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06月10日-01号

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  1. 郡山市議会 2002-06-10
    06月10日-01号


    取得元: 郡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-27
    平成14年  6月 定例会          平成14年郡山市議会6月定例会会議録---------------------------------------            平成14年6月10日(月曜日)---------------------------------------議事日程第1号   平成14年6月10日(月曜日) 午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 会期決定    (委員長報告から採決まで) 第3 諸般報告 第4・陳情第61号    (取り下げ) 第5・請願第59号    (委員長報告から採決まで) 第6 特別委員会中間報告 第7・議会案第1号 郡山市議会会議規則一部改正する規則   ・議会案第2号 住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書    (提案理由説明から採決まで) 第8・議案第92号  平成14年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から    議案第 103号 専決処分承認求めることについてまで    (市長提案理由説明)---------------------------------------本日会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期決定      (委員長報告から採決まで) 日程第3 諸般報告 日程第4 陳情第61号      (取り下げ) 日程第5 請願第59号      (委員長報告から採決まで) 日程第6 特別委員会中間報告 日程第7 議会案第1号 郡山市議会会議規則一部改正する規則      議会案第2号 住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書             (提案理由説明から採決まで) 日程第8 議案第92号  平成14年度郡山市一般会計補正予算(第1号)      議案第93号  平成14年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議案第94号  平成14年度郡山市老人保健特別会計補正予算(第1号)      議案第95号  平成14年度郡山市県中都市計画富田第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第96号  平成14年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第97号  平成14年度郡山市県中都市計画山南拠点土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)      議案第98号  平成14年度郡山市県中都市計画郡山西口市街地開発事業特別会計補正予算(第2号)      議案第99号  郡山市助役定数条例廃止する条例      議案第 100号 郡山市国民健康保険税条例一部改正する条例      議案第 101号 財産取得について      議案第 102号 訴え提起について      議案第 103号 専決処分承認求めることについて             (市長提案理由説明)---------------------------------------出席議員(44名)     1番 佐藤喜代一議員        2番 駒崎ゆき子議員     3番 岩崎真理子議員        4番 小島寛子議員     5番 遠藤敏郎議員         6番 太田忠良議員     7番 坂本 弘議員         8番 渡辺隆弘議員     9番 柳沼清美議員        10番 今村剛司議員    11番 大内嘉明議員        12番 高橋善治議員    13番 今井久敏議員        14番 飛田義昭議員    15番 水久保善治議員       16番 佐久間俊男議員    17番 大木重雄議員        18番 鈴木祐治議員    19番 伊藤祐一議員        20番 勅使河原正之議員    21番 佐藤健次議員        22番 佐藤栄一議員    23番 橋本憲幸議員        24番 柳沼隆夫議員    25番 八重樫小代子議員      26番 橋本幸一議員    27番 大和田光流議員       28番 橋本武治議員    29番 高橋隆夫議員        30番 宗像好雄議員    31番 橋本和八議員        32番 会田遠長議員    33番 横山 徹議員        34番 鈴木武司議員    35番 夏井義一議員        36番 佐藤幸夫議員    37番 仲 彰則議員        38番 村上昌弘議員    39番 渡辺憲一郎議員       40番 猪越三郎議員    41番 熊谷和年議員        42番 熊田有門議員    43番 吉田岳夫議員        44番 久野 清議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者   市長      藤森英二      助役      小針貞吉   収入役     高橋 晃      総務部長    