須賀川市議会 2023-10-19
令和 5年 10月 決算特別委員会−10月19日-01号
令和 5年 10月
決算特別委員会−10月19日-01号令和 5年 10月
決算特別委員会
須賀川市議会決算特別委員会会議録
1 日 時 令和5年10月19日(木曜日)
開 会 10時00分
閉 会 13時32分
2 場 所
須賀川市議会委員会室
3
出席委員 鈴 木 洋 二 浜 尾 一 美 深 谷 勝 仁
松 川 勇 治 関 根 篤 志 古 川 達 也
柏 村 修 吾 堂 脇 明 奈 斉 藤 秀 幸
熊 谷 勝 幸 小 野 裕 史 深 谷 政 憲
大 柿 貞 夫 大河内 和 彦 溝 井 光 夫
横 田 洋 子 石 堂 正 章 本 田 勝 善
佐 藤 暸 二 市 村 喜 雄 鈴 木 正 勝
大 内 康 司
(
委員外議員)
大 寺 正 晃 議長
4
欠席委員 なし
5 説明員
企画政策部長 野 沢 正 行 総務部長 野 崎 秀 雄
財務部長 高 橋 勇 治
市民協働推進部長 須 田 勝 浩
文化交流部長 西 澤 俊 邦
市民福祉部長 秡 川 千 寿
経済環境部長 板 橋 圭 寿 建設部長 小 針 成 次
上下水道部長 岡 部 敬 文
会計管理者 井 上 敦 雄
議会事務局長 山 寺 弘 司
選挙管理委員会事務局長
箭 内 利 昭
監査委員事務局長 関 根 厚 教育部長 角 田 良 一
企画政策課長 若 林 伸 治
秘書広報課長 松 宮 崇 文
情報政策課長 西 澤 久 男
行政管理課長 大 槻 巧
人事課長 小 林 繁 直
市民安全課長 和 田 靖
財政課長 星 雄 幸 税務課長 二 瓶 正 幸
収納課長 関 根 徳 栄
市民協働推進課長 鈴 木 行 宏
東コミュニティセンター所長 生涯
学習スポーツ課長
橋 本 裕 史 丸 山 正 名
文化振興課長 長 澤 泰 和
観光交流課長 上 妻 秀 男
社会福祉課長 三 浦 浩 美
長寿福祉課長 古 川 一 夫
保険年金課長 鈴 木 康 夫
健康づくり課長 小 池 文 章
市民課長 佐 藤 利 江
長沼市長サービスセンター所長
戸 田 正 樹
岩瀬市民サービスセンター所長 農政課長 安 田 徹
五十嵐 敏 之
商工課長 塩 田 喜 一
建築住宅課長 鈴 木 直 人
都市計画課長 有 我 英 一
会計課長 大 槻 恵 子
議会事務局次長 松 谷 光 晃
学校教育課長 野 原 光 弘
こども課長 熊 田 保
6
事務局職員 議事調査係長 遠 藤 隆 主任 藤 田 昌 利
会計年度任用職員 石 澤 友 美
7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
決算特別委員長 鈴 木 洋 二
午前10時00分 開会
○委員長(
鈴木洋二) おはようございます。
ただいまから
決算特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○委員長(
鈴木洋二) この際、議長から御挨拶をいただきます。
○議長(大寺正晃) おはようございます。
委員並びに当局の皆様におかれましては、御多用のところ
決算特別委員会に御参集をいただき、誠にありがとうございます。
さて、皆様も御承知のとおり、
決算審査は予算が議決した趣旨と目的に従って適正に、そして効率的に執行されたかについて審査するとともに、その効果を測定し、市民に代わって評価するという極めて重要な意味があります。さらに、これらの審査結果を財政運営の一層の健全化及び適正化に役立てることが将来に向けた大切な意義であるとも言われております。
委員並びに当局の皆様も、これらのことを十分に御理解の上、審査に臨んでいただきたいと思っております。
なお、
決算特別委員会については、本日から3日間と長丁場になりますが、審査に当たりましては、
鈴木洋二委員長の下、効率的に会議を進められますとともに、当局の皆様におかれましては、簡潔かつ的確な答弁を心がけていただきますようお願い申し上げまして、私からの挨拶といたします。よろしくお願いします。
○委員長(
鈴木洋二) ありがとうございました。
ここで議長が退席いたします。
(議長退席)
○委員長(
鈴木洋二) 本日から3日間の予定で審査していただく案件は、
今期定例会において当
決算特別委員会に付託となった議案第68号 令和4年度須賀川市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第69号 令和4年度須賀川市
水道事業会計決算の認定について、議案第70号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分及び決算の認定についての議案3件であります。
この際、お諮りいたします。
審査は、本日10月19日、20日及び23日の3日間の予定で行うことといたします。
まず、当局より概要説明を受け、
一般会計歳入歳出決算については決算書16ページから363ページまでの
事項別明細書により、各
特別会計、
水道事業会計及び
下水道事業会計についてはそれぞれの決算書により、順次審査を行います。
審査の方法は、それぞれの項目での当局の説明を省略し、各委員から自席での質疑、これに対する当局の答弁の順で進めます。
なお、質疑の回数は、範囲ごとに、原則として1人3回までといたします。
また、一度に多くの項目を質疑されますと、当局の答弁に時間を要することが予想されますので、1回当たりの項目は、多くても三つ程度にとどめて質疑をしていただきますようお願いいたします。
なお、
一般会計歳入のうち、個々の
特定財源等に関する質疑については、担当課が入り組んでいるため、該当する歳出の際に質疑をしていただくこと、各会計の歳出のうち、一般職等の人件費に関する質疑については、総務費の中で質疑していただくことといたしますので、御協力お願いいたします。
さらに、
一般会計から
特別会計への繰出金や
水道事業会計及び
下水道事業会計に対する
負担金等については、各
特別会計、
水道事業会計及び
下水道事業会計の際に質疑を行うこととします。これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) 異議なしと認め、そのように進めます。
委員の皆様にお願いいたします。
審査を円滑に進めるため、各委員におかれましては、
監査委員の
審査意見書、主要な施策の成果についての報告書等を参考に審査願います。
当局答弁者の皆様におかれましては、各委員の質疑に対し、簡潔、明確に答弁されるようお願いいたします。
それでは、議案第68号から議案第70号までの議案3件を一括して議題といたします。
初めに、審査に当たっての
留意事項を申し上げます。
審査は
ペーパーレス会議システムに搭載しております、
決算審査予定表の順序により進めてまいりますが、質疑に当たっては、委員長の指名を受け、着席のままで、初めに質疑するページ数を述べてから発言されますよう御協力お願いします。
また、当局の答弁については、挙手にて発言を求め、委員長の指名を受けた後、着席のままで答弁願います。
なお、当局からの申出による質疑内容の確認に関する発言等につきましては、各委員の質疑の回数に含まないことといたします。
留意事項は以上となります。
次に、審査に入る前に、当局より発言の申出がありましたので、これを許します。
◎
文化交流部長(西澤俊邦) おはようございます。
決算特別委員会の審査に先立ち、おわびとお願いを申し上げます。
先日お配りいたしました、令和4年度須賀川市
一般会計歳入歳出決算書事項別明細書正誤表に記載のとおり、245ページ最下段、(7)M78星雲光の
国姉妹都市提携事業の1、18節負担金、補助及び交付金の1番目の事業名を
アニメツーリズム協会会費と記載すべきところ、
須賀川ツーリズム実行委員会負担金と誤って記載してしまいました。ここに、改めて謝罪申し上げますとともに、正誤表のとおり訂正いただきますようよろしくお願い申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
○委員長(
鈴木洋二) それでは、これより審査に入ります。
議案第68号 令和4年度須賀川市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定について、概要の説明を求めます。
◎
財務部長(高橋勇治) おはようございます。
議案第68号 令和4年度須賀川市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、決算の概要について事前に配布しております主要な施策の成果についての報告書により御説明いたします。
最初に、1ページをお開きいただき、令和4年度決算のあらましを御覧願います。
初めに、
一般会計及び
特別会計決算状況でありますが、
一般会計の
歳入決算額は367億9,674万円で、予算額と比べて23億625万8,000円少なく、収入率は94.1%であり、前年度と比較して53億2,978万8,000円、12.7%の減となりました。
また、
歳出決算額は355億6,365万1,000円で、予算額と比べて35億3,934万7,000円少なく、執行率は90.9%であり、前年度と比較して54億6,042万4,000円、13.3%の減となりました。
中段の円グラフを御覧ください。
歳入歳出それぞれの構成比を表したものですが、歳入内訳では、1款市税が26.4%、11
款地方交付税が23.5%、15
款国庫支出金が19.4%の順になっており、歳出内訳では、3
款民生費が36.7%、10
款教育費が10.5%、2
款総務費が10.2%の順になっております。
次に、2ページをお開き願います。
一般会計目的別決算状況でありますが、(1)主な歳入項目の対前年度比較表により、主な歳入の増減理由について御説明いたします。
初めに、1款市税は、決算額が97億1,449万円で、前年度と比較し2億8,135万9,000円、3.0%の増となっております。これは、
固定資産税(
滞納繰越分)2,277万6,000円が減となったものの、
固定資産税(現
年課税分)2億428万8,000円、
個人市民税(現
年課税分)6,310万4,000円、
市たばこ税(現
年課税分)3,096万7,000円がそれぞれ増となったことによるものであります。
なお、12ページから13ページに市税の状況を掲載しておりますので、御参照いただきたいと思います。
次に、7
款地方消費税交付金は、決算額が19億3,585万2,000円で、前年度と比較し8,014万7,000円、4.3%の増となっております。これは、
社会保障財源分4,816万3,000円、
一般財源3,998万4,000円がそれぞれ増となったことによるものであります。
次に、11……。
すみません、訂正させていただきます。
一般財源3,198万4,000円がそれぞれ増となったことによるものであります。
次に、11
款地方交付税は、決算額が86億5,535万2,000円で、前年度と比較し5億6,793万5,000円、6.2%の減となっております。これは、
特別交付税2億4,173万7,000円、
震災復興特別交付税2億2,145万7,000円、
普通交付税1億474万1,000円がそれぞれ減となったことによるものであります。
