須賀川市議会 2023-06-01
令和 5年 6月 定例会−06月01日-01号
第13 議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
第14 議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
第15 議案第43号
専決処分の承認を求めることについて
第16 議案第44号 福島県
市町村総合事務組合規約の変更について
第17 議案第45号 財産の取得について
第18 議案第46号 和解について
第19 議案第47号 調停の申立てについて
第20 議案第48号 須賀川市税条例の一部を改正する条例
第21 議案第49号
準用河川笹平川
函渠新設工事(その5)の
請負契約締結について
第22 議案第50号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業施行規程を廃止する条例
第23 議案第51号 須賀川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
第24 議案第52号 平成23年
東日本大震災による被災者に対する市民税、
固定資産税、
都市計画税及び
国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例
第25 議案第53号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第2号)
────────────────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
日程第 1 会期の決定
日程第 2
会議録署名議員の指名
日程第 3 報告第 6号 令和4年度公益財団法人ふくしま
科学振興協会決算について
日程第 4 報告第 7号 令和4年度
公益財団法人須賀川市
スポーツ振興協会決算について
日程第 5 報告第 8号 令和4年度
公益財団法人須賀川市
農業公社決算について
日程第 6 報告第 9号 令和4年度
郡山地方土地開発公社決算について
日程第 7 報告第10号 令和4年度須賀川市
一般会計予算継続費の逓次繰越しについて
日程第 8 報告第11号 令和4年度須賀川市
一般会計予算繰越明許費の繰越しについて
日程第 9 報告第12号 令和4年度須賀川市
一般会計予算の事故繰越しについて
日程第10 報告第13号 令和4年度須賀川市
水道事業会計予算の繰越しについて
日程第11 報告第14号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の繰越しについて
日程第12 報告第15号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の事故繰越しについて
日程第13 議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第14 議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
日程第15 議案第43号
専決処分の承認を求めることについて
日程第16 議案第44号 福島県
市町村総合事務組合規約の変更について
日程第17 議案第45号 財産の取得について
日程第18 議案第46号 和解について
日程第19 議案第47号 調停の申立てについて
日程第20 議案第48号 須賀川市税条例の一部を改正する条例
日程第21 議案第49号
準用河川笹平川
函渠新設工事(その5)の
請負契約締結について
日程第22 議案第50号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業施行規程を廃止する条例
日程第23 議案第51号 須賀川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
日程第24 議案第52号 平成23年
東日本大震災による被災者に対する市民税、
固定資産税、
都市計画税及び
国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例
日程第25 議案第53号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第2号)
────────────────────────────────────────────
出席議員(23名)
1番 堂 脇 明 奈 2番 斉 藤 秀 幸
3番 高 橋 邦 彦 4番 浜 尾 一 美
5番 熊 谷 勝 幸 6番 小 野 裕 史
7番 鈴 木 洋 二 8番 深 谷 政 憲
9番 大 柿 貞 夫 10番 大河内 和 彦
11番 溝 井 光 夫 12番 横 田 洋 子
13番 石 堂 正 章 15番 安 藤 聡
16番 本 田 勝 善 17番 大 寺 正 晃
18番 五十嵐 伸 19番 広 瀬 吉 彦
20番 佐 藤 暸 二 21番 加 藤 和 記
22番 市 村 喜 雄 23番 鈴 木 正 勝
24番 大 内 康 司
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 橋 本 克 也 副市長 安 藤 基 寛
企画政策部長 野 沢 正 行
総務部長 野 崎 秀 雄
財務部長 高 橋 勇 治
市民協働推進部長 須 田 勝 浩
文化交流部長 西 澤 俊 邦
市民福祉部長 秡 川 千 寿
経済環境部長 板 橋 圭 寿
建設部長 小 針 成 次
上下水道部長 岡 部 敬 文
会計管理者 井 上 敦 雄
行政管理課長 大 槻 巧 教育長 森 合 義 衛
教育部長 角 田 良 一
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 山 寺 弘 司 次長 松 谷 光 晃
総務係長 村 上 幸 栄
議事調査係長 遠 藤 隆
主任 須 釜 千 春 主任 藤 田 昌 利
──────────────────── ◇ ─────────────────────
午前10時00分 開議
○議長(
五十嵐伸) おはようございます。
