白河市議会 2018-03-16
03月16日-06号
平成30年 3月 定例会 3月
白河市議会定例会会議録 第6
号--------------------------------------- 平成30年3月16日 (金曜日
)---------------------------------------議事日程 第6号 平成30年3月16日(金曜日) 午前10時00分開議第1 議案第8号 白河市手数料条例の一部を改正する条例第2 議案第18号 白河市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例第3 議案第44号 平成30年度白河市
地方卸売市場特別会計予算第4 議案第51号 平成29年度白河市
教育財産特別会計補正予算(第2号)第5 議案第56号 平成29年度白河市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)第6 議案第57号 平成29年度白河市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)第7 議案第58号 平成29年度白河市
介護保険特別会計補正予算(第3号)第8 議案第4号 白河市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第9 議案第7号 白河市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例第10 議案第9号 白河市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例第11 議案第10号 白河市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例第12 議案第11号 白河市
国民健康保険条例の一部を改正する条例第13 議案第12号 白河市介護保険条例の一部を改正する条例第14 議案第13号 白河市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例第15 議案第14号 白河市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第16 議案第15号 白河市
地域包括支援センターにおける
包括的支援事業の実施に係る人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第17 議案第16号 白河市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第18 議案第17号 白河市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第19 議案第24号 白河市子どもの
いじめ防止条例第20 議案第25号 白河市
奨学資金貸与条例の一部を改正する条例第21 議案第26号 白河市入学一時金貸与条例の一部を改正する条例第22 議案第27号 白河市武道館条例の一部を改正する条例第23 議案第28号 白河市
市民体育館条例の一部を改正する条例第24 議案第32号 白河市総合運動公園及び白河市しらさかの森スポーツ公園の指定管理者の指定について第25 議案第36号 平成30年度白河市
教育財産特別会計予算第26 議案第41号 平成30年度白河市
国民健康保険特別会計予算第27 議案第42号 平成30年度白河市
後期高齢者医療特別会計予算第28 議案第43号 平成30年度白河市
介護保険特別会計予算第29 議案第59号 平成29年度白河市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)第30 議案第60号 平成29年度白河市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)第31 議案第61号 平成29年度白河市
個別排水処理事業特別会計補正予算(第3号)第32 議案第19号 白河市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例第33 議案第20号
白河市営住宅条例の一部を改正する条例第34 議案第21号 白河市景観条例の一部を改正する条例第35 議案第22号 白河市都市公園条例の一部を改正する条例第36 議案第23号 白河市旧
脇本陣柳屋旅館建造物群条例第37 議案第29号 白河市下水道条例の一部を改正する条例第38 議案第30号 小峰城跡(月見櫓)ほか
石垣復旧工事請負契約の一部変更について第39 議案第31号 白河市
中心市街地市民交流センターの指定管理者の指定について第40 議案第45号 平成30年度白河市
公共下水道事業特別会計予算第41 議案第46号 平成30年度白河市
農業集落排水事業特別会計予算第42 議案第47号 平成30年度白河市
個別排水処理事業特別会計予算第43 議案第48号 平成30年度白河市
水道事業会計予算第44 議案第49号 平成30年度白河市
工業用水道事業会計予算第45 議案第52号 平成29年度白河市小田川財産区
特別会計補正予算(第3号)第46 議案第53号 平成29年度白河市大屋財産区
特別会計補正予算(第1号)第47 議案第54号 平成29年度白河市樋ヶ沢財産区
特別会計補正予算(第2号)第48 議案第55号 平成29年度白河市
土地造成事業特別会計補正予算(第1号)第49 議案第1号 白河市
文化芸術振興条例の一部を改正する条例第50 議案第2号 白河市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例第51 議案第3号 白河市
個人情報保護条例及び白河市情報公開条例の一部を改正する条例第52 議案第5号 白河市職員の退職手当支給に関する条例等の一部を改正する条例第53 議案第6号 白河市
税特別措置条例の一部を改正する条例第54 議案第33号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について第55 議案第35号 平成30年度白河市
国有林野払受費特別会計予算第56 議案第37号 平成30年度白河市小田川財産区特別会計予算第57 議案第38号 平成30年度白河市大屋財産区特別会計予算第58 議案第39号 平成30年度白河市樋ヶ沢財産区特別会計予算第59 議案第40号 平成30年度白河市
土地造成事業特別会計予算第60 議案第50号 平成29年度白河市
一般会計補正予算(第6号)第61 議案第34号 平成30年度白河市一般会計予算第62 請願第10号 全額国庫負担による「
最低保障年金制度」の早期実現を求める意見書提出の請願第63 請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の請願について第64 委員会の閉会中継続審査・調査第65 白河市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙第66 意見書案第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書第67 議会案第1号
白河市議会議員定数条例の一部を改正する条例第68 議案第62号 人権擁護委員の候補者の推薦について第69 議案第63号 小田川財産区管理会委員の選任について第70 議案第64号 小田川財産区管理会委員の選任について第71 議案第65号 小田川財産区管理会委員の選任について第72 議案第66号 小田川財産区管理会委員の選任について第73 議案第67号 小田川財産区管理会委員の選任について第74 議案第68号 小田川財産区管理会委員の選任について第75 議案第69号 小田川財産区管理会委員の選任について第76 議案第70号 大屋財産区管理会委員の選任について第77 議案第71号 大屋財産区管理会委員の選任について第78 議案第72号 大屋財産区管理会委員の選任について第79 議案第73号 大屋財産区管理会委員の選任について第80 議案第74号 大屋財産区管理会委員の選任について第81 議案第75号 大屋財産区管理会委員の選任について第82 議案第76号 大屋財産区管理会委員の選任について第83 議案第77号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第84 議案第78号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第85 議案第79号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第86 議案第80号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第87 議案第81号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第88 議案第82号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第89 議案第83号 樋ヶ沢財産区管理会委員の選任について第90 議案第84号 平成29年度白河市
一般会計補正予算(第7号)
---------------------------------------◯本日の会議に付した案件 日程第1から日程第90まで 議長辞職の件 議長の選挙 会議録署名議員の追加指名の件 議席の一部変更の件 常任委員の所属変更の
件---------------------------------------◯出席議員(25名) 1番 根本建一 2番 岩崎洋一 3番 佐藤正則 4番 阿部克弘 5番 室井伸一 6番 緑川摂生 7番 深谷博歩 9番 佐久間 進 10番 北野唯道 11番 山口耕治 12番 菅原修一 13番 水野谷正則 14番 佐川京子 15番 藤田文夫 16番 大花 務 17番 縄田角郎 18番 石名国光 19番 玉川里子 20番 大竹功一 21番 筒井孝充 22番 深谷政男 23番 須藤博之 24番 深谷 弘 25番 藤田久男 26番
高橋光雄◯欠番 8番 (
欠番)---------------------------------------◯説明のため出席した者 市長 鈴木和夫 副市長 圓谷光昭 市長公室長 藤田光徳 総務部長 小坂井孝博 市民生活部長 川瀬忠男 保健福祉部長 鈴木 正 産業部長 木村信二 建設部長 長嶺勝広 水道部長 鈴木昌美
表郷庁舎振興事務所長 田子重夫
大信庁舎振興事務所長 鈴石敏明
東庁舎振興事務所長 坂本敏昭 会計管理者 戸倉克彦 参事兼総務課長 伊藤公一 教育長 星 浩次 教育委員 永山 均
選挙管理委員長 菊地友義 農業委員会長 砂塚
功---------------------------------------◯事務局職員出席者 事務局長 草野光一 事務局次長 橋本 薫
事務局次長補佐兼庶務調査係長 星 嘉一
事務局主任主査兼議事係長 本宮秀勝
事務局主任主査 日野泰治--------------------------------------- 午前10時00分開議
○高橋光雄議長 おはようございます。定足数に達していますので、ただいまから会議を開きます。
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△日程第1~日程第3
○高橋光雄議長 日程第1から日程第3までの3案を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。
石名市民産業常任委員長。 〔
石名国光市民産業常任委員長 登壇〕
◆
