須賀川市議会 > 2022-09-26 >
令和 4年  9月 決算特別委員会−09月26日-01号

  • "特定不妊治療"(/)
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  1. 須賀川市議会 2022-09-26
    令和 4年  9月 決算特別委員会−09月26日-01号


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    令和 4年  9月 決算特別委員会−09月26日-01号令和 4年  9月 決算特別委員会             須賀川市議会決算特別委員会会議録 1 日  時  令和4年9月26日(月曜日)         開 会  10時00分         閉 会  13時22分 2 場  所  須賀川市議会委員会室 3 出席委員  深 谷 政 憲     高 橋 邦 彦     堂 脇 明 奈         斉 藤 秀 幸     浜 尾 一 美     熊 谷 勝 幸         小 野 裕 史     鈴 木 洋 二     大 柿 貞 夫         大河内 和 彦     溝 井 光 夫     横 田 洋 子         石 堂 正 章     安 藤   聡     本 田 勝 善         大 寺 正 晃     広 瀬 吉 彦     加 藤 和 記         市 村 喜 雄     鈴 木 正 勝     大 内 康 司 4 欠席委員  なし
    5 説明員   総務部長     高 橋 勇 治    財務部長     野 沢 正 行         文化交流部長   須 田 勝 浩    市民福祉部長   野 崎 秀 雄         経済環境部長   佐久間 貴 士    建設部長     小 針 成 次         上下水道部長   岡 部 敬 文    会計管理者    井 上 敦 雄         参事兼農業委員会事務局長        教育部長     角 田 良 一                  西 澤 俊 邦         市民安全課長   和 田   靖    財政課長     星   雄 幸         税務課長     若 林 伸 治    生涯学習スポーツ課長                                      熊 田   保         観光交流課長   上 妻 秀 男    健康づくり課長  岡 田 充 生         長沼市民サービスセンター所長      農政課長     安 田   徹                  小 針 則 雄         商工課長     塩 田 喜 一    環境課長     伊 勢 邦 宏         道路河川課長   伊 勢 善 宏    建築住宅課長   鈴 木 直 人         都市計画課長   有 我 英 一    下水道施設課長  安 田   昭         会計課長     和 田 恵 子    学校教育課長   野 原 光 弘         こども課長    板 橋 圭 寿 6 事務局職員 主任       藤 田 昌 利    会計年度任用職員 鈴 木 久 美 7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                       決算特別委員長   深 谷 政 憲      午前10時00分 開会 ○委員長深谷政憲) おはようございます。  直ちに本日の会議を開きます。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長深谷政憲) 決算審査を続行いたします。  次に、171ページから187ページまでの4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(大河内和彦) おはようございます。  決算書173ページ、主要な施策の報告書が53ページになります。  決算書173ページの上段で、(6)の妊婦一般健康診査事業の部分なんですが、成果の報告のほうでは、妊婦一般健康診査受診率が85.6%で、前年度比較でマイナス12.6ポイントということで、その原因については、流産や死産というふうなことになっております。その後、健康診査を受けなかったのが要因と見られるということでございますが、この妊婦が途中で流産や死産をしたというのを、市のほうで把握できるような体制になっているのかどうなのかと、もう一点が、決算書175ページで、(12)特定不妊治療費助成事業の部分なんですが、令和2年の決算が275万円ということで、約132万円ほど増額ということになっております。これにつきましては、利用者が増えたのであろうということと思うのですが、その利用者数の令和2年度と3年度分をお示しいただきたいと思います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) おはようございます。  ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、妊婦一般健康診査のほうで、流産、死産を市で把握できる体制になっているかという点についてでありますが、流産、死産ともに、正式に把握する体制というものはございませんが、死産につきましては市民課より届出の情報提供があるほか、流産につきましては医療機関などから情報があるケースもございますが、しばらくそっとしておいてほしいなどの本人の意向があるケースも多々あるものですから、個別に連絡があるなどした際には、把握できるような状況であります。  次に、特定不妊治療助成の利用者数でございますけれども、まず令和2年度ですが、実人数、いわゆる申請のあった方は22人、延べ人数、1人で数回行うケースもあるものですから、そちらが32人、令和3年度が、実人数が29人、延べ人数が45人となっております。  以上であります。 ◆委員(大河内和彦) それでは、まず1点目の妊婦一般健康診査事業の部分なんですが、その流産や死産ということで、残念ながらそういった結果になってしまった当事者への心のケアがやはり必要ではないかというふうに考えますので、そういった対策があるのかどうなのか。また、そういったものに関してどういうふうな考えを持たれているのかと。  あとは二つ目特定不妊治療費助成事業の部分なんですが、この増えてきたという要因はどのように捉えているのか。あと、その今後の事業展開というのも、考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず、妊婦一般健康診査のほうの心のケアという点でございますが、健康づくり課で実施している母子保健健康増進訪問指導、それから相談、教育を始め社会福祉協議会に委託している子育て世代包括支援センターなどとも連携を図りながら、本人から相談などの申出があった際には、その後のケアに努めるようにしております。  また、こちらにつきましては、今後も様々な機会を通しまして、こういったケアのほうにも努めていきたいと考えております。  次に、特定不妊治療費助成の増加の要因と事業展開についてでありますが、まず要因としましては、不妊治療の医学的な技術が大変高度化しているということによりまして、子供を望む夫婦の意識が大きく影響していると思われます。  今後の事業展開についてですが、今年の4月1日より特定不妊治療保険適用になったため、令和3年度からの継続治療者のみを、令和4年度につきましては対象としております。  なお、令和5年度以降の本事業の継続につきましては、福島県や他の自治体の状況などを確認、参考とさせていただきまして、実施の有無につきましては現在検討中でございます。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) おはようございます。  172ページの上段の(2)子育て世代包括支援センター運営事業についてですが、ここのところで、13節の使用料及び賃借料が昨年と比べ約4倍になっている原因についてと、それから業務委託先について、お伺いをします。  もう一点が、184ページの上段の(18)健康長寿推進事業について、何か指標で、この事業によって健康長寿が高まってきたという、その評価についてお伺いをいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、子育て世代包括支援センター運営事業使用料及び賃借料が、金額が多くなっていることの要因でありますけれども、令和2年度の使用料賃借料は、年度途中からの利用だったということに対しまして、令和3年度は1年間の金額となったために増加したものでございます。  