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  1. 福島市議会 2019-01-22
    平成31年1月22日総務常任委員会−01月22日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成31年1月22日総務常任委員01月22日-01号平成31年1月22日総務常任委員  総務常任委員記録  平成31年1月22日(火)午後1時50分〜午後3時14分(9階903会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      小松良行   副委員長     阿部 亨   委員       萩原太郎   委員       羽田房男   委員       小野京子   委員       土田 聡   委員       粕谷悦功   委員       宍戸一照欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者政策調整部財務部)   政策調整部長                    川村栄司   政策調整部次長                   野田幸一
      政策調整課長                    後藤孝信   政策調整部付課長                  佐藤健治   政策調整課企画政策係長               近藤秀俊   政策調整課付主任                  千葉文恵   財務部長                      渡辺千賀良   財務部次長財務担当)兼財産マネジメント推進室長  矢吹淳一   管財課長                      阿部和徳   管財課管理係長                   児玉哲也   管財課庁舎建設係長                佐藤邦彦   財政課長                      松田和士   財産マネジメント推進室次長             梅宮裕志   財産マネジメント推進室副主幹            蛭田順一   財産マネジメント推進室主任             清野博光 〇案件   1 議案審査政策調整部)     議案第1号 平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分   2 議案審査財務部)     議案第1号 平成30年度福島市一般会計補正予算中、財務部所管分 ─────────────────────────────────────────────                   午後1時50分    開  議 ○小松良行 委員長  ただいまから総務常任委員を開会いたします。  審査の日程についてお諮りいたします。お手元に配付の印刷物のとおり審査を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、そのように進めます。  政策調整部の審査を行います。  議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎政策調整部長 資料を用意させていただきましたので、配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○小松良行 委員長  はい、お願いいたします。      【資料配付】 ◎政策調整部長 本緊急会議に提出しております政策調整部所管の案件につきましては、議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分の1件でございます。  詳細につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎政策調整部次長 それでは、説明させていただきます。  歳出補正予算につきましては補正予算説明書の8ページから9ページ、繰越明許費の補正については議案書の3ページとなっておりますが、説明のほうは今配付させていただきましたこちらの資料で説明させていただきます。  配付させていただきました資料の1ページをお開きください。2款総務費、1項総務管理費、6目企画費で2,822万5,000円でございますが、福島駅前交流集客拠点施設整備事業費に係る経費を計上するものでございます。この事業は、風格ある県都を目指すまちづくり構想実現のため、福島駅東口における交流、集客拠点施設の整備に向け策定委員を設置し、具体的な内容等について検討するとともに、基本計画策定に係る業務委託を行うものでございます。基本計画では、これまでの調査結果なども踏まえまして、施設のコンセプト、機能、規模、管理運営などの基本的な事項を取りまとめてまいります。  事業費の内訳は、表に記載のとおりでございます。  事業スケジュールでございますが、現時点の予定で、年度内に制限付一般競争入札によりまして業務委託契約を締結するとともに、策定委員を立ち上げ、第1回目を2月下旬に開催する予定でございます。策定委員委員でございますが、コンベンションまちづくり文化芸術関係などの学識経験者有識者公募による市民を加えまして、15名以内で構成する予定でございます。  記載はございませんが、策定委員につきましては来年度秋ぐらいまでに5回程度開催するとともに、市民からの意見を聞く場としての市民懇談等も開催する予定でございます。これにつきましては、来年度の当初予算の中でも説明することとなります。基本計画につきましては、来年度中の策定を予定しておりますが、その次の再来年度の予算に間に合うよう早期の策定を目指すところでございます。  なお、この事業につきましては福島駅東口地区の市街地再開発事業組合との連携が重要でございますので、適宜基本計画策定にあたりましては再開発事業者との協議、調整等を行いながら基本計画を取りまとめてまいる予定でございます。  続きまして、2ページをごらんください。福島駅前交流集客拠点施設整備基本計画策定事業の2,800万円につきまして、平成31年度に繰り越して使用するため、繰越明許費を追加するものでございます。  説明は以上です。 ○小松良行 委員長  では、ご質疑のある方からお述べください。 ◆萩原太郎 委員  策定委員の公募ですけれども、2月下旬に行うということであれば、いつ公募を発表して、いつまで決定するというふうな予定でありましょうか。 ◎政策調整課長 公募委員につきましては、今回の補正予算についてご議決賜れれば、すぐにでも公募のほうの広報といいますか、市民向けに発表していきたいと考えております。