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03月08日-01号

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  1. 志免町議会 2013-03-08
    03月08日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
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    平成25年第1回 3月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (平成25年第1回志免町議会定例会)                               平成25年3月8日                               午 前 10 時 開議                               於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 町政報告及び質疑(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第8 福岡都市圏広域行政調査特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第9 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第10 一部事務組合議会及び広域連合議会報告 日程第11 第1号議案~第31号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(14名)  1番  川 崎 博 啓            2番  安河内 信 宏  3番  吉 田 大 作            4番  堤   久美子  5番  大 熊 則 雄            6番  助 村 千代子  7番  丸 山 真智子            8番  池 邊 満 男  9番  牛 房 良 嗣            10番  大 西   勇  11番  古 庄 信一郎            12番  大 林 弘 明  13番  二 宮 美津代            14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 会議録署名議員  3番  吉 田 大 作            10番  大 西   勇5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  長   秀 樹      書記      吉 川   求6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)  町長      南 里 辰 己      副町長     武 藤 秀 輝  教育長     長 澤 利 信      会計管理者   坂 田 龍 二  総務課長    北 原 干 城      地域交流課長  岩 下 義 文  経営企画課長  権 丈 伸 吾      上下水道課長  古 河 敏 夫  生活環境課長  世 利 良 未      都市整備課長  世 利 秀 剛  税務課長    安 川 繁 典      福祉課長    武 田 泰 治  健康課長    中 山 和 彦      子育て支援課長 溝 上 稔 晴  住民課長    藤     修      学校教育課長  笹 田 輝 弥  社会教育課長  井 上   章      総務課長補佐  牛 房 大 和  経営企画課長補佐小 池 貴 恵            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(大林弘明君) ただいまから平成25年第1回志免町議会定例会を開会します。 これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に報告します。 お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり議員を派遣いたしました。 次に、全国町村会議長会より、地域の振興、発展及び住民福祉のため議会の活性化に努めたことに対し、志免町議会が表彰を受けました。今回、表彰を受けることができましたのも、議員OBを初め議員皆様方議会活性化に向けた常日ごろからの御尽力によるものと思っております。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大林弘明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、3番吉田議員、10番大西議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(大林弘明君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。 本定例会の会期は、本日から3月26日までの19日間にしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月26日までの19日間に決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 町政報告及び質疑(町長) ○議長(大林弘明君) 日程第3、町政報告を議題とします。 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 「住んで良かった」「住み続けたい」まちをめざして。サブタイトル、愛着のあるまちづくり。 本日、平成25年3月議会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には大変御多用な中にもかかわりませず御参集賜り、まことにありがとうございます。 今議会、平成25年度の予算案並びに関連議案の御審議をお願いするに当たりまして、まちづくりへの想いの一端と施策の概要を申し上げ、議員各位並びに町民皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。 我が国は、東日本大震災からの復興を初め、領土問題、経済対策など多くの課題を抱える中、昨年の総選挙の結果、新政権がスタートしました。新政権下での平成25年度予算編成の基本方針では、東日本大震災からの復興を大きく前進させるとともに、長引く円高、デフレ不況から脱却し、雇用と所得が拡大していく強い経済を目指すとしております。今後、経済再生、震災復興、外交、安全保障など多くの課題がありますが、新首相が三本の矢と表現する金融政策と財政政策、成長戦略を一体的に実行して、デフレからの脱却を図り、経済復興とともに国民が安心して生活を送ることができる社会の実現が早急に望まれるところであります。 このような中、平成25年度国の予算においては、緊急経済対策に基づく大型補正予算と一体的なものとして、いわゆる15カ月予算として編成することで切れ目のない経済対策を実行し、復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安心・地域活性化の3分野に重点化するとの方針に基づいて、日本経済再生の実現に向けた取り組みに重点的な配分を行うとしております。 一方、地方財政対策については、歳入では地方税は伸び、地方交付税は減少、歳出では社会保障関係費は増加、給与関係費投資的経費は減少し、前年度比0.1%の増と、わずかながら増加が見込まれております。しかしながら、地方交付税については、平成25年7月から国家公務員と同様に削減を実施することを前提とした地方公務員給与費分が削減され、各地方公共団体のこれまでの人件費削減努力が反映される地域の元気づくり事業費は措置されるものの、全体的には2.2%の減額で、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税総額は前年度比1.1%の減となっており、地方にとっては極めて厳しい状況となっております。 一方、我が志免町の財政状況は、平成20年度普通会計決算以降徐々に改善し、経常収支比率実質公債費比率、また将来負担比率についても健全な比率を維持しているところであります。これは、町民皆さんの御理解のもと、本町がこれまで取り組んできた行財政改革による効果とも言えますが、一方では臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税が増額となったことも、その大きな要因であります。平成25年度予算歳入面では、税制改正等により町税の増加を見込みましたが、地方交付税の減額や、歳出面では、社会保障関係対象者増加による経費増や消防災害関係施設の整備など、大きな財源を必要とする行政需要への対応もあり、予算総額は前年度から6億7,000万円程度増加したものの、平成22年度から本年も引き続き財政調整のための基金を取り崩すことなく編成することができました。政権が交代し、経済対策の方向性も変化してきております。今後の税制改正や補助金、交付金など、国の動きに留意しながら財源確保に努めてまいる所存であります。 さて、平成25年度は、まちづくりの指針である第5次総合計画がスタートし、3年目を迎えます。平成25年度のまちづくりの基本的な考えを申し上げますと、第5次志免町総合計画に掲げられた誰もが輝く住みよいまちという将来像の実現を目指して、町政の課題に的確に対応するため、社会経済情勢の変化や地方分権の進展に速やかに対応し、今住民に求められていることを的確に捉え、限られた財源で最大の成果を生み出すよう努力し、町民皆さんとともに歩むことのできるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。そのため、町民の皆さんとの情報共有や意見が反映される機会や仕組みづくりをさらに推進するとともに、地域での課題を解決するため、町民の皆さんと行政が一体となってまちづくりを行う協働のまちづくりを推進してまいります。また、引き続き平成23年度から3カ年の緊急財政健全化計画取り組み、職員一人一人が町民ニーズを踏まえながら既成概念や前例にとらわれることなく日常の業務を検証するとともに、常に新たな気持ちで各事業を選択、集中し、めり張りのある持続可能な行政経営を行ってまいりたいと考えるところであります。 それでは、平成25年度に実施する主要な施策について述べさせていただきます。 増加する保育園の待機児童解消のための取り組み、老朽化した学校施設の改修、急速に進展する高齢化への対策、さきの原子力災害を機に、その機運が高まってきた省エネ、新エネの推進、町民皆さんと行政が知恵と労力を出し合いながら進めてまいります協働のまちづくりまちづくりの基盤であります町財政の安定化、健全化の推進などは、これまでと同様にしっかり取り組んでまいりたいと思っております。 また、平成25年度は、施策評価の中で成果が思うように出ていないとされた3つの施策についても、しっかり力を入れて取り組んでまいりたいと考えております。まず、健康づくりの推進。これは、さきに述べた高齢化への対策にもつながるよう、これから高齢期を迎える方や御高齢の皆さんの健康づくりについてもさらに推進してまいりたいと考えております。それから、防災対策の推進。今はいつどこでどのような災害に見舞われるかわからない時代でありますので、今後の災害に備え、地域防災計画の見直しや地域の防災力の向上にしっかり取り組んでまいりたいと考えております。最後に、文化財、伝統文化の保存と活用。町民皆さんが志免町をふるさととして親しみ、愛着を持っていただけるよう、文化財や伝統文化の保存や情報発信等に取り組んでまいりたいと考えております。 以上、平成25年度のまちづくりに取り組む主要な施策について、具体的な事項を入れながら述べさせていただきました。志免町を取り巻く環境は、急激に、また多様に変化しております。私は、毎年、1年の目標を漢字1字であらわすことにしております。今年の一年一字を挑むとしました。これは、社会や経済情勢が幾ら変化しようとも、多くのまちづくりの課題解決に長年培ってまいりました経験を生かして何事にも勇気を持ってチャレンジしていきたいという決意を込めたものであります。誰もが輝く住みよい町、10年後に住んでいてよかった、住み続けたいと思えるまちづくりに一歩一歩近づくよう、施策の成果を検証しながら選択と集中を図り、またどの施策につきましても力を抜くことなく継続し、町民の皆様が安全で安心して生活ができ、誰もが輝き、住みよい町と思える、そのような志免町に近づけることが私に課せられました使命であると受けとめ、まちづくりを推進してまいる所存であります。今後とも議会及び議員皆様の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、町政諸般の報告とさせていただきます。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 報告に対して2点お尋ねをいたします。 2ページ目の地方交付税の減額に伴う地方公務員の給与分の削減、先に差っ引くという前提だろうと思うんですけども、近年3年間を見ただけでも職員の給与の減額ありますよね。これ一体どのくらいずつの平均で差し引いてあるんでしょうか、まず1点お尋ねします。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 質問の趣旨が少しわかりかねるところがあるんですが、大幅な削減はいたしておりませんが、それぞれの給与改定等での見直しというのはわずかながらあっておると思います。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 国家公務員並みに減額するとなると、ちょっと資料はここには、現場には持ち合わせておりませんけども、ここ3年間職員の給与減額、これに伴って一般も公務員並みに減額、減額の競い合いが行われてきとるわけです。地方六団体も、この地方公務員給与削減については反対をいたしております。これは、数字で言われますと7.8%と言われとるわけでありますけども、こういうふうに国が一方的に地方の意見も聞かずに削減をすると。私は、地方からでも、国家公務員じゃなくて地方公務員も別ですから、このあたりは意見言われてもいいのではないかという気がするんです。後でいいですから、3年分の減額した金額、これを出していただきたいと思います。 それから2点目に、今年度予算につきまして、アベノミクスで言われとるところの物価目標2%の引き上げ、これは消費税に換算しますと3%の引き上げ率になります。5%から8%になって、さらに10%になって、物価目標が2%でさらに3%引き上げる。その上に職員の給与の減額と。これではデフレは脱却できないと私は思うんですけども、さらにその上に消費税がかぶさってくるとなると、いよいよ志免町の税収も減ると同時に物価の安定はほど遠いと思うんです。このあたりをどのようにお考えになってるかお尋ねをいたします。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) まず、3カ年の志免町職員の給与の削減については、後ほどデータを出させていただきたいと思います。 