須賀川市議会 > 2023-03-07 >
令和 5年  3月 文教福祉常任委員会−03月07日-01号

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  1. 須賀川市議会 2023-03-07
    令和 5年  3月 文教福祉常任委員会−03月07日-01号


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    令和 5年  3月 文教福祉常任委員会−03月07日-01号令和 5年  3月 文教福祉常任委員会           須賀川市議会文教福祉常任委員会会議録 1 日  時  令和5年3月7日(火曜日)         開 会  10時00分         閉 会  11時45分 2 場  所  須賀川市議会委員会室 3 出席委員  溝 井 光 夫     鈴 木 洋 二     堂 脇 明 奈         高 橋 邦 彦     安 藤   聡     加 藤 和 記         鈴 木 正 勝     大 内 康 司 4 欠席委員  なし 5 説明員   文化交流部長   須 田 勝 浩    市民交流センター長秡 川 千 寿         市民福祉部長   野 崎 秀 雄    教育部長     角 田 良 一         生涯学習スポーツ課長          東公民館長    橋 本 裕 史                  熊 田   保
            文化振興課長   関 根 徳 栄    観光交流課長   上 妻 秀 男         総務課長     鈴 木 行 宏    企画課長     長 澤 泰 和         中央図書館長   佐 藤 幹 夫    社会福祉課長   小 林 繁 直         保険年金課長   増 子 輝 仁    健康づくり課長  岡 田 充 生         市民課長     大 槻 恵 子    長沼市民サービスセンター所長                                      小 針 則 雄         岩瀬市民サービスセンター所長      教育総務課長   小 池 文 章                  五十嵐 敏 之         学校教育課長   野 原 光 弘    こども課長    板 橋 圭 寿 6 事務局職員 主任       須 釜 千 春    会計年度任用職員 鈴 木 久 美 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      文教福祉常任委員長   溝 井 光 夫          午前10時00分 開会 ○委員長溝井光夫) おはようございます。  本日はお忙しい中、各委員並びに当局の関係部課長の皆様には御出席いただきありがとうございます。  ただいまから文教福祉常任委員会を開会いたします。  出席者は、定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長溝井光夫) 本日の議題は、お手元の審査事件一覧表のとおり、今期定例会において当委員会に付託されました議案10件に対する審査と継続調査事件についてであります。  本日の会議の進め方でありますが、初めに議案審査を行うこととし、当局担当課の説明を求め、質疑を行った後、討論、採決を行います。  議案審査終了後は、継続調査事件を議題とし、調査終了後、当局から申出のあった行政報告について説明を受けることといたします。  本日の会議の進め方については、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。そのようにさせていただきます。  早速、付託議案の調査を行います。  初めに、議案第13号 須賀川青少年問題協議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(熊田保) おはようございます。  ただいま議題となっております議案第13号 須賀川青少年問題協議会条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を御説明申し上げます。  本案は、本年4月1日の行政組織の改編において、協議会の庶務担当課の所属部が変わることに伴い所要の改正を行うものであり、本年4月1日から施行するものであります。  説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。ございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第13号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第14号 須賀川体育施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(熊田保) ただいま議題となっております議案第14号 須賀川体育施設条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を御説明申し上げます。  恐れ入りますが、文教福祉常任委員会提出資料文化交流部、裏面1ページを御覧ください。  本案は、牡丹台水泳場及び長沼水泳場について、施設の老朽化等を理由に廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。  2の主な改正点は、第2条の名称及び位置、第4条の開館時間又は開場時間、別表第1、第7条関係の専用使用料及び個人使用料、附則第4項の長沼町及び岩瀬村の編入に伴う経過措置について、牡丹台水泳場及び長沼水泳場に関する規定を削除するものであります。  このほか、同じく附則第4項中、「教育委員会」を「市長」に改めるものでありますが、これは、須賀川教育委員会職務権限の特例に関する条例により、平成28年度からスポーツに関することは市長が管理及び執行することに伴い、本条例についても教育委員会を市長に改正したところでありますが、附則についても改正する必要があったためであります。  なお、施行期日は本年4月1日からであります。  説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) おはようございます。  牡丹台水泳場のほうの件なんですけれども、今後に関すること、解体に関することの一般質問が先日ございました。その答弁の中で、解体について、来年度予算に計上されていることも答弁されましたが、今回のこの体育施設条例の一部を変更する条例についても含めて、まだ審議可決されていない段階での来年度からの解体を進めていくといった答弁だったと思うんですが、今の議会よりも前にこの解体についての議案などが出されていたのかどうか、ちょっと私のほうでそのような提出がされた記憶がないということと、あと、こちらにもこれまでの主な経過としまして、令和3年の6月補正予算牡丹台水泳場解体実施計画が計上されているところなんですが、それが可決承認されたことで牡丹台水泳場を解体することが進められるということでいいのかどうか。可決された場合といった答弁が、先日なかったものなので、答弁内容の私の捉え違いや聞き漏れがあったのかもしれないので、確認のことも含めてお伺いしたいということが1点と、あと、もう一点が、一般質問の中での答弁でも、アメニティゾーンとして道の駅ウルトラアグリパーク(仮称)と一体にという答弁もございました。以前、懇談のときかもしれないんですけれども、お聞きしたときに、民間企業のほうでその場所も、水泳場も建てることもあり得るといったような話もちょっとお聞きしたことがあったものですから、この条例が削除されることでその可能性が全くなくなってしまうのかどうかということもお伺いしたいと思います。  以上です、2件。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎生涯学習スポーツ課長(熊田保) ただいまの御質疑にお答えいたします。  今回の解体に関する議案等について議会に提出するのは、先ほど委員おっしゃられたとおり、令和3年6月議会に解体に係る実施設計に関する業務委託料を計上した、令和3年6月の補正予算に計上したということになっております。市民等に向けましては、令和3年5月に市長の記者会見におきまして、牡丹台水泳場長沼水泳場につきましては廃止に向けて検討を進めていくということで発表させていただいたという経過でございます。  