おおむね2月中旬くらい、大体募集期間として1カ月くらい期間をとりまして、その後、公募委員委員、一応2名を考えておりますので、政策調整部のほうで選考委員的なものを開催させていただいて、そこで委員を選んでいきたいと考えてございます。 ◆土田聡 委員  今回の事業が東口における交流、集客拠点施設の整備ということで、市民からの声を聞くような中身になっているのだけれども、秋まで5回、市民懇談立ち上げるって、これ回数わからないね。策定委員は、これ15名だといって、さっきの質疑の中では市外からの費用弁償が5名分とっているということで、これ市民ではない人の意見を聞くわけだけれども、この15名という数と、あと公募が2名というのはどういう根拠でその数字を出したのでしょうか。お聞かせください。 ◎政策調整課長 今回の委員につきましては、委員の構成で15名以内ということで、その構成については学識経験者まちづくりであったり、舞台芸術関係に詳しい方であったり、あとコンベンションの運営とか誘致関係に詳しい方、あとMICE関係に精通されている方ですとか、あと福島駅前の東口ですので、地元の商店街であったり、あと市民活動団体であったりということで、幅広い層の方々にご参加をいただきたいと考えております。そうした中で、一般の公募の方については2名ということで、15名のうち2名の一般市民の方にご参加いただいて、ある程度偏りのないような、ある程度バランスのとれたような形で考えておるところでございます。そうした中で、市の全体的な、いろんな委員あるかと思うのですけれども、委員の構成については、ある程度市の方針として12名以内で構成するというような方針もございまして、ただそれはあくまでも原則なので、必要に応じてそれを上回るような構成でもできるのはできるのですけれども、そうしたところで全体的なバランスを考えて、今回は我々としては一応15名以内でやっていきたいというような考えでございます。 ◆土田聡 委員  今回東口の駅前ということで、非常に重要な、まちづくりとの関係も含めて、いろんな意味でも重要だと思うのだけれども、そういうものをつくるときに15名以内にして、そこから聞いて、それで十分だと思っているのですか。 ◎政策調整課長 この策定委員委員としては、ある程度基本計画をつくるにあたって専門的な知識であったり、あと一般市民利用者としてのご意見であったりというのを伺わせていただきながらつくっていくつもりではおるのですけれども、そのほかに、先ほど申し上げました幅広い市民に参加いただく市民懇談の開催ですとか、あとホームページとか市政だよりなんかも通じて、青写真のときもやっていたのですが、幅広く市民のご意見を伺うような機会もつくっていきたいと考えていますので、この15名の委員さんだけの意見でもって基本計画をつくるということではないというようなご理解をしていただければと思うのですが。 ◆土田聡 委員  それは、市が全部決めてしまうということ。 ◎政策調整課長 市が全部決めるって、基本計画をということでしょうか。 ◆土田聡 委員  15名が決めないで、市が決めるということ。 ◎政策調整課長 最終的に基本計画をつくるのは、策定するのは市だと思うのですけれども、つくるにあたってさまざまなご意見をいただいた上で、市として最終的につくり上げるのかなというふうには考えておりますが。 ◆土田聡 委員  それすごく少ないと思うのだよな。15名で公募2人だというのは。介護保険策定委員は何名だったですか。 ◎政策調整課長 大変申しわけございません。介護保険策定委員まではちょっと把握していなかったのですが。 ◆土田聡 委員  そんなの把握していないで、何で15名だって決まってしまうの。 ◎政策調整部長 先ほど来課長のほうから申し上げておりますとおり、今回の構成等を考えた上で、委員の構成、そういったものを検討した上でこうした人数としておりますので、それは市としての考えというふうなことでご理解をいただければと思います。 ◆土田聡 委員  さっき専門家のどういう専門家というのも聞いたけれども、例えば舞台芸術一つとったって、演劇、音楽、能楽、邦楽、全部違うのだよ。そういうジャンル1つずつ入れるかい、舞台芸術。 ◎政策調整部長 私どもといたしましては、利用者としては芸術文化団体のほうから入っていただくことを考えておりますが、舞台の運営等についてはそれなりの専門家の方にトータル的な意見を頂戴したいというふうに考えて人選してまいる考えでございます。 ◆土田聡 委員  舞台の専門家って3つあるのだけれども、役者と演出家舞台装置もそう。それだけで3つだ。あと、各ジャンルごとにその3つがいっぱいあるわけだ。だから、15名におさめようといったって無理だと思うのだよね。これもう少し多くならないかな。15名では、しかも公募2人では市民の意見なんかどこかに吹っ飛んでしまうおそれがあるでしょう。 ◎政策調整部長 先ほど課長からご説明申し上げましたとおり、市民の皆さんのご意見についてはそのほかの方法でもいろいろ伺ってまいりたいというふうに考えております。  あと、この検討委員の構成についてはさまざまなご意見があろうかと思いますが、市としてはこうした構成で検討していきたいというようなことで今回予算要求させていただいたものでございます。 ◆土田聡 委員  だったら、例えば公会堂だとか福島テルサだとか、公的ホール利用人数というのは何名ぐらいいますか。登録団体みたいなの。 ○小松良行 委員長  委員の質問は、直接本議案には関連性は薄いと思われますけれども、当局のほうで答えることができますか。なければいいですよ。 ◎政策調整部長 資料を持ち合わせておりませんので、申しわけありませんが、答弁することできません。 ◆土田聡 委員  そういうことも把握していないで、15人だ、2人だとか、委員の人数の中身やるのはおこがましいのではないかい。 ◎政策調整部長 先ほども答弁させていただきましたが、市としてはこうした方針で検討してまいりたいということで予算を計上させていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆土田聡 委員  そうすると、市としては不十分だけれども、15人でオーケーと。これ人数的に十分だなんて言えないと思うのだけれども。 ◎政策調整部長 適切な委員数だというふうに考えて予算は計上してございます。 ◆土田聡 委員  これは水かけ論になるけれども、私は適切だと思わないのだよな。ちょっと少な過ぎると思うのだよ。大体公募2人だというのは、幾らいろんなところから団体で寄せても人数的に少な過ぎると思うの。それは、市としてはいろんな意見が出されると困るから、なるべく少なくしようと思っているのだろうけれども、駅前のこんなの、さっき言ったように、民間の再開発事業者と懇談するとは言っているけれども、福島市の一番の顔だよね。