• "広瀬吉彦議員"(/)
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  1. 須賀川市議会 2022-09-01
    令和 4年  9月 定例会-09月01日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 4年  9月 定例会-09月01日-01号令和 4年  9月 定例会             令和4年9月須賀川市議会定例会会議録               令和4年9月1日(木曜日) 議事日程第1号            令和4年9月1日(木曜日) 午前10時 開議 第 1 会期の決定 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 報告第14号 令和3年度須賀川市一般会計予算継続費精算報告について 第 4 報告第15号 令和3年度須賀川市水道事業会計予算継続費精算報告について 第 5 報告第16号 令和2年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 第 6 報告第17号 令和3年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 第 7 議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第 8 議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第 9 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて 第10 議案第53号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 第11 議案第54号 財産の処分について 第12 議案第55号 市道路線の認定及び廃止について
    第13 議案第56号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 第14 議案第57号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例 第15 議案第58号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 第16 議案第59号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例 第17 議案第60号 令和4年度須賀川市一般会計補正予算(第5号) 第18 議案第61号 令和4年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) 第19 議案第62号 令和4年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第20 議案第63号 令和3年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 議案第64号 令和3年度須賀川市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 第22 議案第65号 令和3年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 第23 決算特別委員会の設置について ──────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第 1 会期の決定 日程第 2 会議録署名議員の指名 日程第 3 報告第14号 令和3年度須賀川市一般会計予算継続費精算報告について 日程第 4 報告第15号 令和3年度須賀川市水道事業会計予算継続費精算報告について 日程第 5 報告第16号 令和2年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 日程第 6 報告第17号 令和3年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について 日程第 7 議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第 8 議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第 9 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて 日程第10 議案第53号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第54号 財産の処分について 日程第12 議案第55号 市道路線の認定及び廃止について 日程第13 議案第56号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第57号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第58号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第59号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第60号 令和4年度須賀川市一般会計補正予算(第5号) 日程第18 議案第61号 令和4年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第62号 令和4年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第63号 令和3年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 議案第64号 令和3年度須賀川市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 日程第22 議案第65号 令和3年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について 日程第23 決算特別委員会の設置について ──────────────────────────────────────────── 出席議員(23名)       1番  堂 脇 明 奈       2番  斉 藤 秀 幸       3番  高 橋 邦 彦       4番  浜 尾 一 美       5番  熊 谷 勝 幸       6番  小 野 裕 史       7番  鈴 木 洋 二       8番  深 谷 政 憲       9番  大 柿 貞 夫      10番  大河内 和 彦      11番  溝 井 光 夫      12番  横 田 洋 子      13番  石 堂 正 章      15番  安 藤   聡      16番  本 田 勝 善      17番  大 寺 正 晃      18番  五十嵐   伸      19番  広 瀬 吉 彦      20番  佐 藤 暸 二      21番  加 藤 和 記      22番  市 村 喜 雄      23番  鈴 木 正 勝      24番  大 内 康 司 ──────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者  市長       橋 本 克 也      副市長      安 藤 基 寛  企画政策部長   石 堂 伸 二      総務部長     高 橋 勇 治  財務部長     野 沢 正 行      文化交流部長   須 田 勝 浩  市民交流センター長秡 川 千 寿      市民福祉部長   野 崎 秀 雄  経済環境部長   佐久間 貴 士      建設部長     小 針 成 次  会計管理者    井 上 敦 雄      行政管理課長   相 楽 重 喜  教育長      森 合 義 衛      教育部長     角 田 良 一 ──────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     山 寺 弘 司      次長       大 槻   巧  総務係長     村 上 幸 栄      議事調査係長   大 垣 光 弘  主任       須 釜 千 春      主任       藤 田 昌 利 ──────────────────── ◇ ─────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(五十嵐伸) おはようございます。  