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令和 4年 10月 経済建設常任委員会-10月21日-01号

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  1. 須賀川市議会 2022-10-21
    令和 4年 10月 経済建設常任委員会-10月21日-01号


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    令和 4年 10月 経済建設常任委員会-10月21日-01号令和 4年 10月 経済建設常任委員会           須賀川市議会経済建設常任委員会会議録 1 日  時  令和4年10月21日(金曜日)         開 会  10時00分         閉 会  12時18分 2 場  所  須賀川市議会委員会室2 3 出席委員  石 堂 正 章     小 野 裕 史     斉 藤 秀 幸         深 谷 政 憲     大 柿 貞 夫     大 寺 正 晃         市 村 喜 雄 4 欠席委員  なし 5 説明員   建設部長      小 針 成 次   上下水道部長    岡 部 敬 文         道路河川課長    伊 勢 善 宏   都市計画課長    有 我 英 一         下水道施設課長   安 田   昭
    6 事務局職員 議事調査係長    大 垣 光 弘   会計年度任用職員  鈴 木 久 美 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      経済建設常任委員長   石 堂 正 章      午前10時00分 開会 ○委員長石堂正章) おはようございます。  本日は、各委員並びに当局の関係部課長の皆様には、御出席をいただきまして誠にありがとうございます。  ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  出席者は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長石堂正章) 本日の会議の進め方について説明をいたします。  初めに、継続調査事件を議題とし、地域防災対応について、当局から申出がありました本市の流域治水の取組における準用河川笹平河川改良事業西川中央公園整備事業等進捗状況について説明を受け、現地調査のため、委員派遣承認要求書の提出を議題といたします。  その後、委員会を休憩し、現地調査を行いたいと思います。  現地調査終了後は、会議を再開し、本日の現地調査に係る意見交換を行いたいと思います。  最後に、先日実施いたしました行政視察に伴う各委員の所感及び今後の進め方について協議を行うことといたします。  本日の進め方については、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、継続調査事件を議題といたします。  地域防災対応についてであります。  先月、当局から申出がありました本市の流域治水の取組における準用河川笹平河川改良事業西川中央公園再整備等の進捗状況について、順次説明を頂くことといたします。  なお、質疑等に関しましては、現地調査の際に、各委員から行うこととお願いしたいと思います。  初めに、道路河川課から説明を求めます。 ◎道路河川課長伊勢善宏) それでは、道路河川課より準用河川笹平流域治水の取組について御説明いたします。  道路河川課資料A3横の資料を御覧願います。  準用河川笹平川下流域は、店舗や事業所等が多く立地しておりますが、これまで度々、内水による浸水被害が発生している地域であります。  本地域の浸水被害を軽減させるため、分水路整備田んぼダム整備農業用ため池事前放流による一時貯溜、雨水貯留施設整備の取組を複合的に行っているところであります。  準用河川笹平河川改良事業では、流域全体307.2haのうち265.6haの雨水を地形的特性を生かした自然流化圧力管方式により直接釈迦堂川へ排水するため、既設河川に並行し3.5m掛ける3.5mの分水路を整備しております。  進捗状況としましては、全体計画延長730mに対し、今年度末までに209mが完了し、進捗率は28.6%となる見込みであります。  田んぼダム整備事業では、平成29年から、田んぼが持っている貯水機能を利用するため、日本大学工学部と連携し、事業を実施しております。  進捗状況としましては、全体計画の約88haのうち、令和4年度末までに28.7ha、面積ベースで32.6%が完了する見込みであります。  また、農業用ため池事前放流による一時貯留の取組につきましては、笹平川上流域に位置する3か所の農業用ため池について、ため池管理者との管理委託により、降雨前の事前放流水位管理をお願いしているところであります。  さらに、雨水貯留施設整備としまして、上流域で分水路の排出量を上回る雨量を観測した場合に備え、東北自動車道西側地形的特性を生かした雨水貯留施設を計画しているところであります。  右下の図なんですが、こちらの図につきましては、黄色の部分と灰色で濃く塗ってある部分が、田んぼダム対象エリアになりまして、灰色の濃い部分につきましては、完了している部分になります。  東北自動車道のすぐ西側に雨水処理施設等があるんですが、これが最後の雨水貯留施設を今後整備したいと考えているところでございます。  説明は以上となります。 ○委員長石堂正章) 次に、都市計画課から説明を求めます。 ◎都市計画課長有我英一) 都市計画課より西川中央公園再生整備事業について御説明いたします。  都市計画課資料1ページを御覧ください。  