それを決めるのにわずか15人の人数で基本計画決めて、これ実施計画はどうするの。別に決めるのかい。別な委員立ち上げてやるのかい。これはこれにしても。ごめん。基本計画はいいよ。実施計画でまた策定委員でもやって、やらなくてはならないでしょう。 ○小松良行 委員長  本議案とは直接関係ございませんけれども、関連がありますので、もしお答えできるのであれば答弁をお願いいたします。 ◎政策調整課企画政策係長 基本計画をつくりました後は、再開発事業組合との協議になってはきますが、想定されますのは、次の段階としては基本設計、そして実施設計、そして着工という流れになります。ですので、その基本設計などの設計をどうするかは今後の組合側との協議で進めていくと思います。具体的には再開発事業の一部として設計を行う、そこに市の負担部分があればそれを何らかの形で拠出する、あるいは市が使うことになる部分については市が設計費を初めから負担する、さまざまあり得ますが、今後協議ということになろうかと思います。 ◆土田聡 委員  そうすると、実施設計とか実際の設計は事業者がやるということ。 ○小松良行 委員長  これも本議案とは直接的には関係ございませんが、関連がありますので、もしお答えができるのであれば。 ◎政策調整課企画政策係長 そちらも今申し上げましたように協議の中で、どうやっていくかを今後検討していくことになりますが、今回の交流、集客拠点施設はあくまで再開発事業全体の中を構成する一つの施設と想定されますので、そういう意味において、今後協議していく中で決まっていくことと想定しています。 ◆土田聡 委員  協議というのは、再開発事業者との協議。市民との協議ではないのだ。 ◎政策調整課企画政策係長 もちろん市民の理解を得た上で内容を決めた上で、最終的に事業者との調整をしていくという意味で申し上げました。 ◆土田聡 委員  だったら、この基本計画つくるときにもっと市民の声、市民を入れなくてはだめでしょう。 ○小松良行 委員長  ご意見でよろしいですか。 ◆土田聡 委員  いや、どこまで、これで十分だというのは聞いたけれども。 ◆羽田房男 委員  委員長、ちょっと一言よろしいでしょうか。 ○小松良行 委員長  では、先ほどと同じ質問の内容だというふうに思いますので、まず羽田委員から質問をとりあえず、羽田委員の質問お願いいたします。 ◆羽田房男 委員  先ほど策定委員を立ち上げるにあたって、市の基本的な考えが、委員委員の構成は12名ということが基本的な考えなのですが、今回は全体的なバランスを考えて15名だというふうにお示しいただきましたが、それをもう少しかみ砕いて、具体的にお示しできますか。つまり12名ではなくて15名にした、それが先ほどのご説明では全体的なバランスを考えたということで15名にしたということなのですが、そのことに対してもうちょっと詳しくお示しできますか。 ◎政策調整課長 今回15名以内ということで考えておりますのは、まず学識経験者としまして3名ほどを考えています。それにつきましては、まちづくり関係ですとか、あと舞台芸術施設学識経験者あと都市計画ですとかまちづくり学識経験者ということで3名ほどを考えています。あと、そのほかに公募委員が2名です。あと、それ以外、有識者ということで、残りの10名につきましては、例えば金融関係ですとか、あとコンベンションの運営、誘致関係に詳しい方、あと文化芸術団体のほうからも入っていただきたいと考えております。あとMICE関係コンベンションの関係ということで、商工会議所の関係の方ですとか、あとコンベンション協会、そういったところからも入っていただきたいと考えています。あと地元商店街あと市民活動団体あと女性団体、そちらのほうからも入っていただきたいと考えています。あと、そのほかには、これも現時点での想定なのですけれども、コンベンション企画運営会社ですとか、音楽、舞台芸術のプロモーターとか、そういったところも入っていただいてはどうかという想定での15人というような考え方でございます。 ◆羽田房男 委員  ただいま詳しく15名以内の構成についてお示しいただきましたが、つまり、理解とすれば、今までの12名という構成の考え方よりも充実をした策定委員のメンバー、構成になるのだという認識でよろしいのですか。 ◎政策調整課長 政策調整部といたしましては、今ほど申し上げました15名の委員でもって、こちらで策定を進めようとする基本計画に対していろいろさまざまな立場からご意見をいただくにあたっては、今ほど申し上げた15名の構成がある程度適切なのではないかと考えているところでございます。 ◆土田聡 委員  今詳しい15名の中身聞きましたけれども、公募、こだわるようで申しわけないけれども、公募2人だけなのだよね。専門家はいいのだけれども、市民、見に来るほう、集めるほうの声というのは全くこれ2名では少ないのではないかなと思うわけ。だから、これ公募少なくとも5名ぐらいにならないかなと思っているのだけれども、これ以上ふやすと大変だという、その時間内にできないから、この人数で済ませているのかな。公募2名って少なくないかな。1名よりは1名ふえているけれども、1名よりはいいけれども。 ◎政策調整課長 確かに委員おっしゃるように、なるべく多くの市民の方のお声をお聞きするという中で、公募委員の人数をふやすというような考え方はあろうかと思うのですけれども、ある程度この15人という枠の中でのバランスということでの2名ではありますが、ただ、だからといってほかの市民の方の声を聞かないということではございませんので、これまでも青写真のときにホームページですとか市政だよりを通して多くの市民の皆様からご意見をいただいて、そのときも全部で五十数件とかのご意見をさまざまな手段でいただいておりますので、そういった市民からいただいた声をこの検討委員のほうに反映させて、基本計画に反映させることができればいいのかなというふうには考えているのですけれども。 ◆土田聡 委員  それは、アンケート以外に、ホームページなどで寄せた意見をその策定委員に諮るということになるの。 ◎政策調整課長 青写真のときの策定委員のときにも広く市民の皆様からご意見をいただいて、こういった意見いただきましたよというのは委員の皆様にフィードバックをして、それを踏まえた上で委員の皆様からその会議の中でいろいろご意見いただいていますので、今回もそういったような形で幅広く市民の方々からはご意見をいただいて、委員フィードバックをして、それを踏まえてご議論をしていただくような形で進めたいとは考えております。 ◆土田聡 委員  それって件数どのくらいあるの。どのくらい来るのかな。前のやつでわからないけれども。 ○小松良行 委員長  わかりますか。