ただいまより令和4年9月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から例月出納検査の結果報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配布しておりますので、御了承願います。  これより議事に入ります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(五十嵐伸) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長大寺正晃議員。           (議会運営委員長 大寺正晃 登壇) ◆議会運営委員長大寺正晃) おはようございます。  当議会運営委員会は、去る8月29日に会議を開き、今期定例会会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告いたします。  初めに、会期は、本日から9月29日までの29日間と決定いたします。  次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件20件を一括上程し、提案理由の説明を受けることといたします。  提案理由の説明後、議案第50号及び議案第51号の議案2件については、人事案件であるため、委員会付託を省略し、本日先議することとし、質疑を行った後、討論、採決を行います。  これら先議が終了後、最後に決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  9月2日は、議案等調査日といたします。  9月5日は、議会運営委員会を開き、議案等に関する委員会付託先及び一般質問登壇順を決定いたします。  9月6日及び7日は、議案等調査日といたします。  9月8日は、定刻より本会議を開き、報告第14号から報告第17号までの報告4件及び本日先議いたします議案を除く議案第52号から議案第65号までの議案14件に対する総括質疑をそれぞれ行います。  質疑終結の後、議案第52号は専決処分案件であるため、委員会付託を省略し、先議することとし、討論、採決を行います。  続いて、議案第53号から議案第65号までの議案13件については、請願と併せて所管の委員会へ付託いたします。  9月9日は、総務、経済建設文教福祉の三つの常任委員会委員会議案調査等を行います。  また、9月12日は、三つの常任委員会委員会議案調査等の予備日といたします。
     9月13日から15日までの3日間は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  9月16日は、総務、経済建設の二つの常任委員会を開き、付託議案等の審査及び調査を行います。  また、9月20日は、文教福祉常任委員会を開き、付託議案等の審査及び調査を行います。  9月21日は、予算常任委員会を開き、付託議案の審査を行います。  9月22日、26日及び27日は、本日設置予定決算特別委員会を開き、付託が予定される決算報告等の審査を行います。  9月28日は、事務整理日といたします。  9月29日は最終日とし、定刻より本会議を開き、各委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  さらに、議員提出議案意見書案及び決議案が提出された場合には、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会へ付託し、又は、委員会提出の議案等については委員会付託を省略し、討論、採決を行います。  次に、追加議案の取扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。  9月8日及び15日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  9月29日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  ここで、本会議を休憩して、所管の委員会を開催します。  委員会の審査が終わり次第、本会議を再開し、委員長の報告を受け、質疑、討論、採決を行います。  最後に、総括質疑の通告及び議員提出議案等の提出について申し上げます。  本日先議いたします議案を除く報告第14号から報告第17号までの報告4件及び議案第52号から議案第65号までの議案14件に対する総括質疑等は、9月6日正午までに通告書により通告されますようお願いいたします。  また、議員提出議案意見書案及び決議案等の提出は、所定の要件を備え、9月27日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定いたしました今期定例会会期運営予定であります。  委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(五十嵐伸) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から9月29日までの29日間とし、休会日につきましても委員長報告のとおりにしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、会期及び休会日は委員長報告のとおりとすることに決しました。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(五十嵐伸) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、7番 鈴木洋二議員、8番 深谷政憲議員、9番 大柿貞夫議員を指名いたします。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第 3 報告第14号 令和3年度須賀川市一般会計予算継続費精算報告について △日程第 4 報告第15号 令和3年度須賀川市水道事業会計予算継続費精算報告について △日程第 5 報告第16号 令和2年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について △日程第 6 報告第17号 令和3年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率について △日程第 7 議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて △日程第 8 議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第 9 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて △日程第10 議案第53号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第11 議案第54号 財産の処分について △日程第12 議案第55号 