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  1. 大野城市議会 2022-03-03
    令和4年予算委員会 付託案件審査 本文 2022-03-03


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午後2時40分) ◯委員長(森 和也) ただいまから予算委員会を開会いたします。  先ほど本委員会が付託を受けました令和3年度補正予算(第16号)について審査を行います。  各課より説明を受け、質疑を行い、その後、議員間討議、討論、採決を行います。  発言は着席のままで結構ですが、挙手の上、指名されてから発言されますようお願いいたします。また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際はご注意いただきますようお願いします。  それでは、審査を始めます。  第31号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第16号)についてを議題とします。  執行部の説明を求めます。 2: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) それでは、すこやか長寿課所管分について説明します。  歳出から説明いたします。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  2段目の4款1項1目保健衛生総務費において、18節負担金補助及び交付金3,598万円を追加するものです。これは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う小中学校臨時休業期間の短縮及び感染拡大防止のため、感染が疑われる小中学校、保育所、幼稚園、届出保育施設等児童生徒や乳幼児及びその同居家族等、加えて、これらの施設職員等が受検するPCR検査の費用に対する補助金が見込みを上回ることによるものです。  補正前の予算額は、約340人分の補助金として673万2,000円を計上しておりました。執行状況としましては、第4波で約70人、第5波で約110人分の補助金を支出しており、1月からの第6波で残り160人分の補助金を支出し、さらに予備費を充用した上で約280人分の補助金539万4,000円を支出しております。  補正の理由としましては、1月下旬頃からオミクロン株による陽性者やその濃厚接触者が急増したこと及び福岡県の方針として、保育園・幼稚園及び小中学校等における濃厚接触者の特定及び行政検査保健所が行わなくなったことにより、補助対象となる検査件数が急増しました。  その結果、今後も多くの補助申請が見込まれ、また、第6波もいまだ収束しておらず、年度末まで補助対象となる検査が行われることが見込まれますので、今回1,921人分の補助金を追加させていただくものです。  続いて、歳入の説明をいたします。  戻りまして、6ページ、7ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金の1節財政調整基金繰入金において、記載の金額4,123万円のうち、先ほどご説明いたしました歳出予算の追加に伴い、すこやか長寿課分として歳出と同額の3,598万円を追加するものでございます。  説明は以上でございます。 3: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑はありませんか。
    4: ◯委員平田不二香) 補助金の追加は必要なことだと思いますけれども、感染が疑われる児童生徒、乳幼児、教職員はどういった状態のときにPCR検査になるのでしょうか。 5: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 主に濃厚接触者を市のほうで特定するようになりましたので、そういった方を検査する。それと、あと児童生徒、乳幼児が陽性となったときに、その世帯にいるご家族、これは感染拡大防止の意味も込めて、そのご家庭にご案内しているところでございます。以上でございます。 6: ◯委員平田不二香) 検査結果が早期に判明する医療機関ということですけれども、市内の病院なども結果が出るのに時間が今かかっている状況のようですが、どういったところで早期に判明する病院を決めていらっしゃるんですか。 7: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) これは三つ、条件というか要件としているところがあります。  まず一つ目が、先ほど言われたように当日に検査結果が分かること。そうしないと、学級閉鎖解除を速やかに行うことができませんので、これが一つ目。  二つ目が、基本的に無症状の人をご案内します。症状があれば、かかりつけ医とかの医療機関で受けてもらって保険診療のほうに関わってきます。症状がある場合は、検査費用についても、これは国のほうから補助がございますので負担はございません。ですので、無症状でも受入れをしてくれる医療機関。  それと三つ目が、子どもさんでも受入れをしてくれる医療機関というところになります。病院によっては、PCRですので唾液がなかなか出にくいとかで、やはりどうしてもそういった手間がかかってしまってお断りする医療機関もございますので、そういうところを、条件を満たすところですれば、かなり少ない医療機関になってきます。以上でございます。 