國分紘一   企画部長    佐藤 裕      財務部長    栗山邦城   税務部長    菊地政孝      市民部長    佐藤潤吉   環境衛生部長  宗形 堯      保健福祉部長  鈴木征夫   農林部長    堀川英行      商工労政部長  壁谷保彦   建設部長    伊坂邦雄      都市開発部長  永野 收                     水道事業   下水道部長   熊田忠雄              渡邊 拓                     管理者                     教育委員会   水道局長    野尻大五郎             齊藤久之丞                     委員長   教育長     遠藤久夫      教育部長    織田威夫   代表監査委員  橋本忠吉---------------------------------------事務局職員出席者                     議会事務局   議会事務局長  安田宏平              降矢 正                     次長   議会事務局           佐藤満夫      主任      浅木秀一   参事   主査      佐久間健一     主査      水澤基明   主事      佐藤友洋---------------------------------------    午前10時00分 開会・開議 ○渡辺隆弘議長 これより、平成14年郡山市議会6月定例会開会し、直ちに本日会議開きます。 会議規則第2条による欠席届け出者は皆無であります。 地方自治法第 121条規定により、市長初め他執行機関に出席求めましたところ、出席通知がありましたので、その職、氏名安田議会事務局長に朗読させます。    〔安田宏平事務局長 朗読〕    (朗読文省略) ○渡辺隆弘議長 本日議事は、議事日程第1号により運営いたします。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○渡辺隆弘議長 日程第1に従い、会議録署名議員指名いたします。 会議録署名議員は、会議規則第118条規定により、議長において、大木重雄議員鈴木祐治議員伊藤祐一議員指名いたします。どうぞよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △日程第2 会期決定 ○渡辺隆弘議長 日程第2に従い、会期決定議題といたします。 本定例会運営については、議会運営委員会において審議され、その方向づけがなされた旨連絡がありましたので、議会運営委員会委員長報告求めます。佐藤健次委員長。    〔佐藤健次議会運営委員会委員長 登壇〕 ◆佐藤健次議会運営委員会委員長 おはようございます。 議会運営委員会委員長報告申し上げます。 本委員会は、去る6月3日、本日招集6月定例会運営について協議いたしましたところ、次ような方向づけがなされましたので、ご報告いたします。 まず、会期について申し上げます。会期は、本日から6月25日まで16日間といたします。 次に、会議日程について申し上げます。本日は、お手元に配付してあります議事日程第1号により運営いたします。6月11日、12日は議案調査ため休会といたします。13日は代表質問行います。14日は市政一般質問行います。15日、16日は土曜、日曜ため休会といたします。越えて17日、18日、19日は市政一般質問行います。20日、21日は常任委員会行います。22日、23日は土曜、日曜ため休会といたします。24日は事務整理日ため休会といたします。最終日25日は午前10時から本会議開き、各常任委員会委員長報告徴し、本定例会に係るすべて案件議了することといたします。 次に、代表質問について申し上げます。質問順序は、会派人数多い会派より質問することといたします。 次に、市政一般質問について申し上げます。発言通告者は、緑清会7名、政友会3名、社会民主党2名、公明党郡山市議団1名、日本共産党郡山市議団1名、無会派1名計15名であります。 質問順序は、1番、柳沼清美議員、2番、今村剛司議員、3番、大内嘉明議員、4番、水久保善治議員、5番、鈴木祐治議員、6番、宗像好雄議員、7番、小島寛子議員、8番、飛田義昭議員、9番、佐藤幸夫議員、10番、駒崎ゆき子議員、11番、佐久間俊男議員、12番、橋本武治議員、13番、高橋善治議員、14番、橋本和八議員、15番、久野清議員、以上であります。 なお、市政一般質問日程は、6月14日、17日、18日はそれぞれ4名、6月19日は3名といたします。 次に、議案審議方法について申し上げます。 議案第92号 平成14年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から、議案第103号 専決処分承認求めることについてまで議案12件について一括議題に供し、市政一般質問終了後、各常任委員会分割付託上、審議することといたします。 次に、追加議案及び議会案並びに請願・陳情があった場合取り扱いについては、市政一般質問終了日または本定例会最終日に協議することといたします。なお、議会案及び討論締め切りについては、6月21日午後5時といたします。 次に、請願・陳情締め切りについては、6月14日午後5時といたします。 次に、去る5月22日開催議会運営委員会において、今後夜間・休日議会実施について及び代表質問継続実施について協議いたしましたので、その経過報告申し上げます。 夜間・休日議会実施については、委員より、実施に当たり相当経費要したにもかかわらず、傍聴者数が伸びなかったことなど、費用対効果考慮すると、夜間・休日議会ともに実施しなくてもよいではないか。