平成 2年 12月 定例会 平成2年
いわき市議会12
月定例会会議録 ------------------------- 平成2年12月6日(木曜日)
議事日程 第1号平成2年12月6日(木曜日)午前10時開議日程第1
会議録署名議員指名日程第2
会期決定日程第3 議案第1
号~議案第22号(
提案理由説明) -----------------------------本日の会議に付した事件 〔
議事日程第1
号記載事件のとおり
〕 -----------------------------出席議員(45名)1番 会田久君 2番 藁谷利男君3番
吉田紹雄君 4番 小松孝久君5番 渡辺新二君 6番 鈴木久司君7番 猪狩勝省君 8番 平間文正君9番 鈴木博君 10番 渡辺藤一君11番 八代吉時君 12番
野地登久雄君13番 大平菊男君 14番 中野次男君15番 中村義達君 16番
磯上佐太彦君17番 出沢政雄君 18番 樫村弘君20番 芳賀定雄君 21番 高橋明子君22番
宮川えみ子君 23番 鈴木利之君24番 吉田正登君 25番 水野谷半君26番 佐藤芳博君 27番 諸橋義隆君28番 坂本登君 29番 若松昭雄君30番 白土和男君 31番 安藤正則君33番
瀬谷秀武君 35番 蒲生伸吾君36番
小野昌太郎君 37番 馬目清通君38番 永山哲朗君 39番 菅波庄助君40番 大平多太男君 41番 間宮俊彦君42番 矢吹康君 43番 円谷裕一君44番 斎藤誓之助君 45番
坂本長一郎君46番 政井博君 47番 鈴木正平君48番 大村哲也君欠席議員なし
-----------------------------説明のため出席した者市長
岩城光英君 助役 鈴木榮君助役
空岡雄耶君 収入役
小泉陽一郎君
教育委員長 大塚静義君 教育長 飯島護君
水道事業管理者 丹野尭君
代表監査委員 近野忠弘君
選挙管理委員会 村上有君
農業委員会会長 加茂欣夫君委員長総務部長 佐々木進君 企画部長 菊地賢一君財政部長 向田正博君
市民環境部長 田子庄也君福祉厚生部長 草野政雄君
農林経済部長 鈴木茂克君土木部長 酒井君
都市建設部長 渡邉淑夫君平駅周辺再開発 小野重喜君 消防長 倉嶋臣男君
事務所長教育次長 小島秀雄君 水道局長 田中清君次長(兼)秘書課長 星康夫君 参事(兼)
総務課長 森勝義君
-----------------------------事務局職員出席者事務局長 草野喜八郎君 次長(兼)
総務課長 関場孝和君参事(兼)
加倉井富夫君 課長補佐 国井次郎君
議事調査課長主任主査(兼)係長 芳賀義隆君 係長
下山田孝彦君主査 松本磐夫君 主査 木村均君主査 白土正衛君 事務主任 山俊克君 ------------------- 午前10時00分 開会
○議長(大平多太男君) これより平成2年
いわき市議会12
月定例会を開会いたします。 これより直ちに本日の会議を開きます。
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△
水道事業管理者のあいさつ
○議長(大平多太男君) 議事に入ります前に、あいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
丹野水道事業管理者。
◎
水道事業管理者(丹野尭君) 〔登壇〕12月1日付けをもちまして、
水道事業管理者を拝命いたしました丹野尭であります。
水道事業は、
上水道事業並びに簡水事業を通じまして、市民の方々に良質の飲料水を安定的に経済的に供給する大変重要な仕事であることを深く認識をいたしまして、その推進に鋭意努力してまいる所存でございます。議会の皆様方の温かい御指導、御鞭撻を心よりお願いを申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いを申し上げます。(
拍手) -----------------------------
△諸般の報告
○議長(大平多太男君) 次に、諸般の報告をいたします。
監査委員より2監第23号をもって、定期監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので御覧願います。
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△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(大平多太男君) これより議事に入ります。本日の議事は、配付の
議事日程第1号をもって進めます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。会議規則第81条の規定により、議長において、16番
磯上佐太彦君、33番
