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平成22年  2月 議会運営委員会−02月25日-01号

  • "普通交付税あん分負担金"(/)
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  1. 須賀川市議会 2010-02-25
    平成22年  2月 議会運営委員会−02月25日-01号


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    平成22年  2月 議会運営委員会−02月25日-01号平成22年 2月 議会運営委員会           須賀川市議会運営委員会会議録 1 日時    平成22年2月25日(木曜日)         開会 13時29分         閉会 14時52分 2 場所    須賀川市議会第1委員会室 3 出席委員  大内康司     塩田和幸     大倉雅志         五十嵐 伸    広瀬吉彦     市村喜雄         大越 彰     橋本健二         (委員外)         渡辺忠次議長     村山廣嗣副議長 4 欠席委員  なし 5 説明員   副市長     金澤幸男   総務部長    酒井茂幸 6 事務局職員                主幹兼局長         局長      市川 守           宗形 充                        補佐・調査係長         主任主査兼                 安藤基寛   主事      横川幸枝         議事係長
    7 会議に付した事件 別紙のとおり 8 議事の経過 別紙のとおり                       議会運営委員長   大内康司      午後1時29分 開会 ○委員長(大内康司) 皆さん、こんにちは。  本日は、議会運営委員会を招集しましたところ、委員の皆様、また当局の皆様におかれましては、お忙しい中御出席をいただき、ありがとうございます。  ただいまから平成22年3月市議会定例会に係る議会運営委員会を開会いたします。  出席委員は、定足数に達しております。 ─────────────────────────────────────── ○委員長(大内康司) 初めに、議長よりごあいさつをいただきます。 ◆議長(渡辺忠次) 皆さん、こんにちは。  きょうは、大変暖かい春の日差しになりましたけれども、いよいよ平成22年度当初予算に向けての3月定例会、それに向けましてのこの議会運営委員会を開いていただいたわけでございますが、御精励まことに御苦労さまでございます。  今回の予算書をちょっと見させていただきましたら、橋本市長の思いがかなり込められているという印象を受けたんですけれども、議会のほう、スムーズに進みますように、当局からは副市長、そして総務部長においでをいただいて、議会運営委員の皆さんに説明をさせていただくということになりましたので、ひとつよろしくお願いします。  審議をいただきまして、その後の予定、スムーズな運営ができますように組んでいただきまして、ひとつその点をお願い申し上げまして、議長からのごあいさつとさせていただきます。では、よろしくお願いします。 ○委員長(大内康司) ありがとうございます。  ここで議長、副議長が退席いたします。      (正副議長退席) ○委員長(大内康司) 本日は、3月2日招集の3月市議会定例会に提出される議案の説明を受けるとともに、日程案を決定するため御参集をいただきました。  初めに、提出議案について、当局の説明をお願いいたしますが、議案第2号から議案第4号までの人事案件につきましては、その議案を当日議場配付とすることとしておりますので、御了承願います。  それでは、説明をお願いいたします。 ◎副市長(金澤幸男) 皆さん、こんにちは。  3月定例会が2日招集ということでありますけれども、本日は当局提出議案関係単行議案19件、さらに予算議案31件、さらに報告4件と、計54件の議案の提出を考えてございます。順次御説明を私のほうから単行議案、さらに予算議案、一括してうちのほうから説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。  じゃ、お手元の横書きの資料に基づいて御説明申し上げますので、資料等をご覧いただきたいと思います。  まず、1点目の教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますけれども、ただいま委員長のほうからお話ありましたように、議案については当日議場配付ということでございますけれども、その内容について御説明申し上げます。  教育委員会の委員5名のうち渡辺裕子さんが3月11日をもって任期満了となりますので、その後任といたしまして、新たに兼子悦子さんを教育委員会委員に任命することについて、議会の同意を求めるものでございます。  兼子悦子さんの主な経歴でございますけれども、現在、市内あおば町261番地5にお住まいでございまして、昭和40年4月4日お生まれの方でございます。昭和63年3月に文教大学教育学部を卒業後、梁川町立梁川中学校須賀川市立第二中学校に勤務され、平成11年3月に退職されました。その後、本市の適応指導教室すこやか学級の指導員、家庭教育インストラクター、福島県スクールカウンセラーなどを務めてございます。教育者としての経験を有してございますので、本市教育委員会に適任と考え、提案するものでございます。  次に、2つ目の中宿財産管理委員の選任につき同意を求めることについてでございますけれども、中宿財産区委員3名が3月31日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員を選任することについて、議会の同意を求めるものでございます。  今回選任します鈴木惣一さん、安藤光喜さん、鈴木隆幸さんの3名につきましては、いずれも中宿区の総代からの推薦がありましたものでございまして、ここに提案するものでございます。  3点目の、人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてでございますけれども、本市の人権擁護委員は11名おりますけれども、関根喬さんがことし6月30日で任期満了になりますことから、新たに渡邉光子さんを人権擁護委員の候補者として法務大臣あて推薦することについて、議会の意見を求めるものでございます。  渡邉光子さんにつきましては現在、市内梅田字岩瀬にお住まいで、昭和22年4月15日生まれでございます。昭和55年12月までは民間会社に勤めておられましたけれども、その後、岩瀬村農業協同組合婦人部長、さらに岩瀬村教育委員会教育委員長などを歴任しておられまして、現在は農産物加工品の生産販売を行っております岩瀬アプリコット加工グループの会長を務められております。人権擁護委員について理解が深いという関係もございまして、今回候補者として、提案するものでございます。  