次に、15
款国庫支出金は、決算額が71億5,862万9,000円で、前年度と比較し7億589万3,000円、9.0%の減となっております。これは、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金3億8,462万9,000円が増となり、
価格高騰緊急支援給付金給付事業費国庫補助金3億860万円、
障害児入所給付費等国庫負担金1億8,746万9,000円がそれぞれ皆増となったものの、
子育て世帯臨時特別追加給付金及び
特別先行給付金給付事業費国庫補助金11億8,547万円、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付業費国庫補助金4億4,430万円がそれぞれ減となったことによるものであります。
次に、16
款県支出金は、決算額が30億4,578万2,000円で、前年度と比較し15億9,555万1,000円、34.4%の減となっております。これは、
安心こども基金特別対策事業費県補助金2億6,576万3,000円が増となったものの、
除染対策事業費県交付金17億2,039万1,000円が減となったことによるものであります。
次に、19款繰入金は、決算額が7億1,162万5,000円で、前年度と比較し8億5,661万7,000円、54.6%の減となっております。これは、
減債基金繰入金3億円が増となったものの、
土地開発基金繰入金7億円が皆減となり、
財政調整基金繰入金4億7,000万円が減となったことによるものであります。
次に、22款市債は、決算額が22億1,960万円で、前年度と比較し16億8,380万円、43.1%の減となっております。これは、
臨時財政対策債9億4,060万円、
社会教育施設整備事業債6億9,830万円がそれぞれ減となったことによるものであります。
続いて、3ページを御覧ください。
(2)主な歳出項目の対前年度比較表により、主な歳出の増減理由について御説明いたします。
初めに、2
款総務費は、決算額が36億4,576万5,000円で、前年度と比較し12億6,895万7,000円、25.8%の減となっております。これは、
公共施設等整備基金積立金8億8,412万8,000円が減となり、
減債基金積立金3億5,613万1,000円が皆減となったことによるものであります。
次に、3
款民生費は、決算額が130億4,916万2,000円で、前年度と比較し3億4,364万8,000円、2.6%の減となっております。これは、障がい
者福祉サービス給付事業3億5,106万円、
保育所整備補助事業2億6,081万9,000円がそれぞれ増となったものの、
新型コロナウイルス緊急対策事業10億3,107万4,000円、令和3年福島県
沖地震災害住宅修理支援事業1億4,000万4,000円がそれぞれ減となったことによるものであります。
次に、4款衛生費は、決算額が34億319万5,000円で、前年度と比較し22億7,413万3,000円、40.1%の減となっております。これは、
住宅等除染対策事業17億2,027万8,000円が減となり、
保健環境組合分担金、
最終処分場更新分3億6,260万円が皆減となったことによるものであります。
次に、6
款農林水産業費は、決算額が14億2,705万6,000円で、前年度と比較し1億6,429万1,000円、10.3%の減となっております。これは、
新型コロナウイルス緊急対策事業9,780万1,000円が増となったものの、
下水道事業負担金等1億3,668万4,000円が減となり、
農業用防災重点ため池対策事業1億2,100万5,000円が皆減となったことによるものであります。
次に、7款商工費は、決算額が15億3,137万1,000円で、前年度と比較し3,064万8,000円、2.0%の増となっております。これは、
工場等立地奨励金補助事業4,485万円、
中小企業等防災減災対策補助事業3,108万9,000円がそれぞれ減となったものの、
新型コロナウイルス緊急対策事業1億7,517万8,000円が増となったことによるものであります。
次に、8款土木費は、決算額が33億1,252万9,000円で、前年度と比較し2,884万8,000円、0.9%の増となっております。これは、
準用河川笹平川
河川改良事業(補助)1億6,824万5,000円、
下水道事業負担金等1億5,276万5,000円がそれぞれ減となったものの、
駅西地区土地再生整備事業(補助)3億5,883万円、
橋りょう修繕事業(補助)1億641万6,000円がそれぞれ増となったことによるものであります。
次に、9款消防費は、決算額が13億7,924万7,000円で、前年度と比較し3億3,083万1,000円、19.3%の減となっております。これは、令和4年福島県
沖地震災害対策事業1億3,699万6,000円が増となったものの、令和3年福島県
沖地震災害対策事業3億7,577万4,000円、
須賀川地方広域消防組合分担金3,773万9,000円がそれぞれ減となったことによるものであります。
次に、10
款教育費は、決算額が37億2,483万9,000円で、前年度と比較し7億211万2,000円、15.9%の減となっております。これは、第三
小屋内運動場長寿命化改修事業2億4,370万3,000円が増となったものの、
文化センター耐震補強事業5億8,183万6,000円、非
常用発電設備等整備事業9,012万7,000円がそれぞれ皆減となったことなどによるものであります。
次に、11
款災害復旧費は、決算額が5億484万6,000円で、前年度と比較し5億9,626万9,000円、54.2%の減となっております。これは、令和4年福島県
沖地震災害復旧事業2億7,570万7,000円が皆増となったものの、令和3年福島県
沖地震災害復旧事業7億3,006万8,000円、令和3年
集中豪雨災害復旧事業1億4,190万8,000円がそれぞれ減となったことによるものであります。
次に、12款公債費は、決算額が32億9,315万7,000円で、前年度と比較し1億5,853万3,000円、5.1%の増となっております。これは、
長期債利子988万1,000円が減となったものの、
長期債元金1億6,707万9,000円が増となったことなどによるものであります。
次に、飛びまして11ページをお開きいただきたいと思います。11ページになります。
(2)
一般会計歳出決算性質別内訳でありますが、
一般会計の歳出について
財政分析の手法により性質別に分類したもので、対前年度比較表であります。
令和4年度の構成比は、
義務的経費が45.6%、
投資的経費が10.9%、物件費や
維持補修費などのその他が43.5%となっております。
なお、区分ごとの主な増減につきましては、4ページの3
一般会計性質別決算状況(1)主な性質別の対前年度比較表に記載してありますので、御参照ください。
次に、5ページをお開き願います。
市債の状況でありますが、上段の表を御覧ください。
この表は、
一般会計と
特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計について、令和3年度末現在高、令和4年度借入額、
元金償還額及び令和4年度末現在高を一覧表にまとめたものであります。
市債の令和4年度末現在高は、
一般会計が414億2,528万4,000円、
特定地域個別合併処理浄化槽整備事業特別会計が595万9,000円であります。
なお、令和4年度
一般会計における
起債事業は、下段の令和4年度
一般会計起債一覧表に記載のとおり、
用途区分別の市債の内容につきましては、14ページから19ページに記載しておりますので、御覧ください。
次に、6ページをお開き願います。6ページになります。
上段の
普通会計決算の概要でありますが、令和4年度の本市の
普通会計決算は、
一般会計及び
市営墓地事業特別会計が対象となり、決算額は、歳入が366億8,561万円、歳出が354億5,223万5,000円で、形式収支が12億3,337万5,000円となり、これから翌
年度繰越事業の繰越財源9,152万6,000円を差し引いた
実質収支は11億4,184万9,000円となっております。
次に、同じく下段の
財政指標でありますが、
普通会計決算に基づく主な
財政指標について、令和2年度から4年度までの3か年の推移を
折れ線グラフで示しております。
初めに、
経常収支比率でありますが、この比率は財政構造の弾力性を示すもので、人件費や扶助費及び公債費などの経常的に支出する経費に地方税や
地方交付税、
地方譲与税などの
経常一般財源がどの程度充当されているかを示すものであり、90.0%を超えないことが望ましいとされておりますが、本市における令和4年度の比率は、前年度に比べて5.6ポイント悪化し、97.5%となりました。
なお、8ページから9ページに、
経常収支比率に係る
財政分析、
普通会計として
経常一般財源の推移や
経常経費充当一般財源の推移を掲載しておりますので、御参照ください。
引き続き、6ページに戻っていただきまして、
実質収支比率でありますが、この比率は
標準財政規模に対する
実質収支の割合を示すもので、本市における令和4年度の比率は5.8%であります。
次に、
財政力指数でありますが、この指数は標準的な行政活動を行うために必要な財源をどの程度自力で調達できるかを表すものであり、数値が1に近いほど財源に余裕があるとされております。本市における令和4年度の数値は0.57であります。
なお、数値が1を超える市町村にあっては、
普通交付税の不交付団体となります。
最後に、7ページを御覧願います。
健全化判断比率及び
資金不足比率の状況につきましては、
今期定例会に提出しました報告第17号の内容であり、議会初日に副市長から説明があったとおりであります。
以上、議案第68号 令和4年度須賀川市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の認定に当たりまして概要を御説明申し上げましたが、よろしく御審査の上、認定を賜りますようお願い申し上げて、説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
鈴木洋二)
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) これより質疑に入ります。
一般会計歳入歳出決算から始めます。
初めに、
歳入歳出決算事項別明細書の16ページから17ページまでの1款市税であります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、17ページから20ページまでの2
款地方譲与税から12
款交通安全対策特別交付金までの質疑に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(深谷政憲) おはようございます。
19ページ、11
款地方交付税について質疑いたします。
当初
予算計上額が78億6,361万5,000円に対し、補正増額が7億9,173万7,000円。備考欄に
普通交付税74億1,500万円強ということで、