8: ◯委員平田不二香) 実際、検査を受ける時なんですけれども、補助は後から出ると思うのですけれども、検査を受けた時点では検査を受けた方が代金をお支払いするのですか。 9: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 前払いになります。前払いをしていただいて、その後は補助申請を出してもらって、市のほうから支出するという流れになります。以上です。 10: ◯委員平田不二香) 何万円かという検査料になると思うのですけれども、それを払うのに大金ですので、払いづらくてというようなケースはないのでしょうか。 11: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) もうほとんどの方は前払いをしていただくのですけれども、中にはどうしてもという方はいらっしゃいます。そういう方は、もう濃厚接触者ですので、7日間ご自宅のほうにいていただいて、症状があるときは医療機関のほうを速やかに受診してくださいというアナウンスをしております。以上でございます。 12: ◯委員平田不二香) では、検査料が払えない場合は、PCR検査を受けずに自宅で療養するということですか。 13: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 基本的に、今の厚労省の方針としては、こういう学校とかで発生した濃厚接触者の方とかは行政検査をしないので、7日間自宅で療養してください、症状があった場合は速やかにかかりつけ医にかかってくださいというアナウンスをしておりますので、本市としてもそのような対応をさせていただいております。以上でございます。 14: ◯委員平田不二香) ということは、1週間の療養の間にもし発熱とかがあった場合は、無料でPCR検査を受けるという流れになるんですね。 15: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 先ほどもご説明しましたとおり、症状がある場合は保険診療となります。その場合は、国のほうから検査費用は補助が入りますので、単純な診察費用であるとか、薬代とか、そういったのは保険の自己負担としてお支払いいただきますけれども、純粋な検査料というのは不要になります。以上でございます。 16: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 17: ◯委員田中健一) すみません。県の保健所と市町村の業務分担ですけれども、そういうふうに県から、保健所から権限というか、業務が市町村に下りてきたと。それはどういう内容の部分と、それといつから、そして、今後またずっとこの調子でいくのかどうなのか。そこのところをちょっと教えてください。 18: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 1月28日付だったと思うのですけれども、1月下旬ぐらいに厚労省のほうから通知が出まして、福岡県内においても運用が始まっております。  先ほどから申し上げているとおり、濃厚接触者の方は7日間自宅のほうで療養していただいて、何かあれば医療機関というのはあるのですが、ただ、学校の安全確認学級閉鎖の解除を速やかにするために検査をいち早くして追跡、特定、それと検査を素早くやることによって、速やかに学級閉鎖の解除をして学習につなげていく、保育につなげていくというのをこれはもう市の独自としてやっているというところでございます。以上でございます。 19: ◯委員田中健一) 今後、やはりこの調子でまたずっと続いていくんですかね。 20: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) すいません。これは保健所が逼迫してきたのでこういったことになっているのですけれども、もしかして落ち着いたらまた学校のほうとかに行政検査とか、濃厚接触の調査とかを保健所がしてくれることになるかもしれないですけれども、今のところ、そういった情報はございません。以上でございます。 21: ◯委員田中健一) 分かりました。 22: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 23: ◯委員大塚みどり) 詳しい事情を今まで聞いたのですけれども、もう3年目に入りますね、このコロナということで。特別市の予算を使って、特例の調査ということですが、一般的にはもう無料になる、PCR検査無料のところとか、いろいろ病院によって違います、自治体も。これ、単価というのは前回のまま現状でお支払いしているのでしょうか。交渉というのはできなかったのでしょうか。この2点、お尋ねします。 24: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 基本的には、6月に補正をしまして、そのときに単価1万9,800円ということでご説明したと思うのですけれども。先ほど説明しました三つの条件を満たす医療機関、当日結果が分かって無症状の人が受けられる、子どもさんも受入れができるというところ、それを満たしている医療機関は、現状、ほかに三つございまして、全部で四つございます。  そういう情報をキャッチしたときには、医療機関とそれぞれ協議をして、受入れが可能ということで話がまとまった医療機関にはお願いしているというところでございますが、なかなかそういうふうに、期間の問題もございますし、当日検査結果が分かるところ、検査技師の配置が要りますので、当日分かるためにはですね。なかなか多くの医療機関でそういう体制が整えられてないということで、まだまだ数としては少ないというところでございます。