白河市議会 > 2019-06-11 >
06月11日-04号

  • "岩崎洋一総務常任委員長"(/)
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  1. 白河市議会 2019-06-11
    06月11日-04号


    取得元: 白河市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    令和 1年  6月 定例会          6月白河市議会定例会会議録 第4号---------------------------------------             令和元年6月11日 (火曜日)---------------------------------------議事日程 第4号         令和元年6月11日(火曜日) 午前10時00分開議第1 議案第84号 専決処分の承認を求めることについて第2 議案第88号 白河国民健康保険税条例の一部を改正する条例第3 議案第89号 小峰城跡(水懸口北面石垣修復整備工事請負契約について第4 議案第90号 小峰城跡(築出櫓)第2期ほか石垣復旧工事請負契約の一部変更について第5 議案第91号 損害賠償の額の決定及び和解について第6 議案第85号 白河特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第7 議案第86号 白河税条例等の一部を改正する条例第8 議案第87号 白河東日本大震災による被災者に対する市税等の減免に関する条例の一部を改正する条例第9 議案第92号 令和年度白河一般会計補正予算(第1号)第10 請願第3号 「ふくしま学力調査」中止の意見書提出を求める請願第11 請願第4号 「令和2年度及び復興創生期間後も国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める請願第12 請願第5号 後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願第13 陳情第1号 中央公民館早期建設を求める陳情第14 委員会閉会継続審査調査第15 意見書案第2号 令和2年度及び復興創生期間後も国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書第16 意見書案第3号 消費税を10%に引き上げることの中止を求める意見書第17 議案第93号 人権擁護委員候補者の推薦について第18 議案第94号 人権擁護委員候補者の推薦について---------------------------------------◯本日の会議に付した案件 議事日程第4号のとおり---------------------------------------◯出席議員(25名)    1番 根本建一     2番 岩崎洋一     3番 佐藤正則    4番 阿部克弘     5番 室井伸一     6番 緑川摂生    7番 深谷博歩     9番 佐久間 進   10番 北野唯道   11番 山口耕治    12番 菅原修一    13番 水野谷正則   14番 佐川京子    15番 藤田文夫    16番 大花 務   17番 縄田角郎    18番 石名国光    19番 高橋光雄   20番 玉川里子    21番 大竹功一    22番 深谷政男   23番 須藤博之    24番 深谷 弘    25番 藤田久男   26番 筒井孝充◯欠番    8番 (欠番)---------------------------------------◯説明のため出席した者   市長 鈴木和夫           副市長 圓谷光昭   市長公室長 藤田光徳        市長公室地域政策担当理事 鈴石敏明   総務部長 木村信二         市民生活部長 川瀬忠男   保健福祉部長 鈴木 正       産業部長 井上賢二   建設部長 鈴木由起彦        水道部長 伊藤公一   表郷庁舎振興事務所長 角田喜一   大信庁舎振興事務所長 菅森利栄   東庁舎振興事務所長 森 正樹    会計管理者 大谷成孝   総務課長 佐藤 伸         教育長 芳賀祐司   教育長職務代理者 金子英昭     選挙管理委員 増子克紀   農業委員会長 矢野正則---------------------------------------◯事務局職員出席者   事務局長 齋藤 稔          事務局次長 橋本喜人   事務局次長補佐庶務調査係長 星 嘉一   事務局次長補佐議事係長 本宮秀勝  事務局主任主査 深谷秀之---------------------------------------     午前10時00分開議 ○筒井孝充議長 おはようございます。定足数に達していますので、ただいまから会議を開きます。---------------------------------------日程第1~日程第2 ○筒井孝充議長 日程第1から日程第2までの2案を一括して議題とします。 委員長報告を求めます。 阿部教育福祉常任委員長。     〔阿部克弘教育福祉常任委員長 登壇〕 ◆阿部克弘教育福祉常任委員長 おはようございます。 御報告申し上げます。 本委員会は、去る6月7日に委員会を開き、付託案件審査を行いました。 