また、委員より、休日議会は実施しなくてもよいが、夜間議会については開議時間等内容変更して継続してはどうかなど意見が出されましたが、協議結果、費用対効果問題、また市民へ議会PR方法には、夜間・休日議会開催ほか、さまざまな手法が考えられるため、今後その手法模索するとともに、総合行政ネットワークシステム活用したテレビ放映実施、インターネットへ配信などが見込まれることから、夜間・休日議会ともに実施しないこと議長あて答申いたしました。 また、代表質問については、質問内容について会派全体政策にかかわる質問となるよう、さらに努力すべきこと確認し、今後も引き続き実施していく旨協議がまとまりましたので、あわせて答申いたしました。 以上、ご報告申し上げます。 ○渡辺隆弘議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 これより討論に入るでありますが、通告がありませんので、討論終結いたします。 これより採決いたします。 本定例会会期については、委員長報告とおりに決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認めます。 よって、本定例会会期は、委員長報告とおり、本日から6月25日まで16日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般報告 ○渡辺隆弘議長 日程第3に従い、諸般報告いたします。 初めに、議長会関係会議について申し上げます。 去る4月9日、原町市において、第135回福島県市議会議長会定期総会が開催され、私並びに副議長が、4月11日、金沢市において、平成14年度中核市議会議長会総会が開催され、私が、4月17日、青森市において、第54回東北市議会議長会定期総会が開催され、私並びに副議長が出席いたしました。また、5月27日、東京都において、第31回全国温泉所在都市議会議長協議会総会が、5月28日、東京都において、第78回全国市議会議長会定期総会がそれぞれ開催され、私が出席いたしました。これら会議概要については、いずれも印刷物配付しておきましたので、ご了承願います。 なお、第78回全国市議会議長会定期総会において、25年以上市議会議員として猪越三郎議員が、15年以上市議会議員として佐藤栄一議員柳沼隆夫議員仲彰則議員渡辺憲一郎議員吉田岳夫議員が、市政振興に功績があったとして表彰受けられました。 さらに、第54回東北市議会議長会定期総会において久野清議員が、支部長として功績に対し感謝状受けられております。 また、私も第78回全国市議会議長会定期総会において、理事として功績に対し、第54回東北市議会議長会定期総会において、支部長として功績に対し、第135回福島県市議会議長会定期総会において、会長として功績に対し、それぞれ感謝状いただいております。 次に、平成14年3月定例会において可決された意見書については、内閣総理大臣初め関係機関に提出しております。 次に、市長から、地方自治法第180条第2項規定により、報告第2号 専決処分事項報告について、地方自治法施行令第145条第1項規定により、報告第3号 平成13年度郡山市一般会計継続費繰越計算書、報告第10号 平成13年度郡山市水道事業会計継続費費繰越計算書地方自治法施行令第146条第2項規定により、報告第4号 平成13年度郡山市一般会計繰越明許費繰越計算書、報告第5号 平成13年度郡山市県中都市計画富田第二土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書、報告第6号 平成13年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書、報告第7号 平成13年度郡山市県中都市計画山南拠点土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書、報告第8号 平成13年度郡山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書、報告第9号 平成13年度郡山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書、以上9件報告がありました。 また、地方自治法第243条3第2項規定により、郡山地方土地開発公社ほか12法人平成14年度事業計画書及び予算書提出がありました。これらについては、いずれも印刷物配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、監査委員から、地方自治法第235条2第3項規定により、平成14年2月分及び3月分例月現金出納検査結果について、また、地方自治法第199条第9項規定により、平成13年度第3回定期監査及び平成13年度工事監査の結果について報告がありました。 次に、包括外部監査人から、地方自治法第 252条37第5項規定により、平成13年度第2回包括外部監査の結果について報告がありました。これらについては、既に印刷物配付しておりますので、ご了承願います。 次に、夜間・休日議会実施及び代表質問継続実施について申し上げます。本件については、さきに議会運営委員会に諮問いたしておりましたが、夜間・休日議会については実施しない、代表質問については引き続き実施すると答申いただきましたので、議長において議会運営委員会答申とおり運営することといたしました。 また、議会テレビ放映についてでありますが、本件については、情報公開特別委員会及び議会運営委員会において、傍聴においでになれない市民方々に対する映像配信推進することについて検討してきたところでありますが、今議会から代表質問及び市政一般質問について配信先拡大し、各行政センター市民プラザにおいても放映いたします。 以上で諸般報告終わります。 この際、表彰状及び感謝状伝達行いますので、暫時休憩いたします。    午前10時17分 休憩---------------------------------------    午前10時24分 再開 ○渡辺隆弘議長 休憩前に引き続き会議開きます。