瀬谷秀武君、以上の2君を指名いたします。
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△日程第2 会期決定
○議長(大平多太男君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から17日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大平多太男君) 御異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。
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△日程第3 議案第1
号~議案第22号(
提案理由説明)
○議長(大平多太男君) 日程第3、市長提出の議案第1号から議案第22号までを一括議題といたします。
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△
市長提案理由説明
○議長(大平多太男君) 提出者より
提案理由の説明を求めます。岩城市長。
◎市長(
岩城光英君) 〔登壇〕本日ここに、平成2年市議会12
月定例会を招集し、平成2年度
補正予算案を初め、
条例案等当面する重要議案の
提案理由を申し上げるに先立ちまして、去る11月30日当地方にも影響を及ぼしました台風28号の
被害状況について御報告を申し上げます。 同日午後2時ごろ和歌山県紀伊半島に上陸した台風28号は、関東・東北地方をも襲い、この季節はずれの台風の影響で
浜通り沿岸に午前10時30分波浪警報が発令され、引き続き午後6時20分県内全域に大雨、洪水警報が発令されたことに伴いまして第1次配備体制をとり、去る8月10日の台風11号で被害をこうむった地域を重点に監視し、さらにはその他の河川及び海岸線を中心に警戒に当たったところであります。同日夕方から夜半にかけて断続的に強い雨に見舞われ降り始めからの総雨量は、山間部の三和地区で187.5
ミリメートルを最高として、田人地区では155
ミリメートル、また川前地区では139
ミリメートル、小川地区で127
ミリメートルを記録したところでありますが、平坦部における降雨量が比較的少なかったことなどから、幸い被害も小規模にとどまったところでありましたが、一部被害をこうむられた皆様には、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。
被害状況につきましては、まだ確定いたしておりませんが、床下浸水が6棟、また道路、河川等の
公共土木施設では約1億3,000 万円程度と見込んでおります。これらの
災害復旧事業につきましては、今後国・県と協議しながら
市民生活に支障を来すことのないよう対策に万全を期してまいる所存であります。 次に、今回提案いたしました議案について申し上げます。 議案件数は22件であり、その内訳は条例の制定案2件、条例の改正案5件、
補正予算案7件、決算の認定について1件、その他の議案7件となっております。私からは、議案第21号、第22号及び平成2年度
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、議案第21号21世紀の
森公園整備に係る
事業委託契約について申し上げます。 本案は、21世紀の
森公園整備のための
敷地造成工事を
住宅都市整備公団に事業委託しようとするものであり、
当該事業は第50回
国民体育大会施設を整備するための敷地造成及び調節池等の工事であります。当該工事の着手するに至るまでの経過についてその概略を申し上げますと、当事業は建設大臣の認可を得て、
平成元年7月14日に21世紀の森公園として
都市計画決定を行い、同年10月31日に
都市計画事業として県報告示を得たものであります。さきの11
月定例市議会では、
敷地造成工事の一括発注を行うため、
継続費設定についての御承認をいただき、
住宅都市整備公団との仮契約をいたしました。本案の
敷地造成工事施行箇所は、地形・地質構造が複雑で変化に富み、それに対応する技術的な力量が強く求められること、また、大がかりな工事とあわせて完成までの期間に制約があることなどから
工事施行に不可欠な
管理監督、さらに一時的に技術者を多く必要とすることなどから全国の国立公園、さらには地方自治体での大規模公園の建設の実績を持った
住宅都市整備公団に委託することが適切であると考え、御提案申し上げた次第であります。ちなみに、
住宅都市整備公団に対する委託状況でありますが、本市の実績といたしましては、三崎公園のマリンタワー、
野外音楽堂があり、また県内他市においては、郡山市の
カルチャーパーク、会津若松市の