次に、2点目のアメニティゾーン関係でございますが、2年ほど前にアメニティゾーンの計画を進めた際には、屋内プールの建設もという構想はあったようでありますけれども、それにつきましては、そこはもう構想はなくなったということになってございます。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 了解いたしました。  もう一度ちょっと確認なんですけれども、一般質問のときの内容では、今回の議案が可決承認される前であっても、その前に出されていたこの計画が承認されたということで進めていくといったはっきりとした答弁となったのでしょうか。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎文化交流部長須田勝浩) ただいまの再質疑にお答えいたします。  経過につきましては、先ほど課長が答弁したとおりでございますが、今まで庁内でいろいろ様々に検討してきた結果を踏まえまして、今回条例の改正及び来年度の当初予算に解体工事に係ります予算を計上していただきまして、本議会で議案審査のほうも含めて審査をいただきまして、それを踏まえて執行をしていくというような経緯になってございます。それを踏まえて、一般質問のほうではその経過、方針を答弁させていただいたというふうな形になってございます。  以上でございます。 ◆委員(堂脇明奈) 了解をいたしました。  私もちょっと同席をさせていただいたんですが、以前、市民団体のほうで市民プールを存続してほしいという署名のほう提出させていただきまして、約1,400筆を集めたところで提出をさせていただきました。市民の方も今回解体になる、プールがなくなるということが分からなかったという方が署名を取っていて、声が大きく聞かれたということと、今回の一般質問の中でも関係団体と協議をしていくということだったんですが、やはり市民の方にも一緒に考えていただきたいなと思いますので、そういった周知ですとか、今後に向けてどうしたらいいのか、後は、そうやってプールの存続を願う方もいらっしゃるということですので、その辺しっかり市民の声も聞いて進めていくようにしていただきたいなと思います。  以上です。 ○委員長溝井光夫) 意見として。 ◆委員(堂脇明奈) 意見としてします。 ○委員長溝井光夫) 分かりました。ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第14号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 須賀川市立博物館条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎文化振興課長関根徳栄) おはようございます。
     ただいま議題となっております議案第15号 須賀川市立博物館条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明いたします。  恐れ入りますが、議案の資料、そちらの9ページ目を御覧ください。  本案につきましては、須賀川市立博物館条例設置根拠法令であります博物館法の一部が改正されることに伴い、所要の改正を行うものであります。  改正点は、博物館法第18条の削除に伴う該当箇所の削除と、博物館協議会設置根拠となる博物館法の条ずれに伴う該当箇所の改正であります。  今回の博物館法の改正につきましては、博物館に求められる役割が、近年、多様化・高度化していることを踏まえ、博物館の設置主体の多様化を図りつつ、その適正な運営を確保するため、法律の目的や博物館の事業、博物館の登録要件等を見直すなどの改正であり、須賀川市立博物館博物館法による登録博物館であることに変更はございません。  最後に、本条例につきましては、令和5年4月1日から施行するものであります。  説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第15号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 須賀川藤沼湖周辺施設指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎観光交流課長上妻秀男) ただいま議題となっております議案第16号 須賀川藤沼湖周辺施設指定管理者の指定について、提案理由について説明させていただきます。  須賀川藤沼湖周辺施設につきましては、現在、おもふるハート株式会社代表取締役深谷武雄指定管理者として指定し、その管理運営を行っているところでございます。その指定期間が令和5年3月31日をもちまして満了することから、新たに指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  指定管理施設は、須賀川江花字石倉山22番地、須賀川藤沼湖周辺施設でございます。指定管理者として、須賀川志茂字東兎内3番地、おもふるハート株式会社代表取締役深谷武雄を指定することとし、指定期間は令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間であります。  以上であります。御審査のほどよろしくお願いします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(高橋邦彦) 私から1点。指定管理更新の場合、ほとんどが指定期間が5年となっていますが、今回3年になった理由について伺います。  以上です。 ○委員長溝井光夫) ただいまの高橋委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。  指定期間につきまして、なぜ3年としたのかというところでございますが、藤沼湖周辺施設につきましては、須賀川過疎地域持続的発展計画に基づきまして施設の整備を予定しております。今後の施設の整備、改築等に係る方向性について検討を行って、その後、具体的な整備を目指す予定としておりますことから、今回の指定期間については3年間で指定して、その後については、今後の計画の進捗を踏まえて対応方針等、確定後の内容を盛り込んだ上で改めて指定管理契約を行いたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(安藤聡) ちょっとここ、いろいろ藤沼湖のホームページ等を見させていただきますと、なかなかちょっと情報が少なかったりして、利用促進が図られていないんじゃないかというような声もよく聞くんですが、そういったような条件とか、こういった指定管理を更新するに当たってどういうふうに進めているのか、1点お尋ねいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの安藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。  情報発信等につきましても指定管理更新の際の条件としておりますが、ここ数年はコロナ禍もあって、若干ですが利用者の減少も見られましたが、令和3年、4年とかけまして利用者の人数もコロナ禍前の状況に戻っているところもありますので、情報発信等につきましても、設置目的に沿った内容に沿って行われているものと認識しております。  なお、その情報発信につきましては、市のほうも一緒になって進めていくというところは多々あるかと思いますので、今後、また更に情報発信を強化していきたいというふうには考えております。  以上でございます。 ◆委員(安藤聡) そういった取組は分かるんですが、やっぱりその辺のニーズって、伸びてんのは分かるんですけれども、すごいもっと思っている以上に潜在的なポテンシャルあるかと思いますんで、その辺は十分に、私たちもこれ1回やっちゃうと3年間とか5年間もう何も話できなくなってしまうんで、その辺はちょっと先を見据えてしっかりと取り組んでいただきたいということで、意見ということでよろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) 意見でよろしいですか。ほかにございませんか。          (発言する者なし) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第16号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 須賀川学校給食センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎学校教育課長野原光弘) おはようございます。  