石名国光市民産業常任委員長 おはようございます。御報告を申し上げます。 本委員会は、去る3月12日及び13日に委員会を開き、付託案件の審査を行いました。その審査経過の概要と結果について御報告をいたします。 初めに、議案第8号及び18号は、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第44号は、預託保証金について質疑があり、現在の預託保証金は345万5000円であるとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 討論の通告はありません。 これより採決します。 議案第8号、第18号、第44号の3案を一括して採決します。 3案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 3案は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、3案はいずれも原案のとおり可決されました。
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△日程第4~日程第28
○高橋光雄議長 日程第4から日程第28までの25案を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。
阿部教育福祉常任委員長。 〔
阿部克弘教育福祉常任委員長 登壇〕
◆
阿部克弘教育福祉常任委員長 おはようございます。御報告を申し上げます。 本委員会は、去る3月12日、13日及び14日に委員会を開き、付託案件の審査を行いました。その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 初めに、議案第51号、第56号及び第57号の3議案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第58号は、
居宅介護サービス計画給付費が増額補正となった要因についての質疑があり、要介護者がふえたことが要因と思われるとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号、第7号、第9号から第17号までの11議案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号は、今回の条例制定に伴い、市民や関係機関などにどのようにPRを行っていくのかとの質疑があり、条例制定に加え、現在取り組んでいる
いじめ関連事業の情報も含め、広報紙などを活用して積極的なPRを行いたいとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第25号は、Uターン就職者などの奨学金の一部返還免除についての質疑があり、地元定着の促進のため、適正な運用を図りたいとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第26号から第28号、第32号及び第36号の5議案については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第41号は、
受診行動適正化事業についての質疑があり、頻回受診や重複投薬をしている被保険者に看護師等が訪問し、指導を行い、適正な受診につなげることを目的としているとの答弁がありました。 質疑終了後、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第42号及び第43号の2議案は、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 討論の通告はありません。 これより採決します。 議案第51号、第56号から第58号まで、第4号、第7号、第9号から第17号まで、第24号から第28号まで、第32号、第36号、第41号から第43号までの25案を一括して採決します。 25案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 25案は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、25案はいずれも原案のとおり可決されました。
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△日程第29~日程第44
○高橋光雄議長 日程第29から日程第44までの16案を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。
菅原建設水道常任委員長。 〔
菅原修一建設水道常任委員長 登壇〕
◆
菅原修一建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。 本委員会は、去る3月12日に委員会を開き、付託案件の審査を行いました。その審査経過の概要と結果について御報告をいたします。 初めに、議案第59号及び第60号の2案については、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第61号については、
浄化槽整備推進事業の減額理由について質疑があり、当初、浄化槽設置の申請数を56基で見込んでいたが、2月末現在で43件の申請となっており、当初の見込み数よりも申請件数が少なかったために減額するものであるとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号については、結城市営住宅の解体後の土地利用について質疑があり、当市営住宅は、昭和43年、45年に建築したものであり、今回、建物の老朽化により解体するが、その後、新たに新築する計画はない、また、土地を借地しているので、更地にした後、土地所有者に返還するとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号から23号、議案第29号から31号、議案第45号から49号までの11案については、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり同意または可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 討論の通告はありません。 議案第59号から第61号まで、第19号から第23号まで、第29号から第31号まで、第45号から第49号までの16案を一括して採決します。 16案に対する委員長の報告はいずれも可決または同意であります。 16案は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、16案はいずれも原案のとおり可決または同意されました。
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△日程第45~日程第59
○高橋光雄議長 日程第45から日程第59までの15案を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。
岩崎総務常任委員長。 〔
岩崎洋一総務常任委員長 登壇〕
◆
岩崎洋一総務常任委員長 御報告申し上げます。 本委員会は、去る3月12日に委員会を開き、付託案件の審査を行いました。その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 初めに、議案第52号から第55号までの4案については、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第1号から第3号及び第5号から第6号までの5案については、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第33号については、
辺地対策事業債や整備計画についての質疑があり、
辺地対策事業債を使って事業を実施するためには、事前に整備計画を策定し、国に提出しなければならない。また、本市では旗宿、十日市、赤仁田辺地の3カ所が指定されているが、過去に
辺地対策事業債を活用した実績として、道路、史跡の園路、光ファイバー、携帯電話の鉄塔などの整備が行われているとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第35号及び第37号から第40号までの5案については、採決の結果、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 討論の通告はありません。 議案第52号から第55号まで、第1号から第3号まで、第5号、第6号、第33号、第35号、第37号から第40号までの15案を一括して採決します。 15案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 15案は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、15案はいずれも原案のとおり可決されました。
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△日程第60及び日程第61
○高橋光雄議長 日程第60及び日程第61の議案を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。
石名市民産業常任委員長。 〔
石名国光市民産業常任委員長 登壇〕
◆
石名国光市民産業常任委員長 御報告を申し上げます。 初めに、議案第50号中、本委員会に付託された部分について申し上げます。
市民生活部所管では、
火薬類使用許可関係手数料の内容について質疑があり、表郷地域の採石場のほか、29年度の手数料収入は約18万円程度であるとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号中、本委員会に付託された部分について申し上げます。 産業部所管では、白河産
米食味分析事業で検査実績と最高数値について質疑がありました。29年度の検査実績は250件で、最高得点がコシヒカリ85点、ひとめぼれ80点、天のつぶ74点、全品種の平均は75点であるとの答弁がありました。
市民生活部所管では、マイナンバーカードの交付者数について質疑があり、平成30年2月28日現在で5942人に交付しているとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長
阿部教育福祉常任委員長。 〔
阿部克弘教育福祉常任委員長 登壇〕
◆
阿部克弘教育福祉常任委員長 御報告申し上げます。 初めに、議案第50号中、本委員会に付託された部分については、
教育委員会所管では、歳出で、
スポーツ振興基金の状況についての質疑があり、昭和57年から運用を開始し、平成28年度末で累計積立金1億3190万2261円、運用額累計が1億747万5176円、差引残高が2442万7085円となっており、主に
全国大会出場激励金や
地域型スポーツクラブ、スポーツ少年団などに対する助成金として活用をしているとの答弁がありました。
保健福祉部所管では、
放課後児童クラブ運営費の繰越理由についての質疑があり、県の事業内示に時間を要し、事業着手がおくれたためとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号中、本委員会に付託された部分については、
教育委員会所管では、歳出で、
いじめ対策推進委員の構成及びQ-Uテストについての質疑があり、構成員については、児童相談所、医師、保健師、教育事務所、弁護士、警察署、大学教授であること、Q-Uテストについては内容及び実施状況についての答弁がありました。
保健福祉部所管では、歳出で、病児保育事業についての質疑があり、
