• "特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算"(1/2)
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  1. 須賀川市議会 2023-03-14
    令和 5年  3月 定例会−03月14日-06号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年  3月 定例会−03月14日-06号令和 5年  3月 定例会               令和5年3月14日(火曜日) 議事日程第6号            令和5年3月14日(火曜日) 午前10時 開議 第 1 選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 第 2 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第38号 第 3 議案第10号 議案第11号 議案第12号 第 4 議案第13号 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号 議案第39号 第 5 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 第 6 議案第40号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 第 7 議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例 第 8 議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例 第 9 議員提出意見書案第1号 福島県最低賃金の引上げと早期発効を求める意見書の提出について 第10 請願(1件)     請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書 第11 閉会中の継続調査の申出について ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件
    日程第 1 選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 日程第 2 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第38号 日程第 3 議案第10号 議案第11号 議案第12号 日程第 4 議案第13号 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号 議案第39号 日程第 5 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 日程第 6 議案第40号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 日程第 7 議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例 日程第 8 議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例 日程第 9 議員提出意見書案第1号 福島県最低賃金の引上げと早期発効を求める意見書の提出について 日程第10 請願(1件)       請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書 日程第11 閉会中の継続調査の申出について ──────────────────────────────────────────── 出席議員(23名)       1番  堂 脇 明 奈       2番  斉 藤 秀 幸       3番  高 橋 邦 彦       4番  浜 尾 一 美       5番  熊 谷 勝 幸       6番  小 野 裕 史       7番  鈴 木 洋 二       8番  深 谷 政 憲       9番  大 柿 貞 夫      10番  大河内 和 彦      11番  溝 井 光 夫      12番  横 田 洋 子      13番  石 堂 正 章      15番  安 藤   聡      16番  本 田 勝 善      17番  大 寺 正 晃      18番  五十嵐   伸      19番  広 瀬 吉 彦      20番  佐 藤 暸 二      21番  加 藤 和 記      22番  市 村 喜 雄      23番  鈴 木 正 勝      24番  大 内 康 司 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者  市長       橋 本 克 也      副市長      安 藤 基 寛  企画政策部長   石 堂 伸 二      総務部長     高 橋 勇 治  財務部長     野 沢 正 行      文化交流部長   須 田 勝 浩  市民交流センター長秡 川 千 寿      市民福祉部長   野 崎 秀 雄  経済環境部長   佐久間 貴 士      建設部長     小 針 成 次  上下水道部長   岡 部 敬 文      会計管理者    井 上 敦 雄  行政管理課長   相 楽 重 喜      教育長      森 合 義 衛  教育部長     角 田 良 一 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     山 寺 弘 司      次長       大 槻   巧  総務係長     村 上 幸 栄      議事調査係長   大 垣 光 弘  主任       須 釜 千 春      主任       藤 田 昌 利 ──────────────────── ◇ ─────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(五十嵐伸) おはようございます。  ただいまより本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第6号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  議長会等会議結果報告書及び各委員会行政調査報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配布しておりますので、御了承願います。  これより議事に入ります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第1 選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙 ○議長(五十嵐伸) 日程第1、選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。  本市選挙管理委員会委員及び同補充員は、本年4月2日をもって任期満了となりますので、地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、選挙を行うものであります。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することとしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  これより指名いたします。  