昭和63年 8月
定例会 昭和63年
いわき市議会8月
定例会会議録 -------------------- 昭和63年8月4日(木曜日
) -----------------議事日程 第1号 昭和63年8月4日(木曜日)午前10時
開議日程第1
会議録署名議員指名日程第2
会期決定日程第3 議案第1
号~議案第31号(
提案理由説明) -------------------------本日の会議に付した事件 〔
議事日程第1
号記載事件のとおり
〕 -------------------------出席議員(46名)1番
磯上佐太彦君 2番
青木広一君3番
諸橋義隆君 4番
遠藤重政君5番
瀬谷秀武君 6番
橋本孝行君7番
坂本長一郎君 8番 政井博君9番
野地登久雄君 10番
鈴木利之君11番
高橋明子君 12番
宮川えみ子君13番
渡辺敬夫君 14番 坂本登君15番 吉田弘君 16番
水野谷半君17番
矢吹康君 18番
若松昭雄君19番 人見一君 20番
鹿島清三君21番
吉田正登君 22番
蒲生伸吾君23番 高萩充君 24番
伊東達也君25番
馬目清通君 26番
水野五郎君27番
永山哲朗君 28番
菅波庄助君30番
白土和男君 31番
草野正辰君32番 蛭田仁君 33番
小野昌太郎君34番
芳賀定雄君 35番
木内浩三君36番
柳楽孝作君 37番 斎藤誓之助君38番
永井俊正君 39番 大平多太男君40番
間宮俊彦君 41番
緑川定美君42番
円谷裕一君 43番
安藤正則君45番
鈴木正平君 46番
大村哲也君47番
佐久間昭君 48番
小林周喜君
欠席議員なし
-------------------------説明のため出席した者市長
中田武雄君 助役
長澤榮治君助役 鈴木榮君 収入役
小泉陽一郎君
教育委員長 大塚静義君 教育長 飯島護君
水道事業管理者 御代武光君
代表監査委員 近野忠弘君
選挙管理委員会 村上有君
農業委員会会長 会田憙君委員長企画部長 杉本大助君
総務部長 佐々木進君
財政部長 向田正博君
市民環境部長 江尻定吉君
福祉厚生部長 野村隆一君
農林部長 丹野尭君
商工水産部長 伊藤次郎君
土木部長 吉村孔延君 平駅周辺再
開発都市建設部長 渡邉淑夫君
小野重喜君
事務所長消防長 佐藤長一君
教育次長 鈴木満弘君
水道局長 酒井君
総務課長 菊田昭君
秘書課長 星康夫君
-------------------------事務局職員出席者事務局長 布田功君
総務課長 関場孝和君
議事調査課長 渡辺軍司君
課長補佐 小松鴻一君
主任主査(兼)係長
児玉裕治君 係長
芳賀義隆君主査
立花幹夫君 主査 木村均君主査
白土正衛君 主査
矢吹敬直君 --------------------- 午前10時00分 開会
○議長(
矢吹康君) これより昭和63年
いわき市議会8月
定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
-------------------------
△諸般の報告
○議長(
矢吹康君) 議事に入ります前に、諸般の報告をいたします。
監査委員より63監第28号及び第29号をもって、
工事監査及び
定期監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので御覧願います。
-------------------------
△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(
矢吹康君) これより議事に入ります。本日の議事は、配付の
議事日程第1号をもって進めます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第81条の規定により議長において8番政井 博君、40番
間宮俊彦君、以上の2君を指名いたします。
-------------------------
△日程第2
会期決定
○議長(
矢吹康君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から8月12日までの9日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
矢吹康君) 御異議なしと認めます。よって、会期は9日間と決定いたします。
-------------------------
△日程第3 議案第1
号~議案第31号(
提案理由説明)
○議長(
矢吹康君) 日程第3、
