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平成29年 第2回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2017-06-05
平成29年 第2回糸島市議会定例会(第2日) 議事日程・名簿 2017-06-05

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  1. 糸島市議会 2017-06-05
    平成29年 第2回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2017-06-05


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       (午前10時00分 開議) ◯議長谷口一成君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございます。  これより議事に入ります。 日程第1 議案第38号       専決処分について(糸島税条例等       の一部を改正する条例日程第2 議案第39号       専決処分について(糸島国民健康       保険税条例の一部を改正する条例) 2 ◯議長谷口一成君)  日程第1.議案第38号 専決処分について(糸島税条例等の一部を改正する条例)及び日程第2.議案第39号 専決処分について(糸島国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第38号及び議案第39号は、市民福祉常任委員会に付託します。
    日程第3 議案第40号       専決処分について(平成28年度糸島       市一般会計補正予算(第7号)) 日程第4 議案第41号       専決処分について(平成28年度糸島       市渡船事業特別会計補正予算(第4       号)) 4 ◯議長谷口一成君)  日程第3.議案第40号 専決処分について(平成28年度糸島市一般会計補正予算(第7号))及び日程第4.議案第41号 専決処分について(平成28年度糸島市渡船事業特別会計補正予算(第4号))を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第40号及び議案第41号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長谷口一成君)  御異議なしと認めます。  議案第40号及び議案第41号は委員会付託を省略することに決定しました。  議案第40号及び議案第41号の討論、採決は、後日の本会議で行います。 日程第5 議案第42号       糸島農業基盤整備分担金徴収条例       について 日程第6 議案第43号       糸島地区計画区域内における建       築物の制限に関する条例の一部を改       正する条例について 日程第7 議案第44号       財産取得について(消防団消防ポ       ンプ自動車日程第8 議案第45号       財産取得について(高規格救急自       動車) 日程第9 議案第46号       財産取得について(消防ポンプ自       動車) 7 ◯議長谷口一成君)  日程第5.議案第42号 糸島農業基盤整備分担金徴収条例についてから、日程第9.議案第46号 財産取得について(消防ポンプ自動車)までを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第42号から議案第46号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第10 議案第47号       住居表示に関する法律第3条第1項       の規定による、糸島市における市街       地の区域及び当該区域における住居       表示方法について 9 ◯議長谷口一成君)  日程第10.議案第47号 住居表示に関する法律第3条第1項の規定による、糸島市における市街地区域及び当該区域における住居表示方法についてを議題とします。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。井上健作議員どうぞ。 10 ◯18番(井上健作君)  議長のお許しを得ましたので、議案第47号について御質疑をさせていただきます。  住居表示に関する法律第3条第1項の規定による糸島市における市街地区域及び当該区域における住居表示方法について、これについては、今まで合併前は前原市のほうでやっておりました関係もございます。そういったことで、過去も質疑をさせていただいたことがございますけれども、今回のこの提案、これは議会にかけなければいけないということでございますし、今までの経過について、所管のほうから説明をお願い申し上げます。 11 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 12 ◯市民部長末松隆明君)  合併前の前原市において、平成8年度から南風台、美咲が丘区域を皮切りに、平成18年の高田区域まで、順次、住居表示実施してまいりました。  その後、財政状況等の関係によりまして、実施予定区域でありました荻浦、神在、加布里区域が未実施のまま現在に至っておるという状況でございます。 13 ◯議長谷口一成君)  井上議員。 14 ◯18番(井上健作君)  そのようなことで、そのときに計画されておりました加布里荻浦等については未実施だということでございますし、この件についても質疑をさせていただいておりますが、今回、これをやろうという思い、これは昨年度より28年度審議会を開かれまして、このような経緯があったということは報告を受けておりますけれども、今回の計画の中には、志摩、大石からずっと可也のほうに向かってのあの団地、それから福吉、そして深江、そして一貴山、それから前原残り分と、伊都の杜等が計画がされておるようでございますが、その審議会からの答申につきましても、現在の歩み出しということで理解をしたいと思いますので、この経緯についてお願い申し上げます。 15 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 16 ◯市民部長末松隆明君)  住居表示審議会に昨年度諮問をいたしまして、糸島市における住居表示実施する区域の基準及び方法について論議をいただきました。そして、答申をいただいたところでございます。  