その前に、先ほど御質問がございました。国の要請によって、地方公務員の時限的な給与減額措置が今求められております。国家公務員給与削減の特例措置を踏まえまして、地方公務員給与特別職給与、議員報酬についても、本年の7月から26年3月までの間、国に準じた措置を講ずるよう要請をされております。7.8%。これまで地方においては、自主的な給与削減とか、あるいは国を上回るような定員削減などの行財政改革取り組みを進めてきたところであります。先ほどもお話しになりました地方六団体においては、今回の一方的な減額要請には反対の立場を表明してきたところであります。地方六団体というのは、御存じのとおり、知事会、市長会、町村会、それのそれぞれ議長会が入ると六団体になります。この地方六団体においても減額要請には反対の立場を表明してきたところであります。また、職員数の削減の中、これまで頑張ってきた職員の意欲の低下あるいは士気の低下なども懸念をされるわけでありまして、近隣のある市では既に実施をしないとの方針が新聞等で報道されたところもあります。 現時点では方向性は決めておりませんが、県内市町村の動向等を注視しながら、県内や糟屋地区内などでの情報交換を行って、また町村会長会等を通じて協議してまいりたいというふうに考えております。先般、県の町村長の総会を開催をいたしましたが、その折にも町村長の中から職員の給与には手をつけないでほしいというような要請等もあったところであります。そのようなことで、できるだけこの件につきましては慎重に対応してまいりたいと、そのように考えておるところでございます。 それから、物価指数を2%引き上げということについては、困るというような御意見でございましたが、今デフレが非常に進んできております。まさにデフレスパイラルのそういう状況の中で、ただ物価が上がることだけを懸念するというのではなくて、経済が活性化するということを考えなければならないというふうに思います。町税にも影響するんじゃないか、あるいは消費税もまた上がるから購買意欲が減少して云々とか、いろいろ御意見等はあろうと思いますが、今国のほうでは景気が回復するような努力をしておるわけでございますので、これは私どもがどうこうできるわけではございませんが、そういうことに期待をして、景気がよくなる、そしていろんな税収もたくさん預からせていただくことができるようになればと、そのような思いがいたしております。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 町長の諸般の報告に2点お伺いをしたいと思います。 1点目は、3ページの中ほどなんですが、町民の皆さんとの情報共有や意見が反映される機会や仕組みづくりをさらに推進するとありますけれども、今、審議会等、意見を聞く機会がつくられておりますが、私はもっともっと多くの住民の皆さんの意見が反映される町政づくりをしていただきたいと思っておりますが、この仕組みを、町民の皆さんの意見を聞く仕組みをさらに推進するとありますが、具体的にどのようなことをお考えなのかお聞かせいただきたいと思います。
    ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 協働のまちづくりを推進をするについては、行政の課題を住民の皆様方に御理解をいただかないことには、どこで町民の皆様方が手を差し伸べてやろうか、このことやったら自分もできるから支援をしていこうかという、まさに住民の皆さんと行政とのそのような思い合いがうまくいかないんじゃないかというふうに思います。そのようなことから、情報の共有あるいはそのような意見が反映される仕組みというのは、協働事業を進めていくということは、当然そのような情報の共有化あるいはいろんなことでの交流がないことには進んでいかないというふうに思いますので、そのようなことで、協働事業の推進とともにそのような仕組みといいましょうか、を整備してまいりたいと、そのように思います。 ○議長(大林弘明君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) あともう一点目なんですが、4ページの増加する保育園の待機児童解消のため取り組みますということがありますけれども、本当にこれ若いお母さん方は待機になるということは大変な御苦労があるんですけれども、今年も1園保育園が定員が増になるということなんですが、来年はもう一園認可ができるという今計画がありますが、それでも待機が解消されないと思いますけれども、特に今年度がまだまだ待機が解消されないと思います。そのための具体的な取り組みのお考えというのは今どのようなことがあるんでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 保育園の待機児童解消というのは、これは本当に次々に要望が上がってくるようでございまして、やっとというか、少しばかり待機児童の解消ができたかと思ったら、また新たな待機児童が生まれてくるという状況でございます。それほど潜在的に、子どもを預けて、そして社会に出たい、あるいはいろんな面で活躍したいというような、そういう思いが深いのじゃないかなと、そのように思います。これは、今まさに少子化の時代、よその町で我が町は待機児童が非常に多いなんて言いますと、それは本当は喜ばなきゃならないことです。ただ、幾ら待機児童の解消に努めても、またさらに新たな待機児童が生まれてくるという状況を、これを完全に解消するということは非常に難しいのではないかというように思いますが、今、民間委託等を含め規模を大きくしたり、あるいは民間のそういう活力を、民活をお願いをしたりしながら、何とか地域の住民の皆様方の要望に応えていきたいと、またいかなければならないと、そのように思っております。 ○議長(大林弘明君) よろしいですか。 ほかにありませんか。 吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) 私も2点ございます。いずれも4ページでございます。 2行目の、さきの原子力災害を機にその機運が高まった省エネ、新エネの推進とございますけども、ここを具体的にどういったことを推進されるのか、省エネと新エネと分けて説明いただければと思います。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) また予算のときに詳しく申し上げると思いますが、まず省エネ、新エネの推進におきましては、地球温暖化防止のために町民の皆さんが新エネルギーを活用されるよう、住宅用の太陽光発電システム設置への補助事業を継続して行ってまいりたいと、そのように考えております。それから、新エネルギーの理解あるいは利用促進に向けていろんな情報提供の充実を図ってまいりたいとも思っております。また、公共施設における活用を推進するために、施設の改修時に限らず可能な範囲で導入を検討して、節電あるいは省エネに関する有効な取り組みを積極的に推進してまいりたいというふうに考えております。例えば、一例でございますが、庁舎内の電気をLEDにかえるとか、それから先ほども申し上げましたが、メガソーラーでもできればいいんですが、そのような環境にありませんので、住民の皆様方の屋根の上をお借りをして、そして住民の皆さん方が自分で発電をしたものを利用していくというようなふうにでもなれば、そういう国策にも寄与するんじゃないかと、そのようなことで、支援をするというような予算措置もさせていただいております。 ○議長(大林弘明君) 吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) もう一点は、あさって、3月10日にチーム前向きというボランティアチーム東日本大震災追悼の集いをやらせていただくんですけども、そのときわかったことなんですが、各地での土のうの砂をお借りすることになっておりまして、その砂をお借りする際に持ち上げると袋がぼろぼろで破けて砂が落ちてしまうと。ここにあります防災対策の推進、今はいつどこでどのような災害に見舞われるかわからない時代でありますということと防災力の向上にしっかり取り組んでまいりたいとなっておりますので、いざ何かのとき、緊急時に運ぼうと思った土のうが袋がぼろぼろで砂が落ちるというところがかなりありましたもんですから、こういった袋のチェックとか新しい袋に入れかえる時期とか、そういった点検とかはどうなってるんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 北原総務課長。 ◎総務課長(北原干城君) ただいまの御質問の土のうの件ですが、今御指摘をされたところにつきましては、岩崎神社に15年の7・19時に緊急的に越水をした対策として土のうを積んでおきまして、当時の地域住民の方に活用していただいたという分の残りのところを指してあろうかと思います。そういうものに活用していただきたいということでお願いをしておりますが、通常時の土のう等のことにつきましては毎年の出水期前、雨季といいますか、梅雨時期の前に2,000袋ほど行政として用意をいたしまして、地域の希望される方に活用していただくということで毎年準備をさせていただいておりますので、土のうに関しましてはそういうことで対応をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(大林弘明君) よろしいですか。 ほかにありませんか。 丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 私のほうからは、今町長の町政の諸般の報告の中で一番印象に残ったのは、一年一文字ということで今年は挑むということなんだそうですけれども、去年何だったのか思い出せないんですよね。で、挑むということで、並々ならぬ決意があるのかなというふうに思っているところです。それで、何事にも勇気を持ってチャレンジするという、そういう表現なんですが、とても抽象的であります。どれくらいの思いを持って挑まれるのか、具体的に話していただけませんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 私は、今年は挑むという言葉を充てました。並々ならぬ決意だというふうに先ほども申し上げましたが、これには、おかげさまで私も14年町政を担当させていただいております。糟屋郡の町村会のお世話もさせていただいてます。また、福岡県のお世話もさせていただくようになりました。それからまた、いろいろと国とのパイプ、県とのパイプというような、そういういろんな人脈的なものも開けてまいりました。今までなかなか解決できなかったことがございます。そういうことについて前向きに、支援をいただくような、あるいはそういうテーマを持ち込んで解決するようなことを積極的にやるという思いでございます。勇気を持ってというのは、今までなかなかできなかったこと、しようと思っても相手の壁が厚くてできなかったけれども、今はそれを何とか越えることができるという、そういうチャンスをいただいたわけでございますので、そのチャンスを生かすという自分へのメッセージといいましょうか、自分に対する奮起といいましょうか、そういう思いで町政を担当させていただきたいという、そういう思いでございます。 ○議長(大林弘明君) よろしゅうございますか。 ほかにありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 町政諸般の報告に3つ町長にお尋ねをいたします。 サブタイトルが愛着のあるまちづくりというふうになってるんですけれども、愛着のある町という形でどういったところに愛着があるのかということについて、私これまでにも提案させていただいたんですけれども、住民の幸福度の指標をつくって、その辺のところを調べられたらどうですかということもお尋ねしたんですけれども、いろんな形で、地域のつながりでとても愛着を持ってるとか、それとかよそと違って子育てがしやすい町だとか、それから健康のことについてはいろんな形で方策があるので、ほかの町と違ってこの町に住んでるととても住みやすいよとかという、そういった指標をぜひつくって、住民の方たちがどれだけ愛着を持っておられるのかということを調べられることもとても大事ではないかなというふうに思っていますが、そういったところについてはどういう方針、指標とかをつくるとかというふうな方針を持っておられるのか。第5次総合計画もありますけれども、それは基本計画の中で大枠的にこういうふうになろうという形で出てくるだけですので、少しそういった潜在的な課題を見つけるためにも指標をつくられるべきではないかなというふうに思いますが、いかがですか。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 志免町もおかげさまで4万5,000人を超える人口を擁するようになりました。たくさんの方々が志免町に住んでいただくようになったわけでございますが、昔は2万人、私が覚えてますのは2万人の台から3万人、4万人と、本当にたくさんの方々に住んでいただいておりますが、そういう方々が自分のふるさとであるという思いを持っていただけるように、そのようないろんな取り組みをしていかなきゃならないというように思うところでございます。まずは文化財等を、我が町にはこういう文化財があるよとか、あるいは我が町の歴史を知ってもらって、そのことによって我が町の将来を思い、そして我が町に愛着を持っていただく。あるいは、いろんな施策等を展開させていただいておりますが、8.7平方キロという狭い中に100億円からの皆様方からお預かりしたお金を入れさせていただいてます。そういうことで、我が町はいいねと、よその町に負けないよというような、そういう思いが出てくれば、志免町に本当に愛着を持っていただけるんじゃないかなと、そのような思いをいたしております。それを指標にということでございますが、指標もさることながら、まずは住民の皆様方が、志免町をみんなでつくっていこう、そういう歴史をつくっていこう、そして今まであったものを大切にしていこうと、そういう思いが愛着のあるまちづくりというサブタイトルをつけさせていただいたゆえんでございます。 ○議長(大林弘明君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 2点目ですけれども、これ4ページのところには書いてありますが、大きな重点項目として3つの施策が、成果が思うように出ていないというところが町長出されていますけれども、私はこの辺のとこをいろんな形で、事務事業評価も出ますけれども、第三者評価が入っていないんですね、志免町は。そういったところについて第三者評価を入れられるのかどうかということが一点と、それから今までにも提案をさせていただいていますが、しっかり職員の方たちも頑張っていただいてると思いますけれども、専門的知識を入れるということを町長おっしゃるんですね。いろんなとこで私たちも研修に行かせていただきますけれども、アドバイザー制度を入れておられるところがあるんですね。職員の少し足りないところを専門的に入れるということで、政策アドバイザーというか、外部の専門家の方を入れて少し第三者的な意見を入れていただくとか、そういったことも取り入れていかないと評価としては自分たちだけの評価になってしまうのではないかなというふうに思いますが、そういったとこのお考えはないんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 先ほども申し上げましたが、第5次総合計画、スタートして3年目を迎えました。