ただいま議題となっております議案第17号 須賀川学校給食センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  まず、この本条例改正の理由としましては、長沼学校給食センターが、令和3年2月に発生した福島県沖地震により稼働不能となりまして、長沼地区受配校の給食を岩瀬学校給食センターに集約するに当たり廃止することとしました、所要の改正を行うためです。改正点としましては、本条例の名称及び位置から長沼学校給食センターを削除させていただきます。  施行期日としましては、令和5年4月1日を予定しております。  以上です。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(高橋邦彦) 私から1点。今回の須賀川岩瀬学校給食センター条例としてもよかったのではないかと思いますが、あえて須賀川学校給食センター条例とした理由について伺います。 ○委員長溝井光夫) ただいまの高橋委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎学校教育課長野原光弘) ただいまの高橋委員の御質疑にお答えいたします。  本条例改正に当たりまして関係各課と協議の上進めたところではありますが、ただいまの給食の在り方について様々な御意見頂いているところですので、将来的には学校給食センター増減すること考えられますので、それにも備えてということには結果としてはなっているところがあります。  以上です。 ○委員長溝井光夫) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第17号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号 須賀川市立児童クラブ館条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) おはようございます。  ただいま議題となっております議案第18号 須賀川市立児童クラブ館条例の一部を改正する条例につきまして説明いたします。  教育委員会提出資料の2ページを御覧ください。  本案は、須賀川小児童クラブ館及びぼたん児童クラブ館において申込者が増加している中、待機児童解消に向け、それぞれ分館を設置するための改正であります。  改正内容としては、第2条の児童クラブ館の名称及び位置に須賀川小児童クラブ館分館及びぼたん児童クラブ館分館を追加するものであります。  施行日は令和5年4月1日となります。  施設の概要ですが、須賀川小児童クラブ館分館は、老人福祉センターの2階に設置し、定員は40人で高学年児童を対象としています。ぼたん児童クラブ館分館は、本年3月末をもって閉園となる第三保育所の建物等を活用し設置し、定員は60人で高学年児童を対象としています。  以上で説明を終わります。よろしく御審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(高橋邦彦) 須賀川小児童クラブ館とぼたん児童クラブ館、それぞれに分館を設置するとのことですが、これは長期の運営を想定しているのか、また、西一小学区では、西袋児童クラブ館、第3西袋児童クラブ館としているのに、今回は分館と位置付けをした理由について伺います。 ○委員長溝井光夫) ただいまの高橋委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  運営期間、長期の運営を想定しているのかということですが、それぞれの児童クラブにおいて、申込児童数が今後減少し、学校敷地内の本体の児童クラブ館で全ての児童の受入れが可能となるまでの期間として、須賀川小児童クラブ館分館については10年を超える長期の運営、ぼたん児童クラブ館においては10年以内、こちらは早めに解消できるのかと見込んでおりまして、10年以内の運営を想定しております。  また、西袋児童クラブ館、第3西袋児童クラブ館は、小学校からの距離が近く、それぞれが独立して1年生から6年生までの児童を対象として申込みを受付しております。
     一方、須賀川小児童クラブ分館、ぼたん児童クラブ分館につきましては、学校からの距離があるため、それぞれ本体の学校敷地内の児童クラブ館と一本で申込みを受け付け、利用対象児童のうち、高学年が分館を利用するようになります。  また、分館の運営は、それぞれ本体の児童クラブ館指定管理者となっている法人に委託し、一体的な運営を図る、そのような考えでございます。  以上であります。 ◆委員(高橋邦彦) 分館の設置場所老人福祉センターと第三保育所とした理由と、学校から分館まで児童が移動する際の安全対策について伺います。  また、第三小学校から子供たちが歩くことを考えると、第三保育所へ行くにはぼたん保育園より交通量が多い道路や交差点を通ると思いますが、民間の場所をぼたん保育園ではなく、第三保育所とした理由について伺います。 ○委員長溝井光夫) ただいまの高橋委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  分館の設置場所につきましては、まず、各学校から徒歩により移動可能な距離にある公共施設について、児童クラブ館として利用可能かどうか検討した結果、最も適している施設として、老人福祉センターと第三保育所を選定したものであります。  学校から分館まで移動する際の安全対策につきましては、それぞれ分館に移動する際のルートを小学校と協議し、改めて定めております。そこを集団で決まったルートを移動するよう、小学校と児童クラブで連携して指導していく考えであります。  あと、ぼたん児童クラブ館分館設置場所ですが、ぼたん保育園も候補として検討したところがございますが、建築年が49年と、昭和53年建築の第三保育所よりも古く、老朽化が進んでいることもありまして、また、利用できる部屋が第三保育所のほうが広く、児童が過ごす環境が良くなると考えまして、第三保育所に設置することとしました。  以上であります。 ◆委員(高橋邦彦) そうすると、分館の運営方法、指定管理ということですが、職員の体制はどのように考えているのか、伺います。 ○委員長溝井光夫) ただいまの高橋委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) 分館の運営方法につきましては、本体の児童クラブ館を運営している法人に委託という形で分館を運営する考えであります。  また、職員の体制につきましては、国の設置基準に従いまして、1支援体につき2人以上の職員を配置する考えであります。  以上であります。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第18号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号 須賀川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいま議題となっております議案第19号 須賀川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明いたします。  恐れ入りますが、教育委員会提出資料の3ページを御覧ください。  こちら19号、20号、21号と関連がございまして1つの資料になってございますが、19号に該当する部分について説明いたします。  まず、改正の理由ですが、改正する条例は、国が定める基準に基づき制定しており、今回、国の省令・府令の改正に基づき、本市においても必要な改正を行うものでございます。  次に、主な改正内容ですが、4ページを御覧ください。  まず(1)として、児童の安全の確保に関する計画の策定等を義務付けること。  次に、(2)として、感染症や非常災害の発生時における業務継続計画の策定等を努力義務とすること。  次に、(5)として、感染症及び食中毒の予防及びまん延防止のための研修、訓練を実施することを努力義務とすること。  次に、(7)として、5ページですが、「放課後児童健全育成施設」を「放課後児童健全育成事業者」に改めるなど、条例中の文言を省令の記載に基づき改正することであります。  施行期日は令和5年4月1日であります。  以上で説明を終わります。