以上でございます。 25: ◯委員大塚みどり) 家庭内、感染がすごく第6波では特に挙げられていますから、先ほどほかの委員さんも言われたように、非常に金額が家族になると加算する。大体何世帯、あるいは何人ぐらいが自宅待機で検査を受けないという、そういったデータというのは把握されてあるのでしょうか。 26: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) すみません。詳しい何世帯とかいうのはちょっと把握はしてないのですけれども。ただ人数で言いますと、昨日ぐらいまでには、大体1,800人ほどこういった検査を受けていると。第6波はですね、ということになります。以上でございます。 27: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 28: ◯委員福澤信光) ちょっと確認したいのですけれども。市独自でやっているところなので、財政調整基金、貯金を切り崩してやられている。非常に大変だなと思うのですけれども。この対象が、児童生徒及び乳幼児がというところで、学校に関する部分も園児だったり、小学生だったり、それに付随する親御さんだったり、その中に中学生とか高校生がいたらその高校生も対象になると思うのですけれども。じゃあ、小学校とか幼稚園児とか、中学生がいないご家庭。お父さん、お母さん、18歳の高校生とか、おじいちゃん、おばあちゃんとかそういったご家庭にこれは適用できたのですか。 29: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) この制度上はあくまでも学級閉鎖の短縮を主な目的としております。小中学校幼稚園等に行ってないご家庭に関しましては、そこの家庭で陽性が出たときには、保健所が家庭内に関しましては調査、それと行政検査のほうも協議してやるようになっておりますので、時間は当然少しはかかりますけれども、そういう対応をしているとは聞いております。以上でございます。 30: ◯委員福澤信光) 基準は多分、市独自でも判断すると思うのですけれども。近所の高校生でいつもお宮とかで子どもたちと遊んであげているボランティアの方がたまにいらっしゃるんですけれども、じゃあ、その一緒に遊びよる子が濃厚接触者になって、そのお兄ちゃんも一緒に関わってますよね、その子どもに。そうなった場合にも、市で面倒を見てもらえるのか。それは自分たちでやってくださいとなるのか。 31: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) そのボランティアの高校生ということでいいですか。 32: ◯委員福澤信光) すみません。ちょっと言葉が抜けてます。ボランティアという形ではなく、近所で地域ぐるみで遊んでくれているお兄ちゃんとかいるんですよね。夕方の3時、4時になってお宮で小学生がばーっと遊んでいるんですよ。鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたり。そういったところにぽっと近所のお兄ちゃんとかが来て一緒に遊んであげている。ある意味、見た感じではボランティア。ただ、ボランティアの登録はしていない。  そういった地域同士地域ぐるみで面倒を見てくれているお兄ちゃん、お姉ちゃんがたまに見受けられるのですけれども。そういう人が接触した場合、これは市に言えば、市のこの機関で受けていいものなのか。それはそれで、いや、それは別ですよってなるのか。その基準ってあるのですか。 33: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) そういったケースは対象外になります。やはり学級閉鎖解除に関わる案件ということになりますので、そういったのは保健所による調査とか、そういったほうにお任せするということになります。以上でございます。 34: ◯委員福澤信光) 市の貴重な財源から使っている独自支援なので、割り切りというか、線引きも大事だと思うのですけれども。今後、また第6波が収束して、第7波になってきたときに、その辺までちょっと少し幅広く広げてもらいたいなというのが一つと、最終的に保健所から市がやっていますよね。市の手でやります。それから財政調整基金使います。この使った分、市は自ら頑張って自分たちの貯金を切り崩してやっている。これって、結果、返ってこないのですか、どこかから。 35: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 返ってくるか返ってこないかって言ったら、返ってこないと思います。それはもう国の方針として、7日間療養して、何かあれば医療機関を受診してくださいという方針で、それで大丈夫という結論を出している以上はなかなか難しいかと思います。以上でございます。 36: ◯委員福澤信光) それでもやってある市独自の支援というのは非常にすばらしいと思うのですけれども。最後に、この財政調整基金を結局、今回4,100万円使って、この分せっかく積み立て、また財政調整基金も少しずつ残ってきたところ、今後のまた見通し、これを使うことで幾らぐらい、当初の目的、3月までには幾ら財政調整基金を確保する。それが自分たちの目標に達しているのか。達しているから、これはどんどん使っていいのか。それとも、もうちょっと足りないのか。この財政調整基金の目標というか、そこら辺はありますか。 