--------------------------------------- △日程第4 陳情第61号(取り下げ) ○渡辺隆弘議長 日程第4に従い、陳情第61号 市道建設拡幅事業用地買収基準単価等改正に関することについて議題といたします。 本件は平成14年3月定例会において建設水道常任委員会に付託されましたが、平成14年5月20日付もって、陳情者から取り下げ書が提出され、去る5月24日開催委員会において取り下げが承認されております。 お諮りいたします。陳情第61号 市道建設拡幅事業用地買収基準単価改正に関することについては、取り下げ承認することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認めます。 よって、陳情第61号については、取り下げ承認することに決しました。--------------------------------------- △日程第5 請願第59号(委員長報告から採決まで) ○渡辺隆弘議長 日程第5に従い、請願第59号 「住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと国に求める意見書提出することについて議題といたします。 総務財政常任委員会委員長報告求めます。太田忠良委員長。    〔太田忠良総務財政常任委員会委員長 登壇〕 ◆太田忠良総務財政常任委員会委員長 おはようございます。 総務財政常任委員会委員長報告申し上げます。 当委員会は、去る5月14日、委員会開催し、継続審査請願第59号 「住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと国に求める意見書提出することについて審査いたしました。 審査過程で、委員より、住民基本台帳法による個人データ運用拡大すると、国にさまざまな個人情報が集積され、その情報が国から民間等に漏れないという保証がないことから、これ防ぐ意味で、本請願は採択すべきであるなど、意見が種々出されました。 審査結果、その趣旨認め、採択すべきものと決しました。 なお、当委員会としては、住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書案提出しておりますので、議員各位ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上で報告終わります。
    渡辺隆弘議長 ただいま委員長報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 これより討論に入るでありますが、通告がありませんので、討論終結いたします。 これより採決いたします。 請願第59号 「住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと国に求める意見書提出することについては、委員長報告とおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認め、請願第59号については、委員長報告とおり決しました。--------------------------------------- △日程第6 特別委員会中間報告渡辺隆弘議長 日程第6に従い、特別委員会中間報告行います。 初めに、情報公開特別委員会中間報告求めます。橋本武治委員長。    〔橋本武治情報公開特別委員会委員長 登壇〕 ◆橋本武治情報公開特別委員会委員長 情報公開特別委員会中間報告申し上げます。 当委員会は、去る4月19日に第5回委員会、5月29日に第6回委員会それぞれ開催いたしましたので、その概要についてご報告申し上げます。 第5回及び第6回委員会においては、議会「会議」及び議会が管理・保有している「会議記録」公開是非等について協議いたしましたが、その進め方については、性急に結論求めるではなく、各委員が十分に議論交わし、認識深めることが重要であると立場から、ある程度時間かけて結論導いていくこととし、さらに「会議」やその「記録」については、具体的には議会運営委員会やそれぞれ会議で協議にゆだねる事項があるものの、当委員会としては、情報公開観点から、そのあり方、方向性協議することといたしました。 第5回委員会においては、「会議」及び「会議記録」うち、本会議、議会運営委員会常任委員会特別委員会、全員協議会について協議し、これら会議等における1.会議形式、2.傍聴等会議公開、3.開催日程及び内容周知方法、4.会議記録公開等について、各委員意見が活発に述べられました。 次に、第6回委員会においては、第5回委員会に引き続き、「会議」及び「会議記録」うち、世話人会、各派交渉会、議会だより編集委員会、各派会長会、各会派経理責任者会議における、1.市民等に対する開催周知方法、2.傍聴等会議公開、3.会議記録公開について協議いたしましたが、第5回及び第6回委員会で述べられた各委員意見については、今後これら集約し、次回委員会から各協議事項に係る当委員会として方向づけ行うことといたしました。 以上が委員会概要でありますが、当委員会としては、議会「会議」及び議会が管理・保有している「会議記録」公開についてほか、議会情報公開あり方については、さらに継続して協議していくことといたしました。 以上で中間報告終わります。 ○渡辺隆弘議長 ただいま中間報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 次に、議員定数検討特別委員会中間報告求めます。水久保善治副委員長。    〔水久保善治議員定数検討特別委員会委員長 登壇〕 ◆水久保善治議員定数検討特別委員会委員長 議員定数検討特別委員会中間報告申し上げます。 当委員会は、去る4月5日に第3回委員会、4月23日に第4回委員会、5月21日に第5回委員会、それぞれ開催いたしましたので、その概要についてご報告申し上げます。 