それから、2点目、健康長寿推進事業の指標として高まってきているか云々という形の御質疑でございますけれども、そもそも健康長寿推進事業につきましては、市民の健康長寿延命を目指して、福島県立医科大学の支援を受けて事業を展開するというものでありますので、内容につきましては、昨年度広報8月号にも紹介しておりますとおり、高齢者、いわゆる75歳以上の方々の日頃の健康状況又は意識、生活状況などを把握するほか、コロナ禍における高齢者生活状況、こういったものの把握のために、令和3年度につきましては、本来の健診はコロナのために行えなかったんですが、意向調査というものを年に2回行っておりますので、そういった意向調査の内容によって、内容を確認するという事業でございました。  申し訳ございません、子育て包括支援センター、1点目の点で、委託先でございますが、須賀川社会福祉協議会になっております。  以上です。 ◆委員(横田洋子) 1点目は了解をいたしました。  この事業は、マネジメントをするとかサービスにつなげるということで、始まったばかりかと思いますが、評価についてと、それから課題についてお伺いをいたします。  それから、健康長寿推進事業については、医大と提携をして、医大が調査をしているということですが、やっぱり、これだけの予算を使っているので、きちんと調査結果というのをまとめてお示しをしていただくことが望ましいのかなというふうに申し上げさせていただきます。  1点目だけ、すみませんが、お願いします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず、子育て世代包括支援センターの評価、課題ということでございますけれども、本件につきましては、特に子育て世代、妊産婦並びにその保護者に対して、妊娠、出産、子育てに関する相談に応じて、切れ目のない支援を提供するというものが定義になっておりますので、実を言いますと、この包括支援センター運営以外にも、担当課、うちの健康づくり課でやっている母子保健相談事業とか、教育事業などとも若干業務がかぶる部分もありますので、そういったところで、案件によっては当然、社会福祉協議会ではなく、健康づくり課が直接対応するケースもございます。  ですから、今後も、社会福祉協議会健康づくり課のみならず、こども課社会福祉課等々、関係各課との連携も当然大切だと認識しておりますので、こういった部分も連携を深めながら事業を展開していきたいというふうに考えています。  また、2点目の御意見、健康長寿推進事業に対して頂きましたが、意向調査の中身的にも若干、高齢者の普段の生活状況プラス物の考え方、倫理観みたいな部分にも踏み込んだ調査になっておりまして、そういった面で、こういったものに答えなくてはいけないのかみたいな声も、市民の高齢者の方から寄せられたりもしておりますが、高齢者コロナ禍におけるいわゆる生活状況健康意識、こういったものはやはり調査する上で、どうしてもやむを得ないんですという形でお答えして、了承を得ているような状況でありますので、少し中身的には、広報の8月号等も参考にしていただきながら、内容等につきましては確認いただければというふうに思います。  以上です。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) おはようございます。  177ページの中段、(11)新型コロナウイルス緊急対策事業の中の商品券換金負担金について、こちら、詳細をお示しいただきたい。  それから、186ページ、こちらも中段の(27)児童フッ化物うがいむし歯予防事業について、こちらの成果についてお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの質疑のうち、新型コロナウイルス緊急対策事業につきましてお答えいたします。  まず、こちらの事業ですが、昨年度、また2年度から実施しております「こころに花を咲かせようプロジェクト」の経費として実施したものを繰り越した分の予算ということで、こちらの商品券の交換に係る決算分として計上したもので、実際、支出といいますか、事業のほうの運営につきましては、商工課のほうで業者の申込みといいますか、申出等を取りまとめたものに対しまして、出した経費の支出となっております。  以上です。 ◎学校教育課長野原光弘) ただいまの質疑にお答えします。  フッ化物うがいむし歯予防事業委託料等に関してですが、その成果についてということでお答えします。  幼児期のフッ化物塗布事業の効果もあり、虫歯を持っている児童、生徒数の数は年々低下しておる成果が見られます。  事業の効果として、平成29年度事業開始時点では、小中学校合わせた虫歯有病者率が52.73%だったものが、昨年度、令和3年度については44.09%に低下していることが確かめられております。  以上です。 ◆委員(堂脇明奈) 商品券換金負担金、「こころに花を咲かせようプロジェクト」ということだったんですが、そちらの事業内容をもう少々詳しくお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの再質疑にお答えいたします。  「こころに花を咲かせようプロジェクト」につきましては、主に医療従事者になりますけれども、ちょうどコロナ禍の一番大変感染者数が多かった時期に、そういった方々の慰労といいますか、支援する形で行われた事業で、こういった方々を支援する上での商品券の配布を行ったものでございます。  中身的には、先ほど申し上げたとおりなんですが、令和2年度で消化できなかった、繰り越した部分があったものですから、そういったものの令和3年度の支出分という形になっております。  以上です。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。
     次に、187ページから196ページまでの4款1項2目予防費、3目環境衛生費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 188ページの中段(1)新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業についてですが、3節の超過勤務手当が695万6,147円となっておりますので、何人ぐらいの方が該当されるのか。  それと、一番多い方の時間数をお願いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの質疑にお答えいたしますが、申し訳ございません、職員の超勤に関するデータは、ちょっと持ち合わせておりませんので、後ほど回答させていただきたいと思います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの質疑については答弁保留で、準備が整い次第、答弁を求めます。  ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 同じく188ページの(1)中段の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業についてですが、こちら、私も上の第1節の会計年度任用職員報酬なんですが、15万円程度なんですが、こちらの雇用人数と、あと、どういった勤務形態になっているのか、お伺いいたします。  それから、同じところなんですが、189ページにある14節工事請負費の中の電話回線増設工事というところなんですが、こちらはコールセンターかと思われますが、こちらの増設の数はどれぐらいなのかお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず1点目、会計年度任用職員でございますが、現在、健康づくり課に勤務している会計年度任用職員の勤務で、コロナワクチン接種体制に従事する部分についての手当、報酬ということになりますので、1名で、通常業務の中でコロナワクチン接種体制に関わる部分についての報酬となります。  それから、コールセンター電話回線でございますが、こちらにつきましては、回線につきましては6回線を常設しておりまして、現在は土日等は受付しておりませんが、昨年度はずっと休みなくという形でやっていたものですから、そういった形での電話回線の工事になります。  以上になります。 ◆委員(堂脇明奈) コールセンターのほう、6回線ということなんですが、こちら、新たに増設をしたということでよろしいのでしょうか。  あと、こちらのコールセンターでは副反応についての問合せも受け付けているのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの質疑にお答えいたします。  