御存じのとおり、3年の実施計画を毎年決めながらいろんな施策を展開をさせていただいております。そのようなときに、社会情勢とか財政情勢とかいろんなことがあるわけでございますが、そういうものを加味しながらローリング方式によっていろんな見直しをしていくということでございます。そのような中に第三者評価を入れるべきではないのかということでございますが、まずは自分たちがつくった計画、自分たちが思うまちづくりについて自分たちがしっかり判断をし、評価をし、そしてその事業をさらにどのように展開していくのか、そのような評価もしていきながら、また優先度をつけながらいろんな施策を計画していかなきゃならないというように思います。できれば、第三者的に有識者あたりの皆さん方に志免町についてのいろんな施策をチェックしていただいてもよろしいんですが、今のところは職員の中で事業を評価をしながら、いろんなところが落ちているところはないのか、それでいいのかということを検討し、検証しておるところでございます。そういう中で、少し弱い点があるというところが、先ほど申し上げました健康づくりであるとか、あるいは文化財の関係であるとかというような、そういうところがどうしても弱いんではないかということで重点的に取り組もうという思いをしておるところでございまして、今後第三者評価については、いろんな方法があるかと思いますので、私ども職員だけじゃなくて、そのような皆さん方の御意見を伺うということも将来的には考えていきたいと、そのように思います。 ○議長(大林弘明君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 最後に、町長、きょう何の日か御存じでしょうか。今、急に言ったことなので何の日か御存じないかもわかりませんけれども、これきのうから新聞にもよく載っておりますが、きょう国際婦人デーなんですね。なぜできたかということについてはきょうこの質問の中に入れませんけれども、そういったところを、社会情勢の変化に対応していくというふうに町長おっしゃいますけれども、私たちは長年、もう十何年前から男女共同参画という形で申し上げていますが、全く今回の中にそれが入れられていません。3・11の大震災以降もよく言われますけれども、女性の視点を入れましょう、この辺のところが今抜けてるということをずっと言ってるんですね。これは社会的にいろんな形で今まだ抜けてるというところがありますけれども、志免町は大変おくれているというふうに私は思っています。ぜひそのあたりを今年度重点項目に入れていただいて、25年度にその辺のところを推進して27年に条例というふうなことも町長おっしゃっていますが、ぜひ前倒しでそういうことをやっていただきたいというふうに思いますし、私たち女性議員で一生懸命やればできるというところもありますけれども、ぜひ住民の方と一緒になってやりたいなという思いで一生懸命待ってるんですよ。その辺のところを少し、町長のお考えがあればお聞かせください。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) まさに昨日、男女共同参画推進の委員さんの交代等がありまして、辞令を交付をさせていただいたところでございます。糟屋郡は非常におくれておるというようなことを今言ってあるんじゃないかというふうに思いますが、糟屋郡の中で男女共同参画の計画があるのが2つの町ぐらいではないかというふうに思います。そのほかはまだそこまで行ってないというところもあるようでございますが、条例制定に向けて昨日もお願いをしてまいりました。そして、有識者の先生もお願いいたしておりますので、男女共同参画社会づくりに向けて、まずは条例制定もさることながらそのような社会をつくるということのほうが先決ではないかというように思いますので、そういう条例制定と同時に、まずは男女共同参画の社会づくりが一番じゃないかというように思います。と同時に、条例の制定も同時並行で早急に整備をさせていただきたいと、そのように思っております。 ○議長(大林弘明君) よろしゅうございますか。 ほかにありませんか。 堤議員。 ◆4番(堤久美子君) 4ページの文化財保存と活用のところですけども、行政経営方針の中に歴史的交流施設の整備を図る、進めるということで、これ資料館等は否決になったんですけども、旧志免鉱業所竪坑櫓保存管理活用計画策定を推進するということですけども、この整合性、この活用等はどんなふうに、否決されたものとそこのとこの整合性はどんなふうに考えられてるんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 南里町長。 ◎町長(南里辰己君) 歴史資料館をつくりたいという思いで皆様方に問いかけをさせていただきましたが、否決をされました。私の熱意が足りなかったのではないかと反省はいたしておりますが、でも今しなければならないこと、先ほども申し上げましたが、いろんな伝統文化も、あるいはいろんな民具等もだんだん消えていっている状況でございます。ましていわんや竪坑櫓が国の重要文化財に指定を受けることができました。せっかくよそから来られても、ただバスで見て空き缶をぽんと捨てて帰る、それだけでいいでしょうかという思い、それから竪坑櫓を中心とした町の活性化ができないだろうかという思いで問いかけたところでございました。その入り口で否決をされましたので、まだ私の夢を、あるいは思いを語る場がございませんでした。そのようなことから、機運の醸成を待つというように私は考えておるところでございます。文化財の保存と活用については、しっかり意欲は持っておりますが、今そのような環境でございませんので、そのような環境を調整するというのが今の時点で考えていくことだというように考えております。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。              (11番古庄信一郎君「議長」と呼ぶ) ありますか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 議長不信任案の動議を提出いたします。 ○議長(大林弘明君) 賛成者はおられますか。              〔「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 大西議員。賛成者がおられますから、次に日程に追加するかどうかを諮ります。 賛成者は挙手願います。              〔賛成者挙手〕 ○議長(大林弘明君) 賛成少数です。日程追加は否決されました。 月曜日の一般質問の初めに行います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第4、議会運営委員長報告を議題とします。 二宮議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(二宮美津代君) 議会運営委員会の報告をいたします。 3月4日、平成25年第1回3月定例会についての協議を行いました。 会期は、3月8日金曜から3月26日火曜日の19日間といたします。 一般質問は10人より提出があり、3月11日月曜日4名、12日火曜日4名、13日水曜日2名、発言順は表のとおりでございます。 議案は31議案が提出され、各委員会への付託、日程案を配付いたしております。 なお、当初予算の審査につきましては4日間としておりますが、審査の状況で25日の予備日を予算常任委員会審査とすることにいたしております。会期日程の都合で時間的に大変厳しい状況も予想されますが、よろしくお願いをいたします。 人事案件は、志免町子どもの権利救済委員3名の選任について最終日に提案がございます。請願はありません。陳情1件が提出されていますが、紹介議員をつけておられません。受け付けのみの取り扱いとし、用紙のコピーを配付いたしております。意見書2件が提出予定となっております。 3月12日火曜日、一般質問終了後、全員協議会を開催いたします。協議事項は、政務活動費、議会報告会、自由討議についてです。 土地開発公社監事2名の選任について、任期が25年5月31日までとなっており、3月定例会中に2常任委員会よりそれぞれ1名の選出をお願いいたします。 総務課より、東日本大震災2周年追悼式当日の弔意表明についてのお願いがございました。平成25年2月26日に閣議了解され、国より通知があったもので、3月11日午後2時46分に1分間の黙祷をささげる旨の協力要望を了承いたしました。 以上で報告終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 1点お尋ねをいたします。 本日、町政報告の内容については、当日議場に配付されてるという状況のもとで質問を余儀なくされてるわけであります。よって、議会運営委員会としては、こういう町政報告の報告書については事前配付を私はやるべきではないかと。そして、活発な意見を闘わせたらいかがなものかと。こういうふうな論議は議会運営委員会でなされてないのか、あるいは事前に配付するという意見はなかったのかどうかお尋ねをいたします。 ○議長(大林弘明君) 二宮議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(二宮美津代君) 末藤議員の質問にお答えをいたします。 3月4日の議運の中でも出ましたけれども、その前からそういった事前に配付をしていただきたいという意見もございましたので、議会運営委員会にお諮りをし、各2常任委員会の中で御意見を伺っていただきたいということで申し上げておりましたが、そのような形で事前配付してほしいという意見があるのは確かでございます。それで、3月4日の議会運営委員会のときに、施政方針として3月に出る分について、特にそのことについては事前に配付していただきたいということを申し上げておりますが、町長のほうがまだ全体的に見直しが要るということで、どうしても当日でないと配れないということで、今回についてはそのように当日ということになっておりますが、今後につきましては議会運営委員会の中でもそのような形で申し上げ、事前配付ができるようであればぜひそういうふうな形にしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大林弘明君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第5、総務文教常任委員長報告を議題とします。 助村総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(助村千代子君) 総務文教常任委員会におきまして、1月21日、31日、2月7日、3月1日に閉会中の所管事務調査を行いましたので、報告をいたします。 図書館の運営について。 審議に当たっては、今年度の図書館要覧の概略説明を受け、その中で重点的な取り組みは、1点は、第2次子ども読書活動推進計画で学校、地域、家庭と連携を密にしながら子どもの読書活動に取り組んでいる。2点目は、地域への読書ということで、シーメイトを含め10地域の公民館へ貸し出しを行っている。これは、図書館まで来れない高齢者の方などを中心に図書の貸し出しを行っているということです。図書館の1日平均貸出人数は173人で、今年図書館カードをつくられた人数は1,176人です。 委員からは、住民による選書委員会は必要ないのか、専門書が少ないのではないのかとの質疑には、選書に関しては毎週図書館流通センターからの資料をもとに職員で行っている。利用者の希望はリクエストで確実に提供できるように努めている。専門書については、県立図書館を初め県外の大学図書館や九州管内の大学及び山口県の大学図書館で貸してもらえる。 また、図書館協議会に施設関係の課題の諮問は行っているのかとの質疑には、図書館協議会の本来の役割は図書館長の諮問を受け運営について協議を行うもので、ハード面については諮問していないということです。 次に、通学路について。 通学路の環境整備の推進については、昨年11月20日の委員会以降、生活環境課、都市整備課、学校教育課の3課で合同会議を行い、今回の調査で上げられている小・中学校合わせて12カ所の危険箇所の整備は、地元との合意が調っていない1カ所と本年度中に整備を発注予定の2カ所を除いては終わったということの報告を受け、1月中にはホームページで公表を行いたいとのことでした。 前回、委員会から、県、国に報告した12カ所に限定するのはおかしい、危険箇所は全て把握すべきで、優先順位をつけ整備すべきである、通学路問題を啓蒙する意味からも、地域や町内会、部友みんなで危険箇所の点検を行い、地域全体で共有することが大事であると指摘し、対処するよう要請いたしましたが、このことに関しては、関係課合同会議で来年度はそういった方向で進めるとの確認をしたという報告を受けました。 委員会も、通学路を実際に歩き、危険箇所の調査を行うこととし、現在までに南小校区と東小校区の調査をいたしました。当日は、町内会長さん方にもお話を伺いました。軽微に対応できることは速やかに行うよう要請いたしました。中央小校区と西小校区については、4月以降に行う予定にしています。 続きまして、保育園の待機児童と学童保育について。 保育園の待機児童は、1月21日現在、保育園の入所児童数は定員800人に対して868人、各保育園の待機児童については、志免20人、志免東16人、志免南7人、亀山11人、別府つくし11人、タンポポ18人、あいあい6人、合計89人で、うち実待機46人、未入所43人となっています。依然として待機が解消されない状況にありますが、4月に民営化される志免あおぞら保育園は志免保育園の定員90人から120人に増員されることにより、幾分か待機児童が解消されるとはいえ、まだまだ待機の状態が続きます。待機児童の解消に向けては、平成26年度に向けて新設される認可保育園の仮称志免さくら保育園、定員90人の開園に期待するところです。 次に、学童保育については、中央学童、南学童の保育現場と南学童にあります学童保育連合会事務局を視察し、審議に入りました。学童保育の利用状況は、1月1日現在、児童数に対して入所児童数は中央学童19.7%、東学童19.8%、西学童16.8%、南学童18.3%、定員340人に対して入所児童は270人、待機はありません。平成25年度は、南学童の申し込みが定員40人に対して56人となっており、南学童の定員を60人にし、全員入所させたいということで、これの対応は、現在の中央学童の入所児童数や平成25年度の申し込み状況や保護者の利便性を踏まえ、中央学童の定員120人を100人にし、南学童にある学童保育連合会事務局を中央学童内に移動し、南学童の保育室を確保したいということです。このことは、連合会とも協議をしなければならないということです。 委員からは、過去、待機児童がふえるとの見込みで定員をふやしてきたが、どんどん利用者が減ってきているとの状況にあるので、高学年に利用幅を広げてはどうか、学童保育のあり方も再検討し、計画を立てなければならないのではないかとの意見が出されました。そのことについては、平成27年度から施行される国の子ども・子育て支援法で、6年生まで利用を引き上げることも盛り込まれる地域子ども・子育て支援計画の策定も義務づけられました。