市道路線の認定及び廃止について △日程第13 議案第56号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 △日程第14 議案第57号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例 △日程第15 議案第58号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例 △日程第16 議案第59号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例 △日程第17 議案第60号 令和4年度須賀川市一般会計補正予算(第5号) △日程第18 議案第61号 令和4年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号) △日程第19 議案第62号 令和4年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号) △日程第20 議案第63号 令和3年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第21 議案第64号 令和3年度須賀川市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について △日程第22 議案第65号 令和3年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について ○議長(五十嵐伸) 日程第3、報告第14号から日程第6、報告第17号までの報告4件並びに日程第7、議案第50号から日程第22、議案第65号までの議案16件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) おはようございます。  本日ここに、9月市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様には公私とも御多用のところ御参集をいただき、本日から29日間の予定をもちまして御精励いただきますこと、誠にありがとうございます。  さて、今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました令和4年度一般会計補正予算を始め、議案16件、報告4件について御審議いただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ち、6月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、6月に発生しました降ひょう被害の対応についてであります。  6月2日の降ひょうにより、本市の主要農作物である日本なしやりんご、桃等の果樹や、きゅうり、なす等の野菜について、本市では過去2番目となる甚大な被害を受けました。  市では、被害に遭われた農家の皆様が継続して営農活動に取り組むとともに、早期に対応できるよう、7月6日付けで令和4年ひょう害緊急支援事業に係る補正予算専決処分したところであります。  この主な内容としては、ブランドすかがわ推進協議会に対して、規格外となった果実を適正価格で買い取り、学校給食用の食材として無償で提供する事業への市独自支援のほか、樹草勢回復に要する肥料購入費等に対する県と連携した助成などであり、引き続き、全力で被災農家への支援に取り組んでいく考えであります。  次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。  市民の皆様には、日頃から感染防止対策に取り組んでいただいておりますことに対し、心より感謝申し上げます。また、日々、最前線で御努力いただいている医療関係者の皆様を始め、介護、福祉施設等に従事する皆様に、心より敬意と感謝の意を表します。  まず、本市の新規感染者数でありますが、7月中旬から急激に増加し、8月18日には過去最多となる180人が確認されるなど、これまでに経験したことのないスピードで感染拡大が進み、児童施設高齢者施設などでもクラスターが確認されております。  また、福島県においては、8月に県内でも過去最多となる新規感染者が確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからず、医療体制危機的状況にあることから、福島県医療非常事態宣言及びBA.5対策強化宣言を発令しているほか、福島県陽性者登録センターを設置しているところであります。  市においては、新型コロナウイルス感染症対策本部メッセージを発出するなど、随時、注意喚起を行っておりますが、市民の皆様におかれましては、引き続き、警戒を緩めることなく、一人一人が危機感を持って基本的な感染防止対策を改めて確認の上、徹底して取り組んでいただき、新型コロナウイルス感染症拡大防止に御協力いただきますようお願いいたします。  次に、ワクチンの接種率につきましては、3回目の接種を終えた方が71.1%であります。まだ、接種をされていない方は、是非自分と大切な人を守る意味からも、接種の御検討をお願いいたします。  なお、4回目の集団接種につきましては、7月1日から接種を開始しておりますが、医療従事者及び高齢者施設従事者等にも対象を拡大しましたので、接種への御協力をお願いいたします。  次に、第9次総合計画についてであります。  本計画については、5月24日から6月13日にかけて、「10年後の須賀川市の姿、この地域の姿」をテーマに、市内9か所で地域懇談会を開催し、延べ163名の方々が参加され、455件の意見を頂いたところであります。  これらの意見等を反映した計画案については、去る7月22日開催の第3回総合計画策定審議会において審議をいただいたところであり、今後は、本日から9月20日までを期間とするパブリックコメントによる意見等を踏まえ、10月開催予定総合計画策定審議会での審議を経て、12月市議会定例会に議案として提案する考えであります。  なお、本計画の概要については、今期定例会会期中に開催予定議員全員協議会において説明する考えであります。  次に、過疎地域持続的発展計画についてであります。  本計画については、これまで両地域における地域懇談会のほか、2回にわたる各分野の代表者等で組織する過疎地域持続的発展計画策定会議を経て、7月22日から8月4日にかけてパブリックコメントを実施し、様々な意見を頂いたところであります。  現在、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法に基づく県との協議を進めているところであり、本日開催予定議員全員協議会において概要を説明するとともに、県との協議が調い次第、今期定例会会期中に議案として提案する考えであります。  次に、令和5年度当初予算の編成についてであります。  地方財政は、長引く新型コロナウイルス感染症対策の影響や度重なる自然災害への対応、更には、物価上昇、家計負担増などの新たな環境により厳しさが増している状況にあります。  本市財政におきましても、社会経済活動の正常化が進むことにより持ち直しは期待されるものの、人口減少社会にあって市税を始めとする歳入の大幅な伸びは見込めず、福島県沖地震や集中豪雨など近年の気象変動による災害対応や、国の景気対策と連動した市独自の対策実施に伴う財政出動の拡大により、財政調整基金の残高が減少するなど、予断を許さない厳しい財政運営となる見通しであります。  また一方で、令和5年度は、市の最上位計画である第9次総合計画の初年度に当たるとともに、新たに策定する「市過疎地域持続的発展計画」の2年目となるため、これら計画の目標達成に向けた重要な政策を着実に実施する必要があります。  このため、令和5年度当初予算の編成に当たりましては、昨年度に引き続き、事務事業単位の一件査定方式を実施しながら、歳出全般にわたり施策の優先度を洗い直し、無駄を排除し、真に必要なものを重点化するなど、効果的・効率的で持続可能な財政運営に努めてまいります。  