ただいまより令和5年6月
須賀川市議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
出席議員は定足数に達しております。
本日の議事は
議事日程第1号をもって進めます。
この際、諸般の報告をいたします。
監査委員から、
例月出納検査及び令和4年度定期監査の結果についてがそれぞれ提出されております。印刷の上、お手元に配布しておりますので、御了承願います。
これより議事に入ります。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第1 会期の決定
○議長(
五十嵐伸) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
本件に関し、
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長、
大寺正晃議員。
(
議会運営委員長 大寺正晃 登壇)
◆
議会運営委員長(
大寺正晃) おはようございます。
当
議会運営委員会は、去る5月29日に会議を開き、
今期定例会の
会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告いたします。
初めに、会期は本日から6月22日までの22日間と決定いたします。
次に、
会期運営についてであります。
この後、直ちに会期の決定を行い、
会議録署名議員の指名を行った後、
市長提出案件23件を一括上程し、
提案理由の説明を受けることといたします。
提案理由の説明後、議案第41号及び議案第42号の議案2件については人事案件であるため、
委員会付託を省略し、本日先議することとし、質疑を行った後、討論、採決を行います。
6月2日は、
議案等調査日といたします。
6月5日は、
議会運営委員会を開き、議案等に関する
委員会付託先及び
一般質問登壇順を決定いたします。
6月6日及び7日は、
議案等調査日といたします。
6月8日は、定刻より本会議を開き、報告第6号から報告第15号までの報告10件及び本日先議いたします議案を除く議案第43号から議案第53号までの議案11件に対する
総括質疑をそれぞれ行います。
質疑終結の後、議案第43号は
専決処分案件であるため、
委員会付託を省略し、先議することとし、討論、採決を行います。
続いて、議案第44号から議案第53号までの議案10件については、請願と併せて所管の委員会へ付託いたします。
6月9日は、総務、
経済建設、
文教福祉の三つの
常任委員会の
委員会議案調査等を行います。
また、6月12日は、三つの
常任委員会の
委員会議案調査等の予備日といたします。
6月13日から15日までの3日間は、定刻より本会議を開き、
一般質問を行います。
6月16日は、総務、
経済建設の二つの
常任委員会を開き、
付託議案等の審査及び調査を行います。
また、6月19日は
文教福祉常任委員会を開き、
付託議案等の審査及び調査を行います。
6月20日は、
予算常任委員会を開き、
付託議案の審査を行います。
6月21日は、
事務整理日といたします。
6月22日は、最終日とし、定刻より本会議を開き、各
常任委員長から
付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、採決を行います。
さらに、
議員提出議案、
意見書案及び決議案が提出された場合には、
提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会へ付託し、又は
委員会提出の議案等については、
委員会付託を省略し、討論、採決を行います。
次に、
追加議案の取扱いについて申し上げます。
本日提出された場合は、日程に追加し、
提案理由の説明を受けます。
6月8日及び15日に提出された場合は、日程に追加し、
提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。
6月22日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、
提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。ここで本会議を休憩して所管の委員会を開催します。委員会の審査が終わり次第、本会議を再開し、委員長の報告を受け、質疑、討論、採決を行います。
最後に、
総括質疑の通告及び
議員提出議案等の提出について申し上げます。
報告第6号から報告第15号までの報告10件及び本日先議いたします議案を除く議案第43号から議案第53号までの議案11件に対する
総括質疑は、6月6日正午までに通告書により通告されますようお願いいたします。
また、
議員提出議案、
意見書案及び
決議案等の提出は、所定の要件を備え、6月20日午後5時までに提出されるようお願いいたします。
以上が、
議会運営委員会において決定いたしました
今期定例会の
会期運営予定であります。
委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐伸) お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月22日までの22日間とし、休会日につきましても
委員長報告のとおりとしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、会期及び休会日は
委員長報告のとおりとすることに決しました。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
五十嵐伸) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第83条の規定により、議長において、17番
大寺正晃議員、19番
広瀬吉彦議員、20番
佐藤暸二議員を指名いたします。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
△日程第 3 報告第 6号 令和4年度公益財団法人ふくしま
科学振興協会決算について
△日程第 4 報告第 7号 令和4年度
公益財団法人須賀川市
