郡山市議会 > 1992-12-15 >
12月15日-06号

  • あさかの学園(/)
ツイート シェア
  1. 郡山市議会 1992-12-15
    12月15日-06号


    取得元: 郡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-27
    平成 4年 12月 定例会  ------------------------------------            平成4年12月15日(火曜日)  ------------------------------------議事日程第6号   平成4年12月15日(火曜日) 午前10時開議 第1 市政一般質問(第5日) 第2・議案第 219号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から議案第 254号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第7号)まで    (委員会付託) 第3・請願第16号、請願第17号、請願第18号   ・陳情第38号、陳情第39号、陳情第40号、陳情第41号、陳情第42号、陳情第43号    (委員会付託)  ------------------------------------本日会議に付した事件 日程第1 市政一般質問(第5日) 日程第2 議案第 219号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から議案第 254号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第7号)まで      (委員会付託) 日程第3 請願第16号、請願第17号、請願第18号、陳情第38号、陳情第39号、陳情第40号、陳情第41号、陳情第42号、陳情第43号      (委員会付託)  ------------------------------------出席議員 (43名)    1番 村上昌弘君         3番 橋本一三君    4番 橋本武治君         5番 柳沼隆夫君    6番 八重樫小代子君       7番 橋本憲幸君    8番 飛田新一君         9番 神田成二君   10番 熊谷和年君        11番 斎藤範一君   12番 朝倉卓見君        13番 藤宮辰己君   14番 石井源基君        15番 箭内喜訓君   16番 佐藤幸夫君        17番 熊田有門君   18番 吉田岳夫君        19番 橋本幸一君   20番 大和田光流君       21番 渡辺憲一郎君   22番 安藤晃君         23番 横山徹君   24番 伊藤武夫君        25番 赤沼雄三君   26番 大和田福男君       27番 仲彰則君   28番 諸越信明君        29番 久野清君   30番 渡辺隆弘君        31番 今村昭治君   32番 佐藤栄一君        33番 石沢春信君   34番 柳沼重吉君        35番 今村豊美君   36番 鈴木武司君        37番 小林開君   38番 夏井義一君        39番 古川利徳君   40番 佐藤一郎君        41番 柳沼清衛君   42番 猪越三郎君        43番 古市哲三君   44番 遠藤直人君欠席議員 (なし)欠員 (1名)  ------------------------------------説明ため出席した者 市長     青木久君    助役     伏見彦長君 収入役    高木信雄君   総務部長   溝井康之君 企画部長   安藤昭雄君   財務部長   相楽金三君                保健衛生 市民部長   後藤充君           村松健佑君                部長 福祉部長   佐久間正幸君  農林部長   高橋定喜君 商工労政        伊藤清茂君   建設部長   郡司照夫君 部長 都市開発           国体        栗崎宏元君          清水満夫君 部長             事務局長 水道事業        国分敏彦君   水道局長   松山光克君 管理者 教育委員会 委員長    青木信博君   教育長    本宮俊一君 職務代理者 代表監査        國分榮君 委員  ------------------------------------事務局職員出席者 議会事務           次長兼        沼田元君           滝田守君 局長             総務課長 議事調査           主任主査兼        渡辺拓君           古河勗君 課長             議事係長 主査     会田祥一君   主査     佐藤和雄君 主事     佐久間公人君  ------------------*-----------------  午前10時1分 開議 ○議長(橋本一三君) これより本日会議を開きます。 会議規則第2条による欠席届け出者は皆無であります。 本日議事は、議事日程第6号により運営いたします。 本日列席説明員中、教育委員会委員長にかわり青木教育委員会委員長職務代理者が列席しておりますので、ご報告いたします。  ------------------*----------------- △日程第1 市政一般質問 ○議長(橋本一三君) 日程第1に従い、市政一般質問を行います。 質問は順序により、久野清君発言を許します。久野清君。  〔29番 久野清君 登壇〕 ◆久野清君 おはようございます。議長お許しを得ましたので、質問を始めます。 私たち質問には時間と回数に制限がありますので、適切な答弁をお願いいたします。 なお、項目中財政については、時間関係から割愛をいたします。差し当たっての問題方が大事だということでございます。 青木市長今期任期は4カ月余りとなりました。いろいろご苦労さまでございました。 そこで、ここ8年間で最重点課題、大変複雑なテキサスAMユニバーシティ郡山校と駅西口再開発事業を通しながら、市長政治姿勢を論じたいと思います。 9月議会、吉田岳夫議員質問に対する私関連質問で、議事録を大事なところをちょっと申し上げます。「郡山市はこんなに困っているのに本校はちっとも困っていないということ、そこでだ、本校にとってこの恵まれ過ぎた条件ままでは、今後続けていくことは不可能だと、よって、本校から出資がないと続けていきたくともいけませんと、はっきり言ってもらわなければなんね」と。「そのときに本校は将来ことを考えて、郡山校が将来必要だというときには応分財政援助があるでしょう」と。「州法で金は出せないなんかで済ませることはできません。将来ため、学校を必要として考えるならば何かしら工夫して、この財政援助を具体化してもらうことです」と。このように私は、不退転決意でガストン副学長と交渉に当たるべきだと、このように申し上げました。で、「もしも、その財政援助がないときには、本校が将来ことを考えて必要としていないんですから、基本協定を破棄して重大な決断をするしかないであります。」と、こうやって締めくくったんです。そうしたら市長答弁では、「久野議員がいろいろお述べになったそのとおりでございます」と、まず市長は認めたと。「それをもって私は向こうと」、向こうというガストンとだ。「折衝してまいります」とこう市民に約束をしたわけですが、きのうまでこのガストン交渉答弁をずっと聞きますと、どうもそういう不退転決意は希薄ように感じました。 そこで、TAMU本校出資、これが果たして可能なのかどうひとつまず市長にお伺いをいたします。 次、学校法人から財政調整積立金処分承認について依頼が理事武藤千代二さん名前で出てまいりました。その内容は、再三にわたり金融機関と交渉を重ねたが、融資不可能だ、融資不可能と結論に達し、他に資金調達方法がなく、財政運営が逼迫しているためと。これは、銀行とこの再三にわたり交渉を重ねたが融資不可能、これは事実上倒産でございます。それをどうにか回避ができたわけですが、どのようなことでこの資金調達ができたのか伺いたいと思います。 このようにです、理事会自助努力積み重ねが学校法人信用を築き上げていくことになるわけですから、今後とも経営主体ですから、あらゆることにこの自助努力で対応していただきたいと思うであります。公金を当てにしないなら、私らは何も言うつもりはないわけですから、これも市長ですね、答弁は。 そこで、学校法人補助団体として不適格にしてしまったり、財政運営を逼迫するまでに追い詰めたり危機的状態にしてしまった責任はだれと。これは市長が答弁しているように、学校法人ならば理事長青木久さんということになるわけなんですが、それは認めているんですが、じゃその責任を、責任を認めたただけでは、これは何ともなんない。認めたら、その責任を果たすにどうするのかと。ひとつ市長お考えをお伺いしたいと思います。 次、一般会計補正予算第4号は、9月議会と同様に告示日には資料提出ができなく、おくればせながらと同じ間違いを続けたわけです。少しも反省が感じられないであります。これほど執行権権威を落としたものと、つくづく残念になります。これも青木流なでしょう 問題は中身ですが、9月議会提案と全く同じだこれ、普通財産取得費は。しかし、前回9月議会には、それに20億貸し付け内容もあった。それで9月議会をさかのぼれば、幻に終わりましたが、赤沼雄三議員から修正案提出があって、15億何がしでこれは委員会としては可決した内容でございます。そういう経過があるんですが、今回はこの普通財産取得費、これだけでこれのみ提案です。貸付金を提案しなかった理由はどこにあるのかひとつお伺いをしたいと思います。 それでは次、暫定校舎買い取りについてお伺いをいたしますが、この市が暫定校舎を買い上げをして法人に無償で貸すということは、恒久的なキャンパスはあきらめたということなのか伺いたいと思います。 次に、まずこの5億 2,071万 2,000円、この買取料は適正なものどうひとつお伺いをいたします。 リース会社学校法人準備会建物賃貸借契約で期間を5年間とし、覚書第12条、「帳簿価格にて譲渡するものとする」とこうなっております。よって、この校舎を買い上げようとするならば、これは準備会仕事であります。または学校法人仕事です。それがなぜ市が代行しなければならないのか。理事会だれ一人として責任をとらないで、そのツケを行政に転嫁するというは筋違いであります。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 そんなことに何抵抗もなしにできるということは、準備会も学校法人も郡山市も表裏一体であると考えているから、そういうことができるです。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 市長が理事長ゆえ、市長立場利用です。裁量権乱用なんです。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 他学校法人に比べて極度優遇で、他学校法人公平原則、比例原則違反なであります。 加えて、仮にこの建築物を買ったとしてだ、これは普通財産です。無償で貸せる根拠を伺いたいと思います。学校経営根本が間違っているです。間違っているままで財政援助はすべきでない。なぜならば深みに入ってしまうからです。 よって、どこから見ても予算提案ができる状態ではありません。責任を不明確にしたままで新たな提案は無責任です。ここまで追い込んでしまった責任はだれなのかと、その責任をどうとるのかと、そういうことがあって提案するならまだしも、とても理解はできません。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 議案第 254号は賛成する理由が見渡せません。よって、進言を申し上げます。この議案を撤回しなさい。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 市長見解を伺いたいと思います。 今回市長判断は、この決断は、健康による不安と任期が4カ月になった焦りからものでしょうが、気をもんではいけません。 市長初当選直後6月議会で、市政担当基本姿勢として、清潔、誠実、親切がモットーであると言明しました。これは当然なことです。しかし、このテキサスA&M問題をずっと通して見るならば、一般寄附者公表ができない、準備会が今まだ負債があって解散できないで、これで清潔です。  (「公平ですと呼ぶ者あり) ◆久野清君 他学校法人と比較して公平原則、比例法則が守られておりますこれで公平と言えます。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 東邦銀行、財界出身理事、リース会社、これは指名業者15社だ、担当職員など、関係者に迷惑をかけておりませんこれで親切と言えます。為政者として資質を疑うものであります。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 設立当初総資産25億円、今年度総資産はマイナス 7,636万 3,000円、トータル25億 7,636万 3,000円はどこに消えちゃったんですこれ。資産総額が 7,636万 3,000円マイナスということはですよ、事実上破産ということなんです、これ。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 責任を持って学生募集をできる状態でないということなんです。ということは、設立当初に資産がないのに、あるがごとく登記手続をしてしまった。これは刑法上、公正証書原本不実記載罪になるではない。犯罪を起こしている疑いある団体理事長になっていることがおかしいであります。  (「そのとおり」その他何事呼ぶ者あり) ◆久野清君 何言ってるんだ。あんたもここでやってみたらいいんでないここでやってみたらいいべ、ああでもねえ、こうでもねえ言ってねえで。ここで言うんだよ、ここで。ちっとは堂々とやってみろ。 経営改善計画についても、具体的内容うち履行している点が一つもないんです。  (「ごまかしばっかし」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 市長、これに学校法人から出てきた経営改善計画が入っております。ここん中で、学校法人として現実的にやったものが一つでもあります。経営主体だと言っていて、主体性あるところが一つもやってないで、その後押し役郡山市がなぜ率先してやらなければならないのか疑問なんです、当初から。当時、企画部長高橋晃さんときから、学校法人と郡山市関係はどうだと。補助団体と被補助団体であるとこう言ってたわけですから、被補助団体都合よりも補助団体が優先してそういうことをやるということが理解できないであります。 ですから、ここ中で一つでも何学校法人がやったというんならいいですよ、何かしら努力やったと。具体的な内容が出てこないうちに、なぜ郡山市だけが率先してやらなきゃならないのか。手順が逆だと、このように言ってるんです。ひとつ市長、これについてもご答弁をいただきます。 経営改善計画専門課程を設置し、特定公益法人認定を受けるとし、運営資金確保対策を図るためにと専門課程認可申請中であるはずですが、可能性はどうなっています伺いたいと思います。 前進するも大変、後退するも大変、私はこの学校はうまくいかないと思う。なぜなら、この学校に取り巻く環境はすべて市に対して、いや市長権力に対して弱い立場人たちだけであるということです。銀行は市指定金融機関リース会社は市指名業者、寄附者は建設協議会1億円を筆頭に市と利害関係ある人たちだ。すなわち理解者、協力者が、本物理解者、協力者でないからです。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 うまくやって、上手にやるというんなら、それに合ったような仕組みをつくっていかなきゃなんないということです。そもそも出発点から迷惑をかけない、負担をかけないとして頼まれ雇われ理事では話にはならない。これは学生に対して私は無責任だと思う。 以上理由から、このTAMU/Kは将来うまくいかないと私は思うが、市長は今後予測、この学校予測がどうなるひとつお答えをいただきたいと思います。 熊谷議員質問答弁で企画部長は、準備会と学校法人とは人格を別にしたものだというふうに答弁をなさいました。市長、これはあなた正しい認識をしてないんです。知事に裁定を依頼したんです。その結果、棄却ですよ。今度はそれを不服として、知事を相手に提訴したんです。ですから、その提訴を取り下げるということは、何が原因であろうがです、原因は問題ではないんです。取り下げたということは、知事裁定に従いますということは表裏一体関係なんです、これ。  (「そうだ」「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 それを認めないという、それはそれ、これはこれ、そんなわけにいかないでしょう。あなた一人個人的な見解なら、それでも済むけれども、市長として見解はそれでは済みません。  (「そのとおり」「議会も同じだよ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 何が議会も同じだ。あんたが間違ってるんだわ。それを認めないというは、法治国家そのものを認めないということになるわけですから、ひとつご見解をいただきます。 それでは駅西口問題、これもまた大変な問題なんですが、昭和50年から積み上がったものであります。そして、商調協中で論議をしているときに、青木市長が実は検討案を提示して、この検討案も3日、4日で撤回したんですが、このときからこの汽車をとめようとしたわけであります。そこから、そごう出店辞退になり地権者協議会が解散、ここで汽車がとまってしまったわけであります。それから裁判、裁判と、再開発課は裁判対策室ような仕事でございました。そして提案協議、募集をやるとすれば、仕様書では百貨店など都市型百貨店は嫌ったはずであります。 