その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 議案第84号については、保険給付費が増大した理由について質疑があり、平成30年12月から31年2月にかけてインフルエンザが流行し、さらには高額療養費給付が増大したことによる保険給付費が増加したためとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で承認すべきものと決しました。 次に、議案第88号については、低所得者軽減措置の対象となる世帯について質疑があり、2割軽減が860世帯、5割軽減が1120世帯、7割軽減が2046世帯が対象であるとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 討論通告はありません。 これより議案第84号及び第88号の2案を一括して採決します。 本案に対する委員長報告は承認または可決であります。本案委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり承認または可決されました。---------------------------------------日程第3~日程第5 ○筒井孝充議長 日程第3から日程第5までの3案を一括して議題とします。 委員長報告を求めます。 菅原建設水道常任委員長。     〔菅原修一建設水道常任委員長 登壇〕 ◆菅原修一建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。 本委員会は、去る6月7日に委員会を開き、付託案件審査を行いました。 その審査経過の概要と結果について御報告をいたします。 初めに、議案第89号については、小峰城跡(水懸口北面石垣修復整備工事契約金2億9150万円の財源内容について質疑がありました。当事業は、国の復興事業としての事業費の7割が文化庁の補助、残り3割が震災復興特別交付税で補填される見込みであるとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致原案のとおり同意すべきものと決しました。 次に、議案第90号及び91号の2案については、採決の結果、いずれも全会一致原案のとおり同意または可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 討論通告はありません。 これより採決します。 議案第89号から第91号までの3案を一括して採決します。 3案に対する委員長報告は同意または可決であります。3案を委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、3案は原案のとおり同意または可決されました。---------------------------------------日程第6~日程第8 ○筒井孝充議長 日程第6から日程第8までの3案を一括して議題とします。 委員長報告を求めます。 岩崎総務常任委員長。     〔岩崎洋一総務常任委員長 登壇〕 ◆岩崎洋一総務常任委員長 報告を申し上げます。 本委員会は、去る6月7日に委員会を開き、付託案件審査を行いました。 その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 初めに、議案第85号については、採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第86号については、白河市において高規格堤防の整備に伴う減免に該当する箇所はあるのかとの質疑があり、西日本であった豪雨災害などによる河川氾濫等を防止することを念頭に置いて制定されたものであり、現在、市内において想定される箇所はないとの答弁がありました。 次に、議案第87号については、本条例の本市における減免該当者世帯、人数について質疑があり、平成30年度で国民健康保険税については16世帯介護保険料については4人が該当しているとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 討論通告はありません。 これより採決します。 議案第85号から第87号までの3案を一括して採決します。 3案に対する委員長報告は可決であります。3案を委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、3案は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    日程第9 ○筒井孝充議長 日程第9を議題とします。 委員長報告を求めます。 石名市民産業常任委員長。     〔石名国光市民産業常任委員長 登壇〕 ◆石名国光市民産業常任委員長 御報告を申し上げます。 本委員会は、去る6月7日に委員会を開き、付託案件審査を行いました。 その審査の経過の概要と結果について御報告いたします。 議案第92号中、本委員会に付託された部分については、ふくしま米オール“特A”獲得推進事業補助金について、米の食味ランキングはどのようにして決めているのかとの質疑があり、米の食味ランキング一般財団法人日本穀物検定協会専門食味評価エキスパートパネル20名により、基準米対象米とを比較評価する食味官能試験に基づき決定しているとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 菅原建設水道常任委員長。     〔菅原修一建設水道常任委員長 登壇〕 ◆菅原修一建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。 議案第92号中、本委員会に付託された部分については、採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 岩崎総務常任委員長。     