4点目の、行政組織機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例でございますけれども、記載のとおり、6条例につきまして、今回、部名等の名前が変わることから、その整理条例として制定するものでございます。  次に、5番、6番、7番、議会議員議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、須賀川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、これらの条例につきましては、去る1月29日、須賀川市特別職報酬等審議会の答申に基づき、議長、副議長及び議員の報酬月額、さらには市長、副市長の給料月額を引き下げるものでございまして、さらに教育長の給料月額についても、これらに準じて引き下げを行うものでございまして、いずれもことし4月1日から施行したいと考えてございます。内容等については、記載のとおりでございます。  それから、8番の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、さらに9点目の須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、これらにつきましては、労働基準法の一部改正、さらには人事院、福島県人事委員会の勧告に基づきまして、1カ月に60時間を超えた時間外労働に対して、100分の150の率で超過勤務手当を支払うことにするため、一部の改正をするものでございます。  また、これら時間外の労働に対する超過勤務手当について、有給の代替休暇が可能になるということでございまして、この制度を設けるために所要の改正をするものでございます。いずれも4月1日から施行したいと考えてございます。  10点目の、須賀川市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例。  1点目は、国家公務員退職手当の一部改正に準じまして、退職した職員に対する退職手当の支払い後に、在職期間中において懲戒免職等、処分を受けるべき行為があったと認められる場合には、退職手当の全部または一部を返納を命ずることができる制度を設けるために改正を行うものでございます。  さらにもう1点目は、他自治体の調整等を勘案し、いろいろ検討した結果、市長及び副市長の退職手当の支給率、これらを引き下げるものでございまして、現行は市長につきましては100分の48、副市長は100分の30、これを市長につきましては100分の55、副市長については100分……      (「逆」と呼ぶ者あり) ◎副市長(金澤幸男) 失礼しました、逆です。100分の55を100分の48、100分の40を100分の30に引き下げるものでございます。教育長につきましては100分の20、これは現行のままで、これは県内等各市の状況と同じであるということで、今回は改正をしないということで、市長、副市長について引き下げる改正をしたいというものでございます。  11点目の、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、地方公務員育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして、配偶者が育児休業している職員についても育児休業を取得できるようにするため、所要の改正を行うものでありまして、これについては、本年度の6月30日から施行するものでございます。  12点目の、須賀川市コミュニティプラザ指定管理者の指定につきましては、コミュニティプラザにつきまして、ことし4月1日から25年3月31日までの3カ年間、新たに指定管理者の指定を行うに当たり、議会の議決をいただく提案をするものでございます。指定管理者の選定につきましては、公募を行い、書類審査及びヒアリング等による選考を行った結果、東北サービス株式会社代表取締役社長、新妻博敏を指定管理者とするものでございます。  13点目の、須賀川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、一般廃棄物処理業務浄化槽清掃業等許可手数料について、平成10年4月1日以降料金の見直しを行っていなかったことから、このたび、県内他市の状況、さらには事務コストなどを勘案し、一般廃棄物処理業許可手数料浄化槽清掃業許可手数料及び再生利用事業者指定手数料について改定を行うものでございまして、ただ、これらについては十分な周知を行うという関係から、ことし7月1日から施行したいと考えてございます。これらの改正内容については記載のとおり、6,000円を1万円、3,000円を5,000円に改めるものでございます。  14点目の、須賀川市交通安全対策会議条例の一部を改正する条例でございますけれども、これは本当に大変事務処理上、手落ちがあって申しわけないことでございますけれども、この条文中、日本道路公団東日本高速道路株式会社と既になっておりましたけれども、条例改正してございませんでしたので、今回改正したいと。なお、改正しなかったことについての弊害等は出ておりませんので、申し添えておきたいと思います。  15点目の、須賀川市重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、本市の重度心身障がい者に対する医療費の給付は、県の重度障がい者支援事業費補助金交付要綱に基づいて実施してございます。昨年12月、身体障害者福祉法施行令の一部改正に伴いまして、重度心身障がい者の対象の範囲に新たに肝臓機能障害が追加されたことによりまして、これらの文言の整理がなされたことから、本市においてもこれに準じて改正をするものでございます。  16番目の、須賀川市出生祝金支給に関する条例を廃止する条例でございますけれども、出生祝金につきましては、合併後の経過措置といたしまして、長沼地域岩瀬地域限定で行ってきましたが、合併後5年を経過し、市としての一体感を図る必要があり、また小学生に対する医療費の無料化の実施、さらには子ども手当等の創設など、子育て支援の充実が図られるというような観点から、平成21年度をもって本制度を廃止したいとするものでございます。  17点目の、須賀川市在宅介護支援センター条例を廃止する条例でございますけれども、在宅介護支援センターの業務につきましては、平成18年4月1日の介護保険法の改正によりまして、実質的には地域包括支援センターが行っておりますが、悠久の里施設内にあります須賀川市いわせ在宅介護支援センターについては、平成11年度の建設時に国・県の補助金をいただいた関係で廃止できなかったという実情がございます。今回、平成20年4月の国の通達によりまして、建設後10年を経過した施設について、介護保険法に規定する事業実施をする場合、補助金の返還義務がないということがありましたので、転用するものに問題ないということで、本施設について、介護支援事業所及び訪問介護事業所に転用するため、平成21年度限りで廃止するものでございます。  18番目の、須賀川市歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例でございますけれども、歴史民俗資料館と博物館の機能分担について見直しを行った結果、観覧料を徴する展示事業等は博物館で今後実施していくという関係で、歴史民俗資料館については、無料として観覧できるようにすることとしたいため、所要の改正を行うものでございます。  