• "鈴木正勝議員"(/)
ツイート シェア
  1. 須賀川市議会 2023-09-28
    令和 5年  9月 定例会-09月28日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年  9月 定例会-09月28日-01号令和 5年  9月 定例会             令和5年9月須賀川市議会定例会会議録               令和5年9月28日(木曜日) 議事日程第1号            令和5年9月28日(木曜日) 午前10時 開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 報告第17号 令和4年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 第 4 議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第 5 議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 6 議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて 第 7 議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第 8 議案第60号 財産の取得について 第 9 議案第61号 市道路線の認定及び廃止について 第10 議案第62号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 第11 議案第63号 須賀川市立幼稚園条例の一部を改正する条例 第12 議案第64号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例
    第13 議案第65号 令和5年度須賀川市一般会計補正予算(第4号) 第14 議案第66号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) 第15 議案第67号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第68号 令和4年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 第17 議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について 第18 議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 第19 議案第71号 損害賠償の額の決定及び和解について 第20 議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 第21 決算特別委員会の設置について ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第 1 会期の決定 日程第 2 会議録署名議員の指名 日程第 3 報告第17号 令和4年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 日程第 4 議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第 5 議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第 6 議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて 日程第 7 議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第 8 議案第60号 財産の取得について 日程第 9 議案第61号 市道路線の認定及び廃止について 日程第10 議案第62号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第63号 須賀川市立幼稚園条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第64号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第65号 令和5年度須賀川市一般会計補正予算(第4号) 日程第14 議案第66号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第67号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第68号 令和4年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について 日程第18 議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 日程第19 議案第71号 損害賠償の額の決定及び和解について 日程第20 議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについて 日程第21 決算特別委員会の設置について ──────────────────────────────────────────── 出席議員(24名)       1番  深 谷 勝 仁       2番  松 川 勇 治       3番  関 根 篤 志       4番  古 川 達 也       5番  柏 村 修 吾       6番  堂 脇 明 奈       7番  斉 藤 秀 幸       8番  浜 尾 一 美       9番  熊 谷 勝 幸      10番  小 野 裕 史      11番  鈴 木 洋 二      12番  深 谷 政 憲      13番  大 柿 貞 夫      14番  大河内 和 彦      15番  溝 井 光 夫      16番  横 田 洋 子      17番  石 堂 正 章      18番  本 田 勝 善      19番  大 寺 正 晃      20番  五十嵐   伸      21番  佐 藤 暸 二      22番  市 村 喜 雄      23番  鈴 木 正 勝      24番  大 内 康 司 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者  市長       橋 本 克 也      副市長      安 藤 基 寛  企画政策部長   野 沢 正 行      総務部長     野 崎 秀 雄  財務部長     高 橋 勇 治      市民協働推進部長 須 田 勝 浩  文化交流部長   西 澤 俊 邦      市民福祉部長   秡 川 千 寿  経済環境部長   板 橋 圭 寿      建設部長     小 針 成 次  上下水道部長   岡 部 敬 文      会計管理者    井 上 敦 雄  行政管理課長   大 槻   巧      教育長      森 合 義 衛  教育部長     角 田 良 一 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     山 寺 弘 司      次長       松 谷 光 晃  総務係長     村 上 幸 栄      議事調査係長   遠 藤   隆  主任       須 釜 千 春      主任       藤 田 昌 利 ──────────────────── ◇ ─────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(大寺正晃) おはようございます。  