また、この基準を参考に、市町村で新たな学童保育の設置基準を条例化しなければならないとのことでした。同支援法による子育て会議の設置に関しては、学童保育の専門団体、保育園、保育事業にかかわる関係者の登用の要望が委員から出されました。 次に、協働事業提案制度について、年度初めの4月から活動される内容に対応するため、平成25年度の住民活動団体支援事業及び協働事業提案制度の活動の募集を2月広報で行うことと、事業に関して団体及び職員などの説明会を2月13日に開催、協働に関する職員研修会を全職員対象に2月19日に行うとのこと、9月の閉会中の委員会審議で、協働事業提案制度については、行政提案の場合は本来行政が行うことを協働で行うときは費用の半分は町民に出させて町の課題解決を行うわけで、少しおかしいのではないか、もっとこの事業は精査すべきとの意見が出されていた件については、庁舎内の経営会議を行ったが、補助金の交付基準どおりとするという結論に達したとの報告を受けました。委員からは、本来行政が行うことを、協働で行うときに経費の半分を町民に出させるというのはやはりおかしいのではないかとの意見が再度出されました。 歴史資料館については、粕屋町立歴史資料館、須恵町立歴史民俗資料館、宇美町立歴史民俗資料館を3月1日に視察いたしました。 以上で総務文教委員会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 今の報告に対して2点質問があるんですが、まず図書館についてなんですけど、今協働のまちづくりを行ってる中で図書館を語るときに、図書館のボランティア活動をとても熱心に行われてるのは御承知のことだというふうに思います。そういったことに触れられなかったのが、少し調べられなかったのかどうかということが一点と、もう一点は通学路の問題なんですけど、少し行政と委員会とのギャップがあるというふうに思うんですね。それで、今後中央小学校区とか西小校区も調査されるわけなんですけれども、そのギャップを埋めようという努力をこれからされていかれるのかどうか、その点をお願いいたします。 ○議長(大林弘明君) 助村総務文教委員長。 ◎総務文教常任委員長(助村千代子君) 今の質問にお答えいたします。 まず、図書館の運営についてのボランティア活動の件なんですが、ボランティア活動のことは今回、説明の中にはありましたけれども、特に審査はしておりません。というのは、前回図書館の運営について継続審査に上げたときにボランティアのことをやっておりますので、今回についてはしておりません。ですので、報告の中にも入れておりません。 それから、通学路についての行政とのギャップをどのように埋めようとしてあるのかということなんですが、まさにその辺があるから委員会としても調査をし、またこれを全部4つ終わった後にまとめて行政に上げていくと。で、来年度、4月からと思うんですけれども、地域も、それから学校のほうも通学路を調査をしていただくように委員会からは要請をしております。そこでまた上がってくると思いますので、そこを一括していただいて、優先順位をつけて必要なところから整備をしていただくようにしてもらいたいというのが、委員会からの今継続審査、調査研究をしているということでございます。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告を議題とします。 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 厚生建設常任委員会の閉会中の所管事務調査について報告をいたします。 上水道事業の経営について。 水道工事の進捗状況については、桜丘2、3丁目地内(その2)配水管布設がえ工事、桜丘3丁目地内(その14)、(その15)、(その16)、(その17)、(その18)配水管布設がえ工事が1月末現在でそれぞれ80%終了しています。桜丘低区配水池更新工事については、電気設備工事の入札が8月31日に行われ、有限会社吉原電工社が4,441万5,000円で落札いたしています。既設配水池の解体が完了して工事は順調に進んでおり、3月22日に完成予定です。 下水道事業の経営について。 下水道築造工事の入札結果については、別府中浦地内(その5)下水道築造工事が144万9,000円で株式会社横山建設が落札しています。下水道長寿命化計画については、今回の対象施設の管渠延長は約17.6キロメートル、マンホールぶたは425基です。対象となった桜丘団地は昭和45年から53年度に開発された団地で、管路は布設後33年から41年経過しています。点検調査結果の概要は、改築、修繕が必要な管渠は約61%となり、そのうち1,138メーターが改築対象となっています。マンホールぶたは約86%、365カ所です。事業計画については、平成25年度から人孔ぶたの対策を5カ年、管渠を4カ年で実施することとし、事業スケジュールを作成します。優先順位は布設年度の古い順とし、年間事業費が平準化するようにスケジュールを設定しています。概算事業費は2億4,638万3,000円となっています。管渠の改築は更生工法と布設がえがあり、布設がえの場合は桜丘で行っている水道管の布設がえと同時に行うように委員会で要請しています。 次に、下水道使用料賦課漏れの報告について。 2月14日の委員会で、町長同席のもと、下水道使用料の賦課漏れの報告とおわびがありました。内容は、住民の方から下水道使用料が賦課されていないのではと相談があり、調査したところ、平成19年度排水設備完了分において下水道使用料が賦課されていないことを確認したとのことです。そこで、今までに受け付けした約6,000件の申請書について調査を進めたところ、賦課されていない事例が合計19件、個人6件、事業所10件、集合住宅3件が見つかり、賦課漏れ合計金額が602万906円で、そのうち時効による請求不能額が231万7,253円、請求可能額が370万3,653円です。賦課漏れの原因として、受け付け、審査不備に伴うものが3件、工務係と管理係の書類引き継ぎ漏れが2件、入力時のミスが11件、水道メーターの口径増径に伴う連携ミスが1件上げられています。 住民の方への対応について、今回の原因は職員のミスとなりますが、下水道使用料の債権は地方自治法第236条で消滅時効が5年となっており、納期限から5年を超えていない下水道使用料についてはさかのぼって請求を行う必要があり、対象となる住民の方を訪問し、説明した上で納付のお願いをするとのことです。納期限については、3年間の期間でお願いするとのことです。再発防止については、今回このようなことが起こった原因として、業務、管理の各担当者のみにより事務処理を行っていたもので、チェック体制がきちんと整備されていなかったことが上げられますので、今後二度とこのようなことを発生させないため、竣工検査データと入力データのつき合わせ、チェックシートを活用した3人による確認等を行い、厳格な処理を徹底することになりました。 その後、2月25日の委員会で対象となった住民、事業所の方の折衝状況等の報告を町長同席で受けました。順次戸別訪問し、おわびの上、賦課漏れとなった理由を説明し、納付をお願いした結果、納付承諾済みが9件、折衝中が10件といった状況であります。委員会では、100%役場のミスであり、誠意を示してあとの10件も粘り強く交渉してほしいと要請いたしました。また、町長や職員の処分も必要ではないかとの問いに対しては、職員については懲罰委員会にかけ、町長については責任をとるといった回答でした。その結果は新聞で報道されたとおりです。 都市計画街路志免宇美線の促進について。 12月19日に県土整備事務所、宇美町、志免町との3者協議の後、進展はあっていません。宇美町側の認可区間では道路整備工事5工区が発注され、工事進捗が見られます。 次に、内水対策について。 工事が4件行われています。志免3丁目地内排水路整備工事、これについては新設です。志免迎田地内水門設置工事と南里小柳地内水門設置工事は固定から転倒にかえる工事で、吉原深町地内水門補修工事は劣化したので補修する工事です。平成22年度より開始している内水路調査では、今年度は南里地区を行い、緊急対応が必要な老朽化水路については復旧工事が行われています。須川のしゅんせつについては、平成25年度に粕屋町のほうが一部実施予定とのことです。 ごみ減量とリサイクルについて。 まず、大牟田リサイクル発電の延長問題では、12月の運営委員会で福岡県内は5年延長でまとまっていたそうですが、阿蘇と菊池のほうで結論が出ていなかったとのことです。阿蘇広域行政事務組合は18年度以降の脱退を表明しているそうですが、処理委託料の値下げ案が出ており、結論は出されていません。委託料引き下げは、施設建設時の借金50億円の返済が終わることや固定価格買取制度により売電収入増が見込まれるためです。委員からは、解体費用等の心配が指摘されています。また、要望書が委託を行っている5施設組合長と菊池市長、志免町長、宇美町長名で福岡県知事宛てに提出され、内容は、事業経営における諸経費の削減努力をすることと出資金を事業精算時の解体費へ充当することになっています。いずれにせよ運営協議会が判断することになります。そのほか、福岡市でごみ回収時に事故が起きましたので、以前から指摘してまいりました回収時の3人体制を徹底するように要請いたしました。 障害者(児)の法改正とコミュニティーバス、福祉巡回バスの相互乗り入れについて。 平成25年4月から障害者総合支援法にかわりますが、中身は、障害者の範囲に難病を加えることと、障害程度区分が状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す障害支援区分に改められます。また、市町村が実施する地域生活支援事業の必須事業として4つの事業が追加されます。1、障害者に対する理解を深めるための研修、啓発。これについては、今社協のほうで行っているやさしさのつどいなどを町の事業としてするかは検討しているとのことです。2、障害者やその家族、地域住民等が自発的に行う活動に対する支援。3、市民後見人等の人材育成、活用を図るための研修。4、意思疎通支援を行う者の養成で、手話通訳の養成をこれまで社協が共同募金を活用して実施していましたが、今後は町の予算で社協のほうへ委託するようにするとのことです。委員からは、手話通訳は専門性があり、障害者の方との意思疎通のためにも継続的な雇用が求められるのではといった意見が出されています。また、市民後見人の取り組みについては、市民後見人制度とはどういうものかといった入り口から取り組まなければならず、高齢者向けの制度が進んでいるので協力して行っていきたいとのことでした。 次に、障害者の就労支援では、12月の補正に計上されましたが、就労継続支援A型、ノアが宇美町に開設され、志免町から2名が利用されています。事業内容は、野菜づくりやレストラン運営等です。また、粕屋町に障害者就労移行支援サービス、ウイング粕屋が開設され、志免町から5名が利用されています。こちらのほうは、一般就職や定着支援のための基礎訓練や実践訓練を行う施設になっています。就労支援が、少しずつではありますが、充実してきているところです。また、平成25年4月から優先調達法が施行されますので、授産品の支援が求められており、町も支援を考え、事業所等にも情報提供を要請いたしました。 コミュニティーバス、福祉巡回バスの相互乗り入れについては、福岡都市圏広域行政調査特別委員会より、須恵町のコミュニティーバスを須恵町からシーメイトに乗り入れできないか、志免町から久我美術館等に行きたいという声もあるので、相互乗り入れについての調査の申し入れがありました。福祉課より、須恵町のコミュニティーバスの担当課であり事務局であるまちづくり課に問い合わせたところ、これまで須恵町地域公共交通活性化協議会並びに地域交通会議において公共交通にかかわる関係者が協議し、検討を行ってきて、本格運行に備えて平成22年2月から24年1月まで2年間にわたりコミュニティーバスの実証実験を重ね、その実証実験を経て平成24年4月から須恵町コミュニティーバスの運行ルートや運行ダイヤを決めて本格運行を開始していて、ルートやダイヤの見直しは3年をめどに行うことになっていて、まだ1年もたっていない段階での相互乗り入れの検討は難しいということでした。特別委員会の中で須恵町側が平成26年度まで見直しは行わないことを把握されていなかったわけですので、今後は特別委員会の中で内容をもっと詰めてもらって調査の申し入れをお願いしたいというふうに思います。 医療制度改革と健康づくりについて。 まず、1月24日の委員会では、ノロウイルスとインフルエンザの状況等の報告がありました。ノロウイルスの町内での集団発生はなく、インフルエンザについては10月号広報で予防についての呼びかけを行い、この時点では学校等で学級閉鎖の状況は起きていませんでした。委員からは、学校の教師や保育園の先生に予防接種を奨励したらどうかといった意見が出され、学校教育課等に伝えるとのことでした。 次に、住民課からは特定健診等の実施計画第2期の説明がありました。第1期の最終年度、平成24年度の目標は健診実施率65%、保健指導実施率45%だったものが、第2期では同じく最終年度の平成29年度がそれぞれ60%と60%となり、保健指導のほうに重点が置かれるようになるとのことです。そのほか、2期から協会けんぽの被扶養者の特定健診を志免町のがん検診と一緒に行い、それによって町民全体に特定健診の必要性を認識してもらい、国保の特定健診及びがん検診の受診率向上の効果を上げたいとのことです。また、心電図の対象者の拡大も予定していて、現在計画を策定中となっています。委員会として、第1期の計画ではメタボ該当者、予備群の目標減少率が最終年度において平成20年度比10%減少となっているが、結果はどうなっているのかといった意見や、受診率等も目標に達していない状況なので、きちんと検証して次につなげていくべきだと要望いたしました。 2月25日の審査で特定健診の実施報告があり、高血圧症では、Ⅱ度、Ⅲ度が確実に減ってきていて未治療者の数が減り、これは受診につなげた効果で、治療中でもⅢ度の方が84名から2名になっています。糖尿病では、糖尿病の診断がつく数値以上の人数が減少し、特に合併症を発症する数値以上の人の割合も減っています。このように効果を出して健康づくりが進み、結果として医療費の削減につなげていきたいものです。また、健康増進計画、健康しめ21の策定に向け、ワーキンググループで話し合いを重ねているとのことです。策定方法として、職員で構成される作業部会と志免町健康づくり推進協議会で策定案を作成し、パブリックコメント等を経て策定が行われます。 以上、報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 厚生委員長に2点お尋ねをいたします。 先ほど、御報告がありましたとおり、上下水道の単純ミスによって行われたことが報告されました。これに伴って、町長の減俸は当然だと思います。ただ、もう何年か前ではありますけれども、住民課では印鑑登録証明書の公印がない証明書が発行された事件が起こりました。さらに、今度は、単純ミスではありますけれども、そういう接続の単純ミスだと。その都度その都度、各課におけるこういう事件の共有性がない。今後そういうふうな取り組みをされるという見通しのもとに町長の減額を初め職員の減額、このことが行われたのかどうか、まず第1点お尋ねをいたします。 ○議長(大林弘明君) 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 末藤議員の質問にお答えいたします。 町長の責任問題なんですけれども、委員会の中でもそういった責任を問う声が出ましたけれども、具体的にどういった責任をとるのかとか、そういったことは話し合いは行っていませんし、また前回の分と重ね合わせてどうするのかといったような意見は出ておりませんけれども、とにかく今回は町側の全面的なミスですので、二度とこういうことがないようにということで、この下水道料金の賦課漏れを象徴して、全体的にはそういったことを申し上げてるつもりではあります。 以上です。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 2点目に、ごみ処理の大牟田における有明エコタウン、RDFの件で、ここが阿蘇地域とそれから荒尾地域の契約をなされないということで、その分のごみが減って構成町ではごみの値上げが当然行われてくるだろうということが一つあります。これに伴う大牟田のRDFの解体費用、それから今言います荒尾、阿蘇の、これの減額の見通し、こういう費用が新たにかかってくると思います。それに伴って、若杉にありますクリーンパーク、ここも解体し、新たな炉が必要になってくる。恐らく28日だったと思いますが、5町廃棄物会議が行われるということでお伺いをしとりますけども、5年延んだもののこういう解体費用とかその他の費用の負担、志免町が一体幾らかかるのかというふうなことが、委員会の中で新炉の建設計画も含めまして審議されたかどうかお尋ねをいたします。 ○議長(大林弘明君) 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 大牟田のリサイクル発電の延長問題なんですけれども、解体費用というのは当然心配されるところです。それで、委員会の中でもそういった意見が出ました。それで、先ほど申し上げたように運営委員会の中でもそういったことが課題になってるようで、県知事宛てに要望書が出されております。その中には、出資金がありますので、それを事業精算時の解体費に充当していただきたいというような要望書が出ております。それで、解体費のことははっきりまだしませんけれども、だから委員会としても一応課題には上げております。それと、クリーンパークのことなんですけれども、まだはっきりといつまで更新するとかというようなことも打ち出されておりませんので、そちらのほうはまだ解体費用のことまでは審議はしておりません。 以上です。 ○議長(大林弘明君) もう一遍言うてください。 末藤議員。 ◆14番(末藤省三君) 若杉のクリーンパークにつきましては打ち出されてないということで、今お尋ねしました。しかし、いずれにしましても、これは5年エコタウンが延んだといたしましても新しい炉の計画が必要ではないかという気がするんです。このあたりが委員会としてどのように審議されたかお尋ねをいたします。 ○議長(大林弘明君) 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 末藤議員の質問にお答えいたします。 これは、12月議会の私の報告で報告させていただいたというふうに思うんですけれども、篠栗のクリーンパークわかすぎの件につきましても委員会の中では今後どうするのかとかといったような意見は出ておりますけれども、まだ具体的に、大牟田のほうとの兼ね合いもございますので、具体的な審議はしておりません。でも、話題というか、委員会の中でさまざまな意見は出ております。 以上です。 ○議長(大林弘明君) よろしゅうございますか。 ほかに質疑がないようですので、これで質疑を終わります。 あると。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 済いません、1点お尋ねをしたいんですが、障害者支援法の改正でいろんな形で障害者の方の支援をするという形の中で、少し、やさしさのつどいとかいろんな行事を町主催にするということですけれども、この辺のところがいつも行ったり来たりして、やさしさのつどいが本当に定着してるのかなというと、いろんな形で変わってきてるんですね。そのことについては委員会の中でどのように審議されたのかということと、それから市民後見人制度なんですけれども、これも私一般質問で出させていただいたんですが、町としては何もしてないんですね、福祉課も。これは福祉協議会がやってるのでという形で、全く市民後見人を育てていないという状況がありますけれども、これは今後町でそういった制度ですね、市民後見人を育てるというふうにおっしゃってるんですか。その辺のところをお知らせください。 ○議長(大林弘明君) 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 二宮議員の質問にお答えいたします。 先ほどの私の報告に上げましたように、先ほどのやさしさのつどいとか市民後見人の人材育成等は市町村が実施する地域生活支援事業の必須事業として追加されています。それで、これまではやさしさのつどいも、最初は町もかかわって実施しておりましたけれども、今社協のほうで、社協じゃないですけれども、いろんなボランティア団体等で実施をされております。それで、町のほうが実施するか、しないのか、住民との協働という意味でせっかく根づいたものをまた町に引き戻すのかといった、そういった議論があるわけですね、一つは、やさしさのつどいについては。 それと、市民後見人については、委員会の中でもそういったものをどうして育てていくのかというような質問等も行いましたけれども、先ほども何度も申し上げますようにこれは必須事業になっておりますので、今後養成は行われるかというふうに思いますけれども、まずは市民後見人がどういったものかというような、そういったことの入り口がまだ住民の方に理解されてないということですので、今障害者の方対象に市民後見人のことを申し上げておりますけれども、高齢者のための後見人は少し定着してるかなということで、そちらのほうを研究しながら、ともに障害者のための市民後見人もこれからやっていきたいというふうな回答でございました。 以上です。 ○議長(大林弘明君) よろしいですか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 1点お伺いをいたしますけども、これは議会運営委員会との問題でもあるのかもしれませんけれども、下水道事業については所管は厚生建設委員会で、今回の下水道の賦課漏れの件についても厚生建設常任委員会で審議されるべきところですが、その結果の対処について、町長の減俸という、この案件は総務文教委員会が付託を受けて審査をするということになっておりますですね。ですから、私はこの場で厚生建設委員長にあえて再度伺いたいと思いますけれども、私は、先ほどから言葉でミスという言葉がいろいろ使われますけども、皆さんも御承知のとおり、中間市の生活保護受給の不正、職員による不正受給といったような、こういったものは結局はこういうところからたがが緩み、始まっていくんだというふうな思いもいたしております。先ほど、同僚議員が、例えば印鑑証明に印鑑を押すのを忘れたと。それも大変なことでありますけども、私はそういう問題とは次元が違う問題であると思っております。議会側は、町職員そして組織に対してもっと厳しい目でこれは対応していくべきではないかというふうに思います。そういう意味で、所管の建設厚生委員会のほうで、先ほど少し述べられましたけれども、本当に何が要因であったのかとか、またどう厳しく行政に対して指摘をされていったのか、そういったことをぜひお聞かせをいただいて、その御意見なり行為をもとに総務文教委員会で付託をされました案件についてもしっかり審査をしていきたいというふうに思っておりますので、ぜひ、先ほどのことも含め、またもっと追加でお考えがあったり意見があった部分があれば御紹介をいただきたいと思います。 ○議長(大林弘明君) 丸山厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(丸山真智子君) 古庄議員の質問にお答えいたしますけれども、今回のミスといいますか、そういったことにつきましてはうちの委員会でも本当にいろんな意見が出ました。それで、対応の仕方とか、あと先ほど軽く触れましたけれども、今までがどういうふうになってて、それがどういったことでミスがあったので今度はどういうふうに変えていくのかということを詳しくは申し上げませんでしたけれども、これまではチェック体制がどうしても不備だったということがよくわかったんですね。それで、フローチャートとかもいただいておりますし、またチェックシートとかもこれまではなかったわけなんですけれども、今後チェックシートを作成して二度とないように行うということです。それで、町長の責任問題とかについては厳しく問う声が出ましたけれども、具体的に内容については触れませんでした。 それで、これからは、特に対象になった住民の方もおられるわけですので、そちらの方たちに対して本当に誠意を持って、今後、この方からは徴収できたけれども次は徴収できないとかというようなことが起きましたら不公平感がありますので、それについても誠意を持って粘り強く交渉して、皆さんが払っていただくようにお願いしてほしいというふうなことを申し上げました。今後のこういったミスをなくすことについては、一つ一つチェックをして、私たちもこういった漏れリストなんかをいただいておりますけれども、どうしてそういった原因が起きたのかとかといったこともきちっと一応チェックをされておりますので、今後はそういったチェックをもとに二度と起きないように、そういったことをぜひやっていただきたいというふうに思っています。 こんなふうでよろしいでしょうか。もうちょっと詳しく、チェックシートとかのフローについてとかも資料としてはいただいておりますけれども。 以上です。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第7、志免炭鉱ぼた山対策特別委員長報告を議題とします。 牛房志免炭鉱ぼた山対策特別委員長。 ◎志免炭鉱ぼた山対策特別委員長(牛房良嗣君) 3月5日に開催いたしました志免炭鉱ぼた山対策特別委員会の御報告をいたします。 今回の委員会では、2月19日に行われました第6回ぼた山開発プロジェクトチームで協議された事項について、報告並びに協議をいたしました。 まず、報告事項として、前回の委員会で審議し、同意が得られておりましたぼた山開発のグランドデザイン策定業務にかかわる費用負担について、志免、須恵、粕屋各町の平成25年度予算案に50万円が計上されたことを報告をいたしました。 次に、ぼた山開発プロジェクトチームの位置づけについて改めて協議を行いました。プロジェクトチームは、3町が合意している自然活用型のぼた山開発の具体案の策定を進めていくわけですが、開発案の策定に加え、案の策定に付随する事項について、各町の委員会並びに議会との調整を図りながら進めていくことで確認いたしました。今回の委員会で協議した内容については、意見を含め、次回のプロジェクトチームで報告し、協議いたします。 以上、志免炭鉱ぼた山対策特別委員会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 福岡都市圏広域行政調査特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第8、福岡都市圏広域行政調査特別委員長報告を議題とします。 末藤福岡都市圏広域行政調査特別委員長。 ◎福岡都市圏広域行政調査特別委員長(末藤省三君) 福岡都市圏広域行政調査特別委員会の経過と結果について御報告いたします。 宇美町、須恵町、志免町、3町における広域調査委員会は、日程の調整が調わず、行われませんでした。志免町広域調査特別委員会といたしましては、先般報告いたしておりましたとおり、11項目について確認を行い、次回の議題について、課題、問題点について各委員からの議題をお願いいたしてるところであります。また、学習の一環として、障害者の就労支援、現状と課題について学習を行ってきたところであります。これを受けて、3町の正副委員会、この3月議会が終了次第、志免町として再確認を行い、提案していこうと思っております。 以上で報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 委員長に1点質問を行います。 先ほど、私の委員長報告で申し上げましたとおり、コミュニティーバス、福祉巡回バスの相互乗り入れにつきましては、私たちも時間もとりましたし、ほかにいろいろ審議する事項がある中で、特別委員会のほうから申し入れがありましたのでこちらのほうに時間をとらせていただきましたけれども、先ほど申し上げましたように、26年まで見直しは行わないということがとにかくわかっていたわけですよね。それで、何を私は申し上げたいかというふうなことは、もう少し委員会の中で、よく広域は夢を語るというふうにおっしゃいますけれども、各担当委員会におろされるときは特別委員会としてきちっと調査をなさって、これができるのかどうか、可能性があるのかどうかということを調べた上でぜひ委員会におろしていただきたいというふうに思いますので、委員長の考えをお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◎福岡都市圏広域行政調査特別委員長(末藤省三君) 26年度までに見直しは行わないというのは、厚生委員長の報告を聞いて初めて私も知り得た状況であります。それまで三役会議あるいは特別委員会の委員の中では、須恵町からの申し入れでコミュニティーバスについては了解と。むしろ須恵町のほうから要望が出たおったわけであります。これを受けて、急に言われてもあれですので、担当課にはそういう法律的な問題等調査したらいかがなものかと。いずれは正式に出てくるだろうと思いますけど、そういうふうなことで一応相談的なことをいたしておりました。また、須恵町の議長初め特別委員長につきましては、向こうのほうからの申し入れで、それやったら来年度はいいなという返事をいただいておりましたので、今言われることも私も委員長報告でびっくりしてるような状況であります。先ほど報告いたしましたとおり、この3月議会が終了次第、正副特別委員会がございますので、この中でも確認をいたして御報告いたしたいというふうに考えております。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 1点お尋ねをいたします。 先ほど、委員会の中で10項目いろんな課題を出して今後調査をしたいという報告がございましたけれども、先ほど厚生常任委員長さんのほうから、障害者の就労支援ということについては委員会の中でも審査をしておられるようですけれども、広域委員会の中で3町で障害者の支援ということについて調査をするということになっているようですけれども、どういったところまで、どういう形で就労支援の調査をなさるのかお知らせをください。 ○議長(大林弘明君) 末藤議員。 ◎福岡都市圏広域行政調査特別委員長(末藤省三君) 障害者の就労支援につきましては、当初、3町における特別委員会の議題につきましては御報告どおりであります。