スポーツ振興協会決算について
△日程第 5 報告第 8号 令和4年度
公益財団法人須賀川市
農業公社決算について
△日程第 6 報告第 9号 令和4年度
郡山地方土地開発公社決算について
△日程第 7 報告第10号 令和4年度須賀川市
一般会計予算継続費の逓次繰越しについて
△日程第 8 報告第11号 令和4年度須賀川市
一般会計予算繰越明許費の繰越しについて
△日程第 9 報告第12号 令和4年度須賀川市
一般会計予算の事故繰越しについて
△日程第10 報告第13号 令和4年度須賀川市
水道事業会計予算の繰越しについて
△日程第11 報告第14号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の繰越しについて
△日程第12 報告第15号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の事故繰越しについて
△日程第13 議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
△日程第14 議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
△日程第15 議案第43号
専決処分の承認を求めることについて
△日程第16 議案第44号 福島県
市町村総合事務組合規約の変更について
△日程第17 議案第45号 財産の取得について
△日程第18 議案第46号 和解について
△日程第19 議案第47号 調停の申立てについて
△日程第20 議案第48号 須賀川市税条例の一部を改正する条例
△日程第21 議案第49号
準用河川笹平川
函渠新設工事(その5)の
請負契約締結について
△日程第22 議案第50号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業施行規程を廃止する条例
△日程第23 議案第51号 須賀川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
△日程第24 議案第52号 平成23年
東日本大震災による被災者に対する市民税、
固定資産税、
都市計画税及び
国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例
△日程第25 議案第53号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第2号)
○議長(
五十嵐伸) 日程第3、報告第6号から日程第12、報告第15号までの報告10件及び日程第13、議案第41号から日程第25、議案第53号までの議案13件を一括して議題といたします。
提出者から
提案理由の説明を求めます。
(市長
橋本克也 登壇)
◎市長(
橋本克也) 皆様、おはようございます。
本日ここに、6月
市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様には公私とも御多用のところ御参集をいただき、本日から22日間の予定をもちまして御精励いただきますこと、誠にありがとうございます。
さて、
今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました令和5年度
一般会計補正予算を始め、議案13件、報告10件について御審議いただくこととなりますが、
提出議案などの説明に先立ち、3月
市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。
初めに、4月10日及び25日早朝に発生した凍霜害の状況についてであります。
今年は果樹の開花が早く、
注意報発令時には
防災行政無線等で注意喚起を行い、市としても警戒した一方で、生産者の皆さんにおいても可能な限り対策を講じていたところであります。
しかしながら、被害発生当時、果樹は凍霜害に弱い時期である開花期から幼果期にあり、
被害調査の結果、雌しべや胚が損傷を受けるなどの被害が確認されました。
その被害面積は、梨25ha、りんご29ha、桃2ha、柿1haの合計57haで、被害額は1億4,324万9,000円となり、県内で最大の被害規模となりました。
このため、今後は
須賀川農業普及所やJAなどの
関係団体と連携して
技術的指導を始めとした
収量確保対策を講じるとともに、
各種補助制度等の情報提供に努めるなど、引き続き、生産者が意欲を失わず持続可能な営農活動に取り組めるよう、最大限の支援を行ってまいります。
次に、
エネルギー、
食料品等の
価格高騰への対応についてであります。
市では、
エネルギー、
食料品等の
価格高騰の影響を受けている市民や事業者に対して、いち早く支援を行うため、関連する
補正予算を編成し、4月24日付けで専決したところであり、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金及び
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費国庫補助金などを活用しながら、
各種支援策を実施しております。
その内容は、一つには
生活者支援として低
所得世帯、
子育て世帯等に対する支援金や給付金の支給、二つには
事業者支援として市内の中小企業、
小規模事業者に対する従業員数に応じた支援金の交付であり、引き続き、市民や事業者への効果的かつ迅速な支援に取り組んでまいります。
次に、
新型コロナウイルス感染症についてであります。
新型コロナウイルスの
感染症法上の位置付けについては、国において去る5月8日に2類相当から5類に移行され、
新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定に基づき、
新型コロナウイルス感染症対策本部が廃止されたため、福島県及び
本市対策本部についても同日付けで廃止となったところであります。
令和2年に
本市対策本部を設置して以来、市民の皆様を始め、
医療関係者の皆様、介護、
福祉施設等に従事する皆様など、市と共に対策を講じてきた全ての方々に心から感謝申し上げます。
今回、
新型コロナウイルスについては、5類に移行されましたが、