選挙管理委員会委員に、室井宏さん、水野栄子さん、横山民江さん、石堂完治さん、同補充員に、第1順位に熊谷幸司さん、第2順位に増子理江子さん、第3順位に須田智博さん、第4順位に鈴木裕也さんを指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名いたしました方々をそれぞれ選挙管理委員会委員及び同補充員の当選人と定め、補充の順序につきましては、指名のとおりとすることに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、室井宏さん、水野栄子さん、横山民江さん、石堂完治さんが選挙管理委員会委員に、熊谷幸司さん、増子理江子さん、須田智博さん、鈴木裕也さんが同補充員にそれぞれ当選されました。また、補充の順序につきましては、指名のとおりとすることに決しました。  なお、選挙管理委員会委員及び同補充員については、文書をもって当選の告知を行い、折り返し当選承諾書を提出していただくことといたします。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第2 議案第 5号 議案第 6号 議案第 7号 議案第 8号 議案第 9号 議案第38号 ○議長(五十嵐伸) 日程第2、議案第5号から議案第9号まで及び議案第38号の議案6件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  総務常任委員長、本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長(本田勝善) おはようございます。  当総務常任委員会に付託となりました議案第5号から議案第9号まで及び議案第38号の議案6件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告いたします。  委員会は、去る3月6日に、当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  初めに、議案第5号 須賀川市個人情報の保護に関する法律施行条例であります。  本案は、個人情報の保護に関する法律が改正され、地方公共団体個人情報保護制度についても改正法が直接適用されることとなったため、須賀川市個人情報保護条例及び須賀川市特定個人情報保護条例を廃止し、個人情報の保護に関する法律で委任された事項について規定するため、新たに条例を制定しようとするものです。  審査の過程で、今回の法改正に伴い、地方公共団体がそれぞれの施策に際して保有することが想定される情報であって、取扱いに特に配慮が必要である個人情報については、地方公共団体の条例により要配慮個人情報に追加できることとされているが、今回提出された条例にはこれらの規定がない理由について質疑があり、当局から、本件については、現時点においては本市として要配慮個人情報に該当するものはないと判断したため、規定をしていないとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号 須賀川市行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、道路法施行令が一部改正されたことに伴い、行政財産使用料条例の別表の使用料を改正するものです。  審査の過程で、今回改正される11項目のうち、10項目は増額されるが、掲示板、広告板等を設置するために使用する場合の項目のみが減額となっている理由について質疑があり、当局からは、準用する道路法施行令においても同様の措置が取られているためとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、福島県人事委員会勧告に基づき、県が諸手当の改定を行うことから、これに準じ、自動車等利用に係る通勤手当及び宿日直手当の上限額を引き上げるものです。  審査の過程で、今回改正される手当のうち、宿日直手当に関し、新庁舎開庁後の実績について質疑があり、当局からは、現在、庁舎管理については業務委託を実施していることから、宿日直の実績はないとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 須賀川市防災会議条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、近年、災害が激甚化、頻発化していることを踏まえ、自衛隊との連携を図ることにより、災害派遣活動が円滑に実施できるよう、防災会議委員に追加することなどの見直しを行うものです。  審査の過程で、防災会議は、地域防災計画の策定などを目的として定期的に開催されているのか、また、災害発生後の会議の持ち方について質疑があり、当局からは、防災会議は、条例第2条の所掌事務に関する規定に基づき開催するが、その回数は年1回と決まっているものではないため、必要に応じて開催することとしている旨の答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 須賀川市議会議員及び須賀川市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。
     本案は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、選挙運動用自動車選挙運動用ポスター及び選挙運動用ビラの作成の公営に要する経費の限度額を改正するものです。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第38号 須賀川市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例であります。  本案は、令和5年4月からの上下水道専用ホームページの開設に伴い、今後、オンラインによる申請も行えるよう環境整備を行うため、所要の改正をするものです。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当総務常任委員会に付託となりました議案審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  総務常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第5号 須賀川市個人情報の保護に関する法律施行条例、議案第6号 須賀川市行政財産使用料条例の一部を改正する条例、議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第8号 須賀川市防災会議条例の一部を改正する条例、議案第9号 須賀川市議会議員及び須賀川市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例、議案第38号 須賀川市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例、以上、議案6件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第3 議案第10号 議案第11号 議案第12号 ○議長(五十嵐伸) 日程第3、議案第10号から議案第12号までの議案3件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  経済建設常任委員長、石堂正章議員。           (経済建設常任委員長 石堂正章 登壇) ◆経済建設常任委員長(石堂正章) おはようございます。  当経済建設常任委員会に付託となりました議案第10号から議案第12号までの議案3件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果を報告いたします。  委員会は、去る3月6日、関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  初めに、議案第10号 須賀川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、道路法施行令の一部改正に伴い、道路占用料について所要の改正を行うものであり、令和5年4月1日から施行するものであります。