今後は、国が公表する地方財政計画を注視しながら、国の支援措置を最大限に活用するなど、両計画の着実な推進を図るとともに、本市が直面する課題に向き合いながら予算編成を進めてまいります。  次に、「アニメージュジブリ展ふくしま須賀川展についてであります。  9月17日から12月11日まで、市文化センター小ホールを会場に、「アニメージュジブリ展」を開催いたします。  本展覧会の開催は、メディア芸術作品の鑑賞機会を提供することで、人々の生活に潤いと活力を与えるとともに、地域振興と活性化を図ることを目的として、本市のほか、福島民報社、テレビユー福島、ラジオ福島の4団体で構成する実行委員会の主催により開催するものであります。  また、展覧会の会期中である10月には、市民交流センターtetteを会場に絵画コンクールを実施するほか、市文化センター大ホールにおいて、展覧会の入場者を対象としたジブリ作品映画上映会を実施いたします。  さらに、12月には小中学生や市民団体等によるジブリ楽曲の音楽祭を市文化センター大ホールにおいて開催するなど、期間中、様々な企画を実施しながら、本市の活性化を図っていく考えであります。  是非、市民の皆様を始め、多くの方々に御来場いただきたいと考えております。  次に、翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業についてであります。  現在、翠ヶ丘公園では、公民連携事業として民間事業者のノウハウを活用した公募設置管理制度Park-PFI)による整備を進めております。  現在の進捗状況として、カフェは、11月に、温浴施設につきましては、来年春頃のオープンを目指しております。また、これら整備に併せて施設周辺の水辺の整備も行うなど、翠ヶ丘公園の魅力がこれまで以上に高まるとともに、公園の利用者にとっても新たな利活用が図られるものと期待しております。  次に、須賀川駅西地区都市再生整備事業についてであります。  須賀川駅西地区都市再生整備事業につきましては、今年6月にJR東日本東西自由連絡通路及び新駅舎の工事に係る施行協定を締結し、先月26日には、工事の安全祈願祭を執り行ったところであり、今後は、令和7年春頃の完成を目指し工事を進めてまいります。  また、既存駅舎につきましても、有効活用を図るため、観光交流施設として実施設計を進めているところであり、引き続き、JR東日本と連携し、須賀川駅の利便性向上のみならず、駅周辺の活性化、にぎわいの創出にも努めていく考えであります。  次に、水道料金及び下水道使用料スマートフォン決済の導入についてであります。  水道事業において策定しました「水道ビジョンすかがわ2030」の取組の一つである水道料金支払い方法の拡充を図るため、10月から水道料金下水道使用料の支払いについて、スマートフォン上の決済アプリを活用したサービスをスタートいたします。  今回、新たなサービスを追加することにより、料金支払いに係る選択肢が広がり、水道等利用者に対するサービス向上につながるものと考えております。  次に、議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。  本市の教育委員会委員のうち、関根真吾さんが9月30日をもって任期満了となりますので、その後任に、海村真治さんを委員として任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  海村真治さんの主な経歴を申し上げますと、平成3年3月に福島県立岩瀬農業高等学校を卒業後、同年4月から株式会社スギヤス福島工場に勤務されております。  この間、平成26年度には須賀川市立長沼中学校PTA会長、平成29年度には福島県立須賀川高等学校PTA会長を務められるとともに、平成21年4月から10年間、須賀川市消防団副団長を務められるなど、本市市政に御尽力をいただいております。  海村さんは、優れた識見を有するとともに、人格高潔でありますので、本市教育委員会委員として適任と存じ、提案するものであります。  次に、議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてであります。
     本市の人権擁護委員のうち、横山民江さん、渡辺由美子さん及び猪越恭子さんが、令和4年12月31日をもって任期満了となりますので、3名とも引き続き候補者として法務大臣に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  初めに、横山民江さんの主な経歴を申し上げますと、昭和47年3月に郡山女子大学短期大学部保育科を卒業後、社会福祉法人安積愛育園での勤務を経て、昭和49年4月に幼稚園教諭として須賀川市に奉職されました。平成24年3月に退職されるまで、市立稲田幼稚園長、和田幼稚園長などの要職を務められました。人権擁護委員は、現在3期目であります。  次に、渡辺由美子さんの主な経歴を申し上げますと、昭和50年3月に福島大学教育学部を卒業後、天栄村立天栄中学校に奉職され、福島県立須賀川養護学校、市立第二小学校、西袋第一小学校などに勤務されました。定年退職後は、須賀川市教育委員会教育研修センターに5年間勤務され、現在は、市教育委員を務められております。人権擁護委員は、現在1期目であります。  次に、猪越恭子さんの主な経歴を申し上げますと、昭和53年3月に福島大学教育学部を卒業後、小学校教諭として奉職され、市立稲田小学校、第一小学校、仁井田小学校などに勤務されました。定年退職後は、仁井田小学校の心の教室相談員を5年間務められました。人権擁護委員は、現在1期目であります。  3名の方々は、人格高潔にして社会的信望も厚く、人権擁護に理解が深いため、人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び議案2件の提案理由について申し上げました。  残る議案の提案理由につきましては、副市長などから御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げます。           (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) ただいま議題となっております議案及び報告のうち、報告第14号から報告第17号までの報告4件、議案第52号から議案第59号までの単行議案8件並びに議案第60号から議案第62号までの予算議案3件について、順次提案理由を御説明申し上げます。  初めに、報告第14号 令和3年度須賀川市一般会計予算継続費精算報告についてであります。  本件は、令和元年度須賀川市一般会計予算において、文化センター耐震補強事業について、継続費を設定したところでありますが、令和3年度をもって継続期間が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、実績額等を本議会に報告するものであります。  次に、報告第15号 令和3年度須賀川市水道事業会計予算継続費精算報告についてであります。  本件は、平成29年度須賀川市水道事業会計予算において、西川浄水場改築事業について、継続費を設定したところでありますが、令和3年度をもって継続期間が終了いたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、実績額等を本議会に報告するものであります。  次に、報告第16号 令和2年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率についてであります。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和3年9月定例会において報告したところでありますが、須賀川地方保健環境組合から報告を受けた当該組合の令和2年度末地方債残高の数値に誤りが判明したことに伴い、本市の令和2年度の健全化判断比率のうち将来負担比率を60.8%から60.7%とするため、本議会に報告するものであります。  