感染リスクがなくなったわけではないことから、本市といたしましては、市民の皆様が安心して日常生活を送ることができるよう今後も国や県と連携しながら必要な対策を講じていく考えでありますので、市民の皆様におかれましては、御自身や大切な方を守るため場面に応じたマスクの着用など、引き続き
感染症対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。
また、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種については、国において、令和6年3月末まで公費負担による接種が延長され、現在、
春開始接種として
初回接種を完了している方のうち、65歳以上の方や基礎疾患のある方のほか、医療機関の従事者などを対象に
ワクチン接種を開始しております。
集団接種は、
円谷幸吉メモリアルアリーナで実施しておりますので、対象となる方の接種への御協力をお願いいたします。
さらに、9月からは、
秋開始接種として
初回接種を完了した5歳以上の全ての方を対象に
ワクチン接種を予定しており、
今期定例会に所要経費を
補正予算として計上したところであります。
次に、須賀川市と
株式会社円谷プロダクションとの
まちづくり提携協定についてであります。
今回、平成25年に締結したM78星雲光の国との
姉妹都市提携から10年を迎えるに当たり、
株式会社円谷プロダクションとの協力体制を更に発展させていくため、去る4月12日に新たな
まちづくり提携協定を締結したところであります。
本協定は、「空想の力を育むまち」をテーマに、双方の持つ資源を最大限に活用することにより、子供たちを始め市民が空想に胸を躍らせ、夢を育み、ふるさとへの誇りと愛着を持ち、更には豊かな
地域社会を構築、創造するような活力ある
人づくり、
まちづくりを目指すものであります。
今後については、両者による
プロジェクトチームにおいて、本協定の目的実現を目指して
活動計画の企画立案などに取り組むこととしており、現在、今年4月に設置した
文化都市すかがわ
推進戦略本部が中心となり、
円谷プロダクションと具体的な検討を進めているところであります。
今回の
協定締結を契機に、
株式会社円谷プロダクションとの連携を更に深めながら「空想の力を育むまち」を目指した取組を進めていく考えであります。
次に、
地域公共交通についてであります。
地域公共交通については、これまで市民の
利便性向上を図るため、須賀川市
地域公共交通網形成計画に基づき、路線バスの維持、循環バスや
乗合タクシーの運行などに取り組んできたところでありますが、国の
地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の改正に伴い、
地方公共団体による
地域公共交通計画の策定が求められているため、本年度、本市の新たな
地域公共交通の
マスタープランとして本計画を策定する考えであります。
本計画につきましては、第9次
総合計画や
都市計画マスタープラン、
過疎地域持続的発展計画などと整合を図るとともに、市と
公共交通事業者などで組織する
市総合交通活性化協議会での協議を踏まえながら、策定を進めていく考えであります。
次に、須賀川市第4次
地域福祉計画の策定についてであります。
本計画は、高齢者、障がい者、児童など各
福祉分野の総合的な計画として位置付け、令和6年度から11年度までの6年間を
計画期間とし、本年度策定する考えであります。
計画策定に当たっては、地域全体で支援に関わる
包括的支援体制の整備を更に推進するとともに、地域において、それぞれの立場で支え合いながら暮らすことのできる
地域共生社会の実現を目指して策定をしてまいります。
次に、
SDGsの推進についてであります。
SDGsの推進については、本年度から市が
宣言パートナーとして認定する須賀川市
SDGs宣言パートナー制度をスタートし、市内の企業や団体、学校等が実施する取組を支援しているところであり、現在9件の認定を行ったところであります。
パートナーとなった企業等の活動については、市のホームページに掲載するなど、市内外に向けてその取組を紹介しております。
今後も引き続き、
SDGsに取り組む企業等の裾野を広げていくため、市や
商工会議所など7団体で構成する須賀川市
SDGs推進協議会を中心に、
関係機関との連携強化を図りながら、市全体で
SDGsを推進していく考えであります。
次に、
カーボンニュートラル宣言についてであります。
昨今、異常気象による水害や農作物への被害が頻発するなど、身近な生活においても
地球温暖化の影響が及んできており、本市の豊かな
自然環境を将来の世代に継承していくため、今月の
環境月間に合わせて、去る5月29日に脱
炭素社会の実現を目指す
カーボンニュートラル宣言を行ったところであります。
この宣言は、脱
炭素社会の実現に向けて、2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにすることを目指す取組であり、本市ではこれまでも
環境基本計画及び
地球温暖化対策実行計画などに基づき、
住宅用太陽光発電装置などの設置費用を支援する
再生可能エネルギー等利用促進事業や小中学生を対象とした
ESD環境教育推進事業など、
各種事業を展開してきたところであります。
今回の宣言を契機として、今後も引き続き、行政、市民、事業者が一体となって脱
炭素社会の実現に向けた更なる取組に努めていく考えであります。
次に、須賀川市
釈迦堂川花火大会についてであります。
本花火大会につきましては、コロナ禍の影響を受け、中止又は打ち上げ場所を非公開とするなどの対応を余儀なくされてまいりましたが、過日開催された第1回実行委員会において、本年度につきましては、8月26日土曜日、コロナ禍以前の規模で開催することを決定したところであります。
通常規模での開催は4年ぶりとなり、市民と共に花火大会を開催し、元気な須賀川を市内外に発信していきたいと考えております。
次に、翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業についてであります。