よろしく御審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(鈴木正勝) 2点あるんですが、1つは、19号における義務付けされる対象施設は市内にどのようなものがあるのか。累計と施設数の数、分かれば教えていただきたいと思います。  それから、もう一点は、附則にあるんですが、6条の2、安全計画の策定について、令和6年3月31日までの間ということで、講じなければ、あるいは講じるように努めなければという形で入っているんですが、これ、実際に義務付けされている内容なので、令和6年3月31日以降については義務付けについてしっかりと検証していく形になるのかどうかについてお聞きいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの鈴木正勝委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) まず、対象となる施設でございますが、こちらが先ほど説明ありました須賀川市立児童クラブ館、市内にあります全ての児童クラブ館がこの条例の対象となります。  箇所数でございますが、少々お待ちください。市内18か所の児童クラブ館でございます。  次に、義務付けにつきましては、こちら4月1日から義務付けがされますので、来年度、令和5年度の指導監査において各施設での内容を全て指導監査において確認するように考えております。  以上であります。 ◆委員(鈴木正勝) この19条における対象施設なんですが、先ほど児童クラブ館ということでお話あったんですが、これは実際に、例えば保育所とか認可保育所とか認可前とか、後は障がい児の通所施設とか、そういうものってのは含まれるのかどうか、ちょっと確認の意味で質疑いたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの鈴木正勝委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  児童クラブ以外の保育所やその他の児童福祉施設ですが、例えば保育所ですと、議案第20号又は21号、こちらのほうで保育所がカバーできるようになります。そして、そのほかの福祉施設につきましては、これの対象とはなっておりません。  以上であります。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 先ほど説明資料の5ページの7で文言整理ということで話を頂いたんですが、省令の記載に基づき改正するということなんですけれども、これ、上位法のほうも今回この文言に改定になるということでいいのかどうか、確認させていただきます。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  上位法の省令は、全てこの記載になっているんですが、今回改正されたのではなくて、従前から、省令の制定時からこの記載になっておりまして、須賀川市としてそのとき市のほうで捉えていた文言で制定したという経緯がございます。須賀川市では、例えば事業者と言わずに施設というふうに呼んでいたと、そうしていたという経緯がございまして、当時、須賀川市においては独自の文言で制定したという経緯がございますが、その後、実際に条例を精査した結果、文言も全て国に合わせたほうが分かりやすいし間違いが少ないという結果になりまして、言い回し、文言、これ全て国に合わせるということで今回改正させていただきました。  以上でございます。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。          (発言する者なし) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第19号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいま議題となっております議案第20号 須賀川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明いたします。  教育委員会提出資料3ページを御覧ください。  改正の理由ですが、今回改正する条例は、国が定める基準に基づき制定しており、国の省令・府令の改正に伴い、本市においても必要な改正を行うものであります。  主な改正内容ですが、4ページを御覧ください。  まず(1)として、児童の安全の確保に関する計画の策定等を義務付けること。  (3)として、保育施設のバスの送迎時の安全管理の徹底のため、園児の自動車への乗降車の際に、点呼等の方法により園児の所在を確認すること及び自動車にブザーなどの車内の園児の見落としを防ぐ装置を備え、降車時の確認をすることを義務付けること。  (4)として、インクルーシブ保育、これは、障がいや発達の程度が異なる多様な児童を含んだ保育のことですが、このインクルーシブ保育を推進するため、保育施設が他の社会福祉施設を併設するとき、施設及び職員の共用を可能とすることです。  (5)として、感染症及び食中毒の予防及びまん延防止のための研修、訓練を実施することを努力義務とすること。  (6)として、民法及び児童福祉法における懲戒権に関する規定が削除されたことに伴い、懲戒権関係規定を削除すること。  以上であります。  施行期日は令和5年4月1日。ただし、(6)の懲戒関係規定の削除につきましては、公布の日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。よろしく御審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(鈴木正勝) 1点お聞きいたします。  この20号につきましては、須賀川市内、該当する施設としては説明参考資料の中に市内に8施設ということであるんですが、これ、実際に第7条の2のほうでいきますと、この安全計画の策定については、19号では附則がありまして1年の余裕があったんですが、この20号につきましてはその附則がないので、一応この文言的にいくと、講じなければならない、それから、実施しなければいけない、それから、周知しなければならないという形になっているので、これ来年度からということなので、この計画策定のほうが実際間に合うのかどうかという部分での状況についてお聞きいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの鈴木正勝委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  この安全計画の策定につきましては、既に国のほうから詳しい安全計画のひな形等が来ておりまして、これを全て施設のほうに周知しております。  なお、現状におきましても、各施設において、国で示したものとは違いますが、それぞれ安全対策について書類まとめておりまして、それで市の指導監査等を受けておりますので、それを国の定めた様式に移すという形で統一化をするというような改正になりますので、こちらは新年度から新たな計画で対応できるものと考えております。  以上であります。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(鈴木洋二) 1点お伺いいたします。