直接的には今回の予算には関係性はありませんが、前回の青写真というようなことでの市民からの意見の件数などが今手元の資料でおわかりになりますか。 ◎政策調整課長 青写真の際に市民の皆様からご意見を募集した中では、市のホームページを通していただいた意見としては30件弱ぐらいをいただいています。あと、そのほかに市民懇談を4回ほど開催させていただいた中では172名の市民の皆様にご参加をいただいて、その際もさまざまご意見をいただいています。今回の基本計画をつくるにあたっても、その市民懇談を開催する予定ではおりますので、なるべく多くの市民の皆様の声を聞く機会を捉えて、意見をいただいて、あとそれを検討委員のほうにフィードバックをして、委員の皆様にも、市民の皆様はこういうことを考えているのだよということをご理解いただいた上で、よりよい基本計画をつくることができれば理想的なのかなとは考えておりますが。 ◆土田聡 委員  全くそのとおりだと思うのだよ。市民からどうやって意見を聞くかというのはすごく大事で、例えば質疑でアンケートの話もあったけれども、これは今回のやつでないか。新庁舎のほうの話だったけれども、今回の駅前交流施設についても策定委員の中でアンケートやるとは言っているけれども、アンケートの回収の数を目標にしてやらなくてはならないのに、アンケートの発送の部分を目標にしてやってしまっているのだよ。例えば1,500人の市民アンケートをとる。それは、回収したものが1,500だったらいいけれども、市民に対して1,500のアンケートというようなことを交流施設でもそうやってもらいたいなと思うわけ。アンケートやるのは、これ策定委員の中でやるというふうなことになると思うのだけれども、それはそうだよね。 ○小松良行 委員長  委員にお伺いしますけれども…… ◆土田聡 委員  これ策定委員の話だよ。
    小松良行 委員長  アンケート調査は…… ◆土田聡 委員  ちょっと待って。これ来年、平成31年までやると言っているから、それ含めて聞いているのだけれども。それ教えてください。 ◎政策調整課長 アンケート調査につきましては、先ほど質疑の中でもそれぞれ財務部長が新庁舎関連アンケートを実施します、あと教育委員のほうで図書館の関係でアンケート調査を実施するという答弁をさせていただいておりまして、駅前の交流、集客拠点施設のほうでは今年度はアンケート調査は実施いたしません。 ◆土田聡 委員  それは、今年度でなくて、来年度でもやらないということ。 ◎政策調整課長 こちらの駅前交流集客拠点施設のほうでは来年度もアンケート調査のほうは実施する予定はございませんで、市民の意見としては先ほど申し上げたような形でもって幅広く意見を吸い上げていきたいというふうに考えております。 ◆土田聡 委員  アンケートやらないのだったら余計だと思うのだけれども、これもう少し多くならないかなと思うのだけれども、どうだい。 ○小松良行 委員長  要望ですか。 ◆土田聡 委員  いや、聞いているの。 ◎政策調整部長 市としては適切な策定方法だというふうに考えて今回予算要求しておりますので、よろしくご審議のほどお願いしたいと思います。 ◆宍戸一照 委員  今回こちらのほうについては策定委員だね。もう既に策定委員基本計画策定委員。だから、もうストレートに入っているわけだよね。あくまでも目的としては基本計画を策定するための委員ですねと。一歩踏み込んでいるわけだ。これ、この議案には関係ないけれども、ほかの2つについてはとりあえずは懇談ですよね。そして、この議案については策定委員ということで、基本計画を策定するというしっかりとした目標を定めてスタートしたわけで、それが来年度中と、それで早い時期にそれをあれしたいということで、あとその後、先ほどのお話を聞くと、組合との協議を進めたいというふうな考え方が、基本的なスケジュールというか、あれが市のほうではお持ちになっているということですよね。そうしますと、逆に言うと、これ、ある程度もう大きな形というのはここでつくってしまうわけだよね、コンセプトは、基本計画というものは。福島市としてはこう考えますねということで。基本計画策定委員だから。そうすると、ある程度福島市の意図というのはもうここで出してしまうわけだよね。市民懇談もこれだけの、今土田さんから盛んに言われたけれども……      【「名前はまだ決まってないんだ」と呼ぶ者あり】 ◆宍戸一照 委員  名前はこれからかもわからないけれども、何とかという適当な名前はその間に何かでつけるかもわからないけれども、一応ある程度市の意思というものはここでもう示してしまうわけだ。例えば、そしてその後、先ほど説明があったように組合と協議をするということですよね。そうしたときに、これ答弁できるかどうかわからないけれども、こちらは協議でもう基本計画をつくって先行してしまう、だけれどもほかのほうの例えば図書館と西棟については懇談でまとめていく。そうすると、あくまでもこれが先導的な役割を持つわけだね。福島市のこれからのそれらの施設をつくる上での立場として、先導的にもうこういうふうに基本計画までつくってしまうわけだから。まちづくりについても。そういうような大きな意味合いをこれ持つわけでしょう。      【「とりあえずは駅前だけだよ」と呼ぶ者あり】 ◆宍戸一照 委員  駅前だけなのだけれども、こちらは基本計画でしょう。あちらのほうの2つは、懇談を設けて、状況を見ながらだから。だから、こっちをもうある程度市のこれからの方向性をもう決めてしまうわけでしょうということ。それだけの大きな意味を持つのだよね、これは。 ◎政策調整部長 まず、この駅前のコンベンション機能を強化する、あるいはそこに公会堂施設を統合させる、そういった基本的な方針につきましては、昨年暮れにお示ししたまちづくり構想の中で市としての考えをお示ししております。それを受けて、今回その施設にはどういった機能を持たせるかとか、コンセプトも含めて、そうしたものを今回この基本計画という形で検討し、また市民の皆様にもお示しするような形になろうかと思います。この基本計画については、あくまでも駅前交流集客拠点施設の内容でありますが、ある意味、宍戸委員おっしゃるような、では図書館はどうするのだとか、その辺に影響を与えるような計画にはなろうかと思います。ただ、先ほど来、西棟の場合は懇談、図書館も検討委員ではあるのですが、いずれにしても形が整っていないといいますか、西棟であれば市民会館、学習センターをどういうふうに統合するかとか、その辺のイメージもまだ固まっておりませんので、その辺はまず整理しなくてはならない。図書館は、場所もコンセプトもまだ決まっていない。ですから、今回の場合は、この駅前交流集客拠点施設の計画自体が先行、結果的には先行してしまうというのはやむを得ないのかなというふうには考えております。 ◆宍戸一照 委員  だけれども、先ほどの質疑の中での答弁の中で、図書館については設置場所も含めて、駅前か現在の場所かとかいうふうなことをおっしゃって答弁はされている。だけれども、ここの部分においてはある程度の方向性が出されれば、もうそちらに対しても影響を持つでしょう。ということを、それだけの大きなこれは意味を持つわけだから、結局はある程度のアウトラインというのはここで決めてしまうのではないのというふうに伺っているところなのです。今部長はそういうふうにおっしゃらなかったけれども、だけれども先ほどの答弁から推しはかっていくと、ある程度ここの基本構想というか、基本構想は出された、それで基本計画をみんなでやってつくりましょう、今年度につくりましょうということは、もう既にここの建物の中に入れるものについてはこういうふうにしましょうと、方向性がある程度、基本計画ができれば、そちらのほうにも影響を与えるでしょうと。それだけの大きなもの、大きな意味を持つのではないのということを伺っているわけさ。 ◎政策調整部長 宍戸委員おっしゃるとおり、市のまちづくり全体に大きな影響を持つというのは、それはおっしゃるとおりだと思います。あと、例えば図書館でありますけれども、図書館であれば、今3つの候補地があろうかと思います。駅周辺、あとは現在地周辺、あるいはその他の場所という、もっと具体的に言うと、駅、駅前のこの再開発事業の中の施設、あと西棟、あと現在地というのですか、単独、あるいはその他の施設として建設するという方法があろうかと思いますが、それを図書館の検討委員のほうでできるだけ早く方向性を出していただいて、例えば西棟であれば西棟、あとこの集客拠点施設であればそちらのほうのテーブルにものせながら、どういった内容にするかというのは検討していくようにはなります。 ◆宍戸一照 委員  だけれども、だけれどもだよ、こちらにはコンサルの皆様が入って、ある程度設計をしていく、設計も含めて構想を練っていくわけだから、どういうふうな中でこうだよというふうな、ある程度このフロアにはこれぐらいのあれがあるということであれば、このぐらいの施設は入るねとか、基本的な考え方というのはこの基本構想の中で煮詰めていくわけでしょう。ただ、福島市は、そういうような絵そらごとではなくて、福島市は例えばこれとこれとこれを入れたいのだと言ったって、向こう側が許さなければ入れないわけだから。そうすると、ある程度の現在福島市の商業スペースと公共スペースが何平米ぐらいあると、基本的な設計はこうだから、何平米ぐらいありますねと、そこの中に入るものはこうだ、こうだねと、そうするとその中で何と何を入れましょうかぐらいの、基本構想の中にはそういうような胸算用もしながら入れていかないと絵そらごとで終わってしまうわけだから、基本構想というのは、基本計画というのは。ある程度のそういうふうなものを全て計りながら基本計画というのはつくっていくわけでしょう。そうしたら、ある程度主導的にもうつくっていくということが基本的に今回の東口のあれについては大きな私は役割を担っているのかなと思うわけです。 ○小松良行 委員長  ご意見ですね。 ◆宍戸一照 委員  だから、それについて部長の見解とは違うけれども、どうでしょうか。 ○小松良行 委員長  違っていないと思いますけれども、どうぞ、部長。 ◎政策調整部長 基本的に見解は宍戸委員と一致しているのかなというふうには感じておるのですが、いずれにしても基本計画を策定する中では、どういった機能を入れていかなければならないか、最大限生かすためにはどういった機能が必要なのか、あと先ほど来再開発組合との協議と申し上げていますのは、必要とされる、例えばコンベンション機能の中で市が負担すべきもの、あるいは民間が負担できるもの、そういったものをきちんと協議した上で最終的な案はまとめていかなければならないと考えておりますので、配置は当然、ある程度概要ではありますけれども、そういった配置もある程度ポンチ絵的なものでお示ししながら、イメージが湧くような形で検討する中で、繰り返しになりますが、コンベンションの機能と、あとはそれぞれが負担すべき機能、そういったものを整理していければなというふうに考えております。 ◆宍戸一照 委員  部長の立場からすると答えにくいと思いますけれども、そうするとこの次のステップとして、他のほかの施設についても、こちらの基本計画ができた後に懇談を経て、向こうのほうも、他の図書館とか、ああいうものについても、つまり基本計画とか基本構想とかをその後出していくというふうな理解で我々はいいわけですね。 ○小松良行 委員長  直接的にはこの審査には関係ありませんが、お答えできますか。 ◎政策調整部長 基本的な流れは、そういうふうなステップを踏むものというふうに考えております。 ◆宍戸一照 委員  だから、先ほどのことでどうですかという意見を、拘束するのではないのというような話になったわけですけれども。 ◆土田聡 委員  今度の策定委員で、これさっき市民懇談を開くということを聞いたのですけれども、これ何回ぐらい、いつごろやるのでしょうか。 ◎政策調整部次長 来年度の予算の中で示してまいります。現在検討中です。 ◆土田聡 委員  それ、だって繰越明許費追加でこれ出ているのだから、もちろんそれは予定しているのでしょう。議案にかかわってくるよ。 ◎政策調整部次長 繰越明許費については、委託の計上でございますので、懇談の経費ではございません。 ◆土田聡 委員  では、これは3月の予算ね。 ○小松良行 委員長  質問ですか。 ◆土田聡 委員  いやいや、3月に確認。 ◆粕谷悦功 委員  駅前交流集客拠点施設整備事業、駅東口だね。これは、基本的に民間事業者との一体的な取り組みになっているから、民間事業者だって、そんな市がいつまでもずるずる、ずるずる延ばしていて、事業をおくらすなんていうことはできないわけだから、やっぱり民間事業者と一体に行政が取り組むということは、行政はやっぱり民間事業者におくれを出さないような、そういう取り組みを進めていくことの中で、今回この策定委員というものを開催して、基本計画を早くつくってしまうということの基本的な考えがあるのではないかと私は思うの。そうでないと、それはそんなのずるずるずらして、民間事業者が進める内容をおくらすなんていうことはできないから、私はそれでそういう基本計画を早くつくって、実施計画に移して、それで事業化を進めて、例えば何年以内に完成させるという、こういうコンセプトの中でまず基本的に進められているものだと思っているのね。だから、策定委員はある程度専門的な方いっぱい入っているようだけれども、市民公募が2名で少ないとか、5名にしろ、2名が5名になっても、10名がいいのかとか1名がいいのかという議論はさておいて、公募委員2名入っているので、早くこの策定委員で基本構想をしっかりと早くまとめるということが私は大事だと思うのです。