当初といいますか、もともとの回線の数よりも、やはり多くしないと、なかなか対応に、さばくことができないということもありましたので、当初見込んでいた数、4回線よりも更に2回線増やしたという部分がございます。  それから、副反応の問合せですが、コールセンターですので、本来は予約のみが本来の業務ではあるんですけれども、やはり副反応時の対応等についての問合せもございますので、その際につきましては、県のほうの副反応に関する相談センターのあっせんといいますか紹介等を、当然うちのほうのコールセンターでも行っております。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、196ページから199ページまでの4款1項4目休日夜間急病診療所費、5目保健センター費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、199ページから203ページまでの4款2項清掃費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。      (当局答弁者入替え) ○委員長深谷政憲) 次に、203ページから206ページまでの5款労働費、1項労働諸費、1目労働福祉会館費、2目労働諸費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(大柿貞夫) おはようございます。  決算書は204ページ、報告書が138ページですが、中段の(1)須賀川地区就職ガイダンス開催事業についてでありますが、報告書を見ますと、参加者数が333名というふうになっておりますけれども、参加された企業は何社ほどあるか。  それと、この333名について、大学生、短大生、専門学校生というところの内訳というか、お分かりになれば、お知らせいただきたいのですけれども。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大柿委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  まず、こちらの事業でございますが、大学生を対象としました就職ガイダンス、これは、3月に開催しておりまして、参加企業数が34社、参加者が16名となっております。  続いて、高校生を対象にしました地元企業説明会、こちらは2月に開催予定だったものが、コロナの関係で4月のほうにずれて開催しまして、参加企業は40社、参加高校については4校から317名参加いただいたところでございます。 ◆委員(大柿貞夫) 参加された企業34社が、実際に採用されたという数というのは、お分かりでしょうか。お分かりになればお聞きしたいのですが。もしハローワークからデータが届いていなければそれは結構ですが、お分かりになればお知らせください。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大柿委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの再質疑にお答えいたします。  こちら、採用者につきましては情報として頂いておりませんので、こちらでは把握しておりません。  以上でございます。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 204ページの最下段のプロフェッショナルシニア就職面接会開催事業についてですが、これ、多分コロナ開催件数が減ったのかなと思うんですが、参加企業就職希望者、そして就職ができた方の人数や、そのプロフェッショナルというところからどんな業種が対象になっているのかをお伺いするのが1点と、205ページの中段の(5)商工業雇用動向調査事業についての調査結果、概要で結構ですので、お願いをいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  初めに、プロフェッショナルシニア就職面接会でございますが、令和3年度は、11月26日に開催しまして、参加企業については5社でございまして、こちらから求人数は58人あったところでございます。  一方、参加された求職者の方については22名いらっしゃいましたが、内定に結び付いた方はゼロでございます。  こちらの事業に関しましては、おおむね55歳以上の求職者中高年の方々の労働力が生かされて、雇用の維持安定が図られるように実施している事業でございますけれども、今後もこの結果を受け、引き続き事業内容については精査してまいりたいと考えております。  続きまして、商工業雇用動向調査でございますけれども、こちらに関しましては令和3年度、市内の524事業所を対象にアンケートを実施しておりまして、204件の回答を頂いております。回答率に関しましては38.9%となってございます。  この中で大きく五つほど項目を設けておりまして、一つは景況感二つ目経営状況三つ目は資金繰り、四つ目設備投資五つ目労働力ということで、主な傾向といたしましては、景況感のところでは、やはり悪いと答えている企業が80%いて、コロナの影響をかなり受けているのではないかというふうなこと、更には労働力のところで不足しているという回答が48%ほどございまして、やはり地元での労働力不足、この辺の確保をどうするのかというのが事業者の課題として増えているのではないかというところを把握しております。  以上でございます。 ◆委員(横田洋子) 最初のプロフェッショナルシニア就職面接会開催事業についてですが、参加企業が58……      (「5社」と呼ぶ者あり) ◆委員(横田洋子) 失礼しました、5社ということで、求職者22名という、それに参加したのが58名ということでも、内定者がゼロということでは、もう少しこの中高年の方たちが就職できるような、もうちょっとできるようなことが、この面接事業の中でできないのかどうかというのがすごく思うんですが、その辺は、何がミスマッチでできないのかというのを、もうちょっと分析して、この事業に生かせたらいいのかなというふうに思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○委員長深谷政憲) 横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの再質疑にお答えいたします。  こちらに関しましては、私どものほうでも、その55歳以上の方の求職者に対して再就職を促すという事業になっておりますけれども、これまでも求職者参加者であったりとか、参加企業が5社ということで、状況を把握してございますので、委員が今おっしゃったような形で、更に分析を重ねまして、その実施の仕方であったりとか、あと、私どものほうからの働き掛けというところで、もう少し事業がより良いものになるように検討してまいりたいと考えております。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、206ページから209ページまでの6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、209ページから218ページまでの6款1項2目農業総務費、3目農業振興費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(溝井光夫) 214ページ最下段の(17)地域特産物育成補助事業についてですけれども、こちら、主要な施策の成果の148ページを見ながら質疑いたしますけれども、こちらには令和元年から3年間の新規作物等導入農業者数と新技術導入の農業者数を掲載してありますが、両方増加しているんですけれども、補助金額は減額ということで反比例の状況なんですけれども、この理由をまずお伺いします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの御質疑にお答えいたします。  取組農家数につきましては、令和元年から比較しますと増加しておりますが、導入する数量が減少しているため、減額となっております。  また、今回の導入する品目でありますが、農家の冬期間における所得の確保、主要産地化を図るため西洋うめもどき、あと、防虫ネット等の施設化により受粉しにくくなっていることから、蜜蜂のリースを行っているところであります。  以上であります。 ◆委員(溝井光夫) この事業名ですけれども、地域特産物育成補助事業という事業名なんですが、ここ数年見ますと、西洋うめもどきと授粉用蜜蜂リースに限られている理由というのを、まずお伺いいたします。  