翠ヶ丘公園においては、Park−PFIを活用し、公園の整備、管理を進めてまいりましたが、昨年11月のカフェに続き、4月には温浴施設がオープンするなど、新たな魅力が創出され、市内外からの多くの来園者でにぎわっております。
中心市街地内の公園という恵まれた立地環境や本事業で整備された施設を生かした民間団体との連携による各種イベントの開催などにより、今後とも引き続き、まちなかとの回遊性の向上と適切な維持管理に努め、来園者に親しまれ、魅力あふれる公園づくりを進めてまいります。
次に、第一中学校屋内運動場についてであります。
令和3年福島県沖地震による被害が大きかった第一中学校屋内運動場については、コロナ禍による人手や資材不足などの影響を受けたため、当初予定よりも工事期間が延長となりましたが、先月中旬には工事が完了し、屋内運動場の供用を開始したところであります。
次に、議案第41号と議案第42号の人事案件について御説明申し上げます。
初めに、議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、
提案理由を申し上げます。
本市の
農業委員会委員が7月19日をもって任期満了となりますので、その後任を任命するに当たり、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
今回任命いたしますのは、須賀川市農業委員会の委員等の定数に関する条例第2条の規定により選任いたしました19名で、いずれの方も農業に関する識見を有し、その職務に適任と存じ、提案するものであります。
次に、議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。
固定資産評価審査委員会委員のうち、増子理江子さんが本年6月18日をもって任期満了となりますので、後任として新たに薄井登士子さんを選任することについて、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
薄井登士子さんの主な経歴を申し上げますと、平成18年10月に二見屋工業株式会社に入社され、現在に至っております。その間、平成29年6月から須賀川市消防団女性班の一員として活躍され、平成31年4月からは女性班の班長を務められております。
社会的信望も厚く、本市
固定資産評価審査委員会委員として適任と存じ、提案するものであります。
以上、市政当面の主な事項及び人事案件について申し上げました。
残る議案の
提案理由につきましては、副市長から御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げます。
(副市長 安藤基寛 登壇)
◎副市長(安藤基寛) ただいま議題となっております議案及び報告のうち、報告第6号から報告第15号までの報告10件、議案第43号から議案第52号までの単行議案10件、議案第53号の予算議案1件について、順次
提案理由を御説明申し上げます。
初めに、報告第6号から報告第9号までの報告4件につきましては、公益財団法人ふくしま科学振興協会、
公益財団法人須賀川市スポーツ振興協会及び
公益財団法人須賀川市農業公社並びに郡山地方土地開発公社の令和4年度の決算について、それぞれの理事会や評議員会において議決又は承認となりましたので、その内容について地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
なお、詳細につきましては、お手元に配布しております令和4年度決算書を御覧願います。
次に、報告第10号 令和4年度須賀川市
一般会計予算継続費の逓次繰越しについてであります。
令和4年度須賀川市
一般会計予算に係る継続費について、一般会計継続費繰越計算書のとおり、第一中学校屋内運動場に係る令和3年福島県沖地震災害復旧事業6,469万9,000円を令和5年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、報告第11号 令和4年度須賀川市
一般会計予算繰越明許費の繰越しについてであります。
令和4年度須賀川市
一般会計予算に係る繰越明許費について、
準用河川笹平川河川改良事業(補助)を始め、国の
補正予算に伴う事業のため十分な期間を確保することができなかったこと、また、
新型コロナウイルスワクチン接種期間の延長への対応などの理由により、一般会計繰越明許費繰越計算書のとおり、25事業、総額16億4,152万2,694円を令和5年度に繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、報告第12号 令和4年度須賀川市
一般会計予算の事故繰越しについてであります。
本件は、
準用河川笹平川河川改良事業(補助)について、施工資機材の需給ひっ迫により工事を一時中断したことなどの理由により、令和4年度須賀川市事故繰越し繰越計算書のとおり1億1,616万円を令和5年度に繰り越したため、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、報告第13号 令和4年度須賀川市
水道事業会計予算の繰越しについてであります。
令和4年度事業のうち、取水施設整備事業について機器製作に時間を要すること、浄水施設整備事業について、岩渕浄水場における改修設計が追加で必要となったこと、配水管布設事業について、
関係機関との工程調整に不測の日数を要したことなどの理由により、
水道事業会計予算繰越計算書のとおり、取水施設整備事業1億2,408万円、浄水施設整備事業1,430万円、配水管布設事業2,071万8,000円をそれぞれ令和5年度に繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、報告第14号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の繰越しについてであります。
令和4年度事業のうち、管渠(きょ)建設改良事業について、西部2号雨水幹線整備事業における関連工事及び
関係機関との工程調整に不測の日数を要したことなどの理由により、
下水道事業会計予算繰越計算書のとおり4億4,402万2,800円を令和5年度に繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、報告第15号 令和4年度須賀川市