     附則のところで、例えばブザーを備えることができない場合ということで、ブザー等の設置に代わる措置を講じて乳幼児の所在の確認を行わなければならないとあるんですが、具体的にどのような措置を講じるのか、お伺いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの鈴木洋二委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) このブザー等の確認がない場合ということですが、一番はこのブザーが何かといいますと、一番後ろまで必ず運転手なり乗務員が行って確認するということを行うためのブザーですので、仮にブザーが設置できないという車は実は想定はしていないのですが、仮にあるとしたら、必ず後ろに行かなければいけない。例えば一番後ろに行って名前を書くとか、必ず一番後ろに行って確認したよということでその日付を書くとか、そのような必ず一番後ろに行かなければならないというような仕組み、こういうのを講じることが想定の一つとしてはあります。  以上でございます。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(安藤聡) バス送迎で、今回の補正なんかも見ていると大体須賀川のほうでも網羅されてきているのかなと思うんですけれども、そういったバス送迎とかで、ちょっと私も良く分からないんですけれども、まだまだやっぱり不足な先行なのか、それとも、大体もうそういった装置が設置されるような見通しなのか、その辺だけ1点確認させてください。 ○委員長溝井光夫) ただいまの安藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑にお答えいたします。  このバス送迎用のブザー等の装置でございますが、国のほうで要件、あと、実際に対象になる機器ということで指定してございます。それで、今後、該当する法人のほうでは、機器を選定し、申し込むという形でございますが、国の説明ですと当初は不足しますが、来年度の中盤にはほぼ製品が行き渡る見込みだということで国のほうからは話が来ているところでございます。  以上であります。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。          (発言する者なし) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第20号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号 須賀川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいま議題となっております議案第21号 須賀川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして説明いたします。  資料3ページを御覧ください。  改正の理由ですが、今回改正する条例は、国が定める基準に基づき制定されており、今回、国の省令・府令の改正に伴い、本市において必要な改正を行うものであります。  改正内容でございますが、資料4ページを御覧ください。  一番下、(6)の懲戒権関係規定の削除であります。民法の一部を改正する法律により、民法及び児童福祉法における懲戒権に関する規定が削除されたことに伴い、懲戒権関係規定を削除します。  次に、施行期日ですが、こちらの懲戒権関係規定の削除につきましては、公布の日からでございます。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(鈴木洋二) すみません、お伺いいたします。  懲戒権ということなんですが、具体的に懲戒権というのはどのような範囲まで懲戒権として認めていたのか、また、今回懲戒権を廃止するということで、削除するということで、例えば現場とか多分今問題になっている不当な保育、暴言であったり暴力的な行動とかあったと思うんですけれども、しつけとかの範囲とどのように区分けをしていくのか。これを削除することによって、現場としてどのようにきちっと対応していくことが可能なのかというか、それをどういう確認をしていくのか、お伺いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの鈴木洋二委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) この懲戒権の廃止というところですが、民法改正になる以前から、やっぱり世の中の風潮として、例えば家の中で子供悪いことしたらたたかれて当たり前とか、あと、学校も私らの頃は悪いことしたらある程度怖い先生がいて、たたくのは当たり前というのがありましたけれども、現実的にはこの法律改正以前からもう既に家庭内で子供をたたいては駄目ですよとか、あと、施設の中とか学校でも体罰はいけませんということで、かなりこの法律を先取りした形で現実のほうが懲戒権を廃止のほうに向かってきたというところではございますが、今回、改めてまずは家庭内の懲戒権を民法で廃止して、あと、児童福祉法とその他の法令、施設での懲戒権の廃止ということで、本当に今までうやむやだったところが更に厳しく廃止されたということで、もう一切懲戒はできないという形で、懲戒ではなくて指導ということで、時間はかかるんですが、丁寧に各お子さんを指導していただくということで、ここは本当に具体的にやる方はいろいろ大変なところあると思うんですが、結構専門書といいますか、いやいや期の子供の指導のマニュアルとかそういうもの、保育の専門書、保育書若しくは家庭での専門書とかいろいろそれが出ていますので、その辺り各施設で参考にして、具体的に何がここは良いのか、ここは悪いのかというところが、ちょっと私、今ここで申し上げる知識がないんですが、そういう専門的な観点から各施設で対応していただきたいと考えております。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(安藤聡) 職員だったり親の人権の意識を高めるということはすごい大事になってくるのかと思うんですけれども、そういったことで研修であったりとかいろいろやるということでマニュアルも示されるというところだとは思うんですが、その線引きというのも大変分かりにくくて難しいところもありますけれども、何か特別研修なんかでこういったことを新たにやってくれとかそういったものの指針などがないか、来ているのであれば何かちょっとお示しいただきたいなと思うんですが。 ○委員長溝井光夫) ただいまの安藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) こちらにつきましては、特段決まった研修という形ではないんですが、今回決まった内容を周知徹底するようにということで国から連絡がきておりますので、まずは通知内容を具体的に隅々の施設まで知らせるという後に更に理解を深めていただくための研修についても、今後検討していきたいと考えております。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第21号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第39号 須賀川市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について当局の説明を求めます。 ◎保険年金課長(増子輝仁) ただいま議題となっております議案第39号 須賀川市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  恐れ入ります、市民福祉部資料の1ページを御覧ください。  本条例の改正要旨等でありまして、次の2ページの改正イメージ図より併せて御説明いたします。  まず、改正概要でありますが、本案は、国の少子化対策として、産科医療補償制度の加算対象となる出産に係る出産育児一時金の支給額を50万円に引き上げるため、健康保険法第101条の政令で定める金額として、健康保険法施行令第36条に規定する出産育児一時金、改正イメージ図におきましては、出産育児一時金(本人支給分)と記しておりますが、これを40万8,000円から8万円増の48万8,000円に引き上げるとした健康保険法施行令等の一部を改正する政令が令和5年2月1日付けで公布され、令和5年4月1日付け施行とされたことを受けまして、関連する須賀川市国民健康保険条例第5条の2の規定について所要の改正を行うものであり、令和5年4月1日から施行するとするものであります。  次に、今回の健康保険法施行令等の一部改正に至る背景について説明をさせていただきます。  改正イメージ図の右側にございます吹き出し部分を御覧ください。  厚生労働省が、医療機関や妊産婦を対象とした出産費用に関する実態調査を行ったところ、直近の令和3年度の出産費用について、帝王切開となるケースを除く正常分娩ケースで見た場合に、全国全施設平均で約47万3,000円となり、医療保険から支給される出産育児一時金の42万円を上回っている実態が明らかとなりました。出産費用が毎年1%前後で上昇を続けており、医療保険からの出産育児一時金がその水準を下回る状況となっている中で、差額分が経済的な負担となっていることから、子育て世代の負担軽減と少子化対策の強化を目的として、国におきまして令和3年度の出産費用状況の調査結果に基づく令和4年度の全施設の出産費用の平均額の推計値を基に、令和5年4月1日以降の出産について出産育児一時金の総額を全国一律で50万円に引き上げることを決定した経緯がございます。  