会津総合運動公園等があり、それらはいずれも高く評価されているところであります。また、当然のことではありますが、地元企業の振興育成という
市政執行の一大方針を踏まえ、発注に際しては、
住宅都市整備公団と
十分話し合いを進めていく所存であります。 次に、議案第22
号財産取得について申し上げます。 本案は、走
熊公園用地を取得しようとするものであり、当公園は、
いわきニュータウン開発計画に基づいて良好な居住環境の形成及び防災上の
空間確保等のため、各住区に一つの近隣公園を配置するものでありまして、
地域振興整備公団の分譲計画に合わせ、平成2年度から整備に着手するため、今回
施設整備に先立ち、公園用地として
地域振興整備公団から約2.65ヘクタールについて用地を取得しようとするものであります。 次に、平成2年度
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 今回の補正は、第1に「
市民生活に直結した緊急に措置すべき経費」、第2に「その他
市政執行に要する経費」について
補正措置を講ずることとしたところであります。 まず、第1の「
市民生活に直結した緊急に措置すべき経費」の補正についてでありますが、
ごみ減量化促進対策事業に要する経費を計上するとともに、更新にかかる
塵芥収集車購入について
債務負担行為の設定を行うことといたしました。次に、
義務教育施設整備事業、
幼稚園施設整備事業として、平成3年度建設予定の小・中学校及び幼稚園の
建設基本設計委託に要する経費を計上いたしました。また、
企業誘致促進事業として、
企業誘致により産業の振興と雇用の拡大を促進し地域経済の活性化を図るため、
工場立地奨励金に要する経費を追加計上いたしました。さらに、
国際交流の
まち推進事業として、オーストラリア・タウンズビル市との
姉妹都市締結推進準備事務に要する経費を計上いたしました。 第2の「その他
市政執行に要する経費」の補正についてでありますが、長期にわたる市債の償還に要する財源を確保し、後世代の負担の軽減を図るとともに市財政の健全な運営を図るため、
地方交付税の
措置状況を踏まえ、
減債基金積立金を追加計上いたしました。 次に、
特別会計、
企業会計の
補正措置でありますが、
競輪事業会計については
競輪事業に係る売上状況を勘案して、
通常競輪開催に要する経費を追加計上いたしましたほか、各会計の
事務事業の執行に要する経費についてそれぞれ所要の
補正措置を講ずることといたしました。 以上の結果、今回の
一般会計における
補正措置の総額は17億5,373 万1,000 円で、補正後の
予算総額は887 億3,438 万9,000 円となり、
特別会計については
補正措置の総額が78億4,017 万2,000 円で、補正後の
予算総額は962 億9,608 万3,000 円となり、
企業会計については
補正措置の総額が1億1,356 万1,000 円で、補正後の
予算総額は295 億1,603 万円となるものであります。 私からは以上でございますが、その他の議案並びに
補正予算案の詳細につきましては、両助役から説明いたさせますが、いずれも
市政執行上重要な議案を提出いたしておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げ、私の
提案理由の趣旨説明といたします。
-----------------------------
△
鈴木助役補足説明
○議長(大平多太男君) 次に、
補足説明を求めます。鈴木助役。
◎助役(鈴木榮君) 〔登壇〕私からは、ただいま市長から御説明がなされました議案第21号及び議案第22号と
予算関係を除いた各案件について御説明申し上げます。 議案第1
号平成元年4月分から同年7月分までの
遺族扶助料に係る加算の年額の特例に関する条例の制定について申し上げます。 本案は、
平成元年4月分から同年7月分までの扶助料に係る加算の年額等の特例に関する法律の施行により、
平成元年4月分から同年7月分までの恩給法の扶助料に係る寡婦加算及び遺族加算の額が引き上げられたことに伴い旧平市
職員退職者の
遺族扶助料について、差額支給の措置を講ずるため条例を制定しようとするものであります。 議案第2号平市
職員恩給条例等の改正について申し上げます。 本案は、
恩給法等の一部を改正する法律が平成2年6月5日に公布されたことに伴い、同法の
改正内容に準じて退隠料等の
改正措置等を講じるため、所要の改正をしようとするものであります。 議案第3号平成2年4月分以降における恩給の額の改定に関する条例の制定について申し上げます。 本案は、議案第2号と
同様恩給法等の一部を改正する法律が公布され
恩給年額が引き上げられたことに伴い、旧平市
職員退職者に係る
恩給年額について同法の