それから、事業の進捗と評価に、新たな振興作物や新技術の導入を一層推進することにより成果向上の余地ありと、そのように記載されておりますが、この取組以外に、新たな取組をするという、そういった解釈でよろしいのかお伺いします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  今回、補助対象となる二つの事業でありますが、先ほど申したように冬期間における所得の確保と主要産地化を図るもの、又は地域特産物としての推進を図るものとして、今回二つの事業を導入しております。  現在、2事業でありますが、他の作物の新技術の導入状況などを踏まえまして、新たな取組を検討していく考えであります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(加藤和記) 211ページ、中山間地域等直接支払交付金交付事業と、その下に多面的機能支払交付事業と二つの交付事業があるんですけれども、これらの10a当たりの単価の交付金というのは、それぞれいかほどになっているのか、まずお伺いいたします。  あともう一点は、水田フル活用推進事業で、主要な施策の147ページになります。  事業概要の中で、飼料用米多収性品種ということで10a当たり1万5,000円、重点推進地区は10a当たり3万円となっているわけでありますが、その下の事業費と評価の部分で、転作率が前年度と比べて5.4ポイント増加したということで記載がされているわけでありますが、この転作率が増加した部分については、飼料用米の導入が大変大きいものと推測できるわけでありますが、今、実際30haとか40haの大規模農家から言わせると、転作するにはほとんどが水田フル活用の中の飼料用米を導入しているという現実がありまして、毎年増えているんです。こうなってきた場合に、重点推進地区というのが本当に今後必要なのかどうかという、その辺どのような捉え方をしているのか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの加藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、中山間地域等直接支払交付事業でありますが、こちらにつきましては、田んぼ、畑の急傾斜の角度で単価は異なりますが、田んぼにおきましては、急傾斜が10a当たり2万1,000円、比較的傾斜の緩い田んぼでありますと10a当たり8,000円、畑でありますと急傾斜が10a当たり1万1,500円、傾斜が緩い畑ですと10a当たり3,500円となってございます。  また、多面的機能支払交付金事業でありますが、こちらにつきましては、田んぼが10a当たり5,400円、畑が3,440円、草地が490円となっております。  続きまして、水田フル活用推進事業におきます重点地域のおただしでありますが、今回、重点地域としましては、主に東部地域の耕作条件が不利な地域、急傾斜であったり、耕作地区が不整形であったりというところを重点地区として指定しております。  特に、東部地域におきましては、耕作放棄地の率が市内でも極めて高い地域でありますので、こういう重点地域として加算することによって、継続して営農を続けることができるように支援していく考えであります。  以上であります。 ◆委員(加藤和記) 1番目の両交付金事業なんですけれども、これはそれぞれ金額が違うんですけれども、話を聞きますと、一つの地域で両方の交付金を同時に受けられるという話を聞いているんですけれども、現在、両方とも交付金を受けている地区というのが市内にあるとすれば、何地区くらい該当になっているのかお伺いしたいと思います。  あと、2点目の水田フル活用に関しては、重点推進地区というのは10a当たり3万円の支援で、耕作放棄地とか何かがなくなってきているというが、成果が出ているというふうに了解してよろしいんでしょうか。
    委員長深谷政憲) ただいまの加藤委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず、1点目の中山間地域、多面的支払交付金の重複地区でありますが、ちょっと今、手元に資料がございませんので、後ほどお答えさせていただきます。  次に、2点目の水田フル活用における重点地区でありますが、東部地域が耕作放棄地の市全体に占める割合が極めて高いということで、この重点地域を指定することによりまして、耕作放棄地が増加しないような形で横ばいの状況となっているところであります。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(大河内和彦) 決算書213ページ、上段の岩瀬きゅうり担い手育成業務委託料ということなんですが、その委託先と委託内容についてお聞かせください。  それと、令和2年度の決算から約60万円ほど増額というふうになったんですが、その増額になった理由もお聞かせください。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの御質疑にお答えいたします。  新規就農者育成支援事業のうち岩瀬きゅうり担い手育成事業につきましては、委託先としまして、須賀川市の農業公社、こちらに委託してございます。  内容としましては、この公社で臨時職員として2名雇用しまして、1年間通して就農に必要な知識や技術を習得しまして、就農につなげるというものでございます。  県主催の研修会の参加や、きゅうり農家での実習などを行ってございまして、現在、この2名につきましては、令和4年度に新規で就農してございます。  増加になった理由でありますが、令和2年度につきましては、雇用を1名、令和3年度につきましては2名の雇用ということで、増額になったところであります。  以上であります。 ◆委員(大河内和彦) そうしますと、この担い手育成というふうな事業で、どのぐらいの担い手が育成につながっているのか、お聞かせください。 ○委員長深谷政憲) ただいまの大河内委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  こちらの就農の状況でありますが、昨年につきましては2名の研修生を雇用しまして、その2人とも新規就農につながっている状況であります。  また、令和2年度につきましても、1名雇用しておりまして、この方も就農につながっているところであります。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(石堂正章) 213ページ上段の(9)新規就農者育成支援事業について伺います。  事業の内容につきましては、技術取得と資質向上を図るためということがあるんですが、具体的に、技術取得等々の具体的な支援内容についてお聞かせいただければと思います。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  新規就農に必要な技術の習得でありますが、まずは、初めに県が主催します農業の技術研修、あるいは認定農業者などの研修に参加するなど、あと実際に農業を行っているきゅうりの農家に直接出向いて、実地で研修を行うということで、必要な技術を習得しているところであります。  以上であります。 ◆委員(石堂正章) 県研修会とか、認定研修会ということでございましたので、察するに、これは農業に関しての総合的な技術ということでありますでしょうか。  今、きゅうりということで、個別の案件についての技術の取得ということでしたが、個別にやっているのは、きゅうりだけなのか、その2点、質疑いたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの石堂委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  岩瀬きゅうり担い手育成事業につきましては、現在のところ、きゅうりに特化して研修を行っているところであります。  なお、4年度からにつきましては、きゅうりを含めた農業全般の技術習得を行っているという状況であります。  以上であります。 ◆委員(石堂正章) 今後は広げるというような内容で認識をさせていただきました。  例えば、技術的な支援として、一つの方法として、スマート農業等々のICTの利用等の技術研修等はお考えになっているのかどうかを一つ聞きたいと思います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの石堂委員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再々質疑にお答えいたします。  現在、新規就農に関する技術の習得ということでは、先ほど申しました内容でございますが、新たなスマート農業等の研修につきましては、県やJAなど関係機関と連携を図りながら、必要に応じて事業を検討していきたいと考えております。