なお、吹き出し文に記載のとおり、調査の結果得られた出産費用には地域差があったものの、支給金額には地域差を設けず、全国一律が維持されることとなってございます。  令和3年度に行われました厚生労働省による全国を対象とした出産費用に係る調査では、令和3年度における公的病院の正常分娩に係る出産費用を都道府県別平均値で見ますと、最も高い東京都で56万5,092円と、最も低い鳥取県35万7,443円の間には20万7,649円の開きがあることが分かりました。ちなみに、福島県における平均値は43万6,674円との結果でした。  なお、市町村別等の単位での調査結果は公表されてございません。  この出産費用の実態に対し、国は、都道府県別の出産費用の水準に何が影響を与えているかの分析結果といたしまして、地域の所得水準や物価、医療費水準、私的病院の割合、妊婦年齢などが出産費用の増加要因や地域差の要因となっていることが分かったとしておりまして、また、最も影響が大きかった要因として所得水準を上げてございます。  このように、出産費用の地域差が大きい中で、最終判断として妊産婦が受け取る出産育児一時金は全国一律の取扱いとされたわけですが、これは地域別に一時金を設定した場合として、産科医療提供体制の偏在化を固定化し、助長するおそれがある。特に支給額の高い地域の医療機関等が選択され、里帰り出産等の減少を通じて地方の医療機関等に影響が出るおそれがある。また、出産費用の地域差を固定化し、拡大するおそれがあるといったデメリット面が国の社会保障審議会医療保険部会において議論されまして、今回の引上げにおいて全国一律の取扱いが維持されるということになったものであります。  以上で説明とさせていただきます。よろしく御審査のほどお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、各委員から質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 再度確認なんですが、議案説明のときにもお話がなかったのと、主な内容にも掲げられていなかったので確認なんですが、須賀川市内においてこの加算金の金額は変わらないということでいいのかどうかというところと、先ほど福島県内約43万円ということで出産費用がかかるというところだったんですが、各自治体のが出されていないというところなんですけれども、須賀川市内においては出産費用、この総額50万円で足りるのかどうか、自己負担持ち出し金がなくできるのかどうかというところをお伺いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎保険年金課長(増子輝仁) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず初めに、加算金につきましては、一昨年、加算金額の変更、12月市議会定例会におきまして承認をいただきました。1万2,000円ということでありまして、これについては変更はございません。  それから、市町村別須賀川市の出産費用等の状況でありますが、これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、厚生労働省のほうで統計を取る際に、国民健康保険の国の連合会のほうに委託ということで行いまして、国の連合会では各都道府県の連合会からのデータを集約したということでありますので、そういった中におきまして、それぞれの市町村ごととかそういったものはデータとしての提供はありませんし、市としてもそういった状況、情報を持ってはございません。  以上でございます。 ◆委員(堂脇明奈) 意見としてなんですが、本当、全国的にかなりばらつきがあって、総額の50万円では足りないというところもあるというところでも、須賀川市、後は近隣市町村等と比べるといいますか、今現在、須賀川市において妊婦さんがどういった状況というところを考えますと、この金額で本当に須賀川市民の方、妊婦の方が足りているのかどうか、持ち出しをすることがないのかどうかということを調査ですとか実態調査をしていただきたいなと思います。意見としてです。 ○委員長溝井光夫) 意見として。ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、これにて討論を終結いたします。  これより議案第39号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ただいま審査が終了いたしました議案10件に関する委員長報告については、正副委員長に御一任いただきたいと存じますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  以上で議案の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。          午前11時07分 休憩
             午前11時11分 再開 ○委員長溝井光夫) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  次に、継続調査事件を議題といたします。  当委員会では、教育施設の再編・利活用及び感染症流行時における健康づくりを継続調査事件とし、先進自治体への行政視察、市内の現地調査等を実施し、本市における事業の在り方に関して委員間で議論を深めてまいりました。  当局におかれましても、各種事業の取組状況などに係る調査に御協力をいただいたところであり、感謝申し上げます。  この度、これまでの調査の成果として市当局に対する提言書がまとまりましたので、当委員会を代表いたしまして、本日は私からその内容を述べさせていただきたいと思います。  ただいま事務局から資料を配布いたしますので、そのままお待ちください。          (資料配布) ○委員長溝井光夫) ただいま私のほうで、当委員会の継続調査事件として教育施設の再編・利活用及び感染症流行時における健康づくりと申し上げましたが、一つ抜けてしまいました。文化財の保存・活用についても調査してまいりました。訂正させていただきます。  それでは、私のほうから提言書について読み上げいたします。  まず1点目の教育施設の再編・利活用について。  本市においては、令和3年3月に須賀川市公共施設等個別施設計画が策定され、市が保有する公共施設等の施設再編の方向性及び維持管理の考え方が示されたところである。学校教育施設についても、施設の老朽化状況、児童・生徒数の動向等から、再編時期を含む一定の方向性が示されているが、地域の拠点となる施設という特性ゆえに、再編に当たっては特にきめ細やかな対応が必要であることから、次の各事項について提言する。  1、学校規模の適正化については、平成30年9月18日開催の教育福祉常任委員会において学校の在り方を考える検討会議の設置を提言したところであるが、当該会議を早期に設置し、教育委員会、保護者、地域住民等、更には必要に応じて児童・生徒の意見を丁寧に聴取するとともに、通学区域の見直しについても検討すること。  2、各学校における中長期的な児童・生徒数の増減傾向を基に、学校教育以外の行政分野における課題との整合性を図り、まちづくりと一体となった再編計画を策定すること。  また、当該計画の策定に当たっては、児童・生徒の学習環境に主眼を置き、スクールバス等の通学支援、教職員の適正配置等、ソフト面の整備についても十分に検討すること。  3、再編によって用途廃止となる学校施設の利活用に当たっては、地域における活用を優先に協議するとともに、十分な地域理解の下、民間による利活用も視野に入れ検討すること。  項目の2つ目です。  文化財の保存・活用について。  平成31年3月に策定された須賀川市歴史文化基本構想では、構想策定の目的として文化財全般を歴史・文化資源と位置付け、その保存・活用に取り組むとともに、歴史や文化を生かしたまちづくりを進めていくことを挙げている。しかし、保存・活用に当たっては、近年の自然災害の多発、少子高齢化、人口減少等、様々な課題があることを踏まえ、本市の財産である文化財を望ましい形で後世に継承していくための取組として、次の各事項について提言する。  1、本市文化財の魅力について、学校教育との連携も含め、市民に対する積極的な周知を行い、シビックプライドの醸成を図ること。  2、文化財を観光資源の一つとして捉え、特に重要と位置付けられる文化財については、活用方法を見据えた保存・整備に努めること。  3、文化財の永年保存に当たり、史跡の公有化等も視野に入れた上で、スピード感を持った整備に努めること。  