改正内容に準じて
引き上げ措置を講ずるため、条例を改正しようとするものであります。 議案第4
号いわき市支所及び
出張所設置条例等の改正について申し上げます。 本案は、平成2年11月9日付け福島県告示第1,222 号をもって新たに「泉玉露」の字の区域が画定されたことに伴い、
小名浜支所及び泉出張所の所管区域、
小名浜消防署の管轄区域、
水道事業の給水区域及び
農業委員会の選挙による委員の選挙区のうち第5選挙区の区域に「泉玉露」を加えるほか
玉露保育所の位置を変更するため、それぞれ関連する条例の改正をしようとするものであります。 議案第5
号いわき市職員等の旅費に関する条例等の改正について申し上げます。 本案は、
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律の施行により、車賃、日当、
宿泊料等が引き上げられたことに伴い、本市の職員等、
市議会議員、特別職の職員で非常勤のもの、市長等、教育長、
水道事業管理者及び消防団員の旅費等について、同法の
改正内容に準じて、それぞれ関連する条例の改正をしようとするものであります。 議案第6
号いわき市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の改正について申し上げます。 本案は、
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律の施行により、
公務災害補償に係る
長期療養者の
休業補償基礎限度額が新たに設けられたこと等に伴い、本市議会の議員、その他非常勤の職員について同法の
改正内容に準じた措置を講ずるため、所要の改正をしようとするものであります。 議案第7
号いわき市
市営住宅条例の改正について申し上げます。 本案は、平南部第三
土地区画整理事業及び
都市計画道路高坂-白水線の
道路新設事業に伴いまして、
市営住宅の一部が計画路線にかかるため、
南白土団地の24戸及び内町前田団地の6戸について、また去る11月13日発生した火災により
市営住宅が焼失したため、
小川町北赤沼団地の2戸について、それぞれ条例別表から削除するほか、平成2年11月9日付けで泉玉露の字の区域が画定されたことに伴い、
泉町玉露団地の位置を変更するため、それぞれ所要の改定をしようとするものであります。 議案第16号から議案第18号までについては、
土地改良事業による字の区域の変更でありますので一括御説明を申し上げます。 議案第16号は、小川町
桐ケ岡土地改良事業の
換地計画に基づき
小川町柴原字二ツ森ほか3字の各一部をもって、議案第17号は、勿来町
酒井地区土地改良事業の
換地計画に基づき勿来町酒井大槻後ほか3字及び勿来町
窪田小島川向の各一部をもって、また議案第18号は、勿来町白米及び瀬戸町
地区土地改良事業の
換地計画に基づき瀬戸町小玉ほか4字及び勿来町白米広町ほか1字の各一部をもって、それぞれ字の区域の変更をしようとするものであり、いずれも
地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 議案第19号字の区域の変更及び画定について申し上げます。 本案は、
いわきニュータウン第7
土地区画整理事業第1工区の
換地計画に基づき
鹿島町下矢田字勝負作ほか2字及び
鹿島町走熊字新沼ほか1字の各一部をもって字の区域の変更及び町名の新設をしようとするものであり、
地方自治法の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 議案第20
号工事請負契約の変更について申し上げます。 本案は、
いわき市立中央台北小学校校舎新築工事であり、
平成元年6月
市議会定例会において議決をいただき、現在、
継続事業として施工中でありますが、設計単価の改定に伴いまして
工事請負契約の金額を増額変更しようとするものであります。 以上、
一般議案12件について御説明申し上げましたので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、私の
補足説明を終わります。
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△
空岡助役補足説明
○議長(大平多太男君) 次に、
空岡助役。
◎助役(
空岡雄耶君) 〔登壇〕それでは、
補正予算関係について説明をいたします。 まず、議案第8号平成2年度
一般会計補正予算でありますが、第2
款総務費のうち、第1項
総務管理費、第4目
財政管理費につきましては、昨年度に引き続き国における平成2年度の
地方財政対策といたしまして、
地方財政の中期的な健全化を図る観点から昭和58,59年度に発行された
財源対策債に要する経費が