19番目の、須賀川市芭蕉記念館指定管理者の指定でございますけれども、芭蕉記念館につきましては、平成19年4月1日から指定管理者によります管理運営を行ってきておりますが、指定期間が3月31日をもって終了することから、引き続き指定管理者による管理運営を行うことといたしまして、指定管理者の指定について、議会の議決をいただきたく提案するものでございます。指定管理者の選定につきましては、公募を行い、書類審査及びヒアリング等により選考した結果、引き続き特定非営利活動法人チャチャチャ21、理事長が高久田稔でありますけれども、指定期間は4月1日から平成25年3月31日までの3年間とするものでございます。  以上が単行議案18件、さらには報告が4件ございまして、郡山地方土地開発公社財団法人須賀川農業開発公社、財団法人ふくしま科学振興協会財団法人須賀川スポーツ振興協会、これらの平成22年度事業計画及び収支予算につきましては、それぞれの理事会において事業計画及び収支予算が決定されたものでございますので、ここに関係書類を提出して報告するものでございます。  以上、単行議案等、報告について説明申し上げましたが、そのほかに1件追加予定をしてございまして、これは平成21年6月に東北新幹線のこ線橋耐震補強工事の協定変更ということで、2億8,000万円ほどの協定金額を結んでおったわけでございますけれども、今回、事業が完了するということで、その清算が清算できましたので、現行から約1,000万円ほどの減額予定になるというものでございまして、これを追加で提出したいと考えてございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  さらに、今回定例会期中に、初日になろうかと思いますけれども、議員全員協議会の開催をお願いしてございまして、一中問題について、市の方針を説明したいと考えてございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  予算関係については、総務部長のほうから説明申し上げます。 ◎総務部長酒井茂幸) それでは、引き続き予算関係について説明を申し上げます。  まず、補正予算関係から御説明を申し上げます。  8ページをお開きください。同じ書類のお渡ししました資料の中の8ページをお開き願いたいと思います。  21年度の3月補正予算の概要でありますが、まず一般会計でありますが、今回、補正額が15億4,542万9,000円、補正後が297億5,586万8,000円ということで、対前年度と同期比で10.8%、当初比で15.7%の増となるものでございます。  次に、特別会計関係でございますが、いずれも3月補正ですので、整理予算になりますが、まず、市営墓地事業特別会計につきましては493万4,000円の補正で、備考欄にありますように、市営墓地基金への積立金の補正でございます。基金残高は10億400万円強になる見込みでございます。      (「1億円」と呼ぶ者あり) ◎総務部長酒井茂幸) 失礼いたしました、1億420万円程度になる予定でございます。  次に、下水道事業特別会計につきましては、▲で5,252万4,000円、これも事業費の確定見込みに伴う経費の補正でございます。  農業集落排水事業特別会計725万7,000円の減額でありますが、これも事業費の確定見込みに伴う補正減であります。  次に、テクニカルリサーチガーデン整備事業特別会計につきましては、14億4,000万円の補正予算でございます。先日の全員協議会でも申し上げましたように、本事業の清算に向けての補正でありまして、21、22年度、この2カ年で清算する予定でありますが、本年度分といたしまして14億4,000万円を補正いたしまして、郡山地方土地開発公社に対して償還をするものでございます。21年度末の元金償還は、これによりまして14億4,652万2,000円となる見込みでございます。  次に、長沼財産区特別会計が259万2,000円の補正でありまして、国道294号線の道路の改築工事に伴いまして、土地がかかりまして、この土地の売却代金がございます。これにつきまして、90%が勢至堂の占用組合のほうに入ります。残り10%につきましては、予備費に予算化するというふうなことでの補正でございます。  次に、国民健康保険特別会計は7,834万円ですが、これは1つには、医療機関への出産一時金の直接支払制度ができましたが、この給付管理システム電算システムの改修費、それと保険給付費関係の増が見込まれますので、これらの事業費についての補正でございます。  次、老人保健特別会計が▲で1,691万9,000円、事業費の確定の見込みに伴う補正。  介護保険も同様でございます。▲で2,741万1,000円。  後期高齢者医療特別会計も624万2,000円でありますが、これも事業費の確定見込みに伴う補正でございます。  次に、10ページをごらんいただきたいと思います。  一般会計補正予算の内容になりますが、今回の補正は3月補正でありますので、事業費の確定に伴う整理予算ということでございますので、今回増額となるものについて、主として御説明申し上げます。  まず、2款総務費では4億29万1,000円、そのうち総務管理費で4億234万円、人件費で9,028万2,000円ですが、これは退職者数が4名ほど増加するということで、この退職金に係る補正であります。  次に、職員の退職手当基金積立金といたしまして1億2,306万4,000円ということで、今後の退職手当負担の平準化を図るために、基金への積み立てについて補正するものです。  次に、減債基金積立金へ1億円、さらに庁舎等整備基金へ2,500万円、それぞれ基金への積み立ての補正であります。  2つ飛ばしまして、生活バス路線運行維持対策事業費ということで、例年、この福島交通に対する補助金になりますが、旧道経由須賀川線ほか23路線について、補助金6,933万5,000円の補正であります。  次に、3款民生費は▲で1億7,268万1,000円、うち社会福祉費で三角で4,989万4,000円ですが、最初が障がい者福祉サービス事業、これは502万6,000円ですが、障害者自立支援給付費等国庫負担金、この過年度分の返還金でございます。  自立支援更生医療給付費、これが140万9,000円ですが、障害者自立支援給付費国庫負担金、これの過年度分の返還に伴う補正であります。  次に、11ページをごらんいただきたいと思います。  4つ目に、介護保険所得者対策支援事業費ということで、110万2,000円の補正になりますが、新規に特別養護老人ホームのいわせ長寿苑がオープンいたしまして、これらのところでその認定者数が出ましたので、その所要額についての補正でございます。  次に、12ページをお開き願いたいと思います。  引き続き民生費で、2項児童福祉費では▲で1億3,567万7,000円ですが、2つ目に子ども手当給付事業費ということで807万7,000円ですが、これは新年度で子ども手当の給付が行われますので、この電算システム改修業務委託料についての補正であります。  次の13ページをごらんいただきたいと思います。  