4、有形文化財のうち、調査結果により映像化が可能なものについては、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、メタバース(仮想空間)等のデジタル技術活用による整備についても検討すること。  5、無形文化財については、少子高齢化、人口減少等により地域における継承が困難さを増している状況を踏まえ、継承団体に対する支援の継続及び拡充を図ること。併せて、映像、写真等による記録化に努めるなど、市が補完すべき継承の在り方についても検討すること。  項目の3です。  感染症流行時における健康づくりについて。  2019年に出現した新型コロナウイルス感染症のまん延によって、外出機会の減少等を要因とした様々な健康被害が将来にわたり懸念されている。本市においては、須賀川市健康増進計画の下、市民の健康づくりを総合的に推進する様々な取組が進められているところであるが、感染症流行時という視点も加えた健康づくり推進の取組として、次の各事項について提言する。  1、感染症流行時において、個人で気軽に運動できる環境づくりを支援するため、介護予防を目的としたウルトラ長寿体操と同様に、市民が自宅で取り組める体操動画等の発信、気軽に利用できる運動器具の整備等に努めること。  2、市が推進する健康づくりの取組については、各年代の特徴を考慮した手法により、積極的に周知を図ること。  3、市民の自律的かつ習慣的な健康づくりを促すため、生涯スポーツ、食育等、健康づくりに必要な要素を一体的に捉えた中長期計画を策定し、庁内関係部署の緊密な連携により事業を推進すること。  なお、実施事業については、全市民を対象とした市独自の健康ポイント付与事業など、日常生活に密着した継続性のある内容を検討すること。  4、コロナ禍において実施された健康づくりに係る各種事業について、実施結果の検証を行い、今後の感染症流行を見据えた課題の整理及び解決に取り組むこと。  当委員会の教育施設の再編・利活用、文化財の保存・活用及び感染症流行時における健康づくりに係る継続調査はこれをもって終了といたします。  なお、当委員会における調査が終了いたしましたので、会議規則第103条の規定により、議長に対し報告書を提出することとなります。  これらの報告書の作成については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、継続調査事件については以上で終了といたします。  最後に、行政報告を議題といたします。  文化振興課、教育総務課及びこども課から事前に発言の申出がありましたので、早速説明をいただくことといたします。  それでは、まず、須賀川市特撮文化振興基本方針の策定について報告願います。 ◎文化振興課長関根徳栄) それでは、お手元に配布いたしました須賀川市特撮文化振興基本方針について説明させていただきます。  本基本方針は、須賀川市がこれまで取り組んできた特撮文化の振興について、今後どのように取り組んでいくのか基本的な方針を定めるために策定するものであります。  昨年12月に本常任委員会で素案について説明させていただき、本年1月10日から27日までパブリックコメントを実施し、13件の意見を頂きました。頂いた意見については、内容を精査した上で反映するなどしております。  なお、19ページからは須賀川特撮塾第1期生及び庵野秀明監督などの特撮関係者からのメッセージを新たに掲載してございます。  今回配布いたしましたのは自前で印刷したものになっていますが、印刷製本については業者に発注し、納品後は議員各位や関係機関などに配布するとともに、ホームページ上で公表する予定でございます。  本市が世界に誇るべき特撮文化を継承、発信していく意義や今後の方向性を明らかにすることにより、市民の皆さんを始め、特撮関係者などと共通認識を図っていく考えであります。  説明は以上でございます。 ○委員長溝井光夫) ただいまの説明に対し、各委員から質問等がありましたら発言をお願いいたします。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) ないようですので、次に移ります。  次に、教育総務課からお願いしたいと思いますが、報告が2件ありますので、1件ごとに区切って質疑応答を行うことといたします。  まず初めに、須賀川市教育振興基本計画について報告願います。 ◎教育総務課長(小池文章) それでは、須賀川市教育振興基本計画についてを御説明させていただきます。  教育委員会事務局の資料7ページをお開きください。  本日は、概要版として提出をさせていただきました。須賀川市教育振興基本計画は、計画期間を令和5年から令和14年度までの10年間とし、基本理念を「ともに学び ともに育ち ともに生きる 未来へつなぐ人づくり」として計画を策定しました。  ともに学び、ともに育ち、ともに生きる、未来へつなぐ人づくり、それぞれのキーワードについて、8ページに説明をさせていただいております。これは、計画の中での要旨をまとめた内容となっております。  資料は9ページとなります。  計画につきましては、体系を5つの基本目標、11の基本施策、33の主要施策としてそれぞれまとめております。基本目標を安心して子供を産み育てられる、変化の大きい社会に的確に対応できる「生きぬく力」が備わっている、生涯にわたり、様々な機会・場所で学習やスポーツを行い、豊かな生活を送っている、文化芸術や観光などの地域資源が活用され、交流が図られている、教育委員会活動が充実している、この5つの基本目標にそれぞれ基本施策、主要施策をぶら下げた形となっております。  計画本編につきましては、学校、保護者へのアンケートを取っておりますので、それを加えた形で製本をして、後に皆様にお届けすることとしております。年度内に作成を予定しておりますので、それぞれ議員各位並びに関係施設等への配布を予定をしております。  計画については以上です。 ○委員長溝井光夫) ただいまの説明に対し、各委員から質問等がありましたら発言をお願いいたします。 ◆委員(堂脇明奈) こちらもパブリックコメントを行っていたかと思うんですが、そちらは何件ぐらい来ていたのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の発言に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(小池文章) パブリックコメントにつきましては、昨年11月21日から12月5日にかけて実施をさせていただきました。その中では、3名の方から御意見を頂きまして、件数としましては5件のコメントを頂いております。それぞれ用語の言い回し、あるいは考え方等についての御意見を賜っておりまして、一部パブリックコメントに御指摘のとおり訂正した部分もございます。これについては、基本的な言い回しの中での修正というところとなっております。  以上です。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、同じく教育総務課から第一中学校屋内運動場災害復旧事業の進捗状況について報告願います。 ◎教育総務課長(小池文章) それでは、第一中学校屋内運動場の災害復旧事業、現時点での進捗状況について、口頭にて御報告をさせていただきます。  現時点での施工状況です。屋根工事はほぼ完了し、現在は内装の天井材、壁材の貼付けを施工中です。3月中旬には内部足場を撤去した後に、床材の施工に入る予定としております。工事の進捗については75%程度と見ております。延長される工期ですが、4月中で工事が完了して検査までできる見込みでありまして、5月連休明けから供用開始が可能であると見込んでおります。  工事費でございますが、工事の中での増減がございまして、増額・減額それぞれでほぼ相殺されるために、施工業者との協議によりまして金額の変更は行わないこととなりました。  説明は以上です。 ○委員長溝井光夫) ただいまの説明に対し、各委員から質問等がありましたら発言をお願いいたします。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) ないようですので、次に、こども課からお願いしたいと思いますが、こども課のほうも2件ありますので、1件ごとに区切って質疑応答を行うことといたします。  まず初めに、令和5年度保育所・こども園の待機児童の状況について報告願います。 ◎こども課長板橋圭寿) 令和5年度保育所・こども園における待機児童の状況について説明いたします。  