下水道事業会計予算の事故繰越しについてであります。
本件は、管渠(きょ)建設改良事業について、西部2号雨水幹線整備事業における機器の製作等に不測の日数を要したことなどの理由により、
下水道事業会計予算繰越計算書のとおり2,125万9,300円を令和5年度に繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、本議会に報告するものであります。
次に、議案第43号
専決処分の承認を求めることについてであります。
専決処分いたしました案件は、お手元に配布しておりますとおり、専決第2号 損害賠償の額の決定及び和解について、専決第3号 須賀川市税条例の一部を改正する条例、専決第4号 須賀川市
都市計画税条例の一部を改正する条例、専決第5号 須賀川市税特別措置条例の一部を改正する条例、専決第6号 令和4年度須賀川市
一般会計補正予算(第11号)、専決第7号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)の6件であります。
いずれもその性質上、緊急を要し、議会を招集の上、御審議をいただく時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により本議会に報告し、承認を求めるものであります。
初めに、専決第2号 損害賠償の額の決定及び和解についてですが、その内容につきましては、お手元に配布しております
専決処分書に記載のとおりであります。
なお、損害賠償額につきましては、市が加入する市民総合賠償補償保険から全額補填されております。
次に、専決第3号 須賀川市税条例の一部を改正する条例についてであります。
本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、主なものについて御説明申し上げます。
一つには、長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションに係る
固定資産税額の減額措置を創設すること。
二つには、軽自動車税の種別割のグリーン化特例について、特例の適用期限を3年間延長することであります。
次に、専決第4号 須賀川市
都市計画税条例の一部を改正する条例であります。
本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正であり、その主な内容は、附則第2項、第3項及び第13項における項ずれの改正であります。
次に、専決第5号 須賀川市税特別措置条例の一部を改正する条例であります。
本案は、総務省令の一部改正に伴い、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第4条で規定する基本計画の同意日及び基本計画で定める促進区域への対象施設の設置期限を2年延長するものであります。
続きまして、専決第6号 令和4年度須賀川市
一般会計補正予算(第11号)についてでありますが、
補正予算書の1ページを御覧願います。
今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ1,587万2,000円の追加であり、これにより、一般会計の予算総額は364億2,460万5,000円となり、当初予算に比べ14.9%の増となります。
今回の補正は、各種譲与税、交付金、特別交付税の交付額決定などに伴う補正であります。
初めに、歳出について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書の総括をお開きいただき、歳出を御覧願います。
2款総務費1,587万2,000円の補正でありますが、その内容は、10ページ、公共施設等整備基金積立金であります。
公共施設等整備基金につきましては、公共施設等総合管理計画の進捗や大型事業に備えて計画的に積み立てており、これにより、令和4年度末の基金残高は約14億6,700万円となります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳入を御覧願います。
2款地方譲与税から12款交通安全対策特別交付金までは、それぞれ交付額が決定したことに伴う補正であります。
次に、19款繰入金2億5,000万円の減でありますが、その内容は、9ページ下段、財政調整基金繰入金であります。
続きまして、専決第7号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。
補正予算書の1ページを御覧願います。
今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ6億1,034万2,000円の追加でありまして、これにより、一般会計の予算総額は346億1,034万2,000円となり、当初予算に比べ1.8%の増となります。
今回の補正は、国から
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金などの交付限度額が示されたことに伴い、物価高騰の影響を受けている事業者等に対する支援を早急に実施するため、予算化したものであります。
初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、下段の歳出を御覧願います。
3款民生費4億3,754万2,000円の補正でありますが、その内容は、一つには、5ページ上段、住民税非課税世帯等に1世帯当たり3万円の
価格高騰重点支援給付金を給付する、
新型コロナウイルス緊急対策事業2億4,635万円、二つには、同じく下段、低所得の子育て世帯に児童1人当たり5万円を給付する子育て世帯生活支援特別給付金及び18歳までの子供がいる世帯に1世帯当り1万2,000円の子育て世帯応援金を給付する、
新型コロナウイルス緊急対策事業1億9,119万2,000円であります。
次に、7款商工費1億7,280万円の補正でありますが、その内容は、6ページ、市内中小企業、
小規模事業者に対して、物価高騰の影響を緩和するための
新型コロナウイルス感染症対策支援補助金を交付する