その中で、市民の意見を聞くという内容というのは市長のスタンスであって、市民の意見を聞かないといけないと。こむこむのところに設置したやつ、勝手にやったものだから、途中でやめて……      【「サン・チャイルド」と呼ぶ者あり】 ◆粕谷悦功 委員  サン・チャイルド。これは市民の意見を聞かなくてはいけなかったということで、自分の減給までして対応を図ったわけだから、市民の意見を聞くということの内容については、市民懇談等を幅広く、平成31年度実施していくのかな。私は、そのときに、市民懇談会って、やっぱり市民の意見を策定委員フィードバックすると言ったけれども、策定委員が進んでいる状況で市民の懇談で出た意見を入れていっても、なかなかそれが策定委員で本当に検討するのかどうかということの疑問を感ずるのだわ。だから、策定委員にはやっぱり早く、検討しているときに市民の意見をやっぱりしっかりと出すというようなことをしておかないと、策定委員が終わるくらい進んだところで、また逆戻りするような意見出ても、ああ、こういう意見でしたね、なんていうことで終わってしまうと思うの。だから、私は市民懇談は早く、市民の意見を早く聞いて、取りまとめて、策定委員にはこういう考え方ありましたよと。そうしたら、策定委員のプロの人たちは、あっ、こういうことね、これ見ています、見ています、やっていますということで、やっぱり市民の意見を反映した、そういう基本計画にできてくると思うのだけれども、そういう取り組みでいくということでいいのですか。 ◎政策調整課長 今ほど粕谷委員さんからおただしいただいたとおりだと思います。現在もホームページ上で、年末に示した青写真に関してご意見広く募集していますというのをトップページに設けております。なので、そこのところにコンベンションに関するご意見の募集というような形で、できるだけ早く、第1回目の会議開催前には、できればそういった手続きをできるように検討をさせていただきたいと思います。 ◎政策調整部長 その市民懇談を開催するタイミングでありますが、まずは基本的な考え、例えば施設のコンセプトとか、あと導入すべき機能とか、そういった大体大枠が固まった段階で、そういった市民懇談を開催して、そこで市民の皆様のご意見を伺って、そしてその後の作業に生かしていくというような流れを考えております。 ◆粕谷悦功 委員  特に議会にも当局にも、いろんな団体から、こういうのをつくってもらいたいとか、こういう施設であるべきだとか、いっぱいいろいろ意見も今まで出ているのだけれども、やっぱりそういう人たち、利用する人たちの意見、市民の意見といってもやっぱり幅広く市民だけれども、特に利用するような人たちからの意見というのを聞いて、多分利用する人たち専門的な内容の利用の仕方とかあるのだろうから、そういうのを聞いて、やっぱり策定委員のほうにその意見をしっかりと述べるということで、策定委員にはそういう懇談とか市民からの意見の内容については策定委員で検討してもらいますよということを策定委員に言っておく必要があると思うのだね。それをしっかりとその取り組みをしてもらいたいと思うのだ。 ◆小野京子 委員  今の市民の意見を聞くということなのですけれども、あとこの各団体、女性団体とか商店、地元の商店とか、代表の方がこの策定委員に入っているということなので、そういう方、女性団体だったらその下に何十人と団体の会員の方もいますので、この代表の方がそういう自分の団体からの意見もまとめて持ってくるということで、先ほど大枠を決めて市民懇談を行うと言われたので、そういう団体とか、またコンベンション関係者とか、それから自分たちの団体とか、そういうところの意見も持ってきて、意見を生かしていただくという方法も大事かなと思うのですけれども、どうですか。 ◎政策調整課長 今ほど小野委員さんからいただいたような意見を踏まえまして、各委員さんにお願いする際には、そういった視点でのご協力もぜひお願いしたいということでお話をさせていただきたいと思います。 ◆小野京子 委員  より専門の方の意見とかの関係、そういう方がすごくやっぱり大事ということもありますので、よろしくお願いしたいと思います。意見です。 ◆宍戸一照 委員  この委託料2,800万円、これ先ほど入札で、とりあえず見積もりを、数社からとって見積もりをかけたという中で2,800万円というところが出たけれども、これはプロポーザルをするのですか、それともこちらは一般競争入札でやるわけ。 ◎政策調整部付課長 制限付一般競争入札により契約をするものでございます。 ◆宍戸一照 委員  その際、例えばプロポーザルになるわけだから、ある程度、もう関係なく一般競争入札で策定について募集しますということでやってしまうわけね。 ◎政策調整部付課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆宍戸一照 委員  そうすると、市としてはこういうふうな内容についてこうだというふうな仕様書というか、そういうのは出すわけでしょう。 ◎政策調整部付課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆宍戸一照 委員  その程度の制約ね。こちらで仕様というか、こういうような内容で募集をしますというふうなことでの競争入札になるわけね。 ◎政策調整部付課長 業務の契約につきましては、仕様書なり付しまして、市として望むべき機能を条件づけするとともに、入札に応札する業者につきましては一定程度のこれまでの経験なり実績のある業者を選定したいと考えておりますので、入札の資格要件等で適切な業者を選定したいと考えているところでございます。 ◆土田聡 委員  市民の意見を聞いて、今までみたいに中途半端なホールにならないように、そこは意を持ってください。 ○小松良行 委員長  ほかにございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  なければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、政策調整部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、議案第1号中、政策調整部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  政策調整部の審査は以上で終了いたします。  当局入れかえのため、暫時休憩いたします。                