ただいまより令和5年9月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から例月出納検査の結果報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配布しておりますので、御了承願います。  これより議事に入ります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(大寺正晃) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長石堂正章議員。           (議会運営委員長 石堂正章 登壇) ◆議会運営委員長(石堂正章) おはようございます。  当議会運営委員会は、去る9月25日に会議を開き、今期定例会の会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告いたします。  初めに、会期は本日から10月25日までの28日間と決定いたします。  次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件のうち、初めに議案第72号を除く17件を一括上程し、提案理由の説明を受けることといたします。  提案理由の説明の後、議案第56号から議案第59号までの議案4件につきましては人事案件であるため、委員会付託を省略し、本日先議することとし、質疑を行った後、討論、採決を行います。  採決終了後、次に議案第72号を議題とし、提案理由の説明を受けることといたします。  本件についても人事案件であるため、委員会付託を省略し、本日先議することといたします。  これら先議終了後、最後に決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  9月29日は、議案等調査日といたします。  10月2日は、議会運営委員会を開き、議案等に関する委員会付託先及び一般質問登壇順を決定いたします。  10月3日及び4日は、議案等調査日といたします。  10月5日は、定刻より本会議を開き、初めに議案の訂正について議題とし、その後、報告第17号の報告1件及び本日先議いたします議案を除く議案第60号から議案第71号までの議案12件に対する総括質疑をそれぞれ行います。  質疑終結の後、先ほどの議案12件については、それぞれ所管の委員会へ付託いたします。  10月6日は、総務、経済建設、文教福祉の三つの常任委員会委員会議案調査を行います。  また、10月10日は、三つの常任委員会委員会議案調査の予備日といたします。  10月11日から13日までの3日間は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  10月16日は、総務、経済建設の二つの常任委員会を開き、付託議案等の審査及び調査を行います。  また、10月17日は、文教福祉常任委員会を開き、付託議案等の審査及び調査を行います。  10月18日は、予算常任委員会を開き、付託議案の審査を行います。
     10月19日、20日及び23日は、本日設置予定の決算特別委員会を開き、付託が予定される決算報告等の審査を行います。  10月24日は、事務整理日といたします。  10月25日は、最終日とし、定刻より本会議を開き、各常任委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  さらに、議員提出議案、意見書案及び決議案が提出された場合には、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、委員会提出の議案等については委員会付託を省略し、討論、採決を行います。  次に、追加議案の取扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。  10月5日及び13日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  10月25日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。ここで本会議を休憩して所管の委員会を開催いたします。委員会の審査が終わり次第、本会議を再開し、委員長の報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  最後に、総括質疑の通告及び議員提出議案等の提出について申し上げます。  報告第17号の報告1件及び本日先議いたします議案を除く議案第60号から議案第71号までの議案12件に対する総括質疑は、10月3日正午までに通告書により通告されますようお願いいたします。  また、議員提出議案、意見書案及び決議案等の提出は、所定の要件を備え、10月23日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定いたしました今期定例会会期運営予定であります。  委員会の決定に対しまして、御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(大寺正晃) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から10月25日までの28日間とし、休会日につきましても委員長報告のとおりにしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、会期及び休会日は委員長報告のとおりとすることに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(大寺正晃) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、4番 古川達也議員、5番 柏村修吾議員、6番 堂脇明奈議員を指名いたします。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第 3 報告第17号 令和4年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について △日程第 4 議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて △日程第 5 議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第 6 議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて △日程第 7 議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第 8 議案第60号 財産の取得について △日程第 9 議案第61号 市道路線の認定及び廃止について △日程第10 議案第62号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 △日程第11 議案第63号 須賀川市立幼稚園条例の一部を改正する条例 △日程第12 議案第64号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例 △日程第13 議案第65号 令和5年度須賀川市一般会計補正予算(第4号) △日程第14 議案第66号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) △日程第15 議案第67号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) △日程第16 議案第68号 令和4年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について △日程第18 議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について △日程第19 議案第71号 損害賠償の額の決定及び和解について ○議長(大寺正晃) 日程第3、報告第17号及び日程第4、議案第56号から日程第19、議案第71号までの報告1件、議案16件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) おはようございます。  