そういう中で、地権者と裁判中で一審判決が出た。 100%敗訴とは言わないが、大半敗訴だったはずだ。それから高等裁判所に市は原告となって裁判がまだ進んでる。3つ裁判がある。そういう中で、この丹治一郎さんを代表とした作業部会、これはなかなか大変な努力だと思います。それは何でと。次ことをどう組み立てるということを考えないで壊しちゃったから、これ時間も労力も、そしてお金もかかるんです。そうやって8年間遠回りをした結果、かつてそごう案、約4万 6,000平方メートル、キーテナント都市型百貨店、今度新しい案は約5万 2,000平方メートル、これまた都市型百貨店だ。 じゃ、何ため8年間この遠回りだったのかと。結局もとに戻った形なんです、これ。だから、それはさっき言ったように壊すときに次組み立て方を考えないで壊したから、こういうことになるんです。そこでだ、作業部会関係者方々には本当にご苦労さんと申し上げたいと思います。 そこで、どうにかそういうふうに進むようになったんだが、この事業全体今後スケジュールを伺いたいと思います。 あのとき市長、あなたに哲学があったらこんなことにはならなかった。私たちがこの議場で促進決議をしたにもかかわらず耳をかさず、実に粗っぱな決断でありました。一日も早くと言い続けて8年ですよ。そして壊して、次組み立てられないまま、壊したままでここで任期を終えようとしているんです。これ壊して終わるんでは、だれでもできちゃうでしょう、これ。改めて市長、たな無責任を痛感するものであります。 ところが、その無責任ということに問題意識を持ってないところが問題なんです。この事業を通じて市長政治姿勢を見れば、議会意思よりも利害関係者意思を優先してしまった。これで清潔です。中町再開発、麓山再開発と比較して公平です駅西口再開発関係地権者に親切でした。為政者として資質を疑うであります。 先ほどテキサスA&M問題、この駅西口問題を通じて清潔、公正、対話で市長政治姿勢を述べましたが、これに対して反論ができますできるなら伺いたいと思います。 歴代市長でこれほど市民と近い位置づけを保とうとした市長はいなかったでしょうが、これほどいろいろな問題を提起する市長もかつていなかったでしょう。議会と対立よりは上級機関県と対立です。駅西口再開発事業テキサスA&M問題、保健センター産業見本市会館、西部研究学園都市、再議、裁定、告訴、県行政組織と縦軸とそれぞれ部署で不信感が出て、全体的にこの不信感が充満しているんです。郡山市出身佐藤栄佐久知事を相手にして、郡山市長青木久さんが告訴するといった前代未聞なことまでやってしまったんです。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 これだもの、地方拠点都市指定が受けられないは当たり前です。これで市民に迷惑をかけていないと言えます そこでだ、市には 2,300人ほど補助職員がいるんですが、この補助職員は当然補助として市長にいろいろ進言するでしょう。しかし補助職員、一般職はものを言うにも限度があるんですよ。というは、市長はいいんですと、いいんですと、私が責任をとるからやってくださいとこうなっちゃう。それはそれ、これはこれ、あなたはあなただ、私は私だとこうなる。任命権者からそう言われれば、一般職員ではもうそれは限度です。 そこで、市長両腕である三役助役、収入役だが、一般職とは違うんですから、やっぱりこれは市長に正しい点をやはり言っていかなきゃなんない。正しい意見をちゃんと言ってんならば、こんなに諸問題が数多く出てきません。そこで助役と収入役に、それぞれ役職として姿勢についてひとつお伺いをいたします。 それで、駅前問題は議会議決に従わない、大学誘致問題は議会議決に従うこの不合理駅前問題は公共事業だから全市民から歓迎されなければならないと言いながら、大学誘致問題は全市民から歓迎されなくてもやってしまう不合理市長、これはあなただけそのときそのとき都合で決断なんです、これ。常に一元的な考え方でないと。一元的といえば、人事もそうです。機構改革と大幅な人事異動をしたと思うと、半年後に地域開発推進本部を設置して改めて異動だ。いいです市長8年間間に、ちょっと調べてみました。総務部長は6人かわったんです。建設部長は9人です。都市開発部長は6人です。いかにこの8年間間に、総務部長6名、建設部長9名、都市開発部長6人だ。いかに人事が頻繁に行われていたということを立証しているんです。 市長は、よく議論はいいと言う。もちろんこれは議会制民主主義ですから、「広く会議を興し、万機公論に決すべし」という議論はいいんです、これ。しかし、常にオクターブが違い過ぎて議論になってないんです、これ。反対は反対でいいと。いろいろあっていいんだと。あなたは反対、私は賛成、あなたはあなた、私は私、これでは議論になりますやはり反対者を説得したり、反対者に理解を求める努力、これがないと議論にならないんです。  (「反対者声も聞かねえから」と呼ぶ者あり)
    ◆久野清君 年齢的にも政治的にも経験が深いわけですから、世の中を知り尽くしているということで何事にも動じない、淡々としている、苦杯量が違うと言えばそれまでだが、政治はしょせん政として常になるようになる、こういう姿勢なんです。それが市民利益につながっていくなら結構なことですが、その反対なら始末が悪いんです。行政はするようにしていく、こういうようにしなければならないということを申し添えて、1回目質問を終えます。 ○議長(橋本一三君) 当局答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 久野議員質問にお答え申し上げます。 久野議員はいろいろお述べになりましたので、もし答え点で漏れる点があったら後でご指摘をいただきたいと思います。なるべく漏れないようにいたしたいと思います。 この駅西口とそれからTAMU/KA&M大学郡山校問題について、清潔と誠実と親切をモットーにしたものとどういうふうに考えているということでありますが、私は何回も申し上げておりますように、市事業遂行に当たりましては常に清潔でなきゃなんない、誠実でなきゃ、親切でなきゃと、こういうことをモットーにいたしまして、市政というは、どこでもいつでもね、これ市民ものであると、こういうことを堅持して市政を執行してまいったでありまして、このことにつきましては、これは全職員に対しても、公務員は全体奉仕者なんだと、一部奉仕者ではないことを強調いたしまして、公共福祉ためには大いに精励してもらいたいということを強く求めてきたところであります。 久野議員おただしTAMU/K問題、それから駅西口問題等については、どうそのことを生かされてきたのかということでありますが、私は常にこのことを念頭に置きながら事業執行に当たってきたところであります。今後とも清潔、誠実、親切をモットーとして、人間尊重高度な福祉都市建設を目指してこれから努力してまいりたいと思っております。 なお、駅西口問題についていろいろお述べになりましたが、駅西口は、平駅前西口再開発あれはああいう一つ具体例ですが、あれも第一種事業で、20年経過してもなかなかそれが思うように進行しないという、なかなかこれは難しい、一概にはそういかない難しい問題を含んでいるんです。 それで、促進決議案を守らなかったということですが、促進決議案というはね、私は駅前を促進しませんなんてことは決して申し上げていません。一日も早く促進したいんだと。議会決議はしっかり踏まえながら対応してまいりました。促進しませんてことは言ってませんですから。 ただ、当初私が市長に就任したときには、今までこういうふうにまだ完全に固まったものではないと、商調協結審も出てないという形ですから、例えばこういう方法もあるんだがどうでしょうと、もっといい方法はないものどうということをお話をしたんですが、それはだめだというから、それではそれ撤回して従来どおりいきましょうと、こういうことになったんですから、それもね、1年も2年もやったわけじゃない。たった3カ月4カ月間ですわ、こういう方法どうでしょうと。 だからね、これは阻害したということではないんです。あくまでも議会議決は尊重しながら、駅西口あれは実現したいと、こういうことで促進をしてまいったところであります。今後ともですね、この西口事業につきましては、引き続き精力的に実現いたしますように努力してまいりたいと、こういうふうに思っております。 せっかく地権者と商工会議所とそれから郡山市と三者が一致して、やっぱりこれを進めていこうというテーブルに着いた機会に、それぞれ再開発具体的事項について、今詰めを行っているところですから、もう少し、しばらく待っていただきませばこれは実現できるものと、こういうふうに考えていますから、そうひとついろいろ意見はありましょうが、いましばらくひとつ時間をかしていただくようにお願いしたいというふうに考えております。 それから大学問題ですが、地方自治原点は人であると、私もそういうふうに思っています。市発展も人に始まって人に終わるものと、そういうふうに思っております。基本的には、次代を担う青少年育成に尽きるというふうに思っております。21世紀に向かって大きく無限成長を秘めた郡山市でありますから、どうしても必要なテキサスA&M大学であると信念に基づきまして、誘致、開校をいたしたものであります。これも議会議決によって実現したものであります。 このアメリカ大学誘致につきましては、土地とか施設とか開設資金等金額とか地元負担、いろいろな問題がありますが、我が国現行教育制度では大学として認知されないという問題もありますが、しかしこれから来るべき急速に進む国際化時代に備えて、時代を先取りしたところ人づくり、地域を、特色あるまちづくりだと、私はそういうふうに思っております。 さらに、これは福島県将来にとりましても、県は高等教育機関充実を図っていくんだということになっていますから、こういうことにも貢献いたしますし、我が国社会があらゆる面で国際化に向かっているということは、これ時代変化だと思うんですね。この流れで、先端技術に対応するところ人材育成等、極めてこれは重要な効果をもたらすものであると考え、確信をいたして誘致をしたものであります。 それから、補助職員をどうして、活用してないんでないというおただしでございますが、私は市政執行一切責任は私にあるということを常に職員にも申し上げております。で、市仕事を、市が発展することを考えて執行したことであっても、それは間違いを起こしたものであっても、それは市政をよくするというその意欲に燃えてやった業務でありますから、私がその責任は一切私が負いますと、心配しないで仕事に大いに精励してもらいたいということを指導してまいりました。 また、独善的にならないように議会皆さんにもお諮りをして、職員からは適宜適切な意見あるいは進言、そういうものについては十分耳を傾けまして、最終決定は私が行うということで執行してまいりました次第であります。今後ともその考えについては変わりはございません。  (発言する者あり) ◎市長(青木久君) それから、いろいろお述べになりました問題については、ガストン副学長と交渉について、久野議員が質問されたことに対して私も全く同感だと、こういうことを申し上げました。そういうことで折衝をしてまいりました。 それでね、プログラム運営費削減については、独立採算ですから、これはどうしてもそういう経費には耐え切らないという問題もあります。だから、これは削減してほしいということで、向こうが削減しますと言ってるんですよ、ねっ。これ間違いなく言ってるんです、削減しますと。それで、最終的にこの辺までは今考えておりますが、最終的に決定については、なお引き続き情勢状況を見ながら、来年入学者がどのくらい入るという問題も含めてそれを考えたいということになっていますから、それはもう削減しますということになっています。  (発言する者あり) ◎市長(青木久君) それから、寄附ネットワークを拡大するというは、これは日本国内だけでなくてね、世界的な規模も持っていますから、そういうところにちゃんと職員も派遣してやりますということも明言してるんです。だから、間違いなくその寄附ネットワーク化は、これから展開していくものと、そういうふうに思っています。 それから、基本協定見直しもこれはやりますと言ってるんですよ。やんねえと言ってないんですよ。ただし一番、何回も答弁申し上げておるようですが、その新キャンパスがないという状況では困りますと。それでね、キャンパスを今すぐ着工できないとしても、いつごろできるのかその見通しを明確にしないとですね、それは学校誘致とキャンパスは裏腹関係なんだと、そこんとこをね、基本協定を明確にひとつ郡山市として守ってくれということなんです。私も全くそのとおりだと思います。契約事項ですから、その点はね、久野議員に私がここにご理解をいただきたいということを申し上げたいと思います。 それから銀行は、貸すとき問題ですが、銀行は恐らく、郡山市は公的機関でありますから、恐らくそういうところに融資することには一向差し支えないと考えておりますが、事情をいろいろ説明申し上げましたところ、それでは融資をしてあげますということになった経過がございます。私はこの大学を運営、経営をしていかなくちゃなりませんから、ぜひ協力をお願いしたいということをお願いして、融資をいただくことになったわけであります。 それから、何回もこれも申し上げておりますように、その責任はね、理事長にあると、学園の運営については理事長にある。それから、協定をしたということに対する守るべき問題はですね、義務は郡山市がありますということを吉田議員に昨日答弁したとおりでございます。 で、じゃ責任はどうして果たしていくんだというおただしでございますが、これはね、当然学生を大いに集めて、学生たくさんあれば経営はやっていけるわけですから、学生を集めるということに最善努力を払うと、それから経営を健全化していくということなんです。 そういう問題については、先ほど申し上げましたように、いろんな経営を健全化していくためにはこういう要素、こういう要素が必要であるということを申し上げているとおりでございます。そういうことについて十分責任を果たして、この大学が健全運営できるように進めてまいりたいと、こういうふうに考えております。 それから仮校舎買い取りは、これは何です理屈に合わないんじゃないというお話あったんですが、これは仮校舎問題につきましては、新キャンパスが、例えばことし12月に着工できるということで、3年間間で鋭意これを大事な課題として取り組んできたんですが、突然になってこれはだめになったと。だから、できないできないで、いつごろできるのかということさえ明確にしてもらいたいと。明確にならないからですね、明確にならないから、その暫定措置として校舎をひとつ提案を申し上げて、皆さんにご協力をお願い申し上げた次第であります。 それから、最後市長はこの議案を撤回する考えはないという考えですが、私は撤回する考えはございません。その他課題については、部長から答弁します。 ○議長(橋本一三君) 伏見助役。  〔助役 伏見彦長君 登壇〕 ◎助役(伏見彦長君) 久野議員助役として役職として姿勢についておただしでございますが、助役は基本的には、政治家として市長を補佐する政務的分野と、行政事務執行者として市長を補佐する事務的分野両分野を同時に担当する職務だと考えておりまして、政務につきましては、市長と調整もとに対外的活動を行わなければなりませんし、事務につきましては、部長ほか職員に対しまして適切に対応して行政運営に当たらなければならないというふうに考えているところでございます。 いずれにいたしましても、市長と一体性が確保されまして、不離一体よき女房役でなきゃならないというふうに考えているところでございます。今日まで郡山市はいろんな課題ございまして、市長にも私から進言を申し上げ、執行いたしているところでございますが、今後とも職員、収入役とも連絡を密にいたしまして努力してまいる覚悟でございますので、ご了承願います。 ○議長(橋本一三君) 高木収入役。  〔収入役 高木信雄君 登壇〕 ◎収入役(高木信雄君) 収入役職責とその姿勢についておただしにお答えいたします。 私は、市長補助機関として、市長指揮監督もと十分に意思疎通を図りながら職務に当たっておるところであります。今後とも市長、助役、部課長と連携を密にして市政進展に努めてまいる考えであります。 以上でございます。 ○議長(橋本一三君) 安藤企画部長。  〔企画部長 安藤昭雄君 登壇〕 ◎企画部長(安藤昭雄君) 久野議員にお答えをいたします。 まず、ガストン副学長と会談うち、アメリカ本校出資について、市長答弁以外についてご答弁申し上げますが、アメリカ州には州それぞれに法律がございまして、テキサス州法に沿って基本協定及び運営契約締結がされているところでございます。 したがいまして、基本協定や運営契約にも定められておりますように、テキサス州法により国外へ資金持ち出しはできず、郡山校運営に充当できないというようなことでございます。 次に、貸付金について経営でございますが、学校法人から陳情を受けまして9月議会にご提案を申し上げ、諸般事情により撤回をしたことはご承知とおりでございますが、今回貸付金を計上しなかったというようなことは、種々検討すべき事項がございましたので、計上を今回はしなかったところでございます。 次に、恒久的なキャンパス建設についておただしでございますが、暫定校舎買い取りは、基本協定に基づく市義務履行暫定的な措置というようなことで対処するものでございます。学校が開校し教育を行っていくためには、新キャンパスをつくるというが大前提であるわけでありまして、そのためにもぜひ本校舎が建設できるよう今後とも環境整備に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 それから、経営改善計画中で実行されているものがあるというようなおただしでございますが、経営改善計画では、学校法人として対応するものとして大きく学生確保、それから運営資金確保、さらには運営経費節減とございますが、学校法人としては、できるものからやっていこうというようなことで、まず学生確保につきましては、本年5月から県内及び関東地方高校を中心に延べ 178校訪問いたしまして、今後も来年3月までに約90校訪問すると、そういうようなことで今精力的に学生確保については対応しているところでございます。 