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令及び建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準の一部改正に伴い、低炭素建築物新築等計画及び建築物エネルギー消費性能向上計画などの認定において、誘導仕様基準による認定制度が創設されたことから、当該項目に係る手数料を新たに設定するものであり、公布の日から施行するものであります。  審査の過程で、本認定制度が創設されたことに伴い、適合対象物件は増える見込みとなるのかとの質疑があり、現在のところ、適合対象物件について大幅な増加はないと見込まれるが、今後、省エネ関連の支援措置が新設される場合などは、申請件数が増加する可能性もあると考えられるとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第12号 須賀川市都市公園条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、道路法施行令の一部改正に伴い、公園使用料について改正するとともに、都市公園法などとの整合性を図るため、所要の改正を行うものであり、令和5年4月1日から施行するものです。  審査の過程で、本条例改正は、今後、Park−PFI事業を推進するに当たり、柔軟な取組を可能とするための改正となるのか、また、そのほかの都市公園においても本条例が対象となるのかとの質疑があり、各自治体において条例で定めることとされている施設を追加で規定することや公募対象公園施設の建築面積の割合を上位法の規定と同様にするなど、今後の事業推進を見据えた改正となる。また、今後は、翠ヶ丘公園内のほかのエリアやその他の都市公園の事業推進に向け、サウンディング型市場調査を実施するなど検討していきたいとの答弁がありました。  審査の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当経済建設常任委員会に付託となりました議案審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  経済建設常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第10号 須賀川市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例、議案第11号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例、議案第12号 須賀川市都市公園条例の一部を改正する条例、以上、議案3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第4 議案第13号 議案第14号 議案第15号 議案第16号 議案第17号 議案第18号 議案第19号 議案第20号 議案第21号 議案第39号 ○議長(五十嵐伸) 日程第4、議案第13号から議案第21号まで及び議案第39号の議案10件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長、溝井光夫議員。           (文教福祉常任委員長 溝井光夫 登壇) ◆文教福祉常任委員長(溝井光夫) おはようございます。  今期定例会において、文教福祉常任委員会に付託となりました議案第13号から議案第21号まで及び議案第39号の議案10件について、委員会の審査が終了いたしましたので、その経過の概要と結果について報告いたします。  委員会は、去る3月7日、当局の出席を求め、審査を進めました。  まず初めに、議案第13号 須賀川市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例であります。  本案は、本年4月1日の行政組織の改編において、協議会の庶務担当課の所属部が替わることに伴い、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、牡丹台水泳場及び長沼水泳場について、施設の老朽化等を理由に廃止することに伴い、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の過程で、今期定例会における一般質問答弁内容を受けた各水泳場廃止の根拠となる議案等について質疑があり、令和3年6月定例会における実施設計業務委託料の補正予算、更には、今期定例会提出の本議案及び令和5年度当初予算に係る議案第26号において審査いただくものとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 須賀川市立博物館条例の一部を改正する条例であります。  本案は、博物館法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 須賀川市藤沼湖周辺施設の指定管理者の指定についてであります。  本案は、現在の指定管理者の指定期間満了に伴い、公募の結果、現在管理しているおもふるハート株式会社から応募があり、書類審査等を実施した結果、本年4月1日から令和8年3月31日までの3年間、引き続き同社を指定管理者とするものであります。  審査の過程で、指定期間を3年とする理由について、また、藤沼湖周辺施設の利用促進に対する考え方について質疑があり、今回の指定期間満了後、須賀川市過疎地域持続的発展計画の進捗を踏まえた指定管理契約を想定していること、また、利用促進に係る情報発信については、今後、市も一体となり更に強化を進めていく考えとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 須賀川市学校給食センター条例の一部を改正する条例であります。  本案は、令和3年2月に発生した福島県沖地震により稼働不能となった長沼学校給食センターを廃止するため、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の過程で、今回の改正によって、岩瀬学校給食センターの単独条例としない理由について質疑があり、将来的な学校給食センターの増減に備えたためとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 須賀川市立児童クラブ館条例の一部を改正する条例であります。  本案は、須賀川一小児童クラブ館分館及びぼたん児童クラブ館分館を追加設置するため、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の過程で、各分館の運営期間の想定について質疑があり、須賀川一小児童クラブ館分館は10年を超える運営、ぼたん児童クラブ館分館は10年以内の運営を想定しているとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 須賀川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  本案は、国の法律等の改正に伴い、安全計画及び業務継続計画の策定等が義務付けられたことについて、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の過程で、附則第2項、安全計画の策定等に係る経過措置の考え方について質疑があり、当局からは、本年4月1日以降の安全計画の策定等については、令和5年度指導監査において確認する考えとの答弁がありました。  また、今回の改正内容中、文言の整理については、上位法も同様の改正がなされているかについて質疑があり、上位法については、制定時から今回の改正後の表記となっていたが、今回、上位法におけるその他の改正と合わせ、全て上位法に合わせた表記としたものとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  本案は、国の省令等の改正に伴い、安全計画の策定を始めとする児童の安全の確保に関する事項について、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行し、懲戒権関係規定を削除する改正規定については、公布の日から施行するものであります。  審査の過程で、附則第2項におけるブザー等の設置に代わる措置の詳細について質疑があり、当局からは、職員が必ずバスの最後部まで行って確認する仕組みづくりを想定しているとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 須賀川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  本案は、国の府令等の改正に伴い、懲戒権関係規定を削除することについて、所要の改正を行うものであり、公布の日から施行するものであります。  審査の過程で、懲戒権の具体的な内容について質疑があり、当局からは、今回の法律改正前から体罰等は厳格に禁止されていたが、今回の懲戒権廃止によって更に厳格化されるものとの答弁がありました。