〔岩崎洋一総務常任委員長 登壇〕 ◆岩崎洋一総務常任委員長 報告を申し上げます。 議案第92号中、本委員会に付託された部分については、採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 討論通告はありません。 これより採決します。 議案第92号に対する委員長報告はいずれも可決であります。本案委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------日程第10~日程第12 ○筒井孝充議長 日程第10から日程第12までの3案を議題とします。 委員長報告を求めます。 水野谷議会運営委員長。     〔水野谷正則議会運営委員長 登壇〕 ◆水野谷正則議会運営委員長 御報告申し上げます。 本委員会は、去る6月5日に委員会を開き、付託案件審査を行いました。 その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 まず、請願第3号について、本請願は、「ふくしま学力調査」が学力偏重の施策であり、教育現場を混乱させ、児童生徒教職員多忙化に拍車をかけている要因になっていることから、来年度以降、同調査の中止を求めるものであります。 委員からは、採択すべきとの意見と、教職員多忙化状況については承知しているが、ふくしま学力調査子供たち学力を知ることで、教職員の考え方の課題を見るメリットもある。4月実施ということで、忙しかったということを耳にはしているが、混乱したとは伺っていない。ふくしま学力調査は、まだ1回目ということもあり、しばらく様子を見ることが妥当と考える必要があり、不採択すべきとの意見がありました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 次に、請願第4号について、本請願は、東日本大震災によって経済的に困窮している家庭の子供たち就学・修学を保障するため、令和2年度以降及び復興創生期間後においても全額国庫支援する被災児童生徒就学支援等事業継続し、十分な就学支援に必要な予算確保を国へ要望するものであります。 採決の結果、全会一致採択すべきものと決しました。 次に、請願第5号について、本請願は、75歳以上の医療費窓口負担の2割への引き上げを行わないよう国へ求めるものであります。 採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 まず、請願第3号について討論を行います。 深谷弘議員。     〔深谷弘議員 登壇〕 ◆深谷弘議員 請願第3号「ふくしま学力調査」中止の意見書提出を求める請願に対し、日本共産党白河市議団を代表し、賛成の立場から討論をいたします。 福島県教育委員会は、今年度から新たに小学校4年から中学校2年までを対象にしたふくしま学力調査を行うことになり、本年4月11日に実施されました。翌週の18日には、ことしで12回目となる全国学力学習状況調査も実施され、2週続けての学力テスト実施となりました。 今回の新たなふくしま学力調査を実施するに当たり、幾つか学力テスト対策を講じる教育委員会が見受けられます。児童生徒は授業中だけではなく、毎日の宿題や長期休業中おいても点数アップのためのドリル、プリント問題づくめの四苦八苦の状況、自分で考え、判断し、行動するという学習指導要領教育基本法に基づく方針についていえば、そういう状況が奪われている状況であります。 今、教育現場は、学習指導要領改訂による授業時数の増加、小中学校における道徳の教科化小学校への外国語活動の導入など、教育行政主導によるさまざまな施策によって混乱し、教職員はもとより、児童生徒学校生活は年間を通じて過密スケジュールになっております。教育現場は、不登校、いじめ、突発的な事件、事故、支援を要する児童生徒の対応など、数々の問題や課題を抱えております。学校や教職員は、毎日それらの対応に苦慮し、昼夜を問わず、それらの問題、課題を解決するために努力しており、全国的に見ると、県独自の学力テストを廃止するところも出ております。 教育基本法第1条にある、教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならないという教育の目的を達成するには、学力向上ばかりを重視するのではなく、日々の児童生徒の表情や言動に目を配り、きめ細やかな指導が行える環境が必要であります。 以上の理由から、来年度以降のふくしま学力調査を中止するよう求める意見書提出賛成であります。 ○筒井孝充議長 これより請願第3号を採決します。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。本請願採択することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○筒井孝充議長 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決定しました。 次に、請願第5号について討論を行います。 佐藤正則議員。     〔佐藤正則議員 登壇〕 ◆佐藤正則議員 請願第5号後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する請願に対し、日本共産党白河市議団を代表し、賛成の立場から討論を行います。 ことし、2019年から後期高齢者医療、75歳以上の医療費窓口負担を現行の1割から2割にする論議が進められ、社会保障制度審議会厚生労働省でも議論が開始されました。2割化となる負担増の計画に対し、老人クラブ医療関係団体から慎重な意見が相次いでおります。 