本日ここに、9月市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様には公私とも御多用のところ御参集をいただき、本日から28日間の予定をもちまして御精励いただきますこと、誠にありがとうございます。  さて、今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました令和5年度一般会計補正予算を始め、議案17件、報告1件について御審議いただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ち、6月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、台風第13号や線状降水帯の発生により被災したいわき市への職員派遣についてであります。  今回の大雨により甚大な被害が発生したいわき市より、県を通じて応援要請があったことから、本市では今月19日から22日まで住家被害認定調査等業務に従事する職員を派遣したところであり、今後も引き続き、県など関係機関と連携しながら支援していく考えであります。  次に、須賀川市デジタル田園都市構想総合戦略の策定についてであります。  本戦略は、国が令和4年12月にまち・ひと・しごと創生総合戦略を抜本的に改訂し、デジタル田園都市国家構想総合戦略を策定したことに伴い、令和6年度を初年度とする5年間の地方創生を推進する戦略ビジョンとして策定するものであります。  策定に当たりましては、市第9次総合計画で位置付けた重点戦略や戦略目標を基に、各種個別計画などとの整合を図りながら地方創生の充実強化に継続して取り組み、デジタルの力を有効に活用できるよう進めていく考えであります。  今後は、市まちづくり推進会議パブリックコメントなどを通じて様々な御意見等をお聞きしながら、本年度内の策定を目指してまいります。  次に、須賀川市地域公共交通計画の策定についてであります。  本計画は、国の地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の改正に伴い策定するものであり、地域にとって望ましい地域旅客運送サービスの姿を明らかにする、本市の地域公共交通の新たなマスタープランとして位置付けるものであります。  策定に当たりましては、高校生やその保護者を始め、高齢者の実態を把握している民生委員などを対象とする市民アンケート調査のほか、公共交通事業者などへのヒアリング調査を行うなど、市の現状を踏まえた計画となるよう進めていく考えであります。  今後は、県の計画を始め、市総合計画市都市計画マスタープランなどとの整合を図り、市と公共交通事業者などで組織する市総合交通活性化協議会パブリックコメントなどを通じて様々な御意見等をお聞きしながら、本年度内の策定を目指してまいります。  次に、須賀川市第4次地域福祉計画についてであります。  本計画は、再犯防止計画自殺防止対策行動計画を含めた総合的な福祉計画として策定するものであります。  策定に当たりましては、民生委員・児童委員の各方部会において、住民同士の支え合いができている事例などについて意見交換を行うなど、地域において、それぞれの立場で支え合いながら暮らすことのできる地域共生社会の実現を目指し、進めていく考えであります。  今後は、計画策定委員会パブリックコメントなどを通じて様々な御意見等をお聞きしながら、本年度内の策定を目指してまいります。  次に、須賀川市第4次障がい者計画、第7期障がい福祉計画、第3期障がい児福祉計画についてであります。  本計画は、障がい者施策の基本方針と具体的方策を定めるとともに、障がい福祉サービス提供体制確保及び関連する業務を円滑に実施するため、策定するものであります。  策定に当たりましては、須賀川地方地域自立支援協議会などと意見交換を行うなど、障がいのある方が希望する暮らしの実現や、意欲、能力に応じた活動が保障される計画となるよう進めていく考えであります。  今後は、これら計画についてのアンケート調査結果なども踏まえ、本年度内の策定を目指してまいります。  次に、第10次高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画についてであります。  本計画は、老人福祉法及び介護保険法の規定により、3年ごとに策定するものであります。  本計画期間内の令和7年度には、いわゆる団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、これまで誰も経験していない超高齢社会を迎えることとなります。  そのため、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を送ることができるよう基本方針や基本施策を明らかにするとともに、介護保険事業を適正に運営する上で重要となる介護保険料基準額各種サービス見込み量の設定を行うこととしております。  今後は、国の基本指針や介護報酬改定率などを踏まえ、計画策定委員会パブリックコメントなどを通じて様々な御意見等をお聞きしながら、本年度内の策定を目指してまいります。  次に、令和6年度当初予算の編成についてであります。  地方財政の状況は、人口減少に伴う課題が顕在化する中、頻発し激甚化する自然災害への対応、更には原材料費やエネルギー価格等の物価高騰が続く経済環境の下で、より一層厳しさが増しております。  本市におきましては、これまで度重なる地震や豪雨災害、長引く新型コロナウイルス感染症対策への対応に当たり、市民生活の安定を最優先に、財政調整基金の積極的な活用を図るなど必要な財政措置を行ってきたところであります。  しかしながら、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付け変更に伴い、社会経済活動は従前の状況に戻りつつあるものの、財政調整基金残高が減少し、市税等の歳入の大幅な伸びが見込めない状況にあるため、今後は厳しい財政運営となる見通しであります。  このため、令和6年度当初予算の編成に当たりましては、事務事業単位の一件査定を実施しながら、事業の優先順位を見極め、限りある財源を有効に活用し、市民サービスの更なる向上を図ってまいります。  また、今回は、現在策定中の市デジタル田園都市構想総合戦略に基づき、地域ビジョンの達成に向けて、地方創生を推進するための重点戦略を着実に実行できるよう予算編成を進める考えであります。  