次に、報告第17号 令和3年度須賀川市健全化判断比率及び資金不足比率についてであります。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、令和3年度決算による四つの健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率について、本議会に報告するものであります。  初めに、健全化判断比率であります。  一つには、実質赤字比率でありますが、普通会計を対象に、実質的な赤字が標準財政規模に対してどの程度の割合であるか示したものであります。  二つには、連結実質赤字比率でありますが、四つの財産区特別会計を除く市の全会計を対象とした実質赤字比率であります。  これら実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、対象となる全ての会計の令和3年度決算が黒字決算となったため、比率は表示されません。  三つには、実質公債費比率でありますが、普通会計の元利償還金に、公営企業の元利償還に対する普通会計からの繰出金等を加えた実質的な公債費の一般財源額が、標準財政規模に対してどの程度の割合であるかを3年間の平均値で示したものであります。本比率における早期健全化基準は25%でありますが、本市における令和3年度の比率は8.3%で、前年度と比較し0.1ポイント改善しております。  四つには、将来負担比率であります。普通会計が将来的に負担することになっている実質的な負債について、一部事務組合や土地開発公社の負債も含め、決算年度末時点における実質的な将来負担が標準財政規模に対してどの程度の割合であるかを示したものであります。本比率における早期健全化基準は350%でありますが、本市における令和3年度の比率は57.7%で、前年度と比較し3.0ポイント改善しております。  次に、議案第52号 専決処分の承認を求めることについてであります。  専決処分いたしました案件は、お手元に配布しております専決第15号 令和4年度須賀川市一般会計補正予算(第4号)であります。  本件は、その性質上、緊急を要し、議会を招集の上、御審議をいただく時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により本議会に報告し、承認を求めるものであります。  それでは、内容について御説明申し上げますので、予算書1ページを御覧願います。  今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ4,407万4,000円の追加であり、これにより一般会計の予算総額は333億3,159万4,000円となり、当初予算に比べ5.1%の増となります。  今回の補正は、本年6月2日に発生した降ひょうにより、被害を受けた果樹等生産者に対する支援などを予算化したものであります。  初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、下段の歳出を御覧願います。  6款農林水産業費4,407万4,000円の補正でありますが、その内容は、5ページ、一つには、降ひょうにより被害を受けた産地の生産確保や果樹防除などに対する補助金3,907万4,000円、二つには、被害を受けた果実をブランドすかがわ推進協議会が買い取り、市内の小、中学校等への給食用食材として提供する事業に対する補助金500万円であります。  続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、3ページの事項別明細書総括をお開きいただき、上段の歳入を御覧願います。  初めに、16款県支出金2,863万7,000円の補正でありますが、その内容は、4ページ上段、農業災害対策事業費県補助金及び風評に打ち勝つ園芸産地競争力強化事業費県補助金であります。  次に、20款繰越金1,543万7,000円の補正でありますが、その内容は、4ページ下段、令和3年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。  次に、議案第53号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正及び国の妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のために講じる措置に関する通知に基づき、育児休業の取得回数制限の緩和等について、所要の改正を行うものであり、本年10月1日から施行するものであります。  次に、議案第54号 財産の処分についてであります。  本案は、須賀川テクニカルリサーチガーデンの企業用地の分譲について、農作物の試験栽培事業用地として、BASFジャパン株式会社に、1万5,378.91㎡を9,668万4,357円で分譲する土地売買契約を締結するに当たり、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  次に、議案第55号 市道路線の認定及び廃止についてであります。  本案は、交通安全施設整備工事等により、起点、終点が変更となったことなどから3路線を廃止し、5路線を認定するものであります。  次に、議案第56号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部改正に伴い、長期優良住宅の認定手続において、既存住宅でも認定できる制度が創設されるため、当該手続に係る手数料を新たに設定するものであり、本年10月1日から施行するものであります。  次に、議案第57号 須賀川市体育施設条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、「二人の円谷」顕彰事業の一環として、円谷幸吉選手の偉業を後世に伝えるとともに、本市全体のスポーツ振興、本市の認知度向上及びシビックプライドの醸成を図る目的で、「須賀川アリーナ」の名称を「円谷幸吉メモリアルアリーナ」へ変更するものであり、令和5年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第58号 須賀川市保育所条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、緑の広場に建設中である民設民営の認定こども園が、令和5年4月に開園するに当たり、三つの市立保育所を閉園するための所要の改正を行うものであり、令和5年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第59号 須賀川市立認定こども園条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、保育の充実を図る目的で岩瀬地域の二つのこども園を幼保連携型認定こども園に移行するに当たり所要の改正を行うものであり、令和5年4月1日から施行するものであります。  引き続き、補正予算について御説明申し上げます。  初めに、議案第60号 令和4年度須賀川市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、補正予算書の1ページを御覧願います。  今回の一般会計の補正額は、歳入歳出それぞれ10億135万1,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は343億3,294万5,000円となり、当初予算に比べ8.3%の増となります。  初めに、歳出について御説明いたしますので、恐れ入りますが、8ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳出を御覧願います。  