市長提出の議案第1号から議案第31号までを
一括議題といたします。
-------------------------
△
市長提案理由説明
○議長(
矢吹康君) 提出者より
提案理由の説明を求めます。
中田市長。
◎市長(
中田武雄君) 〔登壇〕本日ここに、8月
市議会定例会を招集し、昭和63年度の
補正予算案を初め
条例案等、当面する
重要議案の
提案理由を申し上げるに先立ちまして、市政を取り巻く諸問題について御報告申し上げ、御理解を賜りたいと存じます。 まず、
北洋サケ・
マス漁業対策に係るその後の経過について御報告いたします。 本問題につきましては、去る6月
市議会定例会において御報告申し上げたところでありますが、事態の重要性にかんがみ、同
市議会最終日に
市議会提案により「
北洋サケ・
マス漁業の操業に関する意見書」を満場一致で可決していただきました。本問題に対する市議会の皆様の深い御理解に対し深甚なる敬意を表する次第であります。その後、本市といたしましては
関係団体からの陳情、要望を踏まえながら
北洋サケ・
マス漁業対策のうち、緊急に措置すべき方策として市・県民税に係る
徴収猶予等の措置を講じてまいったところであります。また、本問題については、基本的には国の施策に待つべき点が多いことから、市といたしましては市議会及び
関係団体ともども次の事項について
関係機関に対して
要望運動を行ってきたところであります。その一つとしては、休漁に伴う
救済措置及び出漁船の
漁獲割当量の減少による損失について応分の補償をすること。二つには、来年度以降の
母船式操業が不可能な場合には
基地操業方式の実現を図ること。三つには、
北洋母船式サケ・
マス漁業にかわり、
サンマ漁業と合わせた
年間操業ができる
転換漁業の確立を図ること。四つには、
関連事業者の
経営安定対策を講じること。以上の4項目について、去る7月8日
福島県知事及び
福島県議会議長並びに
地元選出県議会議員等に陳情し、また7月14日には
農林水産大臣、
水産庁長官、
北洋サケ・
マス関係国会議員及び
地元選出国会議員等に精力的に陳情いたしてまいったところであります。今後とも国・県の動向等を十分に見きわめながら、適時適切に対処してまいる所存でありますので、
議員各位のなお一層の御理解を賜りたいと存じます。 次に、
不順天候による農作物の現況と対策について御報告いたします。 本年5月初旬までは比較的天候にも恵まれ、農作物も順調に生育してまいりましたが、5月中旬以降低温、
日照不足、さらには例年になく
梅雨明けがおくれるなどの不順な天候が続き、この間3回にわたって
低温注意報が発令され、農作物に対する被害の発生が心配されてきたところであります。市といたしましては、稲作を初め他の農作物に与える影響が憂慮されるところから、
関係機関と協議を行い、
農業協同組合を通じて各農家に
不順天候に対する農作物の
技術対策に関するチラシを配付するなど、農作物に対する管理の徹底を期してまいったところであります。また、去る7月30日には諸般の状況等を考慮し「
いわき市
農作物等不順天候対策本部」を設置したところであります。現在天候は回復しておりますが、これまでの低温の被害を最少限に食い止めるよう、
関係機関と十分に協議を進めながらでき得る限りの対策を講じてまいりたいと考えております。また同様に、商業、観光等につきましても、例年に比べて落ち込みが懸念されるところであります。したがいまして、これらにつきましても、今後の推移を十分に見守りながら対応してまいる所存でありますので、
議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 次に、今回提案いたしました議案について御説明申し上げます。
議案件数は31件でありますが、その内訳は、条例案が3件、
補正予算案が5件、決算の認定が4件、その他の議案が19件でございます。私からは、
いわき市
行政機構改革審議会条例の制定案と
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、議案第1
号いわき市
行政機構改革審議会条例の制定についてであります。 本案は、市の事務・事業の効率的な運営と
市民福祉の向上を期するとともに21世紀を展望し、創造性を高め、将来の
行政需要を予測しつつ新たな
行政課題に対応するため、現行の
行政機構の改善策について市長の諮問に応じ、調査審議する
附属機関としての審議会を設置しようとするものであります。 次に、昭和63年度