定住自立圏構想事業の一つであり、病中または回復期の子どもを一時的に預かり保育するもので、定員は6名、平成31年4月の開設を予定しているとの答弁がありました。 質疑終了後、反対の立場から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長
菅原建設水道常任委員長。 〔
菅原修一建設水道常任委員長 登壇〕
◆
菅原修一建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。 初めに、議案第50号中、本委員会に付託された部分について申し上げます。
歴史民俗資料館資料等取得基金積立金の状況と使用用途について質疑があり、平成29年度末には、当基金が219万1416円になる見込みである、また、本市とゆかりのある重要な歴史資料等を円滑かつ効果的に取得するための基金であるとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号中、本委員会に付託された部分について申し上げます。 住宅使用料の滞納繰越について質疑があり、滞納者には、段階に応じて、督促・催告文書の通知、電話連絡、戸別面談等により、納付指導を行うなど、家賃の滞納解消に努めている、また、今後においても入居者間の公平性を確保するため、これまで以上に臨戸訪問等の機会をふやすなど、徴収率の向上につなげていきたいとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長
岩崎総務常任委員長。 〔
岩崎洋一総務常任委員長 登壇〕
◆
岩崎洋一総務常任委員長 御報告申し上げます。 初めに、議案第50号中、本委員会に付託された部分については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号中、本委員会に付託された部分については、第5条歳出予算の流用について質疑があり、通常の流用は、財務規則により款、項、目のうち、目間までの流用が認められており、項間の流用は認められておりません、第5条は、給料、職員手当等及び共済費に限って、年度末の過不足に対応するため、項間の流用を可能にするもので、効率的に運用を図るため、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、事前に議会の議決を得ようとするものであるとの答弁がありました。 なお、本議案について、反対の立場から討論がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 議案第34号について討論を行います。 佐藤正則議員。 〔佐藤正則議員 登壇〕
◆佐藤正則議員 議案第34号平成30年度白河市一般会計予算に対し、日本共産党白河市議団を代表し、反対の討論を行います。 昨年、平成28年度決算認定についての討論の際に、今までの積立基金の一部を、生きた税金の使い方の活用として、地域住民のために子育て支援事業、医療福祉事業、高齢者や交通弱者に対する支援事業などに、平成30年度予算編成に当たっては、市民の要求に応えた必要なところにお金が使われるように強く要望をいたしました。 今回の施政方針の、未来の人材育成に力を注いでいくことが必要、人への支援に重点的に予算を配分するという部分については、ぜひともそうであってほしいと熱望するものでありますと申し上げ、一般質問及び総括質疑でお尋ねをいたしました。 確かに今回の予算の中で、新規事業として、白河っ子すくすく赤ちゃんクーポン券支給事業、マイタウンわくわくパーク整備事業は、子育て支援事業として目配りがされていると評価いたしますし、奨学資金貸与事業は、奨学金の返済期間の延長や返還金の一部免除も加えて拡充するなど、奨学金利用者にとってよい施策であると評価いたしますが、給付型奨学金制度の拡充に向けて、今後力点を置いた施策の検討を要望いたします。 医療福祉事業については、生活習慣病の重症化防止に向けて予算計上等されて各種の事業計画がありますが、低所得者の住民に対する医療機関受診へ手を差し伸べるという点ではいかがか、本来ならば医療機関で受診するべきところを、医療費が準備できず、受診しないあるいは受診を取りやめざるを得ないという方々に対して、補助や援助面の予算計上を要望するものであります。 高齢者や交通弱者に対する支援事業でも、高齢者の方々が安心して免許証の自主返納を行うことのできる支援事業整備、道路改修事業としても、道路脇側溝修繕や市道舗装工事要望など、市民からの要望はまだまだ数多く残されたままになっております。 これらの要望全てを一度に行うことは不可能でありますが、積立基金の一部を、市民が要望する各種事業の実現に向けた予算の使い方に向けて、今後の予算に計上していただきますように申し上げて、反対討論といたします。
○高橋光雄議長 根本建一議員。 〔根本建一議員 登壇〕
◆根本建一議員 私は、議案第34号平成30年度白河市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 大震災、原発事故から7年が経過し、震災からの復旧復興は長期的対応を余儀なくされている風評被害対策などを除き、ほぼ完了したと言ってもよいものと考えております。白河のシンボルとも言える小峰城の整然と積まれた石垣と、風格ある三重やぐらを小峰通りから正面に仰ぎ見るたびに、きょうに至るまでの経過を振り返りながら、復興を強く実感しており、そして、恐らくこの思いは市民の皆様の多くが抱くものであろうと思われます。 震災後に整備された市立図書館りぶらんは、毎日1000人を超える多くの方が利用し、文化交流館コミネスも開館から1年4カ月が経過し、本格的な音響設備等による多彩な催しは市民の生活に彩りを加え、より充実したものとしており、私のもとにも感動と喜びの声が数多く寄せられております。これらの事業を初めとして、白河市の発展に向けた取り組みは、着実に成果を上げていると感じております。 改めて新年度の一般会計当初予算を見ますと、社会、経済情勢や国・県の動向を踏まえ、直面する行政課題に的確に対応した予算となっております。特に、人口減少社会にあって、AIやIoTなど技術革新が進む中においても、この地域を守り支えるのは市民一人一人であることの考えに立ち、人材育成や地域づくりなど、人に重点を置いた施策を中心に捉え、市が掲げる重点プロジェクトを着実に推進するとともに、将来を見据えた持続、安定的な行財政の運営にも配慮しながらさらなる飛躍を目指す、バランスのとれた構成となっております。 具体的に申し上げますと、歳入の面では、合併算定がえの特例期間終了により、普通交付税が大きく減少する中、個人所得や企業の設備投資が堅調に推移していることなどを背景に、市税全体で前年度を上回る額を見込み、また、各種の国・県支出についても最大限に活用するほか、将来的な一般財源の減少を見越して計画的に備えてきた財政調整基金を初め、各種基金を有効に投入するなど、あらゆる財源の確保が図られております。 また、歳出では、例えば、白河っ子すくすく赤ちゃんクーポン券支給事業、保育士等賃金改善事業、医療機関新規開業支援事業、会津大学産業関連交流事業、フロンティア農業アクション支援事業、来て「しらかわ」住宅取得支援事業など、市の独自性の高い事業に積極的に予算を配分し、産業・雇用、健康・福祉、教育・文化、都市基盤など、市政の各分野にわたり、市民ニーズや事業の必要性、優先度、費用対効果や後年度負担など、総合的な判断に立って実効性の高い事業を選択して重点的に取り組む内容となっております。 さらに、今後の財政の動向に目を向けますと、一般財源の確保が困難となることが予想される一方、年々増加する社会保障関係費や老朽化する公共施設の維持管理、更新の費用など、中長期的な視野に立って対応していかなければならない課題も山積していることから、新たに総務部内に経営改善推進室を設置して、積極的に財政の見直しを図るとともに、公共施設等整備基金を初めとして一定の基金を保有し、今後想定される収支の不均衡に備え、市民サービスの維持向上と財政の健全の双方に配慮された予算であると考えます。 よって、議案第34号平成30年度白河市一般会計予算に賛成の意を表明する討論といたします。
○高橋光雄議長 これにて討論を終了します。 これより採決します。 まず、議案第34号を採決します。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○高橋光雄議長 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号を採決します。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第62及び日程第63
○高橋光雄議長 日程第62及び日程第63の請願2件を一括して議題とします。 委員長の報告を求めます。水野谷議会運営委員長。 〔水野谷正則議会運営委員長 登壇〕
◆水野谷正則議会運営委員長 御報告申し上げます。 本委員会は、去る3月9日に委員会を開き、付託案件の審査を行いました。その審査経過の概要と結果について御報告いたします。 まず、請願第10号について。 本請願は、全額国庫負担による
最低保障年金制度の創設を関係機関に対し求めるものであります。 委員からは、願意妥当、採択すべきであるとの意見と、無年金の人たちにも年金を払い、保険料を納めた人たちには上乗せするようだが、全額国庫負担となれば相当の税負担が生じる、また、基礎年金は老後の生活全部を支えるものではなく、老後に備えた個人の貯蓄や私的年金等の自助努力も老後の生活を支える重要な手段であることから、本請願は不採択とすべきであるとの意見が出されました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 次に、請願第1号について。 本請願は、福島県の最低賃金について、政府が掲げる方針に沿って相応の引き上げを行い、福島県復興促進、労働人口の県外流出に歯どめをかけ、最低賃金の改定諮問時期を早期の発効となるよう、関係機関に対し求めるものであります。 採決の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 これより討論に入ります。 請願第10号について討論を行います。 佐藤正則議員。 〔佐藤正則議員 登壇〕
◆佐藤正則議員 請願第10号全額国庫負担による「
最低保障年金制度」の早期実現を求める意見書提出の請願に、日本共産党白河市議団を代表して賛成の立場から討論いたします。 本請願は、若い人も高齢者も誰もが、現在から将来にわたり、安心・安定して暮らしていけるために、全額国庫負担による
最低保障年金制度の早期実現を、国に対して意見書を提出していただきたいという趣旨の請願であり、これから年金を受給される方々にとっても賛同いただける内容であるものであると考えます。 現段階で、年金受給者の方々の暮らしは将来に向けて不安が増大するばかりであります。そんな中、年金受給資格加入期間の短縮の要望は、かねてからの全国的な多くの皆さんの願いや、長年にわたる行動が結びついて実現することができました。 しかしながら、支給される年金は月額1万6000円の低額であるため、20年間拠出してもまともな生活を送ることはできません。今後、年金額引き上げに向けて、さらなる改善を求めていかなくてはなりません。 国は、昨年の臨時国会で年金のマクロ経済スライドの改定案、いわゆるキャリーオーバー制度の導入と年金額改定新ルールを適用し、将来の年金制度の安定として審議をしておりますが、これを2007年度から2017年度の10年間に当てはめると、国民年金で4万円、厚生年金ならば14万円も引き下がることになります。こんなことが続くならば、高齢者の生活、暮らしはもとより、現役世代の方々の将来をも不安定なものにしかねません。 請願趣旨に御理解をいただき、国に対し全額国庫負担による
最低保障年金制度の早期実現を求める意見書の提出に御賛同いただきますように申し上げ、賛成討論といたします。
○高橋光雄議長 深谷博歩議員。 〔深谷博歩議員 登壇〕