今後は、国が公表する地方財政計画を注視しながら、国の支援措置を最大限に活用し、本市が直面する課題を踏まえた予算を編成し、持続可能な財政運営に努めてまいります。  次に、翠ヶ丘公園自動運転実装事業についてであります。  本事業は、自動運転を実装する県内初の取組として、本年6月30日に内閣府の令和5年度未来技術社会実装事業に選定され、翠ヶ丘公園Park-PFIエリアと上北町駐車場付近自動運転車両で連絡するものであります。これにより、芦田塚駐車場の混雑解消や上北町駐車場利用者移動円滑化を推進するとともに、公園の新たな魅力創出を図っていく考えであります。  本年度は、国土交通省などからの伴走型支援を受けながら、地域協議会等の組織体制を構築する予定であり、令和9年度の実装に向けて取り組んでまいります。  次に、本市出身で初の関取となった高橋関についてであります。  令和4年5月場所の初土俵以降、7場所連続勝ち越しという好成績の活躍を見せ、本市初の関取誕生という快拳に多くの市民が感動と勇気を頂いたところであります。  今月の大相撲9月場所では、新十両として、勝ち越しとなる8勝7敗の成績を収めたところであり、今後更なる活躍を期待しております。  高橋関からは、「いずれは横綱となって須賀川に戻り、恩返しすることが一番の目標」と意気込みを語っていただいており、今月8日には高橋関須賀川後援会が設立されましたので、今後も市民、関係団体などと一丸となって応援していく考えであります。  次に、福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメント株式会社とのパートナーシップ協定の締結についてであります。  同社とは、今月22日にパートナーシップ協定を締結したところであり、今後は本協定により、福島ファイヤーボンズ円谷幸吉メモリアルアリーナを会場としてホームゲームを行うなど、両者が協力して、バスケットボールによるスポーツの振興や競技者人口の裾野拡大を図りながら、本市の交流人口の拡大やイメージアップにも取り組んでいく考えであります。  次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。  福島県内82の医療機関からの報告によれば、県内の感染者数は、先月上旬以降から徐々に増加し、先月28日から今月3日までの週では、7月の最終週と比較して2倍近く増加しております。  現在は、やや落ち着きが見られるものの、1医療機関当たりの感染者数は平均で27.62人であり、県では依然として注意が必要な状況にあるとしております。  今後、秋の行楽シーズンを迎えるに当たり、市民の皆様におかれましては、御自身や大切な方を守るため、これまで同様、場面に応じたマスクの着用など、基本的な感染対策に取り組んでいただき、「うつさない」「うつらない」行動を心がけるようお願いいたします。  また、令和5年秋開始接種としての集団接種については、今月20日から市役所3階において初回接種を完了した方を対象に接種を行っておりますので、引き続きワクチン接種に御協力をお願いいたします。  次に、議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。  本市の教育委員会委員のうち、阿部昭光さんが9月30日をもって任期満了となりますので、その後任として佐浦雅明さんを教育委員会委員として任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  佐浦雅明さんの主な経歴を申し上げますと、昭和57年3月に福島大学教育学部を卒業後、長年にわたり小学校及び中学校教諭として奉職され、この間、金山町立金山中学校長、天栄村立天栄中学校長などの要職を歴任されました。定年退職後は、令和元年4月から4年間、市立第一中学校において再任用教諭として勤務され、本年4月からは同校の部活動指導員として引き続き指導いただいております。  佐浦さんは、教育者としての豊富な経験と卓越した識見に加え、人格高潔であり、本市教育委員会委員として適任と存じ、提案するものであります。  次に、議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。  固定資産評価審査委員会委員のうち、熊田邦夫さんが本年9月30日をもって任期満了となりますので、熊田邦夫さんを引き続き選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  熊田邦夫さんの主な経歴を申し上げますと、昭和51年10月、須賀川信用金庫に入庫され、退職後は、須賀川ふるさと創生倶楽部合同会社事務局長を務められ、現在は、すかがわの魅力を発信する会副会長などの要職を務められております。固定資産評価審査委員会委員は、現在2期目であります。  熊田さんは、長年にわたり金融機関に在籍し、固定資産評価に関する知識、経験が豊富で、社会的信望も厚く、本市固定資産評価審査委員会委員として適任と存じ、提案するものであります。  次に、議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてであります。  長沼財産区管理委員7名が本年9月30日をもって任期満了となりますので、その後任を選任するに当たり、長沼財産区管理会条例第3条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
     今回選任いたします方は、長沼地域の行政区長などからの推薦がありました酒井正さん、柏木喜幸さん、森岡一郎さん、栁沼喜一郎さん、佐藤友幸さん、菅野芳治さん及び内山哲夫さんの7名であり、いずれの方も地域の信望が厚く、長沼財産区管理委員として適任と存じ、提案するものであります。  次に、議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてであります。  本市の人権擁護委員のうち、鈴木裕也さん、佐藤健則さんが本年12月31日をもって任期満了となりますので、鈴木さんについては引き続き、また、佐藤さんの後任に永野正一さんを新たに候補者として法務大臣に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  鈴木裕也さんの主な経歴を申し上げますと、平成20年3月に東北大学法科大学院を修了後、平成21年12月に弁護士登録されました。その後、弁護士法人あさか法律事務所での勤務を経て、平成25年1月、市内塚田地内に須賀川法律事務所を開設し、現在に至っております。人権擁護委員は、現在3期目であります。  次に、永野正一さんは、昭和57年3月に日本大学工学部を卒業後、須賀川市に奉職され、都市整備課長、建設部長を歴任されました。退職後は、令和2年4月から公益財団法人須賀川市スポーツ振興協会に3年間勤められました。  お二人とも、人格高潔にして社会的信望も厚く、人権擁護に理解が深いため、人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び議案4件の提案理由について申し上げました。  残る議案の提案理由につきましては、副市長などから御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げます。           (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) ただいま議題となっております議案及び報告のうち、私からは報告第17号の報告1件、議案第60号から議案第64号まで及び議案第71号の単行議案6件並びに議案第65号から議案第67号までの予算議案3件について、順次提案理由を御説明申し上げます。  