民生費の中の3項で、生活保護費で1,289万円の補正でありますが、これは過年度の国庫支出金の返還の補正であります。  4款衛生費で、▲で1,258万1,000円で、1つ目が保健衛生費で▲3,995万2,000円になりますが、1つ目が2段目になりますが、公立岩瀬病院企業団運営負担金ということで2億606万円ですが、これはいわゆる企業団での不採算医療に係る運営費の負担金について補正するものでございます。  それから、その下の普通交付税あん分負担金、公立岩瀬病院企業団構成市町村分。  それから、1つ飛ばしまして、清掃費の中で、普通交付税あん分負担金、須賀川地方保健環境組合構成市町村分ごみ処理とあります。その下がし尿処理になりますが、この企業団あるいは組合に対する普通交付税につきましては、本市に一括算入となっております。今回、例えば病床数とか、そういったものをあん分いたしまして、それぞれ構成の町村へ負担金として返還すると、返すというか、そういったそれについての補正でございます。  次に、14ページをお開き願いたいと思います。  7款商工費で14億4,283万円の補正になりますが、1つは特別会計のほうでも御説明いたしましたが、須賀川テクニカルリサーチガーデン事業用地取得ということで、テクニカルリサーチガーデン内の特別会計の土地を一般会計のほうで取得する形をとります。事業の清算に係る補正になるわけでありますが、財源といたしましては、県振興基金を9億円ほど、あと一般財源で5億4,000万円を想定しております。  その下が財団法人須賀川牡丹園保勝会運営費補助金ということで、283万円になりますが、市民招待券を発行しておるわけですが、こういった無料で入った方たちの清算をいたしまして、一部補助金として保勝会のほうに支出をするものでございます。  次に、土木費関係で、2項道路橋りょう費で4,100万円の補正になりますが、これは道路修繕のほうで1,420万円、道路整備で2,680万円、合わせまして4,100万円の補正になりますが、これは7月に地域活性化経済危機対策臨時交付金ということで補正をいたしましたが、小・中学校のICT機器導入関係で入札の結果、執行率がテレビとか電子黒板関係、60%程度に落ちましたので、そういった交付金に余裕がございますので、この交付金を有効に活用するということで、道路の整備として4,100万円を補正するものでございます。  次に、9款消防費のほうで615万5,000円で、そのうちの2つ目の防災情報通信設備整備事業費928万2,000円になりますが、全国瞬時警報システムJALERT整備に伴う補正となっておりますが、大規模な自然災害でありますとか、例えば弾道ミサイル攻撃、こういった対処をするときに時間的余裕がない事態が発生した場合に、国のほうは衛星のほうに飛ばしまして、その衛星を本市のほうで受信して、そして直ちに警報を出すというふうなシステムをとるわけですが、この市町村の、本市の受信設備関係の整備に要する経費でございます。  次に、10款教育費で▲で1,207万9,000円の減になりますが、うち教育総務費関係で奨学資金基金積立金として57万円ですが、寄附金でありますとか、償還金の増加に伴う補正であります。  次に、1つ飛ばしまして、要保護・準要保護児童就学援助費で210万8,000円。中学校のほうでも同様に、2つ目に要保護・準要保護生徒就学援助費で196万9,000円ありますが、いずれも要保護としての認定者数の増に伴う補正でございます。  次に、一番下、社会教育費のほうで、博物館資料管理費で90万円の補正でありますが、亜欧堂田善の山水画が出ましたので、それを博物館の資料として購入するための経費の補正であります。  次のページをごらんいただきたいと思います。  16ページで、歳出予算計とありますが、15億4,542万9,000円の補正でございます。  あと、今回、整理予算の関係で、申しわけございませんが、補正予算書をごらんいただきたいと思いますが、補正予算書の4ページの中に、申しわけございません、資料だけで説明しようかと思いましたが。すみません、申しわけございません、いつも資料で御説明しているのに、ちょっと資料として不備だったものですから、4ページのほうに繰越明許費補正ということで一覧がございます。7月補正で臨時交付金関係で予算化いたしました、例えば牡丹会館の建替え事業とかも予算化しておりますが、例えばこれなんかですと文化庁との協議がなかなか進まなかったとかで、あるいは全体として工期を十分にとりたいということで、確保するために全体で16項目ございますが、繰越明許費を設定いたしまして、次年度のほうに繰り越し措置をしたいということでございます。よろしくお願いいたします。  それから、さらに8ページのほうをちょっとごらんいただきたいと思いますが、今回、歳入関係につきましても、市税でありますと今回補正額として固定資産税を中心に1億2,200万円ほど、それから地方交付税で8億2,928万9,000円ですが、普通交付税についての補正でございます。  あと、18款繰入金のほうにつきましては、財政調整基金で▲で2億5,000万円ほど減額措置をしてございます。3月補正ですので、こういった整理もしているということで御承知おきをいただきたいと思います。  以上が補正予算関係の御説明といたします。  引き続き、資料に戻りまして御説明を申し上げます。  次に、当初予算関係の御説明を申し上げます。
     17ページからになりますが、まず一般会計の期ごとになりますが、平成22年度の当初予算、これにつきましては景気の低迷ということで、大幅な税収の減となっております。これにつきましては、普通交付税あるいは臨時財政対策債、これらの増によって補いまして、収支の均衡を保ったところでございます。  次に、総額になりますが、一般会計の総額は259億4,000万円ということで、前年度の予算が257億1,400万円でありましたので、2億2,600万円、0.9%の増となってございます。増となった主な要因は、大東中、長沼中の校舎改築事業、大東小の校舎耐震改修事業、公立岩瀬病院の病棟改築の出資金、子ども手当給付、こども医療費助成、そして緊急雇用創出事業、これらを実施することなどによるものでございます。  次に、(2)の特別会計の規模になりますが、19の特別会計で予算総額は170億8,635万8,000円ということで、前年度比で1億2,922万8,000円、0.8%の増であります。下水道のほうは4億1,608万9,000円、18.1%の大幅な減となっておりますが、平成21年度で高金利の起債の借りかえ措置を3億4,000万円ほどでやっておりますので、これらが終わっていますので、減となりました。さらに一方では、国民健康保険とか介護保険等につきましては、保険給付費が伸びておりますので、こういった増額予算となったものでございます。  次に、3つ目の水道事業会計につきましては、収益的支出につきましては給水地域が余り伸びませんで、14億9,869万8,000円、資本的支出は、主に下水道関連の工事費になりますが、7億4,808万4,000円となってございます。  次のページをお開き願いたいと思いますが、新年度の一般会計の予算の特徴的な事業について御説明を申し上げます。  