5 説明員
企画財政部長 石 堂 伸 二
行政管理部長 宗 形 充
生活環境部長 尾 島 良 浩
文化スポーツ部長 野 崎 秀 雄
市民交流センター長佐久間 貴 士
健康福祉部長 水 野 良 一
産業部長 鈴 木 伸 生
上下水道部長 佐 藤 俊 明
議会事務局長 小 山 伸 二
農業委員会事務局長小 池 文 章
教育部長 高 橋 勇 治
企画財政課長 野 沢 正 行
税務課長 相 楽 勝 栄 収納課長 有 我 英 一
行政管理課長 相 楽 重 喜 人事課長 菅 野 芳 治
市民課長 高 野 弘 幸 生涯
学習スポーツ課長
上 妻 秀 男
企画課長 三 浦 浩 美
社会福祉課長 伊 勢 邦 宏
長寿福祉課長 井 上 敦 雄
保険年金課長 佐 藤 幸 二
健康づくり課長 川 田 善 文
農政課長 角 田 良 一
商工労政課長 須 田 勝 浩
観光交流課長 岡 田 充 生
経営課長 安 藤 家 光
水道施設課長 安 田 昭
こども課長 鈴 木 行 宏
6
事務局職員 調査係長 渡 辺 正 彦 主任 藤 田 昌 利
嘱託職員 石 澤 友 美
7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
予算常任委員長 石 堂 正 章
午前10時00分 開会
○委員長(
石堂正章) おはようございます。
委員並びに当局の皆様には、お忙しい中、御参集いただき、誠にありがとうございます。
ただいまから
予算常任委員会を開会いたします。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○委員長(
石堂正章)
今期定例会において当委員会に付託された事件は、
審査事件一覧に記載のとおり、議案第138号から議案第140号まで及び議案第144号から議案第146号までの議案6件であります。
ここで、本委員会における
補正予算の
審査方法についてお諮りいたします。
初めに、付託された議案を議題とし、議案の説明を省略し、議案ごとに質疑を行います。
質疑の方法は、議案第138号の
一般会計歳入予算及び
一般会計歳出予算、議案第139号の
特別会計予算、議案第140号の
水道事業会計予算、議案第144号の
一般会計予算、議案第145号及び議案第146号の各
特別会計予算の順序で進めます。
なお、議案第138号の
一般会計歳入予算のうち、11
款地方交付税及び20
款繰越金以外の
特定財源については、該当する
歳出予算の中で審査をし、
一般会計歳出予算については、所管が入り組んでいるため、途中、
当局答弁者を入れ替えながら議事を進めることとします。
また、1ページの議案書から5ページの令和元
年度須賀川市
一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書までについては、6ページ以降の各
歳入歳出予算の該当する項目で質疑を行います。
また、2ページ及び3ページの第2表、
地方債補正並びに26ページ及び27ページの
給与費明細書については、
一般会計歳出予算の該当する款のところで質疑を行い、28ページの地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び
当該年度末における現在高の見込みに関する調書については、10
款教育費の後に質疑を行うこととします。
付託議案全てに対する質疑終結後、討論、採決を行います。
以上を
補正予算の
審査方法とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
それでは、議案第138号から議案第140号まで及び議案第144号から議案第146号までの議案6件を一括して議題といたします。
本案については、11月28日及び12月12日に議場にて説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。
初めに、議案第138号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第5号)であります。
まず、
一般会計歳入予算のうち、6ページ及び7ページの11
款地方交付税及び10ページ及び11ページの20
款繰越金について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
次に、
一般会計歳出予算のうち、14ページから21ページまでの2
款総務費、3
款民生費、4
款衛生費、5
款労働費並びに2ページの第2表、
地方債補正、26ページの
給与費明細書について質疑ありませんか。
◆委員(
浜尾一美) 2款、総務費の、
財産管理費についてお聞きしたいと思います。1項
総務管理費、
市有財産管理事業についてです。この持続可能な行政経営の推進で、伐採の件が載っているんですが、こちらの業務内容を教えていただきたいと思います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
浜尾委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) おはようございます。
今ほどの
浜尾委員の御質問にお答えいたします。
こちらの
市有地樹木伐採に要する経費でございますが、旧岩瀬村時代におけます矢沢団地の造成に当たりまして、西側の隣接地の
高低差解消のために施工されました残地の普通財産の所有しているところで、植林によるものではなく、
矢沢団地造成後に発生しました自然木で、実生によるコナラ、クヌギなどいろいろな木が入りまじった雑木等があります。こちらが団地側から非常に高所なのり面に位置しているため、これまで伐採や枝打ちなどの