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 同じく213ページの新規就農者育成支援事業です、(9)。  今の質疑答弁から、この事業の対象になると、いろんな補助金を受けたり、研修ができたりということが理解できたんですが、事業者になる前、須賀川で新規就農がしたいという相談者がいらっしゃるかと思うんですが、そこの対象者になる間と、相談に来た方への対応とか、相談者がどのぐらいいらっしゃるのかということと、それから、耕作地の確保というのは、どういう支援をされているのか、お聞きします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  新規就農者の相談件数でありますが、令和3年度におきましては19件ございました。  令和4年度につきましては、4月から8月末までで14件ございまして、その相談者につきましては、須賀川市、あと農業普及所、JAなどと必要な情報を共有しているところでございます。  次に、耕作地の確保でありますが、基本的には、新規就農者の方が自ら耕作地を探すというような状況でありまして、縁故関係であったり、その研修の中で、先輩農業者から情報を得たりということで、それぞれが耕作地を確保している状況であります。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) 令和4年度が8月までで14件、令和3年度が19件ということですが、実際に新規就農ができた方というのが1名、そして、令和3年度は2名ということで、せっかく14人とか19人が相談に来ても、実際に就農できたという方が、あまりにもここの差が多いかなというふうに思うんですが、そこのところを、多くの方が新規就農できるような支援体制というのをどういうふうにこれから考えていかれるのかということと、耕作地の確保ということですが、結構、都会、須賀川市外からいらっしゃる方もいると聞いているんですが、そういう方への耕作地のあっせんというか、そういうのをきちんと支援すべきではないかなと思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず、新規就農者の相談者に対する新規就農の状況でありますが、令和4年度におきましては4名の方が新規就農者として認定されております。令和2年度におきましても4名の方ということでございます。  こちらの新規就農者につきましては、実際、相談件数は多いものの、就農の資金の確保や必要な技術の習得、あと将来的な農業の展望などから、実際に就農までに結び付いていないことが要因ではないかと考えております。  次に、耕作地のあっせんでありますが、今後、必要な関係機関と連携を取りながら、その手法について検討していきたいと考えております。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 217ページの中段(29)地域をつなぐ農村交流活動事業について、こちら、令和3年度で終了かと思われますが、こちらの成果、そして今後は、地域の方との交流はどのように行っていくのか、まったくなくなってしまうのか、その辺をお伺いしたいということと、もう一つは、218ページ、こちらも中段の(34)風評に打ち勝つ園芸産地競争力強化補助事業についてですが、こちらの改めて事業内容をお伺いしたいのと、あと、財源の内訳をお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  まず、1点目の地域をつなぐ農村交流活動事業でありますが、本事業につきましては、地域と連携して、地域資源の有効活用と耕作放棄地の解消などを通しまして、地域活性化に取り組む意欲のある事業に対して補助するという事業でありまして、内容としましては、遊休農地の再生作業、具体的にはそばの作付で、そば粉を使った地元での収穫祭の開催、こういったものを行ってございます。  事業が令和3年度で完了しましたが、この企業におきましては、今後もそばの生産を行う、又はそばを加工しました商品化などを検討していくというようなことを聞いてございます。  続きまして、風評に打ち勝つ園芸産地競争力でございますが、こちらにつきましては、市場からの信頼回復に向けまして、風評払拭に向けた取組、創意工夫、こういったものの取組に対しまして、果樹や野菜の県育成品種の種苗の導入や施設等の資材購入、機械のリースなどに対する経費を支援するものであります。  3年度の事業実績としましては、園芸産地の競争力強化としまして、施設園芸に対する光の補光用のLED照明、更には二酸化炭素発生装置等の導入を農家3戸に支援したところでございます。  その財源につきましては、県が事業費に対しまして1,088万9,000円、市負担が217万5,000円というような状況になっております。  以上でございます。 ◆委員(堂脇明奈) 初めの地域をつなぐ農村交流活動事業ですが、こちら、行っていた会社は工場だったと記憶しているのですが、今ほどの答弁で、商品化を考えているということだったのですが、こちらはどういう支援をしていくのかということと、どういったやり方といいますか、会社がどういった形で商品化に向けて取り組んでいくのかということをお伺いしたいと思います。  それから、二つ目の風評に打ち勝つ競争力強化補助事業なんですが、こちら、単年度だと記憶していますが、こちらの成果、LEDを付けたりということが答弁にありましたが、こちらについて成果はどのようなことがあったのか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  まず初めの地域をつなぐ農村交流活動でございますが、企業としましては虹の台で操業しておりますSUS株式会社でございまして、今後、そば粉を活用して商品化を考えているというようなことは聞いてございます。  その必要な支援につきましては、市のほうとしましても、どのような支援が必要なのか、今後、企業と地域を交えて検討していきたいと考えてございます。  次に、風評に打ち勝つ園芸産地でございますが、こちらの導入による成果でございますが、LEDの照明装置を設置することによって、光が満遍なく取り入れられるというようなことと、その生産性が向上するというような中身が成果となってございます。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  暫時休憩します。      午前11時09分 休憩      午前11時13分 再開 ○委員長深谷政憲) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  決算審査を続行いたします。  先ほどの審査で、答弁を保留しておりました横田委員並びに加藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) 先ほど横田委員の質疑の中で、ページで言うと188ページ、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業におきまして、職員の超勤手当の内容についてのおただしがありましたので、保留した点につきましてお答えいたします。  まず、超過勤務の人数でございますが、健康づくり課の職員27人と、当初、今回のワクチン接種体制を実施するに当たりましてプロジェクトチームを編成しておりましたので、その4人を加えた31人の超過勤務の人数となっております。  また、その中で一番多い人の超過勤務の時間数でございますが、ちょうど1年の間で142時間となっております。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) 横田委員、よろしいでしょうか。 ◆委員(横田洋子) 1年で最高が142時間ということで、ほかの方もここまではいかないけれども超勤があったということと理解をいたしますが、2年目、3年目になりますが、超過勤務があるということが常態化しているのかどうか。5時になったらきちんと帰れるとか、土日も何らかの対応をしているとかという、その働き方についての改革、支援というか、その辺はどのように実施されてきたのでしょうか。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎健康づくり課長岡田充生) ただいまの再質疑にお答えいたします。  実際、これまでも、昨年同様のような勤務状態にはなっておりますが、特に始まった当初、令和3年7月以降、5月から実際は集団接種は始まっているので、その頃は特に、集団接種会場への勤務等、それからその準備等でプロジェクトチームの皆さんは夜とかも勤務していましたので、かなり時間的には多くなっておりますが、やはり土日も当然、集団接種のほうは行われておりますので、こちらにつきましては職員が必ずそちらに従事するということはしております。一番いいのは、その分休みとか、そういったものが取れればいいのですが、通常業務以外の業務となりますので、土日につきましては超過勤務で対応している。  ただ、そちらにつきましては、同じ人が従事するのではなくて、ローテーションといいますか、当番を決めての従事という形になっております。