それと、先ほど議員申されましたとおり、旧前原市の未実施地域のほうからの要望、それと、平成30年10月に前原東土地区画整理区域換地処分が行われるということ等を勘案しまして、糸島市として住居表示実施する地域を決定するということで議案を上程させていただいておるというところでございます。 17 ◯議長谷口一成君)  井上議員。 18 ◯18番(井上健作君)  わかりました。その答申書の中に、最後に書かれておりますが、住居表示実施に当たっては、関係地域住民意見を十分に尊重することという付帯意見がつけられておると私も説明を受けました。そういった中で、やはりこの実施する前に各地区の行政の方々とお話になったと。それから、チラシでも配付をしたということで、大体の理解がついておるかなと思いますけれども、今後の進め方については、やはりこれは長い年月をかけなければ全ての実施はできないと思いますけれども、今後の進め方について、最後にお聞かせ願いたいと思っております。 19 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 20 ◯市民部長末松隆明君)  議案の議決をいただきましたら、早急に住居表示実施する順番を決定し、計画的に進めていきたいと思っております。その中では、地域区長さんで構成いたします町名検討協議会あたりを設けて、地域意見を聞きたいというふうに考えております。  以上でございます。 21 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第47号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 日程第11 議案第48号       市道路線の廃止について 日程第12 議案第49号       市道路線の認定について 22 ◯議長谷口一成君)  日程第11.議案第48号 市道路線の廃止について及び日程第12.議案第49号 市道路線の認定についてを一括議題といたします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第48号及び議案第49号は、建設産業常任委員会に付託します。 日程第13 議案第50号       平成29年度糸島市一般会計補正予算       (第1号) 24 ◯議長谷口一成君)  日程第13.議案第50号 平成29年度糸島市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。  これより質疑に入ります。
     質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。藤井芳広議員。 25 ◯1番(藤井芳広君)  議案第50号 平成29年度糸島市一般会計補正予算について質疑いたします。  補正予算書9ページ、エネルギー構造高度化転換理解促進事業についてお聞きいたします。  いただいた資料に、エネルギー構造高度化等に向けた地域住民理解促進に資する事業を支援するとありますが、このエネルギー構造高度化とは何を意味しているのか、それから、この補助金はどのようなことに使えるのか、合わせてお聞きいたします。 26 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 27 ◯市民部長末松隆明君)  今回の補助金につきましては、原発依存を低減しようという国の方針のもとに、原子力発電所立地自治体周辺自治体実施する事業でございます。エネルギーの安定的かつ適切なエネルギーの需要ということで、再生可能エネルギーを活用していこうというものでございます。  それで、補助の対象となります事業ということでございますけれども、エネルギービジョンの策定、また調査研究事業見学会開催などのソフト事業太陽光や水力、風力などの再生可能エネルギー設備設置等ハード事業ということで事業対象となるものでございます。 28 ◯議長谷口一成君)  藤井議員。 29 ◯1番(藤井芳広君)  ただいま使える事業をお聞きしましたが、再生可能エネルギー推進基金とかぶるところが多いのではないかと考えます。そこで、通告2点目、同じく補正予算書9ページの再生可能エネルギー推進基金繰入金について質疑いたしますが、この基金はどのようなものに使える基金でしょうか。以前説明を受けましたが、確認のためにお聞きいたします。 30 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 31 ◯市民部長末松隆明君)  再生可能エネルギー導入促進のために活用することにしております。  まず1点目としましては、小水力発電設備等維持管理に使用するという部分、2点目としまして、公共施設への太陽光発電設備整備事業に使うと。3点目としまして、再生可能エネルギー導入推進のための施策ということで、パンフレットの作成でありますとか、講演会等実施する財源として活用していきたいというものでございます。 32 ◯議長谷口一成君)  藤井議員。 33 ◯1番(藤井芳広君)  今回は急遽、先ほどのエネルギー高度化補助金が出ることになったので、全額を組み替えた形になっているかと思いますが、今後はこの2つの事業のすみ分けが重要ではないかと考えます。今後、先ほどの補助金とこの基金をどのように使い分けて整合性を図っていこうとされているか、最後にお聞きいたします。 34 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 35 ◯市民部長末松隆明君)  今回は有利な補助事業のほうに組み替えていくということでございます。今後もこの事業で取り組める事業につきましては、可能な限り活用をしていきたいというふうに考えております。  また、再生可能エネルギー推進基金につきましては、新たな事業実施について検討、活用していきたいというふうに思っております。  以上でございます。 36 ◯議長谷口一成君)  次に、柳明夫議員。 37 ◯5番(柳 明夫君)  質疑させていただきます。  まず、補正予算のページでいきますと、13ページから15ページに当たりますけれども、先ほども井上議員から質疑があったところと重なってくるわけですが、この住居表示事業費が12万円ほど、住居表示町名検討協議会委員報償費、これが12万円ほど計上されているわけですけれども、この町名検討協議会構成メンバー、それから、今後の予定の回数、それから、協議の内容というところをまずお伺いしたい。そして、協議会の内容に関連してくるわけですけれども、これは対象となった地域全体を網羅するような中身になるのか、あるいは、先ほどのお話にありましたが、順番を今後決めていくということでありますが、その決めた順番ごとにその地域で順々にやっていくのか。