◆深谷博歩議員 請願第10号全額国庫負担による「
最低保障年金制度」の早期実現を求める意見書提出の請願に対し、議会として意見書を提出することに反対の立場で討論をいたします。 まず、この請願は12月定例議会で継続審査となり、今回の再審査をした請願です。請願内容にある
最低保障年金制度とは、全日本年金者組合が提唱し、無年金者にも一律5万円を給付し、現状受給している方には上乗せになるという制度です。その原資は全額国庫負担によるものとあります。 今でも年金制度が崩れそうな状態なのに、さらに大きな税負担になる制度には到底納得できません。そもそも基礎年金とは、老後の生活全てを賄う制度ではなく、自助努力も老後の生活を支える重要な手段でもあるし、そのような認識を持つことも大切かと思われます。よって、
最低保障年金制度の早期実現を求める意見書提出の請願内容には無理があるかと思います。 議員各位に意見書提出には反対の御賛同を賜りますようお願い申し上げて、反対討論といたします。 以上です。
○高橋光雄議長 これより請願第10号を採決します。 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○高橋光雄議長 起立少数であります。よって、本請願は不採択と決定いたしました。 次に、請願第1号を採決します。 本請願に対する委員長報告は採択であります。 本請願を委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認め、本請願は採択することに決定しました。
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△日程第64 委員会の閉会中継続審査・調査
○高橋光雄議長 日程第64、委員会閉会中の継続審査・調査を議題とします。 市民産業、教育福祉、建設水道、総務及び議会運営の各委員長から、現在、委員会において審査、調査中の事件につき、委員会条例第37条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。 お諮りします。各委員長から申し出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続審査・調査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出がありましたとおり、それぞれ閉会中の継続審査・調査とすることに決しました。
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△日程第65 白河市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
○高橋光雄議長 日程第65、白河市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選にすることに決しました。 お諮りします。議長が指名することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。 なお、補充員につきましては、あらかじめ順序を定めておく必要があります。 お諮りします。補充員の補充の順序は指名の順としたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、補充員の補充の順序は指名の順とすることに決定しました。 これより指名します。 お手元に配付の名簿のとおり、白河市
選挙管理委員会委員に、大浜幹雄さん、近藤茂男さん、増子克紀さん、斎須良夫さんの4名を、補充員に、箭内徳二さん、近藤洋一さん、芳賀敏子さん、酒井良子さんの4名を指名します。 お諮りします。ただいま指名しました方々をそれぞれ白河市
選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました方々がそれぞれ白河市
選挙管理委員会委員及び補充員に当選されました。
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△日程第66
○高橋光雄議長 日程第66、意見書案第1号を議題とします。 意見書案第1号について提案理由の説明を求めます。水野谷議会運営委員長。 〔水野谷正則議会運営委員長 登壇〕
◆水野谷正則議会運営委員長 提案理由の説明を申し上げます。 意見書案第1号福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書については、先ほど採択いただきました請願第1号の内容を、関係機関に対して要望するものであります。 以上、議員各位の御賛同をお願いし、提案理由の説明とさせていただきます。
○高橋光雄議長 これにて提案理由の説明を終わります。 これより採決します。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、原案のとおり可決されました。
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△日程第67
○高橋光雄議長 日程第67、議会案第1号を議題とします。 提案理由の説明を求めます。阿部克弘議員。 〔阿部克弘議員 登壇〕
◆阿部克弘議員 ただいま上程されました、議会案第1号
白河市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 議員定数については、昨年9月に設置された議員定数検討特別委員会で検討を重ねてきた結果、さきの委員長報告のとおり、定数削減と現状維持の両論が併記されたところであります。 現在、我が国では、本格的な少子高齢化により人口減少が着実に進む中で、少子高齢化対策や地域活性化対策が急務となっており、本市においても同様な傾向にあることは言うまでもありません。 平成28年に実施した市議会に対する市民意識調査結果によると、約4割の市民が現在の議員定数が多いと回答しており、全国市議会議長会の資料でも、人口5万から10万人未満の都市の定数は20.9人と、本市の議員定数を大きく下回る実態となっております。さらには、県内の同規模の他市でも20人から24人の定数となっており、今後さらに定数削減の動きがあるとも聞いております。こうしたことから、本市においても、市民の意向や類似団体の議員定数などを考慮した場合、定数削減は避けて通れないものと考えます。 議会と行政は車の両輪とも言われ、同時に、議決機関として議会は大きな機能と重責を担っていることは御承知のとおりであります。したがって、議員定数の減少が本市議会の機能と責任遂行に障害とならぬよう、議会並びに議員がさらなる改革と一層の自己研さんに努めながら、市民の負託に応えなければならないのは明らかであります。 こうしたことを踏まえ、市民福祉の向上と議会の役割を果たすことのできる議員定数として、26人から24人とする本条例改正案を今般提案するものであります。 何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。
○高橋光雄議長 これにて提案理由の説明を終わります。 ただいまから議案調査のため休憩します。 なお、上程議案に対し質疑を行う議員は、休憩中に御通告願います。 この際、暫時休憩します。 午前10時53分休憩
--------------------------------------- 午後1時00分開議
○高橋光雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより上程議案に対する質疑を行います。 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 それでは、提案者に質疑をしたいと思います。 質疑の中身は既に皆さんのところに配付されていると思いますけれども、まず第1に、提案理由の中に、「民意の意向や他自治体の定数の動向を踏まえ」という部分がありますけれども、先ほどアンケートの結果などについても触れられたようでありますが、改めてこの民意の動向ということについて、どう考えているかお伺いいたします。 1点目は、市民の議員定数に対する考えはどのようなものと考えているのか、答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 それでは、答えさせていただきたいと思います。 率直に、市民の削減に対する考えは多いというふうに、私は認識をしております。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 多いということでしたが、その根拠は、先ほど若干説明はあったと思いますので、私の考えというか、こうではないでしょうかということを提案して、また、重ねてどう考えているのかということをお伺いしますが。 実は、先ほども触れられたかとも思いますけれども、議員のあり方を検討する特別委員会、平成27年12月18日に設置されましたけれども、私もその委員の一人として参加したわけでありますけれども、平成28年6月に、市民意識調査というものを行いました。これは、市内在住の18歳以上の方々のうち、住民基本台帳から無作為抽出で2000名の方々に郵送して、そして回答を求めるということで、回答者は756人、回答率が37.8%。これはもう既にアンケート結果については公表されております。 その中で、恐らくここを指して多いとおっしゃられているような気がするんですけれども、その中の設問で、現在の議員定数についてどう感じますかという設問があります。その中で、適当と答えた方が92名、13%。少ないと答えた方が9人、1%。多いと答えた方が276人、39%。わからないと答えた方が335人、47%。無回答が44人ということで、回答された方のパーセンテージが先ほど申し上げた割合になっております。 このことで、私たちもこの特別委員会で議論をいたしましたし、地域協議会の方、4つの地域協議会がありますけれども、その委員の方々についても、この議員の数について議論いたしました。 そして、もう一つ、このアンケート一つだけでは不十分だと思いまして、重要なアンケート項目があるんです。それは、現在の市議会議員の定数を御存じですかと、こういう質問があります。そこで、知っていると答えた方が、知っているも2種類あって、正確に26人と知っていた方と知らない方、別な間違った数字で知っていると答えた方がいるんですけれども、両方合わせても知っていると答えた方は161人です。23%。そして知らないと答えた方が549人、77%。無回答が46人であります。回答者は710人というふうになっております。 私は、そのほかの説明もあるんですけれども、白河の市議会の責任が大いにあると思いますけれども、市議会の活動がわからないとか、定数がわからないとか、そういうふうな、もっと知らせてほしいとかさまざまな意見があります。ですから、これにもあらわれているように、77%の議員定数がわからない方々のアンケートで、多いという答えが276人、39%だから、市民は議員定数について多いと考えているというのは非常に危険な考え方ではないか。むしろ、特別委員会の中でも議論されたのは、こういう状況で多いか少ないかを聞くということ自体が問題なんじゃないか。 結局、最終的に議長のほうに報告を出したときに、地域協議会の方々にも意見を伺いました。率直に多いと思うかどうかと聞いたら、全ての4つの地域協議会では、多いと思わない、現状のままでいいんじゃないですかということだったんです。そして委員の中で、私、正確に記録ありませんけれども、12名の委員の中で適当だと答えた方が9人、そうでないと答えた方が3人でありますから、そこには両方とも書いてあって、両論併記ということになりましたけれども、実際は、この先ほど申し上げました検討委員会というのは、実は平成27年12月18日に設置されてから17回も会議を持って、そして、夜に地域を回って、地域協議会の方もみんな集まっていただいて、意見交換をした中での答申ですから、ある意味、民意といいますか、市民の多くの意見を反映したものだというふうに私は理解しております。