,150万6,311円で、前年度に比べ2億2,821万9,783円、15.18%の増となっております。主な要因としましては、先ほど申し上げました大東公民館緊急貯水槽の設置工事に係る受託工事費のほか、原水及び浄水費、業務費や減価償却費等が増加していたことによるものでございます。この結果、収支差引額が7,265万501円となりまして、この額が当年度の純利益となっております。  資本的収支につきましては、消費税及び地方消費税込みの額で申し上げます。  資本的収支は、収入総額2億7,952万5,848円に対して、支出総額は10億448万1,224円となり、7億2,495万5,376円の収支不足が生じましたが、これにつきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,582万4,780円、過年度分損益勘定留保資金2,013万1,382円及び当年度分損益勘定留保資金6億2,139万9,214円の補填により対応したところであり、不足する額3,760万円につきましては、同意済企業債の未発行分をもって翌年度に措置することとしております。  なお、本年度の確定消費税及び地方消費税額は4,535万9,100円の納付となっております。  次に、ウの建設改良工事の状況についてであります。建設改良工事は、長沼第1浄水場導水管布設替工事を始め、配水管の新設、移設などの工事16件、管路延長3,714.74mを実施したほか、西川浄水場の送水施設及び電気計装設備改築・更新工事などを実施したところであります。  次に、(2)経営指標に関する事項についてであります。  この事項は、経営実態を端的に示す経営指標を記載することで、経営状況や見通しについて理解を深めていけるよう、地方公営企業法施行規則の改正によりまして、令和3年度決算から新たに追加された事項であります。  令和4年度決算における経営成績でありますが、経営の健全性を示す経常収支比率は104.2%で、前年度比9.06ポイント減となりましたが、健全経営の水準となります100%を上回っております。減となった主な要因ですが、燃料価格の高騰に伴う原水及び浄水費の増加、検定満期に伴う水道メーターの交換数の増加等による業務費の増加及び減価償却費の増加と費用の増加によるものであります。  一方、償却対象資産の減価償却の状況を示す有形固定資産減価償却率は47.71%で、前年度比1.85ポイント増となっております。増な主な要因ですが、令和3年度において西川浄水場急速ろ過施設等の工事が完了したことに伴い、取得した資産について令和4年度より減価償却を開始したことによる減価償却費の増加によるものであります。  次に、ページ急ぎますが39ページをお開き願います。39ページです。  39ページの下段となりますが、(4)その他会計処理に関する重要事項であります。  本件は、須賀川市債権管理条例第17条第1項の規定に基づき債権を放棄したものであり、その内容は、水道料金50件、120期、51万3,445円となっております。  以上、決算の状況、その他会計処理に関する重要事項について説明申し上げました。よろしく御審査の上、認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○委員長(鈴木洋二) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて議案第69号に対する質疑を終結いたします。  これより議案第69号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第69号について採決いたします。  議案第69号については認定すべきものとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) 異議なしと認めます。  よって、議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定については認定すべきものと決しました。  最後に、議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定について、概要の説明を求めます。 ◎上下水道部長(岡部敬文) それでは、議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。  須賀川市下水道事業会計決算書の17ページを御覧願います。17ページです。  令和4年度事業報告書であります。  では、次のページ18ページをお開き願います。  1、概況、(1)総括事項、ア、接続状況についてであります。  本年度の接続件数は1万8,100件で、前年度に比べ263件、1.47%増加となっております。  年間総処理場流入量は439万6,184立方メートルで、前年度に比べ7万3,157立方メートル、1.64%減少しております。  年間総有収水量は448万9,422立方メートルで、前年度に比べ3万5,071立方メートル、0.78%減少しております。  次に、イの経営の収支状況についてであります。収益的収支におきましては、消費税及び地方消費税相当額を除いた額で申し上げます。  本年度の収益的収支は、収入総額が20億7,514万1,178円となっており、前年度に比べ2億569万7,805円、9.02%減少しました。これは、主に他会計補助金及び長期前受金戻入額の減少によるものであります。  また、支出総額が19億3,675万2,216円で、前年度に比べ1億2,363万9,340円、6.0%の減となっております。主に減価償却費の減少によるものであります。この結果、収支差引額が1億3,838万8,962円となりまして、この額が当年度の純利益となっております。  資本的収支につきましては、消費税及び地方消費税込みの額で申し上げます。  資本的収支は、収入総額10億7,955万3,600円に対して、支出総額が18億6,800万5,603円となり、7億8,845万2,003円の収支不足額が生じました。これにつきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,577万5,786円、過年度分損益勘定留保資金1,489万2,014円、当年度分損益勘定留保資金4億7,030万7,739円、繰越工事資金1,420万円及び減債積立金2億1,377万6,464円の補填により対応したところであり、不足する額4,950万円については、同意済企業債の未発行分をもって翌年度に措置するものでございます。  なお、本年度の確定消費税及び地方消費税額は183万5,600円の納付となっております。  次に、ウの建設改良工事の状況についてであります。  建設改良工事は、西部2号雨水幹線内水排水処理施設整備事業汚水管渠(きょ)移設工事を始め、汚水管渠(きょ)の新設など、令和5年度への繰越工事を除き35件を実施したところであります。  次に、19ページを御覧願います。  (2)経営指標に関する事項についてであります。