     また、職員の人権意識を高めるため、今後、研修実施等の指針があるかについて質疑があり、具体的な研修等については今後検討していきたいとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第39号 須賀川市国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。  本案は、政令等の一部改正に伴い、出産育児一時金のうち本人支給分が引上げとなることから、所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  審査の過程で、改正後の支給金額は、本市の出産費用実績に即した金額となっているかについて質疑があり、当局からは、国の調査方法が都道府県ごとの集約であることから、本市の出産費用に係る調査結果は持ち合わせていないとの答弁がありました。  審査の結果、本案については原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、議案審査の経過の概要と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  文教福祉常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第13号 須賀川市青少年問題協議会条例の一部を改正する条例、議案第14号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第15号 須賀川市立博物館条例の一部を改正する条例、議案第16号 須賀川市藤沼湖周辺施設の指定管理者の指定について、議案第17号 須賀川市学校給食センター条例の一部を改正する条例、議案第18号 須賀川市立児童クラブ館条例の一部を改正する条例、議案第19号 須賀川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第20号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第21号 須賀川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第39号 須賀川市国民健康保険条例の一部を改正する条例、以上、議案10件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第5 議案第26号 議案第27号 議案第28号 議案第29号 議案第30号 議案第31号 議案第32号 議案第33号 議案第34号 議案第35号 議案第36号 議案第37号 ○議長(五十嵐伸) 日程第5、議案第26号から議案第37号までの議案12件を一括して議題といたします。  本案に関し、委員長の報告を求めます。  予算常任委員長、大河内和彦議員。           (予算常任委員長 大河内和彦 登壇) ◆予算常任委員長(大河内和彦) 今期定例会において、当予算常任委員会に付託となりました議案第26号 令和5年度須賀川市一般会計予算、議案第27号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計予算、議案第28号 令和5年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算、議案第29号 令和5年度須賀川市中宿財産区特別会計予算、議案第30号 令和5年度須賀川市小塩江財産区特別会計予算、議案第31号 令和5年度須賀川市西袋財産区特別会計予算、議案第32号 令和5年度須賀川市長沼財産区特別会計予算、議案第33号 令和5年度須賀川市国民健康保険特別会計予算、議案第34号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計予算、議案第35号 令和5年度須賀川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第36号 令和5年度須賀川市水道事業会計予算、議案第37号 令和5年度須賀川市下水道事業会計予算の議案12件について、委員会の審査が終了しましたので、その経過と結果について御報告いたします。  委員会は、去る3月8日、9日及び10日の3日間にわたり、関係部課長出席の上、予算科目ごとに当局から説明を受け、質疑を行うという方法で審査を進めました。  審査においては、主に各事務事業の実施に至る背景や考え方、予算の増減理由、積算の根拠などについて質疑がなされました。  このうち、議案第26号の一般会計予算においては、庁舎維持管理事業、防犯灯設置事業、障がい者地域生活支援事業、保育所管理運営事業、生ごみ減量化推進モデル事業、新規就農者育成支援事業、農業用施設等維持管理事業、観光誘客推進事業、M78星雲光の国姉妹都市提携事業、交通安全施設整備事業、消防施設等整備事業、防災体制推進事業、小学校及び中学校GIGAスクール情報機器等整備事業、特撮文化推進事業などに対する質疑があり、それぞれ当局から答弁を頂き、それを受けて委員からも意見等を述べたところであります。  このほか、令和5年度の新規事業の一つであるtette×東京芸術大学プロジェクト事業の概要について質疑があり、本事業は、第9次総合計画の政策の一つである市民協働によるまちづくりの推進を文化芸術の視点を用いて具現化するための事業として捉え、人づくり、まちづくりにつながるワークショップ、制作した作品の展覧会、更には活動の記録を本にするための製作費を予定しているとの答弁がありました。  なお、議案第26号については反対討論があり、情報政策課の新設による情報関連の委託費軽減に加え、事業の見直しや統合など、従来にとらわれない予算の執行が目指されている点については評価できるものの、給食費の無償化といった教育費の負担軽減策や重度心身障がい者に対する現物支給が実現されておらず、市民を直接支援する施策が不十分であること、更には、市民が利用する市庁舎やtetteの駐車場使用料の在り方を見直すべきであると述べられました。  採決の結果、議案第26号については、起立多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。  残る議案第27号から議案第37号までの議案11件については、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当予算常任委員会の審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  予算常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  初めに、議案第26号に対する討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、反対、1番 堂脇明奈議員。           (1番 堂脇明奈 登壇) ◆1番(堂脇明奈) ただいま議題となっております議案第26号 令和5年度須賀川市一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。  新型コロナウイルス感染症や物価高騰の中、命と暮らしが守られるための対策が取られているのか、更に、子供から高齢者まで各世代への支援と地元産業の発展が図られるか、この2点にわたって市民の目線で予算審査を行いました。  全世代が困窮する現在、市民の生活を守る防波堤となる地方公共団体の存在意義と役割は重要であります。  今回提案された予算には、予算総額が減少になる中、増加していく情報関連の委託費について、情報政策課の新設で委託費軽減が図られることが期待できるのではないかと思われます。  また、新規就農者育成支援事業や耕作放棄地対策など、第1次産業に対しての対策に進展が見られること、企業連携強化で高校生を中心に市内企業の魅力を伝え、雇用創出が図られること、児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう教育支援センターの設置がされることなど、新たな施策が盛り込まれています。  このように、限られた財源の中で予算編成を図ったことが見てとられ、評価いたします。  しかし、困窮する市民生活への直接支援する施策が不十分です。  一つに、学校給食の無償化、教材費の負担軽減など、今、子育て、少子化対策に求められている教育費負担軽減策が盛り込まれていないこと。  二つに、これまでも求めている重度心身障がい者現物支給について実現がされていないこと。  三つに、持続的発展を図ることはもちろん、人材の確保や育成、雇用機会の拡充、住民福祉の向上、地域格差の是正についての事業に対して充てられるのが過疎対策事業債ですが、今回の予算では、過疎指定地域において、特に雇用機会の充実や住民福祉の向上につながる事業が不十分であること。  四つに、市民が利用する市庁舎や市民交流センターの駐車場利用料金による歳入が年々増加していることから、無料利用時間の延長措置により利用者の負担を検討すべきと考えますが、それがなされていないこと。  以上の点から、市民の実生活への支援策が不十分です。  先ほど申し上げましたように、全国的にも困難を抱えている住民の生活を支えるための最後の防波堤が地方自治体です。今、市政に求められているのは、限られた財源の中でいかにして市民に直接支援をするかであります。その点から見れば、まだまだその施策が不十分であります。  以上のことから、令和5年度須賀川市一般会計予算に反対するものです。  議員各位の御賛同をお願い申し上げます。 ○議長(五十嵐伸) 次に、賛成、2番 斉藤秀幸議員。           (2番 斉藤秀幸 登壇) ◆2番(斉藤秀幸) ただいま議題となっております議案第26号 令和5年度須賀川市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。  令和5年度須賀川市一般会計予算は、市の最上位計画である第9次総合計画を着実に推進するとともに、2年目となる市過疎地域持続的発展計画に沿った地域づくりを進めていくことを基本に編成されております。本市の課題解決に向け、必要不可欠な予算であります。  本予算の編成に当たっては、国が昨年末に示した令和5年度地方財政対策において、前年度と比べ、臨時財政対策債発行額が大幅に抑制された中、地方交付税総額は3,000億円増額されるなど、一般財源総額では前年度を上回る水準が確保されたところでありますが、本市においては、財政調整基金残高の減少などにより、引き続き厳しい財政状況にあると認識しております。  こうした中、当局においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の両立を図りながら地方創生を推進するため、国などの支援を最大限活用するとともに、歳出全般にわたり真に必要なものに重点化するなど、コスト縮減に努めたところであります。  本年5月8日をもって、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行することから、アフターコロナを見据え、市民の生命と地域経済を守るために必要な事業が盛り込まれた予算であると認められます。  以上のことから、私は、議案第26号 令和5年度須賀川市一般会計予算に賛成をいたします。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ、賛成討論を終わります。 ○議長(五十嵐伸) 以上で、通告による討論は終了いたしました。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第26号 令和5年度須賀川市一般会計予算を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案については、委員長報告のとおり決することに賛成又は反対のいずれかのボタンを押してください。  押し忘れ、押し間違いはございませんか。  なければ、投票を締め切ります。  賛成多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号から議案第37号までの議案11件に対する討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第27号 令和5年度須賀川市市営墓地事業特別会計予算、議案第28号 令和5年度須賀川市特定地域戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計予算、議案第29号 令和5年度須賀川市中宿財産区特別会計予算、議案第30号 令和5年度須賀川市小塩江財産区特別会計予算、議案第31号 令和5年度須賀川市西袋財産区特別会計予算、議案第32号 令和5年度須賀川市長沼財産区特別会計予算、議案第33号 令和5年度須賀川市国民健康保険特別会計予算、議案第34号 令和5年度須賀川市介護保険特別会計予算、議案第35号 令和5年度須賀川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第36号 令和5年度須賀川市水道事業会計予算、議案第37号 令和5年度須賀川市下水道事業会計予算、以上、議案11件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本案については、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第6 議案第40号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐伸) 日程第6、議案第40号を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) ただいま議題となりました議案第40号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正に伴い、公的個人認証サービスの電子証明書機能が、移動端末設備、いわゆるスマートフォンに搭載可能となるため、所要の改正を行うものであり、規則で定める日から施行するものであります。  以上、提案理由を御説明申し上げました。よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) この際、議案調査のため、暫時休憩いたします。