通常補正額にしても10%を超えるということですので、特別な原因というか、要因があったのかどうか伺いします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
財政課長(星雄幸) ただいまの質疑にお答えいたします。
地方交付税のうち
普通交付税につきましては、当初予算額、今回、当初予算の編成に当たりまして、その積算、算定につきまして、また大きくは国が示しております地方財政計画、こちらのほうの伸び率を基準として積算しているところであります。
また、この伸び率は国で全国一律のマクロベースで試算した形で毎年出しているところでございます。実際には、国税収入とか、そういったもので交付額が確定するという形になりますので、国のほうで見ていたベースよりも実際は若干大きかったといった形で普通交付額が増額になったと考えているところでございます。
以上になります。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、20ページの13款分担金及び負担金から、60ページから64ページまでの22款市債までの質疑に入りますが、特定財源については、該当する歳出科目で質疑するようお願いいたします。
なお、特定財源に該当しない
一般財源については、
決算審査予定表の1ページに記載のほか、別紙、歳入
一般財源一覧表のとおりであります。
質疑ありませんか。
◆委員(深谷政憲) すみません、ちょっと、今市債まで入っていますよね。
○委員長(
鈴木洋二) 市債まで、入っています。
◆委員(深谷政憲) それでは、64ページ、下段のほうの9目の
臨時財政対策債についてお伺いします。
当初額は5億5,240万円に対し、こちらは1億9,330万円の減額となっております。
これは、交付税が増えて、関連して臨時対策債が減額されると、セットというふうにか、理解しているんですが、金額でいえばこちらは2億円弱ということで、先ほどの単純な差っ引きだと6億円程度残るんですよ。これは当初歳入財源にこの時点では6億円が確保されたというふうに理解してよろしいのかお伺いします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
財政課長(星雄幸) ただいまの御質疑にお答えいたします。
委員のお見込みのとおり、基本的には
臨時財政対策債というものは
地方交付税の不足分の代わりに発行すると、赤字特例債といった形になっております。
具体的にその金額が反映されているかどうかというのは、はっきりする部分ではないんですけれども、基本的には国の交付税が増額になったことに伴って、こちらは減額になったということでございます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、
一般会計歳出に入ります。
初めに、65ページから67ページまでの1款議会費であります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、67ページから79ページまでの2
款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費に入りますが、所管する課が複数にわたりますので、目の途中、事業単位で区切り、
当局答弁者を入れ替えながら進めたいと思います。
まず初めに、67ページから71、72ページの職員福利厚生事業までの質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、同じく2款1項1目一般管理費のうち、72ページ中段の行政管理庶務事務から79ページまで、質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、79ページから81ページまでの2款1項2目文書広報費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、81ページから84ページまでの2款1項3目財政管理費、4目会計管理費、5目財産管理費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(横田洋子) おはようございます。
83ページの下段の5目財産管理費のうち、節の、14節です、工事請負費が支出済額が28万6,000円になっております。不用額が150万円余りとなっているんですが、これの不用額がこのように多額になった背景についてお伺いをいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(大槻巧) ただいまの質疑にお答えをいたします。
こちらにつきましては、緑の広場の土留め工事を28万6,000円で工事しておりますが、その点については
予算計上額に至らなかったということで、予定よりは減額されているということでございます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
◆委員(横田洋子) そうした場合、予算の組み方、立て方というのはどのように立てたのかということで、あまり不用額を出ないようにすべきで執行するのが本来ではないかと思うんですが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(大槻巧) 詳細について、ちょっと確認して、後ほど御答弁申し上げます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) それでは、答弁保留ということで、準備が整い次第、答弁願います。
ほかにありませんか。
◆委員(石堂正章) すみません、決算書86ページになります。下段の3。
ごめんなさい、まだ行っていない。失礼しました。ごめんなさい。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) 石堂委員、大丈夫ですか。
なければ、次に進みます。
次に、84ページから89ページまでの2款1項6目企画費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(深谷勝仁) おはようございます。
ただいま委員長から指定がありましたページの中から、2点の事業に関して質疑をさせていただきます。
まず1点目、86ページ下段、(1)移住・定住促進事業の下にあります空家バンク運営業務委託料に関してですが、こちら成果指標のほう見させていただきますと、空家バンク成約件数が3年連続で伸び悩んでいる状況がありますので、もし当局のほうでこの3年間のこの結果に関しての評価、分析等ができていれば、お伺いができればというものが、まず1点目。
2点目、88ページ、こちらも中段から下のほう(5)「二人の円谷」顕彰事業に関してでございます。こちらに関しましては、成果指標のほう見ますと、5回のイベントを通して4,186人という多くの方が参加をされているというような現状が見て分かりますが、実際のこのイベントごとの参加者数の実績が分かればお伺いできればと思います。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷勝仁委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず1点目、空家バンク運営事業の件につきましてでありますが、ただいまの御質疑、空家バンクの実績、成立がゼロ件というところでありますが、原因といたしまして考えられますところにつきましては、一つには、登録件数が数値記載してありますが、昨年2件というところで、案内できるものがまだ数としては多くないというところが一つにあるかと思います。相談その部分につきましては、これまでも納税通知等に案内のチラシを入れたりということでやっておりますが、なかなか増えていかないというところがまず一つ目の原因であります。
今年度、5年度になりましてから更に1件増えまして、今現在は3件になっております。
あと、もう一つが、登録してあります物件の所有者、オーナーの方の意向、条件と借りたい、あるいは買いたいという方の意向がまだ合致しない部分があったというのが二つ目の原因としてございます。
以上でございます。
2点目、二人の円谷の実績につきましてでございます。少々お待ちください。
こちら、イベントがそれぞれ五つございまして、それぞれについて申し上げます。市の施策といいますと、備考にそれぞれのイベント名が書いてございますが、一つ目、「シン・ウルトラマン」の上映会が948人、続きまして、「ウルトラマンアーカイブスプレミアムシアター」が2回やりまして、合計しますと194人、「ウルトラマンへの手紙」の応募総数が1,144人、円谷幸吉メモリアルホールの動画公開後の来場者ということで9月20日以降ということでの数字でございますが1,900人、合わせまして4,186人となってございます。
以上でございます。
◆委員(深谷勝仁) 1点目の質疑に関しましては承知いたしました。
2点目の「二人の円谷」顕彰事業に関しましては、今それぞれの数、御報告いただきましたが、この数で実際市民の方と市外のほうから来られて参加されている方の、もしデータが分かれば教えていただければと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
このイベント参加者それぞれございますが、こちらの市内、市外の集計というのは申し訳ございませんが、把握してございません。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(石堂正章) 先ほどは失礼しました。86ページの下段、3、開かれた行政推進の中の(1)移住・定住促進事業の中で質問をまずさせていただきます。
報告書でいうと175ページなんですが、事業進捗と評価の欄に、原因として補助要件に合致しないケースが多かったとありますので、この辺、具体的に、もしお示しいただければお聞きしたいと思います。
もう一点は、同じく下のほうにふるさと回帰支援センター会費5万円という支出がございます。それで、このセンター自体の業務と、あと今回須賀川にとってどのような支援があったのかについて、2点お聞きします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず1点目、移住・定住のうち補助要件に合致しないケースというところでございますが、こちらにつきましては、まず、例といたしまして、いわゆる住宅の取得された方に対する補助金でございましたので、住宅じゃない、トレーラーハウスでどうだというような案件が一つございました。あるいは、世帯皆さんが県外から移住していただくというのが条件になっておりますが、親元に帰ってきて同居するというようなケースが合致しなかったというようなものとしてございました。
また、住宅の取得の契約月日からどのくらいの期間というようなものもございますので、そういった部分であります。
1点目は以上でございます。
二つ目、ふるさと回帰センター、ちょっとお待ちください。