37: ◯財政課長原田知弘) まず、今回補正で使います財調の件ですけれども、国のほうが今、交付金として出してくれております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、こちらのほうで多分財源として使えるんじゃなかろうかとは考えております。  こういうふうに使いますということで実施計画として国に提出して、それが認められないとその交付金は充てられないということで、現時点でははっきりとは申し上げられないのですけれども、一応、そちらのほうで使う予定にはしております。  それと、財調の残高とかの話ですけれども、ちょっと今、手元に資料を持ってきてなかったのであれですが、今、そらで覚えている感じで、大体約三十二、三億円、財調は残高としてございます。今年度については、恐らく大きな災害も夏に少しありましたけれども、財調のほうはそんなに使ってないんですよね。それで、来年度当初予算、令和4年度に向けて、残高がどれくらいあるかというのを試算していきますと、大体32億円ぐらい今ございます。  災害対策とかに備えますと、大体35億円前後ぐらいは常に財調と災害対策基金を持っておきたいというのが我々の考えでございまして、幸い災害対策基金が約3億円常にありますので、それを考えますと、32億円で、大体財調は我々が今持っておきたいという金額はほぼキープできておる状況でございます。以上です。 38: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 39: ◯委員関岡俊実) ちょっと確認も含めてですけれども。対象の医療機関ですけれども、大野城市にある医療機関だけではなくて、筑紫医師会に打診をされているはずなので。からすると、筑紫地区全体の医療機関が対象となると考えていいんですか。 40: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 筑紫地区だけではなくて福岡市のほうでも活用はさせてもらっております。幅広く情報は収集して、そういった情報を仕入れたら個別に医療機関のほうと協議をさせてもらっております。以上でございます。 41: ◯委員関岡俊実) ちょっと安心しました。医療機関が限定されていると、どこに行けばいいかというのはよく迷われるので、そこは周知をお願いしたいと思います。  それと、今回の場合、PCR検査のみですが、簡易な抗原検査キットなんていうのも結構使われている方が多いのですが、これは対象にはならないのですか。 42: ◯すこやか長寿課長(辻 良孝) 検査方法PCR検査だけで限定させてもらっております。というのも、抗原の簡易キット、これもすぐ検査結果が分かるものの検査の一つなのですが、ただ、偽陰性とか偽陽性とか、やはり検査の精度からするとPCR検査にはやっぱり劣りますので、確実に学校の安全を確保するためにPCR検査ということで限定させてもらっております。以上でございます。 43: ◯委員関岡俊実) はい、分かりました。 44: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 45: ◯委員長(森 和也) ないようですので、質疑を終わります。  続いて、危機管理課所管分について説明を求めます。 46: ◯危機管理課長田代崇憲) それでは、危機管理課所管分一般会計補正予算(第16号)について説明させていただきます。  予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。  まず、歳出について説明をいたします。  2款1項17目新型コロナウイルス感染症対策費につきましては、10節需用費に525万円を増額しております。これは、医療機関への入院や宿泊療養施設への入所を行わず、自宅療養となった新型コロナウイルス感染症の陽性者、それから自宅待機を要請されている濃厚接触者のうち、親族等の支援を受けることができない世帯の日常生活を支援するために食料品及び日用品等の支給等を行う事業で、新規陽性者の急増により見込みを上回ることによるものです。  補正前の予算額は6月補正にて、買物支援事業を含め210万円を計上しておりました。執行状況といたしましては、第4波で約110万円、第5波で約96万円、1月の第6波からは対象世帯が急増したため、1月下旬から予備費を充用した上で、現在までに約390万円を支出しております。現在も自宅療養者が増え続けていることから今回増額補正を行うものでございます。  次に、歳入について説明をいたします。  説明書の6ページ、7ページをお願いいたします。  19款2項1目基金繰入金におきまして、財政調整基金繰入金4,123万円のうち、危機管理課所管分として食料品及び日用品等の支給に係る歳出と同額の525万円を計上しております。  説明は以上でございます。 47: ◯委員長(森 和也) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。 48: ◯委員井福大昌) 親族などの支援を受けることができるかできないかというのは、これはもう性善説に基づいた申告ということで。 49: ◯危機管理課長田代崇憲) お申込みの際に聞き取りで判断をしております。 50: ◯委員井福大昌) では、この親族等の支援というのは何か線引きがあるんですか。これ以上のものが支援に当たるんだよというとかいうのは。例えば、カップラーメン1個ぐらいだったらいいですとか。何かそういうガイドライン的なものがあるのか。 51: ◯危機管理課長田代崇憲) あくまでも聞き取りのときに、療養期間中に親族、友人も含め、ほかの方から定期的に食料等を受け取ることができるかどうか。そこで基準として判断をしておるところでございます。 