ですから、それを議長のほうに出しているわけですから、それを踏まえれば、市民の方が多いと言っているというのは、確かに設問では多いと言っていると思いますけれども、そうではないんじゃないかなと思いますけれども、改めて答弁を求めたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 深谷弘議員のおっしゃることもごもっともだと思います。ただ、アンケートをとった職層や地域や性差、そういうものに加えて年齢なんかも加味すると、いろいろアンケート調査というのがあるかと思いますが、私は、率直に、この28年9月に市議会に対する市民意識調査というところでとったアンケートが、それも一つの市民の意見だというふうに認識しております。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 念のために申し上げておきますけれども、この抽出した人というのは、まさに住民台帳から無作為抽出、機械的に何人に一人というふうに取り出したのと、地域性、男女比も全て考慮して出したものでありますから、いわゆる統計学上でいえばまさに客観的なものであって、それを何か、とった相手が云々というのは非常に失礼な話なんで、それだけはわかっていただきたいと思います。 その上で、今度は②番のほうになりますけれども、ですから、議員定数についてよくわからないあるいは回答することができないという人もたくさんいるわけです。いろいろそういう無作為抽出をしましたので、結局議会に関心がないとか、わからないとかという人も含まれているわけです。その中で多いという、この答えがあったわけなんですけれども、これについては、それをどのように受けとめるか。つまり、本当に議員の数が多いから、これは減らすべきだという考えなのかどうか、その受けとめ方について答弁を求めたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 やはり、市民の方が多いというふうに感じていることに対しましては、私は率直にその意見を尊重すべきだというふうに考えております。 以上でございます。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 その辺については、後とも関連しますんで、ちょっとこの辺でとめておきたいと思いますけれども、少なくともこれは、最近、大阪府の門真市というところで議員定数削減を考える議会の学習会があったときに、白鴎大学の岡田順太さんという大学の先生が、その定数の問題をどう考えるべきかというときに、今の該当する部分でこういうふうに言っているんです。議員定数を定めるに当たっては、住民の理解を得られるものになるように十分に配慮すべきだと。そして、明確な理念、思想ではなく議員定数の議論をしても、住民の理解に振り回され、迷走する恐れがある。削減のみの人気取り、安売りに陥りかねないと。つまり、減らすことが何か議会のほうで市民の要望に応えたとか努力したと、こういうふうなものに使われかねないんで注意したほうがいいよという指摘があることだけつけ加えさせていただきたいと思います。 それでは、今度は(2)番のほうに移ります。 ほかの自治体の定数の動向について、これも考慮するということで今度の提案になっておりますけれども、まず1点目ですけれども、なぜほかの自治体と比較するのか。あるいは比較する自治体というのは、どういう基準で比較するのか。それについて答弁お願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 地方分権では、自分たちの住むまちは自分たちで決めるのは当然なんですが、客観的に判断するためには、自己を絶対化するのではなくて、ほかと比較検討することも大切なことだというふうに思っております。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 残念なんですけれども、比較するなと言っているわけではありませんけれども、なぜ比較するのかと聞いたら、比較するのは、ただいいと言えば、私は何も比較してはいけないと言っているわけではないんですけれども、じゃ、次にいきますね。 その中でそういった、全国的に、つまり市議会議長会とかそういう統計を見ると、5万人から10万人の議員定数がどうなっているかと、大体約21%、20.9%になっているということで、その比較をするとそうなるという数字を、先ほど挙げられております。そして、そういう流れの中で、さっきの民意のところもそうですけれども、民意も含めてですけれども、避けて通れないと、こういう言い方をしているわけですけれども、なぜほかの自治体と比べたり、民意がそうだという意見を言っているから、この議員定数の問題、削減ということなんですけれども、避けて通れないというふうにおっしゃるのか、その辺について答弁を求めたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 本市においても人口減少が続く中、民意の動向並びに他市状況等を見て、削減することは避けて通れないということで、私は言わせていただきました。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 ほかでやっているから避けて通れないというのは、私にはその論理がわかりません。 ということは、つまりこれは議会の定数とか何かは議会自体が決める。それから、地方自治体といってもそれぞれの事情があります。そういう中で独自に決める。ですから、これは、平成23年に議員定数の上限というものが廃止されました。地方自治法が改正されまして。つまり、数についてもそれぞれの自治体が自由に決めていいんですよという法的な枠組みもなくなったわけです。ですから、ほかがやっているとかやっていないとかということは関係なく、先ほどちょっと申し上げましたけれども、きちっとした考え方に基づいて議員の数を決めていくということなのに、ほかがやっているからとか、そういう流れがあるからその削減の方向は避けて通れないというのは、何か私には説明になっていないと思うんですけれども。 その辺はこれからの白河市議会のあり方の問題ともかかわっているわけなんですけれども、提案者はたくさん名前が書いてあるんですけれども、皆さんがそう思っているということの理解になるわけですけれども。避けて通れないと。本当に避けて通れないのか、何か法的なとか何か、ものがあれば、これは避けて通れないということがありますけれども、そういう意味では避けて通れないという障害は何もないんじゃないかと。白河市の議会の考え方で決めればいいことであって、何か避けて通れないというのはちょっとわからないんですけれども、もう一度答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 先ほども申し上げましたように、白河市の今後のことを考えた場合には、やはり議員定数というのは他市の状況を見た、そういうことも含めて考えなくてはいけないのではないかというふうに私は思っております。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 余り、さらに聞くと、同じ答えなんで、これは全然何もかにもかみ合ってないんですが、後のほうとの関係が非常にありますから、次に移ります。項目としては。 次は、市議会に与えられた役割を効率的に果たすというふうに、提案理由の説明に書いてあります。つまり、議員を2名削減することが議会に与えられた役割を効率的に果たすことになるんだと、こういうふうな、提案理由を見ればなるというわけです。今、答弁者も、今後のことを考えたらと。今後のことをどういうふうに考えたら、つまり、この私が質問している与えられた役割を効率的に果たすことになるのかということがわからないので、答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 議会並びに議員が、さらなる改革と一層の自己研さんに努めながら市民の負託に応えることが、私はそういうふうに思っております。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 提案者としては、大変申しわけないんですけれども、新人議員でもありますし、余りいろいろお聞きしても同じ答えなんで困るんですけれども、提案者はいっぱいいるんですよね。何とかほかの人でもいいから答えていただきたいんですけれども、そんなことを言ってもしようがないんですけれども。 今、答えていないんですよ。つまり、効率的に果たすと書いてあるんですよ。つまり、市議会に与えられた役割を効率的に果たすことになるというふうに、提案理由に、この2名削減の条例を立てているのに書いてあるんです。そこだけでも説明していただけますか。今後のこととか、自己研さんを積んでとかというのはわかりました。それはもう私たちも今まで改革の提案はいろいろ出してきました。文書でも出してきました。みんな書いてあります。ですから、改めて、でもこの数を減らすということにフォーカスして今回提案されているわけですから、もう一度、分けて言えばですよ、答えられるかどうかわかりませんけれども、議会に与えられた役割とは何と考えているか。そして、その与えられた役割を効率的に果たすということになると言っているんですね、今度の削減が。そのことについてもう一度答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 議員の役割というのは、執行機関に対して、議決機関としてやらなくてはならないことをやるということと、地域の声を吸い上げるということが大きな目的ではないかというふうには思っておりますので、議員削減をしてからでも、そういうところで議員が自己研さんを積んで、議会も議会改革をすることによって、今後につながっていくものというふうに考えております。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 何か質問するのも気の毒になってきましたけれども。 私は、なぜこれを聞いているかというと、今、議会がやらなければならないことは何なんだと、議員の数を減らすことなのかという観点があるから、今、議会の役割とか、減らすことによってそんなに効果が上がるのかということをお聞きしているわけです。 そして、今、提案者からは明確な議会執行に対する、議決することによる責任の問題も言われましたけれども、実は私たちが、市議会がみずから議決した白河市議会基本条例があります。その中で、議会が果たす役割については明確に、役割とは書いてありませんけれども、明確に述べられています。それは第2条です。第2条は議会の活動原則ということになっていまして、(1)は公平性、公正性及び透明性を確保するとともに、市民に開かれた議会を目指すこと。2つ目は、市民の多様な意見を把握するため、市民参加の機会の拡充に努めること。3つ目が、把握した市民の多様な意見をもとに政策立案及び政策提言に努めること。4つ目、議決責任を果たすため、市民に対し積極的な情報公開に努め、説明責任を果たすこと。5つ目に、市民本位の立場から適正な市政運営が行われているかを監視すること。6つ目として、市民の議会に対する関心が高まるように、議会運営をわかりやすい方法で行うこと。 この中身は、先ほど私が申し上げました、最近だけでも、平成25年に議会改革のあり方を検討する会というのができまして、ここでも提言が出されました。そこにもこういう中身が書いてあります。それから、その後、議会改革特別委員会があって、それを踏まえた形でいろいろ検討して、政治倫理審査条例をつくったり、それから、今申し上げた市議会基本条例をつくりました。