地方交付税の算定基礎に算入されたことに伴い、減債基金に10億円を追加積み立てることにしたものであります。第7目企画費でありますが、これは
国際交流の
まちづくり推進の一環として、新たな
国際姉妹都市の提携促進を図るために要する経費といたしまして、397 万円を計上することとしたものでございます。 第3
款民生費のうち、第1項
社会福祉費第4目
老人福祉費につきましては、施設への入所老人の
生活費等について国の
単価改正措置がなされたことに伴い5,795 万6,000 円を補正するほか、
老人クラブ連合会に対する助成等の経費を計上したものでございます。 次に、第4
款衛生費のうち、第2項清掃費第2目
清掃事業費につきましては、本年度から実施いたします「
ごみ減量化と紙類等の再資源化」をさらに促進し、
紙類分別回収事業の円滑化を図るため500 万円の
補正措置を講ずることとしたものでございます。 次に、第7
款商工費第1項商工費第3目
企業誘致対策費につきましては、
工場立地等奨励金につきまして、
交付対象企業が確定したことに伴いまして追加分といたしまして4億1,781 万7,000 円を計上したものでございます。 次に、第10
款教育費のうち、第2項
小学校費第3目
学校建設費並びに第3項
中学校費第3目
学校建設費でございますが、これは学校建設に係る
基本設計等の委託に要する経費、
プレハブ教室の移設に要する経費について、それぞれ9,200 万円、3,916 万円を計上することとしたものでございます。 以上が、
一般会計補正予算の主な内容でございます。 次に、
特別会計補正予算について申し上げます。 まず、議案第9
号国民健康保険事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、
事業勘定予算において2億7,216 万7,000 円の補正でありますが、これは
平成元年度における
保険給付費の精算に伴い、
療養給付費等国庫補助金の返還が生じたため、所要額を計上することとしたものが主な内容でございます。 次に、議案第10
号競輪事業特別会計補正予算につきましては、通常競輪の開催経費、
競輪事業基金への積み立てに要する経費75億6,800 万5,000 円を補正することとしたものであります。 次に、
企業会計補正予算について申し上げます。 議案第11号から議案第13号までは、各
病院事業会計補正予算でありますが、一括申し上げたいと存じます。
総合磐城共立病院事業会計補正予算につきましては、
収益的支出におきまして、4,930 万8,000 円の補正、
常磐病院事業会計補正予算につきましては、
収益的支出において、374 万5,000 円の補正、
資本的支出において、3,019 万2,000 円の補正、
好間病院事業会計補正予算につきましては、
収益的支出におきまして、162 万5,000 円の補正でございますが、
収益的支出につきましては、各病院ともに、病院経営に必要な
薬品費等診療材料費に要する経費等を計上することにしたものであり、
資本的支出につきましては、常磐病院に係る
医療機器設置関連の
施設整備に要する経費を計上したものが主な内容でございます。 次に、議案第14
号水道事業会計補正予算につきましては、
収益的支出において、
浄水施設等の
維持管理に要する経費等2,869 万1,000 円を計上することとしたものが主な内容でございます。 以上、
補正予算関係につきまして、主な内容を一括説明を申し上げました。 次に、議案第15
号平成元年度いわき市
歳入歳出決算の認定について申し上げます。 本議案は、平成元
年度一般会計及び
特別会計歳入歳出決算について収入役から提出がありましたので
監査委員の意見書を添えて、議会の認定に付するものでございます。 以上、
補正予算及び決算の認定について説明申し上げましたので、よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(大平多太男君) 以上で、
提案理由の説明は終了いたしました。 なお、議案に対する質疑の通告は、12月10日午後4時30分までといたします。
-----------------------------
△散会
○議長(大平多太男君) お諮りいたします。明7日から9日まで議案調査のため休会することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大平多太男君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。本会議は12月10日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。 午前10時34分 散会...