令和元年東日本台風災害では、本市の立地適正化計画居住誘導区域においても、床上浸水829棟、床下浸水233棟と甚大な被害が発生しております。  本事業は、今後更に激甚化、頻発化が予想される自然災害に対応するため、今回被害が大きかった館取町地内において、釈迦堂川に隣接する西川中央公園2.5haを雨水貯留施設として再整備し、浸水被害の軽減と住民の避難時間を確保することを目的に整備を進めているものであります。  事業期間は、令和2年度から令和4年度、今年度までの3年間で、施設の機能としては、最大貯水量2万5,000tの雨水貯留施設、これは、公園に入水してから満水になるまでの時間、これは住民が避難するための約80分を確保することを想定しております。  このほか、堤防腹付盛土、これは堤防を補強するための盛土を整備するもので、完成後は、展望広場となる部分であります。  資料3ページを御覧ください。  西川中央公園は、防災施設としての機能を持ちながら、平常時は地域の皆さんの多様な活動の拠点として利用できる公園となっております。  公園機能としましては、公園の北東側に健康遊具水飲み場、駐車場19台分を設置。公園の北西側には、展望広場としてあずまやを設置いたします。公園の南側にはトイレ、公園の南西側にはあずまや、健康遊具水飲み場、3on3ができるバスケットコートとリング、駐車場10台分を整備いたします。公園の南東側はオープンスペースとして、透水性のアスファルト舗装を施工することとしており、車の侵入が可能で、防災活動など様々な催しで活用できます。また、健康遊具としては、ぶらさがり遊具、体位前屈遊具、ジャンプタッチ遊具、背伸ばしベンチなどを考えております。  本事業は、国の都市再生地域再生整備事業費国庫補助金を活用し、全体事業費は6億円であります。  資料2ページにお戻りください。  令和2年9月から設計業務に入り、昨年11月から敷地の造成工事を着手し、現在、土砂の搬出が終了し、ある程度、公園の形になってきたところであります。  このほか、雨水排水路給排水管を整備しているところで、今後、健康遊具やあずまやの設置、樹木の植栽、道路の舗装などを行い、来年3月末の完成を目指しております。  現在の進捗率は約30%となっております。  説明は以上となります。 ○委員長石堂正章) 最後に、下水道施設課から説明を求めます。 ◎下水道施設課長(安田昭) おはようございます。  下水道施設課より西部2号雨水幹線内水排水処理施設の事業について御説明いたします。  なお、これまでの当常任委員会においても概要等を説明させていただきましたが、今回、変更点が2点ありますものですから、併せて御説明させていただきます。  資料のほうが、今回の資料の最後のペーパーになりますので、御覧いただきたいと思います。  1番の全体計画でございますが、こちらに関しては、新設水路2,500掛ける2,000が75m、あとポンプゲートが2台。このポンプゲートに関しましては、毎秒4.9tを排出する性能になっております。  あわせまして、新設樋管でございますが、こちらが49m、樋門1か所、電気室1棟という概要で、こちらには変更はございません。  続きまして、全体事業費でございますが、こちら当初10億9,500万円でございましたが、2億4,000万円増の13億3,500万円と変更となっております。  事業期間でございますが、こちらは令和2年度から令和4年度までの3か年でございましたが、1年延長しまして、令和5年度までの4か年と変更となります。  こちらの事業費の変更理由でございますが、仮設工法の変更や電気室の建築に際し、関係機関との協議において防火設備等の変更があったことや、併せまして、資材の高騰や労務単価の上昇により全体事業費が変更となっております。  期間の変更でございますが、事業費の、今回不足が生じたことから、県と協議を行いましたが、今年度における追加補正が不可能であるという回答があったものですから、その後も、早期完了を目指しまして、引き続き県と協議を続けた中で、完了年度を令和4年度から5年度に1年延長し、不足となる事業費の配当を得るという回答があったものですから、今回事業期間を変更しております。  4番の発注工程表でございますが、現在、上段の西部2号雨水幹線内水排水処理施設整備(その1)工事から、4行目までの(その4)工事まで、こちらは完了しております。その下の行の汚水管移設工事から(その12)工事までを、現在発注し施工している状況でございます。  また、最下段の令和5年度においては、(その13)工事ほかにおいて、商用電源用の制御盤や外溝工事等を発注する予定でございます。  なお、進捗率に関しては、右側、工期の横の進捗率で表記させていただいております。  なお、今回、事業期間を1年延長するようになりますが、現在発注しております(その12)工事までで、令和5年度よりポンプの稼働可能ということで、計画して発注していることから、供用開始ができるような計画になっております。  以上、説明は終わります。 ○委員長石堂正章) ありがとうございました。  それでは、説明は以上で終了いたしまして、次に、委員派遣承認要求書の提出についてを議題といたします。  本件については、お手元に配布しました資料のとおり、議長に対し委員派遣承認要求書を提出し、直ちに現地調査を実施したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認め、議長に対し委員派遣承認要求書を提出することといたします。  暫時休憩いたします。      午前10時14分 休憩      午前11時28分 再開 ○委員長石堂正章) それでは、休憩前に復し、会議を再開いたします。  現地調査、当局の皆さん、委員の皆さん、どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。  