ですから、それを踏まえたものが今申し上げたところです。 そして、私が参加をした、平成27年12月18日に開かれた、議員のあり方を検討する特別委員会で答申も出して、その中では議員定数については、現状のままでいいだろうというのが多数意見だったんですよというふうに出したわけですよ。ですから、議員定数削減について減らすことというのは、大きな部分から言えば、そんなに大きな部分ではなかった。ただ、それを議長が、どっちか決着をつけたほうがいいなんていうことで、特別委員会をつくって検討しましたけれども、皆さん御承知のようにいろんな混乱があって、結局ほとんど調査・研究することなく、各会派の意見を述べたものを出して、委員長報告として出したと。つまり、なぜ議員の数が多いのか少ないのか、どうしたらいいのかという、そもそも論というところが、今申し上げた、私たちが確認をした議会基本条例に沿っても、合わないわけです。何でそこに行くんだという。ところが今回、特別委員会で、両論併記で出たにもかかわらず、議員提案という形で減らすというのが出てくると。これはまさに、議会が議会たるゆえんというか、議論をして、方向性を定めて、暗に市民が言っているからとか、そういうことじゃなくて決めていくんだと、この原則を外していることになるんではないかと、そういうことを考えざるを得ないわけであります。 そこで(4)にいきます。 ですから、議員定数を削減することがどうして議会改革になるんだと。私たちはずっと議会を改革しなきゃいけないというようなことで、特別委員会もつくった、さまざまやってまいりました。それは、議会がどういうまなざしで市民の方々から見られているか。平たく言えば、議員はたくさんいるけれども、選挙のときはぺこぺこ頭を下げてお願いをする。しかし、なったら何をやっているかわからない。議会でも質問しない。報告はしない。そんな議員は要らないよと、多過ぎるんじゃないのと、こういう感覚が生まれてくるのは、これは当然のことだというふうに私も思います。しかし、だからと言って、先ほど申し上げましたように、じゃ、ちょっと減らそうかと、そうすれば身を切る改革だと、これも議会改革の一つだと言わんばかりにやることがどうして議会改革につながるのかわからないので、端的にお聞きします。議員定数を削減することがどうして議会改革になるのか、答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 2名の議員削減は、議員からしてみれば狭き門ということになります。しかし、あえてみずから厳しい選択をすることが、今まで以上に市民と議員との信頼を深めるきっかけになると、私は確信しております。 以上です。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 現実はそうなっていないということなんです。これまでも削減はしてきました。そうはなっておりません。ですから、改革にはならないんですよ。逆に言ったら、議員の数を減らしました。しかし、出てきた人がまた当選したら何もやらんと。これでは改革じゃないんですよ。一見、みずからを厳しい状況に追い込んでなんて、かっこよく見えるかもしれないけれども、中身が変わらなかったらどこまで減らすんだという話にもなるし、そういう検討もきちっとしたほうがいいよと。 例えば白河市の人口で、いろんな地域構成の中で、何人いたら本当に議会として機能するんだということも真面目に検討して、そして、多いとか少ないとか、数はこのぐらいだと、そういう検討こそ求められている。その中でこそ、議会改革と言えるものにつながっていくと私は思っております。少なくとも、今そこにおられる議長がいるときに、特別委員会が2回開かれました。ああ、3回、4回ぐらい開催されて、ずっと提案しましたけれども、見るべき成果というのは、私は上がっていないと思います。例えば、意見交換会。私どもの委員会では、この前、1回やりました。その答申が出てから1回ですよ。例えば。委員構成も変わりましたけれども、せいぜい各常任委員会で1回ぐらいでしょう。1回か2回だと思います。あとは、議会報告会。これは全くやっておりません。ずっと、もう四、五年言われているのにやっていない。 つまり、議会がやるべきことは、まず住民の方々が求めているように、これはアンケートの中でも、いろいろ細かく紹介いたしませんけれども、きちっと議会の様子を伝えていただきたい。私たちのところに来て、意見を聞いてもらいたい、意見交換してもらいたい。そういうことを求めているんですよ、議会には。何も議員の数を減らせなんて言っているわけじゃないんです。ただ、そういうことがない状況の中で、議員は余りにも何も役に立っていないように見えるから、だから多過ぎるから減らせと、こういうふうな形になっているんだというふうに、私は思っております。 そういう中で、安易に特別委員会、この間、去年の9月からことしの3月まで開きましたけれども、ほとんど検討をやられておりません。これが今の白河市の議会の現状ですから、そういう現状のまま議員の数を減らせば、何かこう前向きに物事が変わるみたいな言い方というのは、私はごまかしにしかすぎないんじゃないかなというふうに思います。 それで、改めて議会改革になるのかどうか、つまり、減らすことによって狭き門になって、そうなれば、議員も厳しくなるから真面目にやるだろうと、こんな情緒的な話じゃなくて、きちっとやるべきことをやらないとだめだと思いますけれども、なぜ議会改革になるのかお聞きするとともに、5番目の、なぜ、じゃ、2議席なんだと。なぜ2つ減らすんだというということもあわせて答弁をお願いしたいと思います。
○高橋光雄議長 阿部克弘議員。
◆阿部克弘議員 お答えさせていただきます。 議員のおっしゃることもごもっともだと思います。 特別委員会では、会派ごとの見解が最終的に報告されましたが、結論としては、削減と現状維持の両論を併記することとされました。御存じのように、議員定数は合理的な基準がなく、自治体ごとの判断で決定されるべきものですが、削減に賛同する会派議員の考えをもとに、本市の常任委員会や、常任委員会の実情や、他市の動向等も加味した上で、まとまった結論が24人ということになりました。 以上でございます。
○高橋光雄議長 深谷弘議員。
◆深谷弘議員 これ以上聞いても、つまり妥協の産物だと。2名がいいか4名がいいかといって、じゃ、2名程度だったら話がまとまるかなと。こういうことを議会がやっている以上は、永遠に議員が役に立たないから減らせ減らせという、そういうことはなくならないと私は思います。そのことを、いろんな議会での学習会やその中で講演した大学の先生たちも言っております。 先ほど申しましたけれども、きちっとした考え方、どれだけの議員の数が必要なんだ、議員の報酬は幾らが妥当なんだということを、真面目に真剣に、市民の皆さんからの意見も聞きながらやっていくと。あとは、もう一つは、議会の開き方とか活動の仕方も、今のように年4回の定例会をやって、そして、いわゆる勤めている方というか、サラリーマンの方々は議員になることが基本的になかなかできにくい。年金もありませんし。この前、テレビを見ておりましたら、年金があるから議員になる人がふえるわけではない。つまり、議会のあり方そのもの、例えば、通年議会にして、1週間に1回金曜日の夜にやれば、サラリーマンの方も議員になることができる。あるいは女性の方、子育ての方も、週1回だったら何とか都合をつけて、議員として言いたいことを執行部にぶつけることができる、そんなこともできるんじゃないかと。これは、議員年金を廃止するときに元総務大臣であった片山氏の意見であります。これは聞くところがあるなと思っておりますから、そこまでいかなくても、私はきちっと、やはり根拠を持って削減であれば、私は何も、一般にとにかく削減だったら反対と、条件反射的に言っているわけではありません。私どもも、削減に賛成しているという議会もあります。ですから、それはきちっとした民意とそれなりの根拠があれば、それは総意ですから、それこそ市民の皆さんの声に従って決断することはやぶさかではありません。 そういう意味で、2名削減の根拠は示されませんでしたけれども、結局はいろんな方々、減らしたほうがという人たちの話し合いの中で24になったという説明しかありませんし、これ以上聞いても、そんなにきちっとした答弁が聞かれるとも思いませんので、この辺でやめさせていただきたいと思いますけれども。 要するに、最後に申し上げたいのは、つまり議員を減らすということについては、いろんなところで議論されたり、勉強会でやられている中で、やはり議会に対する不信感なんですよ、要するに、基本は。この不信感をどうやって克服するか、本当に市民の期待に応える議会にしていくか。 つまり、地方自治法では議会というのは二元代表制の一方であって、執行部の独走を防ぐと、そのために議決権を持って議決がなければ執行できないという環境をつくっているわけですよ。ですから、議会がきちんとそのあるべき姿に戻るために、市民の声だと言って、減らせと言えば減らす、こうしろと言えばこうすると、そういうことじゃなくて、きちっとやはり調査権限を使ってやっていくというふうなことを申し上げて、そういう意味での提案をしていただかないと、私は、今のもし提案に対するお答えだったら、そもそもやめたほうがいいと思いますよ、これ、提出そのものを。何の根拠も示していないんですから。周りが言っているから、世間がそうだから、だから減らすんだと。そして削減をしろという人が多いから。これが本当に民意に応えることになるのかどうか、よくお考えいただいて。出ていますから取り下げるということはないのかもしれませんけれども、そのぐらいの覚悟があってもいいんじゃないかということを申し上げて、私の質疑を終わりたいと思います。 以上です。
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会への付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。 この際、暫時休憩します。 なお、上程議案に対する討論を行う議員は、休憩中に御通告お願いいたします。 午後1時35分休憩
--------------------------------------- 午後1時45分開議
○高橋光雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより討論を行います。 まず、議会案に対し反対の議員の討論を行います。 深谷弘議員。 〔深谷弘議員 登壇〕
◆深谷弘議員 それでは、反対討論を行いたいと思います。 先ほどの質疑でも明らかにいたしましたように、今度の議員定数2名削減案というのはほとんど根拠に乏しいものであって、いわゆる市民の民意だと、減らすという声が多いと、そのことを出した資料というのは、私どもが市民アンケート調査、一昨年行ったものの数をもって、たくさんいると、こういうことでしたけれども、これも根拠が崩れていると思います。議会に対する関心が非常に薄い中あるいは議員定数の数も正確に把握していなくても、何となく議員は多いと、こういうイメージというか、まさにこれは議会に対する市民の不信、議会にもっと頑張ってもらいたい、こういうことも地域協議会等の懇談の中ではたくさん出されたわけであります。 ですから、私は、順序として、やはり議会が市民の皆さんの声に耳を傾けて、きちんと議会の報告をする、市民の皆さんから意見を聞いて、それを質問に生かす、そして政策立案もしていく、そういうことが今議会に求められるのであって、今まで余りこういうことがやられてこなかった、まずここをやって、そしてその上で、議員の数が多いのかどうか、議員の報酬が多いのかどうか、真剣に議論をする。こういう形の中で議員定数が語られるならば、それは聞くに値しますけれども、そうではない状況があるということにおいて、今度の提案については、私は本当に、ある意味、正しい表現かどうかわかりませんけれども、真面目な提案ではないというふうに思っております。つまり、市民がこう言っているから、周りがそうだから、これが本当に議会がとるべき態度なんでしょうか。 そこで、余計なようですけれども、先ほど私が引き合いに出しました、私たちが決めた、平成27年6月24日決定いたしました、白河市議会基本条例の議員の活動原則について読み上げたいと思います。 第3条、議員は次に掲げる原則に基づき活動しなければならない。1つ、議会が言論の府であり、かつ合議制の機関であることを意識し、議員間の自由な討議を重んじること。2つ、市政の課題全般について市民の意見を的確に把握すること。3、不断の研さんにより議員としての資質を高めること。4、市民全体の奉仕者及び代表者として、ふさわしい活動をすること。5つ、市議会の構成員として、一部地域及び団体の代表にとどまらず、市民全体の福祉の向上を目指して活動すること。 まさに私たちはこのことを決めたわけであります。議員の数を減らすことなんか書いてありません。当たり前ですけれども。そういうことから言うと、このことをまだまだ着手したにすぎない現段階において、議員の数云々を言うのは、まさに私は、この議会の活動原則や議員の活動原則に反する、ひいては、この私たちがみずから決めた市議会基本条例に反することだと言わざるを得ない、そういう観点から、この今回の議員定数削減については反対を表明いたします。 以上です。