補正予算案について御説明いたします。 今回の補正は、第1に「国・
県補助事業の内定または確定に伴う経費」、第2に「
市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費」について
補正措置を講じたところであります。まず、第1の「国・
県補助事業の内定または確定に伴う経費」の補正でありますが、
一般会計では、
老人保健特別対策事業として「
健康元年」にちなみ、従来実施してきた
健康まつりをさらに充実し、市民の
健康づくりをより一層推進することとしたほか、
土地改良事業に要する経費、福島の野菜・
花産地育成事業に要する経費、木のまち、すなわち
ウッドコミュニケーションタウン整備促進事業に要する経費等を計上し、農林業の振興と
地域経済の活性化を図ることといたしました。また、
国民健康保険事業特別会計では、
国民健康保険事業をより円滑に実施していくため、税源の確保を図る一環として
収納率向上特別対策事業に要する経費を計上いたしました。 第2の「
市民生活に直結した緊急に措置すべき事務・事業に要する経費」の補正でありますが、
一般会計では、
道路橋りょう整備事業に要する経費を計上し、
生活関連道路等の
整備促進を図ることとしたほか、
広域営農団地農道整備調査事業に要する経費、
防火施設整備事業に要する経費等を計上いたしました。また、
総合磐城共立病院事業会計では
環境整備に要する調査費、
水道事業会計では
配水管布設工事等に要する経費をそれぞれ計上し、
市民生活の安定と福祉の向上に努めることといたしました。 以上の結果、今回の
一般会計における
補正措置の総額は5億1,953万7,000円で、補正後の
予算総額は779億2,151万3,000円となり、
国民健康保険事業特別会計につきましては、
補正措置の総額は1,000万円で、補正後の
予算総額は195億1,413万9,000円、
総合磐城共立病院事業会計につきましては、
補正措置の総額は2,800万円で、補正後の
予算総額は138億4,549万3,000円、
水道事業会計につきましては、
補正措置の総額は2億4,743万4,000円で、補正後の
予算総額は86億7,551万4,000円となるものであります。 私からは以上でございます。その他の議案並びに
補正予算案の詳細につきましては、両助役から説明いたさせますが、いずれも
市政執行に重要な議案を提出いたしておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げ、私の
提案理由の
趣旨説明を終わることといたします。
-------------------------
△
長澤助役補足説明
○議長(
矢吹康君) 次に、
補足説明を求めます。
長澤助役。
◎助役(
長澤榮治君) 〔登壇〕私からは、ただいま市長から御説明申し上げました議案第1号を除いた各案件につきまして御説明申し上げます。 議案第2号
いわき市
公立学校屋外運動場夜間照明設備使用料条例の改正について申し上げます。 本案は、
いわき市立草野中学校の
屋外運動場夜間照明設備新設工事が近く完成し、9月1日から
供用開始されることになりますので、使用料を他の同施設と同じく定めるため所要の改正をしようとするものであります。 議案第3号
いわき市
市営住宅条例の改正について申し上げます。 本案は、市民の
住宅需要に応じるため、
平赤井字向後川原地内及び中央台飯野二丁目地内に建設中の
市営住宅3棟56戸が近く完成し
供用開始の運びとなるため、同住宅を条例に加えるほか
平泉崎団地外2団地のうち老朽化が著しいため、建設省の
用途廃止の承認を得た30戸及び火災により滅失した
中之作戦団地1戸を条例から削除するため所要の改正をしようとするものであります。 議案第13号から議案第16号までは、字の区域の変更でありますので一括御説明申し上げます。 議案第13号については、山玉町及び瀬戸町地内、議案第14号については、
田人町旅人地内、議案第15号については、小川町高萩及び
小川町西小川地内のいずれも
土地改良事業の
換地計画に基づくものであります。議案第16号については、内郷内町
土地区画整備事業の
換地計画に基づくものであり、いずれも
地方自治法第260条第1項の規定により、字の区域を変更しようとするものであります。 議案第17号から議案第26号までは、
工事請負契約についてでありますので一括御説明申し上げます。これらの契約につきましては、それぞれ
指名競争入札を実施いたしましたが、一部についてはさらに
