ただいまより
議長の職を志望する者の
所信表明を行います。
申し合わせにより、
発言時間は一人10分以内といたします。
最初に、
櫻井議員。
◯議員(12番
櫻井 英夫君) 12番
議員の
櫻井英夫でございます。このたびの
議長選挙立候補に当たりまして、私の
経歴と
政治信条、
候補者としての
所信の一端を述べさせていただき、
議員並びに
町民の
皆様に御理解と御支援をお願い申し上げる次第でございます。
皆様御承知のとおり、
議会基本条例制定以前の正副
議長の
選出は、
議員の互選によるものとし、誰もが自由に
候補者となり得、自由に投票して多数決で決しておりました。したがって
議長あるいは副
議長を志す
議員が、どのような生い立ち、学歴、
経歴を有しているのか、イデオロギーは、
政治信条はどんなものを持たれているのか。また、一番肝心な
議長として何を目指していくのかもわからないまま、主に縁故やつき合いをよりどころとして、多数を獲得したものが
議長選を制するという
選挙が行われてまいりました。このあたりが
町民にわかりにくいとされてきたところでございます。
そこで
平成19年
議長2期目に就任されました
森元議長は、
全国鉱議連の
議長にも
選出されましたが。そこで
北海道栗山町の
橋場議長と知己を得て、当時
議会改革で
全国の優等生でありました
栗山町議会を見習い、
福岡県での
議会改革の一番になろうということで、
議会改革特別委員会を立ち上げました。
その
目論見どおり川崎町議会は、
福岡県でトップを切って
議会基本条例を
平成22年7月に施行し、その第4条に基づく
議長選挙が過去3回実施され、今回で4回目でございます。第4条では、
議会は
議長選出に際し、
志願者に
所信表明の場を設け、
町民にわかりやすい
選出を行うことと
規定しております。したがいまして、どなたが
議長職を担うにせよ、住民による
間接選挙による
議長が
選出されているという民主的な形を守っていくことこそが、
地方自治を担う私
たち現職議員の責務であると思っております。
候補者はすべてをさらけ出し信を問う、信なくば立たずが
政治の本質でございます。さて、私は
町議会議員選挙のために生まれも育ちもすべて公表させていただいておりますが、東京都の神津島で生まれ、18年間島の役場に勤務し、縁あって妻の里であります本町にIターンし、
県議会議員、
国会議員の
秘書を経て
学習塾を経営し、これまで
町会議員を4期14年させていただいてるところでございます。
秘書時代の人脈は、私の大きな
財産でありまして、町にとりましても大きな
財産になりうるというふうに思っております。
あれから20年、
現職の
県会議員、
国会議員は、私よりも年下が圧倒的に多くなりました。私は残された
政治生命の中で、この
政治的財産をフルに活用し、町の発展のために少しでも貢献してまいりたいというふうに考えております。
ちなみに、
田川の
中高一貫校設置については、
福岡県議会の
協力が不可欠であると、
町長は答弁をしております。
町長、
執行部とともに
県議会への働きかけを強化してまいりたいと思っております。当然、陸の孤島と揶揄される
田川地区、
交通インフラは
田川の大
優先課題でございます。私は20歳で
地方自治に携わり、40年以上にわたり
地方自治畑を歩んでおります。今年で62歳になりますが、あと10年はお役に立てるというふうに考えております。
平成11年
議員になりたての頃、よく自身の
地方自治の経験を語ったものですから、同僚
議員から東京風を吹かせるんじゃないよと、いうふうに時々苦言をいただきました。しかし、当時の人口2万3,000人から5,000人も減少して、今や1万8,000人を割り込むような状況を迎えております。今や地域おこし
協力隊をはじめ、よそからの移住者はむしろ大歓迎の時代であり、もっともっとよそ者の活躍の場があってしかるべきではないでしょうか。私の
議長選挙立候補が、後に続く若者の布石となり、この愛するべきふるさと川崎町に幾らかでも貢献できれば幸いであるというふうに思っております。
議員各位の御理解と御支援を心からお願い申し上げ、
議長選立候補の
所信表明とさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 次に、
北代議員お願いいたします。
◯議員(15番
北代 俊雄君)
皆さん、おはようございます。このたび、私、
北代が
議長選挙に立候補するに当たり、3つの
思いを申し上げます。
1つ目、
町民に信頼される
議会と
町民の
議会への関心を高めることを目指します。2つ目、町政の推進と円滑な
議会運営のため、誠心誠意懸命の努力をいたす覚悟でございます。3つ目、
町民の総意を十分に尊重の上、
議会運営に挺身し、
議員各位の
意思の疎通を図り、
議会が公正円満に運営されますよう不偏不党、公正無私の立場を堅持することをお約束いたします。
終わりに、我々
議会といたしましては、
執行部といたずらに摩擦を起こすようなことは避けなければなりませんが、同時に緊張感をもって、是々非々で臨むものであり、安易に妥協におちいることはあってはならないと
思います。以上の観点で、
議会の運営を考えていますので、
議員各位の御
協力を切にお願い申し上げ、私の
所信表明といたします。
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 以上で
所信表明が終わりました。
ただいまより
選挙を行います。
選挙は投票で行います。議場の入口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) ただいまの出席
議員は16人です。
次に、開票立会人を
指名いたします。
議席番号1番と2番の
議員を
指名いたしたいと
思います。
会議規則第28条第2項の
規定により、手嶋真由美
議員、松岡久代
議員を
指名いたします。
投票箱を点検いたします。立会人も立会をお願いいたします。
〔投票箱の点検〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 立会人、異状はないですね。
〔「ないです」と呼ぶ者あり〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) それでは異状なしと認めます。ただいまから投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙の配付〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
配付漏れなしと認めます。
ただいまから投票を行います。
事務局長が
議席番号順に氏名を読み上げますので、正面の記載所で記載して投票願います。念のため申し上げます。投票は単記無記名です。点呼を行います。
〔
事務局長の点呼に応じて投票〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 投票漏れなしと認めます。これで投票を終わります。