そして、答申のほうで、先ほど井上議員から紹介がございましたけれども、住民意見を十分に尊重することというふうに出ております。町名検討協議会以外の地元の住民協議に参加して意見を述べる機会があるのか、まずこのことをお伺いしたいと思います。 38 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 39 ◯市民部長末松隆明君)  まず、町名検討協議会でございます。構成員としましては、住居表示実施する区域行政区長等によって構成いたします。協議の内容としましては、町名の検討、また、町割り検討をお願いするようにしております。それと、実施します部分については、順番を決定し、早くしていくところからこの検討協議会のほうを設置して協議をいただくという形にしたいと考えております。  それと、住民意見をということでございました。現在もそれぞれの校区の区長会あたり意見を聞いております。今後もそういう機会をつくりながら進めていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 40 ◯議長谷口一成君)  柳議員。 41 ◯5番(柳 明夫君)  この対象となった地域全体の区長さんに集まっていただくのではなくて、順番を決めて早くしていくところから、例えば、加布里が一番先だということがあればその地域からという形になるということなのかということをお伺いしたいと思います。  そして、最終的にこれは大体どのくらいの期間、年数がかかるものなのか。そして、15ページに委託料が出ております。住居表示整備委託ですね。これはどこにどういう内容で委託するのか、これを住居表示整備事業費についてお伺いしたいと思います。  そして、次に、同じく15ページですけれども、6款.農林水産費、2項6目のため池耐震調査業務委託についてですけれども、平成25年から26年にかけて191カ所の点検を行って、今回、たしか12のため池の耐震調査を行うということになったというふうに説明をお聞きしておりますが、191カ所の点検で、耐震に問題があると、あるいはこれはやっぱりちょっと将来的にしなきゃいけないというふうになったのは何カ所なのか、そのことをお伺いしたいと思います。 42 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 43 ◯市民部長末松隆明君)  まず、町名検討委員会の開催の回数でございますけれども、6回を予定しております。それと、その順番でございます。実施していく順番が1番のところから設置をして検討していくということでございます。  それと、住居表示実施します計画区域、これを全て実施するには大体8年程度を要するというふうに見込んでおります。  それと、委託の関係でございますけれども、委託の内容につきましては、住居表示実施区域町割り案の作成、また、それに伴います図面の作成を委託するものでございます。委託業者につきましては、現時点ではまだ決まっておりません。  以上でございます。 44 ◯議長谷口一成君)  平野産業振興部長。 45 ◯産業振興部長(平野謙二君)  ため池の耐震検査の関係でございますが、議員おっしゃいますように、平成25年度から26年度に県で実施をされました市内191カ所のため池の一斉点検の結果、詳細調査が必要というふうに判断をいたしましたため池が36カ所ございました。  耐震に問題ありということではございませんが、この36カ所のため池のうち、貯水量、あるいは周辺人家の状況等から、災害発生時に危険度が高いというふうに判断されます12カ所のため池を選定させていただいて、今回、7カ所の耐震調査を実施するところでございます。 46 ◯議長谷口一成君)  柳議員。 47 ◯5番(柳 明夫君)  そうしますと、今回、来年5カ所ですね、12カ所、36から12を引くと24カ所が詳細調査がまだ必要だというため池が残るわけですけれども、その24カ所についての今後の対策、これがどうなっていくのか、あるのかないのかということをお伺いしたい。  そして、今回の29年度7カ所、来年度5カ所ですよね。そのうち、29年度分でいいですから、具体的にどこのため池なのか、それをお答えいただきたいと思います。  それから、耐震工事はいつから行うことになるんだろうか。工事について、国県の補助はあるのだろうか、この点を最後にお伺いいたします。 48 ◯議長谷口一成君)  平野産業振興部長。 49 ◯産業振興部長(平野謙二君)  まず1点目でございます。議員おっしゃいますように、12カ所の残り、24カ所ございます。この24カ所のため池につきましては、今後、県と協議をさせていただきながら、随時調査を進めていきたいというふうに考えております。  それから、2点目でございます。29年度の調査対象のため池、7カ所につきましては、前原地区が2カ所でございまして、井田地区の波多江ため池と、井原地区の牟田ため池でございます。志摩地区が4カ所で、松隈の岸田池、それから、桜井の島野池、師吉の田中池、津和崎の山太郎ため池でございます。  二丈地区が1カ所で、松国の牧ノ浦ため池でございます。  それから、3点目でございますが、耐震調査の結果、耐震不足によりまして、改修工事が必要というふうになれば、継続して国あるいは県の補助事業を活用しながら、整備を行いたいというふうに考えております。  以上でございます。 50 ◯議長谷口一成君)  次に、高橋徹郎議員、どうぞ。 51 ◯3番(高橋徹郎君)  17ページの7款1項2目.いとしまブランド推進事業費についてお伺いいたします。  映画祭事業補助金として100万円が計上されておりますが、この映画祭事業事業内容と事業効果についてお伺いいたします。 52 ◯議長谷口一成君)  馬場企画部長。 53 ◯企画部長(馬場 貢君)  質疑補助金については、糸島市で映画祭を実施するため、実行委員会のほうに補助金を交付するものでございますけれども、事業内容といたしましては、6月に東京で開催されますショートショートフィルムフェスティバルで発表された映画等の中から映画を選定し、糸島市内で映画祭を開催するものでございます。  現在、計画中でございますけれども、実施のコンセプトを「映画館のない糸島で思い出に残る映画祭を」といたしまして、糸島の食、糸島の自然、いろんなエッセンスを詰め込んだ映画祭にしたいというふうに考えてあります。  また、前原商店街を中心に開催することで、商店街や地域の魅力の再発見にもつながるということでございます。  なお、実施時期につきましては、9月中旬を予定させていただいております。  次に、事業効果でございますけれども、3点あると考えておりまして、1点目といたしましては観光客の誘致、2点目といたしましては地域経済の活性化、一応来場者数を1,000人見込んでおるところでございます。