新型コロナウイルス緊急対策事業であります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、上段の歳入を御覧願います。
初めに、15款国庫支出金5億9,804万円の補正でありますが、その内容は、4ページ上段、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費及び事務費国庫補助金であります。
最後に、20款繰越金1,230万2,000円の補正でありますが、その内容は、4ページ下段、令和4年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。
次に、議案第44号 福島県
市町村総合事務組合規約の変更についてであります。
本案は、福島県市町村総合事務組合の構成団体である田村広域行政組合が本年3月31日に解散したことに伴い、構成団体の数を減少させること及び縦書きの規約を左横書きに改めることについて、同組合事務局から規約の変更に係る協議がありましたので、異議ない旨を回答するに当たり、地方自治法の規定に基づき構成市町村の議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第45号 財産の取得についてであります。
本案は、消防ポンプ自動車の取得に関し、指名競争入札により、株式会社ホシノ郡山支店、支店長、六角篤が2,420万円で落札したので、契約の締結に当たり、地方自治法などの規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第46号 和解についてであります。
本案は、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う平成24年度及び25年度に発生した損害のうち、当該事故対応により増加した職員人件費等に対する賠償について和解するに当たり、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第47号 調停の申立てについてであります。
本案は、原子力損害賠償紛争解決センターに東京電力福島第一原子力発電所事故に係る損害賠償のうち、支払に合意しない額を支払うよう調停を申し立てるに当たり、地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第48号 須賀川市税条例の一部を改正する条例であります。
本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正であり、主なものについて御説明申し上げます。
一つには、原動機付自転車から区分して新たに定義された特定小型原動機付自転車に係る軽自動車税種別割の税額を2,000円とすること、二つには、自動車メーカー等の不正行為に起因し、軽自動車税環境性能割、種別割の納付不足額が生じた場合における納付不足額を徴収する際に加算する割合を10%から35%に引き上げることであり、特定小型原動機付自転車に係る軽自動車税種別割の税額については本年7月1日から、自動車メーカーの不正行為に関する再発防止策の強化については令和6年1月1日から施行するものであります。
次に、議案第49号
準用河川笹平川函渠(かんきょ)新設工事(その5)の
請負契約締結についてであります。
本案は、制限付一般競争入札により、株式会社渡辺建設、代表取締役、渡辺正広が3億7,122万8,000円で落札したので、請負契約の締結に当たり、地方自治法などの規定に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第50号 県中
都市計画事業山寺土地区画整理事業施行規程を廃止する条例であります。
本案は、県中都市計画事業山寺土地区画整理事業が令和4年度をもって完了し、当該施行規程の所期の目的が達成されたことから、規程を廃止するものであり、公布の日から施行するものであります。
次に、議案第51号 須賀川市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例であります。
本案は、地方税法施行令の一部改正に伴う改正であり、主なものについて御説明申し上げます。
一つには、
国民健康保険税の後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を20万円から22万円に引き上げること、二つには、低
所得世帯への軽減措置の軽減判定所得基準額を引き上げ、軽減範囲の拡大を図ることなどであり、公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。
次に、議案第52号 平成23年
東日本大震災による被災者に対する市民税、
固定資産税、
都市計画税及び
国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例であります。
本案は、東京電力福島第一原子力発電所事故による避難指示区域等からの避難世帯について、平成23年度から
国民健康保険税の減免を実施してきたところでありますが、国の財政支援が延長されたため、この基準に基づき本年度分の
国民健康保険税を減免することなどであり、公布の日から施行するものであります。
引き続き、
補正予算について御説明申し上げます。
議案第53号 令和5年度須賀川市
一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、
補正予算書1ページを御覧願います。
今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ3億2,624万2,000円の追加でありまして、これにより、一般会計の予算総額は349億3,658万4,000円となり、当初予算に比べ2.8%の増となります。
初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書の総括をお開きいただき、下段の歳出を御覧願います。