今日の高齢者は、戦後の荒廃した日本の復興と繁栄のため尽力し、国の経済発展の支えとなって高度経済社会をつくり上げてまいりました。1970年代には、全国の地方自治体において医療、介護、福祉など、社会保障制度の充実が進み、高齢者医療費無料化が実現し、我が国は世界有数長寿国と呼ばれるようになりました。しかし、現在では、年齢で差別をする後期高齢者医療制度に加入を強制され、特例軽減措置も廃止されました。さらには、医療、介護の保険料が年々引き上げられ、その負担に苦しんでおります。生活を支える唯一の公的年金まで減らされ続け、わずかな貯蓄までも取り崩しての節約生活も限界を超えております。このような高齢者に対して医療費自己負担を2倍にすることは、高齢者暮らしを一層深刻化させることになり、病院での診療や治療を先送りし、重症化させるおそれも広がってしまいます。 以上の趣旨から、後期高齢者医療費自己負担2割への引き上げに反対する意見書市議会として国会及び政府に対し提出することに賛成を表明し、討論を終了いたします。 ○筒井孝充議長 これより請願第5号を採決します。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。本請願採択することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○筒井孝充議長 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決定しました。 次に、請願第4号について討論に入ります。 討論通告はありません。 これより採決します。 本請願に対する委員長報告採択であります。本請願委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、本請願採択することに決定しました。---------------------------------------日程第13 ○筒井孝充議長 日程第13、陳情1件を議題とします。 委員長報告を求めます。 阿部教育福祉常任委員長。     〔阿部克弘教育福祉常任委員長 登壇〕 ◆阿部克弘教育福祉常任委員長 御報告申し上げます。 陳情第1号につきましては、中央公民館早期建設を求める陳情であります。 採決の結果、全会一致採択すべきものと決しました。 以上であります。 ○筒井孝充議長 委員長報告に対し質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 討論通告はありません。 これより採決します。 本陳情に対する委員長報告採択であります。本陳情委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、本陳情採択することに決定しました。---------------------------------------日程第14 委員会閉会継続審査調査筒井孝充議長 日程第14、委員会閉会継続審査調査議題とします。 市民産業教育福祉建設水道総務及び議会運営の各委員長から、現在、委員会において審査調査中の事件につき、委員会条例第37条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査調査申し出がありました。 お諮りします。各委員長から申し出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続審査調査とすることに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続審査調査とすることに決定しました。---------------------------------------日程第15 ○筒井孝充議長 日程第15を議題とします。 提案理由説明を求めます。 水野谷議会運営委員長。     〔水野谷正則議会運営委員長 登壇〕 ◆水野谷正則議会運営委員長 提案理由説明を申し上げます。 意見書案第2号令和2年度及び復興創生期間後も国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書については、先ほど採択いただきました請願第4号の内容を、関係機関に対して要望するものであります。 以上、議員各位の賛同をお願いし、提案理由説明とさせていただきます。 ○筒井孝充議長 これにて提案理由説明を終わります。 これより意見書案第2号を採決します。 本案原案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------日程第16 ○筒井孝充議長 日程第16、意見書案第3号を議題とします。 提案理由説明を求めます。 深谷弘議員。     〔深谷弘議員 登壇〕 ◆深谷弘議員 意見書案第3号消費税を10%に引き上げることの中止を求める意見書について提案理由を申し上げます。 政府は、2019年10月から消費税を10%に引き上げようとしております。しかし、5年前の消費税8%増税をきっかけに家計消費は1世帯当たり年間25万円も落ち込み、働く人の実質賃金年平均10万円も落ち込みました。また、米中貿易戦争による世界経済の減速も加わり、政府自身景気悪化可能性を否定できなくなっております。 このまま消費税引き上げられれば消費をさらに落ち込ませ、地域経済をさらに疲弊させるなど、国民生活への悪影響ははかり知れません。もともと消費税は、低所得者ほど負担が重い逆進性のある税制です。複数税率の導入やキャッシュレス決済時のポイント還元プレミアムつき商品券の発行など、どんな対策をとっても増税の痛みは消えません。