ふるさと回帰支援センターにつきましては、認定のNPО法人でございまして、東京、大阪に事務所がございます。内容としては、地方暮らしやUIJターン、更に地域との交流を深めたい方の移住相談のセンターでございます。東京と大阪を除きます45都道府県で連携してそれぞれの活動をしているということで、地域再生、地域の活性化を目指す団体というところでございます。
二つ目、本市にどのような支援がというようなお話でございますが、ふるさと回帰支援センター主催のふるさと回帰フェア2022というイベントがございまして、そちらのほうへ出展を本市としてもいたしたところでございます。その他、情報提供等がございます。
以上でございます。
◆委員(石堂正章) ありがとうございます。
移住・定住のほうで再質疑のほうなんですが、今の補助要件合致しないケースというのは、ほぼほぼ納得できる要件でございましたので理解させていただきました。
それで、余地として、成果向上の余地があると考えておりますということでございますので、この決算を踏まえまして次年度以降の工夫といいますか、移住促進、非常に重要な施策だと考えておりますので、その辺についての考え方を教えていただければと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
今後の工夫というお話でございますが、一つには、移住促進のイベント等、各団体においてございますので、今年度も既に2回ほど参加をしてございます。そういった機会を捉えてPRをしていきたいというのが一つ。
また、今年度からお試し居住ということで、令和5年度の部分でありますが、今月からスタートさせるように今準備をしている部分がありますので、まず最初からこちらに移住をどうぞという前段といたしまして、田舎暮らしを体験していただけるという施設を準備して、今月からスタートしたいというところでありますので、そういったところも活用して移住につなげていきたいと考えております。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ほかにありませんか。
◆委員(溝井光夫) 85ページ下段の(4)SDGs推進事業についてですけれども、これは主要な施策の成果報告書168ページを参考に質疑させていただきますが、まず1点目ですけれども、令和4年度の職員向けワークショップ参加者が65人ということでありますけれども、この対象職員の範囲についてお伺いいたします。これは、出先の職員とか会計年度採用の職員などを含んでいるのか、そして、年次計画によって全職員を対象と考えているのかということです。
また、あと理解している職員の割合91.4%ですが、この算出方法をどのようにして算出したのかお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず1点目、職員向けのワークショップというところでございますが、こちらは全庁を対象にしまして案内をして、希望者を募った上でやってございます。ですので、出先、あるいは職員の種別にはよらずと、全ての方、希望される方どうぞというところのものでございます。
また、こちら年次計画でやっているのかというところでありますが、令和2年度以降継続してやってございます。本年度も実施する予定をしております。職員につきまして認識、そういったものを深めてまいりたいと考えております。
二つ目、すみません、失礼しました。
2点目、職員の理解度ですが、こちらにつきましては、職員アンケートを毎年度実施しておりますので、その中の項目として調査したものでございます。
以上です。
◆委員(溝井光夫) 事業の進捗と評価のほうの欄にSDGs宣言パートナー制度の推進などにより成果の向上の余地ありというふうにありますけれども、向上の余地ありというのはどのようなことを想定してなのかをお伺いします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
成果向上余地につきましてですが、SDGsの宣言パートナー制度というものを本年度からスタートいたしまして、市内の7団体で設置をしたものでございます。こちらは、本市を始め商工会議所、各商工会、JA、あるいは社協などが入っていただいておりまして、それぞれの加入している会員、団体、企業、ございますので、そういった各種団体、企業にこのSDGsの考え方、取組を広げていきたいというところで、今後の成果向上の余地があるというような考え方をしたところでございます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(堂脇明奈) 2点についてお伺いいたします。
まず、ページ、86ページ下段から87ページ上段の移住・定住促進事業の中で、87ページにある移住・
定住促進住宅取得等補助金についてお伺いいたします。
報告書のほうでは13名ということなんですが、県内、それから県外などから移住したのか、その辺の内容、内訳をお伺いいたします。
それから、ページ、88ページから89ページの中の、88ページの下段、「二人の円谷」顕彰事業のうちイベント運営業務委託料について、こちら5回のイベントかと思われるんですが、その内訳についてお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず、移住・定住の補助金の件でございますが、こちら、少々お待ちください。
13名でございますが、4世帯でございました。移住元でございますが、こちらは全て県外でありまして関東圏であります。
続きまして……。
◎
観光交流課長(上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。
2点目のイベント運営業務委託料の内訳でございますが、これにつきましては、一つが「ウルトラマンへの手紙」の企画運営業務の委託で880万円、それから「ウルトラアーカイブスプレミアムシアター」、2回の開催で610万円となっております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
◆委員(堂脇明奈) 移住・定住のほうは了解いたしました。
それで、「二人の円谷」事業なんですが、報告書の中で財源がデジタル田園都市国家構想国庫交付金ということなんですけれども、こちらどの部分でこの財源になっているのかをお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
観光交流課長(上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。
デジタル田園都市国家構想国庫交付金の充当先につきましては、「ウルトラマンへの手紙」のほうに充当させていただいております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◎
企画政策課長(若林伸治) 補足させていただきます。
デジタル田園都市国家構想国庫交付金につきましては、複数の事業が該当しております。ただいま「二人の円谷」の中ですと、ただいまの答弁以外にも広告費等で一つがございます。さらに、「ウルトラマンへの手紙」、更に円谷メモリアルホールの動画紹介等にも該当しております。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ほかにありませんか。
◆委員(横田洋子) 85ページの最下段でSDGs推進事業についてですが、先ほど溝井委員のほうから具体的な数字などについての回答は頂いたんですが、168ページの指標も見ますと職員の理解度も深まっているということで、今後の市民や事業者向けの事業展開などはどのようにお考えなのかをお聞かせください。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
SDGsのパートナー制度、今年度からスタートいたしましたので、こちらの拡大を図って市内の各団体を通じまして意識等の、行動等の拡大を図っていきたいというような考え方をしております。
また、イベント等も今年度も1度予定をしております。
あと、各研修会等に講師の希望がある場合に派遣をするというようなところも行ってまいりたいと考えております。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(深谷政憲) 最初に深谷勝仁委員が質疑をした空家バンク運営業務委託料について、私のほうからもちょっと質疑をいたしますが、なかなか成果指標から見ると厳しい状況にあるなということで、マッチングが主な原因とは思いますけれども、改めてこの300万円という委託料でございますので、その業務内容をもう少し具体的にというのと、もう一点は、財源です。どういう財源を充てているのかということと、これだけなかなか進展しないとなると、この業務そのものがどういうふうに、現時点で評価を総合的にしているかというのは、財政が厳しいという中で、有り体に言えばこれは続けていく、どこまでやるのかということだと思いますが、答えられる範囲でお答え願います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず、委託内容という部分でございますが、こちらにつきましては、空家バンクの運営業務に関する部分といたしまして、管理運営費、あるいはウェブ広告等ですが、ウェブの管理というところが一つ、更に、こちらの業務に地域おこしの協力隊を1名派遣をしております。そちらの隊員に関する活動費としてが二つ目としてございます。
続きまして、財源でありますが、財源につきましては、デジタル田園都市国家構想交付金を一部充てております。さらに、地域おこし協力隊については、
特別交付税の該当になるものでございます。
続きまして、評価というところでございますが、実績といたしまして、登録、更に成約というところで数字が伸びていないというのが現実でございますので、先ほど御説明申し上げましたが、今年度お試し居住などという手も加えながらその推移を検証し、その後の見直し、あるいはどうしていくかというところはその後の検討というふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) それでは、答弁保留ということでしたので、準備が整いましたので。
◎
行政管理課長(大槻巧) 失礼しました。
先ほどの横田委員の再質疑にお答えを申し上げます。
不用額が発生した原因でございますが、普通財産で売却を計画していた土地がございまして、そちらのほうに市のほうの配管が埋蔵されている土地がございました。こちら協議が調えば撤去して売却する予定でございましたが、協議が調わなかったということでこちらの配管の撤去工事の分150万円程度が不用額となったということでございます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
暫時休憩いたします。
なお、休憩中に
当局答弁者の入替えを行います。
午前11時11分 休憩
午前11時20分 再開
○委員長(
鈴木洋二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
決算審査を続行いたします。