そのほか、経常経費節減あるいは寄附ネットワーク等関連がございますので、専門課程設置等につきましては現在県と協議中であるというようなところでございます。 今もご答弁申し上げましたが、専門課程設置見通し関係でございますが、11月9日に事前協議手続を完了したところでございまして、県指導を受けながら正式な手続について指導を待っているところでございます。 それから、TAMU/K将来予測についておただしでございますが、この一大プロジェクトを推進していくためには、いろいろと困難が伴うこともございまして、その経過においては厳しい財政運営に直面することもあるわけでございます。郡山校は国際性豊かな人材育成と国際交流推進を目的とするものでございまして、教育事業は長い年月をかけて大きな成果が得られるものでございますので、将来展望に対する市民幅広い理解上に立って進めていくことが、事業成功に導く大きな要因であると考えているところでございます。このため、郡山市は誘致に伴う義務を果たすとともに、アメリカ本校も含め学校法人自助努力を重ねることによって将来見通しが開けるものと存ずるわけでございます。 それから、学校法人と準備会とかかわり関係でございますが、これはさきにも答弁いたしましたとおり、設立準備会と学校法人は別個、独立した法人であるというようなことで、こういった考えには変わりございませんので、ご了承いただきたいと思います。 以上、ご答弁いたします。 ○議長(橋本一三君) 相楽財務部長。  〔財務部長 相楽金三君 登壇〕 ◎財務部長(相楽金三君) 久野清議員TAMU郡山校についておただしうち、第1点目建物価格算出根拠は適正どうというご質問にお答えいたします。 不動産取得予算を計上するに当たりましては、当然相手方提示価格が妥当なものどうを検討しなければなりませんが、今回は不動産鑑定士に相談し、妥当な額と意見を受けており、それをもとに予算を計上したものでございまして、適正な価格と判断いたしております。 また、予算が議決されました後は正式に不動産鑑定を依頼し、それをもとに所有者とも協議した上で価格を詰め、建物買い取り議案を上程いたしたいと思いますので、ご了承をお願いいたします。 また、取得後同校へ無償貸し付けが可能おただしでございますが、ご承知ように、地方自治法第 157条に規定いたしております公共的団体には、学校法人ように民法第34条に基づく公益法人が含まれておりますので、郡山国際学園は郡山市財産交換、譲与、無償貸付等に関する条例第4条に規定しております公共的団体として位置づけを有しているものでございます。 郡山国際学園は相当厳しい財政状況に置かれており、苦しい運営中にありますが、現に 207名生徒が在籍し勉学しており、具体的に学校法人として公共的活動を継続しておることが認められますので、条例上公共的団体として無償貸し付けはできるものと判断いたしております。 以上、お答えいたします。 ○議長(橋本一三君) 栗崎都市開発部長。  〔都市開発部長 栗崎宏元君 登壇〕 ◎都市開発部長(栗崎宏元君) 久野議員駅西口市街地再開発事業今後スケジュールについて、市長答弁以外についてお答え申し上げます。 ご承知ように本事業につきましては、市民方々も一日も早い事業完成を願っているところであります。再開発ビルにつきましては、商工会議所、地権者及び市三者が一体となって昨年11月に基本計画素案を策定し、以来今日まで59回も多く会議が開かれました。これらに基づき、ビルに入居する百貨店誘致について、アンケートやヒヤリング調査を行い、現在来年3月を目途として誘致とその絞り込みに全力を挙げているところであります。 一方、本事業主目的であります駅前広場整備計画につきましては、交通施設計画案を策定するとともに、関連事業として駅西口広場地下駐車場整備基本構想について検討を行っているところであります。したがいまして、今後はこれら案について計画を策定し、大店法手続、都市計画決定事項変更協議など、国、県、JR東日本を初めとした関係機関と種々協議調整が必要となります。これら作業後、事業計画決定を行い、権利変換計画認可を受け、これら諸条件を満たした後に工事を着手することになりますので、ご了承願います。 ○議長(橋本一三君) 答弁漏れはありません 久野清君再質問を許します。久野清君。  〔29番 久野清君 登壇〕 ◆久野清君 では、再質問をいたします。 ガストン副学長と交渉、不退転決意というふうに私は受け取って、議会、市民に約束したんだから、本校からも出資がないならば、もう重大な決断をするしかないと。そのときに答弁で、そのとおりでございますとこう言ったんだから、その不退転決意でやはり臨まなきゃなんない。何聞いていると、キャンパス問題をどうにかしないと基本協定本質的な見直し交渉にならないような感じだ。それでは交渉能力がないと受けとめざるを得ないんですが、どうです市長、これやっぱり共同出資、共同経営、共同責任ような形にしないと、これどうにかやっていけますこれ。今5億何がしだ。またぶつかって困った、また3億だ、またその次5億だ、いつまでもこれ引きずっていくようになるんですよ。   (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 だから、いつ時期はやはりこれを本当にどうするんだと、郡山市としてどうするんだという基本協定範囲内だけでは考えなきゃなんないでしょう、これ。それは運営契約は学校法人理事会ですから、理事会でそれは論じればいい。ひとつ十二分にその辺練ってやらないと、私はいつまでもいつまでもこれ引っ張っていくような形になると、このように申し上げておきます。 それで、基本協定ずっと見ると、交渉に、もちろん向こうも交渉受けると言っているんですから、もちろんなるんですが、基本協定第6条3項、TAMU/K運営は独立採算によるというが当事者意思なんです。こちら意思じゃないんですよ。向こうもそうなんだから。だもの、独立採算になるためにもっと交渉しなきゃだめでしょう。 あのガストン副学長が来た直後ときにはあれですよ、プログラム削減だって決定したわけではないようですよ。来年度学生が確定したときにと、そういう弱腰ではだめだ。もっと向こうと対等な立場になってやんなきゃならないと、その対等立場になってないところが問題なんですよ。 その次、第8条6項、基本協定ですよ、TAMUは、TAMU/K運営に対して民間から財政的支援が得られるような現実的なです、現実的な努力になっています今。  (「なってねえ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 企画部長、現実的な努力として形になっているありますないんですよ。基本協定違反でしょう、これ。 挙げれば幾つもあるもんですから……。次、今度運営契約でひとついきます。運営契約3条2項「本件学校法人運営及び管理は、本件学校法人寄附行為に従って6名以上理事」とこうなっているんです。ここに書いてあるように、この寄附行為というは、この学校法人つくるとき表裏不可分関係なんです。これが公益法人設立要件なんですよ。これがないから、補助団体として不適格になっているんですよ。それを少しでも変えるような努力がありました新しい理事になった。寄附行為変更もない。寄附を集めましょう集めましょうとこう言ってて、学校法人中心的責任を負わなきゃならない理事が、1円たりともこの寄附行為、財産提供がなくして、なぜほか人が寄附出してくれますだから、なぜそういうふうな、この公益法人をつくるとき表裏不可分関係が発起人並びに理事皆さん方寄附行為、財産提供なんだから、そのような仕組み理事会にしなければうまくいくはずがないでしょうと、こういうわけですよ。 あわせて、運営契約7条1項、これから来る3年間を1期間として予算案を提出するということになっているんですが、この学校は2年7カ月で1ローリングすることになっている。ちょうど3年目を迎える。向こう3年間予算を見積もりをしたのかどうしたならば、してなきゃならないですね、当然その内容についてお伺いをしたいと思います。 よく議会で議決したと言うんですよ。確かに議会で議決したんです。だけど、議会で議決を求めるときには、独立採算でやると言ったんですよ。それなのに独立採算にならない。ならないものをそのままにしておいたんでは、これまた無責任です。運営契約7条3を見てください。「当事者は、アメリカ人学生以外学生が予定員数を相当程度超えたり、又は減った場合には」、満たなかった場合には「交渉を行い、対価額を新たに決定する」となっているんです、プログラム料そのものが。ところが、独立採算制にならないのに、そのまま状態に置いたはだれなんですこれ。学校法人怠慢なんです、これ。協定とおりにやらなきゃなんないでしょう、これ。だから私が言わんとするは、赤字になっている、赤字になる当たり前ような環境にしておいて、運営契約7条3項に書いてあるとおりに、なぜ努力をしなかったのかと、本校と独立採算ため交渉をしなければならない責任があったのに、それを履行しなかったはなぜなんですと。これは市民に対して背信行為ですよ。これも答弁をいただきたいと思います。 その次ですね、9条1項「当事者は、TAMU/K運営を継続することが可能どうを検討するために3年ごとに会合を持つ」とこうなっています。いいです運営を継続することが可能どうを検討するというんですよ。まず内部的にそれをやったのかあとはアメリカ本校と3年ごとにというから、ちょうど3年目なんです、これ。やったのかどう それと、9条2項には「当事者は、期間を問わずTAMU/Kが途中で停止をされた場合、損害賠償請求について相互に迷惑をかけないようにする」とこう書いてあるんです。だから、不測事態になってもお互いに迷惑はかけないようにしましょうと、こう書いてあるんですよ。そんなに心配しないで、対等立場になって交渉しなきゃだめですよ。対等立場になって交渉しなければ本当問題解決にもならないし、市民利益にもつながらない。 それでは、今回提案仕方ですが、これ財務部長ね、最小費用で最大効果というが、これ地方自治経営基本なんです、これ。あんた、それを忘れてんでねえのか説明によると、計上額は郡山建設リースが積算したと、あなた言ったんでしょう、議案調査ときに。忘れたのかよ。そうすると、議案調査ときはこの5億何がしは枠内と言ってみたり枠外と言ってみたり、そう言ったんですよ。今答弁と違うんだよ。不動産鑑定士と相談した。相談して額決まってんならば、改めて何で不動産鑑定士通さなきゃならないんだ、これ。役務費で上がっているでしょう。だから、この提案仕方も間違っているということです。結局、郡山建設リースに算出した額がそのまま予算計上ですよ。これは損を与えない、利益をちゃんと保証しているということだ。こういう考え方になるは、市と学校法人と準備会が一体だと考えてるからですよ。この手順が逆でないです不動産鑑定士をかけて、当事者と仮契約を結んで議会議決をいただくと同時にこれが有効になると、こういうふうにするが筋じゃないです手順じゃないです それと、この額ですね、5億 2,071万 2,000円根拠といえばね、我々に渡った資料、定率法による減価償却後残存価額なんです、これ。これ学校法人が買うならこれでもいいと、契約を結んであるんだから、5年過ぎたらという約束だから。なぜこの残存価額で市が買わなきゃなんないんです財務部長、残存価額というは、これ税法上ものだからね、これ。これで最低費用で購入するという形になります地方自治経営に沿った買い方になりますこの額で。もちろんこの額では、例えばこれを買うとすればこの額では高過ぎる、高過ぎますよ。なぜ適正な価格でないというというと、この建物がですよ、不法占拠というこの違法状態にあるということです。これがあるから、だだあーっと下がるということです。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 私積算では1億円前後でしょう、これ。1億円ぐらいもの価値を5億 2,000万でなぜ買わなきゃなんないということですよ、これ。適正価格ではありません。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 なぜ税法上残存価額で買わなきゃならないのかひとつ根拠を示していただきたいと思います。 それとですね、準備会と市一時賃貸借契約、これ有償だった。今度は法人として使用貸借契約が無償だった。一時賃貸借契約場合には、転貸は私あり得ると思いますが、使用貸借契約場合には、もちろん無償だから転貸借として無償もあり得ないと思っています。ここに違法状態であると思うんですが、ひとつこの見解を伺いたいと思います。 そして、この転貸借承認は市長裁量範囲だったとこう言う。いいです地方自治法第 237条、「普通地方公共団体財産は、条例又は議会議決による場合でなければ」ということで、「適正な対価なくしてこれを譲渡し、若しくは貸し付けてはならない。」とこうあるんです。で、逐条解説でずっと読んでいきますと、普通地方公共団体財産を適正に対価なくして譲渡し、または貸し付けることも原則として禁止されるんです、これ。だから、適正な対価とは何といったら、これは時価ですよ、時価。 そこでですよ、この禁止を解除するには、もとより条例または議会議決により禁止を解除することは必要最小限度において行わなければならない。条例または議会議決にかかわらしめているは、条例では一般的な取り扱いだと、それよりも超えるものは個別に議会議決を求める趣旨なんだと、こう書いてあるんですが、よって議会議決が必要だったんですよ。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 ですから、市は学校法人と使用貸借契約を無償で締結するとき、議会議決が必要だったんです。また、それを転貸借をする場合転貸借を承認するときにも議会議決が必要だったと考えるんですが、今言われた逐条解説に伴って私は議会議決が必要だったと思うんだが、これについてひとつお伺いをいたします。 これをですね、この校舎を仮に買った場合、無償で貸せるのかどう公共性があるからと今言ったね、公共性があると。だけど、今体質では公共性として責任がとれるような状態でないでしょう。公共性として責任をとれるような状態でない、すなわち公益法人として要件をそろえていないのに公共性と言えます表面ではなくて、中身問題ですよ。にもかかわらず無理やり押し通そうとすれば、私は背任行為につながると思います。TAMU/Kに財政援助ができるなら、どんな内容でも、どんなやり方でもいいというような破れかぶれような提案ですよ、これは。 その次、県方に専門課程を認可申請中であると、いろいろ指導をいただいているというんですが、現状では可能性が極めて薄いでしょう。なぜなら極度負債超過なんだから、結局体質改善をしなきゃだめなんです、これ。その体質改善基本は、学校法人が公益法人たる要件をそろえなきゃならぬこと。そのためには、理事が寄附行為、財産提供をする、そっから組み立てなければ責任とれる公共性団体として認めるわけにはいかないんです。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 その次、準備会と学校法人とが一体だ、別個だということで、今企画部長はそう答えるしかねえ、市長がそう答えてんだからそう答えるしかねえが、事務分掌で裁判守備範囲は総務部長だ、総務方だな、これ。あなた守備範囲だけれども、今企画部長、きのう市長答弁とおりで総務部長いいのかな、ひとつご答弁をいただきたいと思います。 まあね、私はTAMU/K今後見通しは、うまくいく要因がないと。それはね、このTAMU/K本質的な考え方、正しい考え方に市長及び理事長青木久さんがなってないということですよ、これ。正しいもの見方しなかったら、うまくいくわけないでしょう、これ。 それで、せめてこのような提案をするときには、私たちが補助団体として不適格だと言ったんだから、不適格になった理由はあったはずなんです。その理由を打ち破るためような努力をしておいてからでないと、提案してはならないんです、これ。これが手順でしょう。 駅西口再開発問題にいきます。まことに、なるようになる、一日も早くということで8年間過ぎているわけですから、大変困るんです。裁判はあなた任期中ものだったから、任期中に取り下げる考えはないどうひとつお伺いをいたします。 市長は、夢を見ててもいいんです、政治家だから、助役が言うとおり。しかし、助役は市長夢を現実にするために工夫と努力が必要なんです。さっきあなたが言われたは教科書的な感じだ。しかし、適正だどうということになってくると、ここが問題だ。当たり前ときは当たり前でいいんですよ。市長夢と現実に大きな隔たりがあったときには、無理だなとこう思うときには、やっぱり体張ってもとめる気概を持たなきゃなんないんです、これ。そういうときこそ補佐役として真価が問われるんです。私は助役補佐道として哲学をひとつ希望するものであります。 あと、収入役答弁ではちょっとおかしいんだ。収入役も、組織図が市長、助役、収入役と縦軸にあるかのような話だ。収入役は、市長、助役、各部長があって、その助役と市長間から別個して独立ところだよ、これ。すなわち職務権限範囲内に徹するということだよ。組織図をちゃんと理解してないと困る、これは。40何年も役人やってんだから。あなたはちゃんと別個な形でいなきゃなんない、職務権限範囲が決まってんだから。超えてはだめよ、超えては。 それと市長答弁ですね、近代福祉都市、高度な福祉都市、清潔、誠実、公平、親切、一日も早く、議会尊重、こんなふうな言葉、抽象的なこんな言葉を使って、それに酔って、そういう言葉を使ってさえすれば、もうそれで満足してんのかなという感じなんだ。じゃ、清潔なら清潔で、こういうふうに清潔にやっていると。高度な福祉都市で民生費が10%足らずでいいのかというときに、高度な福祉都市という言葉だけで満足してるかのようになるから、さき議会でも質問されるんですよ。だから、その言葉をきれいに使えばそれで済むと、そうでなくて、そういう信念に基づいてどう最高指導者として判断、企画、指導をしていくのかというところが問題なんです。だから、もっと上辺だけではなくて中身に入って答弁してもらえばいいんですが、なかなかそれは期待が薄いと思います。 