     そういったところでは、同じ人が月に何回もならないようにという部分では、行ってきてはおります。  以上です。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。 ◎農政課長(安田徹) 先ほどの加藤委員の質疑で保留にさせていただきました、ページ数でいきますと211ページ、中山間地域等直接支払交付金と多面的機能支払交付金事業でありまして、まず、中山間地域が取組地区が29地区、多面的が43地区、合わせまして72地区でありまして、両事業が重複する地区につきましては、10地区が重複している状況であります。  以上であります。      (「最後のほうが聞こえなかった」と呼ぶ者あり) ○委員長深谷政憲) もう一度お願いいたします。 ◎農政課長(安田徹) 失礼しました。  多面的、中山間地域合わせまして72地区のうち、重複が10地区であります。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  では、次に進みます。  次に、218ページから223ページまでの6款1項4目畜産業費、5目農地費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(溝井光夫) 223ページ(14)農業用防災重点ため池対策事業ですけれども、こちら、令和2年度の決算額では5,278万円ほど、3年度がそれより多くなっております。それ以前は、ちょっと調べておりませんが、これまで調査したため池の数と、調査の結果はどのようになっているのかをお伺いします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  これまでの調査したため池の結果でありますが、令和元年度までハザードマップの作成を11か所、令和2年度で64か所、合わせまして75か所のため池を調査し、ハザードマップを作成したところでございます。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。 ◆委員(溝井光夫) 今、令和元年度、2年度の調査結果、答弁ありましたけれども、令和3年度は1億2,100万円ほど掛かっておりますけれども、これによって調査とか、どのようにされたのか。そして、どのような調査結果が出たのか、そこをお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  令和3年度におきましては、ため池の地震時における耐震性の評価を行う調査を行いまして、調査の結果、補修、改修を要するものが8か所、受益地がなく、廃止を検討するため池が3か所となってございます。  これらのため池につきましては、今後、県、国の補助事業を活用しながら、必要な対策、工事を実施していく考えでございます。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、223ページから225ページまでの6款1項6目国土調査費、7目農村公園管理費、8目農村環境改善センター費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(加藤和記) 223ページの国土調査についてお伺いいたします。  長沼地区は、大震災前に測量、そして境界の同意までもう進んだわけでありますが、そこから全然進まなくて、新しい境界の下に移転登記等を準備していた方々が全く前に出なくて、世帯主がもう交代してしまったなんていう事案もあって、一日も早く新しい境界線の下で移転登記等ができるようにしてもらいたいということを毎年言っているんだけれども、令和3年度においては、進捗状況がどのような状況になっているのかお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの加藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの質疑にお答えいたします。  委員御指摘の長沼第7地区でございますが、こちらにつきましては、昨年度、地籍調査の業務に向けまして、予備調査、土地の現況調査と所有者確認などを行ってございます。  令和4年度につきまして、地区の説明会、これには立会い等を含めまして、調査のほうを実施しているところでございます。  以上であります。 ◆委員(加藤和記) 仕事は進んでいるんでしょうけれども、新しい境界図の下で移転登記等ができるようになるのは、あとどのぐらい時間が必要なのか、その辺分かればお願いしたいと思います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの加藤委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎農政課長(安田徹) ただいまの再質疑にお答えいたします。  現在、調査につきましては、現地の調査を行ってございまして、今後、その境界の調査を行った中で境界を確定し、地籍の面積、こちらを確定するなどを行って、最終的には国、県での認証請求ということで、おおむね3年程度は掛かるというような状況でございます。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、225ページから228ページまでの6款2項林業費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。      (当局答弁者入替え) ○委員長深谷政憲) 次に、228ページから238ページまでの7款商工費、1項商工費、1目商工総務費、2目商工業振興費、3目企業誘致対策費、4目工業団地整備費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 229ページ上段の(2)商店街にぎわい補助事業ですが、こちら報告書の150ページになりますが、まず、こちらの報告書の中で、数が減った原因として、後継者の問題やコロナ禍による売上げ減少などで脱退する店舗が多かったためと考えられますという一文が入っているんですが、脱退された方、その中でもお店を閉めた、閉店をした店舗はあるのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  こちらに記載しておりますとおり8店舗減少ということで、こちらにつきましては、全て廃業ということで、事業に関してはやめられております。 ◆委員(堂脇明奈) 了解しました。  それでは、もう一点なんですが、こちらの報告書の上段のところで、手段として、内容やイベントの補助率などが書かれているんですが、この三つの事業に対して、令和3年度の参加した店舗数と支出額をお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの再質疑にお答えいたします。  令和3年度の実績でございますが、補助件数は2件ほどございまして、まず1点が元気だ!すかがわあきんど祭り、こちらのほうに17万1,000円の補助をしてございます。  2点目でございますが、すかがわGTO、火曜日のエンジョイランチということで、こちらに関しては30万円補助してございます。  こちらは、各団体のほうに補助しておりますので、具体的にその参加した店舗については把握しておりません。  以上です。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ◆委員(石堂正章) 236ページ最下段の工場等立地奨励金補助事業について、確認の意味で質疑させていただきます。  工場等の立地件数の中で、令和元年度3件、令和2年度4件、令和3年度6件とありますが、この出身地というか、県外なのか県内なのか、市外なのか市内なのかというところをお示しください。  それであと、もう一点は、雇用数でございますが、令和3年度に関して54名雇用がありました。令和3年度に関しては6社ということなので、その内訳等、改めてお聞かせいただければと思います。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ただいまの石堂委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  初めに、工場等の立地数6件の内訳でございますが、こちらは市外の企業が4社と市内が2社となってございます。  