次に、89ページから94ページまでの2款1項7目市民サービスセンター費、8目交通安全対策費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、94ページから98ページまでの2款1項9目外部監査費、10目市民協働推進費、11目コミュニティセンター費、12目市民交流センター費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(大河内和彦) 決算書が95ページ、主要な施策の評価が111ページなんですが、ふるさとづくり支援事業補助金のほうで大分減額になったんですけれども、その辺の理由というのは評価のほうには載っているんですが、今後この事業をどういうふうに考えて展開していくのか、この今まで以上の周知によって更に活用していただくような方向性を持っていくのかどうなのかお聞かせください。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの御質疑にお答えいたします。
地域コミュニティ活性化推進事業の中のふるさとづくり推進事業でございますが、令和4年度につきましては2件となっております。こちらについては、地域住民の連携、それから地域コミュニティの活性化を図るための事業でございます。
今年度から市民交流センター並びに各地域のコミュニティセンター、そういったものを連携しながら地域づくりを進めていく中で、こういった事業を更に展開していくことが重要であると考えておりますので、周知方法につきましても従来の各行政区に加えまして、各コミュニティセンターも交えながら連携して推進していきたいというふうに考えております。
以上です。
◆委員(大河内和彦) そうしますと、継続はされていくというふうなことでございますが、評価のほうで成果の向上の余地は小さいというふうなのが、ちょっと気になったものですから、ちょっと心配はしました。かなり良い事業だと思うんですね。うちの地元の行政区でも古民家に音響施設を付けたりとか、そういったことでいいと思いますので、こういったものを次年度に生かしていくというふうなことですが、余地は小さいとはいえ次年度もどんどん利活用していただくような周知を図っていくというふうなことでよろしいでしょうか。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) 委員おただしのとおり展開していきたいと考えておりますが、今年度につきましては、地域コミュニティ活性化推進事業の事業内容を変更いたしまして、新たに自治会等活動支援費補助金、それからコミュニティ助成事業費補助金というようなメニューに変更いたしまして展開していきたいというふうに考えております。
併せまして、過疎地域ふるさとづくり支援事業、こちらも併せまして、3事業合わせた状態で地域コミュニティ活性化推進事業を今年度からは展開しておるところでございます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ほかにありませんか。
なければ。
◆委員(石堂正章) 決算書94ページの中段、1地域コミュニティ活動推進の中の(1)自治会活動促進事業について伺います。
報告書でいうと108ページになるんですが、この中で事業進捗評価の中の余地という欄の、余地という報告書の中で、窓口で転入者呼びかけを行い自治会活動の理解を求めるということが書いてあります。
私も一般質問等でこの辺をお聞きさせていただきましたが、具体的にはチラシを配るとかということで一般質問のほうでは理解させていただきましたが、よりその現場のほうで呼びかけに関してどのような工夫をされているか、具体的にちょっと伺いたいと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの御質疑にお答えいたします。
窓口での転入者への呼び掛けに加えまして、市内の不動産業者50社に転入の際の、物件紹介の際の加入チラシの配布をお願いしているところでございまして、こちらについては、継続して今年度もやっておりますけれども、引き続き自治会等と連携を図りながら実際に自治会に求められているもの、実際には非常に重要になってくる災害時とか、そういったものの損得勘定ばかりではなくて、そういった総合的なメリットがあるということを行政区とコミュニティセンター、それから市民協働推進課で訴えていきたいなというふうに考えております。
以上です。
◆委員(石堂正章) ありがとうございます。
それで、この窓口という点なんですけれども、通常、転入窓口というと本庁の1階市民窓口、市民課のほうで担当してやっているというふうに理解していますが、けれども、この事業に関しては市民協働推進課が所管であるということのギャップといいますか、窓口は市民課、事業に関しては市民協働推進課ということでございますが、その辺はうまく職員同士で連携をしていると思うんですが、その辺について伺いたいと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。
所管については市民協働推進課でございますけれども、一番多くの方の来客が見込まれる市民課窓口のほうで市民協働推進課から依頼しているというような形を取っております。なものですから、逆といいますか、窓口自体では多くの方に配布をいただいて自治会に加入の促進を図っているということでございます。
実際の事務の取扱いについては、市民協働推進課で行っておりますので、今のところ特段の支障はないというふうに考えております。
以上です。
◆委員(石堂正章) 非常に重要な活動、事業だと思っておりますので、ギャップはないということでございますが、やっぱりちょっと何というんだろうな、担当課じゃないとちょっと力が入らないという、大変申し訳ない話をさせていただいておりますが、やはり窓口が一番最初に、ファーストコンタクトといいますか、一番最初に会うところでございます。その土地の方々、特に行政の大事な仕事をされている方と会うところでございますので、その辺なんかはギャップはないという御答弁でございましたが、より一層、どうぞ町内会のほうへも参加していただくという熱意というか、そういうことを今後とも共有していただいて、物理的な場所の違いはあるとは思いますが、その辺なんかは一番最初の窓口ということで先ほど申しましたが、お願いできればと思いますので、意見です。
○委員長(
鈴木洋二) 意見ということで。
ほかにありませんか。
◆委員(深谷政憲) 95ページの集会施設整備補助事業ですが、成果表で件数自体18件、成果指標で100%ということは、18件全部採択というか、なったというふうな理解で一つ、いいのかということと、あとは、すみませんけれども、エアコン設置が今補助の対象になっているということだと思いますが、令和4年度から始まったという認識ではいるんですけれども、そうした場合にエアコンの、空調設備の設置、これの件数は何件なのかお伺いします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの御質疑にお答えいたします。
まず、1点目の申請件数、申請割合100%ということでございますが、こちらは18件全て、申請が上がったものを認証書、許可をしておりますので100%という数字でございます。
それから、2点目のエアコン設置件数でございますが、こちら令和4年度は4件となっております。
以上です。
◆委員(深谷政憲) 令和3年度を見ると、4,000万円なので新築があったというふうに理解しますが、先ほど言ったように100%採択率というふうに、全てが毎年度そうだというふうには考えませんけれども、これだけ需用費が凸凹というか、ありますと、基本的にこの財政面から考えたときに、上限とかそういうものは基本的には設定はしていない、当然制限はあると思いながらも、今言ったようにどの程度までだったら認めていくのかというのは、その都度その都度でしょうか。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民協働推進課長(鈴木行宏) ただいまの再々質疑にお答えいたします。
こちら事業として継続はしておりますが、次年度の予算を確約するものでございませんので、その都度、財政当局とも検討の上、予算のほうは計上させていただいているところでございます。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、98ページから103ページまでの2款1項13目諸費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(斉藤秀幸) 予算書99ページ、成果報告書の124ページなんですけれども、まず予算書中段の備考の3番、暮らしの安全対策の推進の中の(1)防犯灯設置事業についてなんですけれども、成果報告書のほうを見ますと令和4年度が60基の設置及び引受数ということでございますが、幾つの町内会、行政区から何件の設置申請があって60基の新設に至ったかをまず1点お伺いするのと、この60基の中で従来のその電灯線が必要な防犯灯ではなくて、ソーラーパネルとLED化をした例があるのかどうかをお尋ねいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの斉藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(和田靖) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
防犯灯につきましては60基を設置いたしましたが、申請件数につきましては87の申請でございます。行政区数につきましては、ただいまちょっと手持ちに資料を持っておりませんので、後ほどお伝えをさせていただきたいと思います。
あと、ソーラーに関しましては、4年度はございません。
以上であります。
○委員長(
鈴木洋二) じゃ、後ほど答弁するということですね。
ほかにありませんか。
◆委員(深谷勝仁) 決算書100ページ下段、公共交通網の充実、(1)乗合タクシー運行事業に関して質疑をさせていただきます。
成果指標のほうでは125ページのほうに詳細が書いてございますが、こちら乗合タクシーに関しては、交通弱者と呼ばれる高齢者や障がい者にとって必要な重要度が高い事業かと思いますので、1点お伺いできればと思います。
今現在、浜田大東エリアから東山エリアまで含めて6エリアを対象に運行されているかと思いますが、この3,911名の実績に対して各エリアごとの利用者数、分かればお伺いできればと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
6エリアのそれぞれの利用者数でございます。まず、浜田大東エリアの北地区が691名、浜田大東エリアの南地区が516名、小塩江エリアが1,434名、各ニュータウンエリアが590名、稲田エリアが680名、東山エリアはゼロでございます。
以上です。
◆委員(深谷勝仁) 詳細については承知いたしました。
この事業に関しましては非常に利用者数も多いというところもありますので、是非、市民の皆様のニーズに合わせて柔軟に、運行エリアであったり、ダイヤに含めて、柔軟に対応を今後もお願いできればと思います。
こちら意見です。
○委員長(
鈴木洋二) 意見ということで。
ほかにありませんか。