ここで、追加の質疑等ありましたら、委員から頂戴したいと思いますが、いかがでしょうか。  特にないですか。 ◆委員(市村喜雄) 田んぼダムで塀を回すという話だったんだけれども、どの辺にというか、田んぼぎりぎりじゃなくて道路なんだろうけれども、普通に農作業とか、入ったり出たりするのには支障ないような形で、フェンスを回す、壁を回すのか、その辺、どんなふうにやるのかちょっと教えてください。 ○委員長石堂正章) ただいまの市村委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長伊勢善宏) ただいまの質疑にお答えいたします。  現地で、御説明させていただいたんですけれども、西に延びる道路に沿って擁壁を造るということと、あとは鍵型に高速道路と並行に擁壁を考えているという御説明をさせていただいたんですけれども、まだ、詳細設計につきましては、できておりませんので、それは今後、検討していきたいと。  あと、田んぼを使いながらと、こちらでは考えているんですけれども、地元としては、買い上げてほしいという話もありますので、その辺を調整しながら、市としては、田んぼはそのまま作ってていただいて、水がたまったときには補償したいと考えているんですけれども。  すみません、以上となります。 ◆委員(市村喜雄) 道路沿いと高速に合わせて鍵型という話だけれども、基本的に鍵型、高速道路寄りでも、山のほうにくっつけないと水は漏れるよね、実際は。  農作業をやるのに出入りするのは、上のほうから機械を入れたりするのかな。その辺は、まだ細かく詰めてないから分からないということですね。 ◎道路河川課長伊勢善宏) 確かに山付けしないと、たまらないのですので。そうすると、今、通った道路が通れなくなってしまいますので、その辺、ちょっと使い方については、まだ、はっきりしたことは…… ◆委員(市村喜雄) 分かりました。
    建設部長小針成次) 私、昨年までその辺の業務に携わったものですから。高速道路に並行して擁壁をずっとこう入れていって、今日、バスを止めたあの道路、あれがその擁壁の高さぐらいまで上げます。  一番南側の山側から、その擁壁から今度、あの道路に下りられるような道をつけて、高速道路側にずっと沿っていって、あと南側の山から下りるような道路を作って、農作業ができるような形で、そのときは、考えていたという状況です。  以上です。 ○委員長石堂正章) ほかにありませんか。 ◆委員(大柿貞夫) 西川中央公園の取組ということで、先ほど見学させていただきまして、ちょっと気掛かりというのは、この公園ができたときに、どこからでも入れるということになっちゃうのか、それとも、公園に入る入口、それを1か所、2か所設けてやるのかという部分で。  というのは、どこからでも入るとなってくると、やっぱり一番危険なのは子供が勝手に入って、事故とかが起きなければいいのですけれども、そういうところが危惧する部分があるので、どうかなと思って。そういった部分で、公園のところに、塀じゃないと思うんだけれどもやって、入口は2か所ぐらいにするとかというようなことを考えていただければいいのかなと思いましたので、御検討いただければと思います。 ○委員長石堂正章) 御意見ということで、ありがとうございます。  そのほか、何かありますか。 ◆委員(大寺正晃) 今日はありがとうございました。  西川中央公園の部分で、頂いた資料の中で、利用のイメージというのを拝見しますと芝生滑り、グラウンドゴルフストリートバスケあとスケートボートとか、こういうイメージの資料がございました。こういう利用の仕方で今進めていますというふうに、住民に説明していいのかどうか。  それから、もう一つは、のり面の、このベンチのイメージがありますけれども、これはもしかすると、この図面のバスケットのゴールの脇と、その対面にあるような、こういう配置でイメージしているのか、その2点をお伺いします。 ○委員長石堂正章) ただいまの大寺委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎都市計画課長有我英一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  地元の皆さんから一番多く出ている部分というのが、スケートボードを利用したいという部分で、公園の南東側のアスファルト舗装の部分でしたいという意見があります。  都市計画課としても、スケートボードを禁止するとか、その辺は考えてはおりません。ただ、どうしても、夜間の騒音とか、そういう部分、あと安全性とかありますので、ある程度制限、ヘルメットを着けてくださいであったり、中には多分、音楽を流しながらやりたいとかという人もいますので、やる方もいますので、夜間何時以降は使用禁止とか、そういう制限をつけながら、ある程度自由に使えるような形で、取り組んでいきたいと考えております。  なお、ベンチにつきましては、基本的にはあずまやとか、その周辺、展望広場のほうに設置するようなイメージでおります。点在する部分……      (「のり面を利用したイメージはこれでいいんですかねという話ですよね」と呼ぶ者あり) ◎都市計画課長有我英一) あと、のり面を利用したベンチにつきましては、そのようなイメージで階段状のベンチを想定しております。バスケットコートリングの部分と、一応、スケートボードも楽しめる多目的広場というか、そちらのスペースについては、そのような階段ベンチのようなイメージで考えております。 ◆委員(大寺正晃) 分かりました。 ○委員長石堂正章) ほかにありますか。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) なければ、質疑はこれで終了いたします。  ここで当局の皆様方には、退席をいただくことになります。  どうも今日はありがとうございました。またよろしくお願いいたします。      (当局退席) ○委員長石堂正章) それでは、これから、今、行いました現地調査に関する所感を各委員それぞれから頂戴したいと思いますので、順序でお願いしたいと思います。  その後、委員間で意見交換を行いたいと思いますので、所感を、まずよろしくお願いしたいと思います。  それでは、初めに、斉藤委員から所感のことをお願いいたします。 ◆委員(斉藤秀幸) ただいま現場を拝見してきまして、例えば、田んぼダムであったり、函渠(きょ)工事、あるいはこの公園、一つ一つ令和元年の水害の水量をしっかり対応できるだけの能力がある。それが複合的に組み合わさっていれば、もっと大きな効果が発揮するのではないかという期待感はあるんですけれども、例えば、こういった施設ができて、もしかしたら何か違うところで違う影響があるのかな、ちょっとそういうところもこれから調査してみる価値があるのではないかなと感じました。  以上です。 ◆委員(深谷政憲) 笹平川のほうは、計画されている雨水貯留施設整備で4.6haで、7万4,000、これの効果、私の記憶によると、セブンイレブンとか、あそこの一番、流量計算するときに、秒32.何tぐらいだと思って、そうすると、1分60秒にすると1,800t。  そういうことで、7万4,000tはそれで割ると、何分と言っているのが、順次の話なので、問題は、釈迦堂川に放流する、あちらの河川水位と結局、西川中央公園も同じですけれども、そのときの能力と実際の排水効果というか、これは何とも、本当に、想定できるものなのかどうなのかというか、どういうシミュレーションを必要なのかというのと、よく管理を地元で委託契約しているといったときに、本当にここの調整、どこで閉めてどこで出す、そういうことが、本当は実際上は運用としては難しいだろうなというふうに思いますし、特に大雨で夜、そういう危険性があるとき、現地確認とかそういうものは基本的にはできなくなるとなると、監視関係ですね。データの取得とか現地の状況を、どういうふうにデータを取得して、その調整をするのかという。当然、管理者側の市としての、担当者の能力、スキル、経験というか、そうなると、滅多にないやつが起こったときに、実際そこを適切に対応するというのは結構大変だろうなと思いながら、でも、効果はこれだけ、いろんな積み重ねで言えますから、西川中央公園とかあっちの都市排水路にしても。  問題は、本当に今後、それがどのぐらいの効果が発揮できるのかというのは、何とも言えないだろうなと。所感というか、そう思って。最大限それを、能力を生かせる、そこの運用というか、そういう調整、そういう今度、管理者側としての能力というか、体制をどう整えていくのかということも必要なのかなというふうに思いました。 ◆委員(大柿貞夫) 先ほど説明を聞いたわけですが、いずれにしても台風19号、当時の水量に、一つの、そこが目安としての設定というあたりでやられているので、非常に、これで安心、安全だということは言い切れないと思うんですけれども、西川中央公園のほうの排水ゲート、これは確かに話を聞いていると、そこでは、入ってこないようにもできる一つの今では、安心している、安全の部分かなと思うんですけれども、逆に一方、このアリーナのほうの裏のところですね、あれは逆に釈迦堂川に流すだけなので、あれは恐らく釈迦堂川が増水すると、逆流というのが当然あり得ることを非常に危惧します。  その辺が、またもう少し、これなら大丈夫だというところまでは、まだちょっと行けないとは思うんですが、その辺を十二分に検討していただきたいなと思います。  やっぱり一番心配するのは、先ほどの西川中央公園で、あれだけの面積のものですから、万が一あそこに水をためるというふうになったときに、本当に危険だというところについての周知徹底は、これはやっていかないと、万が一何かが起きる、起きちゃったということではまずいと思うので、その辺は、強くお願いしたい。  特に、入口がどこからでも入れるというのが、やっぱり一番心配ですね。その辺が、きちんと管理されて、入口がこことここの何箇所ですよというふうにやっていただければ、ちょっとは違うかなと思いますので。先ほどお話しした点は、十分その辺も検討していただきたいなと思いました。  以上です。 ◆委員(大寺正晃) まず、今日、笹平川と中央公園、両方ともにその地形だったり、市の土地を最大限に生かして、今やれるだけのことを取り組んでいるなと感じました。  どちらも越水しなければという、結局、話なわけです。ですから、これらの取組には、もちろん私ら全力で注視していかなくちゃならないんですけれども、それと同時に、国、県の流域治水の取組についても情報収集するなりしながら、その辺もやっぱり市民に説明していかなくちゃならないのかなと感じました。  それから、中央公園の部分で、大体、形が見えてきて、これからはソフトの部分の話になってくると思うんです。どういうふうに使おうかなとか。今、大柿委員からもあったような、その入口の話だったりとか。  ただ、住民の要望で入口、多分増やしたのかな。前、設計では2か所しかなくて、これではと、お年寄りからの要望があったんで。ただ、大柿委員がおっしゃったその心配ももっともなことなので、今後、私、地元として、やっぱり地域住民意見交換しながら、あと自主防災組織とも連携を取りながら、そういうソフトな部分については取り組んでいかなくちゃならないなと感じましたし、それをこの委員会でも、皆さんと共有したいと強く思いました。  以上です。 ◆委員(市村喜雄) 笹平川の雨水貯留施設ですけれども、先ほど話の中で、用地買収の話もあって、そのための農機具等のアクセスの問題もあると。これ、投資対効果というか、田んぼであっても今は安いので、その用地買収も一つの手かなというふうにも感じました。  