続きまして、雇用促進奨励金のほうの54人の内訳でございますが、市内の方が31人、市外の方が23人となっております。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。      (「工場等の立地数で、元年度と2年度のがもしあればという質疑も併せて」と呼ぶ者あり) ○委員長深谷政憲) 答弁できますか。      (「年度ごとという」と呼ぶ者あり) ○委員長深谷政憲) そういうことですよね。  年度ごとのという。 ◎商工課長塩田喜一) ただいまの御質疑にお答えいたします。  令和元年度につきましては、3社とも市外、県外となってございます。  こちらの件数につきましては、一応、工場等の立地数で、交付件数ということでカウントしておりまして、令和2年に関しては、雇用促進奨励金が3社で、1社が工場立地奨励金でございまして、こちらに関しては県外の企業となってございます。  以上でございます。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、238ページから246ページまでの7款1項5目観光費、6目産業会館費、7目藤沼湖周辺施設費、8目フラワーセンター費、9目コミュニティプラザ費、10目牡丹会館費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 240ページ上段(7)の事業についてですが、M78星雲光の国姉妹都市提携事業について、予算委員会の説明では、予算上にもありましたが、ウェブサイト改修業務委託料というのがあったと思うんですが、これは決算にはないようですが、どういう経緯でなくなったのかということと、12節の委託料の中のメルマガ配信管理業務委託料46万2,000円とありますが、予算書の説明のときに、この金額については円谷プロと分けると説明されていたようなんですが、それについては実施できたのかどうかお聞きします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長(上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。  1点目の予算書上はウェブサイト改修業務委託料というのがあって、決算書にはウェブサイト運営業務委託料のみということになっておりますけれども、これは中身の改修を検討したところなんですが、この時点、3年度時点では、まだ改修まで至っていないということで、年間の運営業務の委託料のみとなっているところでございます。  それから、2点目のメルマガ配信業務委託料、円谷プロと分担してという話だったかと思いますが、これは当初、円谷プロで行っていた部分と、その後、委託業者が変更になったということで、おそらく分かれるという話をしたと思うんですが、トータルとしては年間の管理業務委託料になっておりますので、部分的に金額の割り振りは押さえておりませんが、円谷プロで行っていたものを別の業者に、当然、個人情報の管理等もありますので、円谷プロとつながりのあった業者と契約して行っているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 同じく240ページ(7)姉妹都市提携事業についてですが、報告書の163ページで、財源について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金が使われているということなんですが、どの部分に対して、こちら使われているのか、お伺いいたします。
     それと、12節委託料の中で、デザイン作成業務委託料とあるんですが、こちらはどういったことか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長(上妻秀男) ただいまの御質疑にお答えいたします。  委託料の中の地方創生臨時国庫交付金がどのイベントに充てられたかというところでは、プレミアムア−カイブスシアターという事業を行っておりまして、それに610万円の交付金が充てられております。  それから、デザイン作成業務委託、これにつきましては、円谷英二物語の最終ページが円谷英二さんにゆかりのある地に行ってみようということで、ウルトラマンと市内の観光施設を紹介しているページ、見開きのページがあるんですが、その中身に新たな施設、アーカイブセンターであったり、円谷ミュージアム等々の紹介を含めて、レイアウトを作成していただいたものですから、ウルトラマンの配置も含めて、そのページのレイアウトを作成していただいたデザイン業務委託料が1件ですね。もう一つが、毎年作っております姉妹都市の事業を紹介する年表のパネルが市役所の松明の塔、6階の展望台のところにあるんですが、それを作成する業務の委託、2件でこの金額というふうになっております。  以上でございます。 ◆委員(堂脇明奈) アーカイブシアターに交付金は使われたという御回答だったんですが、このアーカイブシアターは何回ほど行われたのか、お伺いいたします。  それから、デザイン作成のほうなんですが、どちらに委託をしているのかお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎観光交流課長(上妻秀男) ただいまの質疑にお答えいたします。  1点目のアーカイブスプレミアムシアターの実施回数でございますが、昨年度はコロナの影響もありまして、人数の制限等もございましたが、3回実施しております。  これで収録したものを円谷イマジネーションの中で紹介してもらっているという中身になっております。  それから、デザイン作成業務委託、これにつきましては、英二物語の内容、最終ページのレイアウト、それから姉妹都市年表パネルの制作、いずれも円谷プロに委託をしております。  以上でございます。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。      (当局答弁者入替え) ○委員長深谷政憲) 次に、246ページから249ページまでの8款土木費、1項土木管理費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(溝井光夫) 249ページ中段に(3)の空家対策事業のうち、委託料として、空家等実態調査業務委託料1,805万円とありますが、これについてお伺いします。  まず、委託先と委託業務の概要をお伺いします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎建築住宅課長(鈴木直人) ただいまの質疑にお答えいたします。  空家等実態調査業務委託の委託先、概要についてございますが、委託先は国際航業株式会社福島営業所であります。  続きまして、業務委託の概要ですが、空き家候補の調査対象の抽出、空き家候補の現地調査の実施、町内会への所有者確認及び空き家台帳、GISデータの作成等が概要となっております。  以上です。 ◆委員(溝井光夫) 調査結果、いずれ何らかの形で公表されるのではないかと思いますけれども、公表の方法と、それから今回の調査結果、どのように活用していく考えかを伺います。 ○委員長深谷政憲) ただいまの溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎建築住宅課長(鈴木直人) ただいまの再質疑にお答えいたします。  調査項目の活用方法、公表につきましては、空き家の調査につきましては、空き家の現状を把握するとともに、今年度策定しております市空き家対策計画の基礎資料として活用しまして、今後の空き家等の問題に対する取組を進めてまいります。  令和3年度に実施しました実態調査の結果は、数値が主であるため公表いたしませんが、現在作成している市空き家対策計画等において調査結果を含めまして、今年度末に市ホームページ等で公表する予定であります。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、249ページから252ページまでの8款2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、2目道路維持費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、252ページから255ページまでの8款2項3目道路新設改良費、4目橋りょう維持費、5目交通安全施設費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(堂脇明奈) 254ページ、(2)交通安全施設整備事業(単独)についてお伺いいたします。  