◆委員(溝井光夫) 101ページの中段、(3)生活バス路線維持対策補助事業ですけれども、こちら決算額を見ますと前年比で約2,235万円の大幅な増額となっておりますが、まずその要因についてお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
決算額2,000万円強の増の理由でありますが、こちらにつきましては、令和2年度、令和3年度につきましては、コロナ対策ということで国の国庫補助金が特別に2,000万円ほど多く、通常の計算より頂いていたというのが一つ大きな理由でございます。
また、コロナ関連の部分等もございまして、それ以外にも路線の利用者の減というのも一つ理由としてはあるかと思います。
以上でございます。
◆委員(溝井光夫) ただいま路線の減ということの答弁ありましたけれども、具体的にどこでしょうか。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの溝井委員の再質疑に、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
令和4年の3月31日をもちまして、長沼線、郡山駅から長沼に来る路線でありますが、そちらが廃線になっております。
以上です。
◆委員(溝井光夫) これ毎回多額の補助金というふうのことで支出されておりますけれども、これまで同様に補助金の支出の継続という方法ではなくて新たな手法とか、あとは事業者の関係、あと路線がほかの自治体とまたがっているとか、そういったいろんな事由もあるんでしょうけれども、今後協議を進めていく余地があるのかをお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの溝井委員の再々質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
今後の考え方でございますが、市では本年度、令和5年度になりますが、地域公共交通計画の策定を進めております。その計画に基づきまして生活路線バス等の再編なども考えていくというところでございます。また、乗車率の低いバス路線等につきましては、輸送能力や車両、事業者の状況なども勘案した上で市民ニーズを踏まえた形での見直し等を検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(大河内和彦) 決算書の101ページで、成果のほうが126ページになります。
決算書の上段の(2)上段ですね。(2)番、循環バス運行事業の部分なんですが、成果の評価のほうでは環境の変化や利用者ニーズを踏まえ運行便数やダイヤの見直し等を図っていくというふうなことではありますが、では、そのニーズの把握というものはどのようにされているのかと、その頻度というのはどのぐらいのものでやるのか、常時バスに設置してあるとかそういうのかもしれないんですけれども、その辺をお聞かせください。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
ニーズの把握という部分でございますが、ただいま申し上げましたが、今年度は計画策定というところも取り組んでおりますので、その中で事業者、あるいは利用者の方のニーズの調査というのも行ってございます。令和5年度でございます。
あと、もう一点、すみません、頻度というところちょっと詳しく、どういった……。
(発言する者あり)
◎
企画政策課長(若林伸治) 計画につきましては、ただいま申し上げましたとおりなので毎年やるものではございません。
あと、毎月、利用者等の集計につきましては報告をいただいております。そして、気になる部分は必ず報告いただいておるというところで、特別なことがあれば別途というところにはなりますが、そのような状況でございます。
◆委員(大河内和彦) バス停の部分とかそういったものになってくると、国交省の関係とかもいろいろあってすぐに変えたりというのはできないと思うんですが、ちょっと話を聞くのが、上野団地から浜田鉱泉の間なんですが、何件か話を伺ったんですけれども、その間をフリー区間にしてほしいというふうな話がありまして、道幅とかそういういろいろこの条件があるのかどうかは分からないんですが、そういったところのフリー区間とかそういった柔軟な対応というのは可能なのかどうなのかお聞かせください。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
企画政策課長(若林伸治) ただいまの再質疑にお答えをいたします。
路線の部分につきましては、委員おっしゃるとおりの国との協議というのが必要になる部分であります。フリー区間のちょっとここができるかできないかはちょっと申し訳ございませんが即答できませんが、一般的にフリー区間はあまり人が、住宅が密集していないようなところなので、こちらがなるかどうかはちょっと確認して今後の御意見として生かしていきたいとは考えます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(堂脇明奈) ページ、100ページの下段、(5)市民相談等運営事業なんですが、こちら相談件数はどれぐらいあったのかということと、お話できる範囲でどのような内容の相談があったのかお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(和田靖) ただいまの質疑にお答えをいたします。
市民相談の年間の件数でございますが、232件でございます。
その内容につきましては、項目でお伝えしますと、数の多い順から三つ報告させていただきますが、一番多いのが相続関係で30件、次に相隣関係で22件、3番目で債権債務16件というような形になってございます。
以上であります。
◆委員(堂脇明奈) こちら利用方法なんですが、各課などに相談に行ってからこの無料法律相談につないでいるのか、基本的なことなんですが、ちょっとお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(和田靖) ただいまの質疑にお答えをいたします。
ここの相談業務でございますが、一つには市民相談員というものを配置しておりまして市民相談、先ほど私が申し上げたものにつきましては、市民相談員が受けた件数でございます。
もう一つが弁護士によります無料相談を執り行っていまして、こちらのほうにつきましては、事前に予約をいただいて受ける形になってございます。こちらの弁護士のほうの無料法律相談につきましては、年間の件数で申し上げますとトータルで190件、内容につきましては、同じように項目で申し上げますと、一番多いのが相続関係で30件、2番目で債権債務が24件、3番目で夫婦18件というような内容になってございます。
以上であります。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、先ほど斉藤委員の質疑に対して保留していました当局の答弁を求めます。
◎
市民安全課長(和田靖) 先ほど保留いただきました防犯灯の設置の申請の行政区の数ということでございますが、33の行政区町内会のほうから申請をいただきました。87件の申請をいただいて60件を設置したというようなことでございます。
以上であります。
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、103ページから109ページまでの2款2項徴税費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(堂脇明奈) ページ数、104ページ上段、ふるさと納税推進事業についてなんですが、こちらの市税等などのふるさと納税で行われている市税についての控除額をお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎税務課長(二瓶正幸) ただいまの質疑にお答えをいたします。
控除額ということで、須賀川市から他市に流れる控除額という額でありましたらば、7,869万1,000円が控除額として他市に流出しているということでございます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、109ページから114ページまでの2款3項戸籍住民基本台帳費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、114ページから118ページまでの2款4項選挙費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、118ページから120ページまでの2款5項統計調査費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、120ページから121ページまでの2款6項
監査委員費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、122ページから136ページまでの3
款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(堂脇明奈) 2点お伺いいたします。
初めに、125ページ下段の成年後見制度支援事業なんですが、こちら相談が増えているということなんですけれども、その背景についてお伺いしたいのと、あと相談されている件数は増えているんですが、利用実績、利用している方の人数をお伺いいたします。
それから、130ページ中段の福祉ネットワークの推進なんですが、全体的に予算よりも大分増額となっているのですが、その理由をお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず、成年後見制度、増えている背景でございますが、基本的には障がい者の場合ですと親が亡くなって身寄りがいなくなった方、施設入所等でこれまで施設で面倒を見ていましたけれども、本人の財産管理をきちんとしなきゃならないという方が増えているところでございます。
また、虐待の案件でこれまで保護者が財産管理していましたけれども、それを成年後見人をきちんと充てて財産管理をするというようなケースも出てきているところでございます。
それから、成年後見制度の利用の実績でございますが、令和4年度に支払いました成年後見人に対する報酬の実績としては、7人でございます。
続きまして、130ページ、福祉ネットワークの推進、全体の事業費が伸びているというところでございますが、令和4年度に関しましては新型コロナウイルス感染症生活困窮者の自立支援金、それから臨時給付金、そちらがございましたので金額が大きく伸びているものというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(深谷勝仁) 私のほうからは、まず2点に関して質疑をいたします。
1点目が124ページ上段、(4)単身重度障がい者緊急通報システム事業に関する部分に1点、2点目が136ページ上段、地域食堂等活動支援補助事業に関して2点質疑をさせていただきます。
まず1点目ですが、単身重度障がい者緊急通報システム事業、こちら金額が1万6,000円ちょっとというところで、非常に決算額が低い金額となっているようには感じますが、この事業の業務内容及び令和4年度の利用者数の実績について伺いたいのが1点目。