初めに、第3回委員会においては、さきに公聴会における公述人を公募したところ、「現在44でよい」と立場申し出者が2名、「現在より減員すべきである」と立場申し出者が2名、「現在より増員すべきである」と立場申し出者が7名総数11名応募があったことから、公述人の選定について協議いたしました。 審議過程で、委員より、公述人の人数については、「公平期す」という観点から、それぞれ2名ずつでよいではないか。これに対し、委員より、「広く市民から意見聞く」という趣旨で公聴会開催することになったので、応募いただいた方全員公述とすべきである。また、委員より、「増員すべき」と立場申し出者が7名であり、比率配分考慮すれば、他2つ立場公述より多くてもよいではないかなど意見が出されましたが、採決結果、それぞれ立場から2名ずつ6名公述とすることに決しました。 次に、公述人の選出方法については、「増員すべき」と申し出者7名中から、抽せんで2名選出いたしました。 次に、公述人の発言順序は、「増員すべきである」、「現在44でよい」、「減員すべきである」と順序で2回繰り返すことといたしました。 以上ような協議結果踏まえ、4月23日、全員協議会室において公聴会開催いたしました。公聴会には約50名方々傍聴があり、また多数報道機関も取材するなど、議員定数に対する市民関心高い中で開催となりました。6名公述人の方々も、それぞれ立場で忌憚ないご意見発表していただき、大変有意義なものとなりました。 次に、第5回委員会においては、公聴会で公述人の意見参考に、各委員から、議員定数に関し意見述べていただきました。委員から、本市人口は今後も増加することが見込まれていること考慮すれば、現状維持でよいではないか。また、議会制民主主義根本は「いかに民意反映させるか」であること考慮すれば、議員数は増員すべきである。さらに委員より、本市が広域であることや、大選挙区制であることから、各界各層から幅広い議員が選出できるよう増員すべきであると意見が出されました。 これに対し、委員より、議員定数決定する際には、客観性ある根拠が必要であり、議員1当たり人口もとに、類似都市状況考慮すると、減員すべきである。また、行政側も、行財政改革積極的な取り組みに努力しており、議会としても、議員定数削減が必要であるなど、種々意見が出されました。 以上が委員会概要でありますが、今後も引き続き慎重審議重ね、議員定数答申したいと存じます。 以上で中間報告終わります。 ○渡辺隆弘議長 ただいま中間報告に対する質疑許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 質疑なしと認め、質疑終結いたします。 以上で特別委員会中間報告終了いたします。--------------------------------------- △日程第7 議会案第1号 郡山市議会会議規則一部改正する規則      議会案第2号 住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書      (提案理由説明から採決まで) ○渡辺隆弘議長 日程第7に従い、議会案第1号 郡山市議会会議規則一部改正する規則及び議会案第2号 住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書議会案2件一括して議題といたします。 お諮りいたします。本案については、提出者の説明、質疑、委員会付託及び討論省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 初めに、議会案第1号 郡山市議会会議規則一部改正する規則については、原案とおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第1号については、原案とおり可決されました。 次に、議会案第2号 住民基本台帳法個人データ範囲拡大行わないこと求める意見書については、原案とおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 ご異議なしと認めます。 よって、議会案第2号については、原案とおり可決されました。--------------------------------------- △日程第8 議案第92号 平成14年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から議案第 103号 専決処分承認求めることについてまで(市長提案理由説明) ○渡辺隆弘議長 日程第8に従い、議案第92号 平成14年度郡山市一般会計補正予算(第1号)から、議案第 103号 専決処分承認求めることについてまで議案12件、件名朗読省略し、一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。藤森市長。    〔藤森英二市長 登壇〕 ◎藤森英二市長 本日ここに、平成14年郡山市議会6月定例会開会に当たり、当面する市政課題並びに今回提出いたしました議案概要について、ご説明を申し上げます。 初めに、最近景気動向と雇用情勢について申し上げます。 内閣府が5月17日に発表した月例経済報告によりますと、輸出増加や生産下げ止まり等により、「景気は、依然厳しい状況にあるが、底入れしている」と基調判断示しているものの、企業設備投資減少が続くことや雇用と所得環境が厳しいことなどから、先行きについては、なお、今後動向に注視する必要があるとしております。 同様に、県内景気においても、日銀福島支店5月末金融経済概況によりますと、海外景気回復や在庫調整進捗等から、IT関連企業など生産が持ち直しつつあるとしておりますが、一方では、設備投資や個人消費が低調に推移していると、県内景気回復には慎重な見方示しております。 