その中に、防災と障害者就労支援、授産施設の建設等についての志免町からの申し入れもございました。しかし、ここは3町で項目を同一にするということには課題としては上っておりませんでした。そこで今回、次のことでは、障害者の就労支援につきましては志免町独自で現状と課題についていかがなものかということで、柚の木学園のほうから御説明をいただきまして、これを議題にするかどうかは、先ほど御報告いたしましたとおり委員会並びに特別委員会を開いて、就労支援のほうでどのようにしていくのか、3町でそれぞれありますので、それぞれで議題として取り上げるかどうか志免町の特別委員会の中で決定していきたいと。そして、議題にのせていきたいというふうに考えております。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(大林弘明君) 日程第9、議会広報特別委員長報告を議題とします。 堤議会広報特別委員長。 ◎議会広報特別委員長(堤久美子君) 議会広報特別委員会報告をいたします。 しめ議会だより66号発行は、7日間を要して作成いたしました。 1月29日の福岡県町村議会広報づくり研修会が開催され、参加しました。伝える広報から伝わる広報づくりについてお話しされ、県下11の町議会がクリニックを受けられました。全国の議会広報の事例を交えて評価されたのですが、その中にしめ議会だよりも何度もよい事例として紹介されました。周知情報だけでなく、政策情報の公開、共有で考える住民に、と学んだことをこれからの広報づくりに生かしていこうと話し合いました。 議員皆様に御協力をお願いし、購入していただいたパソコンを有効に活用して読み親しんでいただく紙面づくりにしたいと、4日、パソコンの使い方等職員から説明を受けました。 以上、議会広報特別委員会委員長報告といたします。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時52分              再開 午後1時00分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 一部事務組合議会及び広域連合議会報告 ○議長(大林弘明君) 日程第10、一部事務組合議会及び広域連合議会報告を議題とします。 粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。 1番川崎議員。 ◆1番(川崎博啓君) 粕屋南部消防組合議会より定例会の報告をいたします。 平成25年第1回粕屋南部消防組合議会定例会は2月22日13時から開催され、議案として、議員発議案1件、条例改正案2件、平成24年度一般会計補正予算案1件、粕屋中南部休日診療所事業会計報告予算案1件、平成25年度一般会計歳入歳出予算案1件、粕屋中南部休日診療所事業特別会計予算案1件の1発議案6議案が上程されました。 議案の審議に先立ち、中島組合長より24年度後期の事業状況等諸般の報告が行われ、続いて消防長、警防課長、予防課長より事務報告がなされました。 発議第1号粕屋南部消防組合議会会議規則の一部を改正する規則の制定について。 提出者は、組合議員、今泉正敏。これは、地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、粕屋南部消防組合議会会議規則の一部を改正するもので、審議の結果、賛成多数で可決しています。 議案第1号議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 この議案は、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の制定に伴い、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正を行うもので、審議の結果、全員賛成で可決しています。 議案第2号粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 これは、粕屋中南部休日診療所の診療日8月14日及び15日を8月13日から8月15日に改め、8月13日を追加、さらなる住民医療サービスの向上を図る目的です。 審議の結果、全員賛成で可決しています。 議案第3号平成24年度粕屋南部消防組合の一般会計補正予算(第1号)について。 歳入歳出それぞれ1,975万円を減額し、歳入歳出予算総額を17億2,658万円とするものです。補正の主なものは、歳入では、昨年同様に構成町分担金を歳出決算見込みに合わせて減額し、還付するもので、分担金3,325万円の減額、各町負担割合に基づき3月の分担金で調整されます。志免町においては710万6,564円です。歳出の主なものは、総務費で通信費及び委託料、工事請負入札差金等で550万円、消防費の職員給与、職員手当、殉職者給与、共済費、旅費、委託料入札残金等で1,235万円、公債費利子残を含め1,975万円の歳出が減額補正となっています。 審議の結果、賛成多数で可決されました。 議案第4号平成24年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所特別会計補正予算(第1号)について。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ573万5,000円を増額し、歳入歳出それぞれ4,380万9,000円とするものです。補正の主なものは、歳入で繰越金の増によるものです。歳出では、将来への蓄えとして運営基金への積立金が計上されています。 審議の結果、賛成多数で可決しています。 議案第5号平成25年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出予算について。 平成25年度の一般会計の歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ19億891万1,000円とするものです。予算総額の前年度比は1億6,258万1,000円の増となっており、9.3%の増となっております。増加要因としては、はしご車のオーバーホール並びに高規格救急車、南部化学車の更新及び新型インフルエンザ対策などが計上されております。各町の分担金は18億3,610万6,000円で、前年度比1億984万9,000円の増となっております。 審議の結果、全員賛成で可決しています。 議案第6号平成25年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計歳入歳出予算について。 平成25年度の特別会計の予算総額を3,811万円とするものです。歳入では、診療所使用料及び繰越金が主なものであります。歳出では、医師、薬剤師、看護師等の人件費、医薬材料費、医療事務委託料等が主なものであります。 審議の結果、全員賛成で可決しています。 以上、粕屋南部消防組合議会定例会の報告とします。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 1点お尋ねをいたします。 今、24年度の予算ということで各町の負担がふえているという話も出ましたけれども、予算の中に、前の担当されてた方にもお尋ねをしたんですけれども、消防の担い手として消防少年団をつくって、ぜひそういう形で取り組んでいただきたいということを申し上げてたんですが、これ全国的に消防の団員数が減ってるということで、消防署管内にある組織を見直そうという動きもあっていますが、南部消防の関係ではそういったことがどういうふうに取り扱われてるのかお知らせください。 ○議長(大林弘明君) 川崎議員。 ◆1番(川崎博啓君) 二宮議員の御質問にお答えします。 用をなしてるかどうかははっきりしませんが、少年消防団というのは粕屋南部消防組合には組織的なものはありません。というのは、自主的に運営していかれるということで、少年消防クラブというものは、保育園ですね、幼稚園、各保育園では年間に1回から2回程度避難訓練、消火訓練をしているそうです。それ以上の詳しいことはわかりません。済いません。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 1点お伺いいたしますが、私どもの町にとっても大変重要なことでありますけど、このエリア、西部のほうに支署を新しくつくっていこうということで進んでおると思いますけども、年度当初に当たって、これへの経過とかこれからのスケジュールとか、そういったことの報告はあっておりませんでしたでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 川崎議員。 ◆1番(川崎博啓君) 古庄議員の御質問にお答えします。 今回、議案審議の中には予算の中にも含まれてはおりませんでした。内容について若干一言、二、三、候補地があります、それに向けて今消防署のほうで一生懸命頑張っておりますという報告がありました。 以上です。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。 次に、宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。 3番吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) 宇美町・志免町衛生施設組合議会報告をいたします。 2月14日、宇美志免浄化センターにおいて第1回宇美町・志免町衛生施設組合定例議会が開催されております。 まず、南里組合長より、浄化センターの運転状況について、平成24年度4月から1月までの総処理量は約9,720キロリットルで、1日当たり約32キロリットルとなっており、ほぼ計画どおりに処理されているとの報告があっております。次に、リサイクルセンターエコルの処理状況について、24年度1月までの搬入総量は約2,849トン、搬出総量は約2,466トンとなっているとの報告がありました。 続いて、第1号議案として提出された宇美町・志免町衛生施設組合一般廃棄物処理施設及び管理条例の制定について、審議の結果、全員賛成で可決されております。 次に、第2号議案として提出された平成24年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計補正予算について、歳入歳出それぞれ1,986万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億5,256万6,000円とするもので、うち志免町の負担金は1億8,053万8,000円となっており、審議の結果、全員賛成で可決されております。 続いて、第3号議案として提出された平成25年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,478万1,000円と定めるもので、歳入の主なものは構成町負担金が4億3,966万8,000円で、うち志免町の負担金は2億127万6,000円となっております。歳出の主なものは、衛生費の浄化センター運営費が9,212万円、リサイクルセンター運営費が1億8,654万2,000円、公債費の起債償還金が1億5,723万4,000円、総務費が3,513万5,000円となっております。 第3号議案も、審議の結果、全員賛成で可決されております。 以上で宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 1点お尋ねをいたします。 24年度の一般会計ですけれども、その中に入れられています容器リサイクル法による資金拠出制度でございますけれども、再商品化合理化配分金が幾らになってるのか、この辺のところの状況がわかればお知らせください。 ◆3番(吉田大作君) 申しわけございません。資料をもう一度お調べした上で、後日御報告をさせていただきたいと思います。申しわけございません。 ○議長(大林弘明君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 金額については後でも構いませんけれども、この中で、もしも質問が出てたらなんですけれども、容器なんですけど、出し方がよければその年によって配分金がすごくふえるんですね。前回、このことについて質問をしていましたが、今出し方がよくなっていると言いながら、私この間容器が出てる日にちを見て回ったんですが、結構置いてあるんですよね。で、やっぱり出し方がよくなってないんじゃないかなという思いがありますから質問したんですけれども、組合の中でこの辺のとこの出し方がよくなってるのかどうかというふうなことについては御質問いただいてるんでしょうか。 ○議長(大林弘明君) 吉田議員、挙手。 吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) そのような御意見の質問はなかったように思います。 以上です。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 2点伺いますが、一点は第1号議案、ちょっと私も聞き漏れたんですけど、第1号議案は何だったのか、再度もう一回聞きますけども、お伺いします。 それともう一点は、たしか溶融炉か何かの視察に行かれたと思うんですけど、その報告は今されませんでした。やるべきだと思います、議会の報告だけではなくてですね。で、その件について、溶融炉関係の視察をずっと行かれておりますけども、一部事務組合の中では溶融炉に対する何か思いを持って議会の中でいろんな議論をされたりとか、将来についての考えとか、そういうものの延長としてこういう溶融炉をずっと視察に行かれるのか、そのあたりどのように組合の中で話が出ているのかお伺いいたします。 ○議長(大林弘明君) 吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) まず、第1号議案の件は、一般廃棄物処理施設及び管理条例で管理人を置くということの議案だったと思いますが、こちらも詳しくお調べしてお答えさせていただきたいのと、確かに今古庄議員がおっしゃったように溶融炉の視察、徳島県のほうに行ってまいりました。それは、私ごとではございますけど、初めて参加させていただいた視察でございまして、過去にどういったところに行かれたとか、どういった施設を見てこられたというのは勉強不足で調べておりませんので、溶融炉を続けて何回も行かれたというのは、失礼ですが、今初めてお聞きしたことが一つと、今回に至ってはクリーンパークの兼ね合いもあってそういうところを選択されたというふうに聞いております。 ○議長(大林弘明君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 第1号議案は管理人を置くということの条例改正といいますか、新しい条例化ということで、またそれは教えていただきたいと思いますけども、もう一点、溶融炉、私お伺いしたいのは、組合議会の中で溶融炉の問題について議論をされているのかどうかということなんです。全然なければないということで、ただ見識を深めるとか、須恵外一組との関連もあって行くんだというふうなことなのか、組合の中で溶融炉の問題を議会として今いろいろ検討、議論されてるのか、そういったところを伺ったんです。 ○議長(大林弘明君) 吉田議員。 ◆3番(吉田大作君) この議会では溶融炉のことに関してのそういったお話まだしておりません。 ○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ないようですので、これで質疑を終わります。 次に、北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。 5番大熊議員。 ◆5番(大熊則雄君) 北筑昇華苑組合議会報告。 2月13日、平成25年北筑昇華苑組合議会第1回定例会議が開催されましたので、報告します。 提案された議案は4議案です。 第1号議案北筑昇華苑組合一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について。 地方公務員一般職の任期付職員の採用に関する法律(平成14年法律第48号)及び地方公務員法(昭和25年法律第261号)及び地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)の規定に基づき、一般職の任期を定めた職員の給与の特例に関し、必要な事項を定めることに伴い、承認を求めたものであります。 採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。 第2号議案平成24年度北筑昇華苑組合会計補正予算(第2号)について。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ158万4,000円を増額し、歳入歳出予算総額2億6,507万7,000円とするものであり、補正の内容といたしましては、歳入は使用料及び手数料158万4,000円増額し、歳出では総務費、職員人件費を24万4,000円減額し、同じく総務費、積立金を859万2,000円増額及び葬祭場管理費676万4,000円減額するものです。 採決の結果、全員賛成で原案どおり可決されました。 第3号議案平成25年度北筑昇華苑組合会計予算について。 歳入歳出予算総額は歳入歳出それぞれ2億4,716万円とするものであり、歳入の主なものは、分担金及び負担金、経常経費分担金500万円のうちに志免町の分は41万4,000円、創設費分担金1,385万4,000円のうち志免町の分は117万1,000円です。葬祭場使用料1億8,941万7,000円、財産収入52万9,000円、繰入金3,227万3,000円、前年度繰越金500万円です。歳出の内容は、議会費143万6,000円、総務費4,760万3,000円、葬祭場費1億7,926万7,000円、公債費1,385万4,000円、予備費500万円です。 採決の結果、全員賛成で可決されました。 第4号議案北筑昇華苑組合監査委員の選任について。 今回の選任については、従前の監査委員のうち、北筑昇華苑組合議員のうちから選任した監査委員の任期が平成24年11月29日をもって満了したことに伴い、新たに三浦正議員の同意を求めたものであります。 採決の結果、全員賛成で原案どおり選任されました。 以上、報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 次に、篠栗町外1市5町財産組合議会の報告を求めます。 7番丸山議員。 ◆7番(丸山真智子君) 平成25年第1回糟屋郡篠栗町外1市5町財産組合議会定例会が2月27日に開催されましたので、報告いたします。 議案は2件上程されました。 議案第1号平成24年度糟屋郡篠栗町外1市5町財産組合一般会計補正予算(第3号)について。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ95万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,462万8,000円とするものです。歳入は、県支出金の造林補助金が150万円減額、財産収入の生産物売払収入が420万円減額、繰入金で財政調整基金繰入金420万円増額、諸収入の造林受託事業収入24万6,000円増額、雑入30万円増額となっています。歳出は、議会費10万円減額、総務管理費10万円減額、林業費54万6,000円増額、予備費130万円減額となっています。内容は、立木処分入札結果が落札せず、経済状況から今年度入札を見合わせ、翌年度以降に先送りしたことによる歳入不足に伴い、歳出で調整したものです。 全員賛成で可決されました。 議案第2号平成25年度糟屋郡篠栗町外1市5町財産組合一般会計歳入歳出予算について。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,440万2,000円とするものです。歳入は、分担金及び負担金1,870万円で、内訳は1口170万円の11口分です。志免町は1口170万円です。県支出金1,950万円、内訳は森林環境保全直接支援事業補助金1,200万円、森林整備加速化林業再生事業補助金750万円です。財産収入1,239万9,000円、内訳は主伐収入が350万円、間伐収入が860万円などです。繰越金が100万円、諸収入が280万円となっています。歳出は、議会費166万6,000円、総務費561万1,000円、事業費4,582万4,000円、予備費110万円などです。前年度比12%増の予算となっていますが、林道建設費を当初予算で計上したもので、昨年度は補正予算で行いましたが、工期の関係で当初予算としたものです。 全員賛成で可決されました。 最後に、組合規約の一部を改正することについて。 現在、組合議員の数は11人、篠栗町2人、福岡市2人、宇美町1人、志免町1人、須恵町1人、久山町2人、粕屋町2人となっていますが、関係市町からそれぞれ1人選出して7人とし、経費の負担割合も均等に負担するように一部改正するもので、各議会で議決が必要ですので、6月議会に提案する予定だそうです。 以上、財産組合の報告を終わります。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 次に、福岡県介護保険広域連合議会の報告を求めます。 9番牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 平成25年福岡県介護保険広域連合議会第1回定例会が平成25年1月28日に開催されましたので、報告をいたします。 1月議会には議案8件が上程されました。 まず、議案第1号は福岡県介護保険広域連合指定地域密着型サービス事業等の人員、設備及び運営の基準に関する条例の制定で、今まで厚労省の定める基準等で運営されていたのが、平成21年12月閣議決定されました地方分権改革推進計画に基づき、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律及び介護サービス基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が制定され、これを受け、介護保険法の一部改正により指定地域密着型サービス事業等の人員、設備及び運営の基準について定めるものであります。 条例の主な内容は、地域密着型介護老人福祉施設入所生活介護の入所定員及び地域密着型サービス事業者の申請の資格と指定地域密着型サービス等の事業の基準でございます。主要なものは、次の6項目です。1つ、地域密着型サービスを行う申請者は法人であること。2番目に、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の入所定員は29人以下とする。3番目、非常災害時対策の策定、訓練の実施をすること。具体的には、災害の種類に応じた対策、火災、風水害、地震等でございます。4番目は、記録の保存を5年とする。5番目に、認知症対応型共同生活介護は居室の広さを7.43平方メートルから9.9平方メートルにする。6番目に、暴力団の排除を明記すること。 原案のとおり可決されました。 議案第2号は、福岡県介護保険広域連合嘱託職員の任用に関する条例の制定で、現在、介護保険広域連合には非常勤嘱託職員の任用規定はありますが、常勤嘱託職員の任用規定がないので条例を制定するものでございます。 原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第3号は、平成24年度福岡県介護保険広域連合一般会計補正予算(第1号)についてでございます。 歳入歳出予算総額にそれぞれ1,039万8,000円を減額し、総額をそれぞれ8億9,295万4,000円とするものです。歳入の主なものは、分担金及び負担金が5,246万3,000円減額、前年度繰越金3,615万5,000円の増額等です。歳出の主なものは、人件費の総務費1,078万9,000円の減額でございます。 原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号は、平成24年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億4,382万9,000円を追加し、総額をそれぞれ609億2,173万4,000円とするものです。歳入の主なものは、介護保険料4億5,588万9,000円の減額、分担金及び負担金1億6,306万3,000円の減額、国庫支出金2,707万6,000円の減額、支払基金交付金8,038万6,000円の増額、県支出金2億8,572万円の増額、繰入金1億9,627万円の増額、繰越金4億8,838万2,000円の増額になっております。歳出の主なものは、基金積立金3億312万4,000円の増額です。諸支出金1億4,151万7,000円の増額等になっております。 原案のとおり可決されました。 続きまして、議案第5号は、平成25年度福岡県介護保険広域連合一般会計予算についてでございます。 歳入歳出予算の総額それぞれ9億1,980万6,000円、前年度予算に対しまして1,645万4,000円、1.8%の増額となっております。歳入の主なものは、分担金及び負担金9億1,819万5,000円です。歳出の主なものは、人件費、総務費9億634万1,000円です。 原案のとおり可決されました。 議案第6号は、平成25年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計予算についてでございます。 歳入歳出予算の総額はそれぞれ625億7,074万9,000円、前年度の予算に対しまして20億9,284万4,000円、3.5%の増額になっております。歳入の主なものは、介護保険料108億8,349万円、分担金及び負担金86億8,490万2,000円、国庫支出金152億3,571万円、支払基金交付金175億5,055万6,000円、県支出金91億5,978万3,000円。歳出の主なものは、総務費の8億7,662万4,000円、保険給付費599億1,915万3,000円、地域支援事業費16億9,068万1,000円となっております。 賛成多数で原案どおり可決されました。 議案第7号は、福岡県介護保険広域連合広域計画の改定で、福岡県介護保険広域連合規約第5条に基づき、介護保険事務の実施に関して定める広域計画の改定を行うものでございます。 福岡県介護保険広域連合広域計画については、平成13年度に制定され、平成16年度に見直す計画でありましたが、市町村合併等で見直しがおくれ、今回改定するものでございます。この改定は、平成18年度の改正介護保険法施行により新たな地域支援事業関係の事務を追加したことと、広域連合機能の強化並びに地域支援事業や介護給付適正化事業の一層の推進を図るため、広域連合と市町村の役割分担を明確にし、効率的、効果的に事務ができるように実態に即した事務分担の見直しを行ったものでございます。 賛成多数で原案どおり可決されました。 最後の議案第8号は、福岡県介護保険広域連合議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定です。 この改正は、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の制定に伴い、障害者自立支援法から障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の題名改正等により条例の一部の改正が行われました。 原案のとおり可決されました。 以上をもちまして平成25年福岡県介護保険広域連合第1回定例会の報告を終わらせていただきます。 ○議長(大林弘明君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。 次に、福岡県後期高齢者医療広域連合議会の報告につきましては、広域連合から送付された資料をお手元に配付しております。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 第1号議案~第31号議案上程提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(大林弘明君) 日程第11、第1号議案から第31号議案を一括して議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 ◎町長(南里辰己君) 議長から一括して議案の提出を認めていただきましたので、第1号議案から第31号議案までを一括して提案理由の説明をさせていただきます。 第1号議案志免町長の給料月額の減額に関する条例の制定についてであります。 志免町長の給料月額を減額するに当たり、必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第2号議案志免町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 自家職員に係る住居手当を廃止するに当たり、所要の規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第3号議案志免町高齢者及び障害者虐待並びに配偶者からの暴力の防止等に関する条例の制定についてであります。 高齢者及び障害者に対する虐待並びに配偶者からの暴力に対して、町全体で解決に取り組み、町民一人一人が安心して暮らせるまちづくりを推進するための必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第4号議案志免町道路構造の基準に関する条例の制定についてであります。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、道路法の一部が改正されたことに伴い、必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第5号議案志免町町道に設ける道路標識の寸法に関する条例の制定についてであります。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、道路法の一部が改正されたことに伴い、必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第6号議案志免町移動等の円滑化の促進に係る町道の構造に関する基準を定める条例の制定についてであります。