初めに、報告第17号 令和4年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率についてであります。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和4年度決算による四つの健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率について、本議会に報告するものであります。  初めに、健全化判断比率であります。  一つには、実質赤字比率でありますが、普通会計を対象に、実質的な赤字が標準財政規模に対してどの程度の割合であるか示したものであります。  二つには、連結実質赤字比率でありますが、四つの財産区特別会計を除く市の全会計を対象とした実質赤字比率であります。  これら実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、対象となる全ての会計の令和4年度決算が黒字決算となったため、比率は表示されません。  三つには、実質公債費比率でありますが、普通会計の元利償還金に、公営企業の元利償還に対する普通会計からの繰出金等を加えた実質的な公債費の一般財源額が、標準財政規模に対してどの程度の割合であるかを3年間の平均値で示したものであります。本比率における早期健全化基準は25%でありますが、本市における令和4年度の比率は5.2%で、前年度と比較し3.1ポイント改善しております。  四つには、将来負担比率でありますが、普通会計が将来的に負担することになっている実質的な負債について、一部事務組合や土地開発公社の負債も含め、決算年度末時点における実質的な将来負担が標準財政規模に対してどの程度の割合であるかを示したものであり、本比率における早期健全化基準は350%でありますが、本市における令和4年度の比率は55.9%で、前年度と比較し1.8ポイント改善しております。  次に、議案第60号 財産の取得についてであります。  本案は、長沼地区の除雪作業時に使用する除雪ドーザの取得に関し、制限付一般競争入札により、コマツ福島株式会社郡山支店支店長、梅川栄が1,415万7,000円で落札したので、契約の締結に当たり、地方自治法などの規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第61号 市道路線の認定及び廃止についてであります。  本案は、市内森宿地内の開発行為、国道294号の道路整備工事に伴う旧道移管及び市内岩渕地内道路の寄附に伴い、1路線を廃止し、8路線を認定するものであります。  次に、議案第62号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例、議案第63号 須賀川市立幼稚園条例の一部を改正する条例及び議案第64号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例であります。  これら議案3件は、子育て環境の充実を図るため、一つには、市立長沼保育所と長沼幼稚園が統合し、長沼東保育所とともにそれぞれ認定こども園へ移行すること、二つには、仁井田地内に建設中である民設民営の認定こども園が令和6年4月に開園するに当たり、市立仁井田幼稚園を閉園することなどに伴い、所要の改正を行うものであり、いずれも令和6年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第71号 損害賠償の額の決定及び和解についてであります。  本案は、庁用自動車と相手方が運転する自動車が接触した事故に関し、損害賠償の額を決定し和解することについて、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  なお、損害賠償額につきましては、市が加入する自動車損害共済から全額補填される見込みであります。  それでは、引き続き、補正予算について御説明申し上げます。  初めに、議案第65号 令和5年度須賀川市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。  今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ8億5,627万8,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は358億601万9,000円となり、当初予算に比べ5.3%の増となります。  初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、7ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳出を御覧願います。  3款民生費5億8,960万9,000円の補正でありますが、その内容は、12ページ上段、一つには、給付件数の増などに伴う障がい者福祉サービス給付等事業5億2,984万円、二つには、フードバンク、地域食堂が実施する物資支援に対する補助金250万円、三つには、同じく中段、地域密着型サービス事業所の整備に対する補助金407万円、四つには、13ページ中段、補助基準額等の変更に伴う保育施設の整備に対する補助金4,631万6,000円、五つには、14ページ上段、生活保護システムの改修に要する経費344万円であります。  なお、特別会計繰出金の補正内容につきましては、特別会計で御説明申し上げます。  次に、4款衛生費8,528万4,000円の補正でありますが、その内容は、14ページ下段、一つには、令和5年度の普通交付税額確定に伴う公立岩瀬病院企業団構成町村に対する普通交付税按(あん)分負担金4,360万円、二つには、15ページ上段、須賀川地方保健環境組合に対する分担金3,528万4,000円、三つには、令和5年度の普通交付税額確定に伴う須賀川地方保健環境組合構成町村に対する普通交付税按(あん)分負担金640万円であります。  次に、6款農林水産業費6,073万2,000円の補正でありますが、その内容は、15ページ下段、一つには、新規就農者育成支援に対する補助金1,199万4,000円、二つには、16ページ上段、牡丹台アメニティ地区整備に向けた官民連携事業推進調査に要する経費900万円、三つには、風評払拭に向けた取組等を行う農業者等に対する補助金3,626万5,000円、四つには、かんがい排水事業負担金347万3,000円であります。  次に、7款商工費500万円の補正でありますが、その内容は、17ページ上段、空き工場等の活用に対する補助金であります。  次に、8款土木費2,000万4,000円の補正でありますが、その内容は、17ページ中段、一つには、舗装修繕及び堆積土砂撤去等を行う市道維持管理事業1,750万4,000円、二つには、側溝整備工事を行う道路整備事業250万円であります。  次に、9款消防費1,880万円の補正でありますが、その内容は、18ページ上段、令和5年度の普通交付税額確定に伴う須賀川地方広域消防組合構成町村に対する普通交付税按(あん)分負担金であります。  次に、10款教育費7,684万9,000円の補正でありますが、その内容は、18ページ下段、一つには、いじめ問題専門委員会運営に要する経費394万9,000円、二つには、19ページ、小学校管理運営事業4,770万円及び中学校管理運営事業2,520万円は、いずれも電気料金の高騰によるものであります。  