3点目の効果といたしまして、市民参加型の映画祭で、糸島の新しいブランドとして映画文化の醸成、これも想定しておるところでございます。  以上です。 54 ◯議長谷口一成君)  高橋議員。 55 ◯3番(高橋徹郎君)  今、お話に出てまいりました6月東京でのショートショートで映画祭が開催されるということなんですけれども、ショートショートとは何か、どういう映画になるのか、そして、今回、糸島で上映される映画は、その中でどのような分野の映画が上映される予定なのかについてお伺いいたします。 56 ◯議長谷口一成君)  馬場企画部長。 57 ◯企画部長(馬場 貢君)  このショートショート、いわゆるショートフィルムとは一般的に30分前後の映像作品を指します。今回、どのような映画を上映するのかということでございますけれども、先ほど申しましたように、6月に東京で開催されます映画祭での受賞作品、また、アカデミー賞、また、カンヌ映画祭等での出展作、また、アニメや子供向けの作品集など、一般に受け入れやすい作品の中から実行委員会のほうで選定し、上映をさせていただきたいというふうに思っております。 58 ◯議長谷口一成君)  高橋議員。 59 ◯3番(高橋徹郎君)  じゃ、そのような映画が何本か糸島でかかると。ショートショートの映画祭というようなことを行っていくということなんですけれども、これはことし1回限りのことなのか、それとも続いていくものなのか、それと、そういうことをすることによって、今後期待される効果ですよね、それで、これがいとしまブランド推進事業ということなので、いとしまブランドのブランド力が上がっていくことになるのかということについてお伺いいたします。 60 ◯議長谷口一成君)  馬場企画部長。
    61 ◯企画部長(馬場 貢君)  一応今回のショートショートフィルムフェスティバルにつきましては、今のところはことし限りということになっております。ただ、議員も御存じかと思いますけれども、ことし5月に糸島映画祭実行委員会のほうで志摩中央公園のほうで屋外映画祭等を行ったところでございますけれども、このような映画文化というようなものについては引き継がれていくのではないかなというふうに思っております。  そういう中で、いとしまブランドが向上していくのかということでございますけれども、今まではどちらかというと食だとか自然、そういうところがブランドというふうになっておりましたけれども、このような文化、映画文化というようなものも新しい糸島のブランドに加わっていただければというふうに思っておるところでございます。  以上です。 62 ◯議長谷口一成君)  続いて、伊藤千代子議員。 63 ◯17番(伊藤千代子君)  13ページの2款1項8目.公平委員会費についてお尋ねをします。  これは、3月議会のときに発覚した消防本部のパワハラ事件に関して、懲戒処分の不服を申し立てた職員に対する公平委員会というふうに御説明を受けましたけれども、この公平委員会の目的及び委員名、また、開催回数までお尋ねをします。 64 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 65 ◯総務部長(洞 孝文君)  公平委員会の目的ということでございます。公平委員会でございますが、地方公務員法第7条第3項で、条例で地方公共団体に公平委員会を置くというふうになっております。  公平委員会の権限、事務でございますけれども、地方公務員法第8条第2項の各号に規定されておりまして、職員の給与、勤務時間その他勤務条件に関する措置要求の審査判定、また、職員に対する不利益な処分について、審査請求に対する採決と、これらの事務を行うものでございます。  目的と委員名でございます。公平委員会の委員でございますが、地方公務員法によりまして、3名の委員によって組織されるということになっております。本市の場合、3名でございますが、三坂昭氏、林多嘉子氏、吉村靖博氏、以上の3名でございます。  次に、開催回数ということでございます。今回、6月の補正予算で14万円を計上させていただいておるところでございますが、先ほど伊藤議員言われましたように、本年3月にパワハラ事案に対します処分を行ったわけでございます。以降、平成29年、本年4月上旬に不利益処分についての審査請求書が提出をされております。現在まで2回の公平委員会を開催したところでございます。先ほど言いました今回の補正予算へ計上しております報酬と費用弁償については、補正予算の要求段階におきまして、4名から審査請求が出されたため、その4名の審査のための委員会、6回分を計上いたしておるところでございます。  なお、審査請求の期限であります6月3日までに最終的に7名より提出がされております。当然、不足するわけでございますが、不足分については次の補正予算で増額をお願いしたいというふうに考えております。  以上です。 66 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 67 ◯17番(伊藤千代子君)  まず1つは、3名の方というのはどういう方々なんでしょうか。それから、今7名の職員が申し立てたということだったんですけれども、懲戒処分を行ったのは何名に行われましたか。  それから、公務員としての信頼を失墜したということで、深く反省をし、妥当な処分だと。公平、公正な調査が行われて、妥当な処分だと思えば申し立てはしないはずなんですよね。ところが、7名もしているということは、やはりそのあたりに疑義があるということだったと思うんですね。  そこで、今回、被害届が全く出ていない中で、この懲戒処分が本当に公平、公正な調査であって、間違いがないものだったかどうかということについてはどのような、市のどういうところが調査を責任を持ってなさったのかというところまで伺います。 68 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 69 ◯総務部長(洞 孝文君)  公平委員3名がどういう方かということでございます。3名のうち、2名が自治体職員のOBでございます。1名については教職員のOBでございます。  次に、懲戒処分は何名だったのかということでございますが、今回のパワハラ事案に関しましては、13名の職員を処分いたしております。13名プラス管理監督責任ということで、その上司5名を処分いたしたところでございます。  それと、今回、審査請求が出たことについて、懲戒処分が公平、公正に行われたのか、また、どういった形で調査をしたのかということでございます。