また、郡山市商工振興連絡協議会4月調査による市内事業所景況感については、前年同期と比較や今後見通しにおいて、悪化比率は依然として高いものの、建設、製造、卸、小売、サービス業全業種で好転比率が少しずつ高まってきており、改善兆しが感じられる調査結果となっております。 一方、雇用情勢については、5月月例経済報告においても、失業率が高水準で推移するなど「依然厳しい状況にある」と慎重な見方示しており、総務省が5月31日に発表した4月完全失業率は、 5.2%と、前月と同水準にあるものの、リストラ等による離職者増加等により、同月完全失業者数は 375万と13カ月連続で前年上回る状況にあり、依然として厳しい状況が続いております。 また、雇用動向主要指標となる4月全国有効求人倍率は0.52倍であり、郡山公共職業安定所管内においては0.49倍と、県0.42倍上回る結果となっておりますが、依然として低い水準で推移しており、いまだ厳しい状況にあります。 このような情勢中、本市においては、当初予算において県内最大規模緊急雇用対策事業費計上したところであり、本年5月末日現在執行状況は、予定新規雇用人員に対し約72%執行率となっております。 しかしながら、さらなる雇用情勢改善図るため、国民健康保険税緊急滞納整理対策や道路占用物件調査など市単独事業追加実施し、新規雇用拡大に努めることとしたものであります。 今後とも景気や雇用情勢十分注視しながら地域経済回復や活性化に努めてまいる考えであります。 次に、農作物生育概況について申し上げます。 本年天候は、冬降雪量が少なかったことに加え、春先から降雨量が少なく、特に東部地区においては、水不足が心配されましたが、3月に国営郡山東部地区総合農地開発事業が完工し、三春ダム主水源とする金沢調整池及び高柴調整池から導水により、受益農家悲願であった農業用水源確保することができましたことなどから、全市的に田植え作業や野菜、葉たばこ等定植も順調に進み、その後も天候に恵まれ、全般的に農作物生育は良好な状態であります。 果樹につきましては、3月と4月気温が平年より高く経過し、ナシ及びリンゴ開花が平年に比べ10日程度早まったことから、「おそ霜」による農作物被害防止するため、4月5日に防霜対策本部設置し、関係農家に注意喚起してきたところであります。 しかしながら、4月28日・29日両日、一部地域に強い降霜があり、熱海町ナシ、田村町・西田町カキや桑、中田町ブドウやリンゴなど47.8ヘクタールに約 4,700万円凍霜害が発生したことから、関係機関と連携し適切な営農指導講じてきたところであり、さらに被害農家再生産と経営安定図るため、農作物災害対策事業費計上したものであります。 今後とも気象等に十分注意しながら関係機関及び農業団体と一体となり、農家生産指導に万全期してまいります。 次に、国立郡山病院後医療整備について申し上げます。 国立郡山病院後医療整備につきましては、「国立郡山病院後医療整備推進委員会」から、新病院施設整備初め、医療提供体制や経営管理等盛り込んだ「国立郡山病院後医療整備基本計画」原案報告受け、このたび、その基本計画策定したところであります。 この「基本計画」主な内容は、本市が国から譲渡受ける国立郡山病院跡地と隣接する旧伝染病舎用地と一本化し、本市21世紀における「保健・医療・福祉拠点地区」として整備するものであります。 このうち医療核となる新病院は、市が施設・設備整備行い、管理運営社団法人郡山医師会に委託し、平成17年度目途に開設することといたしております。 また、現在休日・夜間急病センターは、施設老朽化が進み、駐車場も狭隘でありますことから、同地に移転し、市民皆様へ医療サービス充実図るものであります。 医療体制につきましては、高齢者中心とした長期療養要する慢性期疾患患者に対する医療提供する医療型40床・介護型80床療養病床備え、内科、整形外科、リハビリテーション科3科設置し、市内病院及び診療所といわゆる病病、病診連携推進し、効率的な医療サービス提供図ることとしておりますが、特に従来から理学・作業療法などに加え、園芸リハビリテーション等新たな試み取り入れるなど、身体機能回復や残存能力維持等、個々患者に合ったリハビリテーション機能充実目指すものであります。 今年度におきましては、新病院運営内容詳細に盛り込んだ実施計画策定及び新病院基本設計行うなど、さらに計画具現化に努めてまいります。 次に、下水道雨水幹線整備事業について申し上げます。 下水道雨水幹線二段水路「せせらぎこみち」につきましては、平成8年度から雨水対策事業一環として整備進めてまいりましたが、その先進的な取り組みは、国から「蘇る水百選」など受賞するなど高い評価得ているところであります。 第1期工事西ノ内、若葉町間1キロメートル区間については、平成10年度に供用開始しておりますが、このたび第2期工事区間として、その上流部である台新一丁目地内から開成山公園まで 2.1キロメートル区間整備が完了し、去る6月7日に通水式挙行したところであります。 「せせらぎこみち」については、これまでも市民皆様に市街地オアシスとして親しまれておりますが、新たな区間につきましても、開成館、開成山公園、こおりやま文学森資料館など結ぶ「水と緑散策路」として、地域方々初め市民方々憩い場としてご利用いただけるものと考えております。 また、この二段水路は、行政ワンストップサービス発想から、雨水利用した防火水槽として機能あわせ持つ構造としたところであります。 これにより、市街地横断する114 号雨水幹線全体整備が完了し、地域浸水対策、都市生活環境向上図ることができました。 今後とも、雨水対策事業重点的かつ効率的に推進してまいります。 次に、湖南特定環境保全公共下水道事業について申し上げます。 本事業につきましては、猪苗代湖自然環境と湖南地区生活環境保全に配慮し、平成4年度から整備進めてまいりましたが、本年3月に「湖南浄化センター」が完成し、東部地区舘、横沢、浜路及び舟津一部地域で7月から供用開始することになりました。 