続きまして、これらの財源となります歳入について御説明申し上げます。恐れ入りますが、7ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳入を御覧願います。  初めに、11款地方交付税4,225万7,000円の減でありますが、その内容は、8ページ上段の令和5年度の交付額確定に伴う普通交付税の減額であります。  次に、15款国庫支出金3億1,318万4,000円の補正でありますが、その内容は、8ページ中段から9ページ上段、障害者自立支援給付費国庫負担金、低所得者介護保険料軽減事業費国庫負担金、障害児入所給付費等国庫負担金、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業費国庫補助金、就学前教育・保育施設整備事業費国庫交付金、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金及び官民連携基盤整備推進調査費国庫補助金などであります。  次に、16款県支出金1億7,959万9,000円の補正でありますが、その内容は、9ページ下段から10ページ上段、障がい者自立支援給付費県負担金、低所得者介護保険料軽減事業費県負担金、障がい児入所給付費等県負担金、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化事業費県補助金、風評に打ち勝つ園芸産地競争力強化事業費県補助金、新規就農者育成総合対策事業費県補助金及び園芸生産拠点育成事業費県補助金であります。  次に、17款財産収入974万7,000円の補正でありますが、その内容は、10ページ中段、須賀川テクニカルリサーチガーデン企業用地の土地売払い代であります。  次に、20款繰越金5億5,873万1,000円の補正でありますが、その内容は、10ページ下段、令和4年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。  次に、21款諸収入827万4,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ上段、風評に打ち勝つ園芸産地競争力強化事業費他市町村負担金及び障害者自立支援給付費国庫負担金、障害児入所給付費等国庫負担金、障がい児入所給付費等県負担金の過年度収入であります。  最後に、22款市債1億7,100万円の減でありますが、その内容は、11ページ下段、一つには、児童福祉施設整備事業債1,280万円、二つには、令和5年度の発行可能額確定に伴う臨時財政対策債1億8,380万円の減であります。  次に、恐れ入りますが、前に戻りまして、4ページをお開き願います。  第2表、繰越明許費補正でありますが、この内容は、牡丹台アメニティ地区整備事業について、須賀川牡丹園観光客の動向調査に日数を要するため、繰越明許費を設定するものであります。  次に、5ページ、第3表、債務負担行為補正でありますが、その内容は、須賀川一小児童クラブ館外4件の指定管理者委託料であり、いずれも令和5年度中に委託契約を締結する必要があるため、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。  続きまして、特別会計について御説明申し上げます。23ページをお開き願います。  議案第66号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出それぞれ629万1,000円を追加し、総額を4,723万5,000円とするものであります。  その内容は、28ページに記載のとおり、令和4年度事業費確定に伴う市営墓地基金積立金の補正29万1,000円、墓地公園合葬墓等地質調査業務委託に要する経費600万円の補正であります。  続きまして、31ページをお開き願います。  議案第67号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出それぞれ2億4,114万9,000円を追加し、総額を72億8,199万9,000円とするものであります。  その内容は、35ページに記載のとおり、令和4年度介護給付費等確定に伴う介護給付費準備基金積立金の補正4,731万1,000円、過年度国庫支出金等返還金1億9,383万8,000円の補正であります。  以上、私からは、報告1件、単行議案6件及び予算議案3件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。           (会計管理者 井上敦雄 登壇) ◎会計管理者(井上敦雄) 続きまして、議案第68号 令和4年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、その概要を御説明いたします。  本案は、令和4年度一般会計及び特別会計について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。  それでは、令和4年度須賀川市一般会計・特別会計歳入歳出決算書の3ページをお開きいただき、令和4年度須賀川市各会計歳入歳出決算総括表を御覧願います。  一般会計から申し上げます。  初めに、歳入でありますが、3ページ一番上の欄、予算現額391億299万7,677円に対しまして、収入済額は367億9,673万9,989円、予算現額との比較では23億625万7,688円の減、収入率は94.1%であります。  次に、歳出でありますが、同じく3ページ一番上、歳入の右側の欄、予算現額391億299万7,677円に対しまして、支出済額は355億6,365万866円で、不用額は17億1,696万5,117円、予算現額との比較では35億3,934万6,811円の減、執行率は90.9%であります。  歳入歳出とも予算現額に対して減額となった主な理由は、事業の繰越しによるもので、新型コロナウイルスワクチン接種期間の延長への対応や、国の補正予算に伴う補助事業に十分な期間を確保することができなかったことなどによるものであります。  以上の結果、一般会計における歳入歳出差引残額は12億3,308万9,123円、このうち翌年度への繰越財源は6,328万8,446円で、これを差し引いた実質収支額は11億6,980万677円となり、全額、令和5年度へ繰り越しました。  次に、特別会計であります。  市営墓地事業を始め九つの特別会計については、それぞれ特別会計の設置目的に沿って事業を執行したところであり、記載のとおりの決算額となりました。  また、それぞれの実質収支額については、一般会計同様、全額を令和5年度へ繰り越しております。  一般会計と特別会計を合わせた決算額の合計は、歳入については、予算現額550億5,677万8,677円、収入済額526億3,315万5,270円、収入率は95.6%であります。  また、歳出については、予算現額550億5,677万8,677円、支出済額506億4,043万4,555円、執行率は92.0%であります。  なお、歳入歳出差引残額の合計は19億9,272万715円、このうち翌年度への繰越財源は6,328万8,446円で、これを差し引いた実質収支額の合計は19億2,943万2,269円であります。  以上、決算の総括について概要を申し上げました。詳細につきましては、予定される決算特別委員会で御説明いたしますので、よろしく御審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。           (上下水道部長 岡部敬文 登壇) ◎上下水道部長(岡部敬文) 続きまして、議案第69号 令和4年度須賀川市水道事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  本件は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、決算の認定に付するものであります。  それでは、令和4年度須賀川市水道事業会計決算書の2ページ、3ページの1、令和4年度須賀川市水道事業決算報告書を御覧願います。  決算額の欄の記載でございます。(1)収益的収入及び支出のうち、収入の第1款水道事業収益は19億5,267万8,125円、支出の第1款水道事業費用は18億3,243万4,216円となっております。  次に、4ページ、5ページを御覧願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は2億7,952万5,848円、支出の第1款資本的支出は10億448万1,224円となっております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額7億2,495万5,376円につきましては、最下段に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,582万4,780円、過年度分損益勘定留保資金2,013万1,382円及び当年度分損益勘定留保資金6億2,139万9,214円により補填しているところでございます。  なお、不足します額3,760万円につきましては、同意済企業債の未発行分をもって翌年度に措置するものでございます。  次に、6ページ、7ページの2、令和4年度須賀川市水道事業損益計算書を御覧願います。  本計算書の各項目の金額につきましては、決算報告書の決算額から消費税及び地方消費税相当額などを除いた額でございます。  1の営業収益は15億8,758万9,607円、2の営業費用は16億3,942万770円となり、営業収益から営業費用を除いた額5,183万1,163円が営業損失となっております。  次に、3の営業外収益ですが、2億1,656万7,205円、4の営業外費用は9,208万5,541円となり、営業損失に営業外収益及び営業外費用を加減した結果、経常利益は7,265万501円となっております。  また、当年度純利益も同額の7,265万501円となり、当年度純利益に前年度繰越利益剰余金1億9,928万8,035円を加えた2億7,193万8,536円が当年度未処分利益剰余金となっております。  次に、議案第70号 令和4年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について説明を申し上げます。  本件につきましても、地方公営企業法第30条第4項及び第32条第2項の規定に基づき、剰余金の処分及び決算の認定に付するものでございます。  それでは、令和4年度須賀川市下水道事業会計決算書の2ページ、3ページの1、令和4年度須賀川市下水道事業決算報告書を御覧願います。  決算額の欄の記載でございます。(1)収益的収入及び支出のうち、収入の第1款下水道事業収益は21億4,876万8,338円、支出の第1款下水道事業費用は19億8,441万1,917円となっております。  次に、4ページ、5ページを御覧願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は12億2,170万1,600円、支出の第1款資本的支出は18億6,800万5,603円となっております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足いたします額7億8,845万2,003円につきましては、最下段に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,577万5,786円、過年度分損益勘定留保資金1,489万2,014円、当年度分損益勘定留保資金4億7,030万7,739円、繰越工事資金1,420万円及び減債積立金2億1,377万6,464円により補填しているところでございます。  なお、不足する額4,950万円につきましては、同意済企業債の未発行分をもって翌年度に措置するものでございます。  次に、6ページ、7ページを御覧願います。  2の令和4年度須賀川市下水道事業損益計算書を御覧願います。  本計算書の各項目の金額につきましては、決算報告書の決算額から消費税及び地方消費税相当額などを除いた額でございます。  1の営業収益は7億1,863万3,696円、2の営業費用は17億4,022万9,756円となり、営業収益から営業費用を除いた10億2,159万6,060円が営業損失となっております。  次に、3の営業外収益ですが、13億3,857万4,307円、4の営業外費用は1億9,652万2,460円となり、営業損失に営業外収益及び営業外費用を加減した結果、経常利益は1億2,045万5,787円となっております。
     次に、5の特別利益は1,793万3,175円となり、経常利益に特別利益を加えました結果、当年度純利益は1億3,838万8,962円となっております。  また、当年度純利益に前年度繰越利益剰余金1億45万5,937円及びその他未処分利益剰余金変動額2億1,377万6,464円を加えた4億5,262万1,363円が当年度未処分利益剰余金となっております。  この剰余金処分計算につきましては、9ページの4、令和4年度須賀川市下水道事業剰余金処分計算書(案)を御覧願います。  中段の減債積立金に記載のとおり、2億3,884万4,899円を積み立てて処分するものであります。  これら決算の詳細につきましては、決算特別委員会において御説明申し上げます。  以上、議案第69号及び議案第70号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決及び認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(大寺正晃) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、議案第56号から議案第59号までの議案4件については、いずれも人事案件でありますので、会議規則第34条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、議案第56号から議案第59号までの議案4件については、委員会の付託を省略し、本日先議することに決しました。  この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。           午前11時05分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時14分 再開 ○議長(大寺正晃) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第56号から議案第59号までの議案4件に対する質疑を行います。