以上で第2回目質問を終わります。 ○議長(橋本一三君) 当局答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 久野議員再質問にお答え申し上げます。 不退転決意でアメリカ本校と交渉に当たったのかということですが、私も全くそのとおりでございまして、不退転決意を持って折衝してまいりました。  (「ああ、そうですと呼ぶ者あり) ◎市長(青木久君) はい。ですから、先ほど申し上げましたように、プログラム運営費等についても、これから十分それは引き下げるように引き続き努力してまいりますと。それから基本協定問題も、これは見直しをしますと言ってるんですから、それから今寄附ネットワーク拡大も、ちゃんと職員を派遣してこれをやってまいりますと。 ただですね、約束したことを守ってくださいということですよ、その最初にね、大事なことは。新キャンパスをね、学校誘致、開校というはね、新キャンパスとこれは同一ものなんですよ。そこんとこを……  (「約束してるんです」と呼ぶ者あり) ◎市長(青木久君) それはね、外交というは水際までですよ。日米安保条約にしたってね、それは今問題、外交問題にしたってね、それは外交は水際までです。やっぱりこちら意見をしっかり整えて当たるというものでなきゃですよ、そういう点では、不退転決意を持って向こう方と折衝したんですから、向こう方もしっかりわかってるはずです、わかっています、それは、内容については。  (発言する者あり) ◎市長(青木久君) はい。今後ともそういう考え方で対応してまいりたいと思っております。 それから、駅西口問題についてもいろいろお述べになりましたが、やっぱりそう右から左へそんなに簡単にいけばですね、どこ自治体でもそんなに苦労しないと思うんですよ。やっぱりね、駅前という特色を持った土地でもありますしね、だからそれは最善努力を払って地権者皆さんとも話を続けてまいりまして、いよいよ、紆余曲折がありましたけれども、最終的にはここに来てですね、三者が一体になってやりましょうというテーブルに着くような結果になっているわけですから、今後は一日も早く実現するように努力してまいりたいと、そういうふうに考えております。 で、裁判件はおろす考えはないのかというは、おろすべき環境さえちゃんと整ってくれば、私はいつまでも裁判をね、この問題で決着つけなきゃならぬなんて、裁判なんてやったって解決するものじゃないんです、これは。  (発言する者あり) ◎市長(青木久君) 駅西口ができる問題でないんです。だからそれはね、そういうおろすべき環境ができたならば、それはもういつでも裁判なんていうは、もうおろしますという考えには変わりありませんから、ご了解いただきます。 ○議長(橋本一三君) 伏見助役。  〔助役 伏見彦長君 登壇〕 ◎助役(伏見彦長君) 久野議員再質問にお答えいたしますが、先ほどもご答弁申し上げたところでございますが、市長は、郡山市将来ためにも国際交流、テクノポリス、人材育成等、いろいろな課題を特色を持って、国家百年大計に向かって大きくこのために努力されているわけでございまして、私もその意久野議員おっしゃるとおり、私がその進言しないんじゃないとかいろんなご批判につきましては、率直に申しわけないというふうにおわび申し上げるところでございますが、しかしながら、郡山市としては今までいろんな課題を乗り越えて、また課題も相当ありますし、そういう中で議会議決もいただきながら、議員皆様方ご指導を賜りながら精いっぱい私もやっていきたいというふうに考えているわけでございますので、議員おただしようなことを踏まえ、今後とも議員ご指導もとに努力してまいりたいと思っておりますので、ご指導をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(橋本一三君) 高木収入役。  〔収入役 高木信雄君 登壇〕 ◎収入役(高木信雄君) 私役職についてご質問にお答えいたします。 収入役という仕事は、地方自治法 149条では、この 149条というは長担任事務なんですが、市長事務中で、市長は会計を監督するという立場にございます。したがいまして、その関係では指揮監督を受けることになります。 さらに、地方自治法 170条では、収入役仕事は会計をつかさどるということになっております。したがいまして、ここでは相互牽制作用といいますそういう立場にあることも事実であります。 さらにもう一つ、補助機関一つでございまして、収入役というは補助機関一つと数えられておりますので、そういう部面では市長を補佐する立場にあります。 以上、3つ職務を持っているというふうに理解しておりますので、さようご理解いただきたいと思います。 ○議長(橋本一三君) 相楽財務部長。  〔財務部長 相楽金三君 登壇〕 ◎財務部長(相楽金三君) 久野議員再質問にお答えいたします。 まず第1点は、今回建物取得価格算定に当たりまして、法人税法減価償却による残存価額では適正ではないというご指摘がございました。確かに所有者から提示額は、法人税法減価償却後残存価額ということでございまして、これは一般……  (「よくわかっている」と呼ぶ者あり) ◎財務部長(相楽金三君) 一般不動産価格とは、あるいは意味合い異なるものとは存じてはおりますが、やはり価格根拠一つとしてこういう額提示があったものでありまして、それはそれとして、不動産鑑定士指導を受け、さきに取得しておりました当初工事請負契約書コピーをもとにチェックいたしまして、工事原価からいって妥当なものと意見を見ましたので、これをもとに予算を計上したものでございます。 次に、第2点無償貸し付け問題でございます。確かに議員ご指摘ように、無償貸し付けはこれは例外問題でございます。普通財産管理は、当然経済的な効率を追求するという意味で管理をしなきゃならぬということから、例外中でございまして、これを無償貸し付けする場合には、議会議決または条例によって無償貸し付けすることができるということでございます。したがいまして、今回は条例をもとにして無償貸し付けをする考えを持ったものでございます。 それから、リース会社転貸問題でございますが、基本的には転貸があったといっても、従来から市と学校法人使用貸借契約が消滅するわけではございません。つまり該地はあくまでも学校法人に貸したものでございまして、転貸は学校法人が都合によりリース物件で校舎を充当するという方法で公共的事業を行うことになったため、それに伴う範囲でしか承諾しておりませんので、ご了承いただきたいと存じます。 それから、無償で貸し付ける公共団体性格につきましては、昨日熊谷議員にもご答弁申し上げましたように、公共的団体が公共事業を行っているということでは、たとえ経営危機に陥っているにしても、学校法人自体法的資格は依然として失っているものではございません。したがって、公共的団体性格は有しているものと判断いたしております。 以上、お答えいたします。 ◆久野清君 予算計上性質が違うべという内容は。不動産鑑定士に先に払ってやっている…… ○議長(橋本一三君) 相楽財務部長。  〔財務部長 相楽金三君 登壇〕 ◎財務部長(相楽金三君) 手順につきましては、1つはこの建物いわゆる残存価額計算方法につきましては、月々残存価額算定ということもございます。そういう関係から、月々減価償却中で建物価格が減っていくということもございますので、そういう意味で対応も含めて予算計上させていただきました。  (「説得力ねえぞ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 溝井総務部長。  〔総務部長 溝井康之君 登壇〕 ◎総務部長(溝井康之君) 久野議員再質問にお答え申し上げます。 準備会と財団についてでありますが、市長、企画部長答弁とおりと理解しておりますので、ご了承いただきたいと思います。  (「総務部長、失格だぞ。あんた事務分掌中だ、裁判範囲は。担当者がそういうこと言っているようじゃ、しょうがねえな。」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 安藤企画部長。  〔企画部長 安藤昭雄君 登壇〕 ◎企画部長(安藤昭雄君) 再質問にお答えをいたします。市長答弁以外部分についてご答弁申し上げます。 順不同になりますのでお許しいただきたいと思うんですが、向こう3年間予算見積もり内容についておただしでございますが、来年学生募集を踏まえたプログラム運営費削減率を勘案しながら策定することになっておるというようなことで伺っておりますところでございます。 それから、今申し上げたは運営契約7条関係でございますが、運営契約9条関係でございますが、おただしとおり、運営契約9条第1項は、この当事者は、双方合意、目的に従ってTAMU/K運営を継続することが可能どうを検討するため、3年ごとに会合を持つというようなことで、ご指摘とおりでございます。 なお、この2項におきましては、やはりこのプロジェクトTAMU/K成功及び存続に向け最善努力をするというようなことが基本でございます。したがって、期間を問わず本契約停止、あるいは当事者意向に反することであり、いずれ当事者も望むものではないというようなことで、やはり相当な投資をしているというようなことで、あくまでも前提としてはTAMU/K成功、存続に最善を尽くするというようなことを言われているわけでございます。 それで後段方に、「当事者誠意ある協議結果、本契約が途中で停止されることになった場合、TAMU/K新たな学生受け入れは認められない。ただし、既にTAMU/Kに在籍している学生については、要件を満たす限りTAMU本校に編入するまで責任をTAMU/Kが負う」というようなことになっております。また、所定レベルに達しない学生についても、進学に向けカウンセリングを行うというようなことで、最後に「当事者は、期間を問わずTAMU/Kが途中で停止された場合損害賠償請求については、相互に迷惑をかけないようにする」と、こういう取り決めでございます。 以上です。 ◆久野清君 何だ、まだあるぞ。あのな、そういう趣旨でねえんだわ。 運営契約9条1項は、TAMU/K存続可能どうを検討するために3年ごとに会合持つと言ってるんだぞ。これやったのかと、またはやらないのかと。 ○議長(橋本一三君) 安藤企画部長。  〔企画部長 安藤昭雄君 登壇〕 ◎企画部長(安藤昭雄君) 大変失礼しました。 存続会合等について、今確認をいたしましておるところでございますので、若干時間をいただきたいと思います。 ◆久野清君 今、答弁できねえということ。議長、どういうことだちょっと確認とってください。 ○議長(橋本一三君) それはいつまでかかります企画部長(安藤昭雄君) いや、きょうじゅうに。 ○議長(橋本一三君) そんな時間かかんないで、きょうじゅうと言わずに…… ◆久野清君 済んでるんだろう、これ。 ○議長(橋本一三君) ただいま照会中だそうですから、2時ころまでにはできるんじゃないと思います。 答弁漏れございません 久野清君再々質問を許します。 ◆久野清君 ちょっと待ってください。議事進行。 それともう一つね、当然独立採算でやるということに約束なっているのに、独立採算になってないのにもかかわらず、何でこうして怠慢を認めるのかと、学校法人怠慢を認めるのかどう郡山市としてだよ、郡山市として、学校法人は怠慢じゃなかったのかと、運営契約とおりにやってんのかと。これは大事なことでしょう、市としては。(「質問者はしっかり質問しているはずなんだから、それはやっぱり」と呼ぶ者あり)  (「もう一回、議事進行で言います」「市長やらないと呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 久野議員再々質問にお答えします。あっ、再質問です……。 何回も申し上げておりますように、国際学園の運営責任は理事長にありますということですから、それからプログラム運営費削減等については、不退転決意を持って交渉を進めております。 で、現在もですね、今までもずっと節減について実行してもらいました面もありますし、それから今後ともそれは実行するようにして検討してまいりますということになっております。 ただ、何回も申し上げるようですが、やっぱりそれはそれでやっていきますから、キャンパスをどうしてくれるんだということなんです。だから、これは両方にかかった問題で、これは両方ともそれは解決するようにしていかなきゃなんないということであります。 ○議長(橋本一三君) 久野清君。 ◆久野清君 質問趣旨を理解してないよ。これ大事なことなんですよ、補助団体と被補助団体関係は。運営契約7条3項に、独立採算制ために交渉しなければならないとなっているのに、その努力をしてなかったは怠慢なんでしょうと、こう言ってるんですよ。そうすりゃ、こんなにならなかったんだから、こういう危機的な状態には。そこを言ってるんですよ。だから、郡山市としては学校法人その努力を怠慢だとして見るのか見ねえのかということだよ。そういう考え方になんねえというが、市と学校法人が一体として考えてるからそういうことになると、こう言ってるんだ。それなのに、今市長答弁とは全然オクターブが違い過ぎっぺ、これは。ちゃんと質問に合ったような答弁をしてくださいよ。 ○議長(橋本一三君) 答弁を求めます。  (「わかんねえんだ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 私から何回も答弁してますようにね、TAMU/K理事長が市長になってるというところにね、なかなか交通整理ができない点になっていることについては、それは私は一日も早くこれは市長と……  (発言する者あり) ◎市長(青木久君) ええ、理事長と早く別人になるように努力をしてますということなんです。 それからね、その責任問題については先ほど申し上げたとおりです。 それから、今までこの学校運営、健全運営についてはですね、最善努力を払って、何回も申し上げておるように、3年間も積み上げてきて努力をしてきてるんですと。それからね、寄附等募集等についても努力をしてますし、それから学生集めについても、それぞれ責任を持った任務を果たさなきゃならぬということで最善努力を払ってまいりました。 それから、アメリカと郡山国際学園間に、それは双方協力してやっていかなきゃならぬと。それから、郡山市としても協定を約束したことについては守っていかなきゃならぬということも関係して、これを皆さん方にご理解をいただきたいということで、今回提案しているわけです。努力は決してしてないということはない。もう最善努力を払ってこれに当たっておりますから、どうぞよろしくお願いします。  (「安藤さん、答弁できるのか」「まだだぞ」「まだできるようになるん」「だれがやるんだ、今度は」「だめ」「だめ。じゃ、しようがない、勘弁すっぺ。議長。」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 久野清君。  〔29番 久野清君 登壇〕  (「議長、答弁させればいいがな」その他発言する者あり) ◆久野清君 お静かに、お静かに。ここでやってください、ここで。ここでやりゃいいんだ、ここで。 まあ何ぼしっかりやってくれっぺから、ご拝聴しましょう。 運営契約7条3、これ市長何ぼ言ってもわかんないけど、これ運営契約中でですよ、独立採算制ためにどうしても合わないときには対価を出すと言ってるんだから、その努力をしてない学校法人怠慢でしょうと、こう言ってるんですよ。しないまま来ちゃったから、こういうふうな危機的な状態になるんですよ。これ何やっても、ピンぼけ答弁では困ります。 まず財務部長、残存価額、税法上ものだというは認めたようだ。税法上定率法による減価償却後ですよ、これであなた、時価と言えますあなたそれ言うんでは、あなたも財務部長資格ねえな、資格ねえ。 これはね、建築代金と5年間金利合計を5年で均等に割っておよそ1億 7,000万、その1億 7,000万これから3年間残ってっから3掛ける、約5億 2,000万前後だ。すなわち1億 7,000万掛ける3だから5億 2,000万ぐらいになるんだけど、これをそのまま買うといったら、今言ったように建築代金と5年間金利を両方足して5で割るんだぞ。  (「5分の3だよ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 残存価額だから5分の3なんだ、比例配分で考えると。分配法則ですよ、2対3割合だ。  (発言する者あり) ◆久野清君 そうだよ。そういうことで、そういう残存価額にあって、それを時価と言えるのかと、あわせて適正価額と言えるのかということよ。  (「そうなんだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 だめですよ、財務部長たるものがそういうこと言っては。  (発言する者あり) ◆久野清君 もう一度言います。それでも適正価格とあなた言えますちゃんと答弁をしてくださいよ。 加えてですよ、不法占拠という状態にある建物なんです、これ。使用権限ない人が使っているんです。この状態で、いいです利益を上げるため活動をしているんです、郡山建設リースは。利益を目的とした営利会社ですよ。だから、違法状態にある建物を、この残存価額で買うこと自体が、その考え方が間違ってるんですよ。それを何考え方、何ことも考えねえでやれるというは、市長、理事長が同一で、自己矛盾して錯覚してっから、何でもなくそうやってできるんですよ。それこそ公私混同というんです、これ。学校法人責任を住民負担に転嫁しようとしているだけなんです。これもご答弁をいただきます。 その次、またこれ財政部長、公益法人要件を満たしてないゆえに、公共性として責任とれる状態でないと、私こう言った。これが補助団体として不適格とする理由なんです。それでもこれをやるというときにはですよ、さっき言った比例法則、公平原則に当てはまるんだと。奥羽大学駐車場地代は、今でもあんた、地代もらってるじゃない。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 奥羽大学方が郡山市にはもっともっと貢献度が大きいですよ、これ。  (「そうだ」「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 何言ってるんですそれ。そこで政治姿勢は公平だなんか、堂々と言えますというんですよ。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 口先だけで公平だと言うんじゃなくて、やってることがちゃんと公平にならなかったら……  (「公平でねえよ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 私らは、市長言動一致というは認めるわけにはまいりません、これ。 それと財務部長、財務部長ね、いいです条例または議会議決があれば、その禁止も解除されると。それで条例ないとこなんだ。あなた、今例外ということを認めたでしょう、例外と。例外ということを認めて、難しいやつは個別に議決を求める趣旨だと、こう逐条解説に書いてあるんだ。だから、議会議決が必要なんです。 財務部長ね、財務部長、条例中に転貸が入ってます入ってないですよ。じゃ、なぜ条例範囲で市長裁量としてやれるんですこれ。議会議決が必要なんです。何言ってるんですよく条例を読んでください。すなわち条例外側を条例内としてるということですよ。まあひとつこれも答弁をいただきます。 私はね、今回この校舎買い取りは、郡山市所有土地に株式会社郡山建設リースという会社に使わせて営利活動をしている、こういう不可解なことがある。これはやはりどうも違法行為になるではないそのことを隠すために、どうにかこれを市で買いたいという、それが最大理由でしょう。  (「そうだ、そのとおりだよ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 アメリカ大学に対して、本校舎がつくる見通しがつかないから暫定的に買うんだというも、私は何分の1かの理由はあっかもしんねえけど、大半理由は、こういう不可解な状態、背任行為という違法状態にあるものを、どうにか処理するため、問題を隠するためにやると。それをそのままにしておいたら大変なことになってしまうというおそれが、どうにかこれを認めてもらいたい。だから9月、12月と連続してこれを出すんですよ。貸付金方はとりあえずいいというは、そこにねらいがあるんだ。これは答弁求めても、そうだなんか認めるわけにはいかないでしょうから、これは私はそう思うと、このような意見を申し上げておきます。 その次、運営契約9条1項、TAMU/K運営を継続することが可能どうを検討するために3年ごとに会合を持つ、企画部長、これは本当大事なんだよ、これから将来にわたってだ。いいここにちゃんと「運営を継続することが可能どうだよ。それをあなたがわからないということ自体が問題なんです、ここで。聞いてなかったんだ。何です大事でしょう、これからことだもの。 あなたも言ってたでしょう。高等教育特別委員会で、第一義的には学校法人がと。学校法人が第一義的なならば、当然3年ごとちょうどことし3年ごとですよ、このローリング、そうでしょう。継続するどうというは3年ごとにローリングして考えると言ってんだもの。その煮詰めはね、両面で考えなきゃなんねえんだぞ、これ。継続するならどうすればいい継続できないとするならどうするのかこれがこの煮詰めをやってんのかどうというときに、大事なことを企画部長がわかんないようではしようがない、これ。これは今すぐ答弁できねえんだから、何ともしようねえわ。学校法人も怠慢だとすれば、市当局も怠慢ですよ。市民に対して背信行為ですよ、そういうことできないんだから。 その次、総務部長、あなたも市長補助職員だから、さっきそういうふうに答えるしかねえんだんけども、しかしここね、総務部長、あんたああいうふうに答えるしかねえんだけども、しかし、それではちょっとあなた、あなた品位が今度は疑われる。それはそれ、これはこれ、そういうことにいくよ。くどいようだけどね、知事裁定を不服として提訴したんだぞ。その提訴を取り下げるということは、知事裁定に従うということは、ごく当たり前正当な論理でしょう。それあなた、わかんねえのかそれ。わかんないとすれば、あなた総務部長失格だ。  (発言する者あり) ◆久野清君 何言ってんよ。あなたはね、地方この行政組織中で、事務分掌中ではあなた範囲だぞ、あなた専門職とこだ。専門職がその正しい論理ができないということは、大変気の毒だ。こういう状態だから、いろんな諸問題を起こすんですよ。くどいようですが、個人青木さん考え方ならば、私はそれでいいと思う。 しかし、ここでは市民を代表して私も質問をしてんだ。市長も、市民を代表して答弁をする。郡山市形で答弁するんですから、それはそれです、これはこれです、そんな原因が何なんか言ってないんですよ。仲裁があったなんか、とんでもない話。仲裁があろうがなかろうが、提訴を取り下げたということは、裁定に従うということですよ。  (「そのとおり」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 これが一地方自治体、市と県当然あるべき姿ではないですそれが、そっちはそっち、こっちはこっち、あなたはあなた、私は私、それでは自己満足しかないと。社会は認めませんよ、そういうことでは。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 それを、総務部長たる者が私言う論理がわからないようでは、本当に総務部長としては失格だと、重ねて申し上げておく。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 そもそもこの問題は、市長が原因であります。 時間がありませんので、ひとつまとめを申し上げます。 市長は、この議場でたびだび責任は私にありますと言明してます。責任を認めても、責任とれない人は信じるに値しないんです。いいです市長がさっき言ったように、市長と理事長が同一ために自己矛盾、錯覚をしてるんです。市長は、この学校が郡山市立学校、もしくは行政補完を目的にした財団、協会、公社一つだと思い込んでるんです。そういう考え方だから、学校法人募金活動を一般職に命じたり、学校法人に職員を3名も派遣したりすることに何ら抵抗を感じないんです。 今ここで無理に無理に新たな提案して議会同意なんかいうことはすべきではない。これは重大な問題ですから、ちょうどあと4カ月前後で市長選挙があるんですから、やはり民意に従うと。これだけ議会も、これが仮に通ろうが通るまいが大した差ではないですよ。そういうときに本質的な問題解決をしないで押し通すよりも、1回民意にゆだねる、これが住民自治原則でしょう。そのためには何も足さない、何も引かない、現状ままにしておくことが大事です。そう思って、終わりにいたします。 ○議長(橋本一三君) 当局答弁を求めます。  (「だれもいねえのかよ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 久野議員再々質問にお答えを申し上げます。 学校運営につきましては、これは学園として最大限健全運営できるように、問題点をアメリカ本校側と折衝を続けております。それで、この問題については郡山市として果たすべき問題、それから向こう方として果たすべき問題、こういうものがそれぞれあるわけです。だから、それを向こう方では協議に応じないということではなくて、もちろん協議はしてまいりますということでありますから、そういう協議できる条件というものがやっぱりそろわないと、なかなかその問題について進行しないと。今後ともそれは引き続き努力してまいりたいと思っております。私考えは、アメリカ方に十分通じている考えでありますから。 ○議長(橋本一三君) 相楽財務部長。  〔財務部長 相楽金三君 登壇〕 ◎財務部長(相楽金三君) 久野清議員再々質問にお答えいたします。 今回建物取得価格点についてご指摘でございますが、この予算計上をするに当たっては、先ほど来ご答弁いたしましておりますように不動産鑑定士指導を受けて予定価格を算出いたしましたが、これが議決をいただきましたならば、これが予算執行、取得実行に当たっては厳正な鑑定価格をもとに取得してまいりますので、ご了承賜りたいと存じます。 それから、第2点リース会社転貸件でございます。ご指摘ように、郡山建設リースは株式会社でございます。分類をすれば営利法人と思われます。ただ、この会社は暫定校舎を建設して、それをリースとして限られた期間のみに郡山国際学園へ貸し付けるという行為しか結果としてはやってございません。これは幅広く事業を行い営利を追求している一般会社営利行為とは同様に扱うべきではないというふうに考えておりまして……  (発言する者あり) ◎財務部長(相楽金三君) したがって、この範囲で郡山国際学園の無償貸し付けをした趣旨に違反して大々的に営利をやっているとは認めてはございません。 以上、お答えいたします。 ◆久野清君 おお、財務部長、もう一つ答弁だ。条例、条例、条例条例中に転貸なんかあると。 ◎財務部長(相楽金三君) 財産管理条例中には転貸規定はございません。したがって、この転貸については市長裁量行為としてやったものでございます。 ◆久野清君 あと財務部長、今やつは、それはあとできねえんだけど、あとこの校舎を仮に買った場合に、これも市長裁量で貸しちまうのか議会議決を求めるのか。  (「発言終わってんだ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 何だよ、答弁漏れだからだよ。  (「久野議員が言ってんだから、わかんないやつは黙ってろ」と呼ぶ者あり) ◆久野清君 金で買った場合だぞ、どうやってやるんだ。  (発言する者あり) ◎財務部長(相楽金三君) これが取得議決をいただきますれば、これが貸し付けにつきましては、条例に基づく無償貸し付けとして考えております。  (「答弁漏れあるぞ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 答弁漏れありません 久野清君質問に対する関連質問を許します。 神田成二君。  〔9番 神田成二君 登壇〕 ◆神田成二君 久野議員関連質問をさせていただきますが、余りにも高度な一般質問だったものですから、簡単に明確に質問させていただきたいと思います。 テキサスAMユニバーシティ郡山校についてお尋ねします。 閉校にならないように努力すると言われましたが、総入学者数 233名、総入学金、授業料5億 6,900万、負債額14億 4,600万、この数字を見ましても、学生納入金が全体支出金27%でしかない。すなわち3分の1入金額であると。 2つ目、年約5億ぐらい負債がふえているので、平成5年は約20億負債になります。金利だけでも年7%金利としまして約1億 4,000万、こうして考えてみると、平成6年負債25億、金利約1億 7,500万、平成7年は30億、金利2億 1,000万。 3、最近18歳人口推移を考えてみても入学者数が増すことは考えられず、お先真っ暗であります。民間企業先を見る目ある経営者であれば、とう昔に倒産と思うが、どの段階で決断するのか数字的に示してください。 それから、県と市が対立する問題で久野議員が触れましたが、郡山西部研究学園都市構想市街化編入問題についてお尋ねします。 市長は、県が市街化区域編入を見送ったはおかしいと言っておりますが、きょう新聞にも載っておりました。必要三条件、まず1つ、開発事業主体、2つ目、事業計画、3つ目、地権者同意、いずれも決まっていない。これら条件が満たされれば編入できると言ってるが、条件を満たすために何をどのように努力しているのか具体的にご説明いただきたいと思います。  (「いいぞ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 神田議員関連質問にお答えしますが、これどの時点でその判断をするのかということですが、目下ですね、こういうふうにしていただきたいということを議会に提案をしております。またアメリカと折衝ですから、そういう経過を見た上で、常に学校経営についてはしっかり対応していかなきゃなりませんので、そういう状況を今後ともやっぱり計画を進めるように持っていかなくちゃならぬと思ってますから、いつ時点というようなことは申し上げるわけにはまいりません。 ○議長(橋本一三君) 伏見助役。  〔助役 伏見彦長君 登壇〕 ◎助役(伏見彦長君) 久野議員関連質問神田議員ご質問にお答え申し上げますが、西部研究学園都市問題でございますが、この問題につきましては、おととしです去年12月3日にそういう話になりまして、特定保留になったことはご承知とおりでございますが、その中土木部長1月何日だに土木部長通知が市長あてにあったわけでございますが、その中身については、こういう事業主体等そういう条件は明示されていないんです。 私はですね、非常にこの、その事業主体と地権者問題と、それから開発行為いろんな形3条件があるという話は、私初めて新聞報道も含めてわかったわけでございまして、この点につきましては、公文書で市長あてに正式にちょうだいいたしまして、そういう中で検討して、早急に事業主体も決め、それから地権者皆さんも反対があるということであれば、財産区問題としてこれはお話をいたしまして早急に詰めていきたいというふうに考えておりますので、ご了承願います。  (「裁判だぞ、それは」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 神田成二君再質問を許します。神田成二君。  〔9番 神田成二君 登壇〕 ◆神田成二君 さき久野議員質問でもそうなんですが、私関連質問に対してもそうなんですが、何を聞いても真意が伝わってくる気がいたしません。したがいまして、再質問はこれで終了させていただきます。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 以上で……  (「議事進行、30番、渡辺」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 30番、渡辺隆弘君。  〔30番 渡辺隆弘君 登壇〕 ◆渡辺隆弘君 議事進行を申し上げます。 ただいま財務部長答弁は、条例になかったから、市長裁量権で決定したという答弁でございます。ならば、条例など必要ないんじゃないです。  (「そうだ」と呼ぶ者あり) ◆渡辺隆弘君 これは重要な発言だと思います。地方自治体法律イコール条例でございます。 議長にお願いいたします。昼休み中、部長に真意をただし、そして議会に報告をしていただきたいと思います。 以上で議事進行を終わります。  (「そのとおり」「よし」「そのとおりだ」「議会議決が必要なんです」「法律ねえって、無法ではできないから」その他発言する者あり)
    ○議長(橋本一三君) ただいま渡辺隆弘君議事進行については、後ほど議長もとで調査いたします。  (「ようし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 以上で、久野清君質問及び関連質問を終了いたします。 昼食ため、暫時休憩いたします。  午後零時2分 休憩  ------------------*-----------------  午後1時45分 再開 ○議長(橋本一三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 当局から発言を求められておりますので、これを許します。安藤企画部長。  (「何発言なんだ、ちゃんと議長も説明しなきゃだめだ」「何ことだわかんない」「議事進行入れると答弁が2つあるから」「議事進行、何やってんだ」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 安藤企画部長。  〔企画部長 安藤昭雄君 登壇〕 ◎企画部長(安藤昭雄君) 久野議員ご質問うち、運営契約第9条関係についてお答えを申し上げます。 本件につきましては、常々申し上げておるところでございますが、この10月にガストン副学長がおいで際にいろいろと協議をしたところでございますが、その結果を申し上げますと、相互理解と協力もとに郡山校充実を図ることを改めて確認をいたしたところでございます。 なお、非常に厳しい状況中でTAMU/K存続をどうする等については、郡山窓口でございますスタウト校長と常に会合を持ってやっているといようなことで伺っているところでございます。 以上、お答えいたします。 ○議長(橋本一三君) 相楽財務部長。  〔財務部長 相楽金三君 登壇〕 ◎財務部長(相楽金三君) 午前中久野清議員再々質問に、郡山建設リース株式会社へ転貸承諾についてご答弁を申し上げましたが、不十分な説明でありましたので、補足答弁をさせていただきます。 答弁趣旨は、転貸については条例に規定されている事項ではありませんが、これについて市とリース会社直接契約が生ずるものではなく、あくまでも市と学校法人契約が存在するものでございますから、当該転貸につきましては市長裁量権範囲内と考え、学校法人無償貸し付け目的に反することない範囲で承諾をしたものでございます。 なお、答弁に不手際がございましたことについては、おわび申し上げます。 以上、お答えします。 ○議長(橋本一三君) 市政一般質問を行います。 質問は、順序により横山徹君発言を許します。横山徹君。  〔23番 横山徹君 登壇〕 ◆横山徹君 議長お許しを得ましたので、順序により市政一般質問を行います。 最終日になりますと傍聴人方々も少ないし、報道陣方も余り入っていないようですが、一生懸命行いますので、よろしくお願いを申し上げます。  (「よし」と呼ぶ者あり) ◆横山徹君 まず、テキサスAMユニバーシティ郡山校についてでありますが、私は存続についてということで質問をさせていただきます。 郡山校では、平成2年開校以来3年目を迎え、学生もそれぞれ将来夢を託して勉学に励んでおります。本年8月に25名学生がアメリカ本校に移籍し、さらに明年1月には15名学生が本校に移籍することになり、着実にその教育成果があらわれてきているものと考えております。 先般、私は同僚藤宮議員と橋本議員とともにテキサスA&M大学本校に行ってまいりました。