それと、2号雨水幹線の整備のポンプゲートの件なんですが、釈迦堂川のほうに樋門、これを排水ができなくなったときには樋門を閉じるという話をしていましたけれども、その段階では相当緊迫したような状態で、誰がやるのかという安全の面もどうなのかなと疑問を感じました。  以上です。 ◆委員(小野裕史) 私も令和元年の台風19号、それを教訓に3か所、今日見た部分に関して、市のほうでも、やれることをやっているのかなということを感じました。  ただ、実際に、年々台風の勢いというのは強くなっているという状況があるので、今日見たところが完備されても、確実にという保証はないので、やはり住民の方との連携というか、そういった部分に対する情報の共有化という部分をしっかりと今後していかないと、結局、今回作った、例えば排水ポンプにしても、実際にそのポンプを使って、本当に45㎜の水で80分で逃げられる態勢の実験をするかということはできないわけなので、中央公園にしても。  なので、いざ本当にそちらを使うときに、果たして命を守るという行動が取れるのかという部分を、逆に市のほうがハードの部分をやった以上、今度は住民はソフトの部分でしっかりと、その辺の対策というものを地域の中で落とし込んでいく必要性があるのかなと感じました。  以上です。 ○委員長石堂正章) ありがとうございました。  最後に私からは、まず笹平川も田んぼダムを含めまして、総合的な、複合的な対応をしているということでは理解しておりますが、ただ、災害はもう本当に、今年はお陰様でなかったのですけれども、来年、再来年と近々に来ると。その上で完成するのがあと10年後くらいになるので、その辺の対応を、また新たに注視していかなければならないのかなということがありましたので。その辺なんかは継続して見ていきたいな、注視していきたいなと感じました。  それと、西川公園のほうも、本当にいろんな英知を結集したような新しい施設に生まれ変わるので、先ほど大寺委員からありましたが、今度は地元と良く対応をやって、あそこが最大限に災害時に発揮できるように安全面を、本当に地元の方々と共に、日頃からも、そういう面では検討して対応していくべきなのかなと感じました。  この件に関しましては、本当にこれは、今、見てきた2か所なんですが、釈迦堂川なので、流域治水の場合はやっぱり阿武隈川等々も、この間も説明が総合的にありましたが、その辺なんかも鑑みて、じゃ一体どうなんだというのが、なかなか落とし込めないところであると思うんですが、その辺なんかもよく調査をして、住民の皆さん方が不安になっているような材料に応えられるように、是非とも、今後とも調査を重ねたいと思いました。  以上でございます。  そのほか、今一通り頂きましたが、皆さんのほうから追加でございますれば。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) なければ、以上で準用河川笹平川改良事業、西川中央公園再整備等に関する現地調査を踏まえた意見交換を終了させていただきます。  それでは、次に、去る10月5日から7日までの3日間の日程で実施いたしました行政視察について、各委員から所感を述べていただきますが、皆様から、お蔭様で所感を頂戴して文章で今日、出していただいております。そして、市村委員は、特に朝日農園のほうも書いていたただいて、本当に助かりました。ありがとうございます。  あそこもなかなか良い勉強をさせていただいたということで、私個人的には思っていますので、皆様方からこの所感に書き忘れたもの等々があれば、今、頂戴したいと思いますが。  まず、その辺につきまして、改めまして各委員から一言ずつでも、所感以外のことも含めまして、一通り頂きたいと思いますので、順次発言をお願いしたいなと思います。  まず、常陸太田市の道の駅ひたちおおたを拠点とした自動運転実証実験の取組について、それでは、斉藤委員から所感に関しまして付け足すこと、特段言いたいことをお願いしたいなと思います。 ◆委員(斉藤秀幸) 付け足すという箇所は特にはないのですけれども、やっぱり、こういったものを見てきて、聞いてきて、じゃ須賀川市でどういうふうに生かすのかという段階で、電気で動くトロリーバスだったり、小型自動車みたいなので、観光に来た方々だったり、お年寄りの方々を輸送する手段というものが、何かほかの自治体にはない須賀川の目玉になりそうな雰囲気はすごく感じました。  その中で、これからの自動運転に関する安全性の問題だったり、法的な問題だったり、品質の問題だったりというのは、少しずつ解消していければいいわけでありまして、まずはその将来的なビジョン、どんな未来の予想図が描けるのかというのは、ちょっとその辺が気になったところであります。  以上です。 ◆委員(深谷政憲) 自動運転のお話を聞いて、インフラ整備というか、この説明の中でも出ましたけども、10㎞/h、15㎞/h、混在する。目的が過疎地、本当は市街地と、いみじくも言われたように、容易に目的地に行くんだったら、圧倒的にデマンドタクシーというか、9割選ぶ。現実的にはこれだけ今問題があるということだけれども、方向的には誰も否定しないというか、導入して、そういう社会になっていくんだろうなという。  そう考えたときに、じゃ、須賀川市として、今の段階でどういう考えを持って、それに備える、準備をしていくのかとなると、正直ちょっと今の時点でこうすべきだという、私自身もイメージは描き切れないというのが正直なところですが、間違いなく方向的にはそうなっていくだろうと、これはあると思います。 ◆委員(大柿貞夫) 自動運転の実証実験ということについてでありますが、本市に置き換えた場合をちょっと考えてみたんですけれども、一つ我々の取組として中心市街地の活性化というところの部分があるので、仮にこの実証実験も中心街でやろうとした場合、スピードも15㎞/h、スピードはいいとしても、その実証実験やる段階において、交通量の多い本市の場合と、あと太田市ですかね、あと実際に見学はしたと思うんですけれども。