維持管理を行った記憶はありませんでしたが、10月の台風第19号による風雨により、住宅側に傾きが大きくなってきていることを確認しましたので、今期の降雪の要因からの倒木による人的及び住家被害を未然に防止するために、伐採に要する経費について
補正予算に計上したところであります。
◆委員(
浜尾一美) 再質問させていただきます。
伐採した後の木材については、どのように対処されるんでしょうか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
浜尾委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) 伐採しました樹木ですが、市有地の樹木につきましては、雑木でありますので、売却に係る運搬経費を考慮しまして処分する考えでございます。
以上です。
◆委員(
浜尾一美) 了解しました。
◆委員(鈴木洋二) おはようございます。
15ページ、2
款総務費、
ふるさと納税推進事業について、
寄附件数と寄附金額が増となった要因についてお伺いいたします。
また、
ふるさと納税推進事業の報償費と委託費の内訳と内容についてお伺いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
鈴木洋二委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
税務課長(相楽勝栄) おはようございます。
ただいまの御質疑にお答えいたします。
ふるさと納税の
寄附件数と金額増の要因につきましては、桃を返礼品に希望される寄附者が当初見込みよりも大きく伸びたことによるもので、件数で約2,000件、金額で約2,000万円の増となっております。
次に、
ふるさと納税推進事業の報償費は600万円で、その内容は、本市に
ふるさと納税をしていただいた寄附者への返礼品代とその送料であります。
また、委託料は170万円で、これは
ふるさと納税の寄附の受付、返礼品の手配、
寄附受領証明書等の発行を委託する株式会社さとふるに対する
業務委託料でございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
横田洋子) おはようございます。
17ページ上段の障がい者福祉の推進で4点補正がされておりますが、(1)、(3)について、470人、300人増となっておりますが、
受入れ態勢は十分になっているのかを確認したいということと、19ページ下段の
子育て環境の充実では、
中間サーバーへの登録の目的、それから、その登録後の情報利用はどんなときにされるのかということをお伺いをいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) おはようございます。
ただいまの御質疑にお答えをいたします。
まず、(1)障がい
者福祉サービス給付事業並びに(3)日中一時
支援事業の件数増加に伴う
受入れ態勢ということでございますが、こちら、障がい
福祉サービスの事業ということでございますので、事業所のほうで
受入れ態勢のほうは整っているところでございます。
以上であります。
◎
健康づくり課長(
川田善文) ただいまの
横田委員の質疑に対して答弁申し上げます。
今回の内容でございますけれども、行政手続において特定の個人を識別するための
番号利用等に関する法律と
母子保健法改正に伴うシステムの改修でございます。
どんなときにということでございますけれども、
マイナンバー制度における
中間サーバーに複本登録ができるようになるために、保護者が健康診査の結果をマイナポータルを利用して見ることができると。そして、それに加えて、対象者が市外に異動になった場合、市町村間の情報の交換が不要になるということでございます。
以上でございます。
◆委員(
横田洋子) その
子育て環境の充実で御答弁をいただきましたが、保護者が自分で確認ができるということでしたが、そのほかで、例えば医療関係とか行政関係でもその内容を見ることができるということはありますか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
健康づくり課長(
川田善文) あくまでも
マイナンバー法に基づく取扱いでございますので、本人が了解をする、若しくは本人が番号を
医療機関にお知らせする等々があれば、
医療機関での利用も可能にはなりますけれども、そういうふうな状況です。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
斉藤秀幸) おはようございます。
17ページ、20節1、障がい者福祉の推進の(2)番、
地域生活支援事業の
給付件数の増に伴う補正の999万1,000円なんでありますが、こちら、延べの
給付件数が当初見込みでは1,048件のところ、
実績見込みですと1,884件と、1.8倍に増えている。この要因についてお尋ねいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
斉藤委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
社会福祉課長(
伊勢邦宏) ただいまの御質疑にお答えをいたします。
本事業につきましては、制度の周知が大変進んでおりますことと、支援のメニューが充実しておりますことから、新規の申請件数、また、現在お使いの方の用具の耐用年数などが経過したことなどによって、更新の件数などが当初見込みより大幅に増加したことが要因と考えております。