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第56号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第57号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第58号 長沼財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第59号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については異議なしとの意見とすることに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、本案については異議なしとの意見とすることに決しました。  ただいま先議いたしました案件を除く報告第17号及び議案第60号から議案第71号までの報告1件及び議案12件については、10月5日に総括質疑を行うことといたします。  これら質疑については、会議規則第48条の規定により、10月3日の正午までに通告願います。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第20 議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(大寺正晃) 日程第20、議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、20番 五十嵐伸議員の退席を求めます。           (20番 五十嵐 伸 退席) ○議長(大寺正晃) 提出者から提案理由の説明を求めます。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) ただいま議題となりました議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由を御説明申し上げます。  市議会議員の中から選任しておりました監査委員の佐藤暸二さんが9月3日をもって任期満了となりましたので、その後任として五十嵐伸さんを選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  五十嵐伸さんの主な公職歴を申し上げますと、平成15年9月から平成17年3月まで岩瀬村議会議員を務められ、平成17年4月1日の市町村合併後は、須賀川市議会議員として6期にわたり当選されております。その間、須賀川市議会議長を始め、副議長、議会運営委員会委員長などの要職を歴任されました。  五十嵐さんは、人格高潔にして社会的信望も厚く、監査委員として適任と存じ、提案するものであります。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大寺正晃) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第72号については、人事案件でありますので、会議規則第34条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、議案第72号については、委員会の付託を省略し、本日先議することに決しました。  この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。           午前11時21分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時28分 再開 ○議長(大寺正晃) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第72号の質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第72号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  20番 五十嵐伸議員の復席を求めます。           (20番 五十嵐 伸 復席) ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第21 決算特別委員会の設置について ○議長(大寺正晃) 日程第21、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております決算特別委員会の設置については、今期定例会における決算報告等審査のため、市議会議員24人のうち、議長及び当該決算の監査を行った議員を除く22人の委員をもって構成し、設置したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり)
    ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会における決算報告等審査のため、22人で構成する決算特別委員会を設置することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第9条第1項の規定により、議長において、1番 深谷勝仁議員、2番 松川勇治議員、3番 関根篤志議員、4番 古川達也議員、5番 柏村修吾議員、6番 堂脇明奈議員、7番 斉藤秀幸議員、8番 浜尾一美議員、9番 熊谷勝幸議員、10番 小野裕史議員、11番 鈴木洋二議員、12番 深谷政憲議員、13番 大柿貞夫議員、14番 大河内和彦議員、15番 溝井光夫議員、16番 横田洋子議員、17番 石堂正章議員、18番 本田勝善議員、20番 五十嵐伸議員、22番 市村喜雄議員、23番 鈴木正勝議員、24番 大内康司議員、以上22人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(大寺正晃) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました22人を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。  この際、委員会条例第11条の規定に基づき、決算特別委員会をこれより委員会室にて招集いたしますので、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。  なお、決定次第、議長に報告願います。  暫時休憩いたします。           午前11時32分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時45分 再開 ○議長(大寺正晃) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、決算特別委員会委員長及び副委員長が決定した旨報告がありましたので、申し上げます。  決算特別委員会委員長、鈴木洋二議員、副委員長、浜尾一美議員、以上であります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(大寺正晃) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  9月29日は、議案調査のため休会といたします。  9月30日及び10月1日は、会議規則第10条第1項の規定により休会であります。  10月2日は、議会運営委員会の開催のため休会といたします。  10月3日及び4日は、議案調査のため休会といたします。  10月5日は、定刻より本会議を開き、総括質疑を行います。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労様でした。           午前11時46分 散会 ──────────────────── ◇ ─────────────────────...