午後2時44分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後2時53分    再  開 ○小松良行 委員長  では、委員を再開いたします。  財務部の審査を行います。  議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、財務部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎財務部長 財務部所管分につきまして説明資料を作成しておりますので、配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○小松良行 委員長  はい、お願いいたします。      【資料配付】 ◎財務部長 議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、財務部所管分につきましては、歳入歳出予算の補正に係るものでございます。  詳細につきましては、次長より説明申し上げます。 ◎財務部次長財務担当 議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算のうち、財務部所管分についてご説明をいたします。  初めに、補正予算説明書でご説明をしたいと思います。補正予算説明書の6ページ、7ページをお開きいただければと思います。歳入に係る補正でございます。20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金で2,972万2,000円の追加であります。これは、1月補正予算の一般財源に繰越金を充当する歳入補正でありますが、説明の欄に記載のとおり、補正後の予算額につきましては22億2,434万2,000円、実質収支額との差引額は18億8,160万7,000円となります。  次に、歳出に係る補正についてご説明をいたします。補正予算説明書の8ページ、9ページをお開き願います。一番上の段になります。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費で72万2,000円の追加であります。これは、風格ある県都を目指すまちづくり構想を踏まえ施設整備等の検討に着手していくための予算として、市役所本庁舎の新しい西棟建設に向けた調査検討に係る経費を計上するものであります。  具体的には配付させていただきました資料でご説明をいたしたいと思いますので、先ほどお配りした資料のほうをごらんいただければと思います。配付資料の1ページ、表紙の裏面になりますけれども、そちらのほうをごらんいただければと思います。1番の事業概要であります。風格ある県都を目指すまちづくり構想実現のため、新しい西棟整備に向けて事業を実施いたします。  (1)の本庁舎西棟建設市民懇談(仮称)でありますが、こちらの開催につきましては、検討内容としまして市民会館、敬老センター、中央学習センターの統合、複合化など、西棟のあり方についてご意見をいただくためのものであり、構成としまして学識経験者3名、有識者12名、公募委員2名の計17名程度、設置につきましては2月ごろを想定してございます。  (2)の市民アンケートの実施につきましてでありますが、まず目的としまして市民会館、敬老センター、中央学習センターを対象にした統合、複合化へ向けての市民ニーズ等の調査を行うものであります。対象は、18歳以上の市民、男女1,500人を無作為抽出しまして、2月から3月にかけての期間で調査を実施したいと考えてございます。  なお、その下、歳出の予算額の内訳につきましては記載のとおりでございます。  次に、一番下の2番、事業スケジュールの予定でありますが、まず2月に第1回の市民懇談を実施いたしまして、また2月から3月にかけてアンケートの発送、回収、集計作業を実施してまいります。  説明は以上であります。 ○小松良行 委員長  では、ご質疑のある方はお述べください。 ◆土田聡 委員  この市民懇談の構成なのですけれども、学識経験者3名と有識者12名ってどういう人たちをお呼びになるのか教えていただきたい。 ◎管財課長 まず、懇談の構成でございますが、学識経験者3名となってございますが、新庁舎建設におきまして、これまで4つの懇談検討委員がございました。その中で新庁舎建設市民懇談、新庁舎における市民利用施設懇談あとは新庁舎建設のユニバーサルデザイン推進検討委員、それぞれ委員長を務めておられました学識経験者3名を構成員としてございます。次に、有識者でございますが、まず戦略的再編のときにいろいろ教わりました、全国的にも知見がございますファシリティマネジメントの方が1名、あとは自治代表が1名、中央地区代表が1名、社会福祉代表が1名、子供関係代表が1名、地元代表が1名、そして今回統合、複合化を検討されております市民会館関係者2名、あと敬老関係者2名、中央学習センター関係者2名の計12名になります。そのほかに公募委員2名ということで、総計構成員としては17名の構成になります。  以上です。 ◆土田聡 委員  財務の前に政策調整で議論になったのだけれども、いろんな委員等も含めて、市は12名が基本だという話だったのだけれども、これ17名にふやしてあるというのは、これどういう意味でふやしたの。 ◎管財課長 今般青写真で示されたとおり、西棟に予定されておりました市民交流機能と、あと市民会館機能、敬老センター機能、中央学習センター機能ということで、それぞれの施設の機能を統合、複合化するということでありましたので、それぞれの関係者を追加したものでございます。 ◆土田聡 委員  それは、とてもいいことだと思うのだけれども、市民会館と敬老センター、中央学習センターの関係者2名というのは、いわゆる利用者も入っているのですか。 ◎管財課長 利用者が主になっております。市民会館はそうです。敬老センターもそうです。中央学習センターは、それぞれの団体からの推薦ということを予定しております。 ◆土田聡 委員  この3つの市民会館、敬老センター、中央学習センターってすごく重要な施設だから、12名にこだわらないで17名にしたというのは、それはそれでいいことだなとは思うの。利用者も含めて。ただ、公募委員がこれちょっと少ないかなと、前の策定委員、この財務の前の委員でも言っていたのだけれども、公募委員が少ないかなと思って、これもう少しふやさない。せっかく12名から17名になっているのだから、例えば20名にして公募委員を3名ふやすとか、そのぐらいやったほうがいいのではないかなと思うのだけれども、どうでしょうか。 ◎管財課長 委員さんのご意見もわかりますが、この17名の構成員を鑑みたときに、そのほかの関係者の方々との均衡を図ったということで2名というふうにしてございます。 ◆土田聡 委員  各会館の利用者から2名ずつピックアップしているということでいえば、市民の声が反映できるような格好にはなっているのかなとは思うのだけれども。  もう一つ、市民アンケートの件、さっきも言ったけれども、これ18歳以上の市民、男女1,500人と書いてあるのだけれども、回収率は大体35%という数字が出ていましたけれども、回収した35%で全部で1,500人とかになるようにアンケート市民に渡すという格好のほうがいいと思うのだけれども、そうでないと、これ1,500はいいのだけれども、1,500人の人に聞くと言いながら1,500の人にただ渡しただけで、聞いたのは200とか300とかという形になりかねないのだけれども、そこはどういうふうに思っていますか。 ◎管財課長 回収率もいろいろ考慮したのですけれども、国の統計局が示す調査対象者数の決定方法の例に倣いまして送付部数を設定したものでございます。必要数は確保できるものではないかなというふうに考えてございます。あと、今回アンケートだけではなくて、懇談や市のホームページ等によりまして市民の皆さんの意見を広くお聞きする考えでございます。 ◆土田聡 委員  いずれにしても、市民会館、敬老センター、中央学習センターってどれをとっても市民にとっては大切な施設なので、一番大切なのはやっぱり市民の声だと思う、特にこれ無関心な人に聞いてもわからないね。関心のある、利用者も入っているから、あれだけれども、利用者から声、話聞かないとならないかなと思っていますので、そこはなるべくアンケート、一番いいのは回収率100%となるようにすれば一番いいのだけれども、さっきの質疑ではそこまで予算とっていないというから、それは本当は35%でもまだいいほうだとは思うのだけれども、それでもやっぱり50%なり、もう少し上のところを目指すということを考えたら、予算もしっかりとっておくべきかなと私は思ったのですけれども、これは意見です。 ◆羽田房男 委員  アンケートのスケジュール、事業のスケジュールについてお伺いしますけれども、このアンケートの内容は事前に作成をして、2月の第1回の懇談実施時に配付をされるのか、それとも第1回の懇談においてアンケートの内容を検討して、それからアンケートの内容を作成してから発送するのか、どのような手順になりますか。
    管財課長 発送手順の考え方といたしましては、まず市のほうでアンケート、これはそれぞれの施設の担当者も含めてなのですが、アンケート内容を検討しまして、まずはアンケートを送付させていただきまして、第1回の懇談が2月末なものですから、まだアンケート中ということになりますので、こういった今アンケートを実施しておりますよということで懇談のほうには報告していきたいと考えてございます。 ◆羽田房男 委員  つまりもう3つ、市民会館、敬老センターとか、その担当者が事前にもう発送して、それを発送しましたよという報告をすると、そういう理解でいいのですね。 ◎管財課長 それぞれの担当者が発送するわけではなくて、我々のほうでそれぞれの担当者の意見を聞いて、1つのアンケートとしてまとめて、それを1,500人の方に送付するというふうな考え方でございます。 ◆羽田房男 委員  その発送は、第1回の懇談の前に発送するという理解でよろしいですか。 ◎管財課長 今委員さんおっしゃるとおり、懇談の前に発送したいというふうに考えてございます。 ◆羽田房男 委員  そういたしますと、2月から3月に回収、集計ということなので、来年度にその結果は懇談に報告をされると、そういう理解でよろしいのですね。 ◎管財課長 今委員さんおっしゃるとおりでございます。 ○小松良行 委員長  ほかにございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  以上で質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移りますが、ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  なければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、財務部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  ご異議ございませんので、議案第1号中、財務部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  財務部の審査は以上で終了いたしました。  引き続き委員のまとめを行いますが、当局退席のため、暫時休憩いたします。                午後3時10分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後3時12分    再  開 ○小松良行 委員長  では、委員を再開いたします。  審査のまとめを行います。  これまでの常任委員審査を通じて、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べいただきたいと思います。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  なければ、委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午後3時12分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後3時13分    再  開 ○小松良行 委員長  委員を再開いたします。  委員長報告案を配付いたさせます。      【資料配付】 ○小松良行 委員長  では、委員長報告案を書記に朗読させます。お願いいたします。 ◎書記 それでは、読み上げさせていただきます。  平成31年1月22日市議会緊急会議総務常任委員長報告案でございます。  さきの本会議におきまして当総務常任委員に付託になりました議案に対する委員の審査の結果につきまして、ご報告申し上げます。  議案第1号平成30年度福島市一般会計補正予算中、当委員所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上でございます。 ○小松良行 委員長  では、お諮りいたします。  ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○小松良行 委員長  では、そのように報告いたします。  以上で本日の委員は終了といたします。お疲れさまでございました。                午後3時14分    散                             総務常任委員長 小松 良行...