              午前10時49分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時07分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第40号に対する質疑を行います。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第40号については、文教福祉常任委員会へ付託することといたします。  この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。           午前11時08分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時28分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第40号について委員長の報告を求めます。  文教福祉常任委員長、溝井光夫議員。           (文教福祉常任委員長 溝井光夫 登壇) ◆文教福祉常任委員長(溝井光夫) 先ほど、文教福祉常任委員会に付託となりました議案第40号について委員会の審査が終了いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。  委員会は、先ほど、当局より関係部課長の出席を求め、審査を進めました。  本案は、電子署名に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正に伴い、公的個人認証サービスの電子証明書機能が、移動端末設備、いわゆるスマートフォンに搭載可能となるため、所要の改正を行うものであり、規則で定める日から施行するものであります。  審査の過程で、施行期日を規則で定める理由について質疑があり、上位法では本年4月1日施行であるが、コンビニ交付サービス対応予定日が本年5月11日以降であるためとの答弁がありました。  審査の結果、議案第40号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、議案審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) これより質疑に入ります。  質疑ありませんか。           (「なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) なければ、質疑を終結いたします。  文教福祉常任委員長、自席にお戻りください。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第40号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  本案については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第7 議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例 △日程第8 議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例 △日程第9 議員提出意見書案第1号 福島県最低賃金の引上げと早期発効を求める意見書の提出について ○議長(五十嵐伸) 日程第7、議員提出議案第1号、日程第8、議員提出議案第2号及び日程第9、議員提出意見書案第1号を一括して議題といたします。  提出者からそれぞれ提案理由の説明を求めます。  初めに、議会運営委員長、大寺正晃議員。           (議会運営委員長 大寺正晃 登壇) ◆議会運営委員長(大寺正晃) ただいま議題となりました議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例について及び議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明をいたします。  初めに、議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例については、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律により、個人情報保護法が改正され、地方議会についてはその対象から除外されたことから、新たに条例を制定するものであります。  次に、議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例については、昨年の12月定例会に提出されました議案第80号 須賀川市部設置条例の一部を改正する条例の可決に伴い、本年4月1日から、市民交流センターを改編し、市民協働推進部が新設されることを受け、文教福祉常任委員会の所管について見直すものであります。  また、本条例改正に伴い、総務常任委員会及び文教福祉常任委員会において、経過措置により、現行の委員及びその任期、更には、継続審査及び調査事件を引き継ぐ旨を規定するものであります。  なお、議案の詳細につきましては、お配りしております議案書に記載のとおりであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) 次に、経済建設常任委員長、石堂正章議員。           (経済建設常任委員長 石堂正章 登壇) ◆経済建設常任委員長(石堂正章) ただいま議題となっております議員提出意見書案第1号 福島県最低賃金の引上げと早期発効を求める意見書の提出について、その提案理由を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症はワクチン接種も進み、経済は緩やかな回復基調を見せているものの、製造業を中心に、部品不足、資材不足の影響でいまだ生産調整などを余儀なくされ、更に、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが依然立たない状況において、県内の雇用と労働環境に及ぼす影響は未知数であります。  また、国際情勢に起因する急激な物価上昇や円安の影響により、働く者の生活はより厳しさを増しており、経済、物価上昇に合った賃上げが喫緊の課題となっております。  加えて、外国人労働者の増加、パート労働者、契約社員、派遣社員など雇用形態の多様化も依然としてあり、勤労意欲喚起による生産性向上と社会の格差是正を目的とした政府の同一労働同一賃金の趣旨に鑑みるとともに、新型コロナウイルス感染症の影響を見据えたセーフティネットの強化策及び人口流出抑制策としても、最低賃金引上げとその早期発効は重要な政策であります。  このことから、地方自治法第99条の規定に基づき、本意見書案を提出するものであり、内容詳細につきましては記載のとおりであります。  以上で、提案理由の説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) この際、議員提出議案及び議員提出意見書案調査のため、暫時休憩いたします。           午前11時36分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時43分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。  初めに、議員提出議案第1号の質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出議案第1号 須賀川市議会の個人情報の保護に関する条例を採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第2号の質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出議案第2号 須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例を採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出意見書案第1号の質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出意見書案第1号については、会議規則第34条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議員提出意見書案第1号 福島県最低賃金の引上げと早期発効を求める意見書の提出についてを採決いたします。  お諮りいたします。