本年3月3日の全員協議会でも御説明いたしましたように、昨年の7月から半年以上かけまして調査をしてきております。総務課の人事担当職員を中心に調査をしてきております。  以上のことから、私ども、今回の懲戒処分については、公平、公正に行われたものというふうに判断をしております。  以上です。 70 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 71 ◯17番(伊藤千代子君)  公平、公正に、でも事実としては、13名中、過半数以上が今回、不服を申し立てているということがわかりました。  先ほどおっしゃった2名のOB、自治体職員のOBと1名が教職員関係とおっしゃいましたよね。この方々の中では、例えば、こういう問題に関して、法律的な、専門的な知識を持った方は入っていないんですか。今のお話では、人権あるいはそういう法的なことに堪能な方が入っていらっしゃるというようなことをお聞きしなかった気がするんですが、そこはいかがだったんでしょうか。  あと、やはり市民の中から懲戒処分を受けた方がいろんなところで自分はやっていないとかいって、公衆の面前で泣いていたとか、さまざまなことをお聞きするにつれ、警察にも飛び込んでいったとか、さまざまなことを聞くにつれて、本当にこの被害届も出ていない中での調査は、この懲戒処分の最高責任者はどなたが下したのか、最後それだけ伺います。 72 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 73 ◯総務部長(洞 孝文君)  まず委員3名でございますが、先ほど自治体職員OBということで答弁をさせていただきました。自治体職員のOBが2名であるというふうに答弁をさせていただきましたけれども、職員時代に公平委員会の事務も担当をしておられました。  また、3名については、議会の同意も当然得て、委員として選任をしておるわけでございますけれども、公平委員会の委員、地方公務員法に規定されておりますように、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ、人事行政に関して識見を有するという要件を備えた方だというふうに理解をしております。  それと、今回の処分の最高責任者でございますが、今回の処分の決定に当たっては、糸島市懲戒分限審査委員会において処分を決定したものでございまして、市長が決定をしたということでございます。  以上です。 74 ◯議長谷口一成君)  続いて、小島忠義議員。 75 ◯12番(小島忠義君)  13ページ、2款1項10目.再生可能エネルギー等推進事業費についてお伺いいたします。  この事業は、UPZ圏内に立地する自治体に対しての事業で、ある意味、糸島市は選ばれた自治体の中からということで応募されて、この事業になるんですけれども、事業費に2,435万4,000円計上されております。これは市内の公共施設45カ所に対して太陽光を設置するという事業の調査事業ですけれども、45カ所というのは、市内全公共施設に対して何割になるのか。そして、仮にこれに太陽光を乗せた場合には、総発電量はどれくらい見込まれるのか、おわかりになれば教えていただきたいと思いますが。 76 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 77 ◯市民部長末松隆明君)  45カ所の割合でございますけれども、公共施設225カ所のうちの45カ所ということで、約20%程度の施設になります。  それと、総発電量の御質疑でございますけれども、45カ所につきましては、可能性調査を行う施設数ということになります。それで、調査結果を受けまして、導入施設や規模を決定しますので、今の段階での総発電量については分かりかねます。 78 ◯議長谷口一成君)  小島議員。 79 ◯12番(小島忠義君)  あと、事業内容のところに補助率は10分の10で、ハード事業として上限2億円糸島市と計上があるんですが、これはどういう意味なんですか。 80 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 81 ◯市民部長末松隆明君)  上限2億円ということで、その活用については公共施設太陽光発電設備等を導入するというものでございます。  それと、ハード事業の上限という、これは補助金の交付要綱の中にございますけれども、原発の立地自治体については、ハード事業の上限が5億円、立地以外の自治体については上限2億円という定めがございます。糸島市の場合はその2億円に該当するというものでございます。 82 ◯議長谷口一成君)  小島議員。 83 ◯12番(小島忠義君)  最後ですけど、次年度以降に計画に基づいて設備を整備しますというふうにありますけれども、これは今回の調査結果をもとにすると、次年度以降、今度はハード事業が発生するかと思うんですけれども、その際も同じ補助率が見込めるんですか。  それともう一つ、この事業の目的は、公共施設にまず導入して、その後、一般家庭への設置導入を推進するという意味合いも含まれているんでしょうか。 84 ◯議長谷口一成君)  末松市民部長。 85 ◯市民部長末松隆明君)  今回のハード事業につきましては、次年度から設置をしていきたいというふうに考えております。ただし、今年度策定しました計画に基づきまして、改めて国のほうに募集をするという形になります。  それと、今回の部分は再生可能エネルギーのほうの導入ということで、この事業につきましては公共施設、自治体が行う事業ということになっておりますので、市民の理解を得るということになります。先ほど出ました再生可能エネルギーの推進基金のほうを活用して、家庭向けあたりの施策についても進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 86 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第50号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第50号は委員会付託を省略することに決定しました。  議案第50号の討論、採決は後日の本会議で行います。 日程第14 議案第51号       平成29年度糸島国民健康保険事業       特別会計補正予算(第1号) 88 ◯議長谷口一成君)  日程第14.議案第51号 平成29年度糸島国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして、質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯議長谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第51号は委員会付託を省略することに決定しました。  議案第51号の討論、採決は後日の本会議で行います。 日程第15 議案第52号       工事請負契約の締結について(橋梁