以上であります。
◆委員(
斉藤秀幸) 了解いたしました。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(鈴木正勝) 17ページの3款のうちの
保育所費なんですが、この中の(1)の部分なんですけれども、
広域入所受入れ施設が増えたことも一つ入っているということなんですが、実際、1施設が3施設になるということなので、この施設名と
広域入所の範囲、どの程度までの広域の部分で受入れしていくのかについてお聞きいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
鈴木正勝委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
こども課長(
鈴木行宏) ただいまの御質疑にお答えいたします。
子育て環境の充実、(1)
小規模保育施設施設型給付事業に関するおただしでございますけれども、こちら市内8施設、それからただいま御質疑ありましたように、市外の
広域入所については3施設となっております。主に郡山市近辺となっております。
以上であります。
(「施設名」と呼ぶ者あり)
◎
こども課長(
鈴木行宏) 失礼いたしました。
施設名につきましては、広域はおひさま保育所、それから、おひさまは平田と石川にございます。それから、ほしのこでございます。
以上でございます。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
次に、20ページから25ページまでの6
款農林水産業費、7
款商工費、10
款教育費並びに28ページ、地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び
当該年度末における現在高の見込みに関する調書について、質疑ありませんか。
◆委員(
溝井光夫) おはようございます。
2点ほど質疑いたします。
まず、1点目、21ページ下段の農林業の振興ですが、こちら
地域特産物育成補助事業の説明資料では、EUへの
花き輸出拡大を図るため
ユキヤナギの知名度を高める
プロモーション事業とありますが、いつ、どこで、どのような方法によって行うのか伺います。
2点目は、25ページ中段の
子育て環境の充実、
子ども教室運営事業ですけれども、こちら、
子ども教室開催日数の増加の理由、それから増加する日数について伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) おはようございます。
ただいまの御質疑にお答えいたします。
1、農林業の振興、(1)
地域特産物育成補助事業に対する御質疑でございますが、農協では、令和2年1月5日から1月10日にかけて、オランダにございますアールスメールという町なんですが、こちらのロイヤルフローラホランドという花き市場におきまして、
花もち試験室における
花もち試験の実施と輸出に係ります事前調整、切り花の日数の調整ですとか、そういったものを試験すること、また、
試験輸出の実施、その後に、試験後にオランダの輸入業者へのヒアリングを実施する予定となってございます。
以上です。
◎
こども課長(
鈴木行宏)
子ども教室運営事業に関する御質問にお答えいたします。
開催日が増加した理由でございますが、
うつみね児童クラブ並びに
柏城児童クラブの
待機児童を受け入れるため、
子ども教室を緊急的に実施したためであります。
増加日数につきましては、
うつみね児童クラブ、これは新設でございますけれども、本年4月から新館が開設いたしました10月までの土日を除く129日間であります。また、
柏城児童クラブ館、
柏城児童クラブにつきましては、こちらは実施回数を週4回から週5回に、1回週当たり増加させておりまして、年間で約50日の増加となっております。
以上です。
◆委員(
溝井光夫) まず、
地域特産物育成補助事業のほうですけれども、こういった事業の場合、単年度で認知度を高めたり、
輸出拡大に結び付けるというのはなかなか難しいと思われますので、
事業主体であるJAの
花き部会ではどのような
事業展開を想定しているのかということを伺います。
それから、
子ども教室運営事業のほうですが、こちらの
特定財源の記載がありませんので、補助以外の市独自による開催日数の増なのかを伺います。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
溝井委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) ただいまの再質疑にお答えいたします。
オランダでの
ユキヤナギの栽培でございますが、こちら、当地でも行われておりまして、春先に市場流通するということでございます。
JAの
花き部会では、今回の活動結果を踏まえ、12月から早期に出荷できることをPRし、これからの
輸出拡大を図る考えであるということでございます。
以上です。
◎
こども課長(
鈴木行宏)
子ども教室運営事業の財源についてのおただしでございますが、委員おただしのとおり、
全額一般財源によるものであります。
以上であります。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(堂脇明奈) おはようございます。
23ページの
宅地分譲促進事業についてお伺いをいたします。現在、区画は何区画あるのか、また、現在契約済みの区画があるのかお伺いいたします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