     本案については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第10 請願(1件)        請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書 ○議長(五十嵐伸) 日程第10、請願を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出請願書については、その趣旨に基づく意見書が既に可決されております。  したがいまして、請願第1号については、採択と決することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、請願第1号については、採択することに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第11 閉会中の継続調査の申出について ○議長(五十嵐伸) 日程第11、閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。  この際、各常任委員長から発言の申出がありますので、これを許します。  初めに、総務常任委員長、本田勝善議員。           (総務常任委員長 本田勝善 登壇) ◆総務常任委員長(本田勝善) 総務常任委員会では、12月定例会で継続調査事件として申し出ました公有財産の利活用、地方公共団体のデジタル化及び移住・定住について、継続して調査を行ってきましたので、委員会の開催状況と主な概要について御報告いたします。  初めに、行政調査についてであります。  去る1月18日に、移住・定住をテーマとして、茨城県筑西市において行政視察を実施いたしました。  委員会において、移住・定住について継続して調査を進める中で、移住・定住を推進するためには、住居、仕事、子育て支援などの様々なテーマがある中で、移住後に安定して住み続けるためには、特に仕事が重要なテーマであるのではないかとの意見が出されたことから、本件に関して特徴的な取組を実施している茨城県筑西市を視察先として選定し、行政調査を行ってまいりました。  筑西市の移住・定住に係る職のあっせん対策としては、ワークステーションちくせいがあります。  ワークステーションちくせいは、筑西市内の雇用促進、市内企業のPRの場の提供、企業間ビジネスマッチングを支援するための市公式の就労支援・企業情報発信サイトであります。筑西市内で働きたい人や自社の魅力をPRしたい事業者が、それぞれの目的に合わせて利用することが可能となっております。  その他の特徴的な取組としては、首都圏の住民を対象として、移住体験ツアーを積極的に実施し、多くの移住希望者に参加をいただいていることなどでありました。  視察の結果を踏まえ、委員会としての提言に向けて引き続き調査を進める予定であります。  次に、1月23日の閉会中調査の実施状況について報告をいたします。  まず初めに、筑西市の行政調査に関して、各委員から所感を述べていただき、今後の当局への提言に向けて協議を行いました。  次に、継続して調査を実施してまいりました庁舎管理に関する提言について取りまとめを行い、今期定例会で当局に対して提言を行うべく、提言書について委員会として合意したところであります。  これを受け、去る3月6日の委員会において、当局に対し、庁舎管理に関する提言を行いました。  その内容としては、窓口・執務スペースについて、協働会議室・みんなのスクエア・防災広場の利用状況について、庁舎の開放について、庁舎入居団体等の使用料(貸付料)について、包括業務委託について、駐車場について、議事堂について、以上7項目にわたって委員会としての提言を行ったところであります。  当局におかれましては、委員会の提言を踏まえ、市民、職員にとって利用しやすい庁舎となるよう検討を進めていただきたいと思います。  また、移住・定住については、企画政策課に対し、あらかじめ今年度の取組状況についての報告を求めておりましたので、進捗状況について説明を受けました。  その内容としては、移住・定住促進住宅取得支援事業補助金、移住・定住ポータルサイト移住者紹介、移住イベントの出展、空家バンク運営などの実績、更には令和5年度の事業展開について詳細な報告を受けたところであります。  以上が、12月定例会以降の当委員会の活動概要であります。  今後の当委員会の活動について申し上げますと、移住・定住については、6月定例会での委員会としての提言の取りまとめに向けて、これまで実施してきた行政視察結果、当局の取組状況を踏まえ、閉会中の委員会で更に協議を進めてまいります。  また、地方公共団体のデジタル化については、今回の行政組織改編において、企画政策部内に新たに情報政策課が設置されることから、庁舎内のデジタル化に関し、必要に応じて進捗状況等の報告を受け、調査を実施したいと考えております。  これらを踏まえ、去る3月6日の委員会において、引き続き地方公共団体のデジタル化及び移住・定住について調査することを確認いたしましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  よろしくお願いをいたします。 ○議長(五十嵐伸) 次に、経済建設常任委員長、石堂正章議員。           (経済建設常任委員長 石堂正章 登壇) ◆経済建設常任委員長(石堂正章) 経済建設常任委員会では、12月定例会で継続調査事件として申出を行いました中心市街地活性化の推進、農業経営安定化、地域防災対応及び牡丹台アメニティ地区の整備構想について、継続して調査を行ってまいりました。  委員会の開催状況と主な概要について御報告させていただきます。  初めに、中心市街地活性化の推進についてですが、当委員会では、市の現状把握や当局との意見交換、更には、先進自治体への行政調査等を実施してまいりました。  これまでの調査を踏まえ、1月24日及び2月27日の委員会では、提言書の作成に当たり、最終確認などを行ったところであり、3月6日の委員会において、当局に対し、1点目として、賑わいの創出について4項目、2点目として、回遊性の向上について3項目、3点目として、人材育成等について1項目を提言したところであります。  当局におかれましては、委員会の提言を踏まえ、今後の事業推進に努めていただきたいと思います。  なお、当委員会では、引き続き本事業の進捗状況について注視していく考えであります。  次に、農業経営安定化についてでありますが、これまでの協議内容を踏まえ、更に委員間で意見交換を行っていくなど、引き続き調査を進めていく考えであります。  次の地域防災対応についてでありますが、3月6日に開催した委員会において、当局から釈迦堂川特定都市河川の指定についての説明を受けました。  委員会として、引き続き、市の流域治水に伴う事業を調査するとともに、国及び県における河川整備の進捗状況についても報告を求めてまいりたいと考えております。  最後に、牡丹台アメニティ地区の整備構想についてですが、3月6日に開催しました委員会において、当局から道の駅ウルトラアグリパークすかがわ(仮称)整備構想についての説明を受けました。  その中で、隣接する須賀川牡丹園などとの連携、公民連携による整備手法及び整備工程計画の在り方など、様々な質疑を行い、議論を深めたところであります。  本件は、本市の主要事業となるものであり、市民の関心も大変高いと考えられることから、今後も進捗状況等について報告を求めてまいりたいと考えております。  