2款総務費3,559万1,000円の補正でありますが、その内容は、14ページ上段、一つには、県外からの移住、定住者による住宅取得者数の増に伴う移住・定住促進住宅取得等補助金1,680万円、二つには、須賀川アリーナの名称変更に伴い施設のサイン改修を行う「二人の円谷」顕彰事業862万4,000円、三つには、同じく下段、戸籍システム改修に要する経費1,016万7,000円であります。  次に、3款民生費3億8,322万6,000円の補正でありますが、その内容は、15ページ、一つには、給付件数の増などに伴う障がい者福祉サービス給付事業2億9,153万2,000円、二つには、給付対象医療費の増に伴う自立支援更生・育成医療費給付事業2,721万8,000円、三つには、公費負担の利用者増に伴う成年後見制度支援事業214万2,000円、四つには、障がい者総合福祉システム改修に要する経費132万円、五つには、民間事業者による障がい者自立支援関連施設の整備に対する補助金315万6,000円、六つには、生活困窮世帯に給付する生活困窮者自立支援金の支給に要する経費906万円、七つには、昨年度、新型コロナウイルス緊急対策事業として実施した住民税非課税世帯の臨時特別給付金に係る過年度国庫補助金返還金3,523万5,000円、八つには、16ページ下段、民間保育施設が実施する熱中症対策に対する補助金100万円、九つには、放課後児童クラブの児童支援員等に対する、令和4年10月から令和5年3月までの処遇改善に要する経費59万4,000円、次に、17ページ、同じく処遇改善に伴う児童クラブ17館の指定管理者委託料798万6,000円であります。  なお、特別会計繰出金の補正内容につきましては、特別会計で御説明申し上げます。  次に、4款衛生費5,375万8,000円の補正でありますが、その内容は、19ページ、一つには、申込件数の増に伴うYOU悠ドック事業265万8,000円、二つには、令和4年度の普通交付税額確定に伴う公立岩瀬病院企業団構成町村に対する普通交付税按(あん)分負担金4,570万円、三つには、20ページ上段、令和4年度の普通交付税額確定に伴う須賀川地方保健環境組合構成町村分に対する普通交付税按(あん)分負担金540万円であります。  次に、6款農林水産業費2,592万2,000円の補正でありますが、その内容は、20ページ下段、一つには、農業委員会サポートシステムと連携可能なタブレット端末を導入する農地台帳整備事業66万1,000円、二つには、21ページ、補助対象地区の増に伴う耕作放棄地再生利用推進補助事業158万3,000円、三つには、令和4年度に農業経営を開始する新規就農者の支援に伴う新規就農者育成支援事業1,529万1,000円、四つには、22ページ上段、かんがい排水事業負担金838万7,000円であります。  次に、7款商工費2億7,500万円の補正でありますが、その内容は、22ページ下段、一つには、国庫補助事業内示に伴うまちなか活性化推進事業500万円、二つには、23ページ上段、工場等立地奨励金補助事業2億7,000万円であります。  次に、8款土木費4,514万円の補正でありますが、その内容は、23ページ下段、一つには、側溝堆積土砂撤去等を行う市道維持管理業務委託事業1,000万円、二つには、市道等損傷箇所の修繕を行う市道維持修繕事業(単独)2,164万円、三つには、24ページ上段、舗装新設及び側溝整備工事を行う道路整備事業(単独)950万円、四つには、同じく下段、県施行街路の調査に対する負担金400万円であります。  次に、9款消防費1,825万4,000円の補正でありますが、その内容は、25ページ上段、一つには、令和4年度の普通交付税額確定に伴う須賀川地方広域消防組合構成町村に対する普通交付税按(あん)分負担金1,310万円、二つには、令和3年福島県沖地震災害対策事業として実施した災害廃棄物処理事業費確定に伴う過年度県補助金返還金515万4,000円であります。  次に、10款教育費6,676万円の補正でありますが、その内容は、25ページ下段、一つには、長沼城址のり面の災害防止工事を行う指定文化財管理事業6,500万円、二つには、26ページ上段、市民の森の飲料水を確保するため、地下水の調査を行う社会教育施設維持管理事業176万円であります。  次に、11款災害復旧費9,770万円の補正でありますが、その内容は、26ページ下段、一つには、令和4年福島県沖地震災害で被災した農業用施設の災害復旧に要する経費800万円、二つには、同じく27ページ上段、林道の災害復旧に要する経費700万円、三つには、同じく下段、須賀川アリーナ及び西袋地域体育館の災害復旧に要する経費1,400万円、四つには、同じく28ページ、市民交流センターの災害復旧に要する経費6,870万円であります。  続きまして、これらの財源となります歳入について御説明いたしますので、恐れ入りますが、7ページの事項別明細書総括をお開きいただき、歳入を御覧願います。  初めに、11款地方交付税1億2,894万7,000円の補正でありますが、その内容は、9ページ上段、令和4年度の交付額確定に伴う普通交付税であります。  次に、15款国庫支出金1億5,520万円の補正でありますが、その内容は、9ページ中段から10ページ上段、障害者自立支援給付費国庫負担金、低所得者介護保険料軽減事業費国庫負担金、障害児入所給付費等国庫負担金、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金、地域生活支援事業費等国庫補助金、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化事業費国庫交付金、子ども・子育て支援事業費国庫交付金及び地域商業機能複合化推進事業費国庫補助金であります。  次に、16款県支出金9,055万2,000円の補正でありますが、10ページ中段から11ページ上段のうち、主な内容は、障がい者自立支援給付費県負担金、障がい児入所給付費等県負担金、来てふくしま住宅取得支援事業費県補助金、子ども・子育て支援事業費県交付金、遊休農地等再生対策支援事業費県補助金及び新規就農者育成総合対策事業費県補助金であります。  次に、17款財産収入9,668万4,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ中段、須賀川テクニカルリサーチガーデン企業用地の土地売払い代であります。  次に、19款繰入金3億2,671万4,000円の補正でありますが、その内容は、11ページ下段、財政調整基金繰入金であります。  次に、20款繰越金2億2,845万4,000円の補正でありますが、その内容は、12ページ上段、令和3年度からの繰越金の一部を補正財源として充当するものであります。  最後に、22款市債2,520万円の減でありますが、その内容は、12ページ下段から13ページ、一つには、道路橋りょう整備事業債700万円、二つには、都市計画事業債380万円、三つには、社会教育施設整備事業債6,500万円、四つには、保健体育施設災害復旧事業債1,400万円、五つには、庁舎等施設災害復旧事業債6,870万円、六つには、農地農林施設災害復旧事業債960万円、七つには、令和4年度の発行可能額確定に伴う臨時財政対策債1億9,330万円の減であります。  次に、誠に恐れ入りますが、前に戻りまして、4ページをお開き願います。  第2表、債務負担行為補正でありますが、その内容は、市民交流センター施設維持管理業務委託料、須賀川一小児童クラブ館外16件の指定管理者委託料の追加分及び藤沼湖周辺指定管理者委託料であり、いずれも令和4年度中に委託契約を締結する必要があるため、それぞれ債務負担行為を設定するものであります。  続きまして、特別会計について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、35ページをお開き願います。  