指名競争入札から
随意契約に移行したものも含まれております
。 議案第17
号いわき市立宮小学校校舎改築(第1期)工事につきましては、
常磐開発株式会社と、議案第18号(仮称)
いわき市立古湊・
東保育所統合改築工事につきましては、
日素工業株式会社と、議案第19号(仮称)
グリーンピアいわきモデル木造施設建設工事につきましては、
常磐開発株式会社と、議案第20号下浅
貝-亀ノ尾線道路改良工事につきましては、渡辺・
矢吹建設工事共同企業体と、議案第21
号公営住宅内町立町団地1号棟
新築工事につきましては、
株式会社渡辺組と、議案第22
号公共下水道谷川瀬1
号雨水幹線築造工事につきましては、山木・
東部建設工事共同企業体と、議案第23
号公共下水道湯本1
号汚水幹線築造工事(その1)につきましては、大成・鉄建・
渡辺建設工事共同企業体と、議案第24
号公共下水道鹿島1
号汚水幹線築造工事につきましては、佐藤・東洋・
加地和建設工事共同企業体と、議案第25
号公共下水道弁別4
号幹線築造工事につきましては、飛鳥・五洋・日
素建設工事共同企業体と、議案第26
号公共下水道北部浄化センター建設工事(
水処理電気設備その2)につきましては、明電舎・
呉羽電機工事建設工事共同企業体と、以上10件についてそれぞれ仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものであります。 議案第27
号工事請負契約の変更について申し上げます。 本案は、
産炭地域開発就労事業日渡-長槻戦(第1工区)
道路改良工事でありまして、昭和63年6月
市議会定例会において、
専決処分の承認をいただき現在、工事を施行中でありますが、今回、
設計単価の改定に伴いまして
工事請負契約金額を増額変更しようとするものであります。 議案第28
号事業委託契約の変更について申し上げます。 本案は、
いわきニュータウン公共下水道施設整備事業委託でありまして昭和63年6月
市議会定例会で議決をいただき、現在、工事を施行中でありますが、今回、
タウンセンターの一部分譲及び2住区の
分譲計画の増加等により
事業内容を変更することに伴いまして、
事業委託契約金額を増額変更しようとするものであります。 議案第29号及び議案第30号は、
財産取得についてでありますので一括御説明申し上げます。 議案第29号は、昭和63年度
消防施設整備計画に基づきまして、
消防団員の緊急時の出動における機動力の
充実強化を図るため
小型動力ポンプ積載車13台を購入しようとするもので、
指名競争入札の結果、
東部産業株式会社自動車部と議案第30号は、昭和63年度
消防施設整備計画に基づきまして平消防署に配置してあります
救助工作車が購入後16年を経過し、老朽化が著しいため
救助工作車1台を購入しようとするもので、
指名競争入札の結果、
東部産業株式会社自動車部と、それぞれ仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。 議案第31
号財産処分について申し上げます。 本案は、国道49
号平バイパス道路建設事業について昭和49年度及び昭和50年度に
内郷東部第二
土地区画整理事業区域内の保留地を先行取得しておりましたが、今回、
当該財産を
東北地方建設局磐城国道工事事務所に譲渡するため仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。 以上、
一般議案21件について御説明を申し上げましたので、御審議のほどよろしくお願い申し上げまして、私の
補足説明を終わらせていただきます。
-------------------------
△
鈴木助役補足説明
○議長(
矢吹康君)
鈴木助役。
◎助役(鈴木榮君) 〔登壇〕引き続きまして私からは、
補正予算案関係について御説明を申し上げます。 まず、議案第4
号昭和63年度
一般会計補正予算から申し上げます。 第2
款総務費について申し上げます。第1項
総務管理費第3目広報広聴費については200万円の補正でありますが、これは
コミュニティ活動の促進を図るため勿来町
大高地区で行う
屋外放送設備等整備事業に係る助成費について所要額を計上したものであります。 第3
款民生費について申し上げます。第1項
社会福祉費第5目
国民年金費については1,181万7,000円の補正でありますが、これは
国民年金の検認率の向上を図るため
国民年金保険料収納特別対策事業の実施に要する経費を計上したものであります。 第4