本大学は1876年創立フロンティア精神に基づく伝統校であり、 2,142ヘクタールという、ちょうど日和田町面積に匹敵する広大なるキャンパスを有する州立総合大学であり、全米大学トップテン実績を持つ大学であります。 特に教育施設、また研究施設などは十分に完備され、図書館においては医学部を除く 200万冊図書を有する世界一図書館を持ち、また7万 5,000人収容できる大スタジアム、 2,500メーター滑走路を持つ大学専用飛行場、広大なるキャンパスを目の当たりに見て、ただただ圧倒された次第であります。そこには世界 120カ国から留学生も含め4万 5,000名学生が勉学に励んでいる姿を目の当たりにして感動を覚えたは、私だけではないと思います。 その中に、8月に郡山校から移籍した25名学生ももちろん入っております。25名学生と話し合いをする機会を得まして、彼らに毎日ライフサイクルを聞いたところ、毎日ライフサイクルは勉強をすることと寝ることだと、こう笑って答えてくれました。それでも君たちは幸せと聞き返したところ、すばらしい学校で勉強できるだから幸せですと。市内には、郡山校は単なる専修学校だとこう言ってるんだ、あんた方はその点どう思うと、私たちはテキサスA&M大学に入学したであるから、そんなこと関係ありませんと、学生たちは満足感あふれているだと私どもは考えてまいりました。必ずや2年後には郡山校出身アギーが誕生するものと意を深くしてまいったところであります。 今、郡山校経営主体である学校法人郡山国際学園では、3年連続定員が大幅に下回ったことや、予定した寄附金が集まらず、その結果財政運営は極めて厳しい状況になっております。これを打開するためには、学校法人郡山国際学園みずから自助努力はもちろんでありますが、郡山市もそれぞれ立場で健全化ため、また我々議会もどのようにしたならば立ち直れることができるということを論ずるべきであると思うであります。 基本協定にありますように、市においては第7条において土地提供ほか、例外的な赤字に対応するため資金を含めて、本校舎建設等に要する資金として25億円を支出する義務があり、さらに第9条によると、管理運営についてその協力義務、第10条においては存続ため最善を尽くす義務があると私は思うであります。 このような観点から、私たち3名は、せっかくここまで来ただから、郡山校厳しい実情を話して、大学本校側と意見などを聞かせていただくために、滞在中に話し合い機会をつくっていただけませんと、こうお願いしたんです。ところが、オーケーということになったわけであります。場所は大学本部応接室でやりましょうと。出席者はモブリー学長、ガストン副学長、レンゲージ副学長、ラーネ教授、カレッジステーション市長、地元新聞社報道局長、ノリス学校長外2名と、大学側から9名でありました。私たちは3名と。そして、そうそうたるメンバーで歓迎を受けましたので、ただただ恐縮至極であったわけでございます。そこで、ガストン副学長とノリス校長と私たち3名でよく話してくれと、あと方々は退場したわけであります。それで約2時間ぐらい話をいたしました。 今、郡山校はまことに大変な財政難で、重大なる時期に直面しているので、何とかプログラム運営費削減や、あるいは寄附金ネットワーク、そういうことを本校側から財政的に援助できませんと、こう話をいたしましたところ、それは十分にわかっていると。ただ、本キャンパスを建設することが優先ですよと、こう言う。あそこはあくまでも仮校舎であって、育ち盛り若者を教育する場所ではないと。したがって、本校と比較した場合に余りにも校舎が貧弱なので、学校生徒を募集するにしても、父兄方々に説明するにしても、宣伝材料にはならないと。したがって、本校舎が建設されれば、大学方でも名誉にかけても力を入れますと、こう言ってるんであります。 したがって、本校舎をつくることが先決だと何回も言っておりました。それから対等に黒字、赤字話をいたしましょうと、こう言ってるんです。やらないと言っておりません。見解相違なんです。郡山市は土地も金もあって、何で本校舎ができねえんですとこう言っている、理解ができませんとこう言ってるんです。 それでね、私どもは一番大事なことを聞きたいということで、このことを申し上げました。万が一大学が閉校するような事態になったなら、本校側ではどのような考えを持つのかと。ところがですよ、一瞬ガストン副学長顔が変わった。そして通訳に、そんなこと答える必要ないと、そういうぶっつぶれるなんてことは考えていない、こういうことで強く返事をされました。そして、アメリカではそういう万が一とか、あるいは例えばというようなことはないんだと。イエスノー、どっちだと、こういうことを言いました。それでしばらくガストン副学長が余り怖い顔になったものだから、私方を向きにこにこ顔をして手を出して、この話はやめましょうと、こういうことになったんです。 そして、これぶっつぶったら何ぞすっぺということを聞かねえんでは、どうもここまで来たおかげはないと思って、いろいろ通訳に話をして、そして一般的常識でも何でもいいから聞かしてくれと通訳と話したところが、そのことがわかったのかどうかわかりませんが、しばらく雑談をしておった。そしたらば、私ところにガストン副学長がこういうことを言ったんであります。成功かぎは理解と協力だと、夫婦間中でも同じことであると、副学長が。我々は伝統ある会社、伝統ある職場、名誉にかけて一生懸命働いていることは日本人も同じだと、その名誉が不理解ために決裂によって失墜した場合は手段を選びませんよと、これがアメリカ国一般的常識でありますと、こう強い口調で、おそろしかったよ、正直言って、本当に。 そして、アメリカは日本にもそういう法律があるんでねえんですと、アメリカ国民は国旗を重んじる国民だと、したがって、大統領が就任式には神と国民に誓うんだと。日本総理大臣はそういうことやるんですと、そこが日本とアメリカ違うところだと、通訳がこう言ったんです。 最後に別れるときに、ガストン副学長が日本語で、「ミスター横山、ミスター藤宮、ミスター橋本、ありがとうございました」と。何言ったのかわかんねえ、郡山校こと言ってんですよね、通訳に聞いたらば。よろしく頼むと、こう言っている。といいました。 それから、私は今度はガストン副学長に言った。25名この生徒は卒業できますと、こう聞きました。そしたら卒業できると、ここにいる生徒は 100%卒業できるんですと。大学というところは自分に打ちかった者だけ卒業できるんです。頭いいやつが卒業できるではなく、自分に打ちかった者が卒業できるんであって、自分に負けた者は、いかに頭がいくても卒業できませんと。したがって、ここ25名、自分に打ちかつように勉強に励むように、こういうことを言われました。そこで、最後に「ありがとうございました」と言って3人とも握手をして別れたんです。 それで、私どもが部屋に帰って、いやいや圧倒されちゃったなと、我々議会で議論してるようなこういうことが、このアメリカ方々に通じるなと、こういうふうに私どもは部屋で3人して語ってきたわけであります。 そこでだね、市長にお尋ねをするんですが、ただいま私から渡米報告を兼ねて申し上げましたが、今回暫定校舎買い上げほかに、今後学校法人国際学園に対して、存続させるため優先的な支援策は一体何なのかということをはっきりお答えをいただきたいと思うんであります。 次に、第2点は当面する農政問題でありまして、東部開発、これは正式に申し上げますと国営郡山東部地区総合農地開発事業、こう言いまして、昭和45年ころから話がありまして、私も当時郡山市農業委員会長をやっておりましたから、毎晩ごとくに東部部落皆さんと座談会をやったわけです。そして協力を要請してまいったんです。 受益者面積が 3,227町歩、戸数が 2,452戸、事業費が当初は 460億だった。今 700億になっているわけですね。昭和54年に着工いたしまして、平成12年に完成する予定になっております。 ところがですよ、最近農業離れ後継者がいない。 700億もかけてだね、最終的にはこれはもう見直しになっているんですが、 1,870ヘクタールくらいになるんでしょう。その後継者がいないのにどういうことになるのかと、あるいは償還金開始はいつごろになるのかと、あるいは営農推進協議会というがあるそうですが、これはどういうことをやってるのかと、どういうビジョンを持っているのか それから、認定農家というは郡山市農業委員会が設定しているんですが、認定農家、約 330人がいるんですが、この認定農家というは、これはプロなんです、プロ。これからこれで暮らすと、この方々政策はどのように考えているのかと、これをお聞かせいただきたいと思うんであります。 それから第2は米問題、米自由化でありますが、ガット・ウルグアイラウンド、これ圧力はただごとでない。もう来るべきものが来たなと、こういう感じがいたします。我々米作農家は、もう真っ正面闘ってまいったが、もうどうにもならない、米関税化はもうどうにもならない、こういうぐあいで、米市場は事実上完全自由化になるという見解を政府が示したわけであります。したがって、いかに米は高率関税をかけても輸入阻止はできないと。自然と食管法はつぶれると、私はそういう認識を持っているわけであります。ずいぶん農家も農協も頑張ってまいりましたが、国際化日本要であるという認識に立っては、とても勝ち目がない。 渡辺外務大臣は、妥協するんだら今だとこう言ってるんです。ところが農林水産大臣はだめだと。そして12月8日にアメリカ・ワシントンに言ってヒルズ通商代表と米問題を話したが物別れと、こういう始末であります。 宮沢総理大臣はテレビ放送で、日本は敗戦国にもかかわらず、その体制おかげで繁栄したんだと。その日本が、ガット体制を守るため決断を避けて、いつも敵前逃亡をしたというようなことになれば、日本国家的威信は深く傷ついて取り返しがつかなくなっから、米自由化はやむを得ないと、こう言ってるんです。それから、思い切った財政援助を行って、農業後継者育つような農業政策を樹立をすべきであると、こうテレビ放送を行ったであります。 農業というは、これは国家政策非常に大きな影響力があります。しかしだね、私はいつも言ってるように、国言うことばっかり聞いてたんじゃ、どうにもならないんです。したがって、市独自農政を打ち立てる必要があるんです。例えばですよ、今米づくりというは、ただ単に省力化、省力化と、経済だけを追求していくものではないんです、これ。やはりこれに安全というものがプラスされて、言うなれば説明できる食糧生産でないと、消費者は好んで買ってくれない。 例えばですよ、熱塩加納村無農薬栽培、これから多田野方でことしから取り上げたね、あれ、いわゆる不耕起栽培、こういうものを農協とタイアップして、郡山市ならではというユニークな稲作手法を導入して、合理的に、しかも安全であると、こういうものを生産して消費者に提供すれば、おのずから価格は相手が決めてくれるんです。やりこぶしや鉢巻きで価格を決定しようとする時代ではないと、私はそのように心変えていったんです。したがって、郡山市はこれに対するいわゆる農政考え方を聞かせていただきたい、こういうことであります。 それから、第3点はエイズ問題であります。この病気は、現代黒死病と言われて、後天性免疫不全症候群、日本語で言うとこういうんだそうであります。ご承知とおり、我が国においても爆発的に広がっていく兆しを見せております。厚生省調査においては、我が国エイズ患者は、ことし6月現在で 494人、感染者は 2,072人、こういうふうに厚生省が発表しております。過去最高記録であると。エイズという病気は、1981年ころ初めて発見された、以来感染者は現在世界で 1,000万人を超えている。このままふえ続けていけば、2000年ころには3,000 万とも 5,000万に達するとも予測されております。 ちなみに、ことし上半期だけで世界で感染者が 100万人を超えたとしております。最も急増しているがサファリ以南アフリカ、南アジア、東アジア等最も経済力悪い国に急増していると言われております。今やエイズは、同性愛や薬物混入者など特殊な人だけでなく、全国各地に広まりつつある悪質な性病であります。 我が国エイズ感染者は、予測人員では約1万人を超えていると言われております。それからNHKスペシャル番組中で「エイズ時代」というタイトルで12月5日夜8時から9時半ころまで放映されました。20歳から30歳男女50人に聴きました。あなたは、自分友人や親戚人がエイズ患者であるということが判明したときに、今までどおりおつき合いをできますとこう聞いた、今までどおりおつき合いをしますというは、たった2人。あとはね、恐ろしいとか感染したらば大変だとか、こういう答えであります。 したがって、このエイズというは正しい認識がされていないと、誤解や偏見、差別をしていったでは、結局は感染者は隠すようになるから、ますます感染していくだと、こんなふうに言われております。 感染ルートは、血液とか母子感染とか、あるいは性行為が一番多いらしいです。その中に「激しいキス」とこう書かれております。それ以外は絶対に感染しないとこう言われております。エイズに打ちかつには、正しいエイズ知識を普及し、徹底教育以外にないと言われております。 昨夜10時久米さんテレビですが、私見ておったんだが、そのところで「エイズ正しい知識」というタイトルで小学校生徒がこんなこと言ってる。セックスときはコンドームを正しく使いましょうと、こう言っている。ははあ、私たちころは、男女セックスっちゃ、神様がね、年ごろになって黙って教えてくったんです。ところが、子供がこんなこと言うようになったでは、人間が声を出して教えてくれるような時代になったのかなと、こういうふうに感じたわけであります。 文部省は、その教え方にいろいろ苦慮して、賛否両論に分かれているようでありますが、本市においては、このエイズ問題についてどのように考えているのかと、あるいは郡山市はエイズ患者なんていういんかいねえのかそういうことをお聞きいたしたいと思います。 以上で第1回質問終わります。 ○議長(橋本一三君) 当局答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 横山議員質問にお答え申し上げます。 最初に、テキサスAMユニバーシティ郡山校問題ですが、この大学開校につきましては、初めて国際的大事業を推進をいたしていくものでありまして、いろいろ前途には困難が伴うことは当然だというふうに思っております。 しかし、その障害に辟易するということであっては、その目的は達成することはできないと。したがって、新しい時代を創造しようとするときには、それを乗り越えていかなきゃならぬと、私はそういうふうに考えております。 横山議員が本校を直接訪ねられて、3人方々が大学側といろいろお話をされた経過を今お聞きをいたしたでありますが、私もアメリカ側その意見がありましたことについては、そういう意見を待つまでもなく、本キャンパスが建設されるという環境整備することは、基本協定に基づく郡山市責務であります。ことし12月30日までに本キャンパスが、教職員宿舎建設、こういう問題がアメリカ本校に対する約束を果たすべきことが基本であると考えております。一日も早くこの義務を果たすべきであると考えておりますので、ご了承をいただきたいと思います。 その他課題につきましては、部長から答弁させます。 ○議長(橋本一三君) 高橋農林部長。  〔農林部長 高橋定喜君 登壇〕 ◎農林部長(高橋定喜君) 横山議員市農政問題についておただしにお答え申し上げます。 まず、東部開発事業償還金開始時期等についておただしでございますが、ただいまお話しございましたように、本事業は昭和45年ころから東部地域総合的な開発、農業開発ということで推進を図ってきたわけでございます。幸い国営事業として採択されまして、昭和54年より事業に着手したわけでございます。 現在、事業進捗状況につきましては、当初計画いたしましたよりも非常に事業が遅延しておるわけでございます。さらに、最近農業情勢変化や農業従事者高齢化、あるいはただいまご指摘ございました農業後継者不足というような、受益者農家、受益者本事業に対する意向も相当大きな変化が生じておるわけでございます。現在、国営事業所方では、あるいは東部土地改良区方では、これ事業計画変更を実施するために、部落座談会等開きながら農家皆さん方と話し合いを進めておるわけでございます。この事業計画変更が承認されますと、本事業は平成12年に完成を見たいということで、現在進めておるわけでございます。 したがいまして、事業費償還は事業完了翌年から開始することになりますので、平成13年度から実際に元金償還を開始する予定になりますので、ご了承いただきたいと思います。 それから、第2点農業後継者東部開発事業地域内農業後継者に夢を持たせるような育成対策についておただしでございますが、ただいま申し上げましたように、年々農業後継者が減っているという現況でございますが、これが営農対策といたしまして、開発地における農業担い手、農家育成と農産物産地確立を図るため、各作物を組み合わせまして、東部地域に11営農類型を樹立いたしまして営農対策を行っておるところでございます。 導入作物につきましては、果樹類、これは田村地区には柿、それから中田地区にはリンゴ、西田地区には梅等生産団地化を図るため、毎年植栽事業を実施いたしております。また野菜類につきましては、全地区にキュウリ、トマト、イチゴ施設栽培、青はた大豆、馬鈴薯、ネギ、ブロッコリー、こういうふうな広い面積を活用できるような露地野菜等も導入を進めておるところでございます。 そのほかに、農業後継者に夢を持たせるというようなことで、実証展示圃をつくってございます。市独自で、あるいは営農推進協議会等もございますので、その地域に合ったフライト農産物や新規導入作物栽培実証圃、これらを農家に普及しながら営農推進を図っておるところでございます。 今後は、これら展示圃を将来東部地域営農モデルになるような内容に充実するとともに、さらにこれらを推進してまいりたいと思っておるわけでございます。 さらに、現在開発当初からリンゴ、桃あるいはブドウ等を植栽いたしましたが収穫期に入りまして、これらを取り入れた優秀な農家もございます。リンゴ 140アール、桃25アールと、それから養蚕 180アールというようなことで、複合経営によって専業農家として基盤を確立している農家、あるいは水稲と養蚕とたばこ規模拡大を図った農家、それからキュウリ、トマトハウス栽培や露地栽培を組み合わせた経営等ですばらしい実績を上げておられる優良な農家もありますので、これら優良事例を生かしながら東部開発営農体系を進めてまいりたいと思います。 