まず、1つ目が市民参画の推進では、ふるさとづくり支援事業ということで1,300万円になりますが、従来の町内会、行政区に交付しておりますふるさとづくり支援の中に、本年度は昨年までの花いっぱい運動、あるいはふれあい花壇支援事業などの地域での飾花活動につきましてはこの事業に包含いたしまして、花いっぱい推進事業として地域の取り組みを支援することとなっております。  次に、(2)の長沼地域コミュニティ施設整備事業が250万円ということでありますが、これは新市建設計画に基づきまして、長沼の東部地域にある桙衝出張所の改修にあわせまして地域のコミュニティ拠点施設を新設するものでありまして、新年度は測量調査関係についての予算を計上するものであります。  次に、教育文化の向上で、1つ目が学力向上推進で1,461万7,000円になりますが、小学校の英語指導助手、これにつきまして、1名から2名に1名ほど増員する予算措置をしてございます。  次のページをごらんいただきたいと思いますが、特別支援教育推進ということで3,672万4,000円ですが、さまざまな障がいを持つ児童・生徒に対しまして、学校生活上の介助、あるいは学習活動の支援などをするために支援員を措置してございますが、新年度では2名増で、28人の支援員を設置することとしております。  次に、(3)の須三小校舎改築事業費では2億90万6,000円ですが、本校につきましてはもう改築を終了いたしまして、22年1月から供用を開始しておりますが、新年度では旧校舎の解体、それから渡り廊下、屋外整備、グラウンド関係の整備になりますが、これらを実施することとしております。22年度ですべての工事が完了いたします。  次に、(4)大東小の校舎耐震改修で1,950万円ですが、新年度では実施設計と地質調査を実施するということで1,950万円で、それで23年度と24年度で2カ年事業になろうかと思いますが、校舎の耐震工事を実施する予定でございます。  次に(5)で、大東中の校舎改築事業で1億3,116万8,000円ということで、これも校舎耐震の一環といたしまして、校舎を全面改築いたします。本年度、21年度では基本設計と実施設計業務、ただいまやっておりますが、そしてさらにこの改築の費用につきましては、国の補助金の関係で12月議会のほうで補正予算を措置いたしておりますが、実際の校舎の改築につきましては、22年度と23年度の2カ年度で実施をする予定になってございます。  次に(6)で、長沼中の校舎改築で1,810万9,000円ということで、長沼中の校舎改築に向けまして、基本設計を実施するものとしてございます。  次に、保健福祉の充実関係になりますが、児童扶養手当給付ということで3億2,551万6,000円ですが、母子家庭につきましては児童扶養手当を支給しておりますが、新年度では父子家庭に対しましても給付を拡大することとして予算化してございます。  次に、(2)の子ども手当給付で15億8,476万4,000円ということで、これは皆さん御案内のように、中学校修了前の児童を養育している方に対しまして、子ども1人当たり月額1万3,000円を交付するための予算でございます。新年度では児童手当の関係がありまして、10月分の予算化でございます。2月分は児童手当のほうで交付になります。  次に(3)で、大森小児童クラブで894万8,000円ですが、大森小学校内に児童クラブを設置をいたすということでありまして、これによりましてすべての小学校の学区内の児童クラブの設備が完備することになります。開設予定日は本年10月1日の予定でございます。  次に(4)で、公立岩瀬病院企業団の出資金といたしまして、括弧内で病棟改築分といたしまして7億6,731万6,000円ということでありまして、20年度から22年度までの3カ年の継続事業で病院の改築事業を行っておりますが、新年度につきましても所要額を措置するものでありまして、23年3月オープンの予定でございます。  次に(5)、母子保健健康診査ということでありますが、妊婦一般健康診査を実施してございますが、これに子宮頸がんの検査を新規に追加するための予算化をしてございます。  次のページをごらんいただきたいと思いますが、4の快適生活環境の実現関係で、1番目が福島空港利活用推進事業費で、そのうちのみんなでフライト応援事業費で180万円になりますが、福島空港の利活用の促進を図るために、旅行会社に対しまして補助金を交付しておりますが、新年度では若干要件を緩和いたしまして、四角にありますように参加者が10名以上の旅行とあったものを、市民を5名以上含めば補助金として交付するというふうに予算化するものでございます。  次に、総合交通推進事業費で830万1,000円でありますが、本年度、21年度から実施しております乗り合いタクシー、これを引き続き運行することとして予算化してございます。  (3)で、山寺池公園で3,000万円ですが、21年度は基本設計で、新年度では実施設計を行うとともに、一部工事に着手をいたす予定でありまして、22から26年度までの5カ年計画によって整備を図るものでございます。  次に、22ページをごらんいただきたいと思いますが、(4)で単独公共下水道で大東処理区で2,417万4,000円になりますが、大東処理区において公共下水道整備を図ることとし、この事業認可に向けた調査等を実施する予定でございます。四角の中に第1期計画といたしまして、56haの小作田地区で、23から27年度での事業年度を予定してございます。  次に(5)で、南部地区都市再生整備事業費で7,000万円ですが、県の都市計画道路須賀川駅並木町線の整備にあわせまして、本市におきましてはまちづくり交付金を利用しまして大町地区関係を整備しておりますが、新年度では、四角の中にありますが、市道1414号線あるいは1504号線、この市役所の前の通りになりますが、こういった通りの改修をする予定でございます。  次に、5点目が産業振興の促進ということで、1つ目、水田農業構造改革対策推進事業費、市の単独になりますが、4,722万1,000円ということで、新年度では地域間で差をつけまして補助金を交付することとしてございます。  1つ目が四角の中にありますが、地域間調整推進助成金ということで、標高300m以上につきましては、超過達成予定面積に対しまして1反歩2万円の補助金を交付することとしております。  あと、その下の水田利活用推進助成金につきましては、加工用米ですと、これも3,000mを境にいたしまして、以上ですと2万2,000円……      (「300です」と呼ぶ者あり) ◎総務部長酒井茂幸) 300です、300m。それから未満ですと2万円ということで、約1.1倍の差。それから大豆以下につきましては、平地と補助単価が約1.5倍ほど差をつけて交付するということで、地域間の調整をして補助金を交付するというようなことでございます。  次に、23ページをごらんいただきたいと思いますが、(2)で、三世代交流館整備事業ということで4,274万5,000円ですが、藤沼湖自然公園の再整備事業の一環といたしまして、三世代交流館の隣に古来から伝わる伝統的な技能を広く伝承していく拠点として、仮称でありますが、伝統技術伝承館を建設することとして予算化してございます。  次に、3点目が、雇用創出事業で1億6,435万7,000円。