          架替III期工事) 91 ◯議長谷口一成君)  日程第15.議案第52号 工事請負契約の締結について(橋梁架替III期工事)を議題とします。  これより質疑に入ります。質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 92 ◯17番(伊藤千代子君)  議案第52号の工事請負契約の締結について、これは橋梁のかけかえ工事の契約案件になるんですけれども、まず第1の御質問は、橋というとやはり100年、あるいは50年以上市民が使うわけなんですけれども、強度の問題、また、その業者の実績の問題、非常に大切なんですけれども、今回、契約の方法として、総合評価あるいはプロポーザル等ではなくて、条件付一般競争入札にした理由は何でしょうか。  それから2番目、応札の状況、落札率についてはどうなっていますか。これが2番目ですね。  それから3番目、契約相手方を市が議案において確認するときにはどのように行っているか、この3点について伺います。 93 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 94 ◯総務部長(洞 孝文君)  今回の契約の方法でございますが、総合評価方式による条件付一般競争入札で業者を決定しております。  総合評価方式で実施する入札でございますが、土木一式工事、とび土工コンクリート工事については、予定価格3,000万円以上を総合評価方式で実施をするということにしておりますので、今回、これに基づいて業者を決定したところでございます。  応札の状況でございますが、8社でございます。  次に、落札率でございますが、90%でございます。  それと、契約相手方の確認ということで答弁させていただきますが、入札に参加する手続といたしまして、入札参加確認申請書を提出していただきます。その申請内容を審査いたしまして、入札参加条件に合致しているかどうかを確認いたします。参加条件をクリアした業者には、確認通知書を送付いたしまして、入札に参加できると、このような流れになっております。  以上です。 95 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 96 ◯17番(伊藤千代子君)  今、3,000万円以上とおっしゃいましたよね。たしか以前は5,000万円とか4,000万円だったような気がするんですけれども、これは金額がいつから変わったんでしょうか。  それから、2点目なんですが、今8社とおっしゃいましたよね。私がよくそういうことをお聞きすると何社とおっしゃるんですけれども、例えば、それは応札してきちっと金額を入れた業者が8社だったんですか。市の結果表を見たりすると、10社であっても、失格、失格、辞退、辞退、辞退、辞退ということになって、結局、二、三社しか金額を入れて応札していないときがあるんですよ。そして、99%とか100%で落札している場合がある。今回は90%なんですけれども、その点においては、今8社とおっしゃいましたけれども、中身はどうなっているんですか。 97 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 98 ◯総務部長(洞 孝文君)  総合評価方式、3,000万円以上ということで金額を下げたのは本年度から4,000万円から3,000万円というふうに下げております。  それと、応札の状況で8社というふうに答弁をいたしましたら、金額は入れたのか、実際に入札に参加したのかということでございますが、8社全て入札に参加されております。 99 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 100 ◯17番(伊藤千代子君)  やはり以前の総合評価を見ていて、価格が100%とかだとどういうことかと思うわけですね。  先月、公平取引委員会糸島市に来られましたよね。そのときに、やはり93%以上は談合の可能性があるというようなことをおっしゃっていたというふうに私も聞いているんですけれども、そういう点できちっとしていただきたいというふうに思います。  以上です。 101 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第52号は、建設産業常任委員会へ付託します。 日程第16 報告第1号       糸島市土地開発公社の経営状況につ       いて 102 ◯議長谷口一成君)  日程第16.報告第1号 糸島市土地開発公社の経営状況についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 103 ◯17番(伊藤千代子君)  土地開発公社の経営状況についてですね。前原インターチェンジ地区北産業団地の整備事業についてなんですけれども、この資料でいきますと、事業計画の2ページなんですが、そこに土地の造成事業として5億904万6,000円という事業費が計上をしてあります。まずこの内訳についてなんですけれども、土地の取得費、そして、事業費に分けられると思うんですが、それはどうなっているのでしょうか。また、土地の取得については、1平米当たりの単価はどのようになっているんでしょうか。 104 ◯議長谷口一成君)  平野産業振興部長。 105 ◯産業振興部長(平野謙二君)  お答えをさせていただきます。  前原インターチェンジ地区の北産業団地整備事業につきましては、企業誘致の受け皿として2.9ヘクタールを整備させていただきまして、市民の雇用創出を図るというものでございます。事業費の内容の主なものについては、用地費、工事費でございます。平成29年度造成工事を完了して、平成30年度販売開始を予定しているところでございます。  用地取得、それから、工事費の内訳ということでございます。議員お手持ちの今回の報告書の中の29年度の事業計画、この7ページに資本的支出ということで書かせていただいております。1款.資本的支出の1節.前原インターチェンジ北産業団地整備事業、ここの中に用地費、あるいは工事費の内訳を記載しておりますので、ごらんいただきますようお願いをいたします。  平米当たりの単価でございます。平均しますと8,070円ということになっております。  以上でございます。 