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第7号議案志免町道路条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 道路法施行令の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第8号議案志免町法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 道路法施行令の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第9号議案志免町地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 市街化調整区域における地区計画運用基準を策定したことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第10号議案志免町公園条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、都市公園法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、都市公園、公園施設及び特定公園施設の設置基準について定める必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第11号議案志免町災害対策基金条例の制定についてであります。 福岡県市町村災害共済基金組合が平成25年3月31日限りで解散されることによる普通納付金の返還に伴い、災害予防、災害復旧、災害復興及び被災者支援に要する経費の財源に充てることを目的とした基金を積み立てるため、地方自治法第241条第1項の規定により必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第12号議案志免町地域共同利用施設等の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 石橋台公民館の建設に伴い、地域共同利用施設等の名称及び位置に係る規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第13号議案志免町水道事業及び下水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 自家職員に係る住居手当を廃止するに当たり、所要の規定の整備を行う必要があるため、本条例の一部を改正する条例を制定するものであります。 第14号議案志免町公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例の制定についてであります。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、下水道法の一部が改正されたことに伴い、必要な事項を定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 第15号議案志免町流域関連公共下水道事業基金条例を廃止する条例の制定についてであります。 志免町流域関連公共下水道事業基金は、下水道施設等の整備に要する経費の財源に充てるために設置されたものであるが、既に基金として積み立てた額を全て取り崩していること及び今後も新たに基金として積み立てる計画がないことから、基金を廃止するため、本条例を制定するものであります。 第16号議案指定管理者の指定についてであります。 志免町高齢者等集会所「コミュニティの部屋」の指定管理者を指定する必要があるので、地方自治法第244条の2第6項の規定により町議会の議決を求めるものであります。 第17号議案公園区域の一部廃止についてであります。 石橋台公民館の建設に伴い、石橋台公園の区域の一部を廃止する必要があるので、志免町公園条例第3条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。 第18号議案公園区域の一部廃止についてであります。 志免町消防団第6分団格納庫の建設に伴い、刈屋公園の区域の一部を廃止する必要があるので、志免町公園条例第3条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。 第19号議案志免町道路線の認定についてであります。 道路法第8条第1項の規定に基づき、町道路線を認定するに当たり、同条第2項の規定により町議会の議決を求めるものであります。 第20号議案福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。 田川地区清掃施設組合が常勤の職員に対する退職手当の支給に関する事務を共同処理する必要がなくなり、及び福岡県市町村災害共済基金組合が解散するため平成25年3月31日限り福岡県市町村職員退職手当組合を脱退すること、並びに平成25年4月1日から下田川清掃施設組合が福岡県市町村職員退職手当組合に加入することなどに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更する必要が生じたため、地方自治法第290条の規定により町議会の議決を求めるものであります。 第21号議案平成24年度志免町一般会計補正予算(第5号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20億5,669万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135億9,211万8,000円とし、繰越明許費及び地方債の補正を行うものであります。 第22号議案平成24年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,566万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億5,467万1,000円とするものであります。 第23号議案平成24年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてであります。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ19万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億4,398万1,000円とするものであります。 第24号議案平成24年度志免町水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。 収益的収入及び支出の予定額の収入を1,392万3,000円減額し、収益的収入の予定額を10億595万4,000円に、支出を160万2,000円減額し、収益的支出の予定額を8億405万3,000円とするものとし、平成24年度志免町水道事業会計予算第4条本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億5,891万9,000円は、過年度損益勘定留保資金3億3,007万2,000円、減債積立金1,000万円、建設改良積立金2億円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,884万7,000円で補填するものとする」に改め、資本的収入及び支出の予定額の収入を360万円減額し、資本的収入の予定額を1,123万円に、支出を2,800万円減額し、資本的支出の予定額を5億7,014万9,000円とするものであります。 第25号議案平成24年度志免町流域関連公共下水道事業会計補正予算(第3号)についてであります。 収益的収入及び支出の予定額の収入を1億8,905万4,000円増額し、収益的収入の予定額を10億6,437万7,000円に、支出を575万円増額し、収益的支出の予定額を9億4,371万2,000円とし、平成24年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算第4条本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億7,925万3,000円は、当年度損益勘定留保資金1億7,466万7,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額458万6,000円で補填するものとする」に改め、資本的収入及び支出の収入の予定額を626万円減額し、資本的収入の予定額を4億3,252万6,000円に、支出を1,350万円減額し、資本的支出の予定額を6億1,177万9,000円とするものとし、並びに企業債の補正を行うものであります。 第26号議案平成25年度志免町一般会計予算についてであります。 その内容は、歳入歳出総額111億8,400万円、継続費1件、債務負担行為9件、地方債は新規7件で、総額9億9,230万円であります。 まず、歳入歳出総額の概要を申し上げますと、対前年度比6.4%の増となっており、当初予算規模としては、これまで最大であった平成15年度を超える規模となっております。なお、引き続き財政調整のための基金を取り崩すことなく当初予算を編成しております。 まず、歳入につきましては、その根幹をなす町税において全ての税目とも前年度から増加することが見込まれており、町税全体では前年度から5.0%の伸びを見込んでおります。臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税については、24年度当初予算との比較では2.3%の伸びが見込まれています。ただし、24年度決算見込み額との比較においては、25年7月から国家公務員と同様の給与削減を実施することを前提として地方公務員給与費が削減されることなどから、減額となる見込みでございます。 次に、歳出については、主に増加するものとして、普通建設事業が防災行政無線放送施設デジタル化事業を初めとする消防防災関係施設整備などの実施により、補助費が保育実施負担金の増などにより、また扶助費が障害者自立支援給付費の増などにより、それぞれ増加しているところです。 さて、25年度の当初予算につきましては、衆議院の解散総選挙そして政権交代という国政が混乱をきわめ、そして大きく動いた時期にこの編成を行う必要がございました。選挙結果が地方財政に与える影響が不透明な中ではございましたが、将来にわたって持続可能で安定した財政を確立するよう事業の選択と集中により限られた財源をより有効に活用すべく、第5次総合計画を基本とし、行政評価システムを活用した施策別による枠配分予算編成を引き続き実施したところであります。 なお、詳細につきましては予算審議の中でそれぞれの担当課が御説明申し上げますので、よろしく御審議をお願いを申し上げまして、平成25年度一般会計予算の概要の説明といたします。 第27号議案平成25年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてであります。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,524万1,000円とするものであります。 第28号議案平成25年度志免町国民健康保険特別会計予算についてであります。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億9,600万円とするものであります。 第29号議案平成25年度志免町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,315万9,000円とするものであります。 第30号議案平成25年度志免町水道事業会計予算についてであります。 収益的収入及び支出については、収益的収入の予定額を9億7,348万2,000円とし、収益的支出の予定額を8億3,870万5,000円に、また資本的収入及び支出については、資本的収入の予定額を499万6,000円に、資本的支出の予定額を4億3,547万8,000円とし、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億3,048万2,000円は、過年度損益勘定留保資金2億829万7,000円、減債積立金1,000万円、建設改良積立金2億円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,218万5,000円で補填するものであります。 第31号議案平成25年度志免町流域関連公共下水道事業会計予算についてであります。 収益的収入及び支出については、収益的収入の予定額を8億9,354万2,000円とし、収益的支出の予定額を9億4,372万円に、また資本的収入及び支出については、資本的収入の予定額を4億3,750万1,000円に、資本的支出の予定額を6億5,789万9,000円とし、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億2,039万8,000円は、当年度損益勘定留保資金2億1,594万1,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額445万7,000円で補填するものであります。 以上、31議案の提案説明をさせていただきました。御審議のほど、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(大林弘明君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 1点お尋ねをいたします。 第3号議案でございますけれども、高齢者及び障害者虐待の配偶者からの暴力の防止に関する条例なんですけれども、これは志免町の広報にパブリックコメントをするということで2月4日までにということになっておりましたけれども、パブリックコメントどれくらい出たのか、それからこの条例案を、素案を説明をきちっとされてるのかどうか。その辺のところが、パブリックコメントが出る出ないということではなくて、もう少し説明が要ったんじゃないかなというふうに思いますが、町長、どんなふうに捉えておられますか。 ○議長(大林弘明君) 武田福祉課長。 ◎福祉課長(武田泰治君) お答えしたいと思います。 まず、パブリックコメントですけど、ゼロでございました。出ておりませんでした。で、条例の素案の内容につきましては、制定の背景並びに素案の概要、それぞれの条例項目についての概要とあわせて条例素案の全文を掲載して、福祉課窓口と、またシーメイト、地域交流課、役場情報コーナー、望山荘あたりに置きましてから、そういった背景並びに概要全文を掲載している一連の書面で置いてるところでございます。 以上でございます。 ○議長(大林弘明君) いいですか。 ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、これで質疑を終わります。 ただいま議題になっております議案のうち、第1号議案、第2号議案及び第11号議案、第12号議案並びに第20号議案の5議案は総務文教常任委員会に、第3号議案から第10号議案及び第13号議案から第19号議案の15議案は厚生建設常任委員会に、第21号議案から第31号議案の11議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後2時12分...