県の基金を利用しまして、緊急雇用創出、重点分野雇用創出、地域人材育成、ふるさと雇用再生特別交付金、そして市単独でも就農希望者の雇用創出事業、これらを今年も予算化するものでありまして、これらを合わせますと、パートを含めまして187名の雇用を創出するものでございます。  以上、重立ったものの説明といたします。  次のページ以降につきましては、それぞれ各会計別の予算の総額についての比較、それから次のページにつきましては、歳入の款別の内訳、さらには26ページは一般会計の歳出の目的別の内訳、そして性質別の内訳等々記載してございますので、御参照いただければと思います。  以上で予算関係の説明を終わります ○委員長(大内康司) ただいま御説明をいただきましたが、議員各位より御不明な点などあればお願いいたします。 ◆委員(五十嵐伸) すみません、1点だけ繰越明許費の関係で、16事業あるんですが、これは全部、例えば工事関係とか、発注してから、年度内に発注して繰り越しにするのか、発注もしないで、こう繰り越しと言っているのか、それをちょっと1点だけ教えてください。 ◎総務部長酒井茂幸) ただいまの御質問ですが、例えば商工費の中での牡丹会館建替え事業2億279万円ございますが、この中では、実施設計については支出負担、今、契約していますから、それは完成していませんので、それは繰り越します。あと、事業本体の工事につきましては未契約です。全く契約していません。ですから繰り越しして22年度で契約ということになります。そういったもろもろを含んでおります。すべてが契約済みではございません。契約しないで繰り越しするものもございます。  以上です。 ○委員長(大内康司) いいですか。 ◆委員(五十嵐伸) はい。 ○委員長(大内康司) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大内康司) なければこれにて御了承願います。  次に、会期運営について議会事務局長より説明があります。 ◎議会事務局長(市川守) それでは、御説明申し上げます。  お手元にお配りしております22年3月須賀川市議会定例会会期運営予定表(案)についてごらんになっていただきたいと思います。  2月23日告示となりました平成22年須賀川市議会3月定例会の会期運営について御説明いたします。  3月定例会会期運営予定表のとおり、会期は3月2日から19日までの18日間といたします。  3月2日午前10時に開会となり、初めに議会運営委員長から会期運営について委員長報告があり、会期を決定いたします。会期の決定後、会議録署名議員の指名を行い、上程されました議案第2号から議案第51号までの議案50件、報告2号から報告5号までの報告4件を一括議題とし、当局から提案理由の説明を受けます。この際、議案等の説明については、市長、副市長がそれぞれ行う予定となっております。説明終了後、議案第2号から議案第4号までの人事案件3件、議案第21号から議案第30号までの補正予算議案10件並びに報告第2号から報告第5号の報告4件について、先議を諮り、議案等調査のため休憩となります。休憩中に質疑等の通告を受け、会議再開後、報告第2号から質疑を行います。報告については、質疑終結をもって了承となります。次に、議案第2号から人事案件について、それぞれ質疑、討論、表決を行います。次に、議案第21号から議案第30号までの補正予算議案10件につきましては一括質疑を行った後、討論があった場合は議案ごとに表決を行い、討論がなければ一括して表決を行い、第1日目は散会といたします。  散会後、議案第2号が同意とされた場合、教育委員会委員から議場においてあいさつを受けます。その後、第2委員会室において議員全員協議会を予定しております。  3月3日、4日は議案調査のため休会といたします。  3月5日は本会議を開き、一般質問を行います。  なお、初日に説明を受けた先議案件以外の議案に係る総括質疑の通告は、この日の正午までといたします。  土日を挟みまして、3月8日は本会議を開き、一般質問を行います。  3月9日は本会議を開き、残りの一般質問を行い、議案に対する総括質疑を行います。総括質疑終結後、お手元別紙の議案等付託表及び請願付託表に記載のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。  なお、先ほど議案説明の中にありました追加提案が上程された場合は、総括質疑終了後に提案理由の説明を受け、議案調査のため休憩、再開後、質疑を受け、あわせて所管の委員会に付託することとなります。  3月10日は休会とし、総務、建設水道両常任委員会を開催いたします。  3月11日は、この日も休会とし、生活産業、教育福祉の両常任委員会を開催いたします。  3月12日は中学校卒業式のため、休会といたします。  土日を挟みまして、3月15日から17日までを休会とし、予算委員会を開催し、当初予算審議を行います。  議員提出意見書案、決議案等については、17日の午後5時までに提出していただくこととなりますので、よろしくお願いします。  3月18日は事務整理日となりますので、休会といたします。  3月19日は最終日として、付託委員会の各委員長から委員長報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行います。  議員提出議案、意見書案等の提出があった場合は、提案理由の説明を受け、議案調査のため本会議を休憩し、会議再開後、通告のあった質疑を行い、委員会付託を省略して、討論、表決を行います。その後、各常任委員長から閉会中の継続審査及び継続調査の申し入れを行っていただきます。最後に市長からの申し出によるあいさつを受け、閉会となります。  以上が3月定例会に係る会期運営予定であります。  以上です。 ○委員長(大内康司) ただいま説明がありましたが、3月市議会定例会の会期運営について、委員の皆様から御意見、御質疑などございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大内康司) なければ、次に進みます。  ここで副市長、総務部長が退席いたします。  御苦労さまでした。      (副市長・総務部長退席) ○委員長(大内康司) 次に、本日正午をもって締め切りとなりました一般質問の通告について、この質問順序を決定するため、抽せんを行います。  なお、議会運営委員会で抽せんされた質問順序については、議長に報告し、最終決定となります。  今期定例会における一般質問通告者は、別紙のとおり12人となっております。  お諮りいたします。  質問者の割り振りについては、1日目5人、2日目5人、3日目2人としたいと思いますが、これに異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大内康司) 異議なしと認めます。  早速抽せんを行います。  抽せんの方法は、代理抽せんといたします。  ここからの進行は事務局が行います。 ◎議会事務局(安藤基寛) それでは、これより一般質問の代理抽せんを行っていただきます。  まず初めに、予備抽せんといたしまして、抽せん順序を決めるくじ、これを正副委員長交互に引いていただきます。      (中略)  以上、抽せんの結果、申し上げます。  まず、1日目、1番、丸本由美子議員、2番、鈴木公成議員、3番、市村喜雄議員、4番、桐生傳一議員、5番、橋本健二議員。