2款総務費862万9,000円の補正でありますが、その内容は、7ページ、一つにはマイナポイント期間延長及び支援件数の増に伴うマイナポイント支援業務委託料84万4,000円、二つには、東京電力福島第一原子力発電所事故に係る損害賠償のうち、令和3年度調停の申立てに対し、原子力損害賠償紛争解決センターから和解案が示されたことに伴う弁護士委託料239万円、三つには、マイナンバーカード交付件数の増に伴う延長、休日窓口増設に要する経費539万5,000円であります。
次に、3款民生費1,894万8,000円の補正でありますが、その内容は、8ページ中段、一つには、保育士等処遇改善臨時特例補助事業の事業費確定に伴う過年度国庫交付金返還金193万2,000円、二つには、補助対象保育士及び施設数の増に伴う保育所等人材確保支援補助金1,701万6,000円であります。
次に、4款衛生費2億9,866万5,000円の補正でありますが、その内容は、9ページ、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に要する経費であります。
続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、4ページの事項別明細書の総括をお開きいただき、上段の歳入を御覧願います。
初めに、15款国庫支出金3億490万4,000円の補正でありますが、その内容は、5ページ、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金、マイナンバーカード交付事務費国庫補助金、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金であります。
次に、16款県支出金1,356万4,000円の補正でありますが、その内容は、5ページ下段、保育対策総合支援事業費県補助金であります。
次に、19款繰入金2,958万円の減でありますが、その内容は、6ページ上段、財政調整基金繰入金であります。
次に、20款繰越金538万4,000円の補正でありますが、その内容は、6ページ中段、令和4年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。
次に、21款諸収入3,197万円の補正でありますが、その内容は、6ページ下段、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故和解金であります。
次に、恐れ入りますが、前に戻りまして、3ページをお開き願います。
第2表、繰越明許費でありますが、除雪対策事業について、除雪機械の購入に当たり、年度内の納入が困難なため繰越明許費を設定するものであります。
以上、私からは、報告10件、単行議案10件及び予算議案1件につきまして
提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(
五十嵐伸) お諮りいたします。
ただいま議題となっております案件のうち、議案第41号及び議案第42号については、いずれも人事案件でありますので、
会議規則第34条第3項の規定により委員会の付託を省略し、本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、議案第41号及び議案第42号については、委員会の付託を省略し、本日先議することに決しました。
この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。
午前10時54分 休憩
────────────────────────────────────────────
午前11時03分 再開
○議長(
五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより議案第41号及び議案第42号の議案2件に対する質疑を行います。
質疑の通告はございません。
これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
初めに、議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての討論を行います。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第41号
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案については同意することに決しました。
次に、議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての討論を行います。
討論の通告はございません。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第42号
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案については同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
五十嵐伸) 御異議なしと認めます。
よって、本案については同意することに決しました。
ただいま先議いたしました案件を除く、報告第6号から報告第15号までの報告10件及び議案第43号から議案第53号までの議案11件については、6月8日に
総括質疑を行うことといたします。
これら質疑については、
会議規則第48条の規定により6月6日の正午までに通告願います。
──────────────────── ◇ ─────────────────────
○議長(
五十嵐伸) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
6月2日は、議案調査のため休会といたします。
6月3日及び4日は、
会議規則第10条第1項の規定により休会であります。
6月5日は、
議会運営委員会開催のため休会といたします。
6月6日及び7日は、議案等調査のため休会といたします。
6月8日は、定刻より本会議を開き、
総括質疑を行います。
本日はこれをもって散会いたします。
御苦労様でした。
午前11時06分 散会
──────────────────── ◇ ─────────────────────...