堂脇委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
観光交流課長(
岡田充生) おはようございます。
ただいまの御質疑にお答えいたします。
現在、
宮の杜ニュータウンは365区画、既に分譲済みでございます。そのうち7区画ほどがまだ未分譲地という数字になっております。
以上です。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
横田洋子) 同じく23ページの今お答え願った
宅地分譲促進事業なんですが、この
事業実施の背景をお願いいたします。
それから、25ページの上段の
幼稚園授業料給付事業についてですが、これ、授業料と給食費の無償化というのが10月から実施と聞いていたんですが、この間の保護者に対する徴収はどのようにされているのかをお聞きします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
観光交流課長(
岡田充生) ただいまの
横田委員の御質疑にお答えいたします。
この
宮の杜ニュータウン優良宅地開発支援事業でありますが、この事業は須賀川市の
人口ビジョンに定める年次目標、人口達成への寄与が期待できる
優良宅地開発を支援し、
定住人口の増加と
人口流出の抑制を図るために実施するものでありまして、この
宮の杜ニュータウン内で行われる
宅地造成事業に対し、予算の範囲内で補助金を交付するものであります。
以上です。
◎
こども課長(
鈴木行宏) ただいまの給食費の無償化に関する御質疑にお答えいたします。
保護者からの給食費の徴収につきましては、園にお願いしておりまして、まとめてお預かりをさせていただいて立て替えるという形になりますが、後ほど市のほうからお振り込みをさせていただくという形になっております。
以上であります。
◆委員(
横田洋子)
宅地分譲促進事業で、人口増とか、
人口ビジョンの達成が期待できるということですが、それで、今まで購入された方との金額の整合性はどのようにお考えなのでしょうか。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
横田委員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
観光交流課長(
岡田充生) ただいまの再質疑にお答えいたします。
そもそも今回の事業でございますが、もともとこの
宮の杜ニュータウンそのものが本市が
定住人口の促進を図るために造成したものでありまして、既に完売しているところではあるんですが、現在造成しているところにつきましては、今後やはり
人口減少社会への対応として
人口流出を抑える施策が重要となってくるという観点から、今回につきましては更にそれらを後押しといいますか、補助するための目的というところでありますので、先の分譲との整合性というおただしでございますけれども、今後の人口の減少、やはり社会の軽減といいますか、そちらへの対応策という意味での施策でございますので、そういった意味では、図られているのかなというふうに考えております。
以上です。
◎
こども課長(
鈴木行宏) 先ほどの給食費の取扱いで、一部追加で答弁させていただきます。
先ほど、お預かりしてからお支払いするという答弁をさせていただきましたが、場合によっては最初から取らない施設もございます。施設の状況において対応しているところであります。
以上であります。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
◆委員(
大河内和彦)
補正予算書の23ページの中段、農林業の振興のところで、
有害鳥獣駆除対策事業なんですが、概要ですと
イノシシの捕獲数と
捕獲活動日数は増加しているのですが、
出動日数が300日近く減ということであります。その要因と、
イノシシ捕獲数の当初見込みが105件ということで、少々少な過ぎるのではないかというふうに思います。被害は結構拡大しているふうな感じでございますので、その辺はどうなっているのか、お願いします。
○委員長(
石堂正章) ただいまの
大河内委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
農政課長(
角田良一) ただいまの質疑にお答えいたします。
イノシシの捕獲数でございますが、
有害駆除と
あと狩猟捕獲ということで、2つに分けて駆除をしております。
狩猟補助のほうは狩猟期間における補助となっておりまして、
令和元年は
有害駆除145件、
狩猟捕獲50件、合わせて195件の駆除数を見込んでいるところでございます。
出動日数のおただしでございますが、こちらも実施隊に対しまして有害鳥獣の駆除出動要請した日数、こちらが当初見込んでおりました日数より291日ほど減しているということになっておりまして、
捕獲活動日数につきましては、見込みで2,488日見込んでおります。件数としまして886日の増となっております。これら合わせまして595日の増で今回の補正を計上したところでございます。
以上です。
失礼いたしました。追加させていただきます。105件の
捕獲件数は、
令和元年の当初予算に計上した件数となっております。
有害駆除のほうの当初
予算計上頭数です。105件の見込みでございますが、平成28年から30年までの
捕獲頭数の実績、こちらを勘案しまして、前年度の頭数に増減率を掛けて105頭という頭数を計上したものでございます。
以上です。
◆委員(
大河内和彦) おおむね理解するところでございますが、駆除隊の方々ですと、やっぱり結構わなにかかった