制度を複雑にするだけで、消費者にも中小商店にも負担軽減にならないことは明らかであります。景気の悪化が鮮明になる中での消費税の増税は、暮らしや経済を破綻させてしまうおそれがあるわけであります。 国は、国と地方の借金残高が1000兆円を超え、プライマリーバランス、すなわち基礎的財政収支黒字化のため、消費税10%増税の必要性を強調しております。しかし、少子高齢化が進み、高齢者福祉子育て支援など、社会保障の充実が求められている中、財源の確保は消費税の増税に頼るのではなく、歳出を見直し、不要不急の支出をやめると同時に、格差と貧困が広がっているもとで巨額の富を手に入れている大企業や富裕層に応分の負担を求めるべきであります。 つきましては、消費税を10%に引き上げることの中止を求める意見書採択していただけますよう議員各位にお願い申し上げ、提案理由説明を終わります。 ○筒井孝充議長 これにて提案理由説明を終わります。 これより質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 佐藤正則議員。     〔佐藤正則議員 登壇〕 ◆佐藤正則議員 意見書案第3号消費税を10%に引き上げることの中止を求める意見書に対し、日本共産党白河市議団を代表し、賛成の立場から討論を行います。 政府は、ことし10月から消費税を10%に増税しようとしています。賃金が減っている、年金が減ったのに医療も介護も負担が重過ぎると市民から声が出されているように、実質賃金は伸びず、家計消費も低迷し、今でさえ深刻な消費不足が続いております。このまま消費税引き上げられれば、消費をさらに落ち込ませ、地域経済をさらに疲弊させるなど、国民生活への悪影響ははかり知れません。 先日、私たち議員消費税の学習会を行って説明を受けたように、8%と10%の複数税率の導入やキャッシュレス決済時のポイント還元プレミアムつき商品券の発行など、どのような対策をとっても増税の痛みは消えません。制度を複雑にするだけで、消費者にも中小の事業所にも負担軽減にならないことは明らかであります。 国が社会保障費の財源を確保するため増税するというのであれば、格差と貧困が広がっているもとで巨額の富を手にしている大金持ちや史上空前の内部留保を行っている大企業に対し、応分の税負担を求めるのが正しい選択であると考えます。 以上の趣旨から、消費税を10%に引き上げることの中止を求める意見書市議会として国会及び政府に対し提出することに賛成を表明し、討論を終了いたします。 ○筒井孝充議長 これにて討論を終了します。 これより採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○筒井孝充議長 起立少数であります。よって、本案は否決されました。---------------------------------------日程第17~日程第18 ○筒井孝充議長 日程第17及び日程第18の2案を一括して議題とします。 提案理由説明を求めます。 鈴木和夫市長。     〔鈴木和夫市長 登壇〕 ◎鈴木和夫市長 追加提案をしました議案についての説明を申し上げます。 議案第93号及び議案第94号の人権擁護委員候補者の推薦についての2議案でありますが、現委員のうち2名が令和元年9月30日をもって任期満了となりますので、新たに深谷秀子氏及び鈴木一江氏を候補者として推薦いたしたく御提案を申し上げました。 両氏は、いずれも人格、識見ともにすぐれ、広く社会の実情に通じ、また、人権擁護について深い理解を示していることから委員として適任であると判断し、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、候補者の推薦について議会の意見を求めるものであります。 ○筒井孝充議長 これにて提案理由説明を終わります。 これより上程議案に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて質疑を終了します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会への付託を省略することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○筒井孝充議長 これにて討論を終了します。 これより採決します。 まず、議案第93号を採決します。 本案を同意することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○筒井孝充議長 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定しました。 次に、議案第94号を採決します。 本案を同意することに賛成議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○筒井孝充議長 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定しました。---------------------------------------筒井孝充議長 以上で本定例会日程は全て終了しました。 これにて令和元年6月白河市議会定例会閉会します。     午前10時34分閉会--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              白河市議会議長   筒井孝充              白河市議会議員   石名国光              白河市議会議員   高橋光雄              白河市議会議員   玉川里子...