教育委員会提出資料10ページを御覧ください。  2月15日現在の速報値ですが、本年4月1日において、本市の待機児童はゼロ人となる見込みです。  待機児童の推移につきましては、資料に記載のとおりですが、私立保育施設の整備や保育士の確保等により児童の受入れが進んだのが大きな要因と考えております。  なお、詳しい入所状況につきましては、現在も入所調整中でございますので、6月の常任委員会において報告させていただきたいと考えております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの説明に対し、各委員から質問等がありましたら発言をお願いいたします。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) ないようですので、同じくこども課から令和5年度児童クラブ館の待機児童の状況について報告願います。 ◎こども課長板橋圭寿) 令和5年度児童クラブ館における待機児童の状況について説明いたします。  教育委員会資料11ページを御覧ください。  2月15日現在の速報値ですが、本年4月1日において、本市の待機児童は31人となる見込みです。待機児童の推移につきましては、資料の下段に記載のとおりですが、令和4年4月の74人と比較して43人の減となっております。これは、特に待機児童が多く発生していた須賀川小児童クラブ館とぼたん児童クラブ館において、それぞれ分館を設置し、受入数を増やしたことが大きな要因と考えております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの説明に対し、各委員から質問等がありましたら発言をお願いいたします。          (発言する者なし) ○委員長溝井光夫) なければ、事前に申出のあった案件は以上となります。  そのほか、当局から追加で報告等はありませんか。          (発言する者なし) ○委員長溝井光夫) なければ、以上で当局からの報告等については終了といたします。  この際、委員各位からその他所管の事務の執行について申し述べておきたいことがあれば伺います。 ◆委員(鈴木正勝) 1点お聞きいたします。  マイナンバーカードの直近の申請率、分かれば教えていただきたいと思います。
    委員長溝井光夫) ただいまの鈴木正勝委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎市民課長(大槻恵子) ただいまの御質疑にお答えいたします。  2月末現在、国におきましては63.5%となっております。本市につきましては57.41%の交付率となっております。失礼いたしました。申請につきましては5万9,538件で、申請率が79.25%。ちなみに交付件数が4万3,130件で57.41%となっております。  以上です。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 条例とはちょっと違うところだったので、その他でお聞きしたかったんですけれども、ぼたん児童クラブについてなんですが、第三保育所を使用するということで、高学年が利用するということなんですけれども、トイレについてなんですけれども、保育所のトイレと小学校のトイレ、大きさとかも大分違うかと思うんですが、そういった環境のほうはどうなるのか、お伺いをいたします。 ○委員長溝井光夫) ただいまの堂脇委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの御質疑にお答えします。  第三保育所を4月からぼたん児童クラブ館別館として利用するということで、トイレの改修工事を4月から行いまして対応するようにいたします。  なお、現在も大人用の洋式便器、それが3つありますので、工事の期間につきましても、この3つの洋式便器を皆さんに使っていただくということで対応していきたいと考えております。  以上であります。 ○委員長溝井光夫) ほかにありませんか。 ◆委員(大内康司) あんまりいい話ではないんですが、最近、保育園の保育士さんが虐待をしているというふうなニュースがかなり入ってきております。須賀川市内ではないとは思うんですが、その辺の事情をもし分かっていれば、お知らせいただきたいなと思うんです。 ○委員長溝井光夫) ただいまの大内委員の質問に対し、当局の答弁を求めます。 ◎こども課長板橋圭寿) ただいまの質疑についてお答えいたします。  須賀川市内の保育施設につきましては、公立・私立ともに県及び市において毎年指導監査を行っています。また、昨年、虐待に関する調査も行いました。これらの中で、児童虐待の事例はございませんでした。  以上です。 ◆委員(大内康司) 今、市内にはそういったのが見受けられないというようなことですが、いつも事件が起きてから気が付いて初めて分かったというふうな状況が今までに繰り返されてきているわけです。そんなことがないように、是非目をよく配って、それで、最終的には責任がどこであるかということをよく考えて、起きないように事前に少しでもそういう芽が出てきたら摘んでおくと、それと虐待の原因が、いわゆる保育士さんに対しての待遇の悪さというのも指摘されてきているんです。そういうことのないように、十分に目を配ってこれから見ていてほしいなというふうにお願いをしておきたいと思う。  以上です。 ○委員長溝井光夫) 意見としてですね。ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) なければ、以上で所管の事務の執行については終了といたします。  ここで、当局の皆様には御退席いただきます。  暫時休憩いたします。          午前11時38分 休憩          午前11時40分 再開 ○委員長溝井光夫) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  去る2月27日開催の委員会において、3月定例会閉会後の継続調査事件として、新型コロナウイルス感染症の感染症法上における分類変更に伴う対応についてとすることを確認いたしました。  正副委員長といたしましては、本件について、社会的に様々な体制が切り替わる時期として、新年度体制となる4月以降に委員会を開催し、当局から分類変更前後における本市の対応の変更点等について説明をいただきたいと考えておりますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  なお、委員会開催に当たり、正副委員長から当局に対し、事前に調査内容の申入れを行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、次回委員会開催日程の調整のため、暫時休憩いたします。          午前11時41分 休憩          午前11時43分 再開 ○委員長溝井光夫) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  次回の閉会中の委員会日程について申し上げます。  4月24日月曜日午前10時から、以上のとおりとし、日程変更の必要性が生じた場合の調整については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  各委員の日程調整をお願いいたします。  それでは、今期定例会最終日における閉会中の継続調査事件として、新型コロナウイルス感染症の感染症法上における分類変更に伴う対応についてを議長に申し出ることとし、その内容については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  また、本日の会議内容及び結果について正副議長に報告することといたしますが、内容については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長溝井光夫) 御異議なしと認めます。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  それでは、本日の文教福祉常任委員会はこれにて閉会いたします。  お疲れ様でした。          午前11時45分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和5年3月7日        須賀川市議会 文教福祉常任委員長     溝  井  光  夫...