イノシシを撃つのにも相当危険な目にも遭う可能性もありますし、足や腕をもぎ取ってまで逃げる
イノシシもいるということなので。そしてなおかつ、わなにかかった
イノシシを撃つのにも、やっぱり前にも言ったことあるかもしれませんけれども、目と目が合うとかなりの罪悪感を感じながら引き金を引くというふうなことでございますので、これはきちんとやりがいを持って実施していただけるような形で、新
年度予算のほうにも勘案して、御検討していただきたいと思います。
以上です。
○委員長(
石堂正章) ただいまの、意見でよろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
ここで
当局答弁者入替えのため、そのまましばらくお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
石堂正章) 次に、議案第139号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
次に、議案第140号 令和元
年度須賀川市水道事業会計
補正予算(第2号)について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
当局答弁者入替えのため、そのままお待ちください。
(
当局答弁者入替え)
○委員長(
石堂正章) 次に、議案第144号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第6号)について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
次に、議案第145号 令和元
年度須賀川市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、次に進みます。
最後に、議案第146号 令和元
年度須賀川市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより、議案第138号から議案第140号まで及び議案第144号から議案第146号までの討論に入ります。
討論ありませんか。
◆委員(
横田洋子) ただいま議題となっております議案第144号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第6号)について反対討論を行います。
本議案は、福島県人事院勧告を踏まえ、市長等特別職及び議員の期末手当の支給割合を引き上げようとする財政措置が含まれているものです。
私は、市の一般職の職員については、ストライキ権などの労働基本権が制約されている代償措置として設置されている人事院勧告及び福島県人事委員会の勧告ですから、尊重すべきであると考えます。しかし、市長等特別職及び議員の期末手当の引上げについては、人事院勧告に機械的に準ずる理由は全くないと考えます。市民から選出された代表者なのですから、市民の現状を反映し、市民の理解が得られるものであることが何よりも大切です。
10月の台風第19号豪雨被害での被災者は、生活となりわいへの甚大な被害からの再建に苦慮しています。また、市民の平均所得は低迷しており、年金引下げや実質賃金の低下、営業不振などに加えて10月からの消費税増税もあり、市民の経済状況は悪化し続けております。このような市民の生活などを考えますと、市民の代表である市長や私たち議員の期末手当を今は引き上げるべきではないと考えます。
本議案はマイナス補正となってはおりますが、市長と特別職及び議員の期末手当の引上げのための財政措置が含まれていることから、本議案に反対をするものです。議員各位の御賛同をお願いいたします。
○委員長(
石堂正章) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) なければ、これにて討論を終結いたします。
それでは、これより採決に入ります。
初めに、議案第138号から議案第140号までの議案3件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第144号 令和元
年度須賀川市
一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立多数)
○委員長(
石堂正章) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
御着席ください。
最後に、議案第145号及び議案第146号の議案2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認めます。
よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当委員会に付託となりました議案の審査は全て終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
本日の会議結果の正副議長報告及び審査の経過と結果についての委員長報告については、正副委員長に御一任いただきたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(
石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
これにて
予算常任委員会を閉会いたします。
御苦労様でした。
午前10時44分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和元年12月17日
須賀川市議会
予算常任委員長 石 堂 正 章...