ただいまより開票を行います。手嶋真由美
議員、松岡久代
議員、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開票〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君)
選挙の結果を
報告いたします。投票総数16票、有効投票15票、無効投票1票です。有効投票のうち、
北代議員10票、
櫻井議員5票、以上のとおりであります。この
選挙の法定得票数は
有効投票数の4分の1ですので、3.750票以上ということになります。したがって
北代議員が
当選されました。議場の入口を開きます。
〔議場解錠〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) ただいま
議長に
当選されました
北代議員に対し、
会議規則第29条第2項の
規定により、
当選の告知を行います。
北代俊雄
議長、
当選の承諾及び御
挨拶をお願いいたします。登壇にてお願いいたします。
◯議長(
北代 俊雄君) 一言御
挨拶を申し上げます。このたび、不肖私は、
議員各位の御推挙により、
川崎町議会の
議長の要職につくことになりました。誠に身に余る光栄であります。もとより浅学非才ではありますが、一身を挺して皆さまの御厚志にお報いする覚悟でありますので、御
協力のほどよろしくお願い申し上げ、就任の御
挨拶といたします。ありがとうございました。
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 以上をもちまして、
議長の
選出が終わりました。ご
協力いだだき、ありがとうございます。新
議長と交代をいたします。
◯議長(
北代 俊雄君) 新正副
議長の承認に伴い、追加の
議事日程を配付いたします。
────────────・────・────────────
日程第1.
日程の追加
◯議長(
北代 俊雄君)
日程第1、
日程の追加を
議題といたします。お諮りします。ただいま配付した追加
議事日程のとおり
日程を追加することに、ご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
北代 俊雄君) 御
異議なしと認めます。したがって、お手元に配付の追加
議事日程のとおり
日程を追加いたします。
────────────・────・────────────
日程第2.
議席の一部変更について
◯議長(
北代 俊雄君)
日程第2、
議席の一部変更についてを
議題といたします。お諮りします。
議会運営の
都合上、
議長席を16番、副
議長席を15番席といたしておりましたので、
北代議員を16番
議席、
樋口議員を15番
議席、見
月議員を6番
議席に
決定することに、ご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
北代 俊雄君) 御
異議ございませんので、そのように
決定をいたします。
なお、
議席の移動は氏名標の付け替えの
都合上、次回の
会議からといたします。
────────────・────・────────────
日程第3.
議長の
常任委員会委員の辞任について
◯議長(
北代 俊雄君) 次の
日程が
議長の
常任委員会委員の辞任についてございます。
地方自治法第117条の
規定により、一時退席いたします。副
議長と交代のため、
暫時休憩をいたします。
午前11時04分
休憩
………………………………………………………………………………
午前11時06分
再開
◯副
議長(
樋口 秀隆君)
休憩前に引き続き
会議を
再開いたします。
日程第3、
議長の
常任委員会委員の辞任についてを
議題といたします。
議長より、
常任委員会委員を辞任したいとの申し出があります。
書記をもって朗読させます。
◯書記(
圖師 圭太郎君)
議長の
常任委員会委員辞任について。
議長は次の理由により、総務
常任委員会委員を辞任する。
平成29年4月17日提出、
川崎町議会議長。理由、
川崎町議会委員会条例第7条第1項のただし書きの
規定によれば、
議長は必ずしも常任
委員になる必要はなく、
議長は中立公平の立場にあり、
議会の公正な運営に当たる重要な職責を有するため、1つの
常任委員会に所属することは適当でないことから、
常任委員会を辞任するものである。
以上です。
◯副
議長(
樋口 秀隆君) お諮りします。
議長の申し出のとおり辞任を
許可することに、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副
議長(
樋口 秀隆君) 御
異議なしと認めます。したがって
北代議長の
常任委員会委員の辞任を
許可することにいたしました。
議長交代のため
暫時休憩いたします。
午前11時07分
休憩
………………………………………………………………………………
午前11時08分
再開
◯議長(
北代 俊雄君)
休憩前に引き続き
会議を
再開いたします。
────────────・────・────────────
日程第4.
常任委員会委員の選任について
◯議長(
北代 俊雄君)
日程第4、
常任委員会委員の選任についてを
議題といたします。お諮りします。
常任委員会の
委員の選任については、
委員会条例第7条第4項の
規定により、
議長において
指名いたしたいが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
北代 俊雄君) 御
異議なしと認め認めます。したがって
議長において
指名いたします。
常任委員会委員の選任については、
議長が
常任委員会委員を辞任いたしましたので、見
月議員を総務
常任委員会委員に
指名いたしたいが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
北代 俊雄君) 御
異議なしと認めます。したがって、そのように
決定いたします。
────────────・────・────────────
◯議長(
北代 俊雄君) 以上で、本日の
日程は全部終了いたしました。
これをもって
平成29年度第1回
川崎町議会4月
会議に付議された案件はすべて終了いたしました。
お諮りします。
平成29年度
川崎町議会は、あす4月18日から6月定例
会議前日の6月5日まで、49日間を休会といたしたいが、御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
北代 俊雄君) 御
異議なしと認めます。したがって、
平成29年度
川崎町議会は、あす4月18日から6月5日までの、49日間を休会といたします。本日はこれにて散会いたします。どなたも御苦労さまでございました。
午前11時15分散会
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