52: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにないですか。 53: ◯委員田中健一) すいません。この525万円、これはもう単費ですか。国、県は。市持ち出しというところですかね。PCR検査は後ほど国から来るんでしょうけれども。 54: ◯危機管理課長田代崇憲) 先ほどのPCR検査と同様に、一旦は財政調整基金ということで歳出を見込んでおりますけれども、先ほどの交付金のほうで処理できればと考えています。以上です。 55: ◯委員田中健一) 分かりました。 56: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 57: ◯委員河村康之) 確認ですけれども。これ、1回でたしか5,000円だったと思ったんですが、1回の支援が。例えば一人所帯でもこの金額、例えば、5人、6人と所帯が多くなったときは1回で多分食材も全然足らないと思うんですけれども。それが1点どうなるかということと、あとは、濃厚接触者がどんどん増えていって、また感染者も増えていったときに、実数が伸びてくると思いますけれども、そういうときはどうされますか。 58: ◯危機管理課長田代崇憲) まず、食料品、日用品の支給を行う事業と買物支援の事業と二つございます。日用品等食料品を支給する事業につきましては、そこに住まわれている方の世帯の人数であるとか、あと療養の日数、こういったものを計算しまして、必要な分だけを支給しているということになります。  委員さんが先ほどおっしゃいました5,000円というのは買物代行、いわゆる買物支援のほうになりますので、そちらのほうは一応、限度額1回当たり5,000円ということで制限をさせていただいております。  それから、2点目のご家族が陽性になって、その後、順にほかの方が陽性になったり、濃厚になったりということで療養日数が延びる場合がございます。こういった場合も追加で支援を行っておりますのでお申込み、お問合せいただければ、追加で支援をさせていただいているところでございます。以上です。 59: ◯委員長(森 和也) よろしいですか。ほかにありませんか。 60: ◯委員大塚みどり) 今のでちょっと勘違いしていたので。世帯に大体5,000円じゃなくて、じゃあ、回数も1回じゃなくて2回とか。今まで金額的には一番多い金額とか何かは記載されてありますか。 61: ◯危機管理課長田代崇憲) 今、日用品と食料品をいわゆる段ボール箱にパッケージとしてパックしているものがございます。それを1人当たり5日療養用と10日療養用と準備しておりますので、それを組み合わせて、療養日数に応じて今配送をしているところでございます。  最大、じゃあ、幾ら分というのはちょっと今資料は持っておりません。ただ、過去にはご家族が先に陽性になられて、その方は濃厚だったんですが、その後また陽性になられてということで、繰り返しで再度追加で持っていった事案はあります。  ただ、ご家族の方、最初に陽性になられた方が療養期間を過ぎますと、その方は買い物に出られますので、そういったときについては支援の対象外ということになります。 62: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。 63: ◯委員中村真一) すいません。今のにちょっと関連するんですけれども、買物支援はこの分は別ということでよろしいですか。 64: ◯危機管理課長田代崇憲) 予算の細目は一緒になりますけれども、今回補正でお願いしている分は、あくまでも日用品とか食料品の支援の部分、ここが不足するので追加をお願いしているところでございます。以上です。 65: ◯委員中村真一) 先ほど5日分とかをまとめて持っていく分の経費というか、そういうものもこれに含まれているということでよろしいですか。 66: ◯危機管理課長田代崇憲) コロナの陽性の方の情報というのはすごくシビアな情報になりますので、配送につきましては委託とかではなく、市の職員が直接持って行っておりますので。その分、人件費は当然、職員の人件費等はかかりますけれども、委託とかでの経費はかかっておりません。以上です。 67: ◯委員長(森 和也) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 68: ◯委員長(森 和也) ないようですので質疑を終わります。  暫時休憩します。  執行部の方は退席していただいて結構です。     (休憩 午後3時11分)     (再開 午後3時12分) 69: ◯委員長(森 和也) 再開します。  これより第31号議案について、議員間討議を行います。議員間討議はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 70: ◯委員長(森 和也) 議員間討議を終わります。  これより第31号議案の討論に入ります。討論はありませんか。                  〔「なし」の声あり〕
    71: ◯委員長(森 和也) 討論を終わります。  第31号議案、令和3年度大野城市一般会計補正予算(第16号)についての採決を行います。  第31号議案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 72: ◯委員長(森 和也) 異議なしと認めます。よって、第31号議案は原案の通り可決すべきものと決しました。  以上で、審査は終了しました。  これをもちまして閉会いたします。お疲れさまでした。     (閉会 午後3時13分)...