○高橋光雄議長 次に、議会案に対して賛成の議員の討論を行います。 大花務議員。 〔大花務議員 登壇〕
◆大花務議員 賛成討論を行いたいと思います。 議会案第1号
白河市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。 地方自治体の議会の議員定数については、平成23年の地方自治法改正に伴い、議会制度の自由度を高める見地から法定上限数が撤廃され、地域の実情を考慮した定数を定めることが可能となったところです。 御存じのとおり、議会の役割は、住民の意見を的確に市政に反映させる機能、市民福祉に資する施策等の条例を審議する立法機能や行政の監視機能が主たる任務であります。残念ながら、いつの時代も議会や議員に対する住民の評価は厳しく、かつ高いとはいえないことも事実であります。しかしながら、民主的に住民を代表する機関もまた、議会でしかないこともしかりです。 現在、本市を取り巻く環境は、少子化や若い世代の首都圏への流出などにより人口減少が顕著に進む中で、少子化対策や地域活性化などの課題に直面しております。したがって、こうした現実をしっかり認識した上で、不断の努力を怠らずに活動に精進する責務が議員にはあると私は考えております。 このようなことから、先ほど提案理由の説明で述べられたとおり、本市においても、市民意識調査による市民の意向を真摯に受けとめ、将来を見据えた財政見通しや人口の推移、他自治体の動向を踏まえながら、議員定数について対応する責務があると考えます。 昨今、政務活動費の不適正な執行に端を発して、議員の資質やモラル、議会そのもののあり方などが問われるなど、議会や議員に対する住民の信頼が揺らいでおります。私たち議員は、二元代表制の意義を再認識し、議会の持つ役割の重要性と具体的な職責を遂行するとともに、住民に対して常に説明責任があります。議員数の多さがより多くの住民の意見を反映するとの考え方を改め、いかにしてみずからの質を高め、民意を効果的に反映させるかを基本に、我々議員みずからが重い決断をもって身を切ることが、議会改革の一つの形と考えます。私は、このようなことから、本市議会議員の定数を減ずる本案に賛成するものであります。 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論を終わります。
○高橋光雄議長 これにて討論を終了します。 これより採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○高橋光雄議長 起立多数であります。よって、本案は可決されました。
---------------------------------------
△日程第68~日程第89
○高橋光雄議長 日程第68から日程第89までの22案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。鈴木和夫市長。 〔鈴木和夫市長 登壇〕
◎鈴木和夫市長 それでは、追加提案をいたしました議案についての御説明を申し上げます。 まず、議案第62号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、現委員のうち1名がこの6月30日をもって任期満了となりますので、新たに塩田英夫氏を候補者として推薦いたしたく、御提案を申し上げました。 同氏は、人格識見ともにすぐれ、広く社会の実情に通じ、また、人権擁護について深い理解を有していることから委員として適任であると判断し、候補者の推薦について議会の意見を求めるものであります。 次に、議案第63号小田川財産区管理会委員の選任についてから、議案第83号樋ヶ沢財産区管理会委員の選任についてまでの21議案は、小田川財産区管理会委員として、酒井省治郎氏、鈴石博美氏、鈴木一雄氏、鈴木武宏氏、鈴木行男氏、星倉夫氏、吉田吉行氏の7名を、大屋財産区管理会委員として、北野久次氏、鈴木長一氏、鈴木正明氏、永山正氏、満山和郎氏、緑川政男氏、吉成憲次氏の7名を、樋ヶ沢財産区管理会委員として、薄井房幸氏、大戸輝彦氏、國井冨士雄氏、佐藤彰司氏、鈴木次悦氏、戸倉宏一氏、中崎辰雄氏の7名を選任するに当たり、議会の同意を得るものであります。
○高橋光雄議長 これにて提案理由の説明を終わります。 これより上程議案に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会への付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて討論を終了します。 これより採決します。 まず、議案第62号を採決します。 本案は同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔全員起立〕
○高橋光雄議長 起立全員であります。よって、本案は同意することに決定しました。 次に、議案第63号から議案第69号までの7案を一括して採決します。 7案は同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔全員起立〕
○高橋光雄議長 起立全員であります。よって、7案は同意することに決定しました。 次に、議案第70号から議案第76号までの7案を一括して採決します。 7案は同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔全員起立〕
○高橋光雄議長 起立全員であります。よって、7案は同意することに決定しました。 次に、議案第77号から議案第83号までの7案を一括して採決します。 7案は同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔全員起立〕
○高橋光雄議長 起立全員であります。よって、7案は同意することに決定しました。
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△日程第90
○高橋光雄議長 日程第90、議案第84号を議題とします。 提出議案に対する提案理由の説明を求めます。鈴木和夫市長。 〔鈴木和夫市長 登壇〕
◎鈴木和夫市長 追加提案をしました議案について御説明を申し上げます。 議案第84号平成29年度白河市
一般会計補正予算(第7号)は、予算の補正であります。 なお、詳細につきましては副市長から説明を申し上げます。
○高橋光雄議長 圓谷副市長。 〔圓谷光昭副市長 登壇〕
◎圓谷光昭副市長 追加補正予算書の1ページをごらんください。 議案第84号平成29年度白河市
一般会計補正予算(第7号)でありますが、第1条は、歳入歳出予算の総額に3億2956万4000円を追加し、予算総額を293億6506万5000円と定めようとするものであります。 第2条は、繰越明許費の追加をしようとするものであります。 第3条は、地方債の追加をしようとするものであります。 なお、歳入歳出予算の補正内容につきましては、第1表、歳入歳出予算補正及び事項別明細書をごらんください。
○高橋光雄議長 これにて提案理由の説明を終わります。 ただいまから議案調査のため休憩します。 なお、上程議案に対し質疑を行う議員は、休憩中に御通告お願いいたします。 この際、暫時休憩します。 午後2時01分休憩
--------------------------------------- 午後2時01分開議
○高橋光雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより上程議案に対する質疑を行います。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 改めて質疑はありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 ただいま議題となっております議案は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 この際、常任委員会開催のため暫時休憩します。 午後2時02分休憩
--------------------------------------- 午後2時26分開議
○高橋光雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長の報告を求めます。
菅原建設水道常任委員長。 〔
菅原修一建設水道常任委員長 登壇〕
◆
菅原修一建設水道常任委員長 御報告を申し上げます。 議案第84号中、本委員会に付託された部分については、今後のスケジュールについて質疑があり、当整備事業については議会の承認を得られた後、4月に建築設計を発注し、設計期間を極力短縮させ、7月には建築工事に着手して、翌年の3月までに完成を目指したいとの答弁がありました。 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長
岩崎総務常任委員長。 〔
岩崎洋一総務常任委員長 登壇〕
◆
岩崎洋一総務常任委員長 御報告を申し上げます。 議案第84号中、本委員会に付託された部分については、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。
○高橋光雄議長 委員長の報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 これにて質疑を終了します。 討論の通告はありません。 これより採決します。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案を委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋光雄議長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△退任挨拶
○高橋光雄議長 この際、議場におられ、退職される部長から御挨拶があります。小坂井総務部長。 〔小坂井孝博総務部長 登壇〕