ここまでが初日となります。3月5日。  3月8日、2日目となります。6番、森新男議員、7番、広瀬吉彦議員、8番、加藤和記議員、9番、大倉雅志議員、10番、細谷松雄議員。ここまでが3月8日。  最終日2人につきましては、11番、鈴木正勝議員、12番、八木沼久夫議員、以上となります。  なお、こちら抽せん結果については、議会運営委員会終了までにお渡しをしたいと思います。  以上、御報告申し上げます。 ○委員長(大内康司) お諮りいたします。  一般質問の発言順については、ただいまの事務局から報告のとおり、議長に報告することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大内康司) 御異議なしと認めます。  次に、須賀川市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  事務局より説明を求めます。 ◎議会事務局(安藤基寛) それでは、お手元に配付してございます須賀川市議会委員会条例の一部を改正する条例の案について、ごらんいただきたいと思います。  こちら、改正条例でございますが、提案理由といたしましては、平成22年1月1日公布されまして、この4月1日から施行されます須賀川市部設置条例における組織の名称及び分掌が変更となりまして、常任委員会の所管の事務の表記について、変更の必要が生じたこと、また文言整理を含めて、委員会条例の一部を改正するため、本議案を提出するものであります。  新旧対照表をごらんください。  まず、総務常任委員会でございますが、これまで市長公室、総務部ということでございましたが、こちらが企画財政部、行政管理部と名称が変わりましたので、その名称の変更。あわせまして、土地利用の計画及び総合調整に関すること、この部分につきましては、行政組織規則の改正によりまして、土地利用に関しては建設部が所管することとなりましたので、この文言を外すことになります。
     また、水資源対策につきましても、長期的水資源対策という名称で行政組織規則が分掌で変わっておりますので、そのような表記に改正するものであります。  次に、建設水道常任委員会でございますが、こちらにつきましては、先ほど申し上げました土地利用の計画及び総合調整に関すること、これが市長公室から建設部のほうに分掌が移りましたので、こちらの表記を外す。また「水資源対策に関すること」の部分が「長期的水資源対策に関すること」という表記になるということでございます。  また、先ほどの文言の整理の中で申し上げましたが、関連する歳入に関する事務というものが常任委員会の所管の中に入っておりました。これはかつて予算の審査を常任委員会ごと、分科会的な形で行っていたことがありまして、その名残でこの歳入に関する事務という文言が残っておりましたが、今年度から予算委員会というものを設けまして、その中で歳入に関する事務を行っておりますので、ここの表記をこの際文言を訂正し、改正するというものでございます。  次に、生活産業常任委員会におきましては、市民生活部が生活環境部に変わるということ、また、先ほど申し上げた関連する歳入に関する事務を削除するというところです。  教育福祉常任委員会においても、保健福祉部を健康福祉部、また、先ほど申し上げた関連する歳入に関する事務、これを削除すると、こういった内容の条例改正ということになります。  こちらにつきましては、本案について議会運営委員会で御承認をいただければ、委員長が提出者となりまして、3月定例会の最終日に上程予定とさせていただき、議決を経て公布ということになります。  以上でございます。 ○委員長(大内康司) ただいまの説明について、御意見、御質疑などありませんか。 ◆委員(市村喜雄) これはここで質問するあれなのかどうかちょっとわからないんだけれども、総務の中で、水資源対策に関することは除くと。これは建設部のほうに入るということでいいのかな。建設部は所管はどこになるのかわからないんで、ちょっと教えていただきたいんですが、それと土地利用計画及びということで、これは旧のほうにはあるんだけれども、新のほうではない。土地利用計画というのはこれはどこでやるんですかと、この2点ちょっとわかればお願いしたいんですけれども。 ◎議会事務局(安藤基寛) ただいまの市村委員の御指摘でございますけれども、まず第1点目、長期的水資源対策、こちらにつきましては、企画財政部の所管する事務でございます。その所管する長期的水資源対策に関することについては、企画財政部の所管ではありますが、建設水道常任委員会のほうで所管をすると。ですから企画財政部のほうの所管ではございます。ただしそれを議会側で所管するのが建設水道常任委員会、いわゆる水道部の絡みの中での所管ということになります。  また、土地利用の計画及び総合調整に関すること、こちらにつきましては、今まで市長公室のほうで所管をしておりました。これが先ほど申し上げた行政組織規則、こちらは市部条例にはのってきませんが、そちらの規則の改正によりまして、土地利用に関しては建設部が所管するということになりましたので、こちらの部分については建設水道常任委員会が所管するという内容でございます。  以上です。 ○委員長(大内康司) よろしいですか。 ◆委員(市村喜雄) これも、わかる範囲で、そうすると土地利用計画というのは、今、須賀川あたりではつくらない方向なのか、ないみたいなんだけれども、その辺はどうなるんだろうね。それはそちらもわからないか。 ◎議会事務局(安藤基寛) 大変申しわけございません、御指摘のとおり、そちらの土地利用計画が今後どういうふうになっていくかということに関しましては、今のところ事務局のほうでは把握してございません。      (「すみません、ありがとうございました」と呼ぶ者あり) ○委員長(大内康司) いいですか。 ◆委員(市村喜雄) はい。 ◆委員(大倉雅志) 今と絡んで、ちょっと私もなかなか読み取れなかったのが、その総務の中の企画財政部のところで、長期的水資源対策に関することは除くということは、長期的でなかったらば水資源は総務部でやるということなんですか、読み方として。長期的水資源対策に関することは除くんだから、長期的でなかったらば水資源は企画財政部でやると。それで総務常任委員会でやると、そういう理解でいいのか。 ○委員長(大内康司) その件だけでいいですか。 ◆委員(大倉雅志) ええ、その件だけでいいです。 ◎議会事務局(安藤基寛) こちらにつきましては、企画財政部で担当すべき所管の内容として、長期的水資源対策、いわゆるダム等ですね。そういったものについては企画財政部のほうで公社等、あるいは広域圏の関係で行うというふうな解釈かと思われます。いわゆる先ほど御指摘の長期的じゃない水資源対策、こちらにつきましては、水道部が所管するものと考えております。ですから通常の水資源対策に関することについては、水道部が当然にこれは担当すると。ただし長期的な水資源対策、こういったものについては企画財政部が担当する。しかし議会側の委員会条例上は、この長期的水資源についても建設水道常任委員会が所管をするという形で、この表記になっております。  以上です。 ○委員長(大内康司) いいですか。 ◆委員(大倉雅志) ああ、なるほど。