議案第61号 令和4年度須賀川市市営墓地事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出それぞれ65万9,000円を追加し、総額を3,490万円とするものであります。  その内容は、38ページ下段、令和3年度事業費確定に伴う市営墓地基金積立金の補正であります。  続きまして、39ページをお開き願います。  議案第62号 令和4年度須賀川市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出それぞれ1億5,483万1,000円を追加し、総額を71億4,413万3,000円とするものであります。  その内容は、43ページに記載のとおり、令和3年度介護給付費等確定に伴う介護給付費準備基金積立金4,558万円、過年度国庫支出金等返還金1億925万1,000円の補正であります。  以上、報告4件、単行議案8件及び予算議案3件につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。           (会計管理者 井上敦雄 登壇) ◎会計管理者(井上敦雄) 続きまして、議案第63号 令和3年度須賀川市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、その概要を御説明いたします。  本案は、令和3年度一般会計及び特別会計について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。  それでは、令和3年度須賀川市一般会計特別会計歳入歳出決算書の3ページをお開きいただき、令和3年度須賀川市各会計歳入歳出決算総括表を御覧願います。  一般会計から申し上げます。  初めに、歳入でありますが、3ページ一番上の欄、予算現額465億3,275万8,479円に対しまして、収入済額は421億2,652万7,574円、予算現額との比較では44億623万905円の減、収入率は90.5%であります。  次に、歳出でありますが、同じく3ページ一番上、歳入の右側の欄、予算現額465億3,275万8,479円に対しまして、支出済額は410億2,407万4,617円で、不用額は28億3,029万1,185円、予算現額との比較では55億868万3,862円の減、執行率は88.2%であります。  歳入歳出とも予算現額に対して減額となった主な理由は、事業の繰越しによるもので、新型コロナウイルス緊急対策事業を始め、令和3年福島県沖地震災害復旧事業、令和3年7月集中豪雨災害復旧事業、更には、国の令和3年度補正予算に伴う補助事業の執行に必要な期間を確保することができなかったことなどによるものであります。  以上の結果、一般会計における歳入歳出差引残額は11億245万2,957円、このうち翌年度への繰越財源は1億8,425万3,414円で、これを差し引いた実質収支額は9億1,819万9,543円となり、全額、令和4年度へ繰り越しました。  次に、特別会計であります。  市営墓地事業を始め九つの特別会計については、それぞれ特別会計の設置目的に沿って事業を執行したところであり、記載のとおりの決算額となりました。  また、それぞれの実質収支額については、一般会計同様、全額を令和4年度へ繰り越しております。  一般会計と特別会計を合わせた決算額の合計は、歳入については、予算現額630億3,051万7,479円、収入済額582億7,692万8,026円、収入率は92.5%であります。  また、歳出については、予算現額630億3,051万7,479円、支出済額563億8,619万3,733円、執行率は89.5%であります。  なお、歳入歳出差引残額の合計は18億9,073万4,293円、このうち翌年度への繰越財源は1億8,425万3,414円で、これを差し引いた実質収支額の合計は17億648万879円であります。  以上、決算の総括について概要を申し上げました。詳細につきましては、予定される決算特別委員会で御説明いたしますので、よろしく御審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。           (副市長 安藤基寛 登壇) ◎副市長(安藤基寛) 続きまして、議案第64号 令和3年度須賀川市水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。  本件は、地方公営企業法第30条第4項及び第32条第2項の規定に基づき、剰余金の処分及び決算の認定に付するものであります。  それでは、令和3年度須賀川市水道事業会計決算書の2ページ、3ページの1、令和3年度須賀川市水道事業決算報告書を御覧願います。  決算額の欄に金額の記載がございますが、(1)収益的収入及び支出のうち、収入の第1款水道事業収益は18億7,623万2,596円、支出の第1款水道事業費用は15億5,306万6,104円となっております。
     次に、4ページ、5ページを御覧願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は10億9,392万288円、支出の第1款資本的支出は20億3,881万9,751円となっております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額9億4,489万9,463円につきましては、最下段に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億2,303万7,725円、過年度分損益勘定留保資金2億1,641万6,109円及び当年度分損益勘定留保資金6億544万5,629円により補填しているところでございます。  次に、6ページ、7ページの2、令和3年度須賀川市水道事業損益計算書を御覧願います。  本計算書の各項目の金額につきましては、決算報告書の決算額から消費税及び地方消費税相当額などを除いた額でございます。  1の営業収益は14億8,765万1,019円、2の営業費用は14億1,743万5,761円となり、営業収益から営業費用を除いた7,021万5,258円が営業利益となっております。  次に、3の営業外収益につきましては2億1,335万3,925円、4の営業外費用は8,438万4,078円となり、営業利益に営業外収益及び営業外費用を加減した結果、経常利益は1億9,918万5,105円となっております。  次に、5の特別利益でありますが、156万9,619円、6の特別損失は146万6,689円となり、経常利益に特別利益及び特別損失を加減した結果、当年度純利益は1億9,928万8,035円となっております。  また、当年度純利益に前年度繰越利益剰余金3億5,762万6,682円を加えた5億5,691万4,717円が当年度未処分利益剰余金となっております。  この剰余金処分計算につきましては、9ページの4、令和3年度須賀川市水道事業剰余金処分計算書(案)を御覧願います。  中段の減債積立金に記載のとおり、3億5,762万6,682円を積み立てて処分するものであります。  続きまして、議案第65号 令和3年度須賀川市下水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定について御説明申し上げます。  本件につきましても、地方公営企業法第30条第4項及び第32条第2項の規定に基づき、剰余金の処分及び決算の認定に付するものであります。  それでは、令和3年度須賀川市下水道事業会計決算書の2ページ、3ページの1、令和3年度須賀川市下水道事業決算報告書を御覧願います。  こちらも決算額の欄に金額の記載がございますが、(1)収益的収入及び支出のうち、収入の第1款下水道事業収益は23億5,419万4,858円、支出の第1款下水道事業費用は21億2,347万7,932円となっております。  