◎小坂井孝博総務部長 退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議長を初め、議会議員の皆様には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。特に、職員として最後の年に総務部長を拝命しまして、貴重な体験をさせていただきました。議案の説明などではふなれな点も多く、何かと御迷惑をおかけしたと思いますが、議員各位の寛大な心によりお許しを願いたいと思います。 また、退職まで職務を全うすることができましたのも、鈴木市長を初め、議会議員の皆様、そして先輩、同僚、後輩職員の皆様の温かい支えと御指導のおかげと深く感謝を申し上げます。 今後は一市民として、微力ではありますが、地域社会に恩返しができればと考えております。 結びに、鈴木市政並びに白河市、さらには白河市議会のますますの発展と、皆様の御健勝、御活躍を心より御祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。(拍手)
○高橋光雄議長 田子
表郷庁舎振興事務所長。 〔田子重夫
表郷庁舎振興事務所長 登壇〕
◎田子重夫
表郷庁舎振興事務所長 退職に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
表郷庁舎振興事務所長を拝命いたしまして、2年間、議長を初め議員の皆様方には大変お世話になりました。心から御礼を申し上げます。 私が全体の奉仕者としてこの重責を全うできましたのは、ひとえに鈴木和夫市長を初め、諸先輩方、そして職場の同僚のお力添えがあったことにほかなりません。改めて、深く感謝を申し上げます。 これからは一市民として、市政発展のために少しでもお役に立ちたいと考えております。 最後になりますが、鈴木市政並びに白河市のますますの発展と、ここに御参会の皆様方の御健勝と御多幸、そして御活躍を心から御祈念を申し上げ、退職の挨拶といたします。長い間大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○高橋光雄議長 坂本
東庁舎振興事務所長。 〔坂本敏昭
東庁舎振興事務所長 登壇〕
◎坂本敏昭
東庁舎振興事務所長 退職に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
東庁舎振興事務所長を拝命して1年でございます。議長を初め、議員の皆様にはこれまで大変お世話になりました。ありがとうございました。 また、こうしてこの場所におりますのも、鈴木市長を初め、職員の皆様の温かい御指導、御支援のおかげと深く感謝を申し上げます。 今後は、微力ではございますが、鈴木市政発展に少しでも貢献できるよう努めてまいりたいと思います。 結びに、白河市のますますの発展と皆様の御活躍、御健勝を御祈念申し上げ、退職の挨拶とさせていただきます。お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○高橋光雄議長 鈴木水道部長。 〔鈴木昌美水道部長 登壇〕
◎鈴木昌美水道部長 退職に当たりまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 議長初め議員の皆様方には、何かと御指導、御協力を賜り、大変ありがとうございました。まことにお世話になりました。 これまで何とか職務を遂行できましたのは、鈴木市長を初め、同僚職員のお力添えのおかげであり、無事退職を迎えられることを大変うれしく思っております。心から感謝申し上げます。 今後の鈴木市政、さらには白河市のますますの発展、皆様方の御健勝、御活躍を心から御祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○高橋光雄議長 議長として、一言御礼の言葉を申し上げます。 3月末をもって退職される職員の皆様には、今日までそれぞれの部署において市政発展のために努めてこられたことに対し、議会を代表いたしまして、感謝の意を表する次第であります。また、東日本大震災後の復旧・復興、放射能対策に際しては、それぞれの職務に一生懸命対応されてこられましたことに対し、心から深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 皆様におかれましては、今後とも健康に御留意され、また、新たな立場で白河市の発展にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。本当にご苦労さまでした。 この際、暫時休議します。 午後2時37分休憩
--------------------------------------- 午後2時56分開議 〔執行部退場〕 〔高橋光雄議長退場、藤田文夫副議長が議長席に着く〕
○藤田文夫副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議長辞職の件
○藤田文夫副議長 先ほど、高橋光雄議長から議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田文夫副議長 御異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とします。 まず、その辞職願を朗読させます。 〔事務局長朗読〕
○藤田文夫副議長 お諮りします。高橋光雄議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田文夫副議長 御異議なしと認めます。よって、高橋光雄議長の辞職を許可することに決定しました。 暫時休議します。 午後2時57分休憩
--------------------------------------- 午後3時14分開議 〔高橋光雄議員 入場〕
○藤田文夫副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議長の選挙
○藤田文夫副議長 ただいま議長が欠員となりました。 お諮りします。議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田文夫副議長 御異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定しました。 直ちに議長の選挙を行います。 議場の出入り口の施錠を命じます。 〔議場施錠〕
○藤田文夫副議長 ただいまの出席議員数は25人であります。 投票用紙を配付させます。 〔投票用紙配付〕
○藤田文夫副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田文夫副議長 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕
○藤田文夫副議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番から順次投票を願います。 〔各議員投票〕
○藤田文夫副議長 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○藤田文夫副議長 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の出入り口の開錠を命じます。 〔議場開錠〕
○藤田文夫副議長 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に水野谷正則議員、菅原修一議員及び深谷政男議員を指名します。議員の立ち会いを願います。 〔開票〕
○藤田文夫副議長 選挙の結果を報告します。 投票総数 25票 これは先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち 有効投票 25票 有効投票中 須藤博之議員 12票 筒井孝充議員 13票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、筒井孝充議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました筒井孝充議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により、本席から当選の告知をします。 当選人の挨拶をお願いします。 〔筒井孝充議長 登壇〕
○筒井孝充議長 皆様の御支持、御支援のおかげで、議長に当選させていただきました。 議長職は、公平中立はもちろんのこと、調和と、そして融合を目指し、緊張感を持って議長職を務めさせていただきたいと思います。 どうぞ皆様方のさらなる御支援よろしくお願い申し上げ、当選の御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○藤田文夫副議長 議長、議長席にお着き願います。 〔藤田文夫副議長 自席へ、筒井孝充議長 議長席に着く〕
○筒井孝充議長 この際、暫時休議いたします。 午後3時27分休憩
--------------------------------------- 午後3時59分開議
○筒井孝充議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△会議録署名議員の追加指名の件
○筒井孝充議長 お諮りします。ただいまの議長選挙に伴い、会議録署名議員の追加指名の件を日程に追加し、議題といたします。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、会議録署名議員の追加指名の件を日程に追加し、議題とします。 会議規則第83条の規定により、議長において、深谷政男議員を追加指名します。
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△議席の一部変更の件
○筒井孝充議長 お諮りします。ただいまの議長選挙に伴い、議席の一部変更の件を日程に追加し、議題とします。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、議席の一部変更の件を日程に追加し、議題とします。 変更後の議席番号及び氏名は、お手元に配付の議席表のとおりであります。 お諮りします。ただいまお手元に配付の議席表のとおり、議席の一部を変更することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付の議席表のとおり、議席の一部を変更することに決定しました。
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△常任委員の所属変更の件
○筒井孝充議長 お諮りします。ただいまの議長選挙に伴い、常任委員の所属変更の件を日程に追加し、議題とします。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。 お諮りします。総務常任委員の高橋光雄議員を建設水道常任委員に、建設水道常任委員である私、筒井孝充を総務常任委員に、それぞれ所属を変更することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井孝充議長 御異議なしと認めます。よって、委員会の所属を変更することに決定しました。 この際、暫時休憩します。 午後4時01分休憩
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○筒井孝充議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 玉川里子議員が建設常任委員会の副委員長になりましたので、御報告いたします。
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○筒井孝充議長 以上で、本定例会の日程は全て終了しました。 これにて平成30年3月白河市議会定例会を閉会します。 午後4時12分閉会
--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 白河市議会前議長 高橋光雄 白河市議会議長 筒井孝充 白河市議会副議長 藤田文夫 白河市議会議員 玉川里子 白河市議会議員 大竹功一 白河市議会議員 深谷政男...