この「浄化センター」汚水処理方式は、本市発展源である猪苗代湖水質保全に配慮し、全国に先駆け、寒冷地における窒素除去に適した最新方式導入し、明年4月1日から適用される、国基準上回る県条例排水基準にも、十分に対応できるものとなっております。 今後は、より多く方々に下水道使用していただけるよう、さらに末端管渠整備計画的に進めてまいります。 次に、郡山河川防災センター整備について申し上げます。 河川防災拠点として、平成8年から市と国土交通省が共同で、市内富久山町久保田地区に建設進めておりました「郡山河川防災センター」が、去る4月15日に供用開始いたしました。 施設は、水防活動行う市が管理する「水防センター」と阿武隈川河川管理者である国土交通省「集中管理センター」とから成るものでありますが、敷地内には洪水時土のうとして使用する土砂、根固めブロック等資材備蓄するとともに、緊急用ヘリポートも整備するなど、河川災害発生時緊急水防活動基地となるものであります。 消防団員水防活動拠点として、市内に初めて整備された「水防センター」は、水防司令室、水防倉庫ほか、災害時に団員が利用する待機室や仮眠室など備え、水害発生時には付近住民避難所として活用するとともに、平常時にはコミュニティ場として地域方々にご利用いただくこととしております。 また、国土交通省が整備いたしました阿武隈川堤防沿い敷設延長22キロメートル光ケーブルと、16カ所監視カメラ有効に活用するために、現在、「水防センター」と市施設と光ケーブルによるネットワーク化進めておりますが、これにより、監視カメラによる映像通し、水位や水量など生情報による適切な水防活動と、市民皆様へ迅速な災害情報提供が可能となるものであります。 次に、市立幼稚園廃止について申し上げます。 近年少子化、核家族化、情報化など社会環境変化に伴い、新たな教育課題や財政需要に対応した教育行政改革推進する中で、教育根幹である本市幼児教育あり方について抜本的に見直すため、平成11年5月「郡山市学校教育審議会」答申もとに調査検討進めてきたところであります。 今後幼児教育あり方については、本市現状においては約96%超える園児が民間施設に通園しており、公立及び私立間教育水準に格差が見られないこと、特定地域に公立幼稚園が偏在し、さらに現在園児数が定数大幅に下回っていることなど視点から、5つ公立幼稚園平成16年3月末目途に廃止し、民間活力導入図ることといたしました。 今後は、保育行政充実含め、全市的な幼児ため施策講じながら、本市幼児教育振興と充実に努めてまいる考えであります。 次に、湖南地区小学校統合計画について申し上げます。 湖南地区における5つ小学校統合計画につきましては、小・中学校一貫した教育構想もと、学識経験者による「湖南地区小学校統合に係る検討委員会」から提言受け、去る5月29日、市教育委員会において「湖南地区小学校統合に係る教育基本方針」決定したところであります。 この「教育基本方針」主な内容は、統合小学校現在湖南中学校に隣接させ、小・中共用スペース設けるなど校舎一体化し、また、小学校にも教科担任制導入するなど、小・中学校9年間見通した教育課程編成することにより、全国で初めて公立小・中学校における一貫教育進めるものであります。 今後は、平成17年4月開校目標に、この「教育基本方針」について、学校教育法弾力的運用基本に県と協議踏まえながら、教育課程、人的配置及び施設等について整備進め、小・中学校一貫した特色ある教育と、湖南地区特性生かした教育によって、全国に先駆けた、21世紀日本学校教育リードする新しい学校づくり進めてまいります。 次に、改編後行政組織について申し上げます。 本市においては、県内初公文書公開条例昭和63年に制定し、情報公開推進に努めてまいりましたが、市民皆様へ、より積極的な市政情報提供図るため、本年4月1日に新たな「情報公開条例」施行するとともに、情報公開ワンストップサービス窓口として、5月1日に「市政情報センター」開設したところであります。 センターでは、現在、 400種類超える市刊行物や、市長・議長等交際費、要綱・要領、工事入札結果など資料ほか、インターネット端末等機器配置し、閲覧等にご利用いただくとともに、情報公開と個人情報保護制度窓口として、開示請求等相談に応じているところであります。 今後とも、公正で開かれた市政一層推進図るため、市民皆様ご要望等踏まえ、さらなる情報提供充実に努めてまいります。 次に、21世紀における新たなまちづくりに向け、男女共同参画社会推進と市民活動支援ために、本年4月に、男女共同参画課新設したところでありますが、今後におきましては、市民意識改革目指す各種イベントや講座開催等啓発推進と各種審議会・委員会等へ女性参画拡大、さらには、男女共同参画都市宣言へ取り組みや、男女個性が尊重され人権が擁護される社会づくりに向けた条例制定検討進めてまいります。 また、協働まちづくり推進する中で、ますます多様化する住民ニーズにきめ細かく迅速に対応するためには、NPOやボランティア等市民活動団体と協力や協調は不可欠でありますことから、市民活動支援するために、市民意識醸成、人材育成、活動しやすい環境整備及び支援体制整備等図ってまいります。 次に、郡山市総合地方卸売市場について申し上げます。 郡山市総合地方卸売市場につきましては、県中地区拠点市場として、流通圏域30市町村、対象人口67万 5,000生鮮食料品及び花き安定供給図るため、この4月1日に開場したところであります。 以来、順調に市民皆様に、新鮮な「食」と「花」提供しているところでありますが、市場活力バロメーターとなる買受人の承認件数は、旧公設市場 1,019人を上回る 1,200となり、地域別では、県内44市町村にわたるほか、県外買受も含めた広域的なものとなっております。 新市場は、業界関係者ニーズに十分対応できる施設でありますが、市民市場へ理解が市場活性化原動力となりますことから、「市民に開かれた親しまれる市場」とするため、見学者通路や料理教室開催できるクッキングルームなども設けたところであります。 