以上が、12月定例会以降の当委員会の活動概要であり、これら経過を踏まえ、去る3月6日の委員会において、農業経営安定化、地域防災対応及び牡丹台アメニティ地区の整備構想について調査することを確認いたしましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐伸) 最後に、文教福祉常任委員長、溝井光夫議員。           (文教福祉常任委員長 溝井光夫 登壇) ◆文教福祉常任委員長(溝井光夫) 文教福祉常任委員会では、12月定例会において、教育施設の再編・利活用、文化財の保存・活用及び感染症流行時における健康づくりについてを継続調査事件として申し出、調査を行ってまいりました。  また、3月7日開催の委員会において、今期定例会閉会後における新たな継続調査事件を決定いたしましたので、これらの概要について報告いたします。  まず初めに、教育施設の再編・利活用、文化財の保存・活用及び感染症流行時における健康づくりについて、その調査内容の概要を申し上げます。  当委員会では、令和3年9月以降、市内の現地調査や先進自治体への行政視察等を行い、各事案に対する理解を深めながら、本市で展開される事業の在り方などについて調査を進めてきたところであります。  この間の調査結果を踏まえ、去る1月20日、2月8日及び2月27日開催の委員会において、市当局に対する提言内容について協議を行い、3月7日の委員会において、当局に対し、教育施設の再編・利活用、文化財の保存・活用及び感染症流行時における健康づくりに係る提言を行いましたので、その概要を申し上げます。  まず、教育施設の再編・利活用については、1点目に、学校の在り方を考える検討会議の早期設置、通学区域の見直しに関すること、2点目に、まちづくりと一体となった再編計画の策定に関すること、3点目に、再編によって用途廃止となる学校施設の利活用に関すること、以上3点であります。  次に、文化財の保存・活用については、1点目に、本市文化財の周知、シビックプライドの醸成に関すること、2点目に、観光資源の一つとして捉えた文化財の保存、整備に関すること、3点目に、スピード感を持った文化財の整備に関すること、4点目に、デジタル技術活用による有形文化財の整備に関すること、5点目に、無形文化財の継承に関すること、以上5点であります。  最後に、感染症流行時における健康づくりについては、1点目に、感染症流行時における市民の運動環境づくりに係る支援に関すること、2点目に、本市の健康づくりの取組に係る周知に関すること、3点目に、市民の健康づくりに必要な要素を一体的に捉えた中長期計画の策定に関すること、4点目に、コロナ禍において実施された健康づくり事業の検証に関すること、以上4点であります。  当局におかれましては、提言の趣旨を十分御理解いただき、今後の事務執行に当たり、検討していただきたいと思います。  最後に、今期定例会閉会後の継続調査事件に係る概要について報告いたします。  本年1月に、政府から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類について、本年5月8日を目途に第5類に引き下げられる方向性が示されました。  これを受けた本市の施策についても、委員会として注視していく必要があるとの考えから、去る3月7日開催の委員会において、新型コロナウイルス感染症の感染症法上における分類変更に伴う対応についてを調査することとし、確認しましたので、閉会中の継続調査事件として申し出るものであります。  よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐伸) ただいまの各常任委員長からの報告を含め、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第104条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。  なお、各常任委員会で取り組んでおりました調査事件について、会議規則第103条の規定により、お手元に配布しております調査結果報告書のとおり報告がありましたので、御了承願います。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(五十嵐伸) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  この際、市長が発言を求めておりますので、これを許します。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) 本日ここに、令和5年3月市議会定例会が閉会されるに当たり、御挨拶申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症については、県内においても新規陽性者数が落ち着きを見せておりますが、引き続き注意する必要があります。  また、国においては、マスク着用の考え方が見直され、昨日13日から、個人の主体的な選択を尊重し、着用については個人の判断に委ねられることとなりましたが、この見直しにより感染対策が不要になるわけではなく、今後も、医療機関の受診や高齢者施設等への訪問、混雑した電車やバスへの乗車の際など、場面に応じたマスク着用が推奨されております。  特に、3月は人が集まる機会が多い時期でもありますので、高齢者等、重症化リスクの高い方への配慮をお願いいたします。  今後も、自分自身と大切な人を守るため、気を緩めることなく、基本的な感染対策の徹底やワクチン接種など、引き続き市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  また、令和5年度は、東日本大震災から着実に立ち上がり、創造的復興からの次の10年という新しいステージへ踏み出す年度であり、本年4月からは、第9次総合計画「須賀川市まちづくりビジョン2023」に基づく各政策を効果的かつ効率的に推進するため、市民協働推進部を創設するなど、新たな体制により、様々な課題などにも対応しながら、本計画の将来都市像である「共につくる 住み続けたいまち すかがわ」の実現に取り組む考えであります。  このため、本市が選ばれ、全ての人にとって住み続けたいまちとなるよう、まちづくりの主体である市民を始め、地域、事業者、行政、そして本市に関わる全ての方が支え合いながら協働してまちづくりを進めてまいりますので、今後とも皆様方の御支援、御協力をお願い申し上げます。  さて、議員の皆様方におかれましては、2月16日から本日までの27日間にわたり、令和5年度各会計当初予算を始め、市政の重要案件につきまして慎重な御審議を賜り、厚く御礼申し上げます。  今期定例会の冒頭に申し上げました施政方針や会期中に皆様方から賜りました御提言を踏まえ、4月から始まる第9次総合計画で掲げた各種政策に全力で取り組んでまいります。  日増しに暖かくなり、早春の息吹を感じる季節となりました。皆様方におかれましては、何かと御多忙のことと存じますが、くれぐれも健康に留意されまして、市政に対し、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。  ありがとうございました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(五十嵐伸) これにて、令和5年3月須賀川市議会定例会を閉会いたします。  御苦労様でした。           午後 零時07分 閉会 ──────────────────── ◇ ─────────────────────
    地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和5年3月14日        須賀川市議会 議  長  五十嵐   伸               議  員  石 堂 正 章               議  員  安 藤   聡               議  員  本 田 勝 善...