106 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 107 ◯17番(伊藤千代子君)  この事業費というか、これは2つの造成事業と、それから、調整池の築造という3つの事業をなさるというふうに御説明を受けているんですが、既に6月2日の日にもう確定を、入札もなさいましたので、この事業の、ここに書いて私がお尋ねする業者選定が行われているはずなんですよね。これにつきましては、どのように行われたんでしょうか。そして、落札率等はどうなっていますか。 108 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 109 ◯総務部長(洞 孝文君)  業者選定でございますが、3件の工事ともに総合評価方式により条件付一般競争入札で業者を決定いたしております。  落札率でございますが、用地造成(その1)工事でございますが89.9%、用地造成(その2)工事が90%、調整池築造工事が89.1%でございます。 110 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 111 ◯17番(伊藤千代子君)  今回、この総合評価でのあれについては、例えば、ランク分けとかは全くしないでされたんでしょうか。  それと、最低価格にほとんどなっているような状態になっておりますが、これに関しては、落札業者はどうなっていますか。 112 ◯議長谷口一成君)  洞総務部長。 113 ◯総務部長(洞 孝文君)  それぞれ3つの工事があるわけでございますが、それぞれ参加条件を決めております。ランク分けということではございませんで、土木一式工事に係る特定建設業の許可を受けている者であるとか、糸島市内に本店、支店、営業所を有する者、これらの条件をつけております。  応札業者数でございますかね。(「落札者」と呼ぶ者あり)申しわけございません。落札者でございますが、用地造成(その1)工事の落札業者が松隈重機工業株式会社、用地造成(その2)工事が松吉建設株式会社、調整池築造工事が株式会社テンホウ建設でございます。 114 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第1号を終わります。 日程第17 報告第2号       株式会社リフレッシュ二丈の経営状       況について 115 ◯議長谷口一成君)  日程第17.報告第2号 株式会社リフレッシュ二丈の経営状況についてを議題とします。  これより質疑に入ります。質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 116 ◯5番(柳 明夫君)  それでは、質疑をさせていただきます。  まず、会社清算損が306万8,239円計上されております。これは従業員の退職金という説明を受けておりますけれども、3月31日時点でのリフレッシュ二丈の従業員は何人いたのか。そのうち、退職金の支給対象になる従業員は何人いたのか。そして、この300万円ほどの退職金というのは何人分に当たるのか、これをお聞きしたい。  そして、次に利益剰余金の処分についてですけれども、これが恐らく2,208万8,739円ということになると思うんですけれども、出資割合に応じて配分されるというふうに説明を受けておりますが、出資者である糸島市、JA、福岡銀行、それぞれ幾ら配分されるのか。これは今後の予定ということかもしれませんが、わかればお答えいただきたいと思います。 117 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 118 ◯健康増進部長(内野孝治君)  まず、会社清算損の退職金の部分でございますが、全部で社員、役員、パートを含めまして23人で、対象者23人でございます。  そして、この清算損につきましては、その総額から退職金の引当金160万円を充当した残りの部分でございます。  以上が1点目でございます。  それから、2点目の利益剰余金の処分についてでございますが、これは28年度の分の処分でよございますか。(「28年度です」と呼ぶ者あり)28年度の決算の利益剰余金の処分につきましては、配当金としまして605万円、糸島市500万円、JA75万円、福岡銀行30万円を予定いたしております。  以上でございます。 119 ◯議長谷口一成君)  柳議員。 120 ◯5番(柳 明夫君)  先ほどの従業員の件ですけれども、160万円を引き当てたということはわかりましたけれども、要するに何人に支給されたのかということを教えていただきたいと思います。  それで、日食システムさんとの負担付譲与契約書第5条のたしか(2)であったと思いますが、リフレッシュ二丈に雇用される従業員のうち、引き続き当該施設での就業を希望する者があるときは積極的に雇用するという約定が交わされているわけですね。  それで、この退職金を一旦もらって、さらに継続ということもあり得るでしょう。あるいは、もらわずに継続ということもあり得るかもしれませんが、継続雇用を希望した社員の方は何人いたのか、その方は全員雇用されたのか、これをお答えいただきたいと思います。
     それから、剰余金の処分について、2,208万円に上る剰余金のうち、処分されるのが605万円ということなのか、ちょっとそこら辺、私は素人でよくわからないので、御説明をいただきたいと思います。 121 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 122 ◯健康増進部長(内野孝治君)  まず、退職金等の支給対象でございますが、当初申し上げました23人でございます。  それから、継続雇用の有無にかかわらずリフレッシュ二丈で雇用されておった者につきましては全員支給をされております。  このうち、継続希望は何人出して、何人が雇用されたということについては、ちょっと今数字を持ち合わせておりません。  それから、利益剰余金の処分でございますが、繰越利益剰余金が2,150万円程度ございます。そのうちの28年度の処分が、先ほど申しました605万円ということで、残りにつきましては、清算経費、それに係る人件費等を差し引きまして、最終的に配分をされると。それが株主総会で決定されるということでございます。  以上でございます。 123 ◯議長谷口一成君)  柳議員。 124 ◯5番(柳 明夫君)  それで、あと貸借対照表にていきますと、流動資産のうちに貯蔵品、それから、有形固定資産のうち構築物、車両運搬具、工具、機具、備品、建物附属設備、こういうものが計上されているわけです。例えば、そういうものも含めて清算するとなると、換金性のある預貯金であるとか、そういうものは解決は早いわけですけれども、これは要するに物ですから、どういうふうにされるかということを思うわけですけれども、お聞きしたいのは、これは具体的にどういうものなのかということを最後にお尋ねしたいと思います。 