開場して2カ月経たばかりでありますが、既に農業関係団体、関係者初め、商工団体、消費者団体、小・中学校など、多く市民方々が施設見学に訪れており、さらには、この秋には「市場まつり」開催いたしますことから、より多く市民皆様に参加していただけるものと考えております。 今後は、多様化する流通環境変化に対応した物流拠点として役割担うとともに、市民に親しまれ、長く時代に対応できる活力あふれる卸売市場とするために、これまで以上に取引適正化と流通円滑化推進し、関係者と連携図りながら、市場管理運営に取り組んでまいります。 次に、流通業務団地分譲について申し上げます。 同団地につきましては、卸売業施設として18区画、運送業施設として14区画合計32区画造成し、分譲に努めてきたところでありますが、平成13年度当初においては、卸売業施設9区画、運送業施設は全区画分譲が完了するものと見込んでおりました。 その後、卸売業施設1区画 1,650平方メートルについては、公募分譲により食肉加工販売主とする組合と、譲渡契約締結しておりましたが、BSE関連により経営状況が悪化したことから、契約解除したい旨申し出があり、契約解除したものであります。 また、運送業施設1区画3万 4,509平方メートルにつきましては、郡山トラックセンター事業協同組合介し、特定分譲により最大手運送会社へ分譲することで進めてきたところでありますが、同社は昨今景気低迷による事業縮小や地価下落により、資金計画変更迫られたことなどから、現時点においては、流通業務団地取得見送りたいと意向であります。 このため、当該用地については、郡山トラックセンター事業協同組合と引き続き連携図りながら分譲に努めるとともに、これとあわせて広く優良企業立地図るため、従来特定分譲から公募分譲へ土地処分計画変更し、早期完売目指してまいります。 次に、国民健康保険事業について申し上げます。 高齢社会急速な進展に伴い、年々増嵩する医療費と経済低迷による保険税収入低下、被保険者増加など多く問題抱え、国民健康保険運営は依然として厳しい状況に置かれております。 このような状況中、今年度本算定におきましては、診療報酬支払いに係る歳出会計年度所属区分変更する地方自治法施行令改正が行われたことから、医療費等再推計行った結果、財源確保が図られる見通しとなりました。 こうしたことから、本年度につきましては、国民健康保険運営協議会答申踏まえ、基礎課税額について、所得割額現行10.4%から10%に、資産割額現行10%から8%に引き下げるとともに、被保険者均等割額及び世帯別平等割額それぞれ 500円ずつ減額する税率改正行うものであり、引き下げ額は4家族平均的モデル世帯場合、およそ1万 300円、率にして約 3.7%引き下げとなる見込みであります。 これにより、国民健康保険税につきましては、3年連続引き下げとなるものであります。 国民健康保険事業は、低迷する経済状況もと、今後も厳しい運営強いられることが予想されますが、市民皆様が安心して良質な医療受けられるよう今後とも健全かつ適正な運営に努めてまいります。 次に、提出議案概要について申し上げます。 まず、一般会計補正予算議案でありますが、今回補正は、国・県支出金増額内示に伴うものほか、緊急に措置すべき事業等について行うことといたしました。 その主な内容は、民生費では、平成16年4月に開所目指す田村保育所移転改築費、労働費では、緊急雇用対策事業費、商工費では、湖南町舟津公園周辺自然保護と夏季湖水浴客等に対応するため駐車場整備費、土木費では、国庫補助金内示に伴う河川改修事業費、教育費では、駐車場拡張と集会室増築行う東部地域公民館増改築事業費及び美術品取得費など計上するものであります。 なお、これら補正財源といたしましては、国・県支出金、繰入金ほか繰越金等充当いたしております。 この結果、一般会計補正予算総額は、10億 798万円となり、本年度一般会計累計額は、 1,005億 6,798万円で、前年度同期と比較して 0.1%減となるものであります。 次に、特別会計補正予算議案につきましては、国民健康保険特別会計ほか、5つ特別会計において、予算組替えやそれぞれ目的に沿った経費計上するものであります。 この結果、特別会計補正予算総額は、1億 4,470万円減額となり、本年度特別会計予算累計額は 985億 8,358万円となり、前年度同期と比較して 2.3%減となるものであります。 したがいまして、一般及び特別両会計補正額合計は、8億 6,328万円となり、累計額は、 1,991億 5,156万円で、前年度同期に比較して 1.2%減となるものであります。 次に、条例及びその他議案といたしましては、郡山市国民健康保険税条例一部改正する条例など、条例議案2件、その他議案2件及び専決処分承認議案1件であります。 これらうち、平成14年度郡山市県中都市計画郡山西口市街地開発事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、過年度未収金として平成13年度歳入に繰越計上されていた保留床処分金が年度末日3月31日越えて納入されたため、決算上、歳入歳出差引額に不足生じることとなることから、5月23日付で繰上充用金補正する専決処分したものであります。 なお、本会期中に、人事案件等追加提出することといたしておりますので、あらかじめご了承お願い申し上げます。 以上、よろしくご審議上、ご賛同賜りますようにお願い申し上げ、提案理由といたします。 ○渡辺隆弘議長 提案理由印刷物配付させます。    〔印刷物配付〕 ○渡辺隆弘議長 配付漏れはありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○渡辺隆弘議長 配付漏れなしと認めます。 以上で本日日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。    午前11時06分 散会...