全然、何というんだろう、条件が違うのね。あちらで、実証実験をやった道の駅の周辺のところなんで、15㎞/hでやられたというのは、納得はしていたんですけれども、本市で本当にやるとすると、仮に今の中心市街地でやるとした場合には、どういう方法でできるのかなと考えちゃっているんですね。  であれば、これは絶対、中心市街地活性化については、まちにお客さん、足を運んでいただくためにも大切なことだと思って、これはポイントですね。そういうのであれば、仮に専用道路というか、そちらのほうで、セットで考えていっても良いのかなと。自動運転専用道路ということで、ゴルフ場のカートと一緒なので、そういう方向で考えていけないかなと、今思っているところです。  以上です。 ◆委員(大寺正晃) 常陸太田市の所感は提出したとおりです。  一つ思ったのは、本市でもこういう実験してみたいなという気持ちがありました。  そもそも、国交省がこういう実験にお金を出します、やる自治体ありますかと言ったときに、今後、がんがん手を挙げていくべきなのかなと思いました。その取組のきっかけになるのかなとすごく感じました。本当、本市でもいろんな事情はあるんでしょうけれども、その辺も含めて、今後、本市の考えを、そういうタイミングで聞いていきたいなと思いました。  以上です。 ◆委員(市村喜雄) 常陸太田の調査というか説明においては今までの取組で、これからの取組というところが本来一番聞きたかったというか、一番大事な部分だったんじゃないのかなと思います。  常陸太田の取組は、どちらかというとバス事業者が自動運転に取り組むためにどういうふうにしたらいいかということと、あとは高齢化の中での運転手の確保というか、そういうような視点が強いのかなと感じました。  当市に置き換えた場合ですけれども、常陸太田でも日本工営が絡んでいるという話がありまして、日本工営が絡んでいるその自動運転の取組というのは、結構あちこちで取り組んでいるんですよね。牡丹台のアメニティのところに置き換えても、栃木だかどこかで、道の駅の周りを自動運転で走るという取組をしているところも日本工営で取り組んでいるし、いろいろ先進的な取組は日本工営が取り組んでいるので、須賀川においても、そういう意味では、牡丹台のアメニティを含めて考えられるのかなと。  それと、翠ケ丘公園の中でゴルフ場のカートに毛が生えたような自動運転をあおいでは取り組むという話をしているんだけれども、上北町の駐車場との連動をどういうふうにするのか、これもある意味では市が絡まないとなかなか難しいんじゃないかと。  公園内だけならば、そういう意味では、規制は難しくないだろうけれども、そういう意味で、北町の駐車場というのはtetteの駐車場ですので、そういう意味でtetteとの連携というか、連動みたいなものをどういうふうに考えていくのかと。  まちの中は、大柿委員が言うように30㎞/hですけれども、実際、通行の邪魔になるというか、コミュニティのことを考えたときに、いつも話しますけれども、大町浜尾線と丸田翠ケ丘線を作ったときには、通過交通の車のための道路かもしれないけれども、あそこは一応30㎞/hです。30㎞/hで走っている車というのはあまり見かけない。スピードを出して、通過するための道路だと思っているんですけれども、地域に住んでいる人間からすれば、普通は歩いて暮らせるという視点なので、その辺の勘違いをもう少しまちづくりという視点で議論を深めていったらいいんじゃないかなと思います。  以上です。 ◆委員(小野裕史) 私のほうでは、やはり実証実験ということになると、継続性という部分が問題かなというところで、結局、2年、3年の補助金が終わるとストップしてしまうという状況が多分続いているのかなというところがあって、取りあえず単独で予算を確保して、市独自というのはなかなか難しい事業かなと思いますので、やはり私も国の補助を有効利用して、まずやってみることが大事なのかなということと、あとは技術的な進歩というものが、多分、これからもっと進んでいくことを期待して、先日の常陸太田市の説明者の方の話だと、どうしても自動運転といっても、人が脇に乗って、あと監視する人がいてということで、費用対効果の部分では全く難しいという話をしたかと記憶しております。  本当に自動運転だけで回るようになれば、多分、費用的にも低コストで回せることは将来的には、何年先か分かりませんが、なるかと思うんですが、ただ、須賀川市としても、その辺、今後十分考える中で、やはり上北の駐車場と翠ケ丘とtetteと、あわよくば、須賀川駅、あとは牡丹台アメニティという部分に関して、その辺をうまく、一遍に全部というのは無理でしょうから、速度の問題があるんですが。  ちょっと今、私、度忘れしたんですが、茨城か栃木で、やはりやっているところでは、普通の道路を走らせて、そこの首長が多分強気なんだと思いますけれども、普通どおり、のろのろ運転で普通に道路を走らせて運行していると。嫌ならば、別のルートを通れぐらいの勢いでやっているというのを何かで見た記憶があるんですが、市だった思うんですが、そういったところもあるので。須賀川の場合、上北と翠ケ丘、上北とtetteであれば、15㎞/h、20㎞/hでも特に大きな支障は出ないと思うので、まずはやれるところからやれればいいのかなというところと、市のほうで、本当にやる意識があるのかという部分に関しても、今後いろいろ調査をしながら確認をしたいなと思いました。  以上です。 ○委員長石堂正章) ありがとうございます。  私のほうから一言。所感でも述べましたが、非常に常陸太田の取組を、先進地とはこういうことなんだなということを改めて感じましたので、今後は、例えば、須賀川でどのような方法で、どのようなハード的なものも含めてが一番ベストなのかなというのを今後考えて、自動運転というのは、それで深谷委員も言いましたが、非常にこれから期待されるいいツールであるので、それなんかをより研究していきたいなと感じました。  