125 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 126 ◯健康増進部長(内野孝治君)  貸借対照表に計上されております貯蔵品につきましては、燃料用の重油が主なものでございます。  あと固定資産の項目も必要でしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)固定資産の項目につきましては、構築物につきましては看板、車両運搬具につきましてはバス、工具、機具、備品につきましては冷水機、壁面看板等、建物附属設備につきましてはラドン水の販売機器でございます。  以上でございます。 127 ◯議長谷口一成君)  続いて、伊藤千代子議員。 128 ◯17番(伊藤千代子君)  昨年度の事業実績については、幾つか柳議員と重なるところもありますので、割愛していきたいと思います。  昨年度の入場者数が16万2,591名ということで非常に多くて、利益の剰余金も2,208万8,739円出たというふうな御説明だったんですけれども、この中で、市が補助金としてここに支給した金額をちょっと確認しておきたいと思います。 129 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 130 ◯健康増進部長(内野孝治君)  質疑の内容は、市が出したお金ということですか。(発言する者あり)リフレッシュ二丈に対しましては、運営委託費として1,050万円を支出しております。 131 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 132 ◯17番(伊藤千代子君)  7ページなんですが、この中で損益計算書が出ています。この中で、市に入ってきたお金の中で、692万4,000円の食堂テナント収入というのは、年間、これは日食システム株式会社さんが市にテナント代としてお支払いをいただいていた金額でしょうか。これは1つ確認します。  それと、源泉水の販売収入として139万9,541円というのがありますよね。これはラドンの源泉をペットボトルとかに詰めて販売したのではないかと思うんですけれども、相当な量が温泉水としても出ているわけで、そして、さらにそれを有効な水としても販売をしていたということなんでしょうが、どれだけのラドンの源泉が出て、そのうち幾らをこうやってお水として販売したんでしょうか。今や全国的にお水は非常に貴重なんですよね。そして、それが値打ちがあれば大変な利益になったりするわけなんですけれども、それはどうなっているんでしょうか。 133 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 134 ◯健康増進部長(内野孝治君)  まず1点目の食堂テナント収入でございますが、これは市に入ったものではございませんで、株式会社リフレッシュ二丈に入った金額でございます。  それから、2点目の源泉水の販売収入でございますが、これは自動販売機で20リットル当たり100円で販売をいたしております。それで、140万円程度の売り上げを上げておるということでございます。  以上でございます。 135 ◯議長谷口一成君)  伊藤議員。 136 ◯17番(伊藤千代子君)  この源泉水は愛用している人が多かったと聞きますが、これは──ことしのことはもうちょっとあれですね、質問の対象外ですね、質疑のね。  この最後に、給与、賞与の関係が8ページに載っています。なぜこのことを私がちょっと確認したいなと思ったかというと、今、柳議員もこの件に関して少し職員のことについてお尋ねになられましたが、パートとかの方たちとか、そういう方々の給与等に関してはどうなっているんでしょうか。つまり、ことしになってから雇用のお金が減ってやめた方たちが出てきているというふうに聞いたんですけれども、昨年度の実績としては、パートあるいは従業員に対する雇用状況ですね、雇用の給与の状態は1人当たりどのようになっていたんでしょうか。 137 ◯議長谷口一成君)  内野健康増進部長。 138 ◯健康増進部長(内野孝治君)  従業員の給与の状況ということでございますが、給与、賞与が総額で3,252万6,046円でございます。その内訳といたしましては、取締役及び社員6名分で1,539万6,770円、パート従業員及び運転手分、19名分で1,712万9,276円ということで、パートさんの賃金単価につきましては、28年度は引き上げをさせていただいておるところでございます。  以上でございます。 139 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第2号を終わります。 日程第18 報告第3号       株式会社志摩海洋センターの経営状       況について 日程第19 報告第4号       平成28年度糸島市一般会計継続費繰       越計算書の報告について 日程第20 報告第5号       平成28年度糸島市一般会計繰越明許       費繰越計算書の報告について 日程第21 報告第6号       平成28年度糸島市下水道事業会計予       算繰越計算書の報告について 日程第22 報告第7号       議会の委任による専決処分について       (職員の公務中に生じた車両事故の       損害賠償及び和解) 日程第23 報告第8号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する食品用トレイ回収ボ       ックスによる車両事故の損害賠償及       び和解) 日程第24 報告第9号       議会の委任による専決処分について       (職員の公務中に生じた車両事故の       損害賠償及び和解) 140 ◯議長谷口一成君)  日程第18.報告第3号 株式会社志摩海洋センターの経営状況についてから日程第24.報告第9号 議会の委任による専決処分について(職員の公務中に生じた車両事故の損害賠償及び和解)までを一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第3号から報告第9号までを終わります。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれをもちまして散会いたします。       (午前11時01分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...