次に、4ページ、5ページを御覧願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は12億6,096万4,620円、支出の第1款資本的支出は16億8,732万3,811円となっております。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億4,055万9,191円につきましては、最下段に記載のとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,013万6,389円、過年度分損益勘定留保資金4,746万3,718円及び当年度分損益勘定留保資金3億8,295万9,084円により補填しているところであります。  次に、6ページ、7ページの2、令和3年度須賀川市下水道事業損益計算書を御覧願います。  本計算書の各項目の金額につきましては、決算報告書の決算額から消費税及び地方消費税相当額などを除いた額でございます。  1の営業収益は7億3,149万6,068円、2の営業費用は18億3,521万5,118円となり、営業収益から営業費用を除いた11億371万9,050円が営業損失となっております。  次に、3の営業外収益は15億3,338万451円、4の営業外費用は2億1,786万7,170円となり、営業損失に営業外収益及び営業外費用を加減した結果、経常利益は2億1,179万4,231円となっております。  次に、5の特別利益は1,596万2,464円、6の特別損失は730万9,268円となり、経常利益に特別利益及び特別損失を加減した結果、当年度純利益は2億2,044万7,427円となっております。  また、当年度純利益に前年度繰越利益剰余金8,000万8,510円を加えた3億45万5,937円が当年度未処分利益剰余金となっております。  この剰余金の処分計算につきましては、9ページの4、令和3年度須賀川市下水道事業剰余金処分計算書(案)を御覧願います。  中段の減債積立金に記載のとおり、2億円を積み立てて処分するものであります。  なお、これら決算の詳細につきましては、今後予定される決算特別委員会において御説明申し上げます。  以上、議案第64号及び議案第65号について提案理由を御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決及び認定を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。 ○議長(五十嵐伸) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、議案第50号及び議案第51号の議案2件については、人事案件でありますので、会議規則第34条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、議案第50号及び議案第51号の議案2件については、委員会の付託を省略し、本日先議することに決しました。  この際、議案調査のため暫時休憩いたします。           午前11時13分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時23分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第50号及び議案第51号までの議案2件に対する質疑を行います。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  初めに、議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第50号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての討論を行います。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第51号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については異議なしとの意見とすることに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、本案については異議なしとの意見とすることに決しました。  ただいま先議いたしました案件を除く報告第14号から報告第17号までの報告4件及び議案第52号から議案第65号までの議案14件については、9月8日に総括質疑を行うことといたします。  これら質疑については、会議規則第48条の規定により、9月6日の正午までに通告を願います。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── △日程第23 決算特別委員会の設置について ○議長(五十嵐伸) 日程第23、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております決算特別委員会の設置については、今期定例会における決算報告等審査のため、市議会議員23人のうち、議長及び議会選出監査委員を除く21人の委員をもって構成し、設置したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会における決算報告等審査のため、21人で構成する決算特別委員会を設置することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第9条第1項の規定により、議長において、1番 堂脇明奈議員、2番 斉藤秀幸議員、3番 高橋邦彦議員、4番 浜尾一美議員、5番 熊谷勝幸議員、6番 小野裕史議員、7番 鈴木洋二議員、8番 深谷政憲議員、9番 大柿貞夫議員、10番 大河内和彦議員、11番 溝井光夫議員、12番 横田洋子議員、13番 石堂正章議員、15番 安藤聡議員、16番 本田勝善議員、17番 大寺正晃議員、19番 広瀬吉彦議員、21番 加藤和記議員、22番 市村喜雄議員、23番 鈴木正勝議員、24番 大内康司議員、以上21人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(五十嵐伸) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました21人を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。  この際、委員会条例第11条の規定に基づき、決算特別委員会をこれより委員会室にて招集いたしますので、委員長及び副委員長の互選をお願いいたします。  なお、決定次第、議長に報告願います。  暫時休憩いたします。           午前11時28分 休憩 ────────────────────────────────────────────           午前11時48分 再開 ○議長(五十嵐伸) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、決算特別委員会委員長及び副委員長が決定した旨報告がありましたので、申し上げます。  決算特別委員会委員長、深谷政憲議員、副委員長、高橋邦彦議員、以上であります。 ──────────────────── ◇ ───────────────────── ○議長(五十嵐伸) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  9月2日は、議案調査のため休会といたします。  9月5日は、議会運営委員会の開催のため休会といたします。  9月6日及び7日は、議案調査のため休会といたします。  9月8日は、定刻より本会議を開き、総括質疑を行います。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労様でした。           午前11時49分 散会 ──────────────────── ◇ ─────────────────────...