わかりました。 ○委員長(大内康司) ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大内康司) なければ、議題となっております須賀川市議会委員会条例の一部改正については、本案をもって上程することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(大内康司) 御異議なしと認めます。  なお、本案は先ほどの事務局の説明のとおり、3月定例会最終日に上程することといたします。  次に、協議課題の具体的検討のうち、一般質問に関する件については、これまでの委員会における調査研究及び委員各位の御意見などを参考にしながら、現在、正副委員長において、一般質問に係るヒアリングなども含めた全体像の素案を作成しております。  次回開催までには皆様にお示しし、協議検討のたたき台となればと考えております。  そこで、本日は、この素案作成においてぜひ入れ込みたいという事項があれば御意見を伺いたいと思います。  何か皆さんのほうからこれだけはぜひ取り入れてほしいというものがあれば、おっしゃっていただきたいと思います。ありませんか。      (「なし」「今までの議論してきた中での内容を要約するということでしょう」「全部入っている……」と呼ぶ者あり) ○委員長(大内康司) なお、何らかのたたき台ができて、それから皆さんから御意見をいただくということで、なければ、これまでの御意見を含め素案を作成し、お示しした上で次回以降の委員会において協議することといたします。  次に、委員会活動の活性化に関する件について、初めに、前回提案いただきました市村委員から具体的な考え方などについて発表していただき、それらの内容については、次回以降の委員会で協議していくことといたしたいと思います。  それでは、市村委員、お願いたします。 ◆委員(市村喜雄) お手元のほうに資料を今事務局のほうから配付させていただきましたが、読んでいただければおわかりになるかと思うんですが、過日の委員会でも申し上げましたように、常任委員会では継続調査事件の審査というようなことで、各常任委員会では必ず調査事件を議長団のほうに申し出をしております。そういうことで、所管の事務事業に関してやはりきちんと各委員会の中で評価をすべきものというふうに考えておりまして、それをある程度きちんと年間の中でのスケジュールを立てながら取り組むべきかなというふうに考えまして、一応提案をさせていただきたいと思います。  それと、2点目ですけれども、議案の審査、これも、議案が上がってきて1回きりでの審査ではなくて、複数回にわたって審査をすることが望ましいのではないかなと、当局からの説明のみではなくて、別な角度の方の意向というか、話も聞いた上で、両者の話を聞いた上で審査に臨むというようなことも考えられるのかなというようなことで、2点御提案を申し上げたいと思います。  以上です。      (「裏面も」と呼ぶ者あり) ◆委員(市村喜雄) 失礼しました、3点目ですね。  委員会審査で、委員以外の議員制度で、これはいろいろと調査をしてまいりまして、やはりその決算審査にある程度全員参加で今須賀川はやっておりますけれども、もっと充実した形でやろうとすると、もうちょっとこう小分けしてやったほうがいいだろうということで、日にちをもっと長目にとった上でもっと深く審査をするというようなことが望ましいのかなということで、こちらの委員外議員の制度、これは全員で今やっているような決算審査ですと、もう時間とか、あと発言等々にこう制約が出てくるので、もっとしっかりと行うためにはどうしたらいいのかというようなことを議論していただければなというふうに思います。  あとは、4点目、これも紹介議員の説明を受けるということが必要なのかなということで、この4点について御提案を申し上げたいと思います。  以上です。 ○委員長(大内康司) ただいま市村委員より数点にわたり、取り組み課題が示されました。  このほか委員会活性化の取り組みについて、委員の皆様から協議すべきと思われる課題等がありましたら、お願いいたします。  何かありますか。  これらの課題につきましても、正副委員長で取りまとめ、内容については次回からの協議といたしたいと考えております。  御意見ございましたらどうぞ。      (「よく読んできます」「本当ですね」「そうです」と呼ぶ者あり) ○委員長(大内康司) なければ、それではただいまの意見はありませんでしたが、正副委員長において取りまとめ、次回委員会から内容に係る協議に入ることといたします。  このほか、議会運営委員会において協議すべき課題などについて、委員の皆様から御提案などありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大内康司) 来年度は改選前最終年度となりますことから、議会運営委員会におけるさまざまな協議における結論については、その後の手続を考えますと、遅くとも年内には出すべきと考えておりますので、この際、協議すべき課題をできる限り挙げていただき、協議を進めてまいりたいと考えております。  ほかにございませんか、何か。  このほかにお気づきの点などありましたら、私までお話をいただければ逐次委員会にお諮りし、対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ございませんか。 ◆委員(大倉雅志) 市のほうからの財務書類の関係を渡されたんですけれども、これをなかなかなれていないと見ることができないんですよ。だからこれをちょっと1回説明なんか受けられればなというふうに、私個人ちょっと感じたんですね。それで役所の会計の処理の仕方というのは、数字の見方からすれば楽なんですけれども、中を見ることがなかなかできないという指摘を受けて、そういうふうな意味で、この財務処理というのは貸借対照表も含めて、行政コスト計算の業務も含めてという資料だろうというふうに思いますけれども、読み取れないとせっかくいい資料もどうにもならないので、ちょっと1回説明欲しいなとは思ったんですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(大内康司) この財務書類。 ◆委員(大倉雅志) うん、だから財務書類、その辺の説明を一度説明していただけないかと思ったんですが。全員協議会でもどこでもいいんですけれども。 ○委員長(大内康司) 暫時休憩します。      午後2時49分 休憩      午後2時51分 再開 ○委員長(大内康司) 休憩前に引き続き会議を開きます。  そのほかございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長(大内康司) それでは、なければ、本日の会議に係る結果等の報告及び議会の運営に関する事項などについて、継続して調査したい旨議長に申し入れることといたします。  本日の会議はこれにて閉会といたします。  御苦労さまでした。      午後2時52分 閉会 ─────────────────────────────────────── 須賀川市議会委員会条例第31条の規定により署名する。   平成22年2月25日       須賀川市議会 議会運営委員長  大内康司...