それでは、続いて取手市の起業家タウン取手の取組について皆様方から一言ずつ、またお願いしたいと思います。 ◆委員(斉藤秀幸) 起業家タウン取手の取組について、「Match‐hakoとりで」を見てきたんですけれども、これに関しては須賀川も同じようなレンタルスペースと言っていいのか、インキュベーションスペースと言っていいのか、スペースがありますし、須賀川市においても創業支援の制度もあれば、創業についての勉強会みたいなのも一通り須賀川でもそろっているのは間違いはないんですけれども。  要はそういったものを利用して起業したいと思う人が、ここにどれだけいるのかという問題で、これから何かにチャレンジしたいという人を発掘していく作業というのが大事なのかなと。ハード面ばかりではなく、ソフトのほうの発掘も必要なのかなと感じたところであります。 ◆委員(深谷政憲) 所感にも書いたんですけれども、我々が求めたというか、事前に相手に送った質疑、どうしても効果をやっぱり求めるというのは当然の話なんですけれども、にぎわいはどうですかと言ったら、「分かりません」と。これは、私は、一番そこが印象に残っているんですよ。でも、その裏返し、逆に言えば、百四十数件の企業が来て、その実態というか、効果というか、それを実感できているかというか、見られているかどうかなんですね。  我々は正直、私は特に中心市街地に住んでいませんし、今までそういう部署にも関わったことがなかったので。でも須賀川の改めて支援制度とかを見ていると、斉藤委員も言ったように、かなり須賀川市は充実しているといい方をすれば、そのとおりだと思うんですよね。  だから、そうすると、何がちょっと求められるのかといったときに、コンテンツ等でも、さっきの市民参加型とか、応援する、起業はしました、でもそれが続くためには、やはり一定の収益というか、それがなければならないという、その辺のことが、続けていくという。取手も、正直なところ、我々はちょっと実際以上分からないし、出店した人に聞いた話ではなくて、吉田理事長はもうあれだけの経歴で、経験積まれているから、そういう意味では心強い支援者だというふうに思ったので。須賀川にそれを求めるかどうかというのもあるんですけれども、やっぱり現実的には、そういう方もいないと、制度はありますから活用してくださいというのと、その支援、起業者同士のネットワークをどういうふうに作って、一方で市民というか、利用する人も、応援という言葉がやっぱり必要なのかなとちょっと思いましたね。  以上です。 ◆委員(大柿貞夫) 今、お二方から話が出ていますけれども、本市も起業の取組については、ホームページ等々見ても、大変やられてはいる、項目はある、中身が分からないのですけれども。起業、支援に対しての項目がいろいろあって、サポートするのもあるんですけれども、やはり現状ですね。今までの本市での事例というのが見えていない、見えてこないというのが実情かなと思っていまして。  視察研修を受けたときには、講師の吉田さんも盛んに言っていましたけれども、やっぱり取組のビジョンというか、それがやっぱりきちんとされていて、あくまでも市民と事業者、そして行政の三位一体、これが大切だということ、再三にわたってお話しされていたと思うんですけれども、その辺で、きちんとリーダーというか、そういうものが存在してやれるという、やっぱりそういうシステムになっていないと、取手市のようなわけにはいかないのかなと感じましたんで、その辺、せっかく本市でもいろんな支援制度があるから、やっぱりやるべきかな。そういう担当というのが必要かなと感じました。  以上です。 ◆委員(大寺正晃) 細かいことは、提出した所感のとおりであります。  今、大柿委員からもありましたけれども、一番強く感じたのは、連携が取れているなと思いました。行政と民間、民間といっても企業だったり、学校だったり、市民だったり、連携が取れているなと感じました。  細かいところを見ると、施設を見ると、あれ、これ須賀川にもこんなのあるなとか、団体もこんな団体あるなと思いました。
     結局は連携と、あとは、コーディネーターというんですか、何かそのまとめる人が本市にはちょっと足りていなかったのかなと感じました。  以上です。 ◆委員(市村喜雄) ある意味では、その人づくりとまちづくりという部分なんだろうと思うんですけれども、その起業家を支援するという目的というのは、一例として、面白い事業はといったときに、高齢者のフィットネスクラブみたいな話。そういうようなものを、その地域のコミュニティの中でというか、共有できるということが本当はいいことなんじゃないのかな。多分、今、消費者として、大多数の市民は便利なところで買物ができればとか、駐車場があるところで、良くて安く買えればというようなものが先にあるんだろうけれども、要は、行政と起業家、あとはそういう団体と、どういうふうに連携を取っていくのかという、もうちょっと認識を共有するというか、そういう作業が必要じゃないのかなと。  課長にも、ちょっと提案したんですけれども、ちょっと話が長くなってすみません、岩手の紫波町のオガールというところは、あそこは図書館もある。その図書館の中に農業に関する書籍というのが相当あると。書籍だけじゃなくて、農業のプロもいると。それで、そういう農業の指導なんかもできるというようなところが、そのオガールの特徴だというような話をしたんですけれども。  だから、そういう意味で、tetteの中でというか、そういう意味での創業のプロみたいな書籍を含めた中で、プロに来てもらうというのか、育成するというのか、そういうようなことでコミュニティを深めていくということもありじゃないのかなという話をさせたいただきました。  以上です。 ◆委員(小野裕史) 私のほうは、にぎわい創出の観点からいくと、日常的ににぎわいを求めるのか、週末のにぎわいを求めるのか、あるいは、月に1回のイベントでのにぎわいを求めるのかとか、いろいろ考え方があるのかなというふうに思うんですが、取手の吉田さんの話の中で、地域貢献ということの一番は地元で起業することだということと、職業選択の中で起業という分野が出てくるようになれば、すばらしいというお話があったと記憶しております。  実際に、起業することというのは先ほど来、皆さんおっしゃるとおり、須賀川市でもいろいろやっていて、昨年ぐらいからは起業家表彰というのも多分やって、今年2年目で表彰者今年は3名ですかね、表彰を受けているとか、いろいろやっているとは思うんですが、それは継続性が果たしてどうなのかという問題もあって、そのサポート体制、連携体制というのが今後の課題になってくるのかなということと、起業という部分以外では、実は、農業の担い手不足といいますか、後継者不足という部分も大きな問題になっていますが、実は商店の中でも後継者が不足していって、今の代で終るお店屋さんというのが結構、今後5年ぐらいでばたばた出てくる可能性があるので、逆にそういった部分に対して職業をあっせんして、弟子入りじゃないですけれども、そういった部分も含めたにぎわいというものを今後考えていく必要もあるのかなと思いました。  以上です。 ○委員長石堂正章) ありがとうございます。  最後に、私からは、いろいろとありますが、やっぱり、先に市村委員も言いましたが、まちづくりはひとづくりなので、人がやっぱり、本当にいろんな意味でキーパーソンになる。須賀川にも人材はいると思うんですが、なかなかこれだというのがいらっしゃらないというか、いるような感じもしないではないんですが、その辺なんかの人材も含めて、あとサポート体制等々もまずはひとづくりなのかなと改めて思いましたので、その辺なんか、例えば今須賀川にあるこぷろ須賀川にしても、商工会議所にしても、まちづくり推進会議にしても、いろいろとありますので、それなんかもよりまた改めて検証していきたいなと思いました。  以上でございます。  今、皆様から所感の報告受けましたので、皆さんの所感を聞いて、皆さんから何か御意見等あれば、意見交換させていただきたいと思いますが。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 特になければ、改めまして、ただいまの皆さんの所感、今日、文書でも出していただいた、良く熟読していただいて、今後の継続調査事件の調査の参考としていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、次に、継続調査事件の今後の調査方法についての協議を最後にさせていただきたいと思います。  これまで、中心市街地活性化の推進及び農業経営安定化並びに地域防災対応についての三つの事件を継続して調査してきたところでございますが、今後は、この調査事件についてのまとめに入っていく時期、また必要があると考えております。  流れとしては、提言に向けたたたき台を作成するということを念頭に、各委員から御意見を頂戴しながら、12月の委員会において、まず提言書の案等々の形を作っていきたいと考えておりますが、このような考え方で進めていくことに関しまして、皆様、御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) ありがとうございます。  それでは、そのようにさせていただきます。  これまでの調査を踏まえ、今後の提言の具体的な取りまとめ方に対する御意見を頂きたいと思うんですが、大変申し訳ないのですが、時間も時間ということではないんですが、時間の限りもありますので、今回は皆様方に、まず個人として、例えば例としては、この三つに対して全てに提言をまとめるのに、こういう視点で、これについてはまとめたいというような御意見等を各自まとめていただいて、後で御報告等を頂くというような方法を取りたいと思いますが、そんな感じでよろしゅうございますかね。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) では、そのようにさせていただきます。  今、申し上げたとおり、まずは各人の御意見と考え方等をちょっと把握させていただきたいと考えておりますので、その提言に向けたたたき台のための皆様方のまず御意見等を文書に、大変申し訳ないのですが、していただいて、11月7日月曜日までに事務局のほうへ提出いただきたいと思いますが、よろしく御協力お願いしたいと思います。  その書面等々を頂いて、正副委員長で協議をさせていただいて、また皆様方に御報告をさせていただいて、この実りある提言に向けていきたいと思いますので、よろしく御協力お願いしたいと思います。  事務局への提出はメールなり、持参していただいても結構ですので、大垣係長によろしくお願いしたいなと思います。  それでは、以上で継続調査事件を終了いたします。  本日準備いたしました案件は全て終了いたしました。  その他、各委員から何かございましたらお伺いさせていただきたいと思いますが、何かございますでしょうか。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) なければ、最後に、本日の会議内容及び結果に関する正副議長への報告につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の経済建設常任委員会はこれにて閉会といたします。  お疲れ様でした。      午後 零時18分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和4年10月21日        須賀川市議会 経済建設常任委員長     石  堂  正  章...