それから、本東部地区総合農地開発事業は農業用水確保も図られるわけでございまして、畑地灌漑施設も整備されるわけでございますので、これが有効に計画的な活用をいたしまして、施設園芸、露地野菜、それから果物等畑作営農有利性を生かした営農を進めてまいりたいと考えておるわけでございます。 そのほか生産組織化、あるいは将来は、現在開発されました農地を管理するため総合農場方式、いわゆる請負組織等も整備しながら、農業後継者育つ時代に対応した営農推進を図ってまいりたいと、そのように考えておるわけでございます。 それから、ご指摘がございました農地利用増進法に基づきます認定農家等対策でございますが、おただし、農地利用増進法に基づきます農業経営規模拡大計画認定制度につきましては、農業経営規模拡大を図り、農業に精励する営農計画者に対し農用地集積を促進することを目的にした制度であります。今回、本市農業中核を目指すプロ農業者として、郡山市農用地利用増進事業実施方針による農業構造改善目標面積に合致する 333名が本制度認定を受けたところであります。これら認定農家に対しましては、積極的に農地利用集積を図るため、農業委員会並びに農地流動化推進委員等と連携を図りながら、経営規模拡大推進を図ってまいります。 さらに支援策といたしましては、地域中心的農家として位置づけをいたしまして、農業技術や農業経営に対する指導及び農業情報伝達、制度資金優先貸し付け等を重点的に行ってまいりたいと存じておるわけでございます。また、これら認定農家方々をリーダーをとして地域集落を単位とした農作業受委託、請負耕作等ができる営農集落等生産組織化を図り、経営管理能力にすぐれた企業的経営できる組織を育成するため支援体制も確立してまいりたいと思っておるわけでございます。 また、このたび認定を機会といたしまして、認定農家がお互いに話し合い、あるいは情報交換を行う場をつくるために、(仮称)農業経営者協議会というような組織もつくりながら、お互いに話し合う機会を設けてまいると。そのためには、現在進めております農業センターを中心とした活動に大きく期待をかけてまいりたいと考えておるわけでございます。 第2点自由化に対しまして市農政対応策についておただしでございますが、ご承知とおり郡山市平成2年度農業総生産額は 295億 6,800万円でありますが、このうち米が 159億 1,500万円で、全体53.8%を占めております。仮に自由化がなされた場合、本市農業並びに農家経済へ影響は非常に大きなものになると考えております。 このため、本市農業基幹作物である稲作振興につきましては、圃場整備事業等生産基盤整備を初め農業機械共同利用、省力栽培推進、良質米生産奨励等、稲作と転作を組み合わせた水田農業確立対策を軸に積極的に進めてまいりましたが、さらに今後は自由化に対処し、経営大規模化と生産合理化を強力に推進し低コスト化を図り、国際化に対応し得ることが急務と考えておるところであります。 その第1番としましては、生産コスト低減と生産組織化であります。意欲ある農家を中心とした集落農家等生産グループによる作業受委託や農用地利用増進などにより地域や集落営農確立を図ってまいります。 第2には、農作業合理化とそれに沿った施設整備であります。現在は、ミニライスセンターを中心とした生産グループ育成を進めてまいったところでございますが、さらに農協などによるカントリーエレベーター等基幹施設整備、集団営農用機械導入等各種対策を集中的、計画的に実施して、これらを有機的連携による合理的な生産体制を整備することが必要であると考えております。 第3には、ご指摘ように技術革新でございます。近年は、圃場大型化ため再整備が推進され、また不耕起栽培や直播栽培等技術が開発され、コスト低減に向けてこれが普及推進を図るとともに、低農薬栽培等安全性を重視した消費者ニーズに応じた生産産地化を進めるなど、新技術導入に関係機関とともに濃密な指導を展開してまいります。 第4には、生産米消費拡大であります。郡山は環境条件よいもとで生産され安全性が高く、消費者が好む銘柄米が生産されますので、これら特色を生かして今後自由化に対応できる稲作振興を図ってまいる所存でございますので、ご了承いただきたいと存じます。 以上、お答え申し上げます。 ○議長(橋本一三君) 村松保健衛生部長。  〔保健衛生部長 村松健佑君 登壇〕 ◎保健衛生部長(村松健佑君) 横山議員エイズについておただしにお答え申し上げます。 議員ご指摘とおり、エイズは治療法が確立されていない新しい感染症で、その蔓延は世界的に深刻な状況にあります。 エイズ対策基本は、国民がエイズに関する正しい知識を持つとともに、その知識を行動に移すことにより、感染危険を回避することにあると存じます。郡山市といたしましても、郡山保健所及びNTT郡山支店協力を得まして、今月7日からエイズテレフォンサービスを開始いたしましたところ、テレビニュースで報道したこともあって、初日には 958件、それから翌日には 538件と、反響大きを痛感いたしております。 さらに、昨日は保健センターにおいて郡山市健康振興財団が市内就業保健婦及び小中学校養護教諭を対象に、エイズ防止について研修会が開催され、 120人参加という高い関心を示しました。また、来春2月7日には「健康フェア93郡山」を催す際に、エイズ防止に関する講演会、エイズコーナーを設けてパネル展示とビデオ上映等も企画いたしております。加えて、明年度予算では初めてエイズ防止啓発経費として講演会開催と啓発冊子購入を要求いたしたところであります。 さらに、本市内における感染者についておただしですが、公表はされておりませんが、いないと伺っております。今後とも機会あるごとに市民に対し知識普及と啓発に努め、保健所、医師会等協力を得てエイズ対策を推進いたしてまいりたいと存じます。 ○議長(橋本一三君) 本宮教育長。  〔教育長 本宮俊一君 登壇〕 ◎教育長(本宮俊一君) 横山議員エイズについておただしうち、小中学校でエイズ教育についてお答えいたします。 エイズについては、人類生存にかかわる緊急かつ重要な問題であり、次視点に立って指導に当たらなければならないと考えております。 1つは、教職員に対するエイズに関する正しい知識を持たせる指導者教育を行うことであります。 2番目は、エイズについて正しい知識に基づく児童生徒に対する性教育を行うことであります。内容としては、1つは、人間尊重精神を基盤として、児童生徒発達に応じた性に関する科学的な知識を理解させること。2番目には、豊かな人間形成に資する児童生徒健全な異性感をはぐくむこと。3番目には、発達段階に応じてエイズについて正しい知識と予防について知識を持たせることであります。 大きい3番目といたしまして、エイズに対する偏見を生まないような人権教育を行うことも大事と思っております。内容としては、エイズに対する科学的な正しい知識に支えられた人権教育を行うことと思っております。 本市におきましては、以上ような視点に立ち、今回改定されました指導要領に基づき、小学校では体発育と心発達、人発生や成長、生命とうと等、また中学校では二次成長、個人尊厳と両性平等等について、保健体育科や理科、家庭科等教科指導、また道徳、学級活動等中で取り組んでいるところでございます。今後さらに児童生徒発達段階や実態を考慮し、充実した取り組みがなされるよう努力してまいる所存でありますので、ご了承願います。 ○議長(橋本一三君) 答弁漏れはございません 横山徹君再質問を許します。横山徹君。  〔23番 横山徹君 登壇〕 ◆横山徹君 再質問をさせていただきますが、私はこんなところで余り自慢気になるような話はしたくないんですが、私が総務財政常任委員長ときにこの学校が決まったと、こういうふうに私は認識をしております。 したがって私は、ウイリアム・マッケンジー理事長、モブリー学長、ガストン副学長、ラーネ教授、ノリス前校長、レーン教授、これは1回、2回つき合いじゃないんです、私。何回も来るたんび会ってんです。そして、手土産をちゃんと持たして儀礼を尽くしているんです、私。一緒に、マッケンジー理事長とは熱海に泊まったことあるんです。そして、学校先生方を全部招待してバスに乗せて裏磐梯、鶴ケ城、そういうことをやってきておるんです。したがってね、私に言ったことは、おべっちゃらでも脅かしでもないと、本当ことだと、こう思っている。 ここでね、マッケンジー理事長から手紙が来てる。何て書かってるわかんねえから、一応翻訳してもらった。ところが、この前来てくれて大変だったと、そしてせっかく来てくれたけんども話ができなくて残念だと。今度来っときはぜひ連絡してくれと、ゆっくり時間をとって話しましょうと、こう言ってるんです。そして郡山校を、テキサスA&M郡山校をよろしく頼みますよと、こう言ってる、理事長がですよ。そういう手紙が来てる。あるいは、今ガストン副学長からも来てる。 それで、藤宮議員と橋本議員も一緒に行きましたから、そして、この前ラーネ教授が来たときには、一献一席を持って杯を交わした。レーン教授場合、私は自宅に招待してるんです、自宅に、3名、そういうことをやってきているわけであります。したがって、このものは本物であるとこう思いますから、市長は今後いろいろ交渉する場合には、やはり謙虚な気持ちでやっぱり話をしていかなくちゃならないと思うんです。そういうふうに私は老婆心ながら市長に申し上げたいと思っておるわけであります。 それからね、東部開発でありますけれども、これはよほどしっかり農政というものを打ち出して営農指導やっていかないと、これ今段階で10アール当たり4万 5,000円償還金なんですね、これ。これだけ償還金が返せないと、これは大変になります。したがって、そういうことを十分に頭に置いて、そして営農指導をやっていただきたいと。後を振り向いてみたらば年寄りと借金だらけだと、こうなったんでは大変なことになってしまう。したがって、そういうことも十分に考慮に入れながら、田村、中田、西田、富久山、旧郡山と、この方々が東部総合農地開発事業方々でありますから、少なくとも 2,400戸あるわけです。そういう方々にやっぱり温かい農政を樹立しないと、これは大変なことになると、私はそういう今から危機感を持っているわけですから、どうかひとつそのことをよろしくお願いを申し上げたい、こういうふうに思うわけであります。 それから米問題、これは一朝一夕になかなか片づく問題でないんですが、例えば鹿沼市農業公社、こういうものも一応は勉強してみてはどうこういうふうに思うわけであります。 それから、食糧というはやはり消費者とそれから生産者信頼関係にある。やっぱり熱塩加納村あたりは、横浜消費者と提携して、そして向こう方で逆に共済制度をつくってやってる。米がとれなかったときに、1戸から 1,000円でも 2,000円でも積み立てて、そして農家にやりましょうと、こういう考えになっているんだそうです、横浜消費者は。そういういわゆる信頼関係に立って、初めて我々これから農業というものは成り立つではないなと、こんなふうに思っておるわけでございます。 大体以上でありますけれども、先ほど大学問題は、老婆心ながら市長にそういうことでひとつ今後交渉していただきたいということで、ひとつ要望にとどめておきたいと思うであります。 以上であります。 ○議長(橋本一三君) 答弁を求めます。高橋農林部長。  (「要望だろう」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 要望です ◆横山徹君 いや、市長はいいや、高橋さん。  〔農林部長 高橋定喜君 登壇〕 ◎農林部長(高橋定喜君) ただいま横山議員再質問にお答えを申し上げます。 東部開発事業につきまして、開発は進んだけれども、償還金問題、それから農業後継者不足による農地利用問題等、ご指摘がございました。そのようにならないようにということでございますが、私どもも先ほど申し上げましたような事例を地区におろしながら、これから営農対策あるいは償還等についても土地改良区とともに協議をしてまいりまして、農家方々に営農面で、あるいは償還面で対処してまいりたいと考えておるわけでございます。ご了承いただきたいと思います。 それから、米自由化問題でございますが、非常に難しい局面でございますが、やはりそういうふうになった場合は、先ほど申し上げましたような、将来は農業公社、こういうふうなものも当然農地何と申します遊休地化を防ぐためには、農業公社設立とかそういうふうなものも検討しなければならないときが来るんではないと、そのように考えておるわけでございます。 さらに、現在も日和田農協で進めております花かつみ米でございますが、これは有機低農薬米ということで25ヘクタールほど現在栽培されておるわけでございますが、これもただいまご指摘ございましたように、消費者と信頼関係で販売されているというようなことでございまして、これらこういうふうな販売方法あるいは生産、郡山米ブランド化、こういうを図るも今後米作振興ために非常に有利な方法ではないと、そのように考えておるわけでございまして、特に安全性を考えた営農対策等について、実施方法等でも検討してまいりたいと思っておるわけでございますので、ご了承いただきたいと思います。 以上、お答え申し上げます。 ○議長(橋本一三君) 横山徹君質問に対する関連質問を許します。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 以上で横山徹君質問を終了いたします。 長時間にわたりましたので、暫時休憩いたします。  午後2時43分 休憩  ------------------*-----------------  午後3時1分 再開 ○議長(橋本一三君) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般質問を行います。 質問は、順序により石沢春信君発言を許します。石沢春信君。  〔33番 石沢春信君 登壇〕 ◆石沢春信君 ことしは3月定例会に続き今回も最後順番となりましたが、私は市民力によって10年間一般質問を続けて17回目を数えることになりました。こうして健康で本会議は一日も休まず無欠席で頑張れますも、温かい市民皆様を初め関係各位ご指導たまものと深く感謝しております。 さて、郡山市発展は安積開拓なくして成し得なかったと思います。この原動力は、明治6年25人出資によって開成社が設立され、あらゆる困難を克服して安積疏水を完成させたことは言うまでもありません。  (「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ◆石沢春信君 昭和39年新産都市に指定され、40年に大合併により人口22万人住む大都市になり、現在は32万人を超える都市となったわけでございます。 そこで、第1番目といたしまして政令指定都市構想についてお伺いをいたします。 指定都市要件は、地方自治法 252条19第1項規定により、人口が50万人以上であること、政令で指定されることとなっていますが、実際には人口がおおむね 100万人、市域面積 200平方キロメートル程度であること、都市規模、機能、行政、財政力、諸施設などが他一般都市と比べてはっきり区別できることなどが要件となっております。 さきに仙台市、千葉市などが指定となりましたが、本市でも、例えばテクノポリス指定地域と合併するなどして50万都市構想を施策として検討したことがあるどう平成5年3月福島空港も開港となりますので、これら合併を検討していく考えがあるのかどうお伺いをいたします。 また、これらに向けて推進していくためには、高速交通時代に見合う運転免許センター建設がぜひとも必要と考えますので、実現に向けてどのように取り組むのかお伺いをいたします。 さらに、(仮称)郡山北警察署設置につきましては、国道4号バイパスと磐越道が隣接した日和田町にショッピングセンターが建設されますので、町も活性化し人口流入も多くなり、防犯体制強化と交通政策視点からも必要となりますので、日和田町に設置されますよう県に働きかけてはどう また、警察署が無理であれば、当面派出所設置についてもあわせて要望していただきたい。また、千葉市と仙台市では交通体系確立ために、千葉市ではモノレール、仙台市では地下鉄により整備をすることで進めておりますが、千葉市ではモノレールは空間と美観を損ねるということで反対運動が現在起こっていると聞いておりますので、交通体系整備には十分な検討を今から進めるべきであることを要望します。 次に、みどり都市宣言についてお伺いいたします。 みどり都市宣言は、金沢市、前橋市、千葉市などが宣言しておりますが、全国では何市になっているのかお尋ねをいたします。人間周囲に緑が存在することが人間生活環境保全につながっていると言われています。特に都市内における緑存在は、都市機能上で物理的効果にとどまらず、そこに住む人に対して心理的にも大きな意味を持っていると思います。 本市内に存在する緑は、市民貴重な財産として大切に保存されなければならないことは当然であります。緑豊かな都市環境づくりため公園、道路、各種公共施設など、計画的緑化を郡山市は行っておりますが、広く市民にPRするためにも、みどり都市宣言をする努力が必要ではないお伺いいたします。 また、郡山市シンボルであるハナカツミを増殖するため、株分け、種まきなどして安積山公園などに植栽しておりますが、さらに増殖するため、千葉市などが行っているようなバイテクを積極的に取り入れる考えはあるどうお尋ねをいたします。千葉市農業センターでは、シンピジウムやカトレアなど増殖し、各農協や花卉組合などに出荷しているとことでございます。 次に、四季花についてお尋ねをいたします。 春に咲く花はクンシラン、スイセン、フリージア、キンセンカ、ゼラニウム、ヤグルマソウ、クリンソウ、キンギョソウ、サクラソウ、ノボリフジ、ハナダイコン、アブラナ、ナデシコ、レンゲソウ、アザミ、夏にはヒマワリ、オイランソウ、アサガオ、ガーベラ、ダリア、ミヤコワスレ、百日草、アヤメ、ヒメサユリ、オニユリ、ヤマユリ、アマリリス、マツバギク、オシロイバナ、秋にはハケイトウ、コスモス、千日草、日日草、ベコニア、シュカイドウ、ユウゼンギク、サルビア、フヨウ、ツワブキ、ハマギク、冬は花一番少ない季節でございますが、ハボタン、オモト、ナンテン、カンツバキ、アオキ、温室でシクラメン、ポインセチア、カトレア、デントロジウム、ブーゲンビリアなど、そのほかたくさん種類がございます。