     議案第69号の水道事業会計決算の説明と同様、下水道事業会計決算におきましても、令和3年度より新たに追加された事項でございます。  令和4年度決算における経営成績でありますが、経営の健全性を示す経常収支比率は106.22%で、前年度比4.10ポイント減となりましたが、健全経営の水準となります100%を上回っている状況であります。減となった主な要因ですが、他会計補助金及び長期前受金戻入の減少による収益の減少によるものであります。  一方、償却対象資産の減価償却の状況を示す有形固定資産減価償却率は9.12%で、前年度比2.85ポイント増となっておりますが、地方公営企業法を適用してから3年目であるため、低い償却率となっている状況であります。  次に、ちょっとページを戻りまして、9ページを御覧願います。9ページになります。  4、令和4年度須賀川市下水道事業剰余金処分計算書(案)に記載のとおり、上段右側ですが、未処分利益剰余金の当年度残高4億5,262万1,363円につきまして、減債積立金の積立としまして2億3,884万4,899円を処分しようとするものであります。  以上、決算の概況、未処分利益剰余金の処分について説明申し上げましたが、よろしく御審査の上、議決及び認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○委員長(鈴木洋二) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 30ページの事業費に関する事項についてですが、流域下水道費というものについて、算出はどのようにされているのかお伺いをしたいと思います。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎経営課長(田家幹郎) ただいまの質疑にお答えいたします。  流域下水道費につきましては、こちらのほうは維持管理負担金として流域下水道事業のほうに支払っているものでございまして、こちらは単価で契約をしております。下水道処分分といたしまして単価58.1円、また保管汚泥処分分としまして1立米当たり1万8,483円となっております。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) すぐは計算できないんですが、ただいま部長のほうから御説明があった概況についてから考えますと、年間総処理場流入量が前年と減少になったために、この流域下水道費のところも前年度と比べて減額になったというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ○委員長(鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎経営課長(田家幹郎) ただいまの再質疑にお答えいたします。  令和4年度の維持管理負担金、こちらは流域下水道費となっておりますが、これにつきまして下水道処理分につきましては、令和3年度比較で4万4,082立方メートル減少しております。また、保管汚泥処分につきましても、前年度、令和3年度比較で1,243立米を減少しておりまして、これにより負担金も減少したという状況でございます。  以上です。 ○委員長(鈴木洋二) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて議案第70号に対する質疑を終結いたします。  これより議案第70号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第70号について採決いたします。  議案第70号については可決すべきもの及び認定すべきものとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) 御異議なしと認めます。  よって、議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定については、原案のとおり可決すべきもの及び認定すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託となりました議案の審査は全て終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  本委員会における会議結果の正副議長への報告及び定例会最終日における審査の経過と結果についての委員長報告については、正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(鈴木洋二) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  3日間にわたる決算審査、大変お疲れ様でした。  議事の速やかな進行への御協力に対し心から御礼申し上げます。ありがとうございました。これにて決算特別委員会を閉会いたします。  御苦労様でした。          午後 1時55分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和5年10月23日        須賀川市議会 決算特別委員長     鈴  木  洋  二...