款衛生費について申し上げます。第1項
保健衛生費第2目予防費については791万4,000円の補正でありますが、これは市民の
健康づくりを推進するため「
健康まつり」をさらに内容を拡充して実施するために要する経費を計上したものであります。 第6
款農林水産事業費について申し上げます。第1項農業費第7目
畜産業費については354万1,000円の補正でありますが、これは
高齢者等肉用雌牛貸付制度の貸付枠の拡充を図るため
特別導入事業費として
基金積立金310万円を計上したのが主な内容であります。第8目農地費については2,539万6,000円の補正でありますが、これは
広域営農団地農道整備調査事業に要する経費100万円及び
土地改良事業に要する経費2,199万8,000円を計上したのが主な内容であります。第2項林業費第2目
林業振興費については1,628万9,000円の補正でありますが、これは
新規事業として
木材利用の促進を図るため「木の
まちづくり」に要する経費として500万円を計上したのが主な内容であります。 第8
款土木費について申し上げます。第2項
道路橋りょう費第2目
道路維持費については8,000万円の補正でありますが、これは
市道管理に万全を期すため
道路維持補修事業に要する経費を計上したものであります。第3目
道路新設改良費については1億2,727万6,000円の補正でありますが、これは
生活関連道路の
整備促進を図るため
臨時地方道整備事業として
道路新設事業、
道路改良事業、
道路局部改良事業、
道路舗装事業及び
側溝整備事業に要する経費を計上したものであります。 第9
款消防費について申し上げます。第1項消防費第4目
消防施設費については3,717万4,000円の補正でありますが、これは
消防施設の
整備拡充を図るため
防火水槽整備事業及び
消火栓設置事業等に要する経費を計上したものであります。 第10
款教育費について申し上げます。第2項
小学校費第3目
学校建設費については3,636万8,000円の補正でありますが、これは
学校建設事業に係る
用地取得費について所要額を追加計上したものであります。第5項
社会教育費第2目
公民館費については167万2,000円の補正でありますが、これは
地域公民館建築事業に係る助成費について所要額を追加計上したものであります。以上が
一般会計補正予算の主な内容であります。 次に、
特別会計補正予算案について御説明を申し上げます。 まず、議案第5
号国民健康保険事業特別会計補正予算について申し上げます。 今回は、
事業勘定に係る予算について総額1,000万円の補正でありますが、これは国の
特別調整交付金を受けて
国民健康保険税の
収納率向上特別対策事業を実施するために要する経費を計上したものであります。 次に、議案第6
号中央卸売市場事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計については総額207万円の補正でありますが、これは
市場業務用備品の購入に要する経費を計上したものであります。以上が、
特別会計補正予算の主な内容であります。 次に、
企業会計補正予算案について御説明を申し上げます。 まず、議案第7
号総合磐城共立病院事業会計補正予算について申し上げます。 今回は、
資本的支出について2,800万円の補正でありますが、これは
駐車場等環境整備事業に要する経費を計上したものであります。 次に、議案第8
号水道事業会計補正予算について申し上げます。 今回は、
収益的支出については1,940万4,000円、さらには、
資本的支出については2億2,803万円、あわせて総額2億4,743万4,000円の補正でありますが、
収益的支出については
給水管布設工事等に要する経費、
資本的支出については
公共事業関連による
配水管布設工事等に要する経費をそれぞれ計上したものであります。以上、
補正予算関係について主な内容を一括御説明を申し上げました。 次に、議案第9
号昭和62年度
総合磐城共立病院事業会計決算の認定から議案第12
号昭和62年度
水道事業会計決算の認定までの4議案について一括御説明を申し上げます。 本議案は、各
企業会計の昭和62年度決算の認定でありまして、
監査委員の監査が終了しましたので意見書を添えて御提案した次第であります。 以上、
補正予算及び
企業会計の
決算認定について、御説明を申し上げましたので、よろしく御審議のほどをお願い申し上げまして私の
補足説明を終わらせていただきます。