こちらは、市内の道路などの補修かと思われるんですけれども、現在、レポナウを使用して行っているかと思いますが、こちらの利用状況についてお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長(伊勢善宏) ただいまの質疑にお答えいたします。  令和3年度道路状況の通報に関しまして、レポナウすかがわでは、路面のポットホール、側溝の不具合、カーブミラーの不具合など、計22件の報告がございます。  以上であります。 ◆委員(堂脇明奈) 市民の方からもすごく使いやすいというお言葉も頂くんですが、こちらの周知については、どのように行われているのか、お伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの堂脇委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長(伊勢善宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。  レポナウすかがわの市民への周知につきましては、市広報紙、あと市のホームページ等で周知をしているところでございます。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。 ◆委員(横田洋子) 253ページ、橋りょう修繕事業の補助事業ですが、次のページの254ページの18節の橋りょう長寿命化定期点検事業費負担金ということで、長寿命化の事業については、どのぐらいの進捗状況なのかをお聞きします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長(伊勢善宏) ただいまの質疑にお答えいたします。  橋りょうの修繕事業で、橋りょう点検におきましては、平成26年度から平成30年度までの5年間で一巡目が終了したところであります。  続きまして、引き続き、令和元年から2巡目に入っておりまして、今年度は4年目となりますが、今年度の調査で全て完了する計画でおります。  以上です。 ○委員長深谷政憲) ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  暫時休憩します。      午前11時51分 休憩      午後 1時12分 再開 ○委員長深谷政憲) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  決算審査を続行いたします。  次に、255ページから256ページまでの8款3項河川費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(本田勝善) 私から256ページ、第12節委託料について、1点お尋ねいたします。  まず、笹平川調査業務委託料の委託先と業務内容、それと、田んぼダムの維持管理業務委託料の委託先についてお伺いいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの本田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長(伊勢善宏) ただいまの質疑にお答えいたします。  初めに、測量調査設計業務委託料につきましては、委託先は、有限会社小野寺測量設計でございます。  その委託内容につきましては、この地区におきまして、笹平の上流域におきましては、田んぼダムの事業を並行して行っているところですが、その田んぼダムの事業と併せ、水田地帯の一角に地形的条件を生かした新たな一時貯留施設を整備するため、この測量調査設計業務を発注したところでありまして、概要につきましては、面積約4.6haの水田に約10万tの貯留量を見込んでいるところでございます。  続きまして、田んぼダム維持管理業務委託料につきましては、西川田んぼダム協力会に委託しているところでございます。  以上です。 ◆委員(本田勝善) 改めてお尋ねいたします。  田んぼダムに対しては、全体的に田んぼダムとしての面積、ha数及び令和3年度時点で田んぼダムとなる可能性のある面積に対して、お伺いをいたします。 ○委員長深谷政憲) ただいまの本田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎道路河川課長(伊勢善宏) ただいまの再質疑にお答えいたします。  笹平川の東北自動車道から西側の流域につきましては、全体で265haほどあります。その中で、水田が88haありまして、それにつきまして、今、田んぼダムの整備を進めているところでございます。  令和3年度末で、面積比としましては18.11ha、進捗率は20.6%となっております。  以上となります。 ◆委員(本田勝善) 了解しました。 ○委員長深谷政憲) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、256ページから261ページまでの8款4項都市計画費、1目都市計画総務費、2目街路事業費に入ります。質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、261ページから265ページまでの8款4項3目下水道費、4目公園費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり)
    委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、265ページから268ページまでの8款5項住宅費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  当局答弁者入替えのため、しばらくそのままでお待ちください。      (当局答弁者入替え) ○委員長深谷政憲) 次に、268ページから271ページまでの9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、2目非常備消防費、3目消防施設費に入ります。  質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  次に、271ページから275ページまでの9款1項4目防災費に入ります。  質疑ありませんか。 ◆委員(横田洋子) 271ページの防災体制推進事業のうち、12節委託料ですが、委託料のうちの戸別受信器配付業務委託料について、戸数をお示しください。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎市民安全課長(和田靖) ただいまの御質疑にお答えいたします。  戸別受信器の設置戸数でございますが、設置件数が1,591件となっております。  なお、内訳につきましては、戸建てが977、アパートが611、公共が3というような内訳になってございます。  以上であります。 ◆委員(横田洋子) 浸水地域が主に設置されているのかと思いますが、今後の配付予定はどのようにお考えなのかお示しください。 ○委員長深谷政憲) ただいまの横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎市民安全課長(和田靖) 戸別受信機の配付につきましては、委員、おただしのところの浸水想定区域、あるいは土砂災害警戒区域ということに限定した中で、より情報を正しく、早くお伝えをしたいということで、一定程度の経費が掛かるものですから、そこを限定した形で配付をさせていただきたいとしております。  なお、現在、1,591戸のところに設置をしておりまして、あと、機数については当初2,000個を予定しておりましたので、あと400ぐらいなんですが、それは設置から何年か今経過しておりまして、劣化とか、あるいは落雷等の被害によっての故障とかというものも、今出てきておるものですから、そういったものを交換としても対応していきたいということで、新たに現状を、今申し上げた浸水想定区域、あるいは土砂災害以外のところに付けるというところの計画にはなってございません。  以上であります。 ○委員長深谷政憲) よろしいですか。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) なければ、次に進みます。  この際、お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長深谷政憲) 御異議なしと認めます。  よって、延会することに決しました。  本日はこれにて延会いたします。  御苦労様でした。      午後 1時22分 延会 ───────────────────── ◇ ────────────────────...