2点目の地域食堂のほうに関しましては、こちら令和4年度のでは、たしか先日のお話の3団体ということでしたが、各団体ごとの利用者数に関して伺えればと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず1点目、単身重度障がい者緊急通報システム事業でございますが、こちらにつきましては、一人暮らしの身体障害者手帳をお持ちの重度の障がい者であって、70歳未満の方を対象にしております。
また、事業費が少ない理由でございますが、障がい者でこちらの制度を利用している方が1名という状況でございまして、昨年度、令和4年度におきましては8月の途中までは利用されていましたが、8月の途中から施設のほうに入所されて利用しなくなったということで、4月から7月分の月の料金、それと8月分の日割りの料金という形でこの金額になっているところでございます。
なお、70歳を超えた方につきましては、長寿福祉課のほうで高齢者の緊急通報システム事業のほうにつなげているところでございます。
続きまして2点目、地域食堂等活動支援事業でございますが、令和4年度の実績といたしまして、3団体が補助金を活用して実施をしております。補助金を活用した実績分としてお答え申し上げますが、まず1団体につきましては、フードバンクで75世帯に配布をしております。また、イベントなどの参加もしております。
また、二つ目の団体でございますけれども、同じくやっぱりフードバンクという、フードパントリーという名称を使って広げておりましたが、35世帯掛ける4回、延べ140世帯のほうに配布しております。
また、三つ目の団体でございますが、こちらもフードパントリーと併せてイベントの開催をやっておりまして、稲田公民館で計6回で227人に配布をしております。
また、「いなだでめがキラ」というイベントを、こちら3団体合同で開催しておりまして、そちらのほうには100人の参加があったということで報告を受けております。
以上でございます。
◆委員(深谷勝仁) 1点目の緊急通報システムに関しましては、利用実績1名ということですので、感覚からいうと、やはりこの利用実績から相談支援専門員であったり、障がいの当事者の方、又は各事業所への周知の部分が少し不足しているのかなというふうに考えられますが、今後そこに対しての対応について伺います。そこが1点です。
2点目の地域食堂に関しましては、今実績を伺いましたので承知をいたしました。この地域食堂に関しましては、子育て世代の両親が週末働いて子供も一人で留守番をするというような世帯も今あるというふうに聞いておりますので、是非、市のほうとしても各団体の後方支援をしながらしっかりと事業の充実を図っていただければと思います。2点目に関しては意見です。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの再質疑にお答えいたします。
緊急通報システムの周知でございますが、基本的には身体障害者手帳交付のときの窓口で一応御案内はしております。また、この事業につきまして障がい者の相談支援、サービス等につなげる相談支援専門員という方々がいらっしゃいますが、そちらの方々には周知をしておりますので、今後更に各事業所等、障がい者の福祉事業所等のほうにも周知を図ってまいりたいと思います。
なお、参考までに申し上げますが、現在、相談支援専門員からこちらの制度利用できないかということで1名の方、相談が上がっているところでございます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
◆委員(横田洋子) 133ページの中段の(11)生活困窮世帯子どもの学習・生活支援委託事業について実績をお示しください。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの御質疑にお答えいたします。
令和4年度の実績でございますが、利用者で登録を申し込んだ方が32名、1年間継続してこちらの事業を活用した人数は28名という実績でございました。
以上でございます。
◆委員(横田洋子) 中学3年生が高校受験を控えて、この支援制度を利用して高校受験が成功したという今までの実績もございますが、令和4年度については、その辺は該当者とか実績につながっているのかどうかお願いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの再質疑にお答えいたします。
昨年度、令和4年度の中学3年生の利用でございますが、4名の方が利用されました。継続して4名とも利用されております。中学3年生4人の進路でございますけれども、須賀川市内の普通高校に1人、それから鏡石の高校に2人、それと私立の高校の通信課程のほうに1人ということで、4人とも進学がされているところでございます。
以上でございます。
◆委員(横田洋子) ありがとうございます。
今後の方向性なんですが、生活保護世帯にはならないが限りなく近い所得というところもあるのではないかと思いますが、もうちょっと利用できる所得制限を広げていくとかそういったお考えはないのかをお聞きしたいと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの横田委員の再々質疑に、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの再々質疑にお答えをいたします。
こちらの事業、生活困窮世帯子どもの学習・生活支援事業といたしまして、生活保護世帯に限らず生活困窮世帯の方にも利用をできるようになっております。所得等の制限は特にございません。
さらに、生活困窮世帯の方、どういう方が申し込まれるのかということでございますが、基本的には生活困窮の相談を社会福祉協議会のほうに委託して行っておりますが、そちらの相談窓口に訪れて生活自体の相談をされた際、子供の家族の状況を確認しまして、社会福祉協議会の相談員のほうで、こういう事業もありますがお子さんどうですかというような働きかけをしているところでございます。
また、各学校に、学校の校長会のほうにチラシもまいておりますので、学校の先生方がチラシをもらってきた各保護者の方が相談に来られるというようなこともあるかと思います。特に所得制限は設けておりませんので、生活困窮世帯で使いたいという申しつけいただいた方については利用できるものとしております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
◆委員(大河内和彦) 横田委員と同じところなんですが、その部分の12節の委託料が前年度、令和3年度決算と比較しますと減額となっているというふうなことなんですけれども、この要因というのはどういったものなのでしょうか。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(三浦浩美) ただいまの御質疑にお答えいたします。
委託料の減額の要因でございますが、まずこちらの事業につきましては、平成29年度から実施をしておりまして、途中途中で委託事業者が適正かどうかという見直しを図っております。令和3年度末に令和4年度からの事業の実施に当たってプロポーザル協議をさせていただきました。2者ほど申込みがございまして、今現在、継続して契約して委託しているNPОのビーンズふくしまというところと、もう一者ほどプロポーザル協議に参加いただきまして、2者の提案を検討いたしましたところ、やはりNPОビーンズふくしまの提案が良いということで採択をしたところでございます。
このプロポーザルの時点で委託料の提案額というものを提出していただきまして、そちらの事業者のほうから提案があった事業費が令和3年度の実績額よりも低かったというところで、そのプロポーザル提案額を採用して、そちらのほうで委託をしていたということで、結果低くなったということでございます。
以上でございます。
◆委員(大河内和彦) ちょっと利用される人数が減ってしまったのかなと思って心配したものですから、そういったことで理解をしました。
そして、横田委員の質問にもありましたように、周知は、そういったものに関しましては、きちんと皆さんに行き届くようになっているというのも理解できたところでございます。
本当に、重要な事業だと思いますし、貧困を連鎖させないためにも、より一層活用していただけるような取組にしていっていただきたいと思います。意見です。
○委員長(
鈴木洋二) 意見ということで。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
暫時休憩いたします。
午後 零時08分 休憩
午後 1時11分 再開
○委員長(
鈴木洋二) 休憩前に引き続き会議を開きます。
決算審査を続行いたします。
次に、136ページから138ページまでの3款1項2目社会福祉施設費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、138ページから145ページまでの3款1項3目老人福祉費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(鈴木正勝) 142ページの(19)認知症伴走型支援拠点運営事業の169万4,000円なんですけれども、この中で相談対応件数が一応72件ということになっておりまして、これは累計延べ数ということになっているみたいなんですが、実際、中身的にいくと家族で28件、それから事業者等で19件ということになっているんですが、この中でこの事業者等からの相談内容というのはどういう内容なのかお聞きしたいと思います。
あと、それからもう一点、実際にこの伴走型相談支援の、この支援の具体的な内容についてお願いしたいと思います。
それと併せまして、今回のこの事業は、実際に前年の12月からスタートしたということで、非常に相談内容的には増加傾向が非常に見込まれるということなんですが、その辺の成果の捉え方についてお聞きいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの鈴木委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
長寿福祉課長(古川一夫) ただいまの御質疑にお答えいたします。
一番最初に、伴走型の事業者からの相談内容ですけれども、こちらの詳しい内容については今ちょっと手元に資料がないため、後ほど回答させていただきたいと思います。
あと、具体的な家族、その他、支援に関する内容でございますが、認知症の人やその家族を支援するために認知症対応型グループホームなど地域の既存資源を活用して、認知症による症状が察知された早い段階から関わり、その変化に寄り添いながら本人が生きがいにつながるような支援、専門職ならではの日常生活以上の支援を行う伴走型の支援となっております。
あと成果ですけれども、やはりかなり広く認知が広まりまして、かなりこういった伴走型支援事業の内容とか家族に対する支援内容が広まりつつありますので、引き続き広く周知を図りながら、相談、活動を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) ほかに質疑ありませんか。