その中から広く市民に提案していただき、選定し、学校、家庭、親子で花づくりを積極的に取り組み、今後高齢化社会及び青少年健全育成に対応すべきと考えますので、お尋ねをいたします。 なお、福島国体花として、48種類中から17種類に決めたその花は、冬季大会、プリムラ、シネラリア、パンジー、ハボタン、夏季大会、オトメユリ、カラー、インパチェンス、ヒマワリ、コリウス、夏から秋からかけてサルビア、マリーゴールド、ペチュニア、ベゴニア、秋季大会、リンドウ、菊、コスモス、宿根アスターであります。この種や苗購入費は、市町村、団体、個人に負担にしてもらい、地域環境美化団体、老人クラブ、町内会、個人レベルで花いっぱい運動に取り組んでもらおうといたしております。 次に、今後農政についてお尋ねをいたします。 米輸入につきましては、一段と活発な論議的となっております。農林水産省では、来年度農家減反も緩和する措置を考えているようでございますが、昨年度緩和措置分でさえ、農家人手不足や経費がかかることと、後年また減反をしなければならなくなるではないという不安などで、復田した農家は50%程度状況中で、復田を実施させるにはどのように取り組んでいくのかまた、平成5年度郡山市緩和面積はどのくらいになるのかあわせてお伺いをいたします。 次に、土地改良区合併についてお尋ねをいたします。 県では、 140区土地改良区見直しを進め 100程度に統合する考えようでございますが、本市といたしましても圃場整備や後継者諸問題がある中で、土地改良区合併についてどのように検討し、今後指導をどう取り組むのかお尋ねをいたします。 次に、4番目といたしまして市民休日と家庭設定についてお伺いをいたします。 9月から実施されました学校5日制に伴い、子供たちが第2土曜日が休みとなりましたが、職場環境問題から週休2日制度であっても休みがとれない状況にあります。そのことから、第2土曜日に行事計画をし、地域ぐるみで週休2日制をとっている各種団体役員が中心になって行っております。9月12日第1回目には、喜久田町子ども育成会、健全育成協議会、喜久田公民館などが協力し合ってウォークラリー、11月14日、日和田町子ども育成会が公民館と共催をしまして第10回インディアカー大会をそれぞれ実施し、多く参加者があり、高く評価されているところでございます。 これからも第2土曜日に行事計画をし、第3日曜日を月1回親子触れ合い場として、年次計画を中止して親と子が家庭で過ごすなど、家庭日を設けてはどうお伺いいたします。 また、過去において郡山市記念祝日といたしまして、昭和6年6月13日市告示第36号をもって制定され、この日は明治9年、明治天皇行幸記念日として定められておりましたが、郡山市独自に年1回市民日として休日を設定する検討をしてはどうと思いますので、お伺いをいたします。 なお、この際には明治天皇行幸記念日を特に指定するわけではございません。年1回を、どの日でもそれぞれ多く方々から意見を聞いて決めてはどうというふうに思いますので、お伺いをいたします。 次に、最後になりましたが、水質保全と水利権活用についてお尋ねをいたします。さきに村上議員も質問しておりますが、特に重要な問題でございますので、お伺いをいたします。 三春ダム水質については、さき質問で答弁しておりますが、猪苗代湖水より悪いとことでございます。この問題につきましては、多額予算を投入して完成を目指しているわけでございますから、良質水道水として供給するだというPRを積極的に行うべきであります。 そこで、逢瀬川水利用につきましては2万 3,000トン程度利用可能と聞いておりますが、水を浄化して利用拡大できる方法はないのかまた、水質をよくしていくため、市民に積極的にPRすべきと思いますので、お伺いいたします。 また、亀田川、逢瀬川など小山田地区と自衛隊周辺生活雑排水流入で汚れがひどい状況にありますので、これら地区下水道整備計画についてはいつになるのかまた、先日小林議員質問で、認可区域に入ってないということでございますから、前もって認可区域に入れるべきではないと思いますのでお尋ねをいたしまして、第1回質問といたします。 ○議長(橋本一三君) 当局答弁を求めます。青木市長。  〔市長 青木久君 登壇〕 ◎市長(青木久君) 石沢議員政令都市構想についてうち、テクノポリス指定地域合併についてどうというおただしでございますが、政令で指定しております人口50万以上市、いわゆる政令指定都市は、市民日常生活に直接関連を有する社会福祉、都市計画等事務を政令で定めているところでございまして、処理または管理執行することができることになっております。行政合理的、能率的な処理を図ることができるであります。 近年政令都市となりました仙台あるいは千葉市ように、おただしように隣接する市町村を合併をいたしております。しかし、自治体合併は双方住民一体的な感情が必要でありまして、お互いラブコールがあって初めてできるものだと、そういうふうに考えております。 このようなことから、合併するにはそういう社会的環境づくりが必要であると、そういうふうに私は考えております。何せ無限に発展する郡山市でありますから、中核都市あるいは隣接市町村には、この郡山市を中心とする隣接市町村には60万人口が生活をいたしております。その母都市でもあります。将来をしっかり展望しながら、対処してまいりたいと考えております。 その他課題は部長から答弁させます。 ○議長(橋本一三君) 後藤市民部長。  〔市民部長 後藤充君 登壇〕 ◎市民部長(後藤充君) 石沢議員運転免許センター建設についてお答えいたします。 県警察本部としましては、現在郡山市にある福島県安全運転学校は昭和42年に設置され、建物及び敷地が非常に狭隘上、老朽化しているため、免許人口最も集中している県中地区及び会津、浜通り一部を対象に、現在運転免許センター機能一部と県安全運転学校機能を兼ね備えた運転免許センターを建設する必要があるとして、平成4年度調査費を計上し、平成5年度予算で郡山市を候補地として関連予算を財政当局に要求していると聞いております。 郡山市としましては、本市に建設されますよう、この施設用地確保をするとともに関係団体ご協力を得ながら、県及び関係当局に要請してきたところでありますが、去る10月8日、福島県知事、福島県議会議長、福島県警察本部長、郡山警察署長に対し、郡山に早期に建設されるよう再度陳情したところであります。今後ともこの施設が郡山に早期建設されるよう積極的に要請してまいりたいと考えております。 次に、(仮称)郡山北警察署設置についてでありますが、警察署増設につきましては、福島県知事を初め福島県警察本部長に対し再三陳情し、強く要望してきたところでありますが、福島県警察本部としましては、その必要性を十分に理解し、福島県警察長期総合計画に郡山警察署増設を盛り込んでいるところでありますが、警察署員定数、さらには所轄区域見直しなど問題があり、困難な状況にあるようでございます。 また、派出所増設などにつきましても多く課題が山積しているとことで、その対応として、既存派出所に相談員配置、広域にわたる機動力強化、駐在所派出所へ格上げなど、既存施設充実強化を図りたいと考えであります。今後とも精力的に県及び関係機関に対し強力に要請してまいりますので、ご了承いただきたいと思います。 ○議長(橋本一三君) 栗崎都市開発部長。  〔都市開発部長 栗崎宏元君 登壇〕 ◎都市開発部長(栗崎宏元君) 石沢議員みどり都市宣言についてお答えいたします。 みどり都市宣言については、全国で現在27都市が宣言あるいは憲章等を定めております。本市は12年前より都市緑化月間を設け、みどり相談所を開設し、昭和63年度からは郡山市みどりまちづくり基金創設を行って、緑重要についてPRなど啓蒙に努めております。また、歴史に根差した水と緑あふれる特色あるまちづくりを推進してきたところであり、市民意識高揚という点でも一定効果を上げてきたものと考えております。 ご提言みどり都市宣言でありますが、これは市民期待や決意意思集約と本市理念を明確にすることに通ずる重要な表明でありますので、今後市民方々とも話し合いをしながら検討していきたいと思います。 次に、ハナカツミ増殖についてでありますが、ハナカツミ里づくり推進会や郡山青年会議所など市民方々努力もあって、広く親しまれてきたものと考えておりますが、今後より一層浸透を図るため、郡山市みどりまちづくり基金活用による市民や学校等へ苗配布や公園など公共施設へ植栽により、市定着に努めてまいる考えであります。 ハナカツミバイオテクノロジー応用でありますが、この問題に取り組んでいる例は、他市にもないようでございます。しかし、今後技術的に可能あるいは研究機関で研究できる検討してまいりたいと存じます。 次に、四季花についてでありますが、既に21年歴史と老人クラブ、学校、町内会など 238団体も参加を得るに至った郡山市花いっぱいコンクール成功によって、熱心に各地域方々による花まちづくりが行われております。市といたしましても、ご指摘ように学校、家庭、さらに高齢者方々をも含む全市的な振興に努めるとともに、公共施設へ花壇増設など行って、花で彩られるまちづくりを推進したいと存じます。また、その中で四季それぞれ草花演出や市民花へ関心をより深く持ってもらうため工夫をしてまいりたいと考えております。 次に、逢瀬川水質についてでありますが、逢瀬川水質が悪化しているは、この流域一つである亀田川沿線に密集している住宅から排水が汚濁要因と言われております。逢瀬川は、ふるさと川モデル事業一環として現在整備中でありますが、ウォーターフロントなど市民が水辺で遊べる施設も施されていることから、亀田川水質改善が急務と考えられますので、これを平成5年から7年ぐらい間に下水道面整備を進めるべく検討いたしておるところでございます。 なお、自衛隊ある長右エ門林以西は、市街化区域ではありながら下水道認可区域となっておりませんが、現在認可区域が約80%程度進捗した時点で見直しを検討していく所存でありますので、ご了承をお願いいたします。 ○議長(橋本一三君) 高橋農林部長。  〔農林部長 高橋定喜君 登壇〕 ◎農林部長(高橋定喜君) 石沢議員今後農政についておただしうち、減反緩和に対しまして、復田を実施させる場合どのように取り組んでいくかのおただしでございます。 本市におきます平成4年復田状況でございますが、市街地及び未整備地区につきましては水田復帰が困難な状態転作休耕田が見受けられ、復田実施状況は約66%となっております。今後復田へ取り組みといたしましては、復田に要する経費を試算いたしますと、10アール当たり経費は、未整備田で約5万 2,000円、整備田では2万 200円程度と見込まれますが、農家方々が導入しやすい水田復帰条件整備事業実施等を国県に要望しながら、水稲と転作を上手に組み合わせた生産性高い水田営農確立を進めるために、地域懇談会等を通じまして積極的に復田対策を推進してまいりたいと存じております。 次に、平成5年度における郡山市へ緩和面積についておただしでありますが、国は平成5年度から7年度まで3年間計画で、水田営農活性化対策等引き続き実施することにしておりまして、11月13日に発表されました国全体で緩和面積は15万 4,000ヘクタールでございます。福島県に対しましては 5,110ヘクタール緩和面積が配分されたところでございます。これを見ますと、郡山市におきましては、平成4年度緩和面積が 431ヘクタールでございますので、約50ヘクタール程度プラスされるではないと推定いたしております。来る12月18日に県水田営農活性化対策推進会議が開催されまして、市町村別面積が配分されることになっておるわけでございます。 次に、土地改良区合併について市はどのように取り組みを指導していくおただしでございますが、土地改良区は土地改良事業推進に大きな役割を果たしてきており、今後もその重要性はより増大するものと考えております。しかし、土地改良区現状は地域重複や適正規模を欠く小規模なもの等が見受けられ、これが農家負担増大を招く等要因になっております。 郡山市内には現在18土地改良区がございます。そのうち圃場整備事業を実施しているは7土地改良区で、残り11土地改良区は事業費借入金償還事務や土地改良施設維持管理を行っておるものでございます。 このようなことから、県は平成4年11月に福島県土地改良区統合整備基本計画樹立委員会を設置し、整備統合検討を進めることになり、今後は各土地改良区現状調査や統合整備意向調査を実施しながら、全体統廃合基本計画を策定することになっております。市といたしましても土地改良区関係者と十分協議し、統合整備ために対応してまいりたいと存じますので、ご了承願います。 以上、お答え申し上げます。 ○議長(橋本一三君) 溝井総務部長。  〔総務部長 溝井康之君 登壇〕 ◎総務部長(溝井康之君) 石沢議員市民休日についておただしでありますが、地方公共団体休日は条例で定めることになっております。条例に規定する休日以外日を休日として定めることができる日は、地方自治法規定により特別な歴史的、社会的意義を有し、住民がこぞって記念することが定着している日で、かつ当該地方公共団体休日とすることについて、広く国民理解を得られるようなものについては、あらかじめ自治大臣と協議を得て地方公共団体休日として定めることができるとされておりますが、この休日は、性質上極めて限られたものとされ、その例としては沖縄県慰霊日、広島市平和記念日などであり、おただし市制記念日、明治天皇行幸日等はこれには該当しないものとされております。 したがいまして、市制記念日を市民日として休日とすることは難しいところでありますが、これら日を市民日として設定し、その意義に沿った行事等を行うことは可能でありますので、今後十分検討してまいりたいと存じますので、ご了承願いたいと思います。 ○議長(橋本一三君) 国分水道事業管理者。  〔水道事業管理者 国分敏彦君 登壇〕 ◎水道事業管理者(国分敏彦君) 石沢議員逢瀬川水利用についておただしにお答え申し上げます。 逢瀬川第1水源は、上流域都市化に伴い生活雑排水流入が増加し、現在原水は水質基準値を上回っており水質汚濁が著しいため、豊田浄水場現有凝集沈澱池では除去されないため、浄水場内で前処理施設が必要であり、これら処理方法で対応する計画であります。 また、水質改善につきましては、ふるさと川モデル事業促進、下水道整備早期完成による水質改善を見守りながら、積極的に水道週間並びに水道広報紙等を活用し市民にPRし、協力をいただく考えでありますので、ご了承お願いしたいと思います。 以上、ご答弁申し上げます。 ○議長(橋本一三君) 本宮教育長。  〔教育長 本宮俊一君 登壇〕 ◎教育長(本宮俊一君) 石沢議員市民休日と家庭設定についておただしうち、家庭設定についてお答えいたします。 家庭は人間形成基盤であり、健全な青少年を育成するには、よい家庭環境をつくることが必要であります。このため、まず大切なことは、家庭和やかな話し合いを通して家族全員意思疎通と感情融和を図り、お互いに理解し合うことが大切であると考えられます。 このことから、福島県では昭和41年1月から毎月第3日曜日を家庭日と定め、家族全員で話し合う、家族全員で楽しみ合う、家族全員で運動する、家族全員で勤労する等を内容として実施されております。 当市といたしましても、この趣旨に沿い公民館が中心となり広く市民に趣旨徹底を図ってきたところであり、公民館としましても毎月第3日曜日は家族全員が顔をそろえ楽しい一日を過ごしていただくよう自主事業を自粛し、休館日としているところであります。 また、学校におきましても児童生徒に周知しているところでありますが、今後とも関係機関、団体等にも周知を図り、広く普及に努めてまいりたいと存じますので、ご了承願います。 ○議長(橋本一三君) 石沢春信君再質問を許します。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(橋本一三君) 以上で、石沢春信君質問を終了いたします。 以上で市政一般質問は全部終了いたしました。  ------------------*----------------- △日程第2 議案第 219号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から議案第 254号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第7号)まで(委員会付託) ○議長(橋本一三君) 日程第2に従い、議案第 219号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から議案第 254号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第7号)まで以上議案36件を、件名朗読を省略し、一括して議題といたします。 委員会付託を行います。 議案第 219号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第6号)から議案第 254号 平成4年度郡山市一般会計補正予算(第7号)まで以上議案36件を、委員会付託とおり、それぞれ所管常任委員会に付託いたします。  ------------------*----------------- △日程第3 請願第16号から請願第18号、陳情第38号から陳情第43号まで(委員会付託) ○議長(橋本一三君) 日程第3に従い、請願3件及び陳情6件を、件名朗読を省略し、一括して議題といたします。 ただいま議題といたしました請願3件及び陳情6件については、請願・陳情文書表とおり所管常任委員会に付託いたします。 それぞれ常任委員会においては、ただいま付託いたしました議案及び請願、陳情について、12月18日本会議に報告ができるようにご協力をお願いいたします。 以上で本日日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。  午後3時36分 散会...