◆委員(堂脇明奈) ページ、144ページ中段、(1)の避難行動要支援者把握事業なんですが、令和4年度内の進捗状況はどのような感じだったのかお伺いいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
長寿福祉課長(古川一夫) ただいまの御質疑にお答えいたします。
令和4年度につきましては、在宅で生活している75歳以上の一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、あとは要介護度3以上の認定者、その他支援が必要な高齢者につきまして、各名簿の情報提供ということで家族のほうから同意を受けまして個別計画、記載情報への提出を勧奨しているところでございます。勧奨につきましては、ハザードマップでの浸水想定区域内や土砂災害区域居住者を中心に勧奨を進めているところでございます。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、145ページから149ページまでの3款1項4目国民年金費、5目国民健康保険事業費、6目介護保険事業費、7目後期高齢者医療費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
◎
長寿福祉課長(古川一夫) 先ほど答弁のほう保留させていただいた件でございます。
事業者からの相談内容でございますけれども、事業者からはサービスがうまくつながらない、受診になかなかつながりづらいというような相談を受けているところでございます。
あと、介護事業所、あとは包括からの相談があるというような状況でございます。
以上でございます。
◆委員(鈴木正勝) 実際に相談する場合に、電話を受けたときに訪問してやっぱり相談を受けるという内容が非常に多くなっているような気がするのと、それから実際にやっぱり伴走型なので、支援内容についてもほとんどこの訪問をして支援していくという形では非常に大変な事業だとは思うんですけれども、それで、現実的に今相談窓口としては、つむぎの広場1か所ということになっておりまして、あと実際にこの開催日時関係、火曜から金曜、それから時間も10時から4時ということで、やはり勤め人の場合はなかなか相談体制が難しいという部分と、それからやはり訪問が中心になるので、1か所の事業所で間に合うのかどうかと、これからの状況を考えるとこの辺は箇所数についても少し検討していってもいいのではないかと思います。
それから、この相談の内容についても時間帯も含めて検討していってもいいかと思うんですが、それについての考え方についてお聞きいたします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの鈴木正勝委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
長寿福祉課長(古川一夫) ただいまの再質疑にお答えいたします。
まず、今のところですけれども、各相談のニーズ、内容を踏まえまして、今現在はつむぎの広場、グループホームすずらんあかり内で相談業務のほう行っているわけですけれども、現在はこちらのほうの対応で何とか相談内容を対応しているという状況でございます。
今後につきましては、そういった相談内容、件数状況を確認しながら検討のほう進めてまいりたいと思います。
以上でございます。
○委員長(
鈴木洋二) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
鈴木洋二) 次に、149ページから153ページまでの3款2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、2目児童措置費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(深谷勝仁) 私のほうからは決算書150ページ上段、(2)子育てサークル育成支援事業、子育てサークル連絡協議会補助金のこの事業に関しまして質疑をいたします。
こちら子育てサークルに関しましては、今現在、市のほうで把握している子育てサークルの数は今現在活動している団体が幾つあるのか及びこの子育てサークル連絡協議会のほうではどのような内容が協議されているのか、2点について伺います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(熊田保) ただいまの御質疑にお答えいたします。
子育てサークルの数でありますが、本協議会に加盟している団体の上で申し上げますと5団体でありまして、こちらにつきましては随時募集を行っているということであります。
次に、協議内容といいますか活動内容でありますが、構成員のほうで毎月1回程度会議を開催しまして、主にイベントの内容などを検討されております。その上で、月2回程度となりますが、tetteと連携いたしました親子で参加できる子育て支援講座やイベントなどを行っております。
以上です。
◆委員(深谷勝仁) 今、協議内容に関しましては理解をいたしました。
こちらの協議会補助金ということで支出のほうされているかと思いますので、そうしますと年度末に各団体のほうから年度末の報告書等が市のほうに上がってくるかと思いますが、実際そういった中から市のほうにこの子育てサークル連絡協議会のほうから何か意見であったりとか、子育てに関する要望であったりとか、そういったことの声がもし上がってきていれば伺えればと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの深谷委員の再質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(熊田保) ただいまの再質疑にお答えいたします。
補助金の実績報告書の際も含めてなんですけれども、年に1回から2回程度協議会と意見交換会なども行っておりまして、そこで市に対する要望なども伺っております。その中では、ここ二、三年はコロナ禍で活動がなかなか思うようにできなかったというのがありましたけれども、今後イベント等をちょっと増やしていきたいという要望がありました。そのため、令和4年度は42万8,000円でありましたけれども、令和5年度につきましては11万円ほど増額いたしまして、53万8,000円の補助金を交付いたしまして、そういった活動の支援を行っているということであります。
今後につきましても、今後は意見交換会等を持つ予定でありますので、地域の子育て支援活動の活性化を図るため今後支援を続けていきたいとお考えております。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、153ページから161ページまでの3款2項3目保育所費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、161ページから165ページまでの3款2項4目こども園費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、165ページから170ページまでの3款2項5目児童福祉施設費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(石堂正章) 決算書類166ページの最下段、(3)児童クラブ館管理運営委託事業について質疑いたします。
昨年同じような質問を上げさせていただきまして、実施状況等の欄がここ数年同じ文句で報告されているということを質疑させていただきました。今年はそれプラス、枕言葉はコロナ禍であったりということなのでこれは理解するところではありますが、そのほかにも各児童クラブのほうで個別でやったことに関しまして報告がありましたので、実施状況が少しかいま見えたのかなと思います。これを続けていただければと思います。
それで質問なんですが、委託等は指定管理者の設定とはいえ、4年度に関しましては光熱費等々の高騰があったことでこれら当該施設もその影響はあったかなと思いますが、その辺について、この欄からいうと、市からの追加補填が全てゼロ円ということでございますので、管理費の中で請け負ったのか、努力で請け負ったのかということについて把握しているのであればその辺をお伺いしたいと思います。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(熊田保) ただいまの質疑にお答えいたします。
結論といたしましては、指定管理の委託料の中で全て賄っていただいたという形になります。児童クラブ館につきましては、児童クラブ館そのもので施設を持っているものと学校の中の校内にあって、そこで場所を借りているという場合もあると思いますけれども、それぞれ既定の予算の中で何とかやっていただいたというのが現状であります。
以上です。
◆委員(石堂正章) 施設がそれぞれ違うということは理解してもおりますので、今後何かまた今年もそのような光熱費の高騰等は続くことは考えられるので、各児童館からの要請がありましたらどうぞ検討いただければと思います。
再質問ですが、いわゆる児童クラブ館の待機組といいますか、その辺の数字的には把握していらっしゃるのかどうかをお聞きします。
○委員長(
鈴木洋二) ただいまの石堂委員の再質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(熊田保) 待機児童の推移ということでありますけれども、令和4年度4月1日時点になりますが、全体で74人おりました。この後、今年の4月1日時点では分館等の設置もございましたので29人ということで、45人ほど減少しております。
以上です。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、170ページから172ページまでの3款2項6目母子福祉費、7目こども医療給付費、8目こどもセンター費に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
次に、172ページから176ページまでの3款3項生活保護費、4項災害救助費に入ります。
質疑ありませんか。
◆委員(関根篤志) 関根でございます。
生活保護費における、ページ、172ページの……。
○委員長(
鈴木洋二) すみません、何ページか。
◆委員(関根篤志) 172ページ、間違いましたか、生活保護費の下段です。
一旦、取り下げます。
○委員長(
鈴木洋二) いいですか。
◆委員(関根篤志) ちょっと理解したので。
○委員長(
鈴木洋二) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) なければ、次に進みます。
この際